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平成30年予算特別委員会 名簿 開催日:2018年03月02日
平成30年予算特別委員会 本文 開催日:2018年03月02日
平成30年予算特別委員会 名簿 開催日:2018年03月02日
平成30年予算特別委員会 本文 開催日:2018年03月02日

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  1. 廿日市市議会 2018-03-02
    平成30年予算特別委員会 本文 開催日:2018年03月02日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~○~~~~~~~      開会 午前9時29分 ◯委員長 おはようございます。ただいま出席委員が27名であります。定足数に達しておりますので、これより予算特別委員会を開きます。ここで報道関係者から写真、ビデオの撮影の申し出がありますので、委員会傍聴規則第9条の規定によりこれを許可いたします。それではこれより付託案件の審査を行います。今次定例議会において、本委員会に付託されました案件は、議案第37号平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第5号)など16件であります。ここで委員会の進め方について確認ですが、平成29年2月16日づけ第1回定例会における予算特別委員会の運営についてお知らせしてまいりますとおり、初めに議案第37号平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第5号)を採決まで行い、その後、平成30年度全会計の当初予算を審査いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第1 議案第37号 平成29年度   廿日市市一般会計補正予算(第5号) 2 ◯委員長 日程第1、議案第37号平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 3 ◯財政課長 議案第37号平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第5号)について、歳入歳出補正予算事項別明細書により、そのうち容をご説明いたします。  補正予算書23ページをお願いします。  1の総括歳入でございます。1款市税から、21款市債まで、2億7,678万円を追加するものでございます。  24ページをお願いします。  歳出でございます。1款議会費から11款公債費まで、2億7,678万円を追加するものでございます。今回の補正予算は、政府が「生産性革命・人づくり革命、災害復旧等・防災・減災事業及び総合的なTPP等関連政策大綱実現に向けた施策」を実施するために編成し、2月1日に国会で成立した国の補正予算(第1号)に対応するものでございまして、財源を確保して安定的な財政運営を行うという観点から、平成30年度当初予算に計上している事業の前倒しも含めて、このたびの補正予算を編成するものでございます。また、今年度の収入見込額と支出見込額がほぼ確定したことによる調整、所要額の追加などでございます。多くの項目を補正いたしておりますので、主な項目についてのみ説明させていただきます。  26ページをお願いします。  2の歳入でございます。1款市税、1項市民税、1目個人、補正額3,030万6,000円の減額でございます。これは、納税義務者数は増加したものの、所得に対して課税する所得割が当初の見込みを下回ることから減額するものでございます。2目法人、補正額1億1,481万5,000円でございます。これは、市内企業の経営状況が好調であり、当初の見込みを上回ることから、増額するものでございます。  28ページをお願いします。  2項固定資産税、1目固定資産税、補正額911万3,000円でございます。これは償却資産の過年度分に対する申告が当初の見込みを上回ったことから増額するものでございます。3項軽自動車税、1目軽自動車税、補正額278万円の減額でございます。これは平成28年度からの課税区分の変更に伴い重課税率が適用される車両の台数が当初の見込みを下回ることなどから減額するものでございます。  30ページをお願いします。  4項市町村たばこ税、1目市町村たばこ税、補正額2,077万5,000円の減額でございます。これは喫煙者の減少などにより、たばこの消費量が当初の見込みを下回ることから減額するものでございます。5項入湯税、1目入湯税、補正額164万9,000円でございます。これは旅館の開業などにより、入湯客数が当初の見込みを上回ることから増額するものでございます。6項都市計画税、1目都市計画税、補正額126万6,000円の減額でございます。これは市街化区域内での家屋の新築棟数が当初の見込みを下回ることから減額するものでございます。  32ページをお願いします。  2款地方譲与税から36ページの8款自動車取得税交付金までは国税または県税として徴収されたものが交付金として市町村へ交付されるもので、県の決算見込みにより補正するものでございます。
     34ページをお願いします。  6款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、補正額4,558万4,000円でございます。これは国内の消費が堅調に推移したことなどにより国から各都道府県への払込額が当初の見込みを上回ることから増額するものでございます。  36ページをお願いします。  10款地方交付税、1項地方交付税、補正額4億8,789万円は普通交付税の増額でございます。普通交付税の算定は37ページ説明欄に記載しておりますように1)の基準財政需要額から2)の臨時財政対策債への振替額を差し引き、さらに3)の基準財政収入額を差し引いた額が交付されることとなっております。平成29年度の普通交付税の決定では当初予算と比べて基準財政需要額が3億4,863万9,000円の増加、臨時財政対策債が2億1,487万1,000円の減少、基準財政収入額が7,562万円の増加となっており普通交付税が当初の見込みを上回ることから増額するものでございます。11款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、補正額142万円の減額でございます。これは道路交通法の反則金として国に収入されたものが、交付金として市町村へ交付されるもので県の決算見込みにより減額するものでございます。  38ページをお願いします。  12款分担金及び負担金から42ページの13款使用料及び手数料までは収入見込額と予算計上額の調整及び歳出の見込みに関連した調整を行ったものでございます。  42ページをお願いします。  14款国庫支出金から52ページの15款県支出金までは歳出の見込みに関連した調整などを行ったものでございます。  52ページをお願いします。  16款財産収入、2項財産売払収入、1目不動産売払収入、補正額1億1,246万9,000円の減額でございます。これは公共事業に伴う代替用地の需要が少なかったため土地売払収入を減額することなどによるものでございます。  54ページをお願いします。  17款寄附金、1項寄附金、2目総務費寄附金から9目教育費寄附金まで補正額266万1,000円でございます。これは企業等からの寄附や平成29年度から新たに取り組んだ寄附型自動販売機の設置による寄附金などの増額でございます。18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額11億8,811万8,000円でございます。これは財政の健全化の取り組みとして、将来的な公債費の縮減と市債残高の抑制を図るために長期債元金の繰上償還を行うための財源などとして繰り入れるものでございます。2目公共施設等整備基金繰入金、補正額5,400万円の減額でございます。これは、基金を充当している事業の執行見込みにより、基金繰入金を減額するものでございます。  56ページをお願いします。  5目奨学金基金繰入金、補正額600万円の減額でございます。これは奨学金の貸付が当初の見込みを下回ったことから基金繰入金を減額するものでございます。20款諸収入、4項受託事業収入、2目農林水産業費受託事業収入、補正額1,228万3,000円の減額でございます。これは森林総合研究所からの造林受託事業の配分額が当初の見込みを下回ったことから、受託事業収入を減額するものでございます。  58ページをお願いします。  5項雑入、2目雑入、補正額5,428万8,000円の減額でございます。主なものとして59ページの3節雑入、説明欄の上から5行目でございますが宝くじコミュニティ助成金補正額1,320万円の減額につきましては、コミュニティ助成事業の決定額が当初の要望額を下回ったことなどにより助成金を減額するものでございます。同じく説明欄の下から7行目の魅惑の里事業収入、補正額1,912万3,000円の減額につきましては天候不良などにより施設の利用者数が当初の見込みを下回ったことから、事業収入を減額するものでございます。同じく説明欄の下から5行目道路舗装負担金、補正額1,790万円の減額につきましては、上下水道整備事業の執行見込みに伴い負担金を減額するものでございます。その他については収入見込みがほぼ確定したことにより補正するものでございます。  60ページをお願いします。  21款市債、1項市債、補正額12億27万1,000円の減額でございます。市債のうち事業債については事業費がおおむね確定したことによる減額及び市債残高の抑制を図ることなどから、交付税措置のない市債の借入れを行わないこととしたことによる減額でございます。  62ページの9目臨時財政対策債の2億1,487万1,000円の減額については普通交付税からの振替額が当初の見込みを下回ったことから減額するものでございます。以上で歳入の説明を終わります。  66ページをお願いします。  3、歳出でございます。主な項目のみ説明させていただきます。  68ページをお願いします。  2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、右ページ説明欄007公共事業代替用地整備事業、補正額1億8,005万7,000円の減額でございます。これは公共事業に伴う代替用地の需要が少なかったことから減額するものでございます。同じく右ページ説明欄008大野支所複合施設整備事業、補正額2,151万9,000円の減額でございます。これは大野支所複合施設整備工事の入札残により委託料及び工事請負費を減額するものでございます。70ページをお願いします。11目コミュニティ振興費右ページ説明欄007中山間地域振興事業、補正額2,153万4,000円の減額でございます。これは旧浅原小学校校舎解体工事の入札残などにより工事請負費などを減額するものでございます。  76ページをお願いします。  4項選挙費、2目県知事選挙費、右ページ説明欄001職員給与費、補正額175万円の減額でございます。これは県知事選挙の時間外勤務手当の執行残の減額でございます。以下費目ごとに職員給与費を減額しておりますが、育児休業の取得などによる給料等の減額によるものなど、いずれも執行残を減額するものでございますので個別の説明につきましては省略させていただきます。  80ページをお願いします。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費右ページ説明欄007生活困窮者自立支援事業、補正額41万円でございます。これは平成28年度の事業費の確定に伴い超過交付となった国庫負担金及び国庫補助金を返還するものでございます。  以下90ページの3項生活保護費まで国、県への負担金、補助金の返還金がございますが、いずれも平成28年度までの事業費の確定に伴い超過交付となった額を返還するものでございますので個別の説明については省略させていただきます。続いて2目老人福祉費、右ページ説明欄001老人保護措置事業、補正額2,006万5,000円の減額でございます。これは養護老人ホーム措置費について入所者数が当初の見込みを下回ったことにより扶助費を減額するものでございます。同じく右ページ説明欄010介護保険特別会計繰出金、補正額2,408万1,000円の減額でございます。これは介護保険特別会計の認定調査事業などが減額となったため一般会計からの繰出金を減額するものでございます。同じく右ページ説明欄012介護保険低所得者保険料軽減負担金返還金、補正額54万9,000円でございます。これは平成27年度の当該負担金の再確定により超過交付となった平成27年度分の国庫負担金36万6,000円と県負担金18万3,000円を返還するものでございます。5目老人医療費、右ページ説明欄001後期高齢者医療一般事業、補正額3,526万5,000円の減額でございます。これは、広島県後期高齢者医療広域連合において積算をしている後期高齢者の医療費が、当初の見込みを下回ったため負担金を減額するものでございます。  82ページをお願いします。  9目国民健康保険事務費右ページ説明欄001国民健康保険特別会計繰出金、補正額7,580万4,000円の減額でございます。これは国民健康保険特別会計の減額補正に伴い一般会計からの繰出金を減額するものでございます。11目障害者福祉費、右ページ説明欄007地域生活支援事業、補正額117万6,000円の減額でございます。これは、障がいのある人の外出を支援する移動支援事業費が当初の見込みを上回ったことによる扶助費の追加140万8,000円及び執行残258万4,000円の減額でございます。  84ページをお願いします。  同じく右ページ説明欄011補装具費給付事業、補正額121万4,000円でございます。これは障害者総合支援法の一部改正により、平成30年4月1日から補装具費給付制度の支給範囲が購入と修理に加え貸与も対象となることに伴い障害福祉システムを改修するための手数料でございます。同じく右ページ説明欄012障害福祉サービス費給付事業、補正額5,099万6,000円でございます。これは医療法人が新たに生活介護事業を開始したことやグループホームの新設などにより介護給付費や訓練等給付費などが当初の見込みを上回ったことによる扶助費の追加5,115万6,000円と執行残減額16万円でございます。  86ページをお願いします。  12目重度心身障害者医療費右ページ説明欄001重度心身障害者医療費給付事業、補正額1,105万9,000円でございます。これは高額療養費制度について、平成29年8月から70歳以上の方の自己負担限度額が引き上げられたことや、受給者数が当初の見込みを上回ったことにより扶助費を追加するものでございます。2項児童福祉費、1目児童福祉総務費右ページ説明欄005障害児通園等事業、補正額928万2,000円でございます。これは医療法人が児童発達支援センターを開所したことや放課後等デイサービスを実施する施設が増加したことで障害児通所給付費などが当初の見込みを上回ったことにより、扶助費を追加するものでございます。3目保育園費、右ページ説明欄002保育園管理運営事業、補正額4,770万円でございます。これはこのたびの国の補正予算に対応し、民間保育園における保育士の業務負担の軽減を図るため保育に関する計画や記録、登降園管理などの業務に関してICT化を行うもので市内の2園が実施するシステム導入費用に対する保育園業務効率化推進事業補助金の追加150万円でございます。財源は国庫支出金の保育対策総合支援事業費補助金100万円でございます。また年度途中の待機児童解消への対応や障がいのある園児の受け入れに伴う臨時保育士賃金の追加3,077万7,000円及び市内の私立保育園における入所人員の増加や保育士の技能経験に応じた処遇改善加算制度が創設されたことなどによる私立保育園施設型給付費の追加2,052万2,000円並びに、平成28年度事業費の確定による国庫負担金572万5,000円の返還金の増額と執行残減額1,082万4,000円でございます。  88ページをお願いします。  右ページ説明欄004保育園整備事業、補正額1億2,624万9,000円でございます。これはこのたびの国の補正予算に対応し、社会福祉法人さくら福祉会が平成31年4月1日の開園に向けて準備を進めている丸石保育園の新築整備に対する建設補助金1億8,095万1,000円を追加するものと私立保育園整備事業補助金の執行残などによる執行残減額5,470万2,000円でございます。財源は国庫支出金の保育所等整備交付金1億6,084万5,000円及び市債の保育園整備事業債2,010万円でございます。  90ページをお願いします。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、右ページ説明欄002予防接種事業、補正額1,111万5,000円でございます。これは定期予防接種の対象となっている四種混合や小児用肺炎球菌など、子どもの予防接種者数が当初の見込みを上回ったことによる医薬材料費の追加501万4,000円及び委託料の追加610万1,000円でございます。3目母子保健費、右ページ説明欄001母子保健事業、補正額93万7,000円でございます。これは、妊婦一般健康診査妊婦歯科健康診査などの受診者数が当初の見込みを上回ったことによる委託料の追加175万7,000円と執行残減額82万円でございます。  92ページをお願いします。  5目環境衛生費、右ページ説明欄001環境衛生一般事業、補正額18万4,000円でございます。これは、一般公衆浴場における設備の更新等に要する経費に対し補助する制度で、小瀬川温泉丸忠が実施した浴室の工事に係る経費に対する補助金52万円と執行残減額33万6,000円でございます。財源は、県支出金の公衆浴場設備改善補助金26万円でございます。  94ページをお願いします。  9目上水道費、右ページ説明欄003水道事業会計負担金、補正額2,895万9,000円の減額でございます。これは今年度から佐伯地域の簡易水道事業が上水道事業へ統合され高料金対策に要する経費について、当初水道事業会計へ支出する予定としていたものの今年度地方公営企業繰出金の基準が改正され、繰り出しの対象とならないこととなったため負担金を減額するものでございます。2項清掃費、2目塵芥処理場費、右ページ説明欄001塵芥処理場管理運営事業、補正額4,517万6,000円の減額でございます。これは光熱水費や燃料費などの維持管理費の執行残によるものでございます。同じく右ページ説明欄003一般廃棄物処理施設整備事業、補正額1億4,423万6,000円の減額でございます。これは平成29年度の国の交付金対象事業について一部の事業を平成30年度予算へ振り替えたことにより委託料や工事請負費を減額するものでございます。  100ページをお願いします。  5款農林水産業費、2項林業費、2目林業振興費、右ページ説明欄005林道整備事業、補正額2,275万6,000円の減額でございます。これは、県の補助金が当初の見込みを下回って交付されたことにより、事業の実施を調整したことなどによるもので、委託料や工事請負費などを減額するものでございます。  106ページをお願いします。  7款土木費、2項道路橋りょう費、2目道路橋りょう新設改良費右ページ説明欄002道路整備事業、補正額3,315万3,000円の減額でございます。これは国の交付金が当初の見込みを下回って交付されたことにより事業の実施を調整したことなどによるもので、委託料や用地購入費などを減額するものでございます。110ページをお願いします。4項都市計画費、1目都市計画総務費右ページ説明欄005宮島口地区整備事業、補正額8,883万9,000円の減額でございます。これは県が実施する港湾施設整備に伴う負担金で、厳島港宮島口地区整備事業に係る国の交付金が当初の見込みを下回って交付されたことなどにより県が事業費を減額したため市の負担金も減額するものでございます。2目街路費、右ページ説明欄002街路廿日市駅通線整備事業、補正額3,730万1,000円の減額でございます。これは駅前広場整備工事の入札残により工事請負費を減額するものでございます。右ページ説明欄003街路畑口寺田線4工区整備事業、補正額4億4,357万円の減額でございます。これは国の交付金が当初の見込みを下回って交付されたことにより事業の実施を調整したことなどによるもので、用地購入費などを減額するものでございます。3目公共下水道費、右ページ説明欄001公共下水道事業特別会計繰出金、補正額6,823万4,000円の減額でございます。これは公共下水道事業特別会計における公共下水道使用料の増や施設の維持管理経費の執行残などにより繰出金を減額するものでございます。  112ページをお願いします。  6項砂防費、1目急傾斜地崩壊対策費右ページ説明欄004急傾斜地崩壊対策県負担金、補正額800万円でございます。これは県が実施する急傾斜地崩壊対策事業に伴う負担金でこのたびの国の補正予算に対応し、佐方、清末地区の翌年度工事を前倒しして実施するため負担金を追加するものでございます。財源は全額、市債の急傾斜地崩壊対策事業債でございます。  116ページをお願いします。  8款消防費、1項消防費、4目防災費、右ページ説明欄006防災行政無線整備事業、補正額3,930万円の減額でございます。これは本工事においてイントラネット回線からデジタル回線に工事内容を変更したことに伴い、平成29年度に予定していた遠隔制御装置の設置や戸別受信機の交換などを平成30年度予算へ振りかえたことにより工事請負費を減額するものでございます。同じく右ページ説明欄008防災情報収集事業でございます。これは毛保川水位計設置工事について12月及び1月に入札を実施した結果、応札者がなく不調になったことにより、設計内容の見直しを行う必要が生じたことから工事請負費を100万円追加するものと執行残減額100万円でございます。  118ページをお願いします。  9款教育費、2項小学校費、3目学校建設費、右ページ説明欄001小学校リニューアル事業、補正額7,631万7,000円でございます。これはこのたびの国の補正予算に対応するもので、大野学校給食センターの稼動にあわせ大野東小学校においてエレベーター及びコンテナ室を設置するための施工監理業務委託料が235万円、工事請負費が7,300万円、また牛乳保冷庫の購入費96万7,000円ございます。財源は国庫支出金の学校施設環境改善交付金532万6,000円及び市債の小学校リニューアル事業債6,740万円でございます。3項中学校費、3目学校建設費、右ページ説明欄001中学校リニューアル事業、補正額4,561万2,000円の減額でございます。これは、阿品台中学校屋内運動場大規模改修工事の入札残などにより、委託料や工事請負費などを減額するものでございます。  120ページをお願いします。  5項社会教育費、3目公民館費、右ページ説明欄005市民センターリニューアル事業、補正額5,528万6,000円の減額でございます。これは、阿品台市民センターエレベーター設置等工事の入札残などにより、委託料や工事請負費などを減額するものでございます。  124ページをお願いします。  6項保健体育費、3目学校給食費、右ページ説明欄005学校給食施設整備事業、補正額8億775万1,000円でございます。これはこのたびの国の補正予算に対応し、大野学校給食センターの整備を実施するもので設計工事監理業務委託料864万円及び工事請負費7億9,911万1,000円でございます。財源は国庫支出金の学校施設環境改善交付金1億1,818万3,000円、及び市債の給食センター建設事業債1億7,830万円でございます。  126ページをお願いします。  11款公債費、1項公債費、1目元金、右ページ説明欄002長期債元金繰上償還金、補正額11億2,303万円でございます。これは財政の健全化を着実に実行し、将来にわたって安定した財政運営ができるよう市債残高の適正な管理に取り組み公債費の縮減と市債残高の抑制を図るため長期債元金の繰上償還を行うものでございます。  以上、一般会計の補正予算についての説明を終わります。ご審査のほど、よろしくお願いいたします。 4 ◯委員長 以上で当局の説明は終わります。これより質疑を行います。質疑ありませんか。 5 ◯栗栖委員 85ページ。障害福祉サービス給付事業です。先ほど説明の中ではふえた要因としては新しくグループホームができたり、いろいろ事業者ができてきたので増加したと話があったのですが、この中で短期入所は大幅に減額しております。これ今のように施設がふえたら増加という話だったですけど、減ったっていうのはキャパが足りなくて利用できなくて減ったものかどうかというあたりをお願いします。 6 ◯障害福祉課長 短期入所の減額でございますが、これは当初グループホームと併設された短期入所が整備される予定でしたが、グループホームの整備改修が遅れた影響がありまして、それに伴って、短期入所も開設が半年以上ずれ込んだことなどによる減額と考えております。 7 ◯栗栖委員 やはり施設の整備とかで利用者のニーズが賄えるかどうかというので、ここらの影響がすごく大きいのかなというのは感じました。これにかかわって87ページになるんですが、障害児通園等事業放課後等デイサービスの部分です。説明の中でもどんどん事業者がふえて伸びを示しているということでこれほんとに毎年毎年ふえているんですが、実は来年度からサービス給付の関係が改定になるという話を伺いました。利用する時間数等によって減額されるものがあったり、逆にふえたりするものもあったりということではあるんですけれども、昨今のA型作業所とかの閉鎖というように補助金とかの運営費を当てにして事業を展開されたっていうところがすごく大きくて、特にこの放課後等デイサービスはほかのサービスに比べて給付の部分のウエイトが大きいので事業者が参入しやすかったという部分もあるのですが、そこらの影響が出てこないのかなという懸念があるんですね。いわゆる例えば特別支援学校に通われている方は3時に学校が終わるんで3時から夕方まで4時間ぐらいみることはできるんですが、これもし減額されたときに普通学校に通われている障がい児は4時間確保できないというと、多分事業所大幅に収入が減るんです。今みたいに当てにして開設された事業所さんっていうのは、うまみがなくなれば閉鎖っていうことも考えられる。そうすると行き場がなくなる負の循環ってことも起こり得るんですが、そこらの見込みってのは考えてらっしゃいますか。 8 ◯障害福祉課長 栗栖委員のご指摘のとおり、この4月から障がい福祉サービスの報酬改定が実施されます。全体の改定はプラス改定ということも既に報道もされているところですが、個別の各サービスの状況につきましては今後詳細を検討する必要があるんですが、特に放課後等デイサービスにつきましては、確かに言われたとおり短時間の報酬単価が設定されているようです。それに伴いまして、現行よりは報酬単価が下がるというのは事実のようでして、それに加えて保育士とか、医療的ケア児に対しての加算も設定されておりますので、その辺トータルで今後どのような形で報酬請求等されていくかというところは、しっかり推移というところを見ていきたいと思っております。 9 ◯栗栖委員 これから新年度予算も審査するんで今さらどうしようもならないんですが、そういう状況があるっていうのを見据えてきっちりと今後どうなっていくかっていう、見定めっていうのもしていただきたいと思います。土木費、街路畑口寺田線4工区です。111ページです。国の交付金が減額をされたということでもあったんですが、かなり大きな金額を減額されています。新年度の予算を今見ますと、これも含めて大幅な増額ってなっているんですが、国の交付金は減ったけども用地買収云々等が新年度予算ですぐに進むって言うところまで行っているのかどうなのかっていう部分を確認させてください。 10 ◯施設整備課長 今回の減額分につきましては、土地開発公社で既に用地取得を終えておる部分の買い戻しの予算ということで、今度は減額をさせていただいておりまして、取得に関しては順次進めておるところで、ほぼ取得も終えているということで、事業についてはこれからもどんどん進めていくと考えております。 11 ◯栗栖委員 遅滞なく進んでいるということで安心しました。最後に126、127の公債費です。繰上償還を行うっていうことは、大変いいことだと思うのですが、新年度予算とかは、後ろにどの起債をいくら償還するっていう表がついています。ほぼここ確定で出てくるんですけれど、そこらがこの繰り上げをどこをやったのかというのが、見えにくい部分があるんですけれど、その辺って説明ができるのかどうかを。まだ今回の繰上償還をどこをいくらしたという詳細、決算がくるまで待たなきゃいけなくなるんで、そういったものが見込みとして出せるもんなのかっていうのを確認します。 12 ◯財政課長 このたびの繰上償還でございますけれど、まず繰上償還ができるっていうものは、いわゆる政府系の財政融資資金などはできません。ということでいわゆる銀行等から借り入れております起債が対象になります。今回は平成17年度及び18年度に借り入れた利率が2%前後のものを返すようにしております。中身につきましては一般単独事業債といった形で、一番大きいところで言えば合併特例債をこのたび繰上償還するようにしております。3月末に定時償還がございますので、その償還にあわせてということで今事務を進めているところですが、先ほど言われたどういった償還かわかるようにみせていくかっていうところなんですが、主要施策の成果に公債費の説明で繰上償還をこういったものをしましたという説明書きはこれまでもさせていただいておりますので主要施策へ少しわかるような記載はしたいと思います。 13 ◯高橋委員 今の栗栖委員の質問とほぼ重なるんですが、1つは69ページの公共事業代替用地整備事業の執行残なんですけど、さっきの街路畑口寺田線の分かなと思っていたんですけれど、そこら辺のこの内容、事業ができなかったことで代替用地の事業執行残があると思うのですが、できなかった事業というか、進まなかった事業についてお伺いいたします。 14 ◯用地担当課長 公共事業の代替用地整備事業の歳出予算の減額のことございますけれども、代替用地に関しましては、事業が進んでないという部分もありますが、また代替用地を希望されなかったというケースの場合もございます。現実的に実際、どの部分が主には執行できてないかと言いますと、大きいところ赤崎14号線になってまいります。これ公社のところで抱えている土地があって、それを買い戻して売却したいと考えておりましたが、今年度事業用地の買収、予算的な面と相手方の都合等もございまして処分できませんでしたので、予定といたしまして来年度買い戻しまして処分していきたいと考えております。 15 ◯高橋委員 わかりました。あと先ほどの公債費の件なんですけれども、私もできるなら繰上償還していったらいいとは思います。ただ繰上償還をするかしないかという、基本的な考え方、今回は繰上償還をしていこうとか、今年度はしよう、すまいみたいな基本的考え方があるのかどうかお伺いしたい。 16 ◯財政課長 基本的な考え方といいますか、中期財政運営方針の中で市債残高の適正な管理に努めていきますよと。そこで計画的な繰上償還の実施であるとか、先ほど申しました交付税措置のない市債の借り入れ抑制という形をとっていくという方針を定めておるところでございます。その中で公債費というのは義務的経費になります。今扶助費の増加などから義務的経費をなかなか減らすっていうのは厳しい状況です。そうなってくると経常収支比率とかそういった財政指標に影響がでますのでそういった財政指標の影響であるとか、そういったところを判断しつつこのたびこういった形で繰上償還をして今年度の公債費を減らしていくという考え方をもとに実施をするということです。 17 ◯高橋委員 不用額が出るということ自体が、基本的に予算の中で出たら、もちろんそれは繰上償還をすればいいんでしょうけれども、もともとの考え方として不用額が出るか出んかなんか、なかなかわかりにくい話なんですけれど。ずっと公債費の傾向として平成21年度ころからずっと25年度ころまでは一応公債費が60億ぐらいの平均できてたのが、最近はもっと下がって50億台に下がっているんですが、どう言うんかな、言いたいことわかるかな、もう少し逆に60億でずっとやっていってという考え方はないのか、減らさざるを得ないのかというような考え方についてお伺いをします。 18 ◯財政課長 公債費の予測なんですが、平成29年度でこれからまたご審議いただく平成30年度予算、今基盤整備っていうことで普通建設事業への投資を進めております。そういった影響で当然市債の借り入れが生じます。この市債の借り入れそのもので、いわゆる今度償還が始まるのが据え置きが終わる3年後に元金の償還が始まってくるといったことで、今高橋委員がおっしゃられた60億のとこで抑えられないかっていうとこなんですが、今33年度、34年度のあたりに公債費のピークがくると予測しています。そこをいかに抑えていくかというところが視点でございますので、おさめるといったことはちょっと難しいということはご理解いただきたいと思います。 19 ◯井上委員 宝くじのコミュニティ助成金の減額についてお聞きします。先ほど説明では申請がなかったとおっしゃったので質問するんですが、申請があって落ちたところを何件も聞いているんですが、活発な事業をされる自治会については数度も出ると思うんですが、全然ほかにもなかったらこの宝くじコミュニティ助成金を有効活用したほうがいいと考えるんですが、それについてお考えを。 20 ◯自治振興部長 この宝くじは全てのコミュニティーであるとか防災であるとかいう中で宝くじの申請が多数、各地域から上がってきております。選択はうちで優先順位をつけながら県へ出させていただいて、決定は協会がされますので、今回決定された団体であるとか額が、私どもの申請額よりもかなり低かったっていう形の中で減額、当初の申請額よりも決定額が少なかったということで補正させていただいたものでございます。 21 ◯井上委員 だったら、数件出ていると思うんですが、却下したところはないと判断していいんですか。 22 ◯自治振興部長 本市で窓口となっているものは、全て団体から上がってきたものは全て申請をさせていただいております。 23 ◯岡本委員 まず51ページのひろしまの森づくり事業交付金の180万円ですが、これは何かこうやったから、交付金があったんだろうと思いますけど、何をやったのかお尋ねをいたします。 24 ◯農林水産課長 ひろしまの森づくり事業につきましては、人工林の整備であるとか里山林の整備について活用させていただいております。今回、人工林・里山林の整備について予算の増額がありましたので追加で対応させていただいているところでございます。 25 ◯岡本委員 はい、わかりました。59ページなんですが、消防広域応援交付金148万5,000円、これは毎年のことだったですか。私は初めて見たような気がしたんで、中身をお聞きします。 26 ◯財政課長 この交付金なんですが、昨年九州で豪雨災害が発生したと思うんですが緊急消防援助隊っていう活動がございます。それで、本市の消防本部の方も九州に支援に行っておりますし、そこについてはかかった経費については全額交付金ということで措置をされますので、それをこのたび補正で計上させていただいています。 27 ◯岡本委員 ということはうちだけでなしに、全国が県内ほかもいろいろ交付金として出されとると、国が出したということですね。県かこれ。 28 ◯委員長 答弁に時間がかかるようでしたらほかの質疑に行きますけど。ほかの質疑にいきましょう。 29 ◯岡本委員 91ページの予防接種業務委託料追加というのが610万1,000円なんですが、これ赤ちゃんがたくさん生まれたということだろうと思うんですが、これ何人分で1人当たり、いくらくらいかかるのかということをお聞きをいたします。 30 ◯子育て応援室長 出生数が今年度ふえているということでございますが、大体ゼロ歳児の予防接種にかかる費用としまして委託料につきましては4万4,697円、それから医薬材料費としましては8万9,261円を合わせて13万6,231円かかっているということでございます。いろいろこの試算につきましては大体ゼロ歳児につきましては医薬材料費約420万、委託料220万で概算ではございますが合わせて640万の増額となっております。さらに予防接種につきましては12歳までが接種期間となっておりますので、ゼロ歳児を除く1歳から12歳までの接種年齢層も全体では135名増加となっておりますので、それを合わせて試算しまして1,111万5,000円の増額とさせていただきました。 31 ◯岡本委員 知りたかったのは赤ちゃんが生まれたから補正が必要になったんだと思うんですが、いくら最初に生まれるという見込みがあって予算が組んであって、何人が予想以上に生まれたからこうなったということの数字がわかったらお願いしたいんですが。 32 ◯子育て応援室長 予防接種の増額を試算するときには12月、今年度の12月分の決算と1月から3月の昨年度の決算に今年度と昨年度の12月に増加した増加率を掛けて試算をしております。参考となる人数を申し上げますと平成28年と平成29年の10月1日現在の年代別の人口でございますが、ゼロ歳児につきましては47人の増加、1歳児は57人、3歳児19人、4歳児7人、6歳児31人、9歳児8人、11歳児が13人の増加となっておりそういったことも踏まえて増額とさせていただいております。 33 ◯岡本委員 ゼロ歳児が47人ということなんですが、年度末までいってこの前も出生率の話がありましたが、出生率に影響する、いい影響というか、ふえるということになっていきますか。 34 ◯子育て応援室長 このたびの増額につきましては出生率の影響が考えられる。出生率に影響しております。 35 ◯大畑委員 53ページの分収造林等分収金と立木等の売払収入、増額と減額の理由あわせて57ページの森林総合研究所の造林事業委託金の減についてもう少し詳し教えてください。 36 ◯委員長 大畑委員、説明員を今呼んでいますから。林委員どうぞ。 37 ◯林委員 26ページなんですけれど市税の分で、市民税の分で個人は今回で減額補正で、法人は1億1,400万ほど増額補正になっているんですけれど、多分新年度予算の傾向もあわせてここで聞いといたほうがいいと思ったので、ここで傾向とそれから法人については具体的な事例が特にいうことがあればお聞きします。 38 ◯課税課長 個人住民税につきましては景気回復基調の継続、雇用環境の改善等により納税義務者数の伸びはありましたが、所得に対して課する所得割については見込み額に及ばなかったため、減少見込みになったものでございます。まして法人のほうが大幅に伸びておりますが、これは平成29年度の予算編成時において、アメリカの政権交代などによります輸出関連企業への悪影響などが懸念されまして前年度決算に対し約1億2,000万円の減額予算を編成いたしましたが、製造業を中心とした各企業の経営状況が好調を維持し、28年度決算額と同推移が見込まれることから増額を正当したものでございます。目立ったと言いますか、増額についてでございますが主だった傾向といたしましてはやはり規模の大きい、資本も大きい企業が多いというのもあるんですが、製造業の伸びが顕著になっておるというところとでございます。 39 ◯林委員 先ほどのところで所得割が個人で、件数はふえとるけど所得割が減っているというんですか、予想よりは減っているというご説明がありましたけど、所得割の要因についてどのように考えておられるかもう少しわかれば。 40 ◯課税課長 所得割につきましては、見込みがちょっと高くみすぎた点もあったのかなと。ですから、そういった点で逆に減額にしました。ただこれについはなかなか詳細な要因の分析までできてないんですけど、難しいんですが、近年の勤労統計とかをみますと、これはサラリーマンの方のお給料、給与所得でございますが、大体とんとんないしは若干の伸びのような形で推移をしとるようなところであります。所得割自体がほとんど給与所得の方が多いわけですから、これはやはり企業の業績いかんによって変わってくるところで、ただ企業の業績は伸びておりますが、給与まで反映していないというのが実情じゃないかと思っております。 41 ◯林委員 今の件、理解いたしました。ページ数で37ページなんですけれど、10款の地方交付税の分で、基準財政需要額は増加して、臨時対策債振替分が減額して、それで基準財政収入額は増加しているというご説明があったんですけど、ここをもう少し詳しくご説明いただけたらと思います。 42 ◯財政課長 交付税の増額でございますが、まず基準財政収入額でございます。こちらについては市税であるとか地方消費税交付金、そういった各種交付金などが増加をしたことによって、当初の見込みに対して約7,600万収入額が増加となっております。基準財政需要額につきましては、主に社会福祉費の算定に用いられる単位費用が増額されたことそれから高齢者保健福祉費の測定単位というものがあるんですが、そういったものが増加をされてそれに基づいた個別算定経費っていうのがございますが、そこが増額になっております。そういった要因で当初の見込みに比べてそこが約3億4,900万円増加をしたということと先ほどの振替措置でございます臨時財政対策債のところの見込みが約2億1,500万減少となっております。そこから先ほどの説明なんですが、基準財政需要額の増加分の約3億4,900万円に臨時財政の減少分が2億1,500万、これを加えた5億6,400万から先ほどの収入額がふえたところなんですが、約7,600万を差し引いていただくと、交付税の増加額約4億8,800万という形になります。 43 ◯林委員 今ので大体理解できました。先ほど来、例の特に整備関係の国の交付金がある予定なのが減額になったっていうのが何件かあったんですけど、当初だから予算立てられるときにはそれなりに見積もっておられると思うんですけれど、実際に蓋を開けてみると、結果的にこの時期になってくるとある予定のものが入ってこないとかいうことがあると思うんですけれど、今回最終局面になってきてて、そういうのが何件かありましたけど、その辺について実態がどうなのかをお聞きします。
    44 ◯施設整備課長 それぞれ道路、街路いろんな事業を進めて行く中で要望はしていると、国にしっかり要望はしているということですけれども、今のいろいろ国からもありますようになかなか厳しいという状況もあり、内示率が少し低いという状況がございます。そうした中でも今後事業等を進めていくに当たっては、またしっかりと要望はしていきたいと考えております。 45 ◯委員長 あと何名ぐらい質問されますか。それではさっき答弁まだいただいてない岡本委員の消防本部の次長、お願いできますか。その後大畑委員いきますんで。 46 ◯消防本部総務課長 先ほどのご質問でございますが、昨年度、福岡県北部の集中豪雨に伴いまして当市から消防庁長官の求めに応じて、緊急消防援助隊として出動しております。それにかかる費用に対して一般財団法人全国市町村振興協会に請求をいたしまして、こちらに交付されるというものになっております。 47 ◯委員長 岡本委員、いいですか。あと大畑委員、農林課長お願いできますか。答弁お願いします。 48 ◯農林水産課長 先ほどの大畑委員のご質問ですが、まず分収造林等の分収金につきましては、9月補正で上げさせてもらったやつが最終的に金額が固まりましたので、その差額分の24万を増額で上げさせていただいております。続いて立木等の売り払い収入でございますが、こちらは歳出の造林保育事業と連動しとるものでございまして、1件ほど平成28年度に前倒して施工をされた関係がありまして、その分歳出も減額をしておりますが、歳入も減額しとるものでございます。続いて森林総合研究所の造林事業の委託金でございますが、こちらも歳出と連動して減額しとるものでございます。これは歳出の造林保育事業である森林総研の事業の中が基本的に今の森林総研が費用負担されるものでございますが、平成29年度事業計画として、補助が減額となったことによりまして、予算額も減額しとるものでございます。 49 ◯委員長 大畑委員、あと何件ぐらいあります。 50 ◯大畑委員 あと2件あります。今の森林総合研究所の造林事業なんですが、場所は友田ですか。 51 ◯農林水産課長 友田の土倉山地区と広原山地区の2カ所でございます。 52 ◯大畑委員 ほかのページです、選挙費なんですが、76ページの県知事選挙と衆議院選挙なんですが、大分減額になっているのは衆議院選挙で使われたポスターの看板をまた県知事選挙でも使われたので、その影響があるのかどうかを伺います。 53 ◯選挙管理委員会事務局長 今回衆議院議員選挙、また総選挙、また県知事選挙と連続してあったわけでございますが、今回非常に期間が差し迫っておるということでございまして、一旦県知事選挙のポスターの上に衆議院議員総選挙のポスター掲示用のものを貼り付けて、それで一旦衆議院議員選挙終わりましたらそれを取り除いて県知事選挙のポスター掲示しようということにしております。そういうことで若干経費の節約にはなっておるんですが、かなりどうしても事務費等も上がっておるということであんまりこれについては影響が出てないような状況ではございます。 54 ◯大畑委員 最後の質問なんですが、95ページの水道事業会計負担金、先ほど簡易水道事業が上水道事業に変更するに当たっての繰り入れができなくなったと言われましたが、もう少し詳しく説明していただけますでしょうか。 55 ◯水道局業務課長 一般会計からの水道事業会計の繰り出しの関係ですけれども、繰り出しにつきましては地方交付税の歳入ということで、毎年対象事業の基準額が示されておるわけなんですけども、今回減額の要因となりましたのは29年度に統合しました佐伯地域の簡易水道事業分が対象でございまして、統合後も一定の基準はありますけども、旧簡易水道事業分の事業費に対して繰り上げ基準が定められておりまして、資本費と供給単価について基準が定められておりますけども、供給単価の基準額を今回私どもが見込んでおった数字は失礼しました、基準単価の改正がありまして当初前年度の基準では基準に達しておったんですけども、29年度新たに示されたものが私どもの対象にならなかったので、新年度も含めて佐伯地域の繰り入れについては基準外ということで今回補正減させていただきました。 56 ◯大畑委員 ということは、財政的にちょっと苦しい影響があるということですか。伺います。 57 ◯水道局業務課長 もともとが簡易水道事業が水道収益だけでは収支が整わないといいますか、赤字経営でしたので、当然これが水道事業会計で負担させていただくことになりますので、私どもとしては交付税歳入の一般会計からの繰り入れというのは期待しておりましたけども、結果としては対象外となりましたので、見込みを外れたということでは影響がございます。 58 ◯委員長 ほかにありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前10時49分      再開 午前11時05分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 60 ◯委員長 それでは休憩前に引き続き会議を開きます。これより必要であれば議員間討議を行いたいと思いますが、いかがでございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯委員長 それではこれより討論を行います。ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯委員長 討論なしと認めます。これより議案第37号平成29年度廿日市市一般会計補正予算を採決いたします。本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。ここで説明員入れかえのため、暫時休憩いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前11時06分      再開 午前11時07分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 64 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。平成30年度当初予算の審査に当たり、市長から挨拶があります。 65 ◯市長 予算特別委員会の当初予算審査に当たるにご挨拶を申し上げます。委員の皆様方におかれましてはご多忙の中ご参集を賜り厚くお礼を申し上げます。さて本委員会の審査の対象となっております平成30年度は第6次総合計画の将来像である、挑戦、豊かさと活力のあるまちはつかいち夢と希望を持って世界へ、を目指すとともにまち・ひと・しごと創生総合戦略に沿った施策を推進することで人口減少の克服と地域の活性化に向けた地方創生に取り組んでまいりたいと考えております。また持続可能な財政基盤を構築するため中期財政運営方針に基づき、引き続き財政の健全化にも取り組んでまいります。このたびの当初予算は市政施行30周年を迎える節目の年として、これまで積み上げてきたものを大切にしながら第6次総合計画の実現に挑戦し続けることで本市の魅力ある地域資源をより輝かせ、豊かで活力のあるまちにすることに取り組んでいく市制施行30周年、躍動と未来を拓く積極予算を編成することができたと考えております。本日を含め5日間にわたる日程で多くの会計をご審査いただきますが、皆様からさまざまなご指導を賜り、今後の行政運営に反映させていきたいと考えておりますのでご審査のほどよろしくお願いを申し上げます。 66 ◯委員長 それではまず審査の方法について説明をいたします。本委員会の予算審査方法は議会運営委員会での申し合わせのとおり、予算書及び予算説明資料によって審査を進めます。一般会計について歳入は一括質疑とし、歳出は予算書の事項別明細書の各款ごとにページを追って質疑をする方法で審査します。後戻りはいたしません。なお、款をまたぐ質疑、人件費などは代表となる款で質疑を行います。本日は一般会計の歳入までとし、5日は1款議会費から3款民生費まで、6日は4款衛生費から8款消防費まで、7日は9款教育費から行います。また一般会計の款の質疑が全部終了した後に特別会計及び企業会計に入り、会計ごとに歳入、歳出の一括質疑を行います。3月12日、一般会計も含めた全15会計に対する総括質疑を行い、引き続き議員間討議、一括討論と一括採決を行います。審査方法については、先日配付しております第1回定例会における予算特別委員会運営協議会資料をご確認ください。質疑については通告者の質疑を優先し、通告外の質疑は通告者の質疑が全て終了後、認めるものとします。質疑の際は確認する事項、つまり結論から簡潔に述べるようにお願いいたします。なお既に他の委員が行った質疑と同様の質疑は控えてください。同様の質疑をされる場合は委員長の判断により、質疑を打ち切る場合があります。また工事費が4,000万円以上の室内審査の説明に対する質疑についてですが、通告されている委員もおられますので、質疑については昨年と同様に明日以降の予算審議の中で質疑をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯委員長 以上のような方法で審査を進めますのでご協力をお願いします。また執行部への要望ですが、答弁の際には委員の質疑を復唱せず、質疑に対して的確で完結、明瞭な答弁をされるようお願いします。一般会計、特別会計及び企業会計の総括質疑の通告については3月8日木曜日正午までに事務局に提出してください。ここで説明員の入れかえのため、暫時休憩いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前11時12分      再開 午前11時14分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 68 ◯委員長 それでは休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第2 議案第1号平成30年度廿日   市市一般会計予算   日程第3 議案第2号平成30年度廿日   市市国民健康保険特別会計予算   日程第4 議案第3号平成30年度廿日   市市介護保険特別会計予算   日程第5 議案第4号平成30年度廿   日市市後期高齢者医療特別会計予算   日程第6 議案第5号平成30年度廿日   市市漁港管理特別会計予算   日程第7 議案第6号平成30年度廿日   市市公共下水道事業特別会計予算   日程第8 議案第7号平成30年度廿   日市市小規模下水道事業特別会計予算   日程第9 議案第8号平成30年度廿日   市市墓地管理事業特別会計予算   日程第10 議案第9号平成30年度廿   日市市簡易水道事業特別会計予算   日程第11 議案第10号平成30年   度廿日市市農業集落排水事業特別会計   予算   日程第12 議案第11号平成30年度   廿日市市港湾管理事業特別会計予算   日程第13 議案第12号平成30年度   廿日市市市営住宅事業特別会計予算   日程第14 議案第13号平成30年   度廿日市市宮島水族館事業特別会計予算   日程第15 議案第14号平成30年度   廿日市市水道事業会計予算   日程第16 議案第15号平成30年度   廿日市市国民宿舎事業会計予算 【全15会計一括議題】 69 ◯委員長 日程第2、議案第1号平成30年度廿日市一般会計予算から、日程第16、議案第15号平成30年度廿日市市国民宿舎事業会計予算まで以上15件を一括議題といたします。 【室内審査】 70 ◯委員長 まず工事請負額が4,000万円以上の個所について、現地写真・図面等により審査を行います。それでは工事請負金額が4,000万以上の箇所について、当局の説明を求めます。 71 ◯総務課長 それでは、本庁舎電気設備高調波対策改修工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号1番でございます。  資料の1ページをお願いします。工事箇所につきましては図面の丸で囲んでおります市役所庁舎棟地下1階及び文化棟3階の電気室でございます。前方スクリーンの写真はこのたび改修を予定しております地下1階電機室に設置してあります受変電設備でございます。  資料の2ページをお願いします。1、事業の目的でございます。市役所本庁舎に設置しております既存受変電設備につきましては平成9年の設置当初には高調波に関する上限値基準が定まっておりませんでしたが、平成26年に高調波抑制対策ガイドラインが全面改訂されまして上限値等が設定されたことに伴い昨年度の空調熱源設備の更新にあわせ高調波の影響を調査したところ、この影響を未然に抑えるための改修が必要となったことから必要な措置を講じることを目的といたしております。高調派とは、電源周波数にゆがみが生じることによりまして電源ライン内に基準値以上の電流が流出することでございまして、電源の加熱やヒューズの溶断などの不具合が生じる可能性があることから対策が必要となるものでございます。2、事業の概要でございます。改修内容は既存の受変電設備の改修及び高調波電流に対し、逆位相の電流を流して高調波電流を相殺する能動フィルタ装置2台の新設工事でございます。設置位置は地下1階の電気室及び3階の第2電気室でございます。事業期間は平成30年度でございます。全体事業費は6,000万3,000円でございます。続いて3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は5,890万3,000円で、財源は地方債でございます。施工場所は廿日市市下平良一丁目11番1号でございます。工事内容でございますが、先ほどの改修内容でも申しましたが既存受変電設備の改修と能動フィルタ装置の新設及び既存受変電設備間のケーブル接続工事一式でございます。  資料の3ページをお願いします。こちらはスクリーンでごらんいただいております受変電設備を設置しております地下1階の図面でございます。こちらの丸で囲んだ電気室に設置しております受変電設備等の高調波抑制を行うものでございます。  以上室内審査についての説明を終わります。よろしくお願いいたします。 72 ◯中山間地域振興室長 それでは浅原交流施設新築工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号2番でございます。  資料の5ページ、4、配置図をごらんください。浅原交流施設は、旧浅原小学校グラウンドの西側に隣接した小学校プール跡地に建築するものです。道を挟んだ西側には浅原中央活性化センター、浅原市民センターがあります。前方のスクリーンをごらんください。浅原交流施設の建設予定地です。プール解体後、現在更地になっております。この写真は、4、配置図の左側に示していますA方向から撮影したものです。それではお開きのページの資料に基づき工事概要を説明いたします。1、事業の目的でございます。本事業は佐伯地域・浅原地区の地域活力の維持、向上を図るため旧浅原小学校校舎を解体し多目的に活用できる広場と地区内外の交流拠点となる施設を一体的に整備することを目的としています。2、事業の概要でございます。総敷地面積は8,739.14平方メートル、そのうち交流施設部分の敷地面積は1,229.05平方メートルです。事業期間は平成29年度から平成30年度、全体事業費は1億6,516万3,000円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は8,599万2,000円でその財源は地方債8,590万円、一般財源9万2,000円でございます。施工場所は廿日市市浅原2662番地3、工事内容は、建築工事、電気設備工事、機械設備工事各一式、延床面積281.75平方メートル、木造2階建ての施設を新築するものでございます。4、配置図で網掛けの部分に浅原交流施設を新築いたします。  資料6ページをお開きください。資料を横にしてごらんください。敷地配置図の詳細でございます。  続いて資料7ページ、平面図について説明いたします。左の図が1階平面図、図面向かって左上側からサロン、ホール、売店、これらは一体で利用もできるよう壁で区切らない構造としております。右上側から調理室、事務室、倉庫、多目的及び男、女便所、男、女シャワー室を計画しています。右の図が2階平面図、網のかかっていない白抜きの部分でございますが、ロフトを配置し家族連れなどが休息できるスペースとしています。またホール上部は吹き抜けとし、開放感のある空間として計画しております。なお設備工事として電灯、コンセント及び通信設備などの電気設備工事、空調設備や給排水衛生設備などの機械設備工事各一式を施工いたします。  資料8ページ、立面図でございます。施設は木造校舎の外観をイメージした計画となっております。次の写真をお願いします。前方のスクリーンをごらんください。浅原交流施設の外観パースでございます。外壁に木材を使用して木造校舎をイメージした計画がおわかりいただけると思います。以上が工事内容でございます。これで浅原交流施設新築工事の室内審査についての説明を終わります。 73 ◯こども課長 それでは大野東児童会新築工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号3番でございます。  資料の9ページをごらんください。対象箇所でございますが、位置図に工事箇所と示しております大野東小学校のグラウンド敷地内でございます。  それでは10ページをお開きください。工事の概要をご説明いたします。1、事業の目的でございます。本事業は大野東小学校の留守家庭児童会への入会希望者数の増加に対応するため児童会施設を小学校敷地内に新築し、児童の健全な育成環境の整備を図ることを目的としております。続いて2、事業の概要でございます。新築児童会は、木造・地上2階建て、延べ床面積約234平方メートル、事業期間は平成29年度から30年度で、工事は平成30年10月からおおむね半年を見込んでおります。全体の事業費は8,840万7,000円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は7,900万円、財源内訳として国庫支出金3,428万4,000円、県支出金857万1,000円、その他3,614万5,000円は、宮島競艇からの配分金に係るふるさと創生基金繰入金でございます。施工場所は大野720番で、工事の内容は児童会新築工事、延床面積約234平方メートルでございます。4の配置図をごらんください。資料の右が海側、左が山側になります。新築児童会予定地と既存児童会の現況についてスライド写真を使ってご説明申しあげます。前方のスクリーンをごらんください。A方向からの写真でございますが、既存施設をグラウンド側から見たものでございます。既存児童会の右側、赤で囲っているところでございますが、このたび児童会施設を新築する予定でございます。以上でスライドによる説明は終わらせていただきます。現在完成が間近であります地御前児童会の設計をベースに、利用する児童が安全に落ち着いて生活を送れる児童会を新築したいと考えております。以上で室内審査についての説明を終わります。 74 ◯施設整備課長 それでは林道玖島川末線開設工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号4番でございます。  資料の11ページをお開きください。位置図でございます。施工場所は一般県道虫道廿日市線、廿日市地域の原の川末橋より北へ約350メートル付近でございます。  資料の12ページをお開きください。1、事業の目的でございます。林業生産基盤の整備により豊かな森林資源を活用し、林業生産性の向上、林業従事者の定住促進及び山村地域の活性化を図るとともに防災面の観点から道路ネットワークの形成を図るものでございます。次に2、事業の概要でございます。林道区分は森林管理道でございます。規格構造は林道規定の自動車道1級、設計速度30キロメートル、全幅員は、下の標準断面図にありますように6.5メートル、車道幅員5.5メートルでございます。計画延長、2,020メートルでございます。正面に映し出した写真をごらんください。この航空写真の黄色で囲まれた範囲の54ヘクタールが利用区域となり、そのうちスギやヒノキの人工林が32ヘクタールで間伐などが必要な森林でございます。事業期間は平成29年度から平成35年度までの7カ年を予定しております。全体事業費は17億3,300万円でございます。次に3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費1億円、財源の内訳としましては地方債9,000万円、その他1,000万円でございます。工事内容でございますが、林道の開設、延長250メートルでございます。正面に映し出した写真をごらんください。この航空写真の赤色で着色した箇所のうち、起点側250メートルが工事箇所でございます。次の写真をお願いします。この写真は、工事箇所の状況を撮影したものでございます。以上で林道玖島川末線開設工事の説明を終わります。  続きまして5番林道悪谷線開設工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号5番でございます。資料の13ページをお開きください。位置図でございます。施工場所は、主要地方道廿日市佐伯線と国道186号の交差点から吉和方面へ約3キロメートル付近の栗栖でございます。資料の14ページをお開きください。1、事業の目的でございます。林業生産基盤の整備により豊かな森林資源を活用し、林業生産性の向上、林業従事者の定住促進および活性化を図るとともに適性な森林整備により森林の有する多面的な機能を持続的に発揮させるものでございます。次に2、事業の概要でございます。林道区分は林業専用道でございます。規格構造は林道規定の自動車道2級、設計速度15キロメートル、全幅員は下の標準断面図にありますように3.5メートル、車道幅員3メートルでございます。計画延長3,680メートルでございます。今年度工事の完了で1,120メートルが開設、30%の進捗率となっています。位置図、黒色実線で囲まれた範囲の373ヘクタールが利用区域となり、そのうちスギやヒノキの人工林が237ヘクタールで間伐などが必要な森林でございます。事業期間は平成27年度から平成33年度までの7カ年を予定しております。全体事業費は2億9,900万円でございます。次に3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費、5,300万円、財源の内訳としましては県支出金3,185万円、地方債2,110万円、一般財源5万円でございます。工事内容でございますが、林道の開設、延長550メートルでございます。正面に映し出した写真をごらんください。この航空写真の赤色で着色した箇所が工事箇所でございます。黄色で着色した箇所は次年度以降工事を行う予定としています。次の写真をお願いします。この写真は、工事箇所の状況を撮影したものでございます。以上で林道悪谷線開設工事の説明を終わります。  続きまして6番林道魚切線開設工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号6番でございます。資料の15ページをお開きください。位置図でございます。施工場所は吉和支所の西側約5キロメートル、冠山の東側でございます。  資料の16ページをお開きください。1、事業の目的でございます。林業生産基盤の整備により豊かな森林資源を活用し林業生産性の向上、林業従事者の定住促進及び山村地域の活性化を図るとともに適性な森林整備により森林の有する多面的な機能を持続的に発揮させるものでございます。次に2、事業の概要でございます。林道区分は森林管理道でございます。規格構造は林道規定の自動車道2級、設計速度20キロメートル、全幅員は下の標準断面図にありますように4メートル、車道幅員3メートルでございます。計画延長5,689メートルでございます。平成29年度末で4,787メートルが開設済、84%の進捗率となっています。位置図、黒色実線で囲まれた範囲の342ヘクタールが利用区域となりそのうちスギやヒノキの人工林が89ヘクタールで間伐などが必要な森林でございます。事業期間は平成17年度から平成32年度までの16カ年を予定しております。全体事業費は10億6,000万円でございます。次に3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費、5,250万円、財源の内訳としましては県支出金2,600万円、地方債2,600万円、一般財源50万円でございます。工事内容でございますが汐谷工区、西潮原工区それぞれ林道の開設、延長125メートルでございます。正面に映し出した写真をごらんください。この航空写真の赤色で着色した箇所が工事箇所でございます。黄色で着色した箇所は、次年度以降工事を行う予定としています。次の写真をお願いします。この写真は汐谷工区の工事箇所の状況を撮影したものでございます。以上室内審査についての説明を終わります。 75 ◯観光施設担当課長 宮島おもてなしトイレ整備工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号7番でございます。  資料の17ページの位置図をお開きください。枠で囲んでいる部分が施行場所の既存の中之町トイレ及び大杓子展示施設がある場所でございます。前方のスクリーンをごらんください。施工場所の既存建物の現況写真でございます。こちらが位置図のAから見た現況でございます。次の写真をお願いします。Bから見た現況でございます。続いて18ページをお願いします。工事概要をご説明いたします。1、事業の目的でございます。本事業は宮島中之町に利便性、快適性、清潔性などに配慮した誰でも安心して利用できる宮島おもてなしトイレに加え観光案内などのガイド機能や無料休憩スペースのレスト機能を備えた施設を整備することで、観光客の快適な滞在のサポートや利便性の向上を図るものでございます。2、事業の概要でございます。施設規模は既存木造2階建ての中之町トイレ及び大杓子展示施設を解体し、新たに木造2階建て延床面積約500平方メートルの施設を建築するもので、事業期間は平成29年度から平成31年度を予定しており平成31年8月の供用開始を目指しております。全体事業費は概算で3億992万4,000円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は1億1,920万円で財源内訳は地方債1億1,920万円でございます。また債務負担行為として平成31年度に工事請負費1億6,980万円を設定しており、財源内訳は地方債1億6,980万円でございます。施工場所は既存の中之町トイレ及び大杓子展示施設に加え隣接する普通財産用地も含めた場所に施設を整備いたします。次に工事内容についてでございます。新たに木造2階建ての施設の整備を行うものでございますが、この施設の概要について説明させていただきます。
     資料の19ページをごらんください。1階の平面図でございます。1階はTOTO株式会社とコラボレーションしたTOTO宮島おもてなしトイレに加え、観光案内スペースを整備いたします。TOTO宮島おもてなしトイレは、男子トイレ、女子トイレにそれぞれスタイリングコーナー、パウダーコーナーを配備するとともに、車いす使用者優先トイレ、お子様連れ優先トイレ、誰でもトイレ、キッズトイレ、授乳室、おむつ替えコーナーなどさまざまな機能を有し誰もが安心して快適に利用できるトイレ空間となります。  資料の20ページをごらんください。2階の平面図でございます。2階は休憩スペースを配備し、ギャラリースペースや杓子神輿の展示に加えWi-Fi環境、充電用コンセントを設置し、気軽に情報を収集、発信できるコーナーを整備いたします。また2階にも車いす使用者優先トイレ、だれでもトイレを配備するとともに授乳室やエレベーターを設け、快適なくつろぎ空間の創出を図ることとしております。続きましてイメージパースをごらんいただきますが、文化財保護法に基づく許認可申請中でございます。また最終の詰めをTOTO、設計者と調整を行っておりますので現段階での資料となりますが、外観、内観のパース図を映しますので前方スクリーンをごらんください。こちらは表参道商店街側から見た施設の外観パースでございます。宮島の町家の雰囲気を取り入れ2階の窓には既存建物の建具を活用しております。次の写真をお願いします。トイレ入り口の内観パースでございます。右手が男性用トイレの入り口、中央が障がい者優先トイレの入り口で左手にある円形の壁面にはイメージサインの投影等を検討しております。次の写真をお願いします。男性用トイレの内観パースでございます。小便器の間につい立てを設け半個室的な空間とし、プライバシーの保たれた快適な空間となっております。次の写真をお願いします。女性用トイレの内観パースでございます。右手が洗面スペースで中央がパウダーコーナーでございます。パウダーコーナーを設け洗面利用と身繕い利用を分けることで、混雑回避及び心地よい利用を図ることとしております。観光客の快適な滞在のサポートや利便性の向上さらにはワンランク上のおもてなし空間を提供し、宮島のブランド力を高めることを目指して整備を進めてまいります。以上で室内審査についての説明を終わります。  続きまして家族用及び団体用Aケビン改修工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号8番でございます。  資料の21ページの位置図をお開きください。黒丸部分が施行場所の包ヶ浦自然公園でございます。続いて22ページをお願いします。工事概要をご説明いたします。1、事業の目的でございます。本事業は包ヶ浦自然公園において老朽化の進んでいる現有施設の機能回復や長寿命化などの大規模改修工事を計画的に行い利用者に安全快適に過ごしていただくための空間づくりを行うものでございます。2、事業の概要でございます。対象施設は家族用ケビン、団体用ケビン、ケビンハウス、管理棟などで事業期間は平成28年度から平成32年度を予定しており、全体事業費は概算で約3億5,000万円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は9,000万円で、財源内訳は地方債9,000万円でございます。施工場所は包ヶ浦自然公園の家族用ケビン1棟、団体用Aケビン14人用2棟、団体用Aケビン24人用3棟でございます。次に工事内容についてでございます。まず家族用ケビンについてですが、資料の23ページが改修前の平面図でございます。また資料の24ページが改修後の平面図でございます。工事内容につきましては今年度に実施した内容と同様であり、外壁の補修、床、壁、天井の内装全面改修に加え、トイレや風呂等の衛生設備のリニューアルなどを行います。前方のスクリーンをごらんください。こちらは改修前の洋室の写真です。次の写真をお願いします。今年度に実施した改修後の洋室の写真です。次の写真をお願いします。改修前のダイニングキッチンです。次の写真をお願いします。改修後のダイニングキッチンとなります。次の写真をお願いします。改修前のトイレです。次の写真をお願いします。改修後のトイレのとなります。次の写真をお願いします。改修前の浴室です。次の写真をお願いします。改修後の浴室となります。続きまして団体用Aケビンでございます。資料の25ページが団体用Aケビン14人用の改修前の平面図でございます。また資料の26ページが改修後の平面図でございます。工事内容は、外壁、屋根の補修、床、壁、天井の内装全面改修に加えトイレ、空調設備などのリニューアルなどを行います。前方のスクリーンをごらんください。こちらは現状の居間の写真です。写真左側に見えます壁が空気の循環を遮りまして空調の効きを阻害しているため壁面を撤去した上でベッドの配置を変更し、空調効率の良い間取りに改修いたします。なお団体用ケビンについては今年度の改修工事がまだ完了していないため改修後の写真はございません。次の写真をお願いします。現状の洗面室でございます。洗面台の更新とともに洗面室の入り口に扉を新たに設けます。次の写真をお願いします。現状のトイレでございます。これをトイレの洋式化に変更してまいります。続きまして団体用Aケビン24人用でございます。資料の27ページが改修前の平面図でございます。また資料の28ページが改修後の平面図でございます。工事内容は団体用Aケビン14人用と同様でございます。前方のスクリーンをごらんください。こちらは居間の写真です。14人用ケビンと同様で写真中央左側に見えます2カ所のベッドルーム入り口の間仕切りが空気の循環を遮り空調の効きを阻害しているため、間仕切りを撤去し空調効率のよい間取りに改修いたします。次の写真をお願いします。現状の洗面室でございます。洗面台の更新とともに洗面室とトイレの間にある前室を廃止し、使いやすい洗面室に改修します。次の写真をお願いします。現状のトイレでございますが便器の洋式化を行います。家族用ケビン及び団体用Aケビンのいずれの施設においても施設の機能回復や長寿命化を図り、利用者の安全快適に過ごしていただくための空間づくりを行ってまいります。以上室内審査についての説明を終わります。  続きまして家族用及び団体用Aケビン改修工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号8番でございます。  資料の21ページの位置図をお開きください。黒丸部分が施行場所の包カ浦自然公園でございます。続いて22ページをお願いします。工事概要をご説明いたします。1事業の目的でございます。本事業は包ヶ浦自然公園において、老朽化の進んでいる現有施設の機能回復や長寿命化などの大規模改修工事を計画的に行い利用者に安全快適に過ごしていただくための空間づくりを行うものでございます。2、事業の概要でございます。対象施設は、家族用ケビン、団体用ケビン、ケビンハウス、管理棟などで、事業期間は平成28年度から平成32年度を予定しており、全体事業費は概算で約3億5,000万円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は9,000万円で、財源内訳は地方債9,000万円でございます。施工場所は包ヶ浦自然公園の家族用ケビン1棟、団体用Aケビン14人用2棟、団体用Aケビン24人用3棟でございます。次に工事内容についてでございます。まず家族用ケビンについてですが、資料の23ページが改修前の平面図でございます。また資料の24ページが改修後の平面図でございます。工事内容は今年度に実施した内容と同様であり、外壁の補修、床、壁、天井の内装全面改修に加えトイレや風呂等の衛生設備のリニューアルなどを行います。前方のスクリーンをごらんください。こちらは改修前の洋室の写真です。次の写真をお願いします。今年度に実施した改修後の洋室の写真です。次の写真をお願いします。改修前のダイニングキッチンです。次の写真をお願いします。改修後のダイニングキッチンとなります。次の写真をお願いします。改修前のトイレです。次の写真をお願いします。改修後のトイレのとなります。次の写真をお願いします。改修前の浴室です。次の写真をお願いします。改修後の浴室となります。続きまして、団体用Aケビンでございます。資料の25ページが団体用Aケビン14人用の改修前の平面図でございます。また、資料の26ページが改修後の平面図でございます。工事内容は外壁、屋根の補修、床、壁、天井の内装全面改修に加え、トイレ、空調設備などのリニューアル等を行います。前方のスクリーンをごらんください。こちらは現状の居間の写真です。写真左側に見えます壁が、空気の循環を遮り空調の効きを阻害しているため、壁面を撤去、ベッドの配置を変更し、空調効率のよい間取りに改修いたします。なお団体用ケビンについては今年度の改修工事がまだ完了していないため改修後の写真はございません。次の写真をお願いします。現状の洗面室でございます。洗面台の更新とともに洗面室の入り口に扉を新たに設けます。次の写真をお願いします。現状のトイレでございます。現在小便器1基、和便器1基でございますが、洋便器2基に改修いたします。続きまして団体用Aケビン24人用でございます。資料の27ページが改修前の平面図でございます。また、資料の28ページが改修後の平面図でございます。工事内容は団体用Aケビン14人用と同様でございます。前方のスクリーンをごらんください。こちらは居間の写真です。14人用ケビンと同様で写真中央左側に見えます2カ所のベッドルーム入り口間の間仕切りが空気の循環を遮り空調の効きを阻害しているため、間仕切りを撤去し空調効率のよい間取りに改修いたします。次の写真をお願いします。現状の洗面室でございます。洗面台の更新とともに洗面室とトイレの間にある前室を廃止し、使いやすい洗面室に改修します。次の写真をお願いします。現状のトイレでございますが便器の洋式化を行います。家族用ケビン及び団体用Aケビンのいずれの施設においても施設の機能回復や長寿命化を図り、利用者の安全快適に過ごしていただくための空間づくりを行ってまいります。以上室内審査についての説明を終わります。 76 ◯施設整備課長 廿日市停車場線舗装改良工事について説明いたします。廿日市市全図の番号9番でございます。  資料の29ページをお開きください。位置図でございます。施工場所は、国道2号、廿日市小学校入口交差点から広電廿日市駅の西隣にある平良駅までの区間で、点線で示しております箇所でございます。資料の30ページをお開きください。1、事業の目的でございます。本路線は廿日市地域の廿日市駅通り商店街に位置する道路でございます。本工事は、舗装等の老朽化の解消とJR廿日市駅周辺整備事業に連続した商店街の活性化に寄与することを目的に広電廿日市駅西側の平良踏切から国道2号までの区間において、道路側溝の改修及び景観に配慮した舗装改良を実施するものでございます。次に2、事業の概要でございます。全体延長340メートル、幅員は4メートルから6メートルでございます。事業期間は平成30年度で完了する見込みです。これらの全体事業費は8,600万円でございます。次に3、平成30年度工事の内容でございます。工事内容としましては排水構造物工、景観に配慮した舗装工を実施するものでございます。予算額でございますが工事請負費8,400万円でございます。財源の内訳としましては地方債7,560万円、その他800万円、一般財源40万円でございます。次に4、整備する施設の配置図でございます。図面の点線の箇所について工事を実施するものでございます。次に状況写真でございます。正面に映し出している写真をごらんください。この写真は配置図にありますAの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願いします。この写真は、配置図にありますBの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願いします。この写真は、道路側溝の改修及び景観に配慮した舗装のイメージでございます。以上で室内審査についての説明を終わります。 77 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 道路整備事業市道赤崎14号線道路改良工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号10番でございます。  資料の31ページをお開きください。廿日市市・大野町合併建設計画及び宮島口地区まちづくり整備計画に位置づけております当該事業ですがJR宮島口駅北側への交通アクセスの改善、地域の生活環境や利便性の向上に資する重要な市道整備として、平成23年度から測量設計に着手し今年度から本格的に工事に着手しているものでございます。東側の市道宮島口対厳山線からJR宮島口駅までの延長約500メートル区間を当面の整備区間とし、早期に事業効果を発現させるためまずは現道のない東側の赤崎第4踏切付近までの約300メートル区間を1工区としまして、東京オリンピック・パラリンピックの開催年である平成32年を目標に完成させたいと考えております。資料の32ページをお開きください。2、事業の概要ですが延長500メートル、全体事業費15億円となっております。標準断面図を4、配置図にも掲載しておりますが道路幅員10メートルで、3メートルの片側歩道、3メートルの車道2車線の計画となっております。3、平成30年度の工事内容ですが工事請負費6,350万円で、国庫支出金3,190万円、地方債3,000万円、その他100万円、一般財源60万円の内訳となっております。1工区300メートルのうち約180メートルの範囲において道路盛土、コンクリート擁壁、水路等を整備してまいります。具体には今年度12月に部分的ですけど完了した競艇駐車場に隣接する延命寺墓苑の箇所を挟んだ両側の工事を行います。写真1のほうをごらんください。前面のスクリーンです。こちらが、JR宮島口駅側赤崎第4踏切・市道赤崎2号線に向けた箇所で、赤いハッチ部分を今後施工していきます。写真2をお願いします。こちらが競艇駐車場部分で市道赤崎1号線に向けた箇所となっています。次の写真をお願いします。さらに市道宮島口対厳山線側については今年度点線部の仮設道路工事に着手し、来年度は水路や擁壁など、道路の本体を施工するものでございます。今提示しました3枚の写真1)2)と3)は分割発注を予定しています。以上室内審査についての説明を終わります。 78 ◯施設整備課長 それでは街路畑口寺田線4工区整備事業道路改良工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号11番でございます。  資料の33ページをお開きください。位置図でございます。施工場所は佐方市民センター南側付近の点線で示しております箇所でございます。資料の34ページをお開きください。1、事業の目的でございます。本事業は、広域交通のネットワークを図り、廿日市駅周辺における交通結節点としての機能強化を図るとともに近隣に位置する佐方小学校の通学路の安全を確保するものでございます。次に2、事業の概要でございます。佐方川右岸から佐方市民センター入口付近の延長約260メートル、幅員は本線14メートルの2車線道路、北側副道7.5メートル、南側副道10.5メートルの2車線道路でございます。事業期間は平成20年度から平成33年度で、これらの全体事業費は24億9,000万円でございます。次に3、平成30年度工事の内容でございます。工事の内容としましてはボックスカルバート工延長168メートル、仮設道路工延長200メートル、信号機移設工ほかを実施するものでございます。予算額でございますが、工事請負費1億4,550万円でございます。財源の内訳としましては国庫支出金6,600万円、地方債7,110万円、その他800万円、一般財源40万円でございます。次に4、整備する施設の配置図でございます。道路改良工事の延長は200メートルで、北側副道内に細い点線で表示しております箇所に、現在ある水路の付けかえとして、ボックスカルバートを敷設し、南側副道内に太い点線で表示しています箇所に工事のための迂回路として、仮設道路を設置します。また仮設道路の設置にあわせ図に円で囲んでおります箇所の信号機の移設を行います。次に状況写真でございます。正面に映し出している写真をごらんください。この写真は配置図にありますAの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願します。この写真は配置図にありますBの方向から撮影したものでございます。次の写真をお願します。この写真は配置図にありますCの方向から撮影したものでございます。以上で道路改良工事(街路畑口寺田線4工区整備事業)についての説明を終わります。  続きまして(仮称)大野東部公園整備工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号12番でございます。資料の35ページをお開きください。位置図でございます。施工場所は、国道2号深江交差点の北へ約650メートル、大野地区でございます。資料の36ページをお開きください。1、事業の目的でございます。近隣公園を整備することにより地域の憩いの場、コミュニティ活動の場の提供と、緑豊かな都市環境の形成を図るとともに、一次避難地として不足している大野東部地区に防災公園を整備するものでございます。次に2、事業の概要でございます。公園種別は近隣公園で面積約1.6ヘクタールでございます。災害時の機能として、一時避難地、また防災施設として備蓄倉庫、マンホールトイレ、耐震性貯水槽などの整備を計画しております。事業期間は平成29年度から平成32年度までの4カ年を予定しております。公園造成工事を30年度から31年度までの2カ年を予定しており、引き続き遊具や便所などの公園施設整備、備蓄倉庫・耐震性貯水槽などの防災施設整備を行うよう計画しております。全体事業費は、10億8,600万円でございます。次に3、平成30年度工事の内容でございます。全体の工事請負費は3億2,600万円で、平成30年度は工事請負費1億2,600万円、財源の内訳としましては、国庫支出金6,250万円、地方債6,030万円、その他300万円、一般財源20万円でございます。また平成31年度の債務負担として工事請負費2億円、財源の内訳としましては国庫支出金9,950万円、地方債9,540万円、一般財源510万円でございます。工事内容でございますが公園造成、面積約1.6ヘクタール、土工、3万7,400立方メートル、補強土壁工、面積940平方メートル、コンクリートブロック積工、面積1,500平方メートル、雨水排水管整備工、延長1,000メートルを施工するものでございます。正面に映し出した写真をごらんください。右上の写真は、市道深江林ヶ原線、公園入口の予定箇所、南側より撮影したものでございます。また右下の写真につきましては同箇所を市道北側より撮影したものでございます。以上室内審査についての説明を終わります。 79 ◯委員長 ここで休憩といたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前11時59分      再開 午後0時59分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 80 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 81 ◯教育施設担当課長 それでは大野東小学校特別教室棟改修工事についてご説明をさせていただきます。廿日市市全図の番号13番でございます。  次に37ページの位置図をごらんください。対象箇所でございますが、大野東小学校はJR前空駅から約1キロメートル北に位置しております。  次に38ページをごらんください。工事の概要をご説明いたします。1、事業の目的でございます。本事業は大野学校給食センターが平成30年9月から稼動するに当たり大野東小学校における教室不足を解消し児童等が安全かつ円滑に学校生活を送ることができるようにするため、既存の学校給食調理場を多目的教室、特別支援教室などに改修するものでございます。あわせて情報教育の充実のためLAN配線の未整備の各教室などへLAN整備を行うものでございます。2、事業の概要でございます。本事業では、大野東小学校の既存の学校給食調理場などを多目的教室2教室、特別支援教室1教室及び教育相談室2室へ改修を行い、校内LAN配線の未整備の各教室などへLAN整備を行うものでございます。事業期間は、平成29年度から平成30年度でございます。全体の事業費は6,737万3,000円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は、6,500万円で、特定財源は国庫支出金673万円、地方債4,330万円、その他1,400万円は、公共施設等整備基金繰入金でございます。一般財源97万円でございます。工事の場所は、廿日市市大野720番地でございます。次に工事の内容でございます。前方スクリーンの写真をごらんください。こちらは4の配置図に示しております写真の方向から現在の学校給食調理場の外観を写したものでございます。この校舎は昭和47年に建設され、昭和56年に給食調理場の一部を増築したものでございます。  次に39ページを横にしてごらんください。配置図左側部分の着色し斜線を入れた箇所が学校給食調理場を多目的教室などへ改修する部分でございます。また、着色のみの箇所は校内LANを整備する部分でございます。  次に40ページをごらんください。図面の左側が改修前の平面図でございます。図面右側が改修後の平面図でございます。工事の内容としましては、既存の調理場などの調理器具や給排水設備、内装などを全て撤去し、新たに間仕切り壁を設けることにより大野東小学校で必要となる多目的教室、特別支援教室及び教育相談室とするため、内装仕上げや関連する設備などの改修工事を行うものでございます。また情報教育を充実させるため現在、情報用の配線が未設置の教室へ配線工事を行うものでございます。以上で大野東小学校特別教室等改修工事の説明を終わります。  続きまして旧宮島中学校屋内運動場及び普通教室棟解体工事についてご説明をさせていただきます。廿日市市全図の番号14番でございます。次に41ページの位置図をごらんください。対象箇所でございますが、宮島小学校、宮島中学校小中一貫推進校は宮島桟橋から約300メートル東に位置しております。次の42ページをごらんください。工事の概要についてご説明いたします。1、事業の目的でございます。本事業は児童生徒の発達段階に応じたきめ細やかで系統的な教育が行える小中一貫教育の環境整備に当たり屋内運動場の改築工事が完了したことにより宮島中学校の屋内運動場及び普通教室棟の解体工事を行うものでございます。2、事業の概要でございます。本事業で解体工事を行う主な建築物は屋内運動場、鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積3,856平方メートル及び普通教室棟、鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積1,314平方メートルでございます。事業期間は平成29年度から平成31年度でございます。全体事業費は2億7,109万4,000円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。平成30年度から平成31年度までの債務負担行為を設定するもので、平成30年度の工事請負費は8,338万7,000円でございます。特定財源は国庫支出金2,969万7,000円、地方債5,360万円、一般財源9万円でございます。平成31年度の工事請負費は1億8,311万3,000円でございます。特定財源は、国庫支出金8,539万8,000円、地方債9,760万円、一般財源11万5,000円でございます。工事の場所は、廿日市市宮島町779番地2でございます。次に工事の内容でございます。前方スクリーンをごらんください。こちらは4、配置図に示しております写真1)の方向から屋内運動場の外観を写したものでございます。この屋内運動場は昭和46年に建設されたものでございます。次の写真をお願いします。写真2)は、普通教室棟の外観の現況写真でございます。この普通教室棟は、昭和38年、昭和41年、昭和42年にそれぞれ建てられたものでございます。次に43ページを横にしてごらんください。配置図の着色した建物を解体する計画でございます。写真でお示ししました2棟以外に、小規模な倉庫などを解体し、跡地の整地などを行うものでございます。また屋内運動場については外壁及び内壁の吹き付けの塗料にアスベストが含有されているため、周囲への飛散防止を図りアスベストの除去工事も行うものでございます。以上で旧宮島中学校屋内運動場及び普通教室棟解体工事の説明を終わります。  次に阿品台中学校特別教室棟及び管理特別教室棟大規模改修工事についてご説明をさせていただきます。廿日市市全図の番号15番でございます。次に資料44ページの位置図をごらんください。対象箇所でございますが、阿品台中学校はJR阿品駅から約1.2キロメートル北に位置しております。次に45ページをごらんください。工事の概要をご説明いたします。1、事業の目的でございます。本事業は老朽化した中学校施設の大規模改修工事を行い生徒に安心安全な学習環境を提供するものでございます。2、事業の概要でございます。本事業で大規模改修工事を行う建築物は特別教室棟、鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積1,225平方メートル及び管理特別教室棟、鉄筋コンクリート造4階建て、延べ床面積2,551平方メートルの2棟でございます。事業期間は平成30年度から平成31年度でございます。全体事業費は8億4,728万円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。平成30年度から平成31年度までの債務負担行為を設定するもので平成30年度の工事請負費は2億5,650万円でございます。特定財源は、国庫支出金2,839万8,000円、地方債1億6,940万円、その他5,800万円は、公共施設等整備基金繰入金でございます。一般財源は70万2,000円でございます。平成31年度の工事請負費は5億6,335万円でございます。国庫支出金7,126万1,000円、地方債3億6,600万円でございます。一般財源は1億2,608万9,000円でございます。工事場所は廿日市市阿品台東1番1号でございます。次に工事の内容でございます。スライドをお願いします。前方スクリーンをごらんください。こちらが4、配置図に示しております写真1)の方向からの特別教室棟の外観を写した写真でございます。次の写真をお願いします。こちらが写真2)の方向からの管理特別教室棟の外観の現況写真でございます。この特別教室棟及び管理特別教室棟は、ともに昭和56年に建設され平成27年度に耐震補強工事を行っております。次に46ページを横にしてごらんください。図面の着色した棟が工事対象でございます。工事の内容は外部については屋上の防水改修、外壁コンクリートのひび割れや劣化補修外部建具の改修外壁の仕上げや庇防水の改修などの老朽化対策工事を行います。内部については学校との協議により理科室、多目的教室、管理諸室などの一部について学校運営を円滑に行えるよう配置を変え、床や天井の張りかえ、実験台の更新などの改修便器の洋式化やトイレブースなどのトイレの全面改修照、明設備のLED化その他関連工事として電気設備、放送設備、消防設備、給排水設備などの改修工事を行う計画でございます。なお平成32年度の計画としては図面の中央の普通教室棟の大規模改修工事などを行う予定としております。以上で阿品台中学校特別教室棟及び管理特別教室棟大規模改修工事の説明を終わります。  続きまして大野東中学校トイレ改修工事についてご説明をさせていただきます。廿日市市全図の番号16番でございます。次に47ページ位置図をごらんください。対象箇所でございますが、大野東中学校はJR前空駅から約1.3キロメートル北に位置しております。次に48ページをごらんください。工事の概要をご説明いたします。1、事業の目的でございます。本事業は大野東中学校の校舎などの老朽化したトイレを改修するとともに、近年の家庭における生活様式の変化に対応し生徒が快適な学校生活を送れるよう便器の洋式化を行うものでございます。2、事業の概要でございます。本事業では大野東中学校の管理特別教室棟のトイレ5カ所、普通教室棟のトイレ3カ所、屋内運動場・柔剣道場のトイレ2カ所、クラブハウス棟のトイレ2カ所の合計12カ所のトイレの改修を行うものでございます。事業期間は、平成29年度から平成30年度でございます。全体の事業費は7,196万8,000円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は、6,700万円で、特定財源は国庫支出金2,255万5,000円、地方債3,320万円、その他1,100万円は宮島競艇からの配分金に係るふるさと創生基金繰入金でございます。一般財源は24万5,000円でございます。工事場所は廿日市市大野414番地でございます。次に工事の内容でございます。前方スクリーンをごらんください。こちらが4、配置図に示しております写真1)の位置にある普通教室棟1階の男子トイレの内部の写真でございます。次の写真をお願いします。こちらが写真2)の位置にある屋内運動場、柔剣道場1階の男子トイレの内部の写真でございます。大野東中学校の校舎は昭和61年に建設されたものでございます。次に49ページを横にしてごらんください。配置図の着色した箇所がトイレの改修を行う部分となります。図面の上側の普通教室棟にありますトイレは1階から3階の生徒用トイレでございます。図面の中央の管理特別教室棟にありますトイレは教職員用及び来客用トイレ、生徒用トイレ、多目的トイレでございます。図面の下側は屋内運動場、柔剣道場にありますトイレは、男女のトイレ及び多目的トイレ、またクラブハウス棟にありますトイレは男女の屋外トイレ、屋外多目的トイレでございます。工事の内容といたしましては天井、壁等の仕上げ材を撤去し、新たに内装仕上げを行うもので床はタイル張りの湿式の床仕上げから乾式のビニールシート張りの床仕上げに変更するものでございます。また老朽化した給排水設備、換気扇などの改修を行います。便器数はクラス数に応じた適正数に見直しを行い、生活様式の変化に対応するため和式便器を洋式便器としトイレブースなどの改修することとしております。その他男子の小便器は自動洗浄式とし、照明器具も人感センサーを用いた自動点灯式のLED照明とする予定でございます。以上で大野東中学校トイレ改修工事の説明を終わります。 82 ◯下水道課長 それでは公共下水道整備事業の8件につきましてご説明申し上げます。対象となる工事でございますが、廿日市市全図の番号17番から24番、図面上三角形で表示されている箇所が公共下水道整備事業でございます。廿日市処理区公共下水道整備事業4件、大野処理区公共下水道整備事業2件、宮島処理区公共下水道整備事業2件の合計8件でございます。まず廿日市処理区公共下水道整備事業の住吉ポンプ場機械・電気設備更新工事委託(その3)につきましてご説明をいたします。廿日市市全図の番号17番でございます。  資料の50ページをお開きください。工事箇所の位置でございます。  次の51ページをごらんください。1、事業の目的でございます。本事業は平成26年度に策定いたしました住吉ポンプ場長寿命化計画に基づき老朽化した施設の改築更新を行い、排水機能停止の未然防止及びライフサイクルコストの縮減を図るものでございます。2、事業の概要でございます。住吉ポンプ場は、雨水ポンプ施設としまして昭和47年に口径800ミリメートル1台、昭和50年に口径900ミリメートル1台、昭和63年に口径900ミリメートル1台の合計3台を設置しておりますが、既に29年から45年が経過しておりましてこれらのポンプやディーゼル機械等と附随する電気設備を順次更新しているところでございます。事業期間は平成28年度から平成31年度までの4カ年でございまして全体事業費は約4億9,060万円を見込んでおります。3、平成30年度の工事の内容でございます。この工事は、これまでのその1、その2工事と同様に機器の製作等を含め15カ月必要であることから、2カ年で計画しておりまして2カ年全体の工事内容で説明させていただきます。それでは前方のスクリーンの写真をごらんください。こちらが配置図1)からの写真でございまして住吉ポンプ場の全景を桜土手の方向から写したものでございます。次の写真をお願いします。こちらは配置図2)からの写真でございまして、建物内にある雨水ポンプ、ディーゼル機械でございます。このうち1番左側の赤い線で囲んでおります3号雨水ポンプ、ディーゼル機械とそれに附随する電気設備を更新いたします。工事委託料は2カ年全体で1億4,300万円、そのうち平成30年度分が7,620万円、財源内訳は国費が3,810万円、地方債が3,810万円でございます。平成31年度分といたしまして債務負担行為6,680万円でございます。なおこの工事につきましてはこれまで同様、日本下水道事業団に委託し実施することとしております。  続きまして廿日市処理区公共下水道整備事業の廿日市浄化センター汚泥処理施設機械濃縮棟建設工事委託(その2)につきましてご説明をいたします。廿日市市全図の番号18番でございます。  資料の52ページをお開きください。工事箇所の位置でございます。  次の53ページをごらんください。1、事業の目的でございます。本事業は汚水処理量の増加に伴い汚泥の安定的かつ効率的な処理を行い下水道整備の促進を図るものでございます。2、事業の概要でございます。現在汚泥処理施設としましては重力濃縮槽と汚泥処理棟内にある汚泥脱水機が整備されておりますが、このたび新たにベルト型濃縮機2基が入る汚泥濃縮棟、これは鉄筋コンクリート造、地上2階、地下1階の延床面積696平方メートルの建物を建築するとともにベルト型濃縮機2基のうち1基の整備をいたします。事業期間は平成29年度から平成31年度の3カ年としておりまして、全体事業費は約6億3,900万円を見込んでおります。3、平成30年度の工事内容でございます。この工事は汚泥濃縮棟の機械・電気設備工事でございますが、機器の製作等を含め15カ月程度必要であることから2カ年で計画しておりまして、2カ年全体の工事内容で説明させていただきます。スクリーンの写真をごらんください。こちらが配置図の1)からの写真でございまして、赤い線で表示しておりますところに今年度より汚泥濃縮棟の建物を建築いたしまして、その建物内にベルト型濃縮機の機械1基を整備するものでございます。左側に見えている建物が現在の汚泥処理棟でございます。  次の54ページをお開きください。新たに建設する汚泥処理棟内の断面図、機器の配置図でございます。地下1階が主にポンプ室、地上1階がメインの濃縮機室、2階が主に電気室の計画でございます。  前の53ページにお戻りください。工事委託料は2カ年全体で4億4,300万円、そのうち平成30年度分が2億300万円、財源内訳は国費が1億1,165万円、地方債が9,135万円、平成31年度分が債務負担行為2億4,000万円でございます。なお、この機械・電気工事につきましても、引続き日本下水道事業団に委託し実施することとしております。  続きまして廿日市処理区公共下水道整備事業宮島口一丁目地区公共下水道整備工事につきましてご説明をいたします。廿日市市全図の番号19番でございます。  資料の55ページをごらんください。工事箇所の位置でございます。  次の56ページをお開きください。1、事業の目的でございます。本事業は平成32年春完成予定の宮島口旅客ターミナル建設事業など宮島口のJRより南側地区のまちづくりにあわせた公共下水道の普及促進を図るため、汚水の主要な管渠を整備するものでございます。2、事業の概要でございます。口径200ミリメートルから250ミリメートルの汚水管渠を国道2号から県道厳島公園線を経由し、新旅客ターミナルまでの646メートル区間を推進工事にて築造するものでございます。期間は平成29年度から平成30年度までの2カ年でございまして、全体事業費は約4億40万円を見込んでおります。3、平成30年度の工事内容でございますが、次の57ページでご説明をいたします。図面右側の宮島競艇場前の赤崎第2踏切付近に設置いたします図面にPのマークで示しております、ここにマンホールポンプができますが、このマンホールポンプから新旅客ターミナル建設予定地、図面中ほどの下側でこざいますが、ここまでのルート及び施工年度を示しております。宮島口のJRより南側の汚水は、この主要な汚水管渠に集められマンホールポンプを経由して最終的に廿日市浄化センターで処理を行います。平成29年度は破線で示しておりますところの223メートル、48メートル、43メートルの区間、及びマンホールポンプより東側の126メートル区間をあわせて440メートルを施工しております。平成30年度はマンホールポンプへ接続する12メートルの区間、国道2号の消防団車庫前付近からJR宮島口駅前交差点を経由しフェリー乗り場前ロータリーまでの県道厳島公園線の113メートルと145メートル区間、さらには宮島コーラルホテル前の62メートル区間、あわせまして332メートルの汚水管渠及びマンホールポンプを整備いたします。スクリーンの写真をごらんください。こちらが56ページの概要書4、配置図の1)からの写真でございます。場所はJR山陽本線赤崎第2踏切付近の岩国方面に向かっての国道2号でございます。右側の赤い丸で囲んでMPと標記しておりますところにマンホールポンプを設置いたします。この場所は宮島競艇駐車場への進入路となっておるところでございます。また赤い実線部分に汚水管を道路下約6メートルの位置に推進工法により布設いたします。延長は12メートルでございます。破線は平成29年度の予算で施工している箇所でございます。次の写真をお願いします。こちらは配置図の2)からの写真でございまして、場所は国道2号、消防団車庫前付近からJR宮島口駅前の交差点に向けての写真となります。平成29年度の工事に引き続き汚水管を道路下約4.5メートルの位置に推進工法により布設いたします。延長は113メートルでございます。次の写真をお願いします。こちらは配置図の3)からの写真でございまして、場所は国道2号JR宮島口駅前の交差点から宮島フェリー乗り場に向けての県道厳島公園線の写真でございます。東側の歩道、写真では左側の歩道の下約4メートルの位置に汚水管を同じく推進工法により布設いたします。延長は約145メートルでございます。次の写真をお願いします。こちらは配置図の4)からの写真でございまして、場所は宮島コーラルホテル前の写真でございます。道路下約3.5メートルの位置に汚水管をこちらも同じく推進工法により布設いたします。延長は約62メートルでございます。工事請負費は、2億5,330万円、財源内訳は国費が1億1,580万円、地方債が1億3,750万円でございます。なお、工事の発注に当たりましては、数工区に分けての発注を予定しております。  続きまして廿日市処理区公共下水道整備事業宮島口三丁目地区公共下水道整備工事につきましてご説明をいたします。廿日市市全図の番号20番でございます。  資料の58ページをお開きください。工事箇所の位置でございます。次の59ページをごらんください。1、事業の目的でございます。本事業は宮島口のJRより北側地区の浸水対策と市道赤崎14号線道路整備などのまちづくりにあわせ、公共下水道の普及促進を図るものでございます。2、事業の概要でございます。口径150ミリメートルから250ミリメートルの汚水管及び口径250ミリメートルから300ミリメートルの雨水管、1,500掛け1,500ミリメートルのボックスカルバートを市道赤崎14号線等へ布設するものでございます。工事延長は310メートル、事業期間は平成29年度から平成31年度までの3カ年としておりまして、全体事業費は約2億6,310万円を見込んでおります。3、平成30年度の工事内容でございますが、次の60ページでご説明をいたします。60ページをお開きください。図面を横にして見ていただければと思います。図面の左右横方向の線形が市道赤崎14号線でございます。図面中央部の市道赤崎1号線との交差箇所を境に右側へ市道宮島口対厳山線との交差までの区間に現道部分を含めまして、汚水管54メートルと67メートルの計121メートル、雨水管110メートルと41メートルの計151メートルを整備いたします。また市道赤崎1号線との交差箇所を境に左側へ市道赤崎2号線との交差付近までの区間に汚水管159メートル、雨水管147メートルを整備いたします。なお市道赤崎1号線の部分につきましては図面上側、北方向、宮島口上地区に向かって平成28年度より一部先行して工事を実施しておりまして、このたびの3月補正予算におきましても追加工事としてご提案させていただいているところでございます。スクリーンの写真をごらんください。こちらが59ページの工事概要書、4、配置図の1)からの写真でございます。場所は市道宮島口対厳山線から市道赤崎14号線の整備予定箇所を西方面へ向かって撮影した写真でございます。青い破線が赤崎14号線のルートを示しておりましてこの道路の下へ下水道管を整備いたします。次の写真をお願いします。こちらは配置図の2)からの写真でございまして、市道赤崎2号線から市道赤崎14号線を東方面へ向かって撮影した写真でございます。赤崎14号線の道路整備工事が始まっておりますが、道路工事との調整を図りながら下水道工事を実施してまいります。工事請負費は1億8,860万円、財源内訳は国費が8,475万円、地方債が1億385万円でございます。なお工事の発注に当たりましては、道路工事など関連工事との調整を図りながら、数工区に分けての発注を予定しております。  続きまして大野処理区公共下水道整備事業の早時雨水幹線築造工事委託及び早時雨水幹線築造工事(その2)をあわせてご説明いたします。廿日市市全図の番号21番、22番でございます。資料は61ページから64ページでございます。それでは資料の61ページをお開きください。早時雨水幹線築造工事委託の位置でございます。1ページめくっていただき、右側の63ページをごらんください。早時雨水幹線築造工事(その2)の位置でございます。左側の62ページへお戻りください。1、事業の目的でございます。本事業は、早時地区の浸水被害を防ぐため雨水幹線管渠を築造し、浸水対策の計画的な整備を実施するものでございます。2、事業の概要でございます。広島生活習慣病・がん検診センター大野の敷地東側の入江のところから国道2号、JR山陽本線軌道下を経由いたしましてJRの北側までの約150メートルの区間に1,700掛け1,700ミリメールのボックスカルバート及び口径800ミリメートルから1,500ミリメートルの雨水管渠を布設するものでございます。事業期間は平成29年度から平成31年度までの3カ年で全体事業費約3億7,160万円を見込んでおります。3、平成30年度の工事内容でございます。この工事はJR山陽本線軌道下や国道2号下へ口径1,500ミリメートルの雨水管を推進工法によって施工する工事でございまして、工事はJR西日本旅客鉄道株式会社へ委託し実施するものでございます。スクリーンの写真をごらんください。こちらが配置図の1)からの写真でございます。まず赤い破線でお示しさせていただいているところが、今定例会に補正予算をご提案させていただいております国の平成29年度一般会計補正予算に対応しました工事箇所でございまして、この補正予算によりまして写真奥側に向かっての矢印のところへ1,700掛け1,700ミリメートルの雨水ボックスカルバート、破線四角で囲っているところにこのたびの推進工事で使用する鋼矢板式立坑を築造いたします。その後この平成30年度当初予算によりまして、赤い実線の矢印で示しております写真左側方向へ口径1,500ミリメートルの雨水管を推進工法で施工いたします。次の写真をお願いします。こちらは配置図の2)からの写真で推進工事の到達側でございます。丸い破線の部分が到達立坑でございまして、これも補正予算で先行しての施工いたします。次の写真をお願いします。こちらは横断する国道2号及び右側ですけれどJR山陽本線軌道を東側から岩国方向に向けて撮影した写真でございます。次の写真をお願いします。こちらも横断する国道2号を反対方向の西側から広島方向に向けて撮影した写真でございます。工事委託料は、1億7,000万円、財源内訳は国費が8,000万円、地方債が9,000万円でございます。次の64ページをお開きください。その2工事でございます。3、平成30年度の工事内容でございます。スクリーンの写真をごらんください。こちらが配置図の1)からの写真でございます。平成29年度工事に引続き、1,700掛け1,700ミリメートルの雨水ボックスカルバートを海の吐口部、ちょうどこの木があるところ、その向こう側が海になっていますけど、その吐口部までの20メートルの区間に布設いたします。工事請負費は4,000万円、財源内訳は、国費が1,750万円、地方債が2,250万円でございます。  続きまして宮島処理区公共下水道整備事業の宮島水質管理センター再構築建設工事委託(その3)につきましてご説明をいたします。廿日市市全図の番号23番でございます。資料の65ページをごらんください。宮島の工事箇所の位置でございます。次の66ページをお開きください。1、事業の目的でございます。本事業は宮島水質管理センターの耐震診断及び長寿命化計画の結果を踏まえ施設の耐震化を図るとともに、老朽化した施設の計画的な更新を進め、汚水処理機能停止の未然防止及びライフサイクルコストの縮減を図るものでございます。2、事業の概要でございます。このたびの耐震及び更新施設の対象としましては土木施設、建築施設、機械・電気設備でございます。事業期間は、平成26年度から平成31年度でございまして、全体事業費は、20億3,400万円を見込んでおります。3、平成30年度の工事内容でございます。この工事は、全部で3系列ございます水処理施設のうち、最終の3系列目の土木施設及び機械・電気設備の改築更新を行うものでございますが、現在施工中でございます建物の耐震工事やさらには建築機械・電気設備工事と関連しておりましてそれらに対応した施工が必要であることから2カ年で計画しております。今回は2カ年全体の工事内容で説明させていただきます。スクリーンの写真をごらんください。こちらが配置図の1)からの写真でございまして、宮島水質管理センターの全景でございます。この赤く囲っているところが管理棟及び水処理施設でございます。次の写真をお願いします。こちらは配置図の2)の方向からの写真でございまして赤い実線で囲んでおります部分が、建物内にあります3系列目の水処理施設でございます。工事委託料は2カ年全体で1億5,400万円、そのうち平成30年度分が6,100万円、財源内訳は、国費が3,355万円、地方債が1,375万円、その他、一般財源繰入金、これは過疎債となりますが1,370万円でございます。平成31年度分が債務負担行為9,300万円でございます。なお宮島水質管理センターの更新工事については、これまでと同様、日本下水道事業団に委託し、実施することとしております。  最後になります。続きまして宮島処理区公共下水道整備事業の有之浦地区雨水ポンプ整備工事につきましてご説明をいたします。廿日市市全図の番号24番でございます。資料の67ページをごらんください。工事箇所の位置でございます。次の68ページをお開きください。1、事業の目的でございます。本事業は、宮島有之浦地区に雨水ポンプ施設を築造し浸水被害の軽減を図るものでございます。2、事業の概要でございます。有之浦地区の海岸に隣接するところに口径400ミリメートルの雨水ポンプ施設を整備するものでございます。事業期間は設計委託を含めまして平成28年度から平成30年度までの3カ年、全体事業費1億4,900万円でございます。3、平成30年度の工事内容でございます。スクリーンの写真をごらんください。こちらが配置図の1)からの写真でございまして宮島桟橋方向から厳島神社方向へ写したものでございます。丸く赤い実線で囲んだ部分に雨水ポンプ施設を整備し、右側の海へポンプによる強制排水することとしております。次の写真をお願いします。こちらは配置図の2)からの写真でございまして、海岸方向から商店街方向、山の方向に向けての写真でございます。干潮時の雨水排水は青い破線矢印で示すように商店街方向から海に向かって自然排水されます。しかし台風や高潮など海の潮位高いときの雨水排水は赤い破線矢印で示すように一旦雨水ポンプ施設に引き込んでポンプにて強制排水するものでございます。工事請負費は1億4,300万円、財源内訳は国費が6,940万円、地方債が3,680万円、その他、一般財源繰入金、これも過疎債となりますが、3,680万円でございます。なお工事の発注に当たりましては、土木構造物工事とポンプ機械・電気設備工事に分割して発注する予定としております。以上8件の公共下水道整備事業室内審査についての説明を終わらせていただきます。 83 ◯簡易水道工務課長 簡易水道事業特別会計の事業費について25番大元配水池整備工事の事業をご説明いたします。廿日市市全図の番号25番でございます。資料の69ページをお開きください。位置図でございます。杜の宿の西方に位置し、太枠で囲ったところの大元配水池の整備工事でございます。続いて資料の70ページをお開きください。1、事業の目的でございます。この配水池は建設から40年経過しておりますが、老朽化が著しいことから更新を行い安全で安定した水道水を供給することを目的としております。2、事業の概要でございます。配水池の構造は鉄筋コンクリート造、有効容量は1,660立米、事業期間は平成26年度から平成31年度全体事業費は3億6,587万7,000円でございます。3、平成30度工事の内容でございます。施工期間は平成30年度と平成31年度の2カ年を予定しており、事業費は平成30年度は4,100万円、平成31年度に債務負担限度額として3億円でございます。工事内容でございますが既設の配水池を取り壊し、新たに鉄筋コンクリート構造の配水池築造及び電気設備工事を施工いたします。4、配置図をごらんください。新設配水池は、既設の配水池を取り壊し築造することとしており、位置及び規模ともほぼ既設と同程度のものでございます。スクリーンをごらんください。写真は配置図Aの位置から撮影した既設の配水池でございます。新設配水池完成後もほぼこのような形状となります。以上で簡易水道特別会計の事業費の説明を終わります。 84 ◯住宅政策課長 それでは物見山住宅2号館屋上防水及び外壁改修工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号26番でございます。資料の71ページをお開きください。工事を行う建物は、図中、黒い太枠で囲んでおります物見山住宅2号館でございます。資料の72ページをお開きください。1、事業の目的でございます。本事業は第2次廿日市市住宅整備基本計画及び長寿命化計画に基づき、昭和44年度に建設し劣化の進んでいる物見山住宅2号館の屋上防水及び外壁の全面改修を行い建物の老朽化を抑制するとともに、耐久性を向上させ長寿命化を図ることを目的とするものでございます。2、事業の概要でございます。改修を行う建物等の概要でございますが、構造、規模は鉄筋コンクリート造、4階建て、個数16個、事業期間は平成29年度から平成30年度の2カ年で、全体事業費は4,249万2,000円でございます。続いて3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費は4,149万8,000円で、財源内訳は国庫支出金1,680万6,000円、地方債2,050万円、一般財源419万2,000円を見込んでおります。施工場所は物見西二丁目11番13号でございます。工事内容でございますが、屋上防水改修工事はシート防水絶縁断熱工法により屋上全面について実施することとしており、施工面積は約230平方メートルとなっております。  外壁改修工事でございますが、資料の73ページを横向きにしてごらんください。こちらは建物の各立面図に劣化箇所を示したもので、右下の凡例に示したとおり外壁表面のモルタルにひび割れが発生している箇所を実線で示しモルタルが浮いている箇所や欠損などが生じている箇所を黒く塗りつぶしております。改修工事はまず既存の吹き付け塗膜を全面撤去したのちひび割れ部、浮き部及び欠損部の補修を行い下地調整を行ったうえで断熱性、耐候性にすぐれた塗料である水系アクリルシリコン塗装を行うこととしております。続きまして前方スクリーンの写真により現状等をご説明いたします。写真の撮影方向は資料72ページの4、配置図にお示ししております。この写真はA方向、南面のベランダ手すりの劣化の状況を写したもので、鉄部にさびが生じており放置しておくと劣化の進行により安全上支障をきたしますので全て撤去しアルミ製の手すりに取りかえることとしております。次の写真をお願いします。こちらはB方向、南面のベランダ外部のひび割れの状況を写したものでございます。このような箇所はアルファベットのUの字形に溝を掘り、ひび割れ内部にエポキシ樹脂を充填した後に整形するなどの補修を行こととしております。次の写真をお願いします。こちらはC方向、南面のベランダの天井部分のモルタルが欠損している状況を写したものでございます。このような箇所は欠損部及びその周辺の不良部分をはつり落とし、エポキシ樹脂モルタルなどで埋め戻し、整形をするなどの補修を行います。次の写真をお願いします。こちらはD方向、北面の西側階段内の壁の塗膜が剥離している状況を写したものでございます。塗膜についてはこのような箇所を含め全面的に除去を行い塗りかえを行うこととしております。次の写真をお願いします。こちらはE方向、北面の西側階段内の壁に発生しているモルタルの浮きの状況を写したものでございます。このように浮きは生じているが欠損などが生じていない箇所は、縦横一定の間隔で穴を空け、そこにステンレスピンを挿入して躯体であるコンクリートと一体化し、さらにエポキシ樹脂を注入することによりモルタルを強固に固定することとしております。次の写真をお願いします。こちらは屋上防水の状況をF方向から写したものでございます。屋上防水については既存の防水層は残し、その上部にシート防水を敷設することとしております。以上で室内審査についての説明を終わります。 85 ◯水道局工務課長 水道企業会計の事業費2件についてご説明いたします。初めに27番の阿品台中央管理室非常用発電機改修工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号27番でございます。  資料の74ページをお開きください。位置図でございます。整備箇所は図面中央の太線で囲った位置で阿品台東保育園に隣接しております阿品台中央管理室内でございます。  資料の75ページをお開きください。1、事業の目的でございます。既設の自家発電機は昭和54年に設置したもので老朽化のため改修工事を行うものでございます。2、事業の概要でございます。工種は電気設備工で非常用発電機1基の更新をいたします。能力は150KVA、事業期間は平成30年度で、全体事業費6,676万2,000円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。工事請負費6,672万2,000円で、財源につきましては内部留保資金を充てることとしています。施工場所は阿品台東、工事内容は150KVAのディーゼルエンジン式発電機、消音機、燃料槽を各1基設置するものでございます。4、配置図でございます。図は阿品台中央管理室の発電機室の平面図で、中央付近に黒い太線で囲ったものが非常用発電機、右下が消音機、右上が燃料槽でございます。スクリーンをごらんください。写真は既設の非常用発電機でこれと同規模のものを施工するものでございます。以上で阿品台中央管理室非常用発電機改修工事の説明を終わります。  次に28番筏津水源地整備工事についてご説明いたします。廿日市市全図の番号28番でございます。  資料の76ページをお開きください。位置図でございます。施行箇所は図面中央の太線で囲った位置で、大野図書館に隣接した筏津水源地内でございます。  資料の77ページをお開きください。1、事業の目的でございます。敷地内にある井戸から取水した原水を大野浄水場へ送る取水ポンプ場の建設を行い安全で安定した水道水を供給するものでございます。2、事業の概要でございます。工種は機械・電気設備工で取水ポンプほか関連機器を整備いたします。能力は5.5kwの取水ポンプを2台、事業期間は平成29年度から平成31年度で、全体事業費8,127万円でございます。3、平成30年度工事の内容でございます。施工期間は平成30年度と31年度の2カ年を予定しており事業費は平成30年度に700万円、平成31年度に債務負担行為の限度額として7,000万円でございます。工事請負費の財源につきましては内部留保資金を充てることとしています。施行箇所は大野字筏津地内、工事の内容は取水ポンプ2台及び関連する電気設備一式でございます。次に4、配置図でございます。配置図左側に太線で囲った部分に取水ポンプ及び機械・電気設備を設置いたします。スクリーンをごらんください。写真は、配置図右側のA)から撮影した筏津水源地で、赤い破線部分の既設構造部物を取り壊した後に赤い実線部分に取水ポンプ場を設置するものでございます。次をお願いします。こちらは配置図の左側B)から撮影したもので同じく赤い破線の部分の既存施設の取り壊し、赤い実線の箇所に取水ポンプ場を整備いたします。以上で水道事業会計2カ所の説明を終わります。 86 ◯委員長 以上で当局の説明は終わります。ただいまの説明に対する質疑は冒頭に申し上げましたとおり、明日以降の予算審議の中で質疑をお願いいたします。ここで休憩といたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午後2時00分      再開 午後2時15分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 87 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。ここで確認をいたしますが、発言については指名の後、予算書及び予算説明資料のページ数を冒頭に宣告して質疑を行ってください。通告のない委員を含め、挙手が競合したときは通告者を優先して指名します。通告のない質疑については、通告者の質疑を優先するため、通告者の質疑の質疑が全て終了後認めるものとします。また重複質疑は認めないので注意してください。 【歳入】 88 ◯委員長 それでは一般会計の歳入の一括質疑を行います。 89 ◯大畑委員 71ページの軽自動車税なんですが、自動車関連があと2つほど質問があるのでまとめて質疑してよろしいでしょうか。 90 ◯委員長 はい。 91 ◯大畑委員 71ページの軽自動車税の増額、昨年度からの増額なんですが、その増額の要因をお聞きします。軽自動車税の税額とかそれから取得税の率の改定による影響があるのかどうか、それからまた購入台数だとかなどとか、それからエコカー減税などの影響がどの程度あるのかどうか、それからオリジナルナンバープレートの普及状況をお聞きします。取得税率についても影響をお願いします。 92 ◯課税課長 増額の要因でございますが、税率の引き上げを伴う税制改正によるものでございます。三輪以上の軽自動車に関し最初の新規検査から13年経過した車両に対して高い税率が課されること、重課税率ですが、また最初の新規検査が平成27年4月1日以降の車両に対して高い税率が課せられること、これは新しい税率です。これらによるものが増額の主な要因でございます。次に軽自動車税の額の改定の影響でございますが、最初の新規の検査から13年経過した車両に対して高い税率が課されることによる影響額ですが、これが190万円程度の増額を、また最初の新規検査が平成27年4月1日以降の車両に対して高い税率が課されることによる影響額が1,600万円程度の増額を見込んでおります。それからオリジナルナンバープレートの普及状況についてですが、50cc以下、50ccを超えて90cc以下及び90ccを超えて125cc以下の原動機付自転車に交付をしております。これら3種類の2月末日時点の登録台数9,001台のうち2,409台がオリジナルナンバープレートでの登録であり26.8%を占めております。 93 ◯大畑委員 大体わかりましたが、もう1つだけ。自動車取得税率なんですが、これは徐々に下げられて消費税が10%になれば完全になくすという方向だそうなんですが、以前から大分減っている、交付税です。自動車取得税の交付金が減っていると思うんですが、どのような状況か伺います。 94 ◯財政課長 自動車取得税交付金でございますけど、これ県税ということでございまして、軽自動車税及び営業車で人の取得価格が2%、その他の自動車については3%の税率で県が徴収をしており、その自動車取得税のうちの66.5%が市町村の道路延長面積に応じて交付をされております。徴収額の見込みそのものは市町村で行っておりませんので県の見込みを元に毎年予算計上をしております。下がってきているというお話しだったんですけど、当初予算ベースでいいますと、29年度から30年度は増額となっております。その要因っていうのはエコカー減税の見直しなどによって課税対象者が増加傾向であるからっていうことから、前年度より増ということになっております。 95 ◯大畑委員 77ページの株式等譲渡所得割交付金なんですが、28年度の決算に比べたら29年度の予算が少なくて、30年度の当初予算がまたふえているという、どういう見込みで立てられたのか伺います。 96 ◯財政課長 株式等譲渡所得割交付金でございますけど、株式等の譲渡所得に対して課税される県税の一部が市町村に交付をやはりされるというものでございまして、これも県の予算の見立てに基づき予算計上をいたしております。今おっしゃられたように28年度は当初予算に対して決算は実際5,000万ぐらいマイナスになっております。それに対して29年度の当初予算は7,521万4,000円で、30年度については6,989万5,000円という状況になっておりまして、ここの見込みなんですけど、やはり平均株価が上がっております。そういったことから株式の売却益の増加が見込まれているということでございまして、そういった推移がございますので、予算は29年に対して30年は若干減少という形にはなっておりますが、増加傾向ということでございます。 97 ◯大畑委員 わかりました。次の別の質疑なんですが、79ページの地方交付税。来年度は地方交付税の基準財政需要額の算定に関してのトップランナー方式の対象がふえるとか、まち・ひと・しごと創生事業のうちに人口減少など特別対策事業費についての算定についてちょっと変わるとかいろいろ聞いたんですが、何か29年度と算定で変わる点があるのかどうか伺います。 98 ◯財政課長 平成30年度の普通交付税法の基準財政需要額の算定方法の主な改正というのが大きく5つございます。まず1点目がまち・ひと・しごと創生事業費の算定の内容、それから2点目が地域経済雇用対策費というのが廃止になります。3点目がトップランナー方式を反映した算定、4点目が障がい児保育に要する経費、これが増額になると。それから5点目が市町村の姿の変化に対応した算定ということがございます。先ほどのトップランナー方式の対象がふえるかということだったと思うんですけど、30年度については新たな業務の対象というのはございません。既に見直し対象とされております23業務、これは市町村だけのものではないんですけど、そういった業務が3から5年をかけて段階的に反映をさせていくといったことでございます。それからまち・ひと・しごとのところなんですけど、これまでは取り組みの必要度っていうところの着目点だったものが今度は取り組みの成果に応じた算定に変わっていくといった内容になっております。これらの今の状況ってのは国が示しております30年度の地方財政対策で今大きなフレームという形でしかまだ示されておりません。実際のところ詳細についてまた新年度に入って、そういった個々具体な算定の内容っていうのが示されてまいりますので、またそれを見つつということになろうと思います。 99 ◯大畑委員 わかりました。それでは続けてよろしいですか。 100 ◯委員長 所管があるんで、こども課の関係2つやってください。 101 ◯大畑委員 保育園の関係なんですが83ページ。保育園土地使用料、それから保育園施設使用料があるんですが、使用の保育園名が知りたいんですがお願いいたします。 102 ◯こども課長 土地の使用料と施設使用料ですが、保育園の対象となっている今9園と旧玖島の1園、合計して10園ありますが、全て言いますと、廿日市、平良、宮内、池田、妹背、それから阿品台東、阿品台西、深江、津田、それから旧玖島いう10園で土地または施設の使用料をいただいております。 103 ◯大畑委員 旧玖島保育園の場合は太陽光発電施設建設のための事務所として使われているということで、それが金額聞いていいのかわからないんですが、どれぐらいになるのか、何年間なのかということと玖島以外の保育園の使用はどういうことに使用されているのか伺います。 104 ◯こども課長 旧玖島の現場事務所なんですが、3年間で年82万ほどいただくようになっているようです。3年で82万円か、ちょっと後ほどそこは詳しく説明します。何に使っているかということですが、まず電柱の、敷地で電柱やケーブルで使用していると、敷地をです。それから太陽光の屋根貸しで利用をしていただいております。先ほどの金額はまた後ほどお答えします。 105 ◯大畑委員 81ページの保育園保護者負担金なんですが、生活保護基準が下げられて、政府は保育料への影響がないように対応したいと言っているんですが、影響がないかどうかということをお聞きします。それから97ページの保育対策総合支援事業、事業費補助金、補助率や補助対象について29年度と違いがあればお答えください。 106 ◯こども課長 まず1点目の生活保護世帯からそうでなくなった場合、該当しなくなった場合っていうご質問だと思いますが、これについては生活保護世帯は無料ということになっておりますが、市民税所得割額において非課税世帯においても保育料がかかるということになっております。ただし多子軽減っていうのもありますので、それに該当すれば非課税世帯だと無料になります。だから影響としては、どうしてもそこで非課税世帯においても1人の子どもだったら、保育料はかかるということになります。もう1つ、もう1点目の総合対策支援事業です、保育対策総合支援事業費補助金について、平成29年度につきましては保育所整備にかかる賃貸物件の改修補助金2園とICT1園分を計上しておりました。30年度につきましては、賃貸物件による改修補助を1園としたために減額になっております。 107 ◯大畑委員 生活保護基準の引き下げの影響なんですが、今の答弁ですと保育料が今までかかっていなかった世帯もかかる人が出てくるということで、何らかの対策がとれないのかどうか伺います。 108 ◯こども課長 現状においてはこの今の保育料の基準によって本市の保育料の基準によって対応していかざるを得ないと考えております。 109 ◯大畑委員 別のページにいきます。87ページ、一番下から2番目の市民センター施設使用料なんですが、大野東市民センターが新たにオープンしますけれども、28年度決算では当初予算に比べて減額になっているのはなぜかということと800万円弱、28年度決算は。29年度の実績見込みと利用状況の現状と今後の予測についてお答えください。 110 ◯地域活動施設担当課長 平成29年度、今年度でございますけれども、市民センターの使用料は指定管理をしている佐方、串戸の2館を除いた18館で900万円の当初予算で見込んでおりましたが、3月までの見通しを試算した結果、歳入減が見込まれるため100万円の減額を今回3月補正予算案として提出しているところでございます。30年度の予算としては18館の使用料を820万円と見込んでおり、これに大野東市民センターの開館後の使用料として45万円を見込んで計上をしております。市民センターの利用者数や利用件数はほぼ横ばいでございますが、使用料の減免対象となるまちづくりに関する利用や高齢者等の利用件数がふえているなどが歳入減につながっていると見込んでおります。 111 ◯大畑委員 わかりました。次に89ページの上から4番目、保健体育使用料の中の大野テニスコート使用料とそれからその下の社会体育施設使用料なんですが、29年度から減額されている理由と28年度決算を見ますと屋内照明施設使用料があって、社会体育施設使用料がないので、どのように比較すればよいのか伺います。 112 ◯生涯学習課長 社会体育施設使用料につきましては、平成28年度までは照明施設を使用時のみ使用料を徴収しておりました。平成29年度から受益者負担の適正化を図る目的から社会体育施設自体の利用についても使用料を徴収することとして、新設した使用料でございます。また平成28年度末で平良体育館を廃止したことによりまして屋内照明施設使用料は平成29年度から削除しております。社会体育施設の使用料の減額理由でございますが、使用料の減免対象となる半数以上が18歳未満の子どもである団体や65歳以上の高齢者の団体利用につきましては、使用料を徴収を平成29年度からしておりますが、減免制度も措置しておりまして、その全体利用者のうち約2割が減免対象として29年度使用料の試算をしておりました。しかし実際に減免措置を講じて徴収しましたところ減免対象の団体利用が約7割、内訳としましては6割が18歳未満の子どもを中心とした団体利用、約1割が65歳以上の高齢者を中心とした団体利用でございまして、このことから利用件数については施設により前年度比での増減はありますが、社会体育施設使用料が当初の収入見込みを前年度より下回ることから減額したものでございます。 113 ◯大畑委員 来年度スポーツビジョンですかね、計画を立てられるということで、以前今ある計画では壮年層のスポーツだとか、公民館活動の参加をもっと促したいということなんですが、使用料がちょっと上がったり、今まで減免で少なかったけれども高くなった面の影響があるのではないかと思うんですが、壮年層の使用、利用を促すような計画があるのかどうか伺います。 114 ◯生涯学習課長 壮年層におきましては平日の利用というよりも休日や夜間の利用が主であるものと考えておりますが、そういう団体の利用についても利用促進が図られるような検討も含めて策定していきたいと考えております。 115 ◯大畑委員 わかりました。それではもう1つ部活動の質疑も通告しているんですが、一般質問で答弁聞きましたのでこれは聞きません。121ページの立木等売払収入なんですが、売り払い予定地の山と今後の売り払い計画についてお聞きします。 116 ◯農林水産課長 平成30年度の施業場所は佐伯地域の貫兵地区で20ヘクタール、1,800立方メートルのヒノキの搬出間伐を計画し、1,429万2,000円の立木売払収入を予算計上しております。今後も計画的に佐伯地域において搬出間伐を実施し、立木を売り払う予定としております。 117 ◯大畑委員 それは市有林で割当地ではないんでしょうか、伺います。 118 ◯農林水産課長 市有林でございます。 119 ◯大畑委員 使用割当地の設定はしていない市有林ということですか。 120 ◯農林水産課長 設定をしていない市有林でございます。 121 ◯大畑委員 わかりました。もう1つ通告出しているんですがわかりましたので、質問取りやめます。 122 ◯こども課長 先ほどの旧玖島の使用料の件ですが、やはり年間82万6,000円ということになっております。 123 ◯高橋委員 69ページです。説明資料の3ページ。固定資産税についてお伺いをいたします。昨年度も聞いたんですけれども、固定資産税の法人とそれから個人の内訳についてお伺いをいたします。 124 ◯資産税担当課長 固定資産税の個人、法人の内訳でございますが、現年課税分70億円強の予算を計上させていただいておりますが、個人、法人とも35億円でほぼ同額ということになっております。 125 ◯高橋委員 3年に1度の固定資産評価がえの影響でかなり減っているということなんですけれども、両方においてそういう傾向があるのかということとゆめタウンの固定資産税の推移について、プライバシーの関係上、詳細な額までは申し上げることはできませんと去年は言われたんですけど、大体の見通しでよろしいんでゆめタウン関係の固定資産税についてあわせてお伺いをいたします。 126 ◯資産税担当課長 30年度の見込みにつきましては土地は市全体では下落地域と上昇地域が混在しておりますが、市街化の要は廿日市、大野等の上昇率が大きいために、市全体としては土地はやや上昇しております。ただ今言う評価がえの年ということで家屋につきましては要は在来分の家屋が経過年数の補正率の適用ということで、かなり減額するというのがございますので、そちらが全体を見ると大きくなりますので、全体としては若干29年度に比べれば減収ということになっております。今のゆめタウンでございますが、ゆめタウンについては当初土地は27年の要はメイン道路がまだ供用されてないときの評価で当初課税をさせていただいておりましたが、30年度になりまして、要はそれから後に道路の供用開始に伴いまして商業地域としての鑑定評価になりましたので、評価が正直かなり上がっております。ですからゆめタウン自体でいえばかなり税額としては上昇しておるということでございます。
    127 ◯高橋委員 このゆめタウンに関しては固定資産税が逆に企業立地奨励金の形で減免されますので、そういう意味でもう少し金額的に大体これぐらいっていうのがわかればお伺いをしたかったんですが、去年は。29年度2億円強、30年度以降は2億5,000万前後見込んでますっていうような答弁いただいているんですけど、大体それぐらいで見込んでよろしいんでしょうか。 128 ◯資産税担当課長 30年度の見込みを2億強を今予定しております。 129 ◯高橋委員 あと通告を先にしといたほうがいいですか、それと今の市税についても法人と個人の違い、中身についてゆめタウン関係についてどれぐらいの影響があったかだけをお伺いしたいんですが。市税のほうの法人、市民税のゆめタウン関係の。 130 ◯課税課長 法人市民税につきましてはテナントとゆめタウン本体を合わせて大体7,000万円弱程度を見込んでおります。これは昨年度と大体同額程度じゃなかろうかと考えております。それから個人の市民税につきましては数値を把握しておりません。というのが市外から通勤される方も多数おられると思いますので、そこら辺の状況がわからないものですから把握をしておりません。 131 ◯高橋委員 それでは123ページの諸収入についてお伺いをいたします。大方7,000万円ほど昨年度と比べて減額になっているんですけれども、減額理由についてお伺いをいたします。 132 ◯財政課長 諸収入の減額の主なものについて説明させていただきます。まず1点目でございます。124、125ページ、歳入予算のところですね。124、125ページのところの説明欄見ていただいてそこの貸付金元利収入がございます。その中の右ページの説明欄、労働金庫貸付金元利収入、こちらが歳出予算で勤労者福祉貸付金というのを計上いたしておりますが、歳出予算の額が1,500万減額になっております。歳出予算の減額にあわせて、歳入についても同額を減額いたしております。それがまず1点目でございます。2点目でございます。その下いっていただきまして、受託事業収入の2目の農林水産業費受託事業収入、説明欄のところに森林総合研究所造林事業委託金というのがございます。こちらもやはり歳出予算の造林保育事業の委託料が減額になっております。歳出予算の減額と合わせるような形でこの委託金についても減額をいたしております。続いて3点目でございます。126、127ページ、5項の雑入、雑入たくさんございますが、上から雑入の欄の上から7番目、宝くじコミュニティ助成金でございます。こちら今年度は集会所の建設に対する助成金というものを予算計上いたしておりました。30年度今、そういった予定がございません。そういった要因などから1,750万という減額をさせていただいております。最後に4点目といたしまして、128、129ページをお開きください。中ほどに魅惑の里事業収入がございます。こちら今年度の決算見込みなどを踏まえまして29年度の当初予算に対して、1,760万1,000円の減額を見込んでそれぞれ歳入予算を計上しておるところでございます。 133 ◯林委員 同じ129ページ、安心・安全まちづくり事業と協働のまちづくり事業助成金ですけど、これがどこからの助成かお聞きします。 134 ◯地域政策課長 この2つの助成金でございますけれども、公益財団法人広島県市町村振興協会からの助成金でございます。これは県内の市町の健全な発展を図ることを目的に設立をされております。安全・安心まちづくり事業助成金につきましては住民の安全・安心の確保を目的とした防災減災や、防犯などに関する事業を対象としております。また協働のまちづくり事業助成金については、協働のまちづくりの醸成に資する事業など対象としております。 135 ◯林委員 今の市町村のところの組織なんですけど、これは市町村が主体的に出資しとるものなのか、県の出先みたいな組織になっとるんか、ちょっとそこを。 136 ◯自治振興部長 この公益財団法人広島県市町村振興協会っていうのは、県内の広島市をはじいて政令都市をはじいた中での市町が宝くじの発行を全体的にやっておりまして、そうした宝くじの運用につきまして、こういった市町が参画をしてこの公益財団法人を設立したものでございます。 137 ◯林委員 今の件はわかりました。ほいじゃあその下の同じ129ページで自主運行バス関係自治体負担金とありますけど、これはどこからの自治体でしょうか。 138 ◯都市計画課長 この負担金は広島市からの負担金でございます。これは廿日市さくらバス東循環の佐方ルートが広島市の月見台や緑ヶ丘団地を経由しております。このため広島市市域内走行キロ数と全体の走行キロ数の比率によりまして、さくらバスに関する年間の負担額を案分いたしまして、広島市の負担分としているものでございます。 139 ◯林委員 今の件、わかりました。もう1つ今度は131ページで広告料収入とあるんですけど、これの見込みの予定内容を教えていただければと思います。 140 ◯経営政策課長 広告料の中身ということでございます。こちらに計上させていただいている金額につきましては3つの課が関係しておりますので、順番にお答えをさせていただきたいと思います。私どもの経営政策課で予算計上さしていただいておりますのは3件ございます。まず1件目ですが、市の公式ホームページのバナー広告料、こちらを108万円、そして2点目になりますが、市役所1階に設置しております広告付き案内図、1階のトイレ付近に設置しているのをご存知かと思います。あちらの広告料が48万6,000円。3つ目ですけれども、市役所1階とあいプラザに設置をいたしております動画広告付き番号表示システム、市民課の窓口で番号が出る案内板があると思います。あちらの広告料ということで、16万2,000円。経営政策課で計上している3件の合計で172万8,000円となっております。 141 ◯観光課長 観光課で運営しております宮島観光公式サイトというものがございます。この広告料はサイトへのバナー広告にかかる掲載料でございます。年間12万円を見込んでおります。 142 ◯資産税担当課長 課税課で予算計上しております広告料は今の固定資産税、それから市県民税や、軽自動車税等の市税の納税通知書を発送するための封筒の裏面に公募により企業等の広告を掲載する広告料でございます。市税等の納税通知書は年間約13万通を予定しており1社10万円で2枠分の20万円を計上しております。 143 ◯林委員 今の宮島の公式サイトいうのがちょっとわかりづらかったんですが、宮島のターミナルにあるものなのかどうかもう少し詳しく。 144 ◯観光課長 宮島観光公式サイトホームページをイメージしてもらったらよろしいかと思います。 145 ◯林委員 その上でお聞きするんですけど、よく宮島に特化しているのか、廿日市全域をカバーしてある内容なのか、その内容についてお聞きします。 146 ◯観光課長 宮島観光公式サイトにつきましては、宮島を中心とした内容構成になっております。市域全体の観光という側面でございますと、廿日市市のホームページにも観光情報を掲載しております。 147 ◯広畑委員 聞くんですけど、ネーミングライツと来年度はネーミングライツ、サンチェリーやそれからさくらぴあをやるって言われよったんですけども、それの予算はどこに反映されとるんでしょうか。 148 ◯行政経営改革推進課長 ネーミングライツにつきましては、平成31年度の導入という広告を開始というのはそうなので、来年度は事業者を募集するということで、具体的な金額は30年度に反映してございません。 149 ◯委員長 歳入でほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯委員長 歳入を終わります。本日の審査はここまでとし、月曜日5日は午前9時30分から予算特別委員会を開き、一般会計の歳出から質疑を行います。本日はこれにて散会します。   ~~~~~~~○~~~~~~~      散会 午後2時56分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....