次に報告第11
号専決処分事項の報告について、損害賠償の額を定めることについてでございます。これは、平成29年6月19日、
維持管理課の職員が、公用車を運転中、廿日市市天神2番32号地先の交差点内で、方向転換するため右後方に後退した際、民地内に駐車している無人の車両に接触し、同車に損傷を与えたものでございます。こちらのほうの
損害賠償額が25万2,520円、止まっていた車に当たったということでございまして、過失割合も市の10割ということでございます。毎回のように
専決処分事項の報告、損害賠償の額を出さざるを得ないということで大変申し訳なく思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
次に、2議案の(1)条例でございます。まず、議案第62号廿日市市印鑑条例の一部を改正する条例でございます。これは、
コンビニエンスストアにおける証明書の
自動交付サービスの開始に伴い、
コンビニエンスストアに設置されている多機能端末機から
印鑑登録証明書を交付するために必要な規定を定めるなどの改正をしようとするものでございます。施行期日でございますが、
コンビニ交付を開始いたします平成30年1月9日でございます。次に、2の(2)補正予算でございます。これにつきましては4ページをお願いいたします。平成29年9月
定例市議会補正予算の概要でございます。平成29年の
一般会計補正予算(第2号)でございますが、総額で、3億599万円の増額をお願いするものでございます。具体的内容でございますが、まず(1)
ふるさと創生基金積立金で、1億4,650万円の増額でございます。これは、
宮島競艇施行組合からの配分金を
ふるさと創生基金に積み立てるものでございます。次に、(2)
地域医療拠点等整備事業で、65万円の増額でございます。これは、
地域医療拠点等整備における導入機能や
民間活力導入による
公民連携事業方式について検討するための、
先進地等視察に係る旅費を追加しようとするものでございます。次に、(3)
市民税課税一般事業で、2,900万円の増額でございます。これは、
法人市民税及び
個人市民税の還付金について、当初の見込みを上回るため、
市民税過誤納還付金を追加しようとするものでございます。次に、(4)
介護保険特別会計繰出金で、249万2,000円の増額でございます。これは、介護保険の制度改正に伴いまして、システムの改修が必要となったことから、一般会計の負担分について
介護保険特別会計への繰出金を追加しようとするものでございます。次に、(5)
乳幼児等医療費給付事業で、257万4,000円の増額でございます。これは、平成28年度
福祉医療費公費負担事業費補助金の
概算交付額が
補助所要額を上回ったことによる返還金でございます。次に、(6)第三次
救急医療設備整備補助金で、1,
618万5,000円の増額でございます。これは、
JA広島総合病院が実施する第三次救急医療に係る医療機器の整備に対する補助金でございます。次に、(7)
農道水路維持管理事業で、130万円の増額でございます。これは、本年6月29日から30日の大雨により被害を受けた農業用施設の補修を行ったことで、今後の
維持補修費に不足が生じる見込みとなったため、
工事請負費を追加しようとするものでございます。次に、(8)
林業振興事業で、499万5,000円の増額でございます。これは、平成28年度に県営林である
金尾松山事業地、玖島でございますが、こちらの立木販売が行われたことに伴い、分収造林契約により市への分収金の9割を玖島地区の
地元町内会へ交付するものでございます。次に、(9)
林道維持管理事業で、220万円の増額でございます。これは、本年6月29日から30日の大雨により被害を受けた林道施設の補修を行ったことで、今後の
維持補修費に不足が生じる見込みとなったため、
工事請負費を追加しようとするものでございます。次に、(10)
造林保育事業で、3,271万8,000円の増額でございます。これは、県営林の立木販売に伴い、
保安林指定地として
天徳事業地、飯山でございますが、こちらの再造林などを行うための委託料の追加及び
民間事業者によるのうが高原跡地への
太陽光発電事業の実施に伴い、所有者から依頼を受けて森林整備を実施していた
佐伯森林組合へ交付済みの補助金を広島県へ返還するものでございます。次に、(11)
耐震改修促進事業で、2,837万6,000円の増額でございます。これは、要
緊急安全確認大規模建築物である
宮島グランドホテル有もとの耐震化を促進するため、事業者が行う
耐震改修工事に対する補助金でございます。次に、(12)
道路維持管理事業で、200万円の増額でございます。これは、本年6月29日から30日の大雨により被害を受けた道路の補修を行ったことで、今後の
維持補修費に不足が生じる見込みとなったため、
工事請負費を追加しようとするものでございます。次に、(13)急
傾斜地崩壊対策事業で、3,700万円の増額でございます。これは、県補助金が追加交付される見込みとなったことから、平成30年度に予定していた工事を前倒して実施するために、
工事請負費等を追加しようとするものでございます。
2の
債務負担行為補正です。新たに
地域医療拠点等整備事業アドバイザリー業務委託料、また
宮島地域インフラ施設等包括管理業務委託料について、
債務負担行為の追加をお願いするものでございます。
3の地方債です。急
傾斜地崩壊対策事業で限度額を変更するものでございます。
5ページでございます。
次に、議案第64号平成29年度廿日市市
介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。こちらは、総額で8,465万2,000円の増額をお願いするものでございます。具体的には、先ほど一般会計の補正予算でもご説明いたしました介護保険の制度改正に伴う
システム改修に要する経費、そして平成28年度の
介護給付費負担金、
地域支援事業交付金の
概算交付額が所要額を上回ったことによる返還金でございます。次に、議案第65号平成29年度廿日市市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でございます。これは、新たに
宮島地域インフラ施設等包括管理業務委託料について、
債務負担行為の追加をお願いするものでございます。次に、議案第66号平成29年度廿日市市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)でございます。こちらにつきましても、新たに
宮島地域インフラ施設等包括管理業務委託料について、
債務負担行為の追加をお願いするものでございます。提出議案は以上でございます。
1ページにお戻りください。2の(3)その他でございます。まず、議案第67
号工事請負契約の締結について、
阿品台中学校屋内運動場大
規模回収工事でございます。本議案は、契約の予定価格が1億5,000万円以上であることから、市議会の議決をお願いするものでございます。内容でございますが、廿日市市阿品台東1番1号において施工いたします
阿品台中学校屋内運動場大
規模改修工事の請負契約を締結しようとするものでございます。工事内容でございますが、大
規模改修工事一式でございまして、請負金額は2億1,499万1,820円、請負者は広島市中区平野町1番16
号株式会社砂原組でございます。工期につきましては、議決の日の翌日から平成30年3月30日まででございます。こちらにつきましては
入札参加者数が3社、入札率が90%でございます。
最後でございますが、議案第68号財産の取得についてでございます。取得する財産でございますが、
消防ポンプ自動車1台でございまして、消防団の佐伯分団へ配備する予定の車両でございます。取得価格が1,049万7,600円、契約の相手方が広島市中区舟入南三丁目13番3号、株式会社三葉ポンプでございます。こちらにつきましては
入札参加者数が5社を指名いたしまして、2社が辞退、3社が入札をいたしまして、入札率が47.7%でございます。したがいまして予定価格が2,000万円を超えていたということで、議会のほうにこういった議案を上げさせていただくというものでございます。議案については以上でございます。なお、
議会最終日につきましては、2ページのほうをお願いいたします。3の追加議案に記載しておりますとおり、認定第1号から認定第16号までの一般会計を初めとした16の会計に係る平成28年度決算の認定についての議案を提出させていただく予定といたしております。また、3ページでございますが、同じく
議会最終日に追加報告として、報告第12号平成28年度決算に基づく
健全化判断比率及び
資金不足比率の報告についてを提出させていただく予定といたしておりますので、よろしくお願いをいたします。
次に、18ページをお願いいたします。9月定例会におきまして議会に説明させていただきたい案件が1件ございまして、内容でございますが、廿日市市
空家等対策計画(案)の策定についてでございます。
空家等対策の推進に関する
特別措置法に基づき策定した本市の
空家等対策計画(案)の概要についてご説明をさせていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
提案内容の説明については、以上でございます。よろしくお願いいたします。
6 ◯委員長 以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
7 ◯委員長 ないようですので以上で(1)
提出議案等についての質疑を終わります。続いて(2)日程等についてを議題といたします。事務局からの説明を求めます。
8
◯議会事務局次長 日程のことについてご説明を申し上げます。
議会運営委員会資料6ページをお開きください。まず、1の議会への出席でございますけれども、(1)の常時出席者に変更はございません。
次に、4の
提案議案等につきましては、先ほどの執行部からの説明のとおりで、この
委員会終了後に配付をいたします。なお、委員会の付託状況は7ページのとおりです。
続いて、8ページをお開きください。会期日程でございます。会期は、9月12日火曜日から9月28日木曜日までの17日間としております。9月12日火曜日の初日は、9時30分から本会議とし、議案の提案説明の後、所管の
常任委員会等に付託をいたします。先ほど、執行部からも説明がありました案件についての
議員全員協議会を、初日の本会議終了後に予定しております。議題につきましては、先ほどありましたけれども、資料の18ページに添付しております
空家等対策計画(案)の策定に関するもの1件でございます。なお、
議員全員協議会資料につきましては、本日、議案と同時に配付を予定しております。続いて13日水曜日から15日金曜日が一般質問です。通告は1日の正午に締め切りまして、今回は16人の通告がありまして、先例に基づき、13日水曜日6人、14日木曜日6人、15日金曜日4人の3日間としております。次に、委員会でございますけれども、20日水曜日に
予算特別委員会と
総務常任委員会を、21日木曜日に
文教厚生常任委員会と
環境産業常任委員会を、22日金曜日に
建設常任委員会を開催する予定としております。最終日は、28日木曜日で、決算認定の追加上程・報告のほか、付託案件の報告、討論、採決等が行われます。本会議終了後、
決算特別委員会協議会を開催し、
議会運営委員会協議会を予定しております。ご参考までに、資料17ページには、平成26年度から平成28年度までの
決算特別委員会の状況や委員のお名前を掲載しておりますので、ご確認いただければと思います。
次に議事日程について、9ページでございます。第1日目の日程でございますが、諮問による即決事項及び報告を除き、条例・
補正予算等に関する議案は、それぞれ提案説明の後、所管の
常任委員会等に付託することとなります。10ページから12ページにかけて、第2日目から第4日目までの一般質問となります。質問者及び順番は、ごらんのとおりです。次に、13、14ページにかけて、5日目の最終日です。決算に係る決算認定16件及び報告1件が追加議案として上程され、決算認定16件については、
決算特別委員会を設置、付託の上、閉会中の継続審査となります。なお、
決算特別委員会設置後、本会議休憩中に正・副委員長の互選を行います。
その後、本会議を再開し、付託案件について、各
常任委員会及び
予算特別委員会からの
委員会報告、討論、採決を行います。以上で、日程等の説明を終わります。
9 ◯委員長 以上で説明が終わりましたのでこれより日程等の質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
10 ◯委員長 なければ2の日程等についてを終わります。ここで、
栗栖俊泰委員から
意見書提出の申し出がありますので
全国森林環境税創設を求める意見書(案)についての説明を求めます。
11
◯栗栖委員 ただいま委員長のほうからありました、
全国森林環境税の創設に関する意見書の案について提案の理由を朗読をもってさせていただきます。我が国の
地球温暖化対策については、2020年度及び2020年度以降の
温室効果ガスの削減目標が国際的に約束されているが、その約束が達成されるためには、とりわけ
森林吸収源対策の推進が不可欠となってくる。しかしながら森林が所在する山村地域においては、木材価格の低迷や林業従事者の高齢化・後継者不足に加え、急激な人口減少など、厳しい情勢にあるほか、市町村が
森林吸収源対策及び担い手の
育成等山村対策に主体的に取り組むための恒久的・安定的財源が大幅に不足している。このような中、政府・与党は平成29年度
税制改正大綱において市町村が主体となって行う
森林整備等に必要な財源に充てるため、
個人住民税均等割の枠組みの活用を含め、都市・地方を通じて国民に等しく負担を求めることを基本とする
森林環境税(仮称)の創設に向けて、
地方公共団体の意見も踏まえながら、具体的な仕組み等について総合的に検討し、平成30年度税制改正において結論を得る、との方針を示したところである。もとより、山村地域の市町村による
森林吸収源対策の推進や、安定した雇用の場の確保などの取り組みは、
地球温暖化防止のみならず、国土の保全や
地方創生等にもつながるものであり、そのための市町村の財源の強化は喫緊の課題である。よって、下記の制度創設について実現を強く求めるものである。記、平成29年度
税制改正大綱において、市町村が主体となって実施する
森林整備等に必要な財源に充てるため、
個人住民税均等割の枠組みの活用を含め、都市・地方を通じて国民に等しく負担を求めることを基本とする
森林環境税(仮称)の創設に関し、平成30年度税制改正において結論を得ると明記されたことから、森林・林業・山村対策の抜本的強化を図るための
全国森林環境税の早期導入を強く求める。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。といった内容でございます。過去にも出したことがあるんですけれども、ようやく国のほうも動き始めたということでさらに加速するためにこの際、意見書を市議会としても提出していただきたいという思いであります。よろしくお願い致します。
12 ◯委員長 以上で説明は終わりました。何か
質疑意見等はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
13 ◯委員長 それではここで確認いたします。ただいま栗栖委員から提案があった意見書について
環境産業常任委員会のメンバーで協議した後に、発議することになれば、あらかじめ最終日の日程に載せることと、この件について改めて
議会運営委員会を開き、審議しないということでご了承いただけますでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
14 ◯委員長 それではそのような取り扱いといたします。次に
大畑美紀議員から
意見書提出の申し出があります。お諮りいたします。本件については
廿日市市議会会議規則第117条の規定により、審査の必要があると認め、申し出がありました大畑議員の発言を求めたいと思いますがこれにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
15 ◯委員長 ご異議なしと認めます。それでは大畑議員から
核兵器禁止条約へ日本政府の署名・調印を求める意見書・案についての説明を求めます。
16
◯大畑議員 16ページを開いていただいて、読みながらお願いいたします。
核兵器禁止条約へ日本の署名・調印を求める意見書案。平成29年7月7日、国連で
核兵器禁止条約が122ヵ国の賛成で採択されました。これは核兵器を法的に禁止するものであり、画期的なことです。被爆者の強い願いである
核兵器廃絶へ向けて大きな前進です。また、条文には長年
核兵器廃絶のため運動を続けてきた被爆者の方々への最大の敬意を表し、ヒバクシャの文言が2カ所も入るという歴史的な条約です。当議会はこの条約を歓迎し、1日も早く発行するように期待しています。しかし残念ながら、唯一の戦争被爆国である日本政府はこの条約を話し合う2度の会議に参加しておらず、世界中が失望しました。また、広島・長崎の平和記念式典に参列した安倍内閣総理大臣は記者会見で、署名・調印はしないと述べました。被爆者や市民から大きな落胆の声があがりました。9月20日からは各国政府による署名がいよいよ始まります。つきましては、日本政府が被爆者と多くの市民の願いである、
核兵器廃絶に向けて、この
核兵器禁止条約に署名・調印し、廃絶へ強いリーダーシップをとっていただきますよう強く要望します。以下省略いたします。
3月議会で議会としても
核兵器廃絶の意見書をあげておられて、同様のような内容なのですが、その後7月7日に採択されて、全世界で取り組んでいこうという機運になっている中で、日本政府がこのような態度を示しておられます。でも、広島市長の松井市長は国連に行かれたし、廿日市市長も国に対して署名するように求められていますし、ぜひ、議会としても3月議会に意見書を上げた議会として、さらに政府に署名を求めていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
17 ◯委員長 以上で説明が終わりました。何か質疑・意見等はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18 ◯委員長 それではここで確認をいたします。ただいま大畑議員から提案があった意見書について
総務常任委員会のメンバーで協議した後に発議することになれば、あらかじめ最終日の日程に載せることと、この件について改めて
議会運営委員会を開き、審議しないということでご了承いただけますでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
19 ◯委員長 それではこのような取り扱いといたします。以上で、1の平成29年第3回定例会についてを終わります。
~~~~~~~○~~~~~~~
2
決算特別委員会の設置について
20 ◯委員長 次に2、
決算特別委員会の設置についてを議題といたします。先ほど執行部からも説明がありましたが、最終日に決算の認定案等が上程されます。これらについては例年どおり認定議案等の上程後、
決算特別委員会を設置し、付託され継続審査ということになります。なお、正副委員長については委員会設置後、本会議の休憩中に委員会を開催して互選されます。ここで委員の構成について議長から発言があります。
21 ◯仁井田議長 本件につきましては、例年どおり10人の委員をもって構成したいと思います。構成は、会派の構成議員数から案分とすることにし、新政クラブ3人、成蹊21は2人、クラブ進風2人、クラブみらい2人、公明党1人を委員として選出をお願いしたいと思います。以上でございます。
22 ◯委員長 ただいま議長から発言のありました委員の選出方法について、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
23 ◯委員長 ご異議なしと認めます。よって
決算特別委員会の設置については10人の委員をもって構成するものとし、新政クラブ3人、成蹊212人、クラブ進風2人、クラブみらい2人、公明党1人をそれぞれの会派から選出しますので、各会派で委員を選考の上、9月15日午後5時までに事務局へ連絡してください。続いて議長から
決算特別委員会の日程について発言があります。
24 ◯仁井田議長
決算特別委員会の日程は9月28日木曜日の本会議終了後に開催されます
決算特別委員会協議会で正式決定となりますが、日程を執行部と調整したところ、10月19日木曜日、20日金曜日及び25日水曜日の3日間で開催を予定しております。以上でございます。
25 ◯委員長 ただいま議長から発言のありました日程についてご意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
26 ◯委員長 以上で2、
決算特別委員会の設置についてを終了いたします。ここで暫時休憩いたします。
~~~~~~~○~~~~~~~
休憩 午前10時05分
再開 午前10時05分
~~~~~~~○~~~~~~~
3 議会運営の検討事項について
27 ◯委員長 続いて3、議会運営の検討事項についてに入ります。初めに議場改修1の基本資料及び2の施工期間について事務局から説明をさせます。
28
◯議会事務局次長 それでは
議会運営委員会資料の19ページをお開きください。議場内資料表示の流れについての資料でございます。議場内資料表示の流れにつきまして1の基本仕様、2の施工期間等についてご説明を申し上げます。1の基本仕様、2の施工期間等につきましては、8月21日に
議会運営委員会委員の方々に資料を送付させていただきまして、会派内で意見がある場合は、8月25日までにご意見をお寄せいただくことということにしておりましたけれども、特段のご意見もない状況でございましたので、議員の皆様に一定のご理解をいただいたという認識のもとに、基本仕様の(1)から(4)に基づいた工事設計、事業者の選定等を含め、施工に向けた準備を執行部側で進めさせている状況でございます。また、2の施工期間等につきましても、2の(1)から(6)に記載しておりますように進めていくということで、12月定例会には運用が開始できるよう作業を進めているところでございます。したがいまして、本日、この場では、3の運用の流れ及び、次の20ページの4の検討項目の大きく2点につきまして、ご協議をお願いするということにさせていただいております。なお、資料の21ページには施工平面図を、22ページにはブロック図を添付しておりますので見ていただければと思います。よろしくお願いいたします。
29 ◯委員長 以上で説明は終わりました。何か質疑・意見等はありますか。
30 ◯荻村委員 いくつか確認があるんですが一つずつでいいですか。まず、ちょっと教えてください。基本仕様のところのファイルの形式なんですけど、A4の横サイズを基準とあるんですけど、資料によっては縦のほうがよい場合もあると思うのですが、その場合は縦での対応もしていただけるのでしょうか。
31
◯議会事務局次長 対応は可能ですけれども、今の画面サイズの関係で、横長ですので、全体的には小さくなるということにはなります。
32 ◯荻村委員 施工期間のところで12月に運用開始ということであるんですが、これ以降というのは今までのパネルのようなやり方というのは全くなしというか、デジタルデータへの移行ということなので、今までの紙を使ったパネル等はなしという認識でよろしいでしょうか。
33
◯議会事務局次長 その点に関しては今日ご協議いただければと思うのですけれども、基本的には委員長案の中には書いてないんですけれども、基本的にはないというか、無使用で、システムを使っていただくというのを前提に考えております。
34 ◯荻村委員 あと4の検討項目のほうなんですが、1)です。当然議長の許可の範疇ということで、当然これは理解するんですけれども、議長の許可の範疇ということであれば、あえて3枚以内という制限は設ける必要はないというふうに思うのですが、ここはいかがでしょうか。
35
◯議会事務局次長 こちらも今回委員長案として提示させていただいたものですので、これからご協議いただいて、いま言われたようなことが必要であれば、そういった方向で調整をしていただければと思います。
36 ◯荻村委員 同じく検討項目の4)です。PDFの形式ということなんですが、エクセルとかワードのファイルを動かす、例えばグラフをちょっと動かすことによってより説明がわかりやすくなるとか、そういうことがあると思うんですよ。パワーポイントを使ってとか。これを読むと、そのPDF方式に限るということなんですが、その辺は資料の内容によっては柔軟に対応していただけるのでしょうか。
37
◯議会事務局次長 こちらも今現在は委員長案ということでして、あくまでも議会の、確かに説明しやすいというのはあると思うんですけど、今の案としてはコンパクトといいますか、説明そのものが、流れとしても議場でのやりとりの部分でスムーズにいくような格好でですね、PDF形式だけという恰好にさせていただいています。
38 ◯荻村委員 ということは、これから検討していただいて決定するという認識でよろしいですか、これは。
39
◯議会事務局次長 それはご検討の中で協議をいただいて、結果としてどのようになるかを決定していただければと思います。
40 ◯荻村委員 わかりました。
41 ◯委員長 今は1番の基本仕様と2番の施工期間についてが議題ですんで気をつけて発言してください。他にありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
42 ◯委員長 それではここで確認いたします。議場改修の基本仕様及び施行期間等については説明のとおりとすることでよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
43 ◯委員長 それでは議場改修の基本仕様及び施工期間等については説明のとおりといたします。次に3の運用の流れ及び4の検討項目についてあらかじめ委員長案としてお示ししました内容をもとに各会派からの意見を伺いたいと思います。それでは会派からの意見を発言してください。
44 ◯荻村委員 もう一回繰り返しになりますが、すみません。3と4ということで。4の検討項目からもう一度述べさせていただきます。まず1)です。議長の許可の範疇というのは当然だと思います。ですから議長の許可が要るものでありますから、議長がご判断されるべきであって、3枚という制限は設ける必要がないというふうに考えます。それが一つです。1個ずつでいいですか。全部まとめてですか。
(委員長「全部まとめて」と呼ぶ)
45 ◯荻村委員 あとは4)です。PDF形式以外の取り扱いというものがあるんですけど、ここにPDF形式のファイルのみに限定するというふうにあります。やはりグラフとかですね、動きがあったほうがより説明がわかりやすいというデータも当然ありますので、PDF形式というふうに限定するのではなくてですね、エクセルとワードとか、場合によったらパワーポイント等というようなですね、ファイルをですね、質問者が資料が見やすい形でのファイルを自由に使うことができるというふうにすべきだというふうに考えます。4は以上です。
46 ◯委員長 次に新政クラブ。
47 ◯新田委員 新政クラブは、委員長案に特にございません。初めてのことですので、まずはトライしてもらって、まずやった後にいろいろまた問題が出れば議運に諮ればよろしいんじゃないかなという意見でございます。
48 ◯中島委員 枚数についてはですね、いろいろ会派でも分かれまして、枚数制限はいらないんじゃないかと。枚数をバラバラっと早く追っていけば動画と同じようなイメージにもなってくるし、常識の範囲でするということはありますが、となると枚数を常識の範囲内で設けたほうが、例えば3枚から5枚くらいと一つの目安を設けたほうがいいんじゃないかということで決まりました。もう一つ、許可の範疇の内容について議長と発表者のほうで協議するのかどうか、枚数の範疇も含まれるのかどうかという意見が出ました。
49 ◯委員長 公明党。
50 ◯細田委員 この前私たちはタブレットの講座いうか研修会がありました。市内で。議会からの講師で、行かせていただいたんですが、うち3人いて2人があまりタブレットとかパソコンに慣れていない議員がおりまして、まず今の委員会の予算で研修会みたいなものをもっていただければいいかなと。
51 ◯委員長 今はまだ3と4。19ページと20ページの検討項目と。
52 ◯細田委員 スクリーンのことですか。さっき新政クラブさんが言いましたけれども、特にありません。
53 ◯委員長 続いて成蹊21。
54
◯栗栖委員 成蹊21としては、流れ、検討項目ともに、現行の状況では致し方ないのかなという感じをしております。ただ、進風さんからもありましたように検討項目の中の1と4の部分、枚数の部分、あとフォーマットを何使うんかということについては、今後変更という部分もありうるという視野の中で決めておいていただきたいというふうに思います。現状ではやっぱりPDFじゃないと、例えば使用する、作成するパソコン、投影する側のパソコンのバージョンが違った場合に、例えばパワーポイントだったらずれてしまったりいろいろな状況が起こる可能性があるので、そこを加味するとPDFにしておくほうが間違いではないのかなというふうに思っております。ただ、どんどんデジタル機器に変わっておりますので、将来的にはいろんな形で運用ができることを見越しておかないといけないと思いますし、先ほど公明さんがちょっとタブレットの話になったんですけれども、これも今後もし導入ということになればリンクされることも考えられますので、そこら辺はがちがちに固めてほしくないということは、意見として述べさせていただきたいと思います。
55 ◯委員長 ただいま各会派の意見をですね、出していただきましたが、検討項目の1)と4)についてですね、一つは1)については3枚以内をどうするか、これから行きたいんですが、これについての扱いはどうですか。今は一応、私の案としては設問一つについて3枚、ですから設問が三つあれば9枚ということなんですが、これを枚数制限をなくすことにするのか、このままでいくのか、協議してもらいたいと思うのですが。
56 ◯山田委員 そもそも論なんですけど、これ導入するに当たっては、これまでパネルを出す人も出しにくいし、見る人も見にくいっていうのがもともとにあったと思うんですよね。これまでそういった枚数制限いうものもなかったわけですし、これまでの、常識をちょっと外れとるぐらいの枚数バラバラバラバラ出す人もおらんかったと思うんですよ。現状のままでパネルを使わずにスクリーンを使ういう感覚でええんじゃないかなと思うんですけれども。
57 ◯委員長 というご意見もありますが、ほかに意見はありませんか。1番について。
58 ◯細田委員 今度そういう器具を使って、すみません、名前、わからんもんが言うんですから、器具を使ってするいうことは、普通はこう手でこうやってからできて、枚数が限られてっていうことがありましたけれども、今回そういう器具を使った場合は、何枚でも入れれるような状況になるかとは思うんですね。一般質問でこう、読みながらそういう操作をするいうことで、やっぱり制限をやっぱり設けていったほうが見るほうもやるほうもいいかなってやっぱり思いますので、常識豊かにいうこともありますけれども、ある程度の規定は決めとったほうがいいかなと思います。いかがでしょうか。
59 ◯委員長 はい。という意見もありますが。
60
◯栗栖委員 確かに3枚以内っていうふうに限定をされると、なかなか厳しいのかなっていう思いはあります。特に今回になると、PDFにすれば写真を貼りつけても十分できるということだと思うんで、例えばいろんな角度から映したいっていうこと、当然ふえてくる可能性もあるんで、おおむね3枚とかおおむね5枚とかなんかそういう書き方で、あとは議長の判断によって認める認めないっていうのもある意味抜け道じゃないですけど、ありなのかなって。3枚以内ってやっぱり決めちゃうと、ちょっと厳しいかないうふうには思います。
61 ◯委員長 はい。そういう意見も出ました。今、規制を設けたらいい、フリーにすればいい、この程度という柔らかい表現がいいという3つの意見なんですが、どうでしょう、折衷案で3枚程度ぐらいにしといたらいかがでしょうか。
62 ◯枇杷木委員 この件はね、うちの会派でもずいぶん、さっき中島委員、委員長からもあったんだけど、枚数を決めないほうがいいと。それからまあ決めるべきだと。まあ決めるべきだというのは、意見のほうはですね、極端なこと言ったら、今、PDF形式になってるんだけど、どっちみちやるんならパワーポイントを使ってやるとこまでオーケーせえやっていう話もあってね、そうすると一般質問ではなくってプレゼンみたいになっちゃうから、別に議会でプレゼンをされても困るんだけどいうことで、やはり枚数を決めたほうがある程度決めたほうがいいんかなっていうほうにうちの会派は終息したんですよ。だからそれで3枚から5枚ぐらい、PDFでやるんならね、3枚から5枚ぐらい、今パネルでやられとるんがだいたいまあ5枚も出される人はおられんじゃろうから、それぐらいでいくんかなっていうことで、うちは3から5ぐらいっていう話をしたんだけど、その辺は。
63 ◯委員長 まあ3枚程度で、それからまあ5枚になったら、状況によっては議長も許可するということで、もう以内という、完全に限定をしないで、そこそこでやってもらうという折衷案で、それからまあ、あんまり今、言うちゃったように、会議録に残って永久保存するんで、その会議録自体がね、これあれって言ってずっとこうやっても、会議録を読む人も何のことかわからんようになるんで、あんまりこれを乱用するというのをですね、乱用いう表現は悪いですが、活用するというのもですね、どうかのと思うんで、やっぱりある程度は基準があったほうがいいかなというような気がするんですが。じゃ、どうでしょうか、3枚以内を3枚程度にするということで。折り合いつきませんかね。
(「賛成」「異議なし」と呼ぶ者あり)
64 ◯中島委員 さっき山田委員が言われた、今までだいたい何枚程度が普通なんですか。
(「2、3枚」と呼ぶ者あり)
65 ◯山田委員 少ない人は1枚で済む人もおれば、多くても5枚ぐらいだったんじゃないかなあ思うんですが。
(「じゃあそれぐらいで」と呼ぶ者あ
り)
66 ◯山田委員 うん。逆に提案なんですけど、この数でですね、話をしていってもなかなかうんということも出ないと思うんで、3枚なら3枚で行って、それを超えて必要であるいうことになれば議長の許可を得るぐらいでとどめといたほうがいいんじゃないですかね。
(「賛成」と呼ぶ者あり)
67 ◯委員長 3枚に限定すると。
68 ◯山田委員 いや、じゃけえ3枚、それを超える場合は議長に許可を得ていう形にすれば、本来あの、パネルを持ち込むこと自体も議長の許可がいる行為だったわけなんで。
69 ◯委員長 どうですか、今の、一応3枚、ただしまあ議長が許可すれば4枚から5枚でも範疇の中に入れるという。
(「同様の趣旨になると思うけど」と
呼ぶ者あり)
70 ◯委員長 ではそのように。次のPDF形式以外、何か今のエクセルとかワードとかいろいろありますが、についてはどうですか。
71
◯栗栖委員 どういう感じになってるかっていうのが見えないんで、現行はさっき言ったように、PDFでいいのかなと思います。バージョンの関係とかもクリアしていかないと、せっかく投影したものがずれてたりしても仕方ないんで、全部また事務局のパソコンに入れ直して調整かけてとかいうことをするのかどうなのかっていうこともありますし、さっきの枚数の話もありましたから、当面はこの形でもいいのかなというふうには思います。
72 ◯委員長 どうですかね、今の、荻村委員、当面はこれでいっていい、まあ将来変更もあり得るというぐらいの可能性は残しておいて。
73 ◯荻村委員 そうですね。ですからまあ当面ってちょっとわかりづらいんで、例えば、まあ12月議会から始まるんですよね。例えば12月3月やってみて、3月議会終わりで一応再検討するとか、一応その、何て言うんですか、区切りというかですね、そこを入れていただければそれでいいんじゃないかなと思います。
74 ◯委員長 今のあの、区切りをですね、例えば今年度12月と3月、これをやった結果を踏まえてまた見直しもあるということで進めてよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
75 ◯委員長 はい。それではそのようにさせていただきます。いろいろとご意見をいただきましたので、確認をいたします。ただ今申し上げましたように、検討項目の1については、3枚程度ということです。それからPDF形式以外も3月の議会を踏まえて、まさに議会を踏まえて見直しもあるということにさせていただきます。これでよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
76 ◯委員長 続いてタブレット端末の導入検討についてを協議いたします。6月の
議会運営委員会でタブレット導入については今年度、調査をしてまとめていくことになったと認識をしています。これから調査等をどのように行い、まとめていくかを協議する必要があります。このことについて会派からの意見を発言をしてください。タブレットの導入を検討、調査等をどのように行っていくか。
77
◯栗栖委員 さっきフライングで細田さんからの意見もあったんですけども、先般、広島市内でタブレットの講習会っていうのがありまして、何人か行っておりました。結論から言うと、かなりいろんな意味での可能性を広げるツールだなというふうに認識を再認識しておりますので、早急な導入に向けて検討していただきたいなというふうには思います。ただあのときも事例等で紹介があったんですけども、やっぱり議運の中で協議していくっていうのもかなり限界がある。どうしても全会一致がまず原則、2会派以上が反対するとできないというようなこともあるので、例えばプロジェクトチームであったり広報広聴に任せるっていう案もよその議会に聞いたりしたんですけども、そこらである程度、何て言うんですか、まとめ、どういう使い方があるかっていう部分をやって報告書を出してもらって、それで議運のほうで決定をするっていうふうな流れのほうがスムーズなのかなっていうふうに感じております。
78 ◯細田委員 先ほどちょっと言いかけたんですけれども、今、栗栖委員が言われましたように、ちょっと研修会がありまして、先ほどのスクリーンのことでもPDFとかエクセル、ワードとかそういう言葉も知ってるし、パソコンの使い方とかはわかるんですけれども、やっぱりまずはそういうまず知らない方もいるし、やっぱり年長議員さんにしたらやっぱりそういうことも言葉にも触れてない方もおられるかと思いますので、それぞれの委員会ごとに予算がついてますよね。そういうことをちょっと申し合わせて、そういう研修会をまず1回、2回と進めていただければうれしいと思いますけれどもいかがでしょうか。
79 ◯委員長 みらいさん。
80 ◯中島委員 みらいの会派の中でかなり意見もかなり割れまして、比率的にはタブレットって本当にいるんかのいう意見のほうが比率としては高かった。ただし時代の流れとしてやはりそういったものはゆくゆくは必要だろうという、皆さん認識はされてると思うんですけども、どうなのかと。それとやはり今、予算的に執行、我々議員サイドは執行部等でやはり本来同時にやらないと効果的にどうなのかと、その辺の予算どりからいくと議会とスケジュール的な問題も含めてどうなのかと。先ほど細田さんが言われました、やはりやる前、前提としてやはりその研修会、そういうのはぜひとも一応やってもらいたいなということです。
81 ◯新田委員 新政クラブですが、一番大きな、たくさん人数おられて、結構うちらの会派の中では温度差が結構ありますんで、でも前々から議運でタブレットの導入に向けてということでずっと進めておりますんで、まずは先ほど公明さんと成蹊さん言われたように、どういったものの中身でどういったことができるかということをですね、まず講習会なり研修会なりをまずは進めて、今そのある程度議員全員さんが同じレベルで話ができるのがまず先じゃないかなと。まあ導入に向けていうのはもう決まってるわけですから、その業者の方なりにやっぱりちゃんと講習を受けて議員全員が同じレベルになって、また考えることが先じゃないかなということでございます。
82 ◯委員長 進風さん。
83 ◯荻村委員 同じく、先ほど栗栖委員からもお話しがありました、やはり講習会、全員、全議員参加の講習会を開いた上で皆さんご認識を持っていただいた上でですね、まあ議運でという場がいいのか広報広聴か、場所はいずれにしてもですね、しっかりとどう進めていくかを議論する場をつくって、早急に進めていくべきだということであります。以上です。
84 ◯委員長 いろいろご意見をいただきました。ここで確認をしたいと思うんですが、一つはですね、今、どの会派も講習会、研修会というか、これをまずやられたほうがいいんじゃないかということなんで、それについては先ほど予算のこともありましたが、各
常任委員会が年3万円ということですかね、あります。それを4常任あるんで、12万ぐらいありますので、それをもとに研修会、講習会をやるということは今後の調査をしてまとめていくという中の手段として取り入れていきたいと思うんですが、それはいいですか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
85 ◯委員長 はい。それではそれについてはそのようにまとめさせていただきます。それからもう1点、広報広聴委員会、あるいはプロジェクトチームをつくってやったほうがいいんじゃないかというご意見なんですが、これについてはどうですか。
86 ◯広畑委員 まあもう導入決まってるんで、自分もこの前研修に行っていろいろわかったんですけども、ソフトウェア、その議会のメリットはソフトウェアをつくってる会社、それからLTEって言うか、通信を使うこと、それとここのルールももちろんですが、行政との接点、そういうのも含めてやっぱりここで話すよりもこの議運の中でワーキングチームをつくって、そのたたき台って言うか、つくるワーキングチーム、他の市町村では広報がやったいうところもあったんです。まあ三次はそうだったんですよね。だから広報でも議運でも両方が出てもいいんですけども、そういったものを、わかる人たちを集めて、設計をしてもらわんと多分いつまでたってもここじゃあ進まんような気がする。もちろん全員で研修もしていかにゃいけんじゃろうし、そういうこともあるので、今、先進事例を聞いて、僕はそう思いました。以上です。
87 ◯委員長 はい、どうですかね。私いつも気になっとるんが、前からいつも言ってますが、一つはちゃんとルールを見にゃいけないという話と、それからもう一つは公費で、私物でなしに公費で負担をしてそれ導入していくということと、もう一つは執行者と足並みをそろえて連携して、議会が、執行者はペーパーで言いよる、議会はタブレットっていうことにならんようなそういう一体的なタブレット議会になることを目指していかんといけんと思うんですよ。その中では今言っちゃった、特別なチームをつくってしっかりその執行部とも交渉と言うか、折衝してつくり上げていくという過程がいるんかなと思うんですが、その辺についてどうですか。
88 ◯山田委員 私もその研修会は出席させていただいたんですけど、まあ多分あそこへ出席された方は全員そう思うとる思うんですよ。その、議会と執行者が足並みそろえてやっていくのが一番効果があるだろうというようなのは多分出席された人は皆思っとると思うんです。ただ私が懸念するのは、この話をしてたら時間があまりにもたち過ぎとるんで、もうそろそろ結論を出していく時期だと思うんですね。今、広報でやるんか、特別チームをつくってやるんかっていう話が出ましたけど、まずそこで話を本格的にもう進めるほうがいいと思うんですけどね。
89 ◯委員長 ちょっと暫時休憩をいたします。
~~~~~~~○~~~~~~~
休憩 午前10時38分
再開 午前10時51分
~~~~~~~○~~~~~~~
90 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。
91
◯栗栖委員 どのような形でやっていくか、とにかく来年6月ぐらいには導入したいというような話がありましたんで、とにかくまずは委員長のほうで案をある程度まとめてもらう。そのために委員長ご指名の何人かでプロジェクトチーム的な形でまずたたき台をつくってこちらに諮るっていうのがスムーズな形で決まるんではないかなというふうに思います。また、先般のその研修会へ参加して、大変いいものを見せてもらったなっていうふうに感じますけども、やはりこれは全員が共有すべきだというふうに感じておりますんで、早急に研修会を開催していただくように手配をしていただきたいというふうに思います。初めに申し上げましたように、6月に実施したいという思いがありますから、当然予算が絡んでくるいうことがございます。議長のほうにもその辺の働きかけをしっかりしていただくっていうふうな形で、とにかくスピーディーな決定が決まるような形で進めていただきたいというふうに思いますが、いかがですか。
92 ◯委員長 はい。ただ今、栗栖委員のほうから発言がありましたが、そのような方向で進めてよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
93 ◯委員長 はい、ではそのように進めさせていただきます。3名ほど委員長が指名をという話なんですが、それはどうしましょうか。今がいいですか、また今日じゃなくて。今がいいと。じゃあまず前向きに自分から取り組んでやりたいという立候補者はおりませんか。
(「推薦、推薦」と呼ぶ者あり)
94 ◯委員長 立候補者を。ありませんか。
95
◯栗栖委員 はい。
96 ◯委員長 栗栖委員は立候補です。
(「はい」と呼ぶ者あり)
97 ◯荻村委員 はい、やります。やります。
98 ◯委員長 はい。荻村さん。他にありませんか。
(「松本さん」と呼ぶ者あり)
99 ◯委員長 はい。ほいじゃあ立候補者が3人おりますので。
(「立候補したんじゃけ、ちゃんとせ
え」と呼ぶ者あり)
100 ◯委員長 推薦はもうできませんので、広畑委員は今回は済みません。
101 ◯広畑委員 僕はわからん。
102 ◯委員長 今の栗栖委員、それから松本委員、荻村委員、で、正副委員長と事務局でたたき台を、案を作成するようにしたいと思いますので、これをいつまでにということにしましょうか。
(「予算要求の関係からいうと早いほ
うがええ。」と呼ぶ者あり)
(「遅くとも今月末ぐらい」と呼ぶ者
あり)
103 ◯委員長 それでは今議長のほうから遅くともという形でしたが、9月末ということでございますんで、たたき台をつくるのはですね、9月末を、9月中をめどに取り組んでもらいたいと思います。ではこれで終わります。以上で3、議会運営の検討事項についてを終わります。次に、あ、休憩しよう。それではここで休憩をいたします。
~~~~~~~○~~~~~~~
休憩 午前10時55分
再開 午前11時10分
~~~~~~~○~~~~~~~
4 議会報告会について
104 ◯委員長 休憩前に引き続き、会議を開きます。次に4、議会報告会についてを議題とします。広報広聴特別委員長の徳原光治議員から発言の申し出があります。お諮りいたします。本件については
廿日市市議会会議規則第117条の規定により、審査の必要があると認め、申し出がありました徳原議員の発言を求めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
105 ◯委員長 ご異議なしと認めます。それでは徳原議員の説明を求めます。
106 ◯徳原議員 それではお疲れでしょうから、手短に説明をさせていただきたいと思います。資料はですね、今日の
議会運営委員会の最後の23、24ページにありますので、それを見ていただきながら、説明したいと思います。それでは座ったままで済みません、説明します。
(「はい」と呼ぶ者あり)
107 ◯徳原議員 第5回の廿日市市議会の議会報告会(意見交換会)の案ということで、4月から改選後の広報広聴特別委員会の皆さんと一緒に議会報告会の日程、やり方とかいろんな手法は協議しまして、一応案として今日、つけております。つくっております。まず開催日ですけど、11月の18日の土曜日、これまで2日間にわたったりということもあったんですけど、今回は1日で午前、午後、夕方と夜ということで、やらせていただこうということになりました。そしていろんなやり方があるかと思うんですけど、今回、改選後の初めてということもありまして、この改選後、委員会のほうがですね、今まで3常任が今回4常任になりまして、そういうことも踏まえるのと、もう1つは本来なら広報広聴委員がですね、各会派とかですね、各常任、均等にこう分けて配置、出て来ていただいてたんですけど、ちょっと改選後、そういうふうな間がなくてですね、広報広聴委員会がある程度、例えば文教厚生委員会に固まってたりしてるので、本来なら各会場に広報広聴の委員会が、メンバーが行って、司会等中心になってやるということができればいいんですけど、どう見ても委員の数も常任は7人であったりとか少なくなってることもあって、今回は一応まあそういうことで各
常任委員会ごとにやらせていただこうと。
常任委員会で2カ所、4常任ですから8カ所ということで、考えております。この会場に関しましては、ここに書いてありますように、まず廿日市地域で東部、中央、西部いうことで3カ所。それから佐伯は1カ所、吉和も1カ所、大野は東部、西部2カ所、そして宮島地域が1カ所ということで合計8カ所というふうに考えております。それぞれの会場、地域の会場もですね、できるだけいままで過去4年間やってますけど、ダブらないような形で会場を選んだつもりですけど、どうしても4回やってるんで、ダブるところもあるのと、それからまあある程度アクセスがいいところということもあるので、そういうことで廿日市地域に関しましては東部が原市民センター、中央部が四季が丘市民センター、西部が阿品市民センター、阿品はですね、当初、阿品台というようなことの意見が出たんですけど、阿品台がちょうどエレベーターの工事で使えないということで、近隣の阿品の市民センターを選びました。そして佐伯は津田の、これは文化センター、市民センター、市民センターですね、はい。それから吉和は吉和の福祉センター、大野の東部は柿の浦集会所、大野の西部は6区の集会所、宮島は宮島の市民センター、そして宮島地域はですね、本来なら11月ということで去年も非常に観光シーズンで忙しいから、なんとかならないかというような意見もいただいてたみたいですけど、どうしてもやっぱり宮島だけどうしても、今回案を出しますけど、宮島だけを離すということの意見が多いようだったらそれはまた、また持ち帰って広報副委員長と検討したいと思いますけど、一応今回の案としては、宮島も申し訳ないけど、少し観光客が引いた7時ぐらいということで、7時からにさせてもらってます。それからあとは開催時間ですけども、時間に関しましては資料をつけておりますように、一番裏に各市民センター、それから集会所の空き状況を事務局のほうから確認しましたところ、もう既に使えない時間帯があるということで、まあこれ使えない時間帯も含めて割り振りを一応、案として書いております。まず午前中がですね、原の市民センター、大野の柿の浦集会所は午前中しか使えないということなので、そこにはめております。あとは午後それから夕方に関しましては、使えるということを前提で割り振りをしております時間帯。それと委員会は
建設常任委員会が午前の10時から原の市民センター、昼から午後2時から津田の市民センター、それから
文教厚生常任委員会はまず午前中に大野東部の柿の浦集会所、午後から四季が丘市民センター、
総務常任委員会が昼から2時から阿品市民センター、夕方の6時から吉和福祉センター、
環境産業常任委員会が午後から大野西の6区の集会所、夕方の7時から宮島市民センターというふうに割り振りをさせてもらってます。あとテーマに関しましては、内容に関して具体的にどういうふうにするかっていうことに関してはある程度今回、常任の方の委員長を中心にですね、検討いただければいいかなと思ってますけど、どこの会場も委員会が中心になるものですから、委員会の所管が中心で、このテーマもできれば喫緊の廿日市の課題とかですね、市民の方に関心があるものをちょっと協議していただいて、一つか二つ選んでいただければなというふうに考えております。それから担当議員のところですけど、一応、委員長名をそれぞれ書かせてもらってます。それとあとは前回もあったんですけど、どの議員がどこにいるかっていうのが知りたいということなんで、ちょっとこの枠がこれ狭いから今回書いてないんですけど、各委員の方のお名前も入れるようにしようというふうにしております。それから議長と副議長には必ずおっていただこうということで、所管の所に委員長、議長、副議長おられますので、それがまずありきで、それとあと午前、午後とかですね、所管でないところにも回っていただくということで、仁井田議長に関しましては原の市民センターと午前中ですね、午後から四季が丘ですね、四季が丘市民センター。
(「佐伯と」と呼ぶ者あり)
(「津田まで行って」と呼ぶ者あり)
108 ◯徳原議員 それちょっと、済みません、説明させてください。その辺のことの考慮をしたつもりなんですけど、それからあと津田の市民センター、それから夕方からが吉和の福祉センターに議長に回っていただくんですけど、午前中は1個だけということと、午後がどうしても四季が丘と津田が重なるんですけど、ちょっとこれ最初におっていただいて、それから移動していただくと。まあ途中になるんですけど、移動していただいて、切りがいいところで一応議長に挨拶していただくということの方法しかないかなと思うんで、一応そういうふうにさせてもらってます。堀田副議長のほうも午前中が柿の浦集会所で、午後からが大野西部の6区集会所、そして同じ時間帯なんですけど、阿品の市民センター、これも先ほど言いましたように、どちらか先にしていただいて、途中移動していただくということを考えております。それから最後、夕方からは堀田副議長に関しましては宮島に渡っていただくという案を考えております。それからこの報告会の周知なんですけど、11月の1日に発行の議会広報さくらのほうに載せていくということと、それから前回も聞いた限りではですね、本来なら各戸配布というのはさくらでやるんですけど、そのほか回覧等で回してもらったらどうかなと思ったけど、なんか前回断られたみたいで、これは各議員の方で各町内とかですね、そういうところに了解もらえるとこは回覧をするとかですね、そういう方法はどうかなというふうに考えております。それから去年はしなかった、おととしは駅等でこの広報のビラを配ったというふうに記憶があるんですけど、この辺のこともちょっとまた協議してやったほうがいいってことだったら、そういう方法もありかなというのと、それからもう一つはマスメディアどうこうではないけど、地元のFMはつかいちで今、市のいろんな広報をしてもらってますけど、その中でもし可能であれば議会報告会の周知もしてもらうことができれば、まあ費用等がかかるとちょっと別なんですけど、そういうこともやったらどうかなというふうに考えております。はい、以上中身の進行とかいろんなことに関しては今からまた広報広聴の委員会で今回ちょっと私のほうで報告させていただいて、議運のメンバーの方々がまた各会派に帰っていただいて、意見を聞いていただいて、それを持ち寄っていただいた形でいろんなまた変更等して最終的な報告会の形にしたいなというふうに思っております。以上です。よろしくお願いいたします。
109 ◯委員長 はい。ありがとうございました。以上で説明が終わりましたが、質疑、意見等はありませんか。
110 ◯山田委員 今回はこれでやったら各会場で各、一つの常任が長い時間かけてから中身を濃いくするっていうふうに取れるんですけれども、率直にこれ、今回第5回になるんですけどね、1回2回はまあ同じようなやり方をしとった思うんですよ。でも3回4回いうてやり方をいろいろ変えて、まあ逆に私が聞く立場で考えたら、一貫性が感じられんなあって思うんですよね、その報告会について。で、こういう形にした経緯と広報広聴委員会の中でそこら辺の今後、報告会っていうものをある程度の一貫性を持ったやり方でやっていかんといけんっていう問題意識があるのかどうかちょっと教えていただきたいんですがね。
111 ◯徳原議員 それも苦慮するところだったんですけども、方向としてはですね、一方的に議員が報告するっていうんでなしに、できるだけその報告なりですね、議会に関心を持っていただいてたところをですね、ご意見を聞くというようなキャッチボールができるような形の方向に今、その動いてはいると思うんですよね。で、その中でまあ本当にまあ山田委員ご指摘のように、一つの会場がどうしても所管の委員会が中心になるんで、近いところで自分の思うところがないとかですね、そういうこともあるかと思うのはちょっと今回課題ではあるかと思うんですけど、できるだけ例えば今、保育園のことが非常に関心が高いということで、そういうものはどっちかと言うと、その関係が多い沿岸部に会場を持ってくるとかですね、佐伯と吉和、二つできれば近いから、同じ委員会がこう移動すれば一番いいんですけど、そうなると、佐伯と吉和が同じその委員会になるということになると、佐伯の方が近い吉和と、まあ吉和が近くないかもしれんですけど、いうんでまあその2つをちょっと委員会を分けたりですね、いうのと、あと内容に関しましてはまた今からちょっと詰めるとこなんですけど、やっぱり委員会の所管のことだけしか話ができないのかということじゃちょっとどうもまずいかと思うんで、ある程度全体のこともですね、報告なり話を聞くような場を持っていけばいいんじゃないかなと。ということでまあこれ一貫性と言われたんで、流れとしたらできるだけ皆さんの意見を聞くという流れに関しては崩してないつもりで、崩さないようにしようというふうな思いで、あとはまあ今回ちょっと初めて皆さんに報告しましたけど、皆さんの意見を聞いて、その辺をできるだけこう前回4年間の経験を生かしたものに近づければいいかなというふうに思っております。
112 ◯山田委員 私も広報広聴委員会じゃないんですけど、ちょっと自分なりに感じたことがやっぱりこうやって委員会ごとに振り分けると、逆にね、今委員長は皆さんの意見を聞く方向でって言われたんですけれどもね。むしろそれが逆にとられる方もおってんじゃないかな思うんですよ。言うように今、保育園の問題が関心が高いから、ってポロッと出たんですけど、やっぱり市民の中にはそうじゃないところに関心を持っとる方も必ずおるわけであって、どういうて言うたらええんですかね、オーソドックスにやっぱり今廿日市であることが説明できて、逆に説明のなかったものに関してこういうことに疑問を持っとるんだけどもなっていうのが聞けるような形が一番いいと思うんですよね。そういうところをちょっと今後、広報委員会の中でですね、議論していってもらえたらいう希望を今、この場で申し伝えたいと思います。
113 ◯徳原議員 もちろんその根底から覆してこういうほうがいいよっていうことがあれば、時間的には間に合わないことないと思うんで、そういうことも前提では全くこの形は崩さないというふうな気持ちは委員のメンバー持ってないと思いますので、あくまでも皆さんがお出しした提案の中で意見を聞かせていただいて、最終的な一番いい方法を考えていけばいいかなというふうに思っております。
114 ◯中島委員 過去4回やられて、3回目からちょっと報告会、一方通行になりやすいっていうことで、まあ車座になったりしてこう、さっきのなんか各委員会ごとに分かれておって、それはそれで、まあ要は一緒になって同じ仲間だよと。その代表だっていう、同じ土俵の上に上がってしゃべって、我々決定権何もないんで、それはそれで、まあ去年なんか私まあ、西市民センターだったですかね、よかったかなとは思ってるんですが、それを踏まえて今度はこうしようということなのか、それとも一遍シャッフル全部しといて、新たにこういった4常任になったからこういうふうにやってみようというのか、その辺がちょっと、教えてもらえればと。
115 ◯徳原議員 いろいろこう試行錯誤あったんですけども、せっかく4常任になったんだから、一つの、まあもちろんこれがベストとは思ってないんですけど、そういう方法でやってみる方法はあるんじゃないかなということでの案です。
116 ◯枇杷木委員 もう一遍確認するんですけど、要はまあ建設なら私、建設なら建設のことでテーマを上げてしゃべっていいよということなんですか。今さっき言われたような、ほかにね、市民の方の意見もいろいろ聞いてって言われて、僕は去年苦い思い出があってね、地御前でやったんだけど、「あんたらが言っとることはわしゃ関係ないんじゃ、わしゃこれが言いたいんじゃ」っていうんが3人ほどおられてね、その人たちがもう自分たちのことをいろいろいっぱい質問してくるわけ。それは全然僕らは勉強もしてないし、ちょっとそのほうと違っとったんだけどっていう感じで、でもほかの人は全然しゃべれんで、その人たちがね、ずっとしゃべり続けて終わったんですけどね、その、そういうような委員会、報告会になったときにはね、どれでもいいですよ、意見聞きますよって言ったら、そうなっちゃうんですよね。じゃけ、ここだけの話を今日はさせていただきたいというて言えば、それなりに僕らもこう事前に調べて行って、ある程度の質疑応答も考えていってやるけど、来る人がそれには関心ない、ほかのことを聞くんだと言われた場合にね、どういう対応をすればいいんかなと、非常にこの、悩んでるんですよね、この報告会っていうのは、今。それはどうお考えなんですか。
117 ◯徳原議員 そこの辺はですね、どうするかっていうのはまあ一番その、解決策っていうの、それはすぐは出ないですけど、ある程度委員会を中心にっていうことを前面に出したほうがいいと思うんですよね。で、そのやり方に関しては、もう1回ちょっと今、枇杷木委員もそうですけど、やっぱり意見を聞いて、そこの辺のこう、一番いい方法を今から探るしかないかなっていうふうに思っております。
118 ◯枇杷木委員 そうするとね、原で建設の話をする、佐伯で津田で建設の話をすることになるんだけど、両方で話すことがまた変えにゃいけんのかなとかね、内容も。もう、それと本当に建設なんかのことに興味なくてほかのことにあるんだっていうて言われて来た場合にはどういったこう、それってなんかなっていうね、僕悩んでるんでね、これね。
119 ◯委員長 枇杷木委員、もういいですか。
120 ◯枇杷木委員 うん、ちょっとだからですね。
(栗栖委員「過去の経緯から話しま
す」と呼ぶ)
121
◯栗栖委員 過去の経緯から。前任の広報委員長をさせていただいたんで、経緯を話すんですけども、第1回目、第2回目っていうのは各常任を3等分した形で回りました。で、議会側の報告があって質疑応答っていう形でやりましたけども、結局いろんな質疑が出て、一貫性を伴わない、いろんな方向にいってしまうっていうのがありましたんで、テーマを変えていかなきゃ、テーマを決めて行かなきゃいけないっていう方向になりまして、第3回目、そういう形になりました。第4回目のときに3常任に分けたっていうのが、実はもう4常任化するっていうのも決まってましたのと、あとはほかの市町のやり方の中で、
常任委員会が担当するっていう手法もあるっていうのを聞きまして、やはり話があっちこっちに行かないためにまとめるっていう形で4常任化を見据えて3常任のうちに
常任委員会が担当するという部分がやりたいというんで、4回目のときには3常任に振り分けるっていう手法をとらせてもらった。実際今回、自分も4常任でやったらっていう形で提案はさせてもらったんですけど、まず一つはこの4常任を今までどおりに6会場にする場合に三つに分けるっていうのがまず不可能。場合によっては1人しかいないっていう場合もあるんで、今、枇杷木委員も心配されてたように、質問されても答えられない可能性がやっぱり出てくるっていうこともありますんで、これはやはり四つを三つに分けるっていうのは無理があるだろうっていうことと、あと他市町がやっていた常任に担当させるっていう手法っていうのを、廿日市もやってみたらどうかっていう意味で私自身も提案をさせていただきました。で、これまでの質疑のやり方なんですけども、やっぱりどうしても答えられない問題っていうのはたくさんあります。今後さっきも言われてましたように、タブレット化がもし進んで、いろんな資料が持ち歩けるようになれば、答えることも可能にはなってくるんかもしれませんけども、現状で全ての項目答えようと思った場合、資料の数があまりにも膨大、まず持ち歩けないし、それを検索するっていうこと自体もできない状況があるので、答えられない項目については答えないというか聞くっていう形で済ませるっていうのが一般的じゃないかと。これをよくわからないのに変に答えてしまうと誤解を与えるので、今までも言ってたのは、わからない部分についてはお伺いをしていく、意見として受け止めさせていただくっていう形でお願いしてきたつもりなので、そこらの部分についても今回は
常任委員会に分けるっていう形で進められれば各
常任委員会でその範疇をどこまで持っていくのか、で、時間が余れば、他の部分についても意見はとりあえず聞くだけは聞くっていうやり方も各常任が判断すればいいのかなっていうふうに私は思ってるんで。という経緯があって、こういう形になってます。ご理解いただきたいと思います。
122 ◯広畑委員 わからないのですけど実は今日初めてこれを見たような感じなのですが、例えば総務であれば9月議会の委員会の後にテーマとかをみんなで相談して決めるということになる。そのほうが別に集まらなくていい可能性もあるのですが、テーマを決めてつくってお話ししますよね、一時間半ありますよね。その時間の割り振りとそれから今までテーマ分けて分科会みたいな形で各委員会でやってよくも悪くもていい感じだったのですが今度は総務だけが自由に発言を許すと所管を超えた話も全部聞くという考え方でいいのかどうか。やっぱり流れを全部委員会で決めるのか、それとも何か決めると言われてたのでこれからまた。それどうなるのか。今議会で総務委員会としては何をすれば。各委員会は何をすればいいのか。何となくどのような流れをイメージを考えておられるのか委員会で全部決めるというのか。そこら辺……。
123 ◯徳原議員 今回初めて広報委員会、特別委員会で案を具現化して皆さんに説明しているのですけど、まずはこのやり方自体がいいかどうかということ、もちろんこの意見を聞かないというつもりないので、このやり方自体いろんな課題を指摘してもらってますので、できれば今回このやり方でやらせていただきたいというのはあるのですけど、我々委員会である程度協議して決めているので。だけど根底的にやっぱりこれではこういうことではダメではないかということであれば、これはもう皆さんの意見を聞きながらいたし方ないということで、じゃあどういう方法がいいかということまた我々委員会で考えなくてはいけないかと思っているので、ある程度委員会中心でやっているので今広畑委員も言われたようにある程度中身に関しては流れの時間配分はある程度均一化、統一化しなくちゃいけないと思うんですよね。それだけど中身を特に委員会のところに関しては、ある程度委員の委員長を中心にですね、うちの委員会はこういう形でやろうと思うっていうようなものを考えていただきたいなと。例えばテーマとかですね、含めて。
124 ◯細田委員 例えばその委員会で行くことになったら、前、宮島でやったときに、だいたい宮島、私たちはこういうテーマですよっていうことを持って行きましたけど、ほとんどそれに関しては意見出ないんですよ。そしたらもうどうぞどうぞ、思ってること言ってくださいいうことになってしまって、経緯が今まであったわけなんですね。そうしたときに例えば総務なら総務、建設、環境いうて、環境とかある程度多いかもしれないけど、今度は来られる方にそれを周知をせんにゃいけんじゃないですか、例えば大野6区へ行けば、環境のことだけですよとか、そこら辺って向こうの言いたい人は、言いたい人はって言うちゃあいけん、参加して出席される方いうのはそういうことはわからないわけだから、こういうことは絶対今回言いたいいう人が来られるかもしれないんで、そういうことに関してどうでしょうか。
125 ◯徳原議員 そういうことを含めて課題はあると思うんですけど、例えば、委員会の宮島を一応、環境、観光という、観光産業か、というテーマを一応持っているというのは一応まあ思いがあってやってるというのはやっぱり宮島っていうのは観光とかですね、そういうふうなことに関心が高いだろうというようなことでそういう産業とかですね、持ってったつもりなんですけど、だけどまあ言われるように、それをどうしていくかっていうのはね、まだちょっと今から考えていかにゃいけんというふうに思っております。全く意見を聞かないっていうわけにはいかないと思うんで、その所管だからそれ以外に関心がある人は一言もしゃべっちゃいけんとかですね、それから私は介護があって言われても困るんですけども、一応その周知として議会の広報、11月1日号には案内させてもらって、あとなかなかこう予算をかけないで周知していうのは限られるんで、ちょっとその辺のとこ市民とのこう、ずれがあるかもしれんですけど、今回はそういう意味では一つのやり方としてこういう方法をとらせてもらったらどうかなっていうふうに思っております。ぜひまたそれぞれの会派なり帰っていただいて意見を聞きながら、あとはその委員会同士で任せっぱなしっていうんでなしに、できればもう一つある程度持ち寄ってですね、各常任が、4常任で委員長同士がある程度調整をしていただいたらどうかなっていうふうに思っております。そういう時間を設けたいなっていうふうに思っております。
126 ◯委員長 ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
127 ◯広畑委員 確認なんですが、今の話だと、もちろんテーマは総務がつくって話しますと。で、テーマについての質問や意見を聞きますと。その後はもう総務とかじゃなくて、議員として、自由な意見を、例えば30分なら30分、いろんな委員会が所管する話も聞くということを想定されとるんですか。
128 ◯徳原議員 ええ、先ほど言った想定はしておりますけど、それもやっぱりある程度その時間配分のですね、この委員会、この会場は例えば何分違うっていうようにできるだけその時間配分を統一して、こうしたらいいよっていうような意見もできれば出していただきたいと思ってます。
129 ◯委員長 ほかに質疑、意見はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
130 ◯委員長 ほかになければ以上で4 議会報告会についてを終了します。ありがとうございました。
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5 その他について
131 ◯委員長 次に5、その他に入ります。先般の
議会運営委員会協議会において一般質問や質疑のあり方について意見が出されましたので、本日は事務局から一般質問や質疑について通説を述べさせていただきます。その後、委員の皆様からのご意見等をいただきたいと思います。
132
◯議会事務局次長 今お配りしているのはですね、あくまでもまあ通説と言いますか、この最初3枚物ですけども、2ページ目までが市議会議長会のほうで編集されております、地方議会議員ハンドブックというもののコピーです。あと3ページ目については、ぎょうせいから出ております地方議会用語辞典というものですので、これについては一般的に言われてるもののこの一般質問で質疑というものについてちょっと途中まで読み上げる格好で説明といいますか、させていただきたいと思います。まず1ページ目ですけども、一般質問と質疑という部分でして、執行機関に対し、当該
地方公共団体の一般事務について見解を求める一般質問と、議題となっておる事件について議題を疑義を正す質疑があります。ということで、その執行機関の対象外のもののような質問や質疑はできないということのことですけども、これについてはもう中段までちょっと読ませていただきます。議会の役割は議会に提出された議案等を審議し、その可否を判断するだけではありません。議会は執行機関に対する監視機能を有することから、執行機関が行う当該
地方公共団体の一般事務に関する質問を行い、執行機関の見解などを求めることができます。これを一般質問と言います。これに対して、議題となっている事件について疑義を正すために行うのが質疑です。ということで、例えば執行部から議会に条例案が提出され、これを議会で審議する際に、議員が提出者である長に対し条例案の疑義を正すことがこれに該当します。あと3行、4行ほど空きまして、また以降ですけども、また議員は一般質問では、疑問点と自己の意見を述べることができますが、質疑では疑問点だけしか述べることができません。というような解説がなされております。2ページ目は、またごらんになっていただければいいと思いますが、3ページ目ですけども、下線を引いておるところですけども、質疑のところで、質疑は、あくまでも議題となっておる事件について、賛否または修正等の態度決定が可能となるよう、不明確な点について提出者等の説明や意見をただすためのものである。したがって、質疑をするに当たっては、自己の意見を述べることができないとされているというような解説がなされております。以上で資料の説明を終わります。