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  1. 廿日市市議会 2020-12-10
    令和2年連合審査会 本文 開催日:2020年12月10日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~○~~~~~~~     開会 午前10時31分 ◯委員長 ただいま出席委員が13名であります。定足数に達しておりますのでこれより総務常任委員会文教厚生常任委員会連合審査会を開きます。   ~~~~~~~○~~~~~~~    日程第1 「佐方会館」及び「ふれあ    いプラザ」再編整備等について 2 ◯委員長 日程第1、「佐方会館」及び「ふれあいプラザ」の再編整備等についてを議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 3 ◯人権・男女共同推進課長 まず説明の前に、配付資料の一部修正がありましたので、一言お詫び申し上げます。タブレット端末に配信されております資料4ページの参考資料1の右上部分に掲載しております河津原教育集会所の位置図にお示ししております青丸の位置が誤っておりました。正しくは、差し替えていただいた資料にあります青丸の位置でございます。誠に申し訳ありませんでした。今後、このようなことがないよう複数で確認するなどして、資料配付させていただきます。  本日は、佐方地区にあります佐方会館とふれあいプラザの再編整備について、資料により御説明させていただきます。  これらの施設は、隣接した位置にあり、両施設とも、経年劣化による建物や設備の老朽化が進んでおり、大規模改修等を検討する時期を迎えていることから、公共施設マネジメント基本方針に基づき、現在、施設の再編整備基本計画を作成しているところでございます。また、この再編整備に伴い、教育施設等類似施設の在り方についても見直しを行うこととしております。  資料4ページの参考資料1を御覧ください。  佐方会館、ふれあいプラザと類似施設佐伯地域にある河津原教育集会所及び吉和地域にある花原集会所について、施設の位置図と全景写真を掲載しております。各施設の位置図を御覧ください。施設の位置を丸印で表示しております。佐方会館は広電山陽女子大前電停から国道2号に約150メートル向かった、佐方川沿いの左側に面した位置となります。ふれあいプラザは佐方会館の裏側に位置しており、建物の1階部分がふれあいプラザで、建物の2階部分が佐方教育集会所という複合施設となっております。河津原教育集会所は、セブンイレブン広島河津原店から佐伯支所方面に、約150メートル向かった最初の小路を右折したところに位置しております。花原集会所は佐伯から国道186号に入り、吉和小・中学校の約300メートル手前を右側に下ったところに位置しております。  それでは、資料の1ページを御覧ください。  1の再編整備の目的につきましては、公共施設マネジメント基本方針及び公共施設再編計画に基づき、機能の見直しによる集約化と効率化を行い、さらに、規模の適正化を図ろうとするものでございます。  次に2の対象施設の概要です。佐方会館は、地区住民生活相談人権啓発、福祉の向上及び周辺地域の住民との交流を目的に設置された社会福祉法に基づく隣保事業を実施する隣保館でございます。現在の主な事業等は、相談、広報誌による啓発、人権講演会や小学生の学習支援教室等を開催しております。この施設は、昭和52年4月に建築されており、築43年が経過した建物となっており、旧耐震の建物のため、耐震診断を行った結果、耐震指標となるIs値が0.57と判定されております。また、指定緊急避難場所指定避難所に位置づけられております。ふれあいプラザは、高齢者の憩いの場を確保し、近隣住民との交流を図ることを目的に、高齢者福祉施設として設置されたものでございます。現在の主な事業等は、高齢者を対象とした健康講座健康教室サロン等を開催しております。この施設は、平成3年4月に建築されており、築29年が経過した建物となっております。佐方教育集会所は、地域住民社会教育活動の促進、児童及び生徒の学習指導生活指導等を行うことを目的に社会教育施設として設置されたものでございます。現在の主な利用は、図書室の利用となっております。建物は、ふれあいプラザの2階に位置しておりますので、建物の建築年月及び経過年数は、ふれあいプラザと同様でございます。  3の対象施設の現状と課題です。佐方会館は、旧耐震基準による建物で、Is値が0.57のため、耐震基準値0.6を若干下回っており、耐震補強が必要となっております。また、両建物ともエレベーターが未設置であり、特に、佐方会館トイレ入口の段差や障がい者用トイレが設置されていないなどバリアフリーに対応していないこと、両建物とも経年劣化による空調設備の不具合等老朽化が進んでいることなどから、大規模改修が必要な時期にきております。  続いて、4の再整備方針案についてです。まず、(1)の機能の見直しを説明させていただきます。佐方会館、ふれあいプラザ及び佐方教育集会所の3つの施設は、施設の設置当初に比べ、周辺地区環境整備による生活環境の改善や単身高齢者世帯の増加、次の世代を担う住民の流出等地区住民を取り巻く環境が変化し、佐方会館に求められる役割も変化してきていると言えることから、施設の在り方を検討すべき時期にあります。ただし、社会全体では、出身地等による差別意識生活困窮等経済的格差が根強く残っており、今後も地区住民に寄り添いながら、人権教育・啓発、地域福祉の推進、住民の相互交流については、継続的に取り組んでいく必要があります。  今後の施設の在り方については、資料1ページの右上を御覧ください。  佐方会館とふれあいプラザ、佐方教育集会所の3施設が類似した機能を有していること、両建物の老朽化やバリアフリーへの対応ができていない等課題があることから、それぞれの施設の大規模改修建て替え等を検討する今回のタイミングで、現在の利用状況に合わせて、公共施設の効果的、効率的な施設運営を行うために3施設の機能の見直しを行い、佐方会館機能集約を図るとともに、規模の適正化を図ろうとするものでございます。  3施設の現在の機能について、表を御覧ください。
     二重線の部分が重複している機能でございます。表中の現在の機能のうち、学習機能交流機能及び健康増進機能について、ふれあいプラザと佐方教育集会所の機能が佐方会館と重なっていることがお分かりになると思います。見直し後は、これらの学習機能交流機能健康増進機能などを佐方会館において、隣保事業として一本化して実施することとし、建物を集約化し、施設運営の効率化を図ろうとするものでございます。次に、(2)の整備手法についてです。整備場所既存建物の状況や建築案を検討した結果、既存建物の有効活用、コスト面等を考慮し、現ふれあいプラザを新佐方会館として改修整備し、現佐方会館の建物は解体し、敷地の一部を駐車場として整備する予定としております。現佐方会館跡地は、駐車場必要台数を確保した上で空きスペースの活用策を検討する予定でございます。  資料の2ページを御覧ください。  (3)の再編整備後の施設規模と諸室等についてです。アの施設規模の比較としましては、整備前の延べ床面積が599.87平方メートルを、整備後は延べ床面積367.47平方メートルに整備する予定にしており、延べ床面積232.40平方メートルの縮減となり、約39%の縮減率となります。  イのレイアウトにつきましては、整備後のレイアウト案について御説明します。資料3ページの別紙1を御覧ください。  現行の佐方会館施設規模と諸室をベースに、現ふれあいプラザの施設レイアウトの中で諸室の区分を検討しております。改修を行う主な点について御説明いたします。まず、エレベーター棟を新規に設置する予定としております。次に、1階の事務室が佐方会館の事務室より狭いので、佐方会館と同規模のスペースを確保するため、増築する予定としております。1階にある現在の多目的ホールと畳のあるふれあいホールは、全面フラットな床の会議室に変更する予定です。2階部分についてです。1階事務室を増築した2階部分に相談室を設置し、現在あるふれあいプラザの相談室は、収納スペースを確保するため、倉庫に変更する予定としております。図書室は、洋式トイレと学習室及び通路に変更する予定としております。視聴覚室は、研修室に、第1・第2学習室は、教養娯楽室、和室でございますが、と調理室に変更する予定でございます。  資料の2ページにお戻りください。  5の概算整備費ですが、直近の同種同規模の施工実績を参考に、実施設計業務等の委託料及び工事費を合わせて2億710万円、新佐方会館整備工事費としては、1億5,840万円と見込んでいるところでございます。本事業の主な財源として、対象経費を国が2分の1、県が4分の1補助する地方改善施設整備費補助金と充当率90%の公共施設等適正管理推進事業債を活用する予定としております。  6の類似施設の整理案についてです。今回の佐方会館、ふれあいプラザ及び佐方教育集会所再編整備に伴い、ふれあいプラザと佐方教育集会所は、用途廃止することとします。佐方教育集会所用途廃止に合わせて、佐伯地域に設置している河津原教育集会所吉和地域に設置している花原集会所という地域集会所の2施設についても、現在の利用実態に照らして、施設の在り方を見直すこととしております。河津原教育集会所は、佐方教育集会所と同様に地域住民社会教育活動の促進、児童及び生徒の学習指導生活指導等を行うことを目的に教育集会所として設置しておりますが、近年、主に地域住民地域コミュニティー活動健康体操サロン等に利用されている状況でございます。また、花原集会所は、隣保館が設置されていない地区において、地域住民に対する人権意識の高揚、生活文化の振興、社会福祉の増進や地域の交流促進を目的に地域集会所として設置されたものでございます。設置当初は、地域の解放運動団体の活動、人権学習会等に利用されておりましたが、現在は、解放運動団体の活動もされておらず、地域コミュニティー活動のみで利用されている状況となっております。そのため、今回の佐方会館、ふれあいプラザ及び佐方教育集会所再編整備する時期に合わせて、利用実態に即した施設にするため、用途を地域コミュニティーの場として利用する地区集会所に変更し、廿日市市教育集会所の設置及び管理条例及び廿日市市地域集会所設置及び管理条例の2つの条例については、廃止を行おうとするものでございます。  7、今後のスケジュールとしましては、令和2年度、今年度、再編整備基本計画を策定、令和3年度に実施設計、令和4年度に増改築工事、解体・駐車場整備工事、12月議会に関係条例の一部改正及び廃止議案を上程、令和5年度5月頃供用開始の予定としております。  以上、簡単ではありますが、佐方会館及びふれあいプラザの再編整備等についての説明を終わります。 4 ◯委員長 以上で説明が終わりましたのでこれより質疑に入ります。なお委員の質疑終了後委員外議員の質疑を行います。それでは委員の方の質疑はありませんか。 5 ◯荻村委員 2つありますので、1個ずつでいいですかね。 6 ◯委員長 はい。 7 ◯荻村委員 1つ目は1ページです。ちょっと基本的なことですみません、教えていただきたいんですけど、耐震性のところで旧耐震でIs値が0.6基準値を下回り、0.57とあるじゃないですか。これはすみません、もうちょっと分かりやすく教えていただきたいのは、現状0.57であれば例えば震度何々に耐えられないとか、そういうもうちょっと分かりやすい目安の指標があればまず教えてください。 8 ◯営繕課長 このIs値の震度指標ですが、これにつきましては震度の強度という規定というの、まれに発生する大地震で倒壊のおそれがあるという指標になります。 9 ◯荻村委員 であるならば、もう一回ちょっとお尋ねすると、この0.57という値であれば今のニュアンスを聞くと、まれに起こる大地震というと例えば震度で言えば7とか、広島ではあまり起こってないかもしれないんですけど、それぐらいのものがくれば壊れてしまう、そんな認識でいいんでしょうか。 10 ◯総務部長 これはあくまで一般的なということで御了解いただければと思いますが、大体震度6から7の程度の地震に対する評価の中で、0.3以下であれば倒壊または崩壊する危険性が高い。0.3から0.6であれば倒壊または崩壊する危険性がある。0.6を超えると倒壊または崩壊する危険性がこれは低いということになりますので、0.6あれば震度6、震度7であっても大体大丈夫かなというのが一般的な概念だろうと思っております。 11 ◯荻村委員 それは分かりました。もう一つが2ページです。5の整備費概算のところなんですが、下のところを見ると国が2分の1、県が4分の1という補助金があると。それに続いて公共施設等適正管理推進事業債を使うとあるんですけど、ですから結局市がこの2億710万余りの中で市の持ち出しって幾らになるんですか。 12 ◯人権・男女共同推進課長 概算整備費の総額2億710万円に対しまして、一般財源は1,707万5,000円で一般財源で賄うよう見込んでおります。ちなみに補助金は地方改善整備補助金を7,312万5,000円、公共施設等適正管理推進事業債を1億1,690万円と見込んでおります。 13 ◯栗栖委員 まずもってほんと苦渋の決断の部分だと思うんですけど、すごく決断をされたなあというふうに思います。御承知のとおり、同和問題については吉和地域が全国発祥というふうに位置づけられてますので、1952年6月の吉和事件から始まったということを考えますと、複雑な思いもすごくあるんです。ただ自分自身もやっぱり小学校・中学校時代の頃にやはりこの同和教育っていうのをすごく受けていく中で、正の部分と負の部分いろんなものを見させていただきました。その後自分もこういう立場になって、いつかは何らかの形で整理をしなきゃいけないんだろうなっていうことは思ってましたので、予算委員会等でもいろいろ進言的なことは言わせてもらってきたつもりです。それを受けて今回こういう決断されたっていうのは私としてはすごく評価したいなというふうには思ってます。聞きたいことはやはり、その地域また関係者っていう言い方するとそれがまたちょっと誤解を招きそうなんですけども、そちらのほうの理解っていうのが実際にどこまで進んでるのかっていう部分がやはり一番気になるところかなというふうに思います。自分自身やはり今のような時代、同和対策特別措置法も廃止された中でシンボル的タワーとして存在していくっていうのはどうなのかっていう思いもあったんで、それで整理されることはいいんですけども、やはり関係者の立場からすると、これをなくしてしまうことがやはり自分たちが勝ち取ってきた権利というものをある意味放棄する可能性もありますので、そこらの部分も踏まえて地域の理解っていうのがどこまで進んでるというふうに思われてるのかお答えください。 14 ◯人権・男女共同推進課長 佐方の3施設につきましては平成29年度から数回にわたり地元の開放団体と建物の位置や改修のレイアウト、施設の役割等について協議を行ってきておりまして、現在こちらにお示ししている案の内容で了承をいただいております。また河津原の教育集会所につきましては、昨年度集会所の管理者のほうへ施設の利用実態や今後の在り方について聞き取りを行いまして、地区集会所への用途変更を希望されていらっしゃいます。続いて花原集会所については吉和支所とともに地元の開放団体へ施設の利用実態やこれまでの経緯、今後の在り方について協議させていただき、地区集会所への用途変更についても説明させていただいている状況でございます。 15 ◯栗栖委員 すごく丁寧に対応もされてるということで安心はしました。ただやはり何ていうんですかね、いろんな意味でやはりじゃあ解決した問題なのかっていうとやっぱりそうではないのかな。実際反面っていう部分もあったり、もうほんとちょっと言葉にしにくいんですけど、いろんな問題っていうのはやっぱり根強く残ってるんだと思います。今回この整理されることを機に、じゃあ同和問題は解決したんだっていう意識にならないようにやっぱりきちんとしたこれからも解決に向けての市のほうのしっかりとした努力っていうのはしていっていただきたいなというふうに思いますので、これはほんとに繰り返しますけども、吉和事件発祥の地の吉和の住民として申し上げておきます。その点に関しての決意というか思いだけお聞かせいただけたら。 16 ◯人権・男女共同推進課長 委員がおっしゃりますように、まだこの同和問題については解決されたというふうには考えておりません。また30年度に法務局に寄せられた同和問題の差別待遇についての相談件数も全国で364件、広島県においても10件ございます。また人権侵犯事件についても全国で92件、広島県でも2件というふうな結果になっております。今後も施設だけでなく市域全体で同和問題をはじめとした人権問題については、しっかり啓発させていただいて、廿日市に差別のないまちができることを推進していきたいと思っております。 17 ◯広畑委員 これはこれまでもずっと言い続けてきたことなんですけど、施設の再編整備とか改編については、これはなかなか歴史のあるいろんな制度によってこういうものができてきて、今栗栖委員が言われたようにこのことについて中身について、軽々に自分は語るようなものは持ってないんですが、ただ総務として財政等の中でやるに当たって、公共施設再編整備を行って、39%縮減するんだということも含めて考えられてのこういうことだと思うんですよ。その中にこれまでの市のランニングコストが幾らで今後整備されたらどうなるとかいう話をこれから加えてほしいんですね。いつもそういうことも合わせて考えられて、公共施設再編整備があると思うんです。さっきこの前もそうですけどイニシャルについては、そんなに現制度の中では結構補助金も使われたりしてできるんですが、それから先が今から大変でそこについて市長も経営部長ランニングコストについて最も重要な問題として捉えているって言われたんで、そこも書いていただければ、そういう再編のときには常にそれもつけていただければ非常に同じこと言わなくてもいいのかなと思うんですが、どうでしょう。 18 ◯行政経営改革推進課長 公共施設全体の更新の際の資料作りについては確かにおっしゃられるとおり、維持管理コストというものも表示して、面積の縮減というのは基本的には更新のときの費用を縮減するということでありまして、常日頃の維持管理費の縮減についても資料としてお示しするようにこちらのほうで調整したいと思います。ありがとうございます。 19 ◯広畑委員 面積を縮減するだけでも維持管理費は減るということを建設部から聞いておるんですが、それ以外の部分もあると思うので、その辺をちゃんと分かるように資料をお願いします。今回のこの部分については縮減されて集約されることでお金だけの問題ではないと思うんですが、一応金額的に維持管理費が上がるんじゃいうことなのかどうか、その辺だけはちゃんと教えていただければと思うんですが、どうでしょうか。 20 ◯人権・男女共同推進課長 単純に2つの建物が1つになるということで重複している光熱水費等は不要になるため、ランニングコストは同様の建物を維持管理していくのであれば大幅な経費の節減にはなると思いますが、今回事務室の増築、エレベーターの設置、また2階に洋室トイレの設置、調理室の設置なども計画しておりまして、維持管理費の増額要因もありますので、現在この施設においてのランニングコストとしましては40万円程度の節減というふうに見込んでおります。 21 ◯広畑委員 分かりました。ちょっともうこれ以上言いませんが、あと河津原教育集会所花原集会所が今度は地区集会所として用途変更を行うって書いてあるんですけど、これ地区集会所ということは地域に譲渡するという話なんですかね。その辺を教えてください。 22 ◯人権・男女共同推進課長 用途としましては現在コミュニティーが利用されている地区集会所に変更させていただきますが、管理自体はいきなり地域にという地域譲渡という形ではなく、それぞれの地域で、市有集会所に変更しますが、地域で今現在集会所の地域譲渡等の見直しも検討されておりますので、現在は用途の変更だけをしております。また河津原教育集会所は現在も市有集会所としての補助金を出して管理していただいております。 23 ◯広畑委員 自治振興部長のほうでちゃんと説明していただければと思うんですが。 24 ◯自治振興部長 佐伯の河津原、それから吉和の花原集会所、いずれにおいても今後は市有の集会所という形で、地元集会所ではなく、市有の集会所で、管理そのものはその地元に管理をしていただきますので、現在市有集会所、地元に対して維持管理補助金を交付しておりますが、そういうその他と同じような扱いということで考えております。 25 ◯広畑委員 別に今とやかく言うわけじゃないんですけれども、公共施設の再編計画の中で、集会所については地域に落とすというようなことを今、考えておられると思うんですけど、それとこれとの整合性っていうのは何かありますか。 26 ◯自治振興部長 今、市有集会所市内に130余りあります。先般からいろいろあるのですが地域力の関係でやはり集会所維持していくということがなかなか今現状厳しい地区がかなり出てきています。そういった中でこれからまず地元の皆さんと話をしていきながら、集会所の必要性であったり在り方であったりというところそういうところをまず議論させていただきたいと考えております。その一方で御承知のように地域性によって集会所、大野であればメイン集会所があったりサブ集会所があったり地域性によってかなり集会所の扱いというのがかなり違っていますので地域性も踏まえながら少し集会所の在り方というのは地域の皆さんと議論していきながら今後整理していく必要があると考えています。 27 ◯高橋委員 要するに佐方集会所を残してということで隣保館という位置づけは変わらないということでいいのでしょうか。 28 ◯人権・男女共同推進課長 施設としましては種別としては隣保館としてリニューアルというか、改修させていただきます。 29 ◯高橋委員 そういう意味では先ほど栗栖委員が言ったように同和対策もですけども、人権も含めてそういった施設にしてしっかりと事業やっていただけるというふうなことでお願いはしたいのですけども、中のソフト部門なのですけども今までと変わることがあるのか、人的配置も含めてなんですが変わるようなこともあるのかどうなのかお伺いします。 30 ◯人権・男女共同推進課長 現行の体制を大きく変更してという形の体制は今は検討しておりませんが、ただ施設をより充実していくような事業展開はしていきたいと考えております。 31 ◯高橋委員 1ページのところに空きスペースについて佐方会館を解体した後の駐車場プラス空きスペースの活用策について今後また検討するとありますけど、大体イメージとしてどういうようなものになるのか。大体検討の中身についてイメージしてあるのかどうかお伺いをします。 32 ◯人権・男女共同推進課長 現在、具体的に活用策というのは形にはなっていませんけど施設の駐車場にしますのでまた空きスペースについても現在は貸し付ける駐車場等にできるのではないかというぐらいの検討をしている状況です。 33 ◯高橋委員 もう一回、貸付駐車場、どういうことなのですか。もう少しそこら辺のちょっと聞こえにくかったのでもう一回答弁お願いします。 34 ◯人権・男女共同推進課長 検討段階ですけども現在その現佐方会館を解体して施設の駐車場必要台数を確保し、その空いたスペースについても同様な駐車場として考えられるのではないかと検討している状況です。施設以外の駐車場としての整備ができるのではないかというふうに。 35 ◯井上委員 栗栖委員と同じ廿日市市人権啓発推進協議会で長く一緒にやってますし、西部人権啓発推進者の会、あすなろ会は大野なのですが、その分でやっている中で最近昭和44年に同和対策特別措置法ができてそれから長い間いろんな施策がされて、平成28年に部落差別解消推進法ということは、まだ解消されてないということで法律が残っているわけなんですがやはりこの今日の議題の中では、そソフト部分ですね、総務部長にお聞きしたいのですけども私たちも人権と表に同和問題と出すと市民がなかなか来てくださらないので、同和問題も含めてということですが最近は様々な法務省が定めた13ぐらいの人権差別、男女共同参画も含めて障がい者の方たちのとか、いろいろするのですが、やはりもともとの日本の固有の差別であるこの同和問題について例えば職員採用のときとか、人権研修には必ず入れていただかないと、もともとの差別の根源はここにあるということで国も定めてきたものですから、そういったことをこの案ではそういった部分を取り上げておきたいと思うのですが、それについて今の職員採用時の人権研修、やはりこれを元にそして次の段階にいっていただくという形でないと法律が残っている以上はまだ差別が解消されてないと私は思いますので、その点をお聞きしたいと思います。 36 ◯総務部長 委員のおっしゃるとおり一般施策になったとはいえ、まだまだそういった課題というのも先ほど人権男女の課長が申しましたようにあろうかと思っております。そういったことも踏まえて職員の研修こういった中で、そういった部分についても触れて研修させてもらっているという状況です。 37 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯委員長 ないようでしたら委員外議員の質疑を行います。なお、既に他の委員が行った質疑と同様の質疑は控えてください。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯委員長 ないようですのでこれをもって質疑を終結いたします。以上で連合審査会を閉会いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     閉会 午前11時11分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....