• 港湾消防(/)
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  1. 廿日市市議会 2018-09-11
    平成30年第3回定例会(第1日目) 本文 開催日:2018年09月11日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開会 午前9時30分 ◯議長(仁井田和之) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が28名であります。定足数に達しておりますので、これより平成30年第3回廿日市市議会(第3回定例会)を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオの撮影の申し出がありますので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  ここで、平成30年7月豪雨災害を初め、たび重なる災害において犠牲となられた皆様のご冥福を祈り、黙祷をささげたいと思います。一同、ご起立をお願いいたします。 2 ◯議会事務局長(加登耕一) 黙祷。     〔黙祷〕 3 ◯議会事務局長(加登耕一) 黙祷を終わります。 4 ◯議長(仁井田和之) ご着席ください。定例会招集に当たり、市長から挨拶があります。 5 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 6 ◯議長(仁井田和之) はい、市長。 7 ◯市長(眞野勝弘) 皆さんおはようございます。  平成30年第3回廿日市市議会の開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。  議員の皆様方には、公私とも大変ご多忙の中、ご参集を賜りまことにありがとうございます。  さて、記録的な集中豪雨により西日本の広い範囲に甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨では、多くのとうとい命が犠牲になり、今も多くの方々が避難生活を余儀なくされております。この災害でお亡くなりになられた方々とご遺族に改めて哀悼の意をあらわしますとともに、被害を受けられた皆様に衷心よりお見舞い申し上げます。  本市では幸いにも人的な被害はなかったものの、住家の半壊や一部損壊、道路の崩落による通行どめなどの被害があり、これまでに被災者への支援や復旧作業に向けて全力で取り組んできたところでございます。  また、被災した県内の他市町に対しても、捜索活動や給水活動、避難所の管理運営、健康相談を行うための職員を派遣するなど積極的な支援に取り組んでまいりました。今年は7月豪雨のほかにも、台風21号や大阪北部地震、北海道胆振東部地震と立て続けに甚大な被害が発生するなど、近年多発する自然災害はその威力も増しております。こうした災害から市民の生命や財産を守るには、迅速な情報発信による避難行動の喚起や市民の防災意識の醸成など、今まで以上にさまざまな取り組みが必要と考えております。そのため、9月1日付で危機管理担当部長を新たに設置するなど、危機管理体制を強化したところでございます。災害に強い、安心して住み続けられるまちづくりに向け、職員一丸となって取り組んでまいりますので、引き続きご協力をお願いをいたします。  次に、青少年の相互交流事業の調査対象であったカナダ、サーニッチ市のアトウェル市長が、8月3日から8月6日まで本市に滞在され、本市での受け入れ態勢や環境を視察されました。大変有意義な視察だったと感想を述べておられ、来年度以降の事業実施に向けて大きく前進したと考えております。
     そして、9月1日から22日までの間、メキシコ空手ナショナルチームの皆さんが、本市での事前合宿に加え、学校訪問や地元の祭りに参加されるなど、市民との交流も深められております。こうした取り組みを通して、2020年の東京オリンピック競技大会の機運を醸成するとともに、本市の国際力をより一層高めてまいりたいと考えております。  次に、本市の21館目の生涯学習の拠点として、また、大野第1区から第4区までを対象とした大野東地区のまちづくりの拠点として整備してきた大野東市民センターの全工事が8月末に完了し、9月1日から開館をいたしております。施設内には地区のまちづくりにかかわる方が利用する地域活動室も備えており、今後は本市民センターを拠点の一つとして、協働によるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。  最後に、大野学校給食センターの工事が7月に完了し、9月5日から大野地区の小中学校4校への給食の提供がスタートをいたしました。本給食センターではこれまで同様、地元の食材を取り入れながら、安全・安心でおいしい給食を提供するとともに食育の拠点となる取り組みを推進してまいりたいと考えております。  さて、本日の市議会に提案をいたしております案件は、市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の経営状況説明書についてなど報告が4件、また廿日市市公共施設における禁煙等推進条例などの議案が8件、一般会計など補正予算案が4件、宮島競艇施行組合規約の変更についての議案などその他の議案が5件、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての諮問が1件、以上合わせて22件でございます。  なお、議会最終日には、平成29年度廿日市市水道事業会計処分利益剰余金の処分についての議案が1件と、平成29年度一般会計及び各特別会計並びに各企業会計の決算認定15件と、平成29年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についての1件を追加提案させていただくことといたしております。  議案の内容につきましては、後ほど詳しく説明させていただきますので、何とぞよろしくご審議いただきまして、速やかに議決をいただきますようお願い申し上げます。  以上、簡単ではございますが、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。 8 ◯議長(仁井田和之) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、ご了承願います。  日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  廿日市市監査委員から、平成30年4月分、5月分、6月分及び7月分の例月出納検査の報告書が提出されております。その報告書は事務局に保管しておりますので、適宜閲覧されますよう報告いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 9 ◯議長(仁井田和之) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第26番有田一彦議員、第27番小泉敏信議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 会期の決定 10 ◯議長(仁井田和之) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から9月28日までの18日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 諮問第2号 人権擁護委員の推薦   につき意見を求めることについて 12 ◯議長(仁井田和之) 日程第3、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 13 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 14 ◯議長(仁井田和之) はい、市長。 15 ◯市長(眞野勝弘) 諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の27ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  本市から選出されております17名の人権擁護委員のうち、梅本光子委員及び西田弘展委員の3年の任期が平成30年12月31日をもって満了となりますので、後任の選定につき、広島法務局から推薦の依頼がございました。後任委員として梅本光子氏及び西田弘展氏の2名を引き続き推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  梅本光子氏は63歳で、廿日市市大野地域にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。  同氏は、保育園に長年勤務され、保育園園長を務められた後、退職後も、現在まで非常勤保育士として勤務されております。現在も幼児に対する教育活動を精力的に行われるとともに、長年幼児保育に携わられた経験により、人権問題に対する高い見識をお持ちでございます。今回2期目でございます。  西田弘展氏は71歳で、廿日市市廿日市地区にお住まいでございます。詳細は議案書に記載のとおりでございます。  同氏は、長年、学校法人鶴学園広島工業大学工学部教育職員として勤務され、また、平成2年から地御前地区人権啓発推進協議会会長、平成30年から廿日市市人権啓発推進協議会連合会常任理事として、人権意識の普及、高揚に向け精力的に活動されております。今回2期目でございます。  以上のことから、2氏は、地域住民からの信望も厚く、人権の擁護に深い理解と強い熱意をお持ちの方で、適任者と考え、ここに推薦について市議会の意見を求めるものでございます。  2の根拠法令でございますが、人権擁護委員法第6条第3項でございます。  以上で諮問第2号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 16 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長(仁井田和之) はい、質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(仁井田和之) 異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。  諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件については、これに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 報告第11号 市が資本金の2分   の1以上を出資等している法人の経営状況説   明書について 21 ◯議長(仁井田和之) 日程第4、報告第11号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の経営状況説明書についてを議題といたします。  直ちに報告を求めます。 22 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 23 ◯議長(仁井田和之) はい、建設部長。 24 ◯建設部長(河崎勝也) 報告第11号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の経営状況説明書についてご報告申し上げます。  廿日市市土地開発公社につきましては、私のほうからご報告いたします。  まず初めに、経営状況説明書の1ページをお開きください。  平成29年度の廿日市市土地開発公社の事業報告書からご報告申し上げます。  事業の概要。  (1)総括事項といたしまして、土地の処分では、公有地取得事業について、街路畑口寺田線(4工区)整備事業用地の一部及び公共事業代替用地(赤崎14号線)整備事業用地の一部を処分いたしました。  次に、(2)処務に関する事項でございます。  ア、登記事項は、理事の交代による変更の登記をいたしました。  イ、議決事項でございます。平成29年度は3回の理事会を開催し、記載の件について理事会の承認をいただいております。  2ページをお開きください。  ウ、役員の異動に関する事項につきましては、記載のとおりでございます。  次に、(3)業務に関する事項でございます。  ア、取得事業。  (ア)公有地取得事業街路畑口寺田線(4工区)整備事業でございます。  用地の取得を予定しておりましたが契約成立に至りませんでしたので、事業実績はございません。  イ、処分事業。  (ア)公有地取得事業街路畑口寺田線(4工区)整備事業でございます。  事業実績のみ説明させていただきます。  面積864.13平方メートル、事業費2億4,670万5,910円でございます。  続いて、公共事業代替用地(赤崎14号線)でございます。  面積9.77平方メートル、事業費139万1,878円でございます。合計は、面積873.90平方メートル、事業費2億4,809万7,788円でございます。  3ページをごらんください。  損益計算書でございます。  本年度決算額のみ説明させていただきます。  1、収入の部。  I、事業収益は公有地取得事業収益の2億4,809万7,788円。II、事業外収益は238万2,815円で、受取利息238万432円、雑収益2,383円。当期収入合計は2億5,048万603円でございます。  続きまして、2、支出の部でございます。  I、事業原価は公有地取得事業原価の2億4,809万7,788円。II、販売費及び一般管理費が51万5,956円で、当期支出合計が2億4,861万3,744円でございます。したがいまして、当期収支差額は186万6,859円でございます。これは平成29年度の純利益でございます。  4ページをお開きください。  貸借対照表でございます。  本年度残高のみ説明させていただきます。  資産の部は、流動資産と固定資産を合わせまして資産合計25億7,544万7,881円。負債の部は、流動負債と固定負債を合わせまして負債合計19億6,724万3,465円。資本の部は、資本金と準備金を合わせまして資本合計6億820万4,416円。負債及び資本合計は25億7,544万7,881円となり、これは資産の部、資産合計と一致しております。  5ページをごらんください。  利益剰余金計算書でございます。  前期繰越準備金の6億133万7,557円に平成29年度当期純利益額の186万6,859円を加えまして、準備金合計は6億320万4,416円となっております。  6ページをお開きください。  キャッシュフロー計算書でございます。  これは年度内の現金の動きをあらわしたものでございます。
     本年度のみ説明させていただきます。  I、事業活動によるキャッシュフローは、計2億3,204万7,248円の増、これは公有地取得事業収入公有地取得事業支出より多かったことによるものでございます。  II、投資活動によるキャッシュフローは、計5,000万円の増、これは定期預金満期に伴う払い戻しによる収入が基本財産及び余裕資金の預かり入れによる支出より多かったことによるものでございます。  III、財務活動によるキャッシュフローは、計2億3,018万652円の減、これは長期借入金の借り入れよりも返済が多かったことによるものでございます。  IV、現金及び現金同等物増減額は、5,186万6,596円の増。  V、現金及び現金同等物期首残高5,133万5,436円。  VI、現金及び現金同等物期末残高1億320万2,032円でございます。預け入れ期間が3カ月を超える定期預金残高5億500万円を加えた額が現金及び預金勘定残高6億820万2,032円となり、これは4ページにございます貸借対照表の資産の部、I、流動資産の現金及び預金の数字と一致しております。  次に、7ページをごらんください。  平成30年度の事業計画書でございます。  総括事項の(1)業務方針といたしまして、公有地取得事業として、街路畑口寺田線(4工区)整備事業用地を取得、街路畑口寺田線(4工区)整備事業用地公共事業代替用地(赤崎14号線)及び大野東部地区整備事業用地を処分する予定でございます。  (2)事業内容。  ア、取得事業でございます。  公有地取得事業街路畑口寺田線(4工区)整備事業用地として、526平方メートルを8,928万7,000円で先行取得する予定でございます。  イ、処分事業でございます。  公有地取得事業街路畑口寺田線(4工区)整備事業、公共事業代替用地(赤崎14号線)及び大野東部地区整備事業で公社が先行取得した土地の1万5,485平方メートルを8億868万3,000円で処分する予定でございます。  (3)資金の借入及び償還計画でございます。  平成29年度末の借入金残高が19億6,724万3,000円、平成30年度の借入予定額は借りかえ分を含めまして13億5,768万6,000円、償還予定額は借りかえ分も含めまして20億5,653万1,000円で、その結果、平成30年度末の借入金残高は12億6,839万8,000円の予定でございます。  8ページをお開きください。  収支予算書でございます。  本年度予算額のみ説明させていただきます。  1、収益的収入の部でございます。  I、事業収益8億868万3,000円でございます。これは市に土地を処分する公有地取得事業収益でございます。  II、事業外収益として、126万4,000円を計上しております。これは定期預金などの受取利息のほか、電柱敷使用料を雑収益として計上しているものでございます。  合計は8億994万7,000円を計上しております。  次に、2、収益的支出の部でございます。  I、事業原価8億868万3,000円でございます。  II、販売費及び一般管理費は、人件費、経費を合わせまして121万2,000円でございます。  合計は8億989万5,000円を計上しております。  9ページをごらんください。  3、資本的収入の部でございます。  I、資本的収入、長期借入金は13億5,768万6,000円を計上しております。  次に、4、資本的支出の部でございます。  I、資本的支出といたしまして21億6,800万3,000円を計上しております。主には、公有地の処分及び借りかえによる借入金の返済でございます。  以上で廿日市市土地開発公社の経営状況の報告を終わります。 25 ◯環境産業部長(永田英嗣) 議長。 26 ◯議長(仁井田和之) はい、環境産業部長。 27 ◯環境産業部長(永田英嗣) 私からは、一般財団法人廿日市水産振興基金と一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況についてご説明を申し上げます。  まず、一般財団法人廿日市水産振興基金でございます。  説明書の1ページをお開きください。  事業報告書でございます。  1、事業の概要。  (1)の総括事項でございます。  廿日市地域において、漁業生産基盤の整備、漁業経営基盤の強化、水産に関する技術の開発及び普及、水産業と市民の交流の推進に関する事業を行い、水産物の安定供給と水産業の健全な発展に努めております。  (2)の処務に関する事項でございます。  アの登記に関する事項として、評議員及び監事の変更の登記を行っております。  イの議決事項として、理事会を2回、評議員会を2回開催し、記載の件が議決されております。  (3)の業務に関する事項でございます。  事業実績としまして、アの漁業生産基盤の整備は、漁場整備事業と、2ページをお願いいたします、漁場環境保全事業を行いました。  イの水産に関する技術の開発及び普及は、この表にありますように、漁場環境調査養殖かき生育環境調査、技術研修、青年・女性グループの育成を行いました。  ウの水産業と市民の交流の推進は、情報提供、かき消費拡大事業などを実施いたしました。  3ページ、エの事業運営実績は、ただいま申し上げました事業に要した事業費及び管理費を取りまとめたものでございます。計画額1,323万5,000円に対し、決算額は1,111万7,616円となっております。  続いて、4ページをお開きください。  収支計算書でございます。  1、収入の部の一番下の欄の収入合計(B)は1,206万7,635円でございます。  2、支出の部、右の5ページでございますが、当期支出合計(C)は1,111万7,616円でございます。  このページの一番下の欄でございますが、収入合計(B)から当期支出合計(C)を差し引いた次期繰越収支差額は95万19円となっております。  続いて、6ページをお開きください。  貸借対照表でございます。  中ほどの資産合計と一番下の負債及び正味財産合計は2億5,095万19円で一致いたしております。  続いて、右の7ページの事業計画書でございます。  1、総括事項。  (1)の業務方針といたしましては、これまでどおり廿日市地域において漁業生産基盤の整備などの事業を行い、水産物の安定供給と水産業の健全な発展に努めてまいります。  (2)の事業内容でございます。  アの漁業生産基盤の整備は、漁場整備事業のほか漁場環境保全事業、赤潮被害予防対策事業を計画いたしております。  8ページをお開きください。  イの漁業経営基盤の強化は、かき養殖経営安定緊急対策資金の融通に関する損失補償として、平成26年のかき採苗不調に係る緊急対策資金の融資を行った広島県信用漁業協同組合連合会に対し、貸付金が回収できず損失を生じた場合に損失補償を行うものでございます。  ウの水産に関する技術の開発及び普及は、漁場環境調査のほか、養殖かき生育環境調査やかき養殖に関する技術開発、技術研修及び青年・女性グループの育成を支援してまいります。  9ページ、エの水産業と市民の交流の推進では、情報提供、かき消費拡大事業、かき料理普及事業を実施いたします。  オの事業計画は、ただいま説明いたしました事業に要する事業費及び管理費を取りまとめたものでございます。  10ページをお開きください。  収支予算書でございます。  1、収入の部でございます。  当期収入合計(A)1,251万8,000円に前期繰越収支差額70万円を加えた収入合計(B)は1,321万8,000円でございます。  続いて、2、支出の部でございます。  右の11ページでございますが、当期支出合計(C)は先ほどの収入合計(B)と同額の1,321万8,000円でございます。  以上で一般財団法人廿日市水産振興基金の経営状況についての報告を終わります。  続きまして、一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況でございます。  説明書の1ページをお開きください。  事業報告書でございます。  1、事業の概要。  (1)の総括事項でございます。  多様化する利用者の要望に的確に対応したサービスを提供することで、その利用の促進を図り、地域間交流の拠点性を高め、地域を活性化し、利用者の森林公園等に対する理解と啓発に努めました。  (2)の処務に関する事項でございます。  アの登記事項として、評議員、監事、理事及び代表理事の変更の登記を行っております。  イの議決事項として、理事会を2回、評議員会を1回開催し、記載の件が議決されております。  (3)の業務に関する事項、事業実績でございます。  アの公園施設の管理運営として、園地、建物、浄水場等の維持管理業務のほか、2ページでございます、汚水処理場の維持管理業務、設備機器点検業務、物品の維持管理業務及び利用客に供する業務を行いました。  次に、イの利用の促進として、公園施設の利用促進、飲食の提供、物品の販売、各種イベントの実施、広報活動、各種ボランティア活動への支援、公園内の森林の手入れ、青少年の健全育成、インバウンド事業の推進、会計業務の更新を行いました。  ウの地域間交流の拠点性を高め、地域を活性化する事業の実施は、地域での事業及び交流事業、自然を楽しむイベント、スポーツに資するイベントの開催、4ページでございます、森林ボランティア活動及び森林普及啓発活動を実施いたしております。  エの職員のスキルアップへの取り組みとして、各種会議及び講習会に参加いたしております。  オの事業運営実績は、ただいま申し上げました事業実績に関する事業費を取りまとめたものでございます。  計画額1億1,949万7,000円に対し、決算額は1億2,061万7,235円となっております。  5ページをごらんください。  収支計算書でございます。  1、収入の部、下から3行目の欄の当期収入合計(A)は1億1,996万8,549円でございます。  続いて、6ページをお開きください。  2、支出の部でございます。  下から3行目の当期支出合計(C)は1億2,311万2,445円でございます。  この下、このページの下から2行目の欄でございますけども、当期収入合計(A)から当期支出合計(C)を差し引いた当期収支差額はマイナス314万3,896円となっております。  この赤字が生じた原因でございますが、広島県の監査におきまして、当協会の財務規定に基づいた減価償却費の計上が平成26年度から行われていないことについて是正を求められたため、過年度分の減価償却費を経常外費用として249万5,210円計上し、一括償却したことによるものでございます。
     続いて、7ページをごらんください。  貸借対照表でございます。  中ほどの資産合計額と一番下の欄の負債及び正味財産合計額は2,664万1,254円で一致いたしております。  このページの下から2行目の欄でございますが、正味財産合計が314万3,896円減少している要因は、ただいまご説明いたしました過年度分減価償却費を一括計上し、償却したことなどによるものでございます。  8ページをお開きください。  年度別公園利用者数でございます。  平成29年度の利用者数は合計17万9,000人で、前年度と比較して102.9%となっております。  続いて、9ページの事業計画書でございます。  1、総括事項。  (1)の業務方針といたしましては、これまでどおり安定した管理運営を行うため利用率の向上に努めるとともに、広大な森林空間を利用した子どもを対象とした環境情操教育の場の提供及び実践体験イベントの実施、運動施設を生かした事業等により、利用者の健康促進に寄与してまいります。  (2)の事業内容でございます。  アの公園施設の管理運営は、園地、建物、浄水場、汚水処理場の維持管理業務のほか、設備機器点検、物品の維持管理業務、利用客に供する業務を行います。  イの利用の促進は、公園施設の利用促進、10ページでございますが、飲食の提供、物品の販売、各種イベントの実施、広報活動、各種ボランティア活動への支援、森林資源の活用、青少年の健全育成、インバウンド事業の推進を行います。  ウの地域間交流の拠点性を高め、地域を活性化する事業の実施は、地域での事業及び交流事業の実施、自然を楽しむイベントの実施、スポーツに資するイベントの開催、森林ボランティア活動の実施、森林普及啓発活動の実施を計画いたしております。  エの職員のスキルアップへの取り組みは、普通救命講習や安全運転管理者法定講習会などへの参加でございます。  12ページをお開きください。  オの事業計画は、ただいまご説明いたしました事業内容に要する事業費を取りまとめたものでございます。  13ページをごらんください。  収支予算書でございます。  1、収入の部でございます。  当期収入合計(A)は1億3,120万5,000円でございます。  続いて、14ページをお開きください。  2、支出の部でございます。  当期支出合計(C)は1億2,898万9,000円でございます。  以上で一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況についての報告を終わります。 28 ◯教育部長(藤井健二) 議長。 29 ◯議長(仁井田和之) はい、教育部長。 30 ◯教育部長(藤井健二) それでは、引き続きまして私のほうから、公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団の経営状況をご報告いたします。  説明書の1ページをお願いします。  平成29年度の事業報告書でございます。  1の事業概要。  (1)総括事項でございます。  平成29年度におきましては、はつかいち文化ホール及びはつかいち美術ギャラリーの指定管理者として市民の皆様が快適に利用できるよう円滑な管理運営に努めるとともに、市民の文化活動の普及振興を図るため、各種文化事業を自主的、積極的に展開をいたしました。  (2)処務に関する事項でございます。  アの登記に関する事項では、記載いたしましてるとおり監事の変更登記を行っております。  イの議事事項でございます。2ページに続いておりますが、平成29年度は定例の理事会を4回、評議員会を1回開催しましたほか、監事の変更に伴い、臨時の理事会、評議員会をそれぞれ1回開催いたしております。  次に、(3)業務に関する事項でございます。  アの文化活動の推進では、2ページから4ページにかけまして鑑賞事業など8項目を掲げておりますが、これらの事業を実施したところでございます。  5ページをお願いいたします。  イの施設の管理運営でございます。  本市との指定管理者包括協定等に基づき、はつかいち文化ホール及びはつかいち美術ギャラリーの管理運営を行っております。  (1)の施設別年間利用者では、5年間の利用者数を掲載いたしております。  ウのその他の事業では、はつかいち文化ホールに自動販売機を設置するなどの3つの事業を行っております。  続きまして、平成29年度の決算状況についてご説明をいたします。  6ページをお願いをいたします。  正味財産増減計算書でございます。  I、一般正味財産増減の部でございます。  1の経常増減の部。  (1)経常収益につきましては、下から7行目に記載しておりますが2億9,284万7,896円で、前年度に比べますと130万5,519円の減少となっております。減少の主な理由でございますが、この表の中段から少し上に記載いたしております、文化ホール買い取り公演の減少による文化ホール事業収益約1,285万円の減少がございましたが、その行のすぐ下の自主展覧会の入館料増加に伴う美術ギャラリーの事業収益約340万円の増加、また、中段あたりの市からの指定管理料でございます管理受託収益約487万円の増加、そして、経常収益計の6行上の受取民間助成金310万円の増加等がございましたので、これらを相殺いたしまして130万5,519円の減少となったものでございます。  次に、(2)経常費用でございます。  次のページに続いておりますが、こちらは文化ホール及び美術ギャラリーの事業実施に係る経費である事業費と事務局運営費等に係る経費の管理費に分かれております。7ページ下段に記載しております経常費用計は2億9,281万9,210円で、前年度に比べ954万516円の減少となっております。減少の主な理由でございますが、文化ホールの公演委託料が減少したことなどによるものでございます。  なお、当期経常増減額は、経常収益計から経常費用計を控除したプラス2万8,686円となります。  次に、2の経常外増減の部でございます。  8ページに続いておりますが、収益、費用ともございません。したがいまして、当期一般正味財産増減額は当期経常増減額と同額のプラス2万8,686円となり、一般正味財産期首残高が6,445万6,234円でございましたので、これを加えた一般正味財産期末残高は6,448万4,920円となります。  次に、II、指定正味財産増減の部は、増減がございません。  III、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と指定正味財産期末残高を合算した1億1,448万4,920円でございます。  以上で正味財産増減計算書の説明を終わります。  続きまして、9ページをお願いいたします。  貸借対照表でございます。  I、資産の部につきましては、流動資産と固定資産を合わせた資産合計は2億558万1,032円となっております。  次に、II、負債の部でございます。  流動負債と固定負債を合わせた負債合計は9,109万6,112円となっております。  続きまして、III、正味財産の部でございます。  この表の下から2行目でございますが、正味財産の合計は1億1,448万4,920円で、負債及び正味財産合計は2億558万1,032円となり、先ほどの資産合計と一致をいたしております。  10ページをお願いいたします。  平成30年度の事業計画書でございます。  1の総括事項。  (1)業務方針でございますが、はつかいち文化ホール、はつかいち美術ギャラリーの指定管理者として同施設の管理運営を適切に行うとともに、多様化するニーズに対応したサービスの提供や幅広い利用促進を図るための事業展開に取り組むことといたしております。また、平成30年4月1日からは、法人の名称を公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団と改め、芸術文化に特化した事業展開を目指すことといたしております。  次に、(2)の事業内容でございます。  アの文化活動の推進では、鑑賞事業から11ページの記念事業まで8つの項目を掲げて事業を展開することにより推進することといたしております。  イの施設の管理運営では、指定管理者としてはつかいち文化ホール、はつかいち美術ギャラリーの2施設の管理運営を行います。  ウのその他の事業では、記載しておりますとおり3事業を実施することといたしております。  12ページをお願いいたします。  平成30年度の収支予算書でございます。  I、一般正味財産増減の部でございます。  1の経常増減の部。  (1)経常収益につきましては、このページの下段でございますが、経常収益計は2億9,291万2,580円でございます。前年度と比べますと、2,580万4,020円の減少となっております。主な減額の理由といたしましては、事業収益の減少等によるものでございます。  次に、(2)の経常費用でございます。  13ページに移って、ページの下段でございますが、経常費用計は2億9,264万1,490円でございます。前年度と比べますと、3,578万3,351円の減少となっております。減少の要因でございますが、このページの中段より少し上、事業費のうち委託料が3,373万4,737円減少しているものが主な原因でございます。次の行でございますが、当期経常増減額はプラス27万1,090円となっております。  次の2、経常外増減の部は、14ページに続いておりますが、ございません。したがいまして、当期一般正味財産増減額はプラス27万1,090円となり、一般正味財産期首残高が5,747万3,993円でございますので、一般正味財産期末残高は5,774万5,083円となります。  次に、II、指定正味財産増減の部は、増減がございません。  III、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と指定正味財産期末残高を合算した額の1億774万5,083円でございます。  以上で公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団の経営状況についての説明を終わります。 31 ◯議長(仁井田和之) 以上で報告が終わりました。  質疑の通告がありますので、第11番林忠正議員の発言を許します。 32 ◯11番(林 忠正) 議長。 33 ◯議長(仁井田和之) はい、11番林忠正議員。 34 ◯11番(林 忠正) 3件質疑しておりますけれど、1件ごとに質疑させていただきます。  まず、一般財団法人廿日市水産振興基金について質疑します。  この基金が、市が資本金の2分の1以上を出資等をしている法人に該当してるのはなぜか、お聞きします。 35 ◯環境産業部長(永田英嗣) 議長。 36 ◯議長(仁井田和之) はい、環境産業部長。 37 ◯環境産業部長(永田英嗣) ご答弁申し上げます。  当該基金は、廿日市地域での水産業の振興に寄与するということを目的といたしまして、昭和63年3月に廿日市浄化センター建設に係る、そういった漁業補償というものを背景として設立されたものでございまして、この基金財産の全ては廿日市市から出資をいたしてるものでございます。したがいまして、市が資本金の2分の1以上を出資してる法人というふうに該当してるものでございます。 38 ◯11番(林 忠正) 議長。 39 ◯議長(仁井田和之) はい、11番林忠正議員。 40 ◯11番(林 忠正) 資産が100%廿日市市のものだということは確認いたしました。その上でなんですけれど、この事業の内容を見てみますと、特定資産からの取り崩し額が事業の主な元手になってると思いますけれど、その取り崩しというのはどういう手続で取り崩しされるようになってるか、お聞きします。 41 ◯環境産業部長(永田英嗣) 議長。 42 ◯議長(仁井田和之) はい、環境産業部長。 43 ◯環境産業部長(永田英嗣) この一般財団法人でございますけども、公益法人改革の際に、当時民法法人から一般財団法人へ移行いたしております。このときに、従前の公益目的に資するために行っていた事業、その事業費につきましては、その後も公益目的支出計画というものをつくって事業実施をするようになっておりまして、この基金につきましても、その計画をつくって計画的な事業実施をいたしたところでございます。これの事業に要します事業費につきましては、この基金の果実、またこの元本を取り崩しをして実施をすることになっておりまして、この計画につきましては毎年理事会で議決をいただいた上で事業実施をしてるということでございます。
    44 ◯11番(林 忠正) 議長。 45 ◯議長(仁井田和之) はい、11番林忠正議員。 46 ◯11番(林 忠正) 念のための確認なんですけど、ということは100%廿日市市の資産であっても、通常の基金であれば取り崩しとか繰り出しは会計を通りますけれど、それはなくて、この理事会で全て処理されるというふうに理解してよろしいのか、再度お聞きします。 47 ◯環境産業部長(永田英嗣) 議長。 48 ◯議長(仁井田和之) はい、環境産業部長。 49 ◯環境産業部長(永田英嗣) この団体は廿日市市とは全く異なる団体でございまして、この資金も市が出資をいたしておりますけども、この資金の運営については水産振興基金という一般財団法人の中で議決をいただいて執行するものでございまして、市の一般会計と直接の関係はございません。 50 ◯11番(林 忠正) 議長。 51 ◯議長(仁井田和之) はい、11番林忠正議員。 52 ◯11番(林 忠正) 今のは理解いたしました。  引き続きまして、一般財団法人もみのき森林公園協会について質疑させていただきます。  まず、3件ありますけど、一応全部述べさせていただきます。  まず1番目が、利用状況を見ますとフォレストアドベンチャー・広島の利用実績は今期より実績が上がっておりますけれど、この収支計算書にどのように反映してるのか。多分ページでいきましたら、5ページと8ページになると思います。  それから、2番目としまして、アスレチックの利用者が増加しておりますけれど、これもフォレストアドベンチャーの影響があるのか。8ページです。  それから、3番目として、平成30年度の利用料収入と食関係の収入の予算額が平成29年度の決算額に比べると大幅増となっておりますけれど、対策はどのようにしとられるのか。これが5ページと13ページだと思います。よろしくお願いします。 53 ◯環境産業部長(永田英嗣) 議長。 54 ◯議長(仁井田和之) 環境産業部長。 55 ◯環境産業部長(永田英嗣) まず、1点目のフォレストアドベンチャー・広島の利用実績が収支計算書にどのように反映してるかということでございますが、このフォレストアドベンチャー・広島の利用料金、またフォレストアドベンチャーの中で販売されましたTシャツ等のグッズ、この売上収入の2%がもみのき森林公園の協会に納入されるという契約になっております。この収入が5ページの収支計算書の事業収入のうち管理収入に該当しまして、こちらのほうへ計上いたしております。29年度では、210万円の増額のうち約114万円が、このフォレストアドベンチャーからの入金によるものでございます。また、フォレストアドベンチャー・広島の駐車場に自動販売機をもみのき森林公園が設置をいたしておりまして、こういった自動販売機の収入も約12万円増加してるところでございます。さらに、そのほかにフォレストアドベンチャーの影響といたしまして、2点目でご質問いただいておりますけども、バーベキューの利用でありますとか入浴料、シャワー代、オートキャンプ場の利用増、こういったものが約96万円増額があったというふうに見込んでおります。  2点目、アスレチックの利用者への影響でございますが、フォレストアドベンチャー・広島の利用には身長や体重などで制限があるということでございまして、来園をされた際に、主にこういった制限をクリアできないお子様方がいらっしゃる家族、こういった方たちがもみのき森林公園のアスレチックを利用していただいてるんではないかというふうにもみのき森林公園では考えておられます。  3点目の平成30年度の利用料金と食喫収入の増額でございますけども、平成30年度のもみのき森林公園の来訪者の目標値を、平成29年度実績よりも4,000人多い約18万3,000人として目標を立てておられます。この来園者を増加させるための計画といたしまして、今お話がありました利用が増加しておりますオートキャンプでありますとかバーベキュー広場、こういったところの利用促進を図るということを計画していらっしゃいます。また、オートキャンプ場やバーベキュー広場の利用では、この場所の利用とあわせまして食材の提供も含まれておりますので、利用料収入としての食喫収入も見込めるということで、その利用の増加を見越した予算として増額した予算を計上しておられるということでございます。 56 ◯11番(林 忠正) 議長。 57 ◯議長(仁井田和之) はい、11番林忠正議員。 58 ◯11番(林 忠正) 今の件は理解いたしました。  3番目なんですけど、公益財団法人廿日市市芸術文化振興事業団につきまして質疑させていただきます。  3件ありますけど、一気に質疑させていただきます。  まず1番目が、委託販売収益の内容はどうか。6ページですね。  それから2番目に、文化ホール事業収益が大幅に減少してるのはどうしてか。6ページです。  それから3番目に、委託費の詳細と減少してる理由はどうか。7ページです。  以上、お願いします。 59 ◯教育部長(藤井健二) 議長。 60 ◯議長(仁井田和之) はい、教育部長。 61 ◯教育部長(藤井健二) 委託販売収益の内容でございますが、こちらにつきましては、文化ホールに設置しております自動販売機による販売利益に係る収益でございます。  続きまして、文化ホール事業収益が大幅に減少している主な理由でございますが、こちらにつきましては、主な理由が公演のチケット販売収益の減少によるものでございます。昨年度につきましては、事業団へのチケットの割り当てが少なくなることからチケット販売収益が少し少なくなります共催事業の割合が多くございまして、買い取り公演事業の割合が少なかったことによりまして、チケット販売収益が減少したところでございます。  3点目の委託料の詳細と減少している理由でございます。  委託料の詳細でございますが、文化ホールにおける公演委託料、文化ホール施設管理委託料、また、美術ギャラリーの展覧会の委託料、美術ギャラリーの施設管理委託料などでございますが、これが主に減少している理由でございますが、先ほど2点目と関連をいたしますが、買い取り公演が少なかったことによる減少でございます。基本的には買い取り公演の場合には事業団のほうでチケットを購入をいたしまして、そのチケットの販売収益で事業者のほうに事業を委託するということで、買い取り公演のほうがふえますとチケット販売収益がふえる、逆に委託料もふえる、これが少ないものとなると減るという状況でございまして、2点目、3点目、関連いたしまして、こういう状況で減っておるようでございます。  以上でございます。 62 ◯議長(仁井田和之) 以上で通告による質疑は終わりました。  ほかに質疑はありませんか。 63 ◯20番(高橋みさ子) 議長。 64 ◯議長(仁井田和之) はい、第20番高橋みさ子議員。 65 ◯20番(高橋みさ子) 今の芸術文化振興事業団の文化ホール事業収益の大幅な減の件なんですけれども、12ページを見ましたら、前年度予算額のところに文化ホール事業収益、予算額として6,211万7,000円が上がってる。最終的に決算が2,988万5,000円ということは、予算の半分にも満たなかったということになると思うんですが、今、理由で買い取り公演が少なかったという話だったんですが、予算立てをするときに買い取り公演ができるかできないかとか、そういったことが予測できなかったのか。予算額と決算額の余りにも差が大きいんで、その点についてお伺いをいたします。 66 ◯教育部長(藤井健二) 議長。 67 ◯議長(仁井田和之) はい、教育部長。 68 ◯教育部長(藤井健二) 当然事業に関しましては、その前年度にいろいろと予定をいたしまして予算を計上させていただくところでございます。確かに昨年度におきましては開館20周年事業というのがたくさんございまして、それについていろいろと事業団のほうで検討をされて実施をされたところでございます。しかしながら、実際にやろうと思いますと、やはりマスメディアとの共催事業というのもたくさん案として上がってきたということでございまして、少し予算とはかけ離れた形にはなったということではございます。予算と整合できなかった部分については、少し難しい部分はあったと思いますが、こういったことで事業としてはしっかりやってきたということでご了解をいただければと思っております。 69 ◯20番(高橋みさ子) 議長。 70 ◯議長(仁井田和之) はい、20番高橋みさ子議員。 71 ◯20番(高橋みさ子) それに関連してなんですけど、12ページの今年度の予算ですね。今度4,280万9,000円計上してありまして、今、年度半分ぐらいまでいってるけれども、この予算額と事業の進みぐあいの中で、前年度のような大幅な減にならないような推移で来てるのかどうか。途中経過も含めて改めてお伺いをいたします。 72 ◯教育部長(藤井健二) 議長。 73 ◯議長(仁井田和之) 教育部長。 74 ◯教育部長(藤井健二) 今年度の事業に関しましては、やはり昨年度は開館20周年事業ということでたくさん事業を行いましたので、それが若干少なくなるということは間違いないところではございます。一応今のところ、計画した事業については順調にやってきておるというふうに把握をしているところでございます。 75 ◯議長(仁井田和之) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯議長(仁井田和之) はい。これをもって質疑を終結いたします。  以上で報告第11号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の経営状況説明書について終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 報告第12号 専決処分につき承   認を求めることについて(平成30年度廿日   市市一般会計補正予算(第2号)) 77 ◯議長(仁井田和之) 日程第5、報告第12号専決処分につき承認を求めることについて(平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第2号))を議題といたします。  直ちに説明を求めます。 78 ◯分権政策部長(金谷善晴) 議長。 79 ◯議長(仁井田和之) はい、分権政策部長。 80 ◯分権政策部長(金谷善晴) 報告第12号専決処分につき承認を求めることについてをご説明申し上げます。  お手元の平成30年9月定例市議会補正予算の概要、専決処分をごらんください。  専決処分いたしておりますのは、平成30年度一般会計補正予算(第2号)でございます。  専決処分の内容でございますが、平成30年7月豪雨に伴う本市の災害復旧に要する経費及び県内被災地における救助、救出活動のための消防職員の派遣や避難所運営支援のための職員の派遣、被災者の受け入れなどに要する経費を補正するものでございます。  応急復旧を含む復旧工事や設計委託に緊急を要するため、また、県内の被災地では甚大な被害が発生し、被災者の救助活動に一刻を争う事態であったことなどから、当面必要とする経費について専決処分をさせていただいたものでございます。  報告第12号をごらんください。  地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、市議会の承認を求めるものでございます。  3枚めくっていただき、2ページをごらんください。  第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。  14款国庫支出金、1項国庫負担金、補正額1,000万5,000円、15款県支出金、2項県補助金、補正額780万円、18款繰入金、1項基金繰入金、補正額5,769万6,000円、19款繰越金、1項繰越金、補正額3,854万5,000円、21款市債、1項市債、補正額860万円、合計1億2,264万6,000円を追加するものでございます。  3ページでございます。  歳出でございます。  2款総務費、1項総務管理費、補正額911万1,000円、3款民生費、1項社会福祉費、補正額86万円、4項災害救助費、補正額132万9,000円、8款消防費、1項消防費、補正額1,027万4,000円、10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、補正額4,040万円、2項土木施設災害復旧費、補正額4,367万2,000円、3項教育施設災害復旧費、補正額1,700万円、合計1億2,264万6,000円を追加するものでございます。  4ページをお開きください。  第2表地方債補正、1の追加でございます。  農業施設災害復旧事業、限度額370万円でございます。これは、農業用水路災害復旧工事請負費の補正財源として追加するものでございます。  2の変更でございます。  土木災害復旧事業、補正前限度額330万円を補正後限度額820万円とし、490万円増額するものでございます。これは、道路及び河川災害復旧工事請負費の補正財源として追加するものでございます。  事項別明細書の総括は省略させていただきまして、12ページをお開きください。  2の歳入でございます。  14款国庫支出金、1項国庫負担金及び15款県支出金、2項県補助金につきましては、歳出のところで説明させていただきます。  18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額5,769万6,000円、19款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額3,854万5,000円につきましては、今回の補正財源として充当するものでございます。  14ページをお開きください。  21款市債、1項市債につきましては、歳出のところで説明させていただきます。  16ページをお開きください。  3の歳出でございます。  2款総務費、1項総務管理費、13目諸費、右ページ説明欄003平成30年7月豪雨被災地支援事業、補正額911万1,000円でございます。これは、県内被災地における避難所の管理運営等を支援するため、行政職及び保健師について、1日当たり日中、夜間それぞれ2名を約2カ月間派遣するのに必要となる時間外勤務手当や旅費などでございます。  なお、派遣先は、その後に要請のあった安芸郡坂町で、行政職は8月6日をもって派遣は終了し、保健師は8月31日をもって終了いたしております。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、右ページ説明欄004社会福祉団体等助成事業、補正額86万円でございます。これは、被災者への支援活動として廿日市市社会福祉協議会が実施する市民ボランティアの募集、調整、現地までの送迎等に要する車両の借り上げ料、燃料費等の経費について補助金を交付するものでございます。  4項災害救助費、1目災害救助費、右ページ説明欄002平成30年7月豪雨被災者支援事業、補正額132万9,000円でございます。これは、被災者の市営住宅への受け入れや生活必需品に要する経費などでございます。  8款消防費、1項消防費、1目常備消防費、右ページ説明欄001職員給与費、補正額607万円でございます。これは、このたびの豪雨災害について、広島県内広域消防相互応援協定に基づく応援要請により派遣する消防職員の時間外勤務手当などの職員手当でございます。  なお、救助、救出活動は、広島市東区馬木地区、安芸郡坂町小屋浦地区で実施し、7月31日をもって派遣は終了しております。  右ページ説明欄006常備消防活動事業、補正額50万円でございます。これは、応援要請により派遣する消防職員が使用する資機材等の消耗品費や出動車両の燃料費などでございます。  2目非常備消防費、右ページ説明欄001消防団活動運営事業、補正額185万円でございます。これは、応援要請により派遣する消防団員の旅費及び出動車両の燃料費でございます。  なお、消防団員の被災地支援の活動は、安芸郡海田町で2日間、安芸郡坂町で8日間、それぞれ実施しております。  18ページをお開きください。  4目防災費、右ページ説明欄002防災一般事業、補正額10万4,000円でございます。これは、本市における避難所への避難者及び災害対策へ従事する消防団員などへ食料や飲料などを供給するための食糧費でございます。  右ページ説明欄004応急物資管理事業、補正額150万円でございます。これは、避難者が使用した備蓄用毛布及びカーペットをクリーニングし、再包装するための手数料を追加するものでございます。  右ページ説明欄005防災資材購入事業、補正額25万円でございます。これは、応急対応で必要なブルーシートや土のう袋など防災資材に係る消耗品費を追加するものでございます。
     10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農林水産施設災害復旧費、右ページ説明欄001農地災害復旧事業、補正額100万円でございます。これは、被災した農地の本復旧工事に必要な測量設計業務委託料でございます。  右ページ説明欄002農業施設災害復旧事業、補正額2,260万円でございます。これは、被災した農道及び農業用水路15カ所の災害復旧工事請負費及び本復旧工事に必要な測量設計業務委託料でございます。被災箇所の内訳は、廿日市地域6カ所、佐伯地域4カ所、大野地域5カ所でございます。財源は、県支出金の農業施設災害復旧費補助金780万円、及び市債の農業施設災害復旧事業債370万円でございます。  右ページ説明欄003林道災害復旧事業、補正額1,680万円でございます。これは、被災した林道16カ所の災害復旧工事請負費及び本復旧工事に必要な測量設計業務委託料でございます。被災箇所の内訳は、佐伯地域6カ所、吉和地域3カ所、大野地域7カ所でございます。  2項土木施設災害復旧費、1目土木災害復旧費、右ページ説明欄001土木災害復旧事業、補正額4,367万2,000円でございます。これは、被災した道路13カ所、河川7カ所の災害復旧工事請負費及び本復旧工事に必要な測量設計業務委託料などでございます。被災箇所の内訳は、道路につきましては、廿日市地域3カ所、佐伯地域2カ所、大野地域4カ所、宮島地域4カ所。河川につきましては、廿日市地域2カ所、佐伯地域3カ所、吉和地域1カ所、宮島地域1カ所でございます。財源は、国庫支出金の土木施設災害復旧費負担金1,000万5,000円、及び市債の土木災害復旧事業債490万円でございます。  20ページをお開きください。  3項教育施設災害復旧費、1目教育施設災害復旧費、右ページ説明欄001小学校施設災害復旧事業、補正額1,700万円でございます。これは、被災した佐方小学校ののり面などの災害復旧工事請負費及び本復旧工事に必要な測量設計業務委託料でございます。  専決処分年月日は、平成30年7月7日でございます。  以上で説明を終わります。ご承認のほどよろしくお願いいたします。 81 ◯議長(仁井田和之) 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯議長(仁井田和之) はい、質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 83 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより報告第12号専決処分につき承認を求めることについて(平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第2号))を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 報告第13号 専決処分につき承   認を求めることについて(平成30年度廿日   市市一般会計補正予算(第3号)) 86 ◯議長(仁井田和之) 日程第6、報告第13号専決処分につき承認を求めることについて(平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第3号))を議題といたします。  直ちに説明を求めます。 87 ◯分権政策部長(金谷善晴) 議長。 88 ◯議長(仁井田和之) はい、分権政策部長。 89 ◯分権政策部長(金谷善晴) 報告第13号専決処分につき承認を求めることについてをご説明申し上げます。  お手元の平成30年9月定例市議会補正予算の概要、専決処分の2ページをごらんください。  専決処分いたしておりますのは、平成30年度一般会計補正予算(第3号)でございます。  専決処分の内容でございますが、平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震により小学校のコンクリートブロック塀が倒壊し、小学生が死亡した事故を受け、本市の市有施設636カ所を調査した結果、保育園及び小学校において、園児や児童の安全を確保するため早急に対応する必要がある施設について専決処分をさせていただいたものでございます。  報告第13号をごらんください。  地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、市議会の承認を求めるものでございます。  3枚めくっていただき、2ページをごらんください。  第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。  18款繰入金、1項基金繰入金、補正額649万円を追加するものでございます。  歳出でございます。  3款民生費、2項児童福祉費、補正額149万円及び9款教育費、2項小学校費、補正額500万円を追加するものでございます。  事項別明細書の総括は省略させていただきまして、8ページをお開きください。  2の歳入でございます。  18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額649万円につきましては、今回の補正財源として充当するものでございます。  次に、10ページでございます。  3の歳出でございます。  3款民生費、2項児童福祉費、3目保育園費、右ページ説明欄003保育園維持管理事業、補正額149万円でございます。これは、宮内保育園のコンクリートブロック塀、高さ2.1メートル、延長8.9メートルを撤去し、新たに目隠しフェンスを設置する経費、次に、梅原保育園のコンクリートブロック塀、高さ2.2メートルから2.9メートル、延長7.4メートルを撤去し、新たにフェンスを設置する経費、最後に、丸石保育園のコンクリートブロック塀、高さ2.6メートル、延長8メートルを部分的に撤去し、補強等の改修を行うための経費でございます。  9款教育費、2項小学校費、1目学校管理費、右ページ説明欄003小学校維持管理事業、補正額500万円でございます。これは、佐方小学校のコンクリートブロック塀、高さ1.6メートル、延長52.2メートルを撤去し、新たに目隠しフェンスを設置するための経費と、ブロック塀の撤去工事に支障があることから併設する駐輪場などをあわせて撤去するための経費でございます。  専決処分年月日は、平成30年7月13日でございます。  以上で説明を終わります。ご承認のほどよろしくお願いいたします。 90 ◯議長(仁井田和之) 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯議長(仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより報告第13号専決処分につき承認を求めることについて(平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第3号))を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時57分     再開 午前11時16分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 95 ◯議長(仁井田和之) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 報告第14号 専決処分につき承   認を求めることについて(平成30年度廿日   市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1   号)) 96 ◯議長(仁井田和之) 日程第7、報告第14号専決処分につき承認を求めることについて(平成30年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号))を議題といたします。  直ちに説明を求めます。 97 ◯簡易水道局長(市川清治) 議長。 98 ◯議長(仁井田和之) はい、簡易水道局長。 99 ◯簡易水道局長(市川清治) 報告第14号専決処分につき承認を求めることについてご説明を申し上げます。  お手元の平成30年9月定例市議会補正予算の概要、専決処分の2ページをごらんください。  専決処分いたしておりますのは、平成30年度簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  専決処分の内容でございますが、平成30年7月豪雨に伴う簡易水道施設の災害復旧に要する経費を補正するものでございます。応急復旧を含む災害復旧工事に緊急を要するため、当面必要となる工事請負費について専決処分をさせていただいたものでございます。  報告第14号をごらんください。  地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したもので、同条第3項の規定により報告し、市議会の承認を求めるものでございます。  3枚めくっていただき、2ページをごらんください。  第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。  8款市債、1項市債、補正額700万円を追加するものでございます。  3ページをごらんください。  歳出でございます。  5款災害復旧費、1項簡易水道施設災害復旧費、補正額700万円を追加するものでございます。  4ページをお開きください。  第2表地方債補正、1の追加でございます。  簡易水道施設災害復旧事業、限度額700万円でございます。これは、宮島地区簡易水道施設災害復旧工事請負費の補正財源として追加するものでございます。
     事項別明細書の総括は省略させていただきまして、12ページをお開きください。  2の歳入でございます。  8款市債、1項市債につきましては、歳出のところで説明させていただきます。  14ページをお開きください。  3の歳出でございます。  5款災害復旧費、1項簡易水道施設災害復旧費、1目簡易水道施設災害復旧費、右ページ説明欄001宮島地区簡易水道施設災害復旧事業、補正額700万円でございます。これは、被災した宮島地域の青海苔水源管理道路、及び緑町浄水場への導水管の仮設管布設に必要な災害復旧工事請負費でございます。  なお、緑町浄水場からの給水区域については、被災後速やかに県用水へ切りかえたことにより、断水もなく通常どおり水道水を供給し、現在は仮設管により自己水での供給を行っております。財源は、市債の簡易水道施設災害復旧事業債700万円でございます。  専決処分年月日は、平成30年7月7日でございます。  以上で報告第14号の説明を終わります。ご承認のほどよろしくお願いいたします。 100 ◯議長(仁井田和之) 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長(仁井田和之) 討論なしと認めます。  これより報告第14号専決処分につき承認を求めることについて(平成30年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号))を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は承認することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯議長(仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 議案第73号 廿日市市地方活力   向上地域における固定資産税の不均一課税に   関する条例の一部を改正する条例 105 ◯議長(仁井田和之) 日程第8、議案第73号廿日市市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 106 ◯総務部長(中野博史) 議長。 107 ◯議長(仁井田和之) はい、総務部長。 108 ◯総務部長(中野博史) 議案第73号廿日市市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の一部を改正する条例につきまして、改正の理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の3ページをお開きください。  1、改正の理由でございます。  地域再生法第17条の6の地方公共団体等を定める省令等の一部が改正されたことに伴い、地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税の措置を延長するなどの改正をしようとするものでございます。  2、改正の内容でございます。  (1)でございます。本市では、地域再生法に規定する地域再生計画に記載されている地方活力向上地域内において特定業務施設を新設し、または増設した事業者については、固定資産税の不均一課税を行うこととしておりますが、事業者が不均一課税の適用を受ける際の条件である地方活力向上地域等特定業務施設整備計画の認定を受ける期限につきまして、このたび平成30年3月31日から平成32年3月31日に延長するものでございます。  (2)は、その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3、施行期日は、公布の日でございます。  4、根拠法令でございますが、地方税法第3条第1項及び第6条第2項でございます。  以上で議案第73号の改正理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 109 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長(仁井田和之) はい、質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 議案第74号 廿日市市市民活動   センター条例の一部を改正する条例 111 ◯議長(仁井田和之) 日程第9、議案第74号廿日市市市民活動センター条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 112 ◯自治振興部長(中川美穂) 議長。 113 ◯議長(仁井田和之) はい、自治振興部長。 114 ◯自治振興部長(中川美穂) 議案第74号廿日市市市民活動センター条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の5ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  (1)廿日市市大野地域に新たに市民活動センターを設置することに伴う条例の改正でございます。  ア、名称は、市民活動センターおおの。  イ、位置は、廿日市市大野一丁目1番1号。  ウ、主要な施設として、3つの研修室、301、302、303研修室でございます。ミーティングゾーン及びワークスペースがございます。本施設は、このたび新築いたしました大野支所建物の3階部分に設置するものでございます。  続いて、(2)施設の使用料の額を次の表のとおり定めようとするものでございます。  研修室は、ホールとして一体的に利用することも、パーティションにより区切り、3つの研修室として使用することも可能な施設でございます。使用料の算定におきましては、これまでどおり人件費、物件費などの原価に受益者負担割合、市民活動センターは50%でございます、これを乗じて算出しております。  なお、ミーティングゾーン及びワークスペースは、打ち合わせや作業などに自由に利用いただくことのできる施設とし、使用料は設定しておりません。  2の施行期日でございます。施行日は公布の日とし、同日以後の使用について適用するものでございます。  3の根拠法令は、地方自治法第225条、第228条及び第244条の2でございます。  以上で議案第74号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 115 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 116 ◯19番(大畑美紀) 議長。 117 ◯議長(仁井田和之) はい、第19番大畑美紀議員。 118 ◯19番(大畑美紀) 今の説明ですと、市民センターと同じ使用料の算定基準だと思うんですが、それでいいかどうかということと、それから、条例見ますと減免規定がないようなのですが、減免についてはどうなっているか伺います。 119 ◯自治振興部長(中川美穂) 議長。 120 ◯議長(仁井田和之) はい、自治振興部長。 121 ◯自治振興部長(中川美穂) まず、市民センターと同じ負担割合が50%という部分でございます。市で定めております使用料及び手数料の基準に基づき、これ市民センターも市民活動センターも同じ象限、同じ分類のところに位置しておりますので、50%の負担というふうに計算をさせていただいております。  減免規定でございますけれども、管理規則のほうで減免規定について定めさせていただいております。  具体的に申し上げたほうがよろしいですか。市民活動センターと同じ規定でございます。 122 ◯議長(仁井田和之) いいですか。はい。  ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123 ◯議長(仁井田和之) はい、これをもって質疑を終結いたします。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第10 議案第72号 廿日市市公共施   設における禁煙等推進条例 124 ◯議長(仁井田和之) 日程第10、議案第72号廿日市市公共施設における禁煙等推進条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 125 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。 126 ◯議長(仁井田和之) 福祉保健部長。 127 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議案第72号廿日市市公共施設における禁煙等推進条例について、提案の理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の1ページをお開きください。  1の制定の理由でございます。  市民の生命及び健康を受動喫煙による悪影響から守ることを目的として、市が設置した公共施設において禁煙環境を整備することに関し必要な事項を定めようとするものでございます。  2の条例の内容でございます。  1、目的・定義は、条例の目的及び条例における用語の意義について定めるものでございます。  2、市の責務は、市民の受動喫煙を防止するための環境の整備に関する施策を推進すると定めるものでございます。  3、役割は、市民及び事業者の役割について定めるもので、市民は、市が実施する受動喫煙の防止に関する施策に協力するよう努めるものとし、公共施設の管理運営を行う事業者は、環境整備に取り組み、市が実施する施策に協力するよう努めるものと定めるものでございます。  4、公共施設における措置は、公共施設において管理権原者が行う措置を定めるもので、吸い殻入れ、灰皿、その他の喫煙の用に供する器具や設備を設置してはならないと定めるものでございます。
     5、適用除外は、4を適用しない公共施設について定めるものでございます。  3の施行期日は、平成31年4月1日でございます。  4の根拠法令は、地方自治法第14条第1項及び第2項でございます。  5の参照法令は、健康増進法第25条でございます。  以上で議案第72号の提案の理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 128 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 129 ◯25番(岡本敏博) 議長。 130 ◯議長(仁井田和之) はい、第25番岡本敏博議員。 131 ◯25番(岡本敏博) この条例は、公共施設に限定というか、のみの、具体的に言えば灰皿、吸い殻、設備等をなくするという、そういう中身だと思っています。私が平成28年3月議会で、厳しい姿勢で喫煙マナーの徹底をという質問をいたしました。世界遺産を有するまち、そして環境・健康都市宣言のまちというこだわりを持ってまちづくりを推進するべきである、特にたばこの喫煙マナーは条例による規制や受動喫煙防止対策について臨むべきと思うがどうかということをお聞きしましたら、答弁は、世界遺産を有する本市では、たばこのポイ捨てと路上喫煙防止対策は必要である、来年度、じゃけ29年度のことですね、来年度県立広島大学との連携事業で持続的かつ効果的な方策を検討し実施したいという答弁だったんですが、それについてはどのようになったのか、この条例とどういうふうに結びつくのか教えてください。 132 ◯副市長(堀野和則) 議長。 133 ◯議長(仁井田和之) はい、堀野副市長。 134 ◯副市長(堀野和則) 今回、ただいまご提案しました喫煙の条例ですけど、これは受動喫煙から市民の生命や健康を守るというところが目的でございまして、お尋ねのたばこのポイ捨て、路上喫煙につきましては、これは環境の観点に着目した整理もしておりまして、これは別な整理になると考えておりまして、この条例によりましてそれは全てが整理するというんじゃなくて、健康面、それから環境面、あわせて整理しようとしておりますので、ポイ捨て条例につきましてはただいま鋭意整理中でございますので、今後の課題として整理をしておりますので、並行して取り組んでいきたいと思っております。 135 ◯25番(岡本敏博) 議長。 136 ◯議長(仁井田和之) はい、25番岡本敏博議員。 137 ◯25番(岡本敏博) 市の公共施設、主要施設だけでなくて、あらゆる場所、場面での受動喫煙防止を、そういう対策が必要であるという要望が佐伯地区医師会のほうから出されましたよね。それに対して市長は、効果のある条例案を検討するというふうに答えられておりますが、あらゆるという部分で、これは公共施設に限定されてるので、そこの要望についてはどういうふうに考えられて整理されたんでしょうか。 138 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。 139 ◯議長(仁井田和之) はい、福祉保健部長。 140 ◯福祉保健部長(山本美恵子) このたびの条例につきましては、おっしゃいましたように医師会並びに五師士会からの要請ということも踏まえた上での検討でございます。望まない受動喫煙を禁止をするということでございまして、まずは市が管理を行っている公共施設をこうした禁煙環境を整理をすることによって、そうした受動喫煙を禁止をするという機運を広めていこうとしているものでございまして、法律にも健康増進法の改正がございますが、それも順次施行されてまいりますので、そういったことを含めて、あわせ持って受動喫煙について進めていきたいというふうに考えておりまして、今回は、まずは公共施設からということで条例を上程させていただいているものでございます。 141 ◯25番(岡本敏博) 議長。 142 ◯議長(仁井田和之) はい、25番岡本敏博議員。 143 ◯25番(岡本敏博) 今回はまず公共施設から始めて受動喫煙防止の機運を広げていきたいということでしたが、それから、先ほどの堀野副市長の答弁、ですから、これから先に向かってポイ捨てやら路上喫煙防止であったり、あらゆる場所での受動喫煙防止も含め、この条例が変化していくというか、変わっていくような、成長してくというか、育っていくような条例になるのかということと、それから、別の、環境という話をされましたんで環境という切り口でたばこ等の防止の条例を考えてるのか、お尋ねをしたいと思います。 144 ◯副市長(堀野和則) 議長。 145 ◯議長(仁井田和之) はい、堀野副市長。 146 ◯副市長(堀野和則) この喫煙につきましては、国民、これは世界的な関心事でありますので、これからこの条例、またポイ捨て条例、これ環境保全ですけれども、これも含めまして、これから社会情勢に合わせてどんどん充実をさせていく制度になってくると思います。 147 ◯27番(小泉敏信) 議長。 148 ◯議長(仁井田和之) はい、第27番小泉敏信議員。 149 ◯27番(小泉敏信) 議案書の5ページの第6条公共施設の管理権原者と書いてあるんですが、この字は初めて見るんですが、何か一般的に使う権限とこの権原の違いを教えていただきたいと思います。 150 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。 151 ◯議長(仁井田和之) はい、福祉保健部長。 152 ◯福祉保健部長(山本美恵子) この管理権原者というのは、よく行政関係とかではけんばらというふうに申しており、けんばら……     (27番小泉敏信「けんばら」と呼ぶ)  権原をけんばらというふうに俗称では言いますけれども、その場所を管理をしている方も含む、例えば指定管理などで市から受けている方についても、その管理をするけんばら者、権原者ということで、含むという意味で使用しているものでございます。 153 ◯27番(小泉敏信) 議長。 154 ◯議長(仁井田和之) はい、27番小泉敏信議員。 155 ◯27番(小泉敏信) いや、そやけ、普通の権限と、今のけんばら者の違いを教えてください。 156 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。 157 ◯議長(仁井田和之) はい、福祉保健部長。 158 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 一般的な権限といいますと、例えば借家などの場合でしたら、その家を持っている方が変更したりとかそういったものの権限を持っておられると思うんですけども、このけんばらとなりますと、その借家に住んでいる人、その借家を住まいという形で管理をしている人もけんばら者というふうに言います。例えば火災の場合でも、住む人が火事を起こさないように努めなければならないというふうになっておりますが、そういうときには、こういったけんばらという字の権原者を使うようになってございます。 159 ◯議長(仁井田和之) いいですか、はい。  ほかに質疑はありませんか。 160 ◯10番(広畑裕一郎) 議長。 161 ◯議長(仁井田和之) はい、第10番広畑裕一郎議員。 162 ◯10番(広畑裕一郎) 市民の受動喫煙の防止っていう話について、異論は全くないのですが、しっかりと分煙をすると。しっかりと分煙をして喫煙者に対する措置について伺いたいと。まさに敷地内全面禁煙っていう話になりますと、その区域では喫煙者はもう人権無視とまで言いたいぐらいの状況だと思うんですけども、人権問題でも私はあると思うんですね。市の推進の、国の法律でも、屋外での完全分煙であればそれは丸だったと思うんですけども、屋外というて、敷地、多分敷地内屋外だと思うんですけども、敷地内全面禁煙という形は今の国の方針を超えたものだとは思うんですけども、人権問題も含めてお伺いいたします。 163 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。 164 ◯議長(仁井田和之) はい、福祉保健部長。 165 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 今回の本市の条例の特徴は、おっしゃいましたように公共施設の敷地内については禁煙ということで、法律では、特定の屋外喫煙場所を設ければ、いわゆる完全に排煙をし、害のないような、そうした基準に沿った装置をつけた場所を建物をつくれば、そこでの専用で喫煙ができるというものでございますが、本市は、敷地内にはそうした施設をつくらないというところが特徴でございます。そういうことからは、たばこを吸われる方は物理的に吸い場所が少なくなるということで、吸われることへの制限と受けとめられていらっしゃるということは認識をしております。  このたびの条例につきましては、吸われる方に吸うことを禁止をしているものではございませんで、吸われる区域を制限をしているということでございますので、例えばお酒を飲まれると同等なたばこを吸われるということを根本から奪うということではございません。ただ、受動喫煙ということで、望まない方への喫煙というところに配慮をするという趣旨から、区間、区域を制限をするということでございます。  もう一つは、そうした敷地内に特定屋外施設、設備を設けるといいましても、なかなかその基準に応じて排煙をするということはかなり困難でもございますし、その近辺の、周辺の住宅にお住まいの方々に対しての配慮というところもございまして、市としましてはそうした喫煙場所を設けないという方針をつくらせていただいているものでございます。 166 ◯10番(広畑裕一郎) 議長。 167 ◯議長(仁井田和之) はい、10番広畑裕一郎議員。 168 ◯10番(広畑裕一郎) おっしゃる意味はわかるんですが、外で吸えっていうことですよね。敷地外で吸えと。それ、逆に私ある意味無責任だと思うんですけども。現在の国の法律であれば、しっかりと分煙を進めると。じゃけ、誰も迷惑はかけたいとは思ってないんですよね。だから、分煙は、敷地内分煙で整理するっていうことは、もう全く考えていないということですか。     (発言する者あり)  うん。じゃけえ、それが私は人権の無視になると。しかも、行政はたばこ税っていうものとかで約6億円近い税収が市に入るんですよ。そういう観点からも、もうじゃけえ歩きたばことかも論外の話ですよ。それとこれとは別ですが。じゃけ、敷地内の全面禁煙っていうのが余りにも今の喫煙者の人権を無視したものではないかと私は思うんです。で、どうにかならんかというて、もう一度質問をします。     (27番小泉敏信「市長に聞け、市長に」     と呼ぶ)  ああ、市長。では、市長、お願いできますか。 169 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 170 ◯議長(仁井田和之) はい、市長。 171 ◯市長(眞野勝弘) これは嗜好品でありまして、私もヘビースモーカーであったんでよくわかりますが、廿日市の総合計画にもございますように、健康で生き生きと暮らせるまちを目指しておるということもございます。また、今回の法施行もありますが、極めて考え方によれば厳しい条例ではないかと思いますが、ぜひとも健康維持、生命という点からも理解をいただいて、このような条例を提案したわけでございますが、理解を得たいというように思っております。     (「理解できんねえ」と呼ぶ者あり) 172 ◯議長(仁井田和之) はい、ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 173 ◯議長(仁井田和之) はい、これをもって質疑を終結いたします。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第11 議案第77号 廿日市市家庭的   保育事業等の設備及び運営に関する基準を定   める条例の一部を改正する条例 174 ◯議長(仁井田和之) 日程第11、議案第77号廿日市市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 175 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。 176 ◯議長(仁井田和之) はい、福祉保健部長。 177 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議案第77号廿日市市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の11ページをお開きください。  1の改正の理由でございます。  地方自治体が従うべき基準として、国が定めた廿日市市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、代替保育の提供に係る連携施設や食事の提供に係る搬入施設の範囲を拡大するなどの改正を行おうとするものでございます。  なお、本市内には、現在のところ家庭的保育事業所は存在していない状況でございます。  2の改正の内容でございます。  1については、家庭的保育事業者等が保育の提供ができない場合などに代替保育の提供に係る関連施設の確保が著しく困難である場合であって、一定の要件を満たす場合には、従来の保育所等に加えて、次に掲げる者を確保することをもって、代替保育の提供に係る連携施設を確保することにかえることができることといたします。  アの家庭的保育事業等の実施場所以外の場所または事業所内において代替保育が提供される場合は、小規模保育事業A型もしくは小規模保育事業B型、または事業所内保育事業を行う者。  イの家庭的保育事業等の実施場所において代替保育が提供される場合は、事業の規模を勘案して小規模保育事業A型事業者等と同等の能力を有すると市が認める者でございます。  2については、家庭的保育事業所等を利用する乳幼児に食事を提供できる搬入施設に、保育所、幼稚園、認定こども園等から調理業務を受託している事業者のうち、当該家庭的保育事業者等による給食の趣旨を十分に認識し、調理業務を適切に遂行できる能力を有するなど市が適当と認めるものを加えるものでございます。  3については、家庭的保育事業の認可を得た施設等については、これまで経過措置5年としておりましたが、施行日から10年間は当該施設等内での調理を行うために必要な体制を確保するよう努めることを条件に、調理員の配置及び調理施設の設置を要しないことができることとするものでございます。  12ページをお開きください。  4、その他必要な規定の整理を行うものでございます。  3の施行期日は、公布の日からでございます。  4の根拠法令は、児童福祉法第34条の16でございます。  以上で議案第77号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 178 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 179 ◯27番(小泉敏信) 議長。 180 ◯議長(仁井田和之) 第27番小泉敏信議員。 181 ◯27番(小泉敏信) この家庭的保育なんですが、市内にはないということですけども、調理業務について、廿日市市内の現保育所については調理業務についてはできないと思うんですが、民間に委託するというか、調理業務を。それは、どういう法律でできないのか。この法律、この家庭的保育で調理業務ができるということをやることが、実際に今の保育所、市の保育所の調理業務へ影響するんじゃないかという気がするんですが。質問わかりませんか。これをやることによって市の保育所の調理業務に影響しそうな気がするんですが、これは影響はないですか。 182 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。 183 ◯議長(仁井田和之) はい、福祉保健部長。 184 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 一般的な認可保育所でございますが、そこでの調理につきましては、年齢によりまして違いがございます。3歳以上の場合と3歳未満の場合で、3歳未満は自園というふうになっておりまして、3歳以上は搬入ができるような法律になっております。しかしながら、本市の場合には認可保育園はどこも自園での給食調理を行っている状況でございます。  この今回の拡大といいますのは、家庭的保育事業は広島県内には恐らくないというふうに思っております。28年度当時もございませんでしたし、その段階で首都圏であります東京では既にかなりの数になっておりまして、ほかにも、政令市ではこういった数が多くなっておりますので、例えば東京では442、既に平成28年度ございます。そういうふうに認可保育園の拡大というところが都市的な状況でありますとかさまざまな状況で難しい場合に、こういった家庭的保育事業というふうなことがとりもなおさず待機児童の解消ということで保育ニーズに対応するということで、こうした緩和をしながら広げているところでございまして、本市に行っております認可保育園を中心にやっていきたいという方針に影響はございませんし、公立保育園の給食などについて影響があるとは考えてございません。 185 ◯議長(仁井田和之) いいですか。はい。  ほかに質疑はありませんか。
        〔「なし」と呼ぶ者あり〕 186 ◯議長(仁井田和之) はい、これをもって質疑を終結いたします。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前11時56分     再開 午後0時59分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 187 ◯議長(仁井田和之) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 議案第75号 廿日市市廃棄物   処理施設設置条例の一部を改正する条例 188 ◯議長(仁井田和之) 日程第12、議案第75号廿日市市廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 189 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 190 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 191 ◯環境担当部長(川本秀春) 議案第75号廿日市市廃棄物処理施設設置条例の一部を改正する条例について改正の理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の7ページをお開きください。  1の改正の理由でございますが、廃棄物処理施設の設置及び廃止に伴い、廃棄物処理施設の名称及び位置に係る規定などを改正しようとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)として、新たに設置する廃棄物処理施設の名称をはつかいちエネルギークリーンセンターと定め、位置は廿日市市木材港南12番8号でございます。  (2)として、はつかいちエネルギークリーンセンターの設置に伴い、廿日市市佐伯クリーンセンター、廿日市市大野清掃センターを廃止し、廿日市市佐伯一般廃棄物最終処分場については、既に埋立完了により使用を停止してるため、規定を削除するものでございます。  (3)として、資源の有効利用に関する市民の意識の啓発を図るための事業を行う施設に、はつかいちエネルギークリーンセンターを追加するものでございます。  3の施行期日は、平成31年4月1日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第14条でございます。  以上で議案第75号の改正の理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 192 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 193 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 議案第76号 廿日市市廃棄物   の減量の推進及び適正処理並びに生活環境の   清潔保持に関する条例の一部を改正する条例 194 ◯議長(仁井田和之) 日程第13、議案第76号廿日市市廃棄物の減量の推進及び適正処理並びに生活環境の清潔保持に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 195 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 196 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 197 ◯環境担当部長(川本秀春) 議案第76号廿日市市廃棄物の減量の推進及び適正処理並びに生活環境の清潔保持に関する条例の一部を改正する条例について、提案の要旨及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の9ページをお開きください。  1の提案の要旨、(1)でございますが、ごみ処理費用の負担の公平化並びに社会環境や生活環境の変化に対応した市民サービスの向上及び拡充を図ることを目的に、家庭系廃棄物のうち燃やせるごみの処分をする場合に徴収する手数料の額を定めようとするものでございます。  手数料の額は、ごみの排出量に応じた負担とするため、ごみ袋の製造費等を含めて1リットルにつき1円とし、10リットル袋1枚で10円、20リットル袋、30リットル袋、45リットル袋は、それぞれ20円、30円、45円とするものでございます。  (2)のその他必要な規定の整理を行うものでございます。  2の施行期日は、平成32年4月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、地方自治法第227条及び第228条でございます。  以上で議案第76号の提案の要旨の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 198 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 199 ◯14番(山田武豊) 議長。 200 ◯議長(仁井田和之) はい、第14番山田武豊議員。 201 ◯14番(山田武豊) ただいま1リットルにつき1円という説明をいただいたんですけれども、今現状、もしお手元にあれば1リットルの処理費用が幾らかかっているのかがわかれば教えていただきたいと思います。 202 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 203 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 204 ◯環境担当部長(川本秀春) 現在ごみ処理については、はつかいちエコセンター、これはRDF施設でございます。佐伯地域、そして大野地域については焼却施設でございます。これらを合わせまして、45リットルの袋で換算しますと約200円処理経費がかかっております。したがいまして、1リットルに直しますと、45で割れば出るということでございます。200円を45で割れば1リットル当たりの単価となります。 205 ◯議長(仁井田和之) ほかに質疑はありませんか。 206 ◯19番(大畑美紀) 議長。 207 ◯議長(仁井田和之) はい、第19番大畑美紀議員。 208 ◯19番(大畑美紀) 私は、この条例今出すべきものではないと考えているんですが、まず家庭ごみということの範囲なんですが、事業系ごみ以外は家庭ごみというふうになると思うんですが、今各家庭のごみだけではなくって、ボランティア的に子どもの通学路の掃除をしている人とか、それから小さな集まりでごみが出る場合の袋、そういうものを負担してるのは個人負担になってしまうと、そういう篤志家というか、そういう方が大変困ると思うんですが、その家庭ごみと事業系ごみの範囲ですね、今のままなのかどうか伺います。  もう一つは、あと2つあるんですが、ごみ処理費用の負担の公平化を図る目的でとなっていますが、今ごみを一生懸命減らしてる方が、例えばたくさん出している方に対して、これ不公平じゃないかっていうふうには思われないと思うんですよね。かえっていろいろ、有料化を図った上でいろんなサービスをすると言われますが、そのほうがかえって不公平感も、決して誰にでも等しくなるというわけではありませんので不公平感が募る結果になってしまいます。と思うんですが、いかがでしょうか。伺います。  細かい点は環境の常任委員会のほうで話されると思いますので、大きくはもう一つ、今回家庭系可燃ごみ処理有料化の中止を求める請願が市民から出ています。3,000以上の署名が集まっていますが、いろいろ市民に聞いてみますと、まだまだこの有料化の市の方針が知られておりませんし、それを伝えると、それは困るということで、今この条例を出す時期だと、前から計画あったわけですが、思われている理由について伺います。 209 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 210 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 211 ◯環境担当部長(川本秀春) 家庭系ごみと事業系ごみの仕分けでございますけども、現在排出量から申しますと、おおむね1対2の割合、2のほうが家庭系でございます。これから新しく新ごみ処理施設が稼働いたしますけれども、これまでどおり、家庭系ごみの種別については従来どおりというふうに考えております。今回の有料化については、燃えるごみを対象としたものでございます。  そして、2点目の公平化を図るということで、多量の排出者にとっても、これは大きな負担になるわけでございますけれども、先ほど議員おっしゃいましたように等しくご負担をいただくということで、やはり減量化に努めている方、あるいはそうでない方においても、1リットル1円という負担をしていただくというところに意義を求めているわけでございます。  3点目の請願でございますけども、市の方針をどのように伝えてきてるのかというようなお話だと思いますけども、これについては議会議決をいただかない中での話になりますので、ある程度市民への情報提供も限界がございますが、今回方針については丁寧にご説明する必要があるということから、減量等推進審議会でごみの有料化のあり方について検討されました。この検討の内容、そしてそこにおけるおおむねの制度設計、これは幅を持たせた制度でございますけども、そこの情報提供、そして審議会での答申について、市民のほうにはわかりやすく説明をしたところでございます。  済いません、それと先ほど、1点目でございますけども、清掃等のごみでございますけども、ボランティアで回収されたごみについては、現在白い袋ではなくてボランティア袋でございますので、これについては今後新しいごみ処理施設に移行しましても無料でございます。 212 ◯19番(大畑美紀) 議長。 213 ◯議長(仁井田和之) 19番大畑美紀議員。 214 ◯19番(大畑美紀) ボランティアとしてごみを拾われる方のごみ袋なんですが、それは私はこういうふうにごみを拾っていますということで申し出ればもらえるのかどうかということを伺います。  それと、公平性について私は大変疑問なんですが、やっぱりどうしても、6月の一般質問で言いましたように、今の消費システムのあり方からいうと、ごみを出さざるを得ないんですね、非常に一生懸命ごみの減量化に努めても。だから、そういうことで、まだまだ市民だけではなくて業者のほうにもその責任を求めなければならないし、そして、市と業者と市民と一緒になって、まだもっと資源化、それからごみの減量化を進められる余地があると思うんですが、そのことについて伺います。 215 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 216 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 217 ◯環境担当部長(川本秀春) ボランティア袋の件でございますけども、どのような形態で回収されたのかというのは、状況に応じて判断をさせていただきたいと思っております。  2点目の公平性でございますけども、事業系については既に10キロごとに150円という有料化を導入してるわけでございます。その中で、今回、家庭系のごみの有料化ということでございますけれども、そこにおける公平性というのは、少量、多量にかかわらず1リットル1円というところに公平性を持たせたわけでございまして、それぞれ減量に取り組むご家庭、資源化に取り組むご家庭、事業所もそうですけども、そういったところを促進する意味では、ここの公平性をなくしては取り組みが進まないというふうに考えております。  そして、減量化の余地でございますけども、ご指摘のとおりまだまだ事業系ごみ、あるいは家庭系ごみにおいても、減量していく余地は十分にあるというふうに確認はしております。これについてはまだ市のほうも、これまで啓発活動はしてまいりましたけども、決して十分ではないというものと考えております。しかしながら、これから、これまでの取り組み、啓発の内容をしっかりと検証しながら、市民の方にわかりやすい減量の進め方、資源化の進め方などについても、しっかりと啓発をしていくということでございます。 218 ◯19番(大畑美紀) 議長。 219 ◯議長(仁井田和之) 19番大畑美紀議員。 220 ◯19番(大畑美紀) 公平化を図る目的というところがどうも私の思いと大分違うようなんですが、ただごみ処理費用を上乗せするというか、ごみ袋にかけるというところで、お金によって動機づけをするという考えですよね。減量化に結びつけたいという市の考えなんですが、私はそれは、そういう効果はほんの一部あるかもしれないですが、その方向性を間違ってるんじゃないかと思うんですよね。やっぱり環境というものに対する市民の理解を深めた上で一緒になって取り組むというのが必要ですし、むしろ有料化によって、お金払ってるんだからということで、公衆衛生に対する理解だとか、それから、そういう社会的な道徳、そういう心が失われてしまわないか、その辺が心配なんです。その点についてお答えください。 221 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 222 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 223 ◯環境担当部長(川本秀春) ごみの減量化、資源化については、必ずしも経済的インセンティブを用いて進めるというわけではございません。もちろん環境保全活動についてもそのように考えております。今回は有料化によって公平性を確保するという題目はございますけれども、最終的には目指すところというのは環境保全、循環型社会、低炭素社会に向けた社会の仕組みをつくっていく、そこに意識を持っていくということでございますので、経済的インセンティブだけではなくて意識啓発もしながら、両方あわせながら、これから取り組みを進めていき、地球環境、地域環境含めて、循環型社会、低炭素社会に向けた取り組みを促進していくということでございます。 224 ◯議長(仁井田和之) ほかに質疑はありませんか。 225 ◯21番(栗栖俊泰) 議長。 226 ◯議長(仁井田和之) はい、第21番栗栖俊泰議員。 227 ◯21番(栗栖俊泰) 1点だけ。ごみの処理をするに当たって、市のほうでいろいろ情報提供出る中では、ごみの処理量、トンっていう形で出てくるケースが多いんですけど、先ほどの答弁で45リッターが200円の処理費がかかってるっていうことなんですが、トンとリットルは必ずしも一致しない、水であれば比重が1なので当然該当すると思うんですが、一体ごみの比重を幾らで計算してこの金額が出てるのかという点と、その根拠、例えば1じゃなくて0.5とか0.3とかっていう係数がもしあるんであれば、その根拠を教えてください。 228 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 229 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 230 ◯環境担当部長(川本秀春) 先ほど私は答弁の中で45リットル200円と申し上げました。これは、45リットルの袋で全て換算したという計算でございます。したがいまして、今議員おっしゃいましたトンというのが換算の単位になっております。その中で、一つの目安として、45リットルの袋、これには平均で4キログラムのごみが入るという計算のもと、市全体で家庭系ごみが出た数量に今の4キロを、45リットルの袋、4キログラム、これを換算して200円というのを算出したものでございます。 231 ◯21番(栗栖俊泰) 議長。 232 ◯議長(仁井田和之) はい、21番栗栖俊泰議員。 233 ◯21番(栗栖俊泰) だから、あくまでそのぐらいだろうという根拠、まあ根拠とは言えないんだと思うんですけど、そういう中で出されてると。例えば10リットルを今回新設をされるっていうことなんですが、その10リットルの袋に例えばすごく水分の含有量が多いものを10リットルいっぱいに入れてしまうと、10リットルなのに、もうその4.5キロとかっていうのを大幅に超えてしまうことにもなるので、やはりこの辺の根拠っていうのはもう少し精査をされたほうがいいのかなあというふうに感じました。その点についてお答えがあれば。 234 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 235 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 236 ◯環境担当部長(川本秀春) 換算の仕方っていうのは、やはり市民にもわかりやすいものではないといけないと思っております。出前講座でも一つの事例として45リットルの指定袋を持ち出して、これに幾らかかってるでしょうかというようなクイズ形式で、対話を含めて意見交換をしているわけでございます。しかしながら、ご指摘のようにキログラム、トン当たりの換算値というのも、今手元にはございませんけども、そういったものも用意しておりますので、そこのかかる費用、コストについてはわかりやすい単位を用いて、これからもご説明してまいりたいと思っております。 237 ◯議長(仁井田和之) はい、ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 238 ◯議長(仁井田和之) これをもって質疑を終結いたします。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~
      日程第14 議案第78号 廿日市市手数料   条例の一部を改正する条例 239 ◯議長(仁井田和之) 日程第14、議案第78号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 240 ◯都市建築担当部長(川野仁経) 議長。 241 ◯議長(仁井田和之) はい、都市建築担当部長。 242 ◯都市建築担当部長(川野仁経) 議案第78号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の13ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  建築基準法の一部が改正され、新たな許認可制度が定められたため、これら事務に係る手数料の額を定めようとするものでございます。  まず、表の上段に掲げる建築物の敷地と道路との関係の建築認定でございます。これまで建築物の敷地が建築基準法に規定する道路に接していない場合にあっては、建築審査会の同意を必要とする特定行政庁の許可を受けたものに限り、建築が認められることとなっておりました。今後は、これらのうち、建築基準法に規定する道路ではない林道や港湾道路などで幅員が4メートル以上の道に有効に接している場合で、予定建築物が一定規模以下の戸建て住宅など利用者が少数であるものについては、特定行政庁の許可にかえて、認定を受けることで建築が認められることとされたものでございます。  次に、表の下段の仮設建築物の建築許可についてでございます。これまでの許可においては、仮設建築物を使用する期間は1年以内とすることが許可要件の一つとされておりましたが、オリンピックのプレ大会などで1年を超えて使用する特別な事由のある仮設興行場などについて、その使用期間は1年を超えて許可することができることとなったものでございます。  今回の条例改正は、これら2つの事務について手数料の額を、表の右欄に示すとおり、それぞれ定めようとするものでございます。  2の施行期日は、公布の日でございます。  3の根拠法令は、議案第76号説明書と同じく地方自治法第227条及び第228条でございます。  以上で議案第78号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 243 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 244 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第15 議案第79号 廿日市市地区計   画区域内建築物等の制限に関する条例の一部   を改正する条例 245 ◯議長(仁井田和之) 日程第15、議案第79号廿日市市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 246 ◯都市建築担当部長(川野仁経) 議長。 247 ◯議長(仁井田和之) はい、都市建築担当部長。 248 ◯都市建築担当部長(川野仁経) 議案第79号廿日市市地区計画区域内建築物等の制限に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の15ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  建築基準法の一部改正により、容積率の算定方法について、算定の基礎となる延べ面積に、老人ホームなどの共用の廊下または階段の用に供する部分の床面積を算入しないこととされたため、本条例に規定している容積率の算定方法について、これと整合を図り、同様に扱うこととし、あわせて所要の整理を行おうとするものでございます。  2の施行期日は、公布の日でございます。  3の根拠法令は、建築基準法第68条の2でございます。  以上で議案第79号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 249 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第16 議案第80号 平成30年度廿   日市市一般会計補正予算(第4号) 251 ◯議長(仁井田和之) 日程第16、議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 252 ◯分権政策部長(金谷善晴) 議長。 253 ◯議長(仁井田和之) はい、分権政策部長。 254 ◯分権政策部長(金谷善晴) 議案第80号平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  平成30年9月定例市議会補正予算の概要をごらんください。  1、歳入歳出予算補正、2億5,430万2,000円の増額補正でございます。  (1)の平成30年7月豪雨に伴う災害復旧費1億7,305万9,000円でございます。これは、平成30年7月豪雨により被災した本市の農地、農業施設、林道、道路や河川の土木、及び小学校施設の各災害復旧事業に係る本復旧工事請負費などでございます。  (2)の公共施設の危険ブロック塀等の対応904万円でございます。これは、平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震による小学校生の死亡事故を受け、本市の施設についてコンクリートブロック塀等の緊急調査を実施した結果、現行の建築基準法施行令に適合しないものがあることが判明したため、集会所、公園及び小学校の施設において早急に対応する必要があることから、撤去や改修に要する経費を補正するものでございます。  (3)のふるさと創生基金積立金1億6,847万5,000円でございます。これは、宮島競艇施行組合の平成29年度決算において未処分利益剰余金が生じ、そのうち2億3,000万円が本市と大竹市へ配分されたことに伴い、第6次総合計画及び総合戦略の取り組みに活用するため、この配分金をふるさと創生基金に積み立てるものでございます。  (4)の市民税課税一般事業2,200万円でございます。これは、法人市民税及び個人市民税の還付金が当初の見込みを上回ることから、市民税過誤納還付金を追加するものでございます。  (5)の宮島診療所設備整備事業500万円でございます。これは、現在宮島診療所で使用している超音波画像診断装置が経年劣化により使用不能となったことに伴い、当該機器を購入するものでございます。  (6)の清掃一般事業209万2,000円でございます。これは、議案第76号で提案させていただいております廿日市市廃棄物の減量の推進及び適正処理並びに生活環境の清潔保持に関する条例の一部を改正する条例の関連予算で、家庭系廃棄物のうち燃やせるごみの処理にかかる手数料の徴収を予定しており、ごみ減量化の啓発と有料化の周知などを行う必要があることから、新たにパンフレットを作成し住民説明会で使用するほか、全戸へ配布するためなどの経費でございます。  (7)の塵芥処理場管理運営事業662万2,000円でございます。これは、平成31年4月1日に供用開始するはつかいちエネルギークリーンセンターの試運転を12月から実施することに伴い、新施設への廃棄物の運搬や焼却灰等の最終処分場への運搬及びその埋立処分を行うための委託料でございます。  (8)の家庭系一般廃棄物収集運搬事業520万9,000円でございます。これは、はつかいちエネルギークリーンセンターの試運転を12月から実施することに伴い、廿日市及び大野地域の家庭ごみを新施設へ搬入するために必要な収集運搬に係る委託料を追加するものでございます。  (9)の農業振興事業100万円でございます。これは、国の補助災害の対象とならないなど被災状況が小規模な農地災害について、農業者等に係る復旧の負担軽減を図ることで、耕作放棄を防止し、農地の保全、農業振興を行うもので、新たに復旧費用の一部を支援する補助制度でございます。  (10)の農道水路維持管理事業430万円でございます。これは、平成30年7月豪雨により被害のあった廿日市、佐伯及び吉和地域の農業用水路等の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。  (11)の林道維持管理事業350万円でございます。これは、平成30年7月豪雨により被害のあった廿日市、佐伯、吉和及び大野地域の林道の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。  (12)の道路維持管理事業700万円でございます。これは、平成30年7月豪雨により被害のあった市内各地域の道路の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。  (13)の道路整備事業1,500万円でございます。これは、大野地域の市道熊ヶ浦鯛ノ原線の整備に伴い、現在国道2号からちゅーピーパーク等へ進入している既設の橋梁を撤去するための設計業務委託料でございます。  (14)の河川維持管理事業340万円でございます。これは、平成30年7月豪雨により被害のあった廿日市、佐伯、大野及び宮島地域の河川の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。  (15)の職員給与費4,000万円でございます。これは、平成30年7月豪雨及び台風12号等の災害対応により時間外勤務手当が不足する見込みとなったため、今後の災害対応に備え、災害対策本部等に従事する職員の時間外勤務手当を追加するものでございます。  (16)の中学校リニューアル事業2億1,808万8,000円の減額でございます。これは、阿品台中学校特別教室棟及び管理特別教室棟大規模改修工事について、当初財源として見込んでいた国の学校施設環境改善交付金が交付されないこととなったことなどに伴い、2カ年度の事業について、工事内容、事業費、工期、年次割及び財源の見直しを行ったことによるもので、本年度分の工事請負費を減額するものでございます。  2ページでございます。  (17)の私立幼稚園就園奨励事業669万3,000円でございます。これは、就園奨励費の交付対象者が当初の見込みを上回ったことや、国の示す補助単価が増額改正されたことなどに伴い、補助金を追加するものでございます。  次に、2の債務負担行為補正、小学校空調設備の整備及び維持管理に要する経費外、3の地方債補正、農地災害復旧事業外については、議案書でご説明いたします。  平成30年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の4ページ、5ページをごらんください。  第2表債務負担行為補正、1の追加でございます。  小学校空調設備の整備及び維持管理に要する経費、期間、平成30年度から平成44年度まで、限度額10億1,800万円。次の事項、中学校空調設備の整備及び維持管理に要する経費、期間、平成30年度から平成44年度まで、限度額4億6,100万円でございます。これは、小中学校の普通教室などの空調設備について、設計、施工、維持管理を一括して発注するDBO方式により平成31年度中に全小中学校の整備、平成32年度から13年間の維持管理を行うこととしており、今年度中に契約締結を行う必要があることから、このたび債務負担行為を設定するものでございます。  次に、2の変更でございます。  阿品台中学校特別教室棟及び管理特別教室棟大規模改修工事請負費、補正前限度額5億6,335万円を補正後限度額6億4,441万3,000円とし、8,106万3,000円の増額でございます。これは、先ほど歳出予算の中学校リニューアル事業の減額補正でご説明いたしました阿品台中学校特別教室棟及び管理特別教室棟大規模改修工事において事業費、工期などの見直しを行ったことに伴い、平成31年度に係る債務負担行為の額を増額するものでございます。  第3表地方債補正、1の追加でございます。  農地災害復旧事業、限度額50万円でございます。これは、中道地区農地災害復旧工事請負費の補正財源として追加するものでございます。  小学校施設災害復旧事業、限度額1,000万円でございます。これは、佐方小学校災害復旧工事請負費の補正財源として追加するものでございます。  6ページ、7ページでございます。  2の変更でございます。  診療所整備事業、補正前限度額390万円を補正後限度額890万円とし、500万円増額するものでございます。これは、宮島診療所設備整備事業の補正財源として追加するものでございます。  中学校リニューアル事業、補正前限度額2億260万円を補正後限度額6,200万円とし、1億4,060万円減額するものでございます。これは、歳出の中学校リニューアル事業の減額に伴い、市債を減額するものでございます。  林道災害復旧事業、補正前限度額1,430万円を補正後限度額4,890万円とし、3,460万円増額するものでございます。これは、歳出の林道災害復旧事業の補正財源として追加するものでございます。  土木災害復旧事業、補正前限度額820万円を補正後限度額3,240万円とし、2,420万円増額するものでございます。これは、歳出の土木災害復旧事業の補正財源として追加するものでございます。  臨時財政対策債、補正前限度額17億円を補正後限度額18億1,974万4,000円とし、1億1,974万4,000円増額するものでございます。これは、平成30年度の普通交付税額の決定に伴い、臨時財政対策債の発行可能額が当初予算額を上回る算定となったことから追加するものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同様でございます。  以上で議案第80号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 255 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 256 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は予算特別委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第17 議案第81号 平成30年度廿   日市市介護保険特別会計補正予算(第1号) 257 ◯議長(仁井田和之) 日程第17、議案第81号平成30年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 258 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。 259 ◯議長(仁井田和之) はい、福祉保健部長。 260 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議案第81号平成30年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。
     平成30年9月定例市議会補正予算の概要の2ページ、中の表をごらんください。  1、歳入歳出予算補正3,257万7,000円の追加補正でございます。  1の第1号被保険者保険料還付金及び還付加算金182万円でございます。これは、介護保険料の更正などに伴い生じた過誤納に伴う還付金及び還付加算金が当初の見込みを上回ったことにより増額するものでございます。  2の介護給付費負担金等返還金3,075万7,000円でございます。これは、国、県及び社会保険診療報酬支払基金から概算交付を受けている平成29年度の地域支援事業交付金について実績額が確定しましたので、超過交付分を返還するものでございます。  以上で議案第81号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 261 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 262 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第18 議案第82号 平成30年度廿   日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1   号) 263 ◯議長(仁井田和之) 日程第18、議案第82号平成30年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 264 ◯環境担当部長(川本秀春) 議長。 265 ◯議長(仁井田和之) はい、環境担当部長。 266 ◯環境担当部長(川本秀春) 議案第82号平成30年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  平成30年9月定例市議会補正予算の概要をごらんください。  2ページ中段にございます平成30年度墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)、1、歳入歳出予算補正990万円の追加補正でございます。  (1)墓地管理事業990万円でございます。これは、平成30年6月18日に発生した大阪府北部地震による小学生の死亡事故を受け、市営金剛寺墓地の周辺に設置されているコンクリートブロック塀について、現行の建築基準法施行令に適合してないことが判明し、早急に対応する必要があることから、撤去などに要する経費を補正するものでございます。  以上で議案第82号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 267 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 268 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第19 議案第83号 平成30年度廿   日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第2   号) 269 ◯議長(仁井田和之) 日程第19、議案第83号平成30年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 270 ◯簡易水道局長(市川清治) 議長。 271 ◯議長(仁井田和之) はい、簡易水道局長。 272 ◯簡易水道局長(市川清治) 議案第83号平成30年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  平成30年9月定例市議会補正予算の概要の2ページをごらんください。  簡易水道事業特別会計でございます。  歳入歳出予算補正1,300万円の追加でございます。  (1)宮島地区簡易水道施設災害復旧事業1,300万円でございます。これは、平成30年7月豪雨により宮島地域の青海苔水源管理用道路の一部が崩落したことや、緑町浄水場への導水管が破断したため、復旧工事を行うものでございます。  次に、2の地方債補正、簡易水道施設災害復旧事業については、議案書でご説明いたします。  平成30年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の4ページ、5ページをごらんください。  第2表地方債補正、1の変更でございます。  簡易水道施設災害復旧事業、補正前限度額700万円を補正後限度額2,000万円とし、1,300万円増額するものでございます。これは、宮島地区簡易水道施設災害復旧事業の補正財源として追加するものでございます。  起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同様でございます。  以上で議案第83号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 273 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 274 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第20 議案第84号 宮島競艇施行組   合規約の変更について 275 ◯議長(仁井田和之) 日程第20、議案第84号宮島競艇施行組合規約の変更についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 276 ◯総務部長(中野博史) 議長。 277 ◯議長(仁井田和之) はい、総務部長。 278 ◯総務部長(中野博史) 議案第84号宮島競艇施行組合規約の変更について、提案の要旨及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の17ページをごらんください。  1、提案の要旨でございます。  宮島競艇施行組合が行っている事業において、これまでの地方公営企業法の規定の一部適用から、同法の規定の全部を適用することなどの組合規約を変更することについて、関係市である大竹市と協議をしようとするものでございます。  2、変更の内容でございます。  (1)の地方公営企業法の一部適用から全部適用への変更でございます。これは、宮島競艇施行組合が行っている事業において、現在地方公営企業法の財務規定等の一部を適用して実施しておりますが、新たに組織に関する規定や職員の身分取り扱いに関するものを含めた規定など、法の全部の規定の適用へ移行するものでございます。  2は、一部事務組合の名称を、宮島競艇施行組合から宮島ボートレース企業団へ改めるものでございます。これは、地方公営企業法第39条の2の規定により、地方公営企業の経営に関する事務を共同処理する一部事務組合は企業団と言うこととされており、また、近年競艇の呼称をボートレースに変更しイメージアップを図っていることなどから、この一部事務組合の名称を宮島ボートレース企業団とするものでございます。  (3)の企業長、副企業長及び企業長補佐の設置でございます。これは、法の規定により組織の名称が企業団となるため、管理者の名称を企業長、副管理者の名称を副企業長に改め、収益事業としてふさわしい組織体制、経営手法を導入して経営の弾力化や機動的な予算執行が行えるよう、新たに企業長補佐を設置するものでございます。  3、施行期日でございます。平成31年4月1日でございます。  4、根拠法令は、地方自治法第286条第1項及び第290条でございます。  以上で議案第84号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 279 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 280 ◯19番(大畑美紀) 議長。 281 ◯議長(仁井田和之) はい、第19番大畑美紀議員。 282 ◯19番(大畑美紀) 公営企業会計の一部適用から全部適用ということなんですが、市長部局から離れて、より企業的な色合いが強くなるということで経営がやりやすくなるということなんですが、ボートレースというのは賭博ですよね、公営ギャンブルでありますが、一般的には法で禁止されている賭博が特別法で例外的に認められているということで、ギャンブルであることは確かなんです。それで、ボートレースという名前に変えてイメージアップを図るということなんですが、ということは、ギャンブルへの敷居を低くして、ギャンブルをする人をふやすということにつながるのではないかと思うんです。日本はもうギャンブル大国と言われて、ギャンブル依存症の方も多くて、それが大変課題となってる中で地方自治体がこうした事業に頼るということについて、市長のお考えを伺いたいと思います。  旧佐伯町、それから旧の廿日市市はこの事業から撤退、というか離脱いたしましたが、今後どういうふうにされるお考えなのか伺います。 283 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 284 ◯議長(仁井田和之) はい、市長。 285 ◯市長(眞野勝弘) モーターボート競走に基づいて構成団体の福祉あるいは教育の振興に寄与することとなっております。そういう根拠に基づいて、このたび、より経営基盤の強化を図っていこう、そして財政上もしっかりマネジメントしていこうということで企業の全部適用をするということでございまして、その趣旨にご理解をいただきたいというように思っております。 286 ◯19番(大畑美紀) 議長。 287 ◯議長(仁井田和之) はい、19番大畑美紀議員。 288 ◯19番(大畑美紀) 市長はご理解をということですが、過去にはなかなか黒字にならなくて、こういう事業はやっぱり浮き沈みというか、市に恩恵をもたらすときもあれば、そうでないときもあって、不安定ですよね。また、ギャンブルということでの収入で市の財政の一部を賄うということに関して、やはりある程度歯どめも要ると思いますので、その点、今回全部適用ということで市長部局から離れて、より企業的になっていく、市長の関与が薄れるということですよね。そのことについて伺います。 289 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 290 ◯議長(仁井田和之) はい、市長。 291 ◯市長(眞野勝弘) 経営の安定化をより目指そうということでこのたびの提案でございますが、この配分金あるいは周辺対策、こういうことに対しては、今回もご提案を申し上げておりますが、ふるさと創生基金に積み立てて活用していく、市の福祉、教育の分野へ充当したいと思っております。そういうことで、現在安定した利益も上げておりますし、寄与しておるというように思っております。今回も29年度の剰余金が生まれたということでそういう措置をしておりますが、今後とも安定的な黒字を目指して、そして周辺対策あるいは構成団体の配分ということに努力をしていきたいというように思っております。 292 ◯議長(仁井田和之) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 293 ◯議長(仁井田和之) はい、これをもって質疑を終結いたします。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第21 議案第88号 工事請負契約の   締結について(旧宮島中学校屋内運動場及び   普通教室棟解体工事) 294 ◯議長(仁井田和之) 日程第21、議案第88号工事請負契約の締結について(旧宮島中学校屋内運動場及び普通教室棟解体工事)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 295 ◯総務部長(中野博史) 議長。 296 ◯議長(仁井田和之) はい、総務部長。 297 ◯総務部長(中野博史) 議案第88号工事請負契約の締結について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の25ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。
     廿日市市宮島町779番地2において施工いたします旧宮島中学校屋内運動場及び普通教室棟解体工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  2の請負契約の内容でございます。  (1)の工事内容は、屋内運動場等の解体でございます。解体する屋内運動場等として、屋内運動場、鉄筋コンクリート造3階建て、延べ面積3,899.52平方メートル、普通教室棟、鉄筋コンクリート造2階建て、延べ面積1,275.47平方メートルでございます。  詳細につきましては、後ほど図面によりご説明申し上げます。  8月2日に条件付一般競争入札を行いました結果、(2)の請負金額1億5,083万2,800円で、(3)の請負者、廿日市市木材港北5番20号、株式会社シンテツ代表取締役河野哲也氏に落札をしたものでございます。  なお、この請負金額は、入札に際して設定した税抜きの調査基準価格1億6,923万6,000円を下回っておりましたため、低入札価格調査を実施しましたところ、仮設材、重機及び廃棄物運搬車両を自社で保有しており、これらを他社に委託する場合に比べ安価に施工できること、今回の解体建物は施工規模が大きく、現場の状況も複雑でないことから、大きい面積に対してまとめて効率よく作業することができるなど施工条件もよいため、施工単価を安価にできることなどによる企業努力によって履行可能であることが確認されたことから、落札決定したものでございます。  (4)の工期につきましては、議決の日の翌日から平成31年6月28日までとさせていただいております。  3の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。  それでは、次のページ以降の図面によりまして工事内容についてご説明申し上げます。  図面1枚目の位置図をお開きください。  今回の工事場所は、廿日市市宮島町779番地2で、図面中央の丸で囲んでいる箇所でございます。  次のページをごらんください。  小中一貫校としております宮島小学校、宮島中学校の配置図でございます。図面の左が北側になります。図面右側に斜線で示しております箇所が、今回解体を行う旧宮島中学校の屋内運動場でございます。また、図面中央下側に斜線で示しております箇所が、同様に解体を行う普通教室棟でございます。このほか、渡り廊下、ごみ置き場、倉庫及びプロパン庫などもあわせて解体をいたします。解体後は整地を行い、校庭の一部として利用することとしております。  次のページをお開きください。  解体する屋内運動場の立面図でございます。昭和46年3月に建築され、築後47年が経過しております。横幅は47メートル、奥行きは41メートルで、建物の最高高さは23.8メートルとなっております。外壁の吹きつけ仕上げ材の中にアスベストの含有が確認されておりますので、事前に除去作業を行った後に解体を行うこととしております。  次のページをお開きください。  解体する普通教室棟の立面図でございます。昭和41年から昭和42年3月にかけて建築され、築後51年が経過しております。普通教室棟も一部の部屋にアスベスト含有吹きつけ材が確認されておりますので、除去作業を行った後に解体を行ってまいります。  以上で議案第88号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 298 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 299 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第22 議案第85号 工事請負契約の   締結について(宮島おもてなしトイレ整備工   事) 300 ◯議長(仁井田和之) 日程第22、議案第85号工事請負契約の締結について(宮島おもてなしトイレ整備工事)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 301 ◯総務部長(中野博史) 議長。 302 ◯議長(仁井田和之) はい、総務部長。 303 ◯総務部長(中野博史) 議案第85号工事請負契約の締結について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の19ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  廿日市市宮島町536番地1において施工いたします宮島おもてなしトイレ整備工事の請負契約を締結しようとするものでございます。本工事は、利便性、快適性、清潔性などに配慮した、誰でも安心して利用できる宮島おもてなしトイレに加え、観光案内などのガイド機能や無料休憩スペースなどのレスト機能を備えた施設を整備することで、観光客の快適な滞在のサポートや利便性の向上を図るものでございます。  2の請負契約の内容でございます。  (1)の工事内容は、建築主体工事、木造2階建て、延べ面積504.28平方メートルでございます。  詳細につきましては、後ほど図面によりご説明申し上げます。  8月2日に地域実績評価型総合評価方式による条件付一般競争入札を行いました結果、(2)の請負金額2億6,568万円で、(3)の請負者、広島市中区鶴見町4番25号、株式会社増岡組広島本店常務取締役本店長迫清孝氏に落札をしたものでございます。  地域実績評価型の総合評価方式の入札は、応札額によってのみ落札者を決定するのではなく、同種工事の施工実績や市内企業の活用計画などの地域貢献項目を評価いたしまして落札者を決定する方式の入札でございます。  (4)の工期につきましては、議決の日の翌日から平成31年7月31日までとさせていただいております。  3の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。  それでは、次のページ以降の図面によりまして工事内容についてご説明申し上げます。  図面1枚目の位置図をごらんください。  今回の工事場所は、廿日市市宮島町536番地1で、図面中央の丸で囲んでいる箇所でございます。  次のページをお開きください。  建物の配置図でございます。図面の左上が北側になります。図面中央に計画建物と記載して斜線で示しておりますのが、今回新築する箇所でございます。図面上が郵便局側で図面右が表参道商店街側になります。  次のページをごらんください。  1階平面図でございます。図面の左側を公衆用トイレ、右側を観光案内スペースとして整備いたします。公衆用トイレは、男性トイレ、女性トイレを配備するとともに、車いす優先トイレやお子様連れ優先トイレ、だれでもトイレ、キッズトイレなどさまざまな機能を有し、誰もが安心して快適に利用できるトイレ空間といたします。  次のページをお開きください。  2階平面図でございます。2階にはギャラリー兼休憩スペースを配置し、Wi-Fi環境、充電用コンセントを備えた、気軽に情報を収集、発信できるコーナーを整備いたします。また、図面中央右側にあります車椅子対応の13人乗りエレベーターを設置し、2階にも、図面下側にありますトイレ及び車いす優先トイレを配備いたします。  次のページをごらんください。  各方面から見た立面図でございます。左上の図、東立面図が表参道商店街側から見た立面図で、右上の図、北立面図が郵便局側から見た立面図となります。窓枠の一部は旧中之町トイレから移設し、その他の窓につきましては、木製の格子を設置する計画としております。また、外壁は砂状の吹きつけ仕上げで、屋根は瓦ぶきとし、宮島の景観に配慮しております。  以上で議案第85号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 304 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 305 ◯20番(高橋みさ子) 議長。 306 ◯議長(仁井田和之) はい、第20番高橋みさ子議員。 307 ◯20番(高橋みさ子) おもてなしトイレなんですけれども、私も余り建築に詳しくないんですけど、ただ、504.28平方メートルで2億6,568万というと、平米当たり50万、坪にすると150万ぐらいの単価になるというふうに思うんで、木造家屋でかなりの金額だなっていうふうに思うんですが。それと、今回おもてなしトイレの便器等はTOTOさんが随分寄附をしてくださるというふうには聞いてるんで、そういう設備費も多分軽減されてるんではないかと思うんですが、それにしてはこの単価が随分高いなっていう思いがあるんですが、その点についてお伺いいたします。 308 ◯都市建築担当部長(川野仁経) 議長。 309 ◯議長(仁井田和之) 都市建築担当部長。 310 ◯都市建築担当部長(川野仁経) 工事費が高いのではないかということですが、主に4点あろうかと思います。  まず1点目が、規模の割に、トイレという用途上、間仕切りであるとかそういった仕切り、そういったものが多くなるということで、建具やトイレの仕切り、トイレブースと言いますけども、そういったものが面積当たり多く占めるというのが1点目。  それから、2点目といたしましては、宮島という地域性、外観に通常施さないようなものとして、例えば屋外、階段を隠すためのルーバー、そういったものをつけるような設計になってるというのが2点目。  3点目としては、工事場所の点があります。宮島であるということで、島への工事材料の運搬や廃材の搬出、それから作業をしていただく方の単価、こういったものが高くなるという要因がございます。  それから、4点目といたしましては、こちらの建物、階数は2階建てですけども、いろんな障がいを持たれた方、高齢の方にも不自由なく使っていただけるようエレベーターを設置してるということにしております。大きく今申し上げた4点で、面積当たりの工事単価が高くなってる要因というふうに捉えております。 311 ◯議長(仁井田和之) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 312 ◯議長(仁井田和之) はい、これをもって質疑を終結いたします。  本件は環境産業常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第23 議案第86号 工事請負契約の   締結について(宮島簡易水道大元配水池整備   工事) 313 ◯議長(仁井田和之) 日程第23、議案第86号工事請負契約の締結について(宮島簡易水道大元配水池整備工事)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 314 ◯総務部長(中野博史) 議長。 315 ◯議長(仁井田和之) はい、総務部長。 316 ◯総務部長(中野博史) 議案第86号工事請負契約の締結について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の21ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  廿日市市宮島町地内において施工いたします宮島簡易水道大元配水池整備工事の請負契約を締結しようとするものでございます。大元配水池は、宮島水族館から嚴島神社を通り宮島桟橋方面へ配水をしており、本工事は、老朽化した配水池の更新工事を行うことにより、安全で安定した水道水の供給を図るものでございます。  2の請負契約の内容でございます。  (1)の工事内容は、配水池築造工、鉄筋コンクリート構造、有効容量1,660立方メートル、管路布設工一式、場内整備工一式でございます。  詳細につきましては、後ほど図面によりご説明申し上げます。  8月2日に条件付一般競争入札を行いました結果、(2)の請負金額2億5,909万2,000円で、(3)の請負者、廿日市市下平良一丁目3番41号、洋伸建設株式会社廿日市営業所所長稲葉健氏に落札をしたものでございます。  (4)の工期につきましては、議決の日の翌日から平成31年10月4日までとさせていただいております。  3の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。  それでは、次のページ以降の図面によりまして工事内容についてご説明申し上げます。  図面1枚目の位置図をごらんください。  今回の工事場所は、廿日市市宮島町地内で、みやじま杜の宿の西、図面の左下の大元配水池と記載している箇所でございます。  次のページをお開きください。  配水池の平面図でございます。図面の右上が北側になります。図面中央左側の大きく四角で囲んでいる箇所が、今回更新をする配水池でございます。また、これに付随する管路整備及び場内整備工事を行うものでございます。配水池の有効容量は1,660立方メートルで、大きさは外寸で長さ21.6メートル、幅15.7メートル、高さ7.8メートルでございます。管路につきましては、配水池へ流入する口径200ミリメートルの送水管路及び流出する口径300ミリメートルの配水管路を整備いたします。  次のページをごらんください。  南側から見た断面図(1)でございます。図面の中央やや左側の四角く囲んであるところが配水池でございます。  次のページをごらんください。  西側から見た断面図(2)でございます。先ほどの断面図(1)から直角方向に見方を変えたものでございます。  以上で議案第86号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 317 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。
        〔「なし」と呼ぶ者あり〕 318 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第24 議案第87号 工事請負契約の   締結について(大野東部公園整備工事(土地   造成)) 319 ◯議長(仁井田和之) 日程第24、議案第87号工事請負契約の締結について(大野東部公園整備工事(土地造成))を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 320 ◯総務部長(中野博史) 議長。 321 ◯議長(仁井田和之) はい、総務部長。 322 ◯総務部長(中野博史) 議案第87号工事請負契約の締結について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の23ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  廿日市市大野地内において施工いたします大野東部公園整備工事(土地造成)の請負契約を締結しようとするものでございます。本工事は、近隣公園を整備することにより、地域の憩いの場、コミュニティー活動の場の提供と緑豊かな都市環境の形成を図るとともに大野東部地区に防災公園を整備するものでございます。  2の請負契約の内容でございます。  (1)の工事内容は、土地造成工事、掘削工4万200立方メートル、盛土工3万4,200立方メートル、補強土壁工937平方メートル、ブロック積擁壁工1,301平方メートル、側溝工1,020メートルでございます。  詳細につきましては、後ほど図面によりご説明申し上げます。  8月23日に条件付一般競争入札を行いました結果、(2)の請負金額3億1,104万円で、(3)の請負者、廿日市市佐方本町4番31号、株式会社松山代表取締役松山龍二氏に落札をしたものでございます。  (4)の工期につきましては、議決の日の翌日から平成31年12月27日までとさせていただいております。  3の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。  それでは、次のページ以降の図面によりまして工事内容についてご説明申し上げます。  図面1枚目の位置図をお開きください。  今回の工事場所は、廿日市市大野地内で、図面中央の丸で囲んでいる箇所でございます。  次のページをごらんください。  本造成工事の平面図でございます。図面の右上が北側になります。図面中央の太い実線で示しております箇所が、今回造成工事を行う範囲でございます。現況が山林となっております現地を掘削、盛り土により造成するものでございます。現場内で発生した土は流用することにより搬出を最小限に抑え施工いたしますが、表土部分2,700立方メートルにつきましては場外に搬出処分いたします。また、のり面につきましては、補強土壁工、ブロック積擁壁工を行い、造成する土地を有効に活用することとしております。  なお、園内の舗装や植栽、トイレ、備蓄倉庫などは造成工事完了後に整備することとしており、平成32年度に施工する予定でございます。  次のページをごらんください。  本造成工事の断面図でございます。図面上側が掘削部の代表断面で、図面の下側が盛土部の代表断面になります。掘削部はブロック積擁壁工、盛土部は補強土壁工を施工し、造成を行うこととしております。  以上で議案第87号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 323 ◯議長(仁井田和之) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 324 ◯議長(仁井田和之) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第25 請願第1号 家庭系可燃ごみ処   理有料化の中止を求める請願 325 ◯議長(仁井田和之) 日程第25、請願第1号家庭系可燃ごみ処理有料化の中止を求める請願を議題といたします。  本請願は、お手元に配付しております請願文書表のとおり、環境産業常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     散会 午後2時22分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    仁井田 和 之    廿日市市議会議員    有 田 一 彦    廿日市市議会議員    小 泉 敏 信 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....