廿日市市議会 2021-04-07
令和3年第1回臨時会(第1日目) 本文 開催日:2021年04月07日
ただいま
宮島ボートレース企業団の
議会議員に当選されました
新田茂美議員、
大崎勇一議員、
林忠正議員、
堀田憲幸議員の4名が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第11
選挙第4号 広島県後期高齢者
医療広域連合の
議会議員の
選挙
53
◯議長(
佐々木雄三)
日程第11、
選挙第4号広島県後期高齢者医療広域連合の
議会議員の
選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により
指名推選により行いたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
54
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、
選挙の方法は
指名推選により行うことに決しました。
お諮りいたします。
指名の方法については、
議長において指名することにいたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
55
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、
議長において指名することに決しました。
広島県後期高齢者医療広域連合の
議会議員に
井上佐智子議員を指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま
議長において指名いたしました
井上佐智子議員を広島県後期高齢者医療広域連合の
議会議員の
当選人と定めることに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
56
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました
井上佐智子議員が広島県後期高齢者医療広域連合の
議会議員に当選されました。
ただいま広島県後期高齢者医療広域連合の
議会議員に当選されました
井上佐智子議員が議場におられますので、本席から
会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。
ここで休憩いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
休憩 午後3時16分
再開 午後3時50分
~~~~~~~~○~~~~~~~~
57
◯議長(
佐々木雄三) 休憩前に引き続き
会議を開きます。
ここで市長から挨拶があります。
58 ◯市長(松本太郎)
議長。
59
◯議長(
佐々木雄三) 市長。
60 ◯市長(松本太郎)
皆さんこんにちは。改めまして、市長の松本でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
まず、令和3年度の初
議会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
まず、先月の28日に執行されました
廿日市市議会議員選挙、この
選挙は、28人の定数の中に34人の方が立候補されるといった大変厳しい
選挙になりました。そういった状況の中で、本日御参集の皆様におかれましては、市民の多くの負託を集められた、選ばれた
皆さんでございます。改めまして心よりお喜びを申し上げます。
そして、今日は
議長、副
議長、そして各
委員会の
委員が選出され、いよいよ
議会の体制が整いました。どうぞ
皆さん、この任期中4年間、
皆さんの卓越した見識と行動力、しっかりと発揮していただいて、市政の発展に御尽力いただきますことを心からお願い申し上げます。
さて、現在、第6次廿日市総合計画の基本理念であります市民一人一人が幸せに暮らせるまちづくりの実現に向け、各種の施策、事業を推進してるところでございます。予測困難な時代の中においても、本市の将来の発展に向けた歩みを緩めるわけにはいきません。瀬戸内海から西中国山地に至る豊かな自然、悠久の歴史と伝統、多様な産業、文化に恵まれた多彩な魅力と資源を有する廿日市を次世代に継承していくという責務を遂行し、いつまでも住み続けたい、住んでみたいと思っていただける選ばれるまちづくりを進めていきたいと考えております。これからも本市がさらに発展するため、様々な施策や事業を推進してまいりますので、
議会の皆様におかれましては、御支援、御協力いただきますことを心よりお願い申し上げます。
さて、本日提案しております案件は、市税条例等の一部改正の専決処分報告が5件、人事案件が1件でございます。内容につきましては、後ほど詳しく御説明をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
以上、簡単ではございますけれども、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第12 議案第42号 廿日市市監査委
員の選任の同意について
61
◯議長(
佐々木雄三)
日程第12、議案第42号廿日市市監査
委員の選任の同意についてを議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、第25番
栗栖俊泰議員の除斥を求めます。
〔25番栗栖俊泰退場〕
62
◯議長(
佐々木雄三) 直ちに提案理由の説明を求めます。
63 ◯市長(松本太郎)
議長。
64
◯議長(
佐々木雄三) 市長。
65 ◯市長(松本太郎) 議案第42号廿日市市監査
委員の選任同意について、提案理由及び内容を御説明を申し上げます。
議案説明書のその2の1ページを御覧ください。
1、提案の要旨でございます。
市
議会議員のうちから選任された小泉敏信
委員の任期が、令和3年3月31日をもって満了いたしましたので、その後任
委員の選任につきまして市
議会の同意を求めるものでございます。
後任の
委員といたしまして選任しようとする者は栗栖俊泰氏でございます。
2の根拠法令でございますが、
地方自治法第169条第1項でございます。
以上で議案第42号の提案理由及び内容の説明を終わります。御同意のほどよろしくお願いいたします。
申し訳ありません、
地方自治法第196条でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
66
◯議長(
佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
67
◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件は
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略したいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
68
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
お諮りいたします。
本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
69
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、討論を省略して、本件の採決をいたします。
お諮りいたします。
議案第42号廿日市市監査
委員の選任の同意については、これに同意することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
70
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、本件については、これに同意することに決しました。
除斥
議員の入場を求めます。
〔25番栗栖俊泰入場〕
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第13 報告第9号 専決処分事項の報
告について(工事請負契約の変更について)
71
◯議長(
佐々木雄三)
日程第13、報告第9号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)を議題といたします。
直ちに報告を求めます。
72 ◯総務部長(藤井健二)
議長。
73
◯議長(
佐々木雄三) 総務部長。
74 ◯総務部長(藤井健二) 改めまして、総務部長の藤井でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、報告第9号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)の内容を御説明申し上げます。
議案説明書の7ページを御覧ください。
1の専決処分した理由でございます。
令和2年6月定例会において、令和2年議案第62号により契約を締結することについて議決をいただきました宮島水族館展示施設整備工事の請負契約につきまして、工事内容の一部変更に伴う設計変更により、請負金額を変更する必要が生じましたので、
地方自治法第180条第1項の規定により専決処分させていただいたものでございます。
なお、本工事の請負者は、広島市中区上八丁堀4番1号、五洋建設株式会社中国支店でございます。
2の専決処分の内容でございますが、現請負金額7億6,725万円を7億9,632万6,300円に変更したもので、請負金額の増加額は2,907万6,300円で、増加率は3.8%でございます。
また、工期でございますが、地中障害物の処理などに伴う施工条件の変更やコロナウイルス対策を考慮したイベント時の工事対応によりまして、当初の令和3年3月31日から約4か月延長し、令和3年7月30日までといたしております。
工期の変更が必要となった内容でございます。
まず、地中障害物の処理につきましては、今回建築する新展示施設の山側に池があり、この池と海とをつなぐ排水管が新展示施設の基礎下の深さに埋設されており、基礎ぐいの打設に支障が生じることが判明いたしました。このため、新展示施設を迂回するように埋設排水管の移設が必要となったものでございます。
設計段階におきましては、残された資料や現地調査などの事前調査では確認することができず、施工段階の試掘調査によって判明したものであり、工事実施に当たって環境省との協議を行う必要がございますが、その調整と移設工事の実施により時間を要したものでございます。
次に、コロナウイルス対策を考慮したイベント時の工事対応でございますが、当初は工事期間中の騒音や振動の影響を考慮して、隣接するライブプールでのアシカライブを一時休止する計画といたしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、ペンギンふれあいなどその他の各種イベントが実施できない状況となりましたため、屋外で行われるアシカライブを継続することといたしました。これに伴って、アシカライブ開催時間中は解体工事等の騒音や振動を伴う作業を中断することとなったため、工期の延伸をしたものでございます。
これらの理由により、工程に影響が生じたところでございます。
請負金額の増額の内訳でございます。
工期の延長に伴う経費の増額が約1,280万円、工事内容などの変更に伴う工事費の増額が約1,620万円となっております。工事内容変更のうち、地中障害物の対応に係る請負金額の増額が約940万円、このほかにイベントプランに対応するための音響設備の追加や飼育生物の安全性により配慮した仕上げとするなど、展示方法や飼育方法の検討を踏まえ、最適な展示施設となるよう一部設計内容を見直しまして、これらの設計内容の見直しに係る請負金額の増額が約680万円となっております。
3の専決処分年月日は、令和3年3月30日でございます。
4の根拠法令は、
地方自治法第180条第1項及び同条第2項並びに市長の専決処分事項第3号でございます。
以上で報告第9号の説明を終わります。
75
◯議長(
佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。
質疑はありませんか。
76 ◯16番(荻村文規)
議長。
77
◯議長(
佐々木雄三) 第16番
荻村文規議員。
78 ◯16番(荻村文規) 地中障害物の対応ということなんですが、だからそもそもの当初の設計等々のときには、その地中障害物の対応は想定できなかったということでよろしいんでしょうか。
79 ◯都市建築担当部長(久保伸治)
議長。
80
◯議長(
佐々木雄三) 都市建築担当部長。
81 ◯都市建築担当部長(久保伸治) そのとおりでございまして、地中障害物と申しますのが、新展示室隣接の北側になるんですが、そこに池がございました。これは敷地外の隣接地になってくるわけですが、その池の排水がその新展示室の建設地の下に通っておりまして、それが海のほうへ抜けていたということでございますが、資料も、そういった排水管の経路図ございませんでしたし、着工前に、設計段階に護岸のほうの排水口なんかがあれば、そういったものも調査しているんですが、そういった排水口も見当たらなかったということで、全く把握できてなかったということでございます。
82 ◯16番(荻村文規)
議長。
83
◯議長(
佐々木雄三) 第16番
荻村文規議員。
84 ◯16番(荻村文規) なるほど、分かりました。
それともう一点は、根拠法令のところなんですが、この増加額約3,000万円、ここを見ても、ここにあるのは
議会の権限に属する軽易な事項、軽い事項であるから専決処分にしたというふうにも読めるんですけど、専決処分にするときの基準っていうのが、当然根拠法令に基づいたものだということは理解してるんですけど、じゃあ例えばこれが5,000万円だったら専決しなかったのかとか、そういった基準がもしあるんであれば、そこを教えてください。
85 ◯総務部長(藤井健二)
議長。
86
◯議長(
佐々木雄三) 総務部長。
87 ◯総務部長(藤井健二) こちらの根拠法令につきましては、先ほども御説明いたしましたが、市長の専決処分事項ということで、
議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、
議会の議決を得た契約について、請負金額の増額または減額が当該請負金額の100分の5を超えない変更契約を締結することということで、市長さんの専決処分事項ということで
議会の議決によりまして定めていただいておるところでございます。したがいまして、5%以内の金額の変更であれば専決処分という形になろうかと思います。
88 ◯16番(荻村文規)
議長。
89
◯議長(
佐々木雄三) 第16番
荻村文規議員。
90 ◯16番(荻村文規) 失礼しました。5%以内というのを理解しました。
例えば、その5%以内であっても、今のような専決じゃなく、
議会の議決に付すという選択というか、そういったこともできるかどうかというのを最後教えてください。
91 ◯総務部長(藤井健二)
議長。
92
◯議長(
佐々木雄三) 総務部長。
93 ◯総務部長(藤井健二) こちらにつきましては、行政実例が旧自治省のほうから出とるところでございまして、これについて長が必要と認めた場合は
議会の議決に付することができると解してよいかという質問に対して、できないということで行政実例が出ております。したがいまして、これについては専決処分でさせていただくという状況になろうかと思います。
94 ◯議長(
佐々木雄三) ほかにありませんか。
95 ◯24番(高橋みさ子)
議長。
96
◯議長(
佐々木雄三) 第24番
高橋みさ子議員。
97 ◯24番(高橋みさ子) 今回の増額が約3,000万円というかなりの金額なんで、割と軽微なものであれば
議会の承認を受けずに市長の判断でというのも分かるんですが、今回3,000万円という大きな額ですし、こういったことが本当に専決でやられてしまうというのは、私は
議会としてももう少し
議会の権能からすると
議会にかけていただきたかったというような思いがあります。というのは、3月の定例
議会が2月中旬からありまして、3月10日までありましたので、最終日にでも間に合うぐらいの上程できるんではなかったかというふうには思うんですが、10日から今回の期間までの間に専決しなければならなかった理由について、再度お伺いいたします。
98 ◯環境産業部長(棚田久美子)
議長。
99
◯議長(
佐々木雄三) 環境産業部長。
100 ◯環境産業部長(棚田久美子) 先ほどちょっと御説明のところでも申し上げましたけれども、今回地中埋設物、それからコロナの影響ということでございまして、その影響が及んだ期間というのが、大体令和2年の夏から、ちょっと年を越しまして、1月の末、2月の初旬ぐらいまで調整と、その工事のやり替えといったところに影響が来ました。その後、詳細なところをどれぐらい増額してやるのかという設計変更、見直しをするのに、どうしても3月の
議会の最終日までに間に合わなかったといったところがございまして、おっしゃるとおり、そこまでに間に合えば追加議案ということも当然考えなければいけなかったんだと思いますけれども、そこが間に合わなかったということでの専決という流れになっております。
ちなみに、この分につきましては、専決の前に3月
議会のほうで、スケジュールが変わるということで繰越しをさせていただくということで、
議会のほうで議決をいただいているという流れになっております。
101 ◯24番(高橋みさ子)
議長。
102
◯議長(
佐々木雄三) 第24番
高橋みさ子議員。
103 ◯24番(高橋みさ子) 2月って、3月定例
議会で繰越しについて説明があったということなんですが、先ほどもありました条例で100分の5以内であれば専決できるというのはありますけれども、この条例ができたのが昭和の時代だと思うんですが、その条例が生きておりまして、いろんな工事についてもかなり契約、市が行う工事については、契約自体は金額がかなり大きくなってる。そのうちの100分の5といいますと、やはり何千万円というような単位、あるいはひょっとしたら1億ぐらいになる可能性もあるんです。そういう意味では、しっかりと
議会に付すように努力をするということをお願いしたいんですが、これがあるから専決事項でやっていいからやるというのではなくて、基本的には
議会にかけることを基本としているというふうに判断していただきたいんですが、その点について、市長、お考えをお伺いいたします。
104 ◯副市長(堀野和則)
議長。
105
◯議長(
佐々木雄三) 堀野副市長。
106 ◯副市長(堀野和則) 専決事項には
地方自治法の179条と第180条がありまして、この180条につきましては、
議会の承認を得て5%に決まっとる。これは
議会の発議ということになっとると思います。で、市長にほうに委ねさせていただいとると。ですから、179条につきましては、これは報告だけでなく議決が要るんですけれども、その使い分けがありますので、この180条については、
議会の御承認を得てこのような取決めになっておりますので、御理解いただきたいと思います。
107 ◯24番(高橋みさ子)
議長。
108
◯議長(
佐々木雄三) 第24番
高橋みさ子議員。
109 ◯24番(高橋みさ子) 今の御答弁なんですけれども、専決事項の100分の5を超えない契約変更については専決ができるということで、できるのと、なるべく
議会へかけようと努力をするというのはやはりちょっと差があると思うんで、私は、できたら100分の5以内の変更であっても、なるべく第一義的には間に合うんであれば
議会にしっかりとかけることを基本とするというふうにしてほしいと思うんですが、再度その点について市長のお考えをお伺いいたします。
110 ◯総務部長(藤井健二)
議長。
111
◯議長(
佐々木雄三) 総務部長。
112 ◯総務部長(藤井健二) 先ほど荻村
議員さんの御質問にも御答弁を差し上げたところでございますが、これは総務省、旧自治省のほうから行政実例が出ておりまして、
地方自治法の180条に基づく専決に関しては、
議会に付そうとしてもこれはできないという形で行政実例が出ておるところでございます。当然これについては説明とかこういったものはまた別の話だとは思うんですが、
議会の
皆さんにしっかり説明しなければいけなかったという部分はあるとは思いますが、実際には議決に付すことはできないという実例が出ておりますので、これについては難しいものと判断しとるところでございます。
113
◯議長(
佐々木雄三) ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
114
◯議長(
佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。
以上で報告第9号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)を終わります。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第14 報告第10号 専決処分事項の
報告について(令和3年度廿日市市一般会計
補正予算(第2号))
115
◯議長(
佐々木雄三)
日程第14、報告第10号専決処分事項の報告について(令和3年度廿日市市
一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。
直ちに報告を求めます。
116 ◯経営企画部長(金谷善晴)
議長。
117
◯議長(
佐々木雄三) 経営企画部長。
118 ◯経営企画部長(金谷善晴) 報告第10号専決処分事項の報告についてを御説明申し上げます。
令和3年4月
臨時市
議会補正予算の概要(専決処分)の下の表を御覧ください。
専決処分いたしておりますのは、令和3年度
一般会計補正予算(第2号)でございます。
専決処分の内容でございますが、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、国の施策として、低所得の子育て世帯のうち低所得の独り親世帯に対し、その実情を踏まえた生活の支援を行う観点から給付金を支給するもので、早期に給付金を支給するための事業実施に必要となる経費を補正させていただいたものでございます。
なお、このたびの専決処分につきましては、
地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項のうち、緊急を要するもので市費負担100万円以内の予算の追加構成及び全額寄附または全額国庫もしくは県負担による予算の追加構成を定めることによるものでございます。
報告第10号を御覧ください。
地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分を行い、同条第2項の規定により御報告を申し上げるものでございます。
2ページを御覧ください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
15款国庫支出金、2項国庫補助金、補正額8,203万4,000円を追加させていただいております。
歳出でございます。
3款民生費、2項児童福祉費、補正額8,203万4,000円を追加させていただいております。
事項別明細の総括は省略させていただきまして、8ページ、9ページを御覧ください。
2の歳入につきましては、歳出のところで説明させていただきます。
10ページ、11ページを御覧ください。
3の歳出でございます。
3款民生費、2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、11ページ、説明欄006職員給与費、補正額160万円でございます。これは、子育て世帯生活支援特別給付金の支給に係る職員の時間外勤務手当でございます。財源は、全額国庫支出金の新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化事務費交付金でございます。同じく説明欄007子育て世帯生活支援特別給付金給付事業、補正額8,043万4,000円でございます。これは、児童扶養手当を受給する世帯等に対し、児童1人につき5万円を支給する給付金7,845万円と会計年度職員報酬や事務費など198万4,000円でございます。財源は、全額国庫支出金の新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化事業費交付金及び新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化事務費交付金でございます。
専決処分年月日は、令和3年4月2日でございます。
以上で報告第10号の説明を終わります。
119
◯議長(
佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
120
◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
以上で報告第10号専決処分事項の報告について(令和3年度廿日市市
一般会計補正予算(第2号))を終わります。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第15 報告第6号 専決処分につき承
認を求めることについて(廿日市市税条例の
一部を改正する条例)
121
◯議長(
佐々木雄三)
日程第15、報告第6号専決処分につき承認を求めることについて(廿日市市税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
直ちに説明を求めます。
122 ◯総務部長(藤井健二)
議長。
123
◯議長(
佐々木雄三) 総務部長。
124 ◯総務部長(藤井健二) 報告第6号専決処分につき承認を求めることについて(廿日市市税条例の一部を改正する条例)につきまして専決処分いたしましたので、その理由及び内容を御説明申し上げます。
議案説明書の1ページを御覧ください。
1、専決処分した理由でございます。
地方税法の一部が改正され、市民税、固定資産税等に係る改正規定が令和3年4月1日から施行されたことなどに伴い、廿日市市税条例の一部を改正する必要が生じましたが、特に緊急を要するため
議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただいたものでございます。
このたびの地方税法の一部改正は、令和3年3月26日に国会で可決され、同月31日に公布されております。これに伴いまして、令和3年4月1日から施行となる改正内容などにつきまして専決処分させていただいたものでございます。
2、専決処分の内容でございます。
(1)個人の市民税、アでございます。
給与所得者もしくは公的年金等受給者の扶養親族申告書または退職所得申告書について、申告書等の提出の際に経由すべき者が電磁的方法による申告書等に記載すべき事項の提供を適正に受けることができる措置を講じていることなどの一定の要件を満たす場合には、申告書等に記載すべき事項を電磁的方法により提供することができることとしたものでございます。
給与等の支払いを受ける者が給与等の支払いをする者に対して提出する申告書等は書面によることとされておりますが、一定の要件を満たす場合には書面の提出に代えて電磁的方法により提供することができることとする改正を行ったものでございます。
イでございます。
住宅借入金等特別税額控除について、一定の要件を満たす場合に、令和15年度分までの控除の適用を令和17年度分までに延長することとしたものでございます。
平成31年度の税制改正におきまして、令和元年10月からの消費税率引上げに伴う措置として、消費税率10%が適用される住宅取得等のうち、令和元年10月1日から令和2年12月31日までの間に入居した者に限り、住宅ローン控除の適用期間を現行の10年間から13年間まで延長し、令和15年度分の市民税まで控除することとされておりました。
このたびの改正は、この控除期間が13年間となる特例を延長し、令和3年1月1日から令和4年12月31日までの間に入居し、一定の要件を満たす場合には控除期間が13年間に延長された住宅ローン控除を適用し、令和17年度分の市民税まで控除することとしたものでございます。
なお、この改正による個人住民税の減収額は、全額国費で補填されることとなっております。
続きまして、(2)固定資産税、アでございます。
土地に係る固定資産税につきましては、平成9年度から負担水準の均衡化に向けた調整措置を講じておりますが、令和3年度の固定資産の評価替えに伴いまして、現行の土地に係る固定資産税の負担についての調整措置を令和3年度から令和5年度までの各年度分に継続して講ずることとしたものでございます。これに加えて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度に限り、固定資産税の負担についての調整措置により、課税標準額が増加する土地について前年度の課税標準額に据え置く特別な措置を講ずることとしたものでございます。
次に、イでございますが、令和4年度分または令和5年度分の固定資産税に限り、自然的及び社会的条件から見て類似の利用価値を有すると認められる地域において地価が下落し、市長が修正前の価格を課税標準とすることが課税上著しく均衡を失すると認める場合には、当該価格を修正基準により修正した価格を当該年度分の固定資産税の課税標準とすることとしたものでございます。評価替え年度を基準年度といたしまして、基準年度から3年度間、今回ですと令和3年度から令和5年度までは評価額を据え置いて課税することとされておりますが、地価の下落があり、価格を据え置くことが適当でない場合には、令和4年度及び令和5年度の据置年度においても評価額を下落修正できる特例措置をこれまでどおり継続することとしたものでございます。
続きまして、(3)軽自動車税、アでございます。
令和元年10月1日から令和3年3月31日までの間に取得した自家用の三輪以上の軽自動車であって、乗用のものに係る環境性能割の非課税措置及び税率を軽減する特例措置の適用期限を九月延長し、令和3年12月31日までに取得したものとすることとしたものでございます。
平成31年度の税制改正におきまして、令和元年10月からの消費税率引上げに伴う需要の平準化に係る対策として、環境性能割の税率を
臨時的に1%分軽減することとされておりましたが、このたびの税制改正において、この軽減措置を九月延長することとされたことから、改正を行ったものでございます。
なお、この措置による市税の減収につきましては、全額国費で補填されることとなっております。
次に、イでございますが、種別割の税率を軽減する特例、いわゆるグリーン化特例の措置の適用期限を2年延長し、令和3年度及び令和4年度に初回車両番号指定を受けた三輪以上の電気軽自動車及び排出ガス性能の優れた天然ガス軽自動車のうち自家用の乗用のものを除いたもの並びに三輪以上の排出ガス性能及び燃費性能の優れたガソリン軽自動車であって、営業用の乗用のものについて、当該初回車両番号指定を受けた日の属する年度の翌年度分の種別割の税率を軽減することとしたものでございます。
平成31年度の税制改正におきまして、令和3年度及び令和4年度に初回車両番号指定を受けた場合の対象を電気自動車及び天然ガス軽自動車のうち自家用の三輪以上の軽自動車であって、乗用のものに限定する改正が行われておりました。このたびの改正は、グリーン化特例の見直しが行われたことにより、これに加え、三輪以上の電気自動車及び天然ガス軽自動車のうち自家用の乗用のものを除いたもの並びに三輪以上のガソリン軽自動車であって営業用の乗用のものについても、令和3年度及び令和4年度に初回車両番号指定を受けた場合にグリーン化特例を適用することとしたものでございます。
(4)特別土地保有税でございますが、固定資産税の負担の調整等に伴う特別土地保有税の課税の特例措置につきまして、その適用期限を令和5年度まで延長することといたしたものでございます。
特別土地保有税の税額につきましては、その算定の過程において固定資産税相当額を控除することとなっておりますが、当該固定資産税について、先ほどの負担の調整措置が適用される場合には適用後の額を控除するなどの特例措置を令和5年度まで延長するものでございます。
なお、特別土地保有税は、地方税法に基づきまして、平成15年度から新たな課税を停止している状況にございます。
(5)は、その他必要な規定の整理を行うこととしたものでございます。
(6)施行期日は、令和3年4月1日でございます。
3の専決処分年月日は、令和3年3月31日でございます。
4の根拠法令は、
地方自治法第179条第1項及び第3項でございます。
以上で報告第6号の専決処分した理由及び内容の説明を終わります。御承認のほどよろしくお願いいたします。
125
◯議長(
佐々木雄三) 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
126 ◯21番(大畑美紀)
議長。
127
◯議長(
佐々木雄三) 第21番
大畑美紀議員。
128 ◯21番(大畑美紀) (1)の個人の市民税のアについてお聞きします。
一定の要件を満たす場合にはというところがちょっとよく分からないんですが、新旧対照表を見ても、これについて詳細が分かりませんので、もう一度詳しく説明をお願いいたします。
それから、(4)特別土地保有税についてなんですが、廿日市市民にとってどういう影響があるのかということを伺います。これは一般市民というより民間不動産会社など大規模な土地所有者に対する優遇措置ではないかと思うんですが、どうでしょうか、伺います。
129 ◯総務部長(藤井健二)
議長。
130
◯議長(
佐々木雄三) 総務部長。
131 ◯総務部長(藤井健二) まず最初に、アの個人市民税の関係、こちらは実は地方税法の施行令に書いてございますが、非常に回りくどい表現になっております。そのまま申し上げますと、提供を受けた記載事項について、その提供した給与所得者等を特定するための必要な措置を講じていること、また提供を受けた記載事項について、電子計算機の映像面への表示及び書面への出力をするための必要な措置を講じていること、また当該申告書等に記載すべき事項の提供を適正に受けることができる措置を講じていることというふうにあるんですが、非常に分かりづらいんで簡単に申し上げますと、そういったシステムをちゃんと整備をして、この電磁通信回路、インターネット等を通じまして適切に報告ができるようになってることというのが要件になろうかというふうに判断しとるところでございます。
それともう一点、特別土地保有税の関係でございますが、こちらは
議員さんおっしゃるとおり、5,000平米以上の土地を取得した者に係る税ということでございまして、ほぼあまり市民の方に関係ないかなと思ってますが、現実的に今先ほど御説明しましたように、平成15年度以降、特別土地保有税については新たな課税が行われてないということでございまして、今現在市の中で課税されておられる方はいらっしゃらないという状況でございますので、影響はないところでございます。
132 ◯21番(大畑美紀)
議長。
133
◯議長(
佐々木雄三) 第21番
大畑美紀議員。
134 ◯21番(大畑美紀) 大体分かりましたが、(1)のアについて、だからそういう措置を取っているのは納税地の所轄税務署がそういう措置を取っているということなんですか。その辺がまだ理解ができないんですが、どうでしょうか。
135 ◯総務部長(藤井健二)
議長。
136
◯議長(
佐々木雄三) 総務部長。
137 ◯総務部長(藤井健二) こちらにつきましては、以前は税務署の承認というのが必要だったんですが、これ今回は承認が要らないということに改正になっておりまして、税務署のシステムということではございませんで、それぞれそういった企業等あるいはそういったところでそういったシステムを整備しとりまして、申告ができるようになっておれば、そちらが適用になるという状況でございます。
138
◯議長(
佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
139
◯議長(
佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件は
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
140
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
141
◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより報告第6号専決処分につき承認を求めることについて(廿日市市税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。
お諮りいたします。
本件を承認することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
142
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第16 報告第7号 専決処分につき承
認を求めることについて(廿日市市都市計画
税条例の一部を改正する条例)
143
◯議長(
佐々木雄三)
日程第16、報告第7号専決処分につき承認を求めることについて(廿日市市都市計画税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
直ちに説明を求めます。
144 ◯総務部長(藤井健二)
議長。
145
◯議長(
佐々木雄三) 総務部長。
146 ◯総務部長(藤井健二) 報告第7号専決処分につき承認を求めることについて(廿日市市都市計画税条例の一部を改正する条例)について専決処分いたしましたので、その理由及び内容を御説明申し上げます。
議案説明書の5ページを御覧ください。
1、専決処分した理由でございます。
地方税法の一部が改正され、都市計画税に係る改正規定が令和3年4月1日から施行されたことに伴い、廿日市市都市計画税条例の一部を改正する必要が生じましたが、特に緊急を要するため
議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認め、
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分させていただいたものでございます。
先ほどの報告第6号にございましたように、このたびの地方税法の一部改正につきましては、令和3年3月26日に国会で可決され、同月31日に交付されておるところでございます。このうち都市計画税に係る改正内容につきまして専決処分させていただいたものでございます。
2、専決処分の内容、(1)でございます。
都市計画税につきましても、固定資産税と同様に、平成9年度から負担水準の均衡化に向けた調整措置を講じており、令和3年度の固定資産の評価替えに伴いまして、現行の土地に係る都市計画税の負担についての調整措置を令和3年度から令和5年度までの各年度分に継続して講ずることとしたものでございます。これに加えて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を踏まえ、納税者の負担感に配慮する観点から、令和3年度に限り、都市計画税の負担についての調整措置により課税標準額が増加する土地について、前年度の課税標準額に据え置く特別な措置を講ずることとしたものでございます。
(2)は、その他必要な規定の整理を行うこととしたものでございます。
(3)施行期日は、令和3年4月1日でございます。
3の専決処分年月日は、令和3年3月31日でございます。
4の根拠法令は、報告第6号と同じく
地方自治法第179条第1項及び第3項でございます。
以上で報告第7号の専決処分した理由及び内容の説明を終わります。御承認のほどよろしくお願いいたします。
147
◯議長(
佐々木雄三) 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
148
◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件は
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
149
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
150
◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより報告第7号専決処分につき承認を求めることについて(廿日市市都市計画税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は承認することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
151
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第17 報告第8号 専決処分につき承
認を求めることについて(令和3年度廿日市
市
一般会計補正予算(第1号))
152
◯議長(
佐々木雄三)
日程第17、報告第8号専決処分につき承認を求めることについて(令和3年度廿日市市
一般会計補正予算(第1号))を議題といたします。
直ちに説明を求めます。
153 ◯経営企画部長(金谷善晴)
議長。
154
◯議長(
佐々木雄三) 経営企画部長。
155 ◯経営企画部長(金谷善晴) 報告第8号専決処分につき承認を求めることについてを御説明申し上げます。
令和3年4月
臨時市
議会補正予算の概要(専決処分)の上の表を御覧ください。
専決処分いたしておりますのは、令和3年度
一般会計補正予算(第1号)でございます。
専決処分の内容でございますが、新型コロナウイルス感染症対策として、広島県の集中対策に基づく外出機会の削減要請等の影響により売上げが減少した市内中小事業者に対して支援を行うもので、官民協働により組織する実行
委員会への補助金について補正させていただいたものでございます。
報告第8号を御覧ください。
地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、市
議会の承認を求めるものでございます。
2ページを御覧ください。
第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。
15款国庫支出金から19款繰入金まで、8,100万円を追加するものでございます。
歳出でございます。
6款商工費、1項商工費、補正額8,100万円を追加させていただいております。
事項別明細書の総括は省略させていただきまして、8ページ、9ページを御覧ください。
2の歳入でございます。
15款国庫支出金及び16款県支出金につきましては、歳出のところで説明させていただきます。
19款繰入金、2項基金繰入金、6目財政調整基金繰入金、補正額2,321万6,000円につきましては、今回の補正財源として充当するものでございます。
10ページ、11ページを御覧ください。
3の歳出でございます。
6款商工費、1項商工費、2目商工業振興費、11ページ、説明欄013新型コロナウイルス感染症対策産業振興緊急支援事業、補正額8,100万円でございます。これは、令和2年12月から令和3年2月までのいずれかの月の売上高が前年同月と比較して30%以上減少していることや広島県が実施している支援制度の適用を受けていないことなどの要件を満たす中小事業者に対し、1事業者当たり30万円の補助金を交付するもので、事業実施に必要となる経費について、実施主体となる官民協働により組織する実行
委員会に対し補助するものでございます。
財源は、国庫支出金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生
臨時交付金3,378万4,000円及び県支出金の広島県頑張る中小事業者応援事業補助金2,400万円でございます。
専決処分年月日は、令和3年3月18日でございます。
以上で報告第8号の説明を終わります。御承認のほどよろしくお願いいたします。
156
◯議長(
佐々木雄三) 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
157
◯議長(
佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件は
会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
158
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
159
◯議長(
佐々木雄三) 討論なしと認めます。
これより報告第8号専決処分につき承認を求めることについて(令和3年度廿日市市
一般会計補正予算(第1号))を採決いたします。
お諮りいたします。
本件は承認することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
160
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第18 所管事務及び所管事項調査の付
託について
161
◯議長(
佐々木雄三)
日程第18、所管事務及び所管事項調査の付託についてを議題といたします。
お諮りいたします。
閉会中における
地方自治法第109条第2項による所管事務調査をそれぞれの担当の
常任委員会に対し、また
地方自治法第109条第3項による所管事項調査を
議会運営委員会に対し、2年後の
委員改選があるまで付託いたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
162
◯議長(
佐々木雄三) 御
異議なしと認めます。よって、閉会中における
地方自治法第109条第2項による所管事務調査をそれぞれの担当の
常任委員会に対し、また
地方自治法第109条第3項による所管事項調査を
議会運営委員会に対し、2年後の
委員改選があるまで付託することに決しました。
以上をもって本
臨時会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。
これにて令和3年第2回
廿日市市議会(第1回
臨時会)を閉会いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
閉会 午後4時48分
以上のとおり
会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた
め、ここに署名する。
廿日市市議会臨時議長 田 中 憲 次
廿日市市議会議長 佐々木 雄 三
廿日市市議会議員 濱 本 紀 洋
廿日市市議会議員 坂 本 和 博
このサイトの全ての著作権は
廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。
Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....