廿日市市議会 > 2017-12-15 >
平成29年建設常任委員会 本文 開催日:2017年12月15日
平成29年建設常任委員会 名簿 開催日:2017年12月15日
平成29年建設常任委員会 名簿 開催日:2017年12月15日
平成29年建設常任委員会 本文 開催日:2017年12月15日

  • デマンド(/)
ツイート シェア
  1. 廿日市市議会 2017-12-15
    平成29年建設常任委員会 本文 開催日:2017年12月15日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~○~~~~~~~      開会 午前9時28分 ◯委員長 ただいま、出席委員が7名であります。定足数に達しておりますので、これより建設常任委員会を開きます。それでは、これより付託案件の審査を行います。今次定例議会において、本委員会に審査を付託されました案件は、議案第73号廿日市市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例など5件であります。ここで、本日の委員会の進め方について確認ですが、議事の進行上、初めに日程第1及び日程第2について、議題ごとに執行部からの説明及び質疑を行います。その後、日程第3から日程第7までの審査について、議案ごとに執行部からの説明及び質疑を行った後、必要であれば議員間討議を行い、討論及び採決を行います。なお、議員間討議を行う場合、議員間討議、討論及び採決の間は、執行部の方は退席されて結構です。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第1 宮島口地区まちづくり整備に   ついて 2 ◯委員長 日程第1、宮島口地区まちづくり整備についてを議題といたします。直ちに、当局の説明を求めます。 3 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 皆さんおはようございます。宮島口みなとまちづくり推進課長の有井と申します。よろしくお願いします。まず、配付資料の確認ですが、A3とA4といったレジュメのほう、それから宮島口地区まちづくり整備計画(案)の冊子2冊を準備させていただいております。本日の説明は、要点を抜粋したレジュメによりさせていただきます。それではレジュメの1枚目、A4のほうをごらんください。(1)宮島口地区まちづくりの現状でございます。世界遺産・宮島の玄関口である宮島口地区観光交流拠点として、地区の快適性とにぎわいを両立するまちの将来像の基本的な方針を示しました宮島口地区まちづくりグランドデザインを平成28年に策定し、昨年度の6月の建設常任委員会におきまして説明させていただいております。その後、地区住民関係事業者等が参画するまちづくり推進協議会におきまして、引き続き議論を重ね、このグランドデザインに示すまちづくりを着実に実現するための道筋や展開を示す、整備計画(案)をこのたび、作成したところでございます。それでは、概要も含めて説明させていただきます。A3資料の1ページをごらんください。現在、整備中の事業を含めた全体イメージ図でございます。右側の航空写真にもございますが、広島県におきまして港湾埋立工事や桟橋の整備が進んでおります。埋め立てですが、平成25年度の着工以来フェリーの運航を止めないように3工区に分割し埋め立ててきております。現在、2工区まで完了した状態の航空写真ですけれども、来年の春には港湾緑地となる残る宮島競艇までの埋め立てが概成すると聞いております。また海上に既に設置された84メートル掛ける30メートルの大きな浮桟橋は、昨年12月5日に仮供用を開始したもので、今後、屋根を設置する予定となっております。また、埋立地に建設される旅客ターミナルにつきましては、左下にイメージパースを載せております。現在、県営繕課におきまして運航事業者等と調整を図りながら詳細設計を進めております。建築工事につきましては、来年度秋の着工を予定しております。東京オリンピックパラリンピック開催前の平成32年春の完成を目指しております。市におきましては、関係者の意見を踏まえながら、これら拠点となる港湾施設管理運営手法や利活用について検討を進めているところでございます。本定例会の一般質問にもございましたが、このターミナルを拠点にし、観光課や両観光協会とも連携しながら、中山間地域を含めた観光案内や特産品販売の充実を図り、市内観光地への送迎を行うなど、市域全体への集客と経済効果をより高めるための結節点として整備してまいたいと考えております。その他、渋滞対策や、歩行者の安全確保等、生活環境の改善に資する道路整備等についても、既定計画として、既に整備を進めているところです。JR宮島口駅北側の赤崎14号線、左上の写真のJR北側に線を入れてますけども、この500メートルの整備区間につきましては、地区の地権者の方々や地元代表の方等のご協力により、今年度着工することができました。全体延長約500メートルのうち、まずは東側約300メートルの区間を下水道整備とも連携しながら、平成32年を目途に部分供用したいと考えております。引き続いて残りの区間についても平成30年代半ばぐらいの完成を目指して整備していきたいと考えております。次に国道2号南側のアクセス道路でございますが、広電の私道である踏切を解消し、市道赤崎3号線と県臨港道路の共同事業として実施するものでございます。宮島ガーデン埋立地ターミナル横に移転し、そこに広電宮島口駅と線路を振り替え、その後の道路整備となりますので、完成は平成38年度頃を予定しております。観光ピーク時の容量が不足している駐車場につきましては、今後の道路整備により既存駐車台数が減少することも踏まえ、宮島競艇や広電の協力もいただきますけど、本市としましては市営駐車場の整備を行う予定としております。また、これらのハード整備を主とする実施施策とあわせ、地域住民や関係事業者等と協働で、良好な景観形成にぎわいを創出する誘導施策を積極的に行い、まちづくりを継続的に発展させていきたいと考えております。資料右下には、宮島とのつながりを意識した、うるおいと落ち着きのある「和」の美が感じられる県道沿線の景観や、お砂焼まつりなどのイベント開催時に道路やロータリー等の公共施設を有効活用したにぎわいイメージを掲載しております。それでは、整備計画(案)の概要について説明いたします。2ページをお開きください。宮島口地区の整備につきましては、第6次総合計画や観光振興基本計画等の関連する上位計画を踏まえ、先ほど説明いたしましたとおり、実施可能なものから既に着手しているところでございます。  ページ右側、2、整備計画の体系ですが、まちづくりを進めるに当たりましては、地区住民関係事業者との共通認識や合意形成を図ることが重要と考えております。引き続き、宮島口まちづくり推進協議会を通して、推進してまいりたいと思います。整備計画ですが、グランドデザインに示す観光交流拠点として地区の快適性とにぎわいの両立を実現するための事業推進プログラムと考えており、実施施策及び誘導施策、それらの目標設定とロードマップで構成しております。この計画のもと、ハード整備や宮島口に特化した景観ガイドラインの作成、にぎわい創出等の勉強会を地元と一緒に実施してまいります。  3ページをごらんください。左下側、計画の対象区域につきましては、グランドデザインと同様に、東西を宮島競艇場西側付近から国道の更地分かれ交差点付近まで、南北を海岸からJR北側地区までの範囲としております。上側3、目標年次ですが、平成29年度から38年度までの10年間を第1期整備計画期間に位置づけ、その内の東京オリンピックパラリンピックが開催される平成32年度までの4年間を短期とし、中間目標年次に設定します。この中間年次の段階では、効果的にまちづくりが推進するよう各事業の進捗状況を踏まえた見直しを行いまして、計画的な事業進捗を図ってまいります。また、平成39年度から平成48年度までの10年間を次期整備期間の長期と位置づけます。右側4、整備展開でございます。今言いました短期・中期・長期ごとの施策の内容やその成果としてのまちの全体像を表としてまとめております。繰り返しの説明になる部分もございますが、短期の期間には、ターミナル等の港湾整備が概成し、市営駐車場や道路、公共下水道インフラ整備を進めてまいります。景観形成にぎわい創出につきましては、港湾施設や県道沿線を中心にオリンピック開催までに取り組み可能なものから実施することで、拠点であり観光資源にもなる宮島の玄関口としての立ち上げとなると考えております。真ん中の列、中期期間には、赤崎14号線の道路整備の完了により、JR駅北側の生活環境も向上し、アクセス道路の完成による渋滞緩和や、歩道や海岸線の整備による地区内の回遊性も高まります。駅を降りた瞬間から宮島への高揚感が沸くような景観を演出し、地区のまちづくり活動に係る推進体制も組織化されることで、まち全体が活性化してまいります。長期期間につきましては、地区からも抜本的な対策として望まれておりますが、国道2号の改良、JR駅橋上化による自由通路、それと連結するペデストリアンデッキの整備や赤崎14号線のJR駅より西側の延伸整備も目指してまいります。宮島口らしい魅力あるまちとして、良好な景観も地区全体に広がり、地域主体で各種イベントを展開するなど、観光交流拠点として、市内各地域への波及効果をもたらします。今後の宮島口のまちづくりの展開がイメージできたでしょうか。4ページをごらんください。施策の取り組みをもう少し掘り下げてお話します。5、実施施策につきましては、グランドデザインで示しております4つの施策の柱、交通円滑化生活環境向上、良好な景観形成にぎわいの創出、これらの柱を事業展開するもので、これまでの説明と重複するため、省略いたします。なお、各種ハード整備に係る事業費につきましては、県におきまして現在、旅客ターミナル設計軌道駅舎等移転補償調査を実施するなど、整理中でございます。また、先般の議員全員協議会時に、私から全体事業費約100億円と発言いたしましたけども、これにつきましては、県事業を含めた概算でございますので、今後、県との調整結果を踏まえ、財源も整理した上で、改めて説明させていただきたいと思います。右側、6、誘導施策でございます。景観形成にぎわい創出のきっかけや体制づくりに向けた取り組みでございます。実施項目のところ一つ目ですが、宮島とのつながりを意識したうるおいと落ち着きのある和をイメージしたデザインとなるよう地域に即したガイドライン等のルールを策定し、景観誘導を促進するものでございます。現行の大野地域全体の景観計画によるものではなく、宮島口地区に特化して、建物や屋外広告物等の形態・意匠や色彩等に係るルールづくりや誘導策について、都市計画制度の活用も視野に入れて、策定していきたいと考えております。なお、策定に当たりましては、民地の部分も含めて、地域の方々と協議しながら進めていく必要がございますので、勉強会やワーキングを重ね検討してまいります。  5ページをお開きください。誘導施策の二つ目の取り組みパイロット整備の実施でございます。県道沿線及び旅客ターミナル重点ゾーンにつきまして、質の高い整備や景観形成を先行して実施することで、地区の機運醸成や取り組みきっかけづくりといたします。特に旅客ターミナルにつきましては、その機能として、フェリー乗り場としてはもちろんですが、観光案内所や物販施設、歴史・文化等を発信する情報センター等も付加機能として整備を計画しております。これらの機能が、地区のにぎわい創出や市域への波及効果の引き金になるものと考えております。三つ目は、将来的に地域主体のエリアマネジメントが実践されるよう、ターミナル等の主要な公的空間を活用するワーキングを展開し、地区住民関係事業者及び行政で、さまざまな活動を推進してまいります。ここでエリアマネジメントという言葉を言いましたけど、これは地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための住民等による主体的な取り組みを言います。今後、まちづくりを持続的・効果的に進めるために、地域主導による官民一体となった推進体制の構築が重要であると考えております。以上、これら三つの項目を誘導施策として、取り組みを推進してまいります。  6ページをお開きください。整備展開の推進イメージを示したロードマップでございます。各実施施策における主な取り組みとして、短期・中期・長期での整備スケジュールを一覧にしておりますので、ごらんください。事業主体が調整中のものがまだございます。また、国等の予算状況により完成時期も変動することが想定されますので、これをイメージとさせていただいております。それでは、この整備計画(案)に基づき、引き続きまちづくり推進協議会等を通じて、地区関係者協働のもと、一丸となって、まちづくりを推進してまいる決意を述べまして、説明を終わります。 4 ◯委員長 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。なお、委員の質疑終了後、委員外議員の質疑を行います。それでは委員の方の質疑はありませんか。 5 ◯林委員 旅客ターミナルなんですけど、これ県に発注ということで、県事業でやられるということですけれど、まずそこの中の機能もいろいろありましたけれど、宮島のほうは市がやっていて、市で運営しておりますけれど、要は運営についてどのようにうまく調整、調整はしとられると思うんですけど、その辺についてもう少し突っ込んでお聞きいたします。 6 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 委員おっしゃられましたように、ターミナルにつきましては、県の港湾施設としての所有物になります。これの運営管理につきましては、広島県と廿日市との間における港湾管理事務の事務委託に関する規約というのがございまして、港湾施設につきましては、完成後、市のほうでの運営管理ということになっております。なお、実際の運営管理者をどうするかっていうことにつきましては、今後まちづくり推進協議会や関係者の意見を踏まえながら決定してまいりたいと考えております。 7 ◯林委員 それとこのページでいきましたら、最初思っていたのは宮島のターミナルと同じようなイメージで大きい上屋根があって、そこへ広電とJRが入っていくというイメージだったんですけど、ここの1ページを見ますと、1ページの一番左下にターミナルイメージというのがありまして、ちょっと大きい1つの屋根じゃなくて、2本線があるようなイメージであるんですけど、ちょっともう一つイメージできないんですけど。 8 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 ターミナルの設計につきましては、県のほうがデザイン等も重視した格好でプロポーザル方式で設計会社を決定しております。今現在、東京の乾久美子建築設計事務所が設計に携わっておりまして、関係者と調整をしながら進めております。屋根の形状でございますけども、その提案の絵に今これは掲載しておりますけども、大屋根を2枚滑らかにすることで、和のイメージ、海のイメージという広がりを持ったデザインで考えられているように聞いております。この屋根の間、空いているように見えますけども、半分以上の区間がガラス張りのような状態で、雨は中に吹き込まないような形態になっておると思います。 9 ◯藤田委員 2点あります。2ページの左の現在取り組み中の事業っていって、ピンクの点線で囲んである中に、宮島競艇が入ってるんですが、競艇に関する考え方が全く出てきてないんで、競艇場との取り扱いというか、これはどういうふうに考えられていますか。 10 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 まちづくりグランドデザインでも範囲としてはこの範囲で設定しております。競艇場のハード整備であるとか、ソフト対策であるとかっていうところの盛り込みはないんですけども、この区域全体としての回遊性っていうところにつきましては、1つの魅力ある施設だと考えておりまして、全体としてのまちづくり取り組みの景観・にぎわいっていうところでのご協力をというふうに考えております。 11 ◯藤田委員 まさにそのとおりなんですが、ですからそういう抽象的なことじゃなくて、もう少し競艇場を活性化していくには当然今のこの取り組みの中で、もっと具体的に競艇関係者と打ち合わせがいるんだろうと思うんです。回遊性って言いながらどうしても確保しなきゃいけない事由、もっといえば売り上げをあげなきゃいけないっていう使命は当然あるわけですから、そこらに向かっての具体的な考え方っていうのはお持ちですか。
    12 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 委員おっしゃられることはごもっともでして、効果ある格好で一体となってやっていきたいと考えております。ただ、今時点で具体の取り組みっていうところはございませんけども、イベント等の活用というところにつきましては、非常に大きな連携がとれるんではないかと思っております。また、先ほどちょっとハード整備はという話はしましたけども、競艇の駐車場につきましては、ここの宮島口のまちづくりの中で一端を担っていただいておりまして、JR北側の競艇の駐車場につきましてもいろいろご協力をいただいておるところです。 13 ◯藤田委員 そういうことではなくて、競艇自体をどうやってもう少し入込客とか売り上げをふやす。ですからまちづくりもそうなんですが、競艇も1つの事業として市がやってるわけですから、やはりこれに対しての積極的な考え方を取り入れていかないと、結局今はまちづくりに対する付属的な施設のような説明しかされないんで、もっと主体的に取り組まれて、競艇場関係者、特にしかるも当然職員が行ってるわけですから、裏側の駐車場を利用するとか云々じゃなくて、競艇そのものをどういうふうに考えられるのか、この辺をよく調整されたほうがいいんじゃないかって言ってるわけです。どうですか。 14 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 委員おっしゃられるような格好で、競艇につきましても、まちづくり推進協議会のメンバーにも入っておりますので、関係課・競艇と引き続きもっと連携をしまして考えてまいりたいと思います。 15 ◯藤田委員 頑張ってください。もう1点はこの写真の中の2ページの左にある市営駐車場の件なんですが、交通渋滞を含めて非常に大きな役割を当然これ果たすべき施設だと思うんです。全体のこういうイメージとかデザインとかっていうのはまさにそれはそれで主体になっていいんですが、もう1つの柱である交通関係のことになると、やはり駐車場はどうするのか、どういう形にされるのかというのが1つと、もう1つは今この土地ですよね、これ今水族館ですかね、水族館だろう思うんですよ。要するにその財産関係を以前からかなり指摘してるんですが、じゃあなぜこんなことを聞くかって言ったら、今の売り上げが結局水族館のほうのお金として3,000万ぐらいかな、が積み立ててるか、将来に向かっての大事な財源になってるんだろうと思うんですよ。簡単にここには市営駐車場って書いてあるけど、財産関係の整理もされてない中で、市がじゃあこれを運営して、水族館のほうがどういう経営体系にするのか、かなり大変な問題を含んでるんだろうと思うんです。この辺につきましてはどう考えられてるんですか。 16 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 市営駐車場につきましては、当時の設置の経緯から含めまして、いろいろ各委員の方からもご指摘があるのは承知しているところでございます。まだちょっとその整理につきましては、関係課としっかり調整をしまして進めてまいりたいと思っております。ただ、市営駐車場といいますのは、実際委員もおっしゃられましたように、駐車の容量不足というのがこの地域でございます。そのために、整備につきましては引き続きそういう調整も並行して行いながら、地元とも調整をしながら進めてまいりたいと思います。ただ景観の話でありますとか、周辺の駐車場との調整の話でありますとか、いろいろ問題が多くございますので、引き続きそれを整理した上で、進めてまいりたいと考えております。 17 ◯藤田委員 ロードマップを見ると、もう31年度かな、31年度ですかね、ということになると、もう1年しかないんだろう。結構時間がないんで、要は権利関係とか含めてかなりの整理をしないとなかなか日程的にも厳しい段階に来ているので、これはかなり意識を持ってもらって、その辺の整理をしてもらわなきゃいけないと思うんです。ちょっとそれを1つ、そこで。 18 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 駐車場の整備、今ロードマップイメージにおきましては、31年度末ということであと2年間での整備です。ただし、今言ったような調整を含め、設計や施工っていうころを考えますと、おっしゃられるようにもうリミットが近いような状態になっておりますので、早急に調整、判断をしまして、また別途説明をさせていただけたらと思っております。 19 ◯藤田委員 これで最後にします。ちょっと今、はかなくもお話があったんで、この市営駐車場を整備するに当たっては、その周りの駐車場との権利関係がある。これはね、相当以前にも申し上げたんだけど、特にこの赤崎線を整備していく中で、競艇場の駐車場もある。特にここは用途の色がついていると思うんです、駐車場も含めて。以前この民間の駐車場って聞きましたら、答弁が生活を脅かすわけにいかないっていう答弁だったんです。要するに赤崎線の傍にある。でも都市計画で色をつけていくのに、要するに色をつけるってことは、どういう土地利用を進めていくかっていう意思表示がされてるのと一緒の中で、その私権を脅かすわけにいかないから、ある意味残さなきゃいけないんだ、みたいな答弁を実は3年か4年ぐらい前にされてる次長か誰かおられたわけです。私は違うと申しあげたんですが。というのは、今回のこういう事業をやっていく中で、特に都市計画で色をつけてるっていうことは、市の思いとか都市計画をどういう形で最終的に仕上げていくかっていう意思表示がされてるわけですよね。そんな中で、例えばこの市営駐車場をつくっていくということは、例えば民間のそういう駐車場をある程度誘導していかなきゃいけない。未来永劫、駐車場として残すのか、それとも違う形でこの中でその合うような形に将来誘導していかなきゃいけないのは市の仕事だと思うんですが、だからまさにこの駐車場をつくるということは、そういう民間の事業もある意味圧迫とは言わないけど、少なくとも用地の転換を図っていくということも含んだものなんです。ですから、そういうことも考えてもっと積極的にまちづくりを考えられたほうが私はいいんじゃないかなと。今すぐっていうわけじゃないんで、要は将来は市道も含めて考えられたほうがいいんじゃないかというふうに思うんですが、そのあたりはどうでしょうか。 20 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 貴重なご意見をありがとうございます。駐車場につきましては、地区としての大きな問題としても渋滞、それから安全性っていうところでも大きな位置づけはございます。今おっしゃられたのは、JRより北側のほうを主に言われているんだと思いますけども、北側につきましては先ほど説明しました赤崎14号線の道路整備が進みます。これによって歩道もできて生活環境っていうところも向上されると期待しておりますけども、その中で今年度もやっております景観のガイドラインづくり、ルールづくりっていうところとあわせて、将来的には都市計画の制度も活用するっていうところで、おっしゃられるような質の高い景観、それから宮島口にふさわしい景観っていうところも目指しながら、整理していきたいと思っております。 21 ◯角田委員 今の駐車場の関係もあるんですけれども、やはり土日とかそういうふうなイベントがあるとか、かなりの観光客の入込の量は違いますよね。少ないときには5,000人ぐらい、多いときには何万人というところですから、そんなんでいくと、フルにいつも駐車場を使ってるわけじゃない。だからもうずっとふやせばいいという話でもないですから、そうなってくるとやはり次に考えないといけないのは、パークアンドライドとか、ああいうのをきちっとやりながらやっていかなきゃいけないと。市のほうでどこまでそれが改良できるかわかりませんけれども、民間事業者とタイアップの中で、駅前とか、例えば大野浦駅の2号線側、相当広大な土地が空いていますよね。ほとんど民間の土地ですよね。そういうものとか、今たちまち何も計画が全くない。その中で、あれほどきれいな駅ができて、それで都市計画としても、あの辺は全く考えられてない。その中でたちまちそういうものを駐車場にされるとか、そうすれば通勤とかそりゃあもうかなり楽になってくるし、それからそういうふうなもうちょっとエリアを大きくしたところで、計画を考えられる必要があると思うんですがどうでしょうか。 22 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 駐車場の容量の話、それから渋滞の話、非常に大きな課題としてグランドデザインからも課題として設定して取り組む内容にしております。パークアンドライドにつきましては、これも宮島口交通円滑化協議会っていう組織を組みまして、国土交通省やNEXCOや広島県、警察っていうところと連携しながら、対策をすでに進めておるところです。パークアンドライドですけども、昨年度からは廿日市ゆめタウンの駐車場も協力をいただきながら、これまでも中国新聞ちゅーぴーパークのところを活用してやっていっております。まだそれも周知が十分でないところもございまして、なかなか他県から来られる、マイカーで来られる方への周知っていうところも課題として思っておりまして、よりそれらの対策が効果的に働くように取り組んでまいりたいと思っております。なお、11月紅葉のシーズン、それからゴールデンウィークのシーズン、これらが非常に年間のピークになっておりまして、今年度も11月19日がピークでございましたけども、ちゅーぴーのパークアンドライドで、約200台とめるような格好で活用はしていっております。 23 ◯角田委員 大体その辺のところの動きはわかるんですけども、結局市全体から考えて、どういうふうな形でできるだけ予算を使わずにやっていけるかという方向がありますから、特に大野浦の駅に私こだわるわけじゃないんけども、あの辺というのは全く商店街が構成されてない。その中でいくと、やはりどうやって人を集めるかというこのような課題になるわけですよね。恐らくあのまま放っておいたら何もできません。やはりかなり市が主導した中で、それに宮島は450万人の人が来るわけですから、それを1カ所集中で見るのか、それとも分散してやっていくのかというと、かなり車の問題も大きいと思いますので、その辺をきちっともっと考えていただきたいです。それをちょっともう少しあれば教えてください。 24 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 宮島口、宮島の観光振興だけでなく、生活環境の改善でありますとか、別の大野地域についての発展も見据えて、関係課と市で考えていきたいと思っております。 25 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。 26 ◯有田委員 JRの駅から桟橋へ向けての大きい通りのイメージ図というのはたくさん出とるんですが、それから西の部分ですよね、住宅がある、あちらのほうのまちづくり推進は進んどるんでしょうか、この計画の中で。 27 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 県道厳島公園線より西側の海側の部分ということでよろしいですか。    (有田委員「西側になるんかいね。海     というよりかJRの駅を正面に見     たら左側」と呼ぶ) 28 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 西側の区域につきましては、おっしゃられましたように住宅でありますとか、個々の駐車場でありますとかっていうところがある区域だと思います。また、大野第1区の集会所、公園もございます。これらにつきましては、民地っていうところがございますので、いきなり何か大きなまちづくりとしての改良っていうのは難しいとは思っておりますけども、今の市営駐車場でありますとか、集会所の公園等を活用して回遊性っていうところにつきましては、今後進めてまいりたいと。 29 ◯有田委員 回遊性いうのは、海岸沿いにまさに駐車場を中心にしたようなエリアだろうと思うんですが。それからずっと2号線をまたいでのJRの線路まで、特に2号線の両側あたり、その450万人を受ける受け皿の一部にしてはいかにいうても寂しい。これだけの計画をされるのであれば、せめてあの一帯ぐらいまでは計画に入れとって、開発いうまではいかなくても、まちづくりでできるところだけでも協力してもらってやるほうが、方向性だけは出すべきじゃないか思うんですがね、どうですかね。 30 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 国道2号の両沿線ですけども、なかなか2号線自体の抜本改良っていうところがまだ都市計画決定もされてないような状態の中で、なかなかまちづくりとしても動きづらい状態がございます。おっしゃられましたように、この区域につきましては、先ほどの区域の設定としては入っておりまして、回遊性っていう話につきましても、沿岸部だけでなくて今既存のお店も商店もございますので、今後引き続き取り組んでまいりたいと思います。 31 ◯大畑委員 先ほど宮島競艇の質疑が出ましたけれども、私反対に市民の声で届いているのが、競艇場とそれと駐車場の間の壁が取り払われて、修学旅行生が群がって競艇のほうを見ていたので、ちょっとまずいんじゃないかという声と、もう1つはイベントやなんかで、競艇場に小さな子どもやなんかが入るようになって、ギャンブルとのハードルが低くなって、やっぱりギャンブルというのに対してあまり、観光としてはいいのかもしれないけれども、ある程度の節度あるというんですかね、歯止めみたいなものが必要だと思うんですよね。その点についてお考えを伺いたいと思います。 32 ◯建設部長 宮島の競艇のボートのイメージが、賭けボートというような疑い方とは思いますけど、子どもさんが当然船券は買えないような状況になっていますので、例えばそのボートを見て、その走っとる状況を見るのが果たして教育上悪いものなのかどうなのか。そういうすみ分けは、ちゃんと建物の中でもそういうところに対しての立ち入りは、当然制限かけていただきたいと思いますけど。この競艇場があります周辺のほうは、奥のほうの裏の売店とか、そこらの活用につきましてはやはり宮島口の一体的な活性化の中では活用できる資源と考えておりますので、そういう視点で進めてまいりたいと考えております。 33 ◯大畑委員 節度あると言ったんですけれど、市民の声としてはギャンブルに対しての歯止めですよね。やっぱりハードルを低くして、容易にギャンブルで、依存症なんかが多いということもあって、一方では市にとってはお客さんもふえるということはいいことかもしれないけれど、ある程度、教育上の配慮は必要ですので、その点はよろしく。今後、何でもいいということじゃなくて、お客さん来ればいいということじゃなくて、デザインするときにある程度の、やはりギャンブルですのでね、その点は歯止めみたいな、節度ある開発がしてほしいなと思うんですけど、もう一度お伺いいたします。 34 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 完成形でございますけれども、先ほど説明しました来年の春を予定しています3工区の埋め立ての部分が、緑地として完成する予定になっております。そういうことで、おっしゃられたような格好で、今の船の桟橋がついている位置よりも前に出る格好でございまして、緑地もあるということで、植樹も考えておりますので、そういった配慮もしながら考えたいと思います。 35 ◯委員長 ほかに質疑はございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯委員長 委員からの質疑がないようでしたら、委員外議員の質疑を行います。なお、すでにほかの委員の行った質疑と同様の質疑は控えてください。 37 ◯徳原議員 イメージ的に課題としたのは2号線がJRと桟橋までの間にあって、今は下を通るという手法しかないんですけど、このイメージからすると、あそこの通りは車が通りますけど、これ車が通れないようなイメージなってますけど、桟橋から2号線に出るところが。A3の右側の良好な景観形成イメージからすると。JRを降りて2号線から桟橋まで、そこはどういうイメージなんですか。車がまず通らないのか、それからやっぱり地下を通らなきゃいけないのか、これ大きな課題だと思うんですけど、まずそれを聞きます。 38 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 JRの駅を降りまして、2号線をまたぐところまでは、2号線の抜本的な改良っていうところが決まってない中では、地下道しかない状況が続くと考えております。2号線を超えた厳島公園線、県道の部分ですけども、ここにあるイメージにつきましては、お砂焼き、イベント時の交通規制をかけた状態のイメージとして載せさせてもらっております。常時は車での交通を可能と今のところは考えておりまして、ただし、赤崎3号線アクセス道路、これが完成したときには、JRから正面の交通量っていうのは、いろいろ調整が可能だと考えておりまして、より観光客を歩行者に優しい道路になるような格好で県とも調整してまいりたいと考えております。 39 ◯徳原議員 まさにそこの辺が、地下を通っていくというころの、最初のイメージだったら例えばもう橋上駅、JRの駅から上を通って2号線の、で、桟橋まで行くっていうような構想もあったと思うんですよね。そういうふうなことが私としてはイメージがあるんで、あとは2号線が、2車線に拡幅とか、あそこを通過する車が通らなくてもいいっていうような代替の考え方。もう1つそれと関連するんですけど、赤崎14号線、駅の地下ですかね、赤い分で駅の北まで来ていますけど、あそこまで来ると北側から乗降ができるっていうようなことのイメージだと思いますけど、あそこから通過して、西のほうに行くっていうようなイメージというのはちょっとこれじゃわからないんですけど、そういうことの考え方とかはないんでしょうか。 40 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 まず2号線の横断の話ですけども、長期計画ということで載せさせてもらっておりますように、JRの橋上化、それからそれを連続したぺデストリアンデッキっていうところを長期として位置づけております。ただ、言いましたように、2号線の改良とセットというところなんで、国にも働きかけながら、早期に質の高い状態になるように調整を引き続きしてまいりたいと考えています。また、JRより北側の西側でございますけれども、これも長期になっております。当面今書いております赤崎14号線の500メートルの完成を目指して鋭意進めてまいります。 41 ◯徳原委員 あと広電が大幅に今度移動して、踏切を渡らなくてもいいっていう改良ですけど、この辺の広電との課題というのは別に何も上がってないんですけど。 42 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 アクセス道路の整備に当たって、広電の軌道駅舎の移設、またそれを移設するためのガーデンの埋立地への移設っていう格好で、広島電鉄さんには非常にいろいろ協力をいただきながら、また綿密に調整を進めながら今やっているところです。ただ民間事業としてのところも、側面もございますので、まだ公表の段階には至っておりませんが、しっかり調整をして進めたいと考えております。 43 ◯荻村議員 ちょっと結果的に関連のような感じなんですが、宮島口の周辺で、世界的な観光地の流れとしてはもう車を入れないという流れが一般的だと思うんですね。当然この長期にあります、先ほどおっしゃってた国道2号線の渋滞対策とも関連するんだと思うんですけど、可能性として車を入れないような整備に持っていくという考え方があるのかどうかというのが1点と、もう1点はやはり、もう50年以上この2号線の渋滞ってのは地域住民の方からも観光客の方からも言われ続けております。でも改善できてない。これ僕思うのは、もう地下に駐車場を設置するぐらいのことをやらなければ、もう横に拡幅のしようがほぼないわけですから、改善できないと思われるんですけど、その辺の可能性も含めて教えてください。 44 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 先生がおっしゃられたように、非常にここの宮島口の土地というのは貴重な土地として考えております。また世界的な流れとして、安全・景観的なところからも、本来であれば車を入れないというところが理想なのはわかっているところですけども、なかなかここの現状からしまして、すぐその方向への転換というのは難しいかなと考えております。今できることからではありますけども、よりここの地域にあった環境改善になるよう努めたいと思っております。また、地下駐車場というご意見もありましたけども、沿岸部というところもあって、あとは事業費の関係も非常にそうなると高価な形になると考えておりまして、できれば本来であれば、ここに車を入れないっていう観点からもパークアンドライドとか、こちらのソフト施策のほうをしっかり充実しながら、対応してまいりたいと考えてます。 45 ◯広畑議員 2点。やはりあわせて道路のほうの話ですけど、大野の人や観光客の話ですが、なんかありますかと言ったら、10人中9人までが国道2号線の渋滞の苦情を私に言ってくるような状況であります。それがもう10年、20年変わらない。今はむしろ、宮島口の渋滞する、人が多いときはもう大渋滞ですが、そんなときじゃないときも、もう慢性的に渋滞する。深江・林ヶ原線も、今更地の交差点等でいつも渋滞するというような状況で、特に大野東ブロックの交通の東西、要はもうどうにもならないとこに来とるのに、この中にある2号線整備計画にあるものを見れば、今後20年間って書いてあるんですよね。とてもではないですが、20年経ったら多分私も死んどると思うけど、もう間に合わない。ここのところをこのまちづくり整備と絡めて、国や県のほうに強く言っていただいて、少なくとも中期ぐらいにならないのではないかと。廿日市のほんと広島都市圏の問題でもあるし、廿日市の問題でもあると思うので、そこをもう1点目お尋ねします。 46 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 おっしゃられるように、2号線の交通容量不足による観光とかそういう渋滞ではなくて、慢性的な渋滞っていうところがあるのは承知しているところです。それにつきましては、定例会でもありましたように、しっかり国に対して働きかけてまいりたいとは思っております。スケジュールとしましては、なかなか事業主体の関係もある中ではっきりと示せないんで、ロードマップはこういうイメージにさせていただいておりますけども、取り組みにつきましては引き続き、国・県に向けて働きかけてまいります。 47 ◯広畑議員 よろしくお願いします。2点目、いろいろ計画があって進みよるんでしょうけども、宮島口駅から桟橋までの真っ直ぐなところに宮島口商店街、その周りもそうなんですけど、商店街があるんですが、そもそも商店街のこの筋にシャッター通りになりつつあるし、実際なっている場所も3カ所ぐらいあると思うんですけど、これはもちろん事業者やら地権者の意向もあられるし、魅力の問題もあるんでしょうが、このままではせっかく整備しても意味がないと思うんですね。行政いうか、その観光の拠点にする場合であれば、そういうところまで、まちづくり協議会なり、市のほうは踏み込んで力を入れていかんといけんと思うんですけども、特に宮島口から降りて、桟橋を見て左側なんかは空いていますよね。右はもう三女神がしてますが、非常に厳しい状況ですよね。とにかく老いたところから寂れつつある状況で、話をずっと聞いてもなんかちょっとぴんとこないとこがあったので、みんながよくなくてはいけんので、その辺の考え方をもう1回お願いします。 48 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 まちづくりっていうのは、お金をかけたハード整備ではなくて、実際つくった後のにぎわい創出っていうところが非常に重要だと思っております。にぎわいにつきましては、先ほどエリアマネジメントっていう言葉も言いましたけども、関係主体としっかり連携して、勉強会等も今後も予定しておりますので、その中でまずきっかけ、トリガーとなるメーンストリートをしっかりにぎわいを持った地区にできるように関係者と連携してまいりたいと思います。 49 ◯広畑議員 前にも言ったんですけども、歩かせるっていうのは大事だと私は思うんですね。じゃけえ、歩かせない方向で物事をつくるのではなくて、参道を歩いていただけるような動線をつくってもらいたいのと、一部の大型の事業者だけが有利になるような設計、もうすでにあれですけども、なるようなことのないように、皆さんの意見は聞いて進めていただけますか。 50 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 地区全体が回遊性を持ったにぎわいというところにしたいと考えておりますので、引き続き頑張ってまいりたいと思います。 51 ◯委員長 ほかにございませんか。 52 ◯堀田議員 ターミナルと桟橋なんですが、特に冬季あるいは時期によっては、待ち時間に非常に寒かったり暑かったりということは、自然に環境的に悪いというふうな状況があるんですよね。それからターミナルもそうなんですが、今グランドデザインを見ると、けっこう風が抜けるようなデザインになってるんですよね。これが多分これからも調整されるんだろうと思うんですが、待つ人から見ると、非常に私らも含めてなんですが、辛い思いをする。要するに観光地に行くまでにそういうイメージダウンを受けるようなそういうものが生まれそうなデザインに今なってるんですよね。この辺を少し工夫していただいて、そういう雨風をしのぐようなそういうふうな構造に変更してもらうというふうなことはできないんですか。 53 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 おっしゃられるように、快適な空間っていうところは、機能的にも重要だと思っております。設計のほうを今、県のほうで進めておりますけども、先ほど言いました屋根の天井の雨の吹き込まないような構造っていうところもありますけれども、可能な限り利用者に優しい施設になるように、意見のほうは調整をしていっているところです。イメージ図ということで、これは先ほどの設計会社が書いた絵でございますので、すごく開放感のあるイメージ図にはなっておりますけども、実際今、設計されているところは実際ガラス張りがあったり、一定の休む空間っていうところもございますし、また併設する広電ガーデンさんの建物もございますので、一定程度の快適な空間っていうのは用意できると思っております。また一方で、やっぱりJR駅を降りて正面に非常にこうシンボル的なターミナルができるっていうのも、魅力の1つだと思っておりますので、調整してまいります。 54 ◯堀田議員 特に、ターミナルから桟橋までが数十メートル、恐らく50メートルぐらいになるんだろうと思うんですよね。そうするとご高齢者がそれを歩いて移動するわけですよね。今でも真冬のときには大変な思いをして、船に乗船されるというふうなことを見るわけですけれど、その辺の改善というふうなものは、対策というようなものは考えられておるんでしょうか。 55 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 桟橋の部分も県のほうでの施工になっておりますけども、完全バリアフリーには実際、構造上難しい部分はありますけども、橋の長さで、干満の差が4メーターありますので、急にならないように延長が必要な部分もございます。歩く環境につきましては、説明しましたように、桟橋、それから桟橋の上につきましては、屋根がつきますので、一定の配慮は考えていくように聞いております。 56 ◯堀田議員 できれば擁壁ができて、風が入らないようにすると、吹きさらしになると、陸上と違って海上っていうのは、陸上の数倍の風も吹くし、雨も横殴りになるというふうな状況になりますので、その辺の配慮をお願いをしたいと思います。これは答弁はいいです。 57 ◯委員長 ほかに質疑ございませんか。 58 ◯石塚議員 堀田議員と同じような関連になるんですが、やはりこのイメージ図、1ページのイメージを見ると、開放感がこの設計の見せどころになっていると思うんですが、やはりこの旅客ターミナル、しかも海辺に立つ場合は、堀田議員言われるように、横風がとてもじゃないが普通の場所と違います。以前、弥山にある弥山の展望台もそうなんですが、三分一設計さんが設計されたんですが、もう風雨のときにはおり場所がない。全く雨、風ひどいときにはどこにもおるところがないような状況なんですよ。この絵を見たらほとんどの人が海岸べりで大変だろうと思うんですが、せっかく旅客ターミナルという名前になってるんで、せめて広島空港のターミナルビルみたいにきちっとした建屋にして、5ページにはワーキングのことが書いてありますが、恐らくこれ、宮島ガーデンのほうに飲食を集結して、このターミナルのほうには情報センターとかイベントホールとか、また物販も多少入ってるんですが、やはりその辺をイメージだけでなしに、ほんとにわかるようなね、廿日市の議員もそうです、市民もそうですが、どういうターミナルビルができるのかとか、ターミナルができるのか、それを早めに形として見せていただきたいと思うんですが、どうですか。 59 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 ターミナルビルにつきましては、本当にこの地域の拠点になる部分だと、重要な施設だと考えております。説明時期につきましては、今、詳細設計を詰めている中で、県のほうの説明とあわせて、別途説明させていただきたいと思ってます。 60 ◯委員長 ほかにございませんか。 61 ◯大崎議員 1点だけ。やはりこんだけの人数が宮島口、宮島に来ていただいて、当然、市としてはこの集まった人をいかに市内に回遊させていくかという問題がやっぱり一番必要だと思うんですね。例えば大野でいえば、せっかく宮島口に来てもらえれば、妹背の滝にも行ってほしいし、経小屋はちょっと遠いのかなとも思う気もするんですけれども、そうしたときにね、じゃあどうやってそれを行っていただくのかという部分におきまして、バスっていうのはあんまりちょっと現実的じゃないのかなと。自家用車だったらいいんですけども、タクシーとかいう形になるのかなと思うんですわ。今度、ロータリーつくるときに、どのくらいのタクシーのスペースがあるのかわからないんですけども、やはり市としてね、宮島口に来ていらしたお客様をどうやって回遊させていくのか、どういう手段を考えているのかをお聞かせ願えればと思います。 62 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 市域への波及効果っていうところは非常に力を入れて取り組みたい課題だとも思っております。それにつきましては、観光課や観光協会等ともしっかり連携して、その地域へ行っていただく交通手段等につきましては、引き続き検討してまいります。ロータリー部分のタクシープールですけども、今現在も4台程度とまれる空間もございます。これにつきましては同程度の確保を検討しております。ロータリーにつきましては、県の臨港道路という位置づけでの設計を進めておるところです。 63 ◯大崎議員 ですから、そのスペースでほんとにいいのかなという疑問があるんですけれども、例えばあとはセットでね、広島市であれば平和記念公園から来て、宮島口にいらっしゃると。それがまた宮島へ行くときにどこで待機するのかとか、タクシー業界のことを心配するわけじゃないんだけれども、やはり本市で回遊性を高めて行くためには、もしかするとタクシーじゃなくてね、レンタカーかもしれないけれども、何らかの方法を考えて、もしそれを市としては、これからはマイクロバスで回遊させるんだ、タクシーで行くんだけれども、それに沿ったものをやっぱりつくっていかないと、また後からね、変更はできないと思うので、その辺はしっかりご検討いただければと思いますが、いかがでしょうか。 64 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 一般質問での答弁でもあったと思いますけども、アルカディア・ビレッジとか、その他大野・吉和のほうの地域への既存のマイクロバス等も活用するようなことができればなあと。そういう意味で、観光協会等との連携を強めてやれればと思っております。ロータリー部分につきましては、一定のマイクロバスはとめられるスペースは確保できていると思っておりまして、また地域のハートバスとあわせて、現地のほうで対応はできると思っております。観光案内所も質の高い格好でできると思っていまして、そこでのバスやタクシーの調整っていうところも必要に応じてやってまいりたいと思います。 65 ◯広畑議員 もう1点だけちょっとお尋ねします。前にも何遍も僕だけでなく言っとるんですけども、桟橋の活用の方法でJRや松代の定期船以外のいろんな短期的な入港ですかね、宮島でいえば3号桟橋のようなもの、公のそういったものをつくってほしいって言ったら、検討しますっていうのが1年以上前であったと思うんですけど、どうなりますか。 66 ◯宮島口みなとまちづくり推進課長 ちょっとまだ多分に調整中であり、公表できない部分っていうところもあるのですけれども、グランドデザインにも位置づけておりますけども、今言う海を利用した多様な形態っていうのはにぎわいにつながるものと思っておりまして、実際のところでいきますと、不定期船用の桟橋っていうところを計画するように今、検討調整、県のほうで調整を進められております。そこで島との行き来だけではないような船の運航というのは期待されているところです。 67 ◯広畑委員 期待しております。以上です。 68 ◯委員長 ほかにご質問はございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯委員長 これをもって質疑を終結いたします。休憩をさせていただきます。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前10時37分      再開 午前10時54分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 70 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第2 地域公共交通再編実施計画   (素案)の作成状況について 71 ◯委員長 日程第2、地域公共交通再編実施計画(素案)の作成状況についてを議題といたします。直ちに、当局の説明を求めます。 72 ◯都市計画課長 A4両面8ページの資料とA3のバス路線再編のイメージを示したものでございます。こちらのほうは参考にごらんいただければと思います。それでは説明に入らせていただきます。1、計画策定の目的と経緯でございます。本市では、地域の実情に合った移動手段の確保並びに多様化した住民ニーズへの対応と持続可能な公共交通ネットワークを構築するため、平成27年度に廿日市市地域公共交通網形成計画、平成28年度には廿日市市バス路線等再編方針を策定しました。今年度は、これらの基本計画に基づくほか、立地適正化計画の検討内容との整合を図りながら、廿日市市地域公共交通再編実施計画の策定に取り組んでおり、暮らしの安心と交流を支える持続可能な地域公共交通網の構築の理念に基づいて再編を行っているところでございます。2、バス路線等再編の全体工程でございます。大幅な見直しや運行準備を伴いますバス路線等再編実施につきましては、平成30年度に中山間部、平成31年度に沿岸部と段階的に取り組みを進めてまいります。表の上段が中山間部再編となります。津田・吉和間、沿岸部・津田間、玖島方面の路線再編を大きな柱としております。あわせて交通結節点の整備や、運賃割引制度を含めた利用しやすい料金体系の導入を進めるものでございます。次に表の下段が沿岸部再編となります。広電バス原・川末線の市自主運行バスへの転換と、廿日市さくらバスの路線再構築を大きな柱としており、あわせて沿岸部自主運行バスへのパスピー導入などを計画しております。平成31年度に予定する沿岸部再編の実施につきましては、平成30年度に詳細な運行内容を検討することとしており、おおむね中山間部再編と同様のスケジュールで進めることを想定しております。  2ページ目をお開きください。3、中山間部再編の取り組みでございます。(1)取組内容の表と(2)スケジュールの表について、項目ごとにあわせてごらんいただければと思います。項目1番目の車両準備でございます。本12月議会におきまして関連議案を上程しておりますが、再編に必要な小型ノンステップバス2台を購入し、佐伯地域自主運行バス浅原線と、新たに自主運行化する津田・吉和間に配置する計画でございます。購入の想定といたしましては、議会承認後、年明けに入札による仮契約を締結し、次回3月議会におきまして、財産の取得についての議決を得た後、本契約とすることで遅くとも平成30年12月中の納車を見込んでおります。また、玖島線に配置転換する現行の浅原線バス車両や、車検や故障時に事業者から借り上げる予備車両につきましても、車載機器等の改修、整備を行う計画でございます。次に項目2番目の交通結節点整備でございます。路線再編に伴い、中山間地域の3カ所に交通結節点を整備する計画です。まず、さいき文化センターにつきましては、津田・吉和間の自主運行バスと広電バス津田線との接続のほか、佐伯地域自主運行バスやデマンド交通を含めたバス相互の乗り継ぎ利用を図るため、駐車場のバスロータリー化とともに待合施設を整備し、文化センター内の1階ロビーにも待合所を設ける計画としております。次に、友和学校ロータリーについては、簡易型の待合施設を整備する計画で、佐伯地域自主運行バス玖島線及びデマンド玖島・友和線と、広電バス津田線との乗り継ぎポイントとして位置づけるものでございます。さらに、吉和福祉センターにつきましては、津田・吉和間の自主運行バスとデマンド吉和さくらバスが乗り入れを行い、福祉センター内に待合所を設ける計画でございます。さらに、バスロケーションシステムの導入によりバス接近情報を携帯端末や各交通結節点の待合施設及び待合所のモニター画面に表示することで、乗り継ぎによるバス待ちの負担軽減を図るというものでございます。次に項目3番目の路線再編でございます。廿日市地域から吉和地域までを結ぶ広電バス佐伯線のうち、津田・吉和間を自主運行化するとともに、沿岸部と中山間部を結ぶ基幹系統として広電バス津田線の運行サービスを見直しするものでございます。また、広電バスと佐伯地域自主運行バス玖島線が連携して、津田方面への移動や通学利用を担っている玖島方面につきましては、自主運行バスに一本化することとしております。これらの再編対象路線と、既存の佐伯地域自主運行バス浅原線やデマンド交通を、各交通結節点におきまして効果的に接続することで、地域内及び地域間の移動の利便性向上を図ろうとするものでございます。車両購入や交通結節点整備のほか、市民への周知・広報を含む運行準備を整えまして、平成31年1月に再編後の運行開始を予定しております。次に項目4番目の協議会開催と5番目の再編実施計画でございます。再編実施計画(素案)の策定に当たりましては、この12月から年明け1月にかけて佐伯・吉和の地域ごとに地区代表やコミュニティ構成団体を中心として構成されております地域協議会を開催し意見交換を行うよう調整しているところでございます。その後、各方面からの意見を調整の上、計画素案を作成し、パブリックコメントを経まして3月に開催予定の公共交通協議会におきまして、中山間部再編を主な内容とした再編実施計画の承認をいただく予定としております。計画策定後は、法令に基づく乗合事業者の書面同意や公共交通協議会での運行計画の合意などの手続きを経て、平成30年8月には国へ計画の認定申請を行い、その後11月の認定を見込んでいるところでございます。国の計画認定によりまして、再編後の運行に対する財政支援などをできる限り活用するよう考えております。  3ページ目をお開きください。4、中山間部路線再編の概要でございます。ここから5ページまでは、再編の柱となる路線ごとの内容を示したものでございます。これはバス路線等再編方針にも掲げられているものに基づき、このたびの計画策定に当たりまして固まってきた内容について、赤色の文字で示しております。1)津田・吉和間の路線再編でございます。運行事業者を有限会社津田交通とし、運行車両を小型バス、運行便数を7往復程度、料金体系につきましては後ほど改めて説明しますが、地域内均一運賃、運行ルートは、さいき文化センターから吉和福祉センター経由で吉和車庫というものでございます。  4ページ目をお開きください。2)沿岸部・津田間の路線再編でございます。引き続き、広島電鉄株式会社による運営でございますが、特記事項にもございますように、さいき文化センターにおける乗り継ぎを踏まえた上で、便数・ダイヤ案を検討するというものでございます。  5ページ目をお開きください。3)玖島方面の路線再編でございます。運行事業者を佐伯交通有限会社とし、運行車両を小型バス、運行便数を現行サービスを踏まえたダイヤ改正、料金体系につきましては地域内均一運賃、運行ルートは、通学対応や沿岸部方面への移動ニーズを踏まえたルートを設定、特記事項としまして、自主運行バス浅原線についても地域内均一運賃を導入するというものでございます。  6ページ目をお開きください。ここでは路線再編とあわせた交通結節点の整備といたしまして、各交通結節点におけるバス路線の接続イメージを図で示したものでございます。上から、さいき文化センターでの接続イメージ、中ほどが友和学校ロータリーでの接続イメージ、下側が、吉和福祉センターでの接続イメージでございます。  7ページ目でございます。5、バス料金の考え方についてでございます。今回、中山間部再編に伴いまして利用しやすい料金体系を検討するに当たり、バス料金の考え方を整理したものでございます。(1)公共交通の位置づけでございます。公共交通は地域の経済・社会活動の基盤であり、そのサービスによる便益はさまざまな分野に波及すると考えられます。(2)公共交通がもたらす便益でございます。大きな柱として教育、医療、福祉、商業、居住、まちづくりの6項目、付随するものといたしまして交通安全、地域、観光、防災、環境の5項目を上げております。これらの分野に応じた役割を公共交通が担うことで、地域の生活基盤を支えるとともに、地域活性化につながる波及効果が発揮されるものと考えております。  8ページ目をごらんください。(3)公共交通の運営・運用、並びに(4)中山間部における公共交通でございます。民間路線が運行しない部分をカバーいたします自主運行バスにつきましては、運行赤字の解消は現実的に非常に困難な状況がございます。そうした中、将来にわたり持続可能な運行とするためには、より多くの人に乗っていただくことで、まちづくりの面でさまざまな波及効果を発揮させることが重要と考えており、中山間部再編におきましては、佐伯地域・吉和地域を一つの生活圏として捉え、中山間部の地域内路線が民間から自主運行バスへ移管することにあわせ、自主運行バスについて一律の地域内料金を導入するというものでございます。料金体系につきましては大人150円、子ども100円均一とする廿日市さくらバスやおおのハートバスと同様とし、詳細は中段にあります料金表のとおりとするよう考えております。路線再編とあわせて利用しやすい料金設定とすることで、例えば450円の料金で3人の利用であった路線を150円の料金で9人の方に利用をしてもらう路線にしていくという発想のもと、より多くの人に利用していただくことで、住民の福祉・生活の維持増進を図るとともに、地域活性化に向けてのさらなる相乗効果につなげていきたいと考えております。なお、参考として、津田・吉和間の片道料金に係る現行料金と改定料金の比較表を掲載しております。説明につきましては以上です。 73 ◯委員長 以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。なお、委員の質疑終了後、委員外議員の質疑を行います。それでは、委員の方の質疑はありませんか。 74 ◯大畑委員 三つあるんですが、一つずつ聞いたらよろしいですか。 75 ◯委員長 はい。 76 ◯大畑委員 今ちょっと聞き逃したのですが、どこのバスを玖島バスに転換すると言われたのでしょうか。 77 ◯都市計画課長 現在自主運行で使っております浅原線のバスを玖島線のほうへ移管いたします。 78 ◯大畑委員 最初に玖島線のことで伺います。今自主運行バスが玖島線から津田まで行っておりますが、これを見ると津田まで行くようになるのか、それとも交通結節点で乗り換えなければいけないのか、広電バスに。それがわからないのですがどうなるんでしょうか伺います。 79 ◯都市計画課長 今考えておりますのは、基本自主運行バスの玖島線と同じような形での運行というものを基本に考えております。 80 ◯大畑委員 当初は、玖島分かれを交通結節点にと聞いていたのですが、友和小学校前に変えられた理由と、それから津田方面だけではなく玖島分かれで今だと乗り換えて沿岸部の病院に行かれたりだとか、という場合が多いんですが、その場合はどこで乗り換えるようになることを想定されているのか伺います。 81 ◯都市計画課長 交通結節点に関しましては、もともとはこちらのA3の下側にございます中山間部のバス路線の再編イメージというものの中で、大きくは佐伯の文化センターと吉和の福祉センターのほうへ設けるという中で、玖島方面と特に沿岸部との接続を考えたときに、玖島分かれ付近に交通結節点、そういったポイントを設置するということも踏まえた中で、現在、自主運行バスが友和学校のロータリーへ一部入っている現状がございますので、そういったことも踏まえまして友和学校のロータリーを交通結節点機能を持たせるようにしたものでございます。 82 ◯大畑委員 バス料金がどうなるかわからないんですが、民間のほうの。今までどおり沿岸部に行かれる方は玖島分かれで降りて、玖島分かれの民間の広電のバス停へ歩いていって沿岸部に向かうというような形になるのか、その辺がちょっと想像ができないのでどのように考えておられるのか伺います。 83 ◯都市計画課長 A4の資料の6ページをごらんください。中ほどが友和学校ロータリーの接続のイメージを示しております。青い線が佐伯玖島線の自主運行バス、それからデマンド交通が通る路線を示しております。緑色の部分が広電バスの津田線でございます。友和学校の前のロータリーのところへ、玖島線のバスがこのロータリーの中へ入って、そこで乗り降りをしていただいて、それから県道側のほうへすぐ広電のバス停がございますので、そこで乗り換えをしていただく。ただし、この広電バスの停留所がございますが、沿岸部へ向かうバス停しかございませんので、実際、津田方面へ行く広電バスにつきましては、もうちょっと友和寄りのほうに、すでに道路整備に合わせましてバス停がございますので、ここは多少距離が離れておりますけど、ここの友和学校ロータリーを活用した交通結節、乗り換え箇所とするというものでございます。 84 ◯大畑委員 ちょっとよくわからないので、詳しいことは後でよく考えてお話しますけど、二つ目は、以前にも直接言ったことがあると思うんですけど、さいき文化ホールの交通結節点なんですが、いろいろ聞いておられると思うんですが、文化ホールはいろいろイベントがありまして、駐車場を使ってやるということと、日ごろから人の出入りが多いので、あそこがロータリーになることで、いろいろ支障がでたり、危険が生じたりする心配があるということと、職員さんの負担がふえるのではないかという心配もあるので、いろいろ市民の意見を聞いたら支所周辺に空いている土地、民地ですけど、あの辺があるのでそれを検討されたほうがいいんじゃないかとか、とにかく危険がないような、イベントの支障がないような形で進めていただきたいと思うんですが、考えを伺います。 85 ◯都市計画課長 この結節点整備に当たりましては、さいき文化センターのほうとはいろいろお話、実態を聞かせていただいた中で、このロータリー化を進めることとしております。その中で、確かに大きなイベント等があったときには、この駐車場全面的に利用したりするということがあるとお聞きしております。そういったようなものを具体的に内容等を今後把握いたしまして、イベントの規模によりましては、そのときには例えばバスのほうの路線を臨時的に変えるといったことも含めて、対応を考えていきたいと思います。 86 ◯大畑委員 さいき文化センター以外の場所を検討されたということはないのでしょうか。 87 ◯都市計画課長 バス路線再編方針等の中でも、いろいろご意見もあったかとは思うのですけど、さいき文化センターがいろんな意味で最適ではないかということで、さいき文化センターにしたものでございます。 88 ◯大畑委員 結節点がさいき文化センターになることで、今広電の津田車庫周辺で人が乗り降りすることが多くて、周辺の商店がにぎわっているほどではないかもしれませんが、かろうじてやってくださっているので助かっているのですが、その辺が人の流れが変わることで、影響を受けないかなという心配があるのですが、そういう話はでていませんでしょうか。 89 ◯都市計画課長 今のところはそういったことというのは直接聞いたりということはございませんが、ただ広電のバスも津田車庫があくまでも発着になるのは変わりがございませんので、それは引き続き広電のバスはそういう形態を続けていきたいと思っています。 90 ◯大畑委員 最後なんですが、デマンド交通との両立なんですが、7ページに観光地、イベント会場への移動手段というのがあるのですが、観光ということだけでなく日常的にデマンドが月水金とか、火木土とか、便数が限られておりますので、土日に佐伯地域の中央部でやるようなイベントには利用できないということもありまして、デマンドの毎日運行、それからもう一つデマンドでいえば、高齢者ですよね、耳が聞こえにくくなったり、認知症がはじまっているような方は利用しにくいということで、その辺の利用しやすい工夫があれば聞かせてください。 91 ◯都市計画課長 そういったお声につきましてはいろいろお伺いしております。運行事業者とも効果的なやり方等がないかということもいろいろ話をして検討しているところでございますが、例えば予約のやり方であるとかいうのは、いまのところこれといったいい方法というものがございませんけど、引き続き利便向上につながるようなことができないかということは、当然考えていきますし、また今回再編に伴って、いろいろ利用のパターンも変わってくる場合もあるかと思います。そういったものも踏まえたデマンドの便数であるとか、といったことも引き続き考えていきたいと思っております。 92 ◯林委員 二つほどお聞きします。一つは、デマンドで吉和のケースなのですが、いろいろ聞いているのが、前日の何時までに予約しておかないといけないという中で、当日の朝の予約でだめなのかどうかということと、もう一つは朝の1便につきましては、デマンドなんだけど巡回方式で吉和の福祉センターを中心に八の字方式にしてもらえれば、診療所が下へ移ってきたので、非常に助かるなということがあったのですが、それについてまずお聞きします。
    93 ◯都市計画課長 先ほども申しましたように、デマンド交通の予約の仕方などにつきましては、いろいろご意見があるというのは認識しております。ただ、先ほど申しましたように、なかなかいい方法がまだ具体的に出ていないところがございます。これにつきましては、引き続き交通事業者とどういう対応ができるかを考えてまいりたいと思います。また、ルートにつきましても、当然いろんなご意見もふまえた中で、よりよいルートとなることも引き続き、それは考えていきたいと思います。 94 ◯林委員 協議会、地域の意見を聞かれるという中で、佐伯と吉和のそれぞれの地域でも協議会をして意見」を聞かれるということがあったのですけど、地域の人の声が聞きやすい環境というのですか、よく聞くとそこの中へ交通事業者の方がおられると発言しにくいということもちょっと聞いたんですけど、地域の声をうまく吸い上げていく仕組みというのですかね、その辺についてお聞きします。 95 ◯都市計画課長 地域の協議会というそういう組織がございますので、まずそういった協議会でお話をさせていただいて、またその中でいろいろ地元にもご相談させていただきながら、地元だけのそういうお話の場を設けさせていただくといったことは考えていきたいと思います。 96 ◯委員長 ほかに質疑はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯委員長 委員からの質疑がないようでしたら、委員外議員の質疑を行います。質疑はございませんか。 98 ◯堀田議員 まず冒頭に、やっと合併したという実感を受けておりました。ありがとうございました。地域内150円にしていただいたということは合併以来ずっとの住民の願いでしたので、これが実施されるということに非常に喜んでおります。その上で、広電の路線バスについて、一例を挙げると例えば、上峠バス停から津田車庫までに行くときの料金がどのようになるのか、という点をまずお伺いします。 99 ◯都市計画課長 このたびの再編で市ほうの150円というのはそういう方向性が出てきておりますが、広電バスの料金につきましては今のところどういう形になるかというのはまだ示されておりません。市としては、当然低い料金設定になるように、またある程度、佐伯地域の広電のバスも均一料金になるような、そういったようなことができないかということにつきましては市としても働きかけていきたいとは思っております。ただやはり広電のバスも当然、皆様に利用していただいて、そういったことにつながっていくというものでございますので、市の自主運行バスも利用していただいて広電のバスも利用していただくような、そういう形をつくっていきたいと思っております。 100 ◯堀田委員 まさに自主運行バスの利用ということでそれは十分理解するんです。玖島分かれから上峠間に自主運行バスは走っておりません。ですから同じ地域内に住みながら、ある一部の部分が皆さんとは違うよということになれば、やはり住民としては一つの不満材料になるということですので、今後その点を十分理解していただいて、できるだけ均一料金を図っていただくようにということを申し上げておきます。と同時に、もう一件だけお伺いしたいのですが今回画期的な改革をされたわけですよね。冒頭申し上げたように、我々にとっては大変な喜びなのですが、もう一つお願いしたいことがあります。地域外に出たときに一例を挙げると、大野地域の人がハートバスで150円で来た、さくらバスに150円で乗り換えた、この地域外に行っても300円で移動できるわけですよね。ところが佐伯地域の人はデマンドをうまく利用しながら、あるいは今申し上げた峠・玖島間の料金も150円になったとしても、沿岸部に移動するときには簡単に言えば500円、廿日市まで来るのに市役所まで来るのにかかるんですよ。これが地域住民にとっては大きな負担になって、これまでこよなく愛してきた佐伯地域をやむなく出ていかなければならない現象の一つが、移動手段に費用がかかりすぎたというのがあるんですよね。これは大きな目で見たら過疎化にも歯止めができるし、あるいは空き家対策にも歯止めができるしいろんな面で私はこの移動手段が今回のように一律150円、あるいは地域外を越えたときにその倍の300円ということがもしできたなら、これは地域住民にとっては廿日市全体が大きな利益を得ると思うのですよね。その点について今後ご検討されるようなお考えがあるかどうかだけをお伺いいたします。 101 ◯都市計画課長 このたび150円均一にしたといいますのは、先ほども説明させていただきましたように、バス、公共交通を使うことでいろいろな波及効果が生じる、それにつなげていかないといけないという考えの中で、そういう方向性にしたところがございます。そういう意味では同じく確かに佐伯から沿岸部に移動するに当たっても同様の考え方が当然ございます。今、広電のバスこれがこのまま今は残っていくという前提のもとでありますけど、そういった考えも広電に対しては市としても強く訴えた上で、料金の改定といったようなものにつながる方向も引き続き考えていきたいと思っております。 102 ◯広畑議員 賛成とか反対とかいうのではなくて、大きな枠組みの話なのですけども、もともと民間がやめたりするようになって、公共交通を初めて始めたときに、私議員になったときに、1対1だと、経費が100円かかるのであれば50円が受益者で50円を市が負担して走らせると。走るのをやめた場所を中心にやっていこうという一定の考え方、その歯止めがあったと思うのですね。それが沿岸部でも果たせないというか、その目標が果たせずに再編した後も、税金の持ち出しがふえたけど方針は、佐伯150円にするのはいいと思うのですけど、その区域の話ですから、でも全体的にはそういうもともとの骨格というのはどういうふうに考えておられますか。 103 ◯都市建築担当部長 以前に私のほうがそういう答弁させていただいたのですけど、今回は民間も含めて再編をしようということで、特に広島市を中心とした広電、それから広島バスいろんな民間バス等もあるわけですけど、そこがまず最初に広島市内でいろんな実験をしながらバスの再編をしようということが起きて、それを廿日市市も是非一緒にやりましょうということで、今回の大きな再編をしておるわけです。そのときに以前の考え方を踏襲して廿日市市もやっていくのか、それとも公共交通としての考え方をもう少し見直しをすべきなのかということがあって、今回特に立地適正化計画の中でネットワークをきちんと組んで、各地域からも廿日市市のいろんな施設が享受できるようにというところから、以前の1対1という考え方はこれは踏襲するのは困難であるということから、皆さんに公共交通をしっかり利用していただく。課長が先ほど申しましたようないろんな波及効果をしっかりと市として狙っているんだよと、それを皆さんに利用していただくんだよ、ということをここで今回の再編につきましては上記についてそこを見直しをさせていだたいたという経緯で、今回の考え方を述べさせていただいたということでございます。 104 ◯広畑議員 最初に税金の投入という話になりますから、そこから話をしてほしかったと思います。それならそれでいいのですが、要は歯止めが効かなくなる恐れがあると。言われればどんどん走らせて税金を使う歯止めが効かなくなると、努力もしなくなると。今までは歯止めがあって、それに努力をするように住民の方との調整でも、ここまで言われてもこの辺でという歯止めがあったと思うのですが、全く歯止めが効かなくなるというのが少し怖いなと。佐伯の人にサービスはもちろん向上させてあげたいけども、その辺の歯止めとかはそういう整理をまだつけてないわけですか。 105 ◯都市建築担当部長 歯止めといういい方がいいかどうかわかりませんけど、当然のことながら皆さんにご利用いただくことで、ダイヤでありルートが決まっていくわけですから、今でも佐伯が全く沿岸部と同じかというとデマンド交通等はやっぱり曜日運行になってしまっているというようなこともあって、やはりそこはご利用の実態に合わせたものになっていくのが実態なんだろうと思うのですよね。大野地域におきましても、やはり利用が少ないところはどうしても便数が減っていくというようなことがありますので、そのときそのときのご利用の実態、または高齢者の方が利用せざるを得ない、そういった実態もニーズを把握しながら、そういったところでのダイヤ・ルートで調整をさせていただきたいという思いでございます。 106 ◯広畑議員 全体の扱う費用がないと利用者が使うからやるんだと。一人でもやる、バスを走らせるんだと。その必要がバスではない方法もあるのではないかとか、いろいろ工夫とかできるかなと思うんですよね。その辺、利用してくれればありがたいんですけども、負担も1対1ではなくても仕方ないと思いますけども、その辺もちゃんとやっぱり考えていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 107 ◯荻村委員 今の広畑議員の関連にもなるのですが、数字忘れたので教えていただきたいのですけど、今年度でいわゆるコミュニティバスとか、公共交通に関する予算がいくらぐらいかかってて、佐伯でこうやって均一運賃、非常に喜ばしいと思うのですけど、これを実施するに当たって、実際いくらぐらい市の負担が、財政的な負担がふえる見込みなのかを教えてください。 108 ◯都市計画課長 まず今年度の予算ベースでお話させていだたきます。中山間部におきましての自主運行バス、それからデマンドバスに対する市の運行の負担金です。これが全部で2,300万の予算計上しております。あと中山間部でいいますと、広電のバスの運行に対して補助をしております。これが上栗栖線・吉和線・玖島線、これ実際はそのときの利用状況等によって補助金の額が変動はいたしますが、今の予算で言いますとこの3路線に対して1,380万の予算計上しております。そういう意味で言いますと、中山間部におきましては合計3,680万の負担をしているという状況でございます。この再編後は、広電バスへの補助1,380万というのがまず負担がなくなるということがございます。それから今度は新たに運行負担金が生じますのが自主運行化します津田・吉和線でございます。こちらはどれぐらいかかるかというのはまだそこまで詰まってないところでございますが、今考えているダイヤ設定とかそういうものの中で言えば、いわゆる運転手さんが2交代で運行するようになるのではないかと。それとそういった実際の実施するに当たっての経費等を考えた中で言いますと850万はかかるのではないかと、今、一つの試算でございます。そういう意味で言えば、広電への補助を含めた中山間の負担しているものの、今まで負担していた以上にはならないような形で、そういった交通を維持していきたいというのがまず大きな考え方でございます。 109 ◯徳原議員 今回は地域交通再編ということですから、特に中山間地が主な変更で画期的な地域住民が喜ぶような形で実現できるのですが、島しょ部宮島ですけど宮島も自主運行バスというか地域が狭いから、狭いという地域住民の声もあるかもしれませんけど、現状の自主運行バスに近いものの現状と、もしあるとしたら今回の均一と関係ないということも同じような考え方が必要になるのではないかと思うのですけど、その辺の考え方はどうですか。 110 ◯都市計画課長 このたびの再編の中では、宮島の中につきましてはこうするというようなものは計上しておりませんが、確かに宮島のメイプルライナーでございますけども、こちらを今後どういうふうな位置づけにしていくのかということも含めて、今後は引き続き考えてまいりたいと思っております。メイプルライナーは地域の方の利用もですけど、観光客の方もご利用されるというそういったものもございます。いろんな角度からどういったようなバスにするのがいいのかというのは、引き続き考えてまいりたいと思います。 111 ◯徳原議員 基本的にはわかりましたけど、やっぱり宮島も高齢化しているということも考えると、利便性をしっかり市も対応してもらいたいと思いますし、ちなみに今のメイプルライナーは均一料金でいっている料金と、それから例えば150円で移動できるとなると島民も含めて観光客も移動がしやすくて地域全域を移動ができるということが考えられると思うのですけどその辺の考え方は。 112 ◯都市計画課長 やはりバスにつきましては利用しやすいわかりやすい料金であるとか、ダイヤというものがまずあってご利用いただけるものと思っております。そういった観点を十分踏まえた中で今後も考えていきたいと思います。現状は今300円の料金設定でございます。 113 ◯徳原議員 特に水族館ですね、マリーナホップに新しい水族館が来られてるから影響が出てくる心配もしているのですけど、やっぱりあそこまで歩いていかなくてはいけない。子どもそれから高齢者、そういうことも考えると集客について、今の300円ということではなしにもうちょっと観光客の移動手段も含めて考えてもらいたいと思います。 114 ◯高齢介護課長 ただいまの宮島の件でございますが、宮島では65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方につきましては、補助を出すようにしております。 (「いくら」と呼ぶ者あり) 115 ◯高齢介護課長 今の300円の料金のところを100円で乗れるように、200円の補助を行っております。 116 ◯委員長 ほかにございませんか。 117 ◯石塚委員 1点だけ、表紙の1ページになるのですが、中山間地の話はよくわかりました。これ沿岸部、平成31年後半になっているのですが、恐らく平成32年度くらいになるのではないかと思うのですが、なぜさくらバス、しかも沿岸部の路線にいろいろクレームがついております。金額も200円から150円にして、若干利用者が戻ったというんですが、なぜ今の時点で同じように再編計画に入れなかったのですか。恐らく利用者、喫緊の課題だろうと思うのですが、先伸ばしにした理由は。 118 ◯都市計画課長 決して先延ばしをしたわけではございません。まず、大きく中山間部のほうの広電のバスを含めてまずどういった形の公共交通にしていくかということを、先行して検討を進めていったということで、沿岸部についてもどういった形にしていくかということは考えながら、来年度本格的に考えていくというものでございます。 119 ◯委員長 ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯委員長 これをもって質疑を終結いたします。ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前11時46分      再開 午前13時00分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 121 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第3 議案第73号 廿日市市道路   占用料徴収条例の一部を改正する条例 122 ◯委員長 日程第3、議案第73号廿日市市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに、当局の説明を求めます。 123 ◯維持管理課長 それでは私のほうから、議案第73号廿日市市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例案について、提案理由及び内容をご説明申し上げます。議案説明書の21ページをお開きください。1の改正理由でございます。道路法施行令の一部が改正されたことにより、占用物件の区分の細分化や占用料の額に関する規定など、所要の改正をしようとするものでございます。2の改正の内容でございます。(1)の占用物件の区分の改正でございますが、道路法施行令の改正に準じて占用物件の区分を追加するものでございます。(2)の占用料の額の改定でございますが、直近の廿日市市の道路価格に基づき電柱、電話柱などの占用物件の額を改定するものでございます。(3)の占用物件の面積等の端数処理方法の変更でございますが、占用物件の面積や長さなどの処理方法について、道路法施行令に準じた改正を行うものでございます。(4)のその他必要な規定の整理でございますが、条例上の語句の軽微な修正などを行うものでございます。  それぞれの内容につきまして、もう少し詳しくご説明いたします。別紙資料、条例案新旧対照表の13ページをお開きください。右が現行の改正前で、左が改正案でございます。この第2条関係の別表を、丸ごと改正するものでございますので、改正部分としてすべての文字に下線が入っております。14ページをお開きください。改正の内容といたしまして、まず占用物件の区分でございますが、法第32条第1項第2号に掲げる物件、地下埋設管などでございますが、これの管径区分──管の直径でございますけれども、について現行の6区分から9区分に細分化いたしました。16ページをお願いします。表の下のほうにございます道路法施行令第7条第2号に掲げる工作物、太陽光発電施設などでございますけど、その下の施行令第7条第3号に掲げる施設、例えば津波避難施設のようなものでございますが、これらの区分などを新たに追加いたしました。次に占用料の額の改定でございます。占用料の額につきましては、一定の金額を定め、占用物件の数量に掛けて求める定額物件と、近傍類似──その土地の近くの類似の土地の時価に一定の乗数を占用物件の数量にかけて求める定率物件とがあり、定額物件につきましては、本市の固定資産税評価額を基に算出した額といたしました。また、定率物件の乗数につきましては、道路法施行令の改正にあわせたものに改正するものであります。次に占用物件の面積等の端数処理の方法でございますが、新旧対照表の19ページをお願いいたします。8号の表現を改正するものでございます。これまでは、占用物件の占用面積や長さの計算方法につきまして、小数点未満の端数はすべて切り上げておりましたが、100分の1未満を切り捨てて、つまり小数点第2位でございますが、計算することに変更したものでございます。最後に、その他必要な規定の整理についてでございますが、別表中の単位表示、メートルや平方メートルの記号表記を文字表記に変更するもののほか、備考の中の記載方法の整理でございます。3の施行期日は、平成30年4月1日でございます。4の根拠法令でございますが、道路法第39条でございます。以上で議案第73号の提案理由並びに内容の説明を終わります。ご審査のほど、よろしくお願いします。 124 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 125 ◯林委員 この変更というのは要するに国に準じて占用物件を細分化しているというので、頭に道路法の施行令の一部が改正されたことを踏まえとなっておりますので、その改正前も改正後も道路法施行令に基づいたものなのかどうかということと、それからそうだとしましたら道路法の改正の趣旨がもしわかれば教えていただければと。 126 ◯維持管理課長 まず施行令でございますが、これは市の占用料を独自に決められるというものでございまして、その中のいろんなものを決めているということでございますので、施行令自体に変更はございません。それから道路法の今回改正する趣旨でございますけど、一義的には国が改正をしますのでそれに追髄する形で市も変更を、改正をしますけれども、主には土地の価格の下落でありますとか、そういった土地の価格の影響がありますので、それに伴いまして実際に近い占用料を算定すると。で、より適正性をもった占用料を徴収するということであろうと思っております。だからそれに追髄しまして本市も適正性をもった占用料をもちまして徴収するというようにしたものでございます。 127 ◯林委員 ということは市が独自に決められるということで従前もやっていて今回もそのようなのだけど、独自といいながら実態適正な、これざっとみたら若干価格が下がっているような形が見えるのですけど、ということは従前が高すぎたので適正にしたというのでいいか確認します。 128 ◯維持管理課長 従前の価格も国も、それから本市もいろいろさまざまな価格で設定をしておりますが、一定のルールに基づきまして設定されております。本市におきましても、より適正な形で行うようにやっておるのですけれども、価格につきましては、従前と比べて上がったものもあれば下がったものもございます。 129 ◯委員長 ほかにありませんか。ないようでしたら質疑を終結いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第4 議案第74号廿日市市下水道   条例及び廿日市市農業集落排水処理施設   設置及び管理条例の一部を改正する条例   について 130 ◯委員長 日程第4、議案第74号廿日市市下水道条例及び廿日市市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。直ちに、当局の説明を求めます。 131 ◯下水道課長 議案第74号廿日市市下水道条例及び廿日市市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容をご説明申し上げます。議案説明書の23ページをお開きください。1の改正の理由でございます。地域間の統一を図ることなどを目的に、民有地等における排水設備の設置及び管理に関する規定などの改正を行おうとするものでございます。2の改正の内容(1)の廿日市市下水道条例の一部改正でございます。アでございますが、これまで廿日市地域におきましては、宅内の最終ますを家屋の所有者等が設置し、管理することといたしておりましたが、今後は他の地域と同様に、公共ますとして市が設置し、これまでに設置された最終ますも含め、市域全域で統一して管理しようとするものでございます。イでございますが、公共下水道の公共ますの設置などにつきまして、必要な規定の整理を行おうとするものでございます。(2)の廿日市市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部改正でございます。農業集落排水処理施設の公共ますの設置などにつきまして、必要な規定の整理を行おうとするものでございます。3の施行期日は、平成30年4月1日でございます。4の根拠法令は地方自治法第244条の2及び下水道法第25条でございます。以上で、議案第74号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願い致します。 132 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。質疑はございませんか。 133 ◯角田議員 これ確認のようなものなのですけど、今まで廿日市の宅内の最終ますから本管まで接続するのは、要はお客さんがするということですよね、市民が。それでその中で一応やっていたのですけど、宅内検査がかなりさかのぼっていくと、その最終ますでも施工が非常にいろんなやり方があったりとか、あると思うのですが、それに対して適正な施工をしてないというところまで、どこまでチェックできるのか、市の管理としてですね。それが心配なのですけど、そのあたりを。 134 ◯下水道課長 これまで最終ます当初といいますか、以前はコンクリートのますを入れていたという時代もございます。最近はそこらも進歩いたしまして、塩ビ製の小口径ます、これを活用しましてそれで施工しているというような実態があります。コンクリートであると、やはり近くに木なんかがありましてその根が入ってくるとか、そういうようなこともあったかと思いますけども、塩ビ製になってそういう心配が少なくなってきている状況でありまして、その辺の管理といいますか、今は私のますということですのでそこまでの管理、そのます自体の管理というのはなかなか我々は手が出しにくかったということでありますが、今後はこのますも含めて市の管理とするということで、これらにつきましての管理もさせていただくということで、整理をさせていただきたいというものです。 135 ◯角田委員 改正ですからいいのですけど、それに対してのかなりの予算が必要だと思うのですけど、その予算というのは、今回は国のほうからどういうものがあるのかと思って質問ですが。 136 ◯下水道課長 これにつきましては、やはり国からということではなくて、市域全体を統一するということの中で、やはり市の使用料であったりとか、そういったところの中での整理をしなくちゃいけないかなと思います。 137 ◯委員長 ほかにございませんか。 138 ◯大畑委員 農業集落排水ですが新旧対照表を見ると第12条では最終ますが公共ますと名称が変わっているだけだと思うのですが、第2条のほうがもとは、排水管その他の排水施設として括弧書きでいろいろ具体的に書いてあるのですが、それが改正後なくしたのはどういう理由によるものか伺います。 139 ◯下水道経営担当課長 農業集落排水処理施設の条例ですけど、第2条の第4項のところですけど、これにつきましては下水道条例と整合するということで、あわさせていただくということでそこを削除させていただきました。 140 ◯委員長 ほかにございませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141 ◯委員長 ないようなら質疑を終結いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第5 議案第78号平成29年度廿   日市市公共下水道事業特別会計補正予算   (第2号)   日程第6 議案第79号平成29年度廿   日市市小規模下水道事業特別会計補正予   算(第1号)   日程第7 議案第80号平成29年度廿   日市市農業集落排水事業特別会計補正予   算(第1号) 142 ◯委員長 続いて日程第5、議案第78号平成29年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)から日程第7、議案第80号平成29年度廿日市市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで以上3件を一括議題といたします。直ちに当局の説明を求めます。 143 ◯下水道施設担当課長 議案第78号、議案第79号及び議案第80号の3件につきまして、一括してご説明申し上げます。最初に、議案第78号平成29年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書により、その内容をご説明申し上げます。お手元の補正予算書の9ページをお開きください。1の総括、歳入でございます。2款使用料及び手数料から4款繰入金まで、659万円を追加するものでございます。次に10ページをお願いします。歳出でございます。1款総務費、659万円を追加するものでございます。続いて、12ページをごらんください。2の歳入でございます。2款使用料及び手数料、1項使用料、1目公共下水道使用料、補正額63万円でございます。これは、今年度吉和地域の処理区域内で実施した下水道の接続状況の調査により、吉和学校給食センターの公共下水道使用料が、未賦課であることが判明したため、時効期間を経過していない過去5年分となる平成24年度第2期分から平成29年度第1期分までの公共下水道使用料を追加するものでございます。4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、補正額596万円の増額でございます。これは、歳出予算として追加する職員給与費659万円から、歳入予算として追加する下水道使用料63万円を差し引いた額596万円を、一般会計から繰り入れるものございます。14ページをごらんください。3の歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、右ページ説明欄001職員給与費、補正額659万円でございます。これは、4月の定期人事異動に伴う調整と、本定例会に提案しております職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例の改正の内容であります、人事院の勧告を考慮した給料表の改正や勤勉手当の支給割合の引き上げなどによるものでございます。1款総務費、2項施設管理費、1目処理場費でございます。これは、先ほど、歳入でご説明いたしました公共下水道使用料の追加に伴う財源更正でございます。  続きまして、公共下水道事業特別会計、小規模下水道事業特別会計及び農業集落排水事業特別会計の三つの会計における債務負担行為の補正内容につきましてご説明申し上げます。このたびの債務負担行為につきましては、いずれも、年度当初からの業務執行に当たり、入札などの契約手続きを早期に実施することにより、業務の安定的かつ効果的な執行及び、競争性発揮によるコスト縮減を図ることで、施設の効率的・効果的な管理運営を推進するものでございます。はじめに、議案第78号平成29年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。補正予算書の4ページをごらんください。また、あわせてお手元に配付しておりますA3の12月補正予算資料をごらんください。1の下水処理場等維持管理業務委託料、期間、平成29年度から平成30年度まで。限度額4億8,062万3,000円でございます。内訳でございますが、下水処理場維持管理業務委託料、3億1,278万6,000円でございます。これは、廿日市・佐伯・吉和・大野処理区、四つの下水処理場の運転管理などの維持管理業務でございます。次に、産業廃棄物処分等業務委託料、1億6,005万8,000円でございます。これは、各下水処理場から発生する汚泥等の搬出・処分にかかる業務で、金額等の内訳につきましては、資料に記載しているとおりでございます。次に、マンホールポンプ維持管理業務委託料、777万9,000円でございます。これは、廿日市処理区10カ所、佐伯処理区7カ所、吉和処理区19カ所及び大野処理区10カ所、計46カ所の汚水マンホールポンプの保守点検などの維持管理業務でございます。次に、2の雨水ポンプ場運転管理業務委託料、期間、平成29年度から平成30年度まで。限度額、2,351万3,000円でございます。これは、廿日市地区10カ所、大野地区14カ所の雨水ポンプ場の運転管理業務でございます。  続きまして、議案第79号平成29年度廿日市市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。補正予算書の2ページをごらんください。1の下水処理場等維持管理業務委託料、期間、平成29年度から平成30年度まで。限度額2,227万9,000円でございます。内訳でございますが、下水処理場維持管理業務委託料、1,222万2,000円でございます。これは、廿日市地域のふじタウン及び大野地域の宮島口グリーンハイツ、2カ所の下水処理場維持管理業務でございます。次に、汚泥搬出処分業務委託料1,005万7,000円でございます。これは、各下水処理場から発生する汚泥の脱水・搬出にかかる業務でございます。  続きまして、議案第80号廿日市市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)でございます。補正予算書の2ページをごらんください。1の下水処理場等維持管理業務委託料、期間、平成29年度から平成30年度まで。限度額、788万9,000円でございます。内訳でございますが、下水処理場維持管理業務委託料、626万4,000円でございます。これは、浅原浄化センターの維持管理業務でございます。次に、マンホールポンプ維持管理業務委託料162万5,000円でございます。これは、処理区内24カ所に設置している汚水マンホールポンプの維持管理業務でございます。以上で、議案第78号、議案第79号及び議案第80号の説明を終わります。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 144 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより一括質疑を行います。なお質疑者はあらかじめ会計名を表明の上、質疑をお願いいたします。質疑はございませんか。 145 ◯林委員 今全部の会計で共通してA3の横の分で質疑したいと思いますけれど、要は債務負担行為にされることによって29年度、30年度、2カ年の事業という形にして安定的ということと、コストが削減できるとご説明されましたけど、これは29年度に仕事に取り掛かるというんですか、ということで早めに対応できるということで、そういう効果がでるということだと思うのですけど、これはこういう業種だからそういうことが言えるのか、ちょっとその辺もあわせて質疑します。 146 ◯下水道施設担当課長 現在、新年度予算の執行につきましては入札行為や契約事務を4月1日として実施しておりますけども、維持管理業務なんかは24時間365日、年間を通じて継続して実施する業務でございまして、時間的空白がないことによって安定的で適正な執行が図れるということでございます。それから前年度におきまして指名競争入札を行うことによりまして、新年度におきまして引き続き安定的な業務の履行ができるということでございます。 147 ◯林委員 そこは理解いたしました。その上でのことなのですけど、今の汚泥の処理で、汚泥処理というのは基本的には従前と同じ方法で処理しておられると思うのですけど、それぞれの汚泥の処理の仕方が確認できればと思います。 148 ◯下水道施設担当課長 廿日市浄化センターにおきましては、セメント材料とコンポストの堆肥化、両方行っております。その他の処理場につきましては、全てコンポストの肥料化です。 149 ◯委員長 ほかにございませんでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。ここで暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午後1時30分      再開 午後1時31分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 151 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより、必要であれば議員間討議を行いたいと思いますが、いかがでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152 ◯委員長 ないようでしたら、議員間討議を終結いたします。  これより議案ごとに討論及び採決を行います。議案第73号廿日市市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 153 ◯委員長 討論なしと認めます。これより、議案第73号廿日市市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 154 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第74号廿日市市下水道条例及び廿日市市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例について、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 155 ◯委員長 討論なしと認めます。これより、議案第74号廿日市市下水道条例及び廿日市市農業集落排水処理施設設置及び管理条例の一部を改正する条例を採決いたします。本件は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本件は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第78号平成29年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)から、議案第80号平成29年度廿日市市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上3件について、討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯委員長 討論なしと認めます。これより、議案第78号平成29年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)から、議案第80号平成29年度廿日市市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上3件を一括採決いたします。本3件は、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 158 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって本3件は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第8 所管事務調査について 159 ◯委員長 日程第8、所管事務調査についてを議題といたします。皆さんの忌たんのないご意見等をいただき、具体的に調査したい案件があれば、ご提案をいただきたいと思います。ここで暫時休憩いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午後1時35分      再開 午後1時39分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 160 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 161 ◯藤田委員 所管事務調査については、引き続き地域公共交通再編計画を所管事務として行っていただきたいと。理由としては、あと沿岸部等がまだ残っているお話しと、それと協議会が12月にも行われるということ、そして、当委員会から、委員長、議長名で質問書を出しているその途中経過を審議したいと思います。以上です。 162 ◯委員長 ただいま、提案がありました地域公共交通再編計画について、閉会中の所管事務調査を行うことにご異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 163 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって地域公共交通再編計画について、閉会中の所管事務調査とすることに決定いたしました。なお、閉会中の委員会開催の日程等については、追って通知いたします。  以上で本委員会に付託された案件の審査は、全部終了いたしましたので、本日の建設常任委員会を閉会いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      閉会 午後1時40分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....