• 780(/)
ツイート シェア
  1. 廿日市市議会 2020-06-09
    令和2年第2回定例会(第1日目) 本文 開催日:2020年06月09日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開会 午前9時29分 ◯議長(佐々木雄三) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が27名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年第4回廿日市市議会(第2回定例会)を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオ撮影の申出がありますので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  定例会招集に当たり、市長から挨拶があります。 2 ◯市長(松本太郎) 議長。 3 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 4 ◯市長(松本太郎) 皆さんおはようございます。  令和2年第4回廿日市市議会の開会に当たりまして御挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には公私とも大変な中御参集を賜りまして誠にありがとうございます。  さて、新型コロナウイルス感染症対策につきましては、5月25日に国において緊急事態宣言が解除されました。これからは新型コロナウイルスの感染拡大の防止と地域経済の回復を目指す新たなステージに進むことになります。  本市においては、4月中旬以降、新型コロナウイルスの新たな感染は発生しておりませんけれども、国内では感染者が増加する傾向にある地域もあり、我々は感染の第2波、第3波に備えなければいけません。感染のリスクをしっかりと管理しながら、地域経済活動を再開させていく必要があります。  国におきましては、新型コロナウイルスの影響が長期化する事態に備え、約32兆円の第2次補正予算案が昨日国会へ提出されました。その中には、地方における感染症への様々な対応、取組を全力で支援するため、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を2兆円増額し、第1次補正予算と合わせて3兆円とするものも含まれております。  こうした国の施策を踏まえ、本市では、感染拡大の防止対策及び医療提供体制の確保に向けた支援を継続するとともに、新しい生活様式の普及や地域経済の復活を図るとともに、施策を進めてまいりたいと思います。  次に、昨年10月に世界遺産を要する宮島の自然、歴史・文化を守り、次世代に継承していくとともに、観光地としての質的向上を図ることを目的とした施策を実現するための財源確保について、専門的な観点から幅広い検討をお願いしておりました宮島財源確保検討委員会から、去る5月20日に新しい財源確保策についての報告を受けました。  このたびの検討委員会では、過去2度の検討における課題にも対応した制度について議論をしていただき、世界の多くの皆様に御理解いただける案がまとまったと感じております。  今後、この検討委員会から提案のあった法定外税の実現に向け、関係機関等と協議を重ねつつ、導入に向けて詳細な制度設計に取り組んでまいりたいと考えております。  さて、本日の市議会に提案しております案件は、令和元年度予算の繰越計算書などの報告が5件、市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例など議案が8件、令和2年度一般会計など補正予算案が3件、工事請負契約の締結などの議案などその他の議案が11件、以上合わせて27件でございます。
     また、最終日には廿日市市農業委員会委員の任命の同意についての1件を追加提案させていただくこととしております。議案の内容につきましては、後ほど詳しく御説明をさせていただきますが、何とぞ御審議いただきまして、速やかな議決をいただきますようお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 5 ◯議長(佐々木雄三) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、御了承願います。  日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  今定例会は、新型コロナウイルス感染症対策の臨時措置として議員及び説明員ともに議場内への入場者の数を調整することについて、先日の議会運営委員会で確認し、執行部にも御理解を得たところです。したがって、臨時措置として、議員の議席については議長において申合せのとおり会派ごとに指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  次に、廿日市市監査委員から、令和2年3月分及び4月分の例月出納検査の報告書が提出されております。その報告書は、事務局に保管しておりますので、適宜閲覧されますよう報告いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 6 ◯議長(佐々木雄三) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第1番隅田仁美議員、第2番北野久美議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 会期の決定 7 ◯議長(佐々木雄三) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から6月25日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 議案第72号 廿日市市固定資産   評価員の選任の同意について 9 ◯議長(佐々木雄三) 日程第3、議案第72号廿日市市固定資産評価員の選任の同意についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 10 ◯市長(松本太郎) 議長。 11 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 12 ◯市長(松本太郎) 議案第72号廿日市市固定資産評価員の選任の同意についての提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の39ページを御覧ください。  1、提案の要旨でございます。  廿日市市固定資産評価員に大木満明氏を選任することについて、地方税法第404条第2項の規定により市議会の同意を求めるものでございます。  新たに固定資産評価員を選任する理由といたしまして、本市ではこれまで市長が固定資産評価員の職務を行ってまいりまいりましたが、年々評価が複雑化しており、納税者の税に対する意識の高まりがある中、令和3年度の評価替えを迎えるに当たり、令和2年度は評価替えに係る作業が膨大に発生することが予想されることから、このたび県内他市の状況を参考にし、固定資産に関わる税情報が集約される課税課資産税担当課長固定資産評価員として選任する議案を提案するものでございます。  大木氏は53歳で、廿日市市大野地域に居住しております。詳細は議案書に記載のとおりでございます。  略歴を申し上げますと、平成元年4月、廿日市市に入庁し、その後総務部課税課、企画部課税課、大野支所課税課総務部大野税務課などに配属となっており、平成30年4月、総務部税制収納課長に就き、令和2年度4月からは総務部課税課資産税担当課長に配置替えとなっており、現在に至っております。  2の根拠法令でございますが、地方税法第404条第2項でございます。  以上で議案第72号の提案理由及び内容の説明を終わります。御同意のほどよろしくお願いいたします。 13 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。  議案第72号廿日市市固定資産評価員の選任の同意については、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 報告第15号 令和元年度廿日市   市一般会計繰越明許費繰越計算書 18 ◯議長(佐々木雄三) 日程第4、報告第15号令和元年度廿日市市一般会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 19 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 20 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 21 ◯経営企画部長(金谷善晴) 報告第15号令和元年度廿日市市一般会計繰越明許費繰越計算書について御報告申し上げます。  議案書の2ページ、3ページを御覧ください。  令和元年度廿日市市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。  繰り越した事業は、35事業でございます。  繰越理由の主なものは、令和元年度、国の補正予算に伴い財源が措置されたものや、県が事業を繰り越すことによるもの、事業の実施に当たって関係機関や地権者との調整に不測の日数を要したものなどでございます。  また、2ページの金額は、議決いただきました翌年度に繰り越して使用することができる経費、総額で42億3,060万8,000円でございましたが、繰越事業の入札等による事業費の確定や事業の一部が年度内に完了したことなどにより、3ページにございます翌年度繰越額の総額で40億4,337万7,000円となっております。  それでは、順を追って御説明いたします。  2款総務費、1項総務管理費、地域医療拠点等整備事業、翌年度繰越額3億1,898万円でございます。これは、横断歩道橋の整備に係る工事請負費及び補償費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  以下、事業名の次に申し上げる金額は、いずれも翌年度繰越額でございますので、翌年度繰越額という説明は省略させていただきます。  次に、新機能都市開発推進事業2,742万8,000円でございます。これは、道路予備設計等に係る委託料で、完了は6月の予定でございます。  次に、筏津地区公共施設再編事業619万8,000円でございます。これは、筏津地区公共施設再編事業アドバイザリー業務に係る委託料で、完了は7月の予定でございます。  3款民生費、1項社会福祉費、プレミアム付商品券事業1,218万2,000円でございます。これは、プレミアム付商品券の換金事務等に係る委託料及び事務費で、5月に完了しております。  4款衛生費、1項保健衛生費、保健衛生一般事業176万円でございます。これは、マイナンバー制度を活用した情報連携を行うためのシステム改修に係る手数料で、完了は8月の予定でございます。  5款農林水産業費、2項林業費、林道整備事業1億6,188万4,000円でございます。これは、廿日市地域の林道玖島川末線、佐伯地域の林道悪谷線及び吉和地域の林道大向長者原線の開設等に係る委託料、工事請負費、用地購入費及び補償費で、完了は10月の予定でございます。  3項水産業費、漁港整備事業6,010万円でございます。これは、梅原漁港の護岸改良に係る工事請負費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  6款商工費、1項商工費、観光誘客強化事業5,000万円でございます。これは、宮島口旅客ターミナル施設内における情報センターの整備に係る工事請負費で、5月に完了しております。  次に、観光施設管理事業669万円でございます。これは、宮島大願寺トイレ改修に係る工事請負費で、4月に完了しております。  次に、岩倉ファームパーク管理事業1,703万2,000円でございます。これは、岩倉ファームパークのトイレ改修に係る工事請負費で、完了は7月の予定でございます。  次に、包ヶ浦自然公園リニューアル事業928万4,000円でございます。これは、団体用Bケビン、ビーチハウス及び管理棟浴場の改修に係る委託料で、完了は6月の予定でございます。  7款土木費、2項道路橋りょう費道路維持管理事業3,560万円でございます。これは、大元隧道及び網之浦隧道の補修に係る委託料及び工事請負費で、完了は12月の予定でございます。  4ページ、5ページを御覧ください。  次に、橋りょう維持管理事業3,213万円でございます。これは、兼康橋などの修繕に係る委託料及び工事請負費で、完了は12月の予定でございます。  次に、道路整備事業3億1,697万円でございます。これは、市道堂垣内広池山線、市道小原砂田線、市道本谷中小路線市道熊ヶ浦鯛ノ原線及び市道原ノ前5号線の整備に係る委託料、工事請負費、用地購入費、補償費及び事務費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、国・県道整備負担金665万3,000円でございます。これは、県が実施する虫道廿日市線、廿日市佐伯線、国道488号線、栗谷大野線及び管内一円の道路整備に要する建設負担金で、完了は9月の予定でございます。  次に、橋りょう整備負担金908万7,000円でございます。これは、県が実施する水ノ越橋架け替え工事に要する建設負担金で、完了は9月の予定でございます。  次に、歩道整備事業1,231万3,000円でございます。これは、市道深江林ヶ原線の歩道整備に係る工事請負費で、5月に完了しております。  3項河川費、港湾施設整備負担金3,386万2,000円でございます。これは、県が実施する臨港道路廿日市草津線及び杉之浦地区防波堤の整備に要する建設負担金で、完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、海岸保全施設整備負担金1,000万円でございます。これは、県が実施する早時地区の護岸整備に要する建設負担金で、完了は令和3年3月の予定でございます。  4項都市計画費、宮島口地区整備事業10億5,337万9,000円でございます。これは、県が実施する赤崎3号線整備に係る委託料と宮島口地区港湾整備に要する建設負担金及び宮島口旅客ターミナル付加機能部整備に係る委託料、工事請負費及び備品購入費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、景観形成推進事業660万円でございます。これは宮島口地区の街なみ環境整備に係る補助金で、完了は9月の予定でございます。  次に、街路畑口寺田線4工区整備事業3億5,798万8,000円でございます。これは、街路畑口寺田線4工区の整備に係る工事請負費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、街路佐方線整備事業153万4,000円でございます。これは、県が実施する街路佐方線の整備に要する建設負担金で、完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、公共下水道事業特別会計繰出金1,040万円でございます。これは、公共下水道事業特別会計において実施する事業の財源に過疎対策事業債を活用するための繰出金で、完了は9月の予定でございます。  6ページ、7ページを御覧ください。  次に、公園整備事業1億488万2,000円でございます。これは、廿日市市スポーツセンタープール更衣室などの改修に係る工事請負費で、完了は令和3年2月の予定でございます。  次に、大野東部公園整備事業2億6,000万円でございます。これは、大野東部公園の整備に係る工事請負費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  6項砂防費、急傾斜地崩壊対策県負担金1,711万9,000円でございます。これは県が実施する清末地区、篠尾地区、東畑口B地区、地御前二丁目A地区、郡塚C地区、楢原地区、深江A地区及び後原A地区の急傾斜地崩壊対策工事に要する建設負担金で、完了は9月の予定でございます。  9款教育費、2項小学校費、小学校ICT活用教育推進事業1億9,550万円でございます。これは、市内全小学校の校内通信ネットワーク整備に係る委託料及び工事請負費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、小学校リニューアル事業1億154万8,000円でございます。これは、廿日市小学校及び吉和小中一貫校のトイレ改修に係る委託料及び工事請負費で、完了は11月の予定でございます。  12ページ、13ページでございます。  次に、小中一貫校施設整備事業8,369万円でございます。これは、宮島小中一貫校エレベーター設置に係る委託料及び工事請負費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  3項中学校費、中学校ICT活用教育推進事業1億780万円でございます。これは、市内全中学校の校内通信ネットワーク整備に係る委託料及び工事請負費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、中学校リニューアル事業5億7,030万2,000円でございます。これは、阿品台中学校普通教室棟の大規模改修と廿日市中学校、七尾中学校及び吉和小中一貫校のトイレ改修に係る委託料及び工事請負費で、完了は令和3年3月の予定でございます。  5項社会教育費、伝統的建造物群保存推進事業700万円でございます。これは、伝統的建造物の宿泊施設等への転用に係る補助金で、5月に完了しております。  6項保健体育費、スポーツセンター等管理事業3,154万2,000円でございます。これは、廿日市市サッカー場観覧席整備に係る工事請負費で、完了は7月の予定でございます。
     10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費林道災害復旧事業594万円でございます。これは、林道大向長者原線の本復旧に係る工事請負費で、完了は7月の予定でございます。  以上で報告を終わります。 22 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 23 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 24 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。 25 ◯20番(栗栖俊泰) 繰越し、致し方ない事項だというふうに思うんですが、今説明された中で令和3年3月が完成の見込みというふうに説明された事業について、やはりコロナ等の関係があって、例えば資材が入りにくいとか、あと特に学校のICT関係、学校が休業していた関係で夏休みが短くなります。工事が本当にできるのかどうかという不安な部分があるんですが、この完成見込みで本当に完了するのか。特にICTの関係については、どのような形で進めていくのかを含めて御説明いただけたらと思います。 26 ◯教育部長(寺岡慶治郎) 議長。 27 ◯議長(佐々木雄三) 教育部長。 28 ◯教育部長(寺岡慶治郎) 先ほどのICTの関係、学校の整備でございますが、現在はこの7月に入札を予定をしておりまして、地域ごとに契約の単位を決めておりまして、物品調達等がスムーズにできるよう、ある程度グループを分けて契約のほうをして、年度内に収まるように対応させていただいております。  以上でございます。 29 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。 30 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 31 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 32 ◯経営企画部長(金谷善晴) 今ICT関係はお答えさせていただきました。全体的な令和3年3月の事業なんですけれども、一応事業課のほうと調整の中で、令和3年3月の中で、これからコロナの影響がどのように出てくるかというところの心配はございますけれども、今の現状認識の中では令和3年3月での完成が見込めるということで確認をいたしております。 33 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第15号令和元年度廿日市市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 報告第16号 令和元年度廿日市   市一般会計事故繰越し繰越計算書 35 ◯議長(佐々木雄三) 日程第5、報告第16号令和元年度廿日市市一般会計事故繰越し繰越計算書を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 36 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 37 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 38 ◯経営企画部長(金谷善晴) 報告第16号令和元年度廿日市市一般会計事故繰越し繰越計算書について御報告申し上げます。  議案書の10ページ、11ページを御覧ください。  令和元年度廿日市市一般会計事故繰越し繰越計算書でございます。  これは地方自治法第220条第3項の規定により、年度内に支出負担行為をしたもののうち、避けがたい事故のために年度内に支出を終わらなかったものについて、これを翌年度に繰り越して使用することができるものでございます。  それでは、繰越しの内容について御説明いたします。  7款土木費、2項道路橋りょう費、道路整備事業、支出負担行為額8,106万5,147円、全額を翌年度へ繰り越すものでございます。これは、平成30年度から令和元年度へ繰り越して実施している市道熊ヶ浦鯛ノ原線の整備に係る用地購入費及び補償費でございます。  事故繰越の理由でございますが、地権者との交渉に日数を要したことから、契約の締結が令和2年3月末となり、登記、物件移転等の手続が年度内に完了しないため、事故繰越を行ったものでございます。完了は6月の予定でございます。  6項砂防費、急傾斜地崩壊対策県負担金、支出負担行為額1,757万9,678円のうち、令和元年度中の支出済額716万223円、支出未済額1,041万9,455円であり、翌年度への繰越額は1,041万9,455円となっております。これは、県において平成30年度から令和元年度へ繰り越して実施している清末地区、篠尾地区、東畑口B地区、楢原地区及び後原A地区の急傾斜地崩壊対策工事に要する建設負担金でございます。  事故繰越の理由でございますが、平成30年7月豪雨災害の影響で工事箇所が集中したことにより、令和元年度工事においても引き続き資材の調達や労働者の確保が困難となり、年度内に工事が完了しないこととなったため、県において事故繰越を行ったことに伴い、本市においても同様に事故繰越を行ったものでございます。完了は9月の予定でございます。  以上で報告を終わります。 39 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたので、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。 40 ◯11番(林 忠正) 議長。 41 ◯議長(佐々木雄三) 第11番林忠正議員。 42 ◯11番(林 忠正) この項目は、事故繰越ということで、2件御紹介いただいた砂防費のほうは災害があってということで説明があったんですけど、その最初の道路整備事業については、災害というよりは何か交渉事でちょっと時期がずれたというふうなことで説明があったように思うんですけど、ちょっと事故繰越と最初の項目との関係についてもう少し詳しくお聞きします。 43 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 44 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 45 ◯建設部長(河崎勝也) 最初の用地購入費でございますけど、平成30年度に予算化しまして地権者と交渉をしておりましたが、なかなか交渉がうまくいかず、31年度、令和1年度へ繰越しをさせていただきました。引き続き地権者と交渉をしておりまして、その結果、交渉のほうがうまくいきまして契約に至ったわけでございますけど、その契約日が令和2年3月31日になりまして、これに基づきまして用地の登記事務、また支払い事務、これにつきまして令和元年度内の完了が見込めなくなったために、事故繰越とさせていただいたものでございます。 46 ◯11番(林 忠正) 議長。 47 ◯議長(佐々木雄三) 11番林忠正議員。 48 ◯11番(林 忠正) 今の御説明では、だから交渉事とその契約日の件で御説明があったんですけど、要するに事故繰越という範疇に今のケースでもなってるというふうに整理されてると思うんですけど、そこのところの説明がもう少し分かれば教えてください。 49 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 50 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 51 ◯建設部長(河崎勝也) 制度上の問題でありまして、実際に現場で事故とか何かあったわけではなくて、当初繰り越したものは繰越しを翌年度終えるはずものでございますけど、これが事務上いかなかったということで事故繰越という取扱いになるものでございます。 52 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第16号令和元年度廿日市市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 議案第17号 令和元年度廿日市   市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計   算書 54 ◯議長(佐々木雄三) 日程第6、報告第17号令和元年度廿日市市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 55 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議長。 56 ◯議長(佐々木雄三) 下水道担当部長。 57 ◯下水道担当部長(川本秀春) 報告第17号令和元年度廿日市市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について御報告申し上げます。  議案書の14ページ、15ページを御覧ください。  令和元年度廿日市市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。  繰り越した事業は、処理区別の4事業でございます。  繰越理由の主なものは、事業の実施に当たって関係機関や地元関係者との調整に不測の日数を要したものなどでございます。  また、14ページの金額は、議決いただきました翌年度に繰り越して使用することができる経費、総額で9億2,924万3,000円でございましたが、繰越事業の事業費が確定したことや事業の一部が年度内に完了したことなどにより、15ページにございます翌年度繰越額の総額で9億2,769万5,000円となっております。  それでは、順を追って御説明いたします。  2款事業費、1項事業費、事業名、廿日市処理区公共下水道整備事業、委託料、工事請負費、負担金、補償費、翌年度繰越額6億4,099万8,000円でございます。これは、日本下水道事業団へ委託しております廿日市浄化センター汚泥機械濃縮棟建設工事委託など委託料が4件、宮島口三丁目地区公共下水道整備工事など管渠整備の工事請負費が8件及び管渠整備工事に伴う舗装復旧の工事負担金や水道管、電柱などの移設補償費でございます。委託料4件につきましては9月の完了予定で、工事請負費8件につきまして、5件が5月に完了し、残る3件につきましては8月の完了予定でございます。  以下、事業名の次に申し上げる金額はいずれも翌年度繰越額でございますので、翌年度繰越額という説明は省略いたします。  次に、佐伯処理区公共下水道整備事業、工事請負費、9,224万8,000円でございます。これは2地区公共下水道整備工事など管渠整備の工事請負費4件で、いずれも5月に完了しております。  次に、大野処理区公共下水道整備事業、委託料、工事請負費、1億4,844万9,000円でございます。これは、大野浄化センターの実施設計業務委託の委託料と早時地区公共下水道整備工事など管渠整備の工事請負費が4件でございます。  委託料につきましては、6月の完了予定で、工事請負費4件につきましては、3件が5月に完了し、残る1件につきましては9月の完了予定でございます。  次に、宮島処理区公共下水道整備事業、委託料4,600万円でございます。これは、日本下水道事業団へ委託しております宮島水質管理センターの水処理施設改築更新工事委託の委託料で、9月の完了予定でございます。  以上で報告第17号の説明を終わります。 58 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたので、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  以上で報告第17号令和元年度廿日市市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 報告第18号 令和元年度廿日市   市宮島水族館事業特別会計繰越明許費繰越計   算書 60 ◯議長(佐々木雄三) 日程第7、報告第18号令和元年度廿日市市宮島水族館事業特別会計繰越明許費繰越計算書を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 61 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 62 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 63 ◯環境産業部長(棚田久美子) 報告第18号令和元年度廿日市市宮島水族館事業特別会計繰越明許費繰越計算書について御報告申し上げます。  議案書の18ページと19ページを御覧ください。  令和元年度廿日市市宮島水族館事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。  それでは、繰越しの内容について御説明を申し上げます。  1款水族館事業費、1項水族館事業費、事業名、水族館整備事業、委託料、金額2,515万1,000円、翌年度繰越額2,515万1,000円でございます。  繰越しの理由でございますが、宮島水族館の展示施設整備工事の基本及び実施設計業務につきまして、文化財保護法における現状変更の手続において、関係機関との調整に日数を要し、委託日数の確保ができなかったものでございます。事業の完了は今月、6月の予定でございます。  以上で報告第18号の説明を終わります。 64 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたので、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。
     以上で報告第18号令和元年度廿日市市宮島水族館事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 報告第19号 令和元年度廿日市   市水道事業会計予算繰越計算書 66 ◯議長(佐々木雄三) 日程第8、報告第19号令和元年度廿日市市水道事業会計予算繰越計算書を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 67 ◯水道局長(川本秀春) 議長。 68 ◯議長(佐々木雄三) 水道局長。 69 ◯水道局長(川本秀春) 報告第19号令和元年度廿日市市水道事業会計予算繰越計算書について御報告申し上げます。  議案書の22ページ、23ページを御覧ください。  令和元年度廿日市市水道事業会計予算繰越計算書、地方公営企業法第26条第1項の規定による建設改良費の繰越額でございます。  1款資本的支出、1項建設改良費、配水管整備事業、翌年度繰越額7,298万円でございます。これは、宮内新屋敷地区内、大野原二丁目地区内及び大野別府地区内の配水管拡張工事並びに佐方一丁目地区内、佐方二丁目地区内、大野郷地区内の配水管整備工事が関連事業との調整により工期が翌年度にわたるため、繰越ししたものでございます。丸石四丁目地区内の配水管整備工事につきましては、地元調整に期間を要したため、繰越ししたものでございます。完了は、宮内新屋敷地区内、大野原二丁目地区内及び大野別府地区内配水管拡張工事につきましては5月までに完了しております。その他工事につきましては、6月の予定でございます。  次に、議案書の24ページ、25ページを御覧ください。  地方公営企業法第26条第2項ただし書の規定による事故繰越額でございます。  1款水道事業費用、1項営業費用、受託工事事業、翌年度繰越額485万円でございます。これは、先ほどの建設改良費の繰越額で御説明いたしました宮内新屋敷地区内及び大野別府地区内配水管拡張工事に係る受託工事費分を繰越ししたものでございます。完了は、建設改良費で御説明した時期と同様でございます。  以上で報告第19号の説明を終わります。 70 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたので、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  以上で報告第19号令和元年度廿日市市水道事業会計予算繰越計算書の報告を終わります。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時15分     再開 午前10時30分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 72 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議案説明に対する質疑については、議事の都合上、議員は対面台で行い、執行部の答弁は自席で行っていただくようお願いいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 議案第51号 市長等の損害賠償   責任の一部免責に関する条例の一部を改正す   る条例 73 ◯議長(佐々木雄三) 日程第9、議案第51号市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 74 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 75 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 76 ◯総務部長(藤井健二) 議案第51号市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の1ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令において地方自治法施行令の一部が改正されたことに伴い、市長等の損害賠償責任の一部免責の基準として定められた額に地方公務員法第22条の2第1項第1号に掲げる会計年度任用職員の期末手当を含めようとするものでございます。  2の施行期日は、公布の日でございます。  3の根拠法令は、地方自治法第243条の2第1項でございます。  以上で議案第51号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いをいたします。 77 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第10 議案第52号 廿日市市税条例   等の一部を改正する条例 79 ◯議長(佐々木雄三) 日程第10、議案第52号廿日市市税条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 80 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 81 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 82 ◯総務部長(藤井健二) 議案第52号廿日市市税条例等の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の3ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございますが、地方税法の一部が改正されたことなどに伴い、次のとおり市民税等に関する規定を改正しようとするものでございます。  (1)の市民税でございます。  アでございます。令和3年度以後の各年度分の個人の市民税の非課税措置について、寡夫、男性の寡夫でございますが、を対象から除き、前年の合計所得金額が135万円以下である独り親を対象に加えるものでございます。令和2年度の税制改正において、未婚の独り親に対する税制上の措置を講じること、また寡夫控除の見直しを行うこととなり、一定の要件を満たす独り親に対し、個人住民税を非課税とする措置を講ずることとされ、地方税法上非課税措置の対象から寡夫が除かれ独り親を加えることとなったことから、市税条例においても同じく改正を行うものでございます。  イでございます。令和3年度以後の各年度分の個人の市民税について、所得割の納税義務者が独り親である場合には、その者の前年の総所得金額等から30万円を控除することとするものでございます。これは、アで御説明いたしました措置に関連し、独り親に対する所得控除額が新設されたことに伴い、改正を行うものでございます。  ウでございます。肉用牛の売却による事業所得に係る個人の市民税の所得割の課税の特例の適用期限を3年間延長し、令和6年度までとするものでございます。この特例措置でございますが、年間1,500頭を上限に肉用牛の売却により得られた所得に対する市民税を免除するものでございます。現行では、その適用期限は令和3年度までとなっておりますが、肉用牛生産農家の経営の安定及び生産意欲を確保し、国産牛肉の安定的供給を図っていく観点から、適用期限を3年間延長するものでございます。  エでございます。低未利用土地等の一定の譲渡を行った場合には、その年中の低未利用土地等の譲渡に係る長期譲渡所得の金額から100万円を上限に控除することとするものでございます。これは、令和2年度の税制改正において、長期間にわたり利用されていない土地や周辺地域の利用状況と比べて利用の程度が低い土地について活用促進を図るため、これらの土地等の譲渡に係る特別控除が創設されたことに伴い、改正を行うものでございます。  オでございます。優良住宅地の造成等のために土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る個人の市民税の所得割の課税の特例の適用期限を3年間延長し、令和5年度までとするものでございます。この特例措置でございますが、所有期間が5年を超える土地等を国や地方公共団体等に譲渡した場合に、当該譲渡所得金額について税率が軽減されるものでございます。現行では、その適用期限は令和2年度までとなっておりますが、優良な住宅地の供給と公的土地取得の円滑化に資するため、適用期限を3年間延長するものでございます。  カでございます。所得割の納税義務者が、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置の影響により中止等となった文化芸術またはスポーツに関する一定の行事であって市長が指定するものの中止等により生じた当該行事の入場料金等の払戻しを請求する権利の放棄を一定の期間内にした場合には、当該納税義務者がその放棄をした日の属する年中にその放棄をした部分の当該権利の価格に相当する金額の合計額の寄附金を支出したものとみなして、寄附金税額控除を適用することとしたものでございます。  キでございます。住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン控除について、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置の影響により、取得した住宅への入居が一定の期間遅れた場合に、令和15年度分までの控除の適用を令和16年度分までに延長することとするものでございます。このたびの改正は、新型コロナウイルス感染症の影響による住宅建設の遅延等への対応として、取得した住宅への入居が令和2年12月31日までにできなかった場合においても、一定の要件を満たす場合には控除期間が13年間に延長された住宅ローン控除を適用し、令和16年度分の市民税まで控除することとするものでございます。なお、この改正による個人住民税の減収額は、全額国費で補填されることとなっております。  続きまして、(2)固定資産税でございます。  アでございます。電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に基づき取得された水力発電設備であって一定の規模以上の設備のうち、令和2年4月1日から令和4年3月31日までの間に取得されたものに係る取得後3年度分の課税標準の特例割合について、地方税法において4分の3を参酌して12分の7以上12分の11以下の範囲内で定めることとなっておりますので、国の参酌基準どおり4分の3と定めるものでございます。この特例措置につきましては、地域決定型地方税特例措置、いわゆるわがまち特例方式として地方税法に規定する範囲内において特例割合を定めることとするものでございます。令和2年度の税制改正において、国の参酌基準が変更されたことから、検討を行い、新たな参酌基準である4分の3を特例割合とするものでございます。  イでございます。一定の中小事業者等が所有し、かつその事業の用に供する一定の家屋及び償却資産に対して課する令和3年度分の固定資産税の課税標準について、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置の影響により令和2年2月から10月末の間における連続する3月の期間の当該中小事業者等の収入の合計額を当該期間の初日の1年前の日から起算して3月を経過する日までの期間の当該中小事業者等の収入の合計額で除した割合が一定以下となる場合、当該事業収入割合に応じて、その価格に次の表に掲げる割合を乗じて得た額とする特例措置を講ずるものでございます。事業収入割合が100分の50以下の場合、価格に乗ずる割合はゼロでございます。事業収入割合が100分の70以下の場合、価格に乗ずる割合は2分の1でございます。なお、この改正による固定資産税の減収額は、全額国費で補填されることとなっております。  ウでございます。生産性向上特別措置法に規定する認定先端設備等導入計画に従って取得をした先端設備等に該当する一定の家屋及び構築物のうち、令和2年4月30日から令和3年3月31日までの間に取得されたものに係る取得後3年度分の固定資産税の課税標準について、特例措置を講じるものとし、当該課税標準となるべき価格に乗ずる特例割合について、地方税法においてゼロ以上2分の1以下の範囲内で定めることとなっておりますので、ゼロと定めるものでございます。この特例措置につきましても、アと同様にわがまち特例方式として特例割合を定めるものでございます。現行の市税条例において、中小企業の一定の設備投資についての特例割合を定めており、このたび地方税法において事業用家屋及び構築物についても対象とする改正が行われたことから、同様に特例措置を講じるものでございます。なお、この改正による固定資産税の減収分についても、全額国費で補填されることとなっております。  続きまして、(3)軽自動車税でございます。  令和元年10月1日から令和2年9月30日までの間に取得をした自家用の三輪以上の軽自動車であって乗用のものに係る環境性能割の非課税措置及び税率を軽減する特例措置の適用期限を6月延長し、令和3年3月31日までに取得したものとするものでございます。平成31年度の税制改正において、令和元年10月からの消費税率引上げに伴う需要の平準化に係る対策として、環境性能割の税率を臨時的に1%分軽減することとされておりましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けた緊急経済対策として、この軽減措置を6月延長することとされたことから、改正を行うものでございます。なお、この措置による市税の減収分につきましても、全額国費で補填されることとなっております。  続きまして、(4)市たばこ税でございます。  アでございます。令和2年10月1日から令和3年9月30日までの間におきまして、1本当たりの重量が0.7グラム未満の葉巻たばこの課税標準に関する本数の算定につきまして、当該葉巻たばこの1本をもって紙巻きたばこの0.7本に換算することとするものでございます。  イでございます。令和3年10月1日以降において、1本当たりの重量が1グラム未満の葉巻たばこの課税標準に係る本数の算定については、当該葉巻たばこの1本をもって紙巻きたばこの1本に換算することとするものでございます。これは、紙巻きたばこに類似する軽量な葉巻たばこについて、現行の課税方式では税負担が低くなっており、課税の公平性に問題が生じていたことから、軽量な葉巻たばこの課税方式について見直しを行われることに伴い、激変緩和を図るため段階的に改正を行うものでございます。  (5)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  2、施行期日でございますが、公布の日でございます。ただし、1の(4)のアの改正規定については、令和2年10月1日、1の(1)のア、イ、エ、カ及びキの改正規定については令和3年1月1日、1の(4)のイの改正規定については令和3年10月1日、1の(5)の改正規定については公布の日ほかでございます。  3の根拠法令でございます。  地方税法第3条でございます。  以上で議案第52号の提案の要旨の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 83 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第11 議案第53号 廿日市市都市計   画税条例の一部を改正する条例 85 ◯議長(佐々木雄三) 日程第11、議案第53号廿日市市都市計画税条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 86 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 87 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 88 ◯総務部長(藤井健二) 議案第53号廿日市市都市計画税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の7ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございますが、地方税法の一部が改正されたことに伴い、次のとおり都市計画税に関する規定を改正しようとするものでございます。  (1)でございます。都市再生特別措置法に規定する一体型滞在快適性等向上事業の実施主体が都市再生特別措置法等の一部を改正する法律の施行の日から令和4年3月31日までの間に一定の一体型滞在快適性等向上事業により整備した滞在快適性等向上施設等の用に供する一定の固定資産について、最初の5年度間の都市計画税の課税標準をその価格の2分の1の額とする特例措置を講ずるものでございます。これは、都市再生特別措置法の規定に基づき、市町村が作成する都市再生整備計画で定めた「居心地が良く歩きたくなるまちなか」への転換を図るべき区域として市町村が定める区域内の一体型滞在快適性等向上事業によって整備される一定の固定資産について、都市計画税の課税標準を最初の5年度分、価格の2分の1とするものでございます。  (2)でございます。一定の中小事業者等が所有し、かつ、その事業の用に供する一定の家屋に対して課する令和3年度分の都市計画税の課税標準について、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置の影響により、令和2年2月から10月までの間における連続する3月の期間の当該中小事業者等の収入の合計額を当該期間の初日の1年前の日から起算して3月を経過する日までの期間の当該中小事業者等の収入の合計額で除した割合が一定以下となる場合、当該事業収入割合に応じて、その価格に次の表に掲げる割合を乗じて得た額とする特例措置を講じるものでございます。事業収入割合が100分の50以下の場合、価格に乗じる割合はゼロでございます。事業収入割合が100分の70以下の場合、価格に乗じる割合は2分の1でございます。なお、この改正による都市計画税の減収額は、全額国費で補填されることとなっております。  (3)でございます。その他必要な規定の整理を行うものでございます。  2、施行期日でございます。  公布の日でございます。ただし、1の(3)の改正規定については、令和3年1月1日でございます。
     3、根拠法令でございます。  議案第52号と同じく、地方税法第3条でございます。  以上で議案第53号の提案の要旨の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 89 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 90 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 議案第54号 廿日市市地方活   力向上地域における固定資産税の不均一課税   に関する条例の一部を改正する条例 91 ◯議長(佐々木雄三) 日程第12、議案第54号廿日市市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 92 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 93 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 94 ◯総務部長(藤井健二) 議案第54号廿日市市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例につきまして、改正の理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の9ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。  地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令の一部が改正されたことに伴い、地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税の措置を延長するなどの改正をしようとするものでございます。  2の改正の内容。  (1)でございます。本市では、地域再生法に規定する地域再生計画に記載されている地方活力向上地域内において特定業務施設を新設し、または増設した事業者については固定資産税の不均一課税を行うこととしておりますが、事業者が不均一課税の適用を受ける際の条件である地方活力向上地域等特定業務施設整備計画の認定を受ける期限について、このたび令和2年3月31日から令和4年3月31日に延長するものでございます。  (2)でございます。その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日でございます。  公布の日でございます。  4、根拠法令でございます。  地方税法第3条及び第6条第2項でございます。  以上で議案第54号の改正理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 95 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 議案第55号 廿日市市債権管   理条例等の一部を改正する条例 97 ◯議長(佐々木雄三) 日程第13、議案第55号廿日市市債権管理条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 98 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 99 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 100 ◯総務部長(藤井健二) 議案第55号廿日市市債権管理条例等の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の11ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  地方税法の一部が改正されたことに伴い、延滞金の割合の特例に関する規定について、同法に準じて関係条例の規定の整理を行おうとするものでございます。  改正の内容といたしましては、廿日市市債権管理条例、廿日市市介護保険条例、廿日市市後期高齢者医療に関する条例、廿日市都市計画下水道事業受益者負担に関する条例、廿日市市市営住宅設置、整備及び管理条例、廿日市市定住促進住宅設置及び管理条例、廿日市市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例及び廿日市市福祉住宅設置及び管理条例の8本の条例について、「特例基準割合」を「延滞金特例基準割合」と文言の改正を行うもので、規定の整理を行おうとするものでございます。  2の施行期日でございます。  令和3年1月1日でございます。  3の根拠法令でございます。  地方自治法第231条の3第2項及び都市計画法第75条第4項でございます。  以上で議案第55号の提案の要旨の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 101 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託し、文教厚生常任委員会、建設常任委員会との連合審査といたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第14 議案第56号 廿日市市手数料   条例の一部を改正する条例 103 ◯議長(佐々木雄三) 日程第14、議案第56号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 104 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 105 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 106 ◯自治振興部長(村田克己) 議案第56号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の13ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正をされ、マイナンバーを証明するための書類でございました個人番号の通知カードが廃止されたことに伴い、通知カードの再交付に係る手数料に関する規定を削除するなどの改正を行おうとするものでございます。  2の施行期日は、公布の日でございます。  3の根拠法令でございますが、地方自治法第227条及び第228条でございます。  以上で議案第56号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 107 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第15 議案第57号 廿日市市家庭的   保育事業等の設備及び運営に関する基準を定   める条例の一部を改正する条例 109 ◯議長(佐々木雄三) 日程第15、議案第57号廿日市市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 110 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議長。 111 ◯議長(佐々木雄三) 子育て担当部長。 112 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議案第57号廿日市市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案理由及びその内容を御説明申し上げます。  議案説明書の15ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。  家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、家庭的保育事業者等による卒園後の受入れに係る連携施設の確保の基準を緩和するなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  家庭的保育事業等には、家庭的保育事業、小規模保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業の4つの事業がございます。そのうち居宅訪問型保育事業を除く3つの事業において、3歳以降においても教育または保育が継続的に提案されるように連携協力を行う認可保育園、幼稚園または認定こども園を適切に確保することが求められておりますが、次の(1)から(3)に該当する場合においては、連携施設の確保をしないことができるものとするものでございます。  (1)市長が家庭的保育事業等による保育の終了に際して、利用乳幼児の保護者の希望に基づき引き続き必要な教育もしくは保育が提供されるように必要な措置を講じる場合、または卒園後の受入れに係る連携施設の確保が著しく困難であり、次に掲げる施設を連携協力を行うものとして確保する場合は、卒園後の受入れに係る連携施設を確保することに代えることができることとするものでございます。対象となる施設は、定員20人以上のア、企業主導型保育事業に係る施設、イ、地方公共団体の補助を受けている認可外保育施設でございます。  (2)保育所型事業所内保育事業を行う者で、当該事業において恒常的に満3歳以上の児童を受け入れており、既に集団保育等の提供体制が確保されているなど、市長が適当と認めるものは連携施設を確保しないことができることとするものでございます。  (3)連携施設を確保しないことができる経過措置の期間を5年間から10年間に延長するものでございます。  そのほかの改正内容といたしまして、(4)居宅訪問型保育を提供する必要性を勘案する事項に、母子家庭等の乳幼児の保護者の身体上、精神上または環境上の理由により、家庭において乳幼児を養育することが困難な場合への対応等を加えるものでございます。  (5)家庭的保育者の居宅以外で保育を提供している家庭的保育事業の許可を得た施設等については、調理員の配置及び調理設備の設置を要しないことができる経過措置の期間を5年間から10年間に延長するものでございます。  (6)そのほか必要な規定の整理を行うものでございます。  3の施行期日、公布の日からでございます。  4、根拠法令、児童福祉法第34条の16でございます。  以上で議案第57号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 113 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 114 ◯18番(大畑美紀) 議長。
    115 ◯議長(佐々木雄三) 大畑美紀議員。 116 ◯18番(大畑美紀) 廿日市市内の家庭的保育事業、それから企業主導型保育事業、認可保育施設の現状について伺います。  家庭的保育事業については、導入当初から3歳までですので、その後をどうするのかという懸念があったわけです。家庭的な保育がいいということで選ばれる方もおられるかもしれませんが、大半はずっと引き続き見ていただけるところがいいということで、そこを希望されて入れなかった方が家庭内保育を選ばれている、入園されているという例もあるのかなと思うんですが、現状についてお伺いします。 117 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議長。 118 ◯議長(佐々木雄三) 子育て担当部長。 119 ◯子育て担当部長(川下晃一) 本市におけます保育施設の状況でございますが、まず、認可保育園といたしましては公立保育園が15園、私立が20園ございます。認可外保育施設につきましては、全園で14園ありますけども、そのうち認可保育園、私立で小規模保育園が1園、事業所内保育事業所が1園という状況でございます。 120 ◯18番(大畑美紀) 議長。 121 ◯議長(佐々木雄三) 18番大畑美紀議員。 122 ◯18番(大畑美紀) 連携はできているということでしょうか、現在では。伺います。 123 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議長。 124 ◯議長(佐々木雄三) 子育て担当部長。 125 ◯子育て担当部長(川下晃一) 先ほど申しました2園につきましては、連携施設として確保はできているという状況でございます。 126 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第16 議案第58号 廿日市市国民健   康保険税条例の一部を改正する条例 128 ◯議長(佐々木雄三) 日程第16、議案第58号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 129 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 130 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 131 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第58号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の17ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。  地方税法の一部が改正されたことなどに伴い、長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例に関する規定などを改正しようとるものでございます。  2、改正の内容でございます。  (1)低未利用土地等の一定の譲渡を行った場合に、その年中の低未利用土地等の譲渡に係る長期譲渡所得の金額から100万円を上限に控除するものでございます。  (2)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日は、公布の日でございます。ただし、2の(1)については、令和3年1月1日でございます。  4、根拠法令は、議案第52号と同じく、地方税法第3条でございます。  以上で議案第58号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 132 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第17 議案第59号 令和2年度廿日   市市一般会計補正予算(第4号) 134 ◯議長(佐々木雄三) 日程第17、議案第59号令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 135 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 136 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 137 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議案第59号令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和2年6月定例市議会補正予算の概要を御覧ください。  1、歳入歳出予算補正20億3,653万9,000円の増額補正でございます。  (1)の新型コロナウイルス感染症対応による増額7億6,299万2,000円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症への対応として市民生活を支えるための社会活動維持を支援するとともに、国、県の支援策と支援策を必要とする者を漏れなくつなぐための施策を実施し、感染収束に向けた対策と生活と経済の維持、回復に向けた支援を行うために補正予算を編成するものでございます。  補正予算の内容でございます。  アの議会運営費293万5,000円でございます。これは、本会議場などにおいて入場制限を行い、密状態を回避するなどの対策に係るもので、全員協議会室などにテレビモニターを配備するための備品購入費などでございます。  イの行政ネットワーク推進事業997万7,000円でございます。これは、在宅勤務の実施時など庁舎外から行政ネットワークへの接続を可能にするリモートワーク用端末を導入するための備品購入費などでございます。  ウの生活困窮者自立支援事業1,285万円でございます。これは、休業等に伴う収入減少により住居を失うおそれが生じている方に対して支給する住居確保給付金などの扶助費を追加するものでございます。  エの出産育児特別応援金給付事業453万円でございます。これは、国による家計支援策として実施されている特別定額給付金の給付対象とならない4月28日から5月31日までの間に生まれた子どもを対象とし、1人につき5万円を給付するための交付金などでございます。  オの水道事業会計負担金1億4,240万3,000円でございます。これは、市民及び企業等への生活支援、経済支援を目的とし、4月、5月分の水道基本料金等を免除することに伴い、水道事業会計への負担金を追加するものでございます。  カの地産地消推進事業200万円でございます。これは、中山間地域で栽培された酒米を使用し、試験的に地酒を製造することなどにより、地産地消商品の開発を推進するための委託料でございます。  キの新型コロナウイルス感染症対策産業振興緊急支援事業1億3,105万円でございます。これは、廿日市市新型コロナウイルス感染症対策産業振興実行委員会が実施する市内の旅館、ホテル等の宿泊割引への助成や、市内事業所等で利用できるプレミアムチケットの販売等を行う補助金の追加と、4月8日から9月30日までに婚姻届を提出した市民に対して、本市の特産品を贈呈するための委託料及び修学旅行生を誘致するために宮島水族館の入館料を免除することに対する水族館事業特別会計への繰出金でございます。  クの小学校ICT活用教育推進事業2億5,303万5,000円でございます。これは、国の掲げるGIGAスクール構想の実現に向け、1人1台端末環境の整備を行うもので、市内全小学校の児童用タブレット端末を整備するための備品購入費でございます。  ケの中学校ICT活用教育推進事業1億1,223万円でございます。これは、小学校と同様に公立の市内全中学校の生徒用タブレット端末を整備するための備品購入費でございます。  コの学校給食継続支援事業4,198万2,000円でございます。これは、市内小中学校の臨時休業に伴い、学校給食の停止や食数の減少等により損失が生じた事業者などを支援するための負担金でございます。  サの予備費5,000万円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の予防、感染拡大防止等に係る対策を迅速に行うための経費として予備費を追加するものでございます。  (2)の新型コロナウイルス感染症対応による減額1,702万2,000円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置が生活、地域経済等へ影響を与えていることに鑑み、5月の臨時市議会において議決された市議会議員の期末手当の特例に関する条例、廿日市市議会政務活動費の特例に関する条例及び市長、副市長及び教育長の期末手当の特例に関する条例に基づき、議員期末手当、政務活動費、特別職の期末手当を減額するものなどでございます。  アの議員報酬等506万5,000円の減額でございます。これは、6月分の議員期末手当の減額で、減額の割合は、議長、100分の25、副議長、100分の20、議員、100分の15でございます。  イの議会運営費999万1,000円の減額でございます。これは、令和2年6月分から令和3年3月分までについて、月額3万円から2万4,000円を減じた額により算定及び返還される政務活動費の減額と令和2年度の行政視察の中止による旅費の減額でございます。  ウの特別職給与費196万6,000円の減額でございます。これは、市長、副市長及び教育長の6月分の期末手当の減額で、減額の割合は、市長、100分の30、副市長及び教育長、100分の20でございます。  2ページを御覧ください。  (3)の地域医療拠点等整備事業1億500万円でございます。これは、国の補助金である都市構造再編集中支援事業費補助金が当初の見込みを上回って内示されたことに伴い、横断歩道橋整備に係る工事請負費を追加するものなどでございます。  (4)の筏津地区公共施設再編事業16億6,170万6,000円でございます。これは、国の補助金である都市構造再編集中支援事業費補助金が当初の見込みを上回って内示されたことに伴い、令和3年度に予定していた再編整備工事の一部を前倒しして実施するため、工事請負費を追加するものでございます。  (5)の地域介護・福祉空間整備事業616万円でございます。これは、介護施設等における防災・減災対策を推進するため、利用者等の安全性確保等の観点から、老朽化に伴う修繕等を行うもので、廿日市地域で運営している認知症対応型共同生活介護事業所の冷暖房設備の改修費用を補助するものでございます。  (6)の予防接種事業1,289万1,000円でございます。これは、乳幼児の急性重症胃腸炎の主な原因とされているロタウイルス感染症に係る予防接種ワクチンが令和2年10月1日から定期接種化されることに伴い、医療材料費などを追加するものでございます。  (7)の漁業災害特別対策資金利子補給金96万8,000円でございます。これは、広島県が実施する漁業振興資金利子補給補助事業に基づくもので、令和元年8月の高水温によるカキの生育不良に伴い、収入の減少等により経営状況が悪化したカキ養殖業者に対し、経営の維持、安定に必要な資金を融通する金融機関に利子補給を行うものでございます。  (8)の国の令和元年度一般会計補正予算(第1号)対応による減額、4億9,615万6,000円でございます。これは、令和2年度当初予算のうち、国の令和元年度一般会計補正予算(第1号)に対応するため、令和2年3月定例市議会補正予算において前倒しして計上した事業について予算が重複していることから、道路維持管理事業を840万円、道路整備事業を1億円、街路畑口寺田線4工区整備事業を6,300万円、公園整備事業を6,475万6,000円、大野東部公園整備事業を2億6,000万円、それぞれ減額するものでございます。  次に、2の繰越明許費、筏津地区公共施設再編事業、3の債務負担行為補正、令和元年かき生育不良による被害漁業者に対する漁業災害特別対策資金の融通に関する利子補給金ほか、4の地方債補正、地域医療拠点等整備事業ほかにつきましては、議案書で御説明いたします。  令和2年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の4ページ、5ページを御覧ください。  第2表繰越明許費でございます。  2款総務費、1項総務管理費、事業名、筏津地区公共施設再編事業16億6,170万6,000円の繰越しでございます。これは、先ほど歳出予算の増額補正で御説明いたしました筏津地区公共施設再編事業について、国庫補助金の内示増により、令和3年度に予定していた再編整備工事の一部を前倒しして実施することから、年度内に適正な工期の確保ができないため、工事請負費を繰り越すものでございます。  当該繰越しに係る工事の完了は、令和4年3月の予定でございます。  第3表債務負担行為補正、1の追加でございます。  令和元年かき生育不良による被害漁業者に対する漁業災害特別対策資金の融通に関する利子補給金、期間、令和3年度から令和9年度まで、限度額767万6,000円でございます。これは、先ほど歳出予算の漁業災害特別対策資金利子補給金で御説明いたしましたかき生育不良に係る漁業災害特別対策資金利子補給費補助金について、利子補給の期間を令和9年度までとし、利子総額864万4,000円のうち、令和3年度以降の支出予定額767万6,000円について債務負担行為を設定するものでございます。  2の変更でございます。  筏津地区公共施設の再編整備及び管理運営に要する経費、補正前限度額74億5,459万円に物価変動、制度変更に伴う増減額を加算した額を、補正後限度額57億9,288万4,000円に物価変動、制度変更に伴う増減額を加算した額とし、16億6,170万6,000円減額するものでございます。これは、先ほど歳出予算の増額補正で御説明いたしました筏津地区公共施設再編事業について、国庫補助金の内示増により、令和3年度に予定していた再編整備工事の一部を前倒しして実施することに伴い、債務負担行為の限度額を変更するものでございます。  6ページを御覧ください。  第4表地方債補正、1の変更でございます。  地域医療拠点等整備事業、補正前限度額3億6,900万円を補正後限度額4億2,640万円とし、5,740万円増額するものでございます。これは、歳出の横断歩道橋整備工事請負費などの補正財源として追加するものでございます。  筏津地区公共施設再編事業、補正前限度額1億3,590万円を補正後限度額11億1,970万円とし、9億8,380万円増額するものでございます。これは、歳出の再編整備工事請負費の補正財源として追加するものでございます。  児童館整備事業、補正前限度額250万円を補正後限度額280万円とし、30万円増額するものでございます。これは、児童館整備事業の財源として充当率及び交付税措置率の高い公共施設等適正管理推進事業債を活用することとしたため、市債を追加するものでございます。  道路整備事業、補正前限度額5億6,590万円を補正後限度額5億1,720万円とし、4,870万円減額するものでございます。これは、歳出の道路維持管理事業と道路整備事業の減額に伴い、市債を減額するものでございます。  街路整備事業、補正前限度額1億80万円を補正後限度額7,530万円とし、2,550万円減額するものでございます。これは、歳出の街路畑口寺田線4工区整備事業の減額に伴い、市債を減額するものでございます。  都市公園整備事業、補正前限度額3億2,940万円を補正後限度額1億8,330万円とし、1億4,610万円減額するものでございます。これは、歳出の公園整備事業と大野東部公園整備事業の減額に伴い、市債を減額するものでございます。  小学校リニューアル事業、補正前限度額1億2,470万円を補正後限度額1億3,090万円とし、620万円増額するものでございます。これは、小学校リニューアル事業の財源として、充当率及び交付税措置率の高い緊急防災・減災事業債を活用することとしたこと及び国の補助金である学校施設環境改善交付金が不採択となったことに伴い、市債を追加するものでございます。  中学校リニューアル事業、補正前限度額3,120万円を補正後限度額3,210万円とし、90万円増額するものでございます。これは、小学校と同様に国の補助金である学校施設環境改善交付金が不採択となったことに伴い、事業の財源として市債を追加するものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同様でございます。  以上で議案第59号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 138 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 139 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 140 ◯議長(佐々木雄三) 栗栖俊泰議員。 141 ◯20番(栗栖俊泰) これまでコロナ関係含めまして4度目の補正予算ということになっております。2度の専決処分、そして先般の臨時議会、そして今回の定例会ということでございます。今回も独自施策を含めて様々な事業を展開されてますし、今国においてもいろいろな議論をされております。例えば家賃補償であったりとか、これからもどのような形で出てくるのか不透明な部分もあるんですが、ここでちょっと整理をさせていただく意味を持って、例えば特別定額給付金、これの申請状況であったり、給付率がどのような状況になっているのか、そういった今既にもう行われているこのコロナ対策の事業の現状についてのみお答えをいただけたらと思います。 142 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議長。 143 ◯議長(佐々木雄三) 子育て担当部長。
    144 ◯子育て担当部長(川下晃一) ちょっと手持ちに資料を持ってないので詳しく進捗状況を御説明できないんですけども、申請状況といたしましては、おおむね95%ぐらいもう来てるかなと思っております。それと、決定につきましては、この6月12日分の決定までで、すいません、ちょっと記憶が定かでないんですが、4割程度いってるかなというような記憶だったと思います。すいません、ちょっと今手持ちに資料がございませんので、申し訳ございませんが。 145 ◯議長(佐々木雄三) ほかにありませんか。 146 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 147 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 148 ◯環境産業部長(棚田久美子) すいません。産業系というか経済系の状況でございますけれども、国のほうが直接やっている給付金であるとかというものは、ちょっと私どものほうには教えていただけない状況なので、申し訳ないんですが、参考といたしまして市内の4つの経済団体さんのほうに地域の事業者さんが御相談に行かれている件数というのが、5月末時点までで1,500件になっております。  それから、市役所のほうで認定作業を行います融資のための保証、セーフティーネットのほうですけれども、これが500件を今超えているというような状況でございます。 149 ◯19番(高橋みさ子) 議長。 150 ◯議長(佐々木雄三) 高橋みさ子議員。 151 ◯19番(高橋みさ子) 出産育児特別応援金給付事業なんですけれども、対象を4月28日から5月31日までに生まれた子どもを対象として、1人5万円ということなんですけど、この対象をこれに絞った根拠と、それから5万円とした根拠についてお伺いいたします。 152 ◯子育て担当部長(川下晃一) 議長。 153 ◯議長(佐々木雄三) 子育て担当部長。 154 ◯子育て担当部長(川下晃一) まず、期間についてなんですが、特に4月、5月が緊急事態宣言が発令されまして、その2か月間が特に生活に影響が出ただろうということで、4月、5月ということで定額給付金の期間を除く4月28日から5月31日までとしたというところです。  それと、5万円の額なんですけども、細かくは積算はしておりませんけども、国の定額給付金が10万円ということで、そのおおむね半分の、2分の1の5万円ということで今回決定をさせていただいて支給をしていきたいというような考え方でございます。 155 ◯19番(高橋みさ子) 議長。 156 ◯議長(佐々木雄三) 高橋みさ子議員。 157 ◯19番(高橋みさ子) 期限ですけれども、もっと多くの市民というか子どもを救ってもいいのではないかということと、特別定額給付金が行き渡らない子どもたちにということであれば、5万円とせずに10万円でもいいのではないかなと私自身は思っております。これは、市長の政策判断によってこの金額にも、また対象の子どもも範囲を広げられることでありますので、市長の政策判断についてお伺いをいたします。できれば、もっとたくさんの市民を救おうという、そういった気持ちになっていただきたいと思いますけれども、お答えをお願いいたします。 158 ◯市長(松本太郎) 議長。 159 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 160 ◯市長(松本太郎) これから生まれてくる子どもたちへというようなお話だったと思いますが、今回5月31日にさせていただいたというのも先ほど御答弁させていただいたとおりです。ただ、これから第2段の臨時創生交付金が国から来るというようなこともありますので、そういったこれから市民ニーズも聞いてまいりたいと思っております。必要があれば、そういったもので対応したいと思いますが、今非常に広いところからそういった御要望もいただいておりますし、そういったことをいろんな勘案をしながら考えていきたいと、柔軟に考えていきたいと思ってます。 161 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。 162 ◯23番(角田俊司) 議長。 163 ◯議長(佐々木雄三) 角田俊司議員。 164 ◯23番(角田俊司) これ、一般会計の補正予算、案でございますけども、今日は9日であります。廿日市はこれを2日に公表して中国新聞に載せていたということであります。宿泊者に最大5,000円補助とか、水道料の減免とか、いろんなものをもう書き出しておられた。全て具体的に書いてございます。こういう内容について、議会でこういうふうな発表があった、そして報告があった後に出すのが通例であって、この1週間前にそれをまず新聞に発表して、議会にも上程してないものを出すということはいかがなものかと思っておりますが、その見解を問います。 165 ◯市長(松本太郎) 議長。 166 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 167 ◯市長(松本太郎) 今確かに角田議員のおっしゃるように、このある程度内容が出たのが5月2日ということでございます。これは、決して議会軽視だと私は思っておりません。といいますのが、当然議会の皆さんに御承認いただいてからの予算だと思います。こういったことを市長として、行政として、執行部として、こういったものを議会にこれから提案をさせていただくという意思表示にすぎないと私は思っています。 168 ◯23番(角田俊司) 議長。 169 ◯議長(佐々木雄三) 角田俊司議員。 170 ◯23番(角田俊司) 確かに予算の提案権というのは行政側にあります。しかし、それを審議して決定するのは議会でございます。それを一般市民に先に出して、それがどういうふうになるかということを全然分かっていない、予測もできない。そういうものに対して1週間前に新聞に発表するということは、非常に無責任であります。もう少しその辺は議会軽視も含めて考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 171 ◯市長(松本太郎) 議長。 172 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 173 ◯市長(松本太郎) 今議員の皆さんにお示しする前にという話がありましたが、これは一応議運でデータが皆さんに、タブレットによってデータを送信させていただいた後ということになっておりますので、議員の皆さんが知った後に新聞記事になったというふうに認識をしております。 174 ◯23番(角田俊司) 議長。 175 ◯議長(佐々木雄三) 角田俊司議員。 176 ◯23番(角田俊司) それは分かっております。そうではなくて、要は議会の中で審議した上で発表する、そしてここで、議場でそういうふうな提案があった、その上で発表するのが筋ではないかと言ってるんです。 177 ◯市長(松本太郎) 議長。 178 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 179 ◯市長(松本太郎) 冒頭申し上げましたように、私はこれからこういったことを議会に提案させていただくという意思表示にすぎないと思っております。確かに議会というのはいろんなものを決めていただく大事な機関でありますし、これからその重さというのは十分認識してまいりますが、このことについては私は議会軽視になるとは考えておりません。 180 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は予算特別委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第18 議案第60号 令和2年度廿日   市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1   号) 182 ◯議長(佐々木雄三) 日程第18、議案第60号令和2年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 183 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 184 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 185 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第60号令和2年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  令和2年6月定例市議会補正予算の概要の2ページを御覧ください。  下から2番目の表の令和2年度宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  1、歳入歳出予算補正、補正額0円でございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの修学旅行が秋に延期されている状況にございますが、各学校では感染症への対応などを含め、実施内容の見直しを検討していると考えられることから、令和2年7月から令和3年3月までの期間に市内に宿泊した修学旅行生の入館料を免除することで、引き続き本市を修学旅行先として選択されるよう取り組むものでございます。  この入館料の免除による減収額1,805万円を一般会計から繰り入れるもので、財源を振り替えるものでございます。  以上で議案第60号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 186 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 187 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第19 議案第61号 令和2年度廿日   市市水道事業会計補正予算(第1号) 188 ◯議長(佐々木雄三) 日程第19、議案第61号令和2年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 189 ◯水道局長(川本秀春) 議長。 190 ◯議長(佐々木雄三) 水道局長。 191 ◯水道局長(川本秀春) 議案第61号令和2年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和2年6月定例市議会補正予算の概要、2ページの下の表を御覧ください。  令和2年度水道事業会計補正予算(第1号)でございます。  収益的収入及び支出のうち、1、収入予算補正、(1)水道事業収益、補正額0円でございます。  主な内容でございますが、営業収益の水道料金等を1億4,240万3,000円減額し、営業外収益の他会計補助金を1億4,240万3,000円増額するものでございます。これは、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、市民及び企業等への生活支援、経済支援を目的として2か月分の水道料金の基本料金及び量水器使用料を一律免除するものでございます。また、これに係る減収額と同額を一般会計から水道事業会計へ繰り入れるものでございます。  続きまして、令和2年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)の1ページを御覧ください。  第2条につきましては、先ほど補正予算の概要で御説明したとおりでございます。  第3条、他会計からの補助金の補正でございます。予算第8条に定めた一般会計から補助を受ける金額2億7,099万8,000円を4億1,340万1,000円に改めるものでございます。  以上で議案第61号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 192 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 193 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第20 議案第69号 財産の取得につ   いて 194 ◯議長(佐々木雄三) 日程第20、議案第69号財産の取得についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 195 ◯消防長(清水弘文) 議長。 196 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 197 ◯消防長(清水弘文) 議案第69号財産の取得について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の33ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、消防団に配備している消防車のうち、廿日市分団1台、大野分団1台及び宮島分団1台の計3台を更新整備しようとするものでございます。  2の取得する財産でございますが、小型動力ポンプ付積載車3台でございます。  3の取得価格でございますが、3,124万円でございます。  4の相手方でございますが、広島市中区舟入南三丁目13番3号、株式会社三葉ポンプ代表取締役長田豊氏でございます。  5の根拠法令でございますが、議案第66号に同じと記載しておりますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条でございます。  以上で議案第69号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 198 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    199 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第21 議案第70号 財産の取得につ   いて 200 ◯議長(佐々木雄三) 日程第21、議案第70号財産の取得についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 201 ◯消防長(清水弘文) 議長。 202 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 203 ◯消防長(清水弘文) 議案第70号財産の取得について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の35ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、平成16年度に配備した大野消防署の水槽付消防ポンプ自動車を更新整備しようとするものでございます。  2の取得する財産でございますが、水槽付消防ポンプ自動車1台でございます。今回、現有の水槽付消防ポンプ自動車と同程度の大きさで、消火資機材などを装備し、火災現場などで活動を行う車両でございます。  3の取得価格でございますが、7,139万円でございます。  4の相手方でございますが、広島市中区舟入南三丁目13番3号、株式会社三葉ポンプ代表取締役長田豊氏でございます。  5の根拠法令でございますが、議案第66号に同じと記載しておりますが、議会の議決に付すべく契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条でございます。  以上で議案第70号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いします。 204 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第22 議案第71号 財産の取得につ   いて 206 ◯議長(佐々木雄三) 日程第22、議案第71号財産の取得についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 207 ◯消防長(清水弘文) 議長。 208 ◯議長(佐々木雄三) 消防長。 209 ◯消防長(清水弘文) 議案第71号財産の取得について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の37ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、平成21年度に配備した大野消防署の高規格救急自動車を更新整備しようとするものでございます。  2の取得する財産でございますが、高規格救急自動車1台でございます。  今回現有の高規格救急自動車と同程度の大きさで、救急現場などで活動を行う車両でございます。  3の取得価格でございますが、1,908万5,000円でございます。  4の相手方でございますが、廿日市市桜尾本町14番4号、株式会社タケウチ自動車代表取締役竹内利雄氏でございます。  5の根拠法令でございますが、議案第66号に同じと記載しておりますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条でございます。  以上で議案第71号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 210 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 211 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第23 議案第63号 工事請負契約の   締結について(阿品台中学校普通教室棟大規   模改修工事) 212 ◯議長(佐々木雄三) 日程第23、議案第63号工事請負契約の締結について(阿品台中学校普通教室棟大規模改修工事)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 213 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 214 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 215 ◯総務部長(藤井健二) 議案第63号工事請負契約の締結について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の21ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市阿品台東1番1号において施工いたします阿品台中学校普通教室棟大規模改修工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  2の請負契約の内容でございます。  (1)の工事内容でございますが、普通教室棟改修工事一式、渡り廊下改修工事一式でございます。詳細につきましては、後ほど図面により御説明申し上げます。  4月23日に条件付一般競争入札を行いました結果、(2)の請負金額2億5,176万8,000円で、(3)の請負者、広島市西区福島町二丁目14番13号、河井建設工業株式会社代表取締役河井光誠氏に落札をしたものでございます。  なお、この請負金額は、入札に際して設定いたしました税抜きの調査基準価格2億4,532万1,100円を下回っておりましたため、低入札価格調査を実施いたしましたところ、今回の工事は仮設材を保有している1次下請業者を活用できること、また下請会社との協力により労務費は確保しつつ材料費等の低減ができたことなどによる企業努力によって履行可能であることが確認されたことから、落札決定をしたものでございます。  (4)の工期につきましては、議決の日の翌日から令和3年3月22日までとさせていただいております。  3の根拠法令でございますが、議案第62号に同じと記載してございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。  それでは、次のページ以降の図面によりまして工事内容について御説明申し上げます。  図面1枚目の位置図を御覧ください。  今回の工事場所は、廿日市市阿品台東1番1号で、図面の中央の丸で囲んでいる箇所でございます。  次のページを御覧ください。  建物の配置図でございます。図面の上が北側になります。図面左側の建物のうち、斜線で示しております箇所が、今回の工事対象建物でございます。  図面の一番上に示しております特別教室棟の東側にある普通教室棟は、昭和60年に建築され、築後35年が経過いたしております。図面の上から2番目の普通教室棟は、昭和56年に建築され、築後39年が経過いたしております。  次のページを御覧ください。  1階平面図でございます。図面の上側が改修前、下側が改修後の図で、斜線で示しておりますのが、今回工事を行う範囲でございます。  本工事は、まず夏から冬までにかけて、図面中央の普通教室棟を改修することとしており、トイレの全面改修などを行うほか、1階部分には男女それぞれの生徒更衣室を新設いたします。  図面右側の特別教室棟東側の普通教室棟につきましては、現在1階から4階までの各部屋を仮設教室エリアとして使用いたしておりますが、普通教室棟の改修が完了後、教室を元の場所に戻し、その後令和3年3月までの間でトイレの洋式化改修などの改修工事を進めてまいります。  次のページを御覧ください。  2階平面図でございます。先ほどと同様に、図面の上側が改修前、下側が改修後を示しております。部屋の配置替えはございません。  普通教室棟の各教室の改修につきましては、老朽化が進む床、壁、天井などの内装や黒板、掲示板、壁面収納などの更新を行うことといたしております。  次のページを御覧ください。  3階平面図でございます。2階と同様に、部屋の配置替えはございません。  次のページを御覧ください。  4階平面図でございます。同様に、部屋の配置替えはございません。  次のページを御覧ください。  図面の上側が特別教室棟の東側にある普通教室棟の南立面図、下側が普通教室棟の南立面図でございます。  外部改修といたしましては、外部の劣化部の改修と吹きつけ、再塗装、屋上の防水改修工事を実施し、普通教室棟につきましては、併せてカバー工法によるアルミサッシの更新を行うことといたしております。  なお、本工事の完成により阿品台中学校における全ての大規模改修工事が完了することとなります。  以上で議案第63号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 216 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 217 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第24 議案第62号 工事請負契約の   締結について(宮島水族館展示施設整備工事) 218 ◯議長(佐々木雄三) 日程第24、議案第62号工事請負契約の締結について(宮島水族館展示施設整備工事)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 219 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 220 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 221 ◯総務部長(藤井健二) 議案第62号工事請負契約の締結について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の19ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市宮島町10番地3及び宮島町1170番地2において施工いたします宮島水族館展示施設整備工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  本工事は、PFI事業により整備され、維持管理されております宮島水族館に新展示施設棟を整備するものでございます。  2の請負契約の内容でございます。  (1)の工事内容でございますが、展示施設新築工事一式、屋根付通路新築工事一式、本館一部改修工事一式、畜養施設一部改修工事一式でございます。詳細につきましては、後ほど図面により御説明申し上げます。
     本工事は、既存の水族館施設と密接不可分でございまして、施工に当たりましては既存の建物及び設備などに精通していることが求められるものでございます。このためPFI事業における施工業者であり、SPC、特別目的会社において代表企業を務めております五洋建設株式会社を選定して随意契約を行い、実施しようとするものでございます。  (2)の請負金額でございますが、7億6,725万円でございます。  (3)の請負者でございますが、広島市中区上八丁堀4番1号、五洋建設株式会社中国支店執行役員支店長田口智氏でございます。  4の工期につきましては、議決の日の翌日から令和3年3月31日までとさせていただいております。  3の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。  それでは、次のページ以降の図面によりまして工事内容について御説明申し上げます。  図面1枚目の位置図を御覧ください。今回の工事場所は、廿日市市宮島町10番地3の宮島水族館及び宮島町1170番地2の宮島水族館畜養施設で、図面の丸で囲んでいる箇所でございます。  次のページを御覧ください。  建物の配置図でございます。図面の上が北側になります。図面左端の多角形の建物が、今回新設する展示施設でございます。構造は鉄骨造平屋建て、面積は217.3平方メートルでございます。また、この施設と既存施設をつなぐ屋根付通路を北側に整備いたします。  次のページを御覧ください。畜養施設の配置図でございます。図面の上が北側になります。畜養施設は、展示前の魚類の備蓄やスナメリの出産等に使用する施設で、平成20年に網之浦に整備いたしたものでございます。  次のページを御覧ください。  展示施設の平面図でございます。中央部に設置いたします水盤で、海水魚と淡水魚が同時に楽しめる展示を行い、周りの水槽ではコイや金魚の展示を中心に照明や映像などを使用した表現により独自性を出した展示を行います。図面の左下の部分には、中四国の動物園や水族館では飼育されておりません南アメリカオットセイを導入し、来館者のニーズの高い触れ合いの充実を図ってまいります。  次のページを御覧ください。  畜養施設の平面図でございます。図面の左側が改修前、右側が改修後の図で、老朽化したスナメリ水槽を改修し、予備水槽を新設するものでございます。  次のページを御覧ください。  宮島水族館の立面図でございます。展示施設と屋根付通路をそれぞれの方位から見た図面でございます。  以上で議案第62号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 222 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 223 ◯19番(高橋みさ子) 議長。 224 ◯議長(佐々木雄三) 高橋みさ子議員。 225 ◯19番(高橋みさ子) 今回PFI事業者を随意契約としてということだったんですけど、入札結果を見てみましたら、見積り調査というところで、1回目、2回目って3回目で見積り決定したというような経緯が書いてありました。それで、少しその経緯についてお伺い、経緯というか、要するに事後公表価格に達するまでそういうふうに調査をずっとしていくのか、そこら辺の見積り状況調査というやり方についてお伺いをいたします。  もう一つありました。1回目が6億9,800万円だったかなと思います。2回目が6億、もう少し金額が下がってて、3回目に見積決定というふうなことが入札結果のところに書いてあったんですけれども、その経緯についてお伺いをいたします。 226 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 227 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 228 ◯総務部長(藤井健二) 今回入札を随意契約ということでさせていただいたところでございますが、第1回目については、この予定価格を超えていたということで再入札を事業者さんのほうにお願いをしたところでございます。同様に、この先ほど議員さんがおっしゃいましたように、何とかこういった札を入れていただいて、予定価格を下がったところで入札が終わって完了したということで整理をさせていただいているところでございます。 229 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。 230 ◯19番(高橋みさ子) 議長。 231 ◯議長(佐々木雄三) 高橋みさ子議員。 232 ◯19番(高橋みさ子) 第3回目で市のほうの予定価格に符合してたんでということだったんですけど、第3回目の金額、これはちょっと請負契約は消費税も含めて入っているかとは思うんですけれども、第3回目の見積決定をした額についてお伺いをいたします。  それと、今1回目、2回目、3回目というふうに見積りずっと調査をされたわけですけれども、3回目において市の事後公表の価格よりも下回ってたから見積決定をしたのか、その見積決定をした根拠について、併せてお伺いをいたします。 233 ◯総務部長(藤井健二) 議長。 234 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 235 ◯総務部長(藤井健二) 契約金額については、先ほど申し上げました7億6,725万円ということでございます。決定したのは、予定価格を下回ったため決定をしたということでございます。 236 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 237 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第25 議案第64号 公の施設の指定   管理者の指定について(廿日市市アルカディ   アビレッジ多目的広場) 238 ◯議長(佐々木雄三) 日程第25、議案第64号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市アルカディアビレッジ多目的広場)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 239 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 240 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 241 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第64号公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書23ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市アルカディアビレッジ多目的広場の指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。  廿日市市アルカディアビレッジ多目的広場の指定管理につきましては、施設の目的及び業務の性質から、非公募により一般社団法人はつかいち観光協会から申請を受け、令和2年4月28日、指定管理者選定委員会において審査が行われ、選定委員会委員長から一般社団法人はつかいち観光協会を指定管理者とすることについて、適当との報告を受けております。  1の(1)公の施設の名称でございますが、廿日市市アルカディアビレッジ多目的広場でございます。  (2)指定管理者となる団体の名称は、廿日市市本町5番1号、一般社団法人はつかいち観光協会代表理事塩田均氏でございます。  (3)の指定の期間は、令和2年9月1日から令和5年3月31日までの2年7か月でございます。  2の根拠法令でございますが、地方自治法第244条の2第6項でございます。  以上で議案第64号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 242 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 243 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第26 議案第68号 廿日市市農業委   員会委員の任命につき認定農業者等が委員の   過半数を占めることを要しない場合の同意に   ついて 244 ◯議長(佐々木雄三) 日程第26、議案第68号廿日市市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意についてを議題といたします。 245 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 246 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 247 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第68号廿日市市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の31ページを御覧ください。  農業委員会等に関する法律の一部が改正され、平成28年度以降、農業委員会の委員の選出方法がそれまでの選挙制と市長の選任制の併用から、候補者の推薦や応募の選定結果により市長が議会の同意を得て任命する方法に変更されております。  現在の市の農業委員は、令和2年7月19日で任期満了となることから、本年4月1日から4月30日にかけて農業委員を募集したところ、定数14名に対し合計で14名の推薦と応募がございました。そして、5月19日に農業委員選定委員会を開催し、14名の方を委員候補として選定いたしました。  農業委員会の委員の任命に当たりましては、認定農業者が委員の過半数を占めることが原則となっておりますけれども、区域内における認定農業者が法の施行規則に示されている基準より少なく過半数に達することが困難な場合には、例外規定を適用することができることになっております。  今回選定した14名の内訳でございますが、認定農業者が2名、そしてこれに準ずる者が2名の合計4名で過半数に達しておりません。このため、1の提案の要旨にありますとおり、今回の廿日市市農業委員会委員の任命に当たりましては、委員の過半数を認定農業者等とすることが著しく困難であることから、法令に基づき、委員の少なくとも4分の1を認定農業者等またはこれに準ずる者とすることについて、市議会の同意を求めるものでございます。  2の根拠法令でございますが、農業委員会等に関する法律第8条第5項、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号でございます。  以上で議案第68号の提案理由及び内容の説明を終わります。御同意のほどよろしくお願いいたします。 248 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 249 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第27 議案第65号 損害賠償の額を   定めることについて 250 ◯議長(佐々木雄三) 日程第27、議案第65号損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 251 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 252 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 253 ◯建設部長(河崎勝也) 議案第65号損害賠償の額を定めることについて、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の25ページを御覧ください。  1の提案の理由でございます。  令和元年7月19日午後9時30分頃、債権者が所有する自転車を債権者本人が運転して廿日市市宮内地内の市道阿品高通線を阿品台から宮内方面へ下っているときに、路面の穴に同車の車輪が落ちたことにより転倒し、左肘頭骨折など負傷するとともに、自転車なども損傷したものでございます。  本年3月、債権者側より治療を終えたとの連絡を受け、この事故による損害賠償について示談解決を図るため、その損害賠償額を定めることについて市議会の議決を求めるものでございます。  2の内容でございますが、損害賠償額は、人的損害が骨折した肘の治療費や交通費、慰謝料など65万9,081円、物的損害が転倒により破損した自転車の修理費用など7,384円で、合計66万6,465円でございます。  債権者は、議案説明書に記載のとおりでございます。  次に、過失割合でございますが、判例やこれまでの事例を踏まえ、市側の道路が通常備えるべき安全性を欠いていた瑕疵管理があること、債権者には通行の際、前方の路面状況に注意を払い慎重に通行すべき安全確認を怠っていたことを考慮した上で、総合的に判断し、市が4割、相手が6割といたしました。  なお、今後の再発防止でございますが、道路パトロールの強化を基に路面の穴の空いた箇所はもとより、特に亀裂の集中した舗装路面につきましても、早期に舗装修繕を行うことで事故の未然防止に努めてまいります。  3の根拠法令でございますが、地方自治法第96条第1項第13号でございます。  4の参照法令は、国家賠償法第2条、国民健康保険法第64条でございます。  以上で議案第65号の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いします。
    254 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 255 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 256 ◯議長(佐々木雄三) 栗栖俊泰議員。 257 ◯20番(栗栖俊泰) 議案第65号に質疑をさせていただきます。  この事故が起こった日は令和元年7月19日ということで、市長が市長になる前に起こった事故ということであるんですけれども、今回自転車の事故ということで、本当に死亡事故にならなかったことがよかったというふうに思っております。前回も路面形成不全による事故の多発化という部分で、例えばアプリ等を使った部分のお話をさせていただくこともあったんですが、費用対効果とかいろんな部分も含めてちょっとそれは難しいということだったんですが、やはりこのような状況を見ていると何らかの対応というのはしっかりと考えていく必要があるのかなというふうに感じております。  そこで、ちょっと確認をさせていただきたいのが、この近年、長ければ10年、短ければ5年でいいんですけれども、この路面形成不全の修繕がどのぐらいあったのか。多分都市部に集中していると思うので、それがもし出せるようだったらお願いします。  それと、この路面形成不全に伴う事故数、これの年々の発生件数の状況、これについてお答えいただきたいと思います。 258 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 259 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 260 ◯建設部長(河崎勝也) 道路の修繕の状況でございますけど、佐伯地域、廿日市、大野、それから吉和、宮島地域と5個あるんですけど、シルバー人材センターのほうに委託してパトロールと修繕をしていただいたりとか、その他いろいろございまして、集計にかなり時間がかかるのと、古い資料について出してこないと分からないので、あまり資料のほうはないんですけども、廿日市のほうについて廿日市地域につきまして平成29年から3か年分ですけど、御参考に説明させていただきますと、平成29年はシルバー委託で534か所、その他直営また単価契約等しておるのを含めますと全体で613か所、それとは別に舗装の計画的な改築の路線が25路線。同じく平成30年度にはシルバー人材センターのほうで495か所、同じように単価契約また直営で職員がやったもの等を含めますと602か所、その他計画的な舗装の修繕路線が14路線。同じく平成31年度には、シルバーさんのほうでは384か所、その他含めますと382か所、計画的な修繕路線は18路線ということでございます。ほかについては、ちょっと資料のほうが集計できておりませんので、申し訳ないですけど。  また、事故の状況でございますけど、平成20年度が1件、平成21年度が1件、平成22年度が2件、平成23年度が2件、平成24年、25年度が1件ずつ、それから平成26年度が4件、平成27年度はゼロ件でございました。平成28年、29年度が各1件、平成30年度が8件、令和元年度は3件。特に平成30年度は雨が多いときでございまして、その影響があったのではないかと考えております。  以上でございます。 261 ◯議長(佐々木雄三) ほかに。 262 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 263 ◯議長(佐々木雄三) 栗栖俊泰議員。 264 ◯20番(栗栖俊泰) すいません。先ほどついでに聞けばよかったんですが、今後の対応として、とにかく早期発見と修理をやっていくということだったんですが、これから特に、今言われたように雨の多い梅雨時期を迎えるに当たって、単なる簡易修繕ではやはりすぐ問題が起こる可能性もあるし、心配をしてるんですけど、その辺は何か改良の方法とかというのを考えてらっしゃるかどうか、その点だけ確認させてください。 265 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 266 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 267 ◯建設部長(河崎勝也) 実は、今回の報告案件につきましても、前日に年間委託しております業者のほうに補修の指示を出しておったわけですけど、雨が降りましてそれが対応できないということで。また、修繕は今までレミファルトといいまして、常温の袋を買いまして業者または職員が直接補修のほうをしておったんですけど、これにつきましても、もう水がありますと対応できないということで、そこの点は苦慮しておりました。  しかしながら、いろいろなそこらの問題もある中、昨年度、ある企業のほうから新しい補修材というのが発売されております。これにつきましては、マイナス10度まで対応でき、さらには水がある状況でも数十分の間に通常の舗装と同じような効果、強度が出るというような製品が発売されておりますので、これについて購入をして、これで雨の日、水たまり等についても対応していくように今検討しているところでございます。 268 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 269 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第28 議案第66号 財産の取得につ   いて 270 ◯議長(佐々木雄三) 日程第28、議案第66号財産の取得についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 271 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 272 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 273 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第66号財産の取得について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の27ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございますが、佐伯さくらバス玖島線の運行に使用する車両を買い入れようとするものでございます。  2の取得する財産でございますが、小型ノンステップバス1台でございます。  3の取得価格でございますが、2,334万900円でございます。  4の相手方でございますが、廿日市市串戸一丁目2番11号、有限会社廿日市モータース代表取締役上野寿幸氏でございます。  5の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条でございます。  以上で議案第66号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 274 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 275 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第29 議案第67号 財産の取得につ   いて 276 ◯議長(佐々木雄三) 日程第29、議案第67号財産の取得についてについてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 277 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 278 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 279 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第67号財産の取得について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の29ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございますが、おおのハートバスの運行に使用する車両を買い入れようとするものでございます。  2の取得する財産でございますが、小型ノンステップバス2台でございます。  3の取得価格でございますが、4,771万5,690円でございます。  4の相手方でございますが、廿日市市串戸一丁目2番11号、有限会社廿日市モータース代表取締役上野寿幸氏でございます。  5の根拠法令でございますが、議案第66号説明書に同じでございます。  以上で議案第67号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 280 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 281 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     散会 午後0時28分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    佐々木 雄 三    廿日市市議会議員    隅 田 仁 美    廿日市市議会議員    北 野 久 美 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....