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  1. 廿日市市議会 2019-09-18
    令和元年予算特別委員会 本文 開催日:2019年09月18日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      開会 午前10時10分 ◯委員長 ただいま出席委員が26名であります。定足数に達しておりますのでこれより予算特別委員会を開きます。今次定例議会において本委員会に付託されました案件は議案第78号令和元年度廿日市一般会計補正予算(第2号)の1件であります。ここで本日の委員会の進め方について確認ですが、初めに工事請負額等が4,000万円以上の箇所についての説明を受け、続いて令和元年度廿日市一般会計補正予算(第2号)の説明を受けた後、質疑を行います。質疑後、必要であれば議員間討議を行い討論及び採決を行います。なお議員間討議を行う場合、議員間討議、討論及び採決の間は執行部の方は退席されて結構です。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 議案第78号 廿日市市一   般会計補正予算(第2号) 【室内審査】 2 ◯委員長 初めに工事請負額等が4,000万円以上の箇所について現地、写真、図面等により審査を行います。それでは工事請負額が4,000万円以上の箇所について当局の説明を求めます。 3 ◯行政経営改革推進課長 それでは筏津地区公共施設再編整備工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号1番でございます。  資料の2ページ、位置図をごらんください。  工事箇所は図の赤い丸の部分でございますが、大野地域のほぼ中央部に位置する筏津地区で、大野体育館、大野市民センター、はつかいち市民大野図書館の敷地でございます。  次に、資料の3ページをごらんください。  工事の概要を説明いたします。  1、事業の目的でございます。既存公共施設の老朽化や耐震性、運営の効率性などの課題に対応するとともに各施設が持つ機能の向上や規模の効率化を図るため、人と人を結ぶ新たな機能を付加して子どもの居場所、子育て応援、全ての世代の健康づくり、これらを推進する拠点となる複合施設として再編するものでございます。  次に、2、事業の概要でございます。まず建築物の概要ですが、体育館、市民センター、図書館、子育てリビングなどの機能を有する複合施設でございます。延床面積は7,520平米でございます。次に、事業期間でございますが、本事業は設計、建設及び供用開始後15年間の管理運営までを一括して発注するDBO方式として実施することとしておりまして、事業全体の期間は令和元年度から令和19年度まででございます。全体事業費は今定例会に上程させていただいた債務負担行為設定額の76億2,465万円でございます。全体事業費の内訳でございますが、設計委託費等が5億4,703万円、工事請負費が38億2,767万円、管理運営費が32億4,995万円でございます。  次に、3、工事の内容でございます。令和元年度の工事請負費はゼロ円でございます。今年度は債務負担行為の設定のみで、工事は令和2年度からとなるためでございます。工事の期間は令和2年度から令和4年度で、38億2,767万円でございます。財源内訳は国庫支出金が12億8,804万円、地方債が22億8,560万円、一般財源が2億5,403万円でございます。施工場所は大野1328番地でございます。  次に、工事内容でございます。  4、配置図によりご説明させていただきます。図中には前面に映し出されております既存の3つの施設の写真撮影方向をA、B、Cで記載しております。工事はまず図書館を除く既存施設の解体除却工事から行います。大野体育館は今年度解体工事中でございますので、来年度からの解体除却工事の対象は主に大野市民センターとなります。はつかいち市民図書館は既存の建物を改修して使用しますので、市民センターとの連絡通路など一部のみの除却となります。またそれぞれの施設をつなぐ通路の上屋なども解体いたします。次に、本体工事として図書館建物の改修と新たに整備する複合施設の本体工事一式でございます。外構その他工事は敷地整備、広場、駐車場、植栽工事などでございます。事業方式はDBO方式でございまして本年10月上旬に公募を開始する予定でございます。通常の公共工事と異なり公募により決定した事業者において設計、建設が行われるため、現時点では新たな施設のイメージパースや配置計画等をお示しすることはできませんが、4ページに6月の議員全員協議会で説明した筏津地区公共施設再編事業基本計画でお示ししたモデルプランを参考として掲載させていただいております。  4ページをごらんください。  このモデルプランは本事業における施設の配置、各機能の所要室の種類や数、大きさなどの確認のほか、事業費の算出等のベースにするため市で作成したものです。ページ右下に大きな4つの機能ごとの面積を記載しております。体育館は2,452平米、市民センターは764平米、図書館は1,434平米、子育てリビングは656平米、民間提案エリアが500平米、その他共用部分として廊下、事務室、トイレなどが1,714平米となっており、合計で7,520平米となっております。なお、このモデルプランはこれから行う募集提案を制限するものではなく、応募者には事業敷地内での自由な発想による民間の持つノウハウを生かした洗練された提案を期待するところでございます。
     以上で筏津地区公共施設再編整備工事の説明を終わります。 4 ◯観光課長 続きまして、宮島口旅客ターミナル情報センター展示工事についてご説明いたします。  資料の5ページをお願いします。  工事箇所は宮島口一丁目、現在広島県において建設中の旅客ターミナルの施設内でございます。  6ページをお願います。  情報センター展示工事の概要でございます。  1、事業の目的でございます。宮島での観光をより充実したものにするほか、世界遺産嚴島神社や宮島の歴史などを中心に本市全域の観光資源をネットワーク化するための仕掛けづくりとして、令和2年春からの供用開始を予定している宮島口旅客ターミナル施設内に情報センターを整備するものでございます。  2、事業の概要でございます。ターミナル全体建物でございますが、構造は軽量鉄骨造2階建て、全体延床面積は4,171平米でございます。このうち付加機能部と呼んでおります資料下、4の配置図の赤く丸で囲んだ部分、2階に位置する情報センターの展示工事を行うものでございます。事業期間は令和元年度、今年度中の完成をめざし、全体事業費は5,000万円でございます。  3、工事の内容でございます。工事請負費として5,000万円、財源内訳は地方債4,750万円、一般財源250万円でございます。工事内容は、展示物の製作、設置等でございます。次に、前方スクリーンをごらんください。ことし8月26日に撮影したターミナルの現況写真です。8月末時点の進捗率は45%でございます。少し見えにくいですけれども現場は骨組みが完成しているという状況となっております。次の写真をお願いします。情報センターのイメージ図でございます。この図はことし8月に実施しました宮島口旅客ターミナル付加機能施設情報センター基本計画施工業務に係る公募型プロポーザルにおいて、受託候補者として選定した事業者の提案イメージでございます。体験、活動型のガイダンスセンターというコンセプトのもと大きく宮島エリア廿日市エリアといったゾーニングとなっています。この写真は宮島エリアでございます。次の写真をお願いします。同じく宮島エリアでございます。左側に見えるのは宮島ガイダンスシアターの提案で世界遺産宮島の魅力を映像を用いて大画面で紹介するものでございます。次の写真をお願いします。こちらは廿日市エリアでございます。廿日市全体の地域文化プロモーション拠点として、特産品の紹介や市内の観光スポットの情報発信、また企画展示の開催など多目的な利活用ができるエリアとなっています。今後この提案イメージをたたき台として、基本計画を作成し、展示工事を進めていくこととしております。  説明は以上でございます。 5 ◯観光施設担当課長 続きまして、3のアルカディア・ビレッジ宿泊棟等解体工事及び4のはつかいちアルカディア整備工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号3番及び4番でございます。今回アルカディアビレッジを再編に当たりまして先行して行います温浴施設などの解体工事と、存置する建物などの改修工事の2件となり、これらはいずれも同じ場所となります。以後は、工事ごとに内容をご説明させていただきます。  初めに、3のアルカディア・ビレッジ宿泊棟等解体工事についてご説明いたします。  資料の7ページの位置図をごらんください。  黒丸部分が施工場所のアルカディア・ビレッジでございます。  続きまして、資料の8ページをごらんください。工事の概要をご説明いたします。  1の事業の目的でございます。本事業は現行の宿泊、温浴施設を廃止し、施設建設時の自然とのふれあいの里づくりの理念を基に自然と触れ合い、市民が生き生きと交流する場を目的とした施設として再整備するものでございます。  2の事業の概要でございます。工事種別は解体工事と改修工事となります。構造は解体工事部分が木造、鉄骨造及び鉄筋コンクリート造外の平屋建てとなります。改修部分は鉄骨造平屋建てとなります。全体の事業期間は令和元年度から令和2年度となります。全体事業費ですが、右の表をごらんください。上から設計委託費1,647万7,000円、次に、工事請負費1億9,628万2,000円ですが、内訳としまして宿泊、温浴棟の解体工事費として5,091万5,000円と存置いたします建物を改修する整備工事費として1億4,536万7,000円となります。最後に、その他事務費等でございますが1,160万4,000円です。これは今回解体いたします宿泊、温浴棟にあります老朽化した備品類、例えばマットレス、布団を初め金庫や洗濯機などの処分費となります。合計が全体事業費となります2億2,436万3,000円となります。  次の3の工事の内容でございます。工事請負費は5,091万5,000円で、財源内訳は地方債4,580万円、一般財源511万5,000円でございます。施工場所は原2210番地外となります。次に、工事内容についてですが、解体工事する建物は現在16室を有しておりまして宿泊棟となります。木造平屋建てで床面積は579.75平方メートル。次に、玄関、管理部門を含む温浴棟で鉄骨造及び鉄筋コンクリート造外、平屋建てで床面積は1,358.08平方メートルとなります。  次に、4の配置図をごらんください。配置図には現在の建物の状況を示しており、斜線を引いている部分が宿泊棟及び温浴棟、今回解体するものでございます。前方のスライドをごらんください。こちらは4の配置図に示しておりますAの方向から撮影した現在の建物の状況で、写真上部に建物区分を示しております。平成10年に完成しましたこの建物は左から宿泊棟、中央棟、温浴棟、体育館があり、今回の解体工事では左端の宿泊棟と右から2番目の温浴棟を解体することとなります。宿泊棟、中央棟、温浴棟は現在、1つの建物となっておりますが、存置する中央棟と両サイドの解体建物の境にはエキスパンジョイントと呼ばれる建築構造上の分離帯があるため存置する中央棟の構造に影響を与えることなく、解体ができるわけでございます。次のスライドをお願いします。この図は現在の平面図となります。赤く示した部分の宿泊棟と温浴棟が、今回解体する部分でございます。  以上でアルカディア・ビレッジ宿泊棟等解体工事の説明を終わります。  続きまして、はつかいちアルカディア整備工事についてご説明いたします。廿日市市全図及び位置図については、先ほどご説明いたしましたアルカディア・ビレッジ解体工事と同じでございます。  資料の10ページをごらんください。解体工事後に行うアルカディア・ビレッジの改修工事についてご説明いたします。  1の事業の目的及び2の事業の概要についてですが、先ほどご説明いたしましたアルカディア・ビレッジ解体工事と同様でございます。  3の工事の内容をごらんください。  この工事は令和元年度から令和2年度となることから、債務負担行為を設定しております。工事請負費ですが、令和元年度の工事請負費は5,814万7,000円で財源内訳として地方債5,230万円、一般財源584万7,000円でございます。続きまして、令和2年度の工事請負費債務負担行為の限度額8,722万円で財源内訳として地方債7,840万円、一般財源882万円となり合計で1億4,536万7,000円となります。次に、施工場所は同じく原2210番地外となります。次に、工事内容ですが、改修工事として中央棟に受付、トイレ、多目的スペースに改修し、解体した宿泊、温浴棟跡地に芝生広場を整備いたします。体育館は外部からも利用できるトイレを全て洋式化にするなどの改修工事を行います。  次に、4の配置図についてご説明いたします。図にありますように解体後は緑色の中央棟と赤色の体育館の2棟となります。中央棟の左右には芝生広場兼キャンプサイトとして整備し、おおよその広さは左側の広場が600平方メートル、右側が1,970平方メートルとなります。前方のスライドをごらんください。これは中央棟の改修前後の平面図を示したものです。なお、この平面図につきましてはことし5月と6月に地元の方々と協議を重ね了承を得た内容となっております。では図面左側の改修前の図面から概要をご説明いたします。従前の中央棟は宿泊者や来客者が利用しますレストラン、宿泊、研修部門として使用されていた建物で、図の下半分がレストラン、上半分が客室、リネン室、研修、会議室となっております。続いて、図面右側、改修後の概要ですが、管理棟として位置づけ赤で着色した部分を今回改修いたします。左側には管理棟としての新たな玄関をつくり、受付、多目的スペースと続けます。図の中ほどはトイレがあり洋式化に改修し、図の上部、左右にはコインシャワーユニットバスを設ける計画としております。先ほど私、青色を赤色と言いましたところを訂正いたします。済みません。次のスライドお願いします。これは資料10ページの配置図に示すAからの完成予想パースとなります。向って左側が中央棟、右側が体育館となります。中央棟両サイドには周囲の緑と一体化できるよう芝生を整備し、広場やキャンプができる計画としております。次のスライドをお願いします。これは配置図のBからの中央棟西側のパースとなります。建物の左側にある小さな三角屋根がありますがその下が玄関となります。幹線道路からわかりやすい位置としております。手前には芝生広場や転落防止の柵も計画している予定です。外観につきましては現在の建物のイメージを継続したいと考えております。  以上ではつかいちアルカディア整備工事の説明を終わります。 6 ◯委員長 続いて、令和元年度廿日市一般会計補正予算(第2号)について当局の説明を求めます。 7 ◯財政課長 議案第78号令和元年度廿日市一般会計補正予算(第2号)について歳入歳出補正予算事項別明細書によりその内容をご説明いたします。  補正予算書の9ページをお願いします。  1の総括、歳入でございます。  10款地方特例交付金から22款市債まで7億3,612万1,000円を追加するものでございます。  10ページをお願いします。  歳出でございます。2款総務費から9款教育費まで7億3,612万1,000円を追加するものでございます。  続きまして、12ページをお願いします。  2の歳入でございます。  10款地方特例交付金、2項子ども・子育て支援臨時交付金、1目子ども・子育て支援臨時交付金、補正額1,758万7,000円でございます。これは本年10月1日から開始する幼児教育・保育の無償化に係る地方負担分が国費により措置されるもので、歳出の私立幼稚園就園奨励事業の増額補正にあわせて追加するものでございます。15款国庫支出金、2項国庫補助金から16款県支出金、2項県補助金につきましては歳出のところでご説明させていただきます。  14ページをお願いします。  19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額2億1,905万9,000円でございます。これは今回の補正財源として充当するものでございます。20款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額3,852万5,000円でございます。これは今回の補正財源として充当するものでございます。21款諸収入、5項雑入、2目雑入でございますが、説明欄の1行目、電気・水道料及び2行目、宮島口旅客ターミナル施設管理負担金については歳出のところで説明させていただきます。同じく説明欄の3行目、保育園給食費保護者負担金、補正額2,624万4,000円でございます。これは幼児教育・保育の無償化の対象外となっている公立保育園の給食費を歳入として計上するものでございます。  6項収益事業収入、1目モーターボート競走事業収入、補正額1億3,917万5,000円でございます。これは宮島ボートレース企業団の平成30年度決算において未処分利益剰余金が生じたことに伴い、本市に対し1億3,917万5,000円が配分されたものでございます。  16ページをお願いします。  22款市債、1項市債でございますが、4目農林水産業債、5目商工債及び8目教育債につきましては歳出のところで説明させていただきます。  6目土木債、補正額3,710万円でございます。これは河川維持管理事業の財源として、今年度から創設された緊急自然災害防止対策事業債を活用するため市債を追加するものでございます。なおこの市債の補正により、歳出の該当事業において財源更正をさせていただいております。  18ページ、19ページをお願いします。  3の歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費、3目財政管理費、右側の19ページでございます。説明欄005まちづくり推進基金積立金、補正額1億3,917万5,000円でございます。  これは歳入の諸収入、モーターボート競走事業収入で説明いたしました宮島ボートレース企業団からの配分金を第6次総合計画及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の取り組みに活用するため、その全額を一旦まちづくり推進基金に積み立てるものでございます。  5目財産管理費、説明欄008吉和支所複合施設整備事業、補正額1,121万9,000円でございます。これは吉和支所複合施設の整備に係る用地取得を行うために必要となる建物等の移転補償費の算定を行う調査業務委託料1,100万円及び土地の鑑定評価料21万9,000円でございます。  6目企画費、説明欄001企画調整事業、補正額255万7,000円でございます。これは宮島の財源確保に係る法定外目的税導入に向けた諸課題等について、幅広く検討を行うために設置する委員会の委員に係る報償費33万1,000円及び総務省等関係機関との協議などに係る旅費222万6,000円でございます。  2項徴税費、1目税務総務費、説明欄002市民税課税一般事業、補正額3,293万3,000円でございます。これは法人市民税及び個人市民税の還付金が今年度の申告の状況から不足が生じる見込みとなったため市民税過誤納還付金2,700万円を追加するものと、来年1月から実施する申告の相談や受付、課税資料の整理などの業務を人材派遣により実施するための委託料458万6,000円及び確定申告支援システム等に係る使用料及び賃借料134万7,000円でございます。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、説明欄002戸籍住民基本台帳一般事業、補正額77万円でございます。これは住民基本台帳法施行令の一部改正に伴い、旧氏併記に対応した印鑑登録証明書コンビニエンスストア等で発行できるようシステム改修を行うための委託料でございます。  20ページ、21ページをお願いします。  3款民生費、1項社会福祉費、2目老人福祉費、説明欄009介護施設等整備事業、補正額4,669万円でございます。これは大野地域の医療法人が運営する介護療養型医療施設を介護医療院へ転換するための整備に係る補助金3,902万5,000円及び開設準備等に係る補助金766万5,000円でございます。財源は全額、県支出金の地域医療介護総合確保事業補助金でございます。  2項児童福祉費、2目乳幼児等医療費、説明欄001乳幼児等医療費給付事業、補正額547万7,000円でございます。これは平成30年度事業費の確定により超過交付となった県補助金を返還するものでございます。  3目保育園費、説明欄002保育園管理運営事業、補正額280万5,000円でございます。これは保育中の不測の事態に対応するため市内の全公立保育園に自動対外式除細動器、AEDを設置するための備品購入費を追加するものでございます。  5目ひとり親家庭等医療費、説明欄001ひとり親家庭等医療費給付事業、補正額18万4,000円でございます。これは平成30年度事業費の確定により超過交付となった県補助金を返還するものでございます。  3項生活保護費、1目生活保護総務費、説明欄002生活保護一般事業、補正額707万3,000円でございます。これは生活保護法の改正により、令和3年1月から施行される被保護者健康管理支援事業を円滑に実施するためレセプトデータを活用した現状分析などを行うための委託料511万5,000円と、生活保護法の改正や国が実施する被保護者調査における調査項目の追加等に対応する生活保護システムの改修を行うための委託料195万8,000円でございます。財源は国庫支出金生活保護費補助金609万4,000円でございます。  22ページ、23ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、説明欄002保健衛生一般事業、補正額126万円でございます。これは宮島における平日の夜間に修学旅行生などの急病患者に対する医療体制を確保するため宮島診療所において、修学旅行シーズンである本年10月及び11月の2カ月間、夜間対応を行うための委託料でございます。説明欄009休日夜間急患センター整備補助金、補正額5,377万4,000円でございます。これは現在市が運営している休日・夜間急患診療所を廃止し、令和2年4月から新たにJA広島総合病院初期救急医療として休日夜間急患診療を実施することに伴い、同病院に対し施設改修や医療機器の購入に要する経費を補助するものでございます。  2目予防費、説明欄002予防接種事業、補正額687万2,000円でございます。これは風しんの予防接種について、抗体検査の受検者数や予防接種の対象者数が当初の見込みを上回ったため風しん抗体検査業務委託料399万円及び予防接種業務委託料288万2,000円を追加するものでございます。財源は国庫支出金の疾病予防対策事業費等補助金199万5,000円でございます。  7目診療所費、説明欄001休日・夜間急患診療所管理運営事業、補正額300万円でございます。これはJA広島総合病院による新たな休日夜間急患診療の実施に伴い、廿日市市休日・夜間急患診療所において現在使用している医療機器等の一部を同病院へ運搬するための委託料でございます。  5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、説明欄001農業振興事業、補正額1億円でございます。これは地域医療拠点等の整備に伴い、佐伯中央農業協同組合が新たにJA産直ふれあい市場を整備する費用の一部を補助するものでございます。  2項林業費、2目林業振興費、説明欄004林道維持管理事業、補正額420万円でございます。これは本年7月20日から21日にかけての大雨により被災した佐伯、吉和及び大野地域の林道の補修等を行ったことで、維持補修費が不足する見込みとなったため補修工事請負費を追加するものでございます。  24ページ、25ページをお願いします。  3項水産業費、2目水産業振興費、説明欄004漁港整備事業、補正額1,850万円でございます。これは梅原漁港護岸改良工事について、国から補助金の追加内示があったため工事請負費を追加するものでございます。財源は国庫支出金の農山漁村地域整備交付金925万円及び市債の漁港整備事業債830万円でございます。  6款商工費、1項商工費、3目観光費、説明欄002観光誘客強化事業、補正額6,322万円でございます。これは令和2年春の供用開始を予定している宮島口旅客ターミナル施設内に整備する情報センターの展示に係る工事請負費5,000万円と付加機能部の開館・運営に向けた準備を行うための委託料1,322万円でございます。財源は市債の観光施設整備事業債4,750万円でございます。説明欄007観光友好都市提携10周年記念事業、補正額200万円でございます。これは観光友好都市提携10周年を記念し、さらなる交流を深めるためモンサンミッシェル市からの訪問団の受け入れを行うための委託料でございます。4目観光交流施設費、説明欄006はつかいちアルカディア整備事業、補正額1億2,066万6,000円でございます。これは令和2年夏のリニューアルオープンを目指し、アルカディア・ビレッジの温浴・宿泊棟の解体を行うための工事請負費5,091万5,000円、存置する中央棟などの改修を行うための工事請負費5,814万7,000円及び不要物品等の廃棄処分に係る委託料1,160万4,000円でございます。財源は市債の観光施設整備事業債9,810万円でございます。  7款土木費、3項河川費、1目河川維持改良費でございますが、これは先ほど市債のところでご説明させていただいた河川維持管理事業の財源更正でございます。  26ページ、27ページをお願いします。  4項都市計画費、1目都市計画総務費、説明欄005宮島口地区整備事業、補正額1,546万4,000円でございます。これは令和2年春の供用開始を予定している宮島口旅客ターミナル施設に係る保守管理業務委託料599万6,000円及び備品購入費などの事務費746万8,000円と宮島口地区のにぎわいの創出に資するイベント企画・準備に係る委託料200万円でございます。財源は諸収入の広島県からの宮島口旅客ターミナル施設管理負担金1,281万9,000円及び電気・水道料11万3,000円でございます。  9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、説明欄003小学校維持管理事業、補正額1,700万円でございます。これは年度当初に大野西小学校における特別支援学級のクラス数の増加に対応した改修工事を行ったことなどにより、維持補修費が不足する見込みとなったため維持管理工事請負費を追加するものでございます。  3目学校建設費、説明欄001小学校リニューアル事業、補正額2,500万円でございます。これは本年8月に発生した台風10号の暴風により被災した阿品台西小学校の管理特別教室棟の屋上における防水改修を行うための工事請負費でございます。財源は市債の小学校リニューアル事業債1,870万円でございます。  3項中学校費、1目学校管理費、説明欄003中学校維持管理事業、補正額600万円でございます。これは中学校施設の老朽化に伴う、雨漏りや設備機器の不具合などによる修繕が当初の見込みを上回って発生したことなどにより、維持補修費が不足する見込みとなったため維持管理工事請負費を追加するものでございます。  28ページ、29ページをお願いします。  4項幼稚園費、1目幼稚園費、説明欄004私立幼稚園就園奨励事業、補正額4,028万2,000円でございます。これは私立幼稚園における幼児教育・保育の無償化に対応するもので、入園料・保育料の無償化対象額が当初の見込みを上回ったこと及び新たに保育を必要とする共働き世帯等を対象とした預かり保育料の無償化を実施することに伴い、幼児教育無償化給付金3,447万7,000円を追加するものでございます。また低所得者世帯等の負担を軽減するため新たに私立幼稚園の利用者が負担する給食費に対する補助金580万5,000円を計上するものでございます。財源は国庫支出金の子ども・子育て支援交付金193万5,000円及び県支出金の子ども・子育て支援交付金193万5,000円でございます。  5項社会教育費、2目文化振興費、説明欄004伝統的建造物群保存推進事業、補正額1,000万円でございます。これは伝統的建造物群保存地区内の伝統的建築物を宿泊施設または体験施設に転用するための内装整備費用の一部を補助するものでございます。財源は国庫支出金の古民家等観光資源化支援事業補助金500万円でございます。  以上で説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いします。 8 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 9 ◯栗栖委員 保育園費と関連する幼稚園費とあわせてお伺いをするのですが、今回幼保の無償化ということで、実施をされるわけなのですが、先般新聞に国の制度設計にプラスして自治体が独自のその支援策というか、独自の施策というのを展開してるところがかなり多くあるっていうふうな報道があったのですが、廿日市市の場合、独自の持ち出しの部分っていうのがまずどのようになっているのかというのを確認をさせてください。それと幼稚園の関係もあと私立の保育園もそうなのですけど、今回無償化の関係で国とか県、市の補助金の状況が変わってきます。これまで以上に市がきちんと運営されているのか、職員の体制の勤務面であったり、その保育の内容であったり、そういった部分のかかわりっていうのを今まで以上に強化しなければいけないというふうに思うのですが、その点についての指導体制っていう部分が何か考えていらっしゃるのか、その点についてお伺いします。 10 ◯こども課長 まず1点目の無償化に当たっての独自策、新聞報道では6割ということが出てましたが、これは自治体の一部を調査したものと認識をしています。廿日市ではございますが、現時点で独自での追加というのは今は考えていないというところでございます。国の制度にのっとって無償化を行っているところでございます。次に幼稚園等、今回新たに財源というか、無償化で対象施設がふえまして、市のかかわりとしてやはり指導監査をしっかり強化をしていく、そのような予定にしておるところでございます。 11 ◯林委員 23ページなのですけれど、まず2件ほどありまして、まず1件が広島総合病院の休日夜間急患センター整備補助金の件なのですけれど、医師会がやってた休日夜間がこれで一応規則上は廃止になってJA総合病院のほうにいうことなんですけど、運営の主体もJA総合病院になるのかどうかいうことが1件と、それからその下のJA産直市ふれあい市場整備補助金1億なのですけど、当初市が直轄でやるようになってたのが入札不良で厚生連と市が管轄が分かれたので、その影響なのかどうなのかその2つをお聞きします。 12 ◯健康推進課長 休日・夜間急患診療所の移転でございますけれども、運営主体は廿日市市からJA広島総合病院に変更になります。ただ、診療に当たる医師につきましては今までどおり佐伯地区医師会の会員の先生方が担うこととなっております。 13 ◯農林水産課長 続きまして、JAふれあい産直市場の補助の件ですけれども、こちらにつきましては、廿日市市におきましては産業振興ビジョンの横断的戦略の中で、フードバレーはつかいちの創出の一つとして地産地消の推進を掲げて市内農産物の利用拡大による農業事業者の所得向上を目指すこと等をしております。そこでJA佐伯中央さんが経営しておりますJA産直ふれあい市場を地産地消推進のプラットホームとして位置づけまして、このたびの地域医療拠点整備事業によりますJA産直ふれあい市場の移転新築を契機としまして、その環境整備を支援しようとするものでございます。 14 ◯広畑委員 全体で3つあるんじゃけど、一個ずつでよろしいですか。 15 ◯委員長 はい。1個ずつお願いします。 16 ◯広畑委員 はい。ほいじゃあ筏津地区の再編整備の件ですけども、今の要求水準的なところで図面をつくられたのだと思うのですけど、市民の方やら利用者の方から特に要望が強かって、聞いてると思うのですけれども、コンサートホールっていうか、ロビーホールにしたいという話だったのですけど、そのとき300人から500人のロビーホールを支度するということについて、それが図面的にはよくわからないと。それから体育館のいわゆるルーム、部屋。柔剣道や空手もそうですが、そういった今まで、卓球もですけど、そういったような部屋がえらい少ない、なくなっているような気がしてどうなるのかということと、それから最後にもう一つ、これも市民の方から特に要望が強かった体育館や市民センターの利用団体が倉庫、物置き場として置くスペースについての確保について、いろいろあったけども検討しますという話でございましたので、その辺はこの図面にはないのでちゃんと要求水準に入っているのかどうかお尋ねします。 17 ◯行政経営改革推進課長 3点お尋ねということでございます。まず1点目のホール機能でございます。ホール機能につきましては今そのオープン的なものということで要求水準に入れておりまして、専門の部屋というわけではないのですが、みんなが見れるような、市役所でいいますと1階の図書館の前のようなロビーホール、ロビーを使ってのホール機能というものは要求水準の中で確保するように記載をしております。2点目の体育館でございますが、今は大競技場とサブアリーナという形があろうかと思うんですが、それとは別に2階に柔剣道場という形になっておりますが、新しい体育館につきましてはメーンアリーナということで、これにつきましては今よりも少し広い居室水準にしておりまして、サブアリーナについては同じように卓球ができるような形にしております。ただそこで柔道場については常設のものではなく、仮設で何かあるときには柔道ができるような形の機能を持たすということで柔剣道場とサブアリーナが一体となったような形で、今、要求水準ということになっております。3点目の倉庫でございます。こちらは6月の全員協議会のときにもいろいろご指摘をいただきまして考えて、やはり第一はまず各団体の備品なのか、市が整備するべき備品なのか、この整理をはっきりとしまして、市が整備するべき備品であればきちっとこちらでストックヤードを確保したいと。ただ団体のほうが持ってくる、個人で使用したいというものについてはその都度持ってきていただく、持って帰っていただくということを基本に整備をしていきたい、このように考えております。 18 ◯広畑委員 柔剣道場がなくなったということで非常に困るのですけどなんとかなりませんかという話と、クラブ活動の中で人形劇のクラブとか最近はやりの麻雀クラブとか台とか全部いちいち持ってきて持って帰れとかいう話が文化協会さんやずっとあったのです。ずっと聞かされて、それ納得できないよねということで貸し倉庫でも含めてそういったものができないかとずっと話してきた経緯があります。太鼓もですけど。そんな中で検討すると言ってくださって、大丈夫だというような話だったので安心してたのですけど、今の話を聞くと麻雀台や、市で買うべきものなら買いますと保管しますがそうでなければ全部だめですという話になるとちょっと対象にならないものも出てくるので、市民の言っていることは結構なかなかもっともな話だと思うのですよ。運べないものがあるので。その辺を要求水準にきっちり入れてほしいのですけどもう一回そこお願いします。 19 ◯行政経営改革推進課長 まず1点目の柔剣道場でございます。サブアリーナに剣道については今までどおり問題ないのですが、柔道につきましては現在団体利用している方といいますか、チームが大野体育館にはなくて大野学園の柔道場を利用している団体の方がメーンとなっております。これまでも個人利用という形で大野体育館での柔道の活用はあったのですがやはり頻度がそこまで多くないということで、その都度出していただく、もしくはこちらの職員が出す形にはなろうかと思うのですが柔道機能というものは備えた中で、常設ということはやはりスペースの関係からやめたいというのがあって要求水準にはそのように入れております。2点目の倉庫でございます。実は6月に各団体といろいろ協議をさせていいただきました。利用団体です。その中でやはり麻雀クラブの方々からの意見もあったのですが、そこの備品をよく調べてみると市の備品であったと、市の備品が幾つあってそれより上回るものについても置かしてくださいという要求があったのが、それについては市の備品と個人で持ってくるものというのは区分けをさせていただきたいということをお伝えしております。あと例でありますが太鼓のような大型のものです。こういったもの確かに一回一回持ち運ぶというのは現実的ではないというのは重々承知しております。そこで今要求水準の中に入れようとしているのが、面積に入るかどうかという問題もあるのですが例えば高さが延床面積に入らないようなスペースを活用して、そういったところでなんか置ける場所であるとか、もしくは有償という形になろうかと思うのですけどそういった倉庫のほうは設けようと今考えております。いろいろなことがあろうかと思いますので。 20 ◯広畑委員 じゃあ関連の人にもう任せます。 21 ◯中島委員 かなり各団体とか住民からヒアリングもされて、その意見も踏まえてとは思うのですけども、住民サイド、これある程度わがままで個人のものとみえるのですけど、やはり運搬で個人のものといえども、楽器とかもろもろ、かなり高齢の方、その都度は大変だということでのさっき広畑委員からあった倉庫ということはあるかと思うのですけど、その辺の便宜は図られてるのかということと、もう一つは高齢者の方、やはり工期があまりにも長すぎると。素人考えで申しわけないのですけど、令和5年の春オープンですよね。私らそんなあと4年も5年も生きておれんどという方もおられる中で、その辺の素人なりに工期はここまでかかるんだよということなら、我々説明しやすいような形でもししていただければ幸いなのですけど。2点お願いします。 22 ◯行政経営改革推進課長 まず倉庫についてでございますが、なかなかご自身の中で自分たちの都合で置くというのは原則はお断りしたいのですが、いろいろな事情があろうかと思いますので、そのあたりは団体と話をしながら、有償も含めて臨機応変に対応したいと、このように考えております。2点目の工期なのですが、現実にいろいろと見積もりをする中で、やはり働き方改革といいますか、建設業についても週休2日というのが主流になってきているところがございます。そこを短く短縮するということになると、やはり何らかの不具合があってはいけないということもあって、どうしても工期についてはこの程度かかろうかと考えているのが現状でございます。 23 ◯中島委員 そうすると、もう一度各団体と最終的にもう一度どこか説明会っていうか、ヒアリングの場面があるということでよろしいでしょうか。 24 ◯行政経営改革推進課長 定期的には意見を伺うとともに、今後その実際の事業者提案があって、どのようにスペースが確保できるかということもあろうかと思いますので、そこも含めてまたいろんな団体とも話を引き続きしていきたいと思っております。 25 ◯中島委員 わかりました。 26 ◯井上委員 今の倉庫の件なのですけども、先ほどの課長の答弁では、市のものか団体のものかってかっていうふうな判断基準だったのですが、例えば大野町時代に教育委員会から頼まれて、今はNPOですが、教育委員会から頼まれてふれあいマラソンとか、それから男子対抗駅伝、これ大きな大会なのですが、自分たちが自発的にやるのじゃなくて当時の事情から行政から頼まれて、その行事に対応するためにそろえたものがあるのです。今、大野の市民センターの中の児童室というところに女性会と文化協会が2つの団体がそれぞれ使うものを置いているわけなのですが、それについても今の状況で、市のものではないかもしれませんが、市から委託されてやった行事の中の品物っていうのがあって、それの置き場所をどうにかしてほしいって言ってるときに、市のものか団体のものかっていう分け方というのがあまりにも現実的じゃないというふうに思うので、そのあたりの考え方は変わらないのですか。 27 ◯行政経営改革推進課長 いろいろと整理をする中で、市のものであるか団体のものであるかの区分けの基準の一つの目安として、例えばほかの団体から使用申請があったときに、市のものであれば貸し出しますということを伝えております。ただ市が確かにやり始めた事業で、例えば看板というものがあって、それを今マラソンに使っているということですが、ほかの団体でも使いたいということであれば、これは市の備品として、きちっと市で管理していきたいという一つの基準を持っているのですが、ただ団体でしか使わない、もう団体の専用のものというものであれば、申しわけないのですが、市の管理というよりは個々の団体で管理をしていただきたい、このような整理をしているところでございます。 28 ◯井上委員 だからそこが整理の仕方がちょっと現実から離れていて、だったら備品といってもさまざまなものがあるのですが、今の看板でも手づくりでつくって置いてますけども、それを市の管理にするのだったら市がつくってくださるというふうに解釈できるので、そうじゃなくて市民が長い歴史があって委託されて、自分たちがつくってそれを保管する。それは男子対抗駅伝しか使わないものも、自分たちのものだからどこか自分たちで管理しなさいっていうのはちょっとどうかなと思うので、そのあたりはヒアリングのときに出てると思うのですが、どうなのですかね。 29 ◯行政経営改革推進課長 いろいろヒアリングでやはり倉庫というものについての要望はありました。ですからそのあたりについては有償ということも含めて全てをなかなか預かるということが難しいということがあるので、備品かどうかの線引きの中でできれば団体としてやはり重たいものであるとか、そういったものは無償ということがちょっと難しいとは思ってはいるのですけれど、有償なりということで保管場所は確保したいとは考えております。 30 ◯井上委員 また話そうと思うのですが、市からお願いされてやっとるものについて、だったらそれが担当が教育委員会だったら教育委員会できちんとやってくださるというふうになるのですが、それでいいのですか。今は譲歩しながらお互いのことなので、行事もしっかりやりたいということになってるから、なんとかしようと思ってるのですが、そういうふうな言い方をされるのだったらそういった備品関係についてはもう市が保管してください。あとは人為的なものとか消耗品なんかは、調味料とかそんなものは自分たちでやりますよというふうになるのですが、そういう整理の仕方にしたら、今まで曖昧なところでうまくいってたところがうまくいかなくなるような気がするのですが、そこまではお考えなのですか。 31 ◯行政経営改革推進課長 確かにこれまで曖昧なところでいろいろなものがふえてきたということもございます。ただそれをここで整理したいというものもあるのはあるのですけれど、いろいろな事例が実際にはあろうかと思いますので、購入とか最初の経緯も含めて研究して、取り扱いについては今後検討していきたいと思います。 32 ◯井上委員 だから一件一件それぞれの事情があってやってる行事なので、そういった今のお考えだったら一緒にまた市とやりたいなと思うんですが、自分たちで買ったからと言われたから、自分たちで保管しなさいというのはそこはなんか反対に言えば、一緒にやってきた今までの市民と市との協働というのが、あんまり認められてないように思われたので、ちょっと言ったのですが。最後になりますが、広畑委員もおっしゃったのですが、体育館のことで、体育館の備品については全て自分たちの責任でということで、いろんなトラブルもありながら今落ちついてるのですが、今度は市民センターのほうなのですが、特に陶芸教室について相談ずっと受けてるのですけども、大野市民センターで陶芸教室をやっていてとか、そういった備品があるもの、電気で焼いたりするような備品があるものとか、それから焼いた後に物品棚をつくって保管するとかいったことが、それを今度、今、大野東市民センターか西市民センターかというふうに振り分けておられて、団体によっては違うのですが、大野西センターだったら土地がたくさんあるので、倉庫もしっかりしてるんでうまくいってるのかなと思うのですが、大野東市民センターは土地もないし、それから陶芸教室については私が知る限りでは急に入ってきた図面の中に入っていたので、そういった焼いた後の保管場所とか、上薬を塗ったとこの保管場所とかがきっちり整備されてないので、今、東市民センターとずっと話しておられるのですが、このあたりも移転する先で自分たちで話してくださいというふうに突き放さないで、少しは中に入ってくださって調整をするという姿勢を見せていただかないと、なかなか理解が得られないです。中島委員もおっしゃったように、5年も待つというのはなかなか大変なことで、そのうちにメンバーも変わってくるし、また大野の市民センターに帰らない場合もあるので、そのあたりつくるほうも大切ですが、移転させられる側の事情も少し所管課が中に入って調整をお願いしたいと思うのですが、それについてのお考えはどうですか。
    33 ◯行政経営改革推進課長 大野の市民センターの移転先といいますか、仮移転先については大野の市民センター長もいろいろと調整をして今いただいておりまして、全くほんと手放すというわけじゃないんですが、いろいろ調整をしてます。ただ、そこで確かにおっしゃるように設備についての違いというものは多少あろうかと思いますので、そのあたりも団体と話をしながら調整ができるところについてはこちらのほうも入って調整をしていきたいと思います。 34 ◯井上委員 今ので大野の市民センターのセンター長いろいろ心配りをされているようなので、あとは受け入れ側となるほうは今まであるものよりたくさん来るので、突然のことですから戸惑っておられるかもしれませんので、受け入れ側のセンター長も大野の市民センター長とよく話されて、とにかく住民側の困っておられるままでそのままでいくと、難しいところもあるので、なんとか対応をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 35 ◯徳原委員 筏津の民間提案エリアというのがありますけど、地元なりに今まで説明あったのかもしれないのですけど、どういう考えでの思いを持っておられるか聞かせてください。 36 ◯行政経営改革推進課長 民間提案エリアということで今500平方メートルほど考えております。ここについては事業者の独立採算制ということを前提に、例えばカフェであるとかそういったゆっくりできるようなとこといいますか、人を呼び込むようないろいろなものを事業者の独自な提案でやれるスペースということで今考えております。 37 ◯徳原委員 ということは民間だから市民が提案できるのかと思ったのですけど、請負業者の提案ということのエリアということですね。 38 ◯行政経営改革推進課長 そのとおり、事業者からのこういったことをやりたいという提案の場所になっております。 39 ◯徳原委員 ここの場所ではないのですど、以前一般質問したのですけど、大野の民俗資料館がプレハブみたいなところに置いてある、もったいないなと思うのですけど、今回この筏津エリアにせっかくだから展示場なりをしようじゃないかっていう声はなかったのか。 40 ◯行政経営改革推進課長 計画の段階ではいろいろとそういった話もあったかとは聞いてはいるのですが、最終的には歴史民俗資料館というものは切り離して、今の3館プラス子育て・健康といったところで整備するということで落ち着いております。 41 ◯広畑委員 最初…… 42 ◯委員長 広畑委員、これ2つ目ということですか、筏津が1題で次の2題目ということでしょうか。筏津の関連があれば先にお願いします。 43 ◯大畑委員 整備手法がDBO方式ということなのですが、委員会外ではDBO方式についてお聞きしたのですが、どういうようなものかここでもう一度詳しくお答えいただきたいと思います。 44 ◯行政経営改革推進課企画監 事業方式、DBO方式ということでございますけれども、DBOのDはデザイン、Bはビルド、Oはオペレーションということで、設計、建設、管理運営を一括して発注するという方式でございます。通常は別々に設計は設計業者に、建設はゼネコン等に、管理運営はそのソフトを運営されるソフト会社にということで発注いたしますけれども、今回は全てを一括してお願いするというような方式でございます。 45 ◯大畑委員 それで前お聞きしたのは特別目的会社ですか、みたいなものをつくって資金は市が出すということなのですけれども、一番の市がDBO方式進められるのでは費用が安くて済むということなのですが、金額の根拠がわからないのです。ほんとに安くて済むのか、その一方民間に全て任せる、これまでやっていた市民センター、図書館など、市が直営でやっていたのも民間に任せるということで、その辺が心配なので、ほんとに費用が安い上に市民サービスが低下しない、むしろ向上するようなものなのか伺います。 46 ◯行政経営改革推進課企画監 一括して発注するというほうが経費が安くなるというような実情はございます。それと管理運営を考える業者も一緒になって今回SPCというような特定目的会社を設立していただくというような形で考えておりまして、そういった管理運営に係るソフトも維持管理も含めた設計、建設にデザインであるとかハードに生かしていただきたいと、そういうような形でDBO方式のほうが有効であるというふうに考えております。 47 ◯大畑委員 DBO方式のほうが費用が安くて済むというところの根拠がもう一つわからないんですが、再度伺います。 48 ◯行政経営改革推進課企画監 通常発注の場合は公共単価等を積算して発注するということになりますけども、DBO方式で発注すると民間がこちらは性能を発注いたしまして、その性能に対してその性能が発揮できる形のものを建設するという方式になりますので、基本は民間企業間で経費をうまいことやりくりするというような形で経費が安く、バリューフォーマネーといいますけれども、そちらのほうが上手に運営できるというような形かと考えております。 49 ◯大畑委員 だからそこで例えば人件費が安く抑えらえるというところで、労働者の賃金に影響しないかということと、それが市民サービスに影響しないかという心配があるのと、それから基準です、建設の基準のところでちゃんとしたものが確保できるのかという心配があるんですが、伺います。 50 ◯行政経営改革推進課企画監 特にご心配されているところは人件費等のことだとは思いますけども、議員全員協議会でも説明さしていただきましたように、民間企業の場合は人員配置等をマルチタスク化といいますけども、上手に兼務等を行いまして、トータルの人員配置を効率化することができるだろうと考えております。こちらもそれに対する人件費等の積算におきましても、決して無理な積算をしているつもりもございませんで、上手に人員の配置を計画していただけると十分な予算化というふうには考えております。建設等の品質のことにつきましては、今回募集をかける際に要求水準書というのを提示させていただこうと思ってます。それについては各部屋であるとか詳細な要求をさしていただいて、それを上手に確認しながらモニタリングといいましたけども、それをしながら建設を行っていきたいと思っておりまして、十分品質が保てると考えております。 51 ◯井上委員 さっき徳原委員がおっしゃってくださったので、課長の答えがあらっと思ったとこがあるのですが、歴史ガイドの会の皆さんが民具庫をつくって、毎年毎年、大雨で雨漏りがするので教育委員会に補修をお願いしてもなかなか難しくて、このたびそういった民具庫についてこの文化ゾーンのエリアの中で全てのものを収納するわけではないけれども、取捨選択してきちんとしますので、どこか一角を展示ができるような形にしてくださいという要望を出したのですけども、それは教育委員会それから市長に出したのですが、課長はそれは読んでいただけたのですか。 52 ◯生涯学習課長 要望がありましたのはもちろんよく知っておりますし、当然民具庫がかなり老朽化しているというのは十分に認識をいたしております。そういったこともありますので、今回の筏津の中にはなかなか入れることは難しかったんですけれども、今後資料館全体を整理をする中で新たな資料館のあり方というのを整理したいと考えております。 53 ◯井上委員 それはもう一般質問でも聞いた答えなのですが、今言ってるのは筏津地域を整備するときにどうですかというような要望だったので、きちんと担当課に話がいってないのじゃないかと思えたのですが、ちゃんと話は届けてくださったのですか。 54 ◯生涯学習課長 お話をさしてはいただいておりますけれども、なかなかスケジュール的に難しいということもありましたので、別の形で整理をさせていただくと考えております。 55 ◯井上委員 だったらそれはそれで要望を出しっぱなしじゃなくて、返事も待っておられますし、少し協議という形で続けてさせていただけたらと思うのですが、それについてはどうですか。 56 ◯生涯学習課長 そういった意見もございますので、お話をさせていただきたいと思います。 57 ◯委員長 筏津関連まだありますか。 58 ◯栗栖委員 済みません。前回の全協の説明で、議会広報にもその項目載せてるんですが、前回の全協の説明では概算事業費がDBO方式で整備費プラス15年間の管理費を合せて69億6,600万円を見込んでるいうことで、多少これから精査していく中で、増減はあるかもしれないということはお聞きしてました。ただ今回金額見てみますと、76億2,400万円、結構ふえてます。そこらの部分が前回の全協の説明のときとこの差額の部分という部分がどうなのか、今回提案されるにしても、まずは大体でも精査した結果これぐらい上がってしまったという説明があってしかりかなと感じたのですが、その辺も含めてのお答えをお願いします。それと前回の全協でも財源の確保は大丈夫かということで質問をしてます。都市再生整備計画事業として国の社会資本整備総合交付金が充てられる。事業費40億円に対し、13億円の交付金を見込む。地方債24億円での合計で37億円程度の財源を確保したいと、こういうふうに広報にも載せたのですけども、これはどうなんですか。その後そのまま計画どおりにいきそうなのですか。 59 ◯行政経営改革推進課企画監 議員全員協議会で説明さしていただきました69億6,600万円でございますけども、これ申しわけございません、これ税抜きだったことで今回は税込み価格で計算さしてただいて、債務負担を取らさせていただいてます。それから大きくはその差です。補助金等につきましては前回説明させていただいたとおりでございますけれども、社会資本整備総合交付金の充当を想定いたしておりまして、今回先ほどの室内審査資料では工事請負費の関係のみの財源内訳を提示させていただいてましたけども、設計委託等にも補助金等は充当されますので、そこを申し上げますとトータルでは14億1,200万円程度の交付金は見込めると考えております。そのほか起債につきましては公共施設等適正管理推進事業債を充当を考えておりまして、これは充当率が90%で交付税措置率は50%となっております。起債もう一つございまして、公共施設等適正管理推進事業債の該当にならない部分がございまして、そこは社会資本整備総合交付金のいわゆる補助裏といわれるところに充当する公共等債を考えております。これも充当率が90%で、交付税措置率は20%ということになっております。それらを合わせましてトータルでは約25億700万円の起債を予定をしております。 60 ◯栗栖委員 税抜きだったのが税込みになったのでこの金額になりましたということだったので、大体10パー掛けるとそんなものなのかなとは思うのですけども、ほんとに変動ないのですか。 61 ◯行政経営改革推進課企画監 ほんとに変動はないのかということですが、少し変動ございまして申しわけございません。まず工事費に関するところでは、基本計画を策定しているときに積算した段階では、体育館の裏側にありますテニスコートも駐車場としての整備を予定しておりましたので、そういったところは今回テニスコートはそのまま存続させてテニスコートにするという方向性で整備しようと思ってますので、そういった外構工事に関する経費が約1,000万円程度下がっております。それと管理運営費につきまして、約2,400万円程度下がっておるのですけども、この部分は前回ご説明させていただいたときには放課後児童クラブに対する15年間の補助金を歳出の部分に経費として見込んでおりました。今回は債務負担行為ということで補助金は別途支出するということになりますので、それが約2,200万円程度マイナスになっております。それから一部指定管理料は利用料はこちらが想定した利用料と相殺してお支払いするというような形になりますけども、使用料の見込みを少し修正させていただきまして、もう100万円程度見込めるんじゃないかと微修正ですけれども、15年間全体で見させていただいています。 62 ◯栗栖委員 前回、全協で説明してそれからわずか数カ月、次の定例会でこのように形で議案で上がってくるわけです。確かにそこで説明してて多少の変動もあるって話も聞いてましたけども、やっぱり今回このような形でしっかり提案されるときには、全協のときはこうだったけれども、その後いろいろやったらこうなりましたという最低限の説明というのはきちっとされないと広報に載せてるわけです。かつては全協非公開みたいな感じがあったので、広報に載せられなかったけど、今は公開っていう形で載せてます。今回は議案という形で正確にきちっと出たもので載せるのです。やっぱり違ってたときに我々も聞かなかったらそれが問題なんだけど、なんで前回とこんなに違うのって話に市民から言われたときに問題が起こるので、説明の仕方という部分は少し考えてほしい思うのですが、その点についてどうでしょうか。 63 ◯行政経営改革推進課長 予算の変動については大変申しわけございませんでした。1点この予算についても確定ではないのでご注意いただきたいのは、今後事業者提案があって、これはあくまでも上限額ということになりますので、今後当初予算に予算化されようかと思います。そのときにはさらにもっと具体的な財源であるとか内訳であるとかそういったことの説明は十分させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 64 ◯委員長 筏津の関連ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯委員長 ここで暫時休憩に入ります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      休憩 午前11時35分      再開 午前11時45分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 66 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。質疑ございませんか。 67 ◯広畑委員 2つ目の質問をさせてもらいます。3つと言ったのですが一個はいいです。もう一個だけ。ふれあい市場に対して1億円の補助金という話です。それは農業振興事業ということでございまして、これに対する市民の税金である補助金を出すわけですから、要求水準というか、そういったものはあるのでしょうか。 68 ◯農林水産課長 こちらの補助金を出す1つの要件としまして、地産池消の推進だけでなく農業振興全般においても産直市の力を十分に発揮していただくため、JA佐伯中央と農業課題の農業課題の解決に向けた農業振興施策の実施に関する協定を結びたいと考えておりまして新しい産直市を拠点としたいろいろな取り組みをJA佐伯中央を主体として進めていきたいと考えております。具体的にといいますか、少し協定の事例としましては新規農業経営者の確保、育成といった農業者の人材育成でありますとか、中間流通機能の充実、原料の地産化あるいは耕作放棄地増加の縮減に向けた農業法人との連携、そういった生産力、販売力の強化、スマート農業の実証実験、あるいは農業法人も含めた農業経営への支援、そういった農業の働き方改革。生産者と消費者の交流、食育の推進といった農業の普及啓発、こういったものを目的とした事業主について協定を結ぼうと考えております。 69 ◯広畑委員 本当に書ききれないのですが、それは今も個別の補助金を出しながらやりよることではないのかなと思うのですけれども、農業振興事業で農家がどのようにメリットを得るのかなということが一番聞きたかったのですけれども、もう少しわかりやすく教えてください。 70 ◯農林水産課長 農家サイドのメリットということですけれども、まず所得の向上というところを目指していきたいと思っておりますので、先ほども少し触れましたけれども農業経営、そういったもののご相談に応じるといった支援でありますとかりますとか、農業法人さんもいらっしゃいますのでそういった方たちの強化というところも考えていきたいと、同時に耕作放棄地がふえていくということも問題となろううかと思いますのでこれをできるだけふえないようにするために持続可能な農業、これができるようなことを新たな支援として、スマート農業なども一つの契機になるのではないかと自分は思っているのですけれどもそういったものを実証実験などして推進していきたいと考えております。 71 ◯広畑委員 それはしっかりと数字で結果が出るように。また聞きます。それともう一つこれは私が聞いた話ですけれども、ふれあい市場には割と専業農家は出荷できていないと聞いておりまして、兼業農家の方は結構頑張って出荷されてこれを生きがいにされておる方もおるのですけれども、なかなか価格が合わないということで専業農家としてはなかなか難しいという話も聞いているのですが、そういう話になると先ほど課長が言われた根本的な問題からができてこないということになるのでその辺はどのようにお考えですか。 72 ◯農林水産課長 産直ふれあい市場、考え方はあると思うのですけれども、産直ふれあい市場まず現場で買うということに関しては見せ方によって2つの価格帯を変えるということも可能だと考えています。もう一つは中間流通機能です、産直市をハブにしていわゆるそういったものを使いたいと思う実需者、飲食店これとをうまく結ぶことによってそういった専業農家といいますか、プロ農家の方にはそういう新たなルートこれも中心につくっていければと考えております。 73 ◯広畑委員 結果を出していただけるように様子を伺いますのでよろしくお願いします。 74 ◯細田委員 8番目の保育園管理運営事業の中で先ほどの説明の中でAEDの購入ということがありましたけれどもこれ新規の購入なのでしょうか。何台か教えてください。 75 ◯こども課長 今回購入するAEDは全て新しく設置するものでございまして、全ての公立保育園に設置いたします。    (細田委員「何台ですか」と呼ぶ)  はい。公立保育園17保育園ありますので17台でございます。 76 ◯細田委員 このAEDも多分耐用年数というものがあるかとは思うのですけれどもそこら辺のことはどうなのでしょうか。買いかえ時期がまた来るのではないのではないかと思うのですが。 77 ◯こども課長 今手元にあるパンフレットを見ますと耐用年数は8年間と書いてありまして保証期間が5年となっていますので、更新は当然今後考えていかないといけないとは思っています。 78 ◯細田委員 次なのですけれども、13番の予防接種事業の件ですけれども、この委託追加内容を教えてください。 79 ◯健康推進課長 予防接種業務委託料の追加ということでよろしいでしょうか。    (細田委員「はい」と呼ぶ)  今年度から始まった事業ですけれども令和元年から3年間、国から風疹の予防接種について、ある年齢の方々を対象に行うことといたしまして当初の予算で計上いたしました。予防接種業務の委託料の追加ということですけれども、当初予算で計上を見込んでおりました人数が今現在大幅にふえておりまして当初の風疹の抗体検査の予定の人数が当初637人としておりましたが、現在5月から行った実績が6月までの実績によりますと既に585人実施しております。あと抗体がなかった方について予防接種を行うことになるのですけれども、その人数の見込みも127人としておりましたが、大幅に既に198人接種を実施しておりまして実際は既に予定人数を超えております。そのことからまだ1年間の半分は残っておりますので、大体の予測として抗体検査を1,200人、そのうちの予防接種者を400人ふやした形でこの業務委託料を追加させていただきました。 80 ◯細田委員 ということは、対象者の方の意識、市の情報発信というか啓発が高まったと考えてよろしいでしょうか。 81 ◯健康推進課長 広報などでも医療機関でも啓発を行っておりますことが原因だとは思われますが、時折風疹のことについてテレビ報道などもございまして市民の皆さんの意識も高いことからつながったと思われます。 82 ◯堀田委員 25ページに宮島口の旅客ターミナル施設情報センター展示工事というのがあるのですが、先ほどのスクリーンで見ると、あの大きなスクリーンに宮島の観光名所というか、そういったものをディスプレイするように説明がありました。以前お話を聞いたときにはここを核に廿日市全体のそういう観光の発信地にするのだというふうなことをおっしゃってたのですが、こういう展示するようなスクリーンを活用して、例えば佐伯地域のそういったものを名所であったりとか、いろいろなものをPRするであったりとか、大野地域のものもやるとか。対岸の廿日市地域のものもやるんだよとかいうふうなことが今後行われるのかどうか、その点をお伺いします。 83 ◯観光課長 少し補足をさせていただきます。この情報センターでございますけども、宮島口のターミナルには4つの付加機能がございまして、情報センターは2階に位置する場所なのですけれども、1階には観光案内所と物販エリアがございます。この物販エリアも少し細分化したエリアで考えておりまして、廿日市の地産品とか水産品のみならず、廿日市の市域全体の情報も発信していく拠点にしようということで、廿日市をまるごと知っていただけるような物販空間にしていきたいという思いがございます。上のほうの情報センターは室内審査で説明しましたように、廿日市エリアと宮島エリアっていうようなゾーニングの提案をいただいておりまして、宮島エリアについては体験観光ガイダンスのような、ARとかを活用したような提案が出ております。廿日市エリアについては市域全体の案内マップであるとかっていうような展示コーナーがございます。そこは提案が1つ多目的な空間にもなっておりまして、我々が今、委託先で考えております廿日市観光協会とその活用についてもいろいろと協議を進めておるところでございまして、中山間地域の情報発信っていうのはやっていくのですけれども、逆に誘客っていうことになるとなかなか当市、厳しい面があるのではないかというような話もあって、逆に中山間地域のアクティビティーな、それとか観光農園のフルーツであるとか、ああいったものを宮島口のように呼び込むような活動エリアとして情報センターなんかも使えないかなというようなイメージを持っています。 84 ◯堀田委員 言われることは、わからんでもないのだけど、なぜ私が聞くかっていえば、来年度もう発足する、例えばスポーツ公園の遊具あたりでも、あのスクリーンを利用して、これ県外のお客さんばかりではないのです。近郊の人も十分来られるわけですから、水族館もあるわけですから、当然お子さん連れもある。そういうチャンスを利用して、あれだけのスクリーン、これスクリーンをやられるのかどうかわかりませんよ。もしやられるのであれば、そこでそういうものをPRすることによって皆さんに周知することができるのです。こういうことに活動していただきたいという願いも込めて、それがまさに廿日市が発信する観光PRであったりとか、人を呼び込むための、私は資源だと捉えてます。ですからそういうことはどのようにこれから進められるのか、今、考えがあるのかどうかをお尋ねします。 85 ◯観光課長 いろいろと中山間地域含めた体験ができたり、してもらうような機会、イベント等も設けていきたいと考えております。あともう一点、情報発信でございますけれども、この付加機能部、情報センターだけでなくて観光案内所とか物販エリアに市域全体の観光情報をするエリアとして、サイネージのようなものを設けるように考えておりますので、そういったところでうまく生かしていければと思います。 86 ◯堀田委員 はい、いいです。 87 ◯栗栖委員 2件さらっと聞きます。まず1点は商工費の観光交流施設、アルカディアの解体また整備について先ほども説明があったのですけれども、これによってどれぐらいテントが立てられる状況になるのかという点が1点。それともう一点は先般部長には資料を渡したのですが、今後活用してもらうためにはある程度キャンプ用品のメーカーさん、すごくいろいろたくさんあります。やっぱりそういうところを活用していくっていうのはすごく大事かなと思っています。単に指定管理等に出すだけだと、ノウハウもないし。ただメーカーにやると利害関係の部分の怖さもあるのはあるのですけれどもやはりそういうところを最大限に活用するというのは逆に民間からのお金も入ってくる可能性もありますので、有効かなと思うのですがその点についてをお答えいただきたいと思います。あわせて同じページなので聞くのですが、土木費です。河川の維持改良費、先ほど起債が認められるということで起債で財源更正ということだったのですが実際これだけ災害が頻繁する中で、しゅんせつ等の要望というのはすごくたくさんあるわけです。実際もう既にしゅんせつしたところがまたもう埋まっているところがあるような中で、財政的にはいいのですけども単に埋めてしまって終わりでいいのか。これを機に一般財源に投入してでも、先ほどJA産直市に1億円も一般財源を投入するのですから半分ぐらいでも投入してそういう危機対応するというのもありなのかなと思ったのですが、その点についての考え方。今回できないのであれば来年予算が倍額になるのか、その辺についてお答えください。 88 ◯観光施設担当課長 2点ありました。まずテントの数でございます。参考になるものが今岩倉ファームキャンプ場が今非常に人気のキャンプ場でございます。大体面積的にはアルカディアに比べて相当数面積が大きいのですが、ただ100サイトがある程度限界かと、やはり張り方についてはフリーサイトなのでやり方によっては100サイトもできるのですが、そこはキャンパーのモラルで何となくルールができて、という意味で大体100サイトぐらいです。一方アルカディアは非常に起伏のある敷地でして非常にそういう意味では景色はいいのですが有効面積がその分限られます。今回整備させていただく広場ですが大体2,000から3,000平米ぐらいになるのですけれど、ざっくりといいますと大体30サイトぐらいかなと、これは今後キャンプの大きさも私どもが小さいときのキャンプと比べて非常にテントが大きい、車を横づけする、タープを張るということになると5メーター角から10メーター角それぞれです。これはキャンパーの思いによって違いますが今の段階では大体30サイトぐらいかなと考えております。もう一点、情報発信の件ですが、ご指摘のとおり先ほどうちの観光課長が申しましたし、堀田委員からも言われたとおり情報発信はまず宮島口の新しいターミナルにも当然発信をしたいと思います。あとは観光協会なり市内の観光施設等ともまずはやるのですが、やはりキャンプを売る店舗に一番お客様来るので、例えば名前を出すといけないのですが好日山荘とがモンベルさんとか、そういった大手のところに簡単なパンフとか、こういうものが今後できますよと、例えば廿日市市内のキャンプサイト、キャンプ施設がどの辺にありますかと、いうようなことをチラシ程度にPRできないかとか今後検討していけばご指摘のとおりにいろんな意味で知っていただくということにまずステップが上がるのかと考えています。 89 ◯維持管理課長 緊急自然災害防止対策事業債を今年度活用していくわけですけれども、今年度は3,710万円ということで予算をお願いするわけですけれども来年度におきましても廿日市地域、大野地域、特に佐伯地域におきましてはこれからしゅんせつしていくべき河川がかなりございますのでせっかく緊急自然災害防止対策事業という制度が創設されたわけですので、しっかりとこの起債を活用して予算も要求していきたいと考えております。 90 ◯栗栖委員 アルカディアは今後指定管理、令和2年9月ということだったら実際もう1年切っている。指定管理になる場合どういう想定で年間どれぐらいだったのかというのを確認したいのと、しゅんせつの関係、最大限活用してっていうのが大変力強かったのですけれども、金額というか倍まではいかなくても1.5とかそういうふうになっていかないと効果が出てこないので、その点についてもう一声答えられたらお願いします。 91 ◯観光施設担当課長 運営については指定管理制度を活用させていただこうという予定で管理料につきましては今後の検討課題の一つです。目安としては広場兼キャンプということであれば岩倉ファームキャンプ場が目安になるのですけど、利用料については大体年間岩倉ファームパークキャンプ場で過去3年間で大体一万九千人弱ぐらい平均なのです。今回アルカディアでありますがまだ周知としては温浴宿泊施設というのが20年間定着しております。これを広場、キャンプに変えるということについて相当なまだ知名度、認知度が低いのでまずそこから始めていったとしても3,000人程度かなと。思いとしては。そうなると大幅に利用料については減額になりますので、かといって岩倉ファームパークキャンプ場と違うのは建物が体育館と中央棟があります。特に管理棟につきましては空調設備を一応配備しておりますので電気代とかシャワー室とか等についても岩倉のほうは2つなのですが、結構需要があるということで今回は4から6ぐらいはつけていこうかなと、そうなるとガス代もかかってきますので光熱水費等もかなり出てくるかなということもありまして岩倉ファームパークキャンプ場よりは指定管理料も上がってくるような感じにはなるかもしれません。その辺については今後の検討にはなるとは思うのですが、まずは知っていただいて利用していただくということを念頭に考えていきたいと思います。 92 ◯維持管理課長 来年度の予算ということでございますが、予算ということもございますので幾らというのははっきりとした数字というのは申し上げにくいのですけれども、計画上の話でいくと今年度の予算と比較いたしまして2倍であるとかというものは要求していきたいとは考えております。 93 ◯栗栖委員 アルカディアの指定管理の考え方を聞いたのが、今回減ったというものを減らすことによって指定管理の負担も減らしていこうというのが大前提であったので、今休園していますけれどもこれまでアルカディアにかかっていた指定管理より多額がかかるという話になってしまったら意味がないと思うのです。そこは下げないといけない。そのために先ほど自分が提案したのがキャプ用品のメーカー、具体名を挙げたらいけないので言わないですけれども、例えばそこのゆめタウンにもある大きなメーカーがはいっているのですけれどもああいうところが例えば逆にメーカー側が売るための宣伝効果としてスポンサーとして幾らかお金を入れてくれるという形になればその部分も圧縮できるわけですからそういう部分でどんどん活用してほしいという意味で申し上げました。しっかり努力してください。しゅんせつの部分は2倍、要求で終らないように実現できるように頑張ってください。 94 ◯観光施設担当課長 さまざま今から収支の観点ではそういう施設ではないのですが、同じ轍を踏まないような考え方でやっていきたいと思いますのでご指摘の内容は重々参考にさせていただいて今後の検討課題にさせていただこうと思います。 95 ◯委員長 ここで休憩に入ります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      休憩 午後0時10分      再開 午後1時08分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 96 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。引き続きございませんか。 97 ◯井上委員 介護医療院についてお聞きします。広島県内で導入が4施設しかないのですけれども、募集方法と老健が変わる可能性があるのかということと療養型の病院がなくなるという方針が出ているのかということをお聞きしたいと思います。 98 ◯高齢介護課長 介護医療院でございますが、9月現在、広島県では8施設ほどあります。今後公募というわけではなしに介護の医療、療養施設とかそういう病院のところが転換を図るということで、経営面とかそういったところから見てそういう転換を行う予定でございます。全国では老人保健施設からの転換、医療の病床からの転換、もちろん介護の病床からの転換というところもあります。 99 ◯井上委員 介護医療院は生活施設しての機能を持つようになるのですけれども、だから今回介護療養型医療施設が変換になったと思うのですが、廿日市市内には介護療養型医療施設があと何件あるのですか。 100 ◯高齢介護課長 今回の転換については介護の療養病床からは35床、医療のほうから16床で計51床となる予定です。それとそのほかの介護医療病床としては1カ所、介護療養病床が60床ほどあります。 101 ◯井上委員 さっき募集方法はと言ったら募集とかはないとおっしゃったのですが、実際には2施設あればどちらかを選ぶときにどういった基準で市としては選ばれるのですか。 102 ◯高齢介護課長 転換は30年から35年度末までに転換する必要がありますので、そちらのほうで順次そういう希望があれば転換のほう基準に満たしていれば随時行っていきます。 103 ◯岡本委員 さきほどのはつかいちアルカディアの整備事業なのですが、来年令和2年夏のオープンだということなのですが、広場に芝生を植えるというキャンプ場、両方に。いつ植えて来年の夏までに活着するのかどうか聞きます。 104 ◯観光施設担当課長 芝でございますが、適期としては3月から5月くらいが芝張りの適期は植栽の業者さんにも聞きました。改修工事が実質3月末から入るのですが、今回幸いなことに解体工事の跡地に芝を張るわけなのでそこまで他の工事に影響がないかということで、できれば早めに芝を活着さすという考えで計画しております。 105 ◯岡本委員 キャンプ場の形態というかフリーサイトという話で30ぐらいという話でした。よく今ごろはやりはオートであったりRVのキャンプ場であったり、それからテントサイト、電源もあってちゃんと仕切りをするというかそういうのも多いのですが、私は思うのは管理棟があって体育館があるあの間はフリーにするあるいは管理棟から西側になるのか、あっち側のキャンプ場についてはオートキャンプみたいに車も持ち込めるような形にするのがいいのかなとも思ったのですが、その辺の考えはどうですか。 106 ◯観光施設担当課長 今回のアルカディアの改修はあくまでも市民に自然に親しんでいただく広場というものがまずは最初のコンセプトで改修させていいだきます。それに付加価値としてキャンプもできるということなので、まずはオートキャンプ要するに車の乗り入れ等々は現時点ではまだ考えておらず一般的なキャンプとして利用したときの使用後に皆さんの意見、声を聞きながら岩倉みたいに車が入ったほうがいいだろうとか、そのようなことを踏まえまして今後そのようなことも検討していく必要はあるかとは考えますが当面は車の乗り入れ等々は現時点では考えておりません。 107 ◯岡本委員 きのう岩倉キャンプ場に行って管理人さんとお話もさせてもらったのですが、きのうは平日なのですがそれでも結構人が来られておって、傾向とすれば最近は私ぐらいの年齢というか中高年の人が1人でキャンプを楽しむというような人も。はやっているというか需要が多いんだという話。それからちょうど私がいるときに1台の車で4人来られて800円で、3,200円払って車を乗り入れていましたけれども、さっきの栗栖委員の話ではないのですが、近ごろのキャンプ事情というかいろんなはやりもあるでしょうし、その辺もゆっくりというかしっかり検討してフリーサイト一本でいくということでなしに、いろんな角度から検証するべきだと思うがどうですか。 108 ◯観光施設担当課長 ご指摘のとおりキャンプはいろいろございます。海、山、川それぞれ好みがございましてなかなか一通りにはいきませんが、共通して車がそばにあるキャンプを好まれる家族、特に家族については車がそばにあるというのは好みとされています。今後は使ってみて声を拾いながら、ご指摘いただいたオートキャンプに変更するのであればオートキャンプに変更する可能性も踏まえて検討していきたいと思います。 109 ◯大畑委員 今のアルカディアに関してなのですが、地元の方の意見を調整されてこのようになったのかということ。主な意見が何かあったらお聞かせください。それとアルカディアに関して不用物を廃棄されるということなのですが、本当に絶対に使えない物かどうか、どこかで有効に使えるような物がないのかどうかということを伺います。 110 ◯観光施設担当課長 まず意見でございます。5月6月に会議をさせていただいたのでずが、まず小動物と触れ合える施設なり場があったらいいのんではないかという意見もありましたし、緊急時に近くに極楽寺とかいう施設もございますので、一時避難できる施設としても使ったらどうかとか、今回は設置しないのですけれど子どものエンターテイメントとして遊具があったほうがいいのではないかというようなご意見がございました。遊具については設置をして今後の皆さんの声次第では検討する課題の一つとして残していこうと思います。あと不用物の件です、これは先ほども説明さしてもらったマットレスとかなかなか臭いとか色が相当劣化しておるので、ほかの観光交流施設、例えば杜の宿とかスパ羅漢とかいろいろあるのですけど既にそういったところには、例えば木製のロッカーとかソファとかいう物は転用させていただいております。移管がえということになるのですけど、また残った分については今後庁内に情報発信して再利用ができるかどうかいうのを検討しながら必要最小限の廃棄というふうに考えております。 111 ◯大畑委員 残った物は庁内に情報発信とされましたのですが、どこかで使いたい物がありますかというようなことを一般市民というか一般施設なんかにお知らせするということもあるのでしょうか。 112 ◯観光施設担当課長 公費の備品という概念がございますので、まずは庁内のいろんな施設で再利用ということを念頭に考えていきたいと思います。 113 ◯大畑委員 19ページの申告相談についてなのですが、委託されるということなのですけれどもなぜ委託されるのか、今何か不都合なことがあるのかどうかということと委託先が決まっていれば教えてください。 114 ◯課税課長 事務量が膨大であります市民税当初賦課事務の一部につきまして労働者派遣を活用することによりまして職員の事務負担の軽減と事務の効率化を図ろうとするものでございます。業者については当然まだ決まってはおりません。 115 ◯大畑委員 税金の申告ですから委託先といっても限られると思うのですが、どういうところが想定されるでしょうか。 116 ◯課税課長 実際に人材派遣の実績があるところが当然想定されることになるとは思うのですけど、こちらとしましてはある程度税務の経験がある方に来ていただいてやっていきたいと考えております。 117 ◯大畑委員 税金のことですから個人のプライバシーに関することなのでもう少し、例えば委託の対象とかを狭められると思うのですが、対象となる委託先というのが少ないように思うのですがもう一度お答えください。 118 ◯課税課長 何分初めての試みでありますので詳細まで申し上げることいいますか、難しいのですけれど、実際に労働者の派遣で県内では東広島市さんが実施をされておられるという実績を把握しております。確かになかなか専門的な業務になりますので、と言いますか業者が限られる面もあるかもしれませんが、こちらとしましては情報セキュリティー対策としまして契約書や仕様書へ遵守事項を明記したりとか派遣業者さんに教育をお願いし、その結果を報告してもらうとか市においても事前に研究を実施したり派遣労働者から個人情報遵守に係る誓約書の提出を求めたりとかいう形で考えております。
    119 ◯高橋委員 23ページの休日夜間の診療所のJAへの委託の件なのですけど、協定を結ばれましてJAに運営を委託すると、それで先ほどの答弁でもありましたが、しかし体制としては今のままで佐伯医師会、看護師会が行うということだったのですが、運営委託の内容についても再度詳しくお伺いをいたします。 120 ◯健康推進課長 運営につきましては委託ではございません。委託の主体となっていただくこととなっております。ですのでJA広島総合病院さんでいろいろな詳細を決められることになると思います。医療のスタッフについては先ほど申しましたとおり医師会の会員の先生方が、例えばJA広島総合病院の非常勤職員として勤務されると、看護師についても同じように非常勤職員、それから薬剤師につきましては廿日市市の薬剤師会のスタッフが同じように非常勤職員として。医療事務につきましては派遣会社に委託をすると聞いております。 121 ◯高橋委員 運営の委託ではないということだったのですけど、ちょっとわかりにくいのですが、市のかかわりがどうなるのかということと、もう一回委託ではないけれども今度JA総合病院がやられるということについて市とのかかわりについてもう少しわかりやすく説明してください。 122 ◯健康推進課長 市といたしましては広島総合病院が休日夜間急患センターを開設されるに当たりまして、運営をされるということで、収入、支出において赤字等が発生した場合に補助をするという立場になります。市としてはそういった支援を行うということになります。 123 ◯高橋委員 となると、今言う、今市が直営でやってた部分がもう全くJAの総合病院が休日夜間をやられるということで、市の事業ではなくなるということでよろしいのですね。だから今後、赤字になった場合には補填するっていうお話でしたけれども、例えば運営に対する補助金とかいうのは、もう4月の年度当初はないということで判断してよろしいでしょうか。 124 ◯健康推進課長 今現在、広島総合病院における収支の試算につきましては、現在のところ大きな赤字にはならないとお聞きしております。もし医療の診療報酬の改定があった場合、あとは医師の確保がなかなか難しくなった場合などありました場合は収入よりも支出がふえていくという可能性もございます。その場合におきまして、安定的な初期救急の医療の提供体制の確保という部分におきましては何らかの補助が必要ではないかと考えております。来年度運営が始まりました際には、実際にはすぐには収支に関しては現状としてはわからないことになると思いますので、当初予算としては上げる予定ではないですけれども、今後広島総合病院と協議を重ねる中で、若干赤字になりそうだということになりましたら当初予算に計上ということもあるかもしれません。 125 ◯高橋委員 JAの総合病院がやられるということ。今回整備補助金を出しておられるので、JAの総合病院がやられるので、その補助金を出す名目というのはどういった意味でやられるのでしょうか。補助金を出される、整備の補助金についてなのですけれども。 126 ◯福祉保健部長 細かい話から説明をさせていただいたのでわかりにくかったと思いますけれども、8月23日に市と佐伯地区医師会と広島総合病院さんと厚生連さんと4者で協定を結んでおります。その中で役割分担といたしまして休日夜間急患センターの整備及び運営はJA広島総合病院と厚生連が行うこと。当番医師の確保は佐伯地区医師会が行うこと。それらにかかる費用の補助を市が行うということを大きな約束としております。市は休日及び夜間における初期救急患者に対する医療体制の提供の確保のため休日夜間急患センターの整備運営等に係る費用を助成するという役割を持っておりますので、今回の当初の移転に係る環境整備について補助をさせていただくということになっております。 127 ◯高橋委員 大枠はわかりました。それで次はいつ開設するのかということと、逆に言うと、休日夜間の急患診療所がブランクがないようにスムーズな移行ができるのかということをお伺いをします。 128 ◯健康推進課長 JA広島総合病院内に休日夜間急患センター開設する予定日ではありますけれども、令和2年4月1日としております。    (高橋委員「ブランクがないように移    行ができるかと」と呼ぶ)  ブランクがないようにということですけども、佐伯地区医師会と今協議を重ねている段階でございます。 129 ◯高橋委員 今協議を重ねているというのがありましたけども、基本はブランクがないようにしていかないと。機器も搬入したりするというのがありましたけれども、基本はちゃんとブランクがないようにしていかないといけないと思うので、協議についてはしっかりとやっていただきたいのですが、いかがでしょうか。 130 ◯健康推進課長 ブランクがないような形で行いたいと思っております。 131 ◯高橋委員 最後、休日夜間の診療所については小児科をなんとかしてほしいという声がずっと今までもありました。今回JAの総合病院に行かれると、小児科医もたくさんおられるので、半分期待するところはすごくあるんですが、そこら辺の協議についてどうなっているのか、市からの要望も含めてやっておられるのかお伺いをいたします。 132 ◯健康推進課長 現在の段階では医師不足等の理由から開設とはなる予定ではございません。小児救急医療の体制の確保につきましては本市の一番の課題でございますので、佐伯地区医師会やJA広島総合病院とも今後とも協議を重ねていきたいと思っております。定期的に話し合いは持たさせていただいております。 133 ◯広畑委員 にわかに信じられないので確認をします。これまでの休日夜間診療所は廿日市市が主体となってレセプトも含めて廿日市市で収支決算をしたものが決算書にあって赤字になったりもしておったような気もしますが、最近は黒字だったのですかね。それを今度は運営主体が廿日市市から全く離れて厚生連が運営主体になっていただけるということですよね。すごくいい話だと思いました。赤字が出た場合にそれを市は休日夜間の市民のために補填をすることを約束したということでいいのですか。    (発言する者あり)  わかりました。それは素晴らしいことなので厚生連によろしくお願いします。 134 ◯委員長 広畑委員、質問してください。 135 ◯広畑委員 そういうことで間違いないのですね。 136 ◯健康推進課長 委員がおっしゃられたとおりでございます。 137 ◯井上委員 その上の宮島診療所夜間対応業務委託についてお聞きいたします。まず委託の実態とはどういった形になるのでしょうか。 138 ◯健康推進課長 委託の内容ですけれども10月1日から11月30日までの平日の夜間、実質的に42日間となりますけれども、夜10時から宮島クリニックへの委託を考えておりますけれども、夜10時から翌朝の8時まで宮島診療所内に待機していただくようお願いするものとなっております。 139 ◯井上委員 ドクターのことが気になるのですが、どうなるのですか。 140 ◯健康推進課長 委託先は宮島医療法人宮島クリニックでございまして、その院長の尾形先生でございます。もし尾形先生が待機不可能ということになった場合にはほかの医師の方が待機する場合もあります。 141 ◯井上委員 この秋のシーズンに2カ月にした理由は何ですか。 142 ◯健康推進課長 まずは試行的に行うものでございまして平成27年11月に宮島町商工会と旅館組合から要望がございました、その中におきまして、まず修学旅行の旅行生の宿泊が減少してきているというところからまずは春と秋の修学旅行シーズンに何らかの形で医療体制を確保してもらえないだろうかということがございました。そのことによる対応でございます。 143 ◯井上委員 修学旅行の関係で商工会と旅館組合からということで納得いったのですが、観光課長そのあたりは実際には今修学旅行は春が多いと思うのですが、担当の部局が違うのですが試行をやってみて来年から修学旅行をしっかりと迎え入れるためには選定先の条件にも医療機関があるかどうかで落とされていくのでそのあたりは今の担当部局ときちんと情報交換しながらやってほしいということと、来年は試行が終ったら早急に今の要望先と話をして進展させてほしいと思うのですが、それについてのお考えを観光課長にお聞きしたいのですが。 144 ◯観光課長 今回の取り組みですけれども情報共有はしております。修学旅行の誘致でございますけれども、官民含めていろんな形で首都圏等に向けて誘致をしております。特に宮島島内を中心に民レベルで修学旅行の協議会を設けておりまして、私もオブザーバーとして参加させていただいていろいろとお話もさせていただいております。しっかりとこういった協議会の場でこういった情報も共有しながら担当部局とも連携して取り組んでいきたいと思います。 145 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。ここで暫時休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      休憩 午後1時39分      再開 午後1時39分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 147 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。これより議員間討議を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯委員長 ないようでしたらこれで議員間討議を終結いたします。これより討論を行います。討論はありませんか。 149 ◯大畑委員 私はこの予算に上がっている部分の中で賛成できないものがあるので、反対いたします。その理由を述べます。2つ大きくあります。1つは筏津地区の整備について、DBO方式で整備されるとのことですが、図書館、市民センターについても民間に委ねる運営についても委ねるというところで、そこはやはり市が責任を持って行うべき事業でありますので民間に委ねることには反対です。それから申告相談の受付業務などを委託するという点についてです。これは確かに職員さんの負担軽減は必要だと思いますが、プライバシーにかかわることでもありますのでし、正職員をもっと充実させることで負担軽減するのが筋ではないかと思いますので、この点についても反対いたします。 150 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯委員長 ないようでしたら討論を終結いたします。討論がありましたので議案第78号令和元年度廿日市一般会計補正予算(第2号)を挙手により採決いたします。本件は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 152 ◯委員長 挙手多数であります。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上本委員会に付託された案件の審査は全部終了しましたので本日の予算特別委員会を閉会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      閉会 午後1時44分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....