廿日市市議会 2017-09-12
平成29年第3回定例会(第1日目) 本文 開催日:2017年09月12日
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開会 午前9時30分
◯議長(
仁井田和之) 皆さんおはようございます。
ただいま出席議員が28名であります。定足数に達しておりますので、これより平成29年第4回
廿日市市議会(第3回定例会)を開会いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
ここで
報道関係者から、写真、ビデオの撮影の申し出がありますので、
廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。
定例会招集に当たり、市長から挨拶があります。
2 ◯市長(眞野勝弘) 議長。
3 ◯議長(
仁井田和之) はい、市長。
4 ◯市長(眞野勝弘) 皆さんおはようございます。
平成29年第4回
廿日市市議会の開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。
議員の皆様方には、公私とも大変ご多忙の中、ご参集を賜りまことにありがとうございます。
さて、7月5日から6日にかけて発生した
九州北部豪雨では、福岡、大分両県にまたがる地域で長時間猛烈な雨が降り続き、河川の氾濫や土石流による甚大な被害をもたらしました。この災害でお亡くなりになられた方々とご遺族に改めて哀悼の意をあらわしますとともに、被害を受けられた皆様には衷心よりお見舞いを申し上げます。
本市では、消防庁からの応援要請を受け、7月6日から約2週間、
消防職員延べ31人を現地に派遣し、被災地の福岡県朝倉市を中心に
人命検索活動や
行方不明者の捜索活動を行いました。昨今は全国各地で猛烈な雨が降り、本市でも7月31日に記録的短時間大雨情報が発表されました。幸いにも大事に至りませんでしたが、大規模災害はいつどこで発生してもおかしくない状況であり、市民の皆さんや関係機関とともに安全・安心な
まちづくりを進めてまいります。
次に、7月22日、23日に開催された
ウッドワンけん玉ワールドカップ廿日市2017は、14の国と地域から海外選手105人、日本選手282人、合計387人が参加し、過去最高の参加人数となる中、今回初めて日本から
世界チャンピオンが誕生いたしました。また、とめけんで
ギネス世界記録に挑戦では、私も参加いたしましたが惜しくも世界記録に届きませんでしたが、ボランティアの皆様のご尽力もあり、大変盛り上がりました。多くの皆様にご来場いただき、けん玉や木工のまちはつかいちの魅力を十分に堪能してもらえ、大会が成功裏に終了できましたことを心からうれしく思っております。
次に、はつか
いち文化ホールさくらぴあ、はつか
いち美術ギャラリーが開館20周年を迎え、7月23日に行われました20周年
記念公演NHK交響楽団廿日市特別公演で
さくらぴあの入館者が300万人を達成いたしました。これからも多くの方にご利用いただき、一層文化の薫り高い廿日市になるよう取り組みを進めていきたいと考えております。
最後に、2020年の
東京オリンピック・
パラリンピック大会の
事前合宿誘致につきましてでございますが、8月29日、柔道、空手、バスケットボールの3種目について、廿日市市が
事前合宿地として正式に決定いたしました。今後、
メキシコオリンピックチームの活躍や
東京オリンピック・
パラリンピックが成功するよう、市民の皆さんと一緒に機運を盛り上げていきたいと考えております。
さて、本日の市議会に提案をいたしております案件は、市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の
経営状況説明書についてなど報告が3件、また廿日市市印鑑条例の一部を改正する条例案が1件、一般会計など
補正予算案が4件、
工事請負契約の締結についての議案などその他の議案が3件、
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての諮問が1件、以上合わせて9件でございます。
なお、
議会最終日には、平成28年度一般会計及び各特別会計並びに各企業会計の決算認定16件と、平成28年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告についての1件を追加提案させていただくことといたしております。
議案の内容につきましては、後ほど詳しく説明させていただきますが、何とぞよろしくご審議いただきまして、速やかに議決をいただきますようお願いを申し上げます。
以上、簡単でございますが、開会に当たりましての挨拶とさせていただきます。
5 ◯議長(
仁井田和之) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、ご了承願います。
日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。
廿日市市監査委員から、平成29年5月分、6月分及び7月分の
例月出納検査の報告書が提出されております。その報告書は事務局に保管しておりますので、適宜閲覧されますよう報告いたします。
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日程第1
会議録署名議員の指名
6 ◯議長(
仁井田和之) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議規則第88条の規定により、本日の
会議録署名議員は、議長において第13番
藤田俊雄議員、第14番
山田武豊議員の2名を指名いたします。
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日程第2 会期の決定
7 ◯議長(
仁井田和之) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。
本定例会の会期は、本日から9月28日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
8 ◯議長(
仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決しました。
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日程第3 諮問第2号
人権擁護委員の推薦
につき意見を求めることについて
9 ◯議長(
仁井田和之) 日程第3、諮問第2
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
直ちに
提案理由の説明を求めます。
10 ◯市長(眞野勝弘) 議長。
11 ◯議長(
仁井田和之) はい、市長。
12 ◯市長(眞野勝弘) 諮問第2
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、
提案理由及び内容をご説明申し上げます。
議案説明書13ページをお開きください。
1の提案の要旨でございます。
本市から選出されております17名の
人権擁護委員のうち、
藤山節子委員、
新居克己委員、
佐々木三郎委員及び白築京子委員の3年の任期が平成29年12月31日をもって満了となりますので、後任の委員につき、
広島法務局から推薦の依頼がございました。後任委員として新居克己氏、
佐々木三郎氏及び白築京子氏を引き続き推薦することとし、山本紀枝氏を新たに推薦いたしたく、
人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものでございます。
新居克己氏は、昭和23年2月15日生まれの69歳で、廿日市市阿品台四丁目9番10号にお住まいでございます。同氏は、長年、
中学校校長を歴任され、退職後も、平成20年から4年間、
学校教育指導員として教育活動を精力的に行うなど、人権問題に対する高い見識をお持ちで、現在人権意識の普及、高揚に向け、精力的に活動されております。今回4期目でございます。
佐々木三郎氏は、昭和26年3月25日生まれの66歳で、廿日市市宮島町527番地3にお住まいでございます。同氏は、旧宮島町に採用され、
宮島支所市民福祉課長、
宮島支所長を歴任、退職後も、
宮島市民センター所長として勤務されました。職務上、さまざまな人権問題にかかわりを持たれ、市民の人権意識の高揚に向け、積極的に活動されております。今回3期目でございます。
白築京子氏は、昭和29年8月18日生まれの63歳で、
廿日市市原1263番地8にお住まいでございます。同氏は、
原小学校PTA会長を務められ、青少年問題に関心を持つとともに、現在
原地区人権啓発推進協議会会長を務められ、市民の人権意識の普及、高揚に向け、精力的に活動されておられます。今回2期目でございます。
山本紀枝氏は、昭和34年12月6日生まれの57歳で、廿日市市宮島町408番地にお住まいでございます。島内のヘルパーとして長年勤務され、現在は
宮島女性会の役員や
宮島地区共同募金委員会の運営委員として、地域福祉の向上のため積極的に活動されております。
以上のことから、4氏は、地域住民からの信望も厚く、人権の擁護に深い理解と強い熱意をお持ちの方で、適任者と考え、ここに推薦について市議会の意見を求めるものでございます。
2の根拠法令でございますが、
人権擁護委員法第6条第3項でございます。
以上で諮問第2号の
提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。
13 ◯議長(
仁井田和之) 以上で
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
14 ◯議長(
仁井田和之) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件は会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
15 ◯議長(
仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
お諮りいたします。
本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
16 ◯議長(
仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決いたします。
諮問第2
号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
17 ◯議長(
仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件については、これに同意することに決しました。
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日程第4 議案第69号 廿日市市固定資産
評価審査委員会委員の選任の同意について
18 ◯議長(
仁井田和之) 日程第4、議案第69号廿日市市
固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。
直ちに
提案理由の説明を求めます。
19 ◯市長(眞野勝弘) 議長。
20 ◯議長(
仁井田和之) はい、市長。
21 ◯市長(眞野勝弘) 議案第69号廿日市市
固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について
提案理由及び内容をご説明申し上げます。
議案説明書の11ページをごらんください。
1の提案の要旨でございます。
固定資産評価審査委員会の委員の定数は5名でございます。そのうち
佃祐世委員の任期が平成29年9月30日をもって満了いたしますので、その後任委員として佃氏を引き続き委員に選任することについて、市議会の同意を求めるものでございます。
佃氏は、昭和47年5月2日生まれの45歳で、廿日市市前空四丁目1番22号にお住まいでございます。
略歴を申し上げますと、平成8年1月、広島県職員に採用され、平成10年3月、広島県を退職後、平成24年9月、司法試験に合格され、平成25年12月、
下中奈美法律事務所に勤務され、平成28年1月、同事務所を退職後、平成28年2月、はつか
いち法律事務所を開業され、同事務所の所長として現在に至っております。また、平成26年10月から、本市の
固定資産評価審査委員会の委員を務めていただいております。任期は、平成29年10月1日から平成32年9月30日まででございます。
2の根拠法令でございますが、地方税法第423条第3項でございます。
以上で議案第69号の
提案理由及び内容の説明を終わります。ご同意のほどよろしくお願いをいたします。
22 ◯議長(
仁井田和之) 以上で
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
23 ◯議長(
仁井田和之) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本件は会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
24 ◯議長(
仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は
委員会付託を省略することに決しました。
お諮りいたします。
本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
25 ◯議長(
仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件は討論を省略して採決をいたします。
議案第69号廿日市市
固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
26 ◯議長(
仁井田和之) ご異議なしと認めます。よって、本件については、これに同意することに決しました。
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日程第5 報告第9号 市が資本金の2分の
1以上を出資等している法人の
経営状況説明
書について
27 ◯議長(
仁井田和之) 日程第5、報告第9号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の
経営状況説明書についてを議題といたします。
直ちに報告を求めます。
28
◯建設部長(河崎勝也) 議長。
29 ◯議長(
仁井田和之) 建設部長。
30
◯建設部長(河崎勝也) 報告第9号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の
経営状況説明書についてご報告申し上げます。
廿日市市
土地開発公社につきまして、私のほうからご報告いたします。
まず初めに、
経営状況説明書の1ページをお開きください。
平成28年度の廿日市市
土地開発公社の
事業報告書からご報告申し上げます。
事業の概要。
(1)総括事項といたしまして、土地の取得では、
公有地取得事業において、
街路畑口寺田線(4工区)
整備事業用地を取得いたしました。
土地の処分では、
公有地取得事業について、
街路畑口寺田線(4工区)
整備事業用地の一部及び廿日市駅
南地区整備事業用地を処分いたしました。
次に、(2)処務に関する事項でございます。
ア、登記事項は、理事の交代による変更の登記をいたしました。
イ、議決事項でございますが、平成28年度は2回の理事会を開催し、記載の件について理事会の承認をいただいております。
2ページをお開きください。
ウ、役員の異動に関する事項につきましては、記載のとおりでございます。
次に、(3)業務に関する事項でございます。
ア、
取得事業。
(ア)
公有地取得事業、
街路畑口寺田線(4工区)
整備事業でございます。
事業実績のみご説明させていただきます。
面積384.93平方メートル、事業費1億4,414万3,545円でございます。
イ、処分事業。
(ア)
公有地取得事業、
街路畑口寺田線(4工区)
整備事業でございます。
事業実績のみ説明させていただきます。
面積782.15平方メートル、事業費3億288万7,272円でございます。
続いて、廿日市駅
南地区整備事業でございます。
面積145.95平方メートル、事業費3,864万4,293円でございます。合計は、面積928.10平方メートル、事業費3億4,153万1,565円でございます。
3ページをごらんください。
損益計算書でございます。
本
年度決算額のみ説明させていただきます。
1、収入の部。
I、
事業収益は
公有地取得事業収益の3億4,153万1,565円。II、
事業外収益は268万3,339円で、受取利息267万9,299円、雑収益4,040円。
当期収入合計は3億4,421万4,904円でございます。
続きまして、2、支出の部でございます。
I、事業原価は
公有地取得事業原価の3億4,153万1,565円。販売費及び
一般管理費が71万9,442円で、
当期支出合計が3億4,225万1,007円でございます。したがいまして、
当期収支差額は196万3,897円でございます。これは平成28年度の純利益でございます。
4ページをお開きください。
貸借対照表でございます。
本年度残額のみ説明させていただきます。
資産の部は、流動資産と固定資産を合わせまして、資産合計28億1,943万5,286円。負債の部は、流動負債と固定負債を合わせまして、負債合計22億1,309万7,729円。資本の部は、資本金と準備金を合わせまして、資本合計6億633万7,557円。負債及び資本合計は28億1,943万5,286円となり、これは資産の部、資産合計と一致しております。
5ページをごらんください。
利益剰余金計算書でございます。
前期繰越準備金の5億9,937万3,660円に平成28年度当期純利益額の196万3,897円を加えまして、
準備金合計は6億133万7,557円となっております。
6ページをお開きください。
キャッシュフロー計算書でございます。
これは年度内の現金の動きをあらわしたものでございます。
本年度のみ説明させていただきます。
I、事業活動による
キャッシュフローは、計8,259万3,731円の増、これは
公有地取得事業収入が
公有地取得事業支出より多かったことによるものでございます。
II、投資活動による
キャッシュフローは、増減なし。これは基本財産及び余裕資金の
定期預金預け入れによる支出と、満期に伴う払い戻しによる収入が同額であったためでございます。
III、財務活動による
キャッシュフローは、計8,063万1,155円の減、これは
長期借入金の借り入れよりも返済が多かったことによるものでございます。
IV、現金及び
現金同等物増減額は、196万2,576円の増。
V、現金及び
現金同等物期首残高4,937万2,860円。
VI、現金及び
現金同等物期末残高5,133万5,436円でございます。預入期間が3カ月を超える
定期預金残高5億5,500万円を加えた額が現金及び
預金勘定残高6億633万5,436円となり、これは4ページにございます
貸借対照表の資産の部、I、流動資産の現金及び預金の数字と一致しております。
次に、7ページをごらんください。
平成29年度の
事業計画書でございます。
総括事項の(1)業務方針といたしまして、
公有地取得事業として、
街路畑口寺田線(4工区)
整備事業用地及び
公共事業代替用地(赤崎14号線)を処分する予定でございます。
(2)事業内容。
ア、処分事業でございます。
公有地取得事業、
街路畑口寺田線(4工区)
整備事業及び
公共事業代替用地(赤崎14号線)事業で公社が先行取得した土地の2,484平方メートルを6億9,897万2,000円で処分する予定でございます。
(3)資金の借入及び償還計画でございます。
平成28年度末の借入金額は借りかえ分も含めまして15億4,693万3,000円、
償還予定額は借りかえ分を含めまして22億1,311万5,000円で、その結果、平成29年度末の
借入金残高は15億3,626万7,000円の予定でございます。
8ページをお開きください。
収支予算書でございます。
本
年度予算額のみ説明させていただきます。
1、
収益的収入の部でございます。
I、
事業収益6億9,897万2,000円でございます。これは市に土地を処分する
公有地取得事業収益でございます。
II、
事業外収益として、111万2,000円を計上しております。これは定期預金などの受取利息のほか、
電柱敷使用料を雑収益として計上しているものでございます。
合計は7億8万4,000円を計上しております。
次に、2、
収益的支出の部でございます。
I、事業原価6億9,897万2,000円でございます。
II、販売費及び
一般管理費は、人件費、経費を合わせまして92万円でございます。
合計は6億9,989万2,000円を計上しております。
9ページをごらんください。
3、資本的収入の部でございます。
I、資本的収入、
長期借入金は15億4,693万3,000円を計上しております。
次に、4、資本的支出の部でございます。
I、資本的支出として22億3,574万円を計上しております。内訳といたしまして、
公有地取得事業費が2,262万5,000円、これは主に公有地に係る借入金の利息によるものでございます。借入金償還金は22億1,311万5,000円、これは公有用地の処分及び借りかえによる借入金の返済でございます。
以上で廿日市市
土地開発公社の経営状況の報告を終わります。
31 ◯環境産業部長(永田英嗣) 議長。
32 ◯議長(
仁井田和之) はい、環境産業部長。
33 ◯環境産業部長(永田英嗣) 私からは、一般財団法人廿日市市水産振興基金と一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況についてご説明を申し上げます。
まず、一般財団法人廿日市市水産振興基金でございます。
説明書の1ページをお開きください。
事業報告書でございます。
1、事業の概要。
(1)の総括事項でございます。
廿日市地域において、漁業生産基盤の整備、漁業経営基盤の強化、水産に関する技術の開発及び普及、水産業と市民の交流の推進に関する事業を行い、水産物の安定供給と水産業の健全な発展に努めております。
(2)の処務に関する事項でございます。
アの登記に関する事項として、評議員、監事、理事及び代表理事の変更の登記を行っております。
イの役員に関する事項として、評議員及び監事の異動がこの表のとおりございました。
ウの議決事項として、理事会を3回、評議員会を2回開催し、記載の件が議決されております。
2ページをお願いいたします。
(3)業務に関する事項でございます。
事業実績としまして、アの漁業生産基盤の整備は、漁場
整備事業、漁場環境保全事業を行いました。
イの水産に関する技術の開発及び普及は、この表にありますように漁場環境調査、養殖かき生育環境調査、技術研修、青年・女性グループの育成を行いました。
ウの水産業と市民の交流の推進は、情報提供、かき消費拡大事業などを実施いたしました。
3ページでございます。
エの事業運営実績は、ただいま申し上げました事業内容に関する事業費及び管理費を取りまとめたものでございます。計画額1,038万7,000円に対し、決算額は741万8,998円となっております。
続いて、4ページをお開きください。
収支計算書でございます。
1、収入の部の一番下の欄の収入合計(B)は1,117万1,777円でございます。
2、支出の部、右の5ページになりますが、支出合計(C)は741万8,998円でございます。
このページの一番下の欄になりますけども、収入合計(B)から支出合計(C)を差し引いた次期繰越収支差額は375万2,779円となっております。
続いて、6ページをお開きください。
貸借対照表でございます。
中ほどの資産合計と一番下の負債及び正味財産合計は2億6,037万2,779円で一致いたしております。
続いて、右の7ページの
事業計画書でございます。
1、総括事項。
(1)の業務方針といたしましては、これまでどおり廿日市地域において漁業生産基盤の整備などの事業を行い、水産物の安定供給と水産業の健全な発展に努めてまいります。
(2)の処務に関する事項でございます。
理事会は年2回、評議員会は年1回開催する予定でございます。
(3)の財務に関する事項でございます。
預金先の安全性を確認した上で、大口定期預金または普通預金で管理運用してまいります。
(4)の事業内容でございます。
アの漁業生産基盤の整備は、漁場
整備事業のほか漁場環境保全事業、赤潮被害予防対策事業を計画いたしております。
8ページをお開きください。
イの漁業経営基盤の強化は、かき養殖経営安定緊急対策資金の融通に関する損失補償として、平成26年のかき採苗不調に係る緊急対策資金の融資を行った広島県信用漁業協同組合連合会に対し、貸付金が回収できず損失を生じた場合に損失補償を行うものでございます。
ウの水産に関する技術の開発及び普及は、漁場環境調査のほか、養殖かき生育環境調査やかき養殖に関する技術開発、技術研修及び青年・女性グループの育成を支援してまいります。
9ページでございます。
エの水産業と市民の交流の推進では、情報提供、かき消費拡大事業、かき料理普及事業を実施いたします。
オの事業計画は、ただいまご説明いたしました事業内容に要する事業費及び管理費を取りまとめたものでございます。
10ページをお開きください。
収支予算書でございます。
1、収入の部でございます。
当期収入合計(A)983万5,000円に前期繰越収支差額340万円を加えた収入合計(B)は1,323万5,000円となっております。
続いて、2、支出の部でございます。
右の11ページになりますが、
当期支出合計(C)は先ほどの収入合計(B)と同額の1,323万5,000円でございます。
以上で一般財団法人廿日市市水産振興基金の経営状況についての報告を終わります。
続きまして、一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況でございます。
説明書の1ページをお開きください。
事業報告書でございます。
1、事業の概要。
(1)の総括事項でございます。
多様化する利用者の要望に的確に対応したサービスを提供することで、その利用の促進を図り、地域間交流の拠点性を高め、地域を活性化し、利用者の森林公園等に対する理解と啓発に努めました。
(2)の処務に関する事項でございます。
議決事項として、理事会を2回、定時評議員会を1回、監事会を1回開催し、記載の件が議決されております。
(3)の業務に関する事項、事業実績でございます。
アの公園施設の管理運営として、園地、建物、浄水場等の維持管理業務のほか、2ページをお開きください。汚水処理場の維持管理業務、設備機器点検業務、物品の維持管理及び利用客に供する業務を行いました。
次に、イの利用の促進として、公園施設の利用促進、飲食の提供、物品の販売、各種イベントの実施、広報活動、公園内の森林の手入れ、青少年の健全育成のための事業を行いました。
3ページをごらんください。
ウの地域間交流の拠点性を高め、地域を活性化する事業の実施は、地域での事業及び交流事業の実施、自然と親しむイベントの実施、スポーツに資するイベントの実施、森林ボランティア活動の実施、森林普及啓発活動を実施いたしました。
4ページをお開きください。
エの職員のスキルアップへの取り組みとして、各種会議及び講習会に参加いたしました。
次に、(4)の事業運営実績は、ただいま申し上げました事業実績に関する事業費を取りまとめたものでございます。
計画額1億2,670万2,000円に対し、決算額は1億2,664万4,798円となっております。
5ページをごらんください。
収支計算書でございます。
1、収入の部、一番下の収入合計(B)は1億2,676万1,833円でございます。
続いて、6ページをお開きください。
2、支出の部でございます。
当期支出合計(C)は1億2,664万4,798円でございます。
ページの一番下の欄になりますが、収入合計(B)から
当期支出合計(C)を差し引いた次期繰越収支差額は11万7,035円となっております。
続いて、7ページをごらんください。
貸借対照表でございます。
中ほどの資産合計と一番下の欄の負債及び正味財産合計額は3,012万6,665円で一致しております。
8ページをお開きください。
年度別公園利用者でございます。
平成28年度の利用者数は合計で17万4,000人、前年度と比較いたしまして98.1%となっております。
続いて、9ページの
事業計画書でございます。
1、総括事項。
(1)の業務方針といたしましては、これまでどおり安定した管理運営を行うため利用率の向上に努めるとともに、広大な森林空間を利用した子どもを対象とした環境情操教育の場の提供及び実践体験イベントの実施、運動施設を生かした事業等により、利用者の健康促進に寄与してまいります。
(2)の事業内容でございます。
アの公園施設の管理運営は、園地、建物、浄水場、汚水処理場の維持管理業務のほか、設備機器点検、物品の維持管理業務、利用客に供する業務を行いました。
イの利用の促進は、公園施設の利用促進、10ページでございますが、飲食の提供、物品の販売、各種イベントの実施、広報活動、各種ボランティア活動への支援、森林資源の活用、会計業務の更新を行います。
ウの地域間交流の拠点性を高め、地域を活性化する事業の実施は、地域での事業及び交流事業の実施のほか、11ページでございますが、自然と親しむイベントの実施、スポーツに資するイベントの開催を行います。
エの職員のスキルアップへの取り組みは、法人会計業務など、各種会議及び講習会への参加でございます。
(3)の事業計画は、ただいまご説明いたしました事業内容に要する事業費を取りまとめたものでございます。
12ページをお開きください。
収支予算書でございます。
1、収入の部でございます。
当期収入合計(A)1億3,642万4,000円、前期繰越収支差額マイナス29万6,000円、収入合計(B)は1億3,612万8,000円となっております。
続いて、右の13ページ、2、支出の部でございます。
当期支出合計(C)は1億3,633万3,000円でございます。
以上で一般財団法人もみのき森林公園協会の経営状況についての報告を終わります。
34 ◯教育部長(西 寿実) 議長。
35 ◯議長(
仁井田和之) はい、教育部長。
36 ◯教育部長(西 寿実) それでは、引き続きまして、公益財団法人廿日市市文化スポーツ振興事業団の経営状況をご報告いたします。
説明書の1ページをごらんください。
平成28年度の
事業報告書でございます。
1の事業概要。
(1)総括事項でございます。
平成28年度におきましては、はつかいち文化ホール及びはつか
いち美術ギャラリーの指定管理者として円滑な管理運営に努めるとともに、各種文化事業を自主的、積極的に展開いたしました。
(2)処務に関する事項でございます。
アの登記に関する事項では、平成28年度は役員及び評議員の改選の年でございましたので、ごらんのとおり変更登記を行っております。
イの議決事項でございます。2ページにまたがっております。平成28年度は理事会を4回、評議員会を1回開催しております。
次に、2ページ、(3)業務に関する事項でございます。
アの文化活動の推進では、2ページから4ページにかけまして、鑑賞事業など7項目を掲げてございます。
4ページをごらんください。
イの施設の管理運営でございます。
本市との指定管理者包括協定等に基づき、はつかいち文化ホール及びはつか
いち美術ギャラリーの管理運営を行っております。
(1)の施設別年間利用者数では、5年間の利用者数を掲載しております。
ウのその他の事業では、はつかいち文化ホールに自動販売機を設置するなど、ごらんの3事業を行っております。
続きまして、平成28年度の決算状況でございます。
5ページをお願いします。
正味財産増減計算書でございます。
I、一般正味財産増減の部でございますが、1の経常増減の部、(1)経常収益につきましては、下から5段目に掲載しております2億9,415万3,415円で、前年度に比べますと423万4,585円の減少となっております。減少の主な理由でございますが、この表の中段より少し上、美術ギャラリーの
事業収益が153万円、こちらは自主展覧会の入場者の減少に伴い、入館料などが減少したものでございます。また、表の中段より少し下の受取負担金300万円の減少でございますが、これは平成27年度の事業、戦後70周年記念非核平和事業の終了に伴うものでございます。
次に、(2)の経常費用でございます。
次のページにまたがっておりますが、こちらは文化ホール及び美術ギャラリーの事業実施に係る経費である事業費と事務局運営費等に係る経費の管理費に分かれておりまして、6ページ下段に掲載しております経常費用計は3億235万9,726円で、566万1,810円の増加となっております。増加の主な理由でございますが、文化ホールの公演委託料が増加したことなどによるものでございます。
なお、当期経常増減額は経常収益計から経常費用計を引いたマイナス820万6,311円となります。
次に、2の経常外増減の部でございます。
7ページに続いておりますが、収益、費用ともにございません。したがいまして、当期一般正味財産増減額は当期経常増減額と同額のマイナス820万6,311円となり、一般正味財産期首残高が7,266万2,545円でございますので、これを加えた一般正味財産期末残高は6,445万6,234円となります。
次に、II、指定正味財産増減の部は、増減がございません。
III、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と指定正味財産期末残高を合計した1億1,445万6,234円でございます。
以上で正味財産増減計算書の説明を終わります。
続きまして、8ページをお願いします。
貸借対照表でございます。
I、資産の部につきましては、流動資産と固定資産を合わせた資産合計は1億9,389万3,579円となっております。
次に、II、負債の部でございます。
流動負債と固定負債を合わせた負債合計は7,943万7,345円となっております。
続きまして、III、正味財産の部でございます。
正味財産の合計は1億1,445万6,234円で、負債及び正味財産合計は1億9,389万3,579円となり、先ほどの資産合計と一致をしております。
それでは、9ページをお願いします。
平成29年度の
事業計画書でございます。
1の総括事項。
(1)業務方針といたしまして、はつかいち文化ホール、美術ギャラリーの指定管理者として同施設の管理運営を適切に行うとともに、多様化するニーズに対応したサービスの提供や幅広い利用促進を図るための事業展開に取り組むことといたしております。
次に、(2)事業内容でございます。
アの文化活動の推進では、鑑賞事業から10ページの記念事業までの8つの項目を掲げて事業展開してまいります。
イの施設の管理運営では、指定管理者としてはつかいち文化ホール、はつか
いち美術ギャラリーの2施設の管理運営を行ってまいります。
ウのその他の事業では、ごらんの3事業を実施することといたしております。
11ページをお願いします。
平成29年度の
収支予算書でございます。
I、一般正味財産増減の部でございます。
1の経常増減の部、(1)経常収益につきましては、このページの下段でございますが、経常収益計は3億1,871万6,600円でございます。前年度と比べますと、633万4,600円の減少となっております。主な減額の理由といたしましては、民間助成金等の減少によるものでございます。
次に、(2)経常費用でございます。
12ページに移って、ページの下段でございますが、経常費用計は3億2,842万4,841円でございます。前年度と比べますと、385万6,054円の増加となっております。増加の要因でございますが、このページの中段より少し上、事業費の広告料が392万7,400円増加しているものでございます。
次に、当期経常増減額はマイナス970万8,241円となっております。
なお、このマイナスにつきましては、公益財団法人に移行する前から開館20周年記念事業の実施費用に充てるため積み立てておりました記念事業基金積立資産1,754万2,497円から1,000万円を充当することといたしております。
13ページ、2の経常外増減の部はございません。したがいまして、当期一般正味財産増減額はマイナス970万8,241円となり、一般正味財産期首残高が6,633万5,958円でございますので、一般正味財産期末残高は5,662万7,717円となります。
続いて、II、指定正味財産増減の部は、増減がございません。
III、正味財産期末残高は、一般正味財産期末残高と指定正味財産期末残高を合算した額の1億662万7,717円でございます。
以上で公益財団法人廿日市市文化スポーツ振興事業団の経営状況についての報告を終わります。
37 ◯議長(
仁井田和之) 以上で報告が終わりました。
質疑の通告がありますので、第11番林忠正議員の発言を許します。
38 ◯11番(林 忠正) 議長。
39 ◯議長(
仁井田和之) はい、11番林忠正議員。
40 ◯11番(林 忠正) まず、一般財団法人もみのき森林公園協会の件で質疑させていただきます。
まず、ページ2ページの青少年の健全育成欄の利用内容の詳細及び平成29年度の予定はどうか。
それから、ページ8ページのもみのき荘の大幅増加の要因は何か。
それから、3番目といたしまして、ページ5ページの収支計算書の利用料収入、それから食喫収入の大幅増加要因は何か。
それから、4番目といたしまして、ページ5ページの収支計算書の受託金収入の内容及び増加要因はどうか。
以上です。
41 ◯環境産業部長(永田英嗣) 議長。
42 ◯議長(
仁井田和之) はい、環境産業部長。
43 ◯環境産業部長(永田英嗣) 4点のお尋ねに対してご答弁いたします。
まず1点目、2ページ、青少年の健全育成の利用の内容でございます。
この2ページに掲載の青少年の健全育成の内容といたしましては、広島県内の公立小学校が実施いたします3泊4日の集団宿泊研修での利用、及び小学生を対象としたイベントの実施を上げております。平成28年度のこの小学生の集団宿泊研修といたしましては、3校利用されておられます。広島市東区の戸坂小学校、安芸郡府中町の府中小学校、また福山市の伊勢丘小学校の3校でございます。平成29年度におきましては4校利用されていらっしゃいますけども、3泊4日で福山の伊勢丘小学校、それと広島大学附属東雲小学校、また2泊3日で本市の津田小学校、また呉市の昭和北小学校、この4校が利用されていらっしゃいます。
この利用に際しましては、小学校と打ち合わせをもみのき森林公園の職員が行いまして、体験活動のメニューといたしまして、木製のドアプレートの作成をいたしたりとかキャンプファイアのトーチづくり、または魚のつかみ取り、こういったことに対して協力をいたしております。魚のつかみ取りについては、学校から要望があれば、その魚のさばき方などももみのきの職員と小学生が一緒に実践するなどの協力をいたしておるところでございます。
また、小学生を対象としたイベントといたしましては、資料、説明書の3ページに記載をいたしておりますけれども、地域での事業及び交流事業の実施の欄の中で雪山たんけん、また自然と親しむイベントの実施の欄のわんぱくキッズ大集合、またわんぱくキャンプ、わんぱくクリスマス会、雪ん子キッズ、泥んこキッズ大集合、焼き芋大会、このようなものを実施いたしております。項目としては、再掲で計上させていただいてるところでございます。29年度におきましても同様の事業を実施することといたしてるところでございます。
続きまして、8ページのもみのき荘の大幅増加の要因でございます。それと、5ページの収支計算書の中の利用料収入、食喫収入の大幅増加の要因でございますが、これは共通の要因でございますので、まとめてご答弁をさせていただきます。
平成28年度のもみのき荘の利用者が増加をいたし、また利用料収入及び食喫収入が増加した主な要因といたしましては、5月にオバマ大統領が広島を訪問された際に、その警備といたしまして、5月21日から28日まで他県の警察官約170人、延べで1,200人がもみのき荘へ宿泊をされております。そのことによりまして、利用料と食喫収入が大幅に増加をしたものでございます。
続きまして、5ページの収支計算書の受託金収入の内訳とその増加要因でございます。
この受託金収入は、広島県からの指定管理料でございます。増加の要因といたしましては、28年度が第4期目の指定管理者の更新の年でございました。この更新に当たりまして、もみのき森林公園協会から県のほうへも要望なされまして、平成28年度から平成32年度までの指定管理料の見直しが行われたものでございます。見直しの中身といたしましては、施設の老朽化に伴う施設管理費及び維持管理業務費として155万9,260円が増額されたものでございます。
以上でございます。
44 ◯11番(林 忠正) 議長。
45 ◯議長(
仁井田和之) はい、11番林忠正議員。
46 ◯11番(林 忠正) それでは、もう一件の質疑をさせていただきます。
公益財団法人廿日市市文化スポーツ振興事業団につきましてですけれど、ただいまの説明の中でも一部はご説明いただきましたけど、一応通告しておりますので全部言わさせていただきます。
まず、施設別年間利用者数で、平成28年度、美術ギャラリーが大幅に減少してる理由は何か。
それから、2、正味財産増減計算書で、まず1番目に受取民間助成金の内容と増減要因は何か。
それから、2番目といたしまして、受取負担金がゼロ円となった理由は何か。
それから、3番目といたしまして、雑収益の大幅な増加要因は何か。
それから、4つ目といたしまして、委託料の大幅な増加要因は何か。
それから、大きい3つ目として、
収支予算書ですけど、まず1番目といたしまして、文化ホール
事業収益が計算書と予算書で大幅に差があるのはなぜか。
それから、2番目といたしまして、消耗品費が計算書と予算書で大幅に差があるのはなぜか。
それから、3番目といたしまして、広告料が大幅に増加しているのはなぜか。
それから、4番目といたしまして、支払負担金が大幅に減少してるのはなぜか。
以上です。
47 ◯教育部長(西 寿実) 議長。
48 ◯議長(
仁井田和之) はい、教育部長。
49 ◯教育部長(西 寿実) 最初の利用者数の減少の理由でございます。
28年度について、文化ホールの外壁と防水保全工事を行っておりますが、これが日曜祭日を除きまして普通の日に施工をいたしております。この施工に伴う音の影響がありまして、貸し出しにおいては利用者の方にこの音のことを伝えまして了解をとったものではありますが、事業数の減少があります。そういったことと、あと、27年度と比較をした際には、27年度、1事業で9,000人の来館者がある非常に人気のあった催しがあったりということに比べまして、28年度はちょっと予定より人数が少なかったということのあわせたもので、こういった減少の傾向となっております。
2点目の受取民間助成金というものについては、これは広島文化振興財団やエネルギアの文化スポーツ財団などの助成金が該当いたしておりまして、これは予定で予算を計上しておりますが、この事業団の事業の内容、規模によって採択、不採択が決まるものでありますので、決算の段階で採択されなかったというものもあります。できるだけ年度途中でも手を挙げるなどして、歳入の増加に努めているところではあります。
3つ目、受取負担金がゼロとなったものについては、27年度の事業として、戦後70周年記念非核平和事業のものがなくなったということ、4つ目の雑収益の増加というところでございますが、これは28年度において美術ギャラリーが他の団体と共催を行ったことに伴った開催負担金を収入したことと、あともう一点、廿日市市が所蔵しております作品の整理業務を委託をしたものがここに入っております。
次の委託料の増加要因ということでございます。これは、400万円を超える事業が27年度は6事業でございましたが、28年度、9事業実施しておりまして、こういった高額な事業のものが28年度できているということで、委託料が増加をいたしております。
次の収支予算において、文化ホールの収益事業が予算、決算での差ということでございます。チケット販売収入の減少ということでございますが、当初予定していた事業のうち、先ほど言いました外壁保全工事の関係で日程調整を行ったものですが、こちらが調整が不調となって事業実施ができなかったものによって事業費の減少が生じております。そのほかには、予定していた数に比べて実績が伸び悩んだものが4つあるということでございます。
次の消耗品についての差でございますが、これは、事業費のほうの予算、収入が少なくなることが予想されるので、下半期において、この消耗品を中心とした経費の節減を行ったということが大きな理由でございます。
次の広告料の増加でございます。これは、29年度、開館20周年記念事業というものがあります関係で広告費8事業を見込んでおりますが、8事業のうち6事業、20周年の記念事業分が増加の要因となっております。
次の支払負担金の減少について、これは27年度においては美術ギャラリーの巡回展の負担金が高額なものがございましたが、そういったものが28はないということで、事業数としては27年度と28年度、該当する事業の本数は4本、5本と、さほどの変化はございませんが、1事業当たりの金額の大きなものがあったのが28はないということでございます。
以上でございます。
50 ◯議長(
仁井田和之) 以上で通告による質疑は終わりました。
ほかに質疑はありませんか。
51 ◯6番(新田茂美) 議長。
52 ◯議長(
仁井田和之) はい、第6番新田茂美議員の発言を許します。
53 ◯6番(新田茂美) 今の廿日市市文化スポーツ振興事業団の件でちょっとお聞きしますが、今の部長の説明の中には文化に関することばかりということで、文化スポーツ事業団ということになっておりますが、スポーツのほうはどのようにお考えなんでしょうか。
54 ◯副市長(堀野和則) 議長。
55 ◯議長(
仁井田和之) 堀野副市長。
56 ◯副市長(堀野和則) ただいまの質問は、私からお答えさせていただきたいと思います。
説明資料の9ページをごらんいただきたいと思いますけれども、
事業計画書の1の総括事項、(1)の業務方針のところに事業団の経緯等も書いてありますけれども、文化スポーツ振興事業団でございますが、文化ホール、美術ギャラリー、スポーツセンターの受託運営とあわせて、本市の文化、スポーツの振興を行う目的で、平成6年に設立しております。この間、地方自治法の改正がありまして、指定管理者制度が導入され委託制度が変わる中で、平成21年からは、文化ホール、美術ギャラリーの運営を中心に文化の振興に努めておるところでございます。
スポーツセンターの運営でございますけれども、NPO法人廿日市市スポーツ協会と連携しながら、現指定管理者が既に8年余りにわたって行っておりますように、本市の文化の振興とスポーツの振興の形態が定着してきているように、そういう実態があると認識しております。したがいまして、今後の方向でございますけれども、市と教育委員会としましては、文化、スポーツが行いやすい環境をつくることを主眼としまして、文化の分野は事業団が、スポーツの分野はスポーツ協会がその振興を図ることが望ましいと考えておりまして、現在文化スポーツ振興事業団の名称と、それから定款の変更をする方向で、市と教育委員会と事業団3者で協議をしておるところでございますので、早くこの整理をしたいと考えております。
57 ◯議長(
仁井田和之) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
58 ◯議長(
仁井田和之) なければ、質疑を終結いたします。
以上で報告第9号市が資本金の2分の1以上を出資等している法人の
経営状況説明書についてを終わります。
ここで休憩いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
休憩 午前10時39分
再開 午前10時55分
~~~~~~~~○~~~~~~~~
59 ◯議長(
仁井田和之) 休憩前に引き続き会議を開きます。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第6 報告第10号 専決処分事項の報
告について(損害賠償の額を定めることにつ
いて)
60 ◯議長(
仁井田和之) 日程第6、報告第10号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。
直ちに報告を求めます。
61
◯建設部長(河崎勝也) 議長。
62 ◯議長(
仁井田和之) はい、建設部長。
63
◯建設部長(河崎勝也) 報告第10号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)ご説明申し上げます。
議案説明書の1ページをお開きください。
1の専決処分した理由でございます。
平成29年4月26日午前9時ごろ、債権者の妻が自動車を運転して、市道駅屋代線から廿日市市佐方一丁目地内にある接骨院の駐車場へ駐車するため歩道に進入したところ、左前輪が歩道縁石を踏んだ際、割れた縁石が浮き上がり、同車左側下部のサイドスポイラーに接触し、同車が損傷したものでございます。
この事故による損害賠償において示談解決を図るため、決定した損害賠償額について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をさせていただいたものでございます。
2の専決処分の内容でございます。
損害賠償額は、物的損害の自動車左側サイドスポイラーの修理費用及び修理期間の代車費用3万5,532円でございます。
債権者は、
議案説明書に記載のとおりでございます。
過失割合でございます。事故原因となった割れた歩道縁石ブロックでございますが、ほとんど真ん中で2つに割れた状況で、道路上に浮き上がるなど異常も見当たらず、それを走行中に発見し、さらにそれをはね上がることを予見し、避けることは困難な状況であったこと、市の道路管理状況が通常備えるべき安全性を欠いており、瑕疵があったことを考慮し、市が10割、相手側がゼロ割といたしました。
なお、この過失割合については、保険会社にも妥当であるとの判断をいただいております。
3の専決処分年月日は、平成29年6月15日でございます。
4の根拠法令は、地方自治法第180条第1項、第2項及び市長の専決処分事項第4号でございます。
5の参照法令は、国家賠償法第2条でございます。
日ごろより道路管理については、道路パトロールや市民からの情報をもとに道路の適切な管理に努めているところでございます。今回のような件につきましては、車両走行による道路パトロールで発見することは容易ではございませんが、より注意深くパトロールするとともに、職員が工事現場や現地調査に出る際には周辺にもより注意を払うようするとともに、地元建設業者の方々にも情報収集をお願いするなど、より一層の維持管理に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
以上で報告第10号の専決処分事項の報告について、説明を終わらせていただきます。
64 ◯議長(
仁井田和之) 以上で報告は終わりましたが、質疑があれば許します。
65 ◯21番(栗栖俊泰) 議長。
66 ◯議長(
仁井田和之) はい、21番栗栖俊泰議員。
67 ◯21番(栗栖俊泰) ただいまの説明のとおり、なかなか予見するのは難しいという事案ではあろうかというふうに思います。ただ、縁石が割れていたっていう状況、例えば経年劣化によるものか、何度も何度も車が通るからそういうふうになったのかっていう検証的なものも必要なのかな。やはり車の通行の多いところではそういうことが起きやすいっていうふうな、未然に防ぐっていう部分につながると思うんですが、そのあたりの、縁石が割れていたっていうことに対しての原因の特定っていう部分は調査をされたんですか。
68
◯建設部長(河崎勝也) 議長。
69 ◯議長(
仁井田和之) はい、建設部長。
70
◯建設部長(河崎勝也) 現場の状況でございますけど、歩道と車道部の縁石の差でございますけど、道路側のほうに約1センチ弱、ほぼフラットに近いような状態でございまして、現場の縁石は、先ほど申しましたようにほぼ60センチの縁石が真ん中で割れた状態で、通常60センチごとの縁石をとめるのにモルタルで目地をしておりました。その目地が抜けておった状況ではございますけど、ただ、道路表面に縁石が浮き上がるとか、ほかのところと比べて出ているような状況はございませんでした。原因につきましては、やはり車の出入りがある駐車場への出入りの中で起きたものではないかと思います。現場については、その縁石を取りかえて目地をするような格好で対処はいたしております。
71 ◯議長(
仁井田和之) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
72 ◯議長(
仁井田和之) これをもって質疑を終結いたします。
以上で報告第10号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を終わります。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第7 報告第11号 専決処分事項の報
告について(損害賠償の額を定めることにつ
いて)
73 ◯議長(
仁井田和之) 日程第7、報告第11号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。
直ちに報告を求めます。
74
◯建設部長(河崎勝也) 議長。
75 ◯議長(
仁井田和之) はい、建設部長。
76
◯建設部長(河崎勝也) 報告第11号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)ご説明申し上げます。
議案説明書の3ページをお開きください。
1の専決処分した理由でございます。
平成29年6月19日午前11時ごろ、維持管理課の職員がカーブミラーの設置要望の現地調査のため、公用車を運転して、廿日市市天神2番32号地先の交差点内で方向転換するため右後方に後退した際、民地内に駐車された無人の車両に接触し、同車左前側のバンパー及びボディーに部分的に損傷を与えたものでございます。
この事故による損害賠償につきまして示談解決を図るため、その損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をさせていただいたものでございます。
2の専決処分の内容でございます。
損害賠償額は、物的損害として車両の修理費用及び修理期間の代車費用25万2,520円でございます。
債権者は、
議案説明書に記載のとおりでございます。
過失割合でございますが、民地内に駐車されていた車両に接触したことから相手側には過失はないものと考え、市10割、相手側ゼロ割といたしました。
なお、過失割合につきましては、保険会社と相談し、決定したものでございます。
3の専決処分年月日は、平成29年8月17日でございます。
4の根拠法令は、報告第10号と同じでございます。
5の参照法令は、民法第715条でございます。
かねてから議員の皆様方からは、職員による事故防止の意識づけをするようにとのご指摘をいただいているところでございます。庁用車で外出する場合は安全確認を含め2人で出かけること、また交通安全研修に積極的に参加させるなど、十分注意するように指導してきたところでございます。今後これまで以上に指導に努めまして、再発防止を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で報告第11号の専決処分事項の報告について、説明を終わらせていただきます。
77 ◯議長(
仁井田和之) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
78 ◯議長(
仁井田和之) 質疑なしと認めます。
以上で報告第11号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を終わります。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第8 議案第62号 廿日市市印鑑条例
の一部を改正する条例
79 ◯議長(
仁井田和之) 日程第8、議案第62号廿日市市印鑑条例の一部を改正する条例を議題といたします。
直ちに
提案理由の説明を求めます。
80 ◯自治振興部長(池本光夫) 議長。
81 ◯議長(
仁井田和之) はい、自治振興部長。
82 ◯自治振興部長(池本光夫) 議案第62号廿日市市印鑑条例の一部を改正する条例について
提案理由及び内容をご説明申し上げます。
議案説明書の5ページをお開きください。
1の改正の理由でございます。
コンビニエンスストア等における証明書の自動交付サービスを開始することに伴い、当該サービスにおいて印鑑登録証明書を交付するために必要な事項を定めるなどの改正を行おうとするものでございます。
2の改正の内容でございます。
(1)印鑑の登録を受けた者が、みずからの個人番号カードに記録された利用者証明用電子証明書を利用してコンビニエンスストア等の多機能端末機から印鑑登録証明書の交付を申請し、同証明書の交付を受けることができることとするものでございます。同証明書の交付申請につきましては、登録者またはその代理人は、印鑑登録証明書交付申請書に登録証を添えて行うことを同条例第15条に規定しておりますが、平成30年1月9日から、個人番号カードを利用したコンビニエンスストア等の多機能端末機における各種証明書交付サービスを開始することに伴い、同サービスの利用に限り登録証を提示していただかなくても同証明書の交付申請書が可能となるよう特例を設けようとするものでございます。
次に、(2)その他必要な規定の整理を行うものでございます。
3の施行期日は、平成30年1月9日でございます。
4の根拠法令でございますが、地方自治法第14条第1項でございます。
以上で議案第62号の
提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。
83 ◯議長(
仁井田和之) 以上で
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
84 ◯19番(大畑美紀) 議長。
85 ◯議長(
仁井田和之) はい、19番大畑美紀議員。
86 ◯19番(大畑美紀) 詳しくは委員会で審議されると思いますが、私は委員会に参加できませんので、大きく3点伺います。
1点目は、これはコンビニエンスストアでマイナンバーカードを使っていろいろな証明書がとれるということなんですが、果たして市民にとって本当に便利になるのだろうかということが疑問にあります。これに伴って市民カードによる自動交付機を廃止されるということで、市民からは廃止しないでくれという声が私のところに届いているんですが、実際に今マイナンバーカードの申請交付はどれぐらいなのか、それによって、今窓口だとか自動交付機で行われている交付がどの程度コンビニで行われるようになると予想しておられるのか伺います。
2点目には、財政的な問題です。費用の面です。
ことしの当初予算では4,000万円ほど上げておられますが、初期投資はどれぐらいで、これに係る経費はどれぐらいになるのか伺います。
3点目には、リスクの問題です。
このマイナンバーカードではいろいろな懸念がありまして、情報漏えいだとか、紛失、盗難、いろいろな不正に使われるという問題も懸念されておりますし、コンビニエンスストアですと、もしその機械の操作がうまくいかないとコンビニエンスストアの店員さんに尋ねるようなことにもなって、市の職員さんと違ってその点が心配だという声もありますし、またシステムのふぐあいということも予想されますので、3点目、このリスクについてはどう考えておられるのか。以上、伺います。
87 ◯自治振興部長(池本光夫) 議長。
88 ◯議長(
仁井田和之) はい、自治振興部長。
89 ◯自治振興部長(池本光夫) まず、1点目のコンビニでのマイナンバーを活用しての市民に対しての利便性が確保できるのかというところのご質問につきましては、先に申し上げますが、今現在マイカードを交付してるのは約1万1,000件の方に交付しています。そうした中で、このマイナンバーカードが、本市だけのコンビニで申し上げますと約36店舗あるんですが、全国的に見ると約4万7,000軒のコンビニがございますので、こういった制度を導入することによって、いつどこでもこういった自分が欲しいものが取得できる、ですから廿日市以外、広島市であれ、県を超えてのこういった対応ができるということで、サービスは向上するっていう考え方を持っております。
自動交付機っていうことなんですが、今切りかえの時期に入りますので、これから広報等いろいろチラシを配布させていただきながら、市民の方にマイナンバーカードの取得の啓発はさせていただくと。その期間は、一度にこの自動交付機を廃止することは考えていませんので、1年余り、来年の9月いっぱい、10月前までにはこの自動交付機を廃止するようになりますが、それまでに積極的に市民の方へ広報活動、切りかえをお願いをしてまいりたいと思います。
2点目の財政的な初期投資っていう形になりますが、まずイニシャルコストの計ということで、当初考えて予算化させていただいておりますのは3,800万、約3,800万を予算化をさせていただいております。ランニングコスト、これは今考えて計算してるところによりますと、ランニングコストとしましては164万4,000円程度を考えとります。詳しくは、細かくは今説明資料を持っていませんが、ハード的なシステム的な投資、それを運営していくランニングコストっていうことでご説明をさせていただきました。
それと、機械のふぐあい、操作っていうことで、実際に広島市や東広島市等、もう既に導入をされておられます。これは基本的にはキオスク端末っていう多機能型を使っておられて、画面に指示が出ます。それを触れていただきながら操作をするわけなんですが、今言われましたように高齢者の方々が、じゃあそれをなじんでいるかっていうところは、やはりこれは問題視をさせていただこうと思います。そうした丁寧な使い方であるとか操作方法っていうのは今後検討しながら、また交付をする店ともどういった連携ができるのかなという視点で取り組んでまいりたいと思います。
以上です。
90 ◯19番(大畑美紀) 議長。
91 ◯議長(
仁井田和之) はい、19番大畑美紀議員。
92 ◯19番(大畑美紀) 最初に伺いました、どれぐらいがコンビニ利用されるのかという予想についてのお答えをいただきたいのと、一般的には、私たちがそういう証明書をとるのは平均で2年に1回程度だというふうに言われて、果たしてコンビニでとれるようになることがそんなに便利になるのだろうかという疑問があるわけです。市民からも、マイナンバーカードは心配だからとりたくないけども、市民カードで交付できるのなら今持ってるカードで交付するのを続けてほしいという声があります。
それと、3点目のコンビニでの機械操作です。機械操作だけではなくて、マイナンバーカードを持ち歩かないといけないということと、それからナンバーを打ち込まないといけないと思うんですが、やっぱり漏えいだとか紛失などの心配があるのですが、その点についてはいかがでしょうか。
93 ◯自治振興部長(池本光夫) 議長。
94 ◯議長(
仁井田和之) はい、自治振興部長。
95 ◯自治振興部長(池本光夫) どのぐらい利用するのかっていう視点で申し上げますと、他市の状況を見ますと、東広島市等では予想していたよりも利用者が少ないっていう、これは今1万1,000件の中でどのぐらいを利用されるのかっていうことは、少し想定の数字を申し上げることができません。申しわけありません。
あと、利便性っていうところの議論なんですが、本市の窓口業務、各支所であれば、そういったところへ申請を出して、来ていただいて、待ち時間を持ちながら交付をしている状況なんですが、こういったコンビニっていうのは、利用していただくごとに朝6時半から夜23時まで利用できると。そして、時間が有効的に市民の方が利用できるっていう環境が整うっていう視点の中で、利便性は高まると思っております。
カードを持ち歩いてということなんですが、基本的にはカードに暗証番号っていうのを登録をするようになります。その暗証番号が漏れない限りは、そのカードが利用できないっていう状況になりますので、そういった管理についても取得者に対してしっかり、このカードでの個人情報が漏れるようにないように啓発なりしてまいりたいと思っております。
以上です。
96 ◯19番(大畑美紀) 議長。
97 ◯議長(
仁井田和之) はい、19番大畑美紀議員。
98 ◯19番(大畑美紀) 今の答弁を聞いていても、余り市民にとって本当に利便性が向上するとは思えないし、また、むしろ市の費用、負担がふえるのではないかという心配があるんですが、こういうような、ご安心ください、これでとれますという、こういうチラシで啓発されているということなんですが、やはりそのリスクの面もしっかりと市民にわかってもらわないといけない、マイナンバーカードはしっかり保管をするというのも必要ですので、国のほうがこのマイナンバーカードの普及に躍起になっておりますが、やはりそのリスクの面もしっかり市民に伝えてほしいんですが、いかがでしょうか。
99 ◯自治振興部長(池本光夫) 議長。
100 ◯議長(
仁井田和之) はい、自治振興部長。
101 ◯自治振興部長(池本光夫) これによって利便性の向上が考えられないっていうところもあるんですが、本市においては、全国でこういったマイナンバーを促進することによって、市民サービス、そういった向上は必ずできるっていう中での取り組みをさせていただいております。そして、今言われましたようにこのカードを取得した後の保管、個人管理の部分につきましては、今心配をされておられるように、それはしっかり説明、広報させていただこうと思います。
以上です。
102 ◯議長(
仁井田和之) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
103 ◯議長(
仁井田和之) はい。これをもって質疑を終結いたします。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第9 議案第63号 平成29年度廿日
市市一般会計補正予算(第2号)
104 ◯議長(
仁井田和之) 日程第9、議案第63号平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
直ちに
提案理由の説明を求めます。
105 ◯分権政策部長(金谷善晴) 議長。
106 ◯議長(
仁井田和之) はい、分権政策部長。
107 ◯分権政策部長(金谷善晴) 議案第63号平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第2号)について
提案理由及び内容をご説明申し上げます。
平成29年定例市議会補正予算の概要をごらんください。
1、歳入歳出予算補正3億599万円の追加補正でございます。
(1)のふるさと創生基金積立金1億4,650万円でございます。これは宮島競艇施行組合の平成28年度決算において未処分利益剰余金が生じ、そのうち2億円が本市と大竹市へ配分されたことに伴い、第6次総合計画及び総合戦略の取り組みに活用するため、この配分金をふるさと創生基金に積み立てるものでございます。
(2)の地域医療拠点等
整備事業65万円でございます。これは地域医療拠点等の整備を早期着手するに当たり、官民連携による事業手法などを具体的に検討するための先進事例等視察に係る旅費を追加するものでございます。
(3)の市民税課税一般事業2,900万円でございます。これは法人市民税及び個人市民税の還付金について当初の見込みを上回るため、市民税過誤納還付金を追加するものでございます。
(4)の介護保険特別会計繰出金249万2,000円でございます。これは介護保険特別会計で補正予算を提案させていただいております介護保険制度の改正に伴うシステム改修手数料の財源として、一般会計からの繰出金を追加するものでございます。
(5)の乳幼児等医療費給付事業257万4,000円でございます。これは平成28年度の福祉医療費公費負担事業費が確定したことにより、超過交付となった平成28年度分の県補助金を返還するものでございます。
(6)の第三次救急医療設備整備補助金1,
618万5,000円でございます。これは広島西二次保健医療圏における第三次救急医療を担うJA広島総合病院の地域救命救急センターで救急医療等に使用している医療設備等が老朽化したことに伴い、当該医療圏を構成する本市と大竹市において、医療機器の整備費用の一部を補助するものでございます。
(7)の農道水路維持管理事業130万円でございます。これは本年6月29日から30日にかけての大雨により被害のあった佐伯地域の農業用水路の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。
(8)の林業振興事業499万5,000円でございます。これは広島県と佐伯地域の旧玖島財産区が昭和41年度に締結した分収造林契約に係るもので、県営林である金尾松山事業地について、平成28年度に広島県が立木の入札を実施し、今年度、その収益の一部が本市に分収金として分配されることになったものでございます。
なお、当該分収造林事業地は旧慣による使用割当地となっており、市有林管理条例施行規則に基づき、旧玖島財産区のうち玖島地区の一丁田及び楢原の町内会が有している権利に対し、分収金のうち9割を補償金として支払うものでございます。
(9)の林道維持管理事業220万円でございます。これは本年6月29日から30日にかけての大雨により被害のあった佐伯、吉和及び大野地域の林道の補修等を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。
(10)の造林保育事業3,271万8,000円でございます。これは広島県と佐伯地域の旧四和財産区が昭和41年度に締結した分収造林契約に係るもので、県営林である天徳事業地について、広島県が立木の入札を実施したこと、及び今年度、広島県からの補助金が追加交付される見込みとなったことに伴い、当該事業地の再造林を行うものでございます。
また、植林後約30年経過している佐伯地域の市有林である里地山釜ケ谷事業地及び広原山事業地について、健全な森林育成の促進を図ることから、保育間伐を実施するための委託料を追加するものでございます。
次に、平成24年度及び25年度に広島県から交付された補助金を活用し、佐伯森林組合が作業道の整備及び搬出間伐を行った宮内野貝原の林地について、現在民間事業者において太陽光発電事業用地として整備が計画されていることに伴い、当組合の申請に基づき、広島県に対し補助金の返還を行うものでございます。
なお、本市から当組合に交付した補助金についても返還を受けることから、広島県への返還金と同額を歳入予算へ計上させていただいております。
(11)の耐震改修促進事業2,837万6,000円でございます。これは耐震改修促進法における要緊急安全確認大規模建築物の対象となっている宮島グランドホテル有もとについて、平成29年度、30年度の2カ年で耐震改修工事を実施することになったことから、事業者が行う耐震改修工事費用の一部を補助するものでございます。
(12)の道路維持管理事業200万円でございます。これは本年6月29日から30日にかけての大雨により被害のあった佐伯地域の道路の維持補修を行ったことで維持補修費が不足する見込みとなったため、補修工事請負費を追加するものでございます。
(13)の急傾斜地崩壊対策事業3,700万円でございます。これは廿日市地域の下平良地区及び佐伯地域の下市地区における急傾斜地崩壊対策工事について、広島県から補助金が追加交付される見込みとなったことに伴い、平成30年度に予定していた工事を前倒しして実施するための工事請負費2,200万円と、工事の前倒しに伴い、平成30年度以降に工事を予定している箇所について事業の促進を図るため、当該箇所に係る測量設計業務委託料1,500万円をそれぞれ追加するものでございます。
次に、2の債務負担行為補正、3の地方債補正については議案書でご説明いたします。
平成29年度廿日市市一般会計補正予算(第2号)の4ページ、5ページをお開きください。
第2表債務負担行為補正、1の追加でございます。
地域医療拠点等
整備事業アドバイザリー業務委託料。期間、平成29年度から平成30年度まで。限度額3,000万円でございます。これは地域医療拠点等の整備を早期着手するに当たり、官民連携事業として推進することを踏まえ、民間事業者を選定するための事業スキームの詳細な検討、各種公募資料の作成、審査及び契約締結に係る一連の業務について、専門性やノウハウを有する事業者からの支援を受け、効率的、効果的な事業実施を図るための業務委託料でございます。
宮島地域インフラ施設等包括管理業務委託料(宮島清掃センター等維持管理業務)。期間、平成29年度から平成34年度まで。限度額1億513万5,000円でございます。これは宮島地域における公共施設の設備などの運転管理等を包括的に委託するもので、宮島清掃センター等の運転管理、設備等の保守点検、施設の修繕に加え、し尿のくみ取りなどを行うための業務委託料でございます。
なお、本業務に公共下水道事業特別会計補正予算に計上している債務負担行為補正、宮島水質管理センター等維持管理業務、簡易水道事業特別会計補正予算に計上している債務負担行為補正、宮島簡易水道施設維持管理業務をあわせて一括発注するもので、民間のノウハウを最大限活用し、運転管理等の質の向上を図るとともに、業務量の軽減を図り、公共施設の効率的、効果的な管理運営を推進するものでございます。
第3表地方債補正、1の変更でございます。
急傾斜地崩壊対策事業、補正前限度額5,550万円を補正後限度額8,190万円とし、2,640万円増額するものでございます。これは急傾斜地崩壊対策事業の補正財源として追加するものでございます。
起債の方法、利率、償還の方法は補正前と同様でございます。
以上で議案第63号の
提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
108 ◯議長(
仁井田和之) 以上で
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
109 ◯議長(
仁井田和之) 質疑なしと認めます。
本件は予算特別委員会に付託いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第10 議案第64号 平成29年度廿
日市市介護保険特別会計補正予算(第1号)
110 ◯議長(
仁井田和之) 日程第10、議案第64号平成29年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
直ちに
提案理由の説明を求めます。
111 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議長。
112 ◯議長(
仁井田和之) 福祉保健部長。
113 ◯福祉保健部長(山本美恵子) 議案第64号平成29年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、
提案理由及び内容をご説明申し上げます。
平成29年9月定例市議会補正予算の概要の2ページ、上の表をごらんください。
1、歳入歳出予算補正8,465万2,000円の追加補正でございます。
(1)の介護保険一般事業498万3,000円でございます。
これは介護保険法施行令が改正され、高額介護サービス費の第4段階の月額上限額の引き上げなどの介護保険制度改正に対応するためのシステム改修手数料でございます。
(2)の介護給付費負担金等返還金7,966万9,000円でございます。
これは国、県及び社会保険診療報酬支払基金から概算交付を受けている平成28年度の介護給付費負担金及び地域支援事業交付金について実績額が確定しましたので、超過交付分を返還するものでございます。
以上で議案第64号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
114 ◯議長(
仁井田和之) 以上で
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
115 ◯議長(
仁井田和之) 質疑なしと認めます。
本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第11 議案第65号 平成29年度廿
日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第
1号)
日程第12 議案第66号 平成29年度廿
日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第2
号)
116 ◯議長(
仁井田和之) 日程第11、議案第65号平成29年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)及び日程第12、議案第66号平成29年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の2件を一括議題といたします。
直ちに
提案理由の説明を求めます。
117
◯建設部長(河崎勝也) 議長。
118 ◯議長(
仁井田和之) 建設部長。
119
◯建設部長(河崎勝也) 議案第65号平成29年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
提案理由及び内容をご説明申し上げます。
平成29年9月定例市議会補正予算の概要の2ページをごらんください。
1、債務負担行為補正でございます。
これについては、議案書でご説明いたします。
平成29年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算書(第1号)の2ページ、3ページをお開きください。
第1表債務負担行為補正、1の追加でございます。
宮島地域インフラ施設等包括管理業務委託料(宮島水質管理センター等維持管理業務)。期間、平成29年度から平成34年度まで。限度額5億1,236万8,000円でございます。これは宮島水質管理センター等の運転管理、設備などの保守点検、水質管理業務に加え、維持補修や施設の修繕などを包括的に行うための業務委託料でございます。
民間のノウハウを最大限活用し、管理運営等の質の維持向上を図るとともに、業務量の軽減を図り、公共施設の効率的、効果的な維持管理を推進するものでございます。
以上で議案第65号の
提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
120 ◯簡易水道局長(市川清治) 議長。
121 ◯議長(
仁井田和之) 簡易水道局長。
122 ◯簡易水道局長(市川清治) 議案第66号平成29年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について
提案理由及び内容のご説明を申し上げます。
平成29年9月定例市議会補正予算の概要の2ページをごらんください。
簡易水道事業特別会計でございます。
1、債務負担行為を設定するものでございます。
内容につきましては、議案書でご説明いたします。
平成29年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)の2ページ、3ページをお開きください。
第1表債務負担行為。
宮島地域インフラ施設等包括管理業務委託料(宮島簡易水道施設維持管理業務)。期間は平成29年度から平成34年度まで。限度額1億4,453万5,000円でございます。これは宮島地域における簡易水道施設の運転監視、設備等の保守点検、水質管理業務に加え、施設の修繕などを包括的に行うための業務委託料でございます。
民間のノウハウを最大限に活用し、管理運営等の質の維持向上を図るとともに、業務量の軽減を図り、施設の効率的、効果的な管理運営を推進するものでございます。
以上で議案第66号の
提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
123 ◯議長(
仁井田和之) 以上で
提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
124 ◯議長(
仁井田和之) 質疑なしと認めます。
本2件は建設常任委員会に一括付託いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第13 議案第68号 財産の取得につ
いて
125 ◯議長(
仁井田和之) 日程第13、議案第68号財産の取得についてを議題といたします。
直ちに
提案理由の説明を求めます。
126 ◯消防長(中田健史) 議長。
127 ◯議長(
仁井田和之) はい、消防長。
128 ◯消防長(中田健史) 議案第68号財産の取得について、
提案理由及び内容の説明を申し上げます。
議案説明書の9ページをお開きください。
1の提案の要旨でございますが、消防団に配備しています小型動力ポンプ付積載車のうち、平成12年度に整備いたしました佐伯分団、これ津田ですが、の1台が老朽化し、各地域分団に1台の消防ポンプ自動車を配備するため、消防ポンプ自動車への更新整備をしようとするものでございます。
2の取得する財産でございますが、消防ポンプ自動車1台でございます。
3の取得価格は1,049万7,600円でございます。
4の相手方でございますが、広島市中区舟入南三丁目13番3号、株式会社三葉ポンプ代表取締役長田豊氏でございます。
5の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条でございます。
以上で議案第68号の内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。
129 ◯議長(
仁井田和之) 以上で
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
130 ◯議長(
仁井田和之) 質疑なしと認めます。
本件は総務常任委員会に付託いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
日程第14 議案第67号
工事請負契約の
締結について(阿品台中学校屋内運動場大規
模改修工事)
131 ◯議長(
仁井田和之) 日程第14、議案第67号
工事請負契約の締結について(阿品台中学校屋内運動場大規模改修工事)を議題といたします。
直ちに
提案理由の説明を求めます。
132 ◯総務部長(中野博史) 議長。
133 ◯議長(
仁井田和之) はい、総務部長。
134 ◯総務部長(中野博史) 議案第67号
工事請負契約の締結について、
提案理由及び内容をご説明申し上げます。
議案説明書の7ページをお開きください。
1の提案の要旨でございますが、廿日市市阿品台東1番1号において施工します阿品台中学校屋内運動場大規模改修工事の請負契約を締結しようとするものでございます。
2の請負契約の内容でございます。
(1)の工事内容でございますが、大規模改修工事一式、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造2階建て、延べ面積1,594.48平方メートルでございます。
詳細につきましては、後ほど図面によりご説明申し上げます。
8月3日に地域実績評価型総合評価方式による条件付一般競争入札を行った結果、(2)の請負金額2億1,499万1,820円で、(3)の請負者、広島市中区平野町1番16号、株式会社砂原組代表取締役砂原傑氏に落札したものでございます。地域実績評価型の総合評価方式の入札は、応札額によってのみ落札者を決定するのではなく、同種工事の施工実績や市内企業の活用計画などの地域貢献項目を評価いたしまして落札者を決定する方式の入札でございます。
(4)の工期につきましては、議決の日の翌日から平成30年3月30日までとさせていただいております。
3の根拠法令でございますが、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条でございます。
それでは、次のページ以降の図面によりまして、工事内容についてご説明申し上げます。
図面1枚目の位置図をお開きください。
今回の工事場所は、廿日市市阿品台東1番1号で、図面中央の丸で囲んである箇所でございます。
次のページをお開きください。
建物の配置図でございます。図面の上が北側になります。図面中の屋内運動場と記載して色を濃くしておりますのが、今回大規模改修をする箇所でございます。
次のページをお開きください。
1階平面図でございます。左側が改修前、右側が改修後でございます。内部につきましては、床、内壁、天井、建具等を更新するほか、舞台設備の更新、及び照明のLED化を行います。また、男子便所及び女子便所の全面改修を行うとともに、多目的トイレを新設いたします。
次のページをお開きください。
南側の立面図でございます。1階部分の右側が玄関側でございます。外部については、屋根及びひさしの防水改修を行い、外壁も全面的に改修いたします。これらの改修工事で建物の耐久性を高め、機能を向上させることにより、学校教育環境の改善を図ることとしております。
以上で議案第67号の
提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
135 ◯議長(
仁井田和之) 以上で
提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
136 ◯議長(
仁井田和之) 質疑なしと認めます。
本件は文教厚生常任委員会に付託いたします。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
~~~~~~~~○~~~~~~~~
散会 午前11時47分
以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた
め、ここに署名する。
廿日市市議会議長 仁井田 和 之
廿日市市議会議員 藤 田 俊 雄
廿日市市議会議員 山 田 武 豊
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