• 林道(/)
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  1. 廿日市市議会 2018-09-19
    平成30年予算特別委員会 本文 開催日:2018年09月19日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 ~~~~~~~~○~~~~~~~~      開会 午前9時28分 ◯委員長 ただ今出席委員が27名であります。定足数に達しておりますのでこれより予算特別委員会を開きます。今次定例議会において本委員会に付託されました案件は議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の1件であります。ここで本日の委員会の進め方について確認ですが、初めに工事請負額が4,000万円以上の箇所についての説明を受け、続いて平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の説明を受けたのち質疑を行います。質疑後必要であれば議員間討議を行い討論及び採決を行います。なお議員間討議を行う場合、議員間討議、討論及び採決の間は執行部の方は退席されて結構です。 ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 議案第80号 平成30年度   廿日市市一般会計補正予算(第4号) 2 ◯委員長 初めに工事請負額等が4,000万円以上の箇所について現地写真図面等により審査を行います。それでは工事請負額等が4,000万円以上の箇所について当局の説明を求めます。 3 ◯教育施設担当課長 小学校空調設備整備工事及び中学校空調設備整備工事についてご説明をさせていただきます。  1ページ、整備箇所図をごらんください。空調設備整備工事の対象となる小学校及び中学校の27校の位置となります。  次に2ページをごらんください。  1、事業の目的でございます。本事業は児童生徒が授業に集中し、確かな学力を身につけられる環境に改善するため全小中学校の普通教室などへ空調設備の整備を行うものでございます。2、事業の概要でございます。本事業では小学校及び中学校の特別支援教室を含む普通教室379室、図書室、音楽室及び多目的教室等の特別教室など52室について空調設備の設置を行うものでございます。事業期間は平成30年度から平成32年度でございます。全体の事業費は12億3,000万円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。予算額でございますが、平成30年度から平成32年度までの債務負担行為を設定するもので、工事請負費は11億6,000万円でございます。内訳ですが小学校が7億9,700万円、中学校が3億6,300万円でございます。財源は国庫支出金2億2,411万7,000円、地方債8億4,420万円でございます。工事場所は廿日市小学校の廿日市市本町2番13号ほか小学校及び中学校23カ所でございます。次に工事の内容でございます。  3ページをお開きください。  これは今回整備する空調設備整備の予定室数の一覧表でございます。特別支援教室を含む普通教室379室、図書室、音楽室及び多目的教室等の特別教室など32室、その他が20室の合計431室への空調設備の設置を計画しております。その他は給食調理室や配膳室など15室、阿品台中学校の職員室や校長室、保健室などの管理諸室の5室を計画しております。  2ページへお戻りください。  4、普通教室への空調設備設置例でございます。この図面は学校の校舎の断面図を表したもので、普通教室へ空調設備を設置した場合の一例となっております。写真を前方スクリーンに写しております。これはこの断面図の例のように普通教室へ空調設備が整備された事例の写真でございます。教室内を有効に活用するため、天井へ耐震基準に適合するよう補強したうえで室内機をつり下げ配管類については外壁に露出配管を行い、地上へ室外機の設置を行うものでございます。空調設備の熱源については電気またはガスなどを利用することになりますが、それら熱源を各室外機の所まで供給するため、高圧受電設備の新設、増設、電気またはガスなどの配管配線など各空調機を職員室や事務室で一括管理するための制御設備などを設置するものでございます。現在平成31年度中における空調設備の整備に向けて設計、施工、維持管理を一括して事業者へ発注するDBO方式、デザイン・ビルド・オペレートでの準備を進めております。今後10月に事業者の公募を行い平成31年1月には事業者との仮契約、3月に本契約を行う予定としており、可能な限り早く設置ができるよう取り組んでいきたいと考えております。以上で小学校空調設備整備工事及び中学校空調設備整備工事の説明を終わります。 4 ◯委員長 続きまして平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について当局の説明を求めます。 5 ◯財政課長 議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について歳入歳出補正予算事項別明細書によりその内容をご説明いたします。  補正予算書の11ページをお願いします。  1の総括歳入でございます。10款地方交付税から、21款市債まで2億5,430万2,000円を追加するものでございます。  12ページをお願いします。
     歳出でございます。2款総務費から、10款災害復旧費まで、2億5,430万2,000円を追加するものでございます。  続いて14ページをお願いします。  2の歳入でございます。10款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税、補正額1億4,563万8,000円でございます。普通交付税の算定は15ページ説明欄に記載しておりますように、1)の基準財政需要額から2)の臨時財政対策債への振替額を差し引き、さらに3)の基準財政収入額を差し引いた額が交付されることとなっております。平成30年度の普通交付税の決定では当初予算と比べて基準財政需要額が1億1,942万3,000円の増加、臨時財政対策債が1億1,974万4,000円の増加となり、また基準財政収入額が1億4,595万9,000円の減少となったもので普通交付税の決定額が当初の見込みを上回ったことから増額するものでございます。12款分担金及び負担金、1項分担金から16ページの15款県支出金、2項県補助金につきましては歳出のところで説明させていただきます。  16ページをお願いします。  18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額1億5,128万6,000円の減額でございます。これは普通交付税などの歳入の追加に伴い基金繰入金を減額するものでございます。  2目公共施設等整備基金繰入金、補正額4,900万円の減額でございます。これは当初公共施設等整備基金を充当することとしていた中学校リニューアル事業について、このたび事業費を減額することとしたため、基金繰入金を減額するものでございます。  20款諸収入、5項雑入、2目雑入、補正額1,530万円でございます。右ページ説明欄橋りょう撤去設計業務委託料負担金、補正額1,500万円につきましては、歳出のところで説明させていただきます。  18ページをお願いします。右ページ説明欄災害見舞金、補正額30万円でございます。これは本年7月の豪雨により被災した本市に対し、宮城県松島町から見舞金を受けたものでございます。  6項収益事業収入、1目競艇事業収入、補正額1億6,847万5,000円でございます。これは宮島競艇施行組合の平成29年度決算において未処分利益剰余金が生じ、今後の施設改良のための建設改良積立金などを除いた2億3,000万円が本市と大竹市へ配分されることとなり、組合規約における配分率により本市へは2億3,000万円の73.25%である1億6,847万5,000円が配分されたものでございます。21款市債、1項市債、3目衛生債から9目災害復旧債につきましては、歳出のところで説明させていただきます。10目臨時財政対策債、補正額1億1,974万4,000円でございます。これは平成30年度の普通交付税額の決定に伴い、臨時財政対策債の発行可能額が当初予算の見込みを上回る算定となったことから、増額するものでございます。  20ページをお願いします。  3の歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費、3目財政管理費右ページ説明欄003ふるさと創生基金積立金、補正額1億6,847万5,000円でございます。これは歳入の諸収入、競艇事業収入でご説明いたしました宮島競艇施行組合からの配分金を第6次総合計画及び、まち・ひと・しごと創生総合戦略の取り組みに活用するため、その全額を一旦ふるさと創生基金に積み立てるものでございます。財源は諸収入の競艇事業収入1億6,847万5,000円でございます。  11目コミュニティ振興費右ページ説明欄004集会所管理運営事業、補正額108万円でございます。これは平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震に伴い緊急で実施した公共施設のコンクリートブロック塀等の調査結果に基づき対応するもので大野2区集会所のコンクリートブロック塀を部分的に撤去し、新たに目隠しフェンスを設置するための工事請負費58万円と宮島地域の滝町集会所のコンクリートブロック塀の補強や控壁を設置するための工事請負費50万円でございます。  2項徴税費、1目税務総務費、右ページ説明欄002市民税課税一般事業、補正額2,200万円でございます。これは法人市民税及び個人市民税過誤納還付金の追加でございます。法人市民税の還付金は平成29年度の法人市民税を予定申告又は中間申告で納付していた法人等において事業年度決算を行った結果、法人税割額が減額となったものについて納付済み額との差額を還付するもので、今年度の法人市民税の確定申告の状況から不足が生じる見込みとなったものでございます。また個人市民税の還付金は過年度分の申告により所得控除が追加されるなど税額が減少した場合に還付するもので、上半期の執行状況から不足が生じる見込みとなったものでございます。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費右ページ説明欄009宮島診療所設備整備事業、補正額500万円でございます。これは現在宮島診療所で使用している超音波画像診断装置が経年劣化により使用不能となったことに伴い当該機器を購入するものでございます。財源は市債の診療所整備事業債500万円でございます。  2項清掃費、1目清掃総務費右ページ説明欄002清掃一般事業、補正額209万2,000円でございます。これは本定例会に提案させていただいております廿日市市廃棄物の減量の推進及び適正処理並びに生活環境の清潔保持に関する条例の一部を改正する条例の関連予算で平成32年4月から、家庭系廃棄物のうち燃やせるごみの処分に係る手数料の徴収を予定しており、ごみ減量化の啓発と有料化の周知などを行うためのパンフレットを作成する印刷製本費118万円と23ページでございますが、作成したパンフレットを全戸へ配布するための委託料61万6,000円などでございます。  2目塵芥処理場費右ページ説明欄001塵芥処理場管理運営事業、補正額662万2,000円でございます。これは平成31年4月1日に供用開始するはつかいちエネルギークリーンセンターの試運転を12月から実施することに伴い、試運転により生じる焼却灰等を最終処分場へ運搬するための業務委託料476万3,000円のほか、埋立施設の維持管理業務委託料123万3,000円、新施設への廃棄物の運搬業務委託料62万6,000円を追加するものでございます。同じく右ページ説明欄002家庭系一般廃棄物収集運搬事業、補正額520万9,000円でございます。これははつかいちエネルギークリーンセンターの試運転に伴い廿日市及び大野地域の家庭ごみを新施設へ搬入するための収集運搬に係る委託料を追加するものでございます。  5款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費右ページ説明欄001農業振興事業、補正額100万円でございます。これは国の補助災害の対象とならないなど被災状況が小規模な農地災害について農業者等にかかる復旧費用の負担軽減を図ることで、耕作放棄の防止、農地の保全、農業の振興を目的に新たに復旧費用の一部を支援する補助制度で対象は5件を予定しています。  5目農地維持管理費右ページ説明欄001農道水路維持管理事業、補正額430万円でございます。これは7月の豪雨により被害のあった廿日市、佐伯及び吉和地域の農業用水路等14カ所の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。  2項林業費、2目林業振興費右ページ説明欄004林道維持管理事業、補正額350万円でございます。これは7月の豪雨により被害のあった、廿日市、佐伯、吉和及び大野地域の林道15カ所の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。  24ページをお願いします。  7款土木費、2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう維持費右ページ説明欄001道路維持管理事業、補正額700万円でございます。これは7月の豪雨により被害のあった市内各地域の道路19カ所の補修等を行ったことで、維持補修費が不足する見込みとなったため補修工事請負費を追加するものでございます。  2目道路橋りょう新設改良費右ページ説明欄002道路整備事業、補正額1,500万円でございます。これは大野地域の市道熊ヶ浦鯛ノ原線の整備に伴い、現在国道2号からちゅーピーパーク等へ進入している既設の橋りょうを撤去するための設計業務委託料でございます。財源は雑入の橋りょう撤去設計業務委託料負担金で、全額所有者の負担でございます。  3項河川費、1目河川維持改良費右ページ説明欄001河川維持管理事業、補正額340万円でございます。これは7月の豪雨により被害のあった廿日市、佐伯、大野及び宮島地域の河川8カ所の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。  4項都市計画費、6目公園管理費右ページ説明欄001公園維持管理事業、補正額91万円でございます。これは危険ブロック塀等に対応するもので、大野地域の対厳山2号公園のコンクリートブロック塀を撤去し新たにフェンスを設置するための工事請負費63万円と、大野地域の深江1号公園のコンクリートブロック塀を部分的に撤去し、新たに目隠しフェンスを設置するための工事請負費28万円でございます。  8款消防費、1項消防費、4目防災費、右ページ説明欄001職員給与費、補正額4,000万円でございます。これは平成30年7月豪雨及び台風12号等の災害対応により、時間外勤務手当が不足する見込みとなったため、今後の災害対応に備え災害対策本部等に従事する職員の時間外勤務手当を追加するものでございます。  26ページをお願いします。  9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費右ページ説明欄003小学校維持管理事業、補正額705万円でございます。これは危険ブロック塀等に対応するもので佐方小学校コンクリートブロック塀を撤去し目隠しフェンスを設置する工事において、工事に支障となる駐輪場などを撤去する必要があったものでフェンス設置後に駐輪場などを再度設置するための工事請負費620万円と津田小学校に設置している石塀2カ所を移設し、新たにフェンスを設置するための工事請負費85万円でございます。  3項中学校費、3目学校建設費、右ページ説明欄001中学校リニューアル事業、補正額2億1,808万8,000円の減額でございます。これは阿品台中学校特別教室棟及び管理特別教室棟規模改修工事について、当初財源として見込んでいた国の学校施設環境改善交付金が交付されないこととなったことなどに伴い平成30年度、平成31年度の2カ年度の事業について、工事内容、事業費、工期、年次割及び財源の見直しを行ったことによるもので、本年度分の工事請負費を減額するものでございます。また事業費の減額に伴い財源である国庫支出金学校施設環境改善交付金を2,839万8,000円、市債の中学校リニューアル事業債を1億4,060万円、繰入金の公共施設等整備基金繰入金を4,900万円減額するものでございます。  4項幼稚園費、1目幼稚園費、右ページ説明欄004私立幼稚園就園奨励事業、補正額669万3,000円でございます。これは就園奨励費の交付対象者が、当初の見込みを上回ったことや国の補助単価のうち市民税所得割課税世帯などの区分に係る単価が増額されたことなどに伴い補助金を追加するものでございます。財源は、国庫支出金幼稚園就園奨励費補助金204万3,000円でございます。  10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農林水産施設災害復旧費右ページ説明欄001農地災害復旧事業、補正額150万8,000円でございます。これは7月の豪雨により佐伯地域の中道地区の農地において畦畔の崩落により田の一部が被災したため、本復旧工事を行うものでございます。財源は、分担金及び負担金の農地災害復旧事業分担金15万円と県支出金の農地災害復旧費補助金75万円及び市債の農地災害復旧事業債50万円でございます。同じく右ページ説明欄002農業施設災害復旧事業、補正額190万1,000円でございます。これは7月の豪雨により被災し、専決処分により復旧費用を補正させていただいております佐伯地域の峠地区の農業用水路について、国庫補助率のかさ上げの手続に必要な申請書類を作成するための委託料100万円と29ページでございますが、佐伯地域の玖島地区など2カ所の農業用水路災害復旧工事請負費85万円及び事務費でございます。  同じく29ページでございます。  右ページ説明欄003林道災害復旧事業、補正額7,800万円でございます。これは7月の豪雨により被災した大野地域の林道経小屋線など市内6カ所の林道災害復旧工事請負費でございます。被災箇所の内訳は佐伯地域4カ所、大野地域2カ所でございます。財源は県支出金の林道災害復旧費補助金3,850万円及び市債の林道災害復旧事業債3,460万円でございます。  2項土木施設災害復旧費、1目土木災害復旧費右ページ説明欄001土木災害復旧事業、補正額6,165万円でございます。これは7月の豪雨により被災した宮島地域の市道大元多々良線など市内7カ所の道路及び佐伯地域の峠川など2カ所の河川の災害復旧工事請負費でございます。被災箇所の内訳は、道路が廿日市地域1カ所、佐伯地域2カ所、大野地域2カ所、宮島地域2カ所、河川が佐伯地域2カ所でございます。財源は国庫支出金土木施設災害復旧費負担金3,868万6,000円及び市債の土木災害復旧事業債2,420万円でございます。  3項教育施設災害復旧費、1目教育施設災害復旧費右ページ説明欄001小学校施設災害復旧事業、補正額3,000万円でございます。これは7月の豪雨により被災した佐方小学校ののり面などの災害復旧工事請負費でございます。財源は国庫支出金小学校施設災害復旧費負担金2,000万円と市債の小学校施設災害復旧事業債1,000万円でございます。以上で説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いします。 6 ◯委員長 以上で当局の説明が終わりました。これより質疑を行います。 7 ◯林委員 21ページの002清掃一般事業ですけど、ごみ有料化方針に基づく条例改正それに付随した改正案、それに付随した周知活動に関するものでありますけども、先般一般質問の答弁で平成28年度から審議会の答申の附帯意見である市民と一緒に考え対話することを大切にし情報提供とかごみ減量化や資源化の出前講座を開催したとありますけれど、ということは28年度29年度の活動いうのは有料化答申を踏まえてのその一環としての活動であったのかどうかそこのところ再度お聞きします。 8 ◯廃棄物対策課長 28、29年度の出前講座等の活動といいますか、市民さんへご説明回ったものにつきましてはこれまでもご説明いたしましたけども主たる目的は減量化、資源化の目的でございます。それに付随いたしまして次期一般廃棄物処理事業という新しい事業が行われているということの情報提供とそれから今林委員がおっしゃいました一般廃棄物減量等推進審議会での答申をいただいた有料化に係る考え方、そういったものについての情報提供ということでございます。 9 ◯林委員 概略は今お聞きしたのですけど、答弁でそのような形で審議会の答申の附帯意見であるというところを強調しておられたところがありまして。ということは、ごみ減量化と資源化という出前講座等の活動というのがややもすると有料化の答申の一つのステップとみなすこともできるけど、そこの見方でそこの活動の意味合いがものすごく変わってくると思うのですけどそこについて再度有料化答申との兼ね合いがどうなのかお聞きします。 10 ◯廃棄物対策課長 当然有料化の答申を受けたわけでございますので、その内容をご説明するということは市として有料化をするということではなくて、有料化の方向性であるということで答申内容と市の考え方をご説明することによって、当然市民への情報提供というような形でやってきたと思っております。 11 ◯林委員 ということであれば一般市民、私も含めてなんですが、一般市民の受け取り方としたら今の活動内容と出前講座で減量化、資源化いうこの活動をみると、それを実現できればこれは有料化しなくてもやっていけるのではないかと。市民の協働でそれを実現することでできる、それなら協力しよういうような雰囲気があったと思うのです。だからそこに。ただもう一つは2年活動されてその検証いうのが市民との間の検証がないわけです。だからそこのところがどうなのか。だから本当にPDC、要するに有料化ありきで走ってきていたのか、そうではなくて有料化ではなくて減量化、資源化ということがあるのであればそこの活動いうのがやっぱり市民ともう一度改めてやった結果がどうでありましたかと。いつも行政はPDCAを回すいうことを言っておられますけども、そこの中でのPDCAが回ってないと思うのですけど、そこについてお聞きします。 12 ◯廃棄物対策課長 地元というか出前講座でご説明した内容につきましては、当然市が将来的に有料化に向かっているという情報提供ではあったと思うのですけども、これまでも申しましたように、あくまでも有料化というのは減量が目的ではないということで、結果として減量がついてくるということでご説明したと思うのですけども、これからも有料化の条例が可決された後であったとしても、当然市民さんの有料化だけではなくて減量化への取り組みというのは別個必要になってきますので、そこは当然有料化と減量化、資源化の取り組みを一緒にやっていくというように思っております。実際検証されていないというのは、あくまでも出前講座を行ってきた中で28、29で若干ごみがふえたり減ったりはしているのですけどもこれ自体が出前講座あるいはごみ減量化の資源化の周知によってなし得たものかというのが、これ数パーセントですので検証は難しいと思っております。ただ今の出前講座に出た中で出前講座の中には当然賛成の方も、有料化ですけども、に対する賛成の意見もあれば反対の意見もあったと私記憶しておりますが、講座の中で終わったときに出席者の皆さんに一応アンケート、有料化のアンケートではなくて出前講座の主旨でありますとか内容がよかったか悪かったかとかそういったアンケートも取っております。これは参考ですけども出前講座の内容がよかったという方が87%、それから講座を聞いて減量化に興味を持ったか持たないかということで興味を持ったという方が97%いらっしゃいました。これは賛成反対とか減量化に興味があるない方もいる中での数字ですのでこれは一つの評価に値すると私は思います。 13 ◯林委員 これ最後にしますけど、そういう概要もつかんで、ある程度の結果も見ておられるのですけど、そこの2カ年の活動でその結果が有料化方針というのはあまりにも短絡的じゃないかなと思うのです。だから減量化、資源化やる気があったらそこの結果を見て、改めてもう一度よく出ておられる排出の公平化とかサービスの向上とかあるのですけど減量化、資源化いうところに、もう少し特化して市民ともう一度協働いうんですか、やってみて。そうしたらそれ実現するためにはどうしたらいいかとか、そういうやり取りもあってもよかったんじゃないかと思うのですけど、それについて最後お聞きします。 14 ◯廃棄物対策課長 先ほどからも申し上げておりますけども、出前講座で確かに私結果というか私の主観も申し上げましたけども、そういった理解を得たからあるいは非常によかったからということで、その2カ年をよしとしていくということはなくて、あくまでも負担の公平化とサービスの向上が目的でございますので出前講座というのは一つのステップということでその結果として条例化するということではないということでご理解いただければと思います。 15 ◯大畑委員 今までの答弁を聞いていますと、出前講座で有料化決まる前から有料化しますということは言えないけども、その方針については説明してきたので一定の理解があるというような答弁だったのですが、建前としては有料化ありきではなくてあくまでも減量化、資源化、ごみ行政とか環境保全に対する理解を深める講座であるという確認はとっていたので、その辺の答弁とのそごがあるように思うのですが、どうなんでしょうか。市民の理解と有料化方針ということでは伝えていないと思うのですがお聞きします。 16 ◯廃棄物対策課長 お答えになっていないかもしれませんけど出前講座は主目的は減量化、資源化ということで出前講座を行っていると。その中で答申を得た内容、市の方向性についてのご説明を、有料化のです、ご説明をしてきたと思っております。これは賛成反対の同意を求めに行ったわけではないということです。 17 ◯大畑委員 ということは出前講座で理解を得たという市民からの理解を得たという感触を得たからということではなくて、そこは出前講座関係なく市の方針としてやりますということですか。 18 ◯廃棄物対策課長 あくまでも出前講座に対する理解を得た、あるいはその出前講座はよかったという評価は私は感じましたけど、前から言いますように有料化を是としたとか非としたということではございませんのでそこはご理解いただければと思います。 19 ◯大畑委員 そこのところだと思うのです、問題は。答申でも市民の理解を得ながらというようなことになっておりますので、まずは環境保全、ごみ行政に対する理解を深めて減量化、資源化を一生懸命に進めてこれでやったという後に考えるのであればいいのですけども、まだその途上にあるところで有料化されると市民にとっては聞いてないというか、これから一生懸命努力しようとしているのにというところで、市民をもう少し信頼してまだ出前講座も前面に全市には行きわたっていないわけで、もう少し努力が足りないのではないかと思うのですがどうでしょうか。 20 ◯廃棄物対策課長 出前講座につきましてはことしも入れまして30回程度ということと、それから啓発のイベントの中でも部長が答弁しましたように各年度の環境フェスタでありますとか市民センターでの啓発、それからごみ処理基本計画が策定された後、平成25年の5月から約5年にわたりまして広報で隔月の中で、有料化ではございませんが有料化も含めた減量化のことでありますとか市のごみの状況そういったものを33回にわたって市民へ向かって情報発信をしてきた経緯もございます。そうした中で理解を得られているか得られてないかというところにつきましては、これはいろいろ市民さんあるいは委員さんの思いもあろうかと思いますが我々としては情報発信してきたと思います。 21 ◯大畑委員 市では情報発信はされているけどもやはり市民は知らない方が多いし、出前講座もやっぱりまだまだする必要があるのではないかと思うのです。一生懸命取り組んでおられて本当に見本となるような市民の方もおられるし、私自身もそういう様子を見ていて不十分だなと思ってまだもっとよくなる余地はあるのです。それが今有料化してしまうとせっかくそういうふうにいきかけた市民の力が失ってしまう恐れがあると思うのです。もうちょっと協働に力を発揮されたらもっとよくなると思うのです。他市の事例もありますし、合併のころ佐伯地域ではクリーンセンターの方に伺いますと分別が大変よくできていると。今と分別の仕方は違いますけども瓶なんかも色で3種類に分けるとか。そのときは女性会や公衛協だとかいろんな団体で一緒になって取り組んでごみの処理現場も見に行ったりして理解がもっともっと深まってたと思うのです。もう少し市民のやる気を信じてやってもらって、今この有料化周知パンフレット配ってもむしろ結果として減量化がついてくるとおっしゃったけどむしろ不適切な自家処理がふえるのではないかと心配しているのですがいかがでしょうか。考え直していただきたいのですが。 22 ◯廃棄物対策課長 市民への有料化、資源化の周知につきましては、これからもやらないのではなくて、出て行って市民さんと話をさせていただく対話していくと思っておりますのでそれは今後も続けていければと思っております。それは委員さんおっしゃるように昨年度組成調査、ごみの排出された中身の調査を一袋一袋開けて何袋か調査したわけでございますが、これは我々の減量化、資源化への周知が足らなかったといえばそうなるかもしれませんけども四、五年前と組成の中身があまり変わってないという状況。いわゆる大畑委員がおっしゃいますように、周知すれば資源化に向かう物もまだまだごみに含まれてますし、厨芥類でありますとか使われてない腐った野菜でありますとか、そういったいくらでもこれから減量化、資源化できるものまだ含まれています。これにつきましては有料化とは別に資源化、減量化へ向けての出前講座等は行っていこうと思っておりますのでよろしくお願いいたします。 23 ◯細田委員 同じところの002清掃一般事業のところですけれども、今お二人の質疑がありましたけれどもこの一般会計補正予算のルールからいきますと、論点が討論調になってるような気もしたりもしたんですけれども、思いや意見というのはわかりますけれども、まずここの清掃一般事業の209万2,000円の中でごみ減量化啓発・有料化周知パンフレット、そして次のページのパンフレット配布業務委託料、この内容を詳しく教えていただきたいと私思っているんですけれども。 24 ◯廃棄物対策課長 この内容でございますけれどもごみ減量化啓発、有料化周知パンフレットと申しますのは、有料化の条例を可決いただきましたら市民周知用のパンフレットということで有料化の制度、目的、あるいはこういったサービスがありますとかいう有料化の内容プラス、ごみの減量化啓発も含めたパンフレットと考えておりまして一体物と思っております。それの印刷製本費が118万。それから23ページ、パンフレット配布業務委託料でございますけれども、これは郵便によりまして配布する全戸配布を考えておりまして郵便による配布の委託料と郵便によらない個別配布というのが下の29万6,000円ということで合計が209万2,000円ということでございます。 25 ◯細田委員 最初のごみ減量化啓発のパンフレットの中で、ちょっと簡単なんですけども、もうちょっと詳しく中身を教えていただければ嬉しいのですが。 26 ◯廃棄物対策課長 パンフレットの内容でございますけれども、当然有料化ということがございますので有料化の前に委員さんからもいろいろございます。まず市民さんに向けて市の廃棄物の状況、内容を記した物。そして減量化、資源化に向けてのこういった世帯での対応はこんなものありますよという内容。それプラスこれから有料化に向けていく有料化の目的、意義、それからその制度の内容。例えば1袋1リッターが1円ですので45リットルの袋だと45円になりますとか、そういった詳しい条例に基づいた有料化の内容を記したパンフレットということでA4で見開き8ページぐらいを少し想定はしているところでございます。 27 ◯新田委員 今言われたの8ページ。それは1回しかしていないのですか、回数。私は周知が足りないということ皆さんよく言われているのでその1回で済ましてしまうのか、それとも今言われたように4段階ありました。それを段階的に周知していくのか一括で終わってしまうのか。私それでいくとこの予算で足りるのかどうか。もっと予算が要るのではないかと思うのですけどどうでしょうか。 28 ◯廃棄物対策課長 パンフレットの内容につきましては今の一括した形のパンフレットと思っております。それは全戸配布は当然1回お配りした中で、来年度から有料化の説明会を地元で行う際にそのパンフレットを使いながら説明していきたいと思っております。 29 ◯新田委員 この予算で足りるかどうかというのが返答ないのですが。 30 ◯廃棄物対策課長 失礼しました。予算上は足りる見積もりでございまして、パンフレットの中身につきましては市でつくろうと思っています。いわいる印刷だけでございまして企画とかレイアウトとかそういったものをお願いするのではなくて、あくまでもパンフレットの中身は市で手作業で行いますので印刷だけでございますので足りるとみております。 31 ◯栗栖委員 債務負担行為で今回小学校中学校の空調設備が出ました。4ページになります。先ほど映像でも説明を受けたのですが2点ほどお伺いします。まず1点目は前方に示された写真、またいただいている図面等見ますと室外機が下のグラウンドの所に出ている。あとは配管につながっているとなったのですけども、集中管理方式みたいな形になるのか、ある程度教室ごとに室外機がくるのか、その辺DBOが出てみないとわからない部分もあるのかもしれないのですが、今後の管理とか修理とか考えると気になるのでまずお答えください。それともう1点は設置をされた後の運用なんですけども、例えば今吉和小中学校ではクーラーは当然ないのですが、冬場に寒い場合に暖房をつける基準がおおむね12月からというやはり決めがあります。多分クーラーについてもそのような決めができるのだと思うのですけども、実は特別支援学校でその辺の定めによって、今年特に想定外の暑さだったものですから5月ぐらいにかなり気温が上がったときに基準にならないということで使用を控えたところ、生徒が脱水症状起こして病院に搬送される寸前までいったという状況がありました。保護者も県に見直しを求めているという動きがあるようなのでこの際やはり廿日市でもその辺の使用基準、気温が何度以上とか、ある程度学校の現場に任せるのかといったところも含めて検討すべきでないかなと思うのですがその辺の考えはいかがですか。あと2点は次でいいですか。 32 ◯教育施設担当課長 まず空調の方式、集中管理か個別設置かということなのですけど、現在DBOで提案受けておりますので集中方式、機械が集中になるか個別になるかというのは今後のイニシャルコストとかランニングコストを検討しての中での検討になると思います。今考えているのは教室ごとの個別を想定はしております。あと集中管理方式についても職員室とか事務室等で一括で電源のオフができるとかその辺の省エネが図れるような感じで考えております。続きましては運用についてですが空調の設置に合わせて学校の省エネ意識を高めるという意味でガイドライン的なことは考えようと思っております。その中で空調をつける温度とか時期とかいうのもある程度目安はつくっていきたいと思いますが、実際年によって気温が上がる日にちも変わってきますので、その辺は柔軟な対応ができるような形では考えております。 33 ◯栗栖委員 整備の方法についてはやはり一番懸念するのが、今回よかったのですが一度にやるということなので耐用年数考えると使用状況にもよるかもしれませんが一度に壊れる可能性もある。そういったこと考えるとやはり修理等の対応もしやすい方式というのは想定していただきたいと思います。それと運用の部分。今できるだけ学校の実態に即した形でという話だったのですけど、やはりせっかく設置したのにこれで熱中症起こしたとかいう事態が起こるのが一番怖いので、この部分についてはとにかく弾力的な運用ができるように現場の状況にとにかく任せるという判断ができる体制をつくっていただきたいと思いますのでその辺は申し上げておきます。次の質問に入ります。 34 ◯委員長 今のは答弁いいのですね。 35 ◯栗栖委員 今のはいいです、あったんで。21ページです、財政管理費の積立金ふるさと創生基金の積立金です、ふるさと創生基金について名称の変更等含めてという話。再三言っているのですがその後検討されたのかどうか、という部分についてまずは確認をします。そして同じく同じページの保健衛生総務費の中の備品購入費、宮島診療所のこれエコーだと思うのですが先ほどの説明ですと使用不能になったから購入するという言い方をされたように聞こえたのですが現時点全く使用できないのか。使用できないのであれば現時点その検査の部分はわざわざ島外に行って診てもらわないといけない状況になっているのかなと思うのですがその辺の状況確認させてください。 36 ◯健康推進課長 現在エコーにつきましては故障中でございまして、10年経過をしたということでございます。現状の対応としては業者が3カ月間は現使用している機器の業者が面倒みていただいて無償で貸与していただいて対応している状況でございます。 37 ◯財政課長 1点目のふるさと創生基金の名称ということでございますけど、以前当初の予特でも答弁したようにいろいろ他の自治体であるとかいうのを研究しております。できましたら今年度中ぐらいに一定の方向性整理して案なりをお示しできればと考えております。 38 ◯栗栖委員 ふる創、今年度中に一定の方向示されるということで少し安心しました。以前も言ったように中で仕切られるわけではないので、今回競艇のお金が入っている後はいろいろな部分の積立金入っているのですけど、それらが全て目的に沿って中で仕切られているというわけではないので、やはりしっかりとその目的に沿って使われたかどうかというのを判断するためにも、やはりここらの部分きちんとしておく必要があると思いますので、しっかりとした制度設計お願いをしたいと思います。備品購入とりあえず今メーカーが無償で貸与ということで島民の方がわざわざ外に出なければいけないということはないという状況聞いて安心はしたのですけども、やはりここらの部分です。以前クーラーが壊れたからという話もありましたよ、大野図書館だったかな。ああいうこともあるのでやはり状況を見ながら早め早めにこういったもの判断しないと。特に私も思うのですが例えば吉和地域、宮島地域の場合は他の医療機関に行こうと思うとかなりの時間かけて行かないといけない状況もあるので、やはりそこはできるだけ避けるという方法というのはしっかりととっていただきたいということで、今後こういう形にならないような取り組みお願いしたいのですがその点についてだけ再度お答えください。 39 ◯健康推進課長 機器の更新については医療サービスに直接影響があることから計画的な更新ということを基本に考えております。そうした中で予算化につきましては緊急度に応じて更新させていただいておるというところでございます。想定にない中で故障が生じた場合は臨機な対応としまして、こうした補正予算での追加または予算の流用という柔軟な対応をいたしまして、市民に迷惑がかからないようなことを第一にやっていきたいと思っております。 40 ◯広畑委員 小学校の空調ですけども、これは今の設備の話だと思うのですけど事業期間が平成30年度から平成32年度で当初はそうだったのですが、ここは31年度中にはつけられるということで結構なのですか。 41 ◯教育施設担当課長 設置につきましては平成31年度の設置ということで計画しております。32年度につきましては阿品台中学校の普通教室の改修工事が32年度にございます。その関係で仮の教室に設置した物を普通教室の改修工事が終わった後に移設することを考えております。移設だけが32年度に工事として残ってくるという形で考えております。 42 ◯広畑委員 そういうことで32が残っているということならよくわかりました。あとはもう1つはこの空調がつけた後のイメージ、学校の教室の今の空調のイメージというか設置後ではなくて。先ほどガイドラインをつくられると言われましたけども、それは今の期日ではなくて温度でガイドラインをつくられると思うのですけども、今度は暖房も冷房も合わせてやられるのでしょうか。その辺の基準とか今ガイドラインで考えられているところのところを少し今の子どもたちの親にも説明できるような感じで教えていただければいいのですが。 43 ◯教育施設担当課長 温度とかの基準は今から他市のをいろいろ研究しまして決めたいと思っておりますので、まだ現時点で何度からはという形の資料は今持っておりません。 44 ◯広畑委員 わかりました。あと1点だけ、湿度高いと温度が低くても熱中症になるとか聞いたので、湿度のことも合わせて考えていただければと思います。どうでしょうか。 45 ◯教育施設担当課長 一般的なエアコンでございますと冷房をすると湿度も下がってくる形になるのですが、湿度だけで管理するという機械はなかなか難しいので一般的な冷房機械では。冷房すると湿度が下がってくるという形にはなってくると思います。 46 ◯広畑委員 もうやめようと思ったのですが、今のエアコンは除湿だけのボタンもほとんどあるはずなので、それを今言ったのですがどうでしょうか。 47 ◯教育施設担当課長 その辺の湿度についても研究して、入れる限り入れたいと思います。 48 ◯岡本委員 先ほどの栗栖委員と広畑委員の関連ですが、空調設備のことですが1つは主な目的は夏の熱中症対策ということなんでしょうが、冬季についてはエアコンですので今あるストーブ等はやめてこれに一本化にしていくということでよろしいのですか。 49 ◯教育施設担当課長 基本的にはこのエアコンは暖房もできる機械なのでこのエアコンで全て賄えるとは思っております。 50 ◯岡本委員 ですから灯油ストーブはやめて電気に一本化に進めていくということの理解でよろしいのでしょうか。 51 ◯教育施設担当課長 現在冬場に煙突があるストーブとかを出して対応しておりますのでそういうことはなくなると思っております。 52 ◯岡本委員 エネルギー源を電気とガスと言われたのですが、ここの学校はガスにするここの学校は電気にするというのはどこが決めることになるのでしょうか。 53 ◯教育施設担当課長 ガスと電気の熱源につきましては、これから事業者からの提案を受けまして決定したいと思います。それは市で決定する形になると思います。 54 ◯岡本委員 災害等の対応でエネルギーの一元化いうかあれを複合化というか分散化というか、そういう方向も今大事だと思うのでそこもよく配慮されまして、こちらから是非ここはGHP、ガスヒーターポンプ式がふさわしいということも提案でしょうが、行政からしっかり指示というかそうして進めていかれますか。 55 ◯教育施設担当課長 災害時の対応も含めましていろいろ検討していきたいとは思っております。 56 ◯岡本委員 もう1点これも関連ですが先ほど宮島の競艇事業のことがありました。今年度また昨年度よりは増加しております。今後の見込みです。来年度もことし並みになるのかもっとふえていくのか落ち込むのか予測というか、どういうふうに見込んでおられるのでしょうか。 57 ◯総務課長 今後の見込みでございますけども宮島競艇施行組合からは経営状況が改善してきているということで、配分金を継続して拠出できる見込みであるという旨のお話をいただいております。 58 ◯中島委員 2点ありましてまず先ほど写真を見るとエアコンということで冷暖房完備と。冷房であれば冷気が下に降りてくるので問題ないのですけど、暖房となると天井となると空気の対流の方向とかその辺はどういう形にされているのか、というのがまず1点。それともう1点先ほど栗栖委員からありましたけど、やはり一括でやるということでメーカーは大体10年くらい耐用性を考えておるということで、私も一般質問したときにメーカーはやっぱり壊れてもらわないとある意味商売にならんと。逆に長寿命化するような材料もあるのでその辺もぜひ検討してもらいたいということでお願いしたいと思います。 59 ◯教育施設担当課長 暖房時の上に暖気が上がるということにつきましては噴き出しを下に向ける形が一般的ではございますが、どうしても足元が若干冷たいという形はあるかもございませんが、それにつきましてはそういう形でしか考えておりません。施設の長寿命化につきましては今回DBOという形で維持管理も含めて業者に13年間という形でメンテナンスも含めて委託しておりますので、その辺も含めた施設機器の寿命を延ばすような形での提案を受けたいと思っております。 60 ◯中島委員 ぜひともエアコンのついている場所によって室温の温度差もあろうかと思うので、それを事前に調査して生徒全員が快適なようにぜひやってもらいたいと思います。どうでしょうか。 61 ◯教育施設担当課長 できるだけ快適な教室環境ができるように考えていきたいと思っております。 62 ◯荻村委員 関連なんですが普通教室全部ということで379が100%だと思うのですけど、特別教室とその他32と20ということですけど、これはその割合を教えてください。これで100%になるのか、そうでなければ何パーセントぐらいになるのか。 63 ◯教育施設担当課長 特別教室につきましては、現在21.3%が今回の整備で33.3%になる予定でございます。 64 ◯荻村委員 はい。これはですからこれで整備してもらって33.3になると、これ以上はもうつけないそういうことでいいのですかね。もしくは学校からの聞き取りでつける必要がないそういった判断なのでしょうか。 65 ◯教育施設担当課長 特別教室につきましては図書室、音楽室、多目的教室という形で今回整備します。その他残る特別教室につきましては普通教室を今回優先するということで今後の検討課題となりますが基本的には普通教室を優先するという形になります。 66 ◯大畑委員 先ほどの答弁聞いていてガスとか熱源です。確かに災害時に電気がとまると困るのでそれも一考かなと思ったのですけれども、地元の市民センターでガスを利用していたのがよく故障して、夏ほんとにガスそのものが悪いわけではない、施設のあり方が悪かったのだと思うのですが、こんなことがあるのでそれも問題だとは思うのですがただやっぱり災害時を考えるべきだと思うので自家発電みたいなのができるのかどうかということと、DBO方式でやられるということなんですがDBO方式で経費が大分節減できるということなんですが、地元業者を使ってもらいたいという思いがあるので例えば佐伯地域は佐伯の業者で大野地域は大野の業者でとか各地域で発注みたいなのは考えられなかったのかということ。それからDBOについてはどれぐらい経費が節減できると見込んでおられるのか伺います。 67 ◯教育施設担当課長 災害時につきましてはガスもやはり災害で都市ガスがとまってしまうとかいうこともございますので、その辺は災害時にどちらが復旧が早いとかその辺もございますので、その辺も総合的に判断していきたいと思います。地元業者につきましては業者選定の中で地元業者が使った場合とかの点数とかの配分も高めるようなことを考えております。地域ごとにということはやはり学校一括で設置してコストの削減を図るということで、地域ごとに分けるとその辺の一括した発注のコストのメリットが少なくなるということで今回は一括で考えております。DBOにつきましては全体のコストと維持管理も含めて約5%程度の削減にはなると考えております。後はDBOによる事業のスピードを速くできるというメリットもございます。自家発電につきましては空調全部を賄う自家発電となるとかなりの発電能力が必要になりますし、今のところ自家発電まで設置するという形では考えてございません。 68 ◯委員長 ここで休憩をいたします。 ~~~~~~~~○~~~~~~~~      休憩 午前10時44分
         再開 午前10時59分 ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 69 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 70 ◯大畑委員 2つまとめて言います。23ページの塵芥処理場費の中の002家庭系一般廃棄物収集運搬事業。新施設への試運転に伴ってということなのですが、佐伯のごみの運搬についてはないのでどうされるお考えか伺います。その下の農林水産業費、農業振興費の中の001農業振興事業被災農地復旧事業補助金、これは一般質問で十分に聞けなかったのですがこれありがたいことなのですけど、どれくらいの補助になるのかとか、もう少し詳しくお願いいたします。 71 ◯廃棄物対策課長 23ページの家庭系一般廃棄物収集運搬事業の件だと思いますが、これにつきましては試運転にかかわります家庭系の一般廃棄物を運搬する業務でございまして今大野地域と廿日市地域の委託の業務だけを試運転に使うということで、約7社の収集運搬費の増加分ということで520万9,000円ということで計上させていただいております。 72 ◯農林水産課長 今回の農地災害の補助金につきましては、今まで40万以上の国庫補助に満たない農地災害につきましては全額個人負担でお願いしておったとこなのですが、そこを農業者に係る復旧費用の負担軽減を図るということで耕作放棄の防止、農地の保全、農業の振興を目的にということで新たに補助制度をつくったものでございます。こちらの補助制度ですが補助対象経費が一応13万以上のもので畦畔の一部崩落など被災の程度が国庫補助の基準に満たしてないものを対象としておりまして補助率は2分の1で限度額は20万としております。 73 ◯大畑委員 最初のほう私が理解できなかったのかわからないのですけども、試運転に伴ってごみを新施設に試しに持って行く業務なのかと思ったのですがそうではないのか、佐伯地域はしないのかということ伺います。農業振興事業は2分の1ということで庄原市の4分の3に比べたら少ないのですがありがたい事業なのですが、対象者への周知です。既に諦めて直された、それは危ないので直されたと思うのですがその方への周知は今後どのようにされるのかということと、これからどんな自然災害でも適用されるのかどうかを伺います。 74 ◯廃棄物対策課長 試運転のごみでございまして。試運転に使われるごみ量がある一定量でございますけどもそれに使うごみ量を一応廿日市地域と大野地域で試運転分は賄えるということで考えております。そうした中で佐伯地域、吉和地域のものを廿日市に持ってくるということになりますと少し費用もかかってしまいますということで、大野と廿日市のごみで試運転は対応するということでございます。 75 ◯農林水産課長 今回の補助制度につきましては、この平成30年の7月豪雨災害から適用を考えております。一応今5件を想定しておりましてそちらについては、今後本人さんと話をさせてもらって調整をさせてもらう。で、この制度自体は今回の災害だけではなしで今後災害が起きたときに対応するものでございます。 76 ◯高橋委員 まずごみの試運転の件でお伺いをいたします。今試運転に使う、使うというかごみなんですけど廿日市地域と大野地域のごみを試運転に使いたいということだったのですけど、廿日市、大野地域の全量のごみを試運転でここへ持ってきて試運転を行うのか、まずその点をお伺いします。 77 ◯廃棄物対策課長 全量ではございませんで、実際の試運転は12月の中旬から開始する予定にしております。そうした中で炉の中に入れていくごみの量をふやしたり減したりということでございますので、これは全量ということでございませんで、廿日市と大野地域の一部をこちらの新しいごみ処理施設に持ってくるということでございます。 78 ◯高橋委員 当初予算ではごみの収集運搬費はとってあるとは思うのですけど、その新たにこれが追加で出るということでどうなのかと思ったのですが、その辺のすみ分けというか当初予算とそれから今回新たに追加を出した理由について改めてお伺いいたします。 79 ◯廃棄物対策課長 実際の今現状で収集運搬しているものから持って行く先、処分先の場所が変わるということで延長等あるいは時間等が変わることから追加料金が出るということでございます。これを当初予算で上げていなかったというのは当初試運転で使う量も余り確定していない状況の中で、どの地域のごみを持って来たらいいのかということをいろいろ検討しておった状況でございまして、当初予算には上げていなかったということでございます。 80 ◯林委員 塵芥処理場管理運営事業の中で運搬はわかるのですけど、その真ん中に埋立施設維持管理業務委託料追加とあるのですけど、埋め立てについては当初予算、今の形態の中でできるのではないかと思うのですけど、これが追加で上がっている理由をお聞きします。 81 ◯廃棄物対策課長 これにつきましては大野の最終処分場に灰を運搬する予定にしておりますけども、現状は佐伯クリーンセンターと大野清掃センターの灰を埋め立てしている状況ですが、それに加えて今の新ごみ処理施設から出る灰の量が増加するということで作業時間の増。それから人員の増ということがございまして埋立管理業務委託料につきましては123万3,000円の追加をお願いするものでございます。 82 ◯林委員 今の件は理解したのですけどもう1件あるのですけどよろしいでしょうか。 83 ◯委員長 関連ありますか。 84 ◯徳原委員 聞き漏らしたかもしれませんですけど、今回試運転を廿日市と大野地域ということだったんですけど大竹という試運転の必要はないのでしょうか。 85 ◯廃棄物対策課長 大竹のごみはあくまでも4月1日以降からの搬入でございまして試運転には廿日市のごみで全量負荷をかけていくということでございます。 86 ◯林委員 普通交付税の算式の件でお聞きします。当初予算と1、2基準財政需要額臨時財政対策債それから基準財政収入額を当初予算と比較したときに基準財政需要額が増加しているのは理解できるのですけど、基準財政収入額が減少している、当初予算に対して減少している主な理由をお聞きしたいのと、それからこれちょうど今当初予算で9月なんですけど、この普通交付税と臨時対策債がその確定するいうのはどのタイミングを持って確定になるのかということと、もう1つは交付税に対して臨時対策債の割合いうのですか、これが当初予算の割合に比べると割合が変わってきているのですけどその辺の経緯をお聞きします。 87 ◯財政課長 まず1点目、基準財政収入額の減少の要因ですけれど、市税であるとか利子割交付金といった各種交付金というのが当初の見込みより減額になっとります。その影響が約1億4,600万減少をしております。2点目の決定のということでございますけれど、新年度に入ってからこういった算定作業に入ります。7月に交付税の決定額、それから臨時財政対策債の発行可能額っていうのが決定されます。3点目の割合が少し変わったというご質問でございますが、もともと交付税とかこういった臨時財政対策債、予算化をする際に当然12月1月の段階なんですが地方財政計画というのが国から示されます。そういったものとそれまでの決定額といったようなもの、そういったものを見込みながら予算は概算で積算をさせていただいております。このたび臨時財政対策債をやはり交付税と同じように合併算定がえの影響というものが出てきております。少し制度が複雑だったんでなかなか算定が難しかったんですが、実質当初の段階では若干数字の動きっていうのを見ておったんですけども、実際決定額を受ける中で29年度に旧佐伯、旧吉和の交付税の合併算定が終了いたしました。それと同時に臨時財政対策債の計算式っていうのが財政力指数をベースに計算をするという積算になっておりまして、旧佐伯、吉和の財政力指数がもともと弱かった、ものの算定が入ってたんで臨時対策債の割合が低めになっていたんですが、その算定がえが終了したことによって財政力指数そのものが上がっております。結果として交付税と臨財債の割合が交付税から少し臨財債の割合にウエイトがいったと、いうことでこれなかなかそこまでの予測が難しかったんですが、結果的には今回こういう形での決定額になったということでございます。 88 ◯林委員 その上でなんですけれど、先ほどこれが決定するのが7月時点でということであったんですけど、だから7月時点のことが今回このような形になってあらわれてるのかどうかということが1つと。先ほど言われた基準財政収入額のとこで各種交付金とかいうことも言われたんですけど、本来の自前の税収いうんですか、そこはどのような状況になっているか、そこをお聞きします。影響があるかどうか。 89 ◯財政課長 1つ9月補正予算のタイミングってことですけれど、先ほども申しましたように算定した後、国から決定がくるのが7月ということでございます。通常の交付税だけであれば例年3月なりに補正予算をせしていただいておるんですが、今回臨時財政対策債の額の割合が上がっておりますので当然その起債の借り入れの限度額を定めなければいけないということで、今回9月の議案の中で起債の額についても改めさせていただいておるということで、7月に決定を受けたものを今回の9月補正ということでございます。もう1点の収入についてなんですけど基本的に税収が昨年度もそうなんですけど、顕著に景気の回復を受けて伸びております。そういった関係で税収がふえれば当然基準財政収入額に影響してきますんで、当然交付税にも影響するということでございます。 90 ◯林委員 今の説明で税収が伸びてきているというような表現をされたんですけども、ということは各種交付金がそれ以上に落ちていると理解してこの基準財政収入額が減少しているとみていいのか、そこのところを確認させてください。 91 ◯財政課長 当初のあくまで見込みと比べてということでございますので、それに対して減少をしたということを先ほどご説明したんで、交付金が大きく減少したとかそういったことではなく、当初の見込みに対して減少したということが予算に対してどうだったんかという最初ご説明させていただいたということでございます。 92 ◯新田委員 29ページの佐方小学校の災害復旧についてお聞きします。この工事はあってはならない小学校のグラウンドが崩れたのですけども、どういった原因で崩れたということを究明しての災害復旧工事なのか今一部が崩れたのでその隣も崩れる可能性がやっぱりあるのではないかと思いますし、たまたま夜だったのですけど日中大雨が降ればその可能性もあるということで今後ああいうことがあってはならないと思うので、その原因を究明してその改修工事も含めての工事なのか。それともう1点今後のそういった学校ですから子どもたちは不自由していますのでどれぐらいの日程になるのかを教えてください。 93 ◯教育施設担当課長 佐方小学校ののり面の崩落の原因につきましては原因が1つに限るものではございませんが、今回の大きな要因としましては長期間の降雨により土壌に含まれる水分、これ土壌雨量指数というのですがそれが県内の大半のエリアで過去30年間で最大の値となっていたこと。さらにグラウンドに降った雨が十分に排水しきれなかったことになどにのり面の土壌雨量指数が高くなり土の内部摩擦力が低下し、のり面の上部に円弧滑りが生じたものと考えております。現在の崩れてない部分につきましては開発基準などによる安定勾配となっております。それとあと現状におきましてものり面が崩れたりとかそういう不具合が生じてないことから現在は支障がないものと判断しておりますが、定期的なのり面の点検等をやって安全管理を図りたいと考えております。工事につきましては今後災害査定等受けまして年度内3月末までには工事の完了をさせたいと考えております。 94 ◯新田委員 今言われました排水不足、多分結構大きなウエイトを占めるのではないかと思いますけど、佐方小学校。御存知かと思うのですけどずっと周りに排水施設がありますよね。多分それが詰まっていてグラウンド内の排水ができなかったということ多分言われているのではないかと思うのですけど、今残っているのり面が崩れないというのは今完全に詰まっている状態ですからそれを改良しない限りは、今崩れないと言われましたけど崩れる可能性はあると思うのですけど。どうせ工事をするのであればそういった所も加味してやらないとまた今言われましたように、ないと言われましたけど起こる可能性あると思いますよ。どうでしょうか。 95 ◯教育施設担当課長 学校のグラウンドの側溝につきましては、土砂等の堆積がある所は清掃等しまして今後維持管理を十分したいと考えております。 96 ◯新田委員 最後にしますけど、排水が足りないということを今言われました。排水が不足していることが原因だったと言われたんで排水に対しての対策がされているかどうかということを僕はお聞きしたかっただけなんで、やっぱり知っとってもらわんとまた崩れたりしたら困るんで。 97 ◯教育施設担当課長 のり面の崩壊につきましては排水が直接の原因ではなくてのり面の土壌に降った雨が溜まった状態だったということが一番の原因ではございます。排水につきましても今後維持管理で十分やっていきたいと思います。 98 ◯高橋委員 21ページのふるさと創生基金積立金でまずお伺いをします。宮島競艇の配分金なのですが昨年も出ましたけど今このふるさと創生基金積立金の総額がいくらになったかということをまずお伺いします。今回も含めて。 99 ◯財政課長 ふるさと創生基金積立金の30年度末の残高見込みでございますけど、いろいろなものを入れますけど5億2,700万余りでございます。 100 ◯高橋委員 先ほどの栗栖委員の質問の中で基金の名称も含めて少し検討はしたいとおっしゃっていましたけれども、昨年も宮島競艇の配分金が出たときに子どもとか子育て、福祉に特化して使いたいと答弁、私は子育てに特化して基金をつくったらどうかという質問をしましたけれども、課長は福祉とか子育てには使いますから大丈夫ですみたいな答弁がありました。で、今回の積立金それから前年度の積立金も含めてどういうふうに使ったのか、またどういうふうに使おうとしているのかお伺いいたします。 101 ◯財政課長 まず昨年度9月補正をさせていただいてふるさとの基金一旦積んで30年度の事業に活用させていただくというご説明をしてますが、そちらにつきましては30年度の大野の東小の児童会の整備それから今回出ておりますけども小中学校の空調整備の関係、それとトイレの洋式化といった形で児童生徒の教育関係の充実改善に向けた事業に今年度活用をさせていただいておるところでございます。来年度でございますが1つ昨年度もご答弁いたしておりますけどモーターボート競争法という中に収益金の使途という規定がございます。その中で競争の収益をもって社会福祉の増進、医療の普及教育、文化の発展、体育の振興その他住民の福祉の増進を図るための施策に充てるように努めるようにしなくちゃあいけないということございます。冒頭予算の説明をする際にも6次総合計画であるとか総合戦略の事業ということご説明したかと思うのですけど引き続き子ども、子育て、教育、福祉、医療そういったこと念頭に平成31年度の当初予算編成する中でしっかり検討したいと考えております。 102 ◯高橋委員 昨年同様子ども、子育て、福祉、医療に充当して使いたいというようなご答弁だったのですけど、なかなか今言う幅広すぎてせっかく市民が競艇の収益分が上がっているのに何に使われたかわからないという状況があるので、それで基金について特別に子ども子育てに特化した基金をつくったらどうかという再度ご提案をして終わります。次ですが25ページです。道路整備事業の橋梁撤去設計業務委託料でお伺いをいたします。熊ヶ浦鯛ノ原線の既設の橋梁の撤去の設計費用ということだったのですけど所有者が全額負担と言われたのですけど現在の所有者は誰なのかお伺いいたします。 103 ◯施設整備課長 現在の所有者といいますのが中国新聞社さんの所有になっております。これ橋梁の撤去につきましてはJRさんと協議の中で既設の橋梁の撤去という条件の提示をされているというとこでございまして、現在市で道路の実施設計、橋梁の実施設計をしております。それにあわせて廿日市が中国新聞社さんから受託をして設計をしているということになります。費用につきましては中国新聞社さんの負担ということでございます。 104 ◯高橋委員 撤去費用についても中国新聞社さんの負担でやられるのか、再度お伺いをいたします。 105 ◯施設整備課長 実際の撤去につきましても中国新聞社さんでお願いしたいと考えております。 106 ◯高橋委員 あとスケジュールなんですけれども。撤去と架けかえと、空白があるとなかなか使いにくいっていうのがある思うんですが、撤去と架けかえとはうまく、橋がない状態がないような形で同時並行に進められるのかと、大体の目標年度についてお伺いをいたします。 107 ◯施設整備課長 橋梁の設置につきましてはまず市で新しく新設の橋梁を設置してその後に撤去というスケジュールになってまいります。時期的に言いますとこれからいくらか用地取得等もあり、橋梁を設置していくのに下部工でありますとか上部工、そういった市の整備が終わった後ということで撤去ということで時期的には五、六年程度はかかろうかと考えております。 108 ◯高橋委員 五、六年先になのにえらい早く撤去設計が早く出ているという思いはあるんですが、そこら辺は何か理由があるんでしょうか。 109 ◯施設整備課長 現在市で先ほど申し上げましたように道路を橋梁の実施設計を進めてあわせてJRさんとの協議を進めているというところでございます。そうした中でJRさんの条件といたしまして橋梁の撤去と新設というのが大きな関連があるということで同時に進めて同時に協議をしてほしいということがございまして、撤去より少し後にはなるんですけど同時に進めていくということであわせて設計を進めていきたいということです。 110 ◯高橋委員 25ページの職員給与費です。災害対策本部に従事する職員の時間外勤務手当の追加ということで4,000万円が計上されていますけれども、専決事項で補正予算で7月の豪雨とか台風についての時間外勤務手当が1,474万円計上されていたと思うんですが、それ以外にもこの時間外勤務手当が追加が出そうだということなんでしょうか。この詳しい内容についてお伺いいたします。 111 ◯人事課長 時間外勤務手当の補正でございます。専決処分事項で補正をさせていただきました経費につきましては坂町への職員派遣、避難所の運営または保健師の派遣ということで、そちらの運営業務、支援業務に要した経費がそちらで予算計上させていただきました。今回の時間外勤務手当4,000万円でございますけれども、このたびの7月豪雨が発生した際に期間としましては7月6日から9日まででございますけれども、このときに設置をしました災害対策本部に要した時間外勤務手当が2,000万程度ございました。根拠としましてはこの2,000万円を2回災害が発生しても対応できる予算として今回4,000万円を計上させていただいたということでございます。 112 ◯高橋委員 専決の1,474万は既に坂町とか応援に行かれた方の時間外勤務。消防とか保健師さんだったとは聞いているんですが、今の4,000万円分は7月6日から9日の豪雨で災害対策本部が設置されましたその方々の時間外勤務手当が2,000万。それが何で2回になるんですか。 113 ◯人事課長 時間外勤務手当、災害関係でございますけれども当初予算2,000万円計上させていただきまして今回の災害で2,000万円を執行した状況でございます。残り今年度どれだけこの予算を執行するかということはあるんですけれども、今回の災害、近年の異常気象、台風なり地震なり災害がいつ何時発生するかどうかわからない状況でございまして、実際にこの予算を執行するかどうかはわからないんですけれども今回予算2,000万円を2回、災害が発生しても対応できる予算ということで計上させていただいて、実際には災害が起こって専決処分させていただくという方法もあるんだと思うんですけれども、あらかじめ今回は議会の議決をいただいて執行していきたいと、もし災害が発生すれば執行していきたいということで2回分計上させていただいているというような状況でございます。 114 ◯高橋委員 今回時間外勤務手当、当初予算が3億2,758万だったんです。先ほど言った坂とかに行かれたということで専決で1,474万で3億4,232万円になってたと。新たにこれで4,000万追加するのはもう執行済みなんでそこにって言うんなら、それでもまだ時間外勤務手当は随分予算とってあるわけですから無理に補正を組まなくてもこの中でやりながら、なおかつ時間外勤務の縮減もしながらやられるのが筋だと思うんで。予算を新たに4,000万ふやすようなこの予算計上のあり方について私は疑問を持つんですが、改めて4,000万円を追加しなければならない理由について今の視点からもう1回お答えをいただきたいと思います。 115 ◯人事課長 今回補正予算を計上させていただいている費目なんですけれども、消防費、防災費ということで災害が起こったときに執行する予算ということで計上させていただいております。目的別予算ということもございますのでその目的に応じた費目から執行するということで対応させていただきたいと思っておりますので、もしこれで足りなければ流用という方法もあるかもしれないんですけれども、実際に予算を目的別と言いますか、費目のところで計上させていただいて執行させていただきたいと思っております。 116 ◯高橋委員 最終的にはだんだん時間外勤務手当の予算規模がふえてくるわけですから、予算があるんだから使ってもいいわみたいな形でなると時間外勤務の縮減という大きな目標もそがれてしまうと思います。そこら辺についてしっかりと、災害だけでなくて違う形のところで時間外勤務手当の削減努力について行われるのかどうかお伺いをしておきます。 117 ◯人事課長 時間外縮減に向けての取り組みでございますけれども、今年度も引き続き前年度と同様に時間外勤務の縮減についての取り組みを進めているところでございます。そういった中で例年、例年と言いますか今年度も毎週水曜日の一斉定時退庁とか17時以降の他部署への電話の禁止であるとか22時完全退庁とか、繁忙期にある所属に対しては各所属から職員を従事させるというような取り組みをしております。そのほかにも今年度新たな取り組みとしまして、時間外勤務の時間の目標をこれまで所属長で定めていたところなんですけれども、職員の意識改革ということもございまして所属長と職員との対話によって時間外勤務の時間の目標を設定しまして目標数値を昨年度の5%削減っていうような目標も立てまして、それに向かって業務を行っているというような状況もございます。そういった状況もございます。今年度も時間外勤務の縮減改革推進本部会議においても、災害発生後において会議を開いて災害復旧でありますとか他団体の、被災地の支援というのもあるんですけれども職員の健康管理に十分留意するようにということも申し合わせをいたしております。引き続き所属長などと一緒に連携しながら時間外勤務の縮減を図っていきたいと思っておるところでございます。 118 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。ここで休憩をいたします。 ~~~~~~~~○~~~~~~~~      休憩 午前11時36分      再開 午後1時00分 ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 120 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。大畑委員からの訂正の発言を許可します。 121 ◯大畑委員 これより修正動議を出す予定ですが、その修正理由4ページのうち上から4行目最後のほうの燃やせるごみの処分となっていますが、処理に訂正をお願いします。 122 ◯委員長 この訂正についてご異議ありますか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯委員長 議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)に対しましては、お手元に配付しておりますとおり大畑委員から修正案が提出をされております。直ちに修正案の説明を求めます。 124 ◯大畑委員 読み上げて説明いたします。修正動議、議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の修正案、廿日市市議会会議規則(昭和63年廿日市市議会規則第1号)第101条の規定により、次のとおり修正案を提出する。平成30年9月19日、予算特別委員長田中憲次様、発議者予算特別委員大畑美紀。議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の修正案、議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の一部を次のように修正する。  第1条第1項中2億5,430万2,000円を2億5,221万円に、580億7,985万7,000円を580億7,776万5,000円に改める。  第1表歳入歳出予算補正の歳入の表中、18繰入金16億4,208万2,000円、補正前の額です。補正額2億28万6,000円減、計14億4,179万6,000円。1基金繰入金16億4,208万2,000円、補正前の額です。補正額2億28万6,000円減、計14億4,179万6,000円を、18繰入金、補正前の額16億4,208万2,000円、補正額2億237万8,000円の減、計14億3,970万4,000円。1基金繰入金16億4,208万2,000円、補正前の額です。2億237万8,000円の減、計14億3,970万4,000円に。  歳入合計578億2,555万5,000円、補正額2億5,430万2,000円、計580億7,985万7,000円を、歳入合計、補正前の額578億2,555万5,000円、補正額2億5,221万円、計580億7,776万5,000円に改め、同表歳入歳出予算補正の歳出の表中、4衛生費120億5,063万3,000円、補正額1,892万3,000円、計120億6,955万6,000円、1保健衛生費13億2,936万7,000円、補正額500万円、計13億3,436万7,000円、2清掃費107億2,126万6,000円、補正額1,392万3,000円、計107億3,518万9,000円を、4衛生費120億5,063万3,000円、補正額1,683万1,000円、計120億6,746万4,000円、1保健衛生費13億2,936万7,000円、補正額500万円、計13億3,436万7,000円、2清掃費107億2,126万6,000円、補正額1,183万1,000円、計107億3,309万7,000円に。  歳出合計578億2,555万5,000円、補正額2億5,430万2,000円、計580億7,985万7,000円を、歳出合計578億2,555万5,000円、補正額2億5,221万円、計580億7,776万5,000円に改める。  本修正に伴う平成30年度廿日市市一般会計歳入歳出補正予算事項別明細書(第4号)の修正は別紙のとおりとする。  修正理由、議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)内の清掃一般事業209万2,000円は、議案第76号廿日市市廃棄物の減量の推進及び適正処理並びに生活環境の清潔保持に関する条例の一部を改正する条例に基づくものである。この条例は、家庭系廃棄物のうち燃やせるごみの処理をする場合、新たに手数料を徴収するとしており、それを市民に周知するための費用である。市民がごみ処理や環境保全への理解を深め、引き続き、市民・事業者・市が協働して、ごみの減量化・資源化に取り組むことが重要であり、安易に有料化すべきではない。よって関連予算を削除する修正案を提出する。 125 ◯委員長 以上で大畑委員の説明は終わりました。これより修正案に対する質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126 ◯委員長 質疑なしと認めます。これより必要であれば議員間討議を行いたいと思いますがいかがでございましょうか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯委員長 ないようでしたら議員間討議を終結いたします。これより討論に入ります。なお委員長において議事整理のため討論は分けて行います。初めに議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の修正案に対する討論を行い、その後修正部分を除く原案に対する討論を行います。それではまず修正案に対する賛成討論はありませんか。 128 ◯林委員 賛成討論です。私は議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の修正案に賛成の立場で討論いたします。平成27年12月22日に廃棄物減量等審議会のごみ有料化による減量化の答申があったが平成28年度、平成29年度はごみ減量化促進対策事業でごみ減量化に取り組んできた。これまでの流れは市民との協働によるごみ減量化に向けての取り組みであったがなぜここにきて有料化なのか。公平性、サービスの向上とは言いながらごみ減量化活動の検証なしに実質的には減量成果が上がらないので有料化しインセンティブを課すということは、市民とのこれまでの情報共有と信頼関係に基づく協働のまちづくりに水を差すものと思われる。まずは市民と検証しさらなる協働での減量化に取り組むべきで有料化を前提とした清掃一般事業209万2,000円を削除した修正補正予算案に賛成いたします。 129 ◯委員長 次に修正案に対する反対討論はありませんか。 130 ◯新田委員 私は議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算修正案に反対の立場で討論をさせていただきます。ごみ処理は行政の役目でありますが、先ほど課長からの説明があったとおりごみを出す市民も分別、減量、手数料への協力をするべきだと思い協働でのまちづくりをすることが大事と考えます。今定例会でも一般質問で市民への周知が十分でないとの指摘が何件かあったように思います。この予算はまさに市民への周知が新しいごみ処理への認識の確認と捉えます。ですので必要と考え修正案に反対をいたします。 131 ◯委員長 ほかに修正案に対する討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯委員長 次になければ修正部分を除く原案に対する反対討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯委員長 ないようでしたら討論を終結いたします。これより採決をいたします。初めに議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の修正案を挙手により採決いたします。議案第80号の修正案に賛成の委員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 134 ◯委員長 挙手少数であります。よって修正案は否決すべきものと決定いたしました。次に議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の原案を挙手により採決いたします。本件は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 135 ◯委員長 挙手多数であります。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上本委員会に付託された案件の審査は全部終了しましたので本日の予算特別委員会を閉会いたします。 ~~~~~~~~○~~~~~~~~      閉会 午後1時14分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....