廿日市市議会 2019-03-14
平成31年建設常任委員会 本文 開催日:2019年03月14日
9
◯大畑委員 ということは工事が設計どおり適切に行われているかも見るということでしょうか。
10
◯水道局工務課長 そうです。
一般監督が工事設計書どおりできているかいうところを一通り見まして、こちらで規定しております
布設工事監督者については主に技術的な内容についての審査監督するような役割を持っております。
11
◯林委員 先ほど
上下水道の資格が1名以上ということ言われていたのですけど、先ほど言われたように
環境部門が
上下水道へ吸収されるような形になっておられるということなのですけど、
資格要件と
資格者というのが理解できてないのですけど、
資格者が今何人おられて、変更したことによってどのようになるのかお聞きします。
12
◯水道局工務課長 現在の
水道局で
布設工事の
監督者の資格を持っておりますのが
水道局で10名、
吉和支所で2名、
宮島支所で2名おります。今回の
技術士法の改定のほかに大学、高校の
土木課程を出た者についても資格がはまりますので、そちらが先ほど紹介した計で14名になっております。今回の改定した部分について、職員に当てはまる者は今のところはおりません。
13
◯委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
14
◯委員長 質疑なしと認めます。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第2 議案第31号 平成30年度
廿日市市
公共下水道事業特別会計補正予
算(第3号)
日程第3 議案第32号 平成30年度
廿日市市
小規模下水道事業特別会計補正
予算(第2号)
日程第4 議案第34号 平成30年度
廿日市市
簡易水道事業特別会計補正予算
(第3号)
日程第5 議案第35号 平成30年度
廿日市市
市営住宅事業特別会計補正予算
(第1号)
日程第6 議案第37号 平成30年度
廿日市市
水道事業会計補正予算(第1号)
15
◯委員長 日程第2、議案第31
号平成30年度
廿日市市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)から日程第6、議案第37
号平成30年度
廿日市市
水道事業会計補正予算(第1号)まで以上5件を
一括議題といたします。まず
工事請負額が4,000万以上の箇所について説明を受けた後、
補正予算の内容について説明を受け質疑を行います。直ちに当局の説明を求めます。
16
◯下水道課長 このたびの
補正予算におきまして
室内審査の対象となる4,000万以上の工事につきましては、
廿日市浄化センター汚泥脱水機外長寿命化工事と
大国ポンプ場放流渠築造工事の2件がございます。これは平成30年度
一般会計補正予算(第2号)に対応するものでございまして、平成31年度当初予算計上しています事業の一部を前倒しして実施するものでございます。事業の目的、事業の内容につきましては平成31年度当初
予算室内審査におきましてご説明いたしました内容と同様でございますので、当初予算と異なる
予算額のみご説明をさせていただきます。
室内審査資料の3ページをごらんください。
廿日市浄化センター汚泥脱水機外長寿命化工事委託、3の平成30年度工事の内容でございます。
予算額は
委託料1億2,000万円で、財源の内訳といたしましては
国庫支出金6,600万円、
地方債5,400万円でございます。
続きまして、8ページをごらんください。
大国ポンプ場放流渠築造工事、3の平成30年度工事の内容でございます。
予算額は
工事請負費、欄の中段の3月補正というところで、5,100万円で財源の内訳としましては
国庫支出金2,500万円、
地方債2,600万円でございます。
以上で説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いいたします。
17
◯委員長 続いて、
補正予算について当局の説明を求めます。
18
◯下水道課長 続きまして、議案第31
号平成30年度
廿日市市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第32
号平成30年度
廿日市市
小規模下水道事業特別会計補正予算(第2号)の2件につきまして、一括して
歳入歳出補正予算事項別明細書により、その内容をご説明いたします。最初に議案第31
号平成30年度
廿日市市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明をいたします。
補正予算書11ページをごらんください。
1の総括、歳入でございます。1
款分担金及び
負担金、3
款国庫支出金、4
款繰入金、6
款諸収入及び7
款市債、合わせまして2億3,328万4,000円を増額するものでございます。
次に12ページ、13ページをごらんください。
歳出でございます。1
款総務費から3
款公債費まで、2億3,328万4,000円を増額するものでございます。今回の
補正予算は国の平成30年度
一般会計補正予算(第2号)の対応としまして、平成31年度に予定しておりました事業の前倒しによる追加及び今年度の
収入見込額と
支出見込額がほぼ確定したことなどによる調整でございます。
それでは、14ページ、15ページをごらんください。
2、歳入でございます。1
款分担金及び
負担金、1項
分担金、1目
公共下水道受益者分担金、
補正額939万4,000円でございます。これは、
受益者分担金の
一括納付額が当初の
見込みより増加したことなどによるものでございます。次に2項
負担金、1目
公共下水道受益者負担金、
補正額2,890万1,000円でございます。これは
受益者負担金の
一括納付額が当初の
見込みより増加したことなどによるものでございます。3
款国庫支出金、1項
国庫補助金、1目
事業費国庫補助金、
補正額1億6,340万円でございます。これは国の
補正予算に対応して実施いたします事業の財源といたしまして、
社会資本整備総合交付金を追加するものでございます。4
款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目
一般会計繰入金、
補正額1億533万8,000円の減額でございます。これは
受益者負担金等の増額や
一般管理及び
維持管理経費の
執行残などにより、
繰入金を減額するものでございます。6
款諸収入、2項雑入、1目雑入、
補正額4,002万7,000円でございます。これは
消費税及び
地方消費税が還付されたことにより諸収入を増額するものでございます。
次に、16ページ、17ページをごらんください。7
款市債、1項市債、1目
事業債、
補正額9,690万円でございます。これは国の
補正予算に対応して実施する事業の財源としまして、市債を追加するもの、などでございます。
以上で歳入を終わります。
次に、18ページ、19ページをごらんください。
3、歳出でございます。今回の
補正予算は増額と減額がございますが、減額につきましては主に
執行残等によるものでございまして、主な項目についてのみ説明させていただきます。1
款総務費、1項
総務管理費、1目
一般管理費、
説明欄003
公共下水道一般管理事業、
補正額2,458万4,000円の減額でございます。これは
公共下水道使用料に係る
徴収事務委託料の
執行残や
消費税及び
地方消費税が還付されたことにより
公課費を減額することなどによるものでございます。次に2項
施設管理費、1目
処理場費、
説明欄003
廿日市処理区
処理場維持管理事業、
補正額3,964万円の減額でございます。これは
廿日市処理区における
処理場の
維持管理に係る
委託料の
執行残等によるものでございます。
以下、
説明欄004
佐伯処理区
処理場維持管理事業から、007
宮島処理区
処理場維持管理事業までの減額につきましても同様の理由でございます。
続きまして、20ページ、21ページをごらんください。
2
款事業費、1項
事業費、1目
公共下水道事業費、
説明欄003
廿日市処理区
公共下水道整備事業、
補正額2億1,750万円でございます。これは国の
補正予算対応としまして、
住吉ポンプ場機械・
電気設備更新工事委託、また、
廿日市浄化センター汚泥脱水機外長寿命化工事委託、その他、佐方、
桜尾地区の
雨水実施設計、
宮島口北側の
浸水対策に資する宮島口上二丁目地区の
雨水管渠整備工事これらを前倒して実施するものでございます。同じく、
説明欄006
大野処理区
公共下水道整備事業、
補正額8,900万円でございます。これも国の
補正予算に対応するもので、早時、
筏津地区の
雨水実施設計及び
早時地区の
雨水幹線築造工事、
大国ポンプ場放流渠築造工事を前倒して実施するものでございます。同じく、
説明欄007
宮島処理区
公共下水道整備事業、
補正額2,000万円でございます。これも国の
補正予算に対応するもので、
宮島島内にあります
汚水中継ポンプ場3カ所を更新するための
実施設計を前倒して実施するものでございます。3
款公債費、1項
公債費、2目利子、
説明欄001
長期債利子償還金、
補正額533万7,000円の減額でございます。これは
借入利率の確定によるものでございます。
以上が議案第31号の内容でございます。
続きまして、議案第32
号平成30年度
廿日市市
小規模下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましてご説明をいたします。
補正予算書5ページをごらんください。
1、総括、歳入でございます。1
款使用料及び手数料から3
款繰入金まで及び5
款諸収入、あわせまして656万5,000円を減額するものでございます。
次に6ページ、7ページをごらんください。
歳出でございます。1
款総務費及び2
款事業費、合わせまして656万5,000円を減額するものでございます。
それでは、8ページ、9ページをごらんください。
2、歳入でございます。1
款使用料及び手数料、1項
使用料、1目
小規模下水道使用料、
補正額54万3,000円の減額でございます。これは、
使用水量の減少によるものでございます。2
款財産収入、1項
財産運用収入、1目利子及び
配当金、
補正額11万6,000円の減額でございます。これは
預金利率が当初の
見込みを下回ったことから、
基金利子を減額するものでございます。3
款繰入金、1項
基金繰入金、1目
小規模下水道事業基金繰入金、
補正額914万円の減額でございます。これは
一般管理経費及び
維持管理経費の
執行残などにより
基金繰入金を減額するものでございます。5
款諸収入、2項雑入、1目雑入、
補正額323万4,000円でございます。これは
消費税及び
地方消費税が還付されたことにより、諸収入を増額するものでございます。
次に10ページ、11ページをごらんください。
3、歳出でございます。1
款総務費、1項
総務管理費、1目
一般管理費、
説明欄003
小規模下水道一般管理事業、
補正額507万円の減額でございます。これは
小規模下水道使用料に係る
徴収事務委託料の
執行残と
消費税及び
地方消費税が還付されたことにより、
公課費を減額したことによるものでございます。
2
款事業費、1項
施設管理費、1目
処理場費、
説明欄001
処理場維持管理事業、
補正額137万9,000円の減額でございます。これは
処理場の
維持管理経費の
執行残等によるものでございます。
以上で議案第31号、32号の2件の説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いいたします。
19
◯簡易水道業務課長 議案第34
号平成30年度
廿日市市
簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、
歳入歳出補正予算事項別明細書により、その内容をご説明申し上げます。
補正予算書の9ページをごらんください。
1の総括、歳入でございます。2
款使用料及び手数料から、8
款市債まで、531万2,000円を減額補正するものでございます。
次に、10ページ、11ページをごらんください。
歳出でございます。1
款総務費から3
款公債費まで、531万2,000円を減額補正するものでございます。今回の
補正予算は、
収入見込額と
支出見込額がほぼ確定したことなどによる調整でございます。そのため主な項目についてのみ説明させていただきます。
それでは、12ページ、13ページをごらんください。
2、歳入でございます。2
款使用料及び手数料、1項
使用料、1目
簡易水道使用料、
補正額239万3,000円の増額でございます。これは
宮島地区の
使用水量が当初の
見込みより増加したことから、
簡易水道使用料を増額するものでございます。3
款国庫支出金、1項
国庫補助金、1目
事業費国庫補助金、
補正額200万円の増額でございます。これは国から
施設整備費補助金の
追加交付があったため、
簡易水道施設整備費補助金を増額するものでございます。5
款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目
一般会計繰入金、
補正額1,273万3,000円の減額でございます。これは
使用料、
施設整備費補助金及び
消費税納付金などの歳入が当初の
見込みより増加したことと、
職員給与費などの歳出に
執行残減額が生じたことによる会計内の
収支調整により
繰入金を減額するものでございます。
次に、14ページ、15ページをごらんください。
7
款諸収入、1項雑入、1目雑入、
補正額417万3,000円の増額でございます。これは
消費税還付金が当初の
見込みより増加したことから、増額するものでございます。
以上で歳入を終わります。
次に、16ページ、17ページをごらんください。
3、歳出でございます。1
款総務費、1項
総務管理費、1目
一般管理費、
補正額266万5,000円の減額でございます。これは
人事異動による新陳代謝により、
職員給与費を減額するものなどでございます。3
款公債費、1項
公債費、2目利子、
補正額24万7,000円の減額でございます。これは平成29年度に借り入れた
事業債について、
借入利率が当初予算の
見込みを下回ったことにより、減額するものでございます。
以上で
簡易水道事業特別会計の
補正予算についての説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いいたします。
20
◯住宅政策課長 議案第35
号平成30年度
廿日市市
市営住宅事業特別会計補正予算(第1号)について、
歳入歳出補正予算事項別明細書によりその内容をご説明いたします。
補正予算書9ページをごらんください。
1の総括、歳入でございます。2
款国庫支出金から7
款市債まで1,589万7,000円を減額補正するものでございます。
次に10ページをごらんください。
歳出でございます。1
款市営住宅事業費、及び2
款公債費を合わせ、1,589万7,000円を減額補正するものでございます。今回の
補正予算は、
収入見込額と
支出見込額がほぼ確定したことなどによる調整でございます。
12ページをごらんください。
2、歳入でございます。2
款国庫支出金、1項
国庫補助金、1目
事業費国庫補助金、
補正額976万5,000円の減額でございます。これは歳出の見込に関連した調整などを行ったものでございます。3
款財産収入、1項
財産運用収入、1目利子及び
配当金、
補正額8,000円の増額でございます。これは基金の積立額が
見込みより多かったことによるものでございます。4
款繰入金、1項
一般会計繰入金、1目
一般会計繰入金、
補正額126万円の増額でございます。これは
一般会計で歳入される
普通交付税のうち、
市営住宅に係る経費に対して措置される額を
市営住宅事業特別会計に繰り入れるものですが、当初の見込と決定額の差額について増額するものでございます。7
款市債、1項市債、1目
事業債、
補正額740万円の減額でございます。これは、
住宅整備事業債の対象となる
住宅建設事業等の
事業費がおおむね確定したことによるものでございます。
以上で歳入を終ります。
続いて、14ページ、15ページをごらんください。
3、歳出でございます。1
款市営住宅事業費、1項
市営住宅事業費、1目
住宅管理費、
説明欄003
市営住宅等管理事業、
補正額3,531万4,000円の減額でございます。これは
工事箇所の見直しや工事などの
入札執行残により
工事請負費などを減額するものでございます。同じく
説明欄004
市営住宅事業基金積立金、
補正額2,251万6,000円の増額でございます。これは、
歳入歳出額の調整に伴うものでございます。
同じく、
説明欄005
市営住宅事業基金利子積立金、
補正額8,000円の増額でございます。これは歳入でご説明した
財産収入に対応するものでございます。2目
住宅建設費、
説明欄001
市営住宅建設事業補正額248万9,000円の減額でございます。これは業務などの
執行残により、
委託料などを減額するものでございます。2
款公債費、1項
公債費、2目
利子説明欄001
長期債利子償還金補正額61万8,000円の減額でございます。これは
借入利率の確定等に伴い減額するものでございます。
以上、
廿日市市
市営住宅事業特別会計の
補正予算についての説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いいたします。
21
◯水道局業務課長 議案第37
号平成30年度
廿日市市
水道事業会計補正予算(第1号)について、その内容をご説明申し上げます。
補正予算書の5ページ、
実施計画をごらんください。
収益的収入及び支出の収入でございます。1
款水道事業収益を2,
780万円増額補正するものでございます。
続きまして、支出でございます。
1
款水道事業費用を3,200万円減額補正するものでございます。
次に、
資本的収入及び支出の収入でございます。
1款
資本的収入を1億720万4,000円減額補正するものでございます。
続きまして、支出でございます。
1款資本的支出を1億4,650万円減額補正するものでございます。
今回の
補正予算は
収入見込額と
支出見込額がほぼ確定したことなどによる調整でございます。そのため主な項目についてのみ説明させていただきます。
それでは、16ページをごらんください。
収益的収入及び支出明細の収入でございます。
1
款水道事業収益、1項営業収益、1目給水収益、350万円の減額でございます。これは
使用水量が当初の
見込みより減少したことによる水道料金の減額でございます。
続きまして、3目その他営業収益、750万円の減額でございます。これは下水道
使用料等徴収事務に係る対象経費の見直しを実施したことに伴い業務受託収入を減額するものでございます。
続きまして、2項営業外収益、4目他会計補助金、3,980万円の増額でございます。
これは国が定める平成30年度地方公営企業繰出金の算定基準が改正され、佐伯地域の旧簡易
水道事業に対する高料金対策費が繰り入れの対象となったことなどにより他会計補助金を増額するものでございます。
次に、支出でございます。
1
款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費2,650万円の減額でございます。これは
人事異動に伴う給料、手当などの人件費の減額や施設の維持理業務
委託料の
執行残を減額するものでございます。
続きまして、8目資産減耗費1,250万円の減額でございます。これは
筏津地区の配水管撤去工事を関連工事との調整により翌年度へ延期したことによる減額でございます。
続きまして、2項営業外費用、2目
消費税及び
地方消費税1,000万円の増額でございます。これは今回の収入支出の予算補正に伴い増加する
消費税、及び
地方消費税を増額するものでございます。
次に、17ページをごらんください。
資本的収入及び支出明細の収入でございます。1款
資本的収入、1項
負担金、1目工事
負担金2,900万円の減額でございます。これは関連工事が当初
見込みより減少したため、工事
負担金を減額するものでございます。
続きまして、2項固定資産売却収入、2目固定資産売却収入、7,820万4,000円の減額でございます。これは売り払い収入の減額でございます。
次に支出でございます。
1款資本的支出、1項建設改良費、1目第8次拡張
事業費2,800万円の減額でございます。これは地元地権者との調整に時間を要したことに伴い、原地区配水管の
実施設計業務を翌年度の当初予算に繰り直したことによる減額でございます。
続きまして、2目配水管工事費3,250万円の減額でございます。これは各所配水管工事の入札残、
執行残などを減額するものでございます。
続きまして、3目施設整備費、8,600万円の減額でございます。これは施設整備工事の内容の見直しによる
工事請負費の減額や、入札残、
執行残による減額などでございます。
以上、
水道事業会計の
補正予算について説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いいたします。
22
◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより一括質疑を行います。なお質疑者はあらかじめ会計名を表明の上、質疑をお願いいたします。質疑はありませんか。
23
◯林委員 公共下水道、小規模、簡易水道に共通しているのですけど、雑入で
消費税の還付金があるのですけど、これはどういう仕組みでこの時点で返ってくるのか教えていただければと思います。それとあわせて公共下水道と小規模のところでも説明されたのですけど総務費のところがその影響で減額なっていると説明もされていたので、その関係が理解ができてないので教えていただければと思います。
24 ◯下水道経営担当課長
消費税については決算の後、9月に税務署に申告しまして当該年度決算に基づいて申告するのですけど、その年度の
使用料は当然課税なので、支出も当然課税がありますので支出と収入の相殺によって還付が生じた。課税支出が多かったということで
消費税が還付になっているということになります。
一般管理費ですけど、当初予算では支出で見込ませていただいていたので、その分が還付されたことによって支出がなくなったということで減額補正をさせていただいております。
25
◯林委員 その件は理解いたしました。公共下水道で今回も国の30年度補正で、31年度の予算を前倒しするということがあるわけですけど、
廿日市市にとっては確かにそれぞれの会計にとってもプラスになることだと思うのですけど、大きい工事の前倒しになるということは全体のスケジュールから見たときに前倒しの分はいいのですけど、全体の長期スパンで考えたときに計画は計画で維持しながらいかれるのか、その分だけは財源が助かるという理解でいいのか、その辺の長期的な考え方はどのようになっておられるかお聞きします。
26
◯下水道課長 あくまでも平成31年度予算に計上していました。それを
補正予算で前倒しをしたという関係でスケジュールといいますか、そういったことについては平成31年度にやる予定でしたのですから、その分が前倒しになっているというだけの状況です。あとは全体的な中でまた次の
補正予算が来ればまたそれを前倒してとか、時期によって前倒しの仕方が変わってくるかと思いますけど、今回の
補正予算の計上としましては変わらないという状況になろうかと思います。
27
◯林委員 その結果として、市の財源の考え方は当初は31年度で当初予算を組んでいたものが30年度になったということは、31年度の財源から言ったら削減されることをよしと考えていいのかどうか。そこら辺お聞きしたかった。
28
◯下水道課長 31年度予算ですけど、まだ内示きていませんが、基本的には前倒しということで30年度の予算としてその分減額された形で内示があろうかと思います。ただ全額それが来るのか、それとも幾らか減額されて来るのかにもよりますけど、最終的には歳入も踏まえた歳出予算を含めて
補正予算を減額補正で対応するということになろうかと思います。
29
◯林委員 そういう国の前年度補正で前倒ししたようなときに、全体の長期の計画は持っておられると思いますけど、計画は計画で維持されながらされるのか、そうではなくてその前倒しがあることによって、逆に言えば計画全体を前倒しされることがあり得るのか。全体計画は全体計画で置いておかれて、その中でたまたま前倒しになったと。その年度は前倒しになったという考え方なのか、その辺はどういう考え方しているのかお聞きしたかった。
30
◯下水道課長 今回の予算案につきましてはあくまでも前倒しということです。今後また
補正予算等また前倒しということがあれば、そのプラスアルファで施工できるというようなことで、全体的に事業が前倒しするとその後ろが空きますので、その分でまた予算が来ればそういったことで追加していくというような、スケジュールが前倒しになるという考え方でよろしいですか。
(林委員「はい」と呼ぶ)
31
◯藤田委員 31号の下水の件なのですが、脱水機をやりかえられるだろうと思うのですが、当然建屋はもうでき上がっているので、限られたスペースの中でのやりかえになるかと思うのですが、そのあたりで選定の型式の、基本的な考え方というのは。それとあわせて脱水効率はほぼ変わらないのか、それとも幾らかよくなるのかあわせて。
32
◯下水道課長 脱水機の選定のことでございますけども、この設計も含めて下
水道事業団さんに委託をして、下
水道事業団さんで整備をしていただいて今年度そういう整備をしていただいているところでございますけども、基本的な考え方としては、現在ある脱水機の所に、限られたスペースの中に脱水機をとりかえて更新していくというような考え方でやっていただいております。選定については下
水道事業団さんで選定をしていただいているというようなことで、効率はどうかと現在はベルトプレス式の脱水機を3台設置をしておりますけども、それよりも技術の進歩がございますのでそういったことを考えれば今回選定していただくものははるかに効率がよくなると聞いております。
33
◯大畑委員 公共下水道ですが、
受益者分担金と
負担金の一括納付などがあってふえておりますが、1件で大きなところがあったのかどうか内訳を大まかに教えてもらえますか。
34 ◯下水道経営担当課長
受益者負担金につきましては1件で大きなところというのは、JRの軌道敷をこのたび賦課させていただいていまして、それが一括納付になったというのが一番大きな要因です。
受益者分担金については特に大きなものというのはなくて一括納付が多かったということでございます。
35
◯委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
36
◯委員長 質疑なしと認めます。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第7 議案第39号 市道路線の認
定及び廃止について
37
◯委員長 日程第7、議案第39号市道路線の認定及び廃止についてを議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。
38 ◯
維持管理課長 議案第39号市道路線の認定及び廃止について
提案理由及び内容のご説明を申し上げます。
議案説明書の37ページをお開きください。
1の提案の要旨でございます。
市道路線の認定は開発行為により設置した新設道路などを市道路線に認定するものでございます。認定の理由でございますが、38-2ページから38-11ページの認定路線図及び廃止路線図によりご説明いたします。
38-2ページをごらんください。
認定路線図1の路線番号1422路線名、第1森宗線場所は原小学校の南側でございます。こちらは開発行為により設置された新設道路を市道路線に認定するものでございます。
次に、38-3ページでございます。
認定路線図2の路線番号1423路線名、堂垣内広池山線でございますが、こちらにつきましては新機能都市開発計画区域と国道433号を接続するアクセス道路として、事業計画のある新設道路を市道路線に認定するものでございます。
次に、38-4ページでございます。
認定路線図3の路線番号1424路線名総合病院連絡線でございます。こちらにつきましては現在本市が推進しております地域医療拠点等整備事業において、国道2号をまたぐ横断歩道橋として事業計画のある新設道路を市道路線に認定するものでございます。
次に、38-5ページでございます。
認定路線図4の路線番号1425、路線名鰆浜11号路線、路線番号1426、路線名鰆浜12号路線でございますが、これらの2路線につきましては広電阿品東駅の北側にあったグラウンド跡地で開発行為により造成された新設道路を市道路線に認定するものでございます。
次に、38-6ページでございます。
認定路線図5の路線番号4019、路線名赤崎3号線でございます。こちらは宮島口桟橋で展開しております厳島港港湾整備事業において、事業計画のある道路の整備により既存道路の起点の変更が必要な市道路線を認定するものでございます。
次に、38-7ページでございます。
認定路線図6の路線番号4669、路線名筏津5号線場所は大野市民センター付近でございます。
続きまして、38-8ページ。
認定路線図7の路線番号4670路線名、橋本2号線。場所は永慶寺川とJR山陽本線が交差する付近でございます。
続きまして、38-9ページ。
認定路線図8の路線番号4671、路線名原ノ前8号線。場所は大野西小学校の南側でございます。これら3路線につきましては、いずれも開発行為により設置された新設道路を市道路線に認定するものでございます。
次の38-10ページの廃止路線図1、路線番号591、路線名鰆浜2号支線と38-11ページの廃止路線図2、路線番号4019、路線名赤崎3号線でございますが、先ほどご説明いたしました市道路線の認定に伴い路線が重複するために廃止するものでございます。
議案説明書の38ページにお戻りください。
2の
根拠法令でございます。
道路法第8条第2項及び第10条第3項でございます。なお認定路線及び廃止路線の起点、終点につきましては議案書の119ページから120ページのとおりでございます。
以上で議案第39号の
提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審査のほどよろしくお願いします。
39
◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。質疑はございませんか。
40 ◯角田委員 38-3の堂垣内広池山線なのですが、これ上に橋がかかるわけでもないし何でもないのに。どこをどういうふうにしてどうやって道路をつくるのか全くわからないのですけど、これで認定しろと言われても困るのですが。
41 ◯
維持管理課長 38-3ページの堂垣内広池山線でございますけど、これにつきましては先ほども申し上げました新機能都市開発計画区域と国道433号を接続するアクセス道路としまして、起終点を主に認定をしてそれから具体的な路線については起終点を認定しまして、それから細かいルートは設定していくというものでございます。
42 ◯建設部長 新設道路の計画がある道路につきましては、起終点を決めまして、これで道路認定をかけることによりまして、起債対象なり、また補助の事業。また事業によっては最終的には収用をかけるというような、そういうような手続の中の一環として先に道路認定が必要で行せていただくものでございます。
43
◯藤田委員 よくわかりました。ただ始点はわかるのですが終点側です。終点側の新機能の部分もいまだかつて議会には示されない中で、終点は果たしてここなのかどうかということを、例えば審議しなさいと言われても絵がないわけです終点側の。だからもう少し丁寧な説明の仕方、もっと言えば順を追った説明の仕方をきちんとされるべきだろうと私は思うのですが、わかりますか言っていること。終点が特定できないということを言っているわけです。わかりますか、言っていることが。その資料が出ていないのではないかと思うのですがどうでしょう。
44 ◯建設部長 言われますように、将来的には新機能計画区域、ここの中の路線に接続した格好の中で、将来的には終点側も変わってくると思います。現在はそのような状況の中で、この路線でございますけど新機能に接続するような役目を持っておりますけど、もう一つの視点としまして上平良地区、この中で縦方向にあります市道、中央線ですか、ここが狭小の中で住宅地が進む中、当然この地域の主要な生活道路として必要な道路をあわせて整備するということで、終点側につきましては既存の道路に接続するということで現在認定を上げさせていただいております。
45 ◯有田委員 今のところなのですけど、起点は当然と言っていいぐらいはっきりしていると思うのです。山に入るまでの平地の部分の人たちは結構騒ぎ始めるといいますか、話題が実現化するのかどうかというようなところから、自分の家が当たるのかどうか。立ち退きになったらどこへ行ったらいいのかとか、いろいろ話題がにぎやかな話題になってきているのでどんなですか。山までの平地の間の方向づけとか、山の中から終点に至るまでの方向づけとか、区切ってでも少し計画が見えるところまで出されないものですか。
46 ◯建設部長 言われますように生活をされている方の所にかかるという重要な問題がございまして、30年度にこの区域に下水道の関係がありまして平面測量させていただきました。あわせてこの区域も測量させていただきまして、30年度に基本設計をさせていただいてます。その中である程度、確立の高い住居地域。特に山にかかるまでについては路線のほうを基本設計の中でさせていただきますので、そこについては早い時期に地元に出させていただくように今調整をしております。これから山の部分につきましては、これは確定したものではなく、多少まだ変更なりとかルート的にも変わる可能性もございます。ただ一定の部分は書いておりますので、できるだけ早い時期に出るようにさせていだたきたいと思います。
47
◯林委員 今の38-4なのですけど総合病院の連絡線の横断陸橋なのですけど、この市道として取り扱う横断陸橋と一般の横断陸橋との違いがわかればお聞きします。
48 ◯
維持管理課長 立体的な橋になっていますけど、一般的には平面的に国道から国道、あるいは市道から国道にタッチする部分について市道の認定をしております。この場合は国道から国道にタッチするという意味で市道認定をさせていただいて、市で道路として管理すると考えています。
49
◯林委員 国道から国道へと言われている意味合いが、普通の横断陸橋と。いろいろな所に横断陸橋ありますけれど、そことの違いがもしわかれば具体的にご説明いただければ理解ができるかなと。
50 ◯建設部長 ここの総合病院連絡橋でございますけど、通常道路管理者が周辺施設とか道路関係の中で必要なものと判断される場合には道路管理者で施工されます。ここにつきましては、現在施設は市がしております事業で、主にそこらを連絡するということで道路管理者としては必要としないということで、事業する上で市道認定をかけさせていただいたものでございます。
51
◯林委員 もしできれば、
廿日市周辺でこれと同じような取り扱いになっているようなところがあればもう少し理解が進むのですけど。
52 ◯建設部長 西広島バイパスから下りてきます
廿日市港線、ここの中にありますサンチェリーの前のあれの横断歩道橋が市の管理として。あれは施設の中でございますけども市が設置して市が管理しております歩道橋でございます。
53
◯林委員 例えば駅の構内の自由歩道があります。あれは施設者の地域、ここの地域は一般的な歩道ですと、市の道路ですとよく聞くのですけど、あれは市道とかということとの関係はどうなっているのでしょうか。
54 ◯
維持管理課長 駅の中の構内線とか東西を結ぶとか、南北を結ぶような路線につきましては階段も含めて市道から市道、それから市の土地から市の土地への道路として認定しまして、駅舎の中であっても市道認定をしまして市で管理をしています。
55
◯林委員 今までこういう審議の中で駅の中の市道認定とか言うときに、駅の中の自由通路がこういう場面で出てきたことがないような気がするのですけどそれはどういう扱いになっておられるかお聞きします。
56 ◯
維持管理課長 路線認定をさせていただくときは審査をしていただくようにご提案をさせていただいているのですけど、それなしで認定をしているということですか。審査の中ではご提案をさせていただいているのですけど。
57
◯林委員 私が経験不足のところもあって。従来こういうの見て、今回ものすごく目新しかったのでお聞きしたのですけど。ということは再度お聞きしますけど、駅の自由通路もこういう形で市道認定の手続はしていただいていたと理解していいかどうかを再度お聞きします。
58 ◯
維持管理課長 そのとおりです。
59 ◯角田委員 38-6の赤崎3号線なのですが、これ起点に向けて出るときには2号線へ右折して出ますが、交通渋滞の心配はないのですか。
60 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 2号の交差点になりますけども、新たに交差点を国交省と協議をする中で整備をすることになっておりまして、信号の位置につきましても今の交番の前等にある信号から新しい交差点の位置まで動くことによって、市有地歩道の厳島公園線からの出入りも含めて今よりも渋滞については緩和されると考えています。
61
◯委員長 ほかにございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
62
◯委員長 質疑なしと認めます。ここで暫時休憩をいたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
休憩 午後2時33分
再開 午後2時34分
~~~~~~~~○~~~~~~~~
63
◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより必要があれば
議員間討議を行いたいと思いますがいかがでしょうか。
64
◯大畑委員 議員間討議がどの程度のものならしていいかわからないのですが、今質疑がありました新機能都市開発と433を結ぶ線について、地元の方よくわかっておられるようなのですが、
執行部に聞くより委員の方にこの場で聞いたらいけないのですか。
65
◯委員長 ここで暫時休憩をいたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
休憩 午後2時35分
再開 午後2時49分
~~~~~~~~○~~~~~~~~
66
◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
67
◯藤田委員 先ほどの道路認定の件なのですが、終点側の形態がまだはっきりしないのは理解するのですが、少なくとも議会で審議ができる程度の資料と、説明を十分してもらうように議長の許可をいただいて、
執行部へ申し入れをしていただきたいのですがいかがでしょうか。
68
◯委員長 皆さんどう思われますか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
69
◯委員長 ご異議なしと認めます。では私が議長を通して、
執行部へ申し入れをさせてもらいます。ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
70
◯委員長 ないようでしたら、
議員間討議を終結いたします。これより議案ごとに討論及び採決を行います。議案第24
号廿日市市
水道事業における
布設工事監督者等に関する条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
71
◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第24
号廿日市市
水道事業における
布設工事監督者等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
72
◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第31
号平成30年度
廿日市市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)から議案第37
号平成30年度
廿日市市
水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上5件について一括討論に入ります。討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
73
◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第31
号平成30年度
廿日市市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)から議案第37
号平成30年度
廿日市市
水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上5件を一括採決いたします。本5件は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
74
◯委員長 異議なしと認めます。よって本5件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第39号市道路線の認定及び廃止について討論はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
75
◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第39号市道路線の認定及び廃止についてを採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
76
◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で本
委員会に付託された案件の審査は全部終了いたしましたので本日の
建設常任委員会を閉会いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
閉会 午後2時53分
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