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平成31年第1回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2019年03月22日
平成31年第1回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2019年03月22日
平成31年第1回定例会(第5日目) 本文 開催日:2019年03月22日
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  1. 廿日市市議会 2019-03-22
    平成31年第1回定例会(第5日目) 本文 開催日:2019年03月22日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開議 午前9時30分 ◯議長仁井田和之) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が28名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオの撮影の申し出がありますので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、ご了承願います。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長仁井田和之) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第27番小泉敏信議員、第1番隅田仁美議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 議案第16号 廿日市市まちづく   り推進基金の設置、管理及び処分に関する条   例 3 ◯議長仁井田和之) 日程第2、議案第16号廿日市まちづくり推進基金の設置、管理及び処分に関する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 4 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議長。 5 ◯議長仁井田和之) はい、総務常任委員長。 6 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) おはようございます。  それでは、議案第16号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。
     主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、まちづくりの推進に要する経費の財源に充てるという基金の設置目的が漠然としており、目的外の使用が懸念されるがどうかという質疑に対し、平成32年度までの合併建設計画の事業を引き継ぎながら、これから第6次総合計画後期基本計画を策定する中で、具体的な施策は今後しっかりと検討していくとの答弁がありました。  次に、本基金はいつまで続くものなのかという質疑に対し、本基金は大きく3つの原資があり、1つ目合併特例債は、平成31年度に37億円を積み立て、10年間の償還で考えている。そのため毎年度3億7,000万円の取り崩しで10年間は確保できる。2つ目の未来の地域づくり応援交付金は、平成32年度末には一旦使い切るが、残りの交付金が平成33年度に入ってくる予定のため、平成34年度に取り崩す予定である。3つ目宮島競艇配分金は、競艇事業収支状況によるが、現在の状況が続けば毎年度積み立てる予定であるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第16号の審査結果報告を終わります。 7 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 9 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第16号廿日市まちづくり推進基金の設置、管理及び処分に関する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 10 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 議案第17号 廿日市ふるさと   応援基金の設置、管理及び処分に関する条例 11 ◯議長仁井田和之) 日程第3、議案第17号廿日市ふるさと応援基金の設置、管理及び処分に関する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 12 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議長。 13 ◯議長仁井田和之) はい、総務常任委員長。 14 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議案第17号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  制定の理由にある寄附者の意向に沿った事業に要する経費の財源に充てることと、管理の方法にある有利な有価証券にかえることができることは矛盾していないかという質疑に対し、あくまで標準的な基金条例として規定している。実質的には、全て寄附者の意向に沿った事業に活用しているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第17号の審査結果報告を終わります。 15 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第17号廿日市ふるさと応援基金の設置、管理及び処分に関する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 議案第18号 学校教育法の一部   を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理   に関する条例 19 ◯議長仁井田和之) 日程第4、議案第18号学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 20 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議長。 21 ◯議長仁井田和之) はい、総務常任委員長。 22 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議案第18号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  本市または広島県で専門職大学が新たに創設されるという情報はあるのかという質疑に対し、平成31年度については県内では今のところ予定されていないとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第18号の審査結果報告を終わります。 23 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第18号学校教育法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 議案第19号 廿日市市部設置条   例の一部を改正する条例 27 ◯議長仁井田和之) 日程第5、議案第19号廿日市市部設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 28 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議長。 29 ◯議長仁井田和之) はい、総務常任委員長。 30 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議案第19号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  部の名称を変えるだけでなく、提案の趣旨では施策マネジメント機能の一層の強化を図るとしているが、その具体的な内容について問うという質疑に対し、第6次総合計画後期基本計画、宮島の将来構想、中期財政運営方針などの策定に着手し、事業の着実な実行を図るため部内の体制を強化する。経営という視点をより強く認識して施策を推進していくということで経営企画部に名称を変更するとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第19号の審査結果報告を終わります。 31 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第19号廿日市市部設置条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 議案第20号 廿日市行政財産
      の使用料に関する条例の一部を改正する条例 35 ◯議長仁井田和之) 日程第6、議案第20号廿日市行政財産使用料に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 36 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議長。 37 ◯議長仁井田和之) はい、総務常任委員長。 38 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議案第20号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、有料広告事業の導入に当たっては、市の建物は多岐にわたるため、学校などに掲出するとなるとデリケートな問題が出てくる可能性もあり、きめ細かな制度設計が必要と考えるがどうかという質疑に対し、実施に当たってはガイドラインを策定し、第1段階としては市の庁舎やスポーツセンターなどの一部の公共施設に限定するなど十分に配慮していくとの答弁がありました。  次に、広告を指定する場所について、屋外の壁面は想定していないと考えてよいかという質疑に対し、第1段階は屋内を想定している。屋外については、その次に考えていきたいとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第20号の審査結果報告を終わります。 39 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第20号廿日市行政財産使用料に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 議案第21号 廿日市行政財産   の使用料に関する条例等の一部を改正する条   例 43 ◯議長仁井田和之) 日程第7、議案第21号廿日市行政財産使用料に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 44 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議長。 45 ◯議長仁井田和之) はい、総務常任委員長。 46 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議案第21号について、文教厚生常任委員会環境産業常任委員会及び建設常任委員会との連合審査会における質疑並びに総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、指定管理者が運営する観光施設等利用料について、条例では閑散期繁忙期により料金が変えられるよう利用料の幅が設定されているが、実際に運用されていたのかという質疑に対し、実態として運用されておらず、基準額に近い料金が設定されていたとの答弁がありました。  また、利用者にとってわかりやすい、切りのいい料金にしてほしいがどうかとの質疑に対し、指定管理者から料金設定の申請が出たときは、わかりやすい料金となるように協議していくとの答弁がありました。  次に、今回一度にたくさんの条例が出されているのはなぜか、消費税に係る改正は6月定例会で間に合うのではないかという質疑に対し、使用料、手数料についてはおおむね3年に1回の見直しを行っているため、また消費税については10月からの施行であり、市民への周知期間を6カ月確保するため今回の提案になったとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第21号の審査結果報告を終わります。 47 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。 49 ◯19番(大畑美紀) 議長。 50 ◯議長仁井田和之) はい、第19番大畑美紀議員。 51 ◯19番(大畑美紀) 私は、この議案第21号に反対ですので、反対の理由を述べます。  先ほどの委員長報告にもありましたように、多くの条例が一度に出されており、判断が大変難しいところですが、中には廿日市歴史民俗資料館入館料、小学生、中学生の入館料を無料にするなど前進面、よいところもあるのですが、1点、市民センター使用料引き上げについて反対ですので、反対いたします。  これは、大野東市民センターの単価に合わせて全ての市民センター使用料引き上げるというものです。今回の引き上げでは、3年ごとの受益者負担見直しということなんですが、市民センターについては、やはり市民の住民自治の発展の場であり、それから生涯学習の保障の場であり、受益者という言い方がなじまないのではないかと思います。市民の民度を上げるためにも、また市の発展のためにも、以前の登録団体の無料に戻すべきだと考えます。ほかの市を考えますと、尾道市などはまだ登録団体は無料ですし、広島市などは上限を設けておられます。せめて上限を設ける、また今減免が不十分なところにも減免を設けるなどをするべきだと考えて、この引き上げには反対いたします。 52 ◯議長仁井田和之) 次に、賛成討論はありませんか。 53 ◯22番(細田勝枝) 議長。 54 ◯議長仁井田和之) はい、第22番細田勝枝議員。 55 ◯22番(細田勝枝) 議案第21号について賛成討論をいたします。  先ほど委員長報告でもございましたけれども、この議案は3年に1回見直しをしているところでございます。これからの人口減少社会、超高齢化社会の中で市民センター等を維持していくためにも、利用者には応分の負担をしていただくという原則の中で、ほかの公共施設も同じ位置づけで対応すべきと考えます。公共施設を取り巻く環境は、さまざまな面で厳しさを増していると考えますが、できるだけ良好な状態で公共施設を次の世代に引き継いでいくよう努力してほしいと思います。  市民に負担を求める前に、法令遵守や低未利用地の売却など歳入確保の努力を進めることを優先すべきであると私も指摘したいところでございますけれども、しかし、子の世代へ重い負担を引き継がないよう努力するのは我々の責任であり、その中で、高齢者の負担軽減策や障がい者への減免等がされております。  それから、国の消費税引き上げが決まっておりますし、消費税の円滑かつ適正な転嫁と考えます。常に改善の余地がないか議論し、謙虚な姿勢で進めてほしいと思っております。  そこで、議案第21号廿日市行政財産使用料に関する条例等の一部を改正する条例についての賛成討論といたします。 56 ◯議長仁井田和之) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長仁井田和之) はい、これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、議案第21号廿日市行政財産使用料に関する条例等の一部を改正する条例を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 58 ◯議長仁井田和之) はい、着席してください。  起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 議案第23号 廿日市市保健福祉   研修センター設置及び管理条例の一部を改正   する条例 59 ◯議長仁井田和之) 日程第8、議案第23号廿日市市保健福祉研修センター設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに文教厚生常任委員長報告を求めます。 60 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議長。 61 ◯議長仁井田和之) はい、文教厚生常任委員長。 62 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議案第23号について、文教厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  保健福祉研修センター会議室を改修し、児童福祉事業の用に供すると書いてあるが、具体的な内容について問うという質疑に対し、家でも学校でもない第三の居場所を提供し、子ども自身に自立する力を補完するための居場所をつくる事業として、日本財団が建物改修費と3年間の運営費を10分の10で事業者に補助するものである。会議室と隣接する部屋の壁を撤去して、くつろぐスペースやキッチン、お風呂等が利用できる、家と同じようなイメージを持った子どもの居場所として改修する予定であるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第23号の審査結果報告を終わります。 63 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 64 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第23号廿日市市保健福祉研修センター設置及び管理条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 議案第26号 廿日市市障害児放   課後クラブ条例を廃止する条例 67 ◯議長仁井田和之) 日程第9、議案第26号廿日市市障害児放課後クラブ条例を廃止する条例を議題といたします。  直ちに文教厚生常任委員長報告を求めます。
    68 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議長。 69 ◯議長仁井田和之) はい、文教厚生常任委員長。 70 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議案第26号について、文教厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、障害児放課後クラブのこれまでの利用状況はどうか、また廃止にすることで現在の利用者が不便になることはないかという質疑に対し、今年度は8名の利用があり、放課後クラブの委託先である医療法人ハートフルあまのが4月から自社ビルで放課後等デイサービスを始める。現在の利用者は、なれたヘルパーがいいということで全員そちらを利用すると聞いているとの答弁がありました。  次に、障害児放課後クラブの利用料は無料だったのか、また今後はどうなるのかという質疑に対し、放課後クラブの利用料は週1回で月額1,000円、2回で1,500円であった。放課後等デイサービスについては所得に応じて決まるが、一般的な上限額4,600円であれば、放課後クラブの利用者はプラスで1,000円、1,500円の利用料がかかっていた。両方を利用していた方にとっては、放課後等デイサービスの上限額4,600円に利用料が抑えられることになるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第26号の審査結果報告を終わります。 71 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第26号廿日市市障害児放課後クラブ条例を廃止する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 74 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第10 議案第22号 廿日市市墓地設   置及び管理条例の一部を改正する条例 75 ◯議長仁井田和之) 日程第10、議案第22号廿日市市墓地設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに環境産業常任委員長報告を求めます。 76 ◯環境産業常任委員長(井上佐智子) 議長。 77 ◯議長仁井田和之) はい、環境産業常任委員長。 78 ◯環境産業常任委員長(井上佐智子) 議案第22号について、環境産業常任委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  このたび整備した樹木葬墓は何区画か、また合葬墓の要件に70歳以上とあるが、生前申し込みだけかという質疑に対し、100区画を整備し、70歳以上の要件をつけているのは生前申し込みだけであるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第22号の審査結果報告を終わります。 79 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第22号廿日市市墓地設置及び管理条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第11 議案第25号 はつかいちアル   カディア設置及び管理条例を廃止する条例 83 ◯議長仁井田和之) 日程第11、議案第25号はつかいちアルカディア設置及び管理条例を廃止する条例を議題といたします。  直ちに環境産業常任委員長報告を求めます。 84 ◯環境産業常任委員長(井上佐智子) 議長。 85 ◯議長仁井田和之) はい、環境産業常任委員長。 86 ◯環境産業常任委員長(井上佐智子) 議案第25号について、環境産業常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  アルカディアを廃止し、岩倉ファームパークのようなキャンプ施設にするとの説明を聞いているが再開はいつごろかという質疑に対し、4月1日以降も体育館、バーベキュー広場、公衆トイレ、グラウンドゴルフ場は使用できる状況であり、再整備後の再開は平成32年夏ごろを目途に準備を進めているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第25号の審査結果報告を終わります。 87 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第25号はつかいちアルカディア設置及び管理条例を廃止する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 90 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 議案第24号 廿日市市水道事   業における布設工事監督者等に関する条例の   一部を改正する条例 91 ◯議長仁井田和之) 日程第12、議案第24号廿日市市水道事業における布設工事監督者等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに建設常任委員長報告を求めます。 92 ◯建設常任委員長(枇杷木正伸) 議長。 93 ◯議長仁井田和之) はい、建設常任委員長94 ◯建設常任委員長(枇杷木正伸) 議案第24号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  技術士法が変わって水道環境が統合されるが、水道環境で資格を持っていた者は水道技術管理者になれるのかという質疑に対し、これまでに水道環境で技術士を取った者は、上水道及び工業用水道に読みかえる運用とするとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第24号の審査結果報告を終わります。 95 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長仁井田和之) はい、討論なしと認めます。  これより議案第24号廿日市市水道事業における布設工事監督者等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    98 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 議案第27号 平成30年度廿   日市市一般会計補正予算(第7号) 99 ◯議長仁井田和之) 日程第13、議案第27号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。  直ちに予算特別委員長報告を求めます。 100 ◯予算特別委員長(田中憲次) 議長。 101 ◯議長仁井田和之) はい、予算特別委員長。 102 ◯予算特別委員長(田中憲次) 議案第27号について、予算特別委員会における審査経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、地域生活支援事業について、移動支援費と日中一時支援費が増額になっているが、障がいのある子どもが高校を卒業後、放課後等デイサービス事業を使えなくなるため、移動支援と日中一時支援の利用者がふえていると考えるが、どう捉えるかという質疑に対し、18時以降の居場所は、就労に行くとか、日中活動系の事業所に行くとか、毎年特別支援学校と行き先の調整をしており、近年は事業所も若干ふえ、調整しやすくなっているとの答弁がありました。  次に、道路橋りょう費について、国の交付金が当初より下回ったため減額となっている。施政方針の重点施策で、安全で安心なまちづくりにインフラ基盤整備が最重要だとあるが、なぜそこを明確にした予算づくりができなかったのかという質疑に対し、昨年は県内で災害があり、ほかの市町が執行できない道路関連、公園等の予算を県に要望し、確保してきた。また、毎年国の予算の閣議決定後には要望をし、下水道はここ四、五年ほぼ満額の状況である。機会を見ながら財源確保等県や国の執行についても強く要望をしているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第27号の審査結果報告を終わります。 103 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 105 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第27号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 106 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第14 議案第28号 平成30年度廿   日市市国民健康保険特別会計補正予算(第1   号)   日程第15 議案第29号 平成30年度廿   日市市介護保険特別会計補正予算(第2号)   日程第16 議案第30号 平成30年度廿   日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第   2号) 107 ◯議長仁井田和之) 日程第14、議案第28号平成30年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から日程第16、議案第30号平成30年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)まで、以上3件を一括議題といたします。  直ちに文教厚生常任委員長報告を求めます。 108 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議長。 109 ◯議長仁井田和之) はい、文教厚生常任委員長。 110 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議案第28号から議案第30号までの3件について、文教厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  介護保険特別会計について、保険給付費を2億8,400万円減額しているが、当初予算の見込みが過大ではないか、また介護給付費準備基金の残高はどうなるかという質疑に対し、介護医療院の開設を見込んでいたが進まなかったことが大きな要因である。基金の残高は、平成30年度末で約7億8,800万円と見込んでいるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本3件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第28号、議案第29号及び議案第30号の審査結果報告を終わります。 111 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第28号平成30年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から議案第30号平成30年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)まで、以上3件を一括採決いたします。  本3件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。  本3件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本3件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第17 議案第33号 平成30年度廿   日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第2   号)   日程第18 議案第36号 平成30年度廿   日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第   1号) 115 ◯議長仁井田和之) 日程第17、議案第33号平成30年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第2号)及び日程第18、議案第36号平成30年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)の2件を一括議題といたします。  直ちに環境産業常任委員長報告を求めます。 116 ◯環境産業常任委員長(井上佐智子) 議長。 117 ◯議長仁井田和之) はい、環境産業常任委員長。 118 ◯環境産業常任委員長(井上佐智子) 議案第33号及び議案第36号の2件について、環境産業常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  墓地管理事業特別会計について、墓地使用料が約1,299万円の減額となっているが、予定数よりどれくらい減ったのか、またその原因はどうかという質疑に対し、当初30区画を募集したが、11区画の使用にとどまった。大きな原因としては、第二霊峯墓苑は下から順番に募集し、残っているのが一番高い場所で、水くみ場や駐車場から離れているためと考えられるとの答弁がありました。  宮島水族館事業特別会計について、7月の西日本豪雨災害の影響とその後の入館者数はどうなったかという質疑に対し、7月は対前年度比で1万4,000人、約40%の減、8月は1万6,000人、22%の減、2カ月で約3万人減となった。9月は横ばいであるが、10月から2月までは前年を上回る入館者数となっているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本2件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第33号及び議案第36号の審査結果報告を終わります。 119 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 121 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第33号平成30年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第36号平成30年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)の2件を一括採決いたします。  本2件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。  本2件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本2件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第19 議案第31号 平成30年度廿   日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第   3号)   日程第20 議案第32号 平成30年度廿   日市市小規模下水道事業特別会計補正予算   (第2号)   日程第21 議案第34号 平成30年度廿   日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第3
      号)   日程第22 議案第35号 平成30年度廿   日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第1   号)   日程第23 議案第37号 平成30年度廿   日市市水道事業会計補正予算(第1号) 123 ◯議長仁井田和之) 日程第19、議案第31号平成30年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)から日程第23、議案第37号平成30年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上5件を一括議題といたします。  直ちに建設常任委員長報告を求めます。 124 ◯建設常任委員長(枇杷木正伸) 議長。 125 ◯議長仁井田和之) はい、建設常任委員長。 126 ◯建設常任委員長(枇杷木正伸) 議案第31号から議案第37号までの5件について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  公共下水道事業において、汚泥脱水機やりかえの考え方を問う。また、脱水効率はよくなるのかという質疑に対し、脱水機は設計も含め下水道事業団に委託しており、現在の限られたスペースの中で取りかえて更新していく。脱水効率は、技術の進歩もあり、はるかによくなると聞いているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本5件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第31号、議案第32号、議案第34号、議案第35号及び議案第37号の審査結果報告を終わります。 127 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第31号平成30年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)から議案第37号平成30年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上5件を一括採決いたします。  本5件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。  本5件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 130 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本5件は委員長報告のとおり可決されました。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時16分     再開 午前10時34分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 131 ◯議長仁井田和之) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第24 議案第1号 平成31年度廿日   市市一般会計予算   日程第25 議案第2号 平成31年度廿日   市市国民健康保険特別会計予算   日程第26 議案第3号 平成31年度廿日   市市介護保険特別会計予算   日程第27 議案第4号 平成31年度廿日   市市後期高齢者医療特別会計予算   日程第28 議案第5号 平成31年度廿日   市市漁港管理特別会計予算   日程第29 議案第6号 平成31年度廿日   市市公共下水道事業特別会計予算   日程第30 議案第7号 平成31年度廿日   市市小規模下水道事業特別会計予算   日程第31 議案第8号 平成31年度廿日   市市墓地管理事業特別会計予算   日程第32 議案第9号 平成31年度廿日   市市簡易水道事業特別会計予算   日程第33 議案第10号 平成31年度廿   日市市農業集落排水事業特別会計予算   日程第34 議案第11号 平成31年度廿   日市市港湾管理事業特別会計予算   日程第35 議案第12号 平成31年度廿   日市市市営住宅事業特別会計予算   日程第36 議案第13号 平成31年度廿   日市市宮島水族館事業特別会計予算   日程第37 議案第14号 平成31年度廿   日市市水道事業会計予算   日程第38 議案第15号 平成31年度廿   日市市国民宿舎事業会計予算 132 ◯議長仁井田和之) 日程第24、議案第1号平成31年度廿日市市一般会計予算から日程第38、議案第15号平成31年度廿日市市国民宿舎事業会計予算まで、以上15件を一括議題といたします。  直ちに予算特別委員長報告を求めます。 133 ◯予算特別委員長(田中憲次) 議長。 134 ◯議長仁井田和之) はい、予算特別委員長。 135 ◯予算特別委員長(田中憲次) 議案第1号から議案第15号までの15件について、予算特別委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、一般会計について、歳入では、財産収入が大幅に増加している理由は何かという質疑に対し、地域医療拠点等整備事業において、土地開発公社から用地購入を行うもので、事業実施に伴い、不動産売払収入5億4,800万5,000円を見込んでいることが主な要因であるとの答弁がありました。  次に、利子及び配当金について、福山リサイクル発電株式配当金は今後どうなるのかという質疑に対し、本年度で福山リサイクル発電事業へのRDF供給は終了するが、現在福山市ほか3市町で5年間の事業延長の協議を進めており、事業運営会社は現体制の維持が決まっているため、来年度から2023年度までの5カ年間の株式配当が見込まれるとの答弁がありました。  歳出に入り、総務費では、広報広聴事業について、ホームページ防災システム情報連携機能導入業務の内容を問うという質疑に対し、緊急時の情報伝達を強化するため、市の公式ホームページと安全・安心メール配信システムを連携させる機能を新たに導入するものである。これにより、現在職員が手動でホームページにアップしている緊急情報が自動的に画面にポップアップされるようになるため、迅速に漏れなく市民に情報を伝えることができるとの答弁がありました。  次に、国際交流事業について、国際交流青少年派遣事業の目的と内容を問うという質疑に対し、市制施行30周年を機会にグローバル化する社会の中で活躍する青少年の力を育むことを目的に、カナダのサーニッチ市に高校生を3名派遣する。現地では、ホームステイや世界各国の学生が参加するサマープログラムで、語学学習や体験活動を行う。今回は初回であるため、表敬訪問も行うことから、市の特別職1名、随行員1名及び通訳の旅費も計上しているとの答弁がありました。  次に、中山間地域振興事業について、お試しオフィス企業誘致業務の内容を問うという質疑に対し、吉和地域にサテライトオフィスを誘致するため、需要の調査や誘致戦略の検討を行うとともに、吉和支所に設けるお試しオフィスを短期間企業に使ってもらう取り組みである。地域の空き家や遊休施設を案内し、地元の事業者や住民との接点もつくっていきたいと考えており、企業の定着や移住・定住につなげたいとの答弁がありました。  民生費では、保育園管理運営事業について、平成31年4月の待機児童の見込みとその対策を問うという質疑に対し、これまで4月1日時点では待機児童ゼロが続いていたが、8年ぶりに発生する見込みであり、特に1歳児クラスの申し込みがふえている。待機児童対策については、引き続き保育園整備、保育士確保のためのガイダンスを継続するほか、平成31年度からは私立保育園保育士への住居借り上げ支援、保育補助者の雇い上げを強化するなど、環境を整備することで保育士確保に努め、定員を拡大するよう努力していきたいとの答弁がありました。  衛生費では、清掃一般事業について、剪定枝破砕車両はどのような利用方法を考えているかという質疑に対し、基本的には依頼に応じて車両を派遣し、それ以外はエコセンターへ持ち込まれたものを破砕する2つの方法を考えている。剪定枝を破砕した木質チップは、民間業者が実施するバイオマスエネルギーの燃料として資源化する方向で協議検討を進めているとの答弁がありました。  農林水産業費では、ひろしまの森づくり事業について、県産材利用対策事業補助金の内容を問うという質疑に対し、吉和地域の施設において、化石燃料ボイラーを木質バイオマスチップボイラーに改修する計画があり、本市で初めて木質バイオマスの熱利用が構築されることから、当該事業を支援するため施設改修費の一部を補助するものであるとの答弁がありました。  商工費では、観光友好都市提携10周年記念事業について事業内容を問うという質疑に対し、この事業は既に公募型プロポーザル方式により事業者が決定をしており、事業者からの提案では、モンサンミッシェル市において記念事業を実施し、それに合わせ共通ロゴマーク等の作成、パネル展示、食や酒の試食などを通じた観光プロモーションを行っていく。また、宮島島内などで行う関連イベントについては、宮島桟橋広場でフランス風オープンカフェテラスの再現や、街路灯にトリコロールフラッグを掲出し、10周年記念の環境を創出するなどの提案があった。これらの提案に基づき、今後詳細な協議を進めていくとの答弁がありました。  土木費では、空き家対策推進事業について、特定空家等除却工事で、市が個人財産を解体することは行政代執行になるのか、また危険空き家に対し、これからどのように進めていくのかという質疑に対し、略式代執行の手続を踏んでおり、相続財産管理人制度を活用して解体費用の回収に努めていく。代執行は最後の手段であり、危険空き家にならないように早い段階で空き家の所有者等に適正管理を促すパンフレットなどにより意識啓発に努め、市が解体しなければならない事態を防いでいくと答弁がありました。  消防費では、消防庁舎等維持管理事業について、消防庁舎再整備基本構想策定業務の背景と内容を問うという質疑に対し、大野及び宮島消防署は、昭和40年代から50年代初頭の建築で老朽化しており、西分署及び佐伯分署も平成初頭の建築で、今後十数年のうちに耐用年数を迎える。また、佐伯分署の体制は、平成元年の13人から現在は24人と倍増し、完全に狭隘化している。基本構想では、この現状を解決することをベースに、庁舎の機能や規模について、市内の道路状況、将来の人口推計、災害発生状況等の各種データをもとに、将来を見据えた検討を行い、外部の知見を得ながら庁舎ごとに整備方針を策定するとの答弁がありました。  教育費では、いじめ・不登校対策事業について、いじめ・不登校は学校だけではできない支援もあると考えるが、どのような連携をしているかという質疑に対し、いじめについては、各学校でいじめ防止基本方針を策定し、学校のいじめ防止対策委員会で対応方針を決定しているため、個々の子どもの状況に応じた連携体制がとれるよう対応している。不登校については、その子の困難さの要因を分析し、心理的要因であればスクールカウンセラーへ、家庭的な要因であればスクールソーシャルワーカー、発達障がい的な要因であれば特別支援教育士へつなぐなど、ケース会議を活用して多様な支援体制を組んでいるとの答弁がありました。  続きまして、国民健康保険特別会計から国民宿舎事業会計までの14会計について、一括で審査をいたしました。  その主な質疑、答弁は次のとおりでございます。  国民健康保険特別会計について、本市にも多くの外国人労働者が住んでいるが、国民健康保険の加入状況と保険料の滞納状況を問うという質疑に対し、国民健康保険の外国人への適用は、平成29年度末で484人であり、全被保険者の約2%である。滞納状況は、平成31年2月20日収納日現在で207世帯、2,275万3,804円であり、滞納世帯数に占める割合は約10%であるとの答弁がありました。  最後に、全15会計の総括質疑では、一般会計の予算規模が税収も交付税も横ばいの中、550億円とふえているが、今後の見通しはどうかという質疑に対し、今後は平成32年度が計画期間の最終年度となる合併建設計画総合計画前期基本計画の実施、消費税率の引き上げに伴う国の臨時、特別の措置などから、大幅な減額予算とはならない見込みである。平成33年度以降は、現在着手しているプロジェクトを初め、ソフト、ハードの各種施策事業について、後期基本計画の策定にあわせて検討する考えであり、予算規模は500億円前後になると考える。さらなる選択と集中により、安定した財政運営のもと、まちづくりに取り組んでいくとの答弁がありました。  次に、佐伯総合スポーツ公園の大型遊具を建設後、中山間地域の活性化につなげるための今後のストーリー及び入り込み客数を問うという質疑に対し、交流人口が集まるこの拠点施設において、地元と連携したマルシェ、イベントの開催とともに、地域内の回遊促進策を実施する。大型遊具の整備等により増加する佐伯総合スポーツ公園への来場者を地域に引き込み回遊させることは、地域経済の活性化のみならず地域づくりにも共通する大切な視点と考えており、地元商工会や地域自治組織、事業者等と連携し、地域の活性化、持続可能な地域づくりに熱意を持って取り組み、公園の再整備による効果を地域への貢献、還元、さらには定住につなげていきたい。また、年間20万人以上の来場者を呼び込みたいとの答弁がありました。  一括討論に移り、議案第1号一般会計予算、議案第4号後期高齢者医療特別会計予算について討論がございました。  まず、反対討論として、一般会計について、新機能都市開発推進事業は、広大な緑地を開発し、自然環境や住環境に与える影響は大変大きいこと、また佐伯総合スポーツ公園の再整備の計画は、中山間地域の交流人口、関係人口をふやし、活性化につながるのか疑問であるなどの理由により反対する。  後期高齢者医療特別会計について、安心して老後を過ごすためには、医療や介護の充実が不可欠であり、負担が重い後期高齢者医療制度に反対するとの討論がありました。  次に、賛成討論として、一般会計について、転入超過が続いており、今後も各種行政施策を充実させ、定住人口をふやし、市民と協働してまちづくりを行うことを基本に置き、行政を経営していく志のあらわれた予算になっており賛成する。  後期高齢者医療特別会計については、後期高齢者医療制度は、保険料の9割軽減特例措置、介護保険料の負担軽減の拡充など、国民皆保険制度の将来にわたる安定的な維持運営を図ることを目的としており賛成であるとの討論がありました。  採決に移り、討論がありました一般会計、後期高齢者医療特別会計を除く13会計については一括で行い、全委員でいずれも原案のとおり可決すべきものと決定しました。討論のあった2会計については、それぞれ原案に賛成の委員の挙手を求め、挙手多数によりいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第1号から議案第15号までの審査結果報告を終わります。 136 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告は終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。
     これより一括討論に入ります。  討論はありませんか。 138 ◯19番(大畑美紀) 議長。 139 ◯議長仁井田和之) はい、第19番大畑美紀議員。 140 ◯19番(大畑美紀) 私は、ただいま委員長報告のありました中で、委員長報告では可決すべきものでしたが、その中で一般会計予算、後期高齢者医療特別会計予算は反対ですので、反対の理由を述べます。  31年度予算は、消費税引き上げの影響分が計上されています。国民の所得、景気の動向などから見て、消費税引き上げはしてはならない、チェーンストア協会を初め税理士協会など国内の多くの団体や個人が反対の意思を表明しています。私も反対ですが、政府からは増税分を予算に転嫁するようにという通達もあり、消費税引き上げ分が転嫁されていることをもって反対とはいたしません。31年度予算では、市民の要望に応えた費用の計上が幾つかなされていますが、問題となると考えるものもありますので、反対の主な理由を述べます。  先ほど議案第21号にもありました市民センター使用料引き上げです。予算書を見ますと、市民センター使用料収入が約950万円。この中には、減免団体ではない団体、個人の使用料も含まれていることを考えますと、これだけの使用料収入を得るために、職員の事務費などの負担がふえている。また、市民の生涯学習の場である市民センターをさらに充実させなければならない。そのためには、先ほども言いましたように無料に戻す、あるいは上限を設定するなど、もっと市民が使いやすいようにすべきだと考えております。  次に、総務費、市の3大プロジェクトの一つとされている新機能都市開発推進事業です。道路予備設計費ほか4,180万9,000円が計上されています。土地区画整理事業により行う計画ですが、整備面積が54.7ヘクタールで、土工事は280万立方メートルの掘削と280万立方メートルの盛り土を行うという大工事です。土質によっても違いますが、粗い計算で大型ダンプだと44万台分、東京ドーム2個分に相当します。そのうち100万立方メートルをBエリアからAエリアへ運搬するということで、大型ダンプで運搬すると15万台分です。広大な緑地を開発することで、自然環境や住環境に与える影響は大変大きいものがあります。また、雇用を生み出すとされていますが、人手不足が言われ、景気の先行きも明るくない中で、果たして市民生活に資する事業になるのか。私は、土砂災害などの対策をとった上で、都市緑地として残すことを求めます。沿岸部に残された貴重な緑地です。  次に、民生費。保育園の民営化は、これまで出された請願や陳情の趣旨を重く受けとめて、整備が終わった園の民営化後の様子を検証した後に次を考えるべきです。保育園の再編構想は、子どもや保護者のためではなく、国の経済対策として保育士市場への民間の開放が強力に推し進められているという背景があります。公立保育園は、地域とともにあり、子どもを小学校につなぐという役割があります。また、私立は、それぞれの特徴を生かして頑張っています。公立、私立ともに必要な財源が十分保障されるように、さらに強く国に求めていってほしいと思います。  衛生費、家庭ごみ有料化についてです。31年度は、有料化実施に向けての説明会が開催される予定です。家庭系ごみ有料指定袋作成業務委託料として1億3,962万2,000円の債務負担が計上されています。有料化に伴い、サービスを拡充するとのことですが、かえって不公平になる部分もあり、無料のままのほうが公平性は保てると考えます。  有料化を減量のインセンティブにするということを言われていますが、有料化した自治体では、一旦はごみの量は減るけれども、すぐに横ばいとなる例が多くなっています。減量に成功しているところでは、事業系ごみの減量、資源化促進で実現しています。  都市計画費の公園企画費、佐伯総合スポーツ公園の再整備に係る費用です。全体事業費は、数年間で約10億円とおっしゃっていましたが、大型複合遊具整備工事で3億円、陸上競技場をなくし多目的広場にするのが1,700万円、その他で31年度は約3億5,400万円が計上されています。再整備は必要ですが、その手法については、もっと市民意見を聞くべきではなかったでしょうか。再整備については、中山間地の交流人口、関係人口をふやし活性化に資することと、市民スポーツ推進という2つの目的がありますが、この計画で中山間地の活性化につながるのか疑問に感じます。大型複合遊具ですが、これを活性化の起爆剤にしたいという願い、それはよくわかります。しかし、大変高い額です。3億円あれば、委員会でも言いましたように、90人定員の保育園が2園できます。交付税措置が半額入るということを想定しての金額です。また、中山間地対策であれば、佐伯高校通学費の補助をふやす、また吉和の皆さんの通学費や、また通院費などを合併前のようにふやす、定住対策に使うなど、もっと使い方が工夫できるのではないでしょうか。遊具についても、もっとシンプルなものでよいのではないかと考えております。  それから、陸上競技場の改修ですが、全国の例を見ますと、やはり全天候型に改修するところが大変多くあります。市は、サブグラウンドがないということを言っておられましたが、第3種、第4種の大会ができる規模でありますと、補助競技場はなくてもいいということです。第4種でありますと、全天候型舗装が望ましいが、土質のものでも可となっています。第3種にするには、全天候型が必要です。全国の再整備の例を見ますと、インフィールド、グラウンドの中を芝生化し、サッカーができるようにしているところが大変多くあります。今でも陸上競技場でサッカーの練習もしておられますので、全天候型にし、サッカーの練習もできる、そういうような整備が必要だと考えております。これは、私自身の考えでありまして、この公園整備に関しては、最初の建設のときに佐伯町民に広く意見を募集しました。それででき上がった公園ですので、今回も大きな費用を投じるのですから、市民の意見、そして専門家の意見をもっと広く聞くべきではないかと思います。今からでも市民の意見を十分聞いて考え直す時間が必要ではないでしょうか。  次に、教育費、保健体育費です。ASTCアジアトライアスロン選手権廿日市市実行委員会負担金3,000万円と債務負担4,000万円、合計7,000万円の市費負担になる予算です。前回の開催では、当初の予算を大きく上回った結果が、市費負担約7,000万円でした。こうしたスポーツイベントそのものを否定するのではありませんが、この間、市民負担がふえ続けており、殊にスポーツ施設の使用料引き上げられています。市の財政が厳しい中では、1回限りのスポーツイベントをするよりは、スポーツ施設の使用料など市民負担を減らすほうがよりよいと考えます。また、7,000万円という費用ですが、こういうお金があれば、国保税の引き下げもできますし、また子どもの医療費の対象年齢の拡充もできます。ぜひそちらに振り向けていただきたいと思います。  次に、後期高齢者医療特別会計です。高齢になると体の不調が出てくるのは当たり前で、安心して老後を過ごすためには、医療や介護の充実が不可欠です。しかし、31年度は窓口負担を1割から2割にふやすという計画もされています。2倍になります。現役世代の負担も、この特別会計によりふえています。税金や社会保障の費用などの非消費支出が高齢者の中ではふえて、可処分所得が減る中では、負担が重い後期高齢者医療制度はやめるべきだと考えています。  以上、簡単に説明、反対の理由を述べましたが、総括質疑でも言いましたように、政治に大事なのは、市民、国民が健康で文化的な最低限度の生活を営めるように保障することです。今国の政治の影響で官から民へ、そして自己責任という責めが強まる中で、市はぜひ市民の暮らしを守ってほしい、国にも物申してほしいと思います。  以上、反対討論を終わります。 141 ◯議長仁井田和之) はい、次に賛成討論はありませんか。 142 ◯25番(岡本敏博) 議長。 143 ◯議長仁井田和之) はい、第25番岡本敏博議員。 144 ◯25番(岡本敏博) 私は、平成31年度廿日市市一般会計予算に賛成の立場で討論を行います。  先ほど反対理由1つ目市民センター等を無料にするか上限にするべきという話でございましたが、これは受益者負担の原則を守り、そして3年に1回ぐらいの見直しをするという、それに準じて行われていることでございまして、そのようにすべきと思います。  次に、新機能ですが、新機能都市開発事業についても、廿日市を本当に財政基盤を強くする、そして定住を促進をする、そしてこの就労の場もちゃんとしたものを確保する、そのためにはどうしても必要な事業で、挑戦をし、強い廿日市をつくるべきだと思っております。  それから、保育園の民営化についてですが、民間にできることは可能な限り民間に、保育園という事業は民間で十分に対応できる事業でございますので、その方向として間違ってないと思うし、さらに進めていくべきですし、うちは公私連携型ということになっております。いずれかに緩やかに進んでいく方向になっておりますが、それは推進するべきであります。  そして、ごみの有料化についてもですが、これは前も言いましたが、私たちが出すし尿の処理にしても同じです。自分のごみは自分でその処理費の一部を負担する、それは当たり前のことだと思っております。  それから、スポーツ公園ですが、佐伯総合スポーツ公園、活性化になるか疑問だというふうな声でしたけども、私は、25年ぐらい前に43億円をかけて佐伯町始まって以来の大事業でございます。それで、大きな財産を残し、それを今回リニューアルをしていただき、大型複合遊具を設置し、新たな魅力もつけ加えて、交流人口、関係人口、そして回遊できるようにしていきたいという、そういうプランでございます。本当にすばらしい事業でありますので、しっかりと10億円超えてもいいと思います。それこそ中途半端なことにしないように、しっかりとやっていただきたいと思っております。  それから、ASTCアジアトライアスロン選手権大会ですが、このトライアスロンを廿日市は10年前に始めております。その実績があり、前回のASTCのトライアスロンにつながり、それがあり、今回のASTCアジアトライアスロン大会が招致できたということでございます。これこそ、この廿日市を世界に向けて発信をする大きな、大きなビッグチャンスなんです。それをほかに回すほうがいいというようなことには私はならないし、なってはいけないというふうに思っております。  私の賛成理由を申し上げますが、今回の、先ほど言いました3大プロジェクト、新機能都市開発事業、そして宮島口地区の開発事業、そして地域医療拠点整備事業にプラス、大野の筏津地区、これからの子育てをターゲットにした、そういう筏津地区の体育館も含めた整備事業、これも大きな事業で、本当に将来に向かって、本当にこれは大きな影響力があると思っておりますし、それプラス、吉和の小さな拠点づくり。これまでソフト中心でしたが、今回の予算を見ますと、吉和支所の複合化といいますか、そういうハード事業もつけ加えて、小さい拠点づくりに向かって進んでいこうというその予算。  そして、宮島ですが、宮島、これまで多くの人が来島されて、何かそれに対策に追われていましたけども、しっかりと将来を見据えた宮島の将来ビジョンを担当職員というか、専門職員を置いてつくり上げていって進めていこうという、その考え方、構想もすばらしいと思っておりますし、さらにさらに、今回、先ほどからあります中山間地域、総合スポーツ公園もありますけども、ほかにも多くの中山間地域に目を向けていただいている予算が取り組まれておりまして、中山間地域振興予算とでも表現したいようなぐらい手厚く目を向けていただいております。  この31年度の一般会計予算、本当に超積極型予算であるし、まちづくりに挑戦をしていこうという予算でありますし、また中山間地域等に目を向け、小さなことにもしっかりと手を差し伸べていく、そういう予算であると思いますし、市長がいつも言われる、思いやり、優しさ、品格のある予算であり、平成を締めくくる予算であると思うし、新しい時代、新しい元年のスタートを切る本当にすばらしい予算だと思っております。  以上で賛成討論といたします。 145 ◯議長仁井田和之) ほかに討論はありませんか。 146 ◯17番(井上佐智子) 議長。 147 ◯議長仁井田和之) はい、第17番井上佐智子議員。 148 ◯17番(井上佐智子) 私は、議案第4号平成31年度廿日市市後期高齢者医療特別会計予算について、反対の討論がありましたので、賛成の立場で討論をいたします。  後期高齢者医療制度につきましては、国の制度設計によって県内一律のサービスが受けられるとして、広島県では広島県後期高齢者医療広域連合が保険者となって運営されております。この制度の成立の背景には、後期高齢者医療制度は少子高齢化の影響などで各保険における医療費が急速に伸びていることを受け、国民皆保険制度の将来にわたる安定的な維持運営を図ることを目的に、平成20年度に創設されました。平成19年度までの高齢者医療については、老人保健法による医療制度として国、県、市の負担金や国保など健康保険からの拠出金で運営されてきました。しかしながら、高齢化が進む中、その財政負担は増加の一途をたどり、その負担の抑制が急務となってきたことから、後期高齢者に対して独立した保険制度を設けることとなったわけです。  本市の後期高齢者医療特別会計も、予算総額16億4,400万円のうち、16億1,200万円が広島県後期高齢者医療広域連合への納付金でございまして、被保険者から納めていただいた保険料や軽減措置による減税分を補填する保険基盤安定負担金、また事務費等として納められております。この制度は、年金収入が年間168万円以下の約740万人については保険料を最大で9割軽減する特例措置がとられております。ことし10月の消費税率の引き上げに合わせて、この軽減措置も段階的に廃止の予定です。しかし、この制度の施行に合わせ、年金収入80万円から168万円の所得の高齢者に対しては、年金生活者支給給付金の支給や介護保険料の負担軽減を拡充するとの方針も出ています。  この予算には、保険料の負担増に対する緩和措置も盛り込まれるなど、被保険者に対する一定の配慮もなされております。本市における75歳以上の後期高齢者も、29年度は1万5,851人、30年度は1万6,298人と徐々に増加している状況であり、本制度が円滑に運営され、安定した制度となるようにと望み、私の賛成討論とさせていただきます。 149 ◯議長仁井田和之) はい、ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯議長仁井田和之) はい、これをもって討論を終結いたします。  ただいま議題となっております15件のうち、討論がありました議案第1号平成31年度廿日市市一般会計予算及び議案第4号平成31年度廿日市市後期高齢者医療特別会計予算を除く13件を一括採決いたします。  お諮りいたします。  本13件に対する委員長報告はいずれも原案可決であります。  委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本13件は委員長報告のとおり可決されました。  次に、討論がありました議案第1号平成31年度廿日市市一般会計予算を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 152 ◯議長仁井田和之) はい、着席ください。  起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。  次に、討論がありました議案第4号平成31年度廿日市市後期高齢者医療特別会計予算を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 153 ◯議長仁井田和之) はい、着席ください。  起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第39 議案第38号 過疎地域自立促   進計画の変更について 154 ◯議長仁井田和之) 日程第39、議案第38号過疎地域自立促進計画の変更についてを議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 155 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議長。 156 ◯議長仁井田和之) はい、総務常任委員長。 157 ◯総務常任委員長広畑裕一郎) 議案第38号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  宮島の公衆トイレについて、今回改修する以外はどのように改修を考えていくのかという質疑に対し、今回は平成31年度から平成32年度にわたって県が所有する12カ所のトイレのうち3カ所を改修する計画であり、それ以降については、県が5カ年計画を論議する中で順次取り組んでいくと聞いているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第38号の審査結果報告を終わります。 158 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 160 ◯議長仁井田和之) はい、討論なしと認めます。  これより議案第38号過疎地域自立促進計画の変更についてを採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 161 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第40 議案第40号 損害賠償の額を   定めることについて 162 ◯議長仁井田和之) 日程第40、議案第40号損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。  直ちに文教厚生常任委員長報告を求めます。 163 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議長。 164 ◯議長仁井田和之) はい、文教厚生常任委員長。 165 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議案第40号について、文教厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  今回の損害賠償で判断が難しかったのはどういうところかという質疑に対し、自然災害とも競合する部分があり、顧問弁護士にも相談し、判断している。国家賠償法では、無過失責任であり、崩壊したのり面が人工のり面であったこと、グラウンドに雨がたまりやすい状況があったこと、それに加え、市施行の廿日市駅北土地区画整理事業で宅地造成し、換地した造成管理者としての立場もあり、当該のり面を安全に管理する義務などがさらに高まったことを含め、法律上の賠償責任があると市で判断したとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第40号の審査結果報告を終わります。 166 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    167 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 168 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第40号損害賠償の額を定めることについてを採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第41 議案第41号 工事請負契約の   締結について(廿日市市立小中学校空調設備   整備事業) 170 ◯議長仁井田和之) 日程第41、議案第41号工事請負契約の締結について(廿日市市立小中学校空調設備整備事業)を議題といたします。  直ちに文教厚生常任委員長報告を求めます。 171 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議長。 172 ◯議長仁井田和之) はい、文教厚生常任委員長。 173 ◯文教厚生常任委員長(栗栖俊泰) 議案第41号について、文教厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、設置する空調設備のエネルギー種別が学校によって電気式とガス式があるのはどういう理由かという質疑に対し、ガス式のエアコンを設置するのは、既に学校にガスの空調設備などが入っており、既存のガス配管などが利用でき、整備費のコスト低減が図れるためであるとの答弁がありました。  次に、13年間の維持管理費について、少なく済んだり多くかかったりした場合に変更の可能性はあるのかという質疑に対し、機器のメンテナンス、フィルター清掃、法定点検なども全て含まれているため基本的にはふえることはないが、ボールが当たるなど事業者の責任ではないことで機器を破損させた場合は、別途費用が発生することはあるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第41号の審査結果報告を終わります。 174 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第41号工事請負契約の締結について(廿日市市立小中学校空調設備整備事業)を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 177 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第42 議案第39号 市道路線の認定   及び廃止について 178 ◯議長仁井田和之) 日程第42、議案第39号市道路線の認定及び廃止についてを議題といたします。  直ちに建設常任委員長報告を求めます。 179 ◯建設常任委員長(枇杷木正伸) 議長。 180 ◯議長仁井田和之) はい、建設常任委員長。 181 ◯建設常任委員長(枇杷木正伸) 議案第39号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  堂垣内広池山線の説明について、終点側が特定できないのではないかという質疑に対し、この路線は、将来的には新機能計画区域に接続する役目と、上平良地区の狭小での住宅地が進む中で主要な生活道路としてあわせて整備をするもので、終点側は既存の道路に接続することとしているが、将来的には変わってくるとの答弁がありました。  また、周辺の人たちに区間ごとの方向づけなど、区切ってでも計画を出せないのかという質疑に対し、山にかかるまでは平成30年度に路線の基本設計をしており、できるだけ早い時期に地元に出せるよう調整をしているとの答弁がありました。  議員間討議では、少なくとも議会で審議ができる程度の資料と説明を十分にしてもらいたいとの意見がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第39号の審査結果報告を終わります。 182 ◯議長仁井田和之) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 183 ◯議長仁井田和之) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 184 ◯議長仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより議案第39号市道路線の認定及び廃止についてを採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 185 ◯議長仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。  以上をもって本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  これにて平成31年第1回廿日市市議会(第1回定例会)を閉会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     閉会 午前11時27分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    仁井田 和 之    廿日市市議会議員    小 泉 敏 信    廿日市市議会議員    隅 田 仁 美 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....