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平成25年第4回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2013年12月17日
平成25年第4回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2013年12月17日
平成25年第4回定例会(第5日目) 本文 開催日:2013年12月17日
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  1. 廿日市市議会 2013-12-17
    平成25年第4回定例会(第5日目) 本文 開催日:2013年12月17日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開議 午前9時29分 ◯議長(有田一彦) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が30名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオの撮影の申し出がありますので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、ご了承願います。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(有田一彦) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第88条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第4番石塚宏信議員、第5番大崎勇一議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 議案第85号 廿日市市手数料条   例等の一部を改正する条例 3 ◯議長(有田一彦) 日程第2、議案第85号廿日市手数料条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。 4 ◯総務常任委員長細田勝枝) はい、議長。 5 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 6 ◯総務常任委員長細田勝枝) 皆様おはようございます。  議案第85号について、産業厚生常任委員会及び建設常任委員会との連合審査における質疑並びに総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。
     初めに、施設の使用料について、原価計算に入っている人件費、物件費、維持補修費減価償却費のうち、人件費は同施設でも人員配置が違っていることは加味されているのかという質疑に対し、同施設の場合は、同一な人件費の単価となっており、人件配置は年によって変わる場合もあるので、加味した考え方ではないとの答弁がありました。  次に、火葬場使用料について、大人1体につき1万円だったが、1万3,800円となり、改定率がかなり高い、原価がどれぐらいでこのようになったのかと質疑に対し、原価は大人1体については約5万5,000円であり、前回改定時に軽減措置を行ったことから、直近の決算で原価計算を行い、近隣他市の使用料等を勘案して、現行料金の1.5倍を上限としたところ、改定率が実質38%になったとの答弁がありました。  次に、事業系一般廃棄物処分手数料が、10キログラムまでごとに105円から150円と大幅に上がったが、5割アップは余りにも過激ではないかという質疑に対し、この手数料は許可業者と排出事業者が契約のもと、通常とは違った形態で手数料が支払われているため、周知期間を1年としており、上がり幅は大きいが、現行の料金自体がかなり前から据え置きになっていることから理解をいただくよう1年かけて十分に説明していきたいとの答弁がありました。  討論に移り、反対討論がございました。  この手数料条例に既に消費税の増税分が盛り込まれていることは見込みが早過ぎると言わざるを得ず、公民館なり学校施設なり誰もが使える施設にしていこうと思えば、使用料負担を上げるのは逆行させることだと考える。火葬場の使用料も上げ幅が大きく、額が高く、全ての使用料に問題ありと考えるわけではないが、反対であるという討論がございました。  次に、賛成討論がございました。  以前から受益者負担の原則を徹底すべきだと主張しており、施設を使えば費用がかかることから、使う人がその一部を負担するのは適正である。協働を進めていく時代になっていくときに、それ相応の負担はしてもらうべきであり、賛成であるという討論がございました。  採決に移り、原案に賛成の委員の挙手を求めましたが、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第85号の審査結果報告を終わります。 7 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(有田一彦) はい、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  反対討論はありませんか。 9 ◯27番(植木京子) 議長。 10 ◯議長(有田一彦) 27番植木京子議員。 11 ◯27番(植木京子) 私は本条例に反対をいたします。全ての手数料、使用料に問題があると、値上げに問題があるというわけではありませんけれども、特に学校施設、そして公民館の使用料、さらには火葬場の使用料、そして高齢者の2分の1減免制度に無料だったものを引き上げるということに対しては特に問題を感じますので、討論をいたします。  その1つには、象徴的にこの値上げに問題ありということを表明されたのが、廿日市文化協会、廿日市の支部長、そして佐伯支部長吉和支部長大野支部長、さらに事務局長の連名で使用料に関する陳情書ということで、この10月20日に議会宛てに、また市長宛てに出されております。これは今回の公民館や、そして学校施設の使用料が激変緩和措置がなくなって、本来条例にある利用料金になると、使用料になるということに対して、市民負担が重いと、文化活動がしにくいということで出された陳情であります。この文化協会というのは、廿日市市における文化芸術の振興発展に寄与すること、郷土の文化を尊重し、次世代に継承することなどを目的として日々活動しておられる団体でありまして、そのことも書かれております。そして、この激変緩和措置がなくなることで、来年度4月からの使用料は現在の2倍になるということが憂いてあるわけです。そして、この使用料の負担が重くなることは、さまざまな市民の文化活動、そしてスポーツも含めて、そういう文化スポーツのまさに市民の中でこれから広げてさらに強めていかなければならない分野において負担が重くなるということは、この活動に支障を来すということがここに書かれているわけです。そして、この激変緩和措置を今後も続けてくださいということでありました。私は1枚の陳情書ではありますけれども、これは市民の声、利用者の声を代表した陳情書だというふうに考えております。特に、仮に値上げをする時期があるかもしれない、しかし私はこういうものは無料にすべきだという考え方を持っております。受益者負担という考え方をこういうものに導入するということに対して異論を持っておりますけれども、仮に一歩譲って値上げが必要だというようなことがあり得るかもしれない。しかし、今の時期がそうなのかということを考えたときに、何度も消費税の増税問題などで例をとりましたけれども、この前回の消費税の3%から5%に上がって以来のこの間、国民の所得は1人当たり70万円下がっているという状況にあります。それならばこそ、行政のほうはその市民を暮らしを、またこういう活動を支える、応援する側に回らなければならないのに、それが受益者負担の理論をさらに強化して今回値上げをするという判断をする、これは大きな間違いだというふうに考えます。高齢者の2分の1負担を求めるのも、そして火葬場も、今葬式もできない直葬というようなそのお金さえも出せないという人が多い中で、特にそれらに対する減免制度も今回広げるということでもない中での値上げには、これらに私はとても賛成できないということであります。  以上で終わります。 12 ◯議長(有田一彦) 次に、賛成討論はありませんか。 13 ◯18番(松本太郎) 議長。 14 ◯議長(有田一彦) はい、18番松本太郎議員。 15 ◯18番(松本太郎) それでは、この議案第85号廿日市手数料条例の一部を改正する条例に賛成の立場で討論をさせていただきます。  確かにこの施設の利用料というのは安いにこしたことはありません。今回陳情も上がってきた、その内容も理解できなくはありません。ただ、施設を利用していない方が施設を利用している方の負担をしているというこの現実を忘れてはならないと私は思っています。ただ、こうして今受益者負担の原則ということで利用している方にそれ相応の負担を求めるという考えは、私は決してこれは間違っていない、合理的なものだと思っています。その中で、今回新たに算定されたこの金額に関しても非常に合理的に算定されていますし、市民の皆さんには十分理解いただけるというものであると私は考えています。よって、何ら反対する理由はないということを述べまして、私は賛成の立場で討論させていただきます。  以上です。 16 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17 ◯議長(有田一彦) それでは、これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、議案第85号廿日市手数料条例等の一部を改正する条例を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 18 ◯議長(有田一彦) はい、起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 議案第86号 廿日市市市営住宅   設置、整備及び管理条例の一部を改正する条   例 19 ◯議長(有田一彦) 日程第3、議案第86号廿日市市営住宅設置、整備及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 20 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議長。 21 ◯議長(有田一彦) はい、建設常任委員長。 22 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議案第86号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、今回の条例改正に伴うDVや原子力災害による被害者への支援という部分において、入居者資格要件は免除されるとあるが、実際に入居する場合、どのように運用されるのか、また市営住宅への入居希望者は多く、厳しい競争率と聞くが、DVや原子力災害被害者等が優先されるのかという質疑に対し、DVや原子力災害避難指示区域からの入居希望者については、目的外使用等で優先的に入居してもらうよう考えているとの答弁がありました。  次に、DV被害者が入居する場合、市役所の関係課でDV被害者の情報を共有し、事件が起きないよう対策をとるべきと思うがどうかという質疑に対し、DV被害者を受け入れることになれば、裁判所等の関係機関の証明の確認をすることになる。また、職員及び市営住宅指定管理者で二次的被害を防止するための研修や意識改革を行う必要があると考えているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第86号の審査結果報告を終わります。 23 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第86号廿日市市営住宅設置、整備及び管理条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長(有田一彦) はい、ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 議案第87号 平成25年度廿日   市市一般会計補正予算(第4号) 27 ◯議長(有田一彦) 日程第4、議案第87号平成25年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。  直ちに予算特別委員長の報告を求めます。 28 ◯予算特別委員長(岡本敏博) 議長。 29 ◯議長(有田一彦) 予算特別委員長。 30 ◯予算特別委員長(岡本敏博) 議案第87号について、予算特別委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、魅惑の里管理事業について、現況調査の完了時期はいつか、また地元の説明会が開かれるが、どういう形で説明し、今後についての意見を聞いたりするのかという質疑に対し、議決後早急に契約事務を行い、3月中には完了したいと考えている。地元への説明は、調査委託、今後の予定の説明を行い、27年度以降の運営方針の提案をまとめるため、観光振興計画策定の方向性を含めて、将来的に吉和の観光をどうしたいのかといった意見をいただくよう考えているとの答弁がありました。  次に、防災情報システム管理事業について、県との協議の段階で調整はできなかったのか、また工事に入っていても、とめることができたのではないかという質疑に対し、確かに基本的な展望台のコンセプトは同時期に固められていたが、県との協議も最終的に調整までに至らず、工事を先に施工していたこと、また宮島の山頂で場所を変える場合、現状変更ということで、自然公園法文化財保護法により相当な時間を要するため、事務的にはなかなか困難な状況であり、デジタル化を優先したとの答弁がありました。  また、県に対して既存の施設に対する移転補償の請求はできないのかという質疑に対し、この移設の経費の一部分について負担を県にお願いしている状況であるとの答弁がありました。  次に、障害児通園等事業について、就学前の子どもと学齢期とでどれくらいふえているのかという質疑に対し、昨年度末から8月末までに児童発達支援支給決定人数では、児童発達支援で3人、放課後デイサービスで62人増加しているとの答弁がありました。  議員間討議が行われ、防災情報システム管理事業について、財源の裏づけがとれていないものに関しては提案はしないこと、このようになったことに対する責任の所在をはっきりさせること、早急にやる必要はないのではなどの意見が多くの委員から出されました。  討論に移り、反対討論がございました。  防災情報システム管理事業について、防災行政無線設備の移設は、建てて数年しかたっておらず無駄になる。県との費用負担がはっきりした段階で予算を上げるというのが筋だと思う。また、市民に負担を押しつけることから、この補正予算には賛成できないという討論がございました。  次に、賛成討論がございました。  重要な資源である世界遺産にふさわしい景観を守る、また本市だけでなく、県や国の大きな意思もあると理解して賛成であるという討論がございました。  採決に移り、原案に賛成の委員の挙手を求めましたが、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第87号の審査結果報告を終わります。 31 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長(有田一彦) はい、質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論の通告がありますので、第9番山本和臣議員の発言を許します。 33 ◯9番(山本和臣) 議長。 34 ◯議長(有田一彦) 9番山本和臣議員。 35 ◯9番(山本和臣) 私は平成25年度一般会計補正予算(第4号)の全てに反対をするわけではございませんが、特に防災情報システム管理事業防災行政無線設備移設伝搬調査設計委託料の計上に反対の立場で討論をいたします。  まず、平成23年度に2,200万円もの予算をかけて設置したばかりの既存の無線設備を無駄にし、移設をすればさらに4,500万円から6,000万円の工事費がかかり、今回その移設のための調査設計委託料として964万6,000円が計上されるということですが、これは言い方を変えますと、想定できた問題に対し、法律のたてりによる手間や時間のロスを理由に十分な調整を行わなかった結果、今回の1,000万円だけでなく、最大約7,000万円もの税金をどぶに捨てることになるとも言えます。これだけの無駄な予算を計上することについて、市長、執行部は謝罪はおろか、責任の所在さえはっきりさせていません。また、今回は市民生活、防災の観点から、さほど緊急性があるわけでもないのに補正予算として計上されています。県との費用負担割合の問題もあることは理解しておりますが、ならば県の一定の費用の負担を行うことがはっきりしてから予算計上を行っても遅くはないと考えるものです。決して未来永劫この施設の移転にノーと言っているわけではございません。このことには今回の一般質問でも取り上げられておりましたが、テレビの難視聴地域やインターネットのブロードバンド化がおくれているといった市民生活に直接支障を来している案件については、有利な財源を関係機関と協議するなどと解決先延ばしの答弁をし、防災の観点でも東日本大震災でその有効性が実証され、その必要性を市みずからも認めているコミュニティーラジオ、FMはつかいちの吉和地域、佐伯地域への送信アンテナ設置要望については、民間事業者の問題として市は取り合わず、学校施設保育園施設耐震化事業など、直接子どもたちの安全性にかかわる案件にはまだまだ時間がかかるような本市の現況の中、一方では世界文化遺産にふさわしい景観のためという全く市民生活における防災上、安全上、緊急性のない案件については簡単に補正予算を計上する。このようなことに大きな違和感を感じますし、これが本年施政方針の政策目標一丁目一番地の安全に安心して暮らせるまちなのかと皮肉を込めて問うものでございます。  予算特別委員会での賛成討論では、執行部が市全体の利益を考えて判断したということを理解する旨の発言がありましたが、子どもたちの安全性や市民の生活よりも優先して得られる利益などが果たして存在するんでしょうか。私には理解できません。また、県や国の大きな意思だとする発言に対してもしかりです。そもそも議員の責務の一つとして、行政のチェック機能が上げられますが、このような無駄遣いに対してこれを承認するということはその責務を果たしていることになるのでしょうか。他の議員諸氏に問いかけたいと思います。  以上の理由により、本市の市民に選出された一議員として、本予算案はその経緯の責任が明確になっていないこと、また市民の直近の利益に反するものと判断し、反対の意思を示すものでございます。  以上。 36 ◯議長(有田一彦) 以上で通告による討論は終わりました。  続いて、賛成討論はありませんか。 37 ◯5番(大崎勇一) 議長。 38 ◯議長(有田一彦) はい、第5番大崎勇一議員。 39 ◯5番(大崎勇一) ただいまの反対討論に対して賛成の立場で討論を行います。
     世界的な観光地である宮島には、国内外から多くの観光客が訪れる。そうした中で、弥山には多くの観光客や登山客が弥山の頂上からの瀬戸内海の多島美、原生林、大野瀬戸の季節や時間の変化により姿を変える眺望を満喫するために訪れており、満足度を高めようとすることは大変重要なことであると考えます。また、市は平成24年には景観計画を策定し、宮島地域は世界に誇る宮島の価値を高める景観形成を進めていくとしており、今回行おうとする事業は、その景観行政の推進と整合がとれるものであると考えます。移設調査や工事の費用負担に関してでありますが、防災行政無線の設置者は市であり、その手続は文化財や自然公園法などに基づく許認可を経て実施されている現状に鑑み、移設目的や理由とともに、誰が主体となり移設を検討するかという観点で考えるべきであります。弥山の景観の向上施策を行うことでの受益者は、訪れる観光客や登山客であります。頂上周辺の整備や景観については、環境省、広島県、廿日市市が共通認識を持つことにより展開が始まります。まさに展望台の建てかえ工事はそのことにより実施されました。しかし、今回の件は、県は自然公園を管理するのみであり、防災行政無線設備は市の施設であり、市が主体となりそのことを実施することが決まって、県での議論が初めて進んでいくことになるのではないかと思います。県においても、工事費の負担をすることの議論がされていると言われておりますが、まずは廿日市市の調査設計の予算計上をされてからでないとそれも進まないと思います。時期をおくらすことについてでありますが、ここが一番大事だと思うんですけれども、移転までの調査から工事完了までの必要時間は、最短9カ月程度かかるということであります。昨今、個人においても、フェイスブック等でさまざまな情報を発信することが可能であり、眺望についても議論が始まっていくことも考えられ、できる限り早期に対応することで、弥山の魅力を高めていっていただきたいと思います。いずれにしても、調査は実施しないことには何も始まらないと思っております。よって、本予算を賛成するものであります。  以上です。 40 ◯議長(有田一彦) 次に、反対討論はありませんか。 41 ◯11番(林 忠正) はい。 42 ◯議長(有田一彦) 11番林忠正議員。 43 ◯11番(林 忠正) この議案に反対の立場で討論させていただきます。  この廿日市市の補正予算でいろいろ賛成できるところもあるんですけど、この防災行政無線の設備移転に関する調査設計委託料964万6,000円につきましては特に反対なので、反対させていただきます。この予算特別委員会で審議の中で、経緯等は確認させていただきましたが、このたびの対象になっている弥山山頂にある大野地域防災行政デジタル無線と、宮島地域のアナログ回線の中継基地は、2年前に2,200万円で設置され、それなりに安心・安全のまちづくりに貢献してきております。また、この12月14日の中国新聞に、「宮島弥山に新展望台完成、座り眺める瀬戸の庭」の記事が掲載されており、この展望台の建築家三分一博志氏が、座して瀬戸のパノラマを満喫しようとの思いで設計されているということはよくわかりました。その上でのことなんですけど、この中継塔は要は柱状でありまして、その展望の柱やいろんなことを見ましても、要はそれが眺望を見る上でそんなに障害になるもんではないと思ってます。ちょっと位置を変えれば見えるわけですから。しかも、360度の1カ所ですのでですね。要は、それが今回そこへ移設までしてそれをその眺望、パノラマを維持しようということにはつながらないのではないかと思ってます。多分その設計者もそこまでは望んでおられないのではないかと思っております。移設となれば、今回が約1,000万円、来年度の設置の費用が4,600万円から6,600万円が予想されております。一方、このたびの定例会でも、先ほどありましたように、公共施設の使用料の見直し条例が含まれておりまして、さらに要するに市民の負担を一方では求める条例が可決されておりまして、さらに来年度から財政が厳しい中で、合併算定がえも始まりまして、財政的には非常に厳しい状況となっておりまして、一般市民の一般的な感覚からしたら、やっぱりこれは納得できるもんではないと思っております。このようなことを考慮しまして、現状の施設を継続して利用することにして、移設案の予算は納得できないということで反対させていただきます。  以上です。 44 ◯議長(有田一彦) 次に、賛成討論はありませんか。 45 ◯17番(井上佐智子) 議長。 46 ◯議長(有田一彦) はい、17番井上佐智子議員。 47 ◯17番(井上佐智子) 私は先ほどの反対の討論について賛成の立場で討論いたします。  特に、弥山の防災行政無線について、1点目は無駄遣い論と、それから2点目は予算を組む段階についてに賛成討論いたします。  私は財政再建のために廿日市市政の中の無駄遣いについて厳しい目でチェックし、一般質問などでも市長の考えをただしてまいりました。このたび反対討論で指摘された事案のうち、弥山展望台の前の防災行政無線の鉄塔について、展望台ができる前に撤去が予測されていたのだから建てるべきではなかった、そしてそれは大いなる無駄遣いだとの意見がありました。しかし、私はその意見について、次の意見をもって無駄遣い論には異論を唱えます。それは宮島での行政の難しさを考慮するといたし方なかった、つまり宮島は全島が自然公園法の適用を受け、樹木一本、岩一つ動かすことも難しいまちであるということが前提にあります。現状を変更することを原則としてしてはならないという前提があります。今回の場合、大野地域の防災行政無線は、合併前から大野地域の情報のみが提供されていました。その後、最近になって、廿日市地域にも防災行政無線が整備されたとき、初めて廿日市市本庁から大野地域へと情報が伝えることができるようになりました。そして、その方法は一旦宮島の弥山山頂に情報を飛ばして、そこから大野地域への二十数地域へと情報を流すという形でした。廿日市地域の防災行政無線の整備計画と国が計画した弥山展望台の改修計画が時系列で言うとどのようになっていたかは詳細はわかりませんが、弥山展望台の工事が先に終了していたならともかく、廿日市地域の防災行政無線の整備が先に始まり、宮島、大野の工事が決まっていました。この時点で宮島関連では自然公園法を含む許認可が出たものを再度変更しようとしたならば、許認可事務に時間がかかり、大野への防災行政無線の工事はきっと1年以上はおくれることが明白だったと考えられます。そこで、大野地域の住民の安心・安全対策を優先するという選択をしたと私は考えました。したがって、これが大いなる無駄遣いだったという意見には同調できない根拠になります。  2点目、予算を組む段階についていろいろ反対意見が出ていました。弥山展望台のパノラマの景観を壊すという理由で撤去される鉄塔の撤去予算について、県の予算が組まれた後に、廿日市市の予算を組むべきだとの強い意見が多数出されました。しかし、県議会からすれば、廿日市市議会の意思、すなわち鉄塔撤去の意思の予算が提案され、それを廿日市市議会が決議しなければ廿日市市議会の意思を確認できるすべがありません。廿日市市議会が予算を通し、その結果をもって県議会の追認とも言うべき県予算の議決行為がなされるという流れであり、これはもっともな流れだと私は確信しています。合併前の宮島町時代には、国有林野に存在する建造物や土木事業などの県の事業費負担分については、通常宮島町議会の意思確認として、宮島町議会の議決事項をもって県はその後に予算を組むという形がとられていました。このたびもその流れを踏襲していることと思います。したがって、このたび予算組みの順番について、県が予算を組んだ後に廿日市市が予算を組むべきだと、この理由をもって反対するならば、景観のことも阻害されたままであり、また大野地域への住民の安心・安全の設備である防災行政無線による情報提供について速やかな事業執行にも支障が出るという状況を生む懸念がありました。  しかし、最後に1点苦言を呈しておきたいと思います。このたびのように反対討論がたくさん出るような事態に陥ったこと自体を私は大きな問題であると考えます。委員会でも多くの議員が執行部の懇切丁寧な説明を望むという意見があったことを忘れてはなりません。宮島と合併して8年、宮島を取り巻く法律の複雑さを職員も理解し、それをわかりやすく丁寧に住民の代表である議員やそして市民の皆さんに説明し、理解を求める姿勢が大切だと思います。  以上の意見を付して、私の賛成討論といたします。 48 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。 49 ◯27番(植木京子) 議長。 50 ◯議長(有田一彦) はい、27番植木京子議員。 51 ◯27番(植木京子) 私は総務委員会でも反対討論をいたしました。もちろん今回の補正予算、障がい児の児童デイサービスの予算も組まれており、全てに反対するわけではないことは前提でありますが、しかしこの964万6,000円というこの額がこれだけにとどまらない大きな問題を持っているということで、ほかの理由も、これから述べる理由も含めて反対をいたします。  まず、今も討論の中にありましたけれども、行政のほうがこれほどの今後も負担、金額が負担増になるということがわかっていながら、さらっと一般会計の補正予算の中に盛り込んで、このまま通れば幸いだというような印象を与えるような出し方をしていることに私は大変問題を感じます。これだけの議論が委員会の中でも、またきょうの本会議の中でも出るほど大きな問題であるにもかかわらず、議員にしっかりと行政としての意思を示される時間がとられなかったと、だからといってそれに賛成ができるということではありませんけれど、それだけ大きい問題ある案件なんだという意識を持っておられなかったということに対して、私はその姿勢に問題を感じます。  そして、先ほどから順番の問題というような、この予算の組み方が順番の問題というような意見もありましたけれども、順番の問題ではなく、これから廿日市市議会としてこの今のやり方に対してどうなのかということを決めるのがきょうであろうというふうに思います。まず、防災無線のポールを建てた後に、環境省、県が展望台建てた、そして建ててみたら展望に邪魔になったあの防災無線のポールを撤去しようと、撤去すれば費用がかかる、今回の964万6,000円にとどまらない、大野のほうに移設をすれば、最大で6,000万円かかると、6,500万円という数字が出てきましたけれども、かかるというところまで数字が示されたわけであります。私はこれが県が出せばいいんではないかと、順番を違って市のほうが、県が当初予算を通して、この予算を通した後に市が補正予算組めばよかったんではないかというような議論もありましたけれども、私は市民からしてみたら、県であれ、市であれ、こういう調整もしなかった、しかも結果として大きな無駄遣いになるような、つながるようなお金の使い方をすることは県か市かという問題ではない、このこと自体が無駄遣いと言わざるを得ないと思います。先ほどの討論の中にもありましたけれども、今回使用料、手数料条例に私は反対いたしました。市民の暮らし、そして活動を応援すべきだと。こういうところはあっさりと市民負担をふやして、片方ではそれ以上の金額になるような防災システム管理事業調査設計業務委託料を組むと、今後もさらにふえるというようなことを出すわけですから、その観点からいってもとても許せるものではないというふうに思います。  そして、景観からいえば、私も景観に大変大事にしたい、こだわるという考え方を持っておりますけれども、しかし、あの弥山の展望台に防災無線のポールがあることが景観上問題があるのかといったときに、私がこの間の総務委員会が終わった後に、市民の人に、弥山が大好き、宮島が大好きという市民の人に意見を聞いてみました。そしたら、全く気にならなかったということでした。そしてまた、一昨日の日曜日にその弥山に行った人にまた改めてポールがあることを意識して見てほしいということを依頼して、その結果を、結論を聞きました。むしろこれが防災無線があるということが何か市民の安全を守ろうとしている市の姿勢が伝わってきて、そのことのほうが大事ではないかというような意見もあって、景観上何の問題もないということでした。委員会の中では価値観の問題だということが出ていましたけれども、価値観の問題と言うんであれば、今は景観に加えて防災上の観点を加えるということがどんなに大事かということは誰しも納得できるわけでありまして、私はそういう観点からもあそこから移設する必要はない、しかも大きなお金をかけて移設する必要はない、市民のためにそのお金は使うべき、県民のために使うべきというふうに考えます。  以上で終わります。 52 ◯議長(有田一彦) 大体同じような中身になってまいりましたけれども、討論の必要がある方はおられますか。 53 ◯9番(山本和臣) 議事運営。 54 ◯議長(有田一彦) はい、9番山本和臣議員。 55 ◯9番(山本和臣) 先ほどの井上議員の討論の内容につきまして、事実の確認を要したいと思いますので、休憩をとっていただければと思います。 56 ◯議長(有田一彦) わかりました。  ここで休憩をとらせていただきます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時18分     再開 午前10時32分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 57 ◯議長(有田一彦) はい、それでは休憩を閉じて会議を続けます。  ほかに討論はありませんか。 58 ◯23番(高橋みさ子) 議長。 59 ◯議長(有田一彦) はい、23番高橋みさ子議員。 60 ◯23番(高橋みさ子) それでは、ただいま議案になっております議案第87号一般会計補正予算に反対ですので、反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。  私もこれまでたくさんの方が言ってこられたように、この補正予算、調査費、防災無線の塔を建てかえるためのおよそ1,000万近くの調査費の補正予算、それから今後移設にかかわって出てくる4,500万から大方6,000万というふうなことがありました。この金額が無駄ではないかというふうに言っておるわけで、先ほど井上議員のほうから、23年に建てたこと自体無駄遣いだというような発言があったがというようなことがおっしゃいましたけれども、私たちが言っているのは、この建ててあったものが景観のために移設をしなければならないという案件が出てきたこと自体に、そっちのほうに無駄遣いではないかというふうな発言をしております。私も日曜日に弥山に登ってみました。山頂に登ってみました。展望台に登ってみました。どんな反応があるかなと、登られた方の反応があるかなということを私もちょっと感じたいなという思いがあって登りましたけれども、眺望で行って登山された方の中で、屋上に上がられた方の中で、ああこれは邪魔になるのというようなことを発言をされる方は一人もいらっしゃいません。先ほど林議員からもありましたように、私も確かに展望台の屋上に上ればそのポールがあること自体が間近にあるのは確かにありました。ですけれども、それ自体があって、全くの景観を全部塞いでしまうというようなことはありませんし、位置を変えれば十分瀬戸の島並みも眺望できますし、いろんな意味での景観もそんなに遮るものではないというふうに確認をしてまいりました。そして、展望台ではなくて、弥山頂上に登ってよく皆さん食事されるんですが、弥山頂上に座っておる限りには、その防災無線のポールが建っておりましても、別に建物、展望台の横にあるわけですから、それによって別に景観をすごく損うようなものでもありませんし、もともとポールが、私も以前からも何回も登っておりますけども、もともとポールも建っておりましたし、そういう意味で県も国も許認可を出してあそこに建てること自体を、23年度のときに許認可を出してそのポールが建てられたことを見ると、それ建てた後になって景観にどうですか、すごく災いするとかというようなことにはならないのではないかと。もともと景観に対しての配慮が要るということであれば、国も県も許可をおろすべきでなかったし、おりなかったはずです。それが県も国も許可して、そこに建てることを許可されてということから見ると、後からまたその景観に対してというのは当たらないのではないかというふうに思います。大崎議員のお話の中に、多くの観光客が訪れると、その観光客が登山して登って、その景観の受益者と言われましたけれども、その景観の眺望の受益を受けるのが観光客や登山者であるというふうなことを言われました。今回市民の税金、丸々市民の税金を使って7,000万円からのお金を使わなければならないことから考えると、私たちやっぱり廿日市の市議会議員は、観光客、登山者にも配慮しなければならないかもしれませんが、第一義的に考えるのは市民の税金をどういうふうに使うかということを念頭に置かなければならないというふうに思います。そういう意味で、わざわざ今建てて、市民の防災のために建てられて、安全のために建てられたものを、また市民の税金を使って移設しなければならないこと自体すごく違和感を感じておりますので、反対とさせていただきます。 61 ◯議長(有田一彦) 反対討論が出ましたので、賛成討論の方はいらっしゃいますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 62 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63 ◯議長(有田一彦) はい、これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、議案第87号平成25年度廿日市市一般会計補正予算(第4号)を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 64 ◯議長(有田一彦) はい、起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 議案第88号 平成25年度廿日   市市国民健康保険特別会計補正予算(第2   号)   日程第6 議案第89号 平成25年度廿日   市市介護保険特別会計補正予算(第2号) 65 ◯議長(有田一彦) 日程第5、議案第88号平成25年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び日程第6、議案第89号平成25年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第2号)の2件を一括議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 66 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 67 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 68 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第88号及び議案第89号の2件について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  還付金、加算金の追加は何件相当かという質疑に対し、国民健康保険税が約30件程度、介護保険料が約20件程度を見込んでいるとの質問がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第88号及び議案第89号の審査結果を終わります。 69 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第88号平成25年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び議案第89号平成25年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第2号)の2件を一括採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本2件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本2件は委員長の報告のとおり可決されました。  ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時41分     再開 午前10時55分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 73 ◯議長(有田一彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 議案第90号 平成25年度廿日   市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計補   正予算(第1号) 74 ◯議長(有田一彦) 日程第7、議案第90号平成25年度廿日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 75 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議長。 76 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 77 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議案第90号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  現時点での進捗状況と今回の繰り越す部分が終わるとどれくらい完了するのかという質疑に対し、現在の東側佐方川付近2.2ヘクタールの工事を行っており、今年度末事業ベースで88%、造成の完成面積では約89%となる予定であり、平成26年度に廿日市駅北側工区の約1.5ヘクタールの工事を行うと、地区全体の工事が概成する予定であるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第90号の審査結果報告を終わります。 78 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。
     質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第90号平成25年度廿日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 81 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 議案第109号 公の施設の指定   管理者の指定について(はつかいち文化ホー   ル及びはつかいち美術ギャラリー) 82 ◯議長(有田一彦) 日程第8、議案第109号公の施設の指定管理者の指定について(はつかいち文化ホール及びはつかいち美術ギャラリー)を議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。 83 ◯総務常任委員長細田勝枝) 議長。 84 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 85 ◯総務常任委員長細田勝枝) 議案第109号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  最初に、指定管理者を導入するときには、民間のノウハウと経費節減ということであったが、指定管理料は横ばいなのかという質疑に対し、指定管理料は21年度から25年度までの5年間が9億291万円、26年度から31年度までの5年間が8億7,727万9,000円で、2,563万1,000円の減額となっているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第109号の審査結果報告を終わります。 86 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第109号公の施設の指定管理者の指定について(はつかいち文化ホール及びはつかいち美術ギャラリー)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 89 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 議案第110号 公の施設の指定   管理者の指定について(廿日市市スポーツセ   ンター、峰高公園多目的広場、佐伯総合スポ   ーツ公園体育館、佐伯総合スポーツ公園野球   場、佐伯総合スポーツ公園陸上競技場及び佐   伯総合スポーツ公園テニスコート並びに廿日   市市サッカー場) 90 ◯議長(有田一彦) 日程第9、議案第110号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市スポーツセンター、峰高公園多目的広場、佐伯総合スポーツ公園体育館、佐伯総合スポーツ公園野球場、佐伯総合スポーツ公園陸上競技場及び佐伯総合スポーツ公園テニスコート並びに廿日市市サッカー場)を議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。 91 ◯総務常任委員長細田勝枝) 議長。 92 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 93 ◯総務常任委員長細田勝枝) 議案第110号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  指定管理者候補者選定に当たり、選定したポラーノグループ廿日市は、審査の点数が79.3ポイントで2.1ポイント多いのはわかるが、管理費用提案額は2,400万円多い。管理費用が下がる分以上にポラーノグループ廿日市のほうがよかったということだが、理由を問うという質疑に対し、審査基準の4項目のうち、1番目の市民の平等な利用の確保はいずれも可であるが、残りの3項目に関する評価について点数化を行い、合計点数の高い申請者を指定管理者候補者とした。審査基準の4項目について審査し、結果は僅差になったが、総合評価による点数によって選定したとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第110号の審査結果報告を終わります。 94 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 95 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 96 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第110号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市スポーツセンター、峰高公園多目的広場、佐伯総合スポーツ公園体育館、佐伯総合スポーツ公園野球場、佐伯総合スポーツ公園陸上競技場及び佐伯総合スポーツ公園テニスコート並びに廿日市市サッカー場)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 97 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第10 議案第92号 工事請負契約の   締結について(宮島桟橋旅客ターミナル耐震   改修工事) 98 ◯議長(有田一彦) 日程第10、議案第92号工事請負契約の締結について(宮島桟橋旅客ターミナル耐震改修工事)を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 99 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 100 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 101 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第92号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  2回の入札で応札者がなく、3回目の入札で結果として1社が応札し、請負者が決まったが、これまでの経緯はどのようになっているのかという質疑に対し、予定価格を税抜きで1億3,347万5,000円とし、1回目の入札は県内に本店、支店のあるAランクの業者で、県内の国、県等の予定価格以上の鉄骨づくり、鉄骨鉄筋コンクリートづくり、鉄筋コンクリートづくりの新築または耐震改修工事の施工実績等を入札参加条件としていたものを、2回目の入札では、県内に本店、支店のあるBランクの業者で、予定価格以上の工事から延べ床面積2,000平方メートル以上の工事に入札参加条件を緩和して実施したが、応札者がいなかった。3回目の入札は、建築の工事費に係る増額等を追加して、入札参加条件をAランクとBランクの業者に設定して実施したところであるとの答弁がありました。  議員間討議では、平面図や立面図だけではわかりにくく、スムーズに審査し、深く議論ができるような資料をそろえてほしいという意見が出されました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第92号の審査結果を終わります。 102 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 103 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 104 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第92号工事請負契約の締結について(宮島桟橋旅客ターミナル耐震改修工事)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 105 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~
      日程第11 議案第94号 公の施設の指定   管理者の指定について(廿日市市産業交流セ   ンター) 106 ◯議長(有田一彦) 日程第11、議案第94号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市産業交流センター)を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 107 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 108 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 109 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第94号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  指定管理委託料が減額となった理由はという質疑に対し、施設の管理に必要な業務の委託について入札を導入したことで、維持管理経費が減少した。また、指定管理料の収支で残ったものを修繕引当金として積み立てており、この積立金を活用した維持管理を行うとの提案があり、従前に比べ1,500万円程度の減額となったとの答弁がありました。  議員間討議では、指定管理者選定全体にかかわることになるが、指定管理者の選定委員の構成メンバーに専門的な見識を持つ人を入れるべきではないかとの意見が出されました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第94号の審査結果を終わります。 110 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 111 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第94号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市産業交流センター)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 113 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 議案第95号 公の施設の指定   管理者の指定について(廿日市市宮島商工会   館) 114 ◯議長(有田一彦) 日程第12、議案第95号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島商工会館)を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 115 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 116 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 117 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第95号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  前回と比べ指定管理委託料がふえているが、非公募の施設の指定管理委託料の積算根拠はどのようになっているのかという質疑に対し、前回に比べ指定管理委託料がふえているのは、消費税が5%から8%にふえたもので、実質の指定管理委託料は前回と同じである。また、指定管理委託料の積算根拠については、この施設は指定管理の部分と管理だけの部分に分かれており、施設の保守点検業務や清掃業務などを合計した経費を平米数で案分し、それに基づき指定管理委託料を決めているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第95号の審査結果報告を終わります。 118 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第95号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島商工会館)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 121 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 議案第96号 公の施設の指定   管理者の指定について(はつかいちアルカデ   ィア(ふれあいの森、さくらの里及びふるさ   と会館))   日程第14 議案第98号 公の施設の指定   管理者の指定について(廿日市市岩倉ファー   ムパーク) 122 ◯議長(有田一彦) 日程第13、議案第96号公の施設の指定管理者の指定について(はつかいちアルカディア(ふれあいの森、さくらの里及びふるさと会館))及び日程第14、議案第98号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市岩倉ファームパーク)の2件を一括議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 123 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 124 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 125 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第96号及び議案第98号の2件について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  廿日市市岩倉ファームパークについて、使い勝手が悪くなっているとか、ライトハウスの使用時間が17時までで、夏休みなど日の長いときに本来の休憩する機能が十分に使われていないのではないかという声を聞くが、何か検討しているのかという質疑に対し、お客様へのサービス向上ということで、指定管理者である観光協会と協議しながら対応を検討したいと考えているとの答弁がありました。  議員間討議では、地元でなければわからないことも当然あるし、説明を聞いてもなかなかわからないこともあり、委員会も将来的に判断するために指定管理施設を現地視察することも考えたらどうかとの意見が出されました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第96号及び議案第98号の審査結果報告を終わります。 126 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 128 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第96号公の施設の指定管理者の指定について(はつかいちアルカディア(ふれあいの森、さくらの里及びふるさと会館))及び議案第98号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市岩倉ファームパーク)の2件を一括採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本2件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 129 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本2件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第15 議案第97号 公の施設の指定   管理者の指定について(廿日市市福祉健康増   進保養センター(スパ羅漢)) 130 ◯議長(有田一彦) 日程第15、議案第97号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市福祉健康増進保養センター(スパ羅漢))を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 131 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 132 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 133 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第97号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  指定管理者がかわり、今までと違う提案であるとか、今まであったものでできなくなるものがあるのかという質疑に対し、このたびの提案は道の駅利用者がゆっくりと休めるスペースの確保、修繕が必要な状態のウッドデッキを受託者の費用で改修し、有効活用していくことといったことが新たな対応になるとの答弁がありました。  議員間討議では、委員会としても経営状況等を含め定期的に施設の運営を検証していく、また施設に出向いて、目で見て感じて現場の人たちに状況を聞いていくことが大切であるとの意見が出されました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第97号の審査結果報告を終わります。
    134 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 135 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 136 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第97号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市福祉健康増進保養センター(スパ羅漢))を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 137 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第16 議案第99号 公の施設の指定   管理者の指定について(国民宿舎(みやじま   杜の宿)) 138 ◯議長(有田一彦) 日程第16、議案第99号公の施設の指定管理者の指定について(国民宿舎(みやじま杜の宿))を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 139 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 140 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 141 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第99号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  初めに、応募者の1位と2位の点差はどれくらいか、また指定管理者が共立メンテナンスに決まった大きな理由は何かという質疑に対し、1位と2位の点差は4.7ポイントである。共立メンテナンスがすぐれていた点については、事業計画に沿った管理を安定して行う物的、人的能力を有しているという項目において、他者に比べ得点が多かったことが大きな理由であるとの答弁がありました。  次に、納付金を市に納めるということは、利益が上がり、お客様もふえるなど、国民宿舎が限られたパイの中でお客様をとってしまい、ほかの同業者に与える影響がかなりあると思うが、その辺の認識とその影響を調査する考えはないかという質疑に対し、杜の宿とほかの旅館では価格帯が違い、いろんな価格帯の宿泊費で泊まることができる選択肢がふえるということと、共立メンテナンスも宮島の旅館組合などの方々と一緒になって宮島の観光発展に寄与したいという提案をしており、大きな影響は出ないと思われるが、旅館組合などと協議してまいりたいとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第99号の審査結果報告を終わります。 142 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第99号公の施設の指定管理者の指定について(国民宿舎(みやじま杜の宿))を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 145 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第17 議案第100号 公の施設の指   定管理者の指定について(廿日市市宮浜温泉   グラウンド・ゴルフ場) 146 ◯議長(有田一彦) 日程第17、議案第100号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場)を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 147 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 148 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 149 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第100号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  質疑、討論ともございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第100号の審査結果報告を終わります。 150 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 151 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 152 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第100号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮浜温泉グラウンド・ゴルフ場)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 153 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第18 議案第101号 公の施設の指   定管理者の指定について(廿日市漁船等巻揚   施設)   日程第19 議案第102号 公の施設の指   定管理者の指定について(大野漁船等巻揚施   設)   日程第20 議案第103号 公の施設の指   定管理者の指定について(宮島漁船等巻揚施   設) 154 ◯議長(有田一彦) 日程第18、議案第101号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市漁船等巻揚施設)から日程第20、議案第103号公の施設の指定管理者の指定について(宮島漁船等巻揚施設)まで、以上3件を一括議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 155 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 156 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 157 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第101号から議案第103号までの3件について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  業務の内容は同じと思うが、なぜこう金額が違うのか、施設の大きさなどの影響があるのかという質疑に対し、業務の内容は同じであるが、宮島は船舶の利用者数がほかの施設と比べ著しく低いため、指定管理料が高いという状況になっているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第101号、議案第102号及び議案第103号の審査結果報告を終わります。 158 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 160 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第101号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市漁船等巻揚施設)から議案第103号公の施設の指定管理者の指定について(宮島漁船等巻揚施設)まで、以上3件を一括採決いたします。  本3件に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。  本3件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 161 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本3件は委員長の報告のとおり可決されました。
      ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第21 議案第104号 公の施設の指   定管理者の指定について(廿日市市総合健康   福祉センター)   日程第22 議案第105号 公の施設の指   定管理者の指定について(廿日市市吉和福祉   センター)   日程第23 議案第107号 公の施設の指   定管理者の指定について(廿日市市宮島福祉   センター) 162 ◯議長(有田一彦) 日程第21、議案第104号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市総合健康福祉センター)から日程第23、議案第107号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島福祉センター)まで、以上3件を一括議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 163 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 164 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 165 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第104号から議案第107号までの3件について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  宮島福祉センターと大野福祉保健センターについて、施設の機能に差があるのか、また人口規模はかなり違うが、指定管理料の差が少ないのはどういうことかという質疑に対し、施設の趣旨は社会福祉ということで変わりはないが、地域特性で福祉事業あるいは保健事業の展開が違う部分もあり、施設の規模や機能とその使われ方は若干違うと思っている。また、指定管理料の差については、基本的に施設の建設面積、建設年度、維持管理費が異なり、どちらも2階建てではあるが、そういった諸条件の違いがあるため金額に差があるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第104号、議案第105号及び議案第107号の審査結果報告を終わります。 166 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 168 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第104号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市総合健康福祉センター)から議案第107号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市宮島福祉センター)まで、以上3件を一括採決いたします。  本3件に対する委員長の報告はいずれも原案可決であります。  お諮りいたします。  本3件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 169 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本3件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第24 議案第106号 公の施設の指   定管理者の指定について(廿日市市大野福祉   保健センター) 170 ◯議長(有田一彦) 日程第24、議案第106号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市大野福祉保健センター)を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 171 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議長。 172 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 173 ◯産業厚生常任委員長(広畑裕一郎) 議案第106号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  質疑はございませんで、議員間討議に移り、指定管理料は基本的に建物の維持管理費と思われるが、その積算の根拠をもう少し詳しく知りたいとの意見が出されました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第106号の審査結果報告を終わります。 174 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第106号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市市大野福祉保健センター)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 177 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第25 議案第91号 工事請負契約の   締結について(地御前1号幹線築造工事) 178 ◯議長(有田一彦) 日程第25、議案第91号工事請負契約の締結について(地御前1号幹線築造工事)を議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 179 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議長。 180 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 181 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議案第91号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  人件費の単価の変更があったが、この工事請負契約には加味されたものとなっているのかという質疑に対し、設計労務単価は本年5月に最新の単価に置きかえており、今回も反映させているとの答弁がありました。  次に、工事場所は海岸端であり、石があったり、埋め立てされていたりすると思うが、実際に掘ってみて石に当たるとか、液状化による陥没等が起こり得るのか、その際は工事請負契約の金額が変更されることもあるのかとの質疑に対し、設計の際には全延長にわたり必要な場所のボーリング調査を行っている。工法はれき対応や岩対応の推進工法を採用し、位置的にはもとの護岸の捨て石の下の深さで設計をしており、工法的に問題はないと考えているが、途中で粘土層やその他のものが出てきたときには、若干の変更も考えられるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第91号の審査結果報告を終わります。 182 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 183 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 184 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第91号工事請負契約の締結について(地御前1号幹線築造工事)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 185 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第26 議案第93号 工事請負契約の   締結について(大野浄化センター汚泥処理機   械設備工事) 186 ◯議長(有田一彦) 日程第26、議案第93号工事請負契約の締結について(大野浄化センター汚泥処理機械設備工事)を議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 187 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議長。 188 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 189 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議案第93号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  予定価格は幾らだったのか、1社入札ということはかなり専門的な工事であったのか、また入札参加に可能な事業者は県内にどれくらいあるのかとの質疑に対し、予定価格は税抜きで2億2,285万9,000円、入札価格は2億1,000万円であり、1社入札の理由は、専門的な工事であり、東日本大震災や緊急経済対策等による工事量の増加等により応札業者が少なかったことが原因であると考えている。県内の応札可能業者は約20社はあるとの答弁がありました。  次に、長寿命化計画の関係で、脱水機と一緒に補機類を発注することでどれだけの削減効果があったのか、また今後の長寿命化計画はどのように進められるのかという質疑に対し、補機類の請負額は約4,500万円であり、入札における目立った効果はあらわれていないが、別発注よりは若干経費的な効果はあったと考えている。平成26年度は宮島の水質管理センターの長寿命化を推進するとともに、廿日市地域の二十数カ所にある雨水ポンプ場についても、一部長寿命化計画を策定して、順次老朽化度合いに応じて進めていきたいとの答弁がありました。  次に、耐用年数はどれくらいで、保守点検も落札業者が今後もやっていくのかという質疑に対し、標準的な耐用年数は15年であり、落札業者のメンテナンス部分による適切なメンテナンスを行うことで、耐用年数以上の延命を図っていきたいとの答弁がありました。  議員間討議では、議案説明をよりわかりやすくするため、今後は入札価格、応札状況等の資料を事前に提出するよう要望するとの意見でまとまりました。
     討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第93号の審査結果報告を終わります。 190 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 191 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 192 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第93号工事請負契約の締結について(大野浄化センター汚泥処理機械設備工事)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 193 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第27 議案第108号 公の施設の指   定管理者の指定について(廿日市駅前自転車   駐車場外12施設) 194 ◯議長(有田一彦) 日程第27、議案第108号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市駅前自転車駐車場外12施設)を議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 195 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議長。 196 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 197 ◯建設常任委員長(田中憲次) 議案第108号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  広電廿日市駅前の自転車駐車場は非常に乱雑であり、基本的に台数が足りていないと思うが、この様子をどのように受けとめ、指定管理者にもこのことを伝えるべきと思うがどうかという質疑に対し、広電廿日市駅前の自転車駐車場は以前よりも台数的には上回っている。供用開始時点から不法駐輪や放置自転車があり、指定管理者と一緒に調査し、JR廿日市駅の利用者が多いと認識しており、JR利用者にはJR廿日市駅前を利用してもらうよう啓発しているとの答弁がありました。  次に、有料の施設と無料のものとの区別はどうかという質疑に対し、有料の自転車駐車場はJR廿日市駅、JR宮内串戸駅及びJR大野浦駅の3カ所のみで、あとは無料であるとの答弁がありました。  また、JR廿日市駅は有料で、近隣の広電廿日市駅は無料となると、無料のほうを利用することは仕方のないことであり、行政としての注意喚起にも限界がある。抜本的に解決するためにも、利用料金について、土地所有者の広電とも協議すべきだと思うがどうかという質疑に対し、広電用の自転車駐車場は広電の土地を無償で借地しており、有料化は難しいと考えているとの答弁がありました。  次に、JR廿日市駅の自転車駐車場の3階は約3分の1が放置自転車であると聞いており、指定管理者と片づけ等の対処をしてはどうかという質疑に対し、長期に料金を支払っていない放置自転車については、逐次撤去している。3階は料金を支払って利用されているため、放置自転車とは認識していない。今後放置自転車があればできるだけ早く撤去したいとの答弁がありました。  議員間討議では、自転車駐車場について、市民の応分の負担、平等性という観点から有料化も含めて全市的に見直すことが必要であり、自転車駐車場の管理については、清掃、自転車の整理整頓、不法自転車の処理に関するまで指定管理者が行うよう契約内容を確認する必要があるとの意見でまとまりました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第108号の審査結果報告を終わります。 198 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 199 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 200 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第108号公の施設の指定管理者の指定について(廿日市駅前自転車駐車場外12施設)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 201 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第28 請願第3号 米軍機騒音への監   視体制の強化・充実を求める請願 202 ◯議長(有田一彦) 日程第28、請願第3号米軍機騒音への監視体制の強化・充実を求める請願を議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。 203 ◯総務常任委員長細田勝枝) 議長。 204 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 205 ◯総務常任委員長細田勝枝) 請願第3号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  この請願は、廿日市市においては、米軍機騒音への監視体制の強化・拡充に向けた取り組みを早急に実施されますよう請願しますというものでございます。審査に当たり、紹介議員に説明を求めました。  質疑、討論ともございませんで、採決に移り、本請願は採択すべきものと決定いたしました。  以上で請願第3号の審査結果報告を終わります。 206 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 207 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。 208 ◯27番(植木京子) はい、議長。 209 ◯議長(有田一彦) 27番植木京子議員。 210 ◯27番(植木京子) 9月議会で1人紹介議員になりまして、今回は7人もの紹介議員を得た多くの皆さんが賛成して可決の見込みが得られる状況がつくられたわけですけれども、これは今の請願者の人たちの切実な願いでもあり、それに応えようとした議会の努力による、理解によるものだというふうに私は続けて紹介議員になったものとして喜ばしい、うれしく思っているわけです。特に、昨日の神奈川県三浦市におきましての……。 211 ◯議長(有田一彦) 植木議員、賛成討論か、反対討論か。 212 ◯27番(植木京子) ええ、もちろん賛成です。紹介議員になったというところから始めたわけですから、それはもうご理解いただきたいと思いますけれども、昨日の三浦市においての米海軍の厚木基地所属のヘリMH-60Sというヘリコプターが不時着をするという危険な状況が発生しました。これは墜落ということではなかったわけですけれども、しかしそれに近い状況になっていると。学校や住宅地にほぼ近いところにあるというようなことでこれが……。 213 ◯議長(有田一彦) 植木議員。     (「やらしていいんですか」「いいんで     すか」「おかしいよなあ」と呼ぶ者あ     り)  反対じゃなしに賛成なんでしょう。 214 ◯27番(植木京子) もちろんもちろん。 215 ◯議長(有田一彦) だから、賛成討論は、もうみんな……。 216 ◯27番(植木京子) はい。そういうような状況の中で、皆さんがこの請願に対して今度は賛成をしようというふうに言われているのは、ある意味時宜を得た状況になっているのかなというふうにも思います。私はぜひ今回のこの状況を見て、市のほうが早期に予算化されること、そしてまた請願者の話を真摯に聞く場を持つ、内容をしっかりと事実を知るということをすべきだと、これは議会も行政もですけれども、やるべきだというふうに思います。そういう場をつくることを行政のほうにも求めて賛成といたします。  以上で終わります。     (「条件つきじゃのう」と呼ぶ者あり) 217 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 218 ◯議長(有田一彦) これをもって討論を終結いたします。  これより請願第3号米軍機騒音への監視体制の強化・充実を求める請願を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は採択であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 219 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり採択されました。  ここで休憩いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前11時49分     再開 午後1時0分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 220 ◯議長(有田一彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの請願第3号の審議に当たる私の発言中、「原案可決」と申しましたけれども、これを「採択」に変えさせていただきたいと思います。そして、「可決」という文言をこれも「採択」に訂正したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 221 ◯議長(有田一彦) はい、よろしくお願いします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第29 発議第8号 地方自治体の臨時   ・非常勤職員の待遇改善と雇用安定のための
      法改正に関する意見書 222 ◯議長(有田一彦) 日程第29、発議第8号地方自治体の臨時・非常勤職員の待遇改善と雇用安定のための法改正に関する意見書を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 223 ◯20番(細田勝枝) 議長。 224 ◯議長(有田一彦) 第17番細田勝枝議員。 225 ◯20番(細田勝枝) それでは、意見書案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。  発議第8号地方自治体の臨時・非常勤職員の待遇改善と雇用安定のための法改正に関する意見書。  地方自治法第99条及び会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見書案を提出する。  平成25年12月17日、廿日市市議会議長有田一彦様。  提出者、廿日市市議会議員細田勝枝、賛成者、廿日市市議会議員林忠正、同じく北野久美、同じく中島康二、同じく山田武豊、同じく堀田憲幸、同じく角田俊司、同じく岡本敏博、同じく植木京子、同じく小泉敏信。  地方自治体の臨時・非常勤職員の待遇改善と雇用安定のための法改正に関する意見書(案)。  自治体の臨時・非常勤職員は、いまや3人に1人となり、全国では約70万人にも上ります。それらの職員の多くは年収が約200万円以下であるため、官製ワーキングプアとも言われ、雇いどめに不安を感じながら日々の業務に当たっています。  臨時・非常勤職員の職種は、行政事務職員のほか、保育士、留守家庭児童会指導員、学校給食調理員、看護師、各種相談員、図書館職員、公民館職員、学校職員など多岐にわたります。その多くの職員が恒常的業務に就いており、地方自治体は臨時・非常勤職員の労働無くして一日たりとも回りません。  しかし、法を遵守する立場にある自治体の臨時・非常勤職員には、パートタイム労働法、労働契約法などが適用されないなど待遇や雇用について保護する制度が整備されておらず、民間労働法制と地方公務員制度の狭間で法の谷間におかれた存在となっています。  このため、パートタイム労働法や改正労働契約法の趣旨を踏まえ、臨時・非常勤職員の待遇改善、雇用安定に関する法整備をはかることが重要課題となっています。  労働者をめぐる情勢は官民問わず、不安定雇用と低賃金の非正規労働者が増大することによって格差社会が増大し、地域経済に大きな影響を与えています。  つきましては、行政サービスの質の確保と臨時・非常勤職員の待遇改善、雇用安定の観点、そして持続可能な経済社会に向けて次のことが措置されるよう強く要請いたします。  記。  1、非常勤職員に期末手当や退職手当の支給を認めていない地方自治法を改正すること。  2、均等・均衡待遇を求めているパートタイム労働法の趣旨を臨時・非常勤職員に適用させる法整備をはかること。  3、臨時・非常勤職員の処遇改善、雇用安定をはかるため、任期の定めのない短時間勤務職員制度の導入について検討を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年12月17日、広島県廿日市市議会。  以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 226 ◯議長(有田一彦) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 227 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 228 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 229 ◯議長(有田一彦) はい、討論なしと認めます。  これより発議第8号地方自治体の臨時・非常勤職員の待遇改善と雇用安定のための法改正に関する意見書を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 230 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第30 発議第9号 過疎対策の積極的   推進及び中山間地域の活性化を求める意見書 231 ◯議長(有田一彦) 日程第30、発議第9号過疎対策の積極的推進及び中山間地域の活性化を求める意見書を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 232 ◯20番(細田勝枝) 議長。 233 ◯議長(有田一彦) 20番細田勝枝議員。 234 ◯20番(細田勝枝) それでは、意見書案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。  発議第9号過疎対策の積極的推進及び中山間地域の活性化を求める意見書。  地方自治法第99条及び会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見書案を提出する。  平成25年12月17日、廿日市市議会議長有田一彦様。  提出者、廿日市市議会議員細田勝枝、賛成者、廿日市市議会議員林忠正、同じく北野久美、同じく中島康二、同じく山田武豊、同じく堀田憲幸、同じく角田俊司、同じく岡本敏博、同じく植木京子、同じく小泉敏信。  過疎対策の積極的推進及び中山間地域の活性化を求める意見書(案)。  過疎・中山間地域は、我が国の国土の半分を占め、豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、都市に対する食料・水・エネルギーの供給、国土・自然環境の保全、癒やしの場の提供、災害の防止、森林による地球温暖化の防止などに多大な貢献をしています。  過疎・中山間地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は、国民共有の財産であり、それは過疎・中山間地域に住む住民によって支えられてきたものです。  少子・高齢化が急速に進んでいる今日、過疎・中山間地域では、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、極めて深刻な状況に直面しています。しかし、過疎・中山間地域が安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されていくことが多面的・公益的機能の維持と、ひいては都市をも含めた国民全体の生活の向上につながることを認識し、引き続き過疎・中山間地域に対して総合的かつ積極的な支援を行い、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要であると考えます。よって、国におかれては、以下の項目について強く推進することを求めます。  記。  1、地方交付税を充実し、過疎市町村の財政基盤を強化するとともに、過疎対策事業債の必要額を確保し、道路・橋梁の維持補修などに過疎対策事業債を適用する対象事業の拡大を図ること。  2、医療や雇用の確保、交通や教育環境の整備等を広域的な事業による対応を含めて積極的に推進し、住民が安心・安全に暮らせるための生活基盤を確立すること。  3、過疎・中山間地域においても、高度情報通信等社会の恩恵を享受できるよう、高度情報通信基盤の整備を図るとともに、過疎・中山間地域の活性化や中心都心との交流の促進を図るために道路網の整備を促進すること。  4、森林の管理、農地の利用、地域資源を活用した観光及び地場産業の振興等過疎・中山間地域の環境と特性を活かした産業振興を支援し、新たな雇用を創出すること。  5、集落対策、都市との交流、多様な主体の協働による地域社会の活性化と人材の育成・活用等による総合的な集落対策を積極的に推進すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成25年12月17日、広島県廿日市市議会。  以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 235 ◯議長(有田一彦) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 236 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 237 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 238 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより発議第9号過疎対策の積極的推進及び中山間地域の活性化を求める意見書を採決いたします。  お諮りいたします。  本件は原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 239 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第31 所管事務調査の申出について 240 ◯議長(有田一彦) 日程第31、所管事務調査の申出についてを議題といたします。  お諮りいたします。  お手元に配付したとおり、会議規則第105条第1項の規定に基づき、閉会中の所管事務調査の申し出がありました。ついては、申し出のとおり、閉会中に所管事務調査を行うことにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 241 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、申し出のとおり、閉会中に所管事務調査を行うことに決しました。  以上をもって本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  これにて平成25年第5回廿日市市議会(第4回定例会)を閉会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     閉会 午後1時13分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。
       廿日市市議会議長    有 田 一 彦    廿日市市議会議員    石 塚 宏 信    廿日市市議会議員    大 崎 勇 一 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....