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  1. 廿日市市議会 2017-12-13
    平成29年予算特別委員会 本文 開催日:2017年12月13日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~○~~~~~~~      開会 午前9時29分 ◯委員長 おはようございます。ただいま出席委員が27名であります。定足数に達しておりますので、これより予算特別委員会を開きます。今次定例議会において、本委員会に付託されました案件は、議案第75号、平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の1件であります。  ここで、本日の委員会の進め方について確認ですが、初めに、工事請負額等が4,000万円以上の箇所についての説明を受け、続いて、平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)の説明を受けた後、質疑を行います。質疑後、必要であれば議員間討議を行い、討論及び採決を行います。なお、議員間討議を行う場合、議員間討議、討論及び採決の間は、執行部の方は退席されて結構です。   ~~~~~~~○~~~~~~~   日程第1 議案第75号 平成29年度   廿日市市一般会計補正予算(第4号) 2 ◯委員長 議案第75号、初めに工事請負額等が4,000万円以上の箇所について、現地写真、図面等により審査を行います。それでは、工事請負額等が4,000万円以上の箇所について、当局の説明を求めます。 3 ◯教育施設担当課長 大野東小学校エレベーター設置工事について、ご説明させていただきます。室内審査資料の1ページをごらんください。廿日市市全図の番号1番でございます。続きまして、資料の2ページ目の位置図をごらんください。大野東小学校は、JR前空駅から約1キロメートル北西に位置する学校でございます。続きまして、資料3ページをごらんください。工事の概要について、ご説明させていただきます。1の事業の目的でございます。大野地域の全小中学校へ学校給食を提供する大野学校給食センターが、平成30年9月から稼動することに伴い、大野東小学校において学校給食を安定的かつ効率的に受け入れできる環境を整備するとともに、障がいのある児童等が安全かつ円滑に学校生活を送ることができるようにするため、エレベーターを設置するものでございます。続きまして事業の概要でございます。前方のスクリーンの写真をごらんください。これは、4の配置図の写真1の方向から工事予定地を見た写真でございます。次の写真は同じく4の配置図の写真2の方向から工事予定地を見た写真でございます。この写真に写っています昭和47年に建設された鉄筋コンクリート造3階建ての校舎の北側に、このたび、鉄骨造3階建て、延べ床面積156平方メートルの建物を増築し、エレベーターを1基設置するものでございます。予算額でございますが、平成29年度から平成30年度までの債務負担行為を設定するもので、工事請負費8,200万円でございます。財源は地方債でございます。工事場所は、廿日市市大野720番地でございます。次に、工事の内容についてですが、資料の4ページを横にしてごらんください。配置図を大きくしたものとなります。図面右上の灰色に網掛けした箇所が工事箇所となり、給食コンテナなどを受け入れコンテナ置場エレベーターを増築するものでございます。破線部分は、既存の校舎を示しております。このエレベーターは、13人乗りの大きさで障がいのある児童なども乗ることができる仕様でございます。そのほか、舗装やフェンスなどの外構工事を行うものでございます。次に、5ページをごらんください。1階の平面図でございます。図面右側の部分がコンテナ置場、左側の部分がエレベーター及びエレベーターホールでございます。次に、6ページをごらんください。2階・3階の平面図でございます。大きさ・間取りなど1階と同じものとなっております。次に、7ページをごらんください。増築する建物を西側と東側から見たときの立面図でございます。以上、室内審査についての説明を終わります。 4 ◯委員長 続きまして、平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について、当局の説明を求めます。 5 ◯財政課長 議案第75号平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)について、歳入歳出補正予算事項別明細書により、その内容をご説明いたします。補正予算書の13ページをお願いします。1の総括歳入でございます。14款国庫支出金から21款市債まで、2億5,835万7,000円を追加するものでございます。14ページをお願いします。歳出でございます。1款議会費から10款災害復旧費まで、2億5,835万7,000円を追加するものでございます。続いて、16ページをお願いします。2の歳入でございます。14款国庫支出金、1項国庫負担金から18ページの15款県支出金、2項県補助金につきましては、歳出のところで説明させていただきます。18ページをお願いします。18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額9,671万3,000円でございます。これは、今回の補正財源として充当するものでございます。19款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額2,628万6,000円でございます。これは、今回の補正財源として充当するものでございます。20ページをお願いします。21款市債、1項市債につきましては、歳出のところで説明をさせていただきます。22ページをお願いします。3の歳出でございます。1款議会費、1項議会費、1目議会費、右ページ説明欄001議員報酬等、補正額149万3,000円でございます。これは、本定例会に提案しております、「特別職の職員等の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」に係るもので、市議会議員期末手当支給割合引き上げに伴い期末手当を追加するものでございます。右ページ説明欄002職員給与費、補正額376万6,000円でございます。これは、本定例会に提案しております「職員の給与に関する条例及び一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例」に係るもので、人事院の勧告を考慮した給料表の改正や勤勉手当支給割合引き上げによる増額、人事異動等に伴う職員の給与等の増減による調整、及び共済組合負担金追加費用率引き上げによる共済費の増額でございます。以下、職員給与費の補正につきましては、条例改正による増額と年度当初の人事異動等に伴う各費目間の調整及び共済組合負担金追加費用率引き上げによる共済費の増額によるものでございますので、説明は省略させていただきます。2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費右ページ説明欄001特別職給与費、補正額42万円でございます。これは、「特別職の職員等の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」に係るもので、市長、副市長の期末手当支給割合引き上げに伴い期末手当を追加するものでございます。以下、特別職給与費の補正は、期末手当支給割合引き上げによるものでございますので、説明は省略させていただきます。10目行政システム推進費右ページ説明欄003、行政システム推進事業、補正額393万円でございます。これは、社会保障税番号制度システムにおける情報連携の仕様である「特定個人情報データ標準レイアウト」が平成30年7月に改版されることにより、本市が利用している「広島県市町基幹業務クラウドサービス」のシステムを改修する手数料でございます。財源は、国庫支出金社会保障税番号制度システム整備補助金250万4,000円でございます。11目コミュニティ振興費右ページ説明欄007中山間地域振興事業、補正額120万円でございます。これは、佐伯高等学校維持存続を図るため、県外等からの入学者に対し、地域での受け皿となる下宿先の住環境を整える上で必要な設備整備及び改修工事費用の一部を下宿提供者に対して補助するものでございます。24ページをお願いします。3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費右ページ説明欄002戸籍住民基本台帳一般事業、補正額471万2,000円でございます。これは、マイナンバーカード等記載事項の充実を図る取り組みとして、希望する者に対して旧姓を併記したカード等を発行するため、本市が利用している「広島県市町基幹業務クラウドサービス」のシステムを改修する手数料でございます。財源は、国庫支出金社会保障税番号制度システム整備補助金471万2,000円でございます。3款民生費、1項社会福祉費、5目老人医療費右ページ説明欄002後期高齢者医療特別会計繰出金、補正額516万8,000円でございます。これは、本定例会へ後期高齢者医療特別会計補正予算を提案させていただいております、広島県後期高齢者医療広域連合納付金の追加に伴う財源として、一般会計からの繰出金を追加するものでございます。財源は、県支出金後期高齢者医療保険基盤安定負担金387万6,000円でございます。11目障害者福祉費右ページ説明欄011補装具費給付事業、補正額1,384万2,000円でございます。これは、身体に障がいのある人が身体機能を補完、または代替するために使用する補装具の購入または修理に要する費用を支給するもので、申請者数が当初の見込みを上回ったことなどに伴い、扶助費を追加するものでございます。財源は、国庫支出金補装具費負担金692万1,000円、及び県支出金補装具費負担金346万円でございます。2項児童福祉費、3目保育園費右ページ説明欄002保育園管理運営事業、補正額1,307万6,000円でございます。これは、保護者が市外で就労しているなどの理由により市外の保育園や幼稚園を利用する場合に相手先施設へ費用を負担するもので、利用できる施設の増加などを要因に利用者数が当初の見込みを上回ったことに伴い、広域入所施設型給付費を1,133万6,000円追加するものと、また、26ページでございますが、本市内の私立保育園3園に在園する障がいのある園児の通園日数が当初の見込みを上回ったことに伴い、当該保育園において雇用する加配保育士の人件費が増加することから、私立保育園障害児保育補助金を174万円追加するものでございます。財源は、国庫支出金施設型給付費負担金514万8,000円、及び県支出金施設型給付費負担金257万4,000円でございます。3項生活保護費、2目扶助費、右ページ説明欄001生活保護扶助事業、補正額1億2,077万9,000円でございます。これは、生活保護受給者数が増加したことや、医療費が当初の見込みを上回ったことに伴い、生活扶助1,308万2,000円、住宅扶助438万9,000円、医療扶助1億330万8,000円、それぞれ扶助費を追加するものでございます。財源は、国庫支出金生活保護費負担金9,058万4,000円でございます。4款衛生費、1項保健衛生費、3目母子保健費右ページ説明欄003未熟児養育医療給付事業、補正額557万2,000円でございます。これは、指定養育医療機関入院養育が必要と認められた未熟児に対する医療費助成制度に係るもので、申請者数が当初の見込みを上回ったことに伴い、扶助費を追加するものでございます。財源は、国庫支出金の未熟児養育医療負担金278万6,000円、及び県支出金の未熟児養育医療負担金139万3,000円でございます。30ページをお願いします。7款土木費、4項都市計画費、3目公共下水道費右ページ説明欄001公共下水道事業特別会計繰出金、補正額596万円でございます。これは、本定例会へ公共下水道事業特別会計補正予算を提案させていただいておりますが、特別会計歳出予算として、4月の定期人事異動による調整及び人事院の給与改定の勧告を考慮した給料表の改正などに伴い職員給与費659万円を追加するものと、また特別会計歳入予算として、今年度実施した下水道の接続状況の調査により、吉和学校給食センターへの公共下水道使用料の未賦課が判明し、遡って下水道使用料を請求することに伴う使用料63万円を追加するものであり、先ほどの歳出の659万円から歳入の63万円を差し引いた額でございます596万円を公共下水道事業特別会計の補正に伴う財源として、一般会計からの繰出金を追加するものでございます。32ページをお願いします。9款教育費、3項中学校費、2目教育振興費右ページ説明欄002中学校就学援助奨励事業、補正額1,232万4,000円でございます。これは、経済的理由によって、就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し、就学に必要な援助を行うことにより、義務教育の円滑な実施を図るもので、国の要保護児童生徒援助費補助制度が改正されたことなどを踏まえ、このたび、準要保護の対象となる中学校入学予定者の保護者に対して、入学前支給を実施することとしたため、学用品費等の扶助費を追加するものでございます。6項保健体育費、1目保健体育総務費右ページ説明欄002ホストタウン推進事業、補正額347万2,000円でございます。これは、本年5月25日に、広島県とメキシコオリンピック委員会との間で、事前合宿に関する基本協定が締結され、8月28日に本市において、柔道、空手、バスケットボールの各競技団が事前合宿を行うことを決定したことに伴い、オリンピックチームの合宿に向けた市民等への機運醸成を図るなど、ホストタウンを推進するための業務委託料100万円と、事前合宿の練習会場となるスポーツセンターサンチェリーへ設置する、空手用マット等備品購入費247万2,000円でございます。3目学校給食費右ページ説明欄003学校給食管理運営事業、補正額63万円でございます。これは、先ほど、公共下水道事業特別会計繰出金でご説明しました下水道の接続状況の調査により、吉和学校給食センター公共下水道使用料について、未賦課であることが判明したため、時効期間を経過していない過去5年分となる平成24年度第2期分から平成29年度第1期分までの公共下水道使用料を補正するものでございます。10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農林水産施設災害復旧費右ページ説明欄003林道災害復旧事業、補正額1,200万円でございます。これは、本年10月5日から6日にかけての大雨により、吉和地域林道大向長者原線の法面が崩壊したため、本復旧工事を行うもので、復旧延長は約20メートルでございます。財源は、県支出金林道災害復旧費補助金600万円及び市債の林道災害復旧事業債540万円でございます。以上で説明を終わらせていただきます。ご審査のほどよろしくお願いいたします。 6 ◯委員長 以上で当局の説明は終わりました。これより質疑を行います。 7 ◯荻村委員 1点教えてください。冒頭の東小学校エレベーターの件ですが、障がい児も乗れる仕様とのことだったのですが具体的に何が違うのかというのと、もう一つは通常のエレベーターとの金額の差異というか、どれぐらいの開きがあるものなのか教えてください。 8 ◯教育施設担当課長 車椅子が使用できるエレベーターということで大きさは13人乗りのエレベーターを今計画しています。障がい者用ということで、中の操作の表示とかボタンの位置とかを車椅子用で使えるような高さにするとかそういう仕様になっております。大体今ごろのエレベーターはこういう仕様になっておりますので、一般のエレベーターとさほど金額が違うものではないと思っております。 9 ◯山田委員 債務負担行為補正についてですが今回全て29年から全てではないですけどほとんど29年から30年までというのが目立つのです。2カ年なんですがこれなぜ債務負担行為なのかなというのが1つなんですね。例えば大野東の児童館の新築工事設計業務委託料であればこれ普通に補正で上げて工事費は30年度当初予算で上げることもできるのではないかと思うのです。あまりにも今回の債務負担行為は突発的に上がっているような気がするのですが突然にですね。この理由を教えていただきたいというのが1点。もう一つは8ページ、9ページにある廿日市土地開発公社借り入れ補償なんですが同じ金額のものがその前のページにやはり畑口寺田線4工区事業費購入費と重複してのっているのですが、これはどういう意味でしょうか。 10 ◯営繕課長 大野東小学校の児童館を債務負担行為とした件でございますけど、今回工事費は計上しておりません。設計委託費これを計上しております。これは来年度の3月末までに工事を完了させようとしますと設計をこの補正予算に上げましてスケジュールを調整したところ設計委託を大体6月末ぐらいまでに完成させて工事を8月ぐらいまでに発注しないと3月末までに終わらないということで補正予算を上げさせてもらったものでございます。 11 ◯用地担当課長 私から街路の畑口寺田線の4工区の事業用地の購入費が債務負担行為債務保証の両方を計上している理由は何かというご質問でございますが、債務保証につきましては土地開発公社が用地を購入するにあたりまして金融機関からお金を借りるわけでございますがそれにつきまして債務保証をいただくと。市の債務の保証をしていますよということをいただくというものが1点と、債務負担行為につきましては市は公社に代行賠償を委託するということでその金額が将来的にその資金に関しては市が支出する予定があるということになりますので、そういった支出が発生するということで債務負担行為をとっていると。そういう2種類がございまして、公社においては債務保証債務負担行為と2つの両方を予算計上させていただいているものでございます。 12 ◯山田委員 では開発公社は置いといて、債務負担行為で児童会のことや東小学校エレベーターの設置もそうなんですね。先ほどスケジュールを説明していただいたんですけど、きちんとしたスケジュールが提示されるべきだと思うのです。債務負担行為は特に。この予算を全て認めたら債務負担行為もそのまま可決ということですから、より詳細なタイムスケジュールとかそういったものがあってしかるべきだと思うのですね。今の児童会の件にしても来年6月までに設計ということなんですけど、債務負担行為ではなくても補正予算は上げて設計を行って、仮に年度内にそれが終了しなくても繰越という手もあると思うんですよね。来年度の当初予算には工事費はのせれないことにはなりますけどね。年度内にもし設計が上がらないということになれば。それだったら何でもう少し早い段階でこういった補正予算が上がらなかったのかということなんですね。本来は予算化して進めるべきもので、この債務負担行為というものは本当によっぽど何らかの事情があって予算立てが間に合わなかったから、債務負担行為で上げるというのが大体大筋ではないかと思うのですけども、今回これ計画的にできたものだと思うのです。児童会にしても、エレベーター設置工事にしてもですね。給食センターができるのは随分前に決まっていたわけですから。この辺の説明をお願いします。 13 ◯こども課長 大野東の児童会の件でございますが、当初予定では給食センターに移行した後、給食室をできれば改修してその部屋を児童会に使わせていただきたいというのが当初の思いというか予定がありました。ところがこの部屋を使うというのが、今の大野東の周りの子どもたちの状況を考えると部屋を学校で使わないといけない、教室で使う。そういったことがありまして、児童会ではそこは当てにできないということになったのが、ここ今年非常に子どもがふえてきている、開発も行われているということで、できるだけ早く完成させるためにも今回補正をさせていただいて来年度に工事が完了するというお尻からスケジュールを組み立てた結果こういう形になってしまいました。地御前もこういった形でやらせていただいておりますが本来ならしっかり予定を組んでやるべきところでございますが、この子どものふえようというところが必要かなということで、今回の場所が変わったということもありまして、このタイミングで上げさせていただいたところでございます。 14 ◯山田委員 そもそも児童会が学校の空き教室というか、校舎内にあるということ自体がまずおかしいと思うのですよね。今ある児童会にしても、そこの土地は分筆されているはずなんで、そういったことからこれ予見できたことではないかなとは思うのですけど、特に今後債務負担行為子育て支援のみならず債務負担行為の設定については十分な事前説明が必要だと思いますが、そういったことこれから考えていっていただけるでしょうか。
    15 ◯財政課長 また債務負担行為につきましては、少しどういった説明とかそういった資料というものについて、少しご相談させていただきながら検討させていただければと思います。 16 ◯徳原委員 23ページの佐伯高校の下宿の改修のことなんですけど、もう少し詳しく知りたいんですけど、今具体的に例えば下宿を受けてくれている軒数とか、実際対象の生徒がどれくらいいるのかということと、来年度に向けてのまた大きな受け入れ材料のアピールになるかと思うのですけど、来年度を含めてどのくらいの生徒を受けるという想定でやっていらっしゃるのか教えてください。 17 ◯佐伯支所長 今回の補正でございます。佐伯高校に来年度入学する生徒の受け入れをするために、下宿を提供していただく方に対して必要な改修工事設備の費用を一部補助するものでございます。現時点で下宿ですけど、今件数は2軒あります。学校の近くに2軒あります。受け入れの生徒ですけど1軒のところに4人、もう一つのところに2人、全部で6人の受け入れを行っております。今回の補正ですけど、これまでオープンスクールであるとか、体験入部ということで学校が現時点で把握している見込みの人数11名分、これの受け入れを行うために軒数とすれば4軒の家、全部で12名分になりますけどそれの改修を行うものでございます。 18 ◯徳原委員 ということは、今より2軒ふえるかということと、改修の対象は今までしてもらっている2軒とプラス2軒の4軒が全てが対象かということと、それから全体のどのくらいを市が負担するという割合の基準はあるのですか。 19 ◯佐伯支所長 まず補助率から説明させてください。必要な経費の3分の1を市が補助しています。あとは所有者の負担ということで、1軒について上限を30万円とさせていただいております。今回やらせていただくのが4軒ですけど、1軒は今受けていただいているところに、さらに人数をふやしていただけるということをお話いただけましたので、そこをさらに部屋をふやすような形で改修をさせていただきます。もう1軒は特に改修はないのですけど、あと新しい4軒について今回、下宿の整備が急務ということで、生徒の受け入れのために地域にお願いして受け入れを、改修を承諾いただいたということでございます。 20 ◯徳原委員 これ市費でということですけど、例えばそれ以外に県費とか国とかそういうのは要求できないのですか。 21 ◯佐伯支所長 まずは地域で存続ということを前提に考えておりますので、今後の状況によりましては県に寮とか、そのあたり学校からも話を投げかけてはいただいているみたいですけど、今後の状況によって相談したいと思います。 22 ◯高橋委員 何個かあるのですけど1個ずつでもいいですか。まず東小の件ですけど、当初予算で大野東小学校校舎改修工事の実施設計の業務委託料が出ているのですが、これと今回のエレベーター設計委託そこら辺は一緒にならなかったのかとか、その内容について。全く別のものでやっていくのか、同じように改修するのであればその改修にあわせてできなかったのかなと思うのですがそこをお伺いします。 23 ◯教育施設担当課長 今年度改修の予算を上げておりますのは、このエレベーター設置工事の設計費と調理室が空きますのでそこを今度学校の施設として改修する費用の設計、それをあわせて今年度設計するようにしております。 24 ◯高橋委員 当初予算のせてあったのが、まさにこの事業の設計委託料だったということで解釈していいのでしょうか。 25 ◯教育施設担当課長 はい、そのとおりでございます。 26 ◯高橋委員 それと東小学校の今図面を見ますと、エレベーターの位置とトラックの進入路なんですけど、どういうふうになるのかということと、あとそれもし進入路を確保しようと思ったら外構工事も必要になるのではないかと思うのですがそこら辺はどうなるのでしょうか。 27 ◯教育施設担当課長 室内審査資料のほうで説明させていただきます。4ページの平面図がございます。こちらの図面の左側、永慶寺川沿いですね。そちらから恐らく車が入ってくるような形になりまして、網掛けしておりますコンテナ室の右側にトラックが入ってくるような形を今考えております。トラックが入るスペースの部分は、フェンスとか外構等の工事もあわせて行うようにしております。 28 ◯高橋委員 橋を渡ってすぐ直に入れるような、今の東小学校の門塀なんか随分狭いですよね、入口が。別の入口を設けるということで安全も含めてですね。橋からすぐ入ってくるというようなのがあるので、そこら辺の安全性についてはちゃんと確保できるのかお伺いします。 29 ◯教育施設担当課長 基本的にはトラックの搬入のためだけの出入り口を設けるように考えております。学校内にトラックが入らないような形で考えております。 30 ◯高橋委員 わかりました。それでは27ページの生活保護の件をお伺いします。生活保護の扶助費の追加のうち医療費分が大方1億余りということで、かなりの金額の扶助になっています。当初予算で医療費が大方6億ぐらい見込んであったのですが、そのうちまたさらに1億というのは何か当初の見込みからかなり上回るので。そこら辺の見込みと今回の1億も上回る原因についてお伺いします。 31 ◯生活福祉課長 医療扶助でございますが、まず生活保護受給者は基本的に医療費は全額医療扶助が適用されることから、重篤な疾病が1件または2件あっただけで扶助費の予算に影響を受けるものでございます。それで医療扶助がふえた理由でございますが、詳細を把握するためには診療報酬明細書、いわゆるレセプトの内容を確認する必要があるわけでございますが、数値から見ますと当初に比べると件数で約6%、金額にしますと約17%増加すると。その結果、1億330万余円が増加すると見込んだところでございます。そこで上半期の医療費につきまして直前の6カ月、平成28年10月から29年3月と比較したところ、一月あたりの医療費が40万円台、90万円台、そして100万円台の伸びが顕著でございまして、40万円台は26%、90万円台が44%、100万円台が75%の増となっていたものでございまして、その結果このたび医療扶助を増額させていただいきました。 32 ◯高橋委員 当初予算のときも前年度に比べて増額しています。そのうちのほとんどが医療費扶助の増額だったと記憶しているのですけど、かかったものは仕方がないと言えば仕方がないのですが、しっかりと調査、重複診療がしてないとか、ジェネリックをちゃんと利用しているかとか、しっかりとした調査なり何なりは行われているのでしょうか。 33 ◯生活福祉課長 生活保護受給者の自立支援を図る基礎といたしまして、何よりもやはり健康状態を良好に保つことが重要であると思っております。そのため非常勤嘱託職員の健康管理支援員を配置いたしまして、生活保護受給者の健康が保持増進されるよう必要な支援を行っております。また委員おっしゃられましたとおり適正な医療扶助が実施されますよう頻回受診、一月の医療機関の受診日数が15日以上となった月が3カ月以上連続した場合、これを頻回受診と申しますがこうしたものであったりとか、また同じ病気で複数の医療機関、重複受診でございますけども、こうしたことへのチェックであるとか、向精神薬の重複処方、こうしたものの指導を行っております。そしてジェネリック医薬品の使用促進も行っておりまして、国におきましては平成27年6月の閣議決定におきまして、平成29年の中盤に70%以上とする数量シェア目標を定められております。本市は28年6月の診療分でございますけども、既に70%を達しておりまして、これをさらに75%に引き上げるようにこれからも使用の促進を図っていき受給者の方に理解を求めまして、使用の促進を図っていきたいと思っております。 34 ◯高橋委員 向精神薬の話がでましたけど、新聞報道などではそういった形で生活保護の方の向精神薬が不正に使われている場合もあったりしますので、そこら辺のチェックを厳しくしていただきたいと思います。これは言っておきます。あと33ページの学用品の準要保護者への入学金の事前の配布ですけど、今回中学校の就学援助が対象となっていますけど、小学校の事前の入学準備の扶助についてはどうなるのでしょうか。 35 ◯学校教育課長 まず入学準備金の入学前支給について私の考え方を申し上げます。これまで入学準備金の入学前支給については、課題となる入学前支給についての審査期間の確保や入学前の市外への転出者への対応について検討を重ねてまいりました。その結果、小中学校ともに入学準備金の入学前支給についてできるところから実施をしてまいりたいと考えております。このたびは、特に経済的な負担が大きい中学校の新入生の保護者に対して、平成29年度に小学校6年生で就学援助の認定を受けている対象の保護者に対して、当該認定に基づいてまずは支給したいと考えてこのたびご提案をさせていただきました。新小1につきましてはこのたびは従来どおり4月以降の支給になりますが、この後平成30年度から平成31年度の新入生の入学前支給ができるように準備を進めてまいりたいと考えております。 36 ◯委員長 ほかに。 37 ◯井上委員 23ページの中山間の佐伯高校についてもう一度聞きます。結局全部で整理すると5軒で17人ということになると思うのですが、定員を割らないようにということでやりますので、最終的に目的としてはこの1年だけではできないと思うのですけど、それについての目標というか、今の吉和と佐伯の中学生の何割かが行っていくということで、ある程度の目標というのがあると思うのですが、何年間ぐらいやる予定でおられますか。 38 ◯佐伯支所長 今回統廃合の検討がされるというのが、基本的に120人の定員の3分の2を割った80人というのがあります。現在が80人ちょうどという生徒数なんですけど、今年度末で27人の生徒が卒業されます。まずは今回27人の卒業見込みをカバーする新たな入学がないと80人を切ってしまいます。県のほうで検討というのが今年度と来年度の2カ年連続でということがありますので、まずは80人を目標に生徒の確保をしたいと思います。 39 ◯井上委員 経費について2点ほどお聞きします。経費ですが下宿となる部屋についての改修もあるのですが、例えばお風呂とかトイレとかそういった形のものも対象経費に入っているのですか。 40 ◯佐伯支所長 下宿の受け入れをするために必要な経費ということで、風呂等も改修があれば今回対象となってないのですが、改修の必要があるということであれば補助の対象にしております。テレビであるとか、インターネットの環境であるとか、そのあたりの分についてはそれぞれでご負担いただくようにしておりますけども、今回はフローリングが一部傷んでおるのをやりかえであるとか、共通の食事をするところのエアコン設置であるとか、そのあたりを補助の対象にしております。 41 ◯井上委員 印象としてはちょっと予算額が小さくて、その理由は経費の3分の1しかみないとなっていますので、上限も低すぎるし経費を例えば3分の2とかならわかるのですが、これ中山間地域の振興事業ということで、本当に高校がなくなったらと想像するともう少し予算かけたほうがいいと思うのですが、このあたりは協議会の皆さんの意見は取り入れておられるのですか。 42 ◯佐伯支所長 基本的には個人の財産ということになりますので、個人の負担もお願いしているところでございます。上限30万と申しましたけども、30万ということは90万までの工事であれば90万を超える工事であれば満額の30万を対象とさせていただいております。その負担の割合であるとか上限の額については、今後検討したいと思います。 43 ◯林委員 2件ほど質問します。まず先ほどの生活保護の件ですけど、理想的には要するに病気を持っておられる人が、例えば運動するとかそういうことで病気から立ち直って本当に自立されるのが一番理想的だと思うのですけど、今の生活保護これ扶助の人の年齢層がどのぐらいの、60までとその60から70までとか、そういう年齢分布がどのようになっているかまずお聞きします。 44 ◯生活福祉課長 ただ今その資料を持ち合わせておりませんので、また後ほどお答えさせていただくことでよろしいでしょうか。 45 ◯林委員 はい、お願いいたします。 46 ◯生活福祉課長 済みません。年齢分布をもう一度確認させていただきたいと思いますけども。 47 ◯林委員 通常の60歳ぐらいまでの方と60から70……。後期高齢者になるとまた違うと思うのですけど、60歳までと60から70までの人、それから70から後期高齢者になられるまで、70以上いうのですか、その辺の年齢でどの程度おられるのかわかれば。 48 ◯生活福祉課長 確認をさせていただきます。60歳まで。それから61歳から70歳まで。それから71歳から74歳まででよろしいでしょうか。 49 ◯林委員 はい。 50 ◯生活福祉課長 また後で説明いたします。 51 ◯林委員 それと先ほどお聞きしたのですけど、医療費の扶助からほんとの意味の自立いうのですかね。そういうされる方が、年齢はさておきましても、それがどのようになっているのか。要するに医療費がかかっていたけどそれからほんとに自立されたというようなケースがどの程度あるのか、それがわかればお聞きします。 52 ◯生活福祉課長 医療扶助を受けている方が自立を何人されたかというご質問だと思うのですけど、その場合の自立という捉え方は本会議におきましても福祉保健部長からもご答弁させていただきましたけれども、そもそも自立というのが生活保護を脱却したことをもって自立ではないということで、最近の考え方としまして自己決定をもとに生活ができている状態を自立と申しますので、そこの時点ではっきり数値で示させてもらうことが非常に難しいところなんですけど、どのようにお答えさせていただければいいのかちょっと……。 53 ◯福祉保健部長 補足をさせていただきます。先ほどご質問がございました年齢によります数については、課長が後ほど答弁しますけど、最近の傾向ではやはり高年齢層の生活保護への申請、あるいはその適用のある方が多い傾向がございます。年金受給されていらっしゃいますけれども、やはりこれまで生活の中で体にいろいろ支障が出られて多額な医療が必要になってくるという場合にその医療費の負担自己負担のところが難しいので、ということでご相談のある方が多いように見受けられます。そういう中で、中には若年でいらっしゃっても例えばこれまで人工透析などをしてきてなんとか働いてきたけれども、その状況が進んできて先般あった例ですけど、腎移植が必要だということでその経費についてとても出すことができないということで生活保護を受給されて、その移植をされた後で、これは親族からの移植でありましたけども、移植をされたあとで一定期間の後には働けるようになったのでということでまた復職されたというケースもございました。そういう意味では医療費が非常に高騰しておりますけども、先ほど課長が申しましたように10割負担というだけではなくて様々な医療を受けることができる中で、そのことによって自立に結びつくということもありますので、そういう意味では医療扶助をしながらも生活保護の意義というものはあるのではないかと考えております。 54 ◯林委員 今の件はそれでよろしいです。ちょっともう1件質疑したかったのが、25ページの広域入所型施設型給付費の追加ということで先ほど説明の中にありました今回改めて広域化がもう少し範囲が広がったので対象の補助がふえたというふうなご説明があったのですけど、そのところを詳しくご説明いただければと。 55 ◯こども課長 広域入所の費用がふえた理由でございますが、新しい対象の事業所がふえたということなんですが、例えば認可を受けた事業所内保育のところに通っておられる子どもさんの、そこが広島市にあればその費用を負担していると。今まではそれがなかったのですが、認可を受けて認可の事業所内という形になれば、そういうものが発生したということで拡大をしたといういい方でやっぱり多くは大竹とか岩国とかというところが多いので、そこは変わっていないところでございます。 56 ◯林委員 結構です。    (「林さん、数字もういらんのじゃろ」     と呼ぶ者あり) 57 ◯林委員 後でいいので、もしわかれば教えていただきたい。 58 ◯委員長 後での報告で林委員よろしいということですか。 59 ◯生活福祉課長 最近のではないのですけど平成29年2月現在のでよければ今資料ありますけども、後がよろしいですか。 60 ◯委員長 後でいいです。 61 ◯大畑委員 二つあるのですが一つずつがいいですか。 62 ◯委員長 はい。 63 ◯大畑委員 マイナンバー関係ですけど、二つありますよね、社会保障・税番号システム改修手数料と住民基本台帳システム改修手数料とあるのですが、国の支出金の補助率というか率が違うのですがこの違いを教えてください。 64 ◯情報推進課長 システム改修の件で2点出しておりまして、情報システム推進費で出させていただいているものにつきましては今回社会保障・税番号制度への対応ということで情報連携など現在行っておりますけども、そちらの関係で対応できるようにシステム改修いたしますが、そちらの補助金につきましてはいろいろな内容によって違うのですけど、住民基本台帳関係とか年金などにつきましては10分の10補助となっておりますが、税関係のシステムや介護国保などの社会保障システムにつきましては3分の2ということになっております。もう一つの住基のほうの、このたび上げさせていただいておりますものにつきましては10分の10ということになっております。 65 ◯大畑委員 旧姓が使用できるというのはいろんな場面でいいのですけども市の職員さんでも旧姓が使用できるということですが職員さんに対してマイナンバーカードを取得しなさいという指導はされないほうがいいと思うのです。そういうようなことがないでしょうか伺います。 66 ◯人事課長 マイナンバーカードの職員の取得については強制的にということはしておりませんが、やはり国として進めている事業ですので早期の取得ということは促しはしております。 67 ◯大畑委員 別のところなんですがホストタウンのところで、メキシコオリンピックの事前合宿ということなんですがそれはいいことなんですけど、それによってそこの施設を使っている方々の日ごろの活動ができない場合もあるのではないかと思うのですが、その辺の調整はどのようになっているのか伺います。 68 ◯生涯学習課長 練習会場となりますサンチェリーにつきましては、市民の方の利用の高い施設というのは認識しております。事前合宿を行う来年度については空手・柔道の種目がありますが、2種目同時にするとなるとやはりいろいろ利用者の方に利用の制限をかけるということがありますので、競技をそれぞれ別々の日程で調整いたしまして武道場を利用していただくということで、メインアリーナ等で個人利用等できるような環境は整えているところでございます。 69 ◯委員長 ほかにありませんか。 70 ◯中島委員 今の関連するんですけど、例えばサンチェリーを利用する場合、指定管理者制度になっているのでそのときの収入というのですか、メキシコチームが使用されるときと一般の方は使用されないということで、そのときの使用料等、要は開放日が減るということになろうかと思うのですが、その辺はどういうような配慮されているのですか。 71 ◯生涯学習課長 現在、指定管理者等と調整を図っているところでございます。 72 ◯委員長 ほかにありませんか。 73 ◯中島委員 先ほど林委員が聞かれたんですが、25ページ、保育園事業で広域入所施設給付とあったのですが、これを今回は補正ですけど、全体で見たときに廿日市市が逆に他市に預けているというか、その辺の費用、あるいは対比でみたらどういうふうになるのか。今回は他市へ預けてあって、今度は受け入れる場合の費用をいただくというのですかね、それの関係はどうなっているのかわかれば。 74 ◯子ども課長 今現状の受け入れ人数というのはここでは持ち合わせておりませんが、受け入れるほうはかなり少ない人数になっております。昨年度で言えば、受けているのは5人程度ということで、外にお願いをしているのは二十数名いらっしゃるということで、廿日市の待機児童がいる状態の中で外から受け入れるのはなかなか難しいという現状があります。 75 ◯委員長 ほかにありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 76 ◯委員長 ないようでしたら質疑を終結いたします。ここで暫時休憩いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      休憩 午前10時37分      再開 午前10時39分   ~~~~~~~○~~~~~~~ 77 ◯委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。これより必要であれは議員間討議を行いたいと思いますがいかがでしょうか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯委員長 ないようでしたら議員間討議を終結いたします。 79 ◯委員長 これより討論を行います。 80 ◯大畑委員 私は、この一般会計補正予算に反対ですので反対の理由を述べます。一つは特別職それから議員の期末手当支給割合引き上げですが、これは実際には委員会の審議をよく聞いてからその後判断をしたかったのですが、こちらのほうが先ということで特別職とか議員については一般職と違ってもとの額も多額ですし、上げる必要はないと思います。今の時期、確かに人勧では民間給与との差、一般職ではあるかもしれませんが、特別職・議員に関してはそういう考え方は適用しないほうがいいと思います。もう一つはマイナンバー制度に関連してです。今回のシステム改修の費用、これは国が決めたことではありますけれども、このマイナンバー制度は国民にとってはメリットがほとんどないと。利便性の向上にはつながらない、全く政府の都合によるものでありまして、システム改修、年間の費用、国全体では約300億ぐらいはかかると言われておりますし、その多額の費用かけていても住民にとってメリットはほとんどない。必要ではないと思われます。国の決めたことではありますが、仕方がないと看過できるようなものではないと思いますので反対いたします。以上です。 81 ◯委員長 賛成討論ありますか。 82 ◯山田委員 まずは特別職の給与の件ですけど、先ほど大畑委員も言われたとおり総務委員会に今回付託されておりまして、この審議内容によって本来は決するべきであろうとは思うのですが、ただ、今の討論の中で今次定例会で付託案件として上がっているものが、特別職と職員と二通りあるわけですね。制度上はどちらも一緒です。職員はよくて議員はだめよという明確な理由がまずない。考えようによっては我々議員の報酬というものは我々の手でどうにかできる、上げ下げできるようなものではございません。だから第三者機関によってその額の報酬であり率なりを定められているわけであって、それが議員だけだめよという明確な理由になっていないと思います。もう1点マイナンバーに関してですけど、今現状システムとして動き始めているものでありまして、先ほど政府の都合によるものだということでしたけども、逆に今現行動いているシステムそのものを止めるというものは、今の討論聞く限りでは個人の思いで止めるということになります。そのことによってシステム全体が止まってしまって、その迷惑をこうむるのは誰なのかといえば市民を初め国民全体でございます。今動いている制度にのっとって我々廿日市市として進めていくべき施策と思いますので、これは反対討論には賛成することができません。以上です。 83 ◯委員長 ほかに。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯委員長 ないようでしたら討論を終結いたします。討論がありましたので議案第75号、平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を挙手により採決いたします。本件は原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 85 ◯委員長 挙手多数であります。よって本件は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で本委員会に付託された案件の審査は全部終了しましたので本日の予算特別委員会を閉会いたします。   ~~~~~~~○~~~~~~~      閉会 午前10時44分 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....