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  1. 廿日市市議会 2018-12-13
    平成30年環境産業常任委員会 本文 開催日:2018年12月13日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      開会 午前9時29分 ◯委員長 ただいま出席委員が7名でございます。定足数に達しておりますのでこれより環境産業常任委員会を開きます。それではこれより付託案件の審査を行います。今次定例議会において本委員会に審査を付託されました案件は議案第94号廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例など11件でございます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 議案第94号 廿日市市墓地   等の経営の許可等に関する条例の一部を   改正する条例 2 ◯委員長 日程第1、議案第94号廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 3 ◯環境政策課長 議案第94号廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の31ページをごらんください。  1の提案の要旨でございますが、墓地等を経営する場合における当該墓地等設置場所の基準について、墓地等を経営しようとする者が墓地等の設置場所の土地を所有していない場合又は当該土地に抵当権の設定等がなされている場合であっても、市長が特別の理由があると認めるときは、墓地等を設置できるようその要件の一部を緩和しようとするものでございます。この土地の要件につきましては、墓地に永続性が求められることを踏まえ、安定的な墓地経営に必要であることから、平成12年12月6日厚生省生活衛生局長通知における墓地経営の許可に関する指針を参酌し規定しているものでございます。しかしながら、災害や公共事業に伴う移転墓地を整備しようとする場合には、土地の事情からこれを求めることが困難な場合が想定されます。そのため、このたび土地の要件に例外規定を加え、必要に応じて柔軟に対応できるよう規定の改正を行うものでございます。なお、運用面でございますが、当該例外規定を適用する場合であっても、土地の所有者の承諾書を提出させるなど、当該土地での永続的な墓地経営が可能かどうか、十分な審査を行うこととしております。  2の施行期日は、平成31年1月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、地方自治法第14条第1項及び第2項でございます。  以上で議案第94号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いします。 4 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。 5 ◯小泉委員 この提案の趣旨には書いてあるんですが、災害もしくは市長が認めるときということなんですが、災害はわかりますけど市長が認めるときいう場合はほかには何か考えられますか。 6 ◯環境政策課長 現在想定できるのは今説明いたしましたように、災害、公共事業、例えば区画整理とか道路事業とかでどうしても移転墓地が必要になった場合と考えております。 7 ◯小泉委員 今回平成31年1月1日ということでもうすぐなんですよね。緊急性がありますか。 8 ◯環境政策課長 現在、廿日市市の中で移転墓地が幾つかありますが、移転墓地の組合のほうから経営もしたいという意見も出る可能性もありますし、出ているのも事実です。そういったことから早くそういう整理をしたいということもありまして、今回上げておきたいということで上げさせていただきました。 9 ◯堀田委員 地域はどのほうに、どの地域にあるのかということと、何件ぐらいそういうのが予測されるんでしょうか。
    10 ◯環境政策課長 現在、移転墓地と言われる場所は大野地域に6カ所、それとあと移転墓地じゃないんですが・・・・・・    (「聞こえんかった」と呼ぶ者あり)  済みません。大野地域に6カ所、あと移転墓地ではないんですが、組合のほうにお願いして管理していただいているところも廿日市に3つ、3カ所ぐらいあります。全部で9カ所程度あります。以上です。 11 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 議案第110号 公の施設の   指定管理者の指定について(廿日市市産   業交流センター) 13 ◯委員長 日程第2、議案第110号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市産業交流センター)を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 14 ◯産業振興課長 議案第110号公の施設の指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。  議案説明書の53ページをごらんください。  1、提案の要旨でございます。廿日市市産業交流センター指定期間が平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。(1)公の施設の名称は、廿日市市産業交流センターでございます。(2)指定管理者となる団体の名称は、廿日市市本町5番1号、廿日市商工会議所会頭細川匡氏でございます。(3)の指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  廿日市市産業交流センター指定管理者につきましては、施設の目的及び業務の性質から非公募により、現在の指定管理者である廿日市商工会議所から申請を受け、平成30年10月2日に行われました指定管理者選定委員会において、事業計画などの審査が行われ、10月3日付で、選定委員会委員長から廿日市商工会議所指定管理者とすることについて適当との報告を受けております。廿日市商工会議所は、当該施設の3階に事務所を構えまして、地域の身近な産業経済団体として、商工業の振興に取り組まれております。廿日市市産業交流センター指定管理者として、地域産業の振興を図り、あわせて地域の交流活動を促進するという当該施設設置目的に沿った運営をされております。提出されました申請書の事業計画については、これまでの実績に基づいたものとなっており、施設の持つ機能を発揮できるものと認められます。なお、指定管理料は、期間内の5年間の合計額を4,857万5,000円としております。  2の根拠法令地方自治法第244条の2第6項でございます。  以上で議案第110号の説明を終わらせていただきます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 15 ◯委員長 以上で当局の説明が終わりました。これより質疑を行います。質疑はございませんか。 16 ◯小泉委員 関連資料の中に利用人数2万6,494人と書いてありますが、どういう団体、何団体ぐらいやりよったのか、ということとこの関連資料の表には利用料金は全然書いてないんですが、今までの実績はわかりますか。 17 ◯産業振興課長 団体数っていうのは少し、申しわけございません、資料がございませんですが、29年度で言いますと、737件のご利用があります。中身につきましては会員さん、商工会の会員さんが使われるのが大体7割ぐらいなんですけども、セミナーとか自社の説明会とか人材確保のための説明会的なことで使われております。収入なんですけども、利用料金制をとっておりませんので、市のほうに歳入ということになっておりますが、29年度の決算額で歳入使用料が458万5,920円となっておりますので、大体平年ベースこのくらいの収入があるということです。 18 ◯小泉委員 じゃあ施設の、29年度でいいんで、何パーセントぐらいの実績あるんですか、施設の使用は。 19 ◯産業振興課長 稼働率は約70%でございます。 20 ◯小泉委員 一応指定料、委託料ですか4,857万5,000円ということなんですが、ちょっと考えると少し高いような気がすんですが。今の月計ぐらいでしょ、どういうんか、仕事というのは。何か具体的にお金がかかるような仕事がありますか。 21 ◯産業振興課長 はい、ちょっと受付の人件費がございますが、施設の管理運営費がございますので、光熱水費、設備の保守点検料と、最近かさんできとりますのが、施設設備の修繕料がかさんできとりますので、そういったものを指定管理料の中に含んでおります。 22 ◯小泉委員 やっぱり、ようわからんのだけど。年971万5,000円でね、言うたら結構、受付だけで言えば、1人雇うて、いうても半分ぐらいは修繕料というふうになるんじゃろ。ちょっと、中身いうか、経営状況産業交流センター経営状況、収入と、収入、指定料金と、支出はもう払うた分しか載ってないんで、そこら辺の状況をちょっと教えて。 23 ◯産業振興課長 はい、29年度はございません。28年度の決算でございますけども、給与費につきましては75万、人件費ですね、人件費75万6,000円なんですけれども、光熱水費の部分で約320万円ございます。設備の保守が63万、委託関係で270万ございまして、その他が施設・設備の修繕費となっております。 24 ◯委員長 ほかにありませんか。 25 ◯堀田委員 今電気代とか、光熱費よね、これは、当然ながら利用者が負担になるわけですよね。うちのほうから指定管に出す管理料が971万5,000円。これは償却とかいろんなものを計算した上での、そういう数字を出し、さらに、これ私らが見て、はっきりいってよくわからないのが、収入が971万5,000円、うちが委託料として出すのが。    (「971万5,000円」と呼ぶ者あり)  でしょ。ねぇ。今度支出が971万5,000円。今内訳をちょっと教えていただいたけど、何か全部提供しとるように見えるわけよね。たとえば、使用料とか、商工会とか、医療機関とかいろいろ入っとるわいね、観光協会。まるっきり全部提供しとるように見えるんだけど、その辺はどのように捉えたらいいですか。 26 ◯産業振興課長 はい、おっしゃられますように、あそこに商工会議所と医師会が入っておりますけれども、それらが施設を使われる、まぁ、事務所として使われるものは別途使用料として、市のほうで歳入しております。 27 ◯堀田委員 その歳入はこれには載らないということですね。 28 ◯産業振興課長 はい、施設全体が商工保健会館という行政財産であるんですが、公の施設として指定管理しておりますのは、1階の多目的ホールの部分になりますので、多目的ホールについての指定管理料ということでございます。 29 ◯委員長 ほかにありませんか。ないようでしたら、質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 議案第111号 公の施設の   指定管理者の指定について(廿日市市宮   島商工会館) 30 ◯委員長 日程第3、議案第111号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島商工会館)を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 31 ◯産業振興課長 議案第111号公の施設の指定管理者の指定について、ご説明申し上げます。  議案説明書の55ページをごらんください。  1、提案の要旨でございます。廿日市市宮島商工会館指定管理者指定期間が平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。(1)公の施設の名称は、廿日市市宮島商工会館でございます。(2)指定管理者となる団体の名称は、廿日市市宮島町527番地1、宮島町商工会、会長梅林保雄氏でございます。(3)指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  宮島商工会館指定管理者につきましては、施設の目的及び業務の性質から非公募により、現在の指定管理者である宮島町商工会から申請を受け、10月2日に行われました指定管理者選定委員会において、事業計画などの審査が行われ、10月3日付で、選定委員会委員長から宮島町商工会を指定管理者とすることについて適当との報告を受けております。宮島町商工会は当該施設の1階に事務所を構え、地域の身近な産業経済団体として、商工業の振興に取り組まれており、当該施設指定管理者として商工業の発展及び振興を図り、あわせて地域の交流活動を促進するという当該施設設置目的に沿った運営をされております。提出されました申請書にあります事業計画はこれまでの実績に基づいたものとなっており、施設の持つ機能を十分に発揮できるものと認められます。なお、指定管理料は、期間内の5年間の合計額が、622万5,000円としております。  2の根拠法令は議案第110号と同じ、地方自治法第244条の2第6項でございます。  以上で議案第111号の説明を終わらせていただきます。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 32 ◯委員長 これより質疑を行います。質疑はありませんか。 33 ◯小泉委員 さっきと一緒なんですが、利用状況についてちょっと教えてください。 34 ◯産業振興課長 平成29年度の利用者が2,153人、105件の利用でございます。稼働率は40%前後で推移をしています。 35 ◯小泉委員 この商工会館いうのはさっきの廿日市の商工保健会館と同じような位置づけですかね。 36 ◯産業振興課長 おっしゃられるように、設管条例がございますが、その中では同じように商工業の発展及び振興を図り、あわせて地域の交流活動を促進するという目的で設置しております。 37 ◯堀田委員 これは4階建てになっておるんですけど、わたしも、何回か伺ったんですが、非常に階段を歩いて上がるのに、もう宮島も高齢化しとるもんで、いろいろ声を聞くと大変なんですよ、ということをお伺いするんですが、これの対策というのは今後考えたりされていますか。 38 ◯産業振興課長 はい、おっしゃられるように、公の施設の部分が3階、4階となっておりまして、その中でエレベーターがないというのは、少しバリアフリーとしても、少しというよりかなり痛手でございまして、利用率にも反映されていると、そういうふうに思っています。ただ、今の施設の中で、エレベーターというのは、なかなか難しいのかなというふうに思っておりますので、将来含めまして今後、施設の再編などがございましたら、そういった大きなデザインのなかで考えさせていただけたらなというふうに思っております。 39 ◯堀田委員 今、将来のことを言われたんだけど、近い将来、元宮島町役場、今建てかえやっていますよね。ここの中に、一緒に組み込むということは、難しいんですかね。 40 ◯産業振興課長 はい、おっしゃられる分もあろうかと思いますけれども、今そちらのほうにというのは、もう今の段階では少し難しいのかなと思っておりますけれども、利用の実態からしますと、やっぱり6割4割ぐらいで地域の交流事業というのがありますので、地域の交流事業のようなものは、新しい施設のほうで実施をされることにもなるのかなというふうに思っています。そうしますと、施設の、こちらの施設の利用がということになってくるんですけども、その分につきましては全体の宮島の配置の中で少し考えさせていただければというふうに今は思っております。 41 ◯堀田委員 今の件は地元と十分に協議をされて、両方の施設が効率のいいようなところへいくように努力をされることをお願いしときます。 42 ◯小泉委員 ここらは、宮島ですけど、ほかに大野やら佐伯なんかはないんですか。こういう、関連のものは。 43 ◯産業振興課長 はい、地域でいいますと、佐伯は佐伯商工会がございます。で、大野地域には大野町商工会がございまして、それぞれ施設がございますので、商工会の施設の中の会議室などを利用していただいてですね、同じようなセミナーでありますとか、打ち合わせとかというのは行われている状況でございます。 44 ◯小泉委員 そういうなん、どうなんかね。大野、佐伯から要望なんかは出んのんかね。宮島だけ、なんかええ感じに。    (「公の施設じゃけ」と呼ぶ者あり) じゃけ言いよるじゃんか。宮島だけ優遇しとるんじゃないかって言いよる。 45 ◯産業振興課長 はい、それぞれ施設ございますけども、旧町、旧市町時代のものを引き継いでという部分もございますので、施設については、そういった、それぞれの施設を使っていただくというというところもあるんですが、そこでの事業の展開とか、それぞれ商工会、商工会議所経営発達支援計画というのをおつくりになっておられますので、そちらの委員会にも市のほうも参画しておりますから、必要な事業というようなものは商工会で打っていく、商工会の建物の中でやることもありますし、近くの公の施設の中で実施をさせていただくというのもありますので、今現在は今までのスタイルを引き継いだ形で設置をさせていただきたいというふうに思っております。 46 ◯委員長 課長、今小泉委員がおっしゃったのは、ほかは公の施設だけど、自分で建てている大野町とか廿日市、佐伯町は自分、建て直しとかつくってくれないかということが要望がないかと。 47 ◯産業振興課長 要望はございません。ただその土地につきましても市有地ということで無償で提供させていただいておりますので、特にその建物についての要望はございません。済みませんでした。 48 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 議案第112号 公の施設の   指定管理者の指定について(廿日市市岩   倉ファームパーク) 50 ◯委員長 日程第4、議案第112号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市岩倉ファームパーク)を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 51 ◯観光施設担当課長 議案第112号、公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の57ページをお開きください。1の提案の要旨でございますが、廿日市市岩倉ファームパークの指定管理者指定期間が、平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。(1)公の施設の名称は、廿日市市岩倉ファームパークでございます。(2)指定管理者となる団体の名称は、廿日市市本町5番1号、一般社団法人はつかいち観光協会、代表理事塩田均氏でございます。(3)以降は、議案第110号と同様でございます。  廿日市市岩倉ファームパークの指定管理者につきましては、施設の目的及び業務の性質から、非公募により一般社団法人はつかいち観光協会から申請を受け、平成30年10月2日、指定管理者選定委員会において審査が行われ、選定委員会委員長から一般社団法人はつかいち観光協会を指定管理者とすることについて適当との報告を受けております。はつかいち観光協会は、廿日市市及び周辺地域と連携して、集客を創出する事業施策の立案・実行を行うとともに、キャンプ場の管理運営だけでなく、岩倉ファームパークを周辺観光ポイントの案内の中継点として活用するなど、岩倉ファームパークの指定管理者として、施設の持つ機能や特性を効果的に活用して運営されております。施設の利用時間、休業日は現在と変更はございません。管理運営経費につきましては、指定期間内の5年間で合計950万円の指定管理料のほか、利用料金制を採用することとしております。  2の根拠法令は、地方自治法第244条の2第6項でございます。  以上で議案第112号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 52 ◯委員長 これより質疑を行います。質疑はございませんか。 53 ◯小泉委員 やっぱり利用状況はどんな状況ですか。 54 ◯観光施設担当課長 平成29年度の決算で、決算数値でありますけど、利用者数は1万8,655人、収入のほうが1,023万6,000円、支出のほうが960万7,000円、収支の差が62万9,000円という状況になっております。 55 ◯小泉委員 ちょっとこのさっきの関連資料に収支計画というのが載っていますけども、今後の、31年から35年までの分で、結構、これは指定管理料を上げるんですか。収入、ああ、1,900万、あ、ええんか、ええんか、    (「190万」と呼ぶ者あり) ああ、190万ね。あ、ええんか。それでこの下に収支差額で5年間、231万5,000円というのは黒字になるとういことなんです。じゃけ、観光協会がこれだけ収入、利益があるということですか。 56 ◯観光施設担当課長 5年間での収入見込みが231万5,000円ということでございます。 57 ◯委員長 どこに入るかって。 58 ◯観光施設担当課長 これは利用料金制をとっておりますので、はつかいち観光協会のほうの収入ということになります。 59 ◯小泉委員 その他の収入というのがあるんですが、これはどんなものですか。 60 ◯観光施設担当課長 その他の収入につきましてはシャワーの利用料であるとか自動販売機の利用料、こちらが入っておるというふうになっております。 61 ◯小泉委員 テントとかね、あの分は上へ入って、シャワーが下。なんか一本化でできんの。シャワーの分も全部表になってありますよね。シャワーの料金なんかも、これだけなんで分けとるんですか。 62 ◯観光施設担当課長 条例のほうで利用料金の定めがあるものについて上の段に、その他のものについては入れていないということです。 63 ◯委員長 ほかにありませんか。 64 ◯堀田委員 2点ほどお伺いします。まず1点目は、よく佐伯地域の岡本議員から名称のことを言われるんですが、ファームパークというのは、これは農園なんですよね。これずっと旧佐伯町時代にいろんな事情があって、補助金の関係でこのネームをつけたんだろう思うんですが、いまだにこれずっと続いとるわけよね。なぜ変えられないのかというのがまず1点お伺いします。 65 ◯観光施設担当課長 いろいろとご指摘をいただいております。今、名前の変更についてはかなり部内のほうで調整をかけております。条例上そういう岩倉ファームパークという呼称がついておりますので、正式には条例改正ということになろうかと思いますけど、俗称のほうでPRしていく上でパンフレット等にはもっとキャンプ場として明確になるような呼称をつけられればということで今、調整しておるところです。 66 ◯堀田委員 2点目、以前は駐車場を有料にしておったんですよね。今無料に改正されて、条例改正でしていただいたんですが、有料のときの利用客の数と今無料になってからの利用される人数っていうのはどのようになっておるかお伺いします。 67 ◯観光施設担当課長 ちょっと今正確な数値はすぐ出て来ないんですけど、過去の数字から見てまいりますと、かなりの利用者増にはなっております。それが駐車場の料金との直接的な関係があるかどうかちょっとわからないんですが、平成25年の利用者数が1万1,446人、29年が先ほど申しましたように1万8,651人ですから・・・・・・済みません。平成27年度から無料にしております。平成26年と平成27年度の利用者数を比べてみますと、26年が1万999人、それから27年度が1万4,981人ということで伸びております。 68 ◯堀田委員 この要因は駐車場が無料になったから伸びたという分析もあるんだろうと思うんですが、逆に今度はいわゆる収支のところよね。それが例えば有料になった、なる前となった後とではどのような変化になっておるんか。 69 ◯観光施設担当課長 収入のほうですけど、26年度が609万1,000円、それから平成27年度で835万2,000円となっています。 70 ◯堀田委員 ということは、キャンプ場利用者一人当たりいくらっていうふうな換算で料金をいいただいておるんだろうと思うんですよ。以前は車1台がいくらだと。さらに中にキャンプ場に入るとそこでも1人いくらというふうにいただいておったわけですよね。これ、この数字を見ると、駐車場の料金をとらんでもものすごくふえたわけよね。ふえとるんでしょ。ということは、今アウトドア志向の中でそういう利用者がものすごくふえてきたということなんでしょうけど、もう終わったことだからそんなにしつこくは聞きませんけど、無料にして結果として成功したというふうに評価されていますか。 71 ◯観光施設担当課長 指定管理者のはつかいち観光協会への聞き取りの話でございますけど、まずその駐車場は無料になりましたけどそれが利用料金のほうに加算しての料金設定がされております。結果、車1台と利用者とのカウントよりは、セットにしたほうが収益は上がってきておると、これがすごく効果が出ているというふうにおっしゃっておりました。 72 ◯委員長 はい。ほかにありませんか。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 議案第113号 公の施設の   指定管理者の指定について(廿日市市宮   島包ヶ浦自然公園) 74 ◯委員長 日程第5、議案第113号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島包ヶ浦自然公園)を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 75 ◯観光施設担当課長 議案第113号公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の59ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市宮島包ヶ浦自然公園の指定管理者指定期間が、平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。1の(1)公の施設の名称は、廿日市市宮島包ヶ浦自然公園でございます。(2)指定管理者となる団体の名称は、廿日市市地御前218番16号、株式会社ELEOS、代表取締役岩崎竜三氏でございます。(3)以降は、議案第110号と同様でございます。  指定管理者の申請状況でございますが、1団体から申請を受け、平成30年8月23日、指定管理者選定委員会において審査が行われ、選定委員会委員長から株式会社ELEOSを指定管理者とすることが適当との報告を受けております。株式会社ELEOSの提案の特徴でございますが、宮島・包ヶ浦専用の観光マップの作成、立網漁などの体験型ツアーの提案、宮島桟橋と包ヶ浦自然公園間の送迎やSNSによる情報発信など、利用者の利便性や満足度を高める提案となっております。ほかにも、閑散期には宮島産のカキを使用したカキ小屋の開催や、積極的なイベントの誘致など、多くの提案を受けております。施設の利用時間、休業日は現在と変更はございません。管理運営経費につきましては、指定期間内の5年間で合計5,000万円の指定管理料のほか、利用料金制を採用することとしております。  以上で議案第113号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 76 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。質疑はございませんか。 77 ◯小泉委員 関係資料のほうにケビン6,889人、キャンプ利用者8,015人、テニスコート178人と結果は書いていますが、これはどれぐらいの稼働率ですか。 78 ◯観光施設担当課長 ちょっと今手元に稼働率の表を持参しておりませんので、後ほど回答させていただければというふうに思います。 79 ◯委員長 では後ほど。 80 ◯小泉委員 ここに今からの収入と支出書いてありますけど、過去3年で言えばどういう経営状況なんですか。 81 ◯観光施設担当課長 指定管理者に出しましたのが28年度からということになりますので、28、29でお答えさせていただきます。利用者数でございますけど、28年度が1万3,934人、これはケビン、キャンプ場、テニスの利用者の合計でございます。29年度が1万5,082人。収入が28年度6,871万6,000円、平成29年度が6,570万2,000円、支出のほうが平成28年度6,838万1,000円、29年度のほうが6,292万1,000円。収支でございますけど、平成28年度33万5,000円のプラス、平成29年度が278万1,000円ということになっております。 82 ◯小泉委員 もともと指定管理を導入するときに、経費節減ということもあったんで、それを言うと利益がずっと出とるんですが、この指定管理料は変わってないんですか。 83 ◯観光施設担当課長 それは更新後の指定管理料と現在の指定管理料ということでお答えいたしますけど、現在が3年間の合計で4500万円、年平均で1,500万、今回は、今回と言いますか、平成31年以降が5年間で5,000万円、年間1,000万円ということになります。 84 ◯小泉委員 ということになると、今まで28、29年の今の収支差し引きが、さっき言われましたけども、それを全部吸いとったろうという話ですか。 85 ◯観光施設担当課長 指定管理料が前回より下がっておる理由でございますけど、リニューアル工事をさせていただいております。ケビンのほうもかなり小ぎれいになってきておりますので、利用者数の増も見込まれるであろうということで、投資に対する利益ということで考えておりまして。    (小泉委員「投資」と呼ぶ)  市のほうからの投資に対してのバックということで考えておりますので、指定管理料のほうを抑えたという。 86 ◯小泉委員 それでもなおかつこれだけの収入が見込まれるというのはどういう根拠がありますか。 87 ◯観光施設担当課長 指定管理者からの提案ということでありますが、やはりきれいに施設がどんどんよくなって、こういったことの口コミも含め、情報発信も行いながらということ、それから東京オリンピックの関係もあろうかというふうにも思いますし、外国人は特にそういう自然に楽しまれるというふうな傾向もありますので、そこら辺のその見込みを立てておるというふうに思います。 88 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯観光施設担当課長 先ほどの稼働率のご質問です。今数字が出てまいりました。家族用ケビンにつきましては12.9%、団体用のケビンがございますけど、こちらのほうは5%、団体Bと申しまして身体障がい者向けで少し規模の大きいケビンがありますけど、こちらのほうが13%ということになります。    (小泉委員「ほかはない。キャンプ     やら」と呼ぶ)  キャンプ場につきましては母数がああいうところなので、何張りっていうことがなかなか想定しにくいということがあります。 90 ◯小泉委員 なんかこれえらい低いような気がするんじゃが、これであれですか、十何パーセント、稼働率、今の杜の宿なんかと比べるとえらい低いような気がするんですが、施設とのあれで違うんか知らんけど。 91 ◯観光施設担当課長 少しご説明が足りなかったと思います。杜の宿とかにつきましては年間を通じてお客様がずっといらっしゃいますけど、こういう包ヶ浦、特に夏型の施設でございますので、冬には極端に利用が下がってまいると思います。先ほどはご説明しましたように、冬の時期のその集客ということでカキ小屋の開設であるとかそういったことでの努力が図られるというふうに聞いておりますので、若干でも上がれればというふうに思っております。 92 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 議案第114号 公の施設の   指定管理者の指定について(国民宿舎(み   やじま杜の宿)) 94 ◯委員長 日程第6、議案第114号公の施設の指定管理者の指定について(国民宿舎(みやじま杜の宿))を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 95 ◯観光施設担当課長 議案第114号、公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の61ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、国民宿舎みやじま杜の宿の指定管理者指定期間が平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。1の(1)公の施設の名称は、国民宿舎みやじま杜の宿でございます。(2)指定管理者となる団体の名称は、合人社・東洋観光グループ、代表者は、広島市中区袋町4番31号、株式会社合人社計画研究所代表取締役福井滋氏、構成員、広島市中区胡町5番12号、東洋観光株式会社代表取締役今井誠則氏でございます。(3)以降は、議案第110号と同様でございます。指定管理者の申請状況でございますが、3団体から申請を受け、平成30年8月23日、指定管理者選定委員会において審査が行われ、選定委員会委員長から合人社・東洋観光グループを指定管理者とすることが適当との報告を受けております。合人社・東洋観光グループの提案の特徴でございますが、モバイル決済の導入や利用者ニーズに沿った観光体験型プランの設定など、利用者の利便性や満足度を高める提案となっております。ほかにも、地元食材を使用した天丼や、豪華海鮮バーベキューなどのキラーメニューの開発、団体客向けとして、夕食時・宴会時のパフォーマンスショーの実施など、多くの提案を受けております。施設の利用時間、休業日は現在と変更はございません。管理運営経費につきましては、利用料金制を採用することとしており、指定管理者から、指定期間内の5年間で定額分として合計1億8,550万円、定率分として売上高から利用料金収入を差し引いた額の5%を、指定管理納付金として納付していただくこととなっております。  以上で議案第114号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 96 ◯委員長 これより質疑を行います。質疑はございませんか。 97 ◯堀田委員 2点ほどお伺いします。まずこれ2者でこの指定を受けられるわけですよね。その場合、いわゆる代表権は合人社のほうにあるんだけど、実質株主で言うと、権限の強いのはどちらが強いんですか。同等にあるわけですか。 98 ◯観光施設担当課長 権限につきましては対等というふうに聞いております。 99 ◯堀田委員 はい。 100 ◯委員長 ほかにありませんか。 101 ◯堀田委員 2点目。いろんなプランを出されてその評価がよくて今回採用されたっていうことなんですが、ずっと以前から私はしつこく言っておるんですが、地元食材を利用していただけるようにも、今、お話ありました。ここのところがやっぱり、宮島に全国あるいは世界からお客さんが来るわけですから、やっぱり廿日市ブランドというものをPRする絶好のポジションだろうと思うんですよね。過去においては残念ながらそういうお話はあったんですが、いざふたを開けると、ノーという返事が明確に出ました。今回はそういう条件をつけた上で入札をされて落札されたということですから、まず1点目、そのように捉えていいんですか。 102 ◯観光施設担当課長 指定管理の公募のときの条件としてということでは特に謳っておりませんが、業者さんのほうからの提案がございました。そして明日になりますけど、指定管理者さんの候補者と基本協定の締結、内容について詰めをする機会を設けております。この段階では基本協定書の中で廿日市産の商品、地産地消の取り組みということを積極的にやってくれということで協議を行おうと今、しておるところでございます。そして年明けぐらい、ちょっと日程ははっきりいたしませんけど、現在の指定管理者さん、ここだけでなく例えばべにまんさくであるとかスパ羅漢であるとかそういったところの業者さん集めて、連絡会と申しますか、市としての取り組みをお伝えして、できれば協力していただきたいというふうなことをお伝えするように今、企画しておるところでございます。 103 ◯堀田委員 やっと地産地消が大きく期待ができる時期が来たというふうに今、お伺いしました。今度は逆に生産者のほうに私は声をかけていきたいと思いますけど、協議の席で強く強くこのことをね、地産地消ということを言っていただくようにお願いをしときたいんですが、もう一度、確約までは言いませんけど、力強いご返答をお願いします。 104 ◯観光施設担当課長 なかなか相手のいることで、お約束ということにはなりませんが、市としての大きな方針でもありますので、このことについては強くお願いをしていきたいというふうに思います。 105 ◯堀田委員 しつこいようですがね、前回も同じようなことを言うたんですよ。前回も同じようなことを言うとる。ふたを開けてみたらノーだったんですよ。これじゃあね、せっかく農業振興と言いながら、税を投資しながら新規就農者やそういった面もやりながら、片やじゃあそれが潰れてくるということでは、わたしはこの議員としての役目を全くなさないと思うんですよね。ですから今回は大変無理なお願いをしておる中で、すごく努力をされておるというふうに評価しているんですが、お願いするわけにいかないんで、実るように頑張っていただけますか。 106 ◯観光施設担当課長 先ほども申しましたように、新たな取り組みとして一堂に集めてお願いをしようとしております。私の力で十分かどうかわかりませんが、できる精一杯やらさせていただきます。 107 ◯小泉委員 結果で言うと点数で言うと91.3、85.5、77.7という結果なんですが、結構差があいてるようなんですが、この差の出た要因というのは何かありますか。 108 ◯観光施設担当課長 それぞれの審査項目、それから配点ウエイトございますけど、やはり大きく差がついた部分といいますのは、市への納付金の額、ここがやはり大きかったんではないかなというふうに見ております。 109 ◯小泉委員 どのぐらい差があったんですか。 110 ◯観光施設担当課長 金額の内容についてはちょっと答弁できない状況になっとるようなので差し控えさせていただきます。 111 ◯小泉委員 それなら仕方ないが、市への納付金で差がついたということなんですが、この採点、審査基準の中に実績なんかが入ってないが、実績は考慮されんのですか。 112 ◯観光施設担当課長 別紙の2のほうの審査の観点というところがございますけど、(2)のほうに安定性、実績等ということで財政基盤、実績を評価するようにいたしております。 113 ◯小泉委員 この実績というのは今まで聞いてきた中で言えば、結構今回ね、実績が上がっとるように思うんですが、それはどれくらい反映されたんですか。点数で言えば。 114 ◯観光施設担当課長 実績につきましては今回の指定管理候補者は特には立っておりません。    (小泉委員 「ん、立ってない」と呼     ぶ) 1番ではござません。ここの部分の項目での配点評価で申し上げます。 115 ◯小泉委員 委員長、ようわからんのじゃが。どれぐらい差がついて、じゃけ実績がどれぐらいこう加算されたかという。    (観光施設担当課長「点数の差という     ことで申します。よろしいですか」     と呼ぶ)    (小泉委員「そうです」と呼ぶ) 116 ◯観光施設担当課長 0.9ポイントです。 117 ◯小泉委員 0.9ポイント、0.9点とは違うんですか。 118 ◯観光施設担当課長 済みません、120点満点中の0.9点ということです。 119 ◯小泉委員 えらい実績の評価が低いんじゃないですか。1点ぐらいじゃろ、1点なんぼじゃろ。この120点満点で。0.9点。 120 ◯観光施設担当課長 別紙の2をごらんいただければと思います。審査基準の中の事業計画書に沿った管理を安定して行う人的、物的能力を有してというところでありますけど、こちらのほうの配点ウエイトが50点でございます。50点の内、安定性実績点につきましては20点が満点ということになります。その内16.6という評価が上がってはおるんですけど、そちらが1番です。今回の候補者はその次というふうになっております。 121 ◯小泉委員 いや、ほんま今の実績からすればね、僕は今までの業者がね、すごいやってくれてえかったのう、とってくれりゃあええのうと思いよったんですが、それは入札結果ですから仕方ないにしても、そういう意味で言えばそういう採点基準自体がね、実績が、今言われたように評価が低いわけですよね。結果として。120点の内の今、結果16点いうことなのでね。そこら辺の基準の見直しいうのは考えられませんか。いや、ほかにもあるんじゃけども、ほかの指定管理でも、やっぱりこうやってもらいたい、よう頑張ったのうというところ、今の分は今までの実績でえかったからやる。これは今提案しとる分は将来的の提案であって、それはいいかもわからん、でも悪いかもわからんわけよね。それをどっちとるかいうことになると、やっぱり実績を優先してね、やってもらうような評価基準にすべきじゃろうと、もうちょっと、評価を、点数を上げれるような仕組みをしてほしいなというふうに思うんですが、その点どうですかね。 122 ◯環境産業部長 ただいまの質問、指定管理の選定制度に関わるご質問でございまして、この施設を担当している立場からなかなかお答えすることは難しい部分でございますけれども、この実績で、審査項目に入っております実績につきましては、継続している事業者、まさにそこの実績もございますけども、その同様の、例えばホテル営業をやっていることがほかの日本全国の中であるかないかとかということも含めた実績でございまして、このホテル経営をすることの能力と言いますか、この経営能力がどの程度あるかということを比較しようという内容でございますので、今、ご指摘いただきましたような、今、従前の事業者が宮島でやってきたその実績もありますから、同時に今回の提案をしていただいた方もやはりそういったホテル事業を展開している方ということもございまして、その辺を比較した結果でございます。この審査項目の中で50点と、この経営能力というのは大きく評価する形になっておりまして、この審査の中ではそういった、確かにそれは経営ができるかどうかっていうところを非常に項目としては重要視している内容でございまして、そういったことも言えば、その実績がかなりこの審査には反映されるという形になっておるというふうに考えております。 123 ◯小泉委員 ちょっと考え方が違うんじゃけど、さっきから言うようにそれはほかのとこへ実績があるのと、それは宮島、実際にそういう条件のもとで宮島という、の指定管理出すわけじゃけ、そういう条件のもとで実績があるのと比較した場合にどういうこと、何もほかに条件がなかった場合には絶対に宮島の実績のほうをとるわけよ、やっぱり。僕はとりますよ。じゃけそこら辺で言うと、やっぱ廿日市の状況がわかって、ほかのとこもわかっとるけど、実際に事業をして実績が上がっとる分の評価がね、それは、前の事業者でやれって言いよるわけじゃないんよ。じゃが、ちょっと今までの状況を見ると、評価点が低いんじゃないんかというふうに思うんですよね。そこら辺もう1回その立場がね、その違うって言われるのは、こっちかい。今の選定基準の仕方をもうちょっとこう、変えろということはなかなかだけど、検討でもしちゃあどうですかね。実績をもう少し重んじたような方向にやってもらうように。 124 ◯分権政策部長 この指定管理者の選定に当たりましては、今言われているとおり、この資料にもあるとおり、その審査基準というものを定めてやるわけでございます。その中で将来的に安定的に経営できるかというところを見るのがそういった実績あるいは経営状況という点になってまいります。そうしたときに先ほど環境産業部長のほうも答弁させていただきましたけれども、これまでの類似の実績としてどういったものがあるかというところ、そういったものを見て今回の杜の宿ですとそういったホテル旅館の経営がこれまで実績としてあって、将来的に安定的にできるかどうかというところを客観的に見るといったことなんだろうというふうに思っています。そうしたときに確かにこれまでやってきた実績というのも評価には当然入ってまいります。そういったところをこれまでの当該施設での実績、それから類似の実績それらトータルで判断をしたときに、どういった評価になるかということ。それを選定委員8名だったというふうに思いますけれども、それらが全体的に評価をしてそれを集合体とすることで客観的評価というふうな位置づけをして、評価をするように選定委員会のほうでとり行っておりますので、そのことを加味しているかいないかと言えば、これまでの実績というのは各委員の中で評価をして配点、採点をしているというふうな状況になっているというふうに思いますので、まるっきりこれまでの現在の実績というものが評価をされていないかというと、各委員の中でそれなりの評価をされて点数をつけられているというふうに理解をしております。それとあとはその配点ウエイトっていうところをその各施設の性質によってどういったところに重きを置くかというのは、それぞれ担当課のほうでよく考えていただいて、この配点ウエイトというものをつけていただいています。そうしたときに金額で見るもの、あるいはそういった運営体制で見るもの、いろいろ各施設によってありますけれども、そういったところで評価すべき点を重点的にやっていくというふうな配点ウエイトというのもやっておりますので、そういった形でこの指定管理者の選定というものを進めていきたいというふうに思っています。 125 ◯小泉委員 以前のアルカディアと同じよね。キョーリツがやってその後東洋観光がとって結局だめ。それはやっぱり物語っとんじゃないかなという気がするんですよ。そりゃキョーリツも全国大手ですから、そこができんかったところが地方の観光業者がとってええがになるんかなという、個人的にはねそういうのもあるし、さっきから言うように、杜の宿で言えば大幅にもう改善されとるわけですよね。それが評価が低いと。今の市への納付金が多いというだけでね、だけで、そこは覆るような選定基準というのは大変問題があるんじゃないかなということで、基準をもう少し改めてほしいということを言いよるわけで、ちょっといっぱいいっぱい言われたんでようわからんけども、検討もせんいうことですか。 126 ◯分権政策部長 この選定の内容につきましては募集要項の公表のときから選定委員会のほうでどういった内容で公募するかということを担当のほうから説明を受けて選定委員会の中で議論をして公表をしていくというふうなことになりました。その際にも当然審査の基準でありますとかそれに対する配点ウエイトというところもしっかり議論をして今回このような配点ウエイト、審査項目をつけさせていただいたということでございます。その中で選定委員会の中でこういったことを議論してまいりますので、きょう言われたようなことは私どものところへ事務局がございますので、そういったところにも少し申し伝えて、これからどういったことができるのかということについては少し考えさせていただきたいというふうに思っております。 127 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 議案第115号 公の施設の   指定管理者の指定について(廿日市市宮   浜温泉グラウンド・ゴルフ場) 129 ◯委員長 日程第7、議案第115号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場)を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 130 ◯観光施設担当課長 議案第115号公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の63ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場の指定管理者指定期間が、平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。1の(1)公の施設の名称は、廿日市市宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場でございます。(2)指定管理者となる団体の名称は、廿日市市宮浜温泉三丁目5番27号、宮浜温泉地域管理組合、組合長上野純一氏でございます。(3)以降は、議案第110号と同様でございます。  廿日市市宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場の指定管理者につきましては、施設の目的及び業務の性質から、非公募により宮浜温泉地域管理組合から申請を受け、平成30年10月2日、指定管理者選定委員会において審査が行われ、選定委員会委員長から宮浜温泉地域管理組合を指定管理者とすることについて適当との報告を受けております。宮浜温泉地域管理組合は、グラウンド・ゴルフ場のオープン当初から管理運営を行っており、地域の温泉施設と連携した日帰りプランや宿泊プランによる集客に努めるなど、宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場の指定管理者として、施設の持つ機能や特性を効果的に活用して運営されております。施設の利用時間、休業日は現在と変更はございません。管理運営経費につきましては、指定期間内の5年間で合計250万円の指定管理料のほか、利用料金制を採用することとしております。  以上で議案第115号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 131 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。ここで休憩いたします。
      ~~~~~~~~○~~~~~~~~      休憩 午前10時45分      再開 午前10時57分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 133 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 議案第116号 公の施設の   指定管理者の指定について(廿日市市吉   和魅惑の里) 134 ◯委員長 日程第8、議案第116号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市吉和魅惑の里)を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 135 ◯吉和魅惑の里企画室長 議案第116号、公の施設の指定管理者の指定について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の65ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市吉和魅惑の里について、直営から指定管理者制度に移行するため、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。(1)の公の施設の名称は、廿日市市吉和魅惑の里でございます。(2)の指定管理者となる団体の名称は、廿日市市栗栖508番地、株式会社広島リゾート代表取締役中本雅生氏でございます。(3)の指定の期間は、平成31年4月1日から平成34年3月31日まででございます。  指定管理者の申請状況でございますが、2団体から申請を受け、9月26日の指定管理者選定委員会において審査が行われ、同日付けで選定委員会委員長から、株式会社広島リゾートを指定管理者とすることが適当との報告を受けております。株式会社広島リゾートの提案の特徴でございますが、地元住民の農産物の販売に力を入れ、新たな地元名産品の開発・販売に取り組むこと、めがひらスキー場、クヴェーレ吉和及びウッドワン美術館と連携を図り、割引券配布やスタンプラリー等を実施すること、吉和地域内のレジャー施設とも協力し合い、吉和地域全体での活性化を目指すことなど、吉和地域の特性と現状を熟知した上での提案内容となっております。提出されました事業計画は、実現性が高く、施設の持つ機能を十分に発揮できるものと考えております。なお、当該施設は、指定管理者に対し、指定期間内の3年間で合計1億1,400万円の指定管理料を支払うこととなっております。  2の根拠法令は、地方自治法第244条の2第6項でございます。  以上で議案第116号の説明を終わります。ご審査のほど、よろしくお願いします。 136 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 137 ◯小泉委員 この指定管理料ですよね。これは提案された金額ですか。こっちが言うた分ですか。 138 ◯吉和魅惑の里企画室長 公募の際にこちらが提示した金額でございます。 139 ◯小泉委員 3年間で1億1,400万、これはなんかこう積み上げですか。根拠を。 140 ◯吉和魅惑の里企画室長 公募をする際に私ども事務局のほうで利用料、利用者数とか、これだけの方が入っていただければこれだけの収入が上がるだろうということと、必要な経費というものを差し引いた額で算出した形で公募を行いまして、それに対して応募者のほうがこの金額ならできるという判断で応募していただいたということになります。 141 ◯小泉委員 ちょっと大まかでいいのでちょっと中の項目を教えてもらいたい。 142 ◯吉和魅惑の里企画室長 提案者のほうからの収支計画書でございますけれども、収入合計では3年間で2億5,020万円の収入を見込んでおられます。支出のほうでは2億4,158万5,000円ですので861万5,000。済みません、指定管理料利用料金の収入のほうの内訳でございますが、指定管理料が1億1,400万円で利用料金のほうを5,682万円、その他収入として7,938万円を見込んでおられます。    (「それを聞いとるんじゃないんじゃ     ろ」「積み上げを」と呼ぶ者あり)  済みません、公募の際の経費の内訳でございますけれども、人件費や食材費などの変動経費を含む管理運営費として7,000万円。この内人件費を4,900万円を見込んでおりました。施設を運営する上で必要となる燃料費や光熱費などで施設管理費として2,800万円を見込んでおりました。収入につきましてですけれども、条例に利用料金の定めがある施設使用料で2,200万円。条例に料金の定めのない事業収入ということで、3,800万円、これらの取り組みによって合計6,000万円の収入を見込み、支出と収入の差である3,800万円を指定管理料の条件として公募させていただいたところでございます。 143 ◯小泉委員 指定管理者なので要は赤字になってもこの広島リゾートが負うということでいいんですかね。 144 ◯吉和魅惑の里企画室長 経営していただくので、そういった形になると思います。 145 ◯委員長 ほかにありませんか。 146 ◯堀田委員 やっと吉和地域にとっては、長年の懸案であった、地元出身の広島リゾートがこの経営に入ってくるということで、現在あるスキー場や美術館、あるいはレストラン等との相乗効果というふうなことを1年間を通じて多分季節ものですから、スキー場あたりは冬だし、魅惑の里は冬はクローズドに近いような状況、これをうまく年間を通して利用することによって経営をやっていこうというふうなことで、理想的なことになってくるんだろうと思うんですよね。一番大事なことは美術館にしてもそうなんですが、もう県内初め全国各地に至るところにいろんなリゾート施設というのができて、もう競争社会になっとるわけよね。残念なことにスキー場ができた当時もそうなんですが、魅惑の里ができた当時もそうなんですが高速道路が中国縦貫しかなかったんですよ。今は山陽道もありそれから中国やまなみ道、尾道から出雲へ向かってというふうなことで、いわゆるお客である我々にとっては、活動範囲が大幅にふえたために、特定の範囲で行っていた人がなかなか絞りにくい。一番懸念することは今までの入り込み客、いわゆる吉和地域にとってですよ、もみのき森林であり何であり、右肩下がりになっておるんだろうと思うんですよね。ですからこれをこういうふうに指定管理でやっていただく、これはもうどうしてもやっていただきたいことなんだけど、市としてもこのバックアップを、よく言われるんだけど、宮島へ来るお客さんをここへって言ったって、これは目的が違うから無理なんですよ。だからそうじゃなしにその他の面でね、引っ張り込むようなことをね、やっぱり観光課としてもそういうふうなことも含めて応援をするというふうな体制を考えておられるんかどうか、その点、1点だけお伺いします。 147 ◯観光課長 先ほど市とのかかわりでございます。吉和地域につきましては、クヴェーレを含めて観光関連事業者、市も入って、いろいろ吉和地域のアクティビティ施設、温泉等と連携して誘客促進していこうというふうな取り組みをここ数年来やっております。今年度は体験観光ガイドブックというものの作成に取りかかっておりまして、これまでは少し宮島がメーンに紹介してあった状況があるんですけど、今回佐伯・吉和もしっかり売っていこうということで取り組んでおります。そうしたことをまた連携しながら引き続き、これ佐伯も含めて、我々は中山間を売っていきたいというふうに思っておりますし、それから今後できます宮島口のターミナル、このあたりでも中山間含めた地域全体の情報発信をしていこうと考えています。そういうことを含めて観光のほうも頑張っていきたいと思っております。 148 ◯堀田委員 最後もう1点だけ。思い起こせば、宮島と合併する1年前に観光プロモーション室というのをつくって、要は宮島に観光客の誘致を、前半2年間で一生懸命やられた。幸い国のルネッサンス事業とかいろんなもので、そういう観光に行くというブームに乗って、宮島の観光客は大幅にふえていたんですよ。その延長線で第2期として対岸にじゃあそれをなんとかいこうじゃないかというと、取り組まれた。残念ながらそれは成功しなかった。ここへもうそれから17年の合併、16年にプロモーション室できとるんですが、17年の合併からもう13年、14年経ちながら、今やっとそういうことをまた、再起しようというふうな動きになっておるんですが、総じて言えば、中山間へお客を呼ぶということは非常に私は難しいと思うんですよ。今回も来年度、恐らく佐伯の総合スポーツ公園に大型遊具を導入していただくというふうな計画も上がってくるんだろうと思うんですが、これとて沿岸部からその遊具を利用する人、あるいは廿日市市外から引っ張ろうとしても大変なことだろうと思うんですよね。そうなってきたときにこのリゾート、特別ここに行かないと体験できんよ、ここに行くとこういう特典があるよというふうなものがない限り、今の入り客を何割もふやそうということは、それは至難の業だろうと思うんですよ。ただ広島リゾートさんのことですから、経営はなんとかやっていただけると思いますけど、そういった面で言えばね、私は期待が非常に厳しいなというふうに思うんですが、本音のところで今、市としてその辺をどのように評価されておるかだけお伺いしておきます。 149 ◯吉和魅惑の里企画室長 今回指定管理に応募していただいたときに、既存で広島リゾートさんと持っておられる関連施設との共通割引券という観点は当然あろうかと思ったんですけれども、地域内での連携ということも今後取り組んでいきたいというふうに言っていただけたので、私どもとしても吉和地域でやはりそれぞれの施設の持っている魅力をそれぞれが補完し合いながら誘客したほうが来ていただける方も多くなろうし、その滞在時間も長くなってまた宿泊につながっていくのかなというような思いもございますので、期待をしているところでございます。 150 ◯委員長 部長の思いがあれば。 151 ◯環境産業部長 堀田委員からご質問いただきましたように、今、本市であれば中山間地域、全国的に見れば地方へどうやってそういう誘客とか交流人口ふやしていこうかっていうことで、どこの市町村もかなり努力していらっしゃいます。その中においてご指摘いただきましたように、特別感、ここに行けばっていうものがない限り、なかなかそういった誘客をふやしていくことは困難だと、確かにそうでございます。本市におきましてはそういった点も十分勘案いたしまして、この中山間地域の持つ魅力というものを最大限発揮していく。そのために市として観光プロモーションだけではございませんけれども、産業振興全体を通じてどのような形で関係者にアピールできるかということについては、部を上げて取り組んでいきたいと思っております。また、ことしの事業でもこの中山間地域への観光動態の調査もいたしまして、ご指摘いただきましたように、宮島沿岸部からだけのお客さんではないはずでございますので、そういったターゲットも明確にした上で、ここの中山間地域の魅力、アクティビティ、自然環境、こういったものをいかに認知していただいて、ここへ行ってよかったと、行きたいと、また住みたいと、観光振興計画では定住までつなげたいという思いを持っていますので、そういった視点を持ちながらこの事業については取り組んでいきたいというふうに考えております。 152 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 153 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 議案第117号 公の施設の   指定管理者の指定について(廿日市漁船   等巻揚施設)   日程第10 議案第118号 公の施設   の指定管理者の指定について(大野漁船   等巻揚施設)   日程第11 議案第119号 公の施設   の指定管理者の指定について(宮島漁船   等巻揚施設) 154 ◯委員長 日程第9、議案第117号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市漁船等巻揚施設)から日程第11、議案第119号公の施設の指定管理者の指定について(宮島漁船等巻揚施設)までの3件を一括議題といたします。 155 ◯農林水産課長 議案第117号から議案第119号まで、公の施設の指定管理者の指定について、一括してご説明申し上げます。  この3件の議案につきましては、本市に3カ所ございます漁船等巻揚施設の指定管理者の指定についての提案でございます。漁船等巻揚施設は、船台軌道、船台用台車、ウインチ等を設け、漁船等を海上から陸へ引き揚げ、整備、補修等を行う場を提供している施設でございます。  初めに、議案第117号、公の施設の指定管理者の指定について、でございます。  議案説明書の67ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。廿日市漁船等巻揚施設の指定管理者指定期間が、平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。(1)公の施設の名称は、廿日市漁船等巻揚施設でございます。(2)の指定管理者となる団体の名称でございますが、廿日市市地御前五丁目10番8号、地御前漁業協同組合、代表理事吉岡晃氏でございます。(3)以降は議案第110号と同様でございます。  廿日市漁船等巻揚施設の指定管理者につきましては、施設の目的及び業務の性質から、非公募によるものとし、施設の近傍に事務所を構える地御前漁業協同組合から申請を受け、平成30年10月2日指定管理者選定委員会において審査が行われ、10月3日付で選定委員会委員長から地御前漁業協同組合を指定管理者とすることについて適当との報告を受けております。指定管理委託料につきましては、指定管理期間中の合計額を104万円としております。  2の根拠法令は、議案第110号説明書に同じでございます。  続きまして、議案説明書69ページをお開きください。  議案第118号、公の施設の指定管理者の指定について、でございます。  1の提案の要旨でございます。大野漁船等巻揚施設の指定管理者指定期間が、平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。(1)公の施設の名称は、大野漁船等巻揚施設でございます。(2)の指定管理者となる団体の名称でございますが、廿日市市沖塩屋三丁目4番21号、大野町漁業協同組合、代表理事畑野利男氏でございます。(3)以降は、議案第110号と同様でございます。  大野漁船等巻揚施設の指定管理者につきましては、施設の目的及び業務の性質から、非公募によるものとし、施設の近傍に事務所を構える大野町漁業協同組合から申請を受け、平成30年10月2日指定管理者選定委員会において審査が行われ、10月3日付で選定委員会委員長から大野町漁業協同組合を指定管理者とすることについて適当との報告を受けております。指定管理委託料につきましては、指定管理期間中の合計額を60万円としております。  続きまして、議案説明書71ページをごらんください。  議案第119号、公の施設の指定管理者の指定について、でございます。  1の提案の要旨でございます。宮島漁船等巻揚施設の指定管理者指定期間が、平成31年3月31日をもって満了することに伴い、当該施設指定管理者を新たに指定しようとするものでございます。(1)公の施設の名称は、宮島漁船等巻揚施設でございます。(2)の指定管理者となる団体の名称でございますが、廿日市市宮島町974番地9、宮島漁業協同組合、代表理事森脇賢氏でございます。(3)以降は、議案第110号でご説明いたしました内容と同様でございます。  宮島漁船等巻揚施設の指定管理者につきましては、施設の目的及び業務の性質から、非公募によるものとし、施設の近傍に事務所を構える宮島漁業協同組合から申請を受け、平成30年10月2日指定管理者選定委員会において審査が行われ、10月3日付で選定委員会委員長から宮島漁業協同組合を指定管理者とすることについて適当との報告を受けております。指定管理委託料につきましては、指定管理期間中の合計額を169万円としております。  以上で議案第117号から議案第119号までの提案理由及び内容の説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 156 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより一括質疑を行います。質疑はありませんか。 157 ◯堀田委員 この3施設の指定管理料、それぞれ違うんですけれども、なぜこのような違いがあるのかお尋ねします。 158 ◯農林水産課長 それぞれの指定管理料につきましては、収入のほうがその施設の利用料金収入とこの指定管理料で、歳出のほうは電気代とか水道代であるとか維持管理経費を上げて、その分の収入と支出の差額を見て指定管理料のほうを設定しておりまして、廿日市と大野につきましては利用隻数のほうが地御前のほうが258隻、大野のほうが244隻でございますが、宮島につきましては41隻という実績ですので、そちらのほうでの収入等の差額で数字のほうが出ております。 159 ◯堀田委員 要はその巻揚施設を利用する利用料をいただくのが収入なんだろうと思うんですが、宮島は41ということだから169万円も補助してやらんといかんだろうということ。こちらの廿日市と大野とでは、そんなに利用者の数は変わらないんですよね。だけど廿日市が倍まではいかないにしても1.8倍ぐらいまで多い。その差っていうのはどの辺にあるんですか。 160 ◯農林水産課長 廿日市の巻揚施設につきましては設置が昭和54年で大野のほうにつきましては昭和62年となっております。廿日市につきましては施設も老朽化等で高圧洗浄機の修繕などの維持管理経費がやはり増加しておるということで、指定管理料も引き上げております。 161 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。ここで暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      休憩 午前11時22分      再開 午前11時24分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 163 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより必要であれば議員間討議を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 164 ◯委員長 これより議案ごとに討論及び採決を行います。議案第94号廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例について討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165 ◯委員長 これより議案第94号廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第110号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市産業交流センター)について討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第110号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市産業交流センター)を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 168 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第111号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島商工会館)について討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第111号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島商工会館)を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 170 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第112号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市岩倉ファームパーク)について討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 171 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第112号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市岩倉ファームパーク)を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 172 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第113号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島包ヶ浦自然公園)について討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 173 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第113号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島包ヶ浦自然公園)を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第114号公の施設の指定管理者の指定について(国民宿舎(みやじま杜の宿))について討論はありませんか。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第114号公の施設の指定管理者の指定について(国民宿舎(みやじま杜の宿))を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第115号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場)について討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 177 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第115号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場)を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 178 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第116号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市吉和魅惑の里)について討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 179 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第116号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市吉和魅惑の里)を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。次に議案第117号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市漁船等巻揚施設)から議案第119号公の施設の指定管理者の指定について(宮島漁船等巻揚施設)までの3件について一括討論に入ります。討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第117号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市漁船等巻揚施設)から議案第119号公の施設の指定管理者の指定について(宮島漁船等巻揚施設)までの3件を一括採決いたします。本3件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 182 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本3件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 所管事務調査について 183 ◯委員長 日程第12、所管事務調査についてを議題といたします。皆さんの忌憚のないご意見等をいただき、具体的に調査したい案件があればご提案をいただきたいと思います。ここで暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      休憩 午前11時30分      再開 午前11時32分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 184 ◯委員長 休憩を解いて会議を開きます。 185 ◯小泉委員 委員長、副委員長に一任をいたします。 186 ◯委員長 では所管事務調査については委員長、副委員長に任せていただきますので、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 187 ◯委員長 異議なしと認めます。よって所管事務調査事項については委員長一任とさせていただきます。なお、決定した調査事項及び閉会中の委員会開催の日程等につきましては追って通知いたします。以上で本委員会に付託されました案件の審査は全部終了いたしましたので、本日の環境産業常任委員会を閉会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~      閉会 午前11時33分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....