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令和3年文教厚生常任委員会 名簿 開催日:2021年03月08日
令和3年文教厚生常任委員会 名簿 開催日:2021年03月08日
令和3年文教厚生常任委員会 本文 開催日:2021年03月08日
令和3年文教厚生常任委員会 本文 開催日:2021年03月08日

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  1. 廿日市市議会 2021-03-08
    令和3年文教厚生常任委員会 本文 開催日:2021年03月08日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~○~~~~~~~     開会 午前9時28分 ◯委員長 ただいま出席委員が6名であります。定足数に達しておりますのでこれより文教厚生常任委員会を開きます。ここで報道関係者から写真、ビデオの撮影の申出がありますので、廿日市市議会委員会傍聴規則第9条の規定によりこれを許可いたします。それではこれより付託案件の審査を行います。今次定例議会において本委員会に審査を付託されました案件は議案第15号廿日市市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例など11件であります。ここで本日の委員会の進め方について確認ですが、議事の進行上、初めに日程第1及び日程第2について執行部からの説明及び質疑を行います。次に日程第3から日程第13の審査について議案ごとに執行部からの説明及び質疑を行った後、必要であれば議員間討議を行い、討論及び採決を行います。なお、議員間討議を行う場合、議員間討議、討論及び採決の間は執行部の方は退席されて結構です。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第1 地域医療拠点等整備事業の    進捗・導入機能について 2 ◯委員長 日程第1、地域医療拠点等整備事業の進捗・導入機能についてを議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 3 ◯地域医療拠点企画室長 地域医療拠点等整備事業の進捗・導入機能について御説明をいたします。  まず1ページ左側を御覧ください。  1、本事業におけるこれまでの経緯及び今後の予定でございます。まず、これまでの経緯でございますが、当事業は平成26年4月にイオン廿日市店が閉店したことを機に、廿日市市地域医療拠点構想策定をし、JA広島厚生連JA広島総合病院、廿日市市の三者で廿日市市地域医療拠点等整備に関する基本協定を締結したことにより、イオン跡地を含めたJA広島総合病院周辺区域を事業区域として医療機能、福祉機能、まちづくり機能を連携し、地域医療拠点の更なるサービス内容の向上を図ることとしてスタートをしております。令和元年には、市及び民間での福祉機能、まちづくり機能を含む官民複合施設の整備に、学研ココファングループと事業契約を締結をしております。令和2年には、JA広島総合病院立体駐車場及びJAふれあい産直市場が竣工、廿日市市休日・夜間急患診療所を廃止し、JA広島総合病院内、廿日市市夜間急患センターに移転をしており、イオン跡地既存店舗・立体駐車場の解体を行いまして、官民複合施設の工事着手を現在進めております。続きまして、今後の予定でございます。令和3年度においては、周辺施設の整備、病院新棟の着工、官民複合施設の完成を予定をしております。これらにつきましては、次項以降で詳細に御説明申し上げます。令和4年度に入り、4月からの公共施設の供用開始を予定しており、令和5年度には病院新棟が完成する予定となっております。  続きまして、2の周辺施設の整備状況と今後の予定でございます。1ページ右下の配置平面図の番号順に説明をいたします。(1)JA広島総合病院立体駐車場及び(2)JA佐伯中央ふれあい産直市場につきましては令和元年度末に完成し、現在オープン運用を開始をしております。(3)市道総合病院連絡線、横断歩道橋でございますが、下部工事の杭基礎が完了し、上部工事の橋梁部材は工場製作を終え、1月末に現地での架設が完了しております。横断歩道橋上屋エレベーター設置工事につきましては、昨年12月までにエレベーター底部が完了し、橋梁本体に設置する上屋の柱や梁の設置を1月末に完了しまして、その後、屋根材や高欄、エレベーター棟の工事に現在着手をしております。(4)広電JA広島病院前駅への導線となる公開空地、公開車路でございます。(4)の1)が公開空地、敷地内通路でございまして、歩行者と自転車が利用可能でございます。2)公開車路、敷地内道路でございますが、自動車用となり、踏切側からの歩行者は3)の広電と連携して整備する部分を通行いただくよう考えております。令和3年度には官民複合施設建設と調整を図りながら、広島電鉄株式会社と連携し、整備をしてまいります。(5)官民複合施設JA広島総合病院新棟を結ぶ立体遊歩道でございます。現在、杭・基礎工事が完了しており、令和3年度に上部工を官民複合施設に併せて整備をしてまいります。(6)病院入口交差点改良でございます。病院入口の改良により、バスなど大型車の進入が可能となるよう、令和3年度に整備をするものでございます。  2ページを御覧ください。  3のJA広島総合病院新棟整備についてでございます。(1)新棟建設における整備方針でございます。1)高度専門医療の強化・拡充としまして、地域がん連携拠点病院としての機能強化と急性期医療機能の強化・拡充を行うこととされております。2)救急医療、僻地医療の強化・拡充としまして、救急からの緊急手術、重篤患者の受入れや将来的にER型救急医療の提供を見据えた整備を行うこととされております。3)地域医療支援機能の強化・拡充としまして、地域医療機関との綿密な連携と地域の安心・安全な医療提供体制の確保を行うこととされております。4)在宅医療及び介護とのシームレスな連携の促進としまして、廿日市市と協働し、医療を中心としたコンパクトシティーの実現に向けての整備を行うこととされております。5)地域災害拠点病院としての機能強化、地域災害拠点病院としての安全性確保と医療機能継続受入体制確保に向けて整備を行うこととされております。6)疾病予防機能の強化、地域住民に対し疾病の早期発見、早期治療及び病気予防の推進に向けた整備を行うこととされております。7)患者、職員アメニティの充実としまして、患者や医療従事者に選ばれる病院を目指した整備を行うこととされております。8)医療の安定的な提供と経営の健全化、本整備事業中及び将来的にも安定的な医療提供を行うための経営の健全化を図ることとされております。(2)既存棟を含む建築概要でございます。1)名称は広島県厚生農業協同組合連合会広島総合病院2)敷地面積は全体約1万6,000平米のうち病院新棟分は約3,250平米3)建築面積は全体約1万平米のうち病院新棟分は約2,800平米4)延べ床面積は全体約4万9,000平米のうち病院新棟分は約1万6,500平米でございます。5)建物規模は地下1階、地上8階のうち病院新棟は地上8階建てでございます。6)構造は病院新棟については鉄筋コンクリート造7)病床数は現状が531床でございますが、病院新棟分は174床となっております。(3)病院新棟の階層構成でございます。1階は放射線関係部門を集約整備し、救命救急センターからの迅速搬送に対応することとされております。また、一般用レストランを院内のみならず官民複合施設からの利便性の高い新棟1階に移転整備し、公開空地ににぎわいを創出することとされております。2階は外来機能の中央となる中央検査、生理検査を集約配置し、採血・採尿・点滴・生理検査のワンフロア完結型を目指し、特に採尿便所は泌尿器科外来との近接配置を考慮するとともに病棟、手術からの迅速な検体搬送を可能としております。3階は手術部門を移転し、室数を拡充整備し、直下2階に配置した中央材料部門と清潔なものと汚染されたもので分けた2台のエレベーターで直結をしております。また、血管造影室は手術部門と隣接することで、機器の有効利用とスタッフ配置の効率化を図ることとされており、4階から7階は病棟部門で手術対象の診療科、入院期間が短く個室希望の多い診療科、重症個室の必要性が高い診療科の病棟とし、個室率60%としております。4階の病棟は、今後の需要増が見込まれる産科の外来と病棟を一体的に整備をし、職員の効率的な配置と、患者への産前産後ワンストップサービスの実現を図ることとされております。8階は、スタッフラウンジ兼講堂を整備し、職員の連携強化とアメニティー向上を図ることとされております。屋上には、ドクターヘリのほか、広島県及び周辺地域からの防災ヘリによる搬送を考慮したヘリポートを設置することとされております。そして地震時の津波対策としまして、電気室・発電機室を地上8階に配置し、給水施設の耐震性浄水受水槽を2階に設置することで、津波・水害対策に備えておりまして、1階につきましては各出入口に防潮板を設置できるよう行って、浸水対策もされているということでございます。今後の新棟建設の予定でございますが、実施設計については、今年度完了予定で、順調に進捗していると聞いております。建築工事に関しましては、発注方法について幅広く事業手法を検討したいとの申出を受けまして、現在、JA広島厚生連と市とで、民間活力を使った手法も含めまして、より効果的な発注方法を検討をしているところでございます。続きまして、病院新棟のイメージパースでございます。右側でございます。全体のデザイン形成でございます。広島西医療圏を支える医療施設、廿日市市地域医療拠点として安心感や堅実さを感じる外観デザインの形成に配慮することとしておられます。今回の事業は、既存病院を活用した新棟増築計画であることから、既存病院との継続性、一体感を重視しつつ、アクセントとなる要素を取り入れ、新しさの創出を図ることとされております。  以上、私からの説明を終わります。 4 ◯福祉総務課長 続きまして3ページを御覧ください。  4、公共施設棟の導入機能について、御説明いたします。3ページ左側をお願いします。地域医療拠点としての機能の連携イメージをお示ししております。基本コンセプトである福祉機能、医療機能、まちづくり機能が相互に連携し、充実強化させることで、地域医療拠点のさらなるサービスの内容の向上を図り、民間棟に入る施設やJA広島総合病院、産直市などとともに、少子高齢化などに伴う諸課題を解決していく道筋をつけることを目指すものでございます。右側をお願いします。官民複合施設階層構成図及び平面図でございます。それぞれ赤枠で囲っているところが公共施設棟になります。公共施設棟の機能については、次ページ以降で説明させていただきます。公共施設棟以外の民間施設棟の部分については、コンビニ、薬局、医療モール、保育園、サービス付き高齢者住宅などが導入される予定です。  4ページをお願いします。切れ目のない安心した子育て環境を提供するために、1階に産前産後サポートセンター子育て支援センターを配置します。産前産後サポートセンターは妊娠中からおおむね産後1年までの親子を主な対象とし、助産師、保健師などが不安や悩みを傾聴し、各種教室や事業を実施しながら相談支援を行います。また、地域の母親同士の仲間づくりを促し、妊産婦が家庭や地域における孤立感を軽減し、安心して妊娠期を過ごし、育児に臨めるようサポートを行うことにより産後うつなどを予防します。子育て支援センターは身近な場所で相談や機関連携によるサポートが受けられ、安心して親子が出かけることができる場所としてプレイルームを設置するとともに、保育士等による育児相談を行い、短時間の一時預かり、気軽に相談できる場所として運営していく予定です。  イメージ図を御覧ください。妊産婦や、子育て家庭を支援するため、産前産後サポートセンター子育て支援センターの連携とともに、産前産後サポートセンターではJA広島総合病院と連携し、産後ケア事業の充実を図るとともに、JA広島総合病院からの助産師の出向を受け、高い専門性と質の高い支援を実現します。運営体制については、産前産後サポートセンターは市直営で行います。職員体制は助産師、保健師、事務職員で構成し、月曜日から土曜日まで開設し、日曜日、休日、年末年始を閉庁とする予定です。子育て支援センターは委託方式で実施し、開館及び休館日は産前産後サポートセンターと同じです。右側をお願いします。地域包括ケアシステムの構築に向け、2階に地域包括支援センターはつかいち西部、五師士会事務局、在宅医療・介護連携相談支援室を配置します。介護サービスをはじめ、医療・福祉・権利擁護など様々なサービスを包括的・継続的に提供し、高齢者の生活を総合的に支える環境を整備、医療と介護の相談支援からみとりへの取組など、在宅で生活する高齢者を支える環境を整備します。地域包括支援センターはつかいち西部の運営体制は市直営で行います。対象区域は地御前小学校阿品台東小学校阿品台西小学校の小学校区を範囲とし、月曜日から金曜日まで開設し、土曜日、日曜日、休日、年末年始を閉庁とする予定です。機能としては高齢者の総合相談窓口介護予防ケアマネジメント、高齢者の権利擁護、包括的継続的ケアマネジメントを行います。在宅医療・介護連携相談支援室は委託方式で実施し、開館及び休館日は地域包括支援センターと同じです。機能としては在宅医療、介護に関する相談支援、医療と介護、福祉のネットワーク構築、在宅医療、介護資源の把握、入退院時の連携強化、みとりに関する相談、人生会議の普及啓発を予定しています。五師士会事務局の入居については、現在調整中でございます。医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会、福祉士会、リハビリ士会、栄養士会、介護支援専門員連絡協議会の8つの専門職団体のネットワークを持つNPO法人五師士会との連携により、専門職を対象とした研修、専門職や関係機関との顔の見える関係づくり、専門職としての資質向上などが進むことを期待しております。  5ページをお願いします。健康づくり、交流、にぎわいの創出のため、3階に多目的ホールを整備します。この多目的ホールは、災害時の指定緊急避難場所として指定することとしています。市民の健康づくり、地域住民の交流や地域行事、医療従事者の学びを推進する環境を整備するとともに、災害時の避難、JA広島総合病院と連携を推進する環境を整備します。収容人数は150名、収納式ステージ可動式間仕切りなどを設けることで、様々な規模の会議・集会を行え、より柔軟な使い方が可能なつくりとしたいと考えております。なお、本定例会においては令和4年4月の供用開始に向けて公共施設棟の購入費、運営に必要な備品購入費等を来年度予算に計上させていただいております。
    5 ◯委員長 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。なお、委員の質疑終了後、委員会議員の質疑を行います。それでは委員の方の質疑はありませんか。 6 ◯栗栖委員 まずこれまでの経緯という部分です。この書き方になっちゃうと、イオンが閉店したから降って湧いて地域医療拠点整備の構想が始まったっていうふうに見えるんで、確かに地域医療拠点構想自体は契機になったんだと思うんですけど、そもそもJA総合病院自体の老朽化とか、いろんな問題ってのが背景に、とかいろんな様々な問題が背景にあって、たまたまこれが起こったから後押ししてこの事業が始まったっていうふうに自分は捉えてたんですが、こう書いちゃうとこれがあったから、なんか思いつきで急に始まったように見えちゃうんで、そこの部分ちょっともう一回経緯の部分で見識をお伺いします。 7 ◯地域医療拠点企画室長 委員さんおっしゃるとおりでございまして、一つの契機がイオンの閉店が一つの契機ではございますが、これ以前にそういった地域医療をどういうふうに高めていくかという議論はあった中でのスタートというふうに認識しております。 8 ◯栗栖委員 一応公開のものにもなるんで、やっぱり気をつけないと、誤解を生む可能性がなきにしもあらずっていう部分なんで、そこらの表現の部分についてはまた今後どのような形で市民に伝えていくかっていう部分については工夫をしていただきたいなというふうに思います。ちょっと先にJA総合病院の新棟の整備の絡みになるんですが、スタートしたなという感じがしてます。ヘリポートも我々のように山間地にいて、ドクターヘリとかで運ばれるっていう環境にいる者としては、ほんとに安心な形になるなっていうふうに思っとるんですが、問題が今後の費用負担の部分、今までも総合病院の関係って廿日市だけじゃなくて大竹とか広島市佐伯区方面の費用負担ってのもあったんですけど、最終的にこの整備について、補助金っていう形で出してるんだと思うんですが、どれだけの負担がかかってくのか。最終的にはできた後に今までの検査棟とか、今までの放射線部門なんかも全部解体していくんだと思うんですけど、その解体に係る経費云々に対しても、そういうものが必要になってくるのか、ざっくりでいいんで教えてください。 9 ◯地域医療拠点企画室長 現在、病院新棟については実施設計、最終段階というふうに聞いております。病院新棟の建設費についてはまだ概算で聞いてるだけで、最終的なものは伺っているわけではございませんで、そういった概算の中で国の補助金、都市構造再編集中支援事業の中で、病院新棟分については約7億円強を今のとこは見込んで、それに対する予算化をこれまでさせてきていただいております。今後については新棟の最終的な金額等が出た中で、また協議を行うのかどうかという点につきましては、また別途協議が入ってくるんだと思います。現状ではそういった状況でございます。 10 ◯栗栖委員 他市町なんかで、市営のこういった病院とか持ってるところなんかに比べると、本市の場合JA総合病院ていうのが地域にあって、逆に言えばこれぐらいのお金でこれだけのものが整備できるっていうのは、ありがたいことなのかなと逆に思うんですけど、今の病院の運営の中で一番気になってるのが会計のシステムとかがどんどん新しくできてる病院なんかになると、ほとんど機械で窓口に行かなくてもできるようなシステムとかにも変わってきてますけども、そういったものがどうなっていくのかっていう部分が気になるのと、あと総合病院の場合、院内処方がすごくあれで、院外がないですよね。これらの転換っていうのはどういう方向に変わっていくのかっていうのが今の時点で分かればお伺いします。 11 ◯地域医療拠点企画室長 まず会計のシステムでございますが、これにつきましては、現状であったり今後についてどういうふうに進めていくかっていうのは、ちょっと私のほうでは伺ってはおりません。薬についての院外院内処方につきましては、これについても今後は未定であるというふうに聞いております。 12 ◯栗栖委員 病院経営に関わる話なんで、市のほうがとやかく言えない部分ってのはあるとは思うんですが、総合病院の一番の問題っていうのは渋滞というか、物すごく待たされる。その原因がやっぱり会計のシステムであったり、院内処方の関係っていうのはあるのかなっていうふうには思ってますので、法的にいいとか悪いとか云々以前に、やっぱり市としてもこれだけのお金かけて整備するんで、やはり利用者が利用しやすい体系っていうのを構築していただくように、病院側にもこれらのコンセンサスきちっと取りながらやっていっていただきたいと思いますんで、これはお願いということです。最後に公共施設棟の導入機能の中のいろいろ子育て環境の整備とか、地域包括ケアシステムとかの機能がどんと入っていく中で、今回特に当初予算の中にある重層的なんとかってあったじゃないですか、あれらとの絡みっていうのはあるんですか。なんか絡んでるような部分にも聞こえてきたんですけど。 13 ◯福祉総務課長 説明では重層的な整備事業についてあいプラザをっていうところを言ったんですが、こちらにはその一つである地域包括支援センターのところが移転を予定しておりますので、そこの一つとしても考えております。 14 ◯高橋委員 基本的なところからまずお伺いします。一旦イオンの跡地を土地開発公社が取得して、またこれを買い戻して一部は病院のほうに売り払うというような流れがあったと思うんですけど、まずお金の流れを、お金の流れというか、買取りしてまた買い戻してっていうお金の流れについてお伺いいたします。 15 ◯地域医療拠点企画室長 まず平成26年に開発公社がこの建物、イオン跡地の土地建物を先行取得いたしまして、その後平成30年度に一応官民複合施設を建設する部分についての西側約半分について公社から買戻しをして、官民複合施設を建設するための募集を行った状況でございます。その後令和元年に今度は病院新棟用地と周辺の公開車路、公開空地用地の買戻しを行いまして、令和元年の7月にJA広島厚生連に病院新棟用地と店舗を売却をした経緯で進めております。その後、現在この建物についてそれぞれ解体を行いまして、現在それぞれの事業を進めている状況でございます。 16 ◯高橋委員 金額については分かりますか。 17 ◯地域医療拠点企画室長 まず全体で市が買戻しが約12億円でございます。公社購入時が12億1,852万円で、それから市が買い戻したのは経費や利息込めまして、約12億5,700万円でございます。そして、厚生連への売却は5億3,667万1,440円で売却をしております。 18 ◯高橋委員 官民複合施設のほう、借地契約をしてると思うんですけど、その金額も分かればお伺いをします。 19 ◯地域医療拠点企画室長 申し訳ありません、今ちょっと借地金額については手元にございませんで、後ほど答えさせていただきます。 20 ◯高橋委員 あと病院新棟については今、栗栖委員が聞いてくれたんであれなんですけど、新棟建設については私も国の補助金もですけれども、最終的な金額が決まったらまた別途協議するということだったんですが、廿日市・大竹も何らかの助成は必要じゃないかというふうには思うんですが、大体大竹とも大体そういった助成をしようとか、そういう協議をなされているのか、お伺いをいたします。 21 ◯福祉保健部長 地域医療拠点病院ですので、大竹との協調の補助というのが基本になるかと思っておりますけれども、まだ内容と金額が示されておりませんので、今後協議することになると考えております。 22 ◯高橋委員 廿日市市にありながら大竹もかなりの利用者が多いんで、大竹市も含めてしっかりと協議をしていただきたいと、巻き込んでということで協議をしていただきたいというふうに思います。あと病床数については変化があるのか、新棟ができて病床数は拡大するのかどうなのかお伺いします。 23 ◯地域医療拠点企画室長 最終的な病院新棟については174床というのは聞いておりますが、全体その後、今度既存の病棟と既存棟を改修してまいる中で、調整を行うとは聞いておりますが、最終的な病床数がどうなるかっていうところまでは確認はできておりません。 24 ◯委員長 先ほどの。 25 ◯地域医療拠点企画室長 先ほどの学研ココファンへの借地料でございますが、年間387万1,000円でございます。 26 ◯高橋委員 387万1,000円で30年間でしたっけ。 27 ◯地域医療拠点企画室長 50年間の定期借地契約を行っております。 28 ◯高橋委員 あと、お金のことばっかり聞くようであれなんですけど、土地については市の土地なんであれでしょうけど、建物について固定資産とかなんとか入るような見込みはどうなんでしょうか。 29 ◯地域医療拠点企画室長 まだ現在官民複合施設につきましては、1階部分ができて今2階部分に取りかかるような状況でございます。民間棟につきましては、当然固定資産税が賦課される、完了後にまた検査等行ってそれらが確定するものと考えておりますが、公共棟につきましては、公共でございます。1階の金融機関がございますので、これについてはそれなりの賦課がされると考えております。 30 ◯高橋委員 それと皆さんよく心配されてた津波とか水害対策については、新棟については万全というかいろいろ対策は練っておられるということなんですが、例えば水が浸入してきたときも、棟自体は新棟自体は電源も上にあるし、そういう水も確保できるんだろうと思うんですけど、新棟と複合施設も含めて、防災の拠点として利用可能な整備ができているのか。一般の住民がそこを利用したいときに、可能なのかどうなのか、そういう対策が練られているのか、お伺いします。 31 ◯地域医療拠点企画室長 今3階の市民ホール、ここが一時緊急避難施設として今後設定をしていただくよう考えております。そして、現在運用しておりますJA広島総合病院の立体駐車場、これをJA広島総合病院と今協定を結びまして、そこも近隣住民の一時避難場所として協定を結んでいるところでございます。 32 ◯高橋委員 あと、官民複合施設なんですけれども、子育て支援センターについては委託で運営していきたいということだったんですが、短時間の一時預かりもやりたいということで利便性すごく増すし、親子連れの子育て世代にとっては頼りになる場所になると期待はしているんですが、利用料金とかそういったものについてはどういうふうになるのか。ここに見たら講座も開きたいとかいうふうに書いてありますけれども、そういったものについては有料なんか無料なんか、そこら辺をお伺いします。 33 ◯子育て応援室長 子育て支援センターは委託として行う予定でございますが、ここで行うイベント等につきましては無料で参加していただけるかと思います。ただ、一時預かりについては料金はちょっとまだ未確定なんですが、時間によってお金を頂くような形になろうかと思います。 34 ◯高橋委員 委託先なんですけど、ここに3階に認可保育園、民間も入るということなんで、連携をとりたいとイメージ図に書いてあるんですが、そこら辺はそういった子育て支援センターと民間の認可保育園が同じような、両方一緒に募集したりするようになるのか、別々でされるのか、大体お伺いいたします。 35 ◯こども課長 まず保育園ですけれども、保育園は民間棟になりますので、学研ココファンが呼んでくるという形になっております。ある程度どういったとこが入ってくるかっていうのは伺っておりますけども、実際第一申請自体が来年度になってきますので、10月くらいになろうかと思いますが、事業者等のヒアリングのほうを開始したいと思っております。 36 ◯子育て応援室長 子育て支援センターの委託場所につきましては、どういった形で委託先を決めようか、今ちょっと考えておるところなんですが、民間棟に入る保育園と連携をすることによって得られる利便性は高いと考えております。そのあたりちょっと今検討中でございます。 37 ◯高橋委員 認可保育園なんですけど、病院のほうが、病院の看護師さんとかお医者さんの保育園というか、横に造っておられると思うんですが、この官民複合施設に入る認可保育園についてはJAの総合病院の職員さんが対象とかそういったものになるのか、ほんとに一般の地域住民の対象になるのか、お伺いをいたします。 38 ◯こども課長 こちらの保育園は認可保育園になりますので、JA総合病院さんが優先ということではなくて、通常の皆様が保育の利用申請されますけども、その中で選んでいただく一つの保育園となっていくものでございます。 39 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯委員長 委員からの質疑がないようでしたら、委員外議員の質疑を行います。なお既にほかの委員が行った質疑と同様の質疑は控えてください。質疑はありませんか。 41 ◯北野議員 病院にヘリポートができるんですけど、これは必要なものだとは思うんですけど、急にヘリコプターが自宅の周りを飛ぶと不安がられると思うんですけど、地域の方には説明はされてるんでしょうか。今まで地域住民のお話があったのは、官民複合施設の話がメインで、ヘリポートの話もちょっとは出てたんですが、だんだん薄れてて急にできるといろいろ支障があるんじゃないかなと思うんですが、この辺はどうですか。 42 ◯地域医療拠点企画室長 今、実施設計の最終段階ではございますが、最終的にはヘリポートの計画等は最終的に固まった時点で、JA広島厚生連と協同しながら説明を行っていきたいと考えております。 43 ◯北野議員 その説明は大体いつぐらいになるのかというのと、結構前からヘリポートはお話あって、すごい気にされてる声を聞いているんです、地域の方から。今固まってってなるのは分かるんですけど、その辺の住民の皆さんの声とかは少しは伺ってらっしゃると思うんですけど、今回の複合施設においても、駅が遠くなるとか、いろんな意味で住民の方から声があったので、このヘリポートも結構いろいろ声が上がるんじゃないかなと思って、その辺が不安なんですけど、その辺の大丈夫に進められるように考えてらっしゃるんですか。 44 ◯地域医療拠点企画室長 今、JA広島厚生連から伺っているのは、病院新棟が確定した時点でそれらと併せて説明をしていきたいというふうには伺っております。そこには当然市も併せて十分な説明ができるようにしていきたいと考えております。 45 ◯北野議員 では丁寧に御理解していただけるようにしていただきたいと思います。あともう一点、多目的ホールが緊急避難場所になるということで、150名避難できるということなんですけど、駐車場も一旦は避難できるとこにあるんですけど、地御前の避難場所とか逃げるとこって、津波が対応できてないところが、市民センターもそんなにたくさんの方が入れないし、1階が駄目だっていうのもありますので、何かあった場合いろいろ集中して、ちゃんと逃げれるのかなっていうのは不安なんですけど、今回の予算でGISか何か、あれ使ってどこに危ない人がいるかっていうのが分かるのがあったと思うんですけど、それに津波が監視するのか分かんないんですが、そういうのでちゃんと、津波に対応できてる施設が少ないので、そういった配慮みたいなのは、住民の方がちゃんとできる配慮はできるのかなっていうのをお伺いします。 46 ◯危機管理課長 津波の避難に関してですけど、確かにJAの付近ですと、南海トラフでいいますと、1メートルから2メートルというふうに出ております。基本的に津波といいますと、建物避難っていうのではなく、基本的には高く遠くへ、高いところへというのがまず第一の優先になってまいります。どうしても避難が遅れた方とか、避難ができない方っていうのは建物、例えばJAを使ったり、JAの駐車場を今協定を結んで避難所にしてますけれども、そういったところに避難していただくということになります。その後、津波が引いた後に御自宅に帰られる方は帰られると思うんですけど、そうでない方をいかに収容するか、それは今後地御前まず野坂中学校であったり、市民センターであったり、地御前小学校であったり、金剛寺小学校であったり、そういったところを活用しながら長期の避難に対応していくという考えでございます。 47 ◯林議員 病院の関係で先ほどちょっと病院のことで分かりにくいとは言っておられたんですけれど、もともと構想にあったのが新棟を造るということで、新棟ができるということで、もともと耐震構造に懸念のある東棟とか管理棟のことが対応しなきゃいけないというふうに聞いてたんですけど、ちょっとそこへの情報がどのようになってるか分かれば。 48 ◯地域医療拠点企画室長 この新棟建設が終わった次の段階で今の東棟であったり管理棟の耐震に着手をしていくというふうに伺っております。 49 ◯林議員 もう一つ、先ほど栗栖委員が聞かれてた処方箋の件なんですけれど、この官民複合施設の中に薬局ができると思うんですけど、それとの関係はこれからということ、院外処方になり得るのかどうかというのは、そことの関係はどうかお聞きします。 50 ◯地域医療拠点企画室長 院外処方をされたときには、ここも一つの処方箋の場所にはなろうかと思っております。 51 ◯林議員 もう一つ、病院の産科が充実するというふうに先ほど説明しておられましたけど、具体的にどのような形、従前のがどうであってどのような形になるかというのは、詳しいことは分かりますか。 52 ◯都市活力担当部長 私も専門ではございませんので、総合病院さんのほうで設計の説明会を聞いてまいりまして、イメージになるんですが、より管内もしくは近隣の民間の産科医院さんのようなサービスの形態に近くなると。個室も増えますし、お待ちいただく時間も短くなる、検査体制も充実するというふうなイメージで捉えております。 53 ◯林議員 それともう一つ、今度民間施設に入るクリニックいうんですかね、これはもう最終的に固まっているのかどうかお聞きします。 54 ◯健康推進課長 まず医療モールにつきましては、妊娠から出産、子育ての支援体制の充実、また産後うつの解消等を図ることを目的としまして、現在産婦人科、小児科、精神科の3つの診療科を誘致することとしております。現在、株式会社学研ココファンホールディングスが誘致活動を行っておりますが、この3つの診療科目につきましては近年の医療情勢の中、非常に誘致に困難性が高くて、さらにコロナ禍ということもありまして、現在に至りましては開業が決まった診療所がない状況ではございます。ただ、この3診療科が入ることの連携等の効果は大きいと考えておりまして、引き続き誘致事業者とも連携を図りながら誘致活動を継続していきたいというふうに考えております。 55 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。 56 ◯都市活力担当部長 すみません、いろいろ御質問いただいて、うちの次長さんがまじめなもんですから、やりますいうようなお答えをさせていただいておる部分もございますが、基本的に地域医療拠点企画室、都市活力推進室もそうなんですけども、定員管理計画の関係で令和3年度中をもって廃止の予定で今業務を進めてるとこでございますので、室がある間は責任を持って私どものほうで対応をさせていただきますが、それ以降はちゃんと申し送りをした中で担当課で対応をしていただくということがございますので、念のために申し添えをさせていただきたいと思います。 57 ◯委員長 ここで説明員の入れ替えのため休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午前10時25分     再開 午前10時39分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 58 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第2 第3期廿日市市地域福祉計    画(骨子案)の概要について 59 ◯委員長 日程第2、第3期廿日市市地域福祉計画(骨子案)の概要についてを議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 60 ◯福祉総務課長 それでは、今年度策定を進めております、第3期廿日市市地域福祉計画(骨子案)の概要について御説明申し上げます。現在の策定の状況ですが、計画素案から原案に向けて内容を整理しているところでございます。今回は、現段階における計画の概要について御説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  お手元の資料を御覧ください。  まず最初に、資料1ページの上段、地域福祉計画とはでございます。地域福祉計画は、社会福祉法第107条の規定に基づき、地域福祉の推進に関する事項を一体的に定める、市の個別計画でございます。計画の位置づけでございますが、右側の分野別計画との関係図を御覧ください。廿日市市総合計画を上位計画とし、本市の福祉分野を中心とした様々な計画や施策を地域福祉計画で横串を刺し、地域福祉推進の視点や方向性を明らかにするとともに、地域における展開を総括するものでございます。また、本計画は成年後見制度の利用の促進に関する施策についての基本的な計画及び地方再犯防止推進計画を包含するものとしております。さらに、広島県が策定しております、広島県地域福祉支援計画と整合を図るとともに、図で言いますと、地域福祉計画の下に示しております、市社会福祉協議会が策定する地域福祉活動計画と連動させ、一体的に施策を進めることとしております。計画期間は、令和3年度から令和7年度までの5年間を計画期間とし、第6次廿日市市総合計画後期基本計画と連動させることとしております。この期間は、包括的な支援体制の構築を目指した重層的支援体制整備事業や、あいプラザへの相談支援拠点整備など、今後の廿日市市における市民の暮らしを支える基盤を整えていく時期であり、地域福祉計画はその方向性を示す指針となるものでもございます。  続いて、資料下段の左側、第2期地域福祉計画の振り返りでございます。第2期計画は、平成28年度から令和2年度までの5年間を計画期間として地域福祉の推進に向け、既に地域福祉活動に取り組んでいる多様な主体がつながり、より活動しやすくなることを目指し、様々な取組を進めてきたところでございますが、課題として3つ挙げております。課題1として、地域包括ケアシステムを構築する体制づくりでございます。右側の図は、第2期計画で目指した関係部署、関係機関の連携体制図でございますが、高齢者を中心として取組が先行しており、おおむね小学校区単位による支え合いの仕組みづくりが進みつつあるのは、一部の地域にとどまっている状況でございます。今後は、高齢者のみならず、全ての対象者を視野に入れた体制を市全域に構築する必要がございます。課題2として、避難行動要支援者の避難支援体制づくりでございます。災害への備えとして重要であるにもかかわらず、地域での体制づくりについて、効果的な支援策を示すことができておりません。地域における制度理解や課題意識の差が大きいこと、支援が必要な人の名簿の管理、共有に関する個人情報の取扱いへの不安が解消できていないことなどが考えられ、まずは関係部署、関係機関によるネットワークを構築し、具体的な取組を地域と共有し、実践していく必要がございます。課題3として、地域福祉活動の担い手でございます。担い手の発掘や育成に関する課題は、地域福祉の推進に限らず、様々な分野で共通しておりますが、解決の糸口が見いだしにくい状況がございます。課題1、課題2に対応していくためにも、本市がこれまで進めてきた地域づくり活動や、多様な主体との協働による取組を生かし、中長期的に取り組んでいく必要がございます。第2期計画の振り返りに加え、資料下段の右側、背景を次の3つと捉えております。複雑、複合的課題の顕在化、2、地域共生社会の実現、そして3、価値観の多様化による新たな社会課題への対応でございます。特に3つ目の課題である価値観の多様化については、新型コロナウイルス感染症の影響により、これまでの価値観の多様化が加速したものと捉えております。非接触化によるオンライン化の進行、行動履歴の監視、健康状態による行動制限などから、ストレス発散ニーズが高まっている状況があり、これらが人と人とのつながりに、様々な影響をもたらしていると考えられます。このような第2期計画の振り返りや背景を踏まえて、第3期計画の基本的な方向性を3つ掲げております。本市における地域生活課題を明らかにし、個人や世帯の暮らしを包括的に支え、地域づくりと連動して取り組む方策を示すこと、地域共生社会の実現に向け、公的な制度・サービスのみならず、分野横断的な連携による支援の方向性を示すこと、社会的つながりを保つ方策など、新たな社会課題への対応策を示すこととしております。また、SDGsの考え方につきましては、17の目標のうち、特に地域福祉と関連が深い7つの目標を踏まえて計画を推進していくこととしております。  資料2ページを御覧ください。  ここからは、第3期計画の内容でございます。計画の内容につきましては、幅広い視点からの議論を踏まえ、庁内の関係課職員や市社会福祉協議会職員で構成する庁内会議、外部委員会である地域福祉計画推進委員会、アンケート、インタビューなどの市民対話など、策定後の実践を見据えてプロセスを最大限重視して策定を行ってまいりました。議論の進め方でございますが、グループワークを中心に、委員の皆さんや職員に存分に議論してもらっており、その議論の中から事務局において、大切にしたい言葉やフレーズ、エッセンスをつなぎ合わせながら計画の形を作っているものでございます。それでは、資料2ページの上段、基本理念でございます。議論の中から、大切にしたいキーワードを選んでおります。多様性の理解、誰にもFitする、あてはまる、適合する、選択できる、つながる幸せでございます。これらを基に現在の案である基本理念を次のとおり掲げております。誰もがつながり認め合い、幸せを感じながら暮らせるための多様な選択ができるまちでございます。続いて、基本理念を達成するための目標でございます。基本目標と行動目標を掲げております。基本目標とは、基本理念を実現するために達成したい状態とし、行動目標とは、基本目標を達成するための具体的な行動と定義づけております。まず、基本目標1、多様性を受け入れるふくし文化の創出でございます。これからの地域福祉の推進に向けては、障がいのある人、認知症、ひきこもり、外国人など、地域に暮らす様々な人の考え方や生き方をお互いに受け入れ合い、尊重し合うことが大切であると考え、こうした姿勢が生活文化として、暮らしに根づく地域社会を創り出すことが必須であるとして、設定したものでございます。行動目標は、市民が日常的に多様性を知る、触れる機会をつくる、誰もが地域社会とつながる様々な接点をつくるでございます。基本目標2、つながりの礎となる日々の暮らしの再考でございます。最小単位の共同体は家族であり、家族の形も時代とともに変化してまいりました。最も身近にありながら、日頃は意識していない小さな共同体の価値を見つめ直すことを進める必要があるとして、設定したものでございます。行動目標は、市民一人一人の暮らしから地域福祉を始める、ご近所の日常的なコミュニケーションを促すでございます。基本目標3、暮らしを守る安心・安全のセーフィティーネット構築でございます。普段の生活圏域での顔の見える関係は、私たちの暮らしの安心・安全と命を守るセーフティネットとして機能することから、地域のこれまでを知り、これからの地域の在り方を考え実践することが重要であることから、設定したものでございます。行動目標は、誰もが地域福祉活動に参加しやすい環境をつくる、市民の暮らしと命を守るための備えを進める、未来を見据えた地域福祉活動を促すでございます。基本目標4、多様な選択肢を生み出す新しい支え合いの成熟でございます。住み慣れた地域のつながりの中で、生きがいや役割を持つことができ、一人一人の状況に応じて生き生きと暮らしていけることはみんなの願いであり、このための多様な選択肢を生み出す必要があるため設定したものでございます。行動目標は、地域福祉の推進に関わる様々な主体を発掘する、多様な主体の対話と連携を進める、暮らしを支える様々な社会資源を創り出すでございます。基本目標1及び2については、前提となる多様性の理解や、自分の身の回りの範囲での関わりを見つめ直すことなど、一人一人の意識が変わらなければ、地域共生社会の実現にはつながらないことや、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、身近な範囲の関係性の価値が再確認されていることが議論の中から伺えたことを反映しております。基本目標3及び4については、第2期計画の方向性を引き継ぎ、地域福祉推進の基礎となる地域づくり活動や担い手育成、社会参加、居場所づくりのほか、多様な主体の連携をさらに促進させようとするものでございます。これらの基本目標、行動目標を達成するために、行政がリーダシップを発揮する取組として、主に体制構築を中心とした成果を重視する取組を掲げております。包括的な支援体制の構築、避難支援活動の実践支援と庁内連携体制の構築、成年後見制度の利用促進、再犯防止、更生支援でございます。中でも包括的な支援体制の構築につきましては、あいプラザへの相談支援拠点整備や、来年度からスタートする重層的支援体制整備事業を含むものとしており、計画書本編には、具体的な取組や計画期間中の年次計画を示したいと考えております。また、この資料では、右端にそれぞれの目標に対する行政の役割を抜粋して掲載しております。地域福祉計画は行政計画ではありますが、これは、計画策定や進行管理の責任を自治体行政が担うという意味と捉えており、行政が取り組むことのみを定める計画とはしておらず、計画書本編では、行政の役割以外に市民一人一人が心がけること、身近な人たちと一緒にできること、地域全体で取り組むことなどを書き込むよう、現在、整理を進めているところでございます。続いて、資料下段左側、計画の評価でございます。基本目標や行動目標、成果を重視する取組の進捗状況や達成度合いについて、目指す姿である基本理念にどれだけ近づけたかについては、第2期計画において設定した評価の視点を引き継ぐこととしております。いくつか御紹介しますと、社会的役割や、有用感、生きがいが向上したか、生活空間(外出先、頻度など)の広がりが見られたか、人とのつながり、支え合いや助け合いの広がりが見られたか、幅広い世代や新たなメンバーなど、地域福祉活動への参加に対する広がりが見られたか、などでございます。これらは、数値で表しにくいものであり、第2期計画においては、この視点を踏まえた関連事業について進捗度を示すなどの自己評価を行い、地域福祉計画推進委員会において意見をいただきながら、事業の改善を行ってまいりました。同時期に策定しております第6次総合計画後期基本計画では、施策方針に地域共生社会の実現に向けた地域づくりと暮らしの安心確保を掲げており、評価については、行政評価制度を運用し、施策評価を行うこととしております。これを、第3期計画の評価と兼ねることとし、地域福祉の推進度合いや事業の改善状況について、市民の皆様にできるだけ分かりやすく示したいと考えております。最後に、今後の策定スケジュールでございます。策定時期を令和3年度としており、今後、計画原案を完成させ、4月にパブリックコメントを実施することとしております。このパブリックコメントを行う際には、議員の皆様方へも情報提供をさせていただくこととしております。その後、市の附属機関である廿日市市保健福祉審議会への諮問、答申を経て、第3期廿日市市地域福祉計画として取りまとめていく予定でございます。  第3期地域福祉計画(骨子案)の概要についての説明は以上でございます。 61 ◯委員長 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。なお委員の質疑終了後、委員外議員の質疑を行います。それでは委員の方の質疑はありませんか。 62 ◯高橋委員 今お話を聞く限りにおいては、福祉保健部だけじゃなくて、むしろ自治振興部の役割もかなり大きいんではないかというふうな、地域の力というか、市民協働の力が十分必要なんだと思うんですが、この今の計画については福祉保健部が立てられて、自治振との連携についてはどういうふうになってるのか、お伺いをいたします。 63 ◯福祉総務課長 こちらのほうについては自治振興部とも連携のほう進めてはいっております。具体的に言いますと、また業務連携会議とかそういったところに向けて情報の共有を図ったり、施策の方向に向けて議論したり、行っております。 64 ◯高橋委員 いろいろやりたいことすごく分かるし、市だけじゃなくて地域を巻き込んで、みんなが見守ってみんなを、それこそ地域全体で市民を見守るみたいな、高齢者だけじゃなくて、対象を広げてということになるんだと思うんですが、理想は理想だけど実際に動かそうと思うとなかなかやっぱり地域の住民・近所っていうのが、なかなか本来なら昔だったら向こう三軒両隣みたいなところで、お互いがちょっと立ち入ったりしながら、ちょっとおせっかいしながら見守ってたところが、今はだんだんそれがぷつりぷつり切れてしまってるので、それを再構築しようと思ったら福祉だけじゃなくてやっぱりさっきいう地域の自治振の役割ってすごく高くなってくるんだと思うんですけど、その自治振興部との役割分担がちょっと、役割分担っていうよりも協働のイメージがちょっとなかなかこの計画の中でどこでどういうふうに動かれるのかなっていうのが少し分からないんですが、どうなんでしょうか。自治振がどういうふうに関わっていこうとしているか。 65 ◯地域政策課長 先ほど福祉総務課長のほうからも答弁ありましたように、今回計画策定、これは第2期のときもそうですけど、策定からもちろん連携も図りながら行っております。また各種いろんな地域に出向くことも、もちろん地域政策課が支所も含めて一番多いわけでございますけど、そうしたときの地域の情報というのを共有を図るということと、また基盤となる地域づくりのところなんですけど、こちら予算特別委員会でもちょっと説明させてもらいましたけど、来年度新しくまちづくりチャレンジ応援補助金制度、これは地域の課題解決で先ほどありました人づくりじゃないですけど担い手不足とか、組織・環境といったところの組織の活性化じゃないですが、そういう取組の中でもちろん町内会加入率の話とか、また新たな地域での取組というところを支援するものでございますので、こういうところの取組につきましても、福祉保健部とはもちろん連携しながら情報共有しながら進めていきたいと考えております。 66 ◯高橋委員 ぜひそうしていただきたいというふうに思います。地域を動かすというというところ。あともう一個重層的支援体制の整備とこれが一緒になって動いていくっていうことなんですけれども、重層的支援体制の拠点っていうのはあいプラザの中でやっていこうとされて、あと地域とつなぐ関係づくりはどこら辺がどういうふうに担っていくのか、お伺いをいたします。 67 ◯福祉総務課長 もちろん重層的支援体制整備ということで、拠点としてはあいプラザで行っていくのですが、そこでまた介護・障がい・子ども・子育て・生活困窮の分野に限らず、そこで相談をまず受け止め、それでそこの中で福祉保健部関係課で、自治振興部とも協力しながらまた地域のほうにも出向いて行ったりとかそういったことを行いたいっていうふうに考えております。 68 ◯栗栖委員 自分も先ほど答弁にもあったように、ほんとに自治会の加入率も減ったりしてて、ほんとに地域と関係が希薄になる中で、今回のこの目標っていうのはすごい高すぎてほんとに大丈夫なのかなっていうのが心配になるんですけども、今言われたようにいろいろな様々な施策も検討されてるみたいなんで、効果的に行っていただけたらと思います。やっぱり廿日市の場合、ほんとに合併して様々な地域があるんで、ほんとに例えば吉和と都市部とかっていったら全く違うわけですよね。これにも書いてあるんですけど、その地域課題とかも整理しながらって書かれてるんですけど、そこの分析っていうのはやっぱりすごく大事だと思うんで、実際ほんとにそこがどこまで進んでいるのかっていうのが大変気になります。その点についてはどうなんですか。今から課題を洗い出すっていう感じなのか、もう既にそこはきちんと分かってて、もうここはこうすべきだって分かってるから、今いろんな施策を展開しようとしてるのかっていう一番根底になるんですが。 69 ◯地域政策課長 それぞれ地域の課題というのは違うと思います。また今いろんな先進的じゃないですけど、いろんな地域自治組織の中では吉和地域とか玖島とか原もそうでしたけど、まず地域の若者世代から含めた中学校以上の方から含めたようなアンケート、そういったところから、今住まわれとる方の年代別の課題とか洗い出ししながら、何から取り組んでいくかとかいうような形のものも取り組んでるところの地区もあります。そういったものをいろんなところに広げながら、地域ごとで様々違いますので、また人口とかそれぞれ人口推計等も異なってきます。またマンションが多いところ、団地、それぞれ違うと思いますので、いろんな面は細かくは分析はできてませんけど、そういうあたりはもちろん行政が持ってる情報というのはちゃんと分析し、地域と一緒に話し合っていきたいと思います。 70 ◯栗栖委員 行政の関わり方っていうのがすごく大事だと思うんですけども、やっぱりしっかり寄り添わないと難しい地域っていうのと、あまり入り込まないほうが逆に効果的な地域ってあると思うんで、そこの使い分けを間違えてしまうと、ほんとにうまくいくものがうまくいかない可能性もあります。その辺は今言われたように、いろいろ考えられてると思うんで、よく見ながら必要によってはすぐ手を差し伸べる体制っていうのは常に持っておいていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。このこういう計画云々の報告があるのがタイミング的にしょうがないっちゃしょうがないんですけども、第3回の地域計画策定とはいえ、もう4月にはパブコメが実施で、この分は3月の半ばぐらいでポンと言われて、ほんとに大丈夫なのかなっていうのがちょっと気になるんですが、というのがこれ2枚目の目標設定の意図っていうところに書いてあるんでちょっと気になる文言があったんで、まず1個目のほう、基本目標1のところから伸びてるところに、地域には異なる価値観を持ち、様々な特性を持つ人が共生している。さっき口頭で言われた部分だったらあんまり違和感なかったんですけど、これ文章に書いてあると、異なる価値観を持ち、様々な特性が同列になってるんで、その後ろの括弧ぐくり、障がいのある人、認知症の人、ひきこもり、外国人などってなんか障がいのある人が様々な特性を持ってるけども、異なる価値観を持ってるっていうふうに私は受け止めたんで、ちょっとこれ表現違うな。これが本編の中に、多分これ短くしてるからこうなっちゃってるんだと思うんだけど、そこらがちゃんと誤解がないようにうまく書かれているのかっていうのが1点。それから2点目のもう一個、次の基本目標2の引っ張ったところの2段目のところから、身近な人の将来に思いをはせることで地域との関りが視野に入る、ちょっとあまり意味が分からない。後ろに、身近な人との終末期に向けた対話の促進というのが書かれてるんで、これにかかってるのかなっていう気はしたんですけども、ちょっと意味が分からない。本編見てないんで何とも言えないんで、その辺の考え方ちょっと説明ができればお願いします。 71 ◯福祉総務課長 本編にも一応高齢者、認知症の人、障がいのある人、ひきこもり、外国人などというふうに表現しているのですが、そこは誤解生じないように、もう一度見直ししたいと思います。先ほど身近な人っていったところがあったんですが、こちらについては将来に向けて終末期のところを話し合う人生会議とか、そういったところの話をすることで、家族とか身近な単位の人と話をするといったところに思いをはせるということを、意味を考えております。 72 ◯栗栖委員 うまくそこが本編で誤解を生じないようにされてるんであれば問題はないと思います。2回目の下の分は人生会議みたいな形で書いてあったほうが分かりやすかったのを、かえって逆にこうやって書いちゃってるんで分かりにくいかなって感じたんですが、やっぱり個人の家庭の中にどこまで踏み込めるかってすごくやっぱり難しい問題だと思うんで、そこらはやはり配慮されながら、人権とかいろんな部分にも関わってくる話だと思いますので、しっかり対応していただきたいと思います。これについては答弁結構です。 73 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯委員長 委員からの質疑がないようでしたら、委員外議員の質疑を行います。なお既にほかの議員が行った質疑と同様の質疑は控えてください。質疑はありませんか。 75 ◯大畑議員 全体の考え方として、公的なサービスがなかなかできませんので、地域で見てくださいねっていうふうにもとれるんですよ。社会福祉協議会とも話したところもあるんですけれども、地域の支え合いでこれからはやらないといけないことが増えますよということなんですが、もう支えてほしい人だらけで、なかなか余裕がないんです。それでこういうふうにいろいろつくられても、先ほど理想って言われたけども、理想は理想なんですけど現実的にどうなのかというところで、先ほど一人一人の意識が変わらなければと言われました。一人一人が心がけることを書き込むとおっしゃったんですが、その意識が変わるようなことができるのかどうか、考えておられるのかどうか、伺います。 76 ◯福祉総務課長 こちらの計画を策定しまして、また別冊で分かりやすく解説するようなものも検討しております。そちらのほうをもちまして、地域の方に向けての説明を分かりやすく行っていこうと考えております。 77 ◯大畑議員 地域とっても大変なので、あれもこれもいろいろ抱えながらやっているので、一生懸命行政と一緒になってやれればいいなとは思うんですけれども、無理なところが大分あるんじゃないかなと思います。もう一つ、成果ですね、評価どのような形で成果を評価されるのか伺います。 78 ◯福祉総務課長 こちらについては第2期については、評価の視点ということで設定させていただきました。それを第3期でも引き続き行いますが、第6次総合計画の後期基本計画に先ほども申しました地域共生社会の実現に向けた地域づくりと暮らしの安心確保を掲げておりますので、その評価のところを評価として考えていきたいと思います。その中では普段の生活の中で地域の助け合いができてると思う人の割合とかを、そこの中でアンケート調査に基づいた意識調査を行うようにする予定です。 79 ◯委員長 ほかにありませんか。 80 ◯林議員 今度あいプラザに福祉のメンバーが移行されるということで、もともとあそこに拠点を置いてた社会福祉協議会の役割、それから社会福祉協議会との連携についてどのように変わっていくのかお聞きします。 81 ◯福祉総務課長 社会福祉協議会も引き続きあいプラザのところへそのまま入っていただくっていう形にはなっています。社会福祉協議会とも市から委託とか補助も行っており、その中で活動していく中では、先ほどもいった業務連携会議において、市とも共有をするように図っております。その共有を図りながら、社協ともパートナーとして進めていきたいというふうに考えております。 82 ◯林議員 特に地域包括の中でやっぱり自治体によって社協が表に出る場合と行政が表に出て社協を今のような形があると思うんですけど、廿日市市の場合はその連携の在り方というのが、主導は行政が担っていく、その中でパートナーとして社協がいる位置づけなのか、ちょっとその辺改めてお聞きします。 83 ◯福祉総務課長 こちらについて課題抱えた人とか個人世帯とか、つなぐ体制づくりということで、パートナーとして共に行っていこうというふうに思います。 84 ◯林議員 今の件は理解いたしました。それで基本目標とそれから基本目標の行動目標を達成しながら成果を重視する取組という中で、1、2は上とさっと結びつきやすいんですけど、3と4が上の行動目標と割とちょっとなじみにくいし、私も再犯防止について一般質問していて、どこに入ってるんかな思ってずっとたどったらここに入ってるいうのが分かったんですけど、ちょっとその上の基本目標と成果を重視する取組の中で3と4の位置づけを改めてお聞きします。 85 ◯福祉総務課長 こちらについて3のほうが成年後見制度利用促進計画、4のほうの再犯防止、更生支援のほうが再犯防止推進計画っていう形でさせていただく予定でございます。こちらについては成年後見制度の利用促進については判断能力のない人のところに向けて、ネットワークづくりとか中核機関・担い手育成とかそういったところに向けて書き込んでいこうと考えております。再犯防止に向けては就労の確保とか住居の確保、関係機関団体との連携をそこで示していこうというふうに考えております。 86 ◯林議員 ちょっと私の聴き取りが十分でなかったら申し訳ないんですけど、だから今の基本目標の取組、この中で成果を重視する取組というのが、基本目標の中に含まれているというふうに考えたほうがいいのか、今の話だったらこの下にまた改めて説明では計画があるような感じでちょっと説明受けたんですけど、ちょっとその辺の位置づけが分からないのでお聞きします。 87 ◯福祉総務課長 すみません、失礼しました。こちらについては、基本目標1から4まで掲げて基本理念に向けて目指していきます。そのためにはこの成年後見制度、再犯防止のところも必要というふうに考えております。 88 ◯林議員 今の3と4についてまだ詳細版もともとあったと思うんですけど、この福祉計画の中にその詳細版がおるというふうなのか、別立てを用意しておられるのかどうか、ちょっとそこをお聞きします。
    89 ◯福祉総務課長 この地域福祉計画の中に包含する形で内容を載せていこうというふうに考えております。 90 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯委員長 ここで説明員の入れ替えのため暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午前11時17分     再開 午前11時18分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 92 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第3 議案第15号 廿日市市放    課後児童健全育成事業の設備及び運    営に関する基準を定める条例の一部    を改正する条例 93 ◯委員長 日程第3、議案第15号廿日市市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 94 ◯こども課長 議案第15号廿日市市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、その内容を御説明申し上げます。  議案説明書17ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことなどに伴い、放課後児童支援員の認定資格研修の実施主体を拡大するなどの改正を行おうとするものでございます。  2、改正の内容でございます。(1)については、放課後児童支援員の認定資格研修の実施主体に指定都市及び中核市を加えるものでございます。現在、都道府県が実施する放課後児童支援員認定資格研修を受講対象としていますが、受講機会の拡大を図るため、指定都市及び中核市の同研修も受講対象に含めるものでございます。(2)については、放課後児童支援員の業務に従事することとなった日から、1年を経過する日の属する年度の末日までに放課後児童支援員の認定資格研修の受講を予定している者を、放課後児童支援員とみなすこととするものでございます。これは、増加する児童会利用希望者の受け入れに対応するため、保育士、教員等の資格を有する者を、放課後児童支援員として配置する際に、放課後児童支援員の認定資格研修の受講基準を緩和し、人材を確保しようとするものでございます。  3、施行期日は、交付の日からでございます。  4、根拠法令は、児童福祉法第34条の8の2でございます。  以上で、議案第15号の説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 95 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 96 ◯栗栖委員 廿日市市内の児童クラブの関係で現在、運営のクラブの数に対する資格保有者がどういう状況になっているのかという確認が1点。それから県が実施していた指定都市及び中核市を加えると書いてあるのですけど、廿日市市でこれを受けようとした場合、廿日市は指定ではないと思ったのでどこが最寄りになるのか。 97 ◯こども課長 こちらの支援員でございますけども、現在40名おりますが、まだ研修未受講の者が4名おります。先ほどの研修ですけど、研修ができますのは今まで広島県、県のみが開催できておりましたけども、このたび今後は政令市の広島市また中核市の呉市とか福山市も実施する研修に対しても、こちらの支援員さんの受講研修の対象となってくるという状況でございます。廿日市市ではできないのであくまでもできるのはこの都道府県、政令市、中核市ということになるものでございます。ちなみにまだ本市、広島県内では政令市、中核市ではまだ研修は実施されていないという状況です。 98 ◯栗栖委員 40名が持っていて4名が今からと言ったのですが、1運営主体に対して1人配置って、それは基準は満たしているのですよね。 99 ◯こども課長 はい、現在のところは全て配置基準は満たしております。というのが実際に1単位に1人以上つけるということ、例えば大野西の児童会などでありますと、あちらについては基本的には2単位ですので2人つけておけばいいのですけども、実際に1単位に1人というのは現実的には運営は厳しいとこもありますので、支援員をあちらについては計4名つけている状況がございます。そういった形を取っておりますのでやっぱり複数配置も必要なってまいりますので、そういった状況でございますが今のところ配置基準上はクリアしているところでございます。 100 ◯栗栖委員 先般、大竹が全部民間に移行って昔新聞記事になりました。廿日市も民間今後検討していくという話があったのですが、民間がやる場合も同じ基準になるのかというのがまず1点と、結構ホームページとか見ると資格要件とかも割と誰でもすぐにっていうんじゃなくて、やっぱり何年か携わってないと受けられないとか、あと研修期間も8日ぐらい、16単位を1科目90分授業で1週間以上かかるみたいなので、やっぱりその間休んだりということもあったりするのかな。そこらの支援の部分というのはどのように考えてらっしゃいますか。 101 ◯こども課長 来年度から本市も民間児童会に対して補助金を出していこうと思っております。大竹市さんがされていらっしゃるのは公立の児童会を民間に委託しようというやり方で、本市とは違うやり方だと思うのですが、本市の場合まだまだ利用者伸びておりますので、まず公立の民間児童会をしっかりやっていくと。その中で支援員さんを補充していくと。それでも追いつかない部分を民間児童会の方にも御支援をいただく。特に今後コロナ禍ということもありますので極力やはり密状態を避けたいということもありますので、そういったところで受け皿の拡充をしてまいりたいというところがございます。支援員でございますけども、先ほどおっしゃられたようにそういった話で支援員が抜けるというわけにはいけませんので、そういった中でもある程度基準以上の者を配置させていただく中で、その中抜けてもいいような形でそういった方に受講をしていただくと。そういった中でも重ならないように年に広島会場2回ありますけども、そういったところを分けてやるとか、そういった形で工夫させていただいているところです。 102 ◯委員長 ほかにありませんか。 103 ◯高橋委員 基本的なことで質問して申し訳ないんですけど、この認定資格の研修というのは、個人が自費で行くものなのか、それとも市の中から支援員として雇っておられる支援員の中から市が指定して行ってくださいというふうな形になるのかお伺いをいたします。 104 ◯こども課長 当然保育士等の方、基本的にはそういった資格を持った方を採用させていただいて、採用させていただいた後に研修を受けていただくということになります。当然、研修を受けていく費用等につきましては市のほうで負担させていただいております。 105 ◯高橋委員 なるべくその資格保有者を増やすというか、今後も放課後児童会の需要が多いんで、そういう人を増やしていきたいというふうな話でしたけど、年間で何人ぐらいを目指していくというか、保有者を目指していくようなおつもりなのかお伺いをいたします。 106 ◯こども課長 今、ちょっと考えておりますのは現在40名おりますけど、45名にはしていきたいというふうに考えております。 107 ◯委員長 ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第4 議案第16号 廿日市市介    護保険条例の一部を改正する条例 109 ◯委員長 日程第4、議案第16号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 110 ◯高齢介護課長 議案第16号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例について、内容を御説明申し上げます。  議案説明書の19ページを御覧ください。  1の改正の理由でございますが、平成30年度から令和2年度までの介護保険事業計画期間が終了することに伴い、令和3年度から令和5年度までの新たな介護保険事業計画期間における各年度の所得段階に応じた保険料の額を定めるとともに、健康保険法施行令等の一部を改正する政令において介護保険法施行令が改正され、所得指標の見直しが実施されたことなどに伴い、必要な規定の整理を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。(1)令和3年度から令和5年度までの介護保険料の額を表のとおり改正いたします。額については、全ての所得段階において現在と同額でございます。(2)介護保険料の額を算定するに当たり、所得段階の判定に用いております合計所得金額について、次のとおり2点の控除を追加いたします。アでございます。空き地などの低未利用土地等の一定の譲渡をした場合に、合計所得金額から100万円を上限に控除いたします。これは、令和2年度の税制改正において、低未利用地の適切な利用・管理を促進するため、低未利用土地を譲渡した場合の譲渡所得を控除することとされたことに伴う措置でございます。イでございます。給与所得または公的年金等に係る所得を有する場合に、給与所得の金額及び公的年金等に係る所得の金額の合計額から10万円を控除いたします。これは、平成30年度税制改正において、給与所得控除及び公的年金等控除について10万円の引き下げが行われたことから、所得が増加することにより意図しない影響や不利益が生じないよう、これらの所得を有する者について同額の10万円を控除額として追加するものです。  施行期日は、令和3年4月1日でございます。  根拠法令は、介護保険法第129条第1項及び第2項でございます。  以上で、議案第16号の内容の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 111 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 112 ◯栗栖委員 予算委員会でも少し確認させていただいたのですが、7期のいろんな事業もなかなか伸びなかったという部分と基金残高等もある程度余裕ができたということで据え置いたという感じだったと思うのですが、改めて今回据え置いた一番大きな要因という部分について答えられたらお願いします。それと基金の残高これが結局据え置いたことによって十分この8期の計画内で十分な額が残っているのかどうか、これについてお伺いします。 113 ◯高齢介護課長 まず基金の残高でございますけども、令和2年度の予算ベースといいますか金額については10億4,000万の基金を今有しております。今回8期計画の策定において保険料について据え置きにさせていただいたのは、今後高齢化が進みまだまだ廿日市市は前期高齢者と後期高齢者、前期のほうが多かったりするのですけど、今後後期高齢者が増え認定者の増加が見込まれる中、保険料も増額も見込まれることになっております。そこのところを今回基金を活用して少し増額分を抑えたといいますか、その理由については7期の計画していた施設整備等が進まなかった部分も一つの理由でございます。 114 ◯栗栖委員 事前に調べておけばよかったんですが、なかなか今のこの御時世で据え置きってそんなにないのかなっていうふうに感じたんですが、他市町の状況とかっていうのは実際どうですか。 115 ◯高齢介護課長 他市町の状況でございます。2月の中旬の状況なんですけれども、14市の中で廿日市市の保険料は下から3番目の状況でございます。 116 ◯委員長 据え置いたかどうか。 117 ◯高齢介護課長 すみません、県内14市の状況なんですが、増額は4市、それから減額は5市、廿日市も含め変更なしが5市でございます。 118 ◯委員長 ほかにありませんか。 119 ◯高橋委員 (2)の算定に当たる指標を変えるということなんですが、低未利用地等の一定の譲渡を行った場合にはっていう一定の譲渡っていうのはどういう内容なんでしょうか。 120 ◯課税課長 この一定の譲渡の条件でございますが、譲渡をした者が個人であるということ、それから譲渡の年の1月1日時点で使用期間が5年を超える都市計画区域内の土地であるということ、それから譲渡前に低未利用地等であること及び譲渡後に利用または利用の見込みがあるということ、それから譲渡期間が令和2年7月1日から令和4年12月31日までであるということ、最後にその土地とその上にある建物の取引額の合計が500万円以下であるという、こういう条件が該当しております。 121 ◯委員長 ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第5 議案第17号 廿日市市指    定地域密着型サービスの事業の人員、    設備及び運営に関する基準を定める    条例の一部を改正する条例 123 ◯委員長 日程第5、議案第17号廿日市市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 124 ◯高齢介護課長 議案説明に入る前に、議案補足資料第17号から第20号まで介護サービスの種類について御説明いたします。このたびの議案第17号から第20号につきましては、数多くの種類のサービスの基準について、同じ内容の改正項目が複数出てまいりますので、全体の介護サービスの中で、どの部分の改正に当たるのかを御説明させていただくものです。介護保険サービスですが、表のような様々な種類がございます。表の上部分が、要介護1から5までの方が対象の介護サービス、下部分が要支援1、2の方が対象の介護予防サービスとなっております。また、左側部分は、都道府県等が事業所の指定・監督を行うサービスで、広島県が人員基準等を条例で定めております。そして、右側部分ですが、市町村が事業所の指定・監督を行うサービスで、市が人員基準等を条例で定めており、このたびの議案において改正を行おうとするものでございます。ピンク色の部分、地域密着型サービスは、廿日市市にお住まいの要介護1から5の方を対象としたサービスです。下のほう薄いピンク色、地域密着型介護予防サービスは、廿日市市にお住まいの要支援1、2の方を対象としたサービスです。また、介護支援専門員、ケアマネジャーのケアプラン作成をはじめとするケアマネジメント業務として、黄色の部分が要介護者を対象とした居宅介護支援、緑色の部分が要支援者を対象とした介護予防支援でございます。それぞれ、右側に該当する議案番号を記載しております。  それでは議案の説明に移らせていただきます。  議案第17号廿日市市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、内容を御説明申し上げます。  議案説明書の21ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令において、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、必要な基準を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。この条例は、本市内に住所を有する要介護認定者に限定してサービスを提供する事業者の基準についての条例でございます。新型コロナウイルス感染症や、大規模災害が発生する中で感染症や災害への対応力強化を図るとともに、介護人材の確保・介護現場の革新等を図る見直しとなっております。  2、改正の内容でございます。(1)夜間対応型訪問介護については、オペレーターの基準の見直し等でございます。(2)地域密着型通所介護については、従業者に対する認知症介護基礎研修の受講措置の義務づけ等の見直しでございます。(3)認知症対応型通所介護については、共用型の事業所の管理者と当該事業所の他の職務と、当該事業所の同一敷地内にある本体事業所等の職務との兼務を認めるなどの見直しでございます。(4)小規模多機能型居宅介護については、介護老人福祉施設等と併設されている場合、管理者と介護職員との兼務を認めるなどの見直しでございます。(5)認知症対応型共同生活介護については、共同生活住居の数が3の場合に、一定の条件を満たす場合、夜勤職員を2人以上とするなどの見直しでございます。(6)地域密着型特定施設入居者生活介護については、災害に関する避難等の訓練の実施に当たって、地域住民との連携に努めることなどの見直しでございます。(7)地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護については、施設に置くべき従業者について、栄養士1名以上のところを、栄養士または管理栄養士を1名以上にするなどの見直しでございます。(8)全てのサービスにおいて、共通に、ハラスメント対策の強化、感染症や災害対策の強化、各種会議等におけるテレビ電話装置等の活用等の基準の見直しを行うものでございます。(9)その他、必要な規定の整理を行うものでございます。  施行期日は令和3年4月1日、根拠法令は、介護保険法第78条の4第1項及び第2項でございます。  以上で、議案第17号の内容の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 125 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 126 ◯栗栖委員 関連議案が続くのでまとめての話になるのかもしれないのですが、兼務を認めるというのは人材確保という部分では本当に有効だと思います。これ介護だけではなくて障害者福祉なんかでもそうなんだと思うのですけども、実態として今廿日市市内の高齢者施設でそういう人材不足、要は専門員とかそういった有資格者とか、そういった部分の実態として、これが改正されることによってどのくらい改善されるのか軽減されるのか、ざっくりでいいので、どういう認識を持てばいいのかお答えいただけたら。 127 ◯高齢介護課長 今回の改正の中で介護現場の改革といいますか、そういったものも行われております。その中で廿日市ではまだないのですけども、例えば併設されている事業所についてそれぞれ一つのところに職員を配置していたところをある一定の条件、隣合わせの施設だったりとかそういうところで人員配置の緩和が図られたりしている内容もあるのですけども、廿日市においてそれが適用されて緩和されるというのが今のところはないように聞いております。認知症のグループホームですけど3ユニットにして夜勤の体制を2人でいいとかいうのも出ているのですけど、廿日市においては今のところこの規制緩和によって影響というのはないような状況です。 128 ◯栗栖委員 兼務を認められることによって職員さん自身が仕事が増えるのか減るのか、その辺の部分もあるのだと思うのですが、現状では廿日市該当がないということは各施設頑張られているのだろうなと思います。今回の改正が逆に介護現場の余裕につながるのであれば本当に歓迎すべきものだと思うし、やはり余裕がない方が介護はできないと思うので、そういうほうにつながるような形での運用というか周知、運用になるようにアピールもしっかりしていただきたいのですが、その辺についてだけ最後。 129 ◯高齢介護課長 従業者に対する事務の改善といいますか、例えば今まで文書でやり取りをしていたところをタブレットのようなものを活用して少しやり取りについて簡単にするという見直し等もございまして、そういったところは今回の見直しに対しては内容について周知をして、できるだけそういったことで業務の効率化ですとか人員の確保につながればと考えております。 130 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第6 議案第18号 廿日市市指    定地域密着型介護予防サービスの事    業の人員、設備及び運営並びに指定地    域密着型介護予防サービスに係る介    護予防のための効果的な支援の方法    に関する基準を定める条例の一部を    改正する条例 132 ◯委員長 日程第6、議案第18号廿日市市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 133 ◯高齢介護課長 議案第18号廿日市市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、内容を御説明申し上げます。  議案説明書の27ページを御覧ください。  改正の理由でございます。指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令において、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部が改正されたことに伴い、必要な基準を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。この条例は、本市内に住所を有する要支援認定者に限定してサービスを提供する事業者の基準についての条例でございます。改正の内容でございます。(1)介護予防認知症対応型通所介護、(2)介護予防小規模多機能型居宅介護、(3)介護予防認知症対応型共同生活介護、(4)全サービス共通、それぞれ先ほど説明いたしました議案第17号の地域密着型サービスの事業の基準を定める条例の一部改正と同様に、感染症や災害への対応力強化や、介護人材の確保・介護現場の革新等を図る見直し等を行うものでございます。(5)その他、必要な規定の整理を行うものでございます。  施行期日は、令和3年4月1日、根拠法令は、介護保険法第115条の14第1項及び第2項でございます。  以上で、議案第18号の内容の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 134 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 135 ◯栗栖委員 さっき兼務の話はちょっと聞いたんですが、これも全サービス共通でハラスメント対策の部分が先ほど御説明があったと思うんですけど、今まではそういうのはなかったんですか、全く。 136 ◯高齢介護課長 今までもあったように思うんですけど、今回義務づけがなされたということでございます。
    137 ◯委員長 ほかにありませんか。 138 ◯高橋委員 先ほどの議案もそうなのですけど、人材確保とかこれから増大する高齢者に対してのという意味では緩和しなければいけないとは思うんですが、例えば夜間の人的配置があんまり緩和させれると安全面というか入居者や利用者の安全面からするとどうなのかなという心配があるのですが、そこも含めて対策を練っておかないといけないと思うのですがいかがでしょうか。 139 ◯高齢介護課長 委員のおっしゃるようにこのたびは人員等の基準の緩和が多い部分もございます。それによって利用者の安全ですとかサービスの質の低下につながらないかということだと思いますが、サービスの質が確保されているか、適切なサービスが提供されているかについては、指定の際に実地指導等を行っておりまして業務がきちんとされているのかどうか、利用者に何らかの支障がないかというところも併せて確認をしてまいりたいと思います。 140 ◯高橋委員 今サービスの低下になっていないかという確認はしていきたいということだったのですが、確認する方法というか、そういうのはどういった形で確認されるのでしょうか。 141 ◯高齢介護課長 実地指導において適正に配置をされているかとかいうのももちろんですけど、定期的に地域密着型サービスの事業所においては運営推進会議とかそういった利用者の家族とか外部の方とともに会議を開催することになっておりまして、そういったところからも適切な運営が行われているのかどうかとかいうふうな判断といいますか、情報も得ながら実地指導のときに確認をしていきたいと考えております。 142 ◯委員長 ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第7 議案第19号 廿日市市指    定介護予防支援等の事業の人員及び    運営並びに指定介護予防支援等に係    る介護予防のための効果的な支援の    方法に関する基準を定める条例の一    部を改正する条例 144 ◯委員長 日程第7、議案第19号廿日市市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 145 ◯高齢介護課長 議案第19号廿日市市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、内容を御説明申し上げます。  議案説明書の31ページを御覧ください。  改正の理由でございます。指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令において、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに、指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正がされたことに伴い、必要な基準を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。この条例は、要支援認定者に対するケアプランを作成する事業者の基準で、本市の地域包括支援センターに係る条例でございます。  2、改正の内容でございます。(1)指定介護予防支援の事業の運営に関する基準、(2)利用者への説明・同意等に係る見直し、それぞれ先ほど説明いたしました議案第17号の地域密着型サービスの事業の基準を定める条例の一部改正と同様に、感染症や災害への対応力強化や、介護人材の確保・介護現場の革新等を図る見直し等を行うものでございます。(3)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日は、令和3年4月1日、根拠法令は、介護保険法第59条第1項第1号並びに第115条の24第1項及び第2項でございます。  以上で、議案第19号の内容の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 146 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 147 ◯栗栖委員 ごっちゃになるので議案ごとに分けて聞いているんですけど、改正の内容のイ、ウに当たる部分です。イのほうはBCPの作成なのかなと思います。ウのほうは今回の新型コロナウイルスの感染拡大を受けてということなんだと思うんですけども、これらについてっていうのは、これまで先ほどのハラスメント同様に義務でなかったのが義務化されたという考えなのかどうなのかということと、現状のその策定の状況みたいなのとか、BCPとか分かれば。 148 ◯高齢介護課長 このたびの改正はやはり改めて義務化されたというか、努力義務でございますけれども、義務化されたものでございます。努力義務も含めて義務化をされたものでございます。現状についてですけども、これまでも取り組んできている状況ではございますけれども、先ほども申し上げましたように、事務手続のほうについては書面が多かった現状、今もそうだと思うんですけれども、それが電話装置等を使ったりとか、そういったものに変えることで……    (栗栖委員「BCPを作成していると    ころがあるのかどうかが分かれば」と    呼ぶ)  実地指導において、こういう運営の方針を定めているというのは確認しております。 149 ◯委員長 ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。ここで休憩といたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午前11時58分     再開 午後1時00分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 151 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第8 議案第20号 廿日市市指    定居宅介護支援等の事業の人員及び    運営に関する基準を定める条例の一    部を改正する条例 152 ◯委員長 日程第8、議案第20号廿日市市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 153 ◯高齢介護課長 議案第20号廿日市市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、内容を御説明申し上げます。  議案説明書の33ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令において、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部が改正されたことなどに伴い、必要な基準を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。この条例は、在宅の要介護認定者に対するケアプランを作成する居宅介護支援事業者の基準に係る条例でございます。  2、改正の内容でございます。(1)指定居宅介護支援の事業の人員に関する基準については、主任介護支援専門員の確保が著しく困難である等のやむを得ない理由がある場合には、介護支援専門員を管理者とすることができることとするなどの見直しでございます。(2)指定居宅介護支援の事業の運営に関する基準については、居宅介護支援の提供の開始に際し、あらかじめ利用者またはその家族に対し、ケアプランの訪問介護等の割合等を説明し、理解を得なければならないこととすることや、先ほど説明いたしました議案第17号の地域密着型サービスの事業の基準を定める条例の一部改正と同様に、感染症や災害への対応力の強化や、介護人材の確保・介護現場の革新等を図る見直し等を行うものでございます。(3)利用者への説明・同意等に係る見直しでございます。(4)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  施行期日は、令和3年4月1日、根拠法令は、介護保険法第47条第1項第1号、並びに、第81条第1項及び第2項でございます。  以上で、議案第20号の内容の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 154 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。ございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 155 ◯委員長 質疑なしと認めます。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第9 議案第21号 廿日市市国    民健康保険税条例の一部を改正する    条例 156 ◯委員長 日程第9、議案第21号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 157 ◯保険課長 議案第21号、廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、内容を御説明申し上げます。  議案説明書の37ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。広島県国民健康保険運営方針に基づき、国民健康保険税の後期高齢者支援金等課税額の税率及び減額に関する規定を改正しようとするものでございます。  2、改正の内容でございます。(1)国民健康保険の被保険者に係る後期高齢者支援金等課税額について、表のとおり所得割額の税率を現行100分の2.2から改正案100分の2.5に、被保険者均等割額を現行8,300円から改正案9,700円に改めるものでございます。(2)国民健康保険の被保険者に係る後期高齢者支援金等課税額の減額賦課について、(1)の被保険者均等割額の改正に伴い、低所得者に対する軽減として、被保険者均等割額から減額する額を改正するものでございます。  3、施行期日は、令和3年4月1日でございます。  4、根拠法令は、地方税法第3条でございます。  以上で、議案第21号の内容の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 158 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 159 ◯栗栖委員 改正の内容を見ると、(2)に該当する方を除けば、全員増額になるという感じなんですが実際どうなんでしょう。今回の改正に伴って、現状のままに比べてどのくらい影響が出るのか、お伺いします。 160 ◯保険課長 (2)以外につきましては、所得割、均等割の引上げでございますので、全体の引上げに該当します。影響額につきましては約7,000万と考えております。 161 ◯栗栖委員 そこまではいかない。被保険者数のうち何パーセントぐらいが上がるんですか。 162 ◯保険課長 先ほど申し上げましたように何パーセントという数字はちょっと今手持ちに持ち合わせてはいないんですけども、限度額を超える世帯以外は増加しますので、ほぼ増加するというふうに考えております。 163 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 164 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第10 議案第22号 廿日市市    重度心身障害者医療費支給条例の一    部を改正する条例 165 ◯委員長 日程第10、議案第22号廿日市市重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 166 ◯保険課長 議案第22号廿日市市重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例につきまして、内容を御説明申し上げます。  議案説明書の39ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。広島県の重度心身障害者医療費公費負担事業において、精神障害者に対する医療費助成制度が設けられることなどに伴い、精神障害者を重度心身障害者医療費の支給対象者とするなどの改正を行おうとするものでございます。  2、改正の内容でございます。(1)障害等級が1級の精神障害者保健福祉手帳及び精神通院医療に係る自立支援医療受給者証の所持者を、支給対象者に加えるものでございます。(2)(1)の支給対象者に支給する重度心身障害者医療費については、通院を対象とし、入院を対象外とするものでございます。(3)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日等でございます。(1)施行期日は令和3年4月1日、(2)準備行為として支給対象者に係る申請及び受給者証の交付に関して必要な行為は、施行日前においても行うことができることを定めるものでございます。  4、根拠法令は地方自治法第14条でございます。  以上で、議案第22号の内容の説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 167 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 168 ◯高橋委員 今回の改正でどれくらいの人が対象になるのか、お伺いをします。 169 ◯保険課長 対象と見込んでおりますのは110名でございます。 170 ◯高橋委員 対象110名で影響額というのはどれくらいになるんでしょうか。 171 ◯保険課長 110名に対しまして、扶助費を1,160万3,000円と見込んでおります。 172 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 173 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第11 議案第27号 令和2年    度廿日市市国民健康保険特別会計補    正予算(第3号)    日程第12 議案第28号 令和2年    度廿日市市介護保険特別会計補正予    算(第3号)    日程第13 議案第29号 令和2
       年度廿日市市後期高齢者医療特別会    計補正予算(第2号) 174 ◯委員長 日程第11、議案第27号令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から日程第13、議案第29号令和2年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの3件を一括議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 175 ◯保険課長 議案第27号令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、歳入歳出補正予算事項別明細書により御説明いたします。  補正予算書9ページを御覧ください。  1の総括、歳入でございます。1款国民健康保険税から7款諸収入まで、1億6,138万7,000円を減額するものでございます。  10ページ、11ページを御覧ください。  歳出でございます。1款総務費から8款諸支出金まで、1億6,138万7,000円を減額するものでございます。今回の補正予算は、収入見込額と支出見込額がほぼ確定したことによる調整、所要額の追加などでございます。多くの項目を補正しておりますので、主な項目についてのみ説明させていただきます。  12ページ、13ページを御覧ください。  2、歳入でございます。1款国民健康保険税、1項国民健康保険税、1目一般被保険者国民健康保険税、補正額3,385万6,000円の減額でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、国民健康保険税の減額または免除を行ったことによるものでございます。  14ページ、15ページを御覧ください。  2款国庫支出金及び3款県支出金については、歳出の見込みに関連した調整などを行ったものでございます。5款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、補正額444万9,000円の減額でございます。これは、保険基盤安定制度繰入金等がほぼ確定したことに伴い減額するものでございます。2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額5,612万1,000円でございます。これは、今回の補正財源として充当するものでございます。7款諸収入、1項延滞金、1目一般被保険者延滞金、補正額560万円でございます。これは、今年度の見込額が当初の見込みを上回ることから増額をするものでございます。以上で、歳入を終わります。  18ページ、19ページを御覧ください。  3、歳出でございます。主な項目のみ説明をさせていただきます。2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費、19ページ説明欄001一般被保険者療養給付費、補正額1億5,000万円の減額でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響による医療費の減少によるものでございます。  20ページ、21ページを御覧ください。5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費、1目特定健康診査等事業費、21ページ説明欄001特定健康診査等事業費、補正額2,500万円の減額でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、受診者数が当初の見込みを下回ったことにより、委託料を減額するものでございます。8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金、説明欄001保険給付費等交付金返還金、補正額2,882万4,000円でございます。これは、事業費の確定による県支出金の返還金でございます。  以上で、国民健康保険特別会計の補正予算についての説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いします。 176 ◯高齢介護課長 議案第28号令和2年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、歳入歳出補正予算事項別明細書により、その内容を御説明いたします。  補正予算書13ページを御覧ください。  1の総括、歳入でございます。1款保険料から10款諸収入まで、1億2,131万3,000円を減額するものでございます。  14ページ、15ページを御覧ください。  歳出でございます。1款総務費から6款諸支出金まで、1億2,131万3,000円を減額するものでございます。今回の補正予算は、収入見込額と支出見込額がほぼ確定したことなどによる調整、所要額の追加などでございます。多くの項目を補正いたしておりますので、主な項目についてのみ説明をさせていただきます。  16ページ、17ページを御覧ください。  2、歳入でございます。1款保険料、1項介護保険料、1目第1号被保険者保険料、補正額2,134万9,000円の増額でございます。これは、第1号被保険者の保険料について、収入見込額に合わせて増額するものでございます。4款国庫支出金、1項国庫負担金、1目介護給付費負担金、補正額1,786万1,000円の減額でございます。これは、介護給付費負担金の交付対象経費である保険給付費の減額に伴うものでございます。4款国庫支出金、2項国庫補助金から8款繰入金、2項基金繰入金までは、歳出の見込みに関連した調整などを行ったものでございます。  22ページ、23ページを御覧ください。8款繰入金、3項介護サービス事業勘定繰入金、1目介護サービス事業勘定繰入金、補正額257万4,000円でございます。これは、介護サービス事業勘定の令和元年度決算において生じた繰越金及び令和2年度収支の差額分を介護保険事業勘定に繰り入れるものでございます。以上で、歳入を終わります。  24ページ、25ページを御覧ください。  3、歳出でございます。主な項目のみ説明させていただきます。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等諸費、説明欄001介護サービス給付事業、補正額1億円の減額でございます。これは、介護サービス給付費が当初の見込みを下回ったことにより、減額するものでございます。  26ページ、27ページを御覧ください。3款地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費、1目介護予防・生活支援サービス事業費、説明欄001介護予防・生活支援サービス事業、補正額2,040万円の減額でございます。これは、通所型サービスなどの介護予防・生活支援サービス費が見込みより少なかったことなどにより減額するものでございます。2項一般介護予防事業費、1目一般介護予防事業費、説明欄003一般介護予防事業補正額676万円の減額でございます。これは、通所型介護予防業務委託料が当初の見込みより少なかったことなどにより減額するものでございます。  28ページ、29ページを御覧ください。3項包括的支援事業・任意事業費、1目包括的支援事業費、説明欄004地域包括支援センター運営事業、補正額1,562万円の減額でございます。これは、法人から地域包括支援センターへ出向している職員の負担金等が当初の見込みを下回ったことなどにより減額するものでございます。5款基金積立金、1項基金積立金、1目介護給付費準備基金積立金、説明欄002介護給付費準備基金積立金、補正額3,474万3,000円でございます。これは、保険給付費等の執行額が当初の予定を下回ったことなどにより第1号被保険者の保険料を積み立てるものでございます。  30ページ、31ページを御覧ください。6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金、説明欄001介護給付費負担金等返還金、補正額1万8,000円でございます。これは、過年度の国や県から交付を受けた介護保険事業費補助金の介護報酬等改定等によるシステム改修事業費の確定による返還金でございます。以上が、介護事業勘定でございます。  続いて、介護サービス事業勘定でございます。43ページをお開きください。  1、総括、歳入でございます。2款繰越金222万4,000円を増額するものでございます。  44ページ、45ページを御覧ください。  歳出でございます。1款事業費及び2款諸支出金222万4,000円を増額するものでございます。  46ページ、47ページを御覧ください。  2、歳入でございます。2款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額222万4,000円でございます。これは、令和元年度の決算の確定に伴う、繰越金を増額するものでございます。  48ページ、49ページを御覧ください。  3、歳出でございます。1款事業費、1項介護予防支援事業費、1目介護予防支援事業費、説明欄001職員給与費、補正額35万円の減額でございます。これは、職員給与費が当初の見込みを下回ったことなどによる執行残を減額するものでございます。2款諸支出金、1項繰出金、1目保険事業勘定繰出金、説明欄001保険事業勘定繰出金、補正額257万4,000円の増額でございます。これは、介護サービス事業勘定の収支差額分を保険事業勘定に繰り出すものでございます。  以上で、介護保険特別会計の補正予算についての説明を終わります。 177 ◯保険課長 議案第29号令和2年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、歳入歳出補正予算事項別明細書によりその内容を御説明いたします。  補正予算書の9ページを御覧ください。  1の総括、歳入でございます。1款後期高齢者医療保険料及び2款繰入金93万3,000円を減額するものでございます。  10ページ、11ページを御覧ください。  歳出でございます。1款総務費及び2款後期高齢者医療広域連合納付金93万3,000円を減額するものでございます。今回の補正予算は、今年度の収入見込額と支出見込額がほぼ確定したことによる調整でございます。  12ページを御覧ください。  2、歳入でございます。1款後期高齢者医療保険料及び2款繰入金は、歳出の見込みに関連した調整を行ったものでございます。以上で、歳入を終わります。  14ページ、15ページを御覧ください。  3、歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、15ページ説明欄003後期高齢者医療一般事業、補正額11万7,000円の減額及び2項徴収費、1目徴収費、説明欄003後期高齢者医療徴収事業、補正額25万円の減額につきましては、旅費や役務費の執行残に伴うものでございます。2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金、説明欄001後期高齢者医療広域連合納付金、補正額56万6,000円の減額でございます。これは、保険基盤安定繰入金の確定や、滞納繰越分の保険料が当初の見込みを上回ったことなどに伴い減額するものでございます。  以上、後期高齢者医療特別会計の補正予算についての説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。 178 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより一括質疑を行います。質疑者はあらかじめ会計名を表明の上、質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。 179 ◯高橋委員 まず国民健康保険特別会計補正予算で、コロナの影響で受診控えというか診療控え、それから特定健診においても控えられたということがありました。大体何パーセントぐらいの状況で控えておられるのか、お伺いをいたします。 180 ◯保険課長 特定健診につきましては、令和2年度の見込みを32%としております。予算編成時には45%を見込んでおりましたが、32%ということで、コロナ禍での受診控えといったところがこの減少につながっております。 181 ◯高橋委員 集団健診ができなかったりとかいろいろ理由があったんだと思うんですが、令和3年度について、まだコロナの影響も残るかもしれませんけれども、逆に集団健診とかいうのが減らされないようにというか、実際に実施できるような方向で調整されるのかお伺いいたします。 182 ◯保険課長 引き続き、まだこういったコロナ禍の状況が続く中で、密にならないような対策を講じるといったところで、なかなか現状の受診者数というのが延びない状況ではあるとは思いますけども、少しでもそういった状況が緩和されたり改善されたときには、やはり従前のような取扱いというのも必要になってこようかと思います。 183 ◯高橋委員 あと介護保険特別会計です。介護保険においても介護サービスが減額というかサービスの利用がなかったとか、介護予防についても見込みより少なかったということだったんですけど、この影響もコロナの影響というふうに判断していいのか、何かほかの要因があるのか併せてお伺いします。 184 ◯高齢介護課長 まず介護給付費でございますが、これはコロナの影響というよりかは令和2年度7期の計画の中で予定をしておりました介護医療院の利用者が少なかったというのが大きな原因でございます。 185 ◯地域包括ケア推進担当課長 介護予防に関しては、介護予防のサービス事業費に関しては、やはり新型コロナウイルスの感染症の影響で特に5月から8月にかけて一時的に減った影響により補正をさせていただいております。また一般介護予防事業についても特に前期4月から9月にかけて予防教室などを中止したため、減額とさせていただいております。 186 ◯高橋委員 あと29ページだったと思うんですけど、地域包括支援センターの運営費の減額で職員の派遣がなかったのでということだったようなんですけれども、見込みとどうしてそういうふうな職員の派遣が少なかったのか、理由についてお伺いいたします。 187 ◯地域包括ケア推進担当課長 地域包括支援センターの職員は市職員と市内の社会福祉法人等から出向の職員を配置しておりますけども、この職員数が当初の予定より下回ったため負担金が減額となっております。本市からの出向につきましては、前年度等で各法人に依頼をしていますけども、やはり人員等の関係で出向してもらえない場合がございまして、そういった理由で当初の予定を下回ったものでございます。 188 ◯高橋委員 職員の出向が下回ったということなんですけど、仕事というか事業においては影響がないのか、ある程度しっかりとした人間を確保しとかなきゃいけないっていう観点からどうだったのかお伺いします。 189 ◯地域包括ケア推進担当課長 職員体制につきましては、そういったことが分かった時点で正職員等の措置をするとか、会計年度任用職員で欠員補充をするっていうことをしております。 190 ◯栗栖委員 まず国保のほうです。コロナの影響で国保税収入も減り、支出も減りということだったんですが、財調の繰入れは逆に5,612万増えている部分がちょっと自分が説明きちんと聞いてなかったのかもしれないけど、保険料の収入が減った部分をここで穴埋めしたっていう考え方なのかどうなのか、ちょっとそこを確認させてください。 191 ◯保険課長 財政調整基金の取り崩しにつきましては、約2,800万円が療養給付費等交付金の返還金に充てるものでございます。残りの約2,700万こちらのほうが国民健康保険税の減額に伴うものでございます。 192 ◯栗栖委員 今回の受診控えとか特定健診の受診控えとかで気になるのが、やっぱり医療にかからなかったことによる重症化のリスクっていうのをすごく懸念してます。廿日市において例えば糖尿病等にしても重症化を抑えるためにっていう取組されてるんですけども、これがコロナの影響でもし受診控えになって重症化っていうことを招いてしまっては、ほんとに本末転倒になってしまうんですが、そこらに対する部分っていうのはどのように捉えられてるのかというのをまずお伺いします。 193 ◯保険課長 先ほどの集団健診とは別に個別健診などもありますし、重症化予防、こういったところで過去のレセプトなどを基に、そういった対象の方をやはり個別に勧奨したりとか、連絡をして訪問などへつなげていくといったところは引き続き行っていくようになろうかと思っております。 194 ◯栗栖委員 引き続きやられて影響出ないといいですけど、一番心配するのはだからちょっと遅れてタイムラグがあって、来年度ぐらいの途中に、そういうのがぽんと出てくる可能性がある。そのときに医療費のほうに跳ね返ってこないのかなっていう部分を懸念してますので、しっかりその辺は状況を見ておいていただけたらなというふうに思います。それと予算とは関係ないのかもしれんですけど、やっぱりこんだけ受診控えで減りますと、事あるごとに答えはされてるんですが、医療機関のほうが相当かなり厳しいんじゃないかな、小児科とかある特定の部分がすごく減ってるとかっていうのがあるんですけど、市内の医療機関の状況っていうのをどのように見てらっしゃるのか、そこだけ最後に。 195 ◯保険課長 受診控えというところではございますが、国保への請求というところで見ていったところ、やはり4月5月が非常事態宣言などが出ておりまして、対前年に比べてかなり医療費のほうも下がってきている。ただ、それ以降は少し緩和された状況が見られまして、この1月がやはり広島県、東京都を中心とした全国的な動きもあったところでまた少し医療費が落ち込んでいるかなといったところで、その間は少し持ち直してきているというところが広島県であったら廿日市市での医療費総額で見たところでございます。 196 ◯栗栖委員 4月、5月がかなり減って、その後はある程度落ち着いたということなんで、医療機関的にはあまりそこまで今のところは、大きな影響はないというふうに見ていいのかなあというふうに思うんですが、この辺もしっかりと状況、国保だけでする話じゃないんで、しっかりと見ていっていただきたいと思います。介護のほうなんですけども、先ほども少し介護予防等がコロナの影響を受けたというふうな話もありましたが、私がやはり心配するのは、さっきの国保と一緒で、介護を控えることによって家族のほうにしわ寄せがあったり、本人が例えばある程度、介護度が改善しつつあったものがまた元に戻ったりとかという、悪いほうへの影響というのをとても懸念しているのですが、そこらについてはそこまで心配はないのかどうか。 197 ◯地域包括ケア推進担当課長 通いの場等が自粛した影響がやはりございまして、実は地域ごとに差はありますけども、認定率が上がっております。特に、控えられた影響で筋肉が落ちておられて、大腿骨骨折の方が非常に増えている状態で、地域包括支援センターのほうにもたくさんの御相談をいただいているところです。市としましても、その間、閉じこもりや生活不活発病を予防するために一生懸命啓発をその地域の方に頼んでしていただいたり、パンフレットやDVDの作成、配布とした広報活動などもしてきたところでございますけれども、やはり非常に心配をされて、閉じこもりがちになっておられる高齢者の方もいらっしゃいましたので。2月、3月くらいから、地域の通いの場も徐々に活動再開しておりますので、包括支援センターにおきましても、やはり御心配な方というのは誘って、ちょっとでも外出していただいて介護予防につなげるようにしていきたいと思ってます。 198 ◯栗栖委員 通われている方なんかは、追っかけというのは見やすい、ある意味まだ分かりやすいんですけど、そういう介護予防等に通われてないまだ元気な方、これが今言われたみたいに外出を控えることによって、それとか人間との関わりを制限することによって、見えないところでかなり重症化が進んでる可能性というのもなきにしもあらずというふうに思ってるんですが、多分来年度あたり、そのあたりがさっきの国保の話じゃないですけど、やっぱり出てくる可能性があるのかなというふうに感じてるんですけど、その点についてだけどのようにお考えですか。 199 ◯地域包括ケア推進担当課長 今年度8期の介護予防計画も作ってまいりましたけども、来年度から特に介護予防重度化防止というのは力を入れていきたいところでございます。一つ、地域の中での百歳体操を中心とした会の場やサロンなどに市としましても非常に関わっているところでございますけども、そういった場所が非常にこういったコロナ禍においても非常に威力を発揮しているということがよく分かったので、そこをまず増やすこと。あとは、やはり早い段階で介護の1とかになる前に早期発見、早期のときに介護予防をさせてもらって元気な高齢者の方を増やしていきたいと思ってます。 200 ◯栗栖委員 まさにさっき説明があった地域福祉計画の事業が影響を与えてくるのかなあと感じてますんで、計画のほうが4月がパブコメということだからまだ遅れちゃうんですけども、しっかりこれらとすり合わせて今のように今回のコロナの影響で弱った人、これらをいち早く見つけて元気な、改善のほうに向かえるように努めていただきたいと思います。最後に後期高齢なんですが、国保とは税収も猶予とか免除とかあって下がってるっていう話があったんですが、後期高齢のほうは逆にちょっと増えてます。これは特別徴収の関係もあるのかなあとは思うんですが、後期高齢のほうで今回のコロナ関係での例えば免除であったり減免であったりというのはあったんですか。あった上で、増えたものと合わせてこのような状況になっているのか、その辺教えてください。 201 ◯保険課長 後期高齢のほうは、減免のほうは今把握している限りでは、4件で約30万円弱、27万9,000円でございます。減免がですね。 202 ◯委員長 よろしいですか。ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 203 ◯委員長 ないようでしたら、質疑を終結いたします。ここで暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午後1時43分     再開 午後1時44分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 204 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより必要であれば議員間討議を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205 ◯委員長 ないようでしたら、議員間討議なしと認めます。これより議案ごとに討論及び採決を行います。初めに、議案第15号廿日市市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 206 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第15号廿日市市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 207 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第16号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 208 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第16号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 209 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に第17号廿日市市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 210 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第17号廿日市市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 211 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第18号廿日市市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 212 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第18号廿日市市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 213 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第19号廿日市市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 214 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第19号廿日市市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 215 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第20号廿日市市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 216 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第20号廿日市市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 217 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第21号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 218 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第21号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 219 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第22号廿日市市重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 220 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第22号廿日市市重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 221 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第27号令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から議案第29号令和2年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)までの3件について一括討論に入ります。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 222 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第27号 令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から議案第29号令和2年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)まで以上3件を一括採決いたします。本3件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 223 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本3件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で本委員会に付託された案件の審査は全部終了いたしましたので、本日の文教厚生常任委員会を閉会いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     閉会 午後1時51分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....