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  1. 廿日市市議会 2020-12-09
    令和2年予算特別委員会 本文 開催日:2020年12月09日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~○~~~~~~~     開会 午前9時28分 ◯委員長 ただいま出席委員が26名であります。定足数に達しておりますので、これより予算特別委員会を開きます。  今次定例議会において、本委員会に付託されました案件は、議案第94号令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第9号)の1件であります。  ここで、本日の委員会の進め方について確認ですが、初めに工事請負額等が4,000万円以上の箇所についての説明を受け、続いて令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第9号)の説明を受けた後、質疑を行います。歳出及び歳出に伴う歳入は、予算書の事項別明細書の各款ごとに質疑します。後戻りはしません。なお、その他の歳入、繰越明許費補正債務負担行為補正及び地方債補正に対する質疑は歳出のあとに一括で行います。質疑終結後、必要であれば議員間討議を行い、討論及び採決を行います。なお、議員間討議を行う場合、議員間討議、討論及び採決の間は、執行部の方は退席されて結構です。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第1 議案第94号 令和2年度廿   日市市一般会計補正予算(第9号) 2 ◯委員長 日程第1、議案第94号令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 【室内審査】 3 ◯委員長 初めに、工事請負額等が4,000万円以上の箇所について、現地写真、図面等により審査を行います。それでは、当局の説明を求めます。 4 ◯教育施設担当課長 それでは、廿日市中学校普通教室棟増築工事について御説明いたします。廿日市市全図の番号1番でございます。  次に2ページ、位置図を御覧ください。  工事箇所廿日市中学校は、JR廿日市駅から東南東約1キロメートルに位置しております。  次に3ページを御覧ください。工事の概要を御説明いたします。  1、事業の目的でございます。  本事業は、宅地化の進展や高層住宅の建設などにより生徒数の増加が続く廿日市中学校において、今後予測される教室不足に対応するため、普通教室3教室を増築するとともに、隣接する既存校舎3階の一部を改修しトイレを増設するものでございます。  2、事業の概要でございます。  工事の種別は増築工事で、構造は鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積は約270平方メートル、全体事業期間は令和2年度から令和3年度、全体の事業費は1億5,494万2,000円でございます。  3、工事の内容でございます。
     工事請負費は、1億4,900万円で、財源の内訳としましては、国庫支出金4,226万1,000円、地方債3,800万円、一般財源6,873万9,000円でございます。施工場所は、廿日市市桜尾三丁目9番1号でございます。  次に工事内容でございます。  4、配置図の赤色の斜線で示しております位置が増築部分で、普通教室3教室を新たに設けるとともに、附帯の電気設備工事及び空調設備工事一式を行います。さらに、生徒数の増加に対応するため、緑色の斜線で示しております隣接の普通教室棟3階に、トイレを増設いたします。男子トイレは洋式便器を2器,小便器を3器、女子トイレは洋式大便器を4器設けるものでございます。  前方スクリーンの写真を御覧ください。これは、4、配置図に示しておりますAの方向から、今回増築を計画している位置を撮影したものでございます。既存の普通教室棟は昭和57年に建築され、現在38年が経過しております。なお、左側に見えております仮囲いは、現在施工中のトイレ改修工事に伴う工事ヤードとして設置しているものでございます。  次の4ページを御覧ください。  こちらは、下半分が普通教室棟の増築後の1階平面図、上半分が2階平面図でございます。右端の1教室分が増築部分で、それ以外は既存部分を示しております。教室面積文部科学省の現在の基準面積に合わせて、既存の教室より1割程度ゆとりを持たせた広さで計画しております。  次の5ページを御覧ください。  こちらは、下半分が普通教室棟の増築後の3階平面図、上半分は屋根伏せ図を示しております。増築する普通教室は1階、2階と同様でございます。そして、3階の既存部分にありました教材室を改修し、トイレを新たに増設する計画としております。内容につきましては、先ほど御説明させていただいたとおりでございます。  次の6ページを御覧ください。  こちらは、下半分がグランウンド側から見た西立面図、上半分が海側から見た南立面図になります。増築位置には現在テニスコートがあり、これを移設して整備いたしますが、空調室外機を防護するためフェンスを設置する予定としております。  以上で廿日市中学校普通教室棟増築工事の説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 5 ◯委員長 続いて、令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第9号)について、当局の説明を求めます。 6 ◯財政課長 議案第94号令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第9号)について、歳入歳出補正予算事項別明細書により、その内容を御説明いたします。  補正予算書の11ページをお願いします。  1の総括、歳入でございます。15款国庫支出金から22款市債まで、4億7,570万6,000円を追加するものでございます。  12ページをお願いします。  歳出でございます。2款総務費から9款教育費まで、4億7,570万6,000円を追加するものでございます。  続いて、14ページをお願いします。  2の歳入でございます。15款国庫支出金、1項国庫負担金から、16款県支出金、2項県補助金までにつきましては、歳出のところで説明させていただきます。  16ページをお願いします。  18款寄附金、1項寄附金、2目総務費寄附金補正額4,000万円でございます。これは、ふるさと寄附金が当初予算を上回る見込みとなったことから増額するものでございます。19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金補正額2億5,175万9,000円でございます。これは、今回の補正財源として充当するものでございます。22款市債、1項市債につきましては、歳出のところで御説明させていただきます。  18ページ、19ページをお願いします。  3の歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、19ページ説明欄002職員給与費、補正額1,509万5,000円の減額でございます。これは、職員の人事異動及び新陳代謝等に伴う減額でございます。以下、職員給与費の補正は、同様の理由によるものでございますので、説明は省略させていただきます。3目財政管理費、説明欄003ふるさと応援基金積立金、補正額3,000万円でございます。これは、歳入の寄附金で御説明いたしましたふるさと寄附金について、寄附者の意向に沿った事業へ活用するため、ふるさと応援基金に積み立てるものでございます。財源は、寄附金のふるさと寄附金3,000万円でございます。6目企画費、説明欄012ふるさと納税推進事業、補正額1,877万1,000円でございます。これは、歳入のふるさと寄附金の追加に伴い、ふるさと納税推進業務委託料を追加するものでございます。財源は、寄附金のふるさと寄附金1,000万円でございます。同じく、説明欄016(仮称)大野地域賑わい施設整備事業、補正額550万円の減額でございます。これは、大野支所敷地内に計画している賑わい施設の整備について、市が直接整備する計画としておりましたが、その後の調整により、大野町商工会において整備する方針としたことから、予算を組み換えるもので、当初予算で計上していた設計業務委託料1,450万円の減額と、施設整備に係る大野町商工会に対する補助金900万円でございます。財源は、市債の大野地域賑わい施設整備事業債810万円でございます。9目駐車場費、説明欄001自転車駐車場管理運営事業、補正額250万円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響による利用料金収入の減少など、発生した損失等について、協定に基づき市が負担する自転車駐車場指定管理委託料でございます。以下、指定管理委託料の補正は、同様の理由によるものでございますので、説明は省略させていただきます。3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、説明欄003民生委員児童委員活動事業、補正額112万5,000円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、外出機会が減少している独人暮らし高齢者独り親家庭等に対し、新しい生活様式の下、電話による非接触型の安否確認など、安心して見守り活動を行うため、報償費を追加するものでございます。財源は、全額、県支出金民生委員児童委員活動費緊急補助金でございます。  2目老人福祉費、説明欄010介護保険特別会計繰出金、補正額975万8,000円でございます。これは、このたび、介護保険特別会計補正予算を提案させていただいております介護保険制度の改正に伴うシステム改修手数料の財源として、一般会計からの繰出金を追加するものでございます。5目老人医療費、説明欄001後期高齢者医療一般事業、補正額877万9,000円でございます。  これは、令和元年度療養給付費負担金の精算分について、広島県後期高齢者医療広域連合へ支払うものでございます。同じく、説明欄002後期高齢者医療特別会計繰出金、補正額152万1,000円でございます。これは、このたび後期高齢者医療特別会計補正予算を提案させていただいております税制改正に伴うシステム改修手数料の財源として、一般会計からの繰出金を追加するものでございます。  20ページ、21ページをお願いします。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、21ページ説明欄003母子福祉等事業、補正額309万3,000円でございます。これは、母子生活支援施設入所措置者数が当初の見込みを上回ったことによる扶助費の追加232万3,000円、及び令和元年度の事業費の精算に伴う国庫補助金返還金77万円でございます。財源は、国庫支出金母子生活支援施設助産施設措置費負担金116万1,000円、及び県支出金母子生活支援施設助産施設措置費負担金58万円でございます。3目保育園費、説明欄002保育園管理運営事業、補正額6,371万円でございます。これは、会計年度任用職員制度への移行の影響などにより、当初見込んでいた職種、配置人数と、実際に配置した職種、人数に乖離が生じたことや、障がいのある児童の受入れに伴う保育士が増加したことなどに伴い補正を行うもので、非常勤保育士報酬の追加7,285万5,000円と、副担任保育士給料の減額1,890万円、また、社会保険料869万5,000円、及び旅費106万円をそれぞれ追加するものでございます。3項生活保護費、2目扶助費、説明欄001生活保護扶助事業、補正額6,600万円でございます。これは、高額な入院治療等が必要となった受給者数が当初の見込みを上回ったことによる医療扶助費を追加するものでございます。財源は、国庫支出金生活保護費負担金4,950万円、及び県支出金生活保護費負担金223万円でございます。  22ページ、23ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、23ページ説明欄004新型コロナウイルス感染症対策事業、補正額4,000万円でございます。これは、地域医療体制の崩壊を未然に防ぎ、感染拡大防止を図るため、市内診療所が実施する新型コロナウイルス感染症感染防止対策に要する経費への補助金でございます。5目環境衛生費、説明欄001環境衛生一般事業、補正額30万円でございます。これは、公衆衛生の向上と一般公衆浴場の経営の安定に資することを目的として実施するもので、一般公衆浴場空調設備の改修に係る経費に対する補助金でございます。財源は、県支出金公衆浴場設備改善補助金15万円でございます。5款農林水産業費、2項林業費、2目林業振興費、説明欄004林道維持管理事業、補正額480万円でございます。これは、林道池の谷線丈口橋改修工事について、橋梁の劣化、損傷の状況が当初の見込みを上回っていたことから、工事請負費を追加するものでございます。財源は、全額、市債の林道整備事業債でございます。同じく、説明欄005林道整備事業、補正額3,606万3,000円でございます。これは、林道頓原迫谷線開設工事について、県の補助金である育成林整備事業補助金が当初の見込みを上回って内示されたことに伴い、令和3年度に予定していた工事を前倒して実施するための工事請負費でございます。財源は、県支出金育成林整備事業補助金2,344万円、及び市債の林道整備事業債1,260万円でございます。  24ページ、25ページをお願いします。  6款商工費、1項商工費、4目観光交流施設費、25ページ説明欄001スパ羅漢管理事業、補正額830万円でございます。これは、スパ羅漢の指定管理委託料を追加するものでございます。同じく、説明欄004宮浜温泉グラウンドゴルフ場管理事業、補正額90万円でございます。これは、宮浜温泉グラウンドゴルフ場指定管理委託料を追加するものでございます。5目自然公園費、説明欄007包ヶ浦自然公園管理事業、補正額880万円でございます。これは、包ヶ浦自然公園指定管理委託料を追加するものでございます。7款土木費、4項都市計画費、3目公共下水道費、説明欄002下水道事業会計補助金、補正額1,130万円でございます。これは、このたび、下水道事業会計補正予算を提案させていただいております、下水道接続促進補助金及び受益者負担金台帳作成業務委託料の財源として、一般会計からの補助金を追加するものでございます。  26ページ、27ページをお願いします。  9款教育費、3項中学校費、3目学校建設費、27ページ説明欄001中学校リニューアル事業、補正額1億5,202万円でございます。これは、国から補助金の追加内示があったことから、廿日市中学校普通教室棟増築工事を前倒しして実施するための委託料302万円、及び工事請負費1億4,900万円でございます。財源は、国庫支出金中学校建設事業費負担金4,226万1,000円、及び市債の中学校リニューアル事業債3,800万円でございます。5項社会教育費、4目文化センター費、説明欄001はつかいち文化ホール等管理運営事業、補正額520万円でございます。これは、はつかいち文化ホール美術ギャラリー指定管理委託料を追加するものでございます。6項保健体育費、2目体育施設費、説明欄003スポーツセンター等管理事業、補正額2,030万円でございます。これは、廿日市市スポーツ施設指定管理委託料の追加1,900万円、及び廿日市市パークゴルフ場指定管理委託料130万円でございます。  以上で説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いします。 7 ◯委員長 以上で、当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 【総務費】 8 ◯委員長 それでは、2款総務費について質疑はありませんか。 9 ◯栗栖委員 19ページ、ふるさと納税推進事業ふるさと応援基金積立金3,000万です。歳入のほうでは寄附金が4,000万ということで、今回積立金が3,000万っていうふうになっているんですが、以前寄附金で入ったのをそのまま満額、基金に積み立てるのはおかしいじゃないかっていう話の中で、経費を差っ引いたものを積み立てるっていうふうなことを言われていたんですが、4,000万と3,000万、1,000万しか違わないっていうのと、入と出の時期が違うからそうなっているのかも分からないんですが、そのあたりについてお答えください。そして、これによってふるさと寄附金の額が幾らになって、経費が幾らになって、純粋に市に入ったお金がどれだけになるっていうのが分かればお伺いします。 10 ◯シティプロモーション室長 積立金3,000万というところでございますけれど、以前でもお答えさせていただきましたとおり、寄附金をいただきまして、それの一部を経費のほうに充てるというところでございます。それで、純粋に幾ら歳入になるかということでございますけれども、まず2億4,000万を寄附金として見込んでおります。歳出を1億1,860万2,000円を見込んでおります。それが歳出ということでございますけれども、それの差額が1億2,139万8,000円というところになります。住民税の控除というものがございまして、廿日市市民の方がほかの自治体に寄附されるというところで、それの住民税控除を見込んでおりますのが平成30年分ですけれども、9,689万2,000円というところでございます。これに理論上でございますけれども、75%算入されます普通交付税を含めて試算します。そうした場合は約9,717万円の黒字になると見込んでおります。以上でございます。 11 ◯委員長 室長総額は。 12 ◯シティプロモーション室長 総額見込みですけれども2億4,000万でございます。以上でございます。 13 ◯大畑委員 今の関連なんですが、2億4,000万円の寄附金があり、経費、それから廿日市市民が他の自治体に寄附した場合の税額控除、それを全部引いて純粋な黒字が9,717万円ということですね。すると、労多くして益少なしのような感じがするんですが、経済波及効果みたいなことを考えるといいのかなと思うんですが、市内の産品が贈られるということで、この数字をどういうふうに見ておられるのか。もっと増やしたいのか、これくらいでいいと思われているのか伺います。 14 ◯シティプロモーション室長 ふるさと寄附金です。当然、寄附を頂いて増やしたいというところもございますけれども、ふるさと寄附の目的としまして、財源の確保もありますが、市の魅力発信でございますとか、地域産業の活性化ということがございます。そういった目的を達成していくために、ふるさと納税推進事業は進めていきたいと考えております。以上でございます。 15 ◯林委員 総務費では、自転車駐車場管理運営事業ということの指定管理の補填ということなんですけど、今回指定管理の補填の考え方なんですけど、いつからいつまでの分をいうことなのか。過去の過ぎ去った分をいうことなのか、それとも今年、今年度を見越して補填しようとしているのか。その考え方をお聞きします。 16 ◯行政経営改革推進課長 今回の指定管理の補填でございますが、全てにおいて基本的な考え方として、まず1点目が円滑な事業の継続、こちらができるかどうかということで、2点目がリスクを最小限に抑制する取組を行うということでございます。林委員がおっしゃった、いわゆる過去のものであるとか、今後のものというのは見込んでおらず、今回の補填の考え方としては4月から9月までの実績、これに10月から3月までの見込みを合わせたものと、当初計画していた予算、この差分について、相手方と協議して補填を行っているものでございます。以上でございます。 17 ◯委員長 ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯委員長 ないようでしたら総務費を終わります。 【民生費】 19 ◯委員長 なそれでは3款民生費について質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯委員長 ないようでしたら民生費を終ります。 【衛生費】 21 ◯委員長 続きまして4款衛生費について質疑はありませんか。 22 ◯井上委員 23ページ、新型コロナウイルス感染症対策事業、これは市内のクリニックに何か助成を出すということでしょうか。ちょっと内容を詳しく教えてください。 23 ◯健康推進課長 補助制度の内容でございますが、歯科を含む市内診療所が実施する感染防止対策に対して補助をするものとしております。補助率5分の4、1診療所当たりの限度額をクリニック100万円、歯科診療所50万円と設定しておりまして、補助要件として広島県の感染拡大防止等支援事業助成金、こちらを活用した上でさらに追加で対策を講じるものとしております。対象経費といたしましては、発熱患者等その他患者の混在を避けるための動線の確保やレイアウトの変更、またこれらに付随する換気設備空気清浄機などの整備費用を想定しております。以上です。 24 ◯井上委員 内容は分かったんですが、既に今年になって対策しておられるクリニックが多いんですが、それについてはどのようなお考えでしょうか。 25 ◯健康推進課長 補助の対象期間を今年度の4月1日から3月末までとしておりまして、4月1日以降に既に整備されて県の助成制度で賄いきれなかったものについても市の補助対象とするように考えております。 26 ◯井上委員 その周知方法はどうされますか。 27 ◯健康推進課長 収受方法といたしましては、補助申請によりまして実績払いとあと概算払い、この2つの仕組みをつくろうとしております。既に整備されたものについては実績払いとして補助申請をいただくということにしております。周知方法は、佐伯地区医師会と歯科医師会と連携しまして周知・説明等していく予定でございます。 28 ◯委員長 ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29 ◯委員長 ないようでしたら衛生費を終わります。ここで説明員入れ替えのため休憩いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午前10時02分     再開 午前10時18分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 30 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 31 ◯財政課長 すみません、発言の訂正をお願いしたいと思います。先ほど予算書26ページの9款教育費、6項保健体育費、2目体育施設費のところで、2目社会体育費と申し上げましたので訂正をお願いしたいと思います。申し訳ございませんでした。 【農林水産業費】 32 ◯委員長 それでは5款農林水産業費について質疑はありませんか。 33 ◯栗栖委員 23ページ、林道維持管理事業、また林道整備事業とあります。現在市が開設をしている林道何路線あるのかというのがまず1点と、ここに上がってる2路線の総延長及び完成目標がいつぐらいになってるかお答えください。 34 ◯施設整備課長 現在整備中の路線については3路線でございます。頓原砂谷線については、これ入れて4路線になります。頓原砂谷線については総延長が3,720メートルで、令和6年完成の予定でございます。 35 ◯堀田委員 関連なんですが、この林道の所在地、どの地域にあるんですか。 36 ◯施設整備課長 吉和地域で魅惑の里付近の林道を整備する予定でございます。 37 ◯堀田委員 吉和ばっかりやらずにね、佐伯の林業従事者はおるし、これ吉和ばっかりなんよ、今まで出てくるのはみな。それどういう理由かをちょっとお伺いします。 38 ◯施設整備課長 廿日市市の森林整備計画に基づいて計画的に整備をしているところでございます。要望のあるところを重点的に整備をするような形で今、整備をしています。 39 ◯委員長 はい。ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯委員長 ないようでしたら農林水産業費を終わります。 【商工費】 41 ◯委員長 続きまして6款商工費について質疑はありませんか。 42 ◯井上委員 包が浦自然公園管理費、追加の理由を教えてください。 43 ◯観光課長 包ヶ浦の追加でございますが、今年度のコロナの影響で売上げが減少したことに伴う追加の委託料でございまして、先ほど行革のほうから説明もあったと思いますが、今年度影響分ということで支出をする予定でございます。 44 ◯井上委員 では、その上のスパ羅漢も宮浜グラウンドゴルフのものも同じような理由と考えていいですか。 45 ◯観光課長 はい、同様に再計算をしたものでございます。 46 ◯広畑委員 関連なんですけど、指定管理者に対して、指定管理者との市との契約があると思うんですが、このような中でこういうふうに市が指定管理者に対して増額をしていくという根拠となる条文とかいうの一応読んでいただいたらありがたいのですが。 47 ◯行政経営改革推進課長 負担の考え方でございますが、協定書の中で、まずはリスク分担表こちらにどう書いてあるかというところから入っておりまして、そこには基本的にはこれという決まりは全てございませんでした。そこで不可抗力による債務負担といいますか、負担が起きたときにはどうするかっていうことで、そこでは双方協議の上、決定するとなっております。その協議ということで、国のほうからも通知がありまして、双方で協議した結果、このたびのコロナということについては、相手方に責任があるものではないということで市の方で負担するという協議結果になったものでございます。 48 ◯広畑委員 ちょっと分かりにくいのですが、それはそれでよしとして、あと、この事業者もいろいろ借入れとか、コロナに対する国の助成制度とか使われていて、実質的に先ほども言われておりましたけれども、実際の収入減の部分について出していただいたと言われてますけど、本当にその辺は間違いないんですか。ちゃんと見たのですか。 49 ◯行政経営改革推進課長 今の算定の段階で、歳入として持続化給付金等を受けている場合は、そちらも歳入に見込んでいただいておりまして、もちろんコロナ等の影響で中止になった歳出、その削減の部分も見込んでいただいて、その差額でやっております。まずは12月補正後に早々に概算払いをしまして、3月の実績をもって精算という形にしておりますので、そこについて詳しく協議をして認めていきたいとこのように考えております。 50 ◯広畑委員 やっぱり言葉と金額だけ出してもらっても、正直審査のしようがない。市を信じるしかない、こちらはですよ。ちゃんとやってくれたのかって思うんですね。この金額を出す以上は相手方から出る分も含めて、きっちり見せてくれと言ったら分かるようにしていただかないといけないと思うんですがどうですか。 51 ◯行政経営改革推進課長 今年度の報告については、そういったところも踏まえて、きちんと精査していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 52 ◯小泉委員 今、さっきの指定管理の分で事業継続というのは分かるんじゃけど、リスクを少なくするためにお金を出すという意味がよく分からんのですが。 53 ◯行政経営改革推進課長 リスクの軽減というところは、本来、協定書に年4回の支給とかそういったことはうたってあります。しかし、今回に限っては、まず概算で一旦払おうと。資金繰りの問題等もありますので一旦払って3月に精算ということを、リスクの抑制ということでうたっております。 54 ◯山田委員 関連。これ指定管理者に対してのことなんですが、長期包括の契約に対しても同じような考え方でいいんでしょうか。 55 ◯行政経営改革推進課長 長期包括、このたびの指定管理の中で、いろいろ相手方がいまして、利用料金を収入として見込んで指定管理料を考えているところに対しての補正となっておりまして、包括管理等につきましてはこちらからの支出だけということですので、一旦3月の報告を待って、大きなものがあれば、市民センターとかも同じなんですけれど、実際には使用料は市に入る。支払いだけを今、市がやっている状態なんで、大きな差はないだろうということで、利用料を見込んでいる団体、指定管理者につきまして、このたび補正をするということになっております。 56 ◯山田委員 様々な行政サービスがある中で、どうしてもストップできない行政サービスとそうでないものっていうものはやはりあると思うんですよね。今回のコロナ禍によって、そういった収入減になるっていうものは仕方のないことかもしれないんですが、今回を踏まえて考えれば、そういったところの本当に必要である行政サービスとそうでないところということで、今後の契約の形態は少し考えられたほうがいいのではないかと思うのですが、その点はいかがお考えでしょうか。 57 ◯行政経営改革推進課長 行政経営改革ということの視点から言いまして、今回のコロナということも起点にしまして再度そういった委託の業務であるとかそういったものは見直して、必要性については再度検討してみたいと思います。 58 ◯栗栖委員 関連なんですけども、先ほど広畑委員が言われたように、中身がちょっと分からないんで、やっぱり分かるものを提示してほしいっていうのがあります。ちょっと気になったのが、一応個人的には聞いたんですが、例えば魅惑の里がないんですよね。聞くところによると、キャンプのほうが好調だったりということがあったりして、逆に赤字になりそうなところが赤字になってないっていう状況もあるんで、今回なかった部分も含めて、そこらの原因、何が原因でこうなってるのかっていうふうな部分、もう少し分かるようにしてほしいなっていうふうに思うんですけど、どうなんですか。 59 ◯行政経営改革推進課長 このたびの算出につきましては、先ほどもお伝えしたとおり、確かに歳入見込みと歳出見込みということで、あえて補正がいらないというのが魅惑の里と岩倉ファームパーク、こちらのほうは逆に好調になっているという話を聞いております。そういったところもあるんで、全体を3月の段階で精査してモニタリングなどはしたいと考えております。また議会の資料提供につきましてはまた議会事務局を通していろいろ話をさせていただいたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
    60 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯委員長 ないようでしたら商工費を終ります。 【土木費】 62 ◯委員長 続きまして7款土木費について質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯委員長 ないようでしたら土木費を終ります。 【教育費】 64 ◯委員長 続きまして9款教育費について質疑はありませんか。 65 ◯石塚委員 まず平面のほうからちょっと質問します。今回増築の平面図見たら、既設の校舎から2メートル間をあけて、なおかつ南側へ2メートル前へずらして、平面図を描かれとってんですが、理由をお聞きします。 66 ◯営繕課長 まず増築棟を2メートル南に寄せている理由です。これにつきましては既存の基礎の影響がございまして、杭工事とかを行う上で、この2メートル離す必要が出ております。それとグラウンド側に寄せている理由につきましては、体育館へ行く渡り廊下が既存であります。その通路を今回校舎棟の間を2メートル取ったところを活用して通路を回したいということで、こういう形で計画しております。以上でございます。 67 ◯石塚委員 まず一般じゃあ、通常じゃあ建物に添えて建てるんですよね。というのは、既存の建物、築何年かはたってるんですが、今度新しく建てるのは、なんぼでも増強できる、強くできるいうことで、変な話、この既存の古い建物を補強する意味でも一般では添えて建てれば耐震にもかなり好影響があるいうことで、影響が出るいうことで、ほとんどの一般の建築物は添えて建てるのが主流なんですよね。というのが、後から予算のことも聞きたいんですが、こういうふうに離して建てると単独建物で既存の建物と添えて建てるとメリットもある思うんですよね。それは建築工事の発想か、市のほうがこういうふうに離して建てるのを要望されたのか、ちょっとお伺いします。 68 ◯営繕課長 既存の校舎につきましては、RCの構造ですので、増築を前提として建てられておりません。そのため一体的な構造として増築することが不可能なため、いずれにしても別棟、エキスパンションを設けるなどして、別棟に設けるとかして、構造的に離して建てることがどうしても必要になっております。そういう面もありまして、基礎の影響もありまして、2メートル離した状態で計画しております。以上です。 69 ◯石塚委員 一応また了解します、それは。もう一つ、この在来の平面と増築後、改修後、リニューアル後の平面、非常にこれ分かりにくい。例えばトイレのリニューアルとかけてあるんですが、2階にトイレがあります。これは既存のままでいらわないんだろうと思うんですが、3階に増設トイレいうて書いてあります。どこが増設なのか。トイレの数も変わらないし、3階。 70 ◯営繕課長 すみません、既存の図面がございませんので、ちょっと分かりづらいんですが、既存の3階のこのトイレの位置は、今倉庫という形になっておりますので、倉庫を丸々トイレにするという形で、このトイレ自体を増設するという形でございます。 71 ◯石塚委員 最終的にこの予算なんですが270平米、300平米にも満たないんですが、建築費が1億4,900ということは、平米50万円以上、坪単価に直せば150万円以上のもの、学校の一つの教室を増築するのにはあまりにも高価格ではないですか。 72 ◯営繕課長 今回、工事費につきましては地盤の基礎工事に係る費用も結構かかっておりまして、それらと教室の空調設備を今回併せて設置するということで、この金額ということで計画しております。 73 ◯石塚委員 空調は国が出すのではないですか。それともう1点、今の杭を打つからとかいう理由を言われましたが、一旦、市のほうがこういう金額の提案をすると、恐らくこれ入札になったらまた99.7%か九十何%で落ちてしまうんですが、東京単価、建設物価、国土交通省が出している物価と、一般の建築屋は地方単価といって広島単価、山口単価、九州単価いうくらい綿密に分けるんですが、国土交通省が例えば東京の物価を指数を出して、それ右倣えで公共事業だからといってこの単価を乗せる。通常、一般の建設業じゃ大手ゼネコンでもありえないことなので、ちょっとその辺どのように考えていますか。 74 ◯営繕課長 積算に当たりましては、積算基準につきましては国の基準に準じておりますが、各単価につきましては物価版とか県の営繕単価とかを使います。それにつきましては広島県の単価を採用して積算をしております。 75 ◯堀田委員 今回の増築で生徒数何人分になるのかということ。それから以前、廿小の増築をやりましたよね、廿日市小学校。今回中学校。当然ながら学年上がってくるからそういうふうになるんだろうと思うんですが、どうも見とるとまちづくり全体がね、一極集中になり過ぎる。その辺をどのように捉えて今やっておられるんかお尋ねします。 76 ◯教育施設担当課長 御質問の児童生徒数の推移でございますが、廿日市中学校は校区内の小学校の在籍生徒数、それから住民基本台帳をもとにした推計を出しております。現在廿日市中学校は特別支援学級を含めて19クラス、生徒数544人でございますが、今後徐々に増加をしていき、校舎の完成する令和4年度は20クラス575人、そして令和6年度には23クラス651人に達する見込みでございます。さらに廿日市駅北側に15階建ての67戸のマンションが現在建設中であり、令和4年3月下旬に入居予定というふうになっております。ということで今後も宅地化、高層化により増加傾向が続くものと考えられます。廿日市小学校ですが、こちらのほうは令和4年度の、現在26クラス760人をピークに今後は徐々に減少に転じる推計となっております。以上です。 77 ◯堀田委員 どこの施設もそうなんですが、一時的にピークになったりまたダウンしたりという繰り返しをしよるんでねえ。これねえ、本来まちづくり自体が間違うとるんよ。でもここの予算のことに関係ないもんでこれ以上言いませんけど、しっかりやってください。 78 ◯大畑委員 廿日市文化ホール等管理運営事業とスポーツセンター等管理運営事業についてなんですけども、コロナで減収になった分の補填ということですが、それぞれの指定管理者の中で解雇などがなかったか、その従業員の状況など把握しておられるかどうか伺います。 79 ◯生涯学習課長 職員の状況でございますけども、雇用調整交付金の助成を受けたかという確認をいたしましたら、雇用調整のほうはしてないということで、文化事業団のほうは確認しておりますので、そういった状況はないと考えております。 80 ◯スポーツ推進担当課長 今回の補正予算に当たりまして、事業者の聞き取り等も行いました。休業中につきまして人件費のほうは大きく減になっていないというところもございます。休業要請中においても別な業務、例えば館内清掃とか、いろいろ今までできてなかったところを行っていただくという形で可能な限り雇用を継続したというふうに聞いております。以上です。 81 ◯栗栖委員 パークゴルフの指定管理委託料についてお伺いします。この後、文教厚生のほうでも指定管理の契約の話が出てくるんで、絡んではくるんですが、今度の契約の更新、年間指定管理料ゼロ円で5年契約というふうになってます。今回コロナの影響で収入が減ったからということですが、130万っていう形で逆に出すって話になってるんで、こちらに影響が生じないのかなっていうのをちょっと感じたんですが、その点はどうなんですか。 82 ◯スポーツ推進担当課長 今年度の補正予算130万につきましては、今年度生じております収入の減、主に指定管理料ゼロ円っていう形でお願いをしている最終年度ということもございますので、この収入のうちのほとんどを利用者の利用料で賄っているという状況にございます。そこがコロナの影響ということで大幅に減少しているということで、今年度につきましては補正予算として計上させていただきました予定です。来年度以降の指定管理、5年間についてどう考えるかということでございますけれども、ちょっとここについては不測の事態ということもありまして、次の5年間をどう考えるかというところにつきましては、パークゴルフも含め、指定管理全体分でも考えないといけないところっていうところもございます。そこについても想定外、いろいろなことを想定しながら、契約をしていけるような形で議論をしていきたいというふうに思っております。以上です。 83 ◯委員長 よろしいですか。ほかにありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯委員長 ないようでしたら教育費を終ります。 【その他の歳入、繰越明許費補正債務負担行為補正地方債補正】 85 ◯委員長 続きましてその他の歳入、繰越明許費補正債務負担行為補正地方債補正の一括質疑を行います。 86 ◯北野委員 繰越明許費の教育費で、市民センターリニューアル事業なんですけど、地御前市民センターの空調が入札不調というのでお聞きしたんですけどその理由と、あと来年の6月に完了するということだったんですけど、その理由を含めて調整していただいて、その辺も6月には完了する予定は見込めるのかっていうのをお伺いします。 87 ◯営繕課長 今回の入札不調の理由につきましてまず御説明します。今回の入札不調につきましては業者さんのほうに聞き取った結果、施設を利用しながらの改修工事であることでなかなか改修リスクがあるということで敬遠されたということを聞いております。そのため、今回行程を見直しまして、一時的に公民館の休館をお願いしまして、夏の冷房期間までに終わらせる予定で、今度再度工程を見直して発注する予定としております。以上です。 88 ◯北野委員 すみません、今、休館とおっしゃったんですけれども、いつぐらいの予定を考えられてるんでしょうか。 89 ◯地域活動施設担当課長 休館については今調整中でございまして、4月の中旬から5月いっぱいまでを休館して工事する予定でございます。以上です。 90 ◯北野委員 地御前の市民センターなんですけど、たくさんの方がクラブとかで御利用されてますので、半月か1か月ぐらいかかると思うんですけど、その辺も皆さんの御理解がいただけるように調整をしていただきたいと思いますがいかがでしょうか。 91 ◯地域活動施設担当課長 今、委員おっしゃられるとおり、利用者と調整をして休館の方向で調整していきたいと思います。よろしくお願いします。 92 ◯栗栖委員 新型コロナ関係の分でいろいろ補正が出てました。別添の資料のほうでも特に指定管理委託料の追加というものの中に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に係る実施計画に計上する予定ですっていうふうに書いてあるんで、今現状は基金からの繰入等で賄ってる状況になってますけども、これ100%この計画に載せて返ってくるっていうふうに思ってていいんですか。 93 ◯経営政策課長 新型コロナの臨時交付金の今の現状をお答えしたいと思います。第1次、第2次分がございまして、廿日市市への交付金の額が約14億5,000万でございます。それに対して市のほうでこれまで実施計画として計上しとる額は約16億5,000万でございます。既に交付金額を上回る実施計画を計上しとるという状況でございますが、今後の執行残でありますとか、そういったものを調査しまして、また精査をしたいと思っております。現時点での見込みですけれども、少し14億5,000万、今いただいておる交付金の額より少し最終的な計画、計上額が下がる見込みというふうに踏んでおりまして、そのあたりをこのたびのこの指定管理用のほうも実施計画に新たに計上させていただいて活用ができるというふうに考えております。 94 ◯栗栖委員 だから今までにやってる部分の中で、例えば執行残を流用いう形で回すことが可能なんですよね。前回のときの補正のときには、予備費で組んでる部分も含めてどうなんかっていう話もしてたんですが、その辺の見込みも大丈夫なんですか。 95 ◯経営政策課長 臨時交付金でございますけれども、少しまだ時期が未定なんですけども、第3次分の配分が見込まれております。年明けになろうかと思いますけれども。それで廿日市のほうが幾ら3次分で交付金額くるかという数字があります。ですから14億5,000万よりもさらに上積みがあるという、交付金自体は。あと一方でこれまで計上してきた事業が実際に計上した額よりどのぐらいの実績なのかっていうのも少し精査をしまして、当然その実施計画のほうにこの今回補正予算で上げてる新型コロナ関連、これも交付金の対象経費と認められると考えておりますので、そのあたりも積んでみて、実際に交付金と実施計画のバランスを見ていくということになろうかと思います。3月補正のほうでこれもきちっと精査をして組み変えて計上していきたいと思っております。 96 ◯栗栖委員 分かりました。さっきの北野委員の分の関連になるんですが、地御前の市民センターって言われたんですけども、それ以外にも空調関係の工事で、不調なのかどうなのか分からないですけども、未だに工事できずに置いたままっていう施設があるはずなんですが、特に今年やっぱりコロナの関係もあったりして、換気の部分とか含めると空調が使えないっていうのは本当に大変な状況だと思います。先般、決算のときもその辺どうなのかって聞いたんですが、やはり長寿命化考えるんだったら、早め早めの対応をしないと、以前にも大野の図書館が夏場にクーラー使えなくて大変な形でありましたよね。同じようなことを何度も何度も繰り返してはいけないというふうに思うんですが、その辺、全般的にその公共施設のマネジメントとしてどうなんですか。 97 ◯行政経営改革推進課長 個々のちょっと施設の空調の状況っていうのは分かってないんですが、おっしゃられるように予防保全のほうにシフトしていくというための公共施設マネジメントでございますので、各施設の状況も調べてみて、そちらのほうに極力シフトしてやりたいと考えております。 98 ◯大畑委員 関連なんですが、空調設備の整備などは包括委託の範囲に入るんでしょうか、伺いします。 99 ◯行政経営改革推進課長 空調の点検として回っているものもございまして、そこで見つかった50万円以下の軽微な修繕については包括管理の中でやっていただいております。ただ実際の予防保全と言いますと、50万ではきかないような定期的な7年であるとか10年であるとかでの改修というものは包括のほうではなく、いろいろな施設のほうでの予算化ということになろうかと思います。そういったことで対応してまいります。 100 ◯大畑委員 個々の施設の事情があると思うので、包括委託がうまい具合に働いてるのかどうかが知りたいんですが、やっぱりそこそこに応じて早くしないといけないところもあるし、利用者が少ないところは少々余裕があってもいいというところもあるんで、ちょっと包括委託に疑問を感じるところがあるんですが、どうなんでしょうか、今の状況。 101 ◯行政経営改革推進課長 包括管理委託を3年、以前やりまして今2回目の契約で4年目を迎えております。その中の効果としてやはり保守点検を専門の業者に見ていただいてる関係で、突発的な故障というのは少なくなったというのは聞いております。そういった面では効果が発生していると思っておりますので、引き続き取り組んでまいりたいと、このように考えております。 102 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。ここで暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     休憩 午前10時54分     再開 午前10時55分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 104 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより議員間討議を行いたいと思いますがいかがでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 105 ◯委員長 議員間討議なしと認めます。これより討論を行います。討論はありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第94号令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯委員長 御異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で本委員会に付託された案件の審査は全部終了しましたので、本日の予算特別委員会を閉会いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~     閉会 午前10時56分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....