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平成30年予算特別委員会 名簿 開催日:2018年03月07日
平成30年予算特別委員会 本文 開催日:2018年03月07日
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    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~○~~~~~~~      開会 午前9時30分 ◯委員長 ただいま、出席委員が27名であります。定足数に達しておりますので、これより予算特別委員会を開きます。ここで報道関係者から写真、ビデオの撮影の申し出がありますので、委員会傍聴規則第9条の規定により、これを許可いたします。委員の皆さんに申し上げます。総括質疑は明日正午までに議会事務局に提出してください。質疑については、先日配付した予算特別委員会審査方法についてを確認の上ご協力願います。質疑については通告者の質疑を優先し、通告外の質疑は通告者の質疑が全て終了後、認めるものとします。また質疑は確認する事項、つまり結論から簡潔に述べるようにお願いします。なお既に他の委員が行った質疑と同様の質疑は控えてください。同様の質疑をされる場合は委員長の判断により、質疑を打ち切る場合があります。また執行部への要望ですが、答弁の際には委員の質疑の復唱をせず、質疑に対しての的確で簡潔明瞭な答弁をされるようお願いします。それでは本日は9款教育費から質疑を行います。ページを追って進行しますので、通告者はすぐに挙手してください。 【教育費】 2 ◯委員長 9款教育費に入ります。228、229ページ。 3 ◯岡本委員 229で、資料は54ページです。教務事務支援員さん、部活動指導員さん、報酬の予算の内容、大体これもこの前聞いたんですが通告しておりますんで内容。また私はこの取り組みは県内で他の市町に比べたら、先導的といいますか、進んでいるような気がするんですが他の市町の取り組みの状況はどうでしょうか。 4 ◯学校教育課長 教務事務支援員でございますが、教員が行っている業務のうち教員以外の者でも行うことのできる業務を行う職員のことでございます。これまで県費非常勤職員として5名配置をしていただいておりました。次年度も今年度同様の配置をしていただける予定と聞いておりますが、それに加えて市独自で配置を考えております。具体的には1日4時間の勤務、週5日、年間40週行う職員を4名配置することを考えておりまして予算の主な内容はその者の報酬でございます。1時間当たり850円掛ける4時間掛ける5日掛ける40週の報酬が主な内容でございます。部活動指導員につきましては部活動指導をしたり生徒を大会に引率したりすることのできる職員のことでございます。部活動指導員につきましては1日2時間の勤務を週4日、年間42週程度を考えております。これは予算の主な内容でございますが、これも報酬ですが国の概算要求時に示された報酬との単価の基準に基づき1時間当たり1,600円掛ける2時間掛ける4日掛ける42週で積算をさせていただいております。県内他の市町の状況でございますが、県教育委員会事務局に問い合わせたところ教務事務支援員部活動指導員の配置については複数の市町が配置予定に動いているということを聞いております。 5 ◯岡本委員 よくわかりました。他の市町村の取り組みですが、複数というのは来年度から複数の市町がこれを取り組んでいくということなんでしょうか。 6 ◯学校教育課長 この部活動指導員につきましては文部科学省の事業を受けて国が3分の1、県が3分の1、市が3分の1を出す仕組みになっておりますので平成30年度からの取り組みでございます。 7 ◯大畑委員 通告外ですがよろしいですか。今の部活動指導員なんですが、引率もできるということなんですが引率の場合の費用が入っているのか、報酬が入っているのかどうか伺います。 8 ◯学校教育課長 現在国が示したこの事業の要綱がまだ案の段階できているものなので、この予算全体の中で含まれるというような解釈をしておりますが、その要綱にしたがって適切に執行してまいりたいと考えております。 9 ◯大畑委員 教員の負担軽減というところでは大変いいと思うんですが、そういう人材がおられるのかどうかということと、反対にプロフェッショナルな方を雇って学校のクラブ活動がヒートアップするようなところも可能性があるのではないかと思うんですがどうでしょうか、伺います。 10 ◯学校教育課長 この部活動指導員のできる資質を持った者がどういった者かということでございますが、当然これは教職員の負担軽減のために導入されている事業でございますのでただ単に競技の指導力向上といった意味ではなくて、教育的な指導もできる者を考えております。既に学校にこういった業務を頼める者がどのくらいいるかということを聞いておりまして、今回の5名というのもこれが任されることが適当な者ということで予算を組ませていただきました。主には教員のOBがこれにあたることが多くなると思います。したがってそのことによって部活動がヒートアップするっていうことは想定をしておりません。 11 ◯大畑委員 そのことはわかりました。給与で昨年度ありました参与がなくなっていると思うのですが、その理由をお答えください。 12 ◯教育総務課長 参与につきましては社会教育行政に主に関する施策の課題等に関して助言、意見、参画いただくということで設置されるものでございます。今年度は2020東京オリンピックの事前合宿の誘致とスポーツ推進計画アンケート等の検査をしておりますがその策定に参画していただくこととなっておりまして、どちらも主にやっていただいた業務につきましてほぼ道筋がついたり骨子の参画等もいただいておりますので来年度は計上しておりません。 13 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14 ◯委員長 ないようでしたら228、229ページを終わります。230、231ページ。 15 ◯高橋委員 通告してないんですけども通告外で231ページ教育研究委嘱事業について、山海島体験活動推進事業がここに当たると思うんですが、私はこの事業については5年生の生徒が3泊4日の活動をするということで保護者も教員も家庭もかなりの負担があると思うんですけども、ことしの山海島体験活動推進事業についての内容、どのようになっているのかお伺いいたします。 16 ◯学校教育課長 山海島体験活動にございますが、県教育委員会の補助はありませんのでこの教育研究委嘱事業に予算の計上はしておりません。
    17 ◯高橋委員 この事業でないとしても山海島体験活動の推進の活動自体は行われるのでしょうか、各学校において。お伺いいたします。 18 ◯学校教育課長 平成30年度の小学校5年生の3泊4日の活動の実施予定につきましては、各年実施の小規模校を除いて全ての学校が実施予定でございます。 19 ◯高橋委員 小規模を除いて全ての学校がということでしたけど、先ほど冒頭でも言ったんですけれど、3泊4日の活動となると県の補助もないとなると各家庭の負担がどれぐらいになるのか、それについてお伺いいたします。 20 ◯学校教育課長 これは体験活動の場所にもよりますけど、参考までに県の補助でいきますと民泊をする場合の1人当たり、それから施設利用のときの1人当たりの金額が違っておりまして、民泊の場合が高こうございますので民泊のほうが厚く補助が出ていたようでございます。なお市内の3泊4日の体験活動につきましては委員ご指摘のような教員の負担軽減、あるいは保護者の費用の軽減のために本市の4カ所の体験活動が実施できる場所の体験者の方にお集まりいただいてどういった学校への支援ができるのかということについて提案をいただきながら各学校へも情報をお伝えしてできるだけ教職員の負担軽減、保護者の費用の軽減に努めております。 21 ◯高橋委員 県の補助を抜きにして、実態として各家庭がどのぐらい負担しているのか29年度把握しておられるのでしょうか。 22 ◯学校教育課長 学校によって違いますが、県の補助を受けている平成28年度までであればこちらで収支決算を集約して県に報告しておりましたけれども、平成29年度からは県の補助をいただいておりませんのでそういった、全てこちらで集約してといったことはしておりません。 23 ◯高橋委員 昨年度も県の補助がなくなって各家庭の負担が大きいのではないかという小泉委員からの質問があったと思うのですが、そういうことも含めてなるべく家庭の負担も軽減し教職員の負担も軽減しながらやっていかなければならないのではないかという質問もあったと思うんです。そういう意味では各家庭がどのぐらい負担をされておられるのかは教育委員会として把握していただきたいと思います。それと小規模を除く各学校が実施するという予定ですけども、市内の施設が利用できるのか、県内の施設利用、県外に行かなければならないときもあるのかどうかも含めてそこら辺の見通しはどうなのでしょうか。29年の実績でもよろしいです。 24 ◯学校教育課長 資料を手元に持ち合わせておりませんが、平成29年度の実績で言いますと市内の施設を利用したのが5校程度だったと思います。県外の三瓶でありますとかを使わないと、つまり大規模校でありますと市内の施設ではキャパが収まりませんので県外の施設を取られる、また江田島青少年交流の家を取られるところもあると把握しております。 25 ◯高橋委員 今資料を持ち合わせておられないということでしたけれども、できたら各家庭の負担も含めて後でよろしいですので資料を出していただくようにお願いします。委員長に委ねます。 26 ◯委員長 資料請求については委員個人、あるいは全委員に事務局を通じて資料請求ということでよろしいですか。    (「要らん」と発言する者あり) 27 ◯高橋委員 要らないそうなので、要る人だけでよろしいですので。 28 ◯委員長 高橋委員宛てでよろしいですか。 29 ◯高橋委員 私だけでよろしいです。 30 ◯栗栖委員 小学校管理費の中の特別支援教育支援員だけではないんですけども、報酬金額が時間850円という根拠について、先ほどスポーツなんかは国のとかいう話があったんですけれども、近年本当に人材不足の関係もあって例えば市内の牛丼屋さんでも深夜勤務ですけれども本当に人が足りないんでしょう、1,300円くらいの時給になっているということでかなり高騰しています。実際850円、最低賃金よりは高いとは思うんですが、かなりこの金額で人を募集するというのが厳しくなっているのではないか、特に吉和地域のように距離の遠い所というのは勤務時間、またいろんな部分を合わせるとなかなか応募もないように聞いてます。支援員の報酬の850円の根拠です。今後このあたりどのように考えていくべきなのかお考えをお聞きします。 31 ◯学校教育課長 学校教育課ではさまざまな専門的職員あるいは教職員の補助的な業務を行っていただく職員を任用しておりますけどこの単価につきましてはいわゆる資格、専門な資格を持っている者につきまして一定程度の単価設定をしております。それ以外資格を特段持っていない方についてはこれは市全体の基準に基づいて850円という単価で設定させていただいております。 32 ◯栗栖委員 民生費の吉和の放課後児童クラブのときにも言ったんですが、実際吉和の地域事情として指導員をこの特別教育支援員、また読書活動推進委員に兼務してもらうという形でこれまできてました。実際学校もなかなか吉和の地域まで遠距離来るのが厳しいということでなかなか応募も少ないと聞いてます。特に冬季、冬に大雪が降って慣れない人というのはここの時点でかなり躊躇されるという状況も聞いてて、市内一律850円で本当に確保できるのかと不安に思ってます。過去にも聞いているのですがその辺についての考えもお伺いします。 33 ◯学校教育課長 現時点では地域によって単価に差をつけるということは考えておりませんが、人を確保するということは当然子どもさんや学校にとって非常に重要なことですので引き続き人材の確保に努めてまいりたいと考えております。 34 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯委員長 232、233ページ。 36 ◯隅田委員 小学校就学援助奨励事業について質問いたします。受給者は大体何人ぐらいになられるのでしょうか。それから平成31年度4月入学者の入学前支給はどのようなっているのかお尋ねします。 37 ◯学校教育課長 平成30年度の受給者につきましては1,514人を見込んでおります。また平成31年度に小学校に新入学予定の保護者に対する入学準備金の入学前支給につきましては、実施できるよう平成30年度当初予算必要額を計上してございます。 38 ◯高橋委員 同じく小学校就学援助奨励事業について、今受給者の人数はお伺いはしたんですけれども傾向としてどうなっているのかということをお聞きします。何%ぐらいの方が就学援助を受けているのかということをお伺いします。 39 ◯学校教育課長 平成29年5月1日現在の受給率でございますが、24.82%となっております。年度途中の認定もありまして12月1日現在では25.56%となっております。年度末の数値はこの数値は大差ないものと捉えております。新年度の見込みについても継続受給者が多いことから認定率は25%程度になると思いますし、ここ数年その数値で推移していると考えております。 40 ◯徳原委員 説明書の56ページ、教育用のICT機器リースの具体的な機器の内容について問います。 41 ◯学校教育課長 整備する内容といたしましては電子黒板書画カメラ電子黒板に接続して授業者が利用するタブレット型PC、教科書の内容をデジタル教材としても利用できるデジタル教科書、教室でタブレット電子黒板に接続するための無線アクセスポイント、これをセットといたしまして各学校の学級数に応じておおむねワンフロアに2セット程度整備しているところでございます。また各校にはパソコン教室がございますけれどもパソコン教室に40台整備をしていた児童、生徒用のノートパソコン等タブレット併用型パソコンに入れ替えることによってパソコン教室のみならず普通教室でもインターネットに接続して調べものをしたり、電子黒板とつないで子どもの考えを説明したりできるような整備を進めているところでございます。平成30年度は小学校7校に電子黒板等のセットのICT機械の整備を行うとともに小学校15校、中学校4校にパソコン教室パソコンタブレット併用型パソコンリース替えを行うことで平成28年度より計画的に整備をしてまいりましたICTの整備計画が完了する予定となっております。 42 ◯徳原委員 もちろん予算がリースとなってますから、全てリースだと思うんですけど例えば黒板等は購入ということとの金額の算定はされたんですか。 43 ◯学校教育課長 こうしたICT機器につきましては購入をしているところはほぼございません。全てICT関係をひとつにまとめてリースするということが主流でございます。経費を計算しましてもランニングコスト等を踏まえましてもリースのほうが経済的であると考えております。 44 ◯徳原委員 ということはリースですからある程度期限があるかと思うんですけど、それは全て何年というのが決まっているんですか。 45 ◯学校教育課長 基本的に5年リースで契約しております。 46 ◯大畑委員 先ほど出ました就学援助についてなんですが、民生費でも言ったと思うんですが生活保護基準引き下げによる就学援助費への影響について伺います。 47 ◯学校教育課長 このたびの生活保護基準についての見直しについては年齢、世帯人員居住地域別に一般低所得世帯の消費実態との均衡が図られたものと伺っており、一律に全ての基準が引き下げとなるわけではない、増加する場合もある、と伺っております。現時点で生活保護基準の見直し後の基準が示されていないため見直しによる影響がどこにどの程度出るのかということがわからないものですから申し上げられませんが、我々教育委員会としましては引き続き経済的理由により児童、生徒の就学が困難とならないよう就学援助制度に基づいた支援を行ってまいりたいと考えております。 48 ◯大畑委員 今の時点でわからないということなんですが、多くは引き下げになるんですが引き下げによってこれまでだったら受けられていた子どもが受けられないという可能性があるんではないかと思うんですが、その場合前の基準で受けられるようにできないか伺います。 49 ◯学校教育課長 総合的な状況を見まして現在受けておられる方の収入や消費実態も変わってこようと思いますが、一律に何らかの特別な措置をするということは考えておりませんが、先ほど申し上げましたように、そういった全体的な傾向の中で必要な世帯に対しては必要な支援ができるよう取り組んでまいりたいと考えております。 50 ◯大畑委員 わかりました、就学援助では学用品代の支給はあるんですが、それから外れる人、一般の就学援助に当たらない人の学用品代、毎年のようにお聞きするのですが、小学校では3万円くらい入学時にいるということでその軽減策について伺います。 51 ◯学校教育課長 こういった新入学にかかわって新たに購入するというものが非常に費用がかかるということにつきましては、校長会とも話をしておりまして各校においては例えばPTAのバザーであるとか、さまざまなところでそういったものを活用する等の取り組みによって負担軽減を図る取り組みを行っているところでございます。 52 ◯大畑委員 一般質問でも言いましたが、学用品などそろえなくてはいけない物は別として、小学校では推奨服を採用しているところもあるんですがこれまで自由服だったところでも推奨服を導入するところが出てきまして保護者から困るという声があるのですが、義務教育の間ではそういうことは強制ではありませんので、ぜひ強制がないように、どうしても学習に必要なものであれば購入なり学校で用意するなりしないといけないんですが、それ以外の物を同じようなものをそろえるということが強制されないようにということと、学校はただでさえ同調圧力が強いところですのでやはりそれぞれの事情というんですか、それがちゃんと考慮されるようにしていただきたいと思うのですがいかがでしょうか伺います。 53 ◯学校教育課長 推奨服でございますがこれは制服ではございませんので同じ色、同じデザインであれば安価なものをお買いいただくことは可能でございます。また推奨服にすることの効果等も学校は考慮して判断をしておりますので、そういった学校への指導の中立に向けて推奨服を選ぶということはひとつの判断なのではないかと思っております。後半述べられましたさまざまな子どもが学校で不利益を受けないとかいうことについては、これは当然のことでございますので引き続き学校を指導してまいりたいと考えております。 54 ◯大畑委員 同じデザイン同じ色であれば安価なものでもいいとおっしゃったんですが、ただそれも購入するなり何かしないといけませんので、やはり全国的には推奨服を採用している学校は少ないですので、やはり一般に安価な衣料はたくさんありますので、ぜひそれをどうしても買わなければならないという強制にならないようにお願いしたいのですが再度伺います。 55 ◯学校教育課長 先ほど申し上げましたように、制服ではありませんので安価な所を探してお買い求めいただくことが可能でございます。また推奨服を選択するということの意味について、それぞれの効果等も踏まえて校長が判断をしているところでございますので、そういった判断については我々も理解しているところでございます。 56 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯委員長 234、235ページ。 58 ◯隅田委員 小学校空調設備整備事業についてお伺いいたします。平成30年度の計画校はどちらになっているのでしょうか。 59 ◯教育施設担当課長 現在平成30年度の整備予定は中学校と小中一貫校を計画しております。 60 ◯中島委員 空調設備に関係して、米軍岩国基地のいろいろ強化もされて騒音問題とかあるんですけどその辺の配慮はされますでしょうか。 61 ◯教育施設担当課長 今のご質問のような飛行機の騒音については、学校に確認したところ騒音による被害で授業に支障があるということは現在聞いておりません。今回の空調については夏季の気温が高いということを目的に整備をするものでございます。 62 ◯中島委員 説明書の56ページですけども、小学校リニューアル事業でトイレの洋式化と改修というのが結構載っているんですけども、その辺の違いと洋式化率についてお聞きします。 63 ◯教育施設担当課長 まずトイレの改修でございますがトイレの改修につきましてはトイレ改修とトイレの洋式化改修という二通りの予算を計上しております。トイレの全面改修につきましてはトイレの和式便器を洋式化にする、自動水洗の小便器に改修する、床の乾式化や内装の改修、設備の改修など考えております。一方洋式化の改修は基本的には洋式便器への改修と便器の周りにありますトイレブース、それの改修という形で考えております。あと洋式化率については平成32年度で小中あわせて70%以上になるように考えております。 64 ◯中島委員 これ最終的に100%はいつごろまでに目指すのかということと、ひとつの考え方で先ほど改修の中に洋式化があるよという考え方でいいのか確認します。 65 ◯教育施設担当課長 率の100%につきましては学校のトイレの児童数が減っているところもありますので、そういうところにつきましては全部のトイレを洋式化することもコスト的には無駄になりますのでその辺の母数の関係で一応70%を目標にしております。改修につきましては大規模改修の中で洋式改修というのが入るのかということですね。 66 ◯中島委員 そうですね、改修の中に洋式化と附帯設備を含めての改修ということで洋式かであれば規模が小さいと考えていいのでしょうか。 67 ◯教育施設担当課長 トイレの全面改修につきましてはそういう設備関係も含めた、内装も含めた全部対象という形です。洋式化につきましては便器と便器のブースだけを対象と、規模を小さくしてという形です。 68 ◯高橋委員 同じトイレの洋式化なんですけど30年度は阿品東、宮園、四季が丘と書いてあるんですが、今後の見込み。どこの学校が残ってて32年度までどこら辺の学校をやっていくのかという計画をお伺いいたします。 69 ◯教育施設担当課長 平成30年度には中学校1校、小学校3校、計画しております。31年度にはトイレの改修を小学校3校、洋式化を小学校3校、中学校2校。31年度につきましては大野東小学校、津田小学校、友和小学校便器の洋式化につきましては阿品台西小学校、金剛寺小学校、原小学校、野坂中学校、四季が丘中学校。 70 ◯高橋委員 今31年度までは聞いたんですけど、32年度まででほぼどこの学校も洋式トイレが設置されるという見込みであればあと残りはどのぐらいなのでしょうか。 71 ◯教育施設担当課長 31年度で残りを整備することになります。 72 ◯高橋委員 ということは31年度で全ての学校に洋式トイレが設置されるようになるという解釈でよろしいでしょうか。 73 ◯教育施設担当課長 32年度で全部完了という形です。 74 ◯高橋委員 先ほど答弁いただいたのが31年度に大野東小、津田小、友和小をトイレの改修をして、あと洋式化については阿西と金剛寺と原と野坂中、四季が丘中と聞いたんですけど、残りが32年度に残りが仕上げられるんだと思うんですけど、そこについてはどこが残ってるかということをききたいんですが。 75 ◯教育施設担当課長 あとは廿日市小学校、廿日市中学校、七尾中学校、吉和学園小中学校です。あと宮島の小中学校、あと佐伯中学校になります。 76 ◯新田委員 心の教室相談事業というのがあるんですが、小学校の場合はいじめ対策事業というのがあるんですがこれは同等のものとして考えてよろしいんですか。 77 ◯学校教育課長 小学校のいじめ・不登校対策事業につきましては小学校の生徒指導体制を確立するために、生徒指導主事の補助的な業務を行う職員を学校に配置するという内容でございます。といいますのも中学校では生徒指導主事が担任を持たずに全体を統括する体制が整っている場合が多いのですが、小学校ではほとんどの先生が担任をもっておりますので例えば朝学校に来てない子どもが何人いるかとか連絡をしてない無断欠席の子がいた場合に家庭に連絡することを生徒指導主事ができない場合が多くございます。そこで生徒指導アシスタントという職なんですけども、そういったものを生徒指導主事が担任をしていて業務が十分できない学校に配置をして生徒指導体制の確立を図っている、そういう内容でございます。中学校の心の教室相談員事業につきましてはこれは資格を持っていないんですけども、心のエネルギーが少し落ちてきた子どもが気軽にスクールカウンセラー等のような専門職ではなくてちょっと話を聞いてほしいというような場合に話を聞いていただける方、これを中学校には配置しているということでございまして内容が違っているものでございます。 78 ◯広畑委員 済みません、トイレの改修の件で僕の認識不足かもしれませんが、32年度に目標の70%を終わるということであります。30%は和式のままであるということでいいのでしょうか。 79 ◯教育施設担当課長 部分的には和式が残ることになります。 80 ◯広畑委員 学校によっては40%和式が残るとか80%が洋式に変わるとかそういったことが起こり得るんでしょうか。 81 ◯教育施設担当課長 基本的には学校内で50%以上は洋式化にする考えでございます。全面改修するところについては8割、9割、100%とかなる学校もあるかと思います。 82 ◯広畑委員 例えば来年大野東小学校は改修って言われましたよね、これは八割九割が洋式化されるということですか。 83 ◯教育施設担当課長 学校との協議にもよるんですが基本的には100%できると考えております。便器和式を残してくださいということであれば1基残すとかいうことにもなるかもしれません。 84 ◯広畑委員 最後の質問です。100%や99%の学校と最低50%の学校ということになると公平感の問題は、それを答えていただければ。 85 ◯教育施設担当課長 数は100%いかない学校につきましては全体の規模数が大きくなって生徒数が少ないということで全部を整備するのは無駄なんで、子どもたちが使うところだけを整備する形になると思います。 86 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯委員長 234、235ページを終わります。236、237ページ。 88 ◯隅田委員 中学校就学援助奨励事業について質問いたします。中学校の就学前の入学前支給に関しては30年から予算をいただきまして、沢山の方が喜んでおられます。ありがとうございます。30年度の受給者数は大体何人ぐらいになるのでしょうか。 89 ◯学校教育課長 平成30年度の受給者は771人を見込んでおります。 90 ◯高橋委員 小学校と同じように就学援助の傾向というかお伺いいたします。 91 ◯学校教育課長 小学校と同じように説明いたします。平成29年5月1日現在の受給率は26.12%でございます。12月1日現在では26.33%でございましておそらくこの数値で年度内に収まると思っております。新年度の見込みにつきましても先ほどと同様継続の受給者が多くございますので、26%前後と見込んでおります。 92 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯委員長 238、239ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯委員長 240、241ページ。 95 ◯新田委員 青少年育成事業ですが、これはいろいろ諸団体に補助金として回されてると思うんですが、ずっと例年変わらないと思うんですけどもその中身は精査されて中身的なものは把握されているんでしょうか。 96 ◯生涯学習課長 青少年育成の各団体への補助につきましては青少年の健全育成のために多くの子どもたちが成長するために公益性があり、有効で効果的な内容となっていると考えております。また平成28年度には全市的に補助金見直しガイドライン等に基づきまして見直しを行い経費の考え方の整備や事業の見直し、自主財源の確保、団体運営や収支事業運営の整理を行い、補助金の交付は適正であると判断しております。青少年団体の事業計画や予算、事業報告と決算につきましてもそれぞれの団体と協議しながら考え方を整理し、毎年度事業内容の精査を行っております。 97 ◯新田委員 団体によってかなりばらつきがありますので、本当に青少年のために判断されてると言われましたけども、本当はやめなくちゃいけない事業もあると思いますしやらなくちゃいけない事業もあると思うんで、もう一度しっかり各団体の方と本当に要る事業、要らない事業をやっぱり精査していただいて、本当に子どもたちのために使えるように予算を組み直していただきたいと思うんですが、ずっと例年変わらないんで変わらないということはいけんと思うんで、少しもうちょっと本気で考えていただきたいんですがどうですか。 98 ◯生涯学習課長 それぞれの団体も基本的にはボランティア活動でございまして、事業費の自主財源の確保についても努力していただくように話し合いをしております。また青少年団体の事業規模や事業への必要性を含めて各団体とより効果的な事業が実施できるように事業内容についても補助対象事業経費とか情報交換を行い、活動の支援助言を行ってまいりたいと思います。 99 ◯林委員 ページ数が60ページ、学校支援地域本部事業です。まず中学校の支援地域本部の取り組みがどのような予定かをということと、この中で中学校の場合は地区がまたがっているケースが結構あると思いますんで、進めて行く中では小学校の地域支援本部との連携なんかも必要じゃないかなと思いますけど、その辺のお考え。そしてこの中で地域連絡推進員という項目があるんですけれどこれ人員が何人おられるかいうことと、地域本部業務委託とあるんですけれど、この委託先がどこなのかをお聞きいたします。 100 ◯生涯学習課長 中学校は平成30年3月1日現在で市内10校中5校で取り組んでおります。5校につきましては大野中学校、阿品台中学校、大野東中学校、四季が丘中学校、吉和中学校でございます。平成31年度から全中学校でこの本部の取り組みが開始されることを目指しているところでございます。基本的には小学校の地域支援本部と中学校の地域支援本部の地域のコーディネーターが共通ということもございますので各種活動におきまして連携した活動を行っているところでございます。地域連携推進員については現在3名が活動しております。また地域本部の業務委託先につきましてはコミュニティー等を主体に立ち上げました各学校区の学校支援本部に委託しております。 101 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯委員長 242ページ、243ページ 103 ◯広畑委員 市民センターリニューアル事業、大野西市民センターの空調改修工事について質問します。またエレベーター設置についての考え方についてお答えください。 104 ◯地域活動施設担当課長 大野西市民センターは空調設備が老朽化しており既に耐用年数を超えている空調設備の改修を行うための準備として、平成30年度予算にその設計費用を計上しております。空調改修も施設の長寿命化の一環で実施するもので長寿命化計画を策定後すみやかに設計に入りたいと考えております。廿日市市の都市マスタープランで人に優しい施設づくりとして市民センターのバリアフリー化を推進しておりまして、市民センターにエレベーター設置の必要性についても認識をしております。今年度で3階建ての市民センターへのエレベーターの設置については整備を終えるところでございますが、現在空調設備が老朽化している市民センターが多いため空調設備の改修は緊急の課題であると考えており、優先的に行っていくこととしております。2階建ての市民センターへのエレベーターの設置については空調設備の改修を一通り終えた後検討してまいりたいと思います。 105 ◯広畑委員 長寿命化計画で今の空調の話ですけども、私大野西市民センターで空調が問題があるってあまり聞いたことがなかったんです。今のエレベーターにおいては七十八十の高齢者の方が、ほとんど2階に会議室があるということで会議に出られないとか言う話をよく聞いていたので3年ぐらい前に質問したと思うんです。3階建ての今の市民センターの今の工事が今年度で終わるって言われましたけど、前年度にもう終わっとったんじゃなかったですか。28年度で完了しとったような気がするんですがまずそこから聞きます。 106 ◯地域活動施設担当課長 先にエレベーターの工事の3階建てですけども、今年度阿品台市民センターのエレベーターの設置を行っております。それは昨年度の予算の説明のときにもご説明させていただきましたけれども、これをもって一応完了ということで30年度で3階建てのエレベーターを設置を終えるところでございます。なお3階建てでまだ未整備のところにつきましては吉和市民センターと宮島市民センターがございます。これについては今後計画がございますのでその中で整備されるものと考えております。空調設備を優先している理由でございますが、確かに現在大野西市民センターについてもまだ利用ができているところでございますが、老朽化のためかなり異音が発生しておりましていつ壊れるかわからない状態でもあります。ですのでこれを早めに整備していきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。 107 ◯広畑委員 わかりました。最後になりますけれども、西市民センターの話じゃなくて全体的に空調が何年かかって、その後に2階の公民館もたくさんあると思うんですけども2階のバリアフリー、エレベーターの設置にかかれる予定なのかどうか最後にお答えください。
    108 ◯地域活動施設担当課長 来年度におきましては平成30年度でございますが、空調設備の改修工事は浅原市民センターを予定しております。あわせて設計を宮園と大野西市民センターを行う予定でございまして、次年度これを工事を行う予定です。残りでございますが原市民センターと地御前市民センターの空調設備がまだ残っているところがございますので、これを改修すれば一通りのセンターの工事が終わると考えております。 109 ◯広畑委員 今の話を聞くとエレベーターの工事はもう33年度以降の設計って、34年以降って話になると思うんですね。バリアフリーそこまで遅らせていいんでしょうか。 110 ◯地域活動施設担当課長 これにつきましても長寿命化計画の中で大規模改修の時期も考えながらエレベーターも早期にできれば検討していきたいと思ってはおります。 111 ◯岡本委員 同じページの市民センター維持管理事業です。今話出てましたけども長寿命化計画策定業務委託料700万円ですが、これの目的、狙いといいますか効果についてお尋ねをします。 112 ◯地域活動施設担当課長 市民センターの施設の現状を把握し、今後必要となる修繕などの計画を策定することで施設の適正な管理をし、利用者が安全に快適に利用できる施設に改修するとともに既存の施設をより長く利用することを目的としております。その効果として改修等を計画を立てることにより漏水や設備や先ほどの空調設備等の故障などの不具合を予防することや工事に必要な経費を事前に把握し計画的に改修が実施できることがございます。また長寿命化計画を策定することで有利な財源を活用できるため早期に計画を立てて今後実施する事業費に充てるなど、計画的な施設管理をしていきたいと考えております。以上です。 113 ◯岡本委員 計画を立てて国等からの有利な財源を、補助金をもらうということになるんでしょうが、今後の整備について。補助率はいくらですか。 114 ◯地域活動施設担当課長 これの財源として公共施設等適正管理推進事業債というのを充てたいと考えております。これは充当率が90%で交付税措置率が30から50%でございますが廿日市市の財政力を計算した結果、大体37.5%ぐらいになると考えております。先ほど原市民センターの空調改修を計画しているというように答えましたけれども今年度改修を終えておりました、済みません。 115 ◯井上委員 243ページ、説明資料61ページ、市民センター管理運営事業。佐方市民センター、串戸市民センターについては指定管理、地域の方にされていますが地域のこういった運営と一般的な直営では事業費の面でどのような差があるかお聞きしたいんですが特に人員についてもお聞きしたいと思います、職員数とか。 116 ◯地域活動施設担当課長 市民センターの指定管理料は市民センターの維持管理運営する上で必要な人員配置と経常的に必要な光熱水費等の経費をこれまでの実績を踏まえて積算しており直営で管理運営する費用と大きな差はございません。市民センターを地域自治組織による指定管理の運営に委ねることは経費の削減が目的ではなく、市民センターがより地域に身近な生涯学習の場とまちづくりの拠点としての機能をすることを目的としたものでございます。職員の配置でございますけれども、指定管理につきましては所長1名、副所長1名と8時間の勤務をされる方を2名、それから4時間勤務の方を2名と配置を考えて積算をしております。 117 ◯井上委員 一般的な市民センターはどうなっていますか。 118 ◯地域活動施設担当課長 一般的な市民センターでございますけれども、センター長、所長を1名と正規職員1名それから臨時職員はその業務の内容によって少し人数が変わりますが、2名から3名多い所で4名が勤務しているところでございます。 119 ◯大畑委員 市民センター施設整備事業で、大野東市民センターですが、来年度建設されるということで市民の施設整備に関して意見を聞く場があったと思うんですが、どの程度聞かれたのかどうかということと反映はどう反映しているのかということ、それから完成後の職員配置について伺います。 120 ◯地域活動施設担当課長 大野東市民センターの建設の計画にあたっては地域から選出された委員10名による整備検討会を平成27年度に立ち上げて、会議を4回ほど実施されております。大野東市民センターの計画に対するご意見を報告書としていただいているところでございます。平成28年度に発注した設計業務においてその意見を反映させたほか、今年度1月に同様の地域で選出された委員14名により開館準備委員会を立ち上げ、市民センターの運営についてのご意見を伺う場としております。平成27年度の検討会で出された意見要望につきましては報告書でいただきましたけれども、予算計上した整備事業費の中でできるだけ配慮して設計したものでございます。それから開館後の職員配置につきましては先ほども話をさせていただきましたとおり、所長1名、正規職員と臨時職員の配置を予定しているところでございます。 121 ◯大畑委員 なぜその意見の反映を聞くかと言いますと、私の地元の玖島でも友和でも一応は会議があって意見は吸い上げてつくったんですが、できた後では不都合が、こうすればよかったああすればよかったといったところが出てきますので、なるべくいろんな今後使われるあらゆる団体を想定して意見を反映してほしかったというのがあるんです。東市民センターについてもできるんだったら意見を言いたかったのにといった声もあったと聞きましたので、今後も大野の中央市民センター複合化もされるということですので、ぜひ今後もう少し広く意見を聞いていただきたいなと思うのと、もう一つは陶芸棟を別にしておられますがその理由についてお聞きいたします。 122 ◯地域活動施設担当課長 まず利用者の意見でございますが、できるだけ希望が叶えるように配慮していきたいと考えております。それと陶芸棟でございますけれども、27年度で検討された検討会の中では陶芸に関する設備は必要はないと報告書でいただいております。市民センターは市民が生涯学習を担う場であり陶芸の活動を実施したいという要望も出されておりますので、これに対応するため別棟で予算を計上したものでございます。 123 ◯大畑委員 意見の反映についてですが、今後ですが地域の文化団体などにも意見を聞いていただきたいんですがいかがでしょうか。 124 ◯地域活動施設担当課長 施設を利用される方をできるだけ広くご意見を伺っていきたいと考えます。 125 ◯高橋委員 説明資料61ページ、市民センター施設整備事業の大野東市民センターの進入路等整備工事についてですけれども、内容についてまずはお伺いいたします。 126 ◯地域活動施設担当課長 大野東市民センターは大野1区から4区を対象にして建設するもので、施設利用者の利便と団地内の車両通行を軽減させるために大野東市民センターの開館にあわせて建設地西側にございます隣接地の用地を今年度購入したものでございます。そこに進入路を整備いたします。既に今年度進入路の設計を終えており平成30年度当初に発注する予定でございます。購入した用地は進入路だけではなく駐車場約13台を確保したセンターの駐車場としても活用する予定でございます。 127 ◯高橋委員 今年度、29年度大方4,200万の用地購入費用が上げてあって、これが進入路と駐車場をつくる用地の費用と判断してよろしいんでしょうか。 128 ◯地域活動施設担当課長 高橋委員のおっしゃられたとおりでございます。 129 ◯高橋委員 それでその用地については病院が持っておられた駐車場を4200万円で購入して、あと病院の駐車場については病院の向かい側に今までゲートボールやらやられてた公園のところが今駐車場に既になっているんでそこの公園の代金はどういう清算になるんですか。進入路については4,200万で病院から土地を買って、公園があったところの土地が今既に病院の駐車場になっているんですがその駐車場になっているところの費用はどうなっているのか、病院に買っていただいたのかという話で、清算がどうなっているのかお伺いいたします。 130 ◯地域活動施設担当課長 今年度購入させていただきました前松本クリニックさんがお持ちの土地でございますが、3区画664.98平米ほど今年度購入をさせてもらっております、それが4,400万くらいで。代わりに以前青葉台3号公園がございましたがそこを購入すれば代わりの駐車場がなくなりますので公園を松本クリニックさんに買っていただいたということでございます。これは歳入として、市に入っているということでございます。 131 ◯高橋委員 病院さん側も駐車場がなくなっては困るんでそれはわかるんですが、交換の4,200万と公園を買われたということですが、病院側が公園の用地についてはいくらで買われて、どうなっているんでしょうか。路線もどっちかいうと上のほうがかなり道路際なんで価格としてはかなり高いし、広さも向こうがかなり広いと思うんですが。 132 ◯地域活動施設担当課長 市が購入させていただいた土地が660平米程度でございますが、今回元青葉台3号公園があったところは1,000平米を少し超えたぐらいの面積ですので約400弱ほど差がありますのでその分多く負担いただいて買っていただいたところでございます。 133 ◯高橋委員 その4,200万で購入していただいたのと、どうなるのか。もう少しわかりやすく説明していただきたいんですけど、残りの部分かというと等価交換ではないわけなんで。どれくらい逆に、反対に言うと松本クリニックさんが余分に負担をしていただいたことになると思うんですけれども、そこら辺についてお伺いいたします。 134 ◯地域活動施設担当課長 済みません、今年度の正確な数字をあと用意しますので金額がいくらだったかというのはお答えさしていただきたいと思います。言われてるのは差額がどうなるかということだと思うんですけれども、それはあくまでも予算の歳出と購入した額が歳入されるということでご理解いただきたいと。 135 ◯高橋委員 金額についてはまたあとで教えていただきたいと思います。あと進入路についてなんですけれど、下にももう1回入り口があったりして、進入路の安全という意味で割と坂道下ってすぐまた入り口ができる、でまたその下にももう1個入り口があったりするんで坂道の入り口の安全対策というかそこら辺はどうなっているのかお伺いをいたします。 136 ◯地域活動施設担当課長 安全面につきましては進入路の設計の中で表示するなど配慮をしていきたいと考えております。それと2カ所ほど入り口があるというようにおっしゃられておりますけれども団地内の通行を軽減するために今回の位置に整備するものでできるだけ下を通って入られると周りの区画にお住いの方に迷惑をかけることになると考えますので、今回の位置に直接進入できる進入路を工事するものでございます。 137 ◯高橋委員 安全面については十分注意してほしいんですが、私もよくもう1個下の道路から出るんですが宮島口の下のほうから上がってくるカーブのところと、坂道なんでとにかく見通しが悪いのと、出るときにも上から降りて来る車と下から上がって来る車にすごく気を遣うんです。だからもう1本増えるということはそういう意味で安全面についてしっかりと対策をしていただいたと思いますがいかがでしょう。 138 ◯地域活動施設担当課長 確かに坂道になっていますので、そういった配慮をしていきたいと考えます。 139 ◯新田委員 市民センターなんですけど、先ほど井上委員の答弁で金額的にはあまりないと、地域のために活性化のためにと言われたんですけれども今のでいくと、もっと地域のよさ地域にとってのメリット、市にとってのメリット、人員削減にもなりますよね。そういったところをもっと強く言っていかないと今後この2センター以外に手を挙げるセンターが出てこないと思いますし市の考えについて今後ふやしていく気があるのかないのかその辺をお聞きしたいんですが。 140 ◯地域活動施設担当課長 今新田委員がおっしゃられたとおり地域がやることのメリット等のことにつきまして、今後しっかりと地域の方にこういった指定管理がされたらこういうことがよいことがありましたとか、そういう場を設けてまいりたいと思います。現在毎月市民センターの所長会議を行っておるところでございますが、地域の状況を確認したところ現時点で新たに市民センターを地域の自治組織で運営したいという希望はないと伺っております。ただ今後も市としては市民センターの地域自治組織による運営は地域づくりを進める上で効果的であると捉えておりますので、今後も現在委託している2市民センターの運営状況や成果を整理して他の地域へ情報提供するなど引き続き地域自治組織に働きかけてまいりたいと考えております。 141 ◯新田委員 ぜひ現行の直営のセンター長さんと地域の代表の方、それと特に密接に話をしていただいてもっとこういうことがあるんだよということをもっと地域の方に今後ともしていただければ、全館がなってくるように思うんで、そうすればほかのセンターとの競争になってくるんで地域のためになると思いますんでぜひやっていただきたいと思います。 142 ◯地域活動施設担当課長 今おっしゃられたとおり今後も地域に情報提供をしてまいりたいと思います。 143 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯委員長 ここで休憩といたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前10時48分      再開 午前11時04分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 145 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 146 ◯地域活動施設担当課長 先ほど高橋委員から質問がありました額についてお答えいたします。まず市が購入させてもらった額でございますが4,489万608円でございます。それから松本クリニックに購入いただきました額でございますが7,984万854円でございます。 147 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯委員長 242、243ページを終わります。244、245ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 149 ◯委員長 246、247ページ 150 ◯林委員 説明書の63ページ、スポーツ振興事業なんですけれど、ワールドカップへの支援ということで、要は違う項目でワールドカップへの支援はあるんですけれど、けん玉については文化振興の意味合いが強くて、要は小学校に対してのけん玉指導とかいうレベルのことはあるんですけど私たち視察に行きました山形県の長井市はやっぱりけん玉のまちなんですけれど、あそこは結構大会みたいなのも持っておられて、だからそういうところから盛り上がりがあるようなんですけれど本市におかれましてもけん玉をスポーツの振興としていう面から捉えればさらにワールドカップが盛り上がると思うんですけれど、これについてお聞きします。 151 ◯生涯学習課長 現在本市では林委員がおっしゃいましたように木工のまちはつかいちの特産品でありますけん玉の楽しさや伝統文化の継承を目的としまして、小学校新1年生を対象にけん玉教室を実施しております。今年度も小学校17校全ての学校で実施しまして1,060名が受講をしております。またけん玉ワールドカップは2014年度から始まり2017年度の4回目は14の国と地域から387名の方が参加され、世界最大規模のけん玉イベントとなっております。またけん玉教室で学んだ子どもたちがけん玉に興味を持ち、こうした大会に参加することを期待してはおります。また大会のような発表する場も必要であると考えますが、民間主催の大会も開催されておりまして市の役割としましてはけん玉のすそ野を広げるという意味では、子どもたちにけん玉の楽しさを知ってもらい伝統文化の継承を推進することを継続していきたいと考えております。 152 ◯林委員 今言われた民間で取り組んでおられる言われた内容がわかりにくかったんで詳しくお聞きします。 153 ◯生涯学習課長 民間の大会でありますが、マエダハウジングKENDAMAカップとしまして、昨年ゆめタウン廿日市で第1回目を開催されておられます。 154 ◯林委員 私が知らないだけなのか、あまり周知されてないようだと思うんですけど協賛とかそういう形ででもいいと思うんですけれど、そういう大会が周知されて先ほど言いましたようにワールドカップにつながるような位置づけになるように側面から支援ということは考えられませんか。お聞きします。 155 ◯生涯学習課長 スポーツ振興という視点もあるいはこの事業についても後援はさせていただきたいと思います。 156 ◯岡本委員 同じページのスポーツ振興事業です。スポーツ推進計画策定業務委託料が組まれておりますが市民全体が健康づくりに取り組むようなプランとなるのかということです。 157 ◯生涯学習課長 平成21年に作成しました廿日市市スポーツ振興計画に基づきまして、誰もが生涯に渡ってスポーツに親しみ健康で明るく豊かな生活が送れる生涯スポーツ社会の実現に向けて取り組んでいるところでございます。現在新たに策定しようとしていますスポーツ推進計画におきましてはアンケートの集計を行っているところでございまして、計画の策定にあたりましては市民全体のスポーツ活動による健康増進といったことも念頭に検討を進めていく予定でございます。 158 ◯岡本委員 私もこの計画をつくる前のもととなる原点というかスポーツ振興条例みたいなのがあったらいいんじゃないかという話もしておりますが、私最近特に廿日市市でプロも含めていい兆しといいますか、すばらしい選手がたくさん出てきていて、このプランの中でそういう人をますます発掘できるというか育てられるというか、そういうプランにするべきだろうと私は思うんですが、その辺もスポーツを通じてさらに廿日市市の魅力アップといかそういうことにもつながるようプランになるべきと思うんですが、その辺についての考えはどうでしょうか。 159 ◯生涯学習課長 現在新しい推進計画については策定中でございますし、これから骨子案とか概要案を固めてまいりますので、そういうことも含めて広く検討をしてまいりたいと思います。 160 ◯新田委員 2つあったんですけど、1つはやめまして振興事業の中でジュニアリーダー養成講習会というのがあるんですが、その対象者と中身。12万2,000でどれぐらいのもんができるのか、今岡本委員が言われましたけども地域のスポーツをする方を発掘するという意味で中身を教えてください。 161 ◯生涯学習課長 廿日市市青少年育成活動をより一層促進し地域における活動の活性化を図るために、地域のリーダーを養成するということでスポーツ少年団に加入しています4年生から6年生の児童を対象に1泊2日の体験交流活動を含む講習会を廿日市市スポーツ協会に業務委託しているものでございます。 162 ◯小泉委員 岡本委員の言われたスポーツ振興計画なんですが、内容がよくわからないんですけども。障がい者のスポーツの関係についてはどのくらい盛り込まれる予定でしょうか。 163 ◯生涯学習課長 これから策定しようとしておりますスポーツ推進計画に当たりましては、障がい者スポーツの普及振興という視点も含めて策定をする予定でございます。 164 ◯小泉委員 昨年でしたか一昨年でしたか、県が障がい者スポーツ協会を設立をされまして各自治体でも障がい者スポーツ協会の設立準備がされとるところもあるようですけども、廿日市では行政が主導するという考えはないですか。 165 ◯生涯学習課長 広島県が身体障がい者のスポーツ協会を立ち上げられましたほかに、福山市さんと広島市さんは協会が立ち上がっているということはお聞きしておりますが、本市におきまして市が主導することでこの障がい者スポーツが普及振興できるかというところはまだちょっとこれからのところでございますし、普及促進する母体となる方たちがどのような方がよろしいのかということも含めて協会の設立については研究をしないといけないと考えております。 166 ◯栗栖委員 002ホストタウン推進事業です。2020東京オリンピック事前合宿廿日市市推進委員会負担金という形で3,000万円計上されてるんですが、まずこの委員会がどういう組織構成になっているのかという点をお聞きします。それとオリンピックの誘致に関しては文科省やなんかもかなり支援をしていくという話があったんですけども、実際に補助金とか負担金みたいな形で国や県の支援があるのかというのをあわせてお伺いをします。それとこの3,000万円、全部の競技、誘致する競技の費用なのかどうか確認の意味も込めてお伺いします。 167 ◯生涯学習課長 まず推進委員会の構成メンバーでございますが、2020東京オリンピックパラリンピックのホストタウンとしまして官民一体の取り組みとしましては、競技団体から廿日市市スポーツ協会、事前合宿を受け入れる柔道競技から廿日市市柔道連盟、また練習施設となりますサンチェリーの指定管理者であります認定非営利活動法人ポラーノ、また市民交流の交流先の中心となる学校現場から廿日市市小学校校長会、廿日市市中学校校長会、また宿泊施設の受け入れ先としまして安芸グランドホテル、宮島コーラルホテル、また国際交流という立場から国際交流協会と市がメンバーとして構成されております。また主な負担金の内容でございますが、収入の面では市が負担する3000万と宿泊施設について県から補助金がありますので、補助金分585万の3,585万を総事業費として計画しております。主な負担金の支出内容でございますが、メキシコ代表チームの事前合宿にかかる宿泊費、送迎費用、通訳費用が2,652万円でございまして、そのほかは市民交流費用、機運醸成費用、またこれからバスケットボールの役員の視察費用と事務費というものを計上しております。市の負担金以外の財源として今県の585万円でございますが、宿泊費の2分の1ということでこれを歳入として計上しております。そのほかにホストタウン推進事業を事前合宿にかかる経費、総事業費の国の特別交付税の対象となっておりますので、それが対象経費の約2分の1が交付税措置されるとなっております。そのほかに現在この負担金の額につきましては現在決定しております、柔道、空手の事前合宿とバスケットボール役員の視察費用として計上しているものでございまして、今後また新たに発生するメキシコ代表チームの事前合宿等が追加決定された際には改めまして補正予算を提案させていただくことがございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 168 ◯栗栖委員 まだ未定のがあって、補正組まれる、どれぐらいとかいうのは見込みとしてはわからないのか。 169 ◯生涯学習課長 昨年の秋に空手チームの役員の視察があった際に年2回合宿をしたいというようなご希望もあったので、そういうことを今想定していたんですけどまだ日程が決まっておりませんので、もしそういう事前合宿が年度内に決定されたときにお願いしようとするもので、新たに不足が生じることがないように事務を進めてまいります。 170 ◯栗栖委員 階段の所にポスターがあったのもこの絡みだったんかな、だんだん機運も高まってくるとは思うんですけど、やはり機運醸成のために取り組みも必要だと思います。このホストタウンでやったことを、廿日市のスポーツとか文化とかいろんな部分をどういうふうに生かしていく考えがあるのかお伺いします。 171 ◯生涯学習課長 市民の皆様がこういう外国の方と多く触れ合うことで異文化交流とか、外国の方の対応、外国文化または日本文化の新たな発見とかを皆さんが感じていただけるように取り組んでいきたいと考えております。 172 ◯栗栖委員 東京オリンピックもなんですが、今直前まであった平昌の冬季。今からパラがありますけど、逆に熱いうちにっていうんじゃないですが、やはりウインタースポーツっていう部分を本当にこういう機運醸成したときに、もうシーズン終わりですけど高めていただきたいと思います。カーリング施設なんかも、もし整備ができるんなら望みたいなとは思うですが一般質問で言うとちょっと先になるんで、この際できるできないは抜きにしてこのウインタースポーツっていう部分で市の考えをお伺いさせてください。 173 ◯生涯学習課長 環境整備が先にあるかもしれませんけれど、そういう冬のスポーツで室内でできるものとか、ほかで類似できるものがあればよいとは思いますし、またそういうことは今後広く考えていきたいと思っております。 174 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯委員長 ないようでしたら、248、249ページ。 176 ◯新田委員 説明資料の64ページ、スポーツセンター管理事業の中で備品購入というのが750万あるんですが、これは29年度に要望のあった備品と消耗品等を購入されるんですか。 177 ◯生涯学習課長 予算計上しております750万円の備品につきましては、廿日市市スポーツセンターサンチェリーでトレーニング機器を年次計画して更新するものでございます。 178 ◯新田委員 来年度いっぱいで指定管理者が終わると思うんですが、来年度に向けての指定管理をまたされると思いますが、その選定の計画とかという予算はこの中には含まれてないんですか。違います、ごめんなさいスポーツセンター管理事業の中の予算の中にはないんですか。 179 ◯生涯学習課長 来年度の予算には指定管理の予算、新たなものは計上しておりませが、来年度の管理者を募集することにつきましては今精査して関係課と調整をして事務を進めているところでございます。 180 ◯新田委員 一応募集をされる準備はされるということですね。 181 ◯生涯学習課長 はい。 182 ◯大崎委員 廿日市学校給食センター管理運営事業なんですけれども、平成30年から大野のほうにかなりの量が移されると思うんですが、当然管理運営費も下がると思ってたんですけれども、相当上がっていたんでその増加した理由をお聞かせください。 183 ◯廿日市学校給食センター所長 廿日市学校給食センターでは現在使用しております磁器食器を軽くて扱いやすく、耐久性に優れた樹脂食器に変更するための予算をこの度計上したため増加したものでございます。導入時期としましては平成30年9月からを予定しております。 184 ◯広畑委員 今の廿日市学校給食センターのことで、その中で学校給食調理等業務委託料、これ昨年より600万くらい安くなっているんですが、大野学校給食センターが9月1日から供給を開始するということでございます。さっき大崎委員が言っちゃったんですけども、この調理等業務委託料っていうのは食材費も含めたもの人件費も含めたものだと思うんですが、まずこの内容について教えてください。 185 ◯廿日市学校給食センター所長 こちらの管理運営費は現在委託をしておりますシダックスに対しての委託費用でございますので、食材費等については保護者の方々が負担をして食材費を購入しておりますので、それらは含まれておりません。 186 ◯広畑委員 9月から1,500食くらい減るという話で、逆に大野今のその辺の業務委託料があるわけですよね、9月以降の。この減り方がそれだけ数が減るということは人件費も含めてもう少し減っても良いんではないかと考えるんですがどうなんですか、その辺の話はちゃんとされたんですか。 187 ◯廿日市学校給食センター所長 こちらの主な業務としましてはやはり1,500名減るという話ですが、単純に1,500人分を割った部分で減るわけではなくて、やはり主に削れる部分っていうのは減ったことによる人数、パートさんもしくは従業員の人数分です。こちらにつきましてもこのくらいは必要であるという人数で想定し見積もり等をこれからとって、事前に打ち合わせ精査した結果この金額で計上させていただいております。 188 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 189 ◯委員長 250、251ページ。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 190 ◯委員長 ないようでしたら教育費を終わります。ここで説明員の入れ替えのため、暫時休憩いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前11時26分      再開 午前11時28分   ~~~~~~~○~~~~~~~
    191 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 【災害復旧費】 192 ◯委員長 10款災害復旧費に入ります。250、251ページ    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 193 ◯委員長 252、253ページ    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 194 ◯委員長 ないようでしたら、災害復旧費を終わります。 【公債費】 195 ◯委員長 11款公債費に入ります。252、253ページ。 196 ◯栗栖委員 公債費で聞かせてください。予算書の276、277に地方債の償還、起債ごとにこれだけ償還しますよというのが記載がされてるんですが、臨時財政対策債についても当然償還があります。このように地方交付税に参入という形になっているものは、この償還に当たってはきちっと交付税に措置をされているのか、という点をまずお伺いいたします。 197 ◯財政課長 まず予算書の276、277ページ、地方債残高一般会計のところでございますけれども、ここで言わしていただきますと30年度末の見込み627億余りとなっておりますけど、現状で申しますと約8割程度についてはこの残高のうち交付税措置がされている、という状況でございます。 198 ◯栗栖委員 先日の、今年度の補正予算の時に繰上償還、かなりやられて、やっぱりこの起債の償還計画的にまた余裕があるときは繰り上げ償還というのはすごく大事だなと思うんですが、そのときに政府系金融ではない合併特例債を償還したと言われてました。その合併特例債を繰上償還するとういうことになったら、後年度にその交付税措置されるものというのは借金の返済に回さずに一般財源として使えるということになるんじゃないかなと思ったんですが、まずそこも確認させてください。 199 ◯財政課長 先般3月補正の際繰上償還のご説明をさせていただいたかと思うんですけども、その主なものを今回合併特例債の償還を繰上償還するということでございます。合併特例債の償還でございますが、交付税の計算上、実償還方式と申しまして借り入れた当時の償還表に基づいて、毎年度特例債であれば70%が交付税に基準財政需要額上算入される。こちらにつきましては繰上償還をした後であっても、そこのルール分の70%については交付税として償還が終わるまでは算入されるという仕組みになっております。 200 ◯栗栖委員 本当に大事、本当に何というんですか、経常収支比率のかなり硬直してる状態の中で財源をこういう起債償還でも確保していくっていうのはすごく大事なことなんですが、そういう取り組みっていうのは今後経常収支比率の改善という方向に動いていくんでしょうか。 201 ◯財政課長 中期財政運営方針の中においても市債の適正な管理に努めると、要は将来負担をできるだけ抑えていきましょうということを取り組むようにしております。これまでの取り組みでいえば、27年度についても約16億円。昨年度についてもその資金手当てを借りないという形で借り入れ抑制で約5億円。今年度につきましては先般補正予算で提案させていただいております11億余りと。剰余金を見込んだ形でこれも資金手当てという交付税措置のない起債の借り入れを約9億、という形で借り入れを抑制するようにいろいろ取り組んでおります。繰り上げ償還で申しますと今年度実施をさせていただくことによって、今年度これまた30年度からに効果が出てくるんですが、経常収支比率の見込みであればそれの繰り上げ償還をすることによって約1%は改善すると見込んでおります。 202 ◯栗栖委員 となれば今回特に過去最高の一般会計の予算額ということになってますんで、今後その実行されるに当たって、例えば国の補助が新たに受けられるものであったりいろんな部分で経費の節減ができるんだと思います。そうなった場合に予算額が大きい分だけ、もしかしたら場合いよっては繰り上げ償還っていう部分ができる可能性もあるのかと感じてますので、そこらの努力をしっかりしてほしいと思います。 203 ◯財政課長 やはり現在6次総合計画の前期基本計画をまず確実に実行していくっていうことなんですが、30年度についてもかなり投資的経費も大きくなっております。先般もご説明しましたように、元金の据え置きが終わる償還のピークが今から恐らく平成33ないし34年度にやってこようと思います。当然次の33年度以降からの後期基本計画をしっかり見据えた取り組みっていうのは今の段階からやっていかないと次の計画につながっていかないっていうことがございます。そういったことがございますので、できるだけこういった取り組みであったり先般いろいろ臨時財政対策債のお話しもいただいとるんですけども、臨時財政対策債については当面一般財源ということで借り入れをさしていただいておりますが、その分資金手当てであるような起債についてはできるだけ借りずに将来負担を抑制し、そういった形で経常収支についても経常収支だけじゃないんですが、いろんな財政指標全般を可能な限り改善していく取り組みを今後もしていきたいと考えております。 204 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205 ◯委員長 ないようでしたら、公債費を終わります。 【予備費】 206 ◯委員長 12款予備費に入ります。252、253ページ    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 207 ◯委員長 ないようでしたら、予備費を終わります。これで一般会計を終わります。ここで、説明員の入れ替えのため暫時休憩いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前11時36分      再開 午前11時38分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 208 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。次に特別会計、企業会計の質疑を行います。会計ごとに歳入歳出について一括で質疑を行います。 【国民健康保険特別会計】 209 ◯委員長 それでは国民健康保険特別会計に入ります。 210 ◯林委員 説明書103ページ、特定健康診査等事業で債務負担行為になってるんですけど、集団健診とウエブ予約受付の導入の背景と内容をお聞きいたします。 211 ◯健康推進課長 市が行います集団健診、国保の特定健診及びがん検診の予約について、現状4人の臨時職員体制のコールセンターを開設いたしております。4月の予約開始時には非常につながりにくく、また受付が平日開庁時間に限られるということでございまして市民にとって利便性が必ずしもよいわけではございません。忙しい方、働く世代の方については健診に結びつきにくいという現状がございます。そうした中パソコンやスマートフォンからインターネットウエブ予約を介して受付を行うことによって、そうした方々がサービスにつながりやすいということを、環境を整えようとするものでございます。導入の結果24時間いつでも予約を行うことができる環境になると期待しております。 212 ◯堀田委員 同じく130ページ、特定健診、当初の予算説明のときにも若干触れておられましたけれども、まず健診率43%ぐらいを目標にということを掲げておられるみたいですけれども、私も健診を受けて初めて生活習慣病というかそういうものに気づいたりもして、これは非常に良いことだなと思ったんですが、内容が、医師会等へ行っても一応決められたものは見ていただくんですが、それについてさらにこうされたほうがいいですよ、こういう検査も受けられてより深くみたほうがいいですよということをアドバイスされるのがどうも積極的でない。例えば男性に今非常に多いんですが、前立腺はもう胃がんを抜いてトップになるぐらいになっとるんだそうです。ところがそういう予知があっても、さらにこれを進んで検診を受けられますかというような、誘導的にやっていただくというようなことがちょっと薄いんだけど、その辺をこの健診でもっと進めていただきたいと思うんですがどのようにお考えでしょうか。 213 ◯健康推進課長 我々もがんの受診について積極的に普及していただくよう考えておりまして、そうした取り組みを一層今後やっていきたいと考えております。 214 ◯堀田委員 今担当課からの答弁では積極的にやっていきたいという意欲はわかるんですが、実態として受ける側がキャッチできてないんです。ですからそれはもう少し踏み込んで生命にかかわることですし、強いて言えば医療費もかかることだし皆さんの税にも負担にもかかわることですから、もう少し踏み込んで積極的に健診を受ける中でより進めていくような方法をとるというお考えはありませんか。 215 ◯健康推進課長 堀田委員のおっしゃるところごもっともだと思います。我々も今後がん検診の受診率が補助金の受給に大きくかかわってくるということもございますので、なんとか受診率を高めていきたいというところが基本ベースにはあります。そうした中で今現状で行っておる努力としたら集団健診等で一緒にがん検診を行う等です。そうした取り組みとほかにつながった方に対してチラシを配布したり、そうしたところは現状でやらしていただいております。さらにどういったことができないかというところは検討させていただきたいと思います。 216 ◯大畑委員 同じ特定健診のところなんですが、ほかのところにも関わるかもしれませんが、糖尿病性腎症重症化予防事業の負担金についてなんですが、重症化の予防効果が出ているかどうかと今後についてお聞きします。それと特定健診で腎臓の様子がわかるような血液検査もありますので予備軍をもうちょっと早い段階で見つけられないかを伺います。 217 ◯健康推進課長 糖尿病性腎症重症化予防事業でございます。こちらはいわゆる重症化、リスクが高い方を対象といたしておりまして、この方が透析とかそうした場合には非常に個人のQOLが低下するということがございます。一方市としては財務的な医療費の負担というところがございまして、こうした重症化リスクの非常に高い方をターゲットに、見つけてお医者さんの医療管理のもと、治療と治療の間はなかなかその管理ができないんですが、そうした治療と治療の間を関わることによって我々の事業として関わることによって生活習慣を管理していきたいと、その生活習慣を変えることで糖尿病に転落するリスクを防いでいきたいというのがこの事業の趣旨でございます。そしてその効果でございますが、平成29年度に開始した事業でございまして、年度当初は関係機関との調整がございまして開始時期が9月です。この重症化予防の事業は6カ月間をかけて面接とか電話管理等、医師の管理のもと特定の専門業者に委託をしまして実施する業務でございまして、現段階では最終の終了まで業務が終わってませんので、終わった段階で効果を整理していきたいと思っております。2つ目の質問でございますが、特定健診をせっかくやってるんだからというところでございますが、特定健診も一般の方を対象といたしておりまして、健診の結果からお腹周りまたはBMI、脂質異常、糖尿病の疑いがある方に対しては、特定保健指導につなげていっております。特定保健指導の中でもかなり重症化が進んでおられる方については病院につなげているということでございます。 218 ◯大畑委員 特定健診については別のことなんですが、受診率の向上で地域でも取り組んでいるんですが、なかなか40%以上に達しないんです。65歳以上の方は受けられる率が高いんですが一番働き盛りの方がなかなか受けられないということで、今ウエブ予約なども導入されるということなんですが、向上に向けて何かもう少し取り組めることがあるのかどうか伺います。 219 ◯健康推進課長 やはり今委員がご案内いただきました、若年者対策といたしましてスマホでドック、これを一つやっております。これは自宅に居ながらウエブで申し込んで家で血液検査をして、それを郵送で送って判定結果が自宅に届くというような仕組みでございます。ですから健診に行かなくても血液検査をしてその結果を見て大変な状況があれば検診につながっていくと、問題意識を喚起するような仕組みを一つ取っております。2点目としては先ほど平成30年度検討して31年度、若年の方も忙しい方もつなげるようにということでウエブ予約を検討しております。さらにというところで、やはりしつこさというのが大事なので、我々いかにコール・リコールではございませんが郵送または電話を利用して受診につなげていく、この方法をやっていきたいと思っております。 220 ◯大畑委員 わかりました。もう一つ別の質問なんですが、307ページで説明資料103ページ、健康保持増進普及事業、骨密度測定をやられているんですが、その場では紙のようなものでどういうことで防止ができるかというようなことはあるんですけど、もう少し踏み込んだ指導ができないのかどうか伺います。 221 ◯健康推進課長 骨密度測定はあいプラザまつり、おおの健康まつりつどい、ハーモニーフェスタなどのイベントにあわせて実施しておるものでございます。それにあわせて各地域で行われておりますつどい、サロンといったところ、または健診結果説明会などを利用して骨密度測定ということをやっております。測定後の指導については結果をもとに骨粗しょう症の予防パンフレット等を用いながら専門家の保健師がアドバイスを行っております。イベントのときには医師や栄養士も常駐して具体的な生活指導、食生活等について指導が行える体制をとっております。 222 ◯細田委員 通告外ですが、279ページの歳入です、簡単な説明はあったかと思うんですけれど国庫支出金からその下の交付金がゼロになっております。それと2番の県支出金が増になってますけれども、そこの説明わかりやすくお願いしたいと思います。 223 ◯保険課長 279ページの国庫支出金以下のゼロというところなんですけども、こちらにつきましては30年度からの県単位化に伴いまして国庫支出金以下の歳入につきましては県で歳入を行われて、その次のページの280ページ、8款の予備費以下の後期高齢者支援金等以下こちらもゼロとなっておりますが、こちらも県で歳出を調整されますのでそれぞれが県で調整をされるということで市には入ってこない、支出もないということになっております。もう1点の県支出金の増額ということになるんですが、こちらにつきましては285ページをごらんいただけますでしょうか。こちら2款、県支出金1項県補助金1目保険給付費等交付金1節普通交付金、こちらが83億4,400、約83億。こちらの額と、戻っていただきまして280ページの2款、保険給付費こちらの83億、こちらがほぼ同額となっておりますが、県で医療費を交付金として市町村に30年度から交付するといったことがありますので、こういった額が増額になってる関係で県支出金のほうが多くなっているということになります。 224 ◯大畑委員 国保の県単位化についてなんですが、このことによっていろいろ心配があるのはあるんですが、市としては事務量がどうなるのか伺います。 225 ◯保険課長 県単位化後の事務量でございますが、基本的には現在行っております資格、給付、保険事業、賦課徴収、こういったものは29年度と同様に市町村で行うようになっております。ただ県単位化に伴いましてその中でも例えば高額療養費などは現在市民の方に領収書を持って来ていただいてはいるんですが、そういったところを簡素化できるような仕組みを県で現在検討しておられまして、そういったところが事務の簡素化、市民の方の負担の軽減といったところにつながるようなところが検討、実施されるようにはなっていくと思っております。 226 ◯栗栖委員 国の診療報酬改定があると思うんですけれども、これの影響ってどういう感じですか。金額的なものはわかんないかもしれないんですが、どのように見込んでらっしゃいますか。 227 ◯保険課長 診療報酬の改定につきましては30年度からは医療費は県で見込まれておりまして、その額に応じて納付金というものを各市町に請求をされるということで、診療報酬の改定は新聞などでご存じのようにマイナスということですので医療費自体は引き下げというか、下がった見込みで設定はされてるとなっております。 228 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 229 ◯委員長 ないようでしたら国民健康保険特別会計を終わります。ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前11時54分      再開 午前12時59分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 230 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 【介護保険特別会計】 231 ◯委員長 それでは介護保険特別会計に入ります。 232 ◯大畑委員 介護保険全体に関することなんですが、今年介護保険法が変わって見直しをされたんですが、それによってサービスから外れる人が出るとか、それから負担がふえるなど問題点があるんですが見直しの概要を教えてください。 233 ◯高齢介護課長 介護保険のサービス利用などに関する改正点といたしましては介護保険施設として介護医療院の創設をすること、それと30年8月から施行される、特に所得の高い層の負担割合を3割にすることとなっております。また30年度の報酬改定では全体で0.54%の引き上げとなっているようです。こうしたことから市では自立支援や重度化防止の取り組みについての目標を設定し、それに対する実績評価をすることとしております。そして介護保険料の改定をお願いするところでございます。 234 ◯大畑委員 全部について聞いているとちょっと時間がありませんので、いくつかお聞きします。介護治療院についてのめどをお伺いします。 235 ◯委員長 医療院でしょ。 236 ◯大畑委員 医療院です。失礼しました。 237 ◯高齢介護課長 介護医療院というものが日常的な医療管理、それと看取りとかターミナル、それにあわせて生活の機能を持ち合わせるものでございます。新しく先ほども言いましたように30年度からなるものなんですが、国も基準を緩和するなどということを考えていますので、割と早く進むのではないかなとは考えております。 238 ◯大畑委員 サービスの利用料なんですが、所得が特別に高い層が3割。2割になった方も既におられるんですが3割になる方どれぐらいいらっしゃるのか伺います。 239 ◯高齢介護課長 この3割になるというものがサービスの受給者になりますので国はそのサービスの受給者の大体3%が3割負担となり、負担増になると見込んでおられます。市においては受給者の方が5,000人ぐらいいらっしゃいますので、3%としましたら150人ぐらいの方になるのではないかと考えております。 240 ◯大畑委員 利用料が上がらないようにしてほしいんですけど別のところをお聞きします。国では自立支援に力を入れるということで、市でも評価指標というのを調べないといけないんで、どれだけ自立支援に結びついたかということで交付金の額に差が出ると聞いてるんですが、そのことについてお答えください。 241 ◯高齢介護課長 評価指標ということですが、第7期の計画において考えておりますのが、例えばいきいき100歳体操を30年度では45カ所、810人を目標にするとか、はつらつボランティアポイントの人数を200人にするなどの目標設定をしております。それらの推進によりまして認定者の伸びを後期高齢者の伸びにより抑えることなどを目標値としているところです。国の言われるところなんですけど、それはまだどういうものになるかっていうのはまだ正式なものは出てきてないので、その辺はわかりかねます。 242 ◯大畑委員 自立支援と言うとよいことのようなんですが、もちろん介護度が下がったりすると、よくなったりするのはいいことなんですが、高齢者ですのでよくいって維持で、まれにと言うか、その中で何人かが改善するということだと思うんですが、介護事業者の方に聞きましたらサービス一生懸命してあげて介護度が改善されると、今まで受けていたサービスが受けられなくなって気の毒だということも聞いたので、国ではその自立支援というと聞こえがいいけれどもサービス料、保険給付費を減らそうとしているように思うんです。だから本当に高齢者の介護を受ける方のことを考えたらそういう評価があるということで、むしろこう自立につながらないような人が排除されると言うのかな、敬遠されるような傾向が出るのではないかと心配しているんですが、どうでしょうか。 243 ◯高齢介護課長 委員のおっしゃられるように、本当に介護度が下がるということは、元気になられるいうことでよいことだと思っております。市としましてもいつまでも暮らし続けられるというようなところでそちらは進めていきたいと思っております。それで自立につながらないっていうようなところだったんですけど、ただ介護サービスというものが事業所だけではなく今進めております地域での見守りでありますとか、そういう支え合いのようなところも今つくっているところでありますので、そのようなところも力を発揮していただきたいと考えております。 244 ◯林委員 一般介護予防事業で、ボランティア制度の拡充とありますけれど、これの内容とボランティアだけではなくて施設からのその若干でもの報酬等があり得るのかどうか、それについてお聞きします。 245 ◯高齢介護課長 ボランティア制度の拡充というところにつきましてはボランティアの継続的な養成研修によるボランティアをする人の増加、それとボランティアの受け入れ施設の拡充をしたいと考えております。そして施設からの報酬等はというところなんですが、そちらはありません。 246 ◯林委員 今言われたように、報酬がないって言われたのは、市が取り組んでる制度ではないということで実際に施設でのやり取り、それなりのスキルがある人がおられて、ボランティアだけじゃなくてもう少しプラスアルファ的な支援言うんですか、あって、報酬があったほうがスキルのある人だったらそれなりにやりがいがあるいうんですかね、ボランティアポイントだけじゃなくてその報酬があったほうがやりがいがあるとは思うんですけど、その辺が実際にないのか施設側からみてどうなのか、その辺をお聞きします。 247 ◯高齢介護課長 今のボランティアのところなんですけど、ボランティアの先ほど言いましたようにボランティアの継続的な養成研修というところで、養成研修につきましては市で行っております。それとあわせてボランティアをする人につきましては受け入れていただいている施設で、今までボランティアを3カ月以上されていた方については推薦という形でやっていただいてるところです。登録しているところです。ということで施設のほうにしましても、今までもボランティアで受け入れられてたというような経緯はございます。 248 ◯林委員 今の件わかりました。通告外で質問してもよろしいですか。 249 ◯委員長 ちょっと待ってください。通告質疑はありませんか。 250 ◯枇杷木委員 済みません基本的なこと。僕はボランティアポイント制度というのが僕が去年言ったようなボランティアを一般の人がされて、お金か何か金券みたいなものをもらえるというようなイメージを持ってたんですけど、今林委員の話を聞いてるとちょっと違うなと思ったんですが、ボランティアポイント制度そもそもどういうことかご説明いただきたいと思います。 251 ◯高齢介護課長 ボランティアポイント制度というものは、高齢者がボランティア活動を通じて地域貢献することを積極的に奨励支援し、高齢者自身の社会参加活動を通じて介護予防となることを目的としております。実際には65歳以上の元気な高齢者の方が指定の施設でのボランティア活動に対してポイントを付けるということになっております。そのポイントを高齢者の申し出によって交付金として交付するものでございます。 252 ◯枇杷木委員 僕は高齢者の方が、同じ高齢者の方でもいいんだけど、元気な高齢者に手伝ってもらったら、その人にビール1本買えるぐらい、ワンコインでもいいからその都度お渡ししたら双方がいいことになるんじゃないかなということを前回言ったことがあるんですけど、今おっしゃってたのはポイント制度によって交付するっていうのは市が交付する、個人に市がお金を払うっていうことなんですか、それとも施設に。今さっきの話じゃないけど施設に払う、施設ということはないわね、個人に市が払うんですか。 253 ◯高齢介護課長 このポイントを貯めますと、1年で上限を5,000円としてるんですけど、1ポイント100円ということで50ポイントまでということで5,000円が上限になりまして1年間でそれを申請をしていただきますと市でお金としてお支払いすると、交付するというものでございます。 254 ◯枇杷木委員 しつこくて済みません。上限5,000円って言われたんだけど、僕はその例えば1日来られて、ちょっとこれやってほしい、お助けマンじゃないけど高齢者の方ができないことを元気な方が手伝って、その人にワンコインでも金券でもいいんだけど渡すという方法を取ったらどうかということを前言ったことがあるんですが、今の5,000円っていうことになると、一月5,000円って1回にいくらというわけにいかんですよね。そうするとそういう1ポイントいうのはどういうことで評価をされる評価基準というか、何をしたら1ポイントになるんですか。 255 ◯高齢介護課長 先ほど言いました施設、指定をしております施設が10施設あるんですけど、そちらでボランティアを1時間していただくと1ポイント、1日に2ポイントまでということにしております。それでポイントを集めていただくということになります。ボランティアの内容といたしましては施設で依頼のあった見守りとか話し相手とか行事等のお手伝い、花壇の植栽の管理などということになっております。 256 ◯徳原委員 今のボランティアポイント制ですけど、今新聞等で広島広域ボランティア制度を導入するっていう話がありますけど、これとは全く別個のものなんですか。 257 ◯高齢介護課長 それとは別のものでございます。 258 ◯徳原委員 ということはこれまだ具体的な広域のことに関しては、ここの高齢介護課ではわからない、広島広域でボランティア制度をするということに関してはまだ本市ではわからないという状況ですか、この今の状況は。 259 ◯高齢介護課長 今そういうお話はまだありませんので、そういうお話がありましたらまた検討していきたいと思います。 260 ◯委員長 ほかにありませんか。 261 ◯角田委員 今のポイントのことなんですけども私もちょっと誤解しておりました。市が年間で5,000円出すような枠になっておりますけども、普通のポイント制というのは全くのポイントを貯めていって、それを自分の介護にいずれ使うというのが本元だと思うんです。そしたら市の予算も使わなくて済む、そしてお互いの介護をしてやっていくと。だからやはりポイントっていうのは年間で清算するようなものでなくて、最終的には自分で使おうとか自分の家族で使おうとかそういうもののためにあるから本当のボランティアになるんだろうと思うんですが、そういう発想は全くなかったんですか。 262 ◯高齢介護課長 この事業が介護予防というようなことでやってる事業でございます。施設でやっていただくということで、後で使えるっていうようなところのそういうポイントのところもあるかもしれませんけれど廿日市市としてはそういうポイントを貯めて、その場で、その1年間でということで考えております。 263 ◯岡本委員 今の関連ですが、この介護支援ボランティアポイント制度の要綱とか規定というのがあるんですか。要綱とか根拠になる規定、決まりが、つくったものがあるんですか。 264 ◯高齢介護課長 要綱を定めてやっております。 265 ◯岡本委員 実施施設はどこですか。 266 ◯高齢介護課長 市が実施するんですが、受け入れの施設ですかね。受け入れの施設としましては特養と養護老人ホームになっております。施設名いりますか、10ほど。特養の清鈴園、原、さいきせせらぎ園、洗心園、老人介護保健施設のシエスタ、ひまわり、べにまんさくの里、原、みやしろ、まごころ半明原でございます。 267 ◯林委員 通告外なんですけど、今結構総合サービス言うんですか、事業者が各市町ともなかなか十分手当てができない、もともとの介護サービスの事業者が総合サービスに移行しにくいような新聞記事を見るんですけど、廿日市市も募集はかけておられたけれど、実態がどうなのかお聞きします。 268 ◯高齢介護課長 今年度の3月31日までは県が指定したもののみなしということでやっております。それで来年度30年度からは市の指定ということになるんですけど、今申請がありますのは例えば市内でいいますと、ホームヘルプのほう、訪問で廿日市市内の事業所の26のうち22が既に申請されてるというところです。通所につきましても38あるうち33は今もう既に申請をされているということで、今からもまた出てくるのではないかなと考えております。 269 ◯高橋委員 さっきの介護支援ボランティアポイント制度の件なんですけど、今年29年度20万予算が付いて、来年度は100万ということで効果があるんでまたこういうのをふやそうというような思いがあられたんかなと思うんですけど、29年度の今年度の実態を少し問います。 270 ◯高齢介護課長 先ほど言いました研修を修了された方につきましては41人。それと施設からの推薦ということで67人の方、この方々が登録されております。
    271 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 272 ◯委員長 ないようでしたら介護保険特別会計を終わります。 【後期高齢者医療特別会計】 273 ◯委員長 それでは後期高齢者医療特別会計に入ります。 274 ◯中島委員 後期高齢者の医療徴収事業なんですけど、これ例年ほぼ同額の事務費ということで今年度が578万9,000円上げてられるんですけども、実際徴収額というのはどういう形になってるのかお聞きします。 275 ◯保険課長 徴収額につきましては400ページをお開きいただけますでしょうか。1目 徴収費、こちらは保険料を賦課徴収するための事務費としておりまして、主な内容は人件費、後納郵便料、委託料、平成30年度は1,444万1,000円としておりまして前年度と比較しまして48万円の増額となっております。増額の主な要因といたしましては被保険者数の増加としております。 276 ◯中島委員 これはやっぱり年次的な。 277 ◯税制収納課長 徴収額の状況ということでございますが、これは後期高齢者医療を保険料が特定期間を2カ年として保険料率を定めており加入者も年々増加してるということで、収入済み額も予算も年々増加しております。また後期高齢者医療保険料は制度発足以来99%を超える高い収納率となっておりまして平成28年度分の収納率は現年度分が99.84%、滞納繰越分が37.92%、現年度分と滞納繰越分を合わせました合計では95%となっておりましてこの収納率は県内の14市でもトップクラスの収納率でございまして、特に現年度分については手持ちの資料で還付未済額を収納額から差し引いた集計表を持っておりまして、現年分については県内14市中トップの収納率を誇っております。 278 ◯大畑委員 396ページ、397ページの特別徴収と普通徴収のそれぞれの人数を教えてください。 279 ◯課税課長 特別徴収が1万2,460人、普通徴収が4,270人程度と見込んでおります。割合にいたしますと特別徴収が約75%、4分の3で、普通徴収が25%、4分の1程度になるものと予想しております。 280 ◯大畑委員 滞納されてる方は普通徴収の方だと思うんですが、どのような状況か伺います。 281 ◯税制収納課長 後期高齢者医療保険料の滞納者についてでございますが、平成29年12月25日納期限までを対象としてまして2月21日収納日現在で現年分の滞納者数が131名、滞納繰越分の滞納者数が85名、合わせた合計では実人数といたしましては175名となっております。 282 ◯大畑委員 主に低所得者が普通徴収多いと思うんですが、それが原因ということもあると思うんですけど、1つは高齢になって通知がその場にほっておかれたりという人がおられると思うんですが解決策というか、滞納がないようにするためにどのようにされているか伺います。 283 ◯税制収納課長 委員おっしゃるとおり収入が低い方が滞納者の中で割合が多いのは事実でございます。通知を見ておられないということで、そういう場合催告を現年度分で年6回、滞納繰越分で2回分送りまして、あとは必要に応じて電話催告をするとか場合によっては滞納処分なども行っております。 284 ◯大畑委員 収納をしてもらうのが一番なんですが、ただやっぱり低所得者が多いということでその辺配慮していただきたいと思います。答弁はいいです。 285 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 286 ◯委員長 ないようでしたら後期高齢医療特別会計を終わります。 【漁港管理特別会計】 287 ◯委員長 それでは漁港管理特別会計に入ります。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 288 ◯委員長 ないようでしたら漁港管理特別会計を終わります。ここで説明員の入れ替えのため暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前13時26分      再開 午前13時29分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 289 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。 【公共下水道事業特別会計】 290 ◯委員長 それでは公共下水道事業特別会計に入ります。 291 ◯中島委員 説明書の116ページになりますけども、昨年度より職員が1名増員になってるんですがこの考えはどういうことから1名増員になってるか背景、説明をお願いいたします。 292 ◯行政管理担当課長 職員1名増員の要因、背景でございます。昨年平成29年8月になりますが、小規模下水道のうち阿品台の下水道を公共下水道へ接続替えをしたことによりまして小規模下水道事業特別会計から公共下水道事業特別会計へ職員1名振り替えたことによるものでございます。したがいまして小規模下水道事業特別会計の職員給与費は1名の減ということになっております。 293 ◯中島委員 わかりました。それと引き続き今度は2年後には企業会計へ移行するという話があるんですが、これを踏まえたときに人員的なあれはどうなるんですか、教えてください。 294 ◯下水道経営担当課長 今年度まで下水道の資産調査を昨年度と今年度29年度までやっておりまして、来年以降財務会計システムの導入とか条例の事業会計へ向けての条例の提案とかさせていただくっていうことになりますので、その辺については人的なところについては人事課と調整しながらさせていただきたいと思います。 295 ◯大畑委員 428ページの公共下水道受益者分担金と付託金です。滞納状況についてお答えください。世帯数と金額と滞納理由と今後の改修見込みについてお答えください。 296 ◯下水道経営担当課長 平成30年2月21日収納日現在で納期限が1月4日までを対象とした公共下水道の受益者分担金の滞納者数と滞納金額は現年度分で3人で1万7,360円、滞納繰越分で7人、38万5,180円、現年度分と滞納繰越分を合わせた実人数で9人で40万2,540円となっております。公共下水道受益者分担金の滞納理由としましては低収入、死亡、失業、債務超過、病気などでございます。今後の徴収見込みにつきましては執行停止を行っている2件、12万8,000円については明らかに徴収の見込みがないものでございますが、他の滞納事案についても厳しいものの、事案を精査し徴収に努めたいと思っております。同様に公共下水道受益者負担金の滞納者の数と滞納金額は現年度分で49人、82万2,410円、滞納繰越分で23人、121万3,040円、現年度分と滞納繰越分を合わせた実人数で53人、203万5,450円となっております。公共下水道受益者負担金の滞納の主な理由としては無計画、死亡、低収入、事業不振などであります。今後の徴収見込みについては執行停止を行っている6件、6万9,849円については明らかに徴収の見込みはないものですが、他の滞納状況については精査し徴収に努めたいと思っています。なお今後明らかに徴収の見込みがないものについては徴収緩和措置として滞納処分の執行停止を行っていきたいと考えております。 297 ◯大畑委員 分担金負担金については市が説明されてるんですが、ご存じない方もおられて、なぜこんなに要るのかと、つなぐだけで要るのか、まだつないでないのに要るのかというようなことも言われて、なかなか納得していただけない方もおられるので、ぜひ供用開始になる前にわかるような説明をしていただきたいと思います。それと34ページの第2表、債務負担行為の中で廿日市市水洗便所改造資金融資あっせん及び利子補給に関する規則に基づく融資に係る取り扱い金融機関に対する損失補填です、市が取り扱い金融機関に代位弁済する額、これについてこれまでどのようになっていたのかということ、30年度の予定についてお答えください。 298 ◯下水道経営担当課長 この融資あっせん制度につきましては排水設備を改造されて公共下水道へつなぐときに金融機関から市が利子分を負担してその方が36回払いで、最高36回払いで分割納付、金融機関に収めていただくっていうことになっております。現在金利が安い状態でなかなか利用者の方も多くないっていう状況で、今利用されている方はちょっと今手持ちにないんですけど、10件ないような状況です。それに対して債務を保証しているっていう制度、金融機関に対しての債務を保証している制度でございます。 299 ◯林委員 29年度末と30年度もあわせてなんですが、下水道の計画区域の見直しがどのタイミングであるかいうことと、今の計画区域でどのくらいのカバー率になってるんかわかりましたら教えてください。 300 ◯下水道課長 まず計画の変更、これ事業計画の変更ですけども、今回汚水処理の施設の整備構想、こちらを30年度末に区域の縮小も含めてさせていただくというものを今やっておるというところです。3月30日においてこれをまとめて公表したいというところがございまして、それに基づいて事業計画は少し先、来年再来年というようなところで、区域も含めてやっていきたいと考えておるところです。カバー率といいますか人口普及率、汚水処理全体の普及率、それは今七十数%というところでございますけども、それについては区域を縮めるというところの中では少し上がってくるんじゃないかなと考えておるところでございます。 301 ◯林委員 その73%言われるのは、公共下水の計画区域に対して公共下水の区域の中で73%はカバーしてという理解でいいのか、浄化槽設置してるところを含めての数字なのか、公共下水としてのカバー率なのかちょっとその辺わかりましたら教えてください。 302 ◯下水道課長 今申しました、七十数%、71.8%でございますけども、これは公共下水道、それから農業集落排水、それと合併浄化槽、これを含めて3つを含めて汚水処理施設ということでこれが71.8%ということです。これは平成28年度末現在の数字でございます。 303 ◯委員長 ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 304 ◯委員長 ないようでしたら公共下水道事業特別会計を終わります。 【小規模下水道事業特別会計】 305 ◯委員長 それでは小規模下水道事業特別会計に入ります。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 306 ◯委員長 ないようでしたら小規模下水道事業特別会計を終わります。 【墓地管理事業特別会計】 307 ◯委員長 それでは墓地管理事業特別会計に入ります。 308 ◯高橋委員 先日新聞にも出たんで、割とまた市民からの問い合わせも多いんですけれども、合葬及び樹木葬墓地整備についての詳細についてお伺いをいたします。 309 ◯環境政策課長 詳細と言われましたが概要を一応ご報告させていただきます。まず場所は霊峯苑の火葬場がありますけども、あそこの下のところの空き地がございますのでそこに合葬と樹木葬の墓地をつくる予定でございます。樹木葬については一応200区画、200壺くらい入れれるぐらいの数で考えております。あと合葬が骨壺で入れるのと袋で入れるのとちょっと数字が違ってくるんですが、大体袋で考えれば6,000体、6,000遺骨は入れれるんではないかと思っております。あと周りは公園的に芝を張ったり、一部下に空き地がありますのでそこにも駐車場を数台しか停められないんですが、駐車場も確保したいと思っております。 310 ◯高橋委員 市民の期待も大きいんですが、これから募集要項なり、決まりをつくられると思うんですけど、そのスケジュールと実際に供給開始というか使用できるようになるのはいつごろになるのかをお伺いをいたします。 311 ◯環境政策課長 まずスケジュールですが、今墓地の経営許可とかちょっと都市計画との関連もありまして、そういう手続で夏ぐらいまでかかると思います。その後工事に入りまして供用開始といいますか、募集をかける予定は今度の次の来年の5月にどうにか募集をかけれるように努力したいと思っております。来年ですね。    (高橋委員「31年5月」と呼ぶ) 312 ◯高橋委員 市民からは生前予約をしたいという声が多いんですが、その辺に関してはどのように考えておられるのかお伺いをいたします。 313 ◯環境政策課長 市営墓地についてほかの自治体もありますが、生前墓地っていうのはあまり採用していないところが多い状態です。今現在廿日市市も市営墓地が供給している墓地がありますが、それも生前墓地は供給しておりません。というのはどうしても生前になってくるとすぐ遺骨をお持ちになって使いたい方が使えない状態が生じると。だから空っぽというか使えない区画とかいうのが生じるので公共の墓地としてどうなのかっていう議論とかトラブルもあるということで、ほとんどの自治体が生前墓地は認めていないので廿日市市でも生前墓地っていうのは、ちょっと正直今は考えていません。 314 ◯高橋委員 わかりました。それと皆さんが合葬とか樹木葬を望まれるわけではないとは思いますけれども6,200体分の整備ができるとなると、大体何年くらい供給可能かというのが予測できますか、大体でいいです。私が死んだときには大丈夫か。予測ができればお伺いをいたします。 315 ◯環境政策課長 あくまでも例で申し上げまますと、今墓地の供給が平均で1年間に25区画、20区画から30区画を供給しております。ということになると、例えば合葬を求められるか樹木葬を求められるかってあるんですが、全員が樹木葬を求めると仮にして200あるのを20と、それ以上になればまた短くなりますし、それはそういう希望者がどれぐらい出られるかっていうのは、今のところ推計は難しいところです。 316 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 317 ◯委員長 ないようでしたら墓地管理事業特別会計を終わります。 【簡易水道事業特別会計】 318 ◯委員長 それでは簡易水道事業特別会計に入ります。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 319 ◯委員長 ないようでしたら簡易水道事業特別会計を終わります。 【農業集落排水事業特別会計】 320 ◯委員長 それでは農業集落排水事業特別会計に入ります。 321 ◯大畑委員 この会計でも滞納状況、世帯数、金額、滞納理由、分担金なんですが、についてと今後の改修見込みについて伺います。 322 ◯下水道経営担当課長 農業集落排水事業の受益者分担金の滞納状況につきましては滞納繰越分で滞納者1名、10万円でございます。これまで分割納付によりお支払いいただいておりますが、現在滞納者死亡により相続調査をしておりまして判明後相続人に対して請求をしていくように予定しております。 323 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 324 ◯委員長 ないようでしたら農業集落排水事業特別会計を終わります。 【港湾管理事業特別会計】 325 ◯委員長 それでは港湾管理事業特別会計に入ります。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 326 ◯委員長 質疑はありませんか。    (〔「なし」と呼ぶ者あり〕 327 ◯委員長 ないようでしたら港湾管理事業特別会計を終わります。 【市営住宅事業特別会計】 328 ◯委員長 それでは市営住宅事業特別会計に入ります。 329 ◯林委員 市営住宅等管理事業で住宅整備基本計画策定とあるんですけど、今なぜ計画なのか背景をお聞きいたします。 330 ◯住宅政策課長 住宅整備基本計画は住宅に困窮する低額所得者あるいは高齢者及び子育て世帯等の居住の安定を図ることを目的として本市が提供する市営住宅等の供給計画について策定したものでございます。本計画は計画期間を平成26年度から平成35年度までの10年間とし平成26年3月に策定したものでございます。原則として計画期間中は当該計画に基づき政策等を進めていくべきでございますが、一面におきましてはPDCAサイクル等の観点から計画の適時見直しを行うことも必要であると認識しております。計画策定の後社会情勢も変化しており、人口減少、少子高齢化に対応するため、定住促進や今後のまちづくりなどの観点から市営住宅等の整備をどのように進めていくのか、また今後増加することが予測される民間借家や空き家の活用も視野に入れた提供手法の検討も行うことが必要な時期にあると考えております。今年度は各地域の住宅供給に関する調査を行っており、今年度策定した空き家等対策計画や平成30年度から策定作業を行う住宅マスタープラン等々、関係計画との整合性を図り見直しを行いたいと考えております。 331 ◯林委員 先ほど言われましたように26年から35年までの10年間の計画をいろいろな社会情勢変わってきたんで途中で見直しをかけたいということでしたけど、これはだから30年度から35年度までの6年間ということになるのか、その辺の期間等もとの計画に対しての位置づけを教えていただきたいと思います。 332 ◯住宅政策課長 見直し作業を30年度行います。したがいまして計画期間につきましては31年度から始まる計画期間で、周期につきましてはまだいつを目途かというところまで具体には決めておりませんが、関係計画、第6次廿日市総合計画の終期あるいは住宅マスタープランでの方向性の目標年度、こういったものと整合を図るようなことで終期については決めたいと考えております。 333 ◯松本委員 127ページ。市営住宅の入居者の数、状況。それと物件にもよるんでしょうけど、それぞれの抽選の競争率、ざっとわかれば教えてください。 334 ◯住宅政策課長 現在本市においては36団地、998戸の市営住宅を管理しております。そのうち公営住宅法に基づく低額所得者向けの公営住宅が28団地、897戸を管理しております。このうち現在政策的に募集を行わない住宅が157戸ございます。これを引きますと実際に募集を行っている住宅としての戸数が740戸募集をかけております。公営住宅の入居者の状況でございますが、平成30年2月22現在この募集対象住宅のうち空き部屋となっているものが51戸ございます。これから入居率を計算しますと約93%の入居率ということになっております。それからもう1点、住宅ごとの倍率というのはなかなか難しいので地域ごとにご説明させていただければと思いますが、旧の5つの地域それぞれですが、廿日市地域につきましては29年度平均応募倍率が4.6、1戸に対して4.6と。それから佐伯につきましては1.0、吉和につきましては応募がございません。ゼロです。それから大野地域につきましては2.9、それから宮島につきましては1.0全ての地域合計した応募状況でいきますと2.7という倍率になっております。 335 ◯松本委員 阿品台の県営住宅なんかを見てますと前と比べるとちょっと空き家がふえてきたかなという印象を受けるんです。これだけ沿岸部で一軒家が売れてる状況を見ると、ああそういうことかなと思うんですが、本市の競争率、特に廿日市4.6と非常に高いですよね。やっぱり比較的まちの中心部に近くという条件もあって競争率も高いんだろうと思うんです。先ほど答弁あったように、民間でも駅からちょっと離れたりすると、今結構空室が目立ってきたりするアパートがあったりするのをよく見かけます。これから家賃が下がった民間のアパートがこれからどっと市場に出てくるんだろうと思うんです。そういう意味においては私、この公営住宅の役割というのは以前ほど高くなくこれから徐々にやっぱり下がってくるのかなという気はしてるんですが、ただそうは言ってもやはり公営住宅でないといけない人っていうのはやっぱり絶対的にいるもんで、低所得者であったり家庭の状況いろいろあったりするんですが、真に本当に必要な方にその市営住宅、公営住宅がしっかりいくことを担保できるような制度にしてほしいなと思うんです。私以前も一般質問で申し上げたんですけど、最後これ選定するのは抽選なんですよね。これやっぱり公営住宅というのは福祉ですからやっぱり抽選で決まる福祉があっては私はどうかなと思うんです。やっぱりそういった本当に困ってる方にしっかり、こういう制度をこれから計画つくられるということなんで、そういったところを念頭に置きながら計画をつくっていただきたいと思いますが、最後答弁いただければと思います。 336 ◯住宅政策課長 委員もおっしゃられた中にございましたが、市が提供する住宅、この役目というのが時代とともに変わってきた面がございます。それから片や人口減少が起こっている中でも新築住宅のほうは依然として市域によってはふえてきているというような状況がございますので、そうなればますます民間の借家あるいは空き家についてもふえてくるということで、市の役割としてどういう手法が今後有効な手法なのか、ハードの整備をしてそれを提供するのが市の役割なのか、それとも民間の資産を社会的資産と位置づけて活用していくのか、そういった観点からも今後の計画を策定していきたいと考えておりますし、真に困られてる方に対して優先的に入居していただけるような仕組みづくりについても研究をしていきたいと考えております。 337 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 338 ◯委員長 ないようでしたら市営住宅事業特別会計を終わります。 【宮島水族館事業特別会計】 339 ◯委員長 それでは宮島水族館事業特別会計に入ります。 340 ◯栗栖委員 今年度の宮島水族館事業の会計を見ますと、使用料収入が前年比較マイナス2,685万円、そして基金からの繰入金が984万9,000円という形で計上されてます。もう1つ今年度の宮島水族館会計の補正予算が出されていますけれども、そちらでは宮島水族館事業基金の繰入金が当初予算ゼロだったものが2,385万4,000円最終的に繰り入れってなってます。これ一見見る限り今年度、29年度についてはもう赤字決算の見込み、30年度についてはもう予算の段階で赤字収支の見込みとみえるんですが、まずそれで間違いないか確認させてください。 341 ◯宮島水族館経営課長 まず平成30年度予算についてですが、今おっしゃられたように入館料収入が減少していることから、平成30年度予算については984万9,000円の収支不足となっておりまして基金を取り崩して予算を編成しております。3月補正においても当初見込みより大幅に入館者数が減っております。したがいまして今おっしゃられた基金を取り崩して補正予算をする予定としております。
    342 ◯栗栖委員 観音のマリーナホップのほうに水族館できました。当初規模小さいんでそんなに影響ないのかなと思ったんですが、実際私も行って見たときにあまりにも人が多くては入れなくて、今も結構やっぱり土日はにぎわってるっていうような話を聞きます。この影響っていうのはあったとお思いか、まずお答えください。 343 ◯宮島水族館経営課長 マリホ水族館ですが、広島市の西区にショッピングセンター内にオープンされた水族館でございます。宮島水族館も7月、8月大きく入館者数が減少しております。これは久々に広島県にオープンする水族館としてマスコミに大きく取り上げられたということで、かなり入館者数がそちらに行かれたと分析はいたしております。ただ今申し上げたようにマリーナホップは商業施設の活性化を目的に建設された施設です。当館は癒しとふれあいを中心に水族館の生き物を中心に展示して社会教育施設あるいは参加型の施設として経営しておりますので、そもそもコンセプトが大きく異なっておるので影響自体は一時的なものだと考えておりますし、今年の入館者数の推移を見てもほとんど影響は10月以降あんまりないと分析しております。 344 ◯栗栖委員 マリホの水族館もまたどんどん拡充っていう話も聞いてるんで、やはり影響はまた出てくるのかなという心配はあります。それでこのそもそも宮島水族館を建て直して今日に至るまで、一応計画的な予測は立ててらっしゃいましたよね。これの中で今開館何年になるのかちょっと忘れてしまったんですが、今年度あたりで収支的にはもう大体こういう状況になる、どうしても慣れてくるんで来館者も減ってくるのは当然なんですけど、そういう見込みとほぼ合致していると受け止められてるのか、そこをまずお答えください。 345 ◯宮島水族館経営課長 これまでの入館者数、トータルで言いますと、若干10万人程度上回っている状況でございます。平成30年度予算の入館者数ベースで言いますと当初計画50万1,000人という計画をつくっておりますが、その計画で予算は計上させているところでございます。 346 ◯栗栖委員 どちらにしてもこのように赤字という形の予算を立てざるを得ないという状況にきてるということになれば、当然マリホ水族館にも対抗していくっていうことを見据えて、やはり小規模ながらその展示のリニューアルっていうのは考えていく時期になってるのかなと感じます。しかしながら今回予算見ても、リニューアル関係の調査費用であったり計画であったり、そういったもの全く触れられてないんで今後どのようにその辺はお考えでしょうか。 347 ◯宮島水族館経営課長 リニューアルについてですが、昨年度から引き続いて内部の飼育スタッフ、あるいは委託の飼育スタッフを中心にリニューアルの内容について検討しているところでございます。また維持管理事業者も含めた検討を行っておりまして、今年度中には新たなリニューアル計画について何らかの形で取りまとめをしたいと考えております。 348 ◯栗栖委員 本当に宮島の入島者も年々増加して500万人も近いっていうふうに言われてます。片や宮島水族館減ってる状況もあるんで、今年度中に示すような話されましたけどやはり機を逃してはそれこそ取り返しのつかないことになるんで、しかるべき時期に早めに速やかにその辺を示していただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 349 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 350 ◯委員長 ないようでしたら宮島水族館事業特別会計を終わります。 【水道事業会計】 351 ◯委員長 それでは水道事業会計に入ります。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 352 ◯委員長 ないようでしたら水道事業会計を終わります。 【国民宿舎事業会計】 353 ◯委員長 それでは国民宿舎事業会計に入ります。 354 ◯広畑委員 国民宿舎事業会計が非常に好調で、今の目標についても4,600万ぐらい入ってくるということで、預金も6億円近くなると。いいのですが、2点ほどここの状況がこれからも続くのかどうかで聞いておきたいことがあるので聞かせてもらいます。1点は先般から指定管理施設の施設の老朽化で考え方が大きく変わったりしよるんですが、ここの国民宿舎事業会計の償却資産を見る限り構築物や電気設備、衛生設備、車両運搬具は税法上の減価償却の年数をもう過ぎて、かなりの年数が経ってるということがこれでわかるんですけども、また突然めげたりして休館とかそういうことにならないのかと。どういう考えでおられるのかというのと、実際に今の指定管理の指定管理業者がしっかり4,600万とか今お金を入れてくれてるわけですが、ここの杜の宿の場合は事業者の収支がどうなってるかっていうのは私には見えてないんですよね。廿日市市でつくられた廿日市市のものはあるんですが。そういった関係で共立メンテナンスの今の収支の状況はどうなのかというのと2つその状況について教えてください。 355 ◯観光施設担当課長 当面の修繕計画ですが、確かに償却年数経過しておるものもおりますけど、現在のところ大きな費用をかけて修繕を行うような予定はございません。新年度におきましては消防の防災設備のアンプとか電話設備の更新、それからWi-Fi設備の導入と、こういったものでお客様のサービスとそれから施設の安全担保ということで工事を予定しております。それから指定管理者の収支ですが、やはり納付金を入れるということでかなり収支的にはきつい状況にあるようです。1,000万を超える赤字だったと思います。今ちょっと正確な数字があれなんですけど、おおむねそんな金額でした。 356 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 357 ◯委員長 ないようでしたら国民宿舎事業会計を終わります。これをもって特別会計、企業会計の質疑を終わります。本日の審査はここまでとし、12日、月曜日は午前9時30分から開き、総括質疑から行います。本日はこれにて散会いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      閉会 午後14時07分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....