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  1. 廿日市市議会 2020-02-25
    令和2年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2020年02月25日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開会 午前9時29分 ◯議長(佐々木雄三) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が27名であります。定足数に達しておりますので、これより令和2年第1回廿日市市議会(第1回定例会)を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオ撮影の申出がありますので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  定例会招集に当たり、市長から挨拶があります。 2 ◯市長(松本太郎) 議長。 3 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 4 ◯市長(松本太郎) 皆さんおはようございます。  令和2年第1回廿日市市議会開会に当たりまして挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には公私とも大変御多忙中御参集賜り、誠にありがとうございます。  さて、中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症に対し、WHO、世界保健機関は1月30日に、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態に該当すると発表しました。本市では1月29日に廿日市市警戒本部を設置し、市ホームページに情報を掲載するとともに、公共施設の管理団体や観光事業者等に対し、感染予防対策や相談窓口等を周知したところでございます。引き続き情報収集に努めるとともに、県や医療機関等と連携を図り、感染状況に応じた対策を講じてまいります。  次に、1月21日、東京2020パラリンピックの事前合宿の受入れに向け、2016年のリオデジャネイロパラリンピック競技大会において金メダルを獲得されたレニア選手にサンチェリーを視察していただきました。その際、彼女から市のすばらしい環境、温かいサポートの下で事前合宿を行い、ぜひ金メダルを獲得し、市民の皆さんに報告したいという強いお言葉をいただきました。4月にはASTCアジアトライアスロン選手権においてパラトライアスロン競技を実施します。こうした障がい者スポーツの取組を支援することで、市民の心のバリアフリーを推し進め、誰もが暮らしやすいまちをつくってまいりたいと考えております。  次に、本年4月から廿日市市屋外広告物等に関する条例が施行されます。2月4日には屋外広告物に対する専門的な知識を有し、違反広告物の簡易除去にも積極的に取り組んでいる広島県広告美術協同組合連合会と屋外広告物に関する協定を締結しました。この協定に基づく官民の連携により、本市の景観施策や屋外広告物行政がより一層推進され、優れた景観形成の下に安全で安心なまちづくりに寄与するものと期待しております。  さて、本日の市議会に提案をいたしております案件は、専決処分の報告が4件、市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例など条例案が18件、令和2年度一般会計、各特別会計及び事業会計、当初予算案が12件、令和元年度一般会計、各特別会計及び水道事業会計補正予算案が11件、過疎地域自立促進計画の変更についての議案などその他の議案が7件、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての諮問が1件、以上合わせて53件でございます。  議案の内容につきましては後ほど詳しく説明をさせていただきます。何とぞ御審議いただきまして速やかな議決をいただきますようお願いを申し上げます。  なお、令和2年度の施政方針については後ほど申し述べさせていただきます。  以上、簡単ではございますが、開会に当たっての御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 5 ◯議長(佐々木雄三) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、御了承願います。
     日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  廿日市市監査委員から、令和元年11月分及び12月分の例月出納検査報告書並びに監査報告書が提出されております。その報告書は、事務局に保管されておりますので、適宜閲覧されますよう御報告いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 6 ◯議長(佐々木雄三) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第19番林忠正議員、第12番田中憲次議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 会期の決定 7 ◯議長(佐々木雄三) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から3月23日までの28日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、会期は28日間と決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 施政方針 9 ◯議長(佐々木雄三) 日程第3、施政方針を行います。  市長の発言を求めます。 10 ◯市長(松本太郎) 議長。 11 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 12 ◯市長(松本太郎) 令和2年第1回廿日市市議会の開会に当たり、新年度の施政方針を申し述べ、市議会議員各位並びに市民の皆様の御理解と御賛同を賜りたいと存じます。  私は、昨年の市長選挙において市長に就任いたしました。廿日市市政をお預かりすることは、大変名誉なことであると同時に、この責任の重さをしっかりと胸に受け止め、皆様の負託に応えられるよう誠心誠意努めてまいります。  我が国が抱える人口減少、少子化、超高齢社会の進展、東京圏への人口一極集中の継続といった諸課題に真正面から向き合い、緊張感を持って市政運営のかじを取り、まちづくりの基本理念である市民一人一人が幸せに暮らせるまちづくりに邁進してまいる考えでございます。  さて、昨年を振り返ってみますと、5月には天皇陛下の皇位継承に伴い、元号が平成から令和へと改められ、新たな時代となりました。  人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味の込められた令和の時代のまちづくりにおいて、歴代市長によるこれまでのまちづくりにより成熟した廿日市市を引き継ぎ、さらに発展させ、広島県西部の拠点都市として、ベッドタウンからホームタウンへと変革する廿日市市を創造するために、全身全霊をもって取り組んでまいります。  9月には、ラグビーワールドカップが我が国で初めて開催されました。すばらしいプレーの数々はもちろんのこと、グラウンドを離れた選手の被災地支援の活動など、私たちに多くの勇気と感動を与えてくれました。この大会での日本代表チームの強さの源泉は、選手一人一人がそれぞれの役割を果たしながら、勝利という目的に向かって一丸となって取り組む姿そのものだと感じています。こうした姿勢を今後の市政運営に生かしていきたいと思います。  モンサンミッシェル市との観光友好都市提携10周年を迎えた昨年は、同市において記念調印式を行うとともに、モンサンミッシェル市から訪問団を本市に迎えるなど、さらなる連携と交流に向けた礎となる年になりました。令和2年度においても友好関係をさらに深めるよう取組を進めてまいります。  昨年の宮島への来島者数は、過去最多となる465万人を記録し、外国人観光客数も一昨年に引き続き30万人を超えました。これは、宮島の魅力が国内外に高く評価されたものと受け止めており、引き続き国際観光地にふさわしい、おもてなしの質の向上や受入れ環境の充実に努めてまいります。  今年に目を向けますと、夏には約半世紀ぶりに東京でオリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。本市においては、5月に嚴島神社の高舞台を起点に聖火リレーが市内を走行するほか、7月、8月には、メキシコ合衆国の事前合宿のホストタウンとして、柔道、空手、そしてパラリンピック柔道選手団を受入れる予定となっております。  オリンピック・パラリンピック開催期間中はもちろんのこと、その前後を含め、世界中から多くの人が我が国を訪れることが見込まれ、本市の魅力を世界に発信する最良の機会になるものと思っております。  4月24日から3日間、オリンピックのアジア大陸別代表選手選考会にも当たるASTCアジアトライアスロン選手権2020廿日市を開催いたします。この大会を国際交流、観光振興、パラスポーツの普及などにつなげていくとともに、子どもたちが一流アスリートに触れ合い、勇気や希望を持って将来の夢に挑戦するきっかけとなる大会にしていかなければなりません。  2月のJA広島総合病院前の立体駐車場の整備に次いで、3月にはJA産直ふれあい市場、佐伯総合スポーツ公園の大型複合遊具、春には宮島口旅客ターミナル、JA広島総合病院内への休日・夜間急患診療の機能移転など、これまで進めてきた事業が次々と完成の時期を迎え、今後ますます廿日市市の魅力が増すものと期待が高まるところでございます。  また、現在進めております3大プロジェクトの確実な実現に取り組みます。  新機能都市開発事業については、平良丘陵開発土地区画整理準備会を支援するとともに、関係機関と協議を行い、着実に事業を推進してまいります。  地域医療拠点等整備事業については、医療・介護や、交流、交通、防災など、拠点機能の強化を考慮した複合施設の早期完成に努めてまいります。  宮島口地区整備事業については、宮島口地区が市全域への波及効果を生み出す新たな観光、交流拠点となるよう、広島県との連携協力により、交通、環境、景観などの総合的な整備やエリアマネジメント、渋滞対策にも取り組みます。  中山間地域においては、地域に暮らしている地域住民のための定住維持、人口減少を緩やかにするための移住促進、地域住民の内発的な意思の発動による地域づくり活動への伴走型支援により、地域力の維持向上を図り、誰もが安心して暮らし続けられる地域づくりを進めます。  小さな拠点づくりとして、暮らし続けられる吉和地域の実現を目指す拠点の形成のため、吉和支所複合施設整備事業を着実に進めるとともに、地域が自らまちづくりを担うための地域運営組織の立ち上げに取り組みます。  宮島については、先人から受け継いだ世界共通の財産として次世代に引き継ぐために、宮島のあるべき姿とありたい姿を明らかにするとともに、まちづくりの基本理念と方針を示した、宮島まちづくり基本構想に基づく具体的な事業計画を策定します。  本構想の着実な実現には財源確保も必要です。引き続き宮島財源確保検討委員会において、法定外目的税の導入に向けた検討を進めてまいります。  次に、平和への取組についてです。  昨年の11月にローマ教皇が長崎と広島を訪れ、世界に向けて核兵器廃絶と平和のメッセージを発信されたことは、世界に与える影響は多大であったと思います。広島の平和記念公園での歴史的瞬間を目の当たりにし、大変な感動を覚えると同時に、被爆の惨状を伝えていくことの大切さ、平和の希求を子どもたちにつないでいくことの大切さを心に刻みました。誰もが平和で安心して生活できる未来を願い、今後も核兵器の廃絶を訴えてまいりたいと思います。  市政を取り巻く諸情勢でございます。  初めに、経済情勢です。  政府の経済見通しによりますと、雇用・所得環境の改善が続く中、我が国の景気は緩やかな回復が続いているとされていますが、先行きについては、米中貿易摩擦など通商問題をめぐる動向や、英国のEU離脱等の海外経済の動向が世界経済に与える影響などに、十分注視する必要があります。  昨年10月、財政健全化と社会保障の充実、安定化、幼児教育無償化などに必要な安定財源を確保するため、消費税率が10%へ引き上げられました。引上げに伴う経済対策の一環として、店舗でのキャッシュレス決済を行った消費者へのポイント付与による還元策がなされておりますが、こうした取組を一つの契機として、今後地方自治体においてもキャッシュレス決済の導入が進んでいくことが予想されます。  また、国は安全・安心で利便性の高いデジタル社会と、公平で効率的な行政の構築を目指すため、マイナンバーカードの普及とマイナンバーの利活用の促進に関する方針を策定し、マイナポイントの付与による消費活性化策や、令和3年3月からは、マイナンバーによるマイナンバーカードを健康保険証として本格運用するとしています。地方自治体においてもこうした国の動きに連動し、取組を進めていかなくてはなりません。  次に、雇用情勢でございます。  県内の雇用情勢は着実に改善が進む中、労働局の発表では、求人が求職を大幅に上回って推移しています。有効求人倍率は令和元年12月には1.93倍となり、全国で6番目の高水準となっています。また、正社員有効求人倍率についても1.4倍を超える水準となっています。本市においても生産年齢人口の減少が予測され、企業活動には厳しい状況が続くと思われます。  国が昨年12月に公表した令和2年度の地方財政計画では、経済財政運営と改革の基本方針2019で示された新経済・財政再生計画を踏まえ、地方の安定的な財政運営に必要となる地方交付税等の一般財源総額において、令和元年度を0.7兆円上回る63.4兆円を確保したとしています。  引き続き有利な財源や自主財源の確保などに努め、限られた資源を有効に活用し、第6次廿日市市総合計画前期基本計画の着実な実行と、将来の行政需要に的確に対応できる財政基盤を構築してまいります。  国は、人口減少や東京一極集中など、人口をめぐる諸課題に対し、昨年12月に令和6年度を終期とする第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しました。この中で国は、継続する東京圏一極集中を是正するため、東京圏における人口の転入、転出の均衡を図る取組として、関係人口の拡大に力を入れるとしています。本市においても、令和2年度に策定する第2期の廿日市市まち・ひと・しごと創生総合戦略に、新たに関係人口に関する取組を位置づけるとともに、国や県などの動向を注視しながら、地方創生の取組を進めてまいります。  また、国は有識者による自治体戦略2040構想研究会を設置し、本格的な人口減少と高齢化を迎える2040年頃の自治体が抱える行政課題に対し、バックキャスティングに今後の自治体行政の在り方を展望し、早急に取り組むべき対応について議論を進めています。  本市においても、国が進める議論の状況を注視しながら、2040年問題を展望した政策、施策を考えていく必要があります。  市政運営の基本的考え方でございます。  私は、これからの市政をお預かりするに当たり、4つの重点政策を掲げました。その重点政策を核とした施策を展開し、本市に関係する全ての人々が自信と誇りを持ち、まちの未来に希望を感じ、日々のまちの成長に感動を覚える豊かな廿日市市を目指します。  1つ目は、「住んでよかったと実感できるまちへ」です。  全ての市民が社会の中で、自分らしく、やりたいことに挑戦するとともに、お互いを大切にし、支え合い、誰もが生き生きとした人生を送ることができるまちをつくります。  そのために、防災対策の重要課題の解決に向け、避難の呼びかけ体制を確立すること、地御前地区で実施している地域医療拠点等整備事業の早期完了に向けて着実に進めること、子どもたちが芸術、文化、スポーツを楽しむことができる環境を整備すること、そして高齢者や生活困窮者など一人一人の状況に応じ、自立した生活を行えることができるよう支援することなどに取り組みます。  また、中山間地域では、暮らしの拠点づくりや公共交通ネットワークの形成などにより、地域住民の利便性の向上と交流人口、関係人口の拡大を図ります。  あらゆる人が、進学、就職、結婚、出産、子育てや転職、退職など、人生の様々な転機を迎えたとき、廿日市市を選択し、未来に明るい希望を感じながら活動できるまちづくりに取り組みます。  2つ目は、「ベッドタウンからホームタウンへ」です。  廿日市市は、これまで広島市のベッドタウンとして成長してきました。将来においても持続可能な都市であり続けるためには、これまでに培った知識や経験を生かしながら、経済的に自立したホームタウンへと転換する必要があります。  それには、現在進めている新機能都市開発事業、駅周辺や幹線道路沿いなどの土地利用規制の緩和、宮島口地区整備事業などを着実に進め、雇用の創出、若者の定住、にぎわいの創出などに取り組み、若者を中心に選ばれる市街地の形成を目指します。  こうした新たな雇用や経済効果により、歳入の源泉の涵養を進めるとともに、宮島の法定外目的税の導入をはじめ、新たな歳入の創出を図り、次世代に質の高い行政サービスが提供できる、安定した財政に裏づけされた強くて優しい廿日市市を創造してまいります。  3つ目は、「行政が率先して未来を想像し行動するまちへ」です。  これからの時代、行政経営は多様化し、行政に求められることも多くなることが想像できます。過去の経験則や前例踏襲にとらわれない行政運営を大胆に実践していく必要があります。  まずは、市長による市政報告会や子ども議会の実施などにより、市民とまちづくりの課題を共有し、様々な現場の声を政策に反映できる仕組みをつくりたいと思います。  また、市民と常に向き合い、地域が抱える課題の洗い出し、改善策、解決手法の選択について、現場起点で実践するプロセスを重視していきます。  市民の皆様は、自分が住んでいる地域について、豊富な知識や現場感、そして何より深い愛情を持っておられます。そうした皆様と役割と責任を十分議論し、行政が率先し、未来を想像し、行動していきます。  4つ目は、「次世代に政治の“ツケ”をまわさないまちへ」です。  廿日市市は、これまで良質なサービスを提供してきました。我々には、その環境を将来につないでいく責任があります。しかし、これからの時代、同じ水準を維持することの困難さや、時にはやめる勇気も必要になると考えます。本当に必要なものは何かをしっかり考え、やめる、減らす、充実させるなど、めり張りの利いた判断をしていきたいと思います。  次に、令和2年度の主要事業でございます。  第6次総合計画に掲げる将来像を実現するための4つの方向性に基づき、施策体系に沿って、新規・拡充事業を中心に御説明いたします。  方向性1「くらしを守る」でございます。  重点施策1「健康でいきいきと生活できるまちをつくる」でございます。  病気の予防、早期発見、早期治療を目的に、胃内視鏡検診の自己負担額の軽減を行い、受診しやすい環境を整えます。また、高齢者の低栄養防止・重症化予防として、後期高齢者を対象とした保健事業に取り組み、健康寿命の延伸を図ります。  豊かな心、健やかな体を育むための環境整備として、総合スポーツセンターサンチェリー及び佐伯総合スポーツ公園のスポーツ施設の改修工事を行います。また、佐伯総合スポーツ公園では、大型複合遊具の供用に伴う利用者の増加に対応するため、園内駐車場を整備するなど、利用者の利便性を高めてまいります。  重点施策2「移動しやすく便利なまちをつくる」でございます。  誰もが便利に安心して利用できるよう、自主運行バスの車両更新や、乗り継ぎ拠点におけるバスロケーションシステムの整備を行うとともに、引き続き民間バス路線に対する運行補助を行い、地域公共交通再編後の効果検証や、地域主体の移動手段確保に関する推進方策について検討を進め、持続可能な公共交通ネットワークの形成を図ります。  道路ネットワークの機能強化として、都市間を結ぶ幹線道路である臨港道路廿日市草津線や街路畑口寺田線等の整備促進を図るとともに、幹線道路を補完する熊ヶ浦鯛ノ原線や堂垣内広池山線等の整備を推進します。  地域の実情に応じた生活道路の計画的な整備を行うとともに、筏津地区公共施設再編事業に合わせた筏津郷線の整備や、大野地域と大竹市を結ぶ道路の整備に向けた調整を進めてまいります。  既存大規模団地の活性化を目的として、住環境の保全とのバランスを考慮しつつ、敷地分割等による不動産の流動性向上や、店舗併用住宅などの生活利便機能の誘導が可能となるよう、地区計画の見直しを進め、にぎわいのある市街地形成に向け、土地の利用促進を図るための用途地域の見直しを行います。  重点施策3「安全で安心なまちをつくる」でございます。  災害の発生に備えた社会基盤の整備として、急傾斜地の崩壊対策や河川の護岸改修、しゅんせつを行います。  災害時に迅速に情報を発信する体制を確立し、的確に避難行動ができるよう、防災行政無線の音達状況の改善に取り組みます。  避難者へ迅速に物資が供給できるよう、避難所となる小学校などに防災備蓄倉庫の設置を進めるとともに、災害や火災発生時に安全かつ正確に現場の情報を収集するため、ズーム機能、赤外線カメラ機能を備えたドローンを新たに購入整備します。  宅地造成に伴う災害の防止に万全を期すため、佐伯地域の都市計画区域内において、宅地造成工事規制区域を指定するための調査を行います。  また、位置、規模を把握する調査を行い、抽出した大規模盛土造成地について、引き続き基礎資料の整理や現地踏査等を行います。  犯罪のない安心して暮らせるまちづくりの取組として、消費者の安全を確保するため、引き続き消費生活センターによる相談、苦情処理のための助言やあっせん、情報提供を行うとともに、関係機関と連携した情報発信、啓発活動により被害を未然に防止します。  重点施策4「いつまでも住み続けられるまちをつくる」でございます。  救命率向上のため、引き続き計画的な救急救命士の養成を行うとともに、24時間体制で高度な救急医療の提供を行う機関の運営について支援し、救急医療及び医療提供体制の確保を図ります。  また、宮島への修学旅行がピークを迎える春と秋の期間において、夜間の医療体制を確保し、安全・安心の充実を図ります。  地域共生社会の実現に向け、多様な主体が制度や分野の枠を超えて連携し、一人一人が生きがいや役割を持ち、支え合いながら暮らしていくことのできる地域社会づくりに取り組むための指針として、第3期地域福祉計画を策定します。  さらに、分野別の計画として、誰もが住み慣れた地域で自分らしい暮らしを安心して続けることができるよう、高齢者福祉計画・第8期介護保険事業計画や、障がいのある人や障がいのある児童の日常生活及び社会生活を総合的に支援できるよう、第6期障がい福祉計画及び第2期障がい児福祉計画を策定します。  また、高齢者の自立を支援するため、いきいき百歳体操などを活用した市民主体の通いの場づくりの支援や、高齢者が積極的に社会参加できる機会づくりのほか、介護予防のさらなる推進など重度化防止に取り組みます。  障がいのある人が安心して生活できる場の確保のため、グループホーム等の整備を支援してまいります。  生活困窮者の自立を促進するため、訪問による早期からの相談支援体制を強化するとともに、居場所の提供をはじめとする多様な社会参加や就労に向けた支援を充実してまいります。  こうした様々な課題を抱えた人や世帯を包括的に支援する体制を構築するため、総合健康福祉センター内に、福祉保健部門や相談支援機関を移転、集約した相談支援拠点の整備に着手します。  また、外国人市民に対する日本語教室の開催や地域住民との交流を推進し、誰もが暮らしやすい、多文化共生の地域づくりにも取り組んでまいります。  重点施策5「豊かな自然を次世代につなぐ」でございます。
     令和元年度に策定する第2次廿日市市環境基本計画に基づき、市民、事業者、市がそれぞれの役割を認識し、互いに連携を図りながら、限られた人的、物的資源の範囲内で、海と緑と人が育む環境創造都市はつかいちの実現に向けた取組を推進してまいります。  方向性2「人を育む」でございます。  重点施策1「子どもたちがたくましく自立し確かな学力を身につける」です。  全ての生徒児童の居場所づくりを進め、多様な学びの場を提供できるよう、不登校児童生徒に対する学習や生活の支援、学校復帰に向けた支援に取り組むとともに、安全で安心な学校給食を提供するためのドライシステムの改修など、学校給食施設の整備を行います。  国際感覚を身につけた人材の育成に向け、台湾・基隆市に中学生を派遣するとともに、姉妹都市ニュージーランド・マスタートンに中学生などの学生が研修旅行で訪問します。また、英語教育の早期化、高度化に対応して、小学校中・高学年全普通教室に電子黒板を整備するなど、ICTを活用した教育を一層推進します。  さらに、子どもの医療制度の内容を拡充するとともに、新たに3歳児健診時に精度の高い機器を用いた視機能の検査を行い、子どもの健やかな心身の成長と親子の健康増進を図ります。  重点施策2「郷土の歴史・文化を次世代につなぐ」でございます。  宮島地域の歴史的なまちなみを保存、復元、継承するために、伝統的建造物群保存地区内の建造物への補助支援を行うとともに、重要伝統的建造物群保存地区の選定に向けた取組を推進します。  また、津和野街道でつながる島根県津和野町と吉賀町とともに、津和野街道交流記念事業を開催し、県境を越えた文化や歴史のネットワークの構築に取り組みます。  重点施策3「未来を担う人づくり」でございます。  多様な主体が知り合い、つながるための場と機会の提供を行うとともに、協働によるまちづくりを推進するため、第3期協働によるまちづくり推進計画を策定します。  方向性3「資源を活かす」でございます。  重点施策1「ライフステージに応じた支援をする」です。  現在課題となっている待機児童対策として、民間保育園を整備するとともに、保育士確保施策を強化します。  市内の民間保育園に常勤として勤務している保育士の就労継続と新規雇用の拡大を目的に、新たにがんばる保育士応援金給付制度を創設し、市内保育園の見学ツアーや就労ガイダンスなどと合わせて人材確保に努めます。  また、利用者が増加している児童会の環境を改善するため、大野西児童会の専用施設を新たに整備します。  多様な働き方及び多様な人材の活用を推進するため、市内事業者のダイバーシティー経営に対する意識を高めるためのセミナーを行います。また、産業経済団体と連携し、外国人材の受入れに向けた取組を支援します。  重点施策2「地域のまちづくり活動を支える環境をつくる」でございます。  地域自治組織が自らの地域課題解決のために取り組む事業を支援するとともに、まちづくり、生涯学習の拠点となる市民センターを利用しやすい環境に整備するため計画的に改修をします。  中山間地域の地域力の維持向上のため、吉和地域では、小さな拠点づくりを着実に進めるほか、お試しオフィス企業誘致を進めます。  また、佐伯地域では、地域内外の交流の創出、地域住民の主体の事業活動による生きがいづくりや生活サービスの確保のため、(仮称)玖島交流拠点施設整備事業として、旧玖島小学校の校舎改修工事の実施設計に着手するとともに、浅原交流拠点施設を活用し交流の促進と地域活力の創出を図ります。  さらに、県立佐伯高等学校の魅力化として、学力の向上を目指した公営塾の運営や、佐伯高等学校が取り組む地域に根差した教育活動や部活動の充実などを地域と連携して支援することにより、地域の未来を担う人材の育成を図ります。  重点施策3「地域資源の活用を図る」でございます。  フードバレーはつかいちの創出に向け、フードバレーはつかいち研究会が開発した商品の販路開拓や改良などを行うとともに、新たな商品開発にも取り組みます。  伝統産業の振興の一環として、令和3年度に供用開始予定の宮島の地域拠点施設に設置する大しゃくしの補修を行います。  また、引き続きけん玉ワールドカップはつかいちの開催を支援し、けん玉のさらなる普及及び啓発を図ります。  農業者や関係団体と連携を取り、本市の農業が目指す姿とそのために取り組む施策を明らかにする農業振興ビジョンを新たに策定します。また、担い手の育成や農業の経営基盤の強化への支援、ICT技術の活用に向けた実証実験に取り組みます。  有害鳥獣による農作物への被害を防止するため、地域で一体となった有害鳥獣対策を中山間地域でモデル的に実施するとともに、箱わなの購入及び補修を支援します。  林業の担い手育成や民有林の集積、集約化を図るための調査を行うとともに、市産材の公共建築物への利用に向けた備蓄を行います。また、森林整備、間伐材の搬出、流通などに寄与する林道整備に取り組みます。  安定的な水産資源の確保を図るため、大野地域沿岸の漁場の整備を行います。また、中山間地域の河川における水産資源の生態調査などを実施するほか、市管理の漁港について、長寿命化計画に基づく保全工事を進めます。  重点施策4「観光ブランド力の向上を図る」でございます。  宮島での観光客の受入れ環境の充実を図るため、新たに島内2か所に無料公衆無線LANのアクセスポイントを整備します。また、近年増加する外国人観光客に対応するため、多言語版の弥山登山マップを作成します。  さらに、今年10月から開催されるせとうち広島デスティネーションキャンペーンに合わせ、宮島の自然、文化、歴史を生かした伝統芸能公演などのイベントを開催します。  宮島水族館においては、いやしとふれあいをコンセプトとする水族館の新たな魅力を発信するため、新展示施設の整備に取り組みます。  今年春に供用開始予定の宮島口旅客ターミナルにおいて、本市の観光情報の発信や市内産品の販売、PRをはじめ、にぎわいを創出するイベントなどを通じて、市域全体への集客と経済効果を高めてまいります。  瀬戸内海国立公園極楽寺山に隣接した豊かな自然に親しむ施設として、アルカディア・ビレッジをキャンプもできる多目的広場として再整備します。  増加するインバウンド需要に対応するため、市内の観光事業者等を対象に、外国人向けの商品やサービスの造成に関するセミナーを開催します。  また、持続可能な観光地域づくりの推進に向け、本市にふさわしい観光地経営の在り方などについて調査研究を行います。  方向性4「新たな可能性に挑む」でございます。  重点施策1「はつかいちの新たな魅力を創造する」でございます。  既存の市民センターの機能、体育館機能及び図書館機能に、新たに子育てや子どもたちの活動を支援、応援する機能を加えた複合施設を整備する筏津地区公共施設再編事業において、公民連携手法による事業実施者の選定を行い、着実に事業を推進してまいります。  シティプロモーション事業では、シビックプライドの醸成と本市の認知度向上に向け、市民や近隣市町の人たちを対象に、本市の歴史、文化、産業等に関する学びと、その場に参加する人同士の交流が楽しめる講座を新たに企画、開催いたします。  重点施策2「市民が主役!チャレンジを応援する」でございます。  市内で起業、創業を考える人や創業間もない人に、経営全般にわたるサポートを継続的に実施します。  また、子どもたちがスポーツへの関心を高め、スポーツを通じて夢や希望を持つことができるよう、子どもとトップアスリートとが触れ合う機会を設けるほか、障がい者スポーツの普及、振興を図るため、障がい者スポーツ指導員の育成を支援します。  市内の小学校を訪問して行うほほえみコンサートの開催とともに、文化ホールを拠点として活動する室内合奏団による質の高い演奏会の開催や、ジュニア弦楽合奏団など若い世代の育成に取り組むとともに、市民の文化芸術の振興を図ります。  2020年の県内人口は280万人を割り込むと推計されています。人口減少問題をはじめ、少子化、超高齢社会の進展などにより、今後さらに複雑、多様化する行政ニーズに対応するためには、限られた資源、人、物、金、時間、情報を最大限に活用した、より効率的、効果的な行政経営が求められます。そのためにも、政策の目的や手段、効果を論理的に整理した上で、エビデンスに基づき、プロセスの合理性を明らかにしながら、次世代に恥じることのない政策判断と事業選択を可能とする仕組みを構築します。  また、AIを活用した会議録作成システムの導入などにより、行政のICT化を進め、業務の効率化を図るとともに、職員のタイムマネジメント強化による時間外勤務の縮減など、さらなる生産性の向上に努めます。  令和2年度は、第6次廿日市市総合計画前期基本計画の最終年次となるため、令和3年度からの5年間のまちづくりの方針を示す後期基本計画を策定するとともに、中期財政運営方針、行政経営改革指針、人材育成基本方針などの見直しを併せて行います。また、総合計画の実現に向け、より効率的、効果的な事業推進を可能とする組織体制づくりを考えます。  令和2年度の予算編成でございます。  以上、述べました方針と、戦略的な取組への重点配分を考慮しながら編成した結果、一般会計当初予算案の総額は530億円、また特別会計の当初予算案の総額は、8会計で261億5,640万6,000円、企業会計の当初予算案の総額は、3会計で131億399万3,000円となりました。  私は、廿日市市は、まだまだ発展する大きな可能性を秘めた、未来が面白いすばらしいまちだと思っております。  そして、廿日市市に関係する全ての人々が自信と誇りを持ち、まちの未来に希望を感じ、日々まちの成長に感動を覚えるまちにしたいと考えています。  そのためには、市民の皆様の力、地域の絆の力、関係機関や団体の皆様の力を結集し、スクラムを組み、「オールはつかいち」・「ONE TEAM」で、市民一人一人が幸せに暮らせるまちづくりを目指してまいりたいと思っております。  終わりに、市政の遂行に当たり、市議会議員各位並びに市民の皆様の格別なる御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げて、施政方針とさせていただきます。ありがとうございました。 13 ◯議長(佐々木雄三) 以上で施政方針を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 議案第47号 廿日市市監査委員   の選任の同意について 14 ◯議長(佐々木雄三) 日程第4、議案第47号廿日市市監査委員の選任の同意についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 15 ◯市長(松本太郎) 議長。 16 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 17 ◯市長(松本太郎) 議案第47号廿日市市監査委員の選任の同意について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の59ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  識見を有する者のうちから選任された横山泉委員の任期が令和2年3月31日をもって満了いたしますので、横山氏を引き続き委員に選任することについて市議会の同意を求めるものでございます。  横山氏は72歳で、廿日市市廿日市地域にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。  略歴を申し上げますと、昭和46年、広島県に就職され、平成12年、福祉保健部児童福祉課長、平成15年、総務企画部尾三地域事務所長、平成18年、福祉保健部総務管理局長を歴任され、平成19年3月に広島県を退職後、同年、日本赤十字社広島県支部次長兼総務課長、平成22年、社団法人広島県看護協会事務局長を経て、平成31年4月から日本赤十字広島看護大学研究倫理審査委員会委員に就任されておられます。また、平成24年4月からは本市の監査委員を務めていただいております。  任期は、令和2年4月1日から令和6年3月31日まででございます。  2の根拠法令でございますが、地方自治法第196条第1項でございます。  以上、議案第47号の提案理由及び内容の説明を終わります。御同意のほどどうぞよろしくお願いいたします。 18 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。  議案第47号廿日市市監査委員の選任の同意については、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 議案第48号 廿日市市公平委員   会委員の選任の同意について 23 ◯議長(佐々木雄三) 日程第5、議案第48号廿日市市公平委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 24 ◯市長(松本太郎) 議長。 25 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 26 ◯市長(松本太郎) 議案第48号廿日市市公平委員会委員の選任の同意について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の61ページを御覧ください。  1の提案要旨でございます。  公平委員会の委員の定数は3名でございますが、そのうち院去幹雄委員の任期が令和2年3月31日をもって満了いたしますので、後任委員として大和耕一氏を選任することについて、市議会の同意を求めるものでございます。  大和氏は63歳で、廿日市市廿日市地域にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。  略歴を申し上げますと、昭和54年、広島県庁に入庁され、平成19年、総務企画部契約担当室長、平成20年、人事委員会事務局総務審査課長、平成22年、地域政策局研究開発部研究開発課長、平成24年、経営戦略審議官研究開発部長を歴任され、平成28年3月には広島県を退職後、同年4月に公益財団法人ひろしま産業振興機構常務理事に就任され、現在に至っております。
     任期は、令和2年4月1日から令和6年3月31日まででございます。  2の根拠法令でございますが、地方公務員法第9条の2第2項でございます。  以上で議案第48号の提案理由及び内容の説明を終わります。御同意のほどよろしくお願いいたします。 27 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 29 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。  議案第48号廿日市市公平委員会委員の選任の同意については、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 31 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 諮問第1号 人権擁護委員の推薦   につき意見を求めることについて 32 ◯議長(佐々木雄三) 日程第6、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 33 ◯市長(松本太郎) 議長。 34 ◯議長(佐々木雄三) 市長。 35 ◯市長(松本太郎) 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の63ページを御覧ください。  1の提案要旨でございます。  本市から選出されております17名の人権擁護委員のうち、松浦伸二委員の3年の任期が令和2年6月30日をもって満了となりますので、後任の選定につき、広島法務局から推薦の依頼がございました。後任委員として松浦伸二氏を引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。  松浦伸二氏は68歳で、廿日市市佐伯地域にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。  同氏は、小学校校長、玖島市民センター所長を歴任され、子どもをめぐる諸課題や市民の人権意識の高揚等に尽力してこられました。現在は佐伯地域人権啓発推進協議会理事及び青少年育成廿日市市民会議副会長、佐伯支部支部長として活躍しておられるほか、広島県西部人権問題啓発活動推進者の会の会員として地域に根差した活動をしておられます。今回2期目でございます。  以上のことから、同氏は地域住民からの信望も厚く、人権の擁護に深い理解と強い熱意をお持ちの方で、適任者と考え、ここに推薦について市議会の意見を求めるものでございます。  2の根拠法令でございますが、人権擁護委員法第6条第3項でございます。  以上で諮問第1号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 36 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。  諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これに同意することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯議長(佐々木雄三) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 報告第1号 専決処分事項の報告   について(工事請負契約の変更について) 41 ◯議長(佐々木雄三) 日程第7、報告第1号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 42 ◯総務部長(中野博史) 議長。 43 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 44 ◯総務部長(中野博史) 報告第1号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)の内容を御説明申し上げます。  議案説明書の1ページを御覧ください。  1の専決処分した理由でございます。  平成29年6月定例会において平成29年議案第52号により契約を締結することについて議決をいただき、令和元年6月定例会において令和元年報告第16号により工事請負契約の変更について専決処分事項の報告をさせていただきました佐伯・吉和・宮島地域防災行政無線(同報系)設備更新工事の請負契約につきまして、工事内容の一部変更に伴う設計変更により請負金額を変更する必要が生じましたので、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分させていただいたものでございます。  なお、本工事の請負者は広島市中区基町6番77号、西日本電信電話株式会社広島支店でございます。  また、工期につきましては、令和2年3月31日までとなっております。  2の専決処分の内容でございます。  前回、変更後の請負金額7億4,036万7,300円を7億2,201万240円に変更したもので、請負金額の減少額は1,835万7,060円で、減少率は2.5%でございます。  減額変更した理由でございます。  本工事は佐伯、吉和、宮島地域の防災行政無線設備をアナログ方式からデジタル方式に更新するものでございますが、戸別受信機の貸与を希望する世帯が減少したことにより、戸別受信機を室内の壁などに設置する費用が減少したこと、また電波の受信状況が事前の想定よりも良好であり、電波の受信状況が極めて悪い場合に設置する3素子アンテナに代えてダイポールアンテナで受信ができる世帯数が多かったことから、アンテナの設置に要する費用が減少したこと、電波の受信状況が悪い世帯に設置してあるアナログ式のダイポールアンテナの撤去数が減少となったことによるものでございます。  請負金額の減額の内容といたしましては、戸別受信機の設置費用の減少に伴う減額が約1,041万円、3素子アンテナの設置やダイポールアンテナの撤去などの減少に伴う請負金額の減額が約794万円でございます。  3の専決処分年月日は、令和2年2月3日でございます。  4の根拠法令は、市長の専決処分事項第3号でございます。  以上で報告第1号の説明を終わります。 45 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕  質疑なしと認めます。  以上で報告第1号専決処分事項の報告について(工事請負契約の変更について)を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 報告第2号 専決処分事項の報告   について(損害賠償の額を定めることについ   て) 46 ◯議長(佐々木雄三) 日程第8、報告第2号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 47 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 48 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 49 ◯自治振興部長(村田克己) 報告第2号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を御説明申し上げます。  議案説明書の3ページを御覧ください。  1の専決処分をした理由でございます。  令和元年12月23日午前8時30分頃、佐伯支所の職員が介護認定業務のため公用車を運転して廿日市市栗栖地内の国道186号を吉和方面に向け走行中、栗栖地内の悪谷上橋橋上が路面凍結しており、公用車がスリップした際に道路に設置してあるスノーポール併用型デリネーターと接触し、同デリネーターに損傷を与えたものでございます。  この事故による損害賠償について示談解決を図るため、その損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分したものでございます。  なお、デリネーターでございますが、道路の路肩に設置してある視線誘導のためのポールで、佐伯、吉和地域におきましては冬期の積雪時でも反射器が見えるよう、スノーポールを併用したデリネーターが設置してございます。  2の専決処分の内容でございます。  損害賠償額は8万2,500円、債権者は議案説明書に記載のとおりでございます。  3の専決処分年月日は、令和2年1月31日でございます。  4の根拠法令は、地方自治法第180条第1項及び第2項並びに市長の専決処分事項第4号でございます。  5の参照法令は、民法第715条でございます。  なお、車両の運転に当たっては日頃から安全運転に努めるよう職員に指導していたところでございますけれども、今回の事故を受け、冬期における運転上の注意点も含め、改めてこれまで以上に慎重に運転することを周知徹底したところでございます。  以上で報告第2号の説明を終わります。 50 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。 51 ◯22番(堀田憲幸) 議長。 52 ◯議長(佐々木雄三) 第22番堀田憲幸議員。
    53 ◯22番(堀田憲幸) デリネーター、一体何でしょうか、お伺いします。 54 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 55 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 56 ◯自治振興部長(村田克己) 道路の路肩に視線誘導標という形でポールが設置してあります。それをデリネーターというふうに表しています。 57 ◯22番(堀田憲幸) 議長。 58 ◯議長(佐々木雄三) 第22番堀田憲幸議員。 59 ◯22番(堀田憲幸) そのポールの名称がデリネーターですか。デリネーターといえば自分で発電して反射するようなシステムのことを言うんじゃないかなというふうに疑問を持ったんですが、もう一度質問をいたします。 60 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 61 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 62 ◯自治振興部長(村田克己) デリネーターなんですが、誘導標識であったり反射器であったり、そういう視線誘導のための器具ということでございます。 63 ◯22番(堀田憲幸) 議長。 64 ◯議長(佐々木雄三) 第22番堀田憲幸議員。 65 ◯22番(堀田憲幸) それにしちゃあえらい損害金額というか補償金額が高いんじゃが、そんなにするものですかね。再度お伺いします。 66 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 67 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 68 ◯自治振興部長(村田克己) このたびスノーポール用の併用型のデリネーターなんですが、まずそのものが損傷し、基礎部分のところまで折れております。そういった形で既存のものの撤去費用、処分費用、それと併せて再度設置するために基礎部分の工事、それから新設に係る費用、そういったものを含めまして今回の損害賠償額というふうになっております。 69 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。 70 ◯19番(高橋みさ子) 議長。 71 ◯議長(佐々木雄三) 第19番高橋みさ子議員。 72 ◯19番(高橋みさ子) 12月23日ということなんですけれども、タイヤが冬用のタイヤにちゃんと公用車がそういうのを取り替えてあったかどうかという、今年暖冬なんで、そういうこともちゃんと対策がしてあったのかどうか、お伺いいたします。 73 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 74 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 75 ◯自治振興部長(村田克己) 公用車につきましては、冬用のスタッドレスタイヤを装着しております。 76 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第2号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 報告第3号 専決処分事項の報告   について(損害賠償の額を定めることについ   て)   日程第10 報告第4号 専決処分事項の報   告について(損害賠償の額を定めることにつ   いて) 78 ◯議長(佐々木雄三) 日程第9、報告第3号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)及び日程第10、報告第4号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)の2件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 79 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 80 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 81 ◯福祉保健部長(中川美穂) 報告第3号及び第4号を一括して御説明申し上げます。  まず、報告第3号専決処分事項の報告(損害賠償の額を定めることについて)御説明申し上げます。  議案説明書の5ページを御覧ください。  1の専決処分した理由でございます。  令和元年8月12日午後7時頃、廿日市市休日・夜間急患診療所の看護師が、夜間診療業務のため廿日市市休日・夜間急患診療所において患者に鎮痛解熱剤を投与しようとした際、誤って血圧降下剤を投与したことから、その影響の検査や経過観察のため、JA広島総合病院に入院するなどの診療を要することとなったものでございます。  なお、投与の誤りによる患者の身体への影響などの異常は認められませんでした。  この医療過誤による損害賠償について示談解決を図るため、その損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分させていただいたものでございます。  2、専決処分の内容でございます。  損害賠償額は、休日・夜間急患診療所及びJA広島総合病院における治療費、入院諸雑費、慰謝料を合計した1万9,748円、債権者は議案説明書に記載のとおりでございます。  3、専決処分年月日は、令和元年12月23日でございます。  4、根拠法令及び5、参照法令は、報告第2号説明書に同じでございます。  続きまして、報告第4号専決処分事項の報告(損害賠償の額を定めることについて)御説明申し上げます。  議案説明書の7ページを御覧ください。  1の専決処分した理由でございます。  令和元年8月12日午後7時頃、廿日市市休日・夜間急患診療所の看護師が、夜間診療業務のため廿日市市休日・夜間急患診療所において患者に鎮痛解熱剤を投与した際、誤って血圧降下剤を投与したことから、患者が診療を要することとなったものでございます。  この患者は後期高齢者医療保険に加入しており、この医療過誤による患者の治療費について、後期高齢者医療給付を行った広島県後期高齢者医療広域連合に対し、高齢者の医療の確保に関する法律第58条第1項の規定により、第三者である市が当該治療費の支払いの債務を負うこととなったため、その損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分させていただいたものでございます。  2、専決処分の内容でございます。  損害賠償額は、薬剤の投与誤りによる影響の検査のため要した治療費のうち、広島県後期高齢者医療広域連合による保険給付費相当額の6,255円で、債権者は議案説明書に記載のとおりでございます。  3、専決処分年月日は、令和2年2月6日でございます。  4、根拠法令は、報告第2号説明書に同じでございます。  5、参照法令は、民法第715条第1項及び高齢者の医療の確保に関する法律第58条第1項でございます。  休日・夜間急患診療所につきましては、日頃から適切な管理、運営に努めてきたところでございますが、今回の事案を真摯に受け止め、投薬時には複数職員による確認を徹底するなどの基本を改めて職員に注意喚起するとともに、薬剤を取り間違えにくい配置に変更し、再発防止に努めております。  以上で報告第3号及び第4号の2件の説明を終わります。 82 ◯議長(佐々木雄三) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。  質疑はありませんか。 83 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 84 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。 85 ◯20番(栗栖俊泰) 今回のこの件、起こった日が令和元年8月12日ということで、かなり時間を要している、まずここまで時間がかかったという理由について1点目お伺いします。  2点目、再発防止策として複数人で確認をするというのを徹底して、再発防止に努めるというふうにおっしゃいましたが、複数で確認してなかったからこういうことが起こったのかどうなのか、その点について確認します。  3点目、一歩間違えると、何もなかったからよかったんですよ。一歩間違えるとお亡くなりになっていて、それこそ新聞沙汰、テレビ沙汰になってもおかしくないような案件なんです。何もなかったからというところで、こういうある意味密室のところで、専決処分という形で処理されて済むべき案件なのかどうなのかという部分をすごく感じるんですが、その点についてどのようにお考えか、お答えください。 86 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 87 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 88 ◯福祉保健部長(中川美穂) まず1点目の時間を要した理由でございます。  この患者の方が実はもともとの疾患をお持ちでしたので、今回の検査と併せてもともとの疾患の治療ということで、実際に8月下旬まで入院をしておられます。その後、全ての入院期間に対する今回の医療の過誤による影響というものの判断、また市が加入している損害賠償保険会社との、この適用範囲についての調整が幾分時間がかかったということと、御本人の同意をいただくというようなことで時間がかかりました。これについては以後、同じような案件があってはいけませんけれども、御本人への損害賠償というのは早急に行えるように、手続を早めるようにと思っております。  2点目の複数で確認しなかったからかという件でございますけれども、当日勤務の状況が通常の体制で内科のみの診療でしたので、医師が1人、看護師が1人、薬剤師が1人、医療事務の職員が2人という計5名で勤務しておりました。看護師が1名でございますので、この投与の際は、この日は結果として確認をしておりません。ただ、薬剤師もおりますので、以後このような間違いがないように薬剤師が確認をするということで、複数で確認をすることを徹底をしております。  3点目の密室でという言い方をされましたけれども、公表しなかったのではないかというような御質問だと思います。  実は、この医療事故というかインシデント、医療事故というような言い方が、いろいろな病院の基準を拝見したらされておりますけれども、レベルが基本的に5段階に分かれているようでございます。実際には、間違いが実施前に発見された、ヒヤリ・ハットみたいなことのレベルがゼロ、その施した医療の間違いによって患者さんが死亡したというのが5という段階で、今回の段階はインシデントに当たる、ゼロから5の中の2という段階で、処置や治療はその後行わなかった、患者の経過の観察などを行ったというような状況でございまして、様々な病院がつくっておられる公表の基準が3のb、濃厚な処置や治療を要した案件以上を公表するというようなことの基準もありましたので、今回公表を行わなかったというようなことでございます。 89 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 90 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。 91 ◯20番(栗栖俊泰) 起こったことはしょうがない、わざとやったことでもないし、ある意味事故なので、それ以上責めるつもりはないんですが、今そのインシデント2という部分で公表しなかったという話もありましたけども、例えば今コロナウイルスの関係でもすごく騒いでいますよね。的確な対応をしなかったために、もし何かが起こったときにこんなことでは終わらないと思うんですね。今回たまたまその解熱剤と間違えて血圧降下剤を投与した、まずあり得ない本当事故だと思うんで、単に2だから公表しなかったとか云々という話じゃなくて、本当にこの事の重大さの責任という部分はしっかりと受け止めないと、せっかく今度休日・夜間診療所、JA総合病院のほうにもう替わるわけですから、新たなことが絶対に起きないように、本当にしっかり肝に銘じて取り組んでいただきたいというふうに思います。  今の部分について、本当にどこまで責任を痛感されているのかという部分、お答えいただけたらと思います。 92 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 93 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 94 ◯福祉保健部長(中川美穂) 今回の医療過誤でございますけれども、結果として患者さんに大きな影響を与えなかったということではございますけれども、皆様の命を預かる重大な医療の現場において、このような事故を起こしたということは、本当に非常に申し訳なく思っております。このことを真摯に受け止めて、改善をしておりますし、看護師、医師とも今後このようなことがないように努めてまいります。  それから、コロナウイルスの対応でございますけれども、実際には県の保健所と連携して行うということになっておりまして、このあたりも一般質問等いただいておりますけれども、医療において患者への不利益がないよう努めてまいりたいと思います。 95 ◯26番(小泉敏信) 議長。 96 ◯議長(佐々木雄三) 第26番小泉敏信議員。 97 ◯26番(小泉敏信) 大まかには今栗栖議員が言いましたけども、行政にとってやっぱり医療過誤というのはリスクが、さっき2と言われましたが、リスクいうのはすごい大きい問題なんですよね。それに対しての答えが複数チェックぐらいしか今出てないんですね。県と連携してやるということで具体的な対策が全然できてないんで、マニュアルをしっかりやっぱり見直して、絶対に起きんというようなリスクを減らせる、絶対ないということは人間がやることですからないか分かりませんが、今のマニュアルで結局出てるわけですから、それをやっぱりしっかり見直して、二度と起きんようなマニュアルを作り直してもらいたいと思うんですが、その点どうでしょうか。 98 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 99 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 100 ◯福祉保健部長(中川美穂) マニュアルの徹底、見直しについてでございます。これ本当に基本的なところの間違いだと認識しておりまして、マニュアルのもちろん見直しもしておりますし、基本的なことの徹底ということは、この事故を受けて徹底したところでございます。 101 ◯26番(小泉敏信) 議長。 102 ◯議長(佐々木雄三) 第26番小泉敏信議員。 103 ◯26番(小泉敏信) マニュアルはあるけども、徹底しとって今回はいろんな事情があって1人しかチェックできんかったということがあるんでしょうが、徹底しとってなったんですから、見直しさっきしとると言われましたが、どの程度マニュアルを見直されましたか。 104 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 105 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 106 ◯福祉保健部長(中川美穂) ちょっと今マニュアルが手元にございませんので、どの部分をどういうふうに見直したというのをお伝えすることができませんけれども、この件については非常に皆重要なことと受け止めておりまして、一看護師の問題ではなく、組織としての問題として徹底をしたというところでございます。 107 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。 108 ◯11番(林 忠正) 議長。 109 ◯議長(佐々木雄三) 第11番林忠正議員。 110 ◯11番(林 忠正) 今の質疑をお聞きしておりまして、ちょっと分かりにくかったのが、間違って投与されたのがどの段階で気づかれて、その後の対応が適切な対応をされていたのかどうか、そこのところがお聞かせいただければと思います。 111 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。
    112 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 113 ◯福祉保健部長(中川美穂) 事故が起きましたのが7時頃、休日・夜間診療所は22時まで診療しておりますので、診療終了後に、当日使った薬剤のアンプルといいますか、それを確認をした時点で、指示と違ったものを投与していたということが発覚いたしました。患者さんにすぐ連絡をさせていただき、午前0時頃再び休日・夜間診療所に来ていただいて、医師が状況を確認し、念のため、高齢の方でもございましたので、念のため経過観察ということでそのまま救急車を呼び、JA総合病院に移って経過観察をしたという経緯でございます。 114 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 115 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第3号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)及び報告第4号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を終わります。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時50分     再開 午前11時9分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 116 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第11 議案第13号 市長等の損害賠   償責任の一部免責に関する条例 117 ◯議長(佐々木雄三) 日程第11、議案第13号市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 118 ◯総務部長(中野博史) 議長。 119 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 120 ◯総務部長(中野博史) 議案第13号市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の9ページを御覧ください。  1、制定の理由でございます。  地方自治法の一部が改正され、市長等が賠償の責任を負う額から一部を免れさせる旨を条例で定めることができるとされたことを踏まえ、市長等の損害賠償責任の一部免責に関し必要な事項を定めるものでございます。  2、条例の内容でございます。  市長等が市に対して負う損害賠償責任については、市長等がその職務を行うにつき、善意でかつ重大な過失がないときは市長等が賠償の責任を負う額から、最低責任負担額を控除して得た額についてその責任を免れるものでございます。  最低責任負担額につきましては、一部手当を除く給与の1会計年度当たりの額に相当する額に、市長であれば6、副市長、教育委員会の教育長もしくは委員、選挙管理委員会の委員または監査委員であれば4、公平委員会の委員、農業委員会の委員、固定資産評価審査委員会の委員または消防長であれば2、それ以外の職員については1を乗じて得た額とするものでございます。  3、施行期日は、令和2年4月1日でございます。  4、根拠法令は、地方自治法243条の2第1項でございます。  以上で議案第13号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いします。 121 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 122 ◯18番(大畑美紀) 議長。 123 ◯議長(佐々木雄三) 第18番大畑美紀議員。 124 ◯18番(大畑美紀) 詳しくは委員会で審議されると思います。私は委員でありませんので、ここで簡単にお聞きします。  この条例の内容なんですが、善意でかつ重大な過失がないときはとなっていますが、これがどうなのか判断するのはどこが判断するのか伺います。 125 ◯総務部長(中野博史) 議長。 126 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 127 ◯総務部長(中野博史) その判断につきましては、裁判所での判断、その判断を待ってからの結論ということになろうかと思います。 128 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 議案第16号 職員の服務の宣   誓に関する条例の一部を改正する条例 130 ◯議長(佐々木雄三) 日程第12、議案第16号職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 131 ◯総務部長(中野博史) 議長。 132 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 133 ◯総務部長(中野博史) 議案第16号職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の17ページを御覧ください。  1、提案の要旨でございます。  地方公務員法及び地方自治法の一部が改正され、会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、会計年度任用職員の服務の宣誓について、再度の任用を行った場合には、さきの任用に際して行った服務の宣誓をもって省略することができるなど、任命権者が別段の定めをすることができることとしようとするものでございます。  2、施行期日は、令和2年4月1日でございます。  3、根拠法令は、地方公務員法第31条でございます。  以上で議案第16号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いします。 134 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 議案第17号 昭和天皇の崩御   に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に   基づく債務の免除に関する条例等の一部を改   正する条例 136 ◯議長(佐々木雄三) 日程第13、議案第17号昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 137 ◯総務部長(中野博史) 議長。 138 ◯議長(佐々木雄三) 総務部長。 139 ◯総務部長(中野博史) 議案第17号昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例等の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の19ページを御覧ください。  1、提案の要旨でございます。  地方自治法の一部が改正されたことに伴い、関係条例の規定の整理を行おうとするものでございます。  改正する条例といたしましては、(1)昭和天皇の崩御に伴う職員の懲戒免除及び職員の賠償責任に基づく債務の免除に関する条例、(2)廿日市市国民宿舎事業の設置等に関する条例、(3)廿日市市監査委員条例であり、関係する引用条項が移動したことに伴い整理するものでございます。  2、施行期日は、令和2年4月1日でございます。  以上で議案第17号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 140 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託し、環境産業常任委員会との連合審査会といたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第14 議案第18号 廿日市市印鑑条   例の一部を改正する条例 142 ◯議長(佐々木雄三) 日程第14、議案第18号廿日市市印鑑条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 143 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 144 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 145 ◯自治振興部長(村田克己) 議案第18号廿日市市印鑑条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の21ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律が施行されたことに伴い、成年被後見人等の人権が尊重され、成年被後見人等であることを理由に不当に差別されることのないよう、意思能力を有する者については印鑑の登録ができるようにするなどの改正を行おうとするものでございます。  2の施行期日は、公布の日でございます。  3の根拠法令でございますが、地方自治法第14条第1項でございます。  以上で議案第18号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 146 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 147 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 148 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。
    149 ◯20番(栗栖俊泰) 総務委員ではないので、ちょっとここで簡単に聞かせていただきます。  意思能力を有する者についてはという、その意思能力、どの程度を意思能力があるというふうに判断するのか、またこれ誰が判断するものなのかという部分を教えていただけたらと思います。 150 ◯自治振興部長(村田克己) 議長。 151 ◯議長(佐々木雄三) 自治振興部長。 152 ◯自治振興部長(村田克己) これまで意思能力ということで1つ成年被後見人制度でございますけど、精神上であるとかそういった障がいにより物事を判断をしにくいということ、いわゆる能力のほうが少し欠けているというような状態ということで、意思能力を有しないということでございます。このたび新しく印鑑登録の受付に際しては、今いらっしゃる成年被後見人の方が窓口へ同行されることと併せて、本人さんそのものが申請をされるということで、その時点で意思能力があるというふうに判断をするということで手続をするようになります。 153 ◯20番(栗栖俊泰) 議長。 154 ◯議長(佐々木雄三) 第20番栗栖俊泰議員。 155 ◯20番(栗栖俊泰) すごくいいことだと思うんです。ただ、今のだと窓口に行って本人と後見人の方が来られてみたいな話だったんですが、たまたまそのときに意思が通じたみたいな形でもし受理されてしまうと、その後のちょっと心配も感じたんで、ちょっと今なかなか想定も難しいのかなとは思うんですが、やはりしっかりと事故が起こらないようにというか、間違いが起こらないようにという部分は、やっぱり徹底されるべきものだというふうに感じていますので、ちょっと今の御答弁不十分かなというふうには思ったんですが、しっかり委員会までには整理されて、もし質疑等出るようでしたら答弁されるように、ここではそこでやめておきます。 156 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第15 議案第20号 廿日市市総合健   康福祉センター設置及び管理条例の一部を改   正する条例 158 ◯議長(佐々木雄三) 日程第15、議案第20号廿日市市総合健康福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 159 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 160 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 161 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第20号廿日市市総合健康福祉センター設置及び管理条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の25ページを御覧ください。  1、提案の要旨でございます。  廿日市市総合健康福祉センターの使用者の利便性の向上を図ることを目的に、これまで市が自主事業を行うために使用しておりました健康増進室1を一般利用できるよう開放し、健康増進室2と一体的に使用できるよう、専用使用する場合の使用料の額を定めようとするものでございます。  基本使用料の表の区分に、健康増進室1及び健康増進室2を新たに設け、午前2,280円、午後2,600円、夜間2,600円、午前・午後5,220円、午後・夜間5,550円、1日8,150円と使用料の額を定めるものでございます。  2、施行期日は、令和2年4月1日でございます。  3、根拠法令は、地方自治法第225条、第228条第1項及び第244条の2第1項でございます。  以上で議案第20号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 162 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 163 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第16 議案第21号 廿日市市乳幼児   等医療費支給条例の一部を改正する条例 164 ◯議長(佐々木雄三) 日程第16、議案第21号廿日市市乳幼児等医療費支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 165 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 166 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 167 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第21号廿日市市乳幼児等医療費支給条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の27ページをお開きください。  1の改正の理由でございます。この制度は乳幼児等の疾病の早期発見と治療を促進し、子どもの健やかな育成を図るために医療費の一部を支給する制度でございます。  子育て世帯が暮らしやすく住み続けられるよう、子育て支援を拡充することを目的に、医療費の支給対象者を拡大するなどの改正を行おうとするものでございます。  2、改正の内容でございます。  (1)医療費の支給を受けることができる者の要件の一つとしております所得制限を廃止するものでございます。  (2)子どもの通院に係る医療費の支給について、支給対象者を現行の小学3年生までから小学6年生までに拡大するものでございます。  (3)この制度の対象が中学3年生までであることから、乳幼児等医療費の名称をこども医療費に改めるものでございます。  (4)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日は、令和2年8月1日でございます。  4、根拠法令は、議案第18号説明書に同じでございます。  なお、令和2年度は、令和2年8月診療分から令和3年3月に市に請求がある同年2月診療分までの7か月分の医療費が支給の対象となります。制度拡充による影響でございますが、約3,350万円の増加を見込んでおります。  以上で議案第21号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 168 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第17 議案第22号 廿日市市特定教   育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営   に関する基準を定める条例の一部を改正する   条例 170 ◯議長(佐々木雄三) 日程第17、議案第22号廿日市市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 171 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 172 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 173 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第22号廿日市市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の29ページを御覧ください。  1、提案の要旨でございます。  昨年10月から施行された幼児教育・保育の無償化により、国が定める特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、利用者負担額等に関する規定を改正しようとするものでございます。  (1)利用者負担額について、3歳から5歳児の無償化に伴い、利用者負担額を支払う保護者を3歳未満の子どもの保護者と改めるものでございます。  (2)食事の提供に要する費用、いわゆる給食費について、このたびの無償化により副食費についても実費徴収を行うこととするものでございます。  なお、副食費を徴収しない範囲はアからオのとおり、所得が一定額未満の世帯の子ども、同一世帯における第3子以降の子どもでございます。  (3)特定地域型保育事業の連携施設の確保に係る経過措置について、5年間から10年間に延長するものでございます。  次のページを御覧ください。  (4)その他必要な規定の整理を行うものでございます。  2、施行期日は、公布の日からでございます。  3、根拠法令は、子ども・子育て支援法第34条第2項及び第46条第2項でございます。  以上で議案第22号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 174 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第18 議案第23号 廿日市市国民健   康保険税条例の一部を改正する条例 176 ◯議長(佐々木雄三) 日程第18、議案第23号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 177 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 178 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 179 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第23号廿日市市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の31ページを御覧ください。  1、改正の理由でございます。  広島県国民健康保険運営方針に基づき、国民健康保険税の算定における資産割額を廃止し、所得割額の税率を改定しようとするものでございます。  2、改正の内容でございます。  (1)基礎課税額については、資産割額税率100分の11.9を廃止し、表のとおり所得割額の税率100分の6.1を100分の6.7に改正するものでございます。  (2)後期高齢者支援金等課税額については、資産割額税率100分の3.0を廃止し、表のとおり所得割額の税率100分の1.9を100分の2.2に改正するものでございます。  (3)介護納付金課税額については、資産割額税率100分の3.0を廃止し、所得割額の税率100分の1.8を100分の1.9に改正するものでございます。
     3、施行期日は、令和2年4月1日でございます。  4、根拠法令は、地方税法第3条でございます。  以上で議案第23号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 180 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 181 ◯26番(小泉敏信) 議長。 182 ◯議長(佐々木雄三) 第26番小泉敏信議員。 183 ◯26番(小泉敏信) この税率改定によって(1)、(2)、(3)の税収の増減はどんな状況ですか。見込みで結構です。 184 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 185 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 186 ◯福祉保健部長(中川美穂) ちょっと(1)、(2)、(3)の内訳を持ち合わせてないのですけれども、全体として資産割額で徴収しておりました約9,000万円を、所得割額のほうの税率の改正において影響額を処理するということになります。実際には今年度は保険税の全体の額は変えておりませんので、中で内訳が変更するというような形になっております。 187 ◯26番(小泉敏信) 議長。 188 ◯議長(佐々木雄三) 第26番小泉敏信議員。 189 ◯26番(小泉敏信) ちょっとよう分からんかったんですが、その9,000万円というのは分かったんじゃけど、これはどういう状況で9,000万円が出たんですか。 190 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 191 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 192 ◯福祉保健部長(中川美穂) 今回廃止をいたします資産割額というのは、固定資産を廿日市市内にお持ちの方に対して課税しているものでございます。これによる課税の合計分が約9,000万円あった、これを所得のほうで皆さんに割合を変えて負担をしていただこうという改正でございます。 193 ◯26番(小泉敏信) 議長。 194 ◯議長(佐々木雄三) 第26番小泉敏信議員。 195 ◯26番(小泉敏信) ということは、結果として増減はなしということですか。 196 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 197 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 198 ◯福祉保健部長(中川美穂) 今議員おっしゃったとおり、全体の増減はございません。 199 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 200 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第19 議案第24号 廿日市市重度心   身障害者医療費支給条例の一部を改正する条   例 201 ◯議長(佐々木雄三) 日程第19、議案第24号廿日市市重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 202 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 203 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 204 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第24号廿日市市重度心身障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の33ページを御覧ください。  1、提案の要旨でございます。  広島県の重度心身障害者医療費公費負担事業において、医療費の支給に係る所得制限の特例が設けられることに伴い、人工呼吸器等装着者であって特別な事情があると市長が認めたものについて、重度心身障害者医療費の支給に係る所得制限を適用しないこととするなどの改正を行おうとするものでございます。  2、施行期日は、令和2年4月1日でございます。  3、根拠法令は、議案第18号説明書に同じでございます。  以上で議案第24号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 205 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 206 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第20 議案第14号 廿日市市アルカ   ディアビレッジ多目的広場設置及び管理条例 207 ◯議長(佐々木雄三) 日程第20、議案第14号廿日市市アルカディアビレッジ多目的広場設置及び管理条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 208 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 209 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 210 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第14号廿日市市アルカディアビレッジ多目的広場設置及び管理条例について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  この施設は、平成31年3月まで温浴と宿泊を中心とした観光交流施設として運営をしておりましたけれども、このたび自然と触れ合い親しんでいただく多目的広場として再整備することに伴い、その設置及び管理に関する条例を制定しようとするものでございます。  議案説明書の11ページを御覧ください。  1、制定の理由でございます。瀬戸内海国立公園極楽寺山に隣接した豊かな自然環境を利活用することにより、自然と親しみ、広域的な交流等を促進するため、廿日市市アルカディアビレッジ多目的広場を設置し、その管理に関して必要な事項を定めようとするものでございます。  2、条例の内容でございます。  (1)施設の名称及び位置でございます。  ア、名称は廿日市市アルカディアビレッジ多目的広場、イ、位置は廿日市市原2210番地でございます。  (2)の業務でございます。  ア、幅広い世代に自然と触れ合える環境を提供すること、イ、広域的な交流、地域活性の促進に関すること、ウ、そのほかアルカディアビレッジ多目的広場の目的を達成するために必要な事業に関することとしております。  (3)の使用時間でございます。ページ下段の表を御覧ください。  この施設には屋外となります広場、炉つきサイトと屋内となります多目的スペース、浴室、体育館があり、炉つきサイトと浴室以外は9時から17時の利用を基本としております。  それぞれの詳細でございますが、広場では自然の中でのピクニックや子どもたちの遊び場などをはじめキャンプもできるようにしており、日帰り利用が9時から17時、泊まりキャンプは9時から翌日の17時までとしております。  多目的スペースは管理棟の中にあり、屋内でのイベントやグループなどの勉強会などに利用ができ、9時から17時までとしております。  体育館はこれまで同様、卓球など屋内スポーツができ、9時から17時までの利用としております。  炉つきサイトはバーベキューなど炭火を使用できるれんが造りのコンロが附属したキャンプサイトで、日帰りは10時から15時、泊まりキャンプは15時から翌日10時までとなります。  浴室は多目的スペースと同様に管理棟の中にあり、家族や少人数のグループが利用できる浴室で、10時から20時までの使用としております。  (4)の施設等の使用料ですが、この施設は制定の理由でも申し上げましたが、瀬戸内海国立公園極楽寺山に隣接した豊かな自然環境に親しんでいただくことで、多くの方に本市の魅力を感じていただくことを主体に再整備させていただくことから、日帰りでの利用は基本的に無料としております。  12ページの表を御覧ください。  表に示しました使用料は泊まりキャンプや浴室、体育館などの専用利用に係る使用料としております。  次に、この施設は指定管理制度により管理することとしており、(5)から13ページの(7)まではその内容でございます。(5)は指定管理者により管理を行うことを、(6)は指定管理者の指定に係る手続の内容となっております。  (7)指定管理者が行う業務といたしましては、アのとおり、2の(2)に掲げる業務のほか、イからオまでにあるとおり、この施設の使用許可業務、使用料の徴収業務、施設の維持管理に関する業務などを定めております。  3の施行期日でございますが、公布の日から起算して7月を超えない範囲内において規則で定める日といたします。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第225条、第228条及び第244条の2の第1項、第3項及び第4項でございます。  以上で議案第14号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 211 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 212 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第21 議案第15号 廿日市市森林環   境譲与税基金の設置、管理及び処分に関する   条例 213 ◯議長(佐々木雄三) 日程第21、議案第15号廿日市市森林環境譲与税基金の設置、管理及び処分に関する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 214 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 215 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 216 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第15号廿日市市森林環境譲与税基金の設置、管理及び処分に関する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の15ページを御覧ください。  1の制定の理由でございます。  森林の整備及びその促進に関する施策に要する経費の財源に充てるため、新たに廿日市市森林環境譲与税基金を設置しようとするものでございます。これは森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律に基づき、国から本市に交付される森林環境譲与税を財源として基金造成を行うものでございます。  2の基金の内容でございます。  (1)の積立金の額でございます。基金として積み立てる額は予算で定めるものでございます。  (2)の管理の方法でございます。基金に属する現金の管理方法については、アとして、金融機関への預金、そのほか最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないことを、イとして、必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる旨を定めるものでございます。  (3)の処分ができる場合でございます。基金の設置目的に従い、予算の定めるところにより基金の全部または一部を処分することができる旨を定めるものでございます。  (4)の運用益金でございます。基金の運用から生じる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上し、この基金に編入することについて定めるものでございます。
     (5)の繰替運用でございます。財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる旨を定めるものでございます。  3の施行期日は、公布の日でございます。  16ページを御覧ください。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第241条でございます。  以上で議案第15号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 217 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 218 ◯5番(枇杷木正伸) 議長。 219 ◯議長(佐々木雄三) 5番枇杷木正伸議員。 220 ◯5番(枇杷木正伸) 森林環境の保全はいいんだけど、基金の支払い先の対象となる対象者と言ったらあれなんですが、対象となる法人なり団体なりの要件というのをちょっとお聞きしたいんですが。 221 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 222 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 223 ◯環境産業部長(棚田久美子) 対象となる法人ということで、まずその前にこの基金を使えるものがどんなものかというところはあると思いますけれども、基本的には所有者の方がなかなか経営管理が難しいといったものを、市のほうが請け負う部分がございまして、その森林の保全といいますか管理といいますか、そういったものにお願いをするという形で対象事業経費というふうになっております。  どういった法人かといったところなんですが、廿日市市内にいろいろ林業に携わっていらっしゃる業者さんおられますけれども、事業者さんおられますけれども、その中で県のほうが認定をする事業体、これを中心にこの事業の活動をしていただく、実施をしていただくということで、まずそれが基準になろうかと思います。 224 ◯5番(枇杷木正伸) 議長。 225 ◯議長(佐々木雄三) 5番枇杷木正伸議員。 226 ◯5番(枇杷木正伸) そうしますと、数社今あるとは思うんですけど、私たちなんかも市有林管理委員会をつくって市有林を管理しとるんですが、そういうところが対象で、県の認定にはなってないから対象外ということでよろしゅうございますか。 227 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 228 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 229 ◯環境産業部長(棚田久美子) この税の使途の目的といいますのが、管理、経営をしていただくというところがございますので、そこから収益を得るといったところまでということになろうかと思います。今、議員さんのほうがお尋ねいただいた内容につきましては、ちょっとこの税の充当先としては難しいのかなというふうに思いますけれども、今広島県はこれ以外にも森づくりの関係もございますので、その辺はまた御相談をさせていただけたらと思います。 230 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 231 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第22 議案第19号 廿日市市漁港管   理条例の一部を改正する条例 232 ◯議長(佐々木雄三) 日程第22、議案第19号廿日市市漁港管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 233 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 234 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 235 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第19号廿日市市漁港管理条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の23ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  漁港漁場整備法において農林水産大臣が定めることができると規定されております模範漁港管理規程例の一部が改正されたことに伴いまして、漁港施設の占用許可の有効期間の上限を現行の一月、ただし工作物の設置を目的とする占用については3年としていたものを10年に延長する改正をしようとするものでございます。  2の施行期日は、令和2年4月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、漁港漁場整備法第26条及び同法第34条でございます。  以上で議案第19号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 236 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 237 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第23 議案第30号 廿日市市農業委   員会の委員等の定数に関する条例の一部を改   正する条例 238 ◯議長(佐々木雄三) 日程第23、議案第30号廿日市市農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 239 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 240 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 241 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第30号廿日市市農業委員会の委員等の定数に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の45ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  区域内の農地面積の減少に伴い、農地利用最適化推進委員の定数を13人から12人に改正しようとするものでございます。  2の施行期日は、農地利用最適化推進委員の次の任期の開始日となる令和2年7月20日でございます。  3の根拠法令でございますが、農業委員会等に関する法律第18条第2項でございます。  以上で議案第30号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 242 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 243 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第24 議案第25号 廿日市市自転車   駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条   例 244 ◯議長(佐々木雄三) 日程第24、議案第25号廿日市市自転車駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 245 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 246 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 247 ◯建設部長(河崎勝也) 議案第25号廿日市市自転車駐車場設置及び管理条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の35ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。  自転車駐車場内に放置された自転車等に対する移送、処分など、必要な措置及び当該措置に要する費用の徴収について定めようとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)放置自転車等に対する措置でございますが、市長は自転車駐車場内に自転車等が放置されているときは、利用者または所有する者に対し、当該自転車等を適切な場所に移動するよう命ずることができることとし、命令を受けた利用者または所有する者が当該自転車等を規則で定める期間を経過してもなお放置していると認められるときは、当該自転車等を移送することができることとするものでございます。  (2)の費用の徴収でございますが、市長は自転車等を移送したときは、当該措置に要した費用として、次の額を当該自転車等の利用者または所有者から徴収するものでございます。  ア、自転車1台につき1,680円でございます。イ、原動機付自転車1台につき2,240円でございます。ウ、自動二輪車1台につき2,800円でございます。  (3)の移送後の措置でございますが、市長は自転車等を移送した場合は、その旨を公示し、当該自転車等の利用者または所有する者の確認に努めるとともに、当該自転車等の利用者または所有する者に対して速やかに引き取るよう通知することとします。また、市長は通知した後、利用者または所有する者の現れない自転車等及び移送した自転車等で利用者または所有する者が不明なものについて、公示した日から規則で定める期間保管した後、処分することができることとするものでございます。  3の施行期日は、周知期間等を考慮し、令和2年6月1日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第228条及び244条の2でございます。  以上で議案第25号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 248 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 249 ◯19番(高橋みさ子) 議長。 250 ◯議長(佐々木雄三) 第19番高橋みさ子議員。 251 ◯19番(高橋みさ子) 今回の条例改正は、自転車駐車場内ということなんですけれども、自転車駐車場外、いわゆる不法放置自転車がありますね。そういったものの対応策と今回の自転車駐車場内における対応策の差というか、同じような状況なのか、お伺いをいたします。 252 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 253 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 254 ◯建設部長(河崎勝也) その他の自転車の放置自転車禁止区域を定めておるところにつきましては、このたびの対応と同じような状況でございます。 255 ◯19番(高橋みさ子) 議長。 256 ◯議長(佐々木雄三) 第19番高橋みさ子議員。 257 ◯19番(高橋みさ子) これまでも駐車場内じゃないところに不法に放置された自転車がありますよね。そういうものを私はいつの日かシルバー人材センターか何かに委託されているのかどうなのか、対応されていたと思うんです。どっか撤去されて処分するまでの間、本人に取りに来るようにというような、こういった同じような対応をされていたと思うんですが、そのこととの差はあるのかということをお伺いしたいです。  それか、今までそういう禁止区域以外のところに放置した自転車に対しては、どういう対応を取られてたのかということをお伺いいたします。 258 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 259 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 260 ◯建設部長(河崎勝也) 禁止区域以外の自転車等につきましては、定めがございませんので、例えばどこにあるのか、道路区域内であれば放棄してあるものか、例えば盗難であるか、そこらを調べてということはありましたけど、条例で定めがございませんので、移送とかという、一定保管とかというのはいたしておりません。今回は、言いましたように禁止区域と同じように、自転車駐車場内にございました放置なり盗難に遭ったものかどうか、そこらを含めて整理するために定めさせていただくものでございます。 261 ◯議長(佐々木雄三) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    262 ◯議長(佐々木雄三) これをもって質疑を終結いたします。  本件は建設常任委員会に付託いたします。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後0時0分     再開 午後0時59分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 263 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第25 議案第26号 廿日市市市営住   宅設置、整備及び管理条例の一部を改正する   条例 264 ◯議長(佐々木雄三) 日程第25、議案第26号廿日市市市営住宅設置、整備及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 265 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 266 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 267 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第26号廿日市市市営住宅設置、整備及び管理条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の37ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  中小原住宅を新宮原住宅に統合し、建て替えたことに伴い、市営住宅に関する規定の整理を行うものでございます。  (1)としまして、中小原住宅の廃止により名称と位置を規定から削除するものでございます。  (2)としまして、旧新宮原住宅の解体、除去により、旧新宮原住宅の位置を規定から削除するものでございます。  2の施行期日は、令和2年4月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、地方自治法第244条の2及び公営住宅法第48条でございます。  以上で議案第26号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 268 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 269 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第26 議案第27号 廿日市市市営住   宅設置、整備及び管理条例等の一部を改正す   る条例 270 ◯議長(佐々木雄三) 日程第26、議案第27号廿日市市市営住宅設置、整備及び管理条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 271 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 272 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 273 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第27号廿日市市市営住宅設置、整備及び管理条例等の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の39ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。単身高齢者等の増加を踏まえ、市営住宅等への入居の円滑化を図ることを目的に、市営住宅等への入居手続の要件を緩和するとともに、民法の一部改正により、債権関係の規定が見直しされたことに伴い、必要な規定の整理などを行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)としまして、市営住宅等への入居の際に手続上必要であった連帯保証人を必要としないこととするものでございます。  (2)としまして、入居者が家賃等を支払わないときは、市は敷金をその債務の弁済に充てることができることとするものでございます。  (3)としまして、不正行為等により入居した者に対する請求額の算定に利用する利率を法定利率に改めるものでございます。  (4)としまして、その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3の施行期日は、令和2年4月1日でございます。  4の根拠法令でございますが、議案第26号説明書に同じでございます。  以上で議案第27号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 274 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 275 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第27 議案第28号 廿日市市手数料   条例の一部を改正する条例 276 ◯議長(佐々木雄三) 日程第27、議案第28号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 277 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 278 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 279 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第28号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書41ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。  建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づく建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令等の一部が改正され、低炭素建築物新築等計画の認定、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定及び建築物のエネルギー消費性能の認定の審査において、簡易な省エネ性能の評価方法が導入されたことに伴い、当該認定事務に係る手数料の額を改定するなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)の低炭素建築物新築等計画の認定事務に係る手数料の額の算定方法の追加でございます。  ア、共同住宅等の全体について認定を受けようとする場合で、共用部分を計算しない数値による評価により認定を受けようとするときは、共用部分の手数料の額は加算しないこととするものでございます。  イ、共同住宅等、非住宅及び工場等を有する複合建築物の全体について認定を受けようとする場合で、共用部分を計算しない数値による評価により認定を受けようとするときは、共用部分の手数料の額は加算しないこととするものでございます。  (2)の建築物エネルギー消費性能向上計画の認定事務に係る手数料の額の算定方法の追加でございます。  ア、共同住宅等の全体について認定を受けようとする場合で、共用部分を計算しない数値による評価により認定を受けようとするときは、住戸の部分のみの床面積の合計面積に応じた区分により手数料の額を算定することとするものでございます。  イ、複合建築物の全体について認定を受けようとする場合で、共同住宅等の共用部分を計算しない数値による評価により認定を受けようとするときは、住戸の部分のみの床面積の合計面積に応じた区分により手数料の額を算定することとするものでございます。  続いて、議案説明書42ページを御覧ください。  (3)の建築物のエネルギー消費性能の認定事務に係る手数料の額の算定方法及び手数料の額の追加でございます。  ア、共同住宅等の全体について認定を受けようとする場合で、共用部分を計算しない数値による評価により認定を受けようとするときは、住戸の部分のみの床面積の合計面積に応じた区分により手数料の額を算定することとするものでございます。  イ、複合建築物の全体について認定を受けようとする場合で、共同住宅等の共用部分を計算しない数値による評価により認定を受けようとするときは、住戸の部分のみの床面積の合計面積に応じた区分により手数料の額を算定することとするものでございます。  ウ、戸建て住宅または共同住宅等について認定を受けようとする場合で、国土交通大臣が定めるモデル住宅基準またはモデル共同住宅基準に適合するときの手数料の額は、床面積の合計面積に応じて1万8,000円から17万円までの範囲で定める額とするものでございます。  3の施行期日は、公布の日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第227条及び第228条でございます。  以上で議案第28号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 280 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 281 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第28 議案第29号 廿日市市伝統的   建造物群保存地区保存条例の一部を改正する   条例 282 ◯議長(佐々木雄三) 日程第28、議案第29号廿日市市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 283 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 284 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 285 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第29号廿日市市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書43ページを御覧ください。  1の改正の理由でございます。  文化財保護法の一部が改正され、国が伝統的建造物群保存地区の保存計画を保存活用計画に変更する方針を示したことに伴い、本市における伝統的建造物群保存地区の保存計画について、当該保存地区の保存に加えて、活用に関する事項についても定める計画とする改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)伝統的建造物群保存地区の保存計画について、当該計画の名称を保存活用計画に改めるものでございます。  (2)保存活用計画に定める事項として、保存地区の保存及び活用のために必要な事業計画に関する事項を加えるものでございます。
     3の施行期日は、公布の日でございます。  4の根拠法令でございますが、文化財保護法第143条でございます。  以上で議案第29号の改正理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 286 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 287 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第29 議案第31号 令和元年度廿日   市市一般会計補正予算(第4号) 288 ◯議長(佐々木雄三) 日程第29、議案第31号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 289 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 290 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 291 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議案第31号令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要を御覧ください。  1、歳入歳出予算補正6億4,230万8,000円の増額補正でございます。  (1)の国の令和元年度一般会計補正予算(第1号)対応、14億8,578万2,000円でございます。これは政府が災害からの復旧・復興と安全・安心の確保、経済の下振れリスクを乗り越えようとする者への重点支援、未来への投資と東京オリンピック・パラリンピック後も見据えた経済活力の維持、向上など、安心と成長の未来を拓く総合経済対策を実施するために編成し、1月30日に国会で成立した国の補正予算(第1号)に対応するものでございます。  こうした国の施策に対応するとともに、財源を確保して安定的な財政運営を行うという観点から、令和2年度に予定していた事業の前倒しも含めてこのたびの補正予算を編成するものでございます。  補正予算の内容でございます。  アの漁港整備事業4,000万円でございます。これは梅原漁港の護岸改良に係る工事請負費を追加するものでございます。  イの道路維持管理事業800万円でございます。これは宮島地域の大元隧道及び網之浦隧道の補修工事に伴い、測量調査設計業務委託料を追加するものでございます。  ウの橋りょう維持管理事業2,500万円でございます。これは大野地域の更地2号橋などの修繕工事に伴い、測量調査設計業務委託料を追加するものなどでございます。  エの道路整備事業1億円でございます。これは市道堂垣内広池山線の整備に係る用地購入費などを追加するものでございます。  オの宮島口地区整備事業5億1,160万円でございます。これは市道赤崎3号線の整備に係る広島県への委託料を追加するものでございます。  カの街路畑口寺田線4工区整備事業8,000万円でございます。これは街路畑口寺田線4工区の整備に係る工事請負費を追加するものでございます。  キの公園整備事業1億458万2,000円でございます。これは廿日市市スポーツセンタープール更衣室を改修するための工事請負費などでございます。  クの大野東部公園整備事業2億6,000万円でございます。これは防災機能を備えた大野東部公園の整備に係る工事請負費を追加するものでございます。  ケの小学校ICT活用教育推進事業2億2,800万円でございます。これは国の掲げるGIGAスクール構想の実現に向け、学校のICT環境の整備を行うもので、市内全小学校の校内通信ネットワークを整備するための工事請負費などでございます。  コの小学校リニューアル事業372万8,000円でございます。これは宮島小中一貫校の防火シャッター等を改修するための工事請負費でございます。  サの中学校ICT活用教育推進事業1億2,220万円でございます。これは小学校と同様に市内全中学校の校内通信ネットワークを整備するための工事請負費などでございます。  シの中学校リニューアル事業267万2,000円でございます。これは小学校と同様に宮島小中一貫校の防火シャッター等を改修するための工事請負費でございます。  (2)のふるさと応援基金積立金4,000万円でございます。これはふるさと寄附金の額が12月定例市議会で可決いただいた補正予算の歳入予算額を上回る見込みとなったことから、歳入の増額に合わせて基金積立金を追加するものでございます。  (3)の民間バス路線運行維持事業1,030万9,000円でございます。これは中山間地域のバス路線再編に伴うもので、広電バス佐伯線への補助額が確定したことにより、補助金を追加するものなどでございます。  (4)の戸籍住民基本台帳一般事業1,623万2,000円でございます。これはマイナンバーカードの交付枚数が国の当初の想定枚数を上回る見込みとなったことにより、地方公共団体情報システム機構へ支払う負担金を追加するものなどでございます。  (5)の障害福祉サービス費給付事業1億7,920万6,000円でございます。これは生活介護の利用者数が当初の見込みを上回ったことなどにより、介護給付費等を追加するものなどでございます。  (6)の重度心身障害者医療費給付事業1,117万5,000円でございます。これは高齢者の受給者数が増加し、受給者1人当たりの医療費が当初の見込みを上回ったことなどにより、扶助費を追加するものでございます。  (7)の障害児通園等事業4,729万8,000円でございます。これは放課後等デイサービスの利用者数が当初の見込みを上回ったことなどにより、障害児通所給付費等の扶助費を追加するものなどでございます。  2ページをお願いいたします。  (8)の私立保育園運営事業3,860万3,000円でございます。これは私立保育園において障がい児保育を行う保育士の人件費を補助するもので、障がい児の受入れが当初の見込みを上回ったことにより、補助金を追加するものなどでございます。  (9)の児童会管理運営事業511万5,000円でございます。これは留守家庭児童会の利用者数の増加等に対応するため、臨時職員賃金を追加するものでございます。  (10)の生活保護扶助事業1億2,197万3,000円でございます。これは高額な入院治療等が必要となった受給者数が当初の見込みを上回ったことにより、医療扶助費を追加するものなどでございます。  (11)の水道事業会計負担金738万2,000円でございます。これは国が定める繰出金の算定基準が改正され、佐伯地域の旧簡易水道事業に対する高料金対策費が増加したことなどにより、一般会計からの負担金を追加するものでございます。  (12)の塵芥処理場管理運営事業988万7,000円でございます。これは、はつかいちエネルギークリーンセンターにおける電力売払収入が当初予算の歳入予算額を上回る見込みとなったことから、歳入の増額に合わせ、大竹市への配分金を追加するものなどでございます。  (13)の森林環境譲与税基金積立金885万円でございます。これは本定例会に提案させていただいております議案第15号廿日市市森林環境譲与税基金の設置、管理及び処分に関する条例に係るもので、翌年度以降の森林の整備やその促進等に要する経費の財源に充てるため、国から交付される森林環境譲与税の一部を基金に積み立てるものでございます。  (14)の公園維持管理事業3,901万8,000円でございます。これは大野地域の郷であい公園の用地のうち、これまで借地であった公園用地の一部を取得するため、用地購入費を追加するものなどでございます。  (15)の市営住宅事業特別会計繰出金234万4,000円でございます。これは一般会計で歳入される普通交付税のうち、市営住宅に係る経費に対して措置される額などを市営住宅事業特別会計に繰り出すもので、当初の見込みと決定額の差額について繰出金を追加するものでございます。  (16)の奨学金基金積立金171万6,000円でございます。これは貸付金の返還額が当初の見込みを上回ったため、歳入の増額に合わせ基金積立金を追加するものでございます。  (17)の小学校リニューアル事業1億154万8,000円でございます。これは老朽化した学校のトイレ改修及び洋式化を行うとともに、災害時の避難場所としての役割も果たす学校施設の防災機能強化を図るもので、国から補助金の追加内示があったため、令和2年度に予定していた廿日市小学校及び吉和小中一貫校のトイレ改修工事を前倒しして実施するための工事請負費などでございます。  (18)の小中一貫校施設整備事業6,462万9,000円でございます。これは宮島小中一貫校のバリアフリー化を図るためのもので、国から補助金の追加内示があったため、令和2年度に予定していたエレベーター設置工事を前倒しして実施するための工事請負費などでございます。  (19)の中学校リニューアル事業5億7,030万2,000円でございます。これは小学校リニューアル事業と同様に国から補助金の追加内示があったため、令和2年度に予定していた阿品台中学校普通教室棟の大規模改修と廿日市中学校、七尾中学校及び吉和小中一貫校のトイレ改修工事を前倒しして実施するための工事請負費などでございます。  (20)その他1,108万6,000円でございます。主な内容は、児童福祉一般事業などにおいて平成30年度の事業費の確定により、超過交付となった国庫負担金等返還金などでございます。  (21)執行残等減額21億3,014万7,000円の減額でございます。これは公共事業代替用地整備事業1億2,495万円、プレミアム付商品券事業4億4,602万6,000円、介護施設等整備事業8,250万2,000円、介護保険特別会計繰出金5,752万3,000円、林道整備事業7,431万1,000円、道路整備事業7,967万2,000円、地域拠点施設整備事業(旧宮島支所跡地)1億275万円、体育施設整備事業1億59万6,000円、学校給食施設維持管理事業5,151万4,000円、その他217事業の執行残等減額を合わせたものとして10億1,030万3,000円でございます。  次に、2の繰越明許費補正、新機能都市開発推進事業ほか、3の債務負担行為補正、筏津地区公共施設の再編整備及び管理運営に要する経費ほか、4の地方債補正、小学校ICT活用教育推進事業ほかにつきましては、議案書で御説明いたします。  令和元年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の8ページ、9ページを御覧ください。  第2表繰越明許費補正、1の追加でございます。合計で33事業、36億7,640万7,000円を追加するものでございます。  繰越しの主な理由でございますが、国の令和元年度一般会計補正予算(第1号)対応に伴うもの、県の事業繰越しに伴い負担金を繰り越すもの、事業の実施に当たって関係機関や地権者との調整に不測の日数を要したものなどでございます。  なお、国の補正予算対応によるものにつきましては、年度内に適正な工期等が確保できないため、繰り越すものでございますので、理由については省略させていただきます。  2款総務費、1項総務管理費、事業名、新機能都市開発推進事業2,742万8,000円の繰越しでございます。これは道路予備設計等業務について、組合施行の土地区画整理事業における造成計画の変更、道路設計に関わる関係機関との協議に時間を要したため、委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  次に、事業名、筏津地区公共施設再編事業1,509万8,000円の繰越しでございます。これは筏津地区公共施設再編事業アドバイザリー業務について、事業内容や募集期間等の調整に日数を要したため、委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は7月の予定でございます。  3款民生費、1項社会福祉費、事業名、プレミアム付商品券事業1,277万9,000円の繰越しでございます。これは国からの要請に基づき、プレミアム付商品券の使用期限を令和2年3月末まで延長したことに伴い、令和2年度にかけて換金事務等を行う必要があることから、委託料及び事務費を繰り越すものでございます。事業の完了は5月の予定でございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、事業名、保健衛生一般事業176万円の繰越しでございます。これはマイナンバー制度を活用した情報連携を行うためのシステム改修を実施するもので、パッケージ製品の公開が令和2年3月末の予定であり、適切な作業期間が確保できなくなったことから、システム改修手数料として事務費を繰り越すものでございます。事業の完了は8月の予定でございます。  5款農林水産業費、3項水産業費、事業名、漁港整備事業6,942万円の繰越しでございます。これは梅原漁港護岸改良工事について関係機関や地権者との調整に不測の日数を要したこと、及び国の補正予算に対応することから、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、事業名、漁港整備事業負担金100万円の繰越しでございます。これは県が実施する漁港整備に伴う負担金で、地御前漁港の護岸整備について県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  6款商工費、1項商工費、事業名、観光誘客強化事業5,000万円の繰越しでございます。これは宮島口旅客ターミナル内において市が整備する情報センターの展示工事について、県との工事期間の調整により年度内に適正な工期が確保できないことから、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は4月の予定でございます。  次に、事業名、観光施設管理事業1,107万3,000円の繰越しでございます。これは宮島の御笠浜と大願寺の公衆トイレの改修工事について、関係機関との調整に日数を要したこと、及び資材の調達に不測の日数を要したことから、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は4月の予定でございます。  次に、事業名、岩倉ファームパーク管理事業1,703万2,000円の繰越しでございます。これはトイレの洋式化などの改修工事について、入札の不調により適正な工期が確保できなくなったことから、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は7月の予定でございます。  次に、事業名、包ヶ浦自然公園リニューアル事業928万4,000円の繰越しでございます。これは団体用Bケビン、ビーチハウス及び管理棟浴場の改修工事について、関係機関との調整に不測の日数を要したことから、委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は5月の予定でございます。  7款土木費、2項道路橋りょう費、事業名、道路維持管理事業3,560万円の繰越しでございます。これは大元隧道及び網之浦隧道の補修工事について、国の補正予算に対応するため委託料を繰り越すものと、上水道及び下水道の整備工事に合わせて実施する道路の舗装修繕工事について、関連工事の繰越しに合わせ工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は12月の予定でございます。  次に、事業名、橋りょう維持管理事業3,213万円の繰越しでございます。これは更地2号橋などの修繕工事について、国の補正予算に対応するため委託料及び工事請負費を繰り越すものと、大野地域の十郎原橋の修繕工事について、資材の調達等に不測の日数を要したため、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は12月の予定でございます。  次に、事業名、道路整備事業3億1,697万円の繰越しでございます。これは市道堂垣内広池山線の整備については国の補正予算に対応するため、また市道小原砂田線、市道本谷中小路線、市道熊ヶ浦鯛ノ原線、市道原ノ前5号線の整備については、関係機関や地権者との調整に不測の日数を要したことなどから、委託料、工事請負費、用地購入費、補償費及び事務費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、事業名、国・県道整備負担金718万円の繰越しでございます。これは県が実施する道路整備に伴う負担金で、虫道廿日市線、廿日市佐伯線、国道488号線、栗谷大野線及び管内一円道路改良について、県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  10ページ、11ページでございます。  次に、事業名、橋りょう整備負担金911万8,000円の繰越しでございます。これは県が実施する水ノ越橋架け替え工事に係る負担金について、県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  次に、事業名、歩道整備事業1,231万3,000円の繰越しでございます。これは市道深江林ヶ原線に係る歩道整備工事について、関係機関との調整に不測の日数を要したため、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  3項河川費、事業名、港湾施設整備負担金3,609万円の繰越しでございます。これは県が実施する港湾施設整備に伴う負担金で、臨港道路廿日市草津線整備及び杉之浦地区防波堤整備について、県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、事業名、海岸保全施設整備負担金1,000万円の繰越しでございます。これは県が実施する海岸保全施設整備に伴う負担金で、早時地区の護岸整備について県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  4項都市計画費、事業名、宮島口地区整備事業11億1,840万円の繰越しでございます。これは県が実施する赤崎3号線整備事業に係る委託料、宮島口地区港湾施設整備に伴う負担金及び市が実施する宮島口旅客ターミナル内装工事に係る委託料、工事請負費及び備品購入費で、国の補正予算に対応するものと県が事業を繰り越すことによるものなどでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、事業名、景観形成推進事業660万円の繰越しでございます。これは宮島口地区の町並み環境整備に係る補助金で、施工内容及び施工方法の調整等に不測の日数を要したため、繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  次に、事業名、街路畑口寺田線4工区整備事業3億5,798万8,000円の繰越しでございます。これは橋梁整備工事について国の補正予算に対応するものと、当初予定されていなかった岩盤が確認され、工法の変更が生じたこと及び資材の調達に不測の日数を要したため、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、事業名、街路佐方線整備事業153万4,000円の繰越しでございます。これは県が実施する道路整備に係る負担金について、県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、事業名、公共下水道事業特別会計繰出金1,040万円の繰越しでございます。これは公共下水道事業特別会計において実施する宮島水質管理センター改築更新工事の繰越しに伴い、過疎対策事業債分の繰出金を繰り越すものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  次に、事業名、公園整備事業1億488万2,000円の繰越しでございます。これは廿日市市スポーツセンタープール更衣室などの改修工事について、国の補正予算に対応するため、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は12月の予定でございます。  次に、事業名、大野東部公園整備事業2億6,000万円の繰越しでございます。これは大野東部公園の整備工事について、国の補正予算に対応するため工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  6項砂防費、事業名、急傾斜地崩壊対策県負担金1,724万8,000円の繰越しでございます。これは県が実施する急傾斜地崩壊対策工事に伴う負担金で、清末地区、篠尾地区、東畑口B地区、地御前二丁目A地区、郡塚C地区、楢原地区、深江A地区及び後原A地区の工事について、県が事業を繰り越すことによるものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  9款教育費、2項小学校費、事業名、小学校ICT活用教育推進事業2億2,800万円の繰越しでございます。これは市内全小学校の校内通信ネットワークの整備工事について、国の補正予算に対応するため委託料及び工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、事業名、小学校リニューアル事業1億527万6,000円の繰越しでございます。これは宮島小中一貫校の防火シャッター等の改修工事について、国の補正予算に対応するため工事請負費を繰り越すものと、廿日市小学校及び吉和小中一貫校のトイレ改修工事について、国から補助金の追加内示があったため、年度内に適正な工期等が確保できないことから、委託料及び工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  12ページ、13ページでございます。  次に、事業名、小中一貫校施設整備事業8,369万円の繰越しでございます。これは宮島小中一貫校のエレベーター設置工事について、国から補助金の追加内示があったため、年度内に適正な工期等が確保できないことから、委託料及び工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  3項中学校費、事業名、中学校ICT活用教育推進事業1億2,220万円の繰越しでございます。これは市内全中学校の校内通信ネットワークの整備工事について、国の補正予算に対応するため、委託料及び工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  次に、事業名、中学校リニューアル事業5億7,297万4,000円の繰越しでございます。これは宮島小中一貫校の防火シャッター等の改修工事について、国の補正予算に対応するため工事請負費を繰り越すものと、阿品台中学校普通教室棟の大規模改修、廿日市中学校、七尾中学校及び吉和小中一貫校のトイレ改修工事について国から補助金の追加内示があったため、年度内に適正な工期が確保できないことから、委託料及び工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  5項社会教育費、事業名、伝統的建造物群保存推進事業700万円の繰越しでございます。これは伝統的建造物群保存地区内の伝統的建造物を宿泊施設等に転用するために行う改修工事等に係る補助金で、建築物の現状変更申請の手続に不測の日数を要したため、繰り越すものでございます。事業の完了は4月の予定でございます。  10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、事業名、林道災害復旧事業594万円の繰越しでございます。これは令和元年7月20日の大雨により被災した林道大向長者原線の本復旧に係る工事で、関係機関との調整に不測の日数を要したため、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了は5月の予定でございます。  2の変更でございます。  表にあります2事業について、合計で補正前の3億4,797万5,000円に1億5,722万6,000円を追加し、補正後の5億520万1,000円に変更するものでございます。  2款総務費、1項総務管理費、事業名、地域医療拠点等整備事業、補正後の額3億4,284万9,000円の繰越しでございます。これは横断歩道橋整備工事について支障となる電線類の移設ルートの決定について、関係機関との協議に日数を要したことなどから、工事請負費及び補償費の繰越しを追加するものでございます。事業の完了は令和3年3月の予定でございます。  5款農林水産業費、2項林業費、事業名、林道整備事業、補正後の額1億6,235万2,000円の繰越しでございます。これは林道大向長者原線の改良工事、林道玖島川末線及び林道悪谷線の開設工事について、関係機関や地権者との調整に不測の日数を要したことや、平成30年7月豪雨災害の影響により資材の調達が困難となったことなどから、委託料、工事請負費、用地購入費及び補償費を繰り越すものでございます。事業の完了は7月の予定でございます。  14ページ、15ページでございます。  第3表債務負担行為補正、1の廃止でございます。
     筏津地区公共施設の再編整備及び管理運営に要する経費、期間、令和元年度から令和19年度まで、限度額76億2,465万円でございます。これは筏津地区公共施設再編事業について、要求水準書や募集期間などの調整に日数を要したため、令和元年度中の契約が困難となったことから廃止するものでございます。  なお、令和2年度当初予算において改めて債務負担行為を設定させていただいております。  廿日市市宮島包ヶ浦自然公園団体用Bケビン改築工事施工監理業務委託料、期間、令和元年度から令和2年度まで、限度額、437万6,000円から3行下の廿日市市宮島包ヶ浦自然公園管理棟浴場改修工事請負費、期間、令和元年度から令和2年度まで、限度額2,467万9,000円までの4件でございます。これは包ヶ浦自然公園リニューアル事業について、関係機関との調整に不測の日数を要したため、令和元年度中の契約が困難となったことから廃止するものでございます。  吉和小中一貫校トイレ全体改修工事施工監理業務委託料、期間、令和元年度から令和2年度まで、限度額52万円、次の事項、吉和小中一貫校トイレ全体改修工事請負費、期間、令和元年度から令和2年度まで、限度額3,845万円でございます。これは小学校リニューアル事業及び中学校リニューアル事業について、先ほど御説明した国からの補助金の追加内示による増額の補正及び繰越しを行うこととしたため、廃止するものでございます。  2の変更でございます。  これは主に入札などによる契約額の確定などに伴い、限度額を変更するもので、それ以外の理由により変更するものについてのみ御説明させていただきます。  1行目、給与・総務事務業務委託料(令和元年度分)、補正前限度額6,316万2,000円を補正後限度額7,962万円とし、1,645万8,000円増額するものでございます。これは令和2年度から開始する会計年度任用職員制度に係る委託業務を追加するため、債務負担行為の額を増額するものでございます。  16ページ、17ページでございます。  上から3行目の市道赤崎14号線事業用地購入費、補正前期間、令和元年度から令和2年度までを補正後期間、令和元年度から令和7年度までとし、補正前限度額2億2,547万9,000円を補正後限度額1億6,465万2,000円とし、6,082万7,000円減額するものでございます。これは赤崎14号線の事業実施の進捗等に合わせ、令和7年度まで廿日市市土地開発公社との契約を延長すること及び用地の取得額の確定に伴い、限度額を変更するものでございます。  次に、最後の行の廿日市市土地開発公社借入資金債務保証(市道赤崎14号線事業用地購入費・令和元年度分)、補正前期間、令和元年度から令和2年度まで、限度額2億2,547万9,000円を、補正後期間、令和元年度から令和7年度まで、限度額1億6,465万2,000円とするものでございます。これは先ほど御説明いたしました市道赤崎14号線事業用地購入費に係る土地開発公社が借り入れる資金の債務保証に対する債務負担行為を補正するものでございます。  18ページ、19ページでございます。  第4表地方債補正、1の追加でございます。  小学校ICT活用教育推進事業、限度額1億1,400万円でございます。これは市内全小学校における校内通信ネットワーク整備工事の財源として追加するものでございます。  中学校ICT活用教育推進事業、限度額6,110万円でございます。これは市内全中学校における校内通信ネットワーク整備工事の財源として追加するものでございます。  2の廃止でございます。  児童会整備事業については、3月補正における財源調整を行ったもので、将来的な公債費の縮減と市債残高の抑制を図るため、市債の借入れを抑制するものでございます。  火葬場整備事業については、当初起債の対象事業として予定していたものの、広島県と協議の結果、対象外となったことから廃止するものでございます。  20ページ、21ページでございます。  3の変更でございます。  庁舎整備事業から臨時財政対策債まで、補正前限度額の合計74億9,660万円を補正後限度額の合計74億2,103万8,000円とし、7,556万2,000円減額するもので、事業費の確定や市債の借入れ抑制等によるものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同様でございます。  以上で議案第31号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 292 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 293 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は予算特別委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第30 議案第32号 令和元年度廿日   市市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   日程第31 議案第33号 令和元年度廿日   市市介護保険特別会計補正予算(第3号)   日程第32 議案第34号 令和元年度廿日   市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2   号) 294 ◯議長(佐々木雄三) 日程第30、議案第32号令和元年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から日程第32、議案第34号令和元年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)まで、以上3件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 295 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 296 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 297 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第32号、第33号、第34号の3件の補正予算について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  初めに、議案第32号令和元年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要の3ページを御覧ください。  令和元年度国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございます。  1、歳入歳出予算補正1億5,265万6,000円の減額補正でございます。  (1)保険給付費等交付金返還金185万7,000円でございます。これは県補助金に要した事業費の確定に伴う返還金でございます。  (2)特定健康診査等負担金返還金139万円でございます。これは国庫負担金等に要した事業費の確定に伴う返還金でございます。  (3)その他3万7,000円でございます。これは財政調整基金利子積立金等でございます。  (4)執行残減額1億5,594万円の減額でございます。これは一般被保険者療養給付費1億3,000万円、特定健康診査等事業費1,250万円、健康保持増進普及事業685万円、その他7事業の執行残額を合わせたもの、659万円でございます。  2の債務負担行為補正については議案書で御説明申し上げます。  令和元年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の4ページ、5ページを御覧ください。  第2表債務負担行為補正、1の変更でございます。  納税通知書封入封緘業務委託料(令和元年度分)、補正前限度額243万1,000円を補正後限度額140万4,000円とし、102万7,000円の減額でございます。これは契約額の確定に伴い、限度額を変更するものでございます。  以上が議案第32号令和元年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明でございます。  次に、議案第33号令和元年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要、3ページを御覧ください。  保険事業勘定でございます。  1、歳入歳出予算補正2億7,698万8,000円の減額補正でございます。  (1)介護給付費準備基金積立金1億1,026万9,000円の追加でございます。これは保険給付費等の執行額が当初の予定を下回ったことにより、第1号被保険者保険料を積み立てるものでございます。  (2)その他14万4,000円でございます。これは介護給付費準備基金利子積立金の追加などでございます。  (3)執行残減額3億8,740万1,000円の減額でございます。これは介護サービス給付事業3億1,900万円、介護予防・生活支援サービス事業3,110万円、地域包括支援センター運営事業1,720万円、任意事業580万円、その他7事業の執行残額1,430万1,000円でございます。  2の債務負担行為補正については議案書で御説明申し上げます。  令和元年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第3号)の6ページ、7ページを御覧ください。  第2表債務負担行為補正、1変更でございます。  納入通知書封入封緘業務委託料(令和元年度分)、補正前限度額178万2,000円を補正後限度額120万8,000円とし、57万4,000円の減額でございます。これは契約額の確定に伴い、限度額を変更するものでございます。  続きまして、令和2年3月定例市議会補正予算の概要の4ページを御覧ください。  介護サービス事業勘定でございます。  1、歳入歳出予算補正54万9,000円の減額補正でございます。  (1)保険事業勘定繰出金151万7,000円の追加でございます。これは平成30年度決算において生じた繰越金135万1,000円を含めた令和元年度収支差額分を介護保険事業勘定に繰り出すものでございます。  (2)執行残減額206万6,000円の減額でございます。これは職員給与費21万6,000円、介護予防支援事業185万円でございます。  以上が議案第33号令和元年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第3号)の説明でございます。  最後に、議案第34号令和元年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要、4ページ、2段目の表を御覧ください。  令和元年度後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)でございます。  1、歳入歳出予算補正32万3,000円の追加補正でございます。  (1)後期高齢者医療広域連合納付金32万3,000円でございます。これは保険料の収入見込み等の増加に伴い、広島県後期高齢者医療広域連合に納付する額を追加するものでございます。  2の債務負担行為補正については、議案書で御説明申し上げます。  令和元年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の4ページ、5ページを御覧ください。  第2表債務負担行為補正、1変更でございます。  納入通知書封入封緘業務委託料(令和元年度分)、補正前限度額167万2,000円を補正後限度額101万円とし、66万2,000円の減額でございます。これは契約額の確定に伴い、限度額を変更するものでございます。  以上で議案第32号、第33号、第34号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 298 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 299 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本3件は文教厚生常任委員会に一括付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第33 議案第37号 令和元年度廿日   市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)   日程第34 議案第40号 令和元年度廿日   市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1   号) 300 ◯議長(佐々木雄三) 日程第33、議案第37号令和元年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)及び日程第34、議案第40号令和元年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)の2件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 301 ◯環境担当部長(瀧本利彦) 議長。 302 ◯議長(佐々木雄三) 環境担当部長。 303 ◯環境担当部長(瀧本利彦) 議案第37号令和元年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要を御覧ください。  5ページの上から2番目の表でございます。  墓地管理事業特別会計でございますが、1、歳入歳出予算補正525万1,000円の減額補正でございます。  (1)の墓地管理事業基金利子積立金1万4,000円の追加でございます。これは墓地管理事業基金に対する利子収入が予定を上回ったことによるものでございます。
     (2)の墓地管理事業基金積立金14万円の追加でございます。これは墓地供給区画数に対応した墓地使用料収入が予定を上回ったことによるものでございます。  (3)の執行残減額540万5,000円でございます。これは墓地管理事業の執行残によるものでございます。  以上で議案第37号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いします。 304 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 305 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 306 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議案第40号令和元年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要の6ページを御覧ください。  一番上の表の令和元年度宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)を御覧ください。  (1)執行残減額955万円の減額でございます。これは水族館一般管理事業及び水族館管理運営事業などの執行残によるものでございます。  次に、2の繰越明許費、3の地方債補正につきましては、議案書で御説明を申し上げます。  令和元年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)の4ページ、5ページを御覧ください。  第2表繰越明許費でございます。  1款水族館事業費、1項水族館事業費、事業名、水族館整備事業2,515万1,000円の繰越しでございます。これは宮島水族館展示施設整備工事基本及び実施設計業務について、文化財保護法における現状変更の手続において関係機関との調整に日数を要したことから、委託期間の日数が確保できないため、委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  第3表地方債補正、1の変更でございます。  水族館整備事業、補正前限度額1,960万円を起債対象事業費の変更に伴い補正後限度額1,360万円とし、600万円減額するものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同じでございます。  以上で議案第40号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 307 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 308 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本2件は環境産業常任委員会に一括付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第35 議案第35号 令和元年度廿日   市市公共下水道事業特別会計補正予算(第3   号)   日程第36 議案第36号 令和元年度廿日   市市小規模下水道事業特別会計補正予算(第   3号)   日程第37 議案第38号 令和元年度廿日   市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)   日程第38 議案第39号 令和元年度廿日   市市市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)   日程第39 議案第41号 令和元年度廿日   市市水道事業会計補正予算(第1号) 309 ◯議長(佐々木雄三) 日程第35、議案第35号令和元年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)から日程第39、議案第41号令和元年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上5件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 310 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議長。 311 ◯議長(佐々木雄三) 下水道担当部長。 312 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議案第35号及び議案第36号の2件について、提案理由及び内容を一括して御説明申し上げます。  最初に、議案第35号令和元年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要の4ページの下の表を御覧ください。  1、歳入歳出予算補正2,483万9,000円の減額補正でございます。  (1)の執行残減額2,483万9,000円の減額でございます。これは公共下水道一般管理事業680万5,000円、廿日市処理区処理場維持管理事業408万6,000円、長期債利子償還金790万円、その他佐伯処理区処理場維持管理事業などの執行残減額を合わせたものとして、604万8,000円でございます。  次に、繰越明許費補正、廿日市処理区公共下水道整備事業ほか、3、地方債補正、公共下水道事業につきましては、議案書で御説明いたします。  令和元年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、4ページ、5ページを御覧ください。  第2表繰越明許費補正でございます。1の追加でございます。合計で4事業、8億424万3,000円を追加するものでございます。  2款事業費、1項事業費、事業名、廿日市処理区公共下水道整備事業6億454万6,000円の繰越しでございます。繰越しの主な理由について御説明申し上げます。  最初に、廿日市浄化センター汚泥機械濃縮棟建設工事の機械・電気工事でございます。これは日本下水道事業団に委託し、平成30年度と令和元年度の2か年の継続工事により実施しておりますが、平成30年7月の豪雨災害の影響により、平成30年度分を繰越しており、今年度に入り工程見直し等を行ってまいりましたが、工程回復までには至らなかったことから、令和元年度分につきましても委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  次に、廿日市浄化センター水処理施設増設土木工事及び廿日市浄化センター汚泥脱水機ほか改築更新工事でございます。これらも日本下水道事業団に委託し、令和元年度と令和2年度の2か年の継続工事により実施しておりますが、施設計画の見直しや工事期間中における仮設設備、運転方法の見直し検討などに不測の日数を要したことから、委託料を繰り越すものでございます。令和元年度の繰越し分の事業完了は9月の予定でございますが、令和2年度分を含めての事業完了は令和3年3月で変更はございません。  次に、山陽本線赤崎第2踏切下下水道管新設JR工事委託でございます。これは宮島口三丁目地区のJR山陽本線軌道下の汚水管渠築造工事を西日本旅客鉄道株式会社に委託し、実施しておりますが、関連工事との調整や地元との調整に不測の日数を要したことから、委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は5月の予定でございます。  次に、佐方一丁目地区公共下水道整備工事など7件の管渠整備でございます。これらはいずれも地元との調整に不測の日数を要したことなどから、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了はいずれも5月の予定でございます。  次に、負担金、補償費につきましては、舗装復旧の工事負担金や水道管、電柱などの移設補償費で、下水道整備工事の繰越しに伴うものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  続いて、事業名、佐伯処理区公共下水道整備事業9,224万8,000円の繰越しでございます。これは津田地区公共下水道整備工事など4件の管渠整備でございます。これらはいずれも地元との調整に不測の日数を要したことなどから、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了はいずれも5月の予定でございます。  続いて、事業名、大野処理区公共下水道整備事業6,144万9,000円の繰越しでございます。  まず、大野浄化センター実施設計業務委託でございます。これは大野浄化センターの重力濃縮槽新設の実施設計を日本下水道事業団に委託し、実施しておりますが、施設配置計画の見直しなどに不測の日数を要したことから、委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は6月の予定でございます。  次に、早時地区公共下水道整備工事など3件の管渠整備でございます。これらはいずれも地元との調整に不測の日数を要したことなどから、工事請負費を繰り越すものでございます。事業の完了はいずれも5月の予定でございます。  続いて、事業名、宮島処理区公共下水道整備事業4,600万円の繰越しでございます。これは宮島水質管理センターの水処理施設の機械・電気設備改築更新工事を日本下水道事業団に委託し、平成30年度と令和元年度の2か年の継続工事により実施しておりますが、平成30年7月の豪雨災害の影響により、平成30年度分を繰越しており、今年度に入り工程見直し等を行ってまいりましたが、工程回復までには至らなかったことから、令和元年度分につきましても委託料を繰り越すものでございます。事業の完了は9月の予定でございます。  第3表地方債補正、1、変更でございます。  補正前限度額19億9,320万円を事業費の変更に伴い補正後限度額19億6,820万円とし、2,500万円減額するものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同様でございます。  以上が議案第35号の内容でございます。  続きまして、議案第36号令和元年度廿日市市小規模下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要の5ページ上の表を御覧ください。  1、歳入歳出予算補正2,262万4,000円の増額補正でございます。  (1)の一般会計繰出金2,988万8,000円の増額でございます。これは、ふじタウン下水道の廃止による普通財産の所管換えを行うことに伴い、処理施設の解体費相当分を一般会計へ繰り出すものでございます。  次に、(2)の執行残減額等726万4,000円の減額でございます。これは処理場維持管理事業638万7,000円、その他一般管理事業の執行残減額等87万7,000円でございます。  以上が議案第36号の内容でございます。  以上で議案第35号、議案第36号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 313 ◯簡易水道局長(川本秀春) 議長。 314 ◯議長(佐々木雄三) 簡易水道局長。 315 ◯簡易水道局長(川本秀春) 議案第38号令和元年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要の5ページを御覧ください。  上から3番目の表でございます。  令和元年度簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  1、歳入歳出予算補正625万1,000円の減額補正でございます。  (1)執行残減額として625万1,000円の減額でございます。これは職員給与費などの執行残による減額でございます。  以上で議案第38号の内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 316 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 317 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 318 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第39号令和元年度廿日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要の5ページの下の表を御覧ください。  令和元年度市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  1、歳入歳出補正予算1,057万2,000円の減額補正でございます。  補正予算の内容でございますが、(1)市営住宅事業基金積立金1,631万6,000円の追加でございます。これは市営住宅管理事業の工事請負費等歳出予算の減額に伴い、基金積立金を追加するものでございます。  (2)執行残減額等2,688万8,000円の減額でございます。これは市営住宅管理事業の工事請負費や委託料などの執行残によるものでございます。  次に、2の地方債補正、住宅整備事業については、議案書で御説明いたします。  令和元年度廿日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)の4ページ、5ページを御覧ください。  第2表地方債補正、1の変更でございます。  住宅整備事業、補正前限度額1,180万円を補正後限度額610万円とするもので、入札執行残等により事業費が減額となったことによるものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同様でございます。  以上で議案第39号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 319 ◯水道局長(川本秀春) 議長。 320 ◯議長(佐々木雄三) 水道局長。 321 ◯水道局長(川本秀春) 議案第41号令和元年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和2年3月定例市議会補正予算の概要の6ページ下の表を御覧ください。  令和元年度水道事業会計補正予算(第1号)でございます。  収益的収入及び支出のうち、1、収入予算補正でございます。  (1)水道事業収益490万円の増額でございます。これは本年度の地方公営企業繰出金の通知に伴い、佐伯地域の旧簡易水道事業の高料金対策費の他会計からの繰入金が増額となったことなどによるものでございます。  次に、2、支出予算補正でございます。
     (1)執行残減額等1,360万円の減額でございます。これは原水及び浄水などの執行残の減額や今回の収入、支出の予算補正に伴い増加する消費税及び地方消費税の増額などでございます。  続きまして、資本的収入及び支出のうち、1、収入予算補正でございます。  (1)資本的収入600万円の増額でございます。これは関連工事に伴う移設工事負担金の増額によるものでございます。  次に、2、支出予算補正でございます。  (1)執行残減額等1億9,364万円の減額でございます。これは入札残、執行残などにより配水管工事費、施設整備費などを減額するものでございます。  それでは、令和元年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)の1ページを御覧ください。  第2条、業務の予定量の補正でございます。  第1号、主要な建設改良事業、イ、配水管工事費5億4,921万円を1億4,750万円減額いたしまして、その計を4億171万円に改めるものでございます。  第3条及び第4条につきましては、先ほど補正予算の概要で御説明したとおりでございます。  2ページを御覧ください。  第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正でございます。  第1号、職員給与費1億9,911万2,000円を640万円減額いたしまして、その計を1億9,271万2,000円に改めるものでございます。  第6条、他会計からの補助金の補正でございます。  予算第6条に定めた一般会計から補助を受ける金額1億5,792万3,000円を1億6,522万3,000円に改めるものでございます。  以上で議案第41号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 322 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 323 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本5件は建設常任委員会に一括付託いたします。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後2時26分     再開 午後2時46分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 324 ◯議長(佐々木雄三) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第40 議案第1号 令和2年度廿日市   市一般会計予算   日程第41 議案第2号 令和2年度廿日市   市国民健康保険特別会計予算   日程第42 議案第3号 令和2年度廿日市   市介護保険特別会計予算   日程第43 議案第4号 令和2年度廿日市   市後期高齢者医療特別会計予算   日程第44 議案第5号 令和2年度廿日市   市漁港管理特別会計予算   日程第45 議案第6号 令和2年度廿日市   市墓地管理事業特別会計予算   日程第46 議案第7号 令和2年度廿日市   市港湾管理事業特別会計予算   日程第47 議案第8号 令和2年度廿日市   市市営住宅事業特別会計予算   日程第48 議案第9号 令和2年度廿日市   市宮島水族館事業特別会計予算   日程第49 議案第10号 令和2年度廿日   市市水道事業会計予算   日程第50 議案第11号 令和2年度廿日   市市国民宿舎事業会計予算   日程第51 議案第12号 令和2年度廿日   市市下水道事業会計予算 325 ◯議長(佐々木雄三) 日程第40、議案第1号令和2年度廿日市市一般会計予算から日程第51、議案第12号令和2年度廿日市市下水道事業会計予算まで、以上12件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 326 ◯副市長(堀野和則) 議長。 327 ◯議長(佐々木雄三) 堀野副市長。 328 ◯副市長(堀野和則) 議案第1号令和2年度廿日市市一般会計予算について提案の理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和2年度の予算編成につきましては、市長が施政方針で述べさせていただいたところでございますけれども、予算編成に当たりましては、国の制度改正や社会経済状況の変化などに的確に対応すること、第6次廿日市市総合計画及び廿日市市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げる施策を着実に推進すること、成果重視の行政経営を行うことを主眼に編成してまいりました。  それでは、令和2年度廿日市市一般会計・特別会計予算説明資料の1ページを御覧ください。この薄いほうの冊子でございます。  1の令和2年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表です。  令和2年度当初予算は、1の一般会計が530億円で前年度比25億3,000万円、4.6%の減です。2の特別会計の合計は261億5,640万6,000円、前年度比64億5,609万円、19.8%の減でございます。  一般会計と特別会計の合計は791億5,640万6,000円、前年度比89億8,609万円、10.2%の減です。  3ページを御覧ください。  2の一般会計の内容です。  一般会計歳入歳出予算前年度対比表、上の表の歳入について主なものを御説明いたします。  1款の市税です。  市税は全体で前年度比203万5,000円の増です。これは税制改正、税率の変更ですが、税制改正の影響で法人市民税が減少するものの、家屋の新増築などによる固定資産税の増加や、新規登録台数の増などによる軽自動車税の増加が見込まれることによるものです。  2款の地方譲与税から12款の交通安全対策特別交付金までは、国税及び県税の見込額などにより算出したものです。  このうち7款の地方消費税交付金は、令和元年10月1日からの消費税率の引上げなどに伴い、前年度比5億1,013万円、25.4%の増となっております。  また、10款の地方特例交付金は、幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援臨時交付金の皆減などにより、前年度比3億6,043万円、71.9%の減です。  11款の地方交付税は、前年度比4億5,000万円、5.1%の増です。これは国の地方財政対策や令和元年度の算定額などにより、普通交付税の増加を見込んだことによるものであります。  15款の国庫支出金は、前年度比5億6,525万1,000円、8.6%の増、また16款の県支出金は、前年度比6億2,112万6,000円、19.1%の増です。これは幼児教育・保育の無償化の影響などに伴い、社会保障関係の国庫支出金等が増加したことなどによるものです。  22款の市債は、前年度比40億6,090万円、34.7%の減です。これは、まちづくり推進基金の設置に伴う借入額が皆減したことなどによるものです。  次に、下の表の歳出でございます。  2款の総務費は、前年度比34億8,509万6,000円、32.1%の減です。これは、まちづくり推進基金積立金の減少などによるものです。  3款の民生費は、前年度比7億7,995万7,000円、4.5%の増です。これはプレミアム付商品券事業が皆減したものの、私立保育園の施設型給付費や保育園整備事業が増加したことなどによるものです。  9款の教育費は、前年度比2億8,061万4,000円、4.6%の減です。これは地域拠点施設整備事業、旧宮島支所の跡地の整備でございますが、地域拠点施設整備事業が増加したものの、中学校リニューアル事業が減少したことなどによるものであります。  11款の公債費は、前年度比4億8,294万円、9.5%の増です。これは長期債元金償還金の増加などによるものです。  以上が令和2年度一般会計予算の概要でございます。  続きまして、令和2年度廿日市市予算書並びに予算説明書を御覧いただきたいと思います。厚いほうの予算書であります。  7ページをお開きいただきたいと思います。  第2表債務負担行為です。  議会クラウドストレージサービスに要する経費、令和2年度分から9ページの廿日市市土地開発公社借入資金債務保証(市道堂垣内広池山線事業用地購入・令和2年度分)までの28件について債務負担行為の期間及び限度額を設定するものです。  次に、10ページを御覧ください。  第3表、地方債です。  庁舎整備事業から11ページの臨時財政対策債まで、限度額は合計で76億5,510万円です。  起債の方法は、普通貸借または証券発行、利率は5.0%以内、償還の方法は借入先の融資条件によるとしております。  以上で令和2年度廿日市市一般会計予算の説明を終わらさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 329 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議長。 330 ◯議長(佐々木雄三) 福祉保健部長。 331 ◯福祉保健部長(中川美穂) 議案第2号、第3号、第4号について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  初めに、議案第2号令和2年度廿日市市国民健康保険特別会計予算でございます。  令和2年度廿日市市一般会計・特別会計予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の国民健康保険でございます。  令和2年度当初予算は118億7,666万5,000円で、前年度比3億9,308万9,000円、3.2%の減でございます。主な要因は、保険給付費及び国保事業費納付金の減少によるものでございます。  続きまして、108ページを御覧ください。  国民健康保険特別会計の事業概要でございます。主なものについて御説明申し上げます。  109ページの2款保険給付費、1項療養諸費、計73億377万4,000円でございます。これは県から通知された診療費の見込額から算出したものでございます。  続きまして、110ページ、3款国民健康保険事業費納付金、1、医療給付費分、計22億7,116万8,000円、111ページ、2項後期高齢者支援金等分、計7億24万3,000円、3項介護納付金分2億523万6,000円でございます。これらは国民健康保険事業費納付金として、市から事業の運営主体である県へ納めるものでございます。  続きまして、5款保健事業費、1項特定健康診査等事業費、計1億2,301万1,000円でございます。特定健診については、目標受診率を45%と見込んで計上しております。  続きまして、令和2年度廿日市市予算書並びに予算説明書の17ページを御覧ください。
     第2表債務負担行為でございます。  納税通知書封入封緘業務委託料(令和2年度分)、期間、令和2年度から令和5年度まで、限度額660万円でございます。  以上が議案第2号の説明でございます。  次に、議案第3号令和2年度廿日市市介護保険特別会計予算でございます。  令和2年度廿日市市一般会計・特別会計予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の介護保険でございます。  令和2年度当初予算は104億3,619万3,000円で、前年度比6,319万2,000円、0.6%の増でございます。主な要因は、第7期廿日市市介護保険事業計画に基づく施設の整備状況やこれまでの実績、高齢化の進行に伴う要介護認定者の増加等による介護サービス及び介護予防サービスの給付費の伸びを見込んだことによるものでございます。  続きまして、114ページを御覧ください。  介護保険特別会計(保険事業勘定)の事業概要でございます。主なものについて御説明申し上げます。  115ページの2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、計86億5,691万6,000円、2項介護予防サービス等諸費、計3億7,844万1,000円でございます。  116ページを御覧ください。  3項地域支援事業費、1項介護予防・生活支援サービス事業費、計3億8,668万9,000円でございます。これは要支援認定者や事業対象者の在宅生活を支える訪問型と通所型のサービス費などでございます。  120ページを御覧ください。  介護保険特別会計(介護サービス事業勘定)の事業概要でございます。主なものを御説明申し上げます。  1款事業費、1項介護予防支援事業費、計6,257万3,000円でございます。これは地域包括支援センターにおける介護予防ケアプランの作成に係る事業費等でございます。  続きまして、令和2年度廿日市市予算書並びに予算説明書、24ページを御覧ください。  第2表債務負担行為でございます。  納入通知書封入封緘業務委託料(令和2年度分)、期間、令和2年度から令和5年度まで、限度額693万円でございます。  以上が議案第3号の説明でございます。  最後に、議案第4号令和2年度廿日市市後期高齢者医療特別会計でございます。  令和2年度廿日市市一般会計・特別会計予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の後期高齢者医療でございます。  令和2年度当初予算は17億4,469万6,000円で、前年度比1億41万9,000円、6.1%の増でございます。主な要因は、広島県後期高齢者医療広域連合への納付金の増額によるものでございます。  続きまして、121ページを御覧ください。  後期高齢者医療特別会計の事業概要でございます。主なものについて御説明申し上げます。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、計17億1,326万5,000円でございます。これは本市が徴収した保険料等を広島県後期高齢者医療広域連合に納付するものであり、総予算の約98%を占めております。  続きまして、令和2年度廿日市市予算書並びに予算説明書30ページを御覧ください。  第2表債務負担行為でございます。  納入通知書封入封緘業務委託料(令和2年度分)、期間、令和2年度から令和5年度まで、限度額528万円でございます。  以上で議案第2号、議案第3号、議案第4号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 332 ◯環境産業部長(棚田久美子) 議長。 333 ◯議長(佐々木雄三) 環境産業部長。 334 ◯環境産業部長(棚田久美子) それでは、議案第5号、第9号及び第11号の3件について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  最初に、議案第5号令和2年度廿日市市漁港管理特別会計予算について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の欄の4行目、漁港管理でございます。この特別会計は、広島県から事務委託を受けた地御前漁港及び塩屋漁港の管理運営を行うものでございます。令和2年度の予算は歳入歳出それぞれ1,872万円でございます。  事業概要につきましては、この予算説明資料の123ページを御覧ください。  1目地御前漁港管理費として、地御前漁港管理事業235万4,000円、地御前漁港艇置施設管理事業608万5,000円、地御前漁港艇置施設基金利子積立金21万4,000円、地御前漁港艇置施設基金積立金779万2,000円でございます。  また、その下の2目塩屋漁港管理費として、塩屋漁港管理事業227万5,000円でございます。  以上が議案第5号漁港管理特別会計予算でございます。  続きまして、議案第9号令和2年度廿日市市宮島水族館事業特別会計予算でございます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の欄の下から2行目、宮島水族館事業でございます。  令和2年度の予算は、歳入歳出それぞれ16億8,391万8,000円でございます。  事業の概要につきましては、この予算説明資料の128ページを御覧ください。  水族館事業費の1目一般管理費でございます。管理部門の職員に係る職員給与費が1,701万9,000円、退職手当負担金が104万2,000円でございます。その下の水族館一般管理事業3億7,247万2,000円の主な内容といたしまして、1行目にございます施設維持管理業務委託料5,940万6,000円、館内の案内や飼育業務などの施設運営管理業務委託料1億7,689万3,000円、広告宣伝・営業業務委託料4,000万円などでございます。また、水族館事業基金の利子積立金が169万5,000円でございます。  2目施設管理費として、飼育部門の職員に係る職員給与費が2,868万6,000円、退職手当負担金223万7,000円でございます。その下の水族館管理運営事業2,666万9,000円の主な内容は、魚類等輸送業務委託料の588万4,000円などでございます。また、駐車場管理運営事業は、宮島口駐車場の管理運営に係る経費として1,402万3,000円でございます。  3目水族館整備費でございます。水族館整備事業8億1,743万8,000円の主な内容は、展示施設整備工事7億9,663万6,000円などでございます。  129ページを御覧ください。  公債費といたしまして、1目元金、長期債元金償還金3億8,539万円、2目利子、長期債利子償還金680万7,000円、3目公債諸費、元利支払手数料44万円、予備費として1,000万円でございます。  次に、令和2年度廿日市市予算書並びに予算説明書の50ページを御覧ください。  第2表地方債でございます。  起債の目的は、水族館整備事業、限度額は7億7,130万円でございます。  起債の方法、利率、償還の方法は、一般会計と同じでございます。  以上が議案第9号宮島水族館事業特別会計予算でございます。  続きまして、議案第11号令和2年度廿日市市国民宿舎事業会計予算でございます。  廿日市市国民宿舎事業会計予算書の5ページを御覧ください。  収益的収入及び支出のうち、収入でございます。  1款事業収益は、表の一番上の欄にありますように4,870万4,000円でございます。  その内訳は、2項営業外収益の預金の受取利息156万2,000円、雑収益4,714万2,000円でございます。この雑収益の主なものは、指定管理者から市に納付していただく納付金でございます。  次に、支出でございます。  1款事業費用は5,211万8,000円でございます。  その内訳は、1項営業費用として、宿舎経営費1,480万6,000円、固定資産の減価償却費3,189万8,000円、固定資産の更新に伴う資産減耗費71万3,000円の合計で4,741万7,000円でございます。  2項営業外費用は、消費税及び地方消費税として170万1,000円。  また、3項の予備費として300万円でございます。  続きまして、資本的収入及び支出でございますが、収入は計上しておりません。  支出につきましては、1款資本的支出といたしまして1,587万6,000円でございます。  以上で議案第5号、第9号及び第11号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 335 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 336 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 337 ◯建設部長(河崎勝也) 議案第7号令和2年度廿日市市港湾管理事業特別会計予算について御説明申し上げます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  1の令和2年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表の区分2、特別会計、下から3番目の港湾管理事業でございます。  令和2年度予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ1億867万7,000円と定めるものでございます。前年度比7,209万円、197%の増となっております。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の125ページを御覧ください。  1款港湾管理費、1項港湾管理費1億847万7,000円でございます。この事業は地方港湾厳島港の浮き桟橋、旅客ターミナル施設などの施設について、広島県からの事務移譲により管理運営を行うものでございます。  事業内容でございますが、職員給与等の人件費と港湾施設の管理運営に係る委託料などを合わせて、港湾管理費が1億847万7,000円、予備費が20万円でございます。  なお、令和2年4月1日から新たに宮島口旅客ターミナル施設の管理運営が広島県から事務移譲されることに伴い、宮島港湾管理事業と宮島口港湾管理事業の2つに区分しております。  以上で議案第7号の内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 338 ◯環境担当部長(瀧本利彦) 議長。 339 ◯議長(佐々木雄三) 環境担当部長。 340 ◯環境担当部長(瀧本利彦) 議案第6号令和2年度廿日市市墓地管理事業特別会計予算の提案理由及び内容について御説明申し上げます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2の特別会計の欄、中ほどの墓地管理事業でございます。  令和2年度の予算は、歳入歳出それぞれ4,096万5,000円でございます。対前年度比マイナス165万5,000円、率にいたしまして3.9%の減となっております。  事業概要につきましては、この資料の124ページを御覧ください。  墓地管理費といたしまして、墓地管理事業が1,631万1,000円、墓地管理事業基金に係る利子積立金が68万円、基金積立金として2,397万4,000円を計上しております。  以上で議案第6号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 341 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議長。 342 ◯議長(佐々木雄三) 都市建築担当部長。 343 ◯都市建築担当部長(久保伸治) 議案第8号令和2年度廿日市市市営住宅事業特別会計予算について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  予算説明資料の1ページを御覧ください。  区分2、特別会計の市営住宅事業でございます。  令和2年度予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ2億4,657万2,000円と定めるものでございます。対前年度比1,681万4,000円、6.4%の減となっております。  減額となった主な理由は、新宮原住宅及び中小原住宅の統合建て替え事業が令和元年度において完了するためでございます。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の126ページを御覧ください。  市営住宅事業は市営住宅等の管理等を行うためのものでございます。  予算の内容でございますが、市営住宅等指定管理委託料、火災警報器更新業務委託料、屋上防水改修工事、公共下水道接続工事及び給湯設備改修工事などで、市営住宅事業費が2億767万5,000円でございます。  次に、長期債の元利償還に要する経費である公債費は3,839万7,000円でございます。  127ページを御覧ください。
     予備費は50万円でございます。  続きまして、令和2年度廿日市市予算書並びに予算説明書を御覧ください。  46ページでございます。  第2表地方債でございます。  起債の目的は、住宅整備事業、限度額は690万円で、起債の方法、利率、償還の方法は、一般会計と同じでございます。  以上で議案第8号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 344 ◯水道局長(川本秀春) 議長。 345 ◯議長(佐々木雄三) 水道局長。 346 ◯水道局長(川本秀春) 議案第10号令和2年度廿日市市水道事業会計について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  令和2年度廿日市市水道事業会計予算書の3ページを御覧ください。  令和2年度廿日市市水道事業会計予算実施計画によりまして、その主な内容の御説明を申し上げます。  収益的収入及び支出のうち、上の表の収入でございます。  1款水道事業収益として30億5,268万3,000円でございます。  収入の主な内容は、1項営業収益として、水道料金及び量水器使用料など24億8,204万7,000円、2項営業外収益として、施設整備納付金、長期前受金戻入、一般会計基準内繰入金など5億7,062万6,000円でございます。  次に、下の表の支出でございます。  1款水道事業費用として29億5,017万9,000円でございます。  支出の主な内容は、1項営業費用として、県水の受水費及び受水施設などの維持管理費用など原水及び浄水費に14億5,089万3,000円、固定資産の減価償却費に8億3,254万5,000円、その他水道料金の徴収業務に要する費用などを合計いたしまして、28億6,026万7,000円でございます。  2項営業外費用として、企業債利息、消費税及び地方消費税など7,167万5,000円でございます。  4ページを御覧ください。  資本的収入及び支出でございます。  上の表の収入、1款資本的収入として2億410万6,000円でございます。  収入の主な内容は、2項負担金として、配水管の拡張工事及び移設工事に伴う負担金8,710万6,000円などでございます。  次に、下の表の支出でございます。  1款資本的支出として11億1,685万5,000円でございます。  支出の主な内容は、1項建設改良費として、原地区の配水管拡張実施設計業務など第8次拡張事業に要する経費に3,150万7,000円、配水管の拡張及び整備に要する経費に6億2,859万3,000円、施設整備に要する経費に2億769万5,000円、その他、固定資産の取得に要する経費などを合計し8億8,880万2,000円、2項企業債償還金として2億2,805万3,000円でございます。  続きまして、業務の予定量などについて御説明いたします。  1ページにお戻りください。  第2条、業務の予定量でございます。  第1号、給水件数4万9,430件、第2号、年間総給水量1,341万2,000立方メートル、第3号、1日平均給水量3万6,745立方メートル、第4号、主要な建設改良事業、イ、配水管工事費6億2,859万3,000円とするものでございます。  第3条及び第4条につきましては、先ほど予算実施計画で御説明したとおりでございます。  2ページを御覧ください。  第4条の2、特例的収入及び支出でございます。地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権を986万6,000円、債務を4億7,828万8,000円とするものでございます。これは令和2年度から簡易水道事業を上水道事業に会計統合することに伴い、令和元年度以前の簡易水道事業において発生した債権及び債務を水道事業会計に引き継ぐものでございます。  第5条、債務負担行為でございます。西連配水池整備工事請負費、期間は令和3年度、限度額2億3,500万円でございます。  第6条、企業債でございます。起債の目的は、建設改良事業、限度額4,800万円でございます。  起債の方法は、普通貸借または証券発行、利率は5.0%以内、償還の方法は借入先の融資条件によるものとしております。  第7条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。  第1号、職員給与費1億9,058万3,000円とするものでございます。  第8条、他会計からの補助金でございます。  統合水道に係る統合前の簡易水道の建設改良に要する経費等として、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を2億7,099万8,000円とするものでございます。  第9条、たな卸資産の購入限度額を1,707万2,000円と定めるものでございます。  以上で議案第10号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 347 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議長。 348 ◯議長(佐々木雄三) 下水道担当部長。 349 ◯下水道担当部長(川本秀春) 議案第12号令和2年度廿日市市下水道事業会計予算について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  令和2年度廿日市市下水道事業会計予算書3ページを御覧ください。  令和2年度廿日市市下水道事業会計予算実施計画によりまして、その主な内容を御説明申し上げます。  収益的収入及び支出のうち、収入でございます。  上の表を御覧ください。  1款下水道事業収益は35億5,596万円でございます。  収入の主な内容は、1項営業収益として、下水道使用料及び雨水処理負担金など17億4,937万5,000円、2項営業外収益として、他会計負担金、長期前受金戻入など18億658万5,000円でございます。  次に、支出でございます。  下の表を御覧ください。  1款下水道事業費用は36億2,012万8,000円でございます。  支出の主な内容は、1項営業費用として、処理場施設の維持管理に要する処理場費に9億2,370万4,000円、固定資産の減価償却費に18億3,992万3,000円、その他ポンプ場費や管渠費などを合計し33億1,817万6,000円、2項営業外費用として、企業債の支払い利息、受益者負担金等の報奨金などの雑支出に2億7,530万4,000円、3項特別損失として、法適用前賞与引当金等、その他特別損失などに2,164万8,000円、4項予備費として500万円でございます。  4ページを御覧ください。  資本的収入及び支出でございます。  上の表を御覧ください。  収入でございます。1款資本的収入は44億7,285万2,000円でございます。  収入の主な内容は、1項企業債として、建設改良に充当する企業債借入金など26億5,970万円、2項負担金として、受益者負担金、分担金など1億5,103万円、3項補助金として、国庫補助金13億3,200万円、4項出資金として、一般会計からの他会計出資金3億2,192万9,000円、5項基金繰入金として、小規模下水道事業の基金取崩しによる繰入金819万3,000円でございます。  次に、下の表を御覧ください。  支出でございます。1款資本的支出は53億4,883万7,000円でございます。  支出の主な内容は、1項建設改良費として、管渠整備に要する経費に19億4,907万7,000円、ポンプ場整備に要する経費に2億800万円、処理場整備に要する経費に14億5,489万5,000円、その他固定資産の取得に要する経費を合計し、36億1,972万7,000円、2項企業債償還金として17億2,890万円、3項基金積立金として小規模下水道事業基金の積立金21万円でございます。  続きまして、業務の予定量などについて御説明いたします。  1ページにお戻りください。  第2条、業務の予定量でございます。  令和2年度の予定量は、第1号、処理区域面積1,566ヘクタール、第2号、年間総処理水量720万立方メートル、第3号、1日平均処理水量1万9,726立方メートル、第4号、主要な建設改良事業、ア、管渠建設事業19億4,907万7,000円、イ、ポンプ場建設事業2億800万円、ウ、処理場建設事業14億5,489万5,000円でございます。  第3条及び第4条につきましては、先ほど予算実施計画で御説明したとおりでございます。  第4条の2、特例的収入及び支出でございます。地方公営企業法施行令第4条第4項の規定により、当該事業年度に属する債権及び債務、それぞれ債権2億170万円、債務2億1,440万円とするものでございます。これは令和2年度から下水道事業が地方公営企業法の適用を受けることに伴い、令和元年度以前の下水道事業において発生した債権及び債務を令和2年度の下水道事業会計に引き継ぐものでございます。  2ページを御覧ください。  第5条、債務負担行為でございます。  表、事項の欄、1行目でございます。廿日市市水洗便所改造資金融資あっせん及び利子補給に関する規則に基づく融資に係る取扱金融機関に対する損失補償でございます。期間、令和2年度、限度額、市が取扱金融機関に代位弁償する額でございます。  2行目、廿日市市公共下水道事業計画変更申請図書作成業務委託(廿日市大野処理区)、期間、令和3年度、限度額3,820万円でございます。  3行目、廿日市市公共下水道事業計画変更申請図書作成業務委託(佐伯処理区)、期間、令和3年度、限度額1,000万円でございます。  4行目、廿日市浄化センター水処理施設増設機械・電気工事委託料、期間、令和3年度、限度額3億4,400万円でございます。  5行目、桜尾ポンプ場ポンプ増設機械・電気工事委託料、期間、令和3年度、限度額2億6,000万円でございます。  6行目、大野浄化センター重力濃縮槽新設土木・建築工事委託料、期間、令和3年度、限度額2億8,000万円でございます。  第6条、企業債でございます。起債の目的は、下水道事業(建設改良)、限度額は26億5,970万円でございます。  起債の方法は、普通貸借または証券発行、利率は5.0%以内、償還の方法は借入先の融資条件によるものとしております。  第7条、一時借入金の限度額は30億円とするものでございます。  第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費でございます。  第1号、職員給与費2億4,800万6,000円とするものでございます。  第9条、他会計からの補助金でございます。一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を650万円とするものでございます。  以上で議案第12号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 350 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 351 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本12件は予算特別委員会に一括付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第52 議案第42号 過疎地域自立促   進計画の変更について 352 ◯議長(佐々木雄三) 日程第52、議案第42号過疎地域自立促進計画の変更についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 353 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 354 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 355 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議案第42号過疎地域自立促進計画の変更について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の47ページを御覧ください。  1の変更の理由でございます。  現在、本市では過疎地域の自立促進を図るため、吉和地域及び宮島地域を対象とした過疎地域自立促進計画を策定し、まちづくりを進めているところでございます。このたび令和2年度に行うこととしております林道整備事業、吉和魅惑の里管理運営事業、道路整備事業、吉和支所複合施設整備事業、宮島一般廃棄物最終処分場整備事業及び宮島地域拠点施設整備事業を過疎地域自立促進計画に加えるため、当該計画を変更しようとするものでございます。  2の変更の内容でございます。
     (1)は、産業の振興の計画に林道整備事業及び吉和魅惑の里管理運営事業を追加するものでございます。林道整備事業は、吉和地域の小川線及び大向長者原線の改良を行うものでございます。吉和魅惑の里管理運営事業は、簡易水道への接続及びトイレの改修を行うものでございます。  (2)は、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の計画に、道路整備事業及び吉和支所複合施設整備事業を追加するものでございます。道路整備事業は、吉和地域の市垣内細井原線と田尻細井原線及び宮島地域の大元多々良線の改良を行うものでございます。吉和支所複合施設整備事業は、公共施設の機能集約を図りつつ、地域住民等にとって活用度の高い多機能な施設を整備するものでございます。  (3)は、生活環境の整備の計画に宮島一般廃棄物最終処分場整備事業を追加するものでございます。同事業は、宮島一般廃棄物最終処分場の埋立進捗状況に応じて土堰堤を築造するものでございます。  (4)は、教育の振興の計画に吉和支所複合施設整備事業及び宮島地域拠点施設整備事業を追加するものでございます。吉和支所複合施設整備事業は、(2)での説明に同じでございます。宮島地域拠点施設整備事業は、地域拠点施設の整備に当たり解体した旧山本邸を復元するものでございます。  3の根拠法令でございますが、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する第1項でございます。  なお、この計画を変更するに当たりましては、同法第6条第7項において準用する第4項の規定により、あらかじめ県知事に協議することとされており、令和2年2月6日付で異議のない旨の回答を得ております。  以上で議案第42号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 356 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 357 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第53 議案第43号 辺地に係る公共   的施設の総合整備計画を定めることについて 358 ◯議長(佐々木雄三) 日程第53、議案第43号辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めることについてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 359 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議長。 360 ◯議長(佐々木雄三) 経営企画部長。 361 ◯経営企画部長(金谷善晴) 議案第43号辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めることについて、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の49ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律で規定する辺地に該当する浅原辺地において、同法により公共的施設を整備するため、当該辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めようとするものでございます。  2の総合整備計画の内容でございます。  (1)の辺地の概況でございます。  アの辺地を構成する町または字の名称は、廿日市市浅原でございます。  イの地区の中心の位置は、廿日市市浅原2614番地1でございます。  (2)の公共的施設の整備計画でございます。  アの計画期間は、令和2年度の1年度間でございます。  イの整備施設及び事業費でございます。整備する施設は表の左側、施設名にございます、林道に区分されます林道池の谷線丈ノ口橋でございます。  事業費は、表の下側、合計にございます2,100万円、辺地対策事業債の予定額は事業費に同じ2,100万円としております。  3の根拠法令は、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項でございます。  なお、この総合整備計画の策定に当たりましては、同法第3条第4項の規定により、あらかじめ県知事と協議することとされており、令和2年1月23日付で異議のない旨回答を得ております。  以上で議案第43号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 362 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 363 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第54 議案第46号 財産の取得につ   いて 364 ◯議長(佐々木雄三) 日程第54、議案第46号財産の取得についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 365 ◯教育部長(藤井健二) 議長。 366 ◯議長(佐々木雄三) 教育部長。 367 ◯教育部長(藤井健二) 議案第46号財産の取得について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書57ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市立の小学校17校に整備する図書を買い入れようとするものでございます。  2の取得する財産でございますが、令和2年度使用小学校教師用教科書・指導書等でございます。数量は教科書が2,429冊、指導書が2,445冊、掛図、これは教科書の内容を拡大した絵や図等でございますが、こちらが330冊でございます。  3の取得価格でございますが、4,358万4,001円でございます。  4の相手方でございますが、廿日市市大東12番15号、株式会社秦政書店代表取締役秦博則氏でございます。  5の根拠法令は、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条でございます。  以上で議案第46号の提案理由及び内容の御説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 368 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 369 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第55 議案第44号 市道路線の認定   及び廃止について 370 ◯議長(佐々木雄三) 日程第55、議案第44号市道路線の認定及び廃止についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 371 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 372 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。 373 ◯建設部長(河崎勝也) 議案第44号市道路線の認定及び廃止について、提案理由及び内容の御説明を申し上げます。  議案説明書の51ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  市道路線の認定は、開発行為により設置した新設道路などを市道路線に認定するものでございます。  53-2ページから53-14ページの認定路線図及び廃止路線図により御説明いたします。  53-2ページを御覧ください。  認定路線図1の路線番号583、路線名、洞雲寺1号線でございます。こちらは事業計画のある道路の整備により既存道路の起点及び終点の変更が必要な市道路線を認定するものでございます。  次に、53-3ページを御覧ください。  認定路線図2の路線番号773、路線名、総合病院西側線及び53-8ページ、認定路線図7の路線番号4467、丸石10号線でございます。こちらの2路線につきましては、事業計画のある道路の整備により、既存道路の終点の変更が必要な市道路線を認定するものでございます。  次に、53-10ページを御覧ください。  認定路線図9の路線番号4673、丸石16号線でございますが、こちらは事業計画のある新設道路を市道認定するものでございます。  戻りまして、53-4ページを御覧ください。  認定路線図3の路線番号1361、路線名、野坂16号線、53-5ページ、認定路線図4の路線番号1432、路線名、東岡迫1号線、53-6ページ、認定路線図5の路線番号1433、路線名、第3末森線、53-9ページ、認定路線図8の路線番号4672、路線名、原ノ前9号線でございます。こちらの4路線につきましては、開発行為により設置された新設道路を市道路線に認定するものでございます。  戻りまして、53-7ページを御覧ください。  認定路線図6の路線番号2220、路線名、峠行免線でございます。こちらは生活道の形態を呈している道路について寄附を受けたため、市道路線に認定するものでございます。  最後に、53-11ページから53-14ページの廃止路線図1から4でございますが、今御説明いたしました市道路線の認定に伴い、路線が重複するため、廃止するものでございます。  御提案いたします新規認定路線で増加する道路延長は768メーターでございまして、供用開始した認定路線の総延長は約643キロメートルとなります。  議案説明書の52ページにお戻りください。  2の根拠法令でございます。  道路法第8条第1項、第2項及び第10条第1項、第3項でございます。  なお、認定路線及び廃止路線の起点、終点につきましては、議案書の115ページから116ページのとおりでございます。  以上で議案第44号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 374 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 375 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第56 議案第45号 大竹市の市道路   線の認定に関する承諾について 376 ◯議長(佐々木雄三) 日程第56、議案第45号大竹市の市道路線の認定に関する承諾についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 377 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 378 ◯議長(佐々木雄三) 建設部長。
    379 ◯建設部長(河崎勝也) 議案第45号大竹市の市道路線の認定に関する承諾について、提案理由及び内容を御説明申し上げます。  議案説明書の55ページを御覧ください。  1の提案の要旨でございます。  本市の区域内に大竹市が次のとおり市道の路線を認定することを承諾しようとするものでございます。  大竹市が認定する市道の路線は、番号6006、認定路線名は松ケ原6号線でございます。  承諾の内容でございますが、広島県が実施する治山事業の工事用道路として拡幅整備された道路について、廿日市市の区域を含む市道の認定をすることについて承諾するものでございます。  路線の所在につきましては、55-2ページの認定路線図を御覧ください。大竹市の認定する路線と承諾する本市の区域内の道路の所在を示したものでございます。  なお、起点は大竹市松ケ原町字黐池824番3地先、経過地は廿日市市大野字経小屋11836番3地先、終点は大竹市松ケ原町字黐池828番5地先でございます。  議案説明書の55ページにお戻りください。  2の根拠法令は、道路法第8条第3項、第4項及び第5項でございます。  以上で議案第45号の提案理由及び内容の説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 380 ◯議長(佐々木雄三) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 381 ◯議長(佐々木雄三) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     散会 午後3時52分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    佐々木 雄 三    廿日市市議会議員    林   忠 正    廿日市市議会議員    田 中 憲 次 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....