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  1. 廿日市市議会 2021-02-16
    令和3年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2021年02月16日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開会 午前9時28分 ◯議長(佐々木雄三) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が27名であります。定足数に達しておりますので、これより令和3年第1回廿日市市議会(第1回定例会)を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオ撮影の申出がありますので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  定例会招集に当たり、市長から挨拶があります。 2 ◯市長(松本太郎) 議長。 3 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 4 ◯市長(松本太郎) 皆さんおはようございます。  令和3年第1回廿日市市議会の開会に当たりまして御挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には、公私とも大変御多忙中、御参集を賜り、誠にありがとうございます。  さて、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種でございますが、県が実施主体となって、3月中旬から医療従事者等への接種が行われることが見込まれており、本市においては4月以降、ワクチンの供給を踏まえた段階的な接種を想定し、市民の皆様に対して円滑にワクチン接種が行えるよう、実施体制の確保に努めてるところでございます。これらの具体的な内容につきましては、調整が整い次第、随時情報提供を行ってまいります。  次に、本市は令和2年12月21日に、全日本女子野球連盟から、女子野球の推進を目指す女子野球タウンの認定をいただきました。認定事業の第1弾として、3月に女子野球日本代表選手を招き、野球教室を実施することとしております。今後、女子中学生の軟式野球大会の誘致、県立佐伯高等学校女子硬式野球部の活動支援などを継続して実施し、廿日市市が女子野球の憧れの地となるよう全国にPRし、本市のさらなる魅力の向上や地域活性化への取組を地域等と一体となって進めてまいります。  さて、本日の市議会に提案をしております案件は、専決処分の報告が5件、廿日市市宮島訪問税条例などの条例案が13件、令和3年度一般会計、各特別会計及び各事業会計当初予算案が12件、令和2年度一般会計、各特別会計及び事業会計など補正予算案が10件、広島市と廿日市市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議についての議案などその他の案件が3件、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての諮問が1件、以上、合わせて44件でございます。  また、本定例会最終日には、廿日市市教育委員会教育長の任命同意について追加提案させていただく予定としております。  議案の内容につきましては後ほど詳しく説明をさせていただきますので、何とぞよろしく御審議いただきまして御議決をいただきますようお願いを申し上げます。  なお、令和3年度の施政方針については後ほど申し述べさせていただきます。  終わりになりましたけれども、市議会議員の皆様方は本年3月31日をもって任期の満了を迎えられます。今期をもって御勇退されます議員の皆様には、これまで本市の発展に御尽力、御協力いただきましたことを感謝申し上げますとともに、健康に御留意され、引き続き市政の推進に御協力いただきますようお願い申し上げます。  また、3月28日に執行されます市議会議員選挙に臨まれる議員の皆様方には、再びこの議場でまちづくりの議論をさせていただくことを祈念申し上げまして、開会としての挨拶とさせていただきます。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
    5 ◯議長(佐々木雄三) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、御了承願います。  日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  廿日市市監査委員から、令和2年10月分、11月分及び12月分の例月出納検査報告書並びに定期監査報告書が提出されております。その報告書は事務局に保管しておりますので、適時閲覧されますよう御報告いたします。  また、今定例会においても、新型コロナウイルス感染症対策の臨時措置として、議員及び説明員ともに議場内への入場者の数を調整することとしております。  なお、会派内での調整により、議場出席に当たっては出席者は各自の席に御着席ください。  発言に当たっては、前回と同様、演台及び対面台飛沫防止用アクリル板を設置しておりますので、演台及び対面台においてマスクを外しての発言を許可いたします。発言の直前にマスクを外して発言するようお願いします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 6 ◯議長(佐々木雄三) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第9番荻村文規議員、第10番広畑裕一郎議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 会期の決定 7 ◯議長(佐々木雄三) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から3月15日までの28日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、会期は28日間と決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 施政方針 9 ◯議長(佐々木雄三) 日程第3、施政方針を行います。  市長の発言を求めます。 10 ◯市長(松本太郎) 議長。 11 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 12 ◯市長(松本太郎) 令和3年第1回廿日市市議会の開会に当たり、新年度の施政方針を申し述べ、市議会議員各位並びに市民の皆様の御理解と御賛同を賜りたいと存じます。  一昨年12月に中国・武漢市で最初に確認された新型コロナウイルス感染症は世界中に猛威を振るい、いまだ収束の見通しが立たない状況にあります。我が国においても、大都市圏を中心に再度の緊急事態宣言が発出されるなど予断を許さない状況の中、医療、介護、福祉従事者など最前線で働く皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。  また、市民一人一人が正しい知識を持ち、互いに支え合う気持ちを大切にし、誤った情報や不確かな情報に惑わされて人を傷つけることがないよう、しっかり啓発、周知してまいります。  昨年は、新型コロナウイルス感染症への対応を最優先に、市民の暮らしを守り、地域経済を支えるための取組を進めてまいりました。市民の命と暮らしを守り、地域社会を維持することへの責任の重さを改めて胸に刻むとともに、この経験を糧として、これからの市政運営に生かしていきたいと考えています。  こうしたコロナ禍にあっても喜ばしいニュースもありました。昨年9月、地域の魅力を動画で発信するプロモーション映像、はつかいち物語「愛の取調べ室」が第9回観光映像大賞観光庁長官賞を受賞しました。世界遺産宮島を身近に感じ、山から海まで多様性のある暮らしにちょうどいい場所であることを市内外に広くPRし、本市に関心を持つきっかけになったものと受け止めております。  また、民間機関が実施するシティブランド・ランキング調査、住みよい街2020、子育てしやすい自治体で、一昨年に続き、本市は中国地方で1位となりました。こうした評価、成果は一端であり、私の耳には各方面から廿日市市の頑張る姿に対する高い評価の声が届きます。このことは、日々の職員の努力はもとより、地域の皆さんと一体となったまちづくりに対する称賛と受け止めています。  総務省が公表した2019年の人口移動報告においても、広島県全体では転出超過となる中、本市は転入超過となりました。5年連続で転入超過となったことは、これまでのまちづくりに対する一定の成果としてうれしく思うとともに、この結果をエネルギーとして、今後も住みたい、住み続けたいまちとして選ばれるまちづくりに邁進してまいります。  昨年12月、全日本女子野球連盟が実施する女子野球タウンの認定を受けました。この認定を契機として、女子硬式野球部のある県立佐伯高等学校の魅力化、女子野球の推進を通じて地域の活性化、そして女性が活躍できるまち廿日市としての認知度向上につながる取組を進めてまいります。  今年の夏には、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となった東京オリンピックパラリンピック競技大会が開催される予定です。本市では、オリンピック競技大会アジア大陸選考対象大会パラリンピック競技大会の選考対象大会となるASTCアジアトライアスロン選手権を4月24日、25日の2日間で開催する予定です。廿日市市に再び多くの感動を与えてくれるものと信じています。本大会が安全に運営されるよう、新型コロナウイルス感染症の感染状況を注視しながら、対策に万全を期してまいります。  また、昨年12月、国において、令和3年度から5年をかけて小学校の少人数学級を段階的に拡充し、令和7年には全学年で1学級の上限人数を35人に引き下げる方針が示されました。本市においても、国の方針を踏まえ、少人数によるきめ細やかな指導体制の計画的な整備に向けて取り組んでまいります。  平和への取組についてです。  昨年は、戦後75年、また核兵器不拡散条約、NPT発効から50年の節目に当たる年でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により広島、長崎の式典は規模の縮小を余儀なくされ、そして5年に1度開催される核兵器不拡散条約、NPT再検討会議は延期となりました。節目の年としては残念な状況となりましたが、一方で10月には、核兵器の開発、保有、使用を禁じる核兵器禁止条約の批准国が50国に到達し、先月22日に同条約が発効しました。核兵器のない世界を実現するためには、条約の署名、批准国の一層の拡大により、この条約を実効性の高いものとしていくことが不可欠です。  核兵器廃絶へ新たな一歩を踏み出した矢先、これに反するかのように、条約の発効直前に、アメリカ合衆国が昨年11月に臨界前核実験を実施したことが明らかになり、市議会議長と連名で速やかに抗議文を送付しました。引き続き、本市が加盟する平和首長会議の加盟都市とともに、平和の希求を世界に広げてまいります。  市政を取り巻く諸情勢でございます。  初めに、経済情勢でございます。  内閣府の政府経済見通しでは、我が国の経済は新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあります。持ち直しの動きが見られるものの、経済の水準はコロナ前を下回った状態にとどまり、回復はいまだ途上にあるとされています。先行きについては、デジタル社会の実現に向けた政策をはじめとする国の総合経済対策により、令和3年度中には経済水準がコロナ前の水準に回帰することが見込まれるものの、感染症が国内外の経済を下振れさせるリスクに十分留意する必要があるとしています。  こうした中、国においては、顕在化したデジタル化の遅れに対応するため、今年9月にデジタル庁を発足させようとしています。コロナ禍を契機に、人々のライフスタイルや価値観は大きく変化しています。社会経済情勢の動向を見極めながら、時代の変化やニーズに対応した市民サービスの提供に努めてまいります。  次に、雇用情勢でございます。  広島労働局の発表によると、県内の雇用情勢は、求人が減少する一方で求職者が増加する傾向にあります。令和2年12月の有効求人倍率は、一昨年同月と比較し、0.79ポイント減の1.17倍、正社員有効求人倍率は0.45ポイント減の1.02倍で、新型コロナウイルス感染症が雇用に影響を及ぼしており、今後も厳しい雇用情勢が続くものと思われます。  国が昨年12月に公表した令和3年度の地方財政計画では、経済財政運営と改革の基本方針2020で示された新経済・財政再生計画を踏まえ、地方の安定的な財政運営に必要となる地方交付税の一般財源総額は交付団体ベースで令和2年度を0.2兆円上回る62兆円を確保したとしていますが、これら総額の確保に当たっては昨年度を上回る臨時財政対策債の発行額の増加で補填されており、地方自治体を取り巻く財政環境は依然として厳しい状況にあると考えています。  引き続き、有利な財源や自主財源の確保などに努めるとともに、効果を可視化した上で事務事業の見直しを図ることや、市有財産の適正管理と有効活用など効率的、効果的な行財政運営を推進し、令和3年度からスタートする第6次廿日市市総合計画後期基本計画の着実な実行と、将来の行政需要に的確に対応する財政基盤を構築してまいります。  国は、2050年の温室効果ガス排出量実質ゼロに向け、自動車、蓄電池、住宅やライフスタイルなどの14分野を重点としたグリーン成長戦略を昨年12月に発表しています。今後、地方自治体においても、国の戦略に連動した脱炭素社会の実現に向けた取組が必要になるものと考えています。  地方創生についてです。  国は、まち・ひと・しごと創生基本方針2020において、新型コロナウイルス感染症により、地域の経済、生活への影響やデジタル化の遅れなどが顕在していることに対し、雇用の維持と事業の継続、経済活動の回復を図るとともにデジタルトランスフォーメーションの推進をしつつ、東京圏への一極集中、人口減少、少子高齢化という大きな課題に対する取組を強化するとしています。  特に、少子化の進行、人口減少は深刻さを増しており、我が国の出生数は、86万人ショックと国が表現した一昨年の86万5,000人から昨年はさらに2万人程度減少することが見込まれており、新型コロナウイルス感染症の影響が大きく反映される今年は出生数のさらなる落ち込みが懸念されています。  本市においても、現在策定を進めている第2期廿日市市まち・ひと・しごと創生総合戦略において、新たな経済循環の創出や新しい土地需要に対応するための事業用地の確保、子どもを安心して産み育てやすい環境づくり、地域性に応じたまちづくりをはじめ、デジタルトランスフォーメーションの実現に向けたデジタル技術の活用などにより、まち・ひと・しごとの好循環を創出し、人口減少社会の克服と地域経済の活性化を図ってまいります。  市政運営の基本的考え方でございます。  コロナ禍への対応をはじめ、人口減少、少子化、超高齢社会のさらなる進展に対し、将来にわたって持続可能な地域社会を構築し、次世代に夢と希望が持てるまちづくりを進めてまいります。  新型コロナウイルス感染症の影響により、市税収入の継続的減収が避けられない状況の中、まちづくりを実効性あるものとしていくためには徹底した行財政改革が不可欠です。このため、施策、事業の選択と集中や効率的、効果的な執行に向け導入する行政評価制度の試行運用を開始するとともに、まちづくりを安定的に支える中期財政運営方針により自律的な行政経営に向けた取組を推進してまいります。  また、令和3年度に指定期間が満了する吉和魅惑の里、スパ羅漢を含め、観光交流施設全体の効率的、効果的な運営手法について調査を行い、今後の施設全体の在り方を再整理いたします。  国は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を踏まえ、切れ目のない財政政策を実行するため、令和2年度第3次補正予算と令和3年度当初予算を一体的に連動させた、いわゆる15か月予算を編成しています。こうした国の動きを踏まえ、本市においても、令和3年3月補正予算案と令和3年度当初予算案を一体的なものとして編成し、いまだ収束が見えない新型コロナウイルス感染症に対し、情勢の変化に迅速かつ的確に対応しつつ、感染症対策と社会経済活動の両立を図ってまいります。  補正予算による対応では、3月以降の段階的な実施に向けた新型コロナウイルス感染症ワクチン接種体制の確保をはじめ、コロナ禍により停滞する市内経済の循環を促し、市内事業者の事業継続と新しい生活様式への適応を支援するため、市と市内産業経済団体等が連携し、オール廿日市で各種事業に取り組んでまいります。  また、妊産婦の経済的、精神的負担軽減を図るための妊産婦特別応援金の給付や、市民、地域自治組織などがまちづくり活動や生涯学習の拠点として利用している市民センター、市民活動センターへのICTを活用したネットワーク環境の整備など、数多くの新型コロナウイルス感染症対策経費を編成しております。  次に、本市の将来の発展を牽引する3大プロジェクトについてです。  新機能都市開発については、平良丘陵開発土地区画整理準備会を引き続き支援し、地権者との合意形成に努めるとともに関係機関との協議を進め、令和4年度組合設立を目指して取り組んでまいります。  地域医療拠点等整備事業については、医療・保健・福祉の一体的なサービス提供をはじめ、まちづくり機能を有する交流拠点である官民複合施設について、令和3年度の完成を目指し、整備を推進してまいります。  宮島口地区整備事業については、昨年オープンした宮島口旅客ターミナルを核に、交通の円滑化や良好な景観形成、観光交流施設としてのにぎわいの創出など地区全体のまちづくりを総合的に推進するとともに、様々な関係者が連携したエリアマネジメントの取組を進めてまいります。  中山間地域の振興についてです。  新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機として、テレワークやワーケーションといった時間や場所にとらわれない新たな働き方が広がっています。レジャーの分野においても、密を避けて楽しむことができるアウトドア志向が高まり、都市部から中山間地域への人の流れが生まれています。こうした情勢の変化は、人口減少に苦しむ中山間地域にとっての好機であり、この機を逃すことなく、移住・定住人口の増加、交流人口の拡大及び関係人口の創出に取り組んでまいります。  また、地域住民の主体的なまちづくり活動への伴走支援に取り組むことにより地域力の維持、向上を図り、誰もが安心して暮らし続けられる地域づくりを進めます。  佐伯地域においては、昨年3月に大型複合遊具を整備した佐伯総合スポーツ公園に訪れる多くのファミリー層をメインターゲットとして、佐伯地域内はもとより、吉和地域を含む中山間地域全体への回遊促進に向けた取組を推進してまいります。  また、地区内外の交流の創出、住民の生きがいづくりや生活サービスの場を確保するため、旧玖島小学校を活用した交流拠点施設の整備を行うとともに、移住のきっかけとなるお試し住宅の提供に向け、浅原地区にある市営住宅の空き室リノベーションに地域と連携をしながら取り組みます。  さらに、県立佐伯高等学校の魅力化として、学力の向上を目指した公営塾の運営や、佐伯高等学校が取り組む地域に根差した教育活動や特色ある部活動の充実・強化などを地域と連携して支援することにより、本市の未来を担う人材の育成を図ります。  吉和地域においては、小さな拠点の形成に向け、行政サービスをはじめ、まちづくり活動や地域内外の交流の場など多様な機能を持つ吉和支所複合施設の整備を推進していくとともに、地域運営組織設立の取組に対する支援を行ってまいります。  また、地域力の維持に向け、引き続きサテライトオフィスの誘致などを積極的に進めてまいります。  宮島地域においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、昨年の来島者数が一昨年と比較し、50%以上も減少し、約220万人にとどまりました。一方で、コロナ禍という未曽有の事態において200万人を超える来島者があったことに、宮島のポテンシャルの大きさを改めて感じています。  国内外からの観光客が見込めない中、市が実施した市内宿泊キャンペーンや国のゴーツーキャンペーンなどにより来島者数は一時期回復傾向にありましたが、感染症の第3波により急速な感染拡大が生じ、国のキャンペーンも一時停止されることなどしたため、再び観光客が減少し始めています。感染症収束の見通しが不透明であり、当分の間は厳しい状況が続くと予測されます。  そうした中、本年4月には、旧宮島支所の跡地に、住民の生涯学習及びまちづくり活動をはじめ、市内外の方々との交流、触れ合いの拠点となる宮島まちづくり交流センターを供用開始します。  また、昨年3月に策定した宮島まちづくり基本構想に基づき、宮島を次世代に引き継ぐための各種取組を推進してまいります。  宮島への多くの来訪者によって発生、増幅する行政需要に安定的、継続的に対応するために必要な財源確保策として、宮島訪問税の導入に向けた準備を進めてまいります。導入の時期については、新型コロナウイルス感染症の収束状況や宮島への来島者の回復状況などから総合的に判断してまいります。  次に、令和3年度の主要事業でございます。  第6次廿日市市総合計画に掲げる将来像を実現するための4つの方性に基づき、施策体系に沿って主な取組を御説明いたします。  方向性1、暮らしを守るでございます。  重点施策1、健康で生き生きと生活できるまちをつくるでございます。  後期高齢者の増加が見込まれる中、フレイル、虚弱を予防し、健康寿命を延伸することを目指して、高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施します。医療、健診、介護のデータを活用した健康課題分析を基に、地域に応じた低栄養防止、生活習慣病等の重症化予防の取組や、通いの場、高齢者サロンでの健康教育、相談などを行います。令和3年度には吉和地域で先行的に実施し、令和4年度以降、段階的に全域に拡大してまいります。  重点施策2、移動しやすく便利なまちをつくるでございます。  誰もが安全に便利に移動できるよう、自主運行バスの車両更新に併せ、バリアフリーに配慮した低床型の車両を導入するほか、乗り継ぎ拠点における待合所の整備を行うとともに、引き続き民間バス路線に対する運行補助を行ってまいります。  また、中山間地域と沿岸地域の一体化を強化するため、津田から市役所までの運賃を400円とする上限運賃制などを令和3年10月導入に向けて進めてまいります。  地域との連携による効率的な公共交通空白地域の移動手段の確保として、吉和デマンドバスの運行を地域のNPO法人に移管し、運行に対する支援を行ってまいります。  道路ネットワークの機能強化として、都市間を結ぶ幹線道路である臨港道路廿日市草津線の整備促進を図るとともに、街路畑口寺田線4工区の完工、供用を開始します。  また、地域間を結ぶ林道玖島川末線や、幹線道路を補完する熊ヶ浦鯛ノ原線、堂垣内広池山線等の整備を推進します。  さらに、大野地域と大竹市を結ぶ道路として、鳴川3号線の整備に向けた取組を進めてまいります。  拠点地区の整備として、商工会と市の相互連携による大野支所敷地内へのにぎわい施設の整備を令和4年4月オープンを目指して推進するとともに、筏津地区の公共施設再編事業について、令和5年春の供用開始に向け、整備工事に着手します。  また、近年の土地利用動向などを踏まえつつ、にぎわいのある市街地形成と土地の持つ付加価値をさらに高めるため、用途地域の適切かつ効果的な見直しを行ってまいります。  重点施策3、安全で安心なまちをつくるでございます。  災害の発生に備えた社会基盤の整備として、引き続き急傾斜地の崩壊対策や河川の護岸改修、しゅんせつを行います。  土砂、洪水、高潮、津波などの災害のおそれがある区域に居住する市民を把握し、迅速な避難行動に結びつけるため、統合型地理情報システム、GISの機能を強化するとともに、避難誘導アプリを導入し、市民や市内への通勤通学者、観光客などの避難行動を支援します。  また、市街化区域内の災害リスクの高い区域における都市的土地利用の抑制に向け、広島県と連携し、都市計画区域内の変更に係る検討を進めてまいります。  本市の防災重点ため池を対象に、決壊時の浸水や土砂災害の想定及び避難所等を掲載したハザードマップを作成してまいります。  消防庁舎再整備基本構想に基づき、施設の老朽化や狭隘化等の課題を抱えている佐伯消防署の消防、防災拠点施設としての機能強化を図るため、建て替えに向けた基本設計に着手いたします。  消費者の安全を確保するため、引き続き消費生活センターによる相談、苦情処理のための助言やあっせん、情報提供を行うとともに、関係機関と連携した情報発信、啓発活動により被害の未然防止に努めてまいります。  重点施策4、いつまでも住み続けられるまちをつくるでございます。  地域共生社会の実現に向け、分野、世代、内容にかかわらず包括的に相談を受け止める体制構築のほか、社会とのつながりづくりや参加支援、地域づくりのコーディネートを一体的に行い、様々な課題を抱えた人や世帯を重層的に支援する仕組みを構築いたします。  また、総合健康福祉センター内に福祉保健部門や既存の相談支援機関を移転、集約し、全市的な福祉ネットワークの核となる相談支援拠点を整備してまいります。  人権教育や啓発、地域福祉等を推進するため、現在のふれあいプラザを新佐方会館とするリニューアル事業に着手します。  グローバル化のさらなる進展をはじめ、近年、外国人観光客や在住外国人労働者など本市と関わりをもつ外国人の大幅な増加により多様化する共生社会へ対応するため、国際化・多文化共生推進指針の策定に着手いたします。  重点施策5、豊かな自然を次世代につなぐでございます。
     第2次廿日市市環境基本計画に基づき、市内に事業所を有する中小企業者などが行う二酸化炭素排出量の削減に寄与する設備の導入の取組を支援してまいります。  また、循環型社会の形成に向け、令和3年度から2か年で第3次一般廃棄物処理基本計画を策定してまいります。  方向性2、人を育むでございます。  重点施策1、子どもたちがたくましく自立し、確かな学力を身につけるでございます。  児童生徒が高度情報通信社会に対応できるよう、授業等で情報通信機器を活用できる環境を整備するとともに、情報活用能力の育成を図ってまいります。  不登校児童生徒の教育支援体制、生徒指導体制、教育相談体制の充実を図るとともに、発達障がい等のある児童生徒の社会的自立を目指し、特別支援教育の充実を図ってまいります。  重点施策2、郷土の歴史、文化を次世代につなぐでございます。  先人の知恵や郷土を題材とした体験的な活動を通して、課題を見いだし、共同での探究活動に取り組む姿勢を学ぶとともに、ふるさと廿日市への愛着や誇りを育むため、ふるさと学習を行います。  本市の未指定文化財を含め、文化財の保存と活用に関する総合的なアクションプランを令和3年度から2か年で作成し、計画的に事業を推進してまいります。  宮島地域の歴史的町並みや景観を保存、復元、継承するため、伝統的建造物群保存地区内の建造物への補助を行うとともに、年内の伝統的建造物群保存地区選定に向け、取り組みます。  重点施策3、未来を担う人づくりでございます。  産後鬱を予防するため、メンタル不調等を早期に発見し、産後ケアサービス等適切な支援が行えるよう、新たに産後2週間健診費用について助成をいたします。  全ての子育て世帯に切れ目のない支援を行っていくため、廿日市版ネウボラの確立に向けた取組を推進してまいります。  利用者が増加する児童会への対応として、佐方児童会の専用施設を新設するとともに、民間が運営する児童会への支援を行います。  コミュニティ・スクールの推進により、地域全体で子どもたちの豊かな成長を支える地域とともにある学校を目指すとともに、学校を核とした地域づくりを通して地域の活性化を図ってまいります。  方向性3、資源を生かすでございます。  重点施策1、ライフステージに応じた支援をするでございます。  セミナーや情報交換会などの開催により、家庭、地域、学校、働く場などあらゆる場面での男女共同参画を推進してまいります。  重点施策2、地域のまちづくり活動を支える環境をつくるでございます。  地域自治組織が行う地域力の維持、持続や地域における新たな活力創出に向けた活動に対する新たな支援制度を創設するとともに、持続可能なまちづくりを目指し、地域との協働による地域経営の仕組みづくりに取り組みます。  市民センターを誰もが安心して快適に利用できるよう、宮園市民センターへエレベーターを設置するとともに、トイレの洋式化などの改修工事を行ってまいります。  重点施策3、地域資源の活用を図るでございます。  農業指導員を増員配置し、農業事業者の経営力向上を支援するとともに、農業団体が行う野菜産地化に向けた取組やブランド化への活動を支援いたします。  佐伯地域において、七瀬川から農業用に取水している中央水路の今後の活用について検討するための利用実態調査を行います。  有害鳥獣による被害の増加に対応するため、引き続き捕獲活動や箱わなの購入に対する支援を行うとともに、令和2年度から実施しているモデル事業へICTを導入し、より効果的、効率的な捕獲方法を検証してまいります。  また、捕獲後の有害鳥獣の資源化の可能性を検討するための調査を行います。  民有林の整備を目的とした境界の明確化や集積計画の作成に取り組むとともに、人工林及び里山林の整備や森林ボランティア団体等への支援を行い、森林整備の促進と森林の持つ公益的機能の保持を図ります。  野焼き方式で処理されているカキいかだで使われた廃竹について、環境に配慮した処理が行えるよう、その方策について引き続き検討してまいります。  内水面の水産資源の回復を図るため、中山間地域の河川における放流アユの定着調査を行い、種苗放流の効果を検証してまいります。  けん玉発祥100周年を迎えるに当たり、関係者や団体、地域とともにけん玉のさらなる普及につながる記念事業を実施し、けん玉を生かしたまちづくりを推進してまいります。  重点施策4、観光ブランド力の向上を図るでございます。  近隣首都圏から中山間地域へ繰り返し訪問してもらえるよう、既存観光資源の魅力の発信とマイクロツーリズムを推進し、車移動が難しいアクティブシニアも楽しめるバス路線を活用した旅を紹介します。  宮島水族館では、癒やしをもたらす美の観賞空間をコンセプトとする新展示施設を含めたさらなる魅力発信と誘客強化のため、メディアプロモーションの重点実施と修学旅行をはじめとする団体の集客に取り組みます。  方向性4、新たな可能性に挑むでございます。  重点施策1、廿日市の新たな魅力を創造するでございます。  本市経済の発展を支える産業インフラの整備として、土地需要への対応や企業の誘致を推進するため、新たな事業用地の確保に向け、調査・検討を進めます。  渋滞の著しい国道2号宮島口周辺を対象に、通過交通の広島岩国道路への利用転換を図るため、交通量推計や転換方法、また効果や影響などについて調査検討を行います。  また、本市の魅力や文化、産業を学ぶとともに人との交流を楽しむことで本市への愛着や誇りを育み、認知度や好感度の向上を図る廿学など、転出抑制に対する取組に注力してまいります。  例年、12月に申込みが集中するふるさと納税について、年間を通して本市の魅力を享受していただくとともに、市内の事業者が計画的に返礼品を製造、出荷できる仕組みを構築してまいります。  重点施策2、市民が主役!チャレンジを応援するでございます。  本市の事業者の約9割を占める中小、小規模事業者は、商品のブランド化や販売戦略などの新たな事業展開に必要なマーケティングを個々に行うことが難しいため、これを支援するために必要な機能と組織について調査・検討を行います。  また、将来にわたり持続可能な観光地経営を行っていくために必要な組織の有効性について調査・検討を進めます。  女子野球の普及促進を図るため、マドンナジャパンによる野球教室を開催するとともに、女性が利用しやすい施設環境の整備として佐伯総合スポーツ公園野球場のトイレを改修します。  幼児を対象としたキッズチャレンジスポーツの開催により子どもたちに体を動かす楽しみを知ってもらうとともに、スポーツ推進委員の指導力養成の充実を図るなど、本市のスポーツ力向上に取り組みます。  以上、申し述べました方針と戦略的な取組への重点配分を考慮しながら予算編成した結果、令和3年度一般会計当初予算案の総額は507億5,000万円、また特別会計の当初予算案の総額は8会計で249億1,259万1,000円、企業会計の当初予算案の総額は3会計で134億8,082万9,000円となりました。  新型コロナウイルス感染症は世界中の人々に衝撃と恐怖を与え、私たちの価値観にも大きな変化をもたらしています。新たな日常の実現が叫ばれる中、ふだんの暮らしぶりや行動様式、働き方など、当たり前と思っていたことが当たり前のことではなくなっています。私は、こうしたいまだかつて経験したことのない難局に不退転の覚悟で臨んでいく所存です。  予測困難な時代の中でも、将来の廿日市市の発展に向けたまちづくりの歩みを緩めるわけにはいきません。新型コロナウイルス感染症は、我々に多くの気づきを与えてくれました。未来を想像し、失敗を恐れないチャレンジです。私が先頭に立って、変革に挑戦し続ける市政運営に取り組んでまいります。  そして、私が掲げる次世代に豊かな廿日市を引き継いでいくという責務を遂行するため、職員と一丸となり、これまで以上に想像力を働かせ、知恵を絞り、スピード感、やり抜く力、妥協しない決意をもって臨みます。  終わりに、市政の遂行に当たり、市議会議員各位並びに市民の皆様の格別なる御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げて、私の施政方針とさせていただきます。ありがとうございました。 13 ◯議長(佐々木雄三) 以上で施政方針を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 議案第38号 廿日市市固定資産   評価審査委員会委員の選任の同意について 14 ◯議長(佐々木雄三) 日程第4、議案第38号廿日市市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 15 ◯市長(松本太郎) 議長。 16 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 17 ◯市長(松本太郎) 議案第38号廿日市市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の53ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  固定資産評価審査委員会の委員の定数は5名でございますが、そのうち青木春好委員及び酒井龍夫委員の任期が令和3年3月31日をもって満了いたしますので、その後任委員として青木氏及び酒井氏を引き続き委員に選任することについて市議会の同意を求めるものでございます。  青木氏は、72歳で、廿日市地域にお住まいでございます。略歴を申し上げますと、昭和41年4月、広島国税局入局、平成7年7月、下関税務署総務課長、平成9年7月、広島北税務署副署長、平成11年7月、広島国税局調査査察部統括国税調査官、13年7月には三次税務署長、15年7月に広島国税不服審判所岡山支所長、17年7月、徳山税務署長を歴任され、19年7月に退職後、同年8月に税理士事務所を開業されていらっしゃいます。また、平成27年4月から本市の固定資産評価審査委員会の委員を務めていただいております。  酒井氏は、62歳で、廿日市地域にお住まいでございます。略歴を申し上げますと、昭和57年4月、広島国税局入局、平成16年7月に、広島北税務署資産課税部門連絡調整官、17年7月に、広島国税不服審判所国税審査官、平成20年7月に、呉税務署資産課税部門統括国税調査官、平成22年7月、岩国税務署個人課税第三部門統括国税調査官を歴任され、平成23年7月に退職後、同年8月に税理士事務所を開業され、現在に至っております。また、平成27年4月から本市の固定資産評価審査委員会の委員を務めていただいております。  任期は、令和3年4月から令和6年3月31日まででございます。  2の根拠法令でございますが、地方税法第423条第3項でございます。  以上で議案第38号の提案理由及び内容の説明を終わります。御同意のほどよろしくお願いいたします。 18 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。  議案第38号廿日市市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 諮問第1号 人権擁護委員の推薦   につき意見を求めることについて 23 ◯議長(佐々木雄三) 日程第5、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 24 ◯市長(松本太郎) 議長。 25 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 26 ◯市長(松本太郎) 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の55ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  本市から選出されております17名の人権擁護委員のうち、市里尚弘委員及び青木敬子委員の3年の任期が令和3年6月30日をもって満了となりますので、後任の選定につき、広島法務局から推薦の依頼がございました。後任委員として、青木敬子氏を引き続き推薦することとし、中田禎二氏を新たに推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  青木敬子氏は、72歳で、大野地域にお住まいでございます。同氏は、本市の保育園長として勤務し、退職後は幼児に対する教育活動や男女共同参画の普及活動を精力的に行っておられます。これまで人権擁護委員として、保育士の経験を生かし、人権意識の普及、高揚に向け御活躍をしておられます。今期で5期目でございます。  中田禎二氏は、63歳で、廿日市地域にお住まいでございます。同氏は、小学校長を歴任され、退職後はパキスタンの日本人学校長を務められた経験から、子どもや外国人に対する諸課題に高い見識をお持ちでございます。現在は串戸市民センターに勤務され、地域に根差した活動をしておられます。  以上のことから、2氏は地域住民からの信望も厚く、人権の擁護に深い理解と熱い熱意をお持ちの方で、適任者と考え、ここに推薦について市議会の意見を求めるものでございます。  以上で諮問第1号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 27 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
     お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 29 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。  諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 報告第3号 専決処分事項の報告   について(工事請負契約の変更について) 32 ◯議長(佐々木雄三) 日程第6、報告第3号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 33 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 34 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 35 ◯総務部長(藤井健二) 報告第3号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)の内容を御説明申し上げます。  議案説明書の1ページを御覧ください。  1の専決処分した理由でございます。  令和2年6月定例会において、令和2年議案第63号により契約を締結することについて議決をいただきました阿品台中学校普通教室棟大規模改修工事の請負契約につきまして、工事内容の一部変更に伴う設計変更により請負金額を変更する必要が生じましたので、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分させていただいたものでございます。  なお、本工事の請負者は、広島市西区福島町二丁目14番13号、河井建設工業株式会社でございます。  また、工期につきましては令和3年3月22日までとなっております。  2の専決処分の内容でございますが、請負金額2億5,176万8,000円を2億6,113万5,600円に変更したもので、請負金額の増加額は936万7,600円で、増加率は3.7%でございます。  増額した理由でございます。  まず、新型コロナウイルス感染症の影響でございます。夏休み期間の大幅な短縮や教室内の換気の徹底など、学校運営上の新型コロナウイルス感染症対策を受けまして、騒音や振動を伴う作業はもとより、その他の作業におきましても作業内容によっては放課後や休校日に限定するなど、生徒の安全と学校運営を最優先するため、常に学校と工程を調整し、現場の施工条件を変更していくこととなりました。このように、想定以上に厳しいものとなった施工条件の下、予定どおりに工事を完成させるため、現場作業の制約に対応するための労務費の割増しが必要となっております。  次に、工事を進める中で判明した既存建物の状態を踏まえ、必要となる工事費の増額を行ったものでございます。本工事では、既存仕上げ材や下地材等を撤去した上で新たな仕上げ材等に改修することといたしておりますが、既存仕上げ材等の撤去を進めていく中で、撤去数量の増加や関連工事の追加が生じたことから工事費が増額となっております。  また、外壁の改修工事につきまして、日程等の調査によりおおむねの数量を把握した上で当初設計に計上いたしておりましたが、工事着手に当たって足場を設置し、詳細な調査を実施いたしましたところ、当初の想定以上に改修が必要となったものでございます。また、併せて施工範囲の見直しも行っておるところでございます。  そのほか、現地調査の結果を踏まえ、より最適な改修方法となるように一部工法等の見直しを図り、必要となる工事費の増額を行ったところでございます。  請負金額の増額の内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策に係る施工条件などの変更に伴う請負金額の増額が約267万円、既存仕上げ材などの撤去処分や関連工事の追加による請負金額の増額が約586万円、外壁改修工事の増加や施工範囲の見直しによる請負金額の増額が約58万円、その他、現場調査の結果を踏まえた改修方法等の見直しによる請負金額の増額が約25万円でございます。  3の専決処分年月日は、令和3年1月28日でございます。  4の根拠法令は、地方自治法第180条第1項及び第2項並びに市長の専決処分事項第3号でございます。  以上で報告第3号の説明を終わります。 36 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  以上で報告第3号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 報告第4号 専決処分事項の報告   について(損害賠償の額を定めることについ   て) 38 ◯議長(佐々木雄三) 日程第7、報告第4号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 39 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 40 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 41 ◯建設部長(河崎勝也) 報告第4号の専決処分事項報告、損害賠償の額を定めることについて御説明申し上げます。  議案説明書の3ページを御覧ください。  1の専決処分した理由でございます。  令和2年11月7日午後6時10分頃、債権者が所有する普通乗用車を債権者本人が運転して廿日市市阿品四丁目地内の市道田尻1号線を進行中、路面の表層が剥離してできた穴に右側前輪が落ち、同車が損傷したものでございます。この事故による損害賠償において示談解決を図るため、その損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。  2の専決処分の内容でございます。  損害賠償額は、物的損害の普通乗用自動車の右バンパーの修理費用5万2,672円で、債権者は議案説明書に記載のとおりでございます。  過失割合でございますが、事故発生時が秋の夕刻であり、周囲は既に暗く、視界が悪かったとはいえ、運転手にも前方注意義務があり、走行中に当該箇所を予見し、避けることも可能であったこと、また、市の道路管理について、通常備えるべき安全性を欠いており、瑕疵があったことなど、同様の事故の過去の判例等も参考にした上で総合的に判断し、市が4割、相手が6割としました。  再発防止でございますが、引き続き道路パトロールの強化を基に、路面の穴の開いた箇所の早期発見、早期の舗装修繕を行うことで事故の未然防止に努めてまいります。  3の専決処分年月日は、令和2年12月18日でございます。  4の根拠法令は、地方自治法第180条第1項及び第2項並びに市長の専決事項第4号でございます。  5の参照法令は、国家賠償法第2条でございます。  以上で報告第4号の専決処分事項の報告について説明を終わります。 42 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  以上で報告第4号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 報告第5号 専決処分事項の報告   について(損害賠償の額を定めることについ   て) 44 ◯議長(佐々木雄三) 日程第8、報告第5号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 45 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 46 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 47 ◯建設部長(河崎勝也) 報告第5号の専決処分事項の報告、損害賠償の額を定めることについての御説明を申し上げます。  議案説明書の5ページを御覧ください。  1の専決処分した理由でございます。  令和2年11月11日午後3時20分頃、債権者が所有する自転車を債権者本人が運転して廿日市市地御前三丁目地内の市道堀通り幹線を進行中、誤って表裏に設置されたグレーチング蓋の溝状の隙間に同車の前輪が落ちたことで転倒し、右手首及び右すねを負傷するとともに同車も損傷したものでございます。この事故について損害賠償において示談解決を図るため、その損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものでございます。  2の専決処分の内容でございます。  損害賠償額は、人的損害が右手首及び右すねの負傷の治療費や休業損害、慰謝料などで3万4,312円、物的損害が転倒により破損した自転車の修理費用10万9,840円で、合計14万4,152円でございます。債権者は、議案説明書に記載のとおりでございます。  過失割合でございますが、当該箇所の市道幅員は2メートルで、その中央に1メートルのグレーチング蓋が設置してあり、それを避けて通行することが難しい状況であったこと、また、事故原因となったグレーチング蓋が表裏反対になっていることなどは予見不可能であり、さらにそれを進行中に発見し、グレーチング上で転倒を回避し、避けることは難しい状況であったことを考慮し、市が10割、相手方がゼロ割といたしました。  なお、この過失割合については、市の道路損害保険会社にも妥当であるとの判断をいただいております。  3の専決処分年月日は、令和2年12月18日でございます。  4の根拠法令及び5の参照法令は、報告第4号説明書に同じでございます。  以上で報告第5号の専決処分事項の報告について説明を終わります。 48 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。 49 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 50 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。 51 ◯20番(栗栖俊泰) ただいまの事故の原因としてグレーチングが表裏反対だったという話だったんですが、その表裏が反対だった原因について説明がなかったように思うんですが、施工不良によるものなのか、何かの形でひっくり返ってしまったことなのか、その辺りをもう一度お答えください。 52 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 53 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 54 ◯建設部長(河崎勝也) このグレーチングは施工してかなり年月がたっております。事故当時、警察のほうも立会いの下、原因究明に当たりまして、周りを見ましたけど、原因となるものが分からなく、警察も周囲の方にいろいろ聞いていただきまして、その中であったのは、最近これをいらったとすれば、約半年前の春の清掃時にいらった経緯があるのではないかということでありますけど、その原因としては明らかなものは分かっておりません。  以上でございます。 55 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 56 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。 57 ◯20番(栗栖俊泰) 原因が分かってない。清掃のときに外したって話があって、それほじくり返して誰が原因だったっていうのを追っかけても戻ってこない話なので、そこまでするべきことなのかどうなのかというのはありますが、もしこれが故意にというようなことがあったりした場合には市の責任ではなくなってくるので、そこらの部分はきちっとした事実解明というのはもう少ししていく必要があるのかなというふうに感じておりますので、もうこれで終わりというふうな考え方はやめていただきたいなということは言っておきます。  それと、いつも再発防止っていう話を言われるんですけれども、多分また次の定例会に今示談解決中の事案というのが上がってくるのかなというふうに、ちょっとうがった形で見てしまうんですが、現時点でそのような形で示談解決中の事案というのがあるのかどうか、その点についてだけお答えください。 58 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 59 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 60 ◯建設部長(河崎勝也) まず、このような事故が起こった件でございますけど、言われますように、故意であれば当然、故意に裏返した方には損害賠償の責務があると思いますので、そこは分からんでという中ではなくて、人に聞くとか周りの方に御意見いただきながら、可能な限り今後についても調査はしてまいります。  また、再発防止としては、一つはこのような事例、広島市のほうでもありましたけど、これらを、例えば一斉清掃されるとかそういうときに、こういう事例もあるので注意していただきたいということの周知をすること。また、場合によっては、市が発注とかいろいろな関係の中で調査とか清掃、市が発注して清掃する中でこのようなグレーチングをいらうこともあると思います。それについては、担当のほうからも業者なりにそういうところについて周知徹底を図るとともに、終わった後にはそこらも確認するようなことを取りたいと思います。
     それともう一点、現在、このような案件については発生はしておりません。 61 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第5号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 報告第1号 専決処分につき承認   を求めることについて(令和2年度廿日市市   一般会計補正予算(第10号)) 63 ◯議長(佐々木雄三) 日程第9、報告第1号専決処分につき承認を求めることについて(令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第10号))を議題といたします。  直ちに説明を求めます。 64 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 65 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 66 ◯経営企画部長(金谷善晴) 報告第1号専決処分につき承認を求めることについてを御説明申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要(専決処分)を御覧ください。  専決処分いたしておりますのは、令和2年度一般会計補正予算(第10号)でございます。  専決処分の内容でございますが、新型コロナウイルスのワクチン接種に係る準備経費や接種費用などについて補正させていただいたものでございます。  なお、今年度既に準備を進めておりますが、令和3年度も引き続き事業実施するため、繰越明許費を設定させていただいております。  報告第1号を御覧ください。  地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、市議会の承認を求めるものでございます。  2ページを御覧ください。  第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、補正額5億4,095万円、2項国庫補助金、補正額1億3,114万8,000円、19款繰入金、1項基金繰入金、補正額2,999万8,000円、合計7億209万6,000円を追加させていただいております。  3ページを御覧ください。  歳出でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、補正額7億209万6,000円を追加させていただいております。  4ページ、5ページを御覧ください。  第2表、繰越明許費補正、1の追加でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、事業名、新型コロナウイルス感染症対策事業、7億209万6,000円の繰越しでございます。これは、新型コロナウイルスのワクチン接種に係る準備経費及び接種費用として、報酬、委託料、負担金及び事務費を繰り越すものでございます。事業の完了は、令和3年9月の予定でございます。  事項別明細書の総括は省略させていただきまして、12ページ、13ページを御覧ください。  2の歳入でございます。  15款国庫支出金、1項国庫負担金及び2項国庫補助金につきましては、歳出のところで説明させていただきます。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額2,999万8,000円につきましては、今回の補正財源として充当するものでございます。  14ページ、15ページを御覧ください。  3の歳出でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、15ページ説明欄、004新型コロナウイルス感染症対策事業、補正額7億209万6,000円でございます。これは、予防接種健康被害調査委員及びワクチン接種に係る準備や集団接種などの事務に従事する会計年度任用職員の報酬など1,177万5,000円、接種券の印刷、発送、コールセンターの運営、接種会場の受付及びワクチン接種などに係る業務委託料6億5,983万円、広島県が設置するコールセンターの運営に係る負担金410万3,000円及び事務費2,638万8,000円でございます。財源は、国庫支出金の新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金5億4,095万円及び新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金1億3,114万8,000円でございます。  専決処分年月日は、令和3年1月27日でございます。  以上で報告第1号の説明を終わります。御承認のほどよろしくお願いいたします。 67 ◯議長(佐々木雄三) 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 68 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 69 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。 70 ◯20番(栗栖俊泰) 接種の細かい内容については代表質問や一般質問等で取り上げられてる方もいるので、そちらについては聞くつもりはないんですが、今回、3月定例議会、どこの市町も接種関係に対する費用を補正で上げてきてます。廿日市に限っては専決処分という形で出してたんですが、他の市町見ると、普通に補正予算という形で上げて、要は議員の質疑応答がしやすい環境ってのが、整えられたというんでないんですけど、できやすいようになってるところもあったんですが、本市があえて全て専決にした理由ですね。結果論からいうと、国、遅れてますので、専決でしなくても間に合ったのかなというふうに感じたんですが、その点についてだけお答えください。 71 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 72 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 73 ◯福祉保健部長(中川美穂) 今回、専決処分をさせていただいた理由でございますけれども、大きなものの一つとして、3月中旬に設置を予定しておりますコールセンター、この運営委託に係る契約を早期に行いたかったということがございます。このコールセンターでは、一般的な内容のお問合せとともにワクチン接種の予約の受付をしていただくことになっておりますけれども、コールセンターの職員の研修ですとか準備に係る期間が必要でございますので、2月に既に契約をさせていただいて準備に取りかかっているところでございます。 74 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(佐々木雄三) 討論なしと認めます。  これより報告第1号専決処分につき承認を求めることについて(令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第10号))を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第10 報告第2号 専決処分につき承   認を求めることについて(令和2年度廿日市   市一般会計補正予算(第11号)) 79 ◯議長(佐々木雄三) 日程第10、報告第2号専決処分につき承認を求めることについて(令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第11号))を議題といたします。  直ちに説明を求めます。 80 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 81 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 82 ◯経営企画部長(金谷善晴) 報告第2号専決処分につき承認を求めることについてを御説明申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要(専決処分)を御覧ください。  専決処分いたしておりますのは、令和2年度一般会計補正予算(第11号)でございます。  専決処分の内容でございますが、令和3年4月25日に執行予定の参議院広島県選出議員再選挙に要する経費について補正させていただいたものでございます。  なお、今年度既に準備を進めておりますが、令和3年度も引き続き事業実施するため、繰越明許費を設定させていただいております。  報告第2号を御覧ください。  地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、市議会の承認を求めるものでございます。  2ページを御覧ください。  第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。  16款県支出金、3項委託金、補正額5,168万7,000円を追加させていただいております。  3ページを御覧ください。  歳出でございます。  2款総務費、4項選挙費、補正額5,168万7,000円を追加させていただいております。  4ページ、5ページを御覧ください。  第2表、繰越明許費補正、1の追加でございます。  2款総務費、4項選挙費、事業名、職員給与費、2,200万円の繰越しでございます。これは、投票事務、開票事務等に係る時間外勤務手当を繰り越すものでございます。  次に、事業名、参議院議員選挙事業、2,968万7,000円の繰越しでございます。これは、選挙執行事務などに係る報酬、委託料、負担金及び事務費を繰り越すものでございます。事業の完了は、令和3年5月の予定でございます。  事項別明細書の総括は省略させていただきまして、12ページ、13ページを御覧ください。  2の歳入につきましては、歳出のところで説明させていただきます。  14ページ、15ページを御覧ください。  3の歳出でございます。  2款総務費、4項選挙費、3目参議院議員選挙費、15ページ説明欄、001職員給与費、補正額2,200万円でございます。これは、投票事務、開票事務等に係る時間外勤務手当でございます。財源は、全額、県支出金の参議院議員選挙事務委託金でございます。  同じく説明欄、002参議院議員選挙事業、補正額2,968万7,000円でございます。これは、投票管理者、投票立会人、開票管理者、開票立会人及び選挙事務に従事する会計年度任用職員の報酬736万2,000円、公営ポスター掲示場の設置や開票所の設営などの業務委託料798万1,000円、選挙運動のための個人演説会等の施設使用に係る公営負担金12万5,000円及び事務費1,421万9,000円でございます。財源は、全額、県支出金の参議院議員選挙事務委託金でございます。  専決処分年月日は、令和3年2月5日でございます。  以上で報告第2号の説明を終わります。御承認のほどよろしくお願いいたします。 83 ◯議長(佐々木雄三) 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。
     本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86 ◯議長(佐々木雄三) 討論なしと認めます。  これより報告第2号専決処分につき承認を求めることについて(令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第11号))を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は承認することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時53分     再開 午前11時10分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 88 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第11 議案第13号 廿日市市宮島訪   問税条例 89 ◯議長(佐々木雄三) 日程第11、議案第13号廿日市市宮島訪問税条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 90 ◯宮島財源確保推進担当部長(加藤正行) 議長。 91 ◯議長(佐々木雄三) 宮島財源確保推進担当部長。 92 ◯宮島財源確保推進担当部長(加藤正行) 議案第13号廿日市市宮島訪問税条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の7ページを御覧ください。  1の制定の理由でございます。  世界遺産を擁する宮島には多くの来訪者があり、これまでも受入れ環境の整備を行ってまいりましたが、少子高齢化等により市税収入等の減少が見込まれる中、宮島を維持向上させるためには安定した財源が必要でございます。そこで、宮島への多くの観光客等の来訪によって発生し、または増幅する行政需要に対応することを目的として宮島訪問税を課することに関し、必要な事項を定めようとするものでございます。  2の条例の内容でございます。  (1)の趣旨・課税の根拠でございます。第1条において宮島訪問税条例の趣旨を、第2条において、課税の根拠として、地方税法に基づき、宮島訪問税を法定外普通税として課税する根拠について規定するものでございます。  (2)の定義でございます。条例における用語として、アとして、旅客船舶とは宮島旅客運送事業において使用する船舶、イとして、訪問とは宮島町以外の区域から宮島町の区域に入域することとし、ウとして、訪問者とは旅客船舶により訪問をする旅客その他の者または旅客船舶以外の船舶により訪問をする者であって、宮島町の区域の住民とこれに準ずる者として(ア)の宮島町の区域内にある事務所または事業所に通勤する者と(イ)の宮島町の区域内にある学校、保育所等に通う児童、幼児などの者以外を訪問者として規定するものでございます。  (3)の納税義務者でございます。宮島訪問税は訪問者に課することを規定いたします。  (4)の課税免除でございます。課税免除の対象者は、アとして未就学児、イとして、学校に就学し、修学旅行その他の学校行事等に参加している者並びにその引率者及び付添人。8ページでございます。ウとして、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳または身体障害者手帳を交付されている障がい者と規定するものでございます。  (5)の減免でございます。天災その他特別の事情がある場合においては、規則で定めるところにより宮島訪問税を減免することを規定するものでございます。  (6)の税率でございます。宮島訪問税の税率は、訪問者が訪問をするごとに1人100円といたします。ただし、1年分を一時に納付する場合にあっては、訪問者1人1年ごとに500円と規定いたします。  (7)の徴収の方法でございます。アとして、旅客船舶により訪問する旅客その他の者に係る宮島訪問税は、特別徴収により宮島旅客運送事業を営む者などが徴収することを、イとして、旅客船舶以外の船舶により係留施設のうち桟橋及び浮き桟橋を使用して訪問する者に係る宮島訪問税は、特別徴収により桟橋及び浮き桟橋の管理者などが徴収すること、ウとして、1年分を一時に納付する者に係る宮島訪問税は、規則で定める日までに申告書を市長に提出し、その申告に係る税額を納付書によって納付すること、エとして、上記のア、イ及びウ以外の者に係る宮島訪問税は、訪問した日から起算して10日以内に申告書を市長に提出し、その申告に係る税額を納付書によって納付することを規定するものでございます。  (8)の特別徴収の申告納入についてでございます。宮島訪問税の特別徴収義務者は、毎月末日までに前月分の納入申告書を市長に提出し、その申告に係る納入金を納入書により納入することを規定するものでございます。  (9)の宮島旅客運送事業の開廃の届出等でございます。宮島旅客運送事業を営もうとする者は、事業を開始する日の5日前までに申告書等を市長に提出することなどを規定するものでございます。  9ページでございます。(10)の特別徴収に係る納入義務の免除等でございます。宮島訪問税の特別徴収義務者が運賃等及び宮島訪問税の全部または一部を受け取ることができなくなったことについて正当な理由があると認める場合などには、特別徴収義務者の申請により税の納入義務を免除することなどができることを規定するものでございます。  (11)の特別徴収義務者の帳簿の記載義務等でございます。宮島訪問税の特別徴収義務者は、その徴収すべき宮島訪問税に係る訪問の総数や税額等を帳簿に記載し、その帳簿を3年間保存しなければならないことを規定し、正当な事由がなくその記載義務等を履行しなかった者などは3万円以下の罰金に処することを規定するものでございます。  (12)の更正及び決定の通知等でございます。宮島訪問税の更正または決定及び宮島訪問税の過少申告加算金額、不申告加算金額または重加算金額の決定に係る通知及び納付または納入について規定するものでございます。  (13)の納税管理人の指定等でございます。宮島訪問税の特別徴収義務者は、市内に住所等を有しない場合においては、市内に住所等を有する者のうちから納税管理人を定め、10日以内に市長に申告することなどを、また納税管理人について、申告すべき者が正当な事由がなくて申告をしなかった場合においては、その者を10万円以下の過料に処することを規定するものでございます。  (14)の検討でございます。市長は、条例の施行後5年ごとに、社会経済情勢等の変化等を勘案し、宮島訪問税に係る制度について検討及びその結果に基づいて所要の措置を講ずることを規定するものでございます。  (15)として、その他宮島訪問税の賦課徴収に必要な事項を定めるものでございます。  3の施行期日等でございます。  (1)の施行期日でございます。10ページでございます。法定外税の創設につきましては、条例の議決後、総務大臣への協議の手続が必要となることや、特別徴収に係る機器等の整備等に一定の期間を要することから、条例の施行日は規則で定める日としております。ただし、税徴収の準備行為に関する規定については条例の公布の日からとするものでございます。  (2)の適用区分でございます。一時に納付する場合の申告納付を考慮し、条例の適用は施行の日から起算して一月を経過した日以降からといたします。  4の根拠法令は、地方税法第3条第1項、第673条、第676条第1項、第678条、11ページでございます。同じく地方税法第681条、第684条、第684条の2第1項及び第2項、第685条第1項及び第2項並びに地方自治法第14条第3項でございます。  以上で議案第13号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 93 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会及び環境産業常任委員会との連合審査といたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 議案第15号 廿日市市放課後   児童健全育成事業の設備及び運営に関する基   準を定める条例の一部を改正する条例 95 ◯議長(佐々木雄三) 日程第12、議案第15号廿日市市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 96 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議長。 97 ◯議長(佐々木雄三) 子育て担当部長。 98 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議案第15号廿日市市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の17ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。  放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことなどに伴い、放課後児童支援員の認定資格研修の実施主体を拡大するなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)放課後児童支援員の認定資格研修の実施主体に、指定都市及び中核市を加えるものでございます。現在、都道府県が実施する放課後児童支援員認定資格研修を受講対象としておりますが、受講機会の拡大を図るため、指定都市及び中核市の同研修も受講対象に含めるものでございます。  (2)放課後児童支援員の業務に従事することとなった日から1年を経過する日の属する年度の末日までに放課後児童支援員の認定資格研修の受講を予定している者を放課後児童支援員とみなすこととするものでございます。これは、増加する児童会利用希望者の受入れに対応するため、保育士、教員等の資格を有する者を放課後児童支援員として配置する際に放課後児童支援員の認定資格研修の受講基準を緩和し、人材を確保しようとするものでございます。  3の施行期日は公布の日からでございます。  4の根拠法令は児童福祉法第34条の8の2でございます。  以上で議案第15号の内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 99 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 100 ◯10番(広畑裕一郎) 議長。 101 ◯議長(佐々木雄三) 第10番広畑裕一郎議員。 102 ◯10番(広畑裕一郎) 指定都市っていうのがあるんですけど、指定都市とはどのような意味なんでしょうか。政令指定都市のことでしょうか。 103 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議長。 104 ◯議長(佐々木雄三) 子育て担当部長。 105 ◯子育て担当部長(川下晃一) 御指摘のとおりでございます。 106 ◯10番(広畑裕一郎) 議長。 107 ◯議長(佐々木雄三) 第10番広畑裕一郎議員。 108 ◯10番(広畑裕一郎) じゃ、政令指定都市って書いたほうが分かりやすいと思うんですけど。指定都市だと、どっかを指定するんかなと思ったもので。その辺はどうでしょうか。 109 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議長。 110 ◯議長(佐々木雄三) 子育て担当部長。 111 ◯子育て担当部長(川下晃一) 名称につきましては、国から通知がありました文言をそのまま採用させていただいてるという状況でございます。 112 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 議案第16号 廿日市市介護保   険条例の一部を改正する条例 114 ◯議長(佐々木雄三) 日程第13、議案第16号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 115 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 116 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 117 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第16号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例について、提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の19ページを御覧ください。
     1、改正の理由でございます。  平成30年度から令和2年度までの介護保険事業計画期間が終了することに伴い、令和3年度から令和5年度までの新たな介護保険事業計画期間における各年度の所得段階に応じた保険料の額を定めるとともに、健康保険法施行令等の一部を改正する政令において介護保険法施行令が改正され、所得指標の見直しが実施されたことなどに伴い、必要な規定の整理を行おうとするものでございます。  2、改正の内容でございます。  (1)令和3年度から令和5年度までの介護保険料の額を表のとおり改定いたします。保険料の段階及び額については、現行と変更はございません。  (2)介護保険料の額の算定に当たり所得指標として用いております合計所得金額の見直しをいたします。ア、低未利用土地等の一定の譲渡を行った場合に、100万円を上限に控除いたします。イ、給与所得または公的年金等に係る所得を有する場合に、給与所得の金額及び公的年金等に係る所得の金額の合計額から10万円を控除いたします。  3、施行期日は令和3年4月1日でございます。  4、根拠法令は、介護保険法第129条第1項及び第2項でございます。  以上で議案第16号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 118 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 119 ◯18番(大畑美紀) 議長。 120 ◯議長(佐々木雄三) 第18番大畑美紀議員。 121 ◯18番(大畑美紀) この議案は保険料についてなんですが、この後、介護保険と介護サービスについて議案が続きますので、まとめてできたらお聞きしたいです。  国の介護事業計画が2021年度から新しくなるということで、今回の国のほうでの見直し、改定の主なもの、これから提案される議案にどういうふうに関連してるのか伺います。 122 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 123 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 124 ◯福祉保健部長(中川美穂) 来年度から3年間の介護保険事業についてでございます。  まず、国においては今回、介護報酬の改定、全体で0.7%でございますけれども、これが行われております。また、議案第17号以降で御説明申し上げますけれども、様々な基準の改定が行われております。  この趣旨でございますけれども、地域包括ケアシステムの推進に向けたもの、それから自立支援、重度化防止の取組の推進、それから介護人材の確保、介護現場の革新といったことが大きな柱として立っております。  以上でございます。 125 ◯18番(大畑美紀) 議長。 126 ◯議長(佐々木雄三) 第18番大畑美紀議員。 127 ◯18番(大畑美紀) 見直しの中で気になるのが介護予防についてなんですが、これまでは介護サービスが受けられたものを総合支援事業として介護予防のほうに移したいという国の意向もありまして、これまで受けられてきた人がそちらのほうに移行せざるを得ないというような方向になるのではないかと心配してるんですが、状況はどうでしょうか、伺います。 128 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 129 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 130 ◯福祉保健部長(中川美穂) 介護が必要な状況については適正に判断をして、適切にサービスを受けていただくということになりますけれども、介護予防以前に重度化防止の取組に大きく取り組みたいと思っております。高齢化が進む中で、重度化の防止ということによって介護度が進むことを防いでいきたいという考えでございます。 131 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第14 議案第17号 廿日市市指定地   域密着型サービスの事業の人員、設備及び運   営に関する基準を定める条例の一部を改正す   る条例 133 ◯議長(佐々木雄三) 日程第14、議案第17号廿日市市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 134 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 135 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 136 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第17号廿日市市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の21ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。  指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令において、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、必要な基準を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。  この条例は、本市内に住所を有する要介護認定者に限定してサービスを提供する事業者の基準についての条例でございます。新型コロナウイルス感染症や大規模災害が発生する中で、感染症や災害への対応力強化を図るとともに、介護人材の確保、介護現場の革新等を図る見直しとなっております。  2、改正の内容でございます。  (1)夜間対応型訪問介護については、オペレーターの基準の見直し等でございます。  (2)の地域密着型通所介護、(3)の認知症対応型通所介護、(4)の小規模多機能型居宅介護、(5)の認知症対応型共同生活介護、(6)の地域密着型特定施設入居者生活介護、(7)の地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護のそれぞれの事業については、いずれのサービスにおいても従業者に対する認知症介護基礎研修の受講措置を義務づけし、またサービスごとに、災害に関する避難等訓練の実施に当たっての地域住民との連携や、管理者や夜勤職員の配置基準の見直し等を規定するものでございます。  (8)全てのサービスにおいて共通に、ハラスメント対策の強化、感染症や災害対策の強化、各種会議等におけるテレビ電話装置等の活用等の基準の見直しを行うものでございます。  (9)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日は令和3年4月1日。  4、根拠法令は、介護保険法第78条の4第1項及び第2項でございます。  以上で議案第17号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 137 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第15 議案第18号 廿日市市指定地   域密着型介護予防サービスの事業の人員、設   備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サ   ービスに係る介護予防のための効果的な支援   の方法に関する基準を定める条例の一部を改   正する条例 139 ◯議長(佐々木雄三) 日程第15、議案第18号廿日市市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 140 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 141 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 142 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第18号廿日市市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の27ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。  指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令において、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部が改正されたことに伴い、必要な基準を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。  この条例は、本市内に事業所を有する要支援認定者に限定してサービスを提供する事業者の基準についての条例でございます。  2、改正の内容でございます。  (1)介護予防認知症対応型通所介護、(2)介護予防小規模多機能型居宅介護、(3)介護予防認知症対応型共同生活介護、(4)全サービス共通、それぞれ先ほど説明いたしました議案第17号の地域密着型サービスの事業の基準を定める条例の一部改正と同様に、感染症や災害への対応力強化や介護人材の確保、介護現場の革新等を図る見直し等を行うものでございます。  (5)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日は令和3年4月1日。  4、根拠法令は、介護保険法第115条の14第1項及び第2項でございます。  以上で議案第18号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 143 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第16 議案第19号 廿日市市指定介   護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指   定介護予防支援等に係る介護予防のための効   果的な支援の方法に関する基準を定める条例   の一部を改正する条例 145 ◯議長(佐々木雄三) 日程第16、議案第19号廿日市市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 146 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 147 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 148 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第19号廿日市市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の31ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。  指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令において、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部が改正されたことに伴い、必要な基準を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。  この条例は、要支援認定者に対するケアプランを作成する事業者の基準で、本市では直営で実施しております地域包括支援センターに係る条例でございます。  2、改正の内容でございます。
     (1)指定介護予防支援の事業の運営に関する基準、(2)利用者への説明、同意等に係る見直し、それぞれ先ほど説明いたしました議案第17号の地域密着型サービスの事業の基準を定める条例の一部改正と同様に、感染症や災害への対応力強化や介護人材の確保、介護現場の革新等を図る見直し等を行うものでございます。  (3)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日は令和3年4月1日。  4、根拠法令は、介護保険法第59条第1項第1号並びに115条の24第1項及び第2項でございます。  以上で議案第19号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 149 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第17 議案第20号 廿日市市指定居   宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する   基準を定める条例の一部を改正する条例 151 ◯議長(佐々木雄三) 日程第17、議案第20号廿日市市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 152 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 153 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 154 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第20号廿日市市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の33ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。  指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令において、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部が改正されたことなどに伴い、必要な基準を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。  この条例は、在宅の要介護認定者に対するケアプランを作成する居宅介護支援事業者の基準に係る条例でございます。  2、改正の内容でございます。  (1)指定居宅介護支援の事業の人員に関する基準、(2)指定居宅介護支援の事業の運営に関する基準、(3)利用者への説明、同意等に係る見直し、それぞれ先ほど説明いたしました議案第17号の地域密着型サービスの事業の基準を定める条例の一部改正と同様に、感染症や災害への対応力の強化や介護人材の確保、介護現場の革新等を図る見直し等を行うものでございます。  (4)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日は令和3年4月1日。  4、根拠法令は、介護保険法第47条第1項第1号並びに第81条第1項及び第2項でございます。  以上で議案第20号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 155 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第18 議案第21号 廿日市市国民健   康保険税条例の一部を改正する条例 157 ◯議長(佐々木雄三) 日程第18、議案第21号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 158 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 159 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 160 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第21号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の37ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。  広島県国民健康保険運営方針に基づき、国民健康保険税の後期高齢者支援金等課税額の税率及び減額に関する規定を改正しようとするものでございます。  2、改正の内容でございます。  (1)国民健康保険の被保険者に係る後期高齢者支援金等課税額について、表のとおり、所得割額の税率を現行100分の2.2から改正案100分の2.5に、被保険者均等割額を現行8,300円から改正案9,700円に改めるものでございます。  (2)、(1)の被保険者均等割額の改正に伴い、低所得者に対する軽減において被保険者均等割額から減額する額を改正するものでございます。  3、施行期日は令和3年4月1日でございます。  4、根拠法令は地方税法第3条でございます。  以上で議案第21号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 161 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第19 議案第22号 廿日市市重度心   身障害者医療費支給条例の一部を改正する条   例 163 ◯議長(佐々木雄三) 日程第19、議案第22号廿日市市重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 164 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 165 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 166 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第22号廿日市市重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例につきまして、提案の理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の39ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。  広島県の重度心身障害者医療費公費負担事業において、精神障がい者に対する医療費助成制度が設けられることなどに伴い、精神障がい者を重度心身障がい者医療費の支給対象者とするなどの改正を行おうとするものでございます。  2、改正の内容でございます。  (1)精神障害者保健福祉手帳1級及び自立支援医療受給者証の所持者を支給対象者に加えるものでございます。  (2)、(1)の支給対象者に支給する重度心身障がい者医療費については、通院を対象とし、入院を対象外とするものでございます。  (3)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日等でございます。  (1)施行期日は令和3年4月1日。  (2)準備行為として、支給対象者に係る申請及び受給者証の交付に関して必要な行為は施行日前においても行うことができることを定めるものでございます。  4、根拠法令は地方自治法第14条でございます。  以上で議案第22号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 167 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 168 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第20 議案第14号 廿日市市墓地設   置及び管理条例及び廿日市市火葬場設置及び   管理条例の一部を改正する条例 169 ◯議長(佐々木雄三) 日程第20、議案第14号廿日市市墓地設置及び管理条例及び廿日市市火葬場設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 170 ◯環境担当部長(濱崎 泰) 議長。 171 ◯議長(佐々木雄三) 環境担当部長。 172 ◯環境担当部長(濱崎 泰) 議案第14号廿日市市墓地設置及び管理条例及び廿日市市火葬場設置及び管理条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書の13ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。  廿日市市墓地及び廿日市市火葬場の管理につきまして指定管理者制度を導入することに伴い、指定管理者の指定の手続、指定管理者が行う業務の範囲等を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)の廿日市市墓地設置及び管理条例の一部改正でございます。アは、指定管理者制度の導入に伴い、指定の手続、管理の基準等を定めるもので、(ア)の指定管理者の指定の申請、(イ)の指定管理者の指定、(ウ)指定管理者が行う業務、(エ)指定管理者の義務等に関する規定を新たに定めるものでございます。イは、その他必要な規定を整理するものでございます。  次に、(2)の廿日市市火葬場設置及び管理条例の一部改正でございます。  アは、指定管理者制度の導入に伴い、指定の手続、管理の基準等を定めるもので、(ア)の指定管理者の指定の申請、(イ)の指定管理者の指定、(ウ)の指定の基準、(エ)の指定管理者が行う業務、(オ)の指定管理者の義務等に関する規定を新たに定めるものでございます。イは、その他必要な規定を整理するものでございます。  3の施行期日でございます。  (1)の施行期日は令和4年4月1日でございます。
     (2)の準備行為として、指定管理者の指定及びこれに係る手続、その他この条例を施行するための準備行為は、この条例の施行の日の前においても行うことができることを定めるものでございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第244条の2第1項、第3項及び第4項でございます。  以上で議案第14号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 173 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第21 議案第25号 廿日市市農業振   興基金の設置、管理及び処分に関する条例を   廃止する条例 175 ◯議長(佐々木雄三) 日程第21、議案第25号廿日市市農業振興基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 176 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 177 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 178 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第25号廿日市市農業振興基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の47ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  平成15年の市町村合併により旧吉和村から引き継ぎました農業振興に資することを目的とする当該基金につきまして、令和2年度の予算執行に伴い、残高の全てを処分する、つまり取り崩すということになるため、廿日市市農業振興基金の設置、管理及び処分に関する条例を廃止しようとするものでございます。  2の施行期日は令和3年4月1日でございます。  以上で議案第25号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 179 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第22 議案第23号 廿日市市地区計   画区域内建築物等の制限に関する条例の一部   を改正する条例 181 ◯議長(佐々木雄三) 日程第22、議案第23号廿日市市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 182 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 183 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 184 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第23号廿日市市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書の41ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  阿品台地区地区計画の都市計画の決定を踏まえ、当該地区整備計画区域内における建築物に関する制限を定めようとするものでございます。  議案説明書の41-2ページの阿品台地区地区計画の計画図を御覧ください。  対象地区は、阿品台一丁目及び二丁目で、着色している範囲でございます。  阿品台団地は、分譲から40年以上が経過し、人口減少と少子高齢化、空き家の増加が進行し、諸問題の深刻化が懸念されています。このたび諸問題を解決するための団地の活性化を目的として、阿品台地区地区計画の都市計画決定を本年2月5日付で行ったもので、当該地区整備計画の建築物に関する事項を本条例で規定することで実効性を確保しようとするものでございます。  議案説明書の41ページにお戻りください。  制限する内容でございますが、(1)建築物の敷地面積の最低限度を135平方メートルとするものでございます。  (2)建築物の外壁等の面から敷地境界線までの距離の最低限度を、道路境界にあっては1メートルとし、隣地境界にあっては0.8メートルとするものでございます。  2の施行期日は公布の日でございます。  3の根拠法令でございますが、建築基準法第68条の2でございます。  以上で議案第23号の制定理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 185 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後0時1分     再開 午後1時0分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 187 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第23 議案第24号 廿日市市手数料   条例の一部を改正する条例 188 ◯議長(佐々木雄三) 日程第23、議案第24号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 189 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 190 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 191 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第24号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書の43ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。  建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部が改正され、本年4月1日より非住宅建築物の省エネ基準への適合義務づけ対象面積が現行2,000平方メートル以上から改正後300平方メートル以上に拡大されます。このことに伴い、国土交通省から手数料に係る区分について、現行の300平方メートル以上2,000平方メートル未満の区分を300平方メートル以上1,000平方メートル未満及び1,000平方メートル以上2,000平方メートル未満の2区分に分割した上で、それぞれの審査所要時間が示されたことから、建築物エネルギー消費性能確保計画の適合性判定等に係る手数料の額を改定するなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  改正を行おうとする手数料は、(1)から(4)の4種類でございます。  (1)の建築物エネルギー消費性能確保計画の適合性判定に係る手数料の額の改定でございます。アの工場等部分を有する建築物について適合性判定を受けようとする場合の改正後の手数料額については、工場等部分の床面積の合計面積区分が300平方メートル以上1,000平方メートル未満の額を3万2,000円(モデル建築物消費性能基準に適合している場合は2万8,000円)とし、1,000平方メートル以上2,000平方メートル未満の額は現行の額と同額の4万5,000円(モデル建築物消費性能基準に適合している場合は3万9,000円)とするものでございます。  次のイの工場等部分以外の部分を有する建築物について適合性判定を受けようとする場合から、45ページの(4)の非住宅部分を有する建築物についての建築物のエネルギー消費性能の認定に係る手数料の額までを同様に改定するものでございます。  議案説明書の46ページを御覧ください。  (5)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3の施行期日は令和3年4月1日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第227条及び第228条でございます。  以上で議案第24号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 192 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 193 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第24 議案第26号 令和2年度廿日   市市一般会計補正予算(第12号) 194 ◯議長(佐々木雄三) 日程第24、議案第26号令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第12号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 195 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 196 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 197 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議案第26号令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第12号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要を御覧ください。  1、歳入歳出予算補正、8億26万8,000円の減額補正でございます。  (1)の国の令和2年度一般会計補正予算(第3号)対応、11億3,308万8,000円でございます。これは、政府が、雇用と事業を支えながら新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するとともに、ポストコロナに向けた経済構造の転換、好循環の実現を図り、防災・減災、国土強靱化の推進など、国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策を実施するために編成し、1月28日に国会で成立した国の補正予算(第3号)に対応するものでございます。こうした国の施策に対応するとともに、財源を確保して安定的な財政運営を行うという観点から、令和3年度に予定していた事業の前倒しも含めて、このたびの補正予算を編成するものでございます。  補正予算の内容でございます。  アの道路維持管理事業、4,000万円でございます。これは、宮島地域の大元隧道及び網之浦隧道の修繕工事に係る工事請負費でございます。  イの橋りょう維持管理事業、1,100万円でございます。これは、大野地域の水口橋などの修繕工事に伴い、測量調査設計業務委託料を追加するものでございます。  ウの道路整備事業、1億6,000万円でございます。これは、市道堂垣内広池山線、市道鳴川3号線の整備に係る家屋等補償費などを追加するものでございます。  エの宮島口地区整備事業、3億6,840万円でございます。これは、市道赤崎3号線の整備に係る広島県への委託料を追加するものでございます。
     オの街路畑口寺田線4工区整備事業、8,200万円でございます。これは、街路畑口寺田線4工区の整備に係る工事請負費を追加するものでございます。  カの公園整備事業、1億1,260万8,000円でございます。これは、四季が丘公園の複合遊具などを改修するための工事請負費でございます。  キの小学校リニューアル事業、2億3,908万円でございます。これは、宮内小学校屋内運動場長寿命化改修工事に係る工事請負費などでございます。  クの中学校リニューアル事業、1億2,000万円でございます。これは、佐伯中学校のトイレなどを改修するための工事請負費でございます。  (2)の新型コロナウイルス感染症対応8億7,691万5,000円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症への対応に係るもので、これまで感染拡大の防止、市民生活や事業者への支援などに取り組んでまいりましたが、感染症の状況を踏まえ、切れ目なく、またさらなる感染症対策と社会経済活動の両立に向けた取組を実施するために補正予算を編成するものでございます。  なお、これらの事業の財源として、国の補正予算(第3号)により追加された国庫支出金の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金などを活用することとしております。  補正予算の内容でございます。  アの庁舎維持管理事業、1億1,490万円でございます。これは、本庁舎及び文化センターの個別空調機を更新するための工事請負費などでございます。  イの行政ネットワーク推進事業、2,512万2,000円でございます。これは、庁内遠隔会議システムの構築に係る委託料などでございます。  ウの市民活動センター管理運営事業、294万6,000円でございます。これは、コロナ禍においても各種団体が継続的にまちづくり活動が行えるよう、ICTを活用したネットワーク環境を整備するための委託料でございます。  エの自主運行バス運営事業、489万4,000円でございます。これは、外出自粛等による運行収入の減少及び感染予防対策に係る経費の増加に伴い、佐伯地域の生活交通、吉和デマンドバス及び吉和さくらバスに係る運行負担金を追加するものでございます。  オの地域公共交通再編事業、1,137万5,000円でございます。これは、先ほど御説明した自主運行バス運営事業と同様、運行収入の減少などに伴い、廿日市さくらバス及びおおのハートバスに係る運行負担金を追加するものでございます。  カの地域公共交通等応援事業、3,500万9,000円でございます。これは、緊急事態宣言期間中など利用者が大幅に減少する状況にあっても、感染防止対策を実施し、運行を継続している民間バス路線の事業継続を支援するものでございます。  キの妊産婦特別応援金給付事業、3,758万7,000円でございます。これは、妊産婦のコロナ禍における経済的負担や精神的負担を軽減することを目的として実施するもので、昨年8月に実施した際の給付の対象期間を延長し、令和3年3月31日までに親子健康手帳が交付された方へ5万円を給付するものでございます。  2ページを御覧ください。  クの新型コロナウイルス感染症対策事業、5,729万円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により受診者が減少したJA広島総合病院の休日夜間急患センターに係る運営費の一部を補助するものなどでございます。  ケの母子保健事業、327万9,000円でございます。これは、3密の回避を図るため、4か月児健康診査を集団健診に代わり個別に健診を実施するための委託料でございます。  コの水道事業会計負担金、48万3,000円でございます。これは、市民及び企業等への生活支援、経済支援を目的として実施した令和2年4月、5月の水道基本料金等の免除に係るもので、免除額の確定に伴い、水道事業会計への負担金を追加するものでございます。  サの商工保健会館管理運営事業、55万3,000円でございます。これは、商工保健会館にICTを活用したネットワーク環境を整備するための委託料でございます。  シのダイバーシティ経営普及促進事業、50万円でございます。これは、ウイズコロナ、ポストコロナを踏まえ、多様な働き方の推進に向けたセミナーを実施するための委託料でございます。  スの新規ビジネス創出支援事業、150万円でございます。これは、市内事業者における資金調達の手段としてクラウドファンディングの活用を支援するためのもので、クラウドファンディングの運営事業者に支払う手数料に対する補助金などでございます。  セの新型コロナウイルス感染症対策産業振興緊急支援事業、3億2,470万円でございます。これは、市の経済、産業の活性化、市内事業者の支援を行うため、官民協働により組織する実行委員会が実施予定としているプレミアムつき応援券、今こそチケットの追加販売や、市内への誘客を図るための宿泊キャンペーン、平日の宿泊利用を促進するためのワーケーション環境の整備などを行う事業に対する補助金を追加するものでございます。また、広島県と県内市町が連携して実施する広島県頑張る飲食事業者応援事業に対する負担金、感染症の影響により売上げが減少しているカキ事業者や水産事業者に対する支援金などでございます。  ソの消防庁舎等維持管理事業、245万9,000円でございます。これは、感染予防として、消防職員が使用する寝具類に係る使用料及び賃借料を追加するものでございます。  タの高規格救急自動車整備事業、8,557万3,000円でございます。これは、西分署及び佐伯消防署に配置している高規格救急自動車について、感染防止対策を考慮した仕様により更新整備を行うものでございます。  チの応急物資管理事業、236万4,000円でございます。これは、感染症対策に係る消耗品費などを追加するものでございます。  ツの学校教育振興一般事業、1,127万6,000円でございます。これは、全校児童生徒に整備するタブレット端末を効果的に活用するために配置するICT支援員報酬などを追加するものでございます。  テの小学校管理運営事業、1,920万円でございます。これは、ICTを活用した学校教育を推進するためのデジタル教科書の購入費などでございます。  トの小学校ICT活用教育推進事業、3,038万9,000円でございます。これは、GIGAスクール構想の実現に向け、引き続きICT教育環境を整備するための校内通信ネットワークの構築や、タブレット端末の運用開始に伴う設定等に係る委託料などでございます。  ナの中学校管理運営事業、1,040万円でございます。これは、小学校と同様、デジタル教科書の購入費などでございます。  ニ、中学校ICT活用教育推進事業、1,611万9,000円でございます。これは、小学校と同様、ICT教育環境を整備するための校内通信ネットワークの構築や、タブレット端末の運用開始に伴う設定等に係る委託料などでございます。  ヌの市民センター管理運営事業、2,535万7,000円でございます。これは、各市民センターにICTを活用したネットワーク環境を整備するための委託料でございます。  ネの市民センターリニューアル事業、5,240万円でございます。これは、友和市民センターの空調設備を改修するための工事請負費でございます。  ノ、さいき文化センター管理運営事業、124万円でございます。これは、さいき文化センターにインターネット通信環境を整備するための工事請負費などでございます。  3ページを御覧ください。  (3)の障害福祉サービス費給付事業、9,447万円でございます。これは、生活介護の利用者数が当初の見込みを上回ったことなどにより、介護給付費等の扶助費を追加するものでございます。  (4)の障害児通園等事業、1,018万円でございます。これは、放課後等デイサービスの利用者数が当初の見込みを上回ったことなどにより、障害児通所給付費等の扶助費を追加するものでございます。  (5)の私立保育園運営事業、1億7,567万6,000円でございます。これは、私立保育園における児童の受入れが当初の見込みを上回ったため、施設型給付費を追加するものなどでございます。  (6)の予防接種事業、1,280万円でございます。これは、子宮頸がんワクチンの接種者数が増加したことにより、委託料などを追加するものでございます。  (7)の港湾施設整備負担金、2,708万1,000円でございます。これは、県が実施する杉之浦港湾施設整備に伴う負担金を追加するものでございます。  (8)の下水道事業会計補助金、350万円でございます。これは、下水道事業会計において国の補正予算に対応して実施する事業などの財源として、一般会計からの補助金を追加するものでございます。  (9)の下水道事業会計出資金、6,254万9,000円でございます。これは、下水道事業会計において国の補正予算に対応して実施する事業の財源として、一般会計からの出資金を追加するものでございます。  (10)の消防水利施設整備事業、150万円でございます。これは、大野支所の敷地内に設置する防火水槽について、設置箇所の土質の状態が悪く、工法を変更する必要が生じたことから工事請負費を追加するものでございます。  (11)の奨学金基金積立金、239万2,000円でございます。これは、貸付金の返還額が当初の見込みを上回ったため、歳入の増額に合わせて基金積立金を追加するものでございます。  (12)のその他、8,806万3,000円でございます。主な内容は、生活保護扶助事業などにおいて令和元年度の事業費の確定により超過交付となった国庫負担金等返還金などでございます。  (13)執行残等減額、32億8,848万2,000円の減額でございます。これは、筏津地区公共施設再編事業など266事業の執行残等減額でございます。  次に、2の繰越明許費補正、庁舎維持管理事業ほか、3の債務負担行為補正、国際交流青少年派遣事業委託料ほか、4の地方債補正、農地災害復旧事業ほかにつきましては、議案書で御説明いたします。  令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第12号)の8ページ、9ページを御覧ください。  第2表、繰越明許費補正、1の追加でございます。  合計で、53事業、28億8,490万円を追加するものでございます。  繰越しの主な理由でございますが、国の令和2年度一般会計補正予算(第3号)対応に係るもの、新型コロナウイルス感染症対応に係るもの、県の繰越事業に伴い、負担金を繰り越すもの、事業の実施に当たって、関係機関や地権者との調整に不測の日数を要したものなどでございます。  なお、国の補正予算対応に係るもの及び新型コロナウイルス感染症対応に係るものにつきましては、年度内に適正な工期等が確保できないため繰り越すものでございますので、説明は省略させていただきます。  2款総務費、1項総務管理費、事業名、庁舎維持管理事業、1億3,430万円の繰越しでございます。これは、新型コロナウイルス感染症対応として実施する本庁舎、文化センターの個別空調機の更新などに係る委託料及び工事請負費1億1,490万円と、本庁舎の非常用発電設備の整備や福祉保健部があいプラザへ移転することに伴う庁舎レイアウト変更の検討などに係る委託料1,940万円を繰り越すものでございます。  平成9年の竣工から23年が経過した本庁舎について、当初、庁舎の長寿命化を図り、効率的かつ効果的な改修を行うための全体計画を策定することとしておりましたが、新型コロナウイルス感染症の影響などを踏まえ、早急に対応が必要となる内容へ業務範囲の見直しを行ったことによるものでございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  次に、事業名、吉和支所複合施設整備事業、634万円の繰越しでございます。これは、関連工事に日数を要し、適切な工期が確保できなくなったことから、外構工事に係る工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は5月の予定でございます。  次に、事業名、大野支所複合施設整備事業、1億867万円の繰越しでございます。これは、関係機関との調整に日数を要し、適切な工期が確保できなくなったことから、外構整備工事に係る工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  次に、事業名、企画調整事業、330万円の繰越しでございます。これは、第2期廿日市市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定業務について、新型コロナウイルス感染症の影響により策定時期を令和3年度としたことから委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  次に、事業名、計画調査事業、1,401万7,000円の繰越しでございます。これは、今年度、新たな事業用地の開発可能性を調査するために実施している検討業務について、候補地に係る土地利用計画図の作成などに当たり、関係機関との調整に日数を要することから委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  次に、事業名、地域医療拠点等整備事業、2億9,985万円の繰越しでございます。これは、横断歩道橋整備工事について関係機関との調整に日数を要したことや、広島総合病院整備補助金について、JA広島厚生連がより効果的な発注方法を検討するため着工が遅れたことなどから、委託料、工事請負費、補助金及び補償費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  3款民生費、1項社会福祉費、事業名、地域福祉計画推進事業、97万1,000円の繰越しでございます。これは、第3期廿日市市地域福祉計画の策定業務について、新型コロナウイルス感染症の影響により策定時期を令和3年度としたことから委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  次に、2項児童福祉費、事業名、保育園維持管理事業、1,934万9,000円の繰越しでございます。これは、宮内保育園の給水管改修工事について、コロナ禍において開園している中での施工に当たり、工法等の見直しを行ったことなどに伴い、令和2年度中の契約が困難となったため、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は11月の予定でございます。  10ページ、11ページを御覧ください。  4款衛生費、2項清掃費、事業名、塵芥処理場管理運営事業、996万3,000円の繰越しでございます。これは、宮島一般廃棄物最終処分場土堰堤築造工事について、関係機関との調整に不測の日数を要したことから工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は4月の予定でございます。  5款農林水産業費、1項農業費、事業名、農業振興事業、160万円の繰越しでございます。これは、廿日市市農業振興ビジョンの策定について、新型コロナウイルス感染症の影響により関係機関との調整に日数を要したことから委託料を繰り越すものでございます。  次に、3項水産業費、事業名、漁港整備事業、3,800万円の繰越しでございます。これは、梅原漁港護岸改良工事について、関係機関や地権者との調整に不測の日数を要したことから工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  次に、事業名、漁港整備事業負担金、400万円の繰越しでございます。これは、県が実施する漁港整備に伴う負担金で、地御前漁港及び塩屋漁港の整備について県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  6款商工費、1項商工費、事業名、魅惑の里管理運営事業、2,713万円の繰越しでございます。これは、簡易水道接続工事について、施工方法及び施工範囲の調整に不測の日数を要したことから工事請負費などを繰り越すものでございます。事業の完了は12月の予定でございます。  次に、事業名、包ヶ浦自然公園管理事業、1,986万3,000円の繰越しでございます。これは、園内の外灯更新工事について、関係機関との調整に不測の日数を要したことから工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は12月の予定でございます。  次に、事業名、包ヶ浦自然公園リニューアル事業、1億5,693万8,000円の繰越しでございます。これは、団体用Bケビン、ビーチハウス及び管理棟浴場の改修工事について、関係機関との調整に不測の日数を要したことから委託料及び工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  7款土木費、2項道路橋りょう費、事業名、道路維持管理事業、5,196万8,000円の繰越しでございます。これは、国の補正予算対応として実施する大元隧道及び網之浦隧道の修繕に係る工事請負費4,000万円と、佐方地区の公衆トイレの整備に係る工事請負費1,196万8,000円を繰り越すものでございます。国の補正予算対応を除く事業の完了は令和4年1月の予定でございます。  次に、事業名、国・県道整備負担金、614万8,000円の繰越しでございます。これは、県が実施する道路整備に伴う負担金で、虫道廿日市線、廿日市環状線、栗谷大野線及び管内一円道路改良について、県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  3項河川費、事業名、河川維持管理事業、8,510万円の繰越しでございます。これは、佐伯地域の普通河川、林川、神宮川、大才川のしゅんせつ工事などについて、地権者との調整に不測の日数を要したことから工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  12ページ、13ページを御覧ください。  事業名、港湾施設整備負担金、6,883万円の繰越しでございます。これは、県が実施する港湾施設整備に伴う負担金で、杉之浦地区防波堤整備について県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  次に、事業名、海岸保全施設整備負担金、1,100万円の繰越しでございます。これは、県が実施する海岸保全施設整備に伴う負担金で、廿日市南地区、早時地区の護岸整備について県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  4項都市計画費、事業名、宮島口地区整備事業、5億7,347万7,000円の繰越しでございます。これは、国の補正予算対応として県が実施する赤崎3号線整備事業に係る委託料3億6,840万円と、宮島口地区港湾施設整備に伴う負担金、次世代ステーション等整備に係る補助金など、県が事業を繰り越すことによるものなど2億507万7,000円でございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  次に、事業名、街路畑口寺田線4工区整備事業、9,686万円の繰越しでございます。これは、道路改良事業について、国の補正予算に対応して前倒しして執行するものと当初予算額の一部を合わせて工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  次に、事業名、街路佐方線整備事業、120万円の繰越しでございます。これは、県が実施する道路整備に係る負担金について、県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は令和4年1月の予定でございます。  次に、事業名、公園整備事業、1億4,727万6,000円の繰越しでございます。これは、国の補正予算対応として実施する四季が丘公園の複合遊具の改修などに係る工事請負費1億1,260万8,000円と、入札不調により佐伯総合スポーツ公園の駐車場整備及び丸石一丁目公園のトイレ整備に係る工事請負費3,466万8,000円を繰り越すものでございます。国の補正対応を除く事業の完了は5月の予定でございます。  6項砂防費、事業名、急傾斜地崩壊対策県負担金、2,021万3,000円の繰越しでございます。これは、県が実施する急傾斜地崩壊対策工事に伴う負担金で、篠尾地区、地御前二丁目A地区、郡塚C地区、楢原地区、深江A地区及び後原A地区について県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  8款消防費、1項消防費、事業名、救急活動事業、149万円の繰越しでございます。これは、感染症対策消耗品などについて、安定的な供給がされておらず、年度内に適正な納期を確保することが困難なことなどから委託料及び事務費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  次に、事業名、消防水利施設整備事業、976万9,000円の繰越しでございます。これは、先ほど歳出予算で御説明いたしました消防水利施設整備事業について、施工方法の検討に不測の日数を要したことなどから工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は4月の予定でございます。  次に、事業名、防災一般事業、132万円の繰越しでございます。これは、災害対策本部運営訓練等実施業務について、新型コロナウイルス感染症の影響により訓練の実施時期を見直したことなどから委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は8月の予定でございます。  続きまして、14ページ、15ページを御覧ください。  9款教育費、5項社会教育費、事業名、成人式開催事業、118万7,000円の繰越しでございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により令和2年度の成人式を令和3年8月に開催することとしたため、委託料及び事務費を繰り越すものでございます。事業の完了は8月の予定でございます。  次に、事業名、文化財保存・保護事業、2,041万円の繰越しでございます。これは、国宝重要文化財嚴島神社の建造物保存修理事業について、耐震診断に係る実施設計の工法見直し、文化庁や専門委員会との協議等に日数を要したため、補助金を繰り越すものでございます。事業の完了は5月の予定でございます。  6項保健体育費、事業名、アジアトライアスロン開催事業、4,000万円の繰越しでございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、ASTCアジアトライアスロン選手権の開催が令和3年4月へ延期されたことに伴い、実行委員会に対する負担金を繰り越すものでございます。事業の完了は4月の予定でございます。  10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、事業名、林道災害復旧事業、1,190万円の繰越しでございます。これは、令和2年7月14日の大雨により被災した林道岩組線の本復旧に係る工事について、関連工事との調整に日数を要したことから工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は5月の予定でございます。  16ページ、17ページを御覧ください。  2の変更でございます。  2款総務費、1項総務管理費、事業名、筏津地区公共施設再編事業、補正後の額11億2,628万3,000円の繰越しでございます。これは、再編整備工事に係る契約の締結に伴う事業費の確定及び支払いの年次割額を変更したため、工事請負費の繰越額を変更するものでございます。当該繰越しに係る工事の完了は令和4年3月の予定でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、事業名、新型コロナウイルス感染症対策事業、補正後の額7億2,738万6,000円の繰越しでございます。これは、1月27日付で専決処分を行った新型コロナウイルスワクチン接種に係る経費7億209万6,000円に加え、12月補正で計上した市内診療所が実施する感染防止対策に要する経費への補助金の一部1,500万円及びこのたびの3月補正で追加する感染症対策消耗品費など1,029万円を繰り越すものでございます。  5款農林水産業費、2項林業費、事業名、林道維持管理事業、補正後の額2,198万4,000円の繰越しでございます。これは、12月補正で計上した林道池の谷線丈ノ口橋改修工事について、橋梁の劣化が進んでいたことから工事請負費の繰越しを追加するものでございます。事業の完了は7月の予定でございます。  次に、事業名、林道整備事業、補正後の額1億4,188万4,000円の繰越しでございます。これは、12月補正で計上した林道頓原迫谷線の開設工事3,606万3,000円に加え、同路線の実施設計業務委託料、林道玖島川末線及び悪谷線の工事請負費1億582万1,000円を繰り越すものでございます。事業の完了は8月の予定でございます。  7款土木費、2項道路橋りょう費、事業名、道路整備事業、補正後の額3億1,001万4,000円の繰越しでございます。これは、国の補正予算対応として実施する市道堂垣内広池山線、市道鳴川3号線の整備に係る補償費など1億6,000万円と、市道熊ヶ浦鯛ノ原線、市道赤崎14号線の整備などに係る工事請負費など1億5,001万4,000円を繰り越すものでございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  3項河川費、事業名、河川整備事業、補正後の額8,685万円の繰越しでございます。これは、9月補正で計上した普通河川毛保川の改良工事請負費8,160万円に加え、中ノ谷川の改良工事請負費525万円を繰り越すものでございます。事業の完了は4月の予定でございます。  8款消防費、1項消防費、事業名、防災行政無線整備事業、補正後の額1億3,520万円の繰越しでございます。これは、9月補正で計上した防災行政無線機能増設工事について、事業者との調整により前払い金を支払わないこととなったことから工事請負費の繰越しを追加するものでございます。事業の完了は10月の予定でございます。  9款教育費、3項中学校費、事業名、中学校リニューアル事業、補正後の額2億8,074万円の繰越しでございます。これは、国の補正予算対応として実施する佐伯中学校のトイレなどの改修に係る工事請負費1億2,000万円と、廿日市中学校の普通教室棟の増築工事に係る委託料、工事請負費など1億6,074万円を繰り越すものでございます。事業の完了は令和4年3月の予定でございます。  5項社会教育費、事業名、市民センターリニューアル事業、補正後の額8,082万2,000円の繰越しでございます。これは、このたびの3月補正で追加する友和市民センターの空調設備の改修に係る工事請負費5,240万円と、入札不調により地御前市民センターの空調設備の改修に係る工事請負費2,842万2,000円を繰り越すものでございます。事業の完了は12月の予定でございます。  18ページ、19ページを御覧ください。  第3表、債務負担行為補正、1の廃止でございます。
     国際交流青少年派遣事業委託料、期間、令和2年度から令和3年度まで、限度額127万5,000円でございます。これは、カナダ・ビクトリア青少年派遣事業について、新型コロナウイルス感染症の影響により派遣を中止したことから廃止するものでございます。  申告相談受付及び課税資料整理業務委託料、期間、令和3年度、限度額98万円でございます。これは、労働者派遣の契約期間が令和3年3月31日までと確定したことから廃止するものでございます。  市道堂垣内広池山線事業用地購入費、期間、令和2年度から令和6年度まで、限度額2億8,324万5,000円でございます。これは、市道堂垣内広池山線の事業用地購入について、地権者との調整などに日数を要したため、令和2年度中の契約が困難となったことから廃止するものでございます。なお、令和3年度当初予算において、改めて債務負担行為を設定させていただいております。  地域拠点施設整備事業(旧宮島支所跡地)旧山本邸復元調査設計業務委託料、期間、令和3年度、限度額1,850万円でございます。これは、地域拠点施設整備事業に関連する旧山本邸復元調査設計について、復元に係る調査のみを実施することとしたため、廃止するものでございます。  廿日市市土地開発公社借入資金債務保証(市道堂垣内広池山線事業用地購入費・令和2年度分)、期間、令和2年度から令和6年度まで、限度額2億8,324万5,000円でございます。これは、先ほど御説明いたしました市道堂垣内広池山線事業用地購入費の廃止に伴い、廃止するものでございます。  2の変更でございます。  これは、主に入札などによる契約額の確定などに伴い、限度額を変更するものでございます。  20ページ、21ページを御覧ください。  第4表、地方債補正、1の追加でございます。  農地災害復旧事業、限度額70万円でございます。これは、令和2年7月豪雨災害に係る農地災害復旧事業の財源として追加するものでございます。  減収補填債、限度額1億2,787万2,000円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、当初の収入見込みから大きく乖離が生じた地方消費税交付金などの減収を補填するために発行する特別の地方債を追加するものでございます。  2の廃止でございます。  庁舎整備事業から小学校施設整備事業までについては、3月補正予算における財源調整を行ったもので、将来的な公債費の縮減と市債残高の抑制を図るため、市債の借入れを抑制するものなどでございます。  22ページ、23ページを御覧ください。  3の変更でございます。  吉和支所複合施設整備事業から臨時財政対策債まで、補正前限度額の合計79億230万円を補正後の限度額71億5,465万円とし、7億4,765万円減額するもので、事業費の確定や市債の借入抑制等によるものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同様でございます。  以上で議案第26号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 198 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 199 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は予算特別委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第25 議案第27号 令和2年度廿日   市市国民健康保険特別会計補正予算(第3   号)   日程第26 議案第28号 令和2年度廿日   市市介護保険特別会計補正予算(第3号)   日程第27 議案第29号 令和2年度廿日   市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2   号) 200 ◯議長(佐々木雄三) 日程第25、議案第27号令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から日程第27、議案第29号令和2年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)まで、以上3件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 201 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 202 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 203 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第27号、第28号、第29号の3件の補正予算について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  初めに、議案第27号令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要の4ページ、上の表を御覧ください。  1、歳入歳出予算補正、1億6,138万7,000円の減額補正でございます。  (1)の保険給付費等交付金返還金、2,882万4,000円でございます。これは、令和元年度県支出金に要した事業費の確定に伴う返還金でございます。  (2)の執行残等減額、1億9,021万1,000円の減額でございます。これは、一般被保険者療養給付費1億5,000万円、特定健康診査等事業費2,500万円、健康保持増進普及事業590万円、その他8事業の執行残額を合わせたもの931万1,000円でございます。  2の債務負担行為補正については議案書で御説明申し上げます。  令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の4ページ、5ページを御覧ください。  第2表、債務負担行為補正、1の変更でございます。  納税通知書封入封緘業務委託料(令和2年度分)、契約額の確定に伴い、補正前限度額660万円を補正後限度額501万9,000円に158万1,000円減額変更するものでございます。  以上が議案第27号令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。  次に、議案第28号令和2年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要4ページ、下の表を御覧ください。  保険事業勘定でございます。  1、歳入歳出予算補正、1億2,131万3,000円の減額補正でございます。  (1)介護給付費準備基金積立金、3,474万3,000円の追加でございます。これは、保険給付費等の執行額が当初の予定を下回ったことにより、第1号被保険者保険料を積み立てるものでございます。  (2)介護給付費負担金等返還金、1万8,000円でございます。これは、令和元年度介護報酬改定等によるシステム改修事業費の確定に伴う国庫補助金の返還金でございます。  (3)執行残等減額、1億5,607万4,000円の減額でございます。これは、介護サービス給付事業1億円、介護予防・生活支援サービス事業2,040万円、一般介護予防事業676万円、地域包括支援センター運営事業1,562万円、その他8事業の執行残額を合わせたもの1,329万4,000円でございます。  2の債務負担行為補正については議案書で御説明申し上げます。  令和2年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第3号)の6ページ、7ページを御覧ください。  第2表、債務負担行為補正、1の変更でございます。  納入通知書封入封緘業務委託料(令和2年度分)、契約額の確定に伴い、補正前限度額693万円を補正後限度額438万8,000円に254万2,000円減額変更するものでございます。  続きまして、令和3年3月定例市議会補正予算の概要の5ページ、上の表を御覧ください。  介護サービス事業勘定でございます。  1、歳入歳出予算補正、222万4,000円の増額でございます。  (1)保険事業勘定繰出金、257万4,000円の追加でございます。これは、令和2年度の収支差額などを介護保険事業勘定に繰り出すものでございます。  (2)執行残減額として職員給与費35万円でございます。  以上が議案第28号令和2年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。  最後に、議案第29号令和2年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要の5ページ、上から2番目の表を御覧ください。  1、歳入歳出予算補正、93万3,000円の減額補正でございます。  (1)執行残等減額93万3,000円、これは後期高齢者医療広域連合納付金56万6,000円、その他2事業の執行残36万7,000円でございます。  2の債務負担行為補正については議案書で御説明申し上げます。  令和2年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の4ページ、5ページを御覧ください。  第2表、債務負担行為補正、1の変更でございます。  納入通知書封入封緘業務委託料(令和2年度分)、契約額の確定に伴い、補正前限度額528万円を補正後限度額390万7,000円に137万3,000円減額変更するものでございます。  以上で議案第27号、第28号、第29号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 204 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本3件は文教厚生常任委員会に一括付託いたします。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後1時58分     再開 午後2時10分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 206 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第28 議案第30号 令和2年度廿日   市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1   号)   日程第29 議案第33号 令和2年度廿日   市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第2   号) 207 ◯議長(佐々木雄三) 日程第28、議案第30号令和2年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)及び日程第29、議案第33号令和2年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第2号)の2件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 208 ◯環境担当部長(濱崎 泰) 議長。 209 ◯議長(佐々木雄三) 環境担当部長。 210 ◯環境担当部長(濱崎 泰) 議案第30号令和2年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要を御覧ください。  5ページの上から3番目の表でございます。墓地管理事業特別会計でございますが、1、歳入歳出予算補正、563万1,000円の減額補正でございます。  (1)の墓地管理事業基金利子積立金、1万3,000円の追加でございます。これは、墓地管理事業基金に対する利子収入が予定を上回ったことによるものでございます。  (2)の執行残減額、564万4,000円でございます。これは、墓地管理事業の執行残によるものでございます。  以上で議案第30号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
    211 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 212 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 213 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第33号令和2年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要の6ページを御覧ください。  2番目の表の令和2年度宮島水族館事業特別会計補正予算(第2号)を御覧ください。  (1)執行残減額、2,090万2,000円の減額でございます。これは、水族館一般管理事業及び水族館管理運営事業などの執行残によるものでございます。  次に、2の繰越明許費、3の地方債補正につきましては議案書で御説明を申し上げます。  令和2年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第2号)の4ページと5ページを御覧ください。  第2表、繰越明許費でございます。  1款水族館事業費、1項水族館事業費、事業名、水族館整備事業、5億3,912万円の繰越しでございます。これは、整備中の宮島水族館新展示施設について、自然公園法の内容変更手続における関係機関との調整や既設工作物の撤去等に日数を要したことなどから、工事施工監理委託料、工事請負費及び備品購入費を繰り越すものでございます。事業の完了は7月の予定でございます。  第3表、地方債補正、1の変更でございます。  水族館整備事業、補正前限度額7億7,130万円を、起債対象事業費の変更に伴い、補正後限度額7億7,000万円とし、130万円減額するものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同じでございます。  以上で議案第33号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 214 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 215 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本2件は環境産業常任委員会に一括付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第30 議案第31号 令和2年度廿日   市市港湾管理事業特別会計補正予算(第1   号)   日程第31 議案第32号 令和2年度廿日   市市市営住宅事業特別会計補正予算(第1   号)   日程第32 議案第34号 令和2年度廿日   市市水道事業会計補正予算(第2号)   日程第33 議案第35号 令和2年度廿日   市市下水道事業会計補正予算(第2号) 216 ◯議長(佐々木雄三) 日程第30、議案第31号令和2年度廿日市市港湾管理事業特別会計補正予算(第1号)から日程第33、議案第35号令和2年度廿日市市下水道事業会計補正予算(第2号)まで、以上4件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 217 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 218 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 219 ◯建設部長(河崎勝也) 議案第31号について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要5ページの最下段の表を御覧ください。  令和2年度港湾管理事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  1、歳入歳出予算補正、1,299万6,000円の減額補正でございます。  補正予算の内容でございますが、(1)の執行残減額、1,299万6,000円の減額でございます。これは、宮島港湾管理事業の使用料及び賃借料などの執行残148万6,000円、宮島口港湾管理事業の委託料や使用料及び賃借料などの執行残1,151万円によるものでございます。  以上で議案第31号の提案理由及び内容の御説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いします。 220 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 221 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 222 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第32号令和2年度廿日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要の6ページを御覧ください。  令和2年度市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  1、歳入歳出予算補正、1,257万円の減額補正でございます。  補正予算の内容でございますが、(1)市営住宅事業基金積立金、309万1,000円の追加でございます。これは、市営住宅等管理事業の委託料等、歳出予算の減額に伴い、基金積立金を追加するものでございます。  (2)執行残減額、1,566万1,000円の減額でございます。これは、市営住宅等管理事業の委託料や工事請負費などの執行残によるものでございます。  次に、2の地方債補正、住宅整備事業については議案書で御説明いたします。  令和2年度廿日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)の4ページ、5ページを御覧ください。  第2表、地方債補正、1の廃止でございます。  住宅整備事業、限度額690万円でございますが、入札執行の結果等により事業費が減少したことに伴い、起債の借入れを行わなかったものでございます。  以上で議案第32号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 223 ◯水道局長(川本秀春) 議長。 224 ◯議長(佐々木雄三) 水道局長。 225 ◯水道局長(川本秀春) 議案第34号令和2年度廿日市市水道事業会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要の7ページの表を御覧ください。  令和2年度水道事業会計補正予算(第2号)でございます。  収益的収入及び支出のうち、1、収入予算補正でございます。  (1)水道事業収益、62万2,000円の減額でございます。これは、上水道地域の水道料金や施設整備納付金が増額いたしましたが、簡易水道地域の水道料金が新型コロナウイルス感染症の影響により減額となったもの、また受託工事費の減少による減額などでございます。  次に、2、支出予算補正でございます。  (1)執行残減額等、1,440万円の減額でございます。これは、受託工事費などの執行残の減額や、今回の収入、支出の予算補正に伴い、消費税及び地方消費税が追加されることによる増額などでございます。  続きまして、資本的収入及び支出のうち、1、収入予算補正でございます。  (1)資本的収入、9,780万1,000円の増額でございます。これは、固定資産の売払いに伴い、固定資産売却収入が増額となったことなどによるものでございます。  次に、2、支出予算補正でございます。  (1)執行残減額等、1億2,506万2,000円の減額でございます。これは、配水管工事費の執行残の減額などでございます。  それでは、令和2年度廿日市市水道事業会計補正予算(第2号)の1ページを御覧ください。  第2条、業務の予定量の補正でございます。  第1号、給水件数、4万9,430件を190件の減といたしまして4万9,240件。  第2号、年間総給水量、1,341万2,000立方メートルを5万7,000立方メートルの減といたしまして1,335万5,000立方メートル。  第3号、1日平均給水量、3万6,745立方メートルを156立方メートルの減といたしまして3万6,589立方メートル。  第4号、主要な建設改良事業、イ、配水管工事費、6億2,859万3,000円を6,850万円減額いたしまして、その計を5億6,009万3,000円に改めるものでございます。  第3条及び第4条につきましては、先ほど補正予算の概要で御説明したとおりでございます。  2ページを御覧ください。  第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。  第1号、職員給与費、1億9,058万3,000円を540万円減額いたしまして、その計を1億8,518万3,000円に改めるものでございます。  以上で議案第34号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 226 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議長。 227 ◯議長(佐々木雄三) 下水道担当部長。 228 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議案第35号令和2年度廿日市市下水道事業会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和3年3月定例市議会補正予算の概要の8ページを御覧ください。  令和2年度下水道事業会計補正予算(第2号)でございます。  収益的収入及び支出のうち、1、収入予算補正でございます。  (1)下水道事業収益、2,546万6,000円の減額でございます。これは、使用水量の減少に伴う下水道使用料などの減額や、消費税及び地方消費税還付金などの増額によるものでございます。  次に、2、支出予算補正でございます。  (1)下水道事業費用、2,700万円の減額でございます。  ア、国の令和2年度一般会計補正予算(第3号)対応、600万円の増額でございます。これは、国の補正予算に対応して実施する事業として総係費を増額するものでございます。  イ、執行残等減額、3,300万円の減額でございます。これは、入札残及び執行残により処理場費を減額するものでございます。  続きまして、資本的収入及び支出のうち、1、収入予算補正でございます。  (1)資本的収入、1億1,446万6,000円の増額でございます。これは、資本的支出の入札残及び執行残の減額などによる建設企業債の減額や、国の補正予算に対応して実施する事業の財源としての国庫補助金、他会計出資金の増額などによるものでございます。  次に、2、支出予算補正でございます。  (1)資本的支出、1億1,600万円の増額でございます。  ア、国の令和2年度一般会計補正予算(第3号)対応、1億7,200万円の増額でございます。これは、国の補正予算に対応して実施する事業として、管渠建設事業費、ポンプ場建設事業費及び処理場建設事業費を増額するものでございます。  イ、執行残等減額、5,600万円の減額でございます。これは、入札残及び執行残によりポンプ場建設事業費等を減額するものでございます。  それでは、令和2年度廿日市市下水道事業会計補正予算(第2号)の1ページを御覧ください。  第2条、業務の予定量の補正でございます。  第4号、主要な建設改良事業、ア、管渠建設事業、19億5,697万8,000円を1,260万円増額いたしまして、その計を19億6,957万8,000円に、イ、ポンプ場建設事業、2億800万円を20万円増額いたしまして、その計を2億820万円に、ウ、処理場建設事業、14億5,489万5,000円を1億320万円増額いたしまして15億5,809万5,000円に改めるものでございます。  第3条及び第4条につきましては、先ほど補正予算の概要で御説明したとおりでございます。  2ページを御覧ください。  第5条、企業債の補正でございます。  下水道事業(建設改良)について、補正前限度額26億5,970万円を補正後限度額25億9,440万円とし、6,530万円減額するもので、これは資本的支出の入札残及び執行残の減額などによるものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同様でございます。
     第6条、他会計からの補助金の補正でございます。  予算第9条に定めた一般会計から補助を受ける金額1,780万円を2,130万円に改めるものでございます。  以上で議案第35号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 229 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 230 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本4件は建設常任委員会に一括付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第34 議案第1号 令和3年度廿日市   市一般会計予算   日程第35 議案第2号 令和3年度廿日市   市国民健康保険特別会計予算   日程第36 議案第3号 令和3年度廿日市   市介護保険特別会計予算   日程第37 議案第4号 令和3年度廿日市   市後期高齢者医療特別会計予算   日程第38 議案第5号 令和3年度廿日市   市漁港管理特別会計予算   日程第39 議案第6号 令和3年度廿日市   市墓地管理事業特別会計予算   日程第40 議案第7号 令和3年度廿日市   市港湾管理事業特別会計予算   日程第41 議案第8号 令和3年度廿日市   市市営住宅事業特別会計予算   日程第42 議案第9号 令和3年度廿日市   市宮島水族館事業特別会計予算   日程第43 議案第10号 令和3年度廿日   市市水道事業会計予算   日程第44 議案第11号 令和3年度廿日   市市国民宿舎事業会計予算   日程第45 議案第12号 令和3年度廿日   市市下水道事業会計予算 231 ◯議長(佐々木雄三) 日程第34、議案第1号令和3年度廿日市市一般会計予算から日程第45、議案第12号令和3年度廿日市市下水道事業会計予算まで、以上12件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 232 ◯副市長(堀野和則) 議長。 233 ◯議長(佐々木雄三) 堀野副市長。 234 ◯副市長(堀野和則) 議案第1号令和3年度廿日市市一般会計予算について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和3年度の予算編成に当たりましては、新型コロナウイルス感染症へ的確に対応し、感染対策と社会経済活動の両立を図ること、第6次廿日市市総合計画に掲げる施策を着実に実施すること、持続可能な行財政運営の推進を図ることを念頭に置いて予算編成を行いました。  それでは、令和3年度廿日市市一般会計・特別会計予算説明資料の1ページを御覧ください。  1、令和3年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表です。  令和3年度当初予算は、一般会計が507億5,000万円で、前年度比22億5,000万円、4.2%の減でございます。8つの特別会計の合計は249億1,259万1,000円、前年度比12億4,381万5,000円、4.8%の減でございます。一般会計と特別会計の合計は756億6,259万1,000円、前年度比34億9,381万5,000円、4.4%の減でございます。  3ページを御覧ください。  2、一般会計の内容です。一般会計歳入歳出予算前年度対比表、上の表の歳入について主なものを御説明いたします。  1款の市税です。市税は、151億462万8,000円で、前年度比10億4,168万7,000円、6.5%の減でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う雇用・所得環境の悪化や企業業績の低迷による個人市民税の減少、土地を対象とする税制改正や中小企業者等を対象とした減額措置の影響などに伴う固定資産税の減少が見込まれることなどによるものでございます。  2款の地方譲与税から10款の地方特例交付金まで及び12款の交通安全対策特別交付金については、国税及び県税の見込額などにより算出したものでございます。  そのうち10款の地方特例交付金については、中小企業者等を対象とした固定資産税等の減額措置に伴う減収相当額として新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金が交付されることなどから、前年度比8億3,763万2,000円、593.9%の増となっております。  11款の地方交付税は、93億5,000万円で、前年度比5,000万円、0.5%の増でございます。これは、国の地方財政対策や令和2年度の算定額などにより普通交付税の増加を見込んだことなどによるものでございます。  15款の国庫支出金は、前年度比2億8,749万8,000円、4.0%の減、また22款の市債は、前年度比14億6,010万円、19.1%の減につきましては、普通建設事業費の減少が主な要因となっております。  次に、下の表の歳出です。  2款の総務費は、前年度比7億9,918万1,000円、10.9%の増でございます。これは、吉和支所複合施設整備事業や地域医療拠点等整備事業が増加したことなどによるものでございます。  3款の民生費は、前年度比7億2,816万7,000円、4.0%の増でございます。これは、福祉センター整備事業や私立保育園運営事業が増加したことなどによるものでございます。  7款の土木費は、前年度比16億2,063万3,000円、22.3%の減でございます。これは、宮島口地区整備事業や大野東部公園整備事業が減少したことなどによるものでございます。  9款の教育費は、前年度比15億2,907万1,000円、26.4%の減でございます。これは、旧宮島支所跡地の地域拠点施設整備事業や学校給食施設維持管理事業が減少したことなどによるものでございます。  以上が令和3年度一般会計予算の概要でございます。  続きまして、令和3年度廿日市市予算書並びに予算説明書を御覧ください。  7ページです。第2表、債務負担行為です。  議会クラウドストレージサービスに要する経費(令和3年度分)から10ページの廿日市市土地開発公社借入資金債務保証(市道堂垣内広池山線事業用地購入・令和3年度分)までの39件について、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものでございます。  次に、11ページです。第3表、地方債です。  吉和支所複合施設整備事業から12ページの臨時財政対策債まで、限度額は合計で61億9,500万円でございます。起債の方法は普通貸借または証券発行、利率は5.0%以内、償還の方法は借入先の融資条件によるとしております。  以上で令和3年度廿日市市一般会計予算の説明を終わらさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 235 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 236 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 237 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第2号、第3号、第4号の3件の予算について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  初めに、議案第2号令和3年度廿日市市国民健康保険特別会計予算でございます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の1行目、国民健康保険でございます。  令和3年度の予算は111億5,006万9,000円で、前年度比7億2,659万6,000円、6.1%の減でございます。主な要因は、保険給付費及び国保事業費納付金の減少によるものでございます。  106ページを御覧ください。  国民健康保険特別会計の事業概要でございます。主なものについて御説明申し上げます。  107ページの2款保険給付費、1項療養諸費、計70億7,991万1,000円でございます。これは、県から通知された診療費の見込額から算出したものでございます。  続きまして、108ページの3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、計21億1,514万3,000円、109ページの2項後期高齢者支援金等分、計7億2,313万6,000円、3項介護納付金分、1億8,823万円でございます。これらは、国民健康保険事業費納付金として市から運営主体である県へ納めるものでございます。  続きまして、4款保健事業費、1項特定健康診査等事業費、計1億3,434万3,000円でございます。特定健診については、目標受診率を45%と見込んで計上しております。  以上が議案第2号の説明でございます。  次に、議案第3号令和3年度廿日市市介護保険特別会計予算でございます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の2行目、介護保険でございます。  令和3年度の予算は106億2,457万4,000円で、前年度比1億8,838万1,000円、1.8%の増でございます。主な要因は、高齢化の進行に伴う要介護認定者の増加等による介護サービス及び介護予防サービスの給付費の伸びを見込んだことによるものでございます。  112ページを御覧ください。  介護保険特別会計(保険事業勘定)の事業概要でございます。主なものについて御説明申し上げます。  113ページの2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、計89億3,951万1,000円、2項介護予防サービス等諸費、計3億9,673万3,000円でございます。  続いて、114ページの3款地域支援事業費、1項介護予防生活支援サービス事業費、計3億8,720万2,000円でございます。これは、要支援認定者や事業対象者の在宅生活を支える訪問型と通所型のサービス費などでございます。  118ページを御覧ください。  介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)の事業概要について主なものを御説明申し上げます。  1款事業費、1項介護予防支援事業費、計6,334万6,000円でございます。これは、地域包括支援センターにおける介護予防ケアプランの作成に係る事業費等でございます。  続きまして、予算書並びに予算説明書を御覧ください。  22ページ、第2表、債務負担行為でございます。  要介護認定調査事務業務委託料(令和3年度分)、期間、令和3年度から令和6年度まで、限度額1億4,058万円でございます。  以上が議案第3号の説明でございます。  最後に、議案第4号令和3年度廿日市市後期高齢者医療特別会計でございます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の3行目、後期高齢者医療でございます。  令和3年度の当初予算は17億8,276万7,000円で、前年度比3,807万1,000円、2.2%の増でございます。主な要因は、後期高齢者人口の増加に伴う広島県後期高齢者医療広域連合への納付金の増額によるものでございます。  続きまして、119ページを御覧ください。  後期高齢者医療特別会計の事業概要でございます。主なものについて御説明申し上げます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、計17億5,105万4,000円でございます。これは、本市が徴収いたしました保険料等を広島県後期高齢者医療広域連合に納付するものであり、総予算の約98%を占めております。  以上で議案第2号、第3号、第4号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 238 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 239 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 240 ◯環境産業部長(棚田久美子) それでは、議案第5号、第9号及び第11号の3件について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。
     最初に、議案第5号令和3年度廿日市市漁港管理特別会計予算について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の欄の4行目、漁港管理でございます。  この特別会計は、広島県から事務委託を受けた地御前漁港及び塩屋漁港の管理運営を行うものでございます。令和3年度の予算は、歳入歳出それぞれ1,936万7,000円でございます。  事業概要につきましては、この予算説明資料の121ページを御覧ください。  1目地御前漁港管理費として、地御前漁港管理事業235万4,000円、地御前漁港艇置施設管理事業607万3,000円、地御前漁港艇置施設基金利子積立金30万7,000円、地御前漁港艇置施設基金積立金785万8,000円でございます。  また、その下の2目塩屋漁港管理費として塩屋漁港管理事業277万5,000円でございます。  以上が議案第5号漁港管理特別会計予算でございます。  続きまして、議案第9号令和3年度廿日市市宮島水族館事業特別会計予算でございます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の欄の下から2行目、宮島水族館事業でございます。  令和3年度の予算は、歳入歳出それぞれ9億1,711万4,000円でございます。  事業の概要につきましては、この予算説明資料の126ページを御覧ください。  水族館事業費の1目一般管理費でございます。管理部門の職員に係る職員給与費が1,906万2,000円、退職手当負担金が128万6,000円でございます。  その下の水族館一般管理事業3億9,472万円の主な内容といたしまして、1行目にございます施設維持管理業務委託料6,451万4,000円、館内の案内や飼育業務などの施設運営管理業務委託料1億9,476万6,000円、広告宣伝・営業業務委託料5,000万円などでございます。また、水族館事業基金の利子積立金が61万3,000円でございます。  2目施設管理費として、飼育部門の職員に係る職員給与費が2,843万3,000円、退職手当負担金225万8,000円でございます。その下の水族館管理運営事業2,681万8,000円の主な内容は、魚類等輸送業務委託料の574万円などでございます。また、駐車場管理運営事業は、宮島口駐車場の管理運営に係る経費として1,674万3,000円でございます。  127ページを御覧ください。  公債費として、1目元金、長期債元金償還金4億1,172万円、2目利子、長期債利子償還金502万1,000円、3目公債諸費、元利支払手数料44万円、予備費といたしまして1,000万円でございます。  以上が議案第9号宮島水族館事業特別会計予算でございます。  続きまして、議案第11号令和3年度廿日市市国民宿舎事業会計予算でございます。  廿日市市国民宿舎事業会計予算書の5ページを御覧ください。  収益的収入及び支出のうち、収入でございます。  1款事業収益は、表の一番上の欄にありますように、2,894万4,000円でございます。  その内訳は、2項営業外収益の預金の受取利息91万5,000円、雑収益2,802万9,000円でございます。この雑収益の主なものは、指定管理者から市に納付していただく納付金でございます。  次に、支出でございます。  1款事業費用は5,061万2,000円でございます。  その内訳は、1項営業費用として、宿舎経営費1,375万2,000円、固定資産の減価償却費3,231万2,000円、固定資産の更新に伴う資産減耗費70万1,000円の合計で4,676万5,000円でございます。  2項営業外費用は、消費税及び地方消費税として84万7,000円。  また、3項の予備費として300万円でございます。  続きまして、資本的収入及び支出でございますが、収入は計上しておりません。  支出につきましては、1款資本的支出といたしまして721万円でございます。  以上で議案第5号、第9号及び第11号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 241 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 242 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 243 ◯建設部長(河崎勝也) 続きまして、議案第7号令和3年度廿日市市港湾管理事業特別会計予算について御説明申し上げます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  1の令和3年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表の区分、特別会計、下から3番目の港湾管理事業でございます。  令和3年度予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ1億1,115万7,000円と定めるものでございます。前年度比248万円、2.3%の増となっております。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の123ページを御覧ください。  1款港湾管理費、1項港湾管理費1億1,095万7,000円でございます。この事業は、地方港湾厳島港の浮き桟橋、旅客ターミナル施設などの施設について、広島県からの事務委託により管理運営を行うものでございます。  事業内容でございますが、職員給与費等の人件費と港湾施設の管理運営に係る委託料などを合わせて港湾管理費が1億1,095万7,000円、予備費が20万円でございます。  以上で議案第7号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 244 ◯環境担当部長(濱崎 泰) 議長。 245 ◯議長(佐々木雄三) 環境担当部長。 246 ◯環境担当部長(濱崎 泰) 議案第6号令和3年度廿日市市墓地管理事業特別会計予算の提案理由及び内容について御説明申し上げます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2の特別会計の欄の中ほどの墓地管理事業でございます。  令和3年度の予算は、歳入歳出それぞれ3,451万2,000円でございます。対前年度比マイナス645万3,000円、率にいたしまして15.8%の減となっております。  事業概要につきましては、資料122ページを御覧ください。  墓地管理事業といたしまして、墓地管理事業1,392万円、墓地管理事業基金に係る利子積立金42万8,000円、同じく基金積立金2,016万4,000円をそれぞれ計上しております。  以上で議案第6号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 247 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 248 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 249 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第8号令和3年度廿日市市市営住宅事業特別会計予算について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の下から3行目、市営住宅事業でございます。  令和3年度予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ2億7,303万1,000円と定めるものでございます。対前年度比2,645万9,000円、10.7%の増となっております。  増額となった主な理由は、市営住宅等長寿命化計画に基づき実施する工事等に要する費用等が令和2年度に比べ増加するためでございます。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の124ページを御覧ください。  市営住宅事業は、市営住宅等の管理等を行うためのものでございます。  予算の内容でございますが、市営住宅等指定管理委託料、中央住宅公共下水道接続工事及び梅原住宅1号館屋上防水改修工事などで、市営住宅事業費が2億3,423万3,000円でございます。  次に、長期債の元利償還に要する経費である公債費は3,829万8,000円でございます。  125ページを御覧ください。  予備費は50万円でございます。  続きまして、令和3年度廿日市市予算書並びに予算説明書を御覧ください。  44ページでございます。  第2表、地方債でございます。  起債の目的は住宅整備事業、限度額は2,140万円で、起債の方法、利率、償還の方法は一般会計と同じでございます。  以上で議案第8号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 250 ◯水道局長(川本秀春) 議長。 251 ◯議長(佐々木雄三) 水道局長。 252 ◯水道局長(川本秀春) 議案第10号令和3年度廿日市市水道事業会計予算について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和3年度廿日市市水道事業会計予算書3ページを御覧ください。  令和3年度廿日市市水道事業会計予算実施計画によりまして、その主な内容の御説明を申し上げます。  収益的収入及び支出のうち、上の表の収入でございます。  1款水道事業収益として30億8,644万円でございます。  収入の主な内容は、1項営業収益として水道料金及び量水器使用料など25億402万6,000円、2項営業外収益として、施設整備納付金、長期前受金戻入、一般会計繰入金など5億8,240万4,000円でございます。  次に、下の表の支出でございます。  1款水道事業費用として30億104万3,000円でございます。  支出の主な内容は、1項営業費用として、県水の受水費及び受水施設などの維持管理費用など、原水及び浄水費に14億6,073万8,000円、固定資産の減価償却費に8億2,958万6,000円、その他簡易水道の事業活動に要する費用などを合計いたしまして29億1,771万3,000円でございます。  2項営業外費用として、企業債利息、消費税及び地方消費税など6,780万3,000円でございます。  4ページを御覧ください。  資本的収入及び支出でございます。  上の表の収入、1款資本的収入として4億2,985万8,000円でございます。  収入の主な内容は、3項補助金として、建設改良工事に伴う国庫補助金及び一般会計補助金1億7,000万円などでございます。  次に、下の表の支出でございます。  1款資本的支出として16億1,251万3,000円でございます。  支出の主な内容は、1項建設改良費として、原地区ポンプ所造成工事費など第8次拡張事業に要する経費に2,320万7,000円、配水管の拡張及び整備に要する経費に8億6,779万3,000円、施設整備に要する経費に4億4,193万8,000円、その他固定資産の取得に要する経費などを合計し、13億5,079万円、2項企業債償還金として2億6,172万3,000円でございます。  続きまして、業務の予定量などについて御説明いたします。  1ページを御覧ください。  第2条、業務の予定量でございます。  第1号、給水件数、4万9,670件。  第2号、年間総給水量、1,346万8,000立方メートル。  第3号、1日平均給水量、3万6,899立方メートル。  第4号、主要な建設改良事業、イ、配水管工事費、8億6,779万3,000円とするものでございます。  第3条及び第4条につきましては、先ほど予算実施計画で御説明したとおりでございます。  2ページを御覧ください。  第5条、企業債でございます。  起債の目的は建設改良事業、限度額1億4,500万円でございます。起債の方法は普通貸借または証券発行、利率は5.0%以内、償還の方法は借入先の融資条件によるとしております。  第6条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。
     第1号、職員給与費、2億865万8,000円とするものでございます。  第7条、他会計からの補助金でございます。  一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を3億3,917万5,000円とするものでございます。  第8条、棚卸資産の購入限度額を1,673万5,000円と定めるものでございます。  以上で議案第10号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 253 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議長。 254 ◯議長(佐々木雄三) 下水道担当部長。 255 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議案第12号令和3年度廿日市市下水道事業会計予算について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  令和3年度廿日市市下水道事業会計予算書3ページを御覧ください。  令和3年度廿日市市下水道事業会計予算実施計画によりまして、その主な内容を御説明申し上げます。  収益的収入及び支出のうち、収入でございます。  上の表を御覧ください。  1款下水道事業収益は37億1,621万7,000円でございます。  収入の主な内容は、1項営業収益として、下水道使用料、雨水処理負担金など17億8,037万円、2項営業外収益として、他会計負担金、長期前受金戻入など19億3,584万7,000円でございます。  次に、支出でございます。  下の表を御覧ください。  1款下水道事業費用は37億92万2,000円でございます。  支出の主な内容は、1項営業費用として、処理場施設の維持管理に要する処理場費に8億9,517万8,000円、固定資産の減価償却費に19億7,473万6,000円、その他ポンプ場費や管渠費などを合計し、34億5,334万8,000円、2項営業外費用として、企業債の支払利息など2億4,212万4,000円、3項特別損失として、過年度分の下水道使用料等損益修正に伴う減少額に45万円、4項予備費として500万円でございます。  4ページを御覧ください。  資本的収入及び支出でございます。  上の表を御覧ください。  収入でございます。  1款資本的収入は41億1,149万5,000円でございます。  収入の主な内容は、1項企業債として、建設改良に充当する企業債借入れなど24億7,350万円、2項負担金として、受益者負担金など7,619万2,000円、3項補助金として、国庫補助金11億7,040万円、4項出資金として、一般会計からの出資金3億8,746万4,000円、5項基金繰入金として、小規模下水道事業基金からの繰入金393万9,000円でございます。  次に、下の表を御覧ください。  支出でございます。  1款資本的支出は51億852万9,000円でございます。  支出の主な内容は、1項建設改良費として、管渠整備に要する経費に24億178万2,000円、ポンプ場整備に要する経費に2億4,770万円、処理場整備に要する経費に6億9,245万円、合計し、33億4,193万2,000円、2項企業債償還金として17億6,640万円で、3項基金積立金として小規模下水道事業基金への積立金19万7,000円でございます。  続きまして、業務の予定量などについて御説明いたします。  1ページにお戻りください。  第2条、業務の予定量でございます。  令和3年度の予定量は、第1号、処理区域面積、1,643ヘクタール。  第2号、年間総処理水量、780万立方メートル。  第3号、1日平均処理水量、2万1,369立方メートル。  第4号、主要な建設改良事業、ア、管渠建設事業、24億178万2,000円。イ、ポンプ場建設事業、2億4,770万円。ウ、処理場建設事業、6億9,245万円でございます。  第3条、収益的収入及び支出及び第4条、資本的収入及び支出につきましては、先ほど実施計画で説明したとおりでございます。  2ページを御覧ください。  第5条、債務負担行為でございます。  まず、表の事項欄の1行目でございますが、廿日市市水洗便所改造資金融資あっせん及び利子補給に関する規則に基づく融資に係る取扱金融機関に対する損失補償、期間、令和3年度、限度額、市が取扱金融機関に代位弁済する額でございます。これは、水洗便所改造資金の融資を受けた者から回収不能金が生じた場合における市から取扱金融機関に対する損失補償でございます。  2行目、雨水ポンプ場保守点検業務委託料(令和3年度分)、期間、令和3年度から令和8年度まで、限度額2億6,593万円でございます。これは、廿日市地域及び大野地域に設置している23の雨水ポンプ場及びポンプ施設の保守点検業務を行うための業務委託料でございます。  3行目、東部汚水幹線外築造工事、期間、令和4年度、限度額3億2,880万円でございます。これは、大野処理区における公共下水道の普及促進を図るため、汚水幹線管渠を築造するものでございます。  4行目、廿日市浄化センター自家発電設備改築更新工事委託料、期間、令和4年度、限度額2億5,800万円でございます。これは、老朽化対策として廿日市浄化センターの自家発電設備を改築更新するものでございます。  5行目、大野浄化センター重力濃縮槽新設機械・電気工事委託料、期間、令和4年度、限度額2億8,100万円でございます。これは、処理区域の拡大による汚泥処理量の増加に伴い、大野浄化センターの汚泥の安定的かつ効率的な処理を行うため、重力濃縮槽を新設するものでございます。  第6条、企業債でございます。  起債の目的は下水道事業建設改良、限度額は24億7,350万円でございます。起債の方法は普通貸借または証券発行、利率は5.0%以内、償還の方法は借入先の融資条件によるとするものでございます。  第7条、一時借入金、限度額は30億円とするものでございます。  第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。  第1号、職員給与費、2億6,097万9,000円でございます。  第9条、他会計からの補助金でございます。  一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は1,050万円でございます。  以上で議案第12号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 256 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 257 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本12件は予算特別委員会に一括付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第46 議案第36号 広島市と廿日市   市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の   変更に関する協議について 258 ◯議長(佐々木雄三) 日程第46、議案第36号広島市と廿日市市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 259 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 260 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 261 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議案第36号広島市と廿日市市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約の変更に関する協議について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書の49ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  広島市と廿日市市との連携中枢都市圏形成に係る連携協約について、広島市と協力して実施し、相互に連携を図る取組を追加するため、当該連携協約を変更することに関し、同市と協議しようとするものでございます。  追加する取組は、(1)の取組に掲げております地域におけるにぎわいの創出でございます。  (2)の内容でございますが、圏域におけるにぎわいの創出に向け、海の玄関口である港でのイベントの開催などに取り組むものでございます。  (3)及び(4)には、広島市及び廿日市市それぞれの役割を掲げております。  このたび追加しようとする取組は、国の制度であるみなとオアシスに登録された港を持つ市町を中心に連携して取り組んでいるもので、令和2年2月に厳島港がみなとオアシスに登録されたことを踏まえ、本市も参画しようとするものでございます。  2の施行期日は、令和3年4月1日でございます。  3の根拠法令は、地方自治法第252条の2第3項及び第4項でございます。  以上で議案第36号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 262 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 263 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第47 議案第37号 市道路線の認定   について 264 ◯議長(佐々木雄三) 日程第47、議案第37号市道路線の認定についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 265 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 266 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 267 ◯建設部長(河崎勝也) 議案第37号市道路線の認定について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書の51ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  市道路線の認定は、開発行為により設置した新設道路などを市道路線に認定するものでございます。51-2ページから51-4ページの認定路線図により御説明申し上げます。  51-2ページを御覧ください。  認定路線図1の路線番号1434、路線名、沢の尾3号支線。  続きまして、51-3ページを御覧ください。  認定路線図2の路線番号1435、玉野井2号支線でございます。  こちらの2路線につきましては、開発行為により設置された新設道路を市道路線に認定するものでございます。  最後に、51-4ページを御覧ください。  認定路線図3の路線番号1436、路線名、桃山9号線でございます。  こちらにつきましては、新設された道路について寄附を受けたため、市道路線に認定するものでございます。  御提案いたします新規認定路線で増加する道路延長は235メートルでございまして、これまでに供用いたしました認定路線の総延長は約643キロメートルでございます。
     議案説明書の51ページにお戻りください。  2の根拠法令でございます。  道路法第8条第1項及び第2項でございます。  なお、認定路線の起点、終点につきましては議案書の111ページのとおりでございます。  以上で議案第37号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 268 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 269 ◯11番(林 忠正) 議長。 270 ◯議長(佐々木雄三) 第11番林忠正議員。 271 ◯11番(林 忠正) 今、説明がありましたけど、私、建設常任委員でないんで、確認の意味も含めてお願いしたいと思います。  3路線の中で桃山9号線があると思うんですけど、これは非常に結構なことなんですけど、バイパスから桃山団地へ上がるまでのところが、本来はあっこが一番基幹道路になっとるんで、そこはまだ私道のままになってるんでお願いしたいということと、ほいで今回も開発行為で結構市道になってるケースが多いんですけど、桃山団地も開発のときにそこが本来なら市道になっていなきゃいけなかったんじゃないかなと思われるんですけど、よろしくお願いいたします。 272 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 273 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 274 ◯建設部長(河崎勝也) 私道部分があるということですけど、それにつきましては基本的には、市道として引き取れるもの、権原を取得できるものについては市道として認定したいと思いますので、調査の上、道路の寄附等について受けれるかどうか、そこらを検討してまいります。  また、桃山団地の上の開発部分のところにつきましては、上、開発したところの道路については全部市道として引き取っております。当時のその下の部分についてだと思いますが、同じような経緯の中で市道としての編入についての検討をしてまいります。 275 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 276 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は建設常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     散会 午後3時25分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    佐々木 雄 三    廿日市市議会議員    荻 村 文 規    廿日市市議会議員    広 畑 裕一郎 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....