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平成28年第2回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2016年06月30日
平成28年第2回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2016年06月30日
平成28年第2回定例会(第5日目) 本文 開催日:2016年06月30日
平成28年第2回定例会(第5日目) 本文 開催日:2016年06月30日

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  1. 廿日市市議会 2016-06-30
    平成28年第2回定例会(第5日目) 本文 開催日:2016年06月30日


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    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開議 午前9時29分 ◯議長藤田俊雄) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が29名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオの撮影の申し出がありますので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、ご了承願います。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長藤田俊雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第2番北野久美議員、第3番山口三成議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 議案第73号 廿日市市議会議員   及び廿日市市長の選挙における選挙運動用自   動車の使用の公営に関する条例等の一部を改   正する条例 3 ◯議長藤田俊雄) 日程第2、議案第73号廿日市市議会議員及び廿日市市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 4 ◯総務常任委員長山田武豊) はい、議長。 5 ◯議長藤田俊雄) はい、総務常任委員長。  暫時休憩いたします。
      ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前9時31分     再開 午前9時32分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 6 ◯議長藤田俊雄) 休憩を解いて会議を開きます。 7 ◯総務常任委員長山田武豊) 議長。 8 ◯議長藤田俊雄) はい、総務常任委員長。 9 ◯総務常任委員長山田武豊) 議案第73号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  質疑討論ともございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第73号の審査結果報告を終わります。 10 ◯議長藤田俊雄) はい、以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより議案第73号廿日市市議会議員及び廿日市市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例等の一部を改正する条例を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 議案第71号 廿日市留守家庭   児童会条例の一部を改正する条例 14 ◯議長藤田俊雄) 日程第3、議案第71号廿日市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長報告を求めます。 15 ◯産業厚生常任委員長(林 忠正) 議長。 16 ◯議長藤田俊雄) 産業厚生常任委員長。 17 ◯産業厚生常任委員長(林 忠正) 皆さんおはようございます。  議案第71号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、保護者会からの要望に利用料の軽減や無料化を望む声がある中、延長料金を取ることは負担感が増すと思うが、どうかという質疑に対し、利用者が限定されることもあり、受益者負担の考えから負担をお願いしたいとの答弁がありました。  次に、留守家庭児童会利用料は2人目から半額となるが、延長料金も2人目以降半額になるのかという質疑に対し、時間延長できる利用者が限定されるため半額にはならないとの答弁がありました。  討論に移り、反対討論がございました。  教育や福祉の一貫、子育て支援をするという観点から、利用負担保護者に負わせるものではないと考え、賛成できないという討論がございました。  次に、賛成討論がございました。  時間延長により、その間の労働時間で利益を得ているため、受益者負担の考えから月600円の負担はそれほど大きいものではないと考え、賛成であるという討論がございました。  採決に移り、原案に賛成委員の挙手を求めましたが、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第71号の審査結果報告を終わります。 18 ◯議長藤田俊雄) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。 20 ◯27番(植木京子) 議長。 21 ◯議長藤田俊雄) はい、第27番植木京子議員。 22 ◯27番(植木京子) 私は、議案第71号留守家庭児童会条例改正案に反対をいたします。  今回の時間延長については、広島市などでは既に実施されているわけでありますけれども、本市の子育てアンケート調査にも、この延長を求める声は多く、それに応えたものという意味では、その点では評価をいたしますけれども、一方で、料金の値上げ、延長に伴う600円の値上げに対しては賛成できません。  保護者は既に毎月3,000円の利用料を払っており、おやつ代も払っているということですけれども、広島市はこれ無料で実施されております。それで、廿日市でも市のほうに届いてる要望書の中には、こういう制度があることは留守家庭児童会については感謝をしているということをつけ加えられながら、利用料については無料もしくは軽減してほしいという要望書も出されております。  延長で残る子どもっていうのは数は多いわけではないわけですから、それほど市のほうも負担が高まるということではないかと思うわけですけれども、この委員会におきまして、月に600円ぐらいは受益者負担としては無理がないというような意見もありましたが、しかし、実際にこの年齢の子どもさんを育てている保護者人たち実質収入は減少しているという中で、何かと負担増が続いているというのは皆さんもご承知かと思いますが、この一つ一つの積み重ねが負担感を増していると、生活を苦しめているということになるわけですから、こういう教育の一環であり、そして福祉の一環でもあり、また、何より廿日市では子育てを応援したいということを市長は目指し、標榜されているわけですから、わずか600円と言われる意見があるのであれば、本市がそれぐらい子育て応援としても無料にして、今のまま、せめて今のまま、広島市のように無料になればいいですけれども、このままで実施すべきだというふうに私は考えます。  以上でこの議案には反対です。 23 ◯議長藤田俊雄) 次に、賛成討論はありますか。 24 ◯18番(栗栖俊泰) 議長。 25 ◯議長藤田俊雄) はい、18番栗栖俊泰議員。 26 ◯18番(栗栖俊泰) ただいまの議案第71号に賛成の立場で討論をさせていただきます。  今回、留守家庭児童会、6時から6時半まで30分の延長、本当にこれは大変いいことだなというふうに思います。ただいま反対の理由に、この600円の負担ということが上げられたわけですが、この際、吉和地域の事例を挙げて討論させていただきます。  ご承知のように、吉和地域では公的な放課後児童クラブっていうのがなく、年間60万円の補助金をいただいて自主運営をしている状況です。この60万円で、平日、また長期休暇、ここのこの全ての運営を賄うっていうのは大変厳しい現状があります。実際に木曜日、学校が早く終わる時間、ここも実際使いたいというニーズがあるにもかかわらず、指導員の確保、または費用面負担っていう部分で実現ができてないのも現状であります。  そういった中で、格差も広がってきてるわけですが、公的な立場で6時半まで30分の延長がされるっていうのは大変にいいことだというふうに思います。費用面を考えても、この600円の負担で、じゃあ人件費が賄えるのかといったら、そういうわけでもありません。相当な財政負担を強いているのが現状だというふうに思います。先ほど、わずか600円というふうに言われましたけども、この600円も公費から負担をしているわけですから、公平公正な立場で税金を使うという面から、この600円という金額に対しては私は妥当だというふうに感じております。  願わくば吉和地域も、そのような現状を今申し上げましたけれども、何らかの手だてというものを今後検討いただきたいというふうに、討論で言っていいのかどうかわかりませんけれども。そういう部分を申し上げまして、これからの廿日市子育て支援、ますます深めていただきたいというふうに思います。  以上、申し上げまして、賛成討論とさせていただきます。吉和地域にも応援よろしくお願いします。 27 ◯議長藤田俊雄) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28 ◯議長藤田俊雄) はい、これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、議案第71号廿日市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 29 ◯議長藤田俊雄) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 議案第72号 廿日市家庭的保   育事業等の設備及び運営に関する基準を定め   る条例の一部を改正する条例 30 ◯議長藤田俊雄) 日程第4、議案第72号廿日市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長報告を求めます。 31 ◯産業厚生常任委員長(林 忠正) 議長。 32 ◯議長藤田俊雄) 産業厚生常任委員長。 33 ◯産業厚生常任委員長(林 忠正) 議案第72号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  保育士配置基準において、市独自の基準を定めてはどうかという質疑に対し、今回の改正は国の従うべき基準であり、国が示す基準どおりに規定すべきものと認識しているとの答弁がありました。  討論に移り、反対討論がございました。  市としてきちんとした基準を持つべきであり、今後、待機児童対策として特例がさらに広がる可能性があると考え、賛成できないという討論がございました。  次に、賛成討論がございました。  今回の改正待機児童を減らすための施策であり、幅広い人材による指導によりプラス面があるという意見や、保育士の資格を持った人を採用するよう努力するとあり、今後の市の対応に期待をするという意味で賛成であるという討論がございました。  採決に移り、原案に賛成委員の挙手を求めましたが、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第72号の審査結果報告を終わります。 34 ◯議長藤田俊雄) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。 36 ◯27番(植木京子) はい、議長。 37 ◯議長藤田俊雄) はい、第27番植木京子議員。 38 ◯27番(植木京子) 私は、この改正条例案に反対をいたします。  一般質問でもこの保育問題取り上げてきたところですけれども、子ども子育て支援制度ができる前は、きょうの議案にあるような小規模で基準に満たない保育園は、無認可保育園という位置づけでありました。国も県も市も、これでは責任持てないとして認可をしなかった、認可ができなかったところであります。国の待機児対策ということで、施設や保育士配置基準を緩めて認可するという状況になっているわけですから、問題だと考えます。  全国でも保育園子どもの死亡だとか、その他のいろいろな事件が報じられておりますけれども、これはまさに無認可保育園基準が緩いところの事故のほうが多いという状況です。待機児対策として量を確保してくということは、これまで不十分だったわけですから、量の確保は言うまでもなく大事なことですけれども、同時に質の確保はそれと同じぐらい、それ以上と言ってもいいかもわかりません、重要なことだと私は考えます。
     保育園落ちたというブログに呼応して、落ちたのは私という、全国でこの言葉が世論となっていったわけですけれども、何度も言いますが、保育園は人格の土台をつくるところ、そういう意味では、認可するなら公立並みに引き上げる、それができない小さな保育所では国や市がしっかりと支援を行って、それに等しいだけの施設規模だとか保育士の配置をすると、これをするべきだというふうに考えます。本市内に通う子どもたち、どの子も、どこに通っても豊かな成長が望める、安心して預けられる保育園にすべきだという観点から、今回の基準緩和につながる条例改正案には賛成できません。  以上です。 39 ◯議長藤田俊雄) 次に、賛成討論はありませんか。 40 ◯7番(新田茂美) 議長。 41 ◯議長藤田俊雄) はい、7番新田茂美議員。 42 ◯7番(新田茂美) それでは、私は賛成の立場で討論させていただきます。  先ほど来、植木議員のほうからいつも申されるんですが、こういった施設のほうは公立が全てだと、公立が今の基準であるということをいつも言われます。でも、民間にも、そういったすばらしいノウハウは多々あります。ですから、その辺のところはちょっと改めていただきたいと思いますし、実際の話、これは待機児童を減らすための施策の一つということでございまして、保育士のほうがより専門的な教育を受けられてるということで、それは願わしいことでございますが、今後そういった方を多数採用していくという方向で考えておられますので、そういった保育士にかわる資格を持っておられた方がそういったことに参加されるということは、待機児童を減少させていくことで市のほうとしてもすごくいいことじゃないかと思っております。実際の話、そういった施設を選ばれるのは保護者でございます。保護者の意見もしっかりと聞いた上で市のほうがそういうふうに考えをされてると思いますので、私はこの案に賛成とさせていただきます。 43 ◯議長藤田俊雄) はい、ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 44 ◯議長藤田俊雄) これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、議案第72号廿日市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 45 ◯議長藤田俊雄) はい、起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 議案第74号 平成28年度廿日   市市一般会計補正予算(第2号) 46 ◯議長藤田俊雄) 日程第5、議案第74号平成28年度廿日市市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。  直ちに予算特別委員長報告を求めます。 47 ◯予算特別委員長井上佐智子) 議長。 48 ◯議長藤田俊雄) はい、予算特別委員長。 49 ◯予算特別委員長井上佐智子) 議案第74号について、予算特別委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、地域拠点施設整備事業について、施設の機能は宮島地域の方々の求められた内容になっているのか、またコンセンサスは十分にとれているのかという質疑に対し、平成24年から3年間、地元ワーキングをする中で機能を絞り込んできている。本年5月に地元ワーキングの方、周辺住民の方、市民センター利用者等を対象に説明会を行った中で了解をいただいてる状況であり、コンセンサスは得ていると考えているとの答弁がありました。  次に、高額障害福祉サービス費の一部負担について、平成30年4月1日から国が施行する制度を前倒しして予算を組んでいるが、今後、額をふやすなどできるだけ手厚くしてもらいたいが、どうかという質疑に対し、国が施行するまでは、低所得者で介護保険の利用者との公平性も考慮し、2分の1を助成する制度としたいとの答弁がありました。  次に、大野学校給食センターの管理運営について、市の栄養士が委託先の調理員に直接指示を出したり話をしたりした場合、偽装請負につながるといったことが懸念されるが、どう対応するのかという質疑に対し、調理を委託している廿日市学校給食センターでは、運営業者の業務責任者と衛生管理責任者とが定期的にミーティングを行い、また詳細な調理指示書に基づいて調理を行わせるなど実績を積み重ねている。大野学校給食センターにおいても同様にやっていきたいとの答弁がありました。  質疑終了後、委員から、議案第74号について修正案が1件提出されました。  その主な内容は、地域拠点施設整備、旧宮島支所跡地に係る予算案について、本案は、今議会の議案配付のわずか2週間足らず前に議員全員協議会で事業の説明が1回行われただけであり、さらに、政府の経済財政運営の大きな柱であるPPP、PFI手法の活用のような公的負担抑制の具体的検討すらされていない。また、大野学校給食センターの整備及び管理運営に要する経費について、児童生徒の健全成長に直結する学校給食に係る施設については、自治体による直営方式のほうがより適していると考える。以上の理由により、これらの事業に対し、さらなる慎重審議を行う必要があり、債務負担行為補正の削除を求めるというものであります。  提案理由の説明後、質疑はございませんでした。  討論に移り、初めに議案第74号の修正案について、賛成討論として、旧宮島支所の整備は合併特例債に間に合わせるために急いでやろうということが目に見えているという意見や、DBO方式で大野学校給食センターを整備することは、子どもの給食を経費節減の対象にすることになり、また非正規雇用をふやす委託になるので賛成するとの討論がありました。  反対の討論として、旧宮島支所は耐震性が低く、地震などによる倒壊の危険があり、一刻も早い解体が求められているという意見や、大野学校給食センターについてはDBO方式により効率的な施設整備と運営ができると見込まれており、食育の充実、地産地消の拡大が図れるものと期待しており、反対するとの討論がありました。  次に、議案第74号の原案について、高額障害福祉サービス費の一部支援は、市民の願いに応え、一定の前進をさせていく姿勢を示されたので、賛成するとの討論がありました。  採決に移り、初めに議案第74号の修正案について採決を行い、修正案に賛成委員の挙手を求めましたが、挙手少数により否決すべきものと決定し、原案に賛成委員の挙手を求めましたが、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第74号の審査結果報告を終わります。 50 ◯議長藤田俊雄) はい、以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより議案第74号平成28年度廿日市市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 議案第75号 平成28年度廿日   市市国民健康保険特別会計補正予算(第1   号) 54 ◯議長藤田俊雄) 日程第6、議案第75号平成28年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長報告を求めます。 55 ◯産業厚生常任委員長(林 忠正) 議長。 56 ◯議長藤田俊雄) はい、産業厚生常任委員長。 57 ◯産業厚生常任委員長(林 忠正) 議案第75号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果を報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  広域化の今後の見通しはどうかという質疑に対し、現在は昨年度末に出たガイドライン案を受けて順次検討を進めている。今後県が納付金及び標準保険料率の算定を始めるため、それを受けて対応していくとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第75号の審査結果報告を終わります。 58 ◯議長藤田俊雄) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより議案第75号平成28年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 61 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 議案第76号 工事請負契約の締   結について(平良市民センター耐震改修・リ   ニューアル工事) 62 ◯議長藤田俊雄) 日程第7、議案第76号工事請負契約の締結について(平良市民センター耐震改修・リニューアル工事)を議題といたします。  直ちに総務常任委員長報告を求めます。 63 ◯総務常任委員長山田武豊) 議長。 64 ◯議長藤田俊雄) 総務常任委員長。 65 ◯総務常任委員長山田武豊) 議案第76号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、熊本地震の際に、構造体は耐震性があったにもかかわらず、天井や窓ガラスが割れて避難施設として使えなかった事例が報告されているが、内装の耐震化を考慮しているかという質疑に対し、ガラスについては飛散防止のためにフィルムを張るなど、構造体以外にも対応し施工するよう考えているとの答弁がありました。  次に、学習スペースが1階玄関ホールの隣にあるが、ゆっくり学習できるようなスペースとして環境を整備しようとしているのかという質疑に対し、出入り口近くで音等の問題はあるが、書棚等で空間的な仕切りを設けたい。今でも実際に学習をしている状況があり、スペースを少し広くするため活用しやすくなると考えるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第76号の審査結果報告を終わります。 66 ◯議長藤田俊雄) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 67 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 68 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより議案第76号工事請負契約の締結について(平良市民センター耐震改修・リニューアル工事)を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。
     お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 議案第77号 工事請負契約の締   結について(次期一般廃棄物処理施設建設工   事) 70 ◯議長藤田俊雄) 日程第8、議案第77号工事請負契約の締結について(次期一般廃棄物処理施設建設工事)を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長報告を求めます。 71 ◯産業厚生常任委員長(林 忠正) 議長。 72 ◯議長藤田俊雄) 産業厚生常任委員長。 73 ◯産業厚生常任委員長(林 忠正) 議案第77号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  初めに、高い評価を得た技術評価点と地域貢献の内容はどうかという質疑に対し、タービンの廃熱等を利用したエネルギーの有効活用が47%と、かなり高い率のエネルギー回収が可能であり、地域貢献の経済効果は雇用や資材調達などを合わせて20億円以上になると提案を受けたとの答弁がありました。  次に、全国的に多いストーカー炉ではなく流動床炉となったが、どうかという質疑に対し、技術力の審査をした結果であり、焼却方式が違うだけで技術的にはどちらも拮抗しており、安心して任せられるものと考えているとの答弁がありました。  また、選定審査委員の構成について、市役所職員が多くを占め、公平性に欠けていたと感じられるが今後の対応はどうかという質疑に対し、行政が公平性を保っていると第三者から認識されるような委員選定に努めていきたいとの答弁がありました。  討論に移り、反対討論がございました。  自区内処理の原則が守られず、延命化対策やごみ減量化への姿勢が不十分と考え、賛成できないという討論がございました。  次に、賛成討論がございました。  次期施設はエネルギー回収率も高く、金額については当初より安価になったこともあり、賛成であるという討論がございました。  採決に移り、原案に賛成委員の挙手を求めましたが、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第77号の審査結果報告を終わります。 74 ◯議長藤田俊雄) 以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。 76 ◯27番(植木京子) はい、議長。 77 ◯議長藤田俊雄) はい、第27番植木京子議員。 78 ◯27番(植木京子) 私は、この議案に反対の立場から討論したいと思います。  既にこの一般廃棄物処理施設関連の議案に反対を表明してきておりますけれども、1つは、先ほどの委員長報告の中にもありました、大竹と廿日市が意義のある合理的な広域を進めることを反対するものではありませんけれども、ごみ処理の大原則である自区内処理の原則に反するという点からも、賛成できないということです。  私は、RDFの施設にも反対してきたわけですが、福山に運ぶこと、それから自区内処理の原則に反することもRDFの持つ問題点などから、そのときから自区内処理を主張してまいりました。もう一つは、徹底分別によるごみ減量化に十分取り組むことなく、1日160トンも焼却する大規模な処理施設を建設するという問題、これは大きいと思います。  もちろんこれらは国の政策誘導ということもありますけれども、過去もこの廿日市市は国の政策誘導に従って、夢のごみ処理施設だということで実際には全国5番目に高いダイオキシンを排出する施設をつくったり、それから、先ほどのコストの高いRDF施設をつくったりということを続けてきました。今回も、ごみで高い発電を期待できるんだという施設だと説明されておりますけれども、実際にそのようにメーカーから聞きながら、高い発電量を保っている施設は十分となっていません。数が少ないということであります。  基本、大量生産、大量消費、大量廃棄のこの仕組みを変えない限り、ごみが減るということはなかなか困難なことでありますけれども、しかし市段階では、資源化を徹底する、徹底分別を図ると、この努力抜きには幾ら施設をつくっても成功はしないというふうに考えます。本来なら、徹底分別、減量化、資源化、資源化による減量化、必要ならそれに見合った施設規模にするべきだというふうに考えます。  名古屋市では、既に早くからごみの減量化に取り組んだ先進的な都市でありますけれども、最近では、横浜市では10分別15品目を取り組んで、10年間の予定だったのが5年間で35%のごみを減らして、2つの焼却施設を廃止しています。また、産業厚生委員会で視察した川崎市では、人口がふえていても4施設を3施設に減らす、こういうことを成功させています。現在はその川崎市では、老朽化対策を中心にしてごみ処理予算を大幅に減らすということが報告もされておりました。  大都市だけではなく、小さなまちでも住民と一緒になって、この努力を進めている市町村はあるわけですけれども、本気でやればごみは減らせる、私はその徹底が十分なされてこなかった、それに加えて、今後つくられる予定のごみ処理施設でその計画案が十分示されてない、ごみをどうやって、いつまでにどう減らすんだというところが十分示されていない、そういう姿勢も含めて、今回の議案に反対をいたします。  以上です。 79 ◯議長藤田俊雄) 次に、賛成討論はありませんか。 80 ◯10番(広畑裕一郎) 議長。 81 ◯議長藤田俊雄) はい、第10番広畑裕一郎議員。 82 ◯10番(広畑裕一郎) 議案第77号工事請負契約の締結(次期一般廃棄物処理施設建設工事)について賛成の立場で討論をいたします。  今植木さんがおっしゃったように自区内処理が原則であれば、廿日市のごみも大竹のごみも、RDFを自区内処理の原則に反しているということであれば、廿日市で処理するようになることなので、ある意味、植木さんの考え方もこれからよくなるのではないかと思います。  まず、今の廿日市市は大竹とともに福山のRDF施設にやっているわけですが、その施設がいつ閉鎖するかわからない状況になっております。延命延命で、いつなるかわからない状況であると。また、大野の処理施設は平成8年、佐伯の処理施設は平成11年で、いずれも17年から20年たち、老朽化が深刻となっております。ということから、新しいごみ処理は市の責任ですから、とめることなく進めていかなければいけない。一旦ごみ処理施設を計画したら、5年、6年かかるわけですから、今回の工事をとめるわけにはいけないと思います。  また、今のこの施設の削減、トータルのランニングコストの削減ということですが、もともと市長は3つを集約することによって5億円ぐらいのランニングコストが削減できると説明してきましたが、今回の入札はランニングで37億円ほど予定価格よりも下でした。ということは、約18年ですから2億円、ということは7億円の減額になると。さらに、大竹市においての、大竹市のごみは量の案分と、それからランニングの案分でしょうが、そういった意味でも、大変厳しい財政の折ではございますが、しっかりと経済的にも節約していくことが可能ではないかということと、あと、最も大切な環境基準においても、排出される環境に対する悪い煙等におきましても、国の排出基準を大きく下回っておるとの説明を受けております。そういう観点から、私は、大竹も含めてあわせてやることが、西部広域都市圏として、廿日市市として大きな問題ではないと。そういうほうがお互いに効率的にできるもんであると考えて、この案には賛成の立場の討論とさせていただきます。  以上です。 83 ◯議長藤田俊雄) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長藤田俊雄) これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、議案第77号工事請負契約の締結について(次期一般廃棄物処理施設建設工事)を起立により採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 85 ◯議長藤田俊雄) はい、起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 議案第78号 工事委託契約の締   結について(廿日市市公共下水道根幹的施設   (住吉ポンプ場)建設工事) 86 ◯議長藤田俊雄) 日程第9、議案第78号工事委託契約の締結について(廿日市市公共下水道根幹的施設(住吉ポンプ場)建設工事)を議題といたします。  直ちに建設常任委員長報告を求めます。 87 ◯建設常任委員長(堀田憲幸) 議長。 88 ◯議長藤田俊雄) はい、建設常任委員長。 89 ◯建設常任委員長(堀田憲幸) 議案第78号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、ポンプ室の建屋がかなり古いが耐震といった問題はないのかという質疑に対し、耐震に対しての課題はあるが、ポンプが機能不全を起こさないよう、まずはポンプを取りかえ、その後、耐震も含め考えていきたいとの答弁がありました。  次に、このたびの更新で性能や燃費もよくなるのかという質疑に対し、ポンプについては1秒間当たり0.38立方メートルの処理能力のアップが見込め、また、省エネの観点から新しいディーゼルエンジンにすることで燃費もよくなると考えているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第78号の審査結果報告を終わります。 90 ◯議長藤田俊雄) はい、以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 91 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより議案第78号工事委託契約の締結について(廿日市市公共下水道根幹的施設(住吉ポンプ場)建設工事)を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 93 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第10 議案第79号 工事委託契約の   締結について(廿日市市公共下水道根幹的施   設(宮島水質管理センター)建設工事) 94 ◯議長藤田俊雄) 日程第10、議案第79号工事委託契約の締結について(廿日市市公共下水道根幹的施設(宮島水質管理センター)建設工事)を議題といたします。  直ちに建設常任委員長報告を求めます。 95 ◯建設常任委員長(堀田憲幸) 議長。 96 ◯議長藤田俊雄) はい、建設常任委員長。 97 ◯建設常任委員長(堀田憲幸) 議案第79号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、機械設備、電気設備、耐震補強に分かれているが、下水道事業団が分割発注するのか、また耐震補強については下水道事業団を通さないといけないのかという質疑に対し、下水道事業団のほうでそれぞれ分割発注することになる、耐震補強については施設内の補強もすることとしており、施工の手順などを考えた場合、今回の工事とあわせて一体的に施工する必要があると考え、一括して工事を委託するとの答弁がありました。  次に、工事ごとの委託料の内訳はどうなっているのかという質疑に対し、機械設備工事が約3億1,000万円、電気設備工事が約3億8,000万円、耐震補強工事が約1億1,000万円、防食関係が約6,000万円、管理費が約4,000万円となっているとの答弁がありました。  次に、水質管理センターは海のそばにあるが、南海トラフ地震の津波など浸水に対し、敷地の高さなどどの程度配慮されているのかという質疑に対し、敷地はTPで4.5メートルの高さがあり、南海トラフ地震の津波はTP3.6メートルとされていることから、高さ的には問題はないと考えているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第79号の審査結果報告を終わります。 98 ◯議長藤田俊雄) はい、以上で委員長報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    99 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより議案第79号工事委託契約の締結について(廿日市市公共下水道根幹的施設(宮島水質管理センター)建設工事)を採決いたします。  本件に対する委員長報告原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第11 発議第1号 地方財政の充実・   強化を求める意見書 102 ◯議長藤田俊雄) 日程第11、発議第1号地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 103 ◯14番(山田武豊) 議長。 104 ◯議長藤田俊雄) はい、第14番山田武豊議員。 105 ◯14番(山田武豊) それでは、意見書案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。  発議第1号。  地方財政の充実・強化を求める意見書。  地方自治法第99条及び会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見書案を提出する。  平成28年6月30日、廿日市市議会議長藤田俊雄様。  提出者、廿日市市議会議員山田武豊賛成者、廿日市市議会議員大崎勇一、同じく山口三成、同じく枇杷木正伸、同じく山本和臣、同じく徳原光治、同じく佐々木雄三、同じく井上佐智子、同じく有田一彦、同じく三分一博史。  地方財政の充実・強化を求める意見書(案)。  地方自治体は、子育て支援、医療、介護などの社会保障、被災地の復興、環境対策、地域交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の策定・実行など、新たな政策課題に直面している。  こうした状況にもかかわらず、政府は「骨太の方針 2016」において「ローカルアベノミクス」に取り組み、「経済再生なくして財政健全化なし」を進めると明言しながら、一方では地方財政にワイズスペンディングやトップランナー方式などの地方自治体の歳出抑制を強化し、デフレからの脱却に必要な財政出動による国内需要の創出とは反するような政策を打ち出している。  本来、必要な公共サービスを提供するため、財源面でサポートするのが財政の役割であり、現在のようなデフレ状況下において財政再建目標を達成するために、不可欠なサービスが削減されれば、経済再生の過程においても本末転倒となり、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかである。  このため、平成29年度の政府予算、地方財政の検討にあたっては、国民生活を犠牲にする財政とするのではなく、歳入・歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての社会保障予算の充実、地方財政の確立をめざすことが必要である。このため、政府に対し以下の事項の実現を求めるものである。  記。  1、社会保障、被災地復興、環境対策、地域交通対策、人口減対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う必要十分な地方一般財源総額の確保を図ること。  2、子ども子育て支援新制度、地域医療構想の策定、地域包括ケアシステム、生活困窮者自立支援、介護保険制度や国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための社会保障予算の確保および地方財政措置を積極的に行うこと。  3、地方交付税における「トップランナー方式」の導入は、歳出効率化に向けた先進自治体の改革モデルを団体の基準財政需要額の算定基礎とするものであり、各自治体個別の事情が反映されにくい方式であることから、これ以上拡大しないこと。  4、復興交付金、震災復興特別交付税などの復興にかかる財源措置については、復興集中期間終了後の平成28年度以降も継続すること。また、平成27年度の国勢調査を踏まえた人口急減・急増自治体の行財政運営に支障が生じることがないよう、地方交付税算定のあり方を引き続き検討すること。  5、地域間の財源偏在性是正のため、地方偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進めること。  同時に、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保をはじめ、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。  6、地方財政計画に計上されている「歳出特別枠」「重点課題対応分」および「まち・ひと・しごと創生事業費」については、自治体の財政運営に不可欠な財源となっていることから、現行水準を確保すること。また、これらの財源措置について、臨時・一時的な財源から恒久的財源へと転換を図るため、社会保障、環境対策、地域交通対策など、経常的に必要な経費に振り替えること。  7、地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化をはかり、市町村合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年6月30日、広島県廿日市市議会。  以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 106 ◯議長藤田俊雄) はい、以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 107 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより発議第1号地方財政の充実・強化を求める意見書を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時31分     再開 午前10時47分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 111 ◯議長藤田俊雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 発議第2号 少人数学級の推進   などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2   分の1復元をはかるための平成29年度政府   予算に係る意見書 112 ◯議長藤田俊雄) 日程第12、発議第2号少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための平成29年度政府予算に係る意見書を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 113 ◯14番(山田武豊) 議長。 114 ◯議長藤田俊雄) はい、第14番山田武豊議員。 115 ◯14番(山田武豊) それでは、意見書案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。  発議第2号。  少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための平成29年度政府予算に係る意見書。  地方自治法第99条及び会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見書案を提出する。  平成28年6月30日、廿日市市議会議長藤田俊雄様。  提出者、廿日市市議会議員山田武豊賛成者、廿日市市議会議員大崎勇一、同じく山口三成、同じく枇杷木正伸、同じく山本和臣、同じく徳原光治、同じく佐々木雄三、同じく井上佐智子、同じく有田一彦、同じく三分一博史。  少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための平成29年度政府予算に係る意見書(案)。  日本は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっています。また、障害者差別解消法の施行にともなう障害のある子どもたちへの合理的配慮への対応、外国人児童・生徒への支援、いじめ・不登校などの課題など、学校をとりまく状況は複雑化、困難化しており、学校に求められる役割は拡大しています。また、学習指導要領により、授業時数や指導内容が増加しています。こうしたことの解決にむけて、少人数学級の推進などの計画的定数改善が必要です。  自治体によっては、厳しい財政状況の中、独自財源による30人~35人以下学級が行われています。このことは、自治体の判断として少人数学級の必要性を認識していることの現れであり、国の施策として財源保障すべき必要があります。また、文部科学省が実施した「今後の学級編制及び教職員定数に関する国民からの意見募集」では、約6割が「小中高校の望ましい学級規模」として、26人~30人を挙げています。国民も30人以下学級を望んでいることは明らかです。  義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」により、義務教育費国庫負担制度の負担割合が2分の1から3分の1に引き下げられました。その結果、自治体財政が圧迫され非正規教職員も増えています。子どもたちが全国どこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。  子どもの学ぶ意欲・主体的な取り組みを引き出す教育の役割は重要であり、子どものための条件整備が不可欠です。こうした観点から、平成29年度政府予算編成において下記事項が実現されるよう要請いたします。  記。  1、少人数学級を推進すること。具体的学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため、30人以下学級とすること。  2、教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年6月30日、広島県廿日市市議会。  以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 116 ◯議長藤田俊雄) はい、以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯議長藤田俊雄) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 118 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。
        〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより発議第2号少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための平成29年度政府予算に係る意見書を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 所管事務調査の申出について 121 ◯議長藤田俊雄) 日程第13、所管事務調査の申出についてを議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付したとおり、会議規則第105条第1項の規定に基づき、閉会中の所管事務調査の申し出がありました。ついては、申し出のとおり、閉会中に所管事務調査を行うことにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 122 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、閉会中に所管事務調査を行うことに決しました。  ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時54分     再開 午前11時34分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 123 ◯議長藤田俊雄) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで発言訂正の申し出がありますので、第10番広畑裕一郎議員の発言を許します。 124 ◯10番(広畑裕一郎) 議長。 125 ◯議長藤田俊雄) はい、10番広畑裕一郎議員。 126 ◯10番(広畑裕一郎) 先ほどの議案第77号に対する討論における私の発言中「国の法律の基準」から「説明を受けております」までの間を「国の排出基準値を大きく下回っておるとの説明を受けております」に訂正したいと思いますので、よろしくお願いいたします。     (「よしわかった」と呼ぶ者あり) 127 ◯議長藤田俊雄) 広畑裕一郎議員から、先ほどの議案第77号に対する討論における発言中、「国の法律の基準」から「説明を受けております」までを「国の排出基準値を大きく下回っておるとの説明を受けております」との発言を訂正したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第14 議案第81号 平成28年度廿   日市市一般会計補正予算(第3号) 128 ◯議長藤田俊雄) 日程第14、議案第81号平成28年度廿日市市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 129 ◯副市長(堀野和則) 議長。 130 ◯議長藤田俊雄) はい、堀野副市長。 131 ◯副市長(堀野和則) 最初に、私から、梅雨前線に伴う6月20日から6月25日までの大雨への対応、被害状況等について、総括してご報告申し上げます。  お配りしております資料の1、経過をごらんください。  本市の体制ですが、6月20日の午後8時35分に大雨警報が発令されたことを受けまして、総務部、建設部、各支所の職員により災害注意班を設置し、情報収集やパトロール等を行ってまいりました。翌21日に入ってから、可愛川、永慶寺川の水位が急激に上昇し、その後も相当の降雨が見込まれたことから、迅速に避難勧告等を発令できるよう、午前1時50分に災害対策本部を設置いたしました。指定緊急避難場所の開設準備を行うとともに、各種防災気象情報の収集により降雨や水位の状況を注視していたところ、雨が小康状態となったこと、現地パトロールの結果、河川の水位低下が確認できたことを踏まえ、午前4時に災害対策本部を廃止し、災害注意班に移行いたしました。その後、一旦警報、注意報が解除されましたが、22日以降、繰り返し大雨警報が発表される状況となり、これまでの降雨と気象予報を踏まえ、災害注意班の体制を強化して、災害対応に当たってまいりました。  次ページの2、観測をごらんください。  このたびの大雨の状況についてご説明いたします。  まず、6月20日午前8時から6月25日午後11時までの累加雨量です。大野地域で290ミリを観測し、その他の地域でも250ミリを超える累加雨量を観測しております。最大時間雨量は、21日の午前0時から1時にかけて佐伯地域で時間雨量47ミリを観測し、その他の地域でも30ミリを超える時間雨量を観測しております。市域内の水位周知河川の最高水位は、(3)に記載しているとおりでございます。  続きまして、市民の皆様への広報についてご説明いたします。  3、住民への注意喚起をごらんください。  21日と22日に全域での防災行政無線放送とはつかいちし安全・安心メール配信サービスにより注意喚起を行いました。  次に、自主避難者ですが、22日夜から23日朝にかけて、1世帯3名の方が宮内市民センターに自主避難されました。  本市の被害状況についてご説明いたします。  別紙、大雨による被害状況についてをごらんください。被害状況は、6月27日午前9時現在で判明している状況でございます。  人的被害については、1に記載しておりますように発生しておりません。  2の住家の被害でございますが、佐伯地域で1件発生しております。倒木により鋼板の屋根が傷んだもので、生活に支障はございません。  次に、3の物的被害です。道路等の施設の区分ごとに被害の内容と測量設計等の委託料を除いた被害額をご説明いたします。  初めに、道路被害ですが、佐伯地域の市道鹿の打線で路肩崩壊が発生したほか、8路線で小規模な被害が発生し、被害額は1,185万円でございます。  次に、河川の被害ですが、佐伯地域の普通河川峠川で護岸が崩壊したほか、4河川で河道閉塞等の被害が発生し、被害額は570万円でございます。  次に、急傾斜地の被害でございます。大野地域の早時地区で宅地ののり面が幅16メートル、高さ9メートル程度にわたって崩落し、被害額は4,450万円でございます。なお、こののり面崩壊、崩落による住家への被害につきましては、崩土撤去に至っておらず、現時点では確認できておりません。  次に、農地の被害でございますが、廿日市地域と佐伯地域であぜの石積み等の崩落により田畑の一部が流出し、被害額は250万円でございます。  次に、農道の被害は、農道大沢東線ほか4路線と水路で小規模なのり面崩落等の被害が生じ、被害額は240万円でございます。  次に、林道の被害は、林道矢草線で2カ所の路肩崩落が発生したほか、6路線で小規模な被害が発生し、被害額は895万円でございます。  次に、公園の被害でございます。大野地域の丸石一丁目公園でのり面崩落が発生し、被害額は60万円でございます。  最後の水道の被害でございます。宮島地域の青海苔水源管理道路で土砂崩落が発生し、被害額は200万円でございます。  以上が6月27日午前9時現在で判明している被害状況でございまして、これらの被害額合計は7,850万円となっております。  被害への対応状況でございますが、二次災害防止の必要がある箇所につきましては直ちに応急措置を実施しているところですが、いずれの施設も一刻も早く本格的な復旧工事を行ってまいりたいと考えております。  ご説明いたしました被害箇所の復旧に要する経費のうち、測量設計業務委託料など1,150万円につきましては、補正予算を追加提案させていただきたいと存じますので、どうかご審議のほどよろしくお願い申し上げます。  私からは以上でございます。 132 ◯分権政策部長(西村元伸) 議長。 133 ◯議長藤田俊雄) はい、分権政策部長。 134 ◯分権政策部長(西村元伸) 議案第81号平成28年度廿日市市一般会計補正予算(第3号)について提案理由及び内容をご説明申し上げます。  平成28年6月定例市議会補正予算の概要(追加提案)をごらんください。  1の歳入歳出予算補正1,150万円の追加補正でございます。  このたびの追加補正の内容でございますが、6月20日から25日の大雨により被害を受けました急傾斜地、道路、河川などの復旧に係るもので、(1)の急傾斜地崩壊対策事業850万円から、(4)の土木災害復旧事業160万円までの4つの事業でございます。  個別の内容につきましては、歳入歳出予算補正事項別明細書によりご説明をいたします。  補正予算書の5ページをお願いいたします。  1の総括。  歳入でございます。  18款繰入金1,150万円を追加するものでございます。  6ページをお願いします。  歳出でございます。  7款土木費及び10款災害復旧費、合わせて1,150万円を追加するものでございます。  8ページをお願いいたします。  2の歳入でございます。  18款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金、補正額1,150万円でございます。これは今回の補正財源として充当するものでございます。  なお、このたびの補正予算の財源は、全額一般財源としておりますが、今後、本復旧に係る工事請負費とあわせて財源調整を行い、改めて財源更正をお願いすることといたしております。  10ページをお願いいたします。  3の歳出でございます。  7款土木費、6項砂防費、1目急傾斜地崩壊対策費、右ページ説明欄003急傾斜地崩壊対策事業、補正額850万円でございます。これは、大野地域の早時A地区急傾斜地ののり面が延長16メートル、高さ9メートルにわたり崩落したため、復旧工事に係る測量設計調査業務委託料及び応急復旧を行うための工事請負費を追加するものでございます。  10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農林水産施設災害復旧費、右ページ説明欄001農地災害復旧事業、補正額50万円でございます。これは、廿日市地域及び佐伯地域の農地において、あぜの石積み等の崩落により田畑の一部が被災したことにより、復旧工事を実施するための測量設計業務委託料でございます。同じく右ページ説明欄003林道災害復旧事業、補正額90万円でございます。これは、大野地域の林道矢草線の路肩が2カ所、ともに延長7メートル、高さ4メートルにわたり崩落したことにより、復旧工事を実施するための測量設計業務委託料でございます。  2項土木施設災害復旧費、1目土木災害復旧費、右ページ説明欄001土木災害復旧事業、補正額160万円でございます。これは、佐伯地域の市道鹿の打線の路肩が延長15メートル、高さ10メートルにわたり崩落したこと、佐伯地域の普通河川峠川の護岸が延長20メートル、高さ2メートルにわたり崩壊したことにより、復旧工事を実施するための測量設計業務委託料でございます。  なお、これらの本復旧に係る工事請負費については、9月定例市議会で計上させていただく予定といたしております。  また、このたびの大雨による道路河川などの被害に対する予算対応でございますが、応急復旧など早急に対応を要したものにつきましては、予備費の充用により対応させていただいております。  以上で議案第81号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 135 ◯議長藤田俊雄) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 136 ◯23番(角田俊司) はい、議長。 137 ◯議長藤田俊雄) はい、23番角田俊司議員。 138 ◯23番(角田俊司) たまたまきょう、テレビのニュースで言っておりまして、福山の河川災害が、説明では、県の対策が間に合っていればこの河川災害はなかったんではないかというふうなコメントが入っておりました。その中で、いろんな地域の、各市町村のまだ災害対策ができてないというとこでありまして、廿日市も1カ所あるというふうにニュースに載っておりました。その箇所を教えていただきたいのと、それから、今回可愛川とか永慶寺川、そして御手洗川のほうで、本当もうすぐオーバーするんじゃないかというふうなぐらい出ておったんですけども、地元としてはかなりしゅんせつ工事とかというものをどんどん進めていただきたいという要望はかなり来ておりますけれども、一向に進んでおりませんけども、そのあたりのことも少し教えていただきたいと思います。 139 ◯建設部長(河崎勝也) 議長。 140 ◯議長藤田俊雄) はい、建設部長。 141 ◯建設部長(河崎勝也) 済みません、今言われました廿日市市において対応できてない箇所ということについて、その記事把握しておりません。申しわけございません。  それから、河川しゅんせつにつきましては、このたびの水位上昇を含めて、土も一緒ですけどアシ等をとらなくてはいけないということで、一般質問にありましたように、県河川についても市でできる分と、それからその上流についても、その維持工事の中で計画的に進めてまいりたいと思っております。今は出水期前、ちょうど時期ですので、今後その河川の状況を見ながら、予算とあわせて危険な箇所の改修に努めてまいります。 142 ◯議長藤田俊雄) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長藤田俊雄) はい、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 145 ◯議長藤田俊雄) 討論なしと認めます。  これより議案第81号平成28年度廿日市市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 146 ◯議長藤田俊雄) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。  本定例会における発言中の字句等の訂正につきましては、後刻、会議録を調査して、必要があれば議長において調整いたしますので、ご了承願います。  以上をもって本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  これにて平成28年第3回廿日市市議会(第2回定例会)を閉会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     閉会 午前11時53分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    藤 田 俊 雄    廿日市市議会議員    北 野 久 美    廿日市市議会議員    山 口 三 成 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....