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  1. 廿日市市議会 2012-03-06
    平成24年第1回定例会(第1日目) 本文 開催日:2012年03月06日


    取得元: 廿日市市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開会 午前9時31分 ◯議長(角田俊司) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が28名であります。定足数に達しておりますので、これより平成24年第1回廿日市市議会(第1回定例会)を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  ここで報道関係者から、写真、ビデオの撮影の申出がありましたので、廿日市市議会傍聴規則第11条の規定により、これを許可いたします。  定例会招集に当たり、市長からあいさつがあります。 2 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 3 ◯議長(角田俊司) はい、市長。 4 ◯市長(眞野勝弘) 皆さんおはようございます。  平成24年第1回廿日市市議会の開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様がたには公私とも大変ご多忙の中、ご参集を賜りまして、誠にありがとうございます。  さて、国道2号西広島バイパスの廿日市高架橋は、3月1日から部分開通し、3月下旬には全面開通予定であると聞いております。長年の懸案となっていた速谷・上平良・宮内交差点の慢性的な渋滞が緩和されることに、市民の皆さんの期待も大きいと思います。また、渋滞対策で申しますと、国道2号宮島口周辺においても、平成21年から社会実験を実施するなど、渋滞の対策を講じており、今後も地域住民、関係機関等と連携して渋滞緩和に向けた対策を進めてまいりたいと考えております。  次に、今月新築移転する深江保育園は、子育て支援センターを併設した保育園で、新たにゼロ歳児保育も開始する予定でございます。3月17日には落成式典を行うこととしておりますので、よろしくお願いします。  また、今年1月には山陽女子高等学校バトン部が30回連続で全国大会へ出場し、23回目の金賞を獲得した話を聞き、うれしく思っています。プレッシャーのかかる舞台で、磨き上げた演技を成し遂げることは、何よりもじゅうぶんな練習により得た自信とチームワークによるものではないかと思っております。  さて、本日の市議会に提案をいたしております案件は、専決処分の報告が2件、平成24年度各会計当初予算案が18件、条例案が16件、平成23年度各会計補正予算案が15件、人事案件が3件、その他議案が3件、以上合わせて57件でございます。また、本定例会最終日には、廿日市市教育委員会委員の任命の同意について追加提案させていただく予定といたしております。議案の内容につきましては、後ほど詳しく説明させていただきますが、何とぞよろしくご審議いただきまして、速やかに議決をいただきますようお願い申し上げます。  なお、平成24年度の施政方針については、後ほど申し述べさせていただくことにしております。  以上、簡単ではございますが、開会に当たってのあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 5 ◯議長(角田俊司) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおり行いますので、ご了承願います。  日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。
     廿日市市監査委員から、平成23年11月分、12月分及び平成24年1月分の例月出納検査の報告書並びに定期監査報告書が提出されております。その報告書は事務局に保管しておりますので、適宜閲覧されますようご報告いたします。  また、お手元に配付しております各種委員の推薦について、先日市長から議会選出の各種委員の任期満了に伴う推薦依頼があり、一覧表のとおり推薦することにいたしましたので、ご報告いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 6 ◯議長(角田俊司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第81条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第18番丸山孝昭議員、第19番林薫議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 会期の決定 7 ◯議長(角田俊司) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から3月22日までの17日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 8 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、会期は17日間と決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第3 施政方針 9 ◯議長(角田俊司) 日程第3、施政方針を行います。  市長の発言を求めます。 10 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 11 ◯議長(角田俊司) 市長。 12 ◯市長(眞野勝弘) 平成24年3月定例市議会の開会に当たり、新年度の施政方針を申し述べ、市議会議員各位並びに市民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。  昨年の市長選挙において多くの市民の皆様のご支援により、引き続き市政運営の重責を担わせていただくことになりました。これからも市民の皆様の負託にこたえるべく、誠心誠意まちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。  東日本大震災が発生し、間もなく1年を迎えようとしています。被災された皆様がたには、心からお見舞いを申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興を願ってやみません。本市においても、地震発生直後から消防署や水道局をはじめとする多くの職員を派遣し、現在も長期間にわたる職員派遣を継続して復興に向けた支援を続けています。また、けん玉を被災地の子どもたちに贈らせていただいたり、市民の皆様のご協力により救援物資や義援金を支援させていただきました。更に、市内の中学生が木の端材でキーホルダーを作成し、メッセージをつけて被災地へ贈るといった心が温まる活動もありました。わたし自身も、昨年12月に福島県いわき市を訪れて、被災状況を目の当たりにし、被災地の復興には、これからも長期的な支援が必要であると感じておりますので、今後もできる限りの支援を行なっていきたいと考えております。  次に、我が国を取り巻く状況においては、量的拡大を追求する「成長社会」から、精神的豊かさや生活の質を重視する「成熟社会」へ移行しつつある時代の中で、市民の日常生活における安全・安心が求められ、また地球温暖化などの地球規模での環境問題が深刻化しており、これらに対する取り組みがますます重要になっております。また、我が国の経済を振り返りますと、長引く景気の低迷に加え、東日本大震災やギリシャの財政破たんに端を発したヨーロッパ危機による円高などの影響により大変厳しい状況に置かれており、こうした状況に対処するため、政府は累次の補正予算を編成してきました。政府の平成24年度の経済見通しでは、復興施策の集中的な推進と世界経済における主要国経済の持ち直しにより、景気は緩やかに回復することが見込まれるとされておりますが、我が国の経済の回復は先行き不透明な状況にあることに変わりはなく、その動向には注視していかなければなりません。  国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計によりますと、日本の50年後の人口は、現在の1億2,806万人から8,674万人になるものと推計され、4,132万人、32.3%の減少が見込まれております。また、50年後の老年人口割合については、現在の23.0%から39.9%に増加することが見込まれており、日本全体で深刻な人口減少・少子高齢化社会が到来する見込みとなっており、国による早急な対応が必要であると考えております。  次に、平和についてですが、米国のオバマ大統領は、「核兵器のない世界」を目指すことを全世界に宣言したにもかかわらず、昨年新たなタイプの核実験を実施したことが判明しました。わたしは直ちにオバマ大統領に対し、すべての核実験、核開発を中止し、核兵器のない世界に向けて率先して努力することを求める抗議文を送りました。これからもすべての市民が安心して暮らせるよう「平和の希求」を普遍的理念として、まちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。  また、岩国基地への空母艦載機移転についてでございます。普天間飛行場の移設については不透明な状況でありますが、国は岩国基地への空母艦載機移転を着実に進める意向であり、今後も関係自治体と連携を図りながら、騒音問題などに対応していきたいと考えております。  明るい話題としては、昨年1年間の宮島への来島者数が、宮島水族館「みやじマリン」のグランドオープンの効果などにより363万人を超える過去最多を記録いたしました。また、本年1月には、大河ドラマ「平清盛」の放映が始まり、宮島歴史民俗資料館において、企画展示「平清盛館」もオープンをいたしました。これらにより本市への来訪者の更なる増加が見込まれ、宮島を中心とした観光振興及び地元産業の活性化につながることを大いに期待をいたしております。  市政を取り巻く情勢でございます。  財政状況については、中期財政運営方針の実行により、市債残高や経常収支比率などの財政指標は着実に改善しつつあります。しかしながら、自主財源である市税は、平成19年度以降5年連続で減少し、今後も厳しい財政状況が予測されるため、新たな中期財政運営方針に基づき、持続可能な財政基盤の構築に向けた取り組みを進めてまいります。  次に、環境問題です。  この度の東日本大震災は、福島第一原子力発電所の事故を引き起こし、国民生活に大きな影響を与えています。原子力発電に対しては、国における安全確認や国が示す新たな安全基準などについて注視していかなければなりません。また、国民の安全を確保しながら、安定的な電力供給を維持するために、電気に依存したライフスタイルの見直しや自然エネルギーなどへの転換政策について、国民的な議論が必要であると考えております。  次に、少子高齢化問題です。  平成22年の国勢調査で本市の人口は減少に転じるとともに、高齢化率は23.5%となり、前回調査の19.9%から3.6ポイント上昇し、更に15歳未満の年少人口の割合は、今回13.3%と前回に比べ1.1ポイント下がるなど、人口減少、少子高齢化が進んでおります。これからは特に生産年齢人口の減少を抑え、更には人口流入を増加させるために、産業振興や雇用創出、子育て支援、教育環境、福祉サービスの充実などの取り組みを進めていく必要があります。  次に、地域経済の活性化です。  我が国経済は依然として先行き不透明な状況であり、本市の経済状況や雇用環境などについても厳しい状況ですが、地域経済の活性化を図るため、地場産業の活性化、積極的な企業誘致などにより、雇用創出や雇用機会の拡大を目指した取り組みを進めていく必要がございます。わたしは、昨年の市長選挙で、「笑顔と品格のある元気なまち」を作ることを目指して、「感謝の気持ちがあふれ、笑顔が自然と生まれてくるまち」、「人を思いやり、敬う心が育つ品格のあるまち」、「産業力が醸成され、人が集い、賑わい、明日の活力を生み出す元気なまち」を基本ビジョンとして、次の三つの基本政策に取り組むことを市民の皆様にお示しをいたしました。  一つ目は、「住んでみたいと思い、生きがいを持って住み続けられるまち」です。住んでみたいまちとは、何よりも安心して暮らすことのできるまちです。災害への備えがしっかりとして、日ごろから助け合えるコミュニティのあるまちをつくらなければなりません。また、子育てに笑顔があふれ、しっかり教育ができ、健康づくりに市民総ぐるみで取り組むこともまちづくりの基本であります。  二つ目は、「活力のある自立したまち」であります。活力のある自立したまちとは、何よりも市民が生き生きと暮らし、未来に希望を持てるまちであります。地域経済が活発で、多くの人でにぎわっている、これからのまちをけん引する成長力を備え、人を引きつける魅力のあるまちをつくらなければなりません。また、環境にやさしいまちの実現や食糧生産力の向上など、持続力のある足腰の強いまちづくりに取り組むことが基本です。  三つ目は、「行財政を安定的かつ健全に運営していく」です。挑戦、変革、創造という「3C」を改革の理念として、最少の経費で最大のサービスを提供する行財政運営を目指し、経営の視点に立った市政運営に取り組みます。  第5次総合計画では引き続き「環境」、「子育て」、「観光・交流」を基本的視点として、各種事業に戦略的に取り組むとともに、平成24年度からの後期基本計画においては、前期基本計画期間の成果を検証した結果などから、「住み続けたいまち」、「活力のあるまち」に力点を置き、基本構想に掲げた都市像を目指して「元気とやさしさのあふれるまちづくり」に取り組んでいきたいと考えております。  また、「廿日市市協働によるまちづくり基本条例」については、今議会に提案させていただいておりますが、条例の目的である「地域自治を推進し、つながりを大切にした暮らしやすい豊かな地域社会」の実現に向けて、具体的な推進計画を策定し、着実に取り組んでいきたいと考えております。  それでは、第5次総合計画の政策目標と経営目標に沿って、新規・拡充の事業を中心に平成24年度の主要な施策と具体的取り組みについて、ご説明いたします。  まず、第1の基本目標、『健やかな暮らしを支え、安全で快適に暮らせるはつかいち』を実現するための政策目標の一つ目、「安全で安心して暮らせるまちに」です。  「犯罪や交通事故などが少ないまちをつくる」ための取り組みとして、交通安全教育と防犯対策の充実を図るため、「交通教育指導員」を「くらし安全指導員」に改称し、1名増員をいたします。更に、交通マナーの強化や犯罪の抑止を図るため、交通安全防犯カメラを設置し、安全で安心なまちづくりを推進するとともに、高齢者にやさしいまちづくりのため、安心して歩ける道路に改善する高齢者あんしん歩行事業に引き続き取り組みます。また、町内会などが維持管理している防犯灯について、台帳の電子化を図るとともに、設置基準を作成し、LED化を促進します。消費生活に関しては、啓発や相談体制の拡充により、消費者トラブルの未然防止を図ります。  「災害に強いまちをつくる」ための取り組みとして、木造住宅の耐震化を進めるため、耐震診断希望者に耐震診断を行い、耐震改修工事などに係る費用の一部を助成します。また、消防・救急活動の向上を図るため、大野消防署に女性職員用設備を設置し、女性隊員を配置できるような体制を整えます。地域防災力を強化するため、自主防災組織の設立や活動の支援を引き続き行うとともに、防災意識の向上を図るため、佐伯・吉和地域の自然災害による被害範囲を予測したハザードマップを市民と協働で作成いたします。更に、深江地区の浸水対策や急傾斜地の崩壊対策事業、国による直轄砂防事業の促進など、引き続き災害に強いまちづくりを進めます。  二つ目、「恵まれた環境を未来につなぐまちに」では、「次世代に引き継ぐ地球環境を守る」取り組みとして、自然エネルギーの導入を促進し、二酸化炭素排出量を削減するため、引き続き、住宅用太陽光発電システム導入者を対象に、設置費用の一部を助成するとともに、新たに「環境アドバイザー」を養成し、専門的知識を有した市民と協働して環境啓発を推進します。また、循環型社会のまちづくりを推進するため、引き続きごみ減量化市民アイデアの募集を行うとともに、生ごみ処理機購入費の助成や子ども会などの団体が行う資源回収活動への助成を行い、一層のごみ減量化、再資源化を促進します。  「水と緑を守り、育てるための仕組みをつくる」ため、手入れがじゅうぶんに行き届いていない人工林の間伐、市民ボランティアによる里山林の保全活動などを行う「ひろしまの森づくり事業」や作業路の開設事業の支援などを通じて、森林の整備・保全と木材生産の拡大に取り組みます。また、市有林を活用した搬出間伐を行い、公共施設等への木材の利用など間伐材の活用を促進するとともに、林業における木材の地産地消に向けた取り組みを推進します。更に、地域が主体となって子どもから高齢者までがふれあえる新たな憩いの場を創造するため、「上平良さくらの里遊歩道」を整備し、よりよい地域環境の創出を目指します。  三つ目、「やさしい心で支え合い、健やかに暮らせるまちに」では、「人権を尊重し、一人一人の存在が認め合える環境を整える」ための取り組みとして、人権フェスタの開催などの啓発を引き続き行うとともに、男女共同参画社会を実現するため、市民との協働による市民フォーラムを開催します。  「心と体の健康づくりを支援する」ための取り組みとして、糖尿病などの生活習慣病の発症や重症化を予防するため、がん検診との同時受診及び休日検診を実施するなど、特定健康診査体制の充実に取り組み、受診率向上に努めます。  「高齢者、障がいのある人など誰もが自分らしく地域で暮らせるよう支援する」ための取り組みとして、新たに医療や介護が必要となった高齢者が、住み慣れた自宅や地域で暮らし続けられるように、医師を中心とした専門機関及び民生委員などと連携しながら、きめ細かな生活相談、見守り活動により、地域における医療・福祉・介護のネットワークづくりを推進していきます。  「安心して医療にかかれる体制を整える」ための取り組みとして、引き続き地域の医療連携の中核を担う病院であるJA広島総合病院に対し、設備整備や助産師・看護師の育成・確保事業の支援を行うとともに宮島診療所の診療室の一部を増築し、点滴用ベッドの増設を行います。また、引き続き救急救命士の養成を行い、救命率の向上に努めます。  四つ目、「子どもが健やかに育つまちに」では、「地域のみんなで子育てを支える」ために、保育園待機児童対策として、移転新築した深江保育園でのゼロ歳児保育開始など、市立保育園の3歳未満児の受入れ枠と、あい保育園住吉の定員を拡大し、待機児童の解消に努めるとともに、原保育園の耐震改修を行い、安全な保育環境の整備を図ります。また、留守家庭児童会において、新たに小学校4年生以上の障がいのある児童の受入れを行います。  「確かな学力を身につけ、社会をたくましく生きる子どもを育てる」ための取り組みとして、より教育効果を高める小中一貫教育を目指して、引き続き大野西小学校と大野中学校一体型の小中一貫教育推進校の整備に取り組むとともに、安全で安心な教育環境を確保するため、玖島小学校体育館耐震補強を行います。また、引き続き発達障がいのある児童・生徒の学校生活や学習をサポートするため、特別支援教育支援員を配置します。更に、昨年大野中学校区学校支援地域本部が優れた実践団体として文部科学大臣表彰を受けました。この活動を着実に推進していくため、新たな学校区での学校支援地域本部の体制づくりの取り組みをいたします。  五つ目、「多様な暮らしが選べ、快適に暮らせるまちに」では、「多様な地域特性を生かした交流・定住を進める」ため、昨年8月、吉和地域に地域支援員を派遣しました。引き続き、住み慣れた場所で明るく元気な生活が続けられるようにするために、住民と協力しながら地域の行事やコミュニティ活動の応援、生活支援策を検討します。  「生活基盤施設を計画的につくり、長持ちさせる」ための取り組みとして、市営金剛寺住宅の建替えを行うとともに、津田、栗栖地区の簡易水道の統合整備、公共下水道及び生活道路の整備を引き続き進めます。また、生活基盤施設の長寿命化を推進するため、引き続き公園の長寿命化計画及び橋の長寿命化修繕計画を策定いたします。  「手軽に出かけ、移動できる環境を整える」ための取り組みとして、佐伯・吉和地域へのデマンド型乗り合い交通の実証運行を継続するとともに、廿日市・大野地域における自主運行バスのルートやダイヤの見直しを行います。  次に、第2の基本目標、『新たな魅力と活力を創出し、交流するはつかいち』を実現するための政策目標の一つ目、「多様な機能の発揮によって、出会いとにぎわいがあるまちに」です。  「人をひきつけ、集まる、にぎわいをつくる」ため、シビックコア周辺地区において、引き続き廿日市駅北土地区画整理事業、広電廿日市駅南地区及びJR廿日市駅前広場の整備を推進し、新たにJR廿日市駅前自転車駐車場の整備に着手します。また、下平良二丁目地区の埋立事業を推進し、魅力ある市街地を形成します。  「地域の特色を生かした拠点をつくり、つなげる」ため、大野支所周辺市有地にぎわい創出と旧宮島支所跡地の有効活用について検討します。  二つ目、「人・もの・情報がスムーズに流れ、便利なまちに」では、「幹線道路の渋滞を解消する」ための取り組みとして、宮島スマートインターチェンジアクセス道路を整備し、高速道路へのアクセスの円滑化を図るとともに、県道栗谷大野線、虫道廿日市線などの整備を促進します。また、都市計画道路深江林ヶ原線など、幹線道路の整備を進めるとともに、引き続き長期にわたり着工されていない都市計画道路について、計画の見直しを検討します。  「公共交通機関を使いやすくする」ための取り組みとして、JR大野浦駅周辺整備に係る設計に取り組みます。  三つ目、「盛んな産業といろいろな働き場があり、成長するまちに」では、「地元産業が元気になるよう支援する」ため、産学官連携により企業のネットワークづくりの支援、中山間地域のにぎわい創出、地域資源をいかした新商品の開発促進の支援を行い、産業振興を推進します。また、市民生活の向上と地域経済の活性化を図るため、引き続き住宅リフォームに係る経費の一部を助成することに加え、新たに、だれもが利用しやすい店舗の形成と商店街などの活性化を図るため、店舗のリフォームに係る経費の一部を助成いたします。  「新しい時代に応じた起業を支援する」ための取り組みとして、起業家支援施設「しゃもじんキューブ」の運営を行うとともに、新たなビジネスの創出に向け、創業・起業支援講座を開催し、若者や女性、シニアなどの多様な起業を支援します。  「将来の産業拠点をつくる」ための取り組みとして、(仮称)佐伯工業団地土地取得助成制度を創設し、佐伯工業団地への企業誘致に取り組みます。  四つ目、「はつかいちならではの個性を育み、誇り・愛着が持てるまちに」では、「市民の多様な活動を支え、自己実現のできる環境にする」ための取り組みとしては、はつかいち市民図書館の休館日である月曜日を開館し、市民の皆様の利用しやすい図書館サービスを展開します。  「都市景観と自然景観が調和した美しいまちをつくる」ための取り組みとして、宮島地域において、嚴島神社門前町としての歴史的まち並みを保存・復元・継承するため、伝統的建造物群保存地区制度導入に向け、地域住民への説明及び保存計画案の作成を行います。  「安全でおいしい食の里をつくる」ための取り組みとして、若い農業者の研修、経営・生産技術の指導、集落法人における生産施設及び機械設備の導入支援など、地域農業の担い手となる農業者を育成するとともに、青年就農者の経営安定のための青年就農給付金を交付します。また、地元農産物の地産地消を推進するため、継続的・安定的に生産・出荷ができる農業者の育成や、地産地消の拠点、「旬彩市場さくら館」の集荷拡大などの機能強化を支援します。水産業においては、収益力の高い漁業経営体の育成をするため、かき・あさりのブランド化を更に推進するとともに、漁場生産力の回復や水産資源の生息環境の改善に取り組みます。また、丸石漁協の施設の長寿命化を推進するため、機能保全計画を策定をいたします。  五つ目、「「宮島」を中心として、多くの人が訪れるまちに」では、「「宮島」のおもてなしをより高める」ための取り組みとして、宮島口地区について、国・県及び関係機関と連携して、多くの観光客を迎えるにふさわしい宮島の玄関口整備を進めるとともに、行楽シーズンの道路渋滞緩和対策として、駐車場への案内看板の設置や誘導員の配置を行います。また、宮島のまちなか景観の向上と分かりやすい案内を行うため、観光案内看板などのデザイン統一化に向けて検討します。  「国内外への情報発信を強化する」ための取り組みとして、大河ドラマ「平清盛」の放映を契機に、「平清盛館」の運営や関連事業の企画、広報宣伝活動など、更なる観光客の誘致を促進し、市域全体の活性化を図ります。また、外国人観光客誘致のための専門スタッフを配置し、観光友好都市のモンサンミッシェルとの相互宣伝活動や訪日旅行促進事業に取り組み、外国人観光客の増加を目指します。  「観光資源をネットワーク化する」ための取り組みとして、体験型観光資源を推進するための人材育成や宣伝活動、ボランティアガイドの養成などを行い、全市的な観光誘客力の向上に努めます。また、本市の特産品であるかきなどを活用して、食事などができる場を設けることで、新たな観光スポットの創出と地産地消のネットワーク構築に向けた実証事業を行います。  最後に、市政の経営理念、『魅力ある資源を上手につなぎ、市民満足度を高めるはつかいち』を実現するための経営目標の一つ目、「市民主体の協働により、みんなで幸せを実感できるまちに」であります。  協働のまちづくりの前提である「市民と市役所との信頼関係を築く」ために、市の施策や行事、その他の行政情報を分かりやすく伝えるため、ホームページ、広報紙などの充実をいたします。  「協働でまちづくりを進める」ため、「廿日市市協働によるまちづくり基本条例」の理念を市と市民が共有するため、シンポジウムを開催するとともに、実行のための具体的な取り組みをまとめた推進計画を策定します。また、生涯学習と地域づくりの拠点施設として、中央市民センターの建替えに向けた基本調査とワークショップに着手します。  持続可能な「地域における自治を築く」ため、市民センターが地域づくりの拠点としての役割が発揮できるよう、佐方市民センターの管理運営を地域へ委託します。また、市民と協働で新たな地域自治組織の仕組みづくりに取り組みます。  二つ目、「ムダ・ムリ・ムラをなくし、みんなが元気な市役所に」では、「財政を健全化する」ための取り組みとして、真に必要なサービスを最少のコストで提供できるよう、成果重視の事務事業の見直しなどを行うとともに、税や使用料などの収納率の向上のため、収納対策の強化に取り組み、歳入確保に努めます。  社会情勢や市民ニーズに的確に対応し、「効率的、効果的な行政組織をつくる」ため、各組織の使命と目標を部局長、課室長の「組織目標宣言」として共有し、組織力を高めます。また、公共施設の配置や運営の最適化を図るため、将来の施設の更新費用や地域人口の推移を踏まえた公共施設地区別将来予測システムを構築し、今後の公共施設の在り方を検討します。  「職員のやる気を高め、活気のある職場をつくる」ため、柔軟な発想力があり、市民の視点に立って政策課題に挑戦する意欲ある職員を育成するため、各種研修を実施し、政策形成などの能力開発を進めます。  平成24年度の予算は、第5次総合計画後期基本計画及び中期財政運営方針を踏まえて、限られた財源を有効に活用し、すべての市民が安心して暮らし、未来に向けて夢と希望をはぐくむことのできる市民主体のまちづくりを着実に推進していくため、「総合計画の着実な推進」、「将来にわたって安定した財政運営の推進」、「成果重視の行政経営」の三つの基本方針により編成をいたしました。  その結果、平成24年度の一般会計当初予算案の総額は409億4,000万円、また特別会計の当初予算案総額は、15会計で303億906万4,000円、企業会計の当初予算案総額は2会計で31億5,493万6,000円となっております。  以上、平成24年度における市政運営の基本的な考え方、主要施策と具体的取り組み及び予算編成について申し上げました。本市を取り巻く社会経済情勢は依然として厳しい状況ではありますが、市民の皆様と行政が目標を共有し、20年、30年先まで持続可能で自立・発展するまちづくりに力を尽くしてまいります。  終わりに、市議会議員各位並びに市民の皆様の格別なるご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、施政方針とさせていただきます。 13 ◯議長(角田俊司) 以上で施政方針を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第4 議案第53号 廿日市市公平委員   会委員の選任の同意について 14 ◯議長(角田俊司) 日程第4、議案第53号廿日市市公平委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 15 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 16 ◯議長(角田俊司) 市長。 17 ◯市長(眞野勝弘) それでは、議案第53号廿日市市公平委員会委員の選任の同意についての提案理由及びその内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の51ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  公平委員会の委員の定数は3名でございますが、そのうち山本名嘉子氏の任期が平成24年3月31日をもって満了いたしますので、その後任委員の選任につきまして、市議会の同意を求めるものでございます。  後任委員として選任しようとする者は、院去幹雄氏でございます。院去幹雄氏でございますが、昭和19年6月12日生まれの67歳で、廿日市市宮園三丁目9番地8にお住まいでございます。  略歴を申し上げますと、昭和43年、広島県に就職され、平成4年、企画振興部アジア競技大会対策室長、平成7年、商工労働部商政課長、平成8年、総務部人事課長、平成9年、広島県人事委員会事務局次長、平成14年、広島県地方労働委員会事務局次長を歴任され、平成17年3月、広島県を退職されております。その後、平成21年からは、広島地方裁判所及び広島簡易裁判所の民事調停委員に就任されております。  2の根拠法令でございますが、地方公務員法第9条の2第2項でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案の99ページをお開きください。  議案第53号廿日市市公平委員会委員の選任の同意について。  地方公務員法第9条の2第2項の規定により、次の者を廿日市市公平委員会の委員に選任することについて、市議会の同意を求める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。
     氏名、院去幹雄。  住所、廿日市市宮園三丁目9番地8。  以上で議案第53号の説明を終わります。ご同意のほどよろしくお願いいたします。 18 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、本件を採決いたします。  議案第53号廿日市市公平委員会委員の選任の同意については、これに同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 22 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、本件については、これに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第5 議案第54号 廿日市市監査委員   の選任の同意について 23 ◯議長(角田俊司) 日程第5、議案第54号廿日市市監査委員の選任の同意についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 24 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 25 ◯議長(角田俊司) 市長。 26 ◯市長(眞野勝弘) 議案第54号廿日市市監査委員の選任の同意についての提案理由及びその内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の53ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  識見を有する者のうちから選任された橋本勉委員が平成24年3月31日をもって辞職するので、その後任委員の選任につきまして、市議会の同意を求めるものでございます。  後任委員として選任しようとする者は横山泉氏でございます。横山泉氏は、昭和22年7月21日生まれの64歳で、廿日市市城内一丁目7番7号にお住まいでございます。  略歴を申し上げますと、昭和46年、広島県に就職され、平成12年、福祉保健部児童福祉課長、平成15年、総務企画部尾三地域事務所長、平成18年、福祉保健部総務管理局長を歴任され、平成19年3月、広島県を退職されております。その後、平成19年、日本赤十字社広島県支部次長兼総務課長を経て、平成22年、財団法人広島県看護協会事務局長に就任され、本年3月末まで勤められる予定であります。  2の根拠法令でございますが、地方自治法第196条第1項でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の101ページをお開きください。  議案第54号廿日市市監査委員の選任の同意について。  地方自治法第196条第1項の規定により、次の者を廿日市市監査委員の選任について、市議会の同意を求める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  識見を有する者のうちから選任する監査委員。  氏名、横山泉。  住所、廿日市市城内一丁目7番7号。  以上で議案第54号の説明を終わります。ご同意のほどよろしくお願いいたします。  訂正をいたします。広島県に就職されたのを私、「平成」と言いましたが、「昭和」46年でございます。訂正いたします。よろしくお願いします。 27 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 28 ◯22番(石原 顕) はい。 29 ◯議長(角田俊司) 22番石原顕議員。 30 ◯22番(石原 顕) まず、横山さんに対して何かあるということではありません。監査委員の選任について2点ほどお聞きをします。  先ほどの公平委員会委員も元県庁の職員さん、それからこの監査委員もやめられる橋本さんも元県庁の職員さん、更に今度後任委員とされる横山さんも元県庁の職員さん。まず一つ目です。識見のあるかたの中から選ぶということですから、この廿日市市内には今正に団塊の世代が退職をされて、様々なかたがいらっしゃると思うんですね。たまたまかもしれませんが、なぜ県庁の職員さんなんだろうかなというのを素直に思うんです、疑問に。まず、その点を一つお聞きをします。  それから2点目は、特に監査委員ですから、例えば公認会計士の人とか、あるいは税理士の人とか、だからもっと選ぶ範囲を広げてもいいんじゃないんか、非常に市民の皆さんからも市の財政に対しては非常に厳しい目を向けられているこういう時代です。そういうかたもこう選択の中に入ってもええんじゃないんかという気がすぐするんですね。その2点ちょっとお聞かせをください。 31 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 32 ◯議長(角田俊司) はい、市長。 33 ◯市長(眞野勝弘) たまたま適任者ということで、県のOBにおつきいただいたわけでございます。ご本人をよくわたしも承知しておりまして、またそういう面に非常に熟知をされておる、そして経験もあるというようなことで、人事畑を歩んでこられて、そういう対応もしておられる、また監査の面では会計等の経験もお持ちであるというようなことで選任をいたしました。確かにおっしゃるように、公認会計士あるいは税理士等のそういう分野の人にも今後考えていきたいと思いますが、そうしたことで選任をさせてもらいたいというように思います。 34 ◯議長(角田俊司) ほかにございますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(角田俊司) はい、ではこれをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 37 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、本件の採決をいたします。  議案第54号廿日市市監査委員の選任の同意については、これに同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 38 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、本件については、これに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第6 議案第55号 廿日市市固定資産   評価審査委員会委員の選任の同意について 39 ◯議長(角田俊司) 日程第6、議案第55号廿日市市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 40 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 41 ◯議長(角田俊司) 市長。 42 ◯市長(眞野勝弘) それでは、議案第55号廿日市市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の55ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、固定資産評価審査委員会委員の定数は5名でございます。そのうち木浦紀幸氏及び山本正博氏の任期が平成24年3月31日をもって満了となりますので、木浦氏及び山本氏を引き続き委員に選任することについて、市議会の同意を求めるものでございます。  木浦紀幸氏でございますが、昭和24年4月24日生まれの62歳で、廿日市市津田732番地1にお住まいでございます。  略歴を申し上げますと、昭和43年、広島県農業協同組合連合会、昭和47年、木浦信政司法書士・土地家屋調査士事務所に勤められ、昭和57年、木浦紀幸司法書士・土地家屋調査士事務所を開設され、現在に至っております。なお、平成9年から平成15年2月まで旧佐伯町固定資産評価審査委員会委員を、合併後の平成15年4月から本市の固定資産審査評価委員会の委員を務めていただいております。  次に、山本正博氏でございますが、昭和15年9月24日生まれの71歳で、廿日市市大野中央四丁目6番17号にお住まいでございます。  略歴を申し上げますと、昭和38年、大阪市小林住宅産業株式会社、昭和54年、宮本徹司法書士・土地家屋調査士事務所に勤められ、平成元年、土地家屋調査士事務所及び行政書士事務所を開設され、現在行政書士事務所を営まれております。なお、平成21年4月から本市の固定資産評価審査委員会の委員を務めていただいております。  2の根拠法令でございますが、地方税法第423条第3項でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の103ページをお開きください。  議案第55号廿日市市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意についてでございます。  地方税法第423条第3項の規定により、次の者を廿日市市固定資産評価審査委員会の委員に選任することについて、市議会の同意を求める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  氏名、木浦紀幸。  住所、廿日市市津田732番地1。  氏名、山本正博。  住所、廿日市市大野中央四丁目6番17号。  以上で議案第55号の説明を終わります。ご同意のほどよろしくお願いいたします。  訂正をいたします。「地方自治法」と読みましたが、「地方税法第423条」、失礼いたしました。 43 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 44 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 45 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  お諮りいたします。  本件は人事案件につき討論を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    46 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、討論を省略して、本件の採決をいたします。  議案第55号廿日市市固定資産評価審査委員会委員の選任の同意については、これに同意することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 47 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、本件については、これに同意することに決しました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第7 報告第1号 専決処分事項の報告   について(損害賠償の額を定めることについ   て) 48 ◯議長(角田俊司) 日程第7、報告第1号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 49 ◯副市長(原田忠明) 議長。 50 ◯議長(角田俊司) 副市長。 51 ◯副市長(原田忠明) 報告第1号専決処分事項の報告についてをご説明申し上げます。  議案説明書の1ページをお開きください。  1の専決処分した理由でございます。  平成23年10月6日午後4時30分ごろ、廿日市市内の男子小学生が四季が丘公園敷地内の木製複合遊具で友人と会話をしていた際、この遊具の縦板の外れた転落防止さくに寄りかかり、左足を後ろに上げたところ、縦板の外れた部分に足が挟まり、体勢が崩れたため、外れた縦板を止めていた金具に左すねを打ちつけ負傷したものでございます。この負傷状態でございますが、左下腿部を挫創するけがでございまして、7日間を通院し、治療期間としましては31日間を要しました。この事故による損害賠償について示談解決を図るため、その損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をしたものでございます。  2の専決処分の内容でございます。  損害賠償額は、治療費、付添看護料、通院交通費及び慰謝料で6万6,633円でございます。  債権者は、議案説明書に記載のとおりでございます。  過失割合でございますが、市が8割、相手がたが2割でございます。市の過失は、遊具の老朽化により施設管理にかしがあったというものでございます。また、相手がたにおいては、事理弁識能力、いわゆる危険予知が可能な年齢でございます。  なお、過失割合については、弁護士及び保険会社と相談して決定いたしたものでございます。  3の専決処分年月日は、平成24年1月17日でございます。  4の根拠法令は、地方自治法第180条第1項、第2項及び市長の専決処分事項第4号でございます。  5の参照法令は、国家賠償法第2条でございます。  なお、この複合遊具につきましては、事故後すぐに修繕を行うとともに、点検を行なっております。今後こうした事故が起きないよう、施設の維持管理につきましては、遊具専門業者、シルバー人材センターと職員により、年間を通じて切れ目のない点検を行い、安全管理に努めてまいりたいと考えております。  また、木製複合遊具につきましては、逐次施設の更新にも努めてまいりたいと考えておるところでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の1ページをお開きください。  報告第1号専決処分事項の報告について。  地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分したから、同条第2項の規定により報告する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  1、専決処分の内容、損害賠償の額を定めることについて。  損害賠償額、6万6,633円。  債権者は、議案書に記載のとおりでございます。  専決処分年月日、平成24年1月17日。  以上で報告第1号の専決処分事項の報告についての説明を終わります。 52 ◯議長(角田俊司) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  以上で報告第1号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を終わります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第8 報告第2号 専決処分事項の報告   について(損害賠償の額を定めることについ   て) 54 ◯議長(角田俊司) 日程第8、報告第2号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  直ちに報告を求めます。 55 ◯副市長(原田忠明) 議長。 56 ◯議長(角田俊司) 副市長。 57 ◯副市長(原田忠明) 報告第2号専決処分事項の報告についてをご説明申し上げます。  議案説明書の3ページをお開きください。  1の専決処分した理由でございます。  平成23年7月17日午後3時ごろ、明和運送株式会社の従業員が、同社所有の普通貨物自動車を運転し、市道阿品10号路線を走行中、路面下の空洞により路面が陥没して同車の右後輪が落ち、車両が損傷したものでございます。現場の状況でございますが、道路内には昭和40年ごろに布設された道路排水と農業用水路兼用の300ミリのヒューム管があり、接合部から長年にわたり道路内の土砂がヒューム管に流入し、道路内に空洞が発生していたという状況でございます。この事故による損害賠償について示談解決を図るため、その損害賠償額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分をさせていただいたものでございます。  2の専決処分の内容でございます。  損害賠償額が19万2,444円で、パイプサイドガードなどの部品交換、修理及び塗装費用でございます。  債権者は、広島市南区翠五丁目21番13号の明和運送株式会社代表取締役武安哲男でございます。  過失割合でございますが、運転手が道路走行中に道路が陥没することを予見し避けることができなかった状況を考えると、債権者に対して過失を問えないこと、また本件事故において、本来の正常な状態での管理について安全性を欠いていたため、市側の過失を10割といたしました。  なお、過失割合につきましては、保険会社と相談し決定したものでございます。  3の専決処分年月日は、平成24年1月24日でございます。  4の根拠法令は、報告第1号説明書に同じでございます。  5の参照法令につきましても、報告第1号説明書に同じでございます。  なお、本件の排水管は、曲線に施工されておりまして、管の接合状況を把握するためにテレビカメラによる調査を実施し、陥没箇所の補修とともに、ひび割れの発生している箇所10メートル区間につきましても、管路の布設がえを行いました。  また、道路保全に伴う事故防止のため、市の職員によるパトロールを実施いたしておりますが、範囲も広く、きめ細かな道路状況を把握することにも限界がございます。そのため道路陥没事故や公園遊具の破損など、危険な状態の情報を市民のかたから情報をいただくため、来年度よりフリーダイヤルを設置し、事故防止に努めてまいりたいと考えております。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の3ページをお開きください。  報告第2号専決処分事項の報告について。  地方自治法第180条第1項の規定により、次のとおり専決処分したから、同条第2項の規定により報告する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  1、専決処分の内容、損害賠償の額を定めることについて。  損害賠償額、19万2,444円。  債権者、広島市南区翠五丁目21番13号、明和運送株式会社代表取締役武安哲男。  2、専決処分年月日、平成24年1月24日。  以上で報告第2号の専決処分事項の報告についての説明を終わります。 58 ◯議長(角田俊司) 以上で報告が終わりましたが、質疑があれば許します。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  以上で報告第2号専決処分事項の報告について(損害賠償の額を定めることについて)を終わります。  ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時43分     再開 午前11時0分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 60 ◯議長(角田俊司) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第9 議案第19号 合衆国軍隊の構成   員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車   税の賦課徴収の特例に関する条例 61 ◯議長(角田俊司) 日程第9、議案第19号合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の賦課徴収の特例に関する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 62 ◯総務部長(西村元伸) 議長。 63 ◯議長(角田俊司) 総務部長。 64 ◯総務部長(西村元伸) 議案第19号合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の賦課徴収の特例に関する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の5ページをお開きいただきたいと思います。  1の制定の理由でございます。  日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う地方税法の臨時特例に関する法律第4条第1項の規定等に基づき、軽自動車税の賦課徴収について、廿日市市税条例の特例を定めようとするものでございます。  アメリカ合衆国軍隊の構成員等に対する軽自動車税につきましては、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定、いわゆる日米地位協定でございますが、その第13条第3項及び第14条第6項の規定に基づきまして、地方税法に規定する標準税率ではなく、日米合同委員会において合意をされました税率によって課税するものとされており、この合意された税率が国の通知により示されております。また、軽自動車税の徴収方法は、普通徴収で行うことが地方税法で定められておりますが、合衆国軍隊の構成員等に対する軽自動車税の徴収方法につきましては、先ほどの地方税法の臨時特例に関する法律の第4条第1項の規定において、納税通知書を交付せずに証紙を購入することにより税金を払い込んでいただく証紙徴収の方法によることと定められております。これらの法律の規定及び国の通知に基づき合衆国軍隊の構成員等に対して軽自動車税を賦課し、徴収することができるようにするためにこの条例の制定を要するものでございます。  2の条例の内容でございます。  (1)の税率の特例でございますが、市税条例第82条に規定をします軽自動車税の税率にかかわらず、合衆国軍隊の構成員等契約者または軍人用販売機関等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の税率を表の左、区分の欄でございますが、原動機つき自転車につきましては、表の右、税率の欄でございますが、年額500円、同様に軽自動車のうち二輪または三輪のものにつきましては年額1,000円、四輪以上のものにつきましては年額3,000円、二輪の小型自動車につきましては年額1,000円とするものでございます。これらが先ほどの国の通知による税率でございまして、標準税率との差は最小で500円、最大で4,200円となります。税収への影響でございますが、現時点において、この特例条例による課税の対象は、四輪の軽自動車1台と二輪の小型自動車3台が登録をされておりまして、この特例条例に基づき新たに課税することとなりますので、4台の税額の合計額6,000円が増収ということになります。ただし、標準税率の場合は、この4台で1万9,200円となりますので、その差額は1万3,200円となります。  次に、(2)の徴収方法の特例でございますが、制定の理由のところで少し触れましたように、軽自動車税の徴収方法は普通徴収とする市税条例第85条の規定にかかわらず、合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税は、証紙徴収の方法によって徴収するものでございます。  続きまして、(3)の証紙徴収の手続でございますが、証紙徴収による軽自動車税の納税義務者は、毎年4月中において廿日市市が発行する証紙を購入し、当該証紙に納税済み印を受けることにより、当該軽自動車税を納税しなければならないとするものでございます。  以上の三つが特例の内容でございまして、これら以外の取扱いにつきましては、合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等につきましても、廿日市市税条例の規定どおりでございます。
     3の施行期日等でございますが、平成24年4月1日から施行し、平成24年度分の軽自動車税から適用するものでございます。  4の根拠法令につきましては、地方税法第3条及び日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う地方税法の臨時特例に関する法律第4条でございます。  それでは、議案に入らせていただきたいと思います。  議案の5ページをお開きください。  議案第19号合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の賦課徴収の特例に関する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  6ページでございます。  合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の賦課徴収の特例に関する条例。  なお、条例の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略をさせていただきます。  以上で議案第19号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたしたいと思います。 65 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第10 議案第20号 廿日市市暴力団   排除条例 67 ◯議長(角田俊司) 日程第10、議案第20号廿日市市暴力団排除条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 68 ◯自治振興部長(河崎浩仁) 議長。 69 ◯議長(角田俊司) 自治振興部長。 70 ◯自治振興部長(河崎浩仁) 議案第20号廿日市市暴力団排除条例の提案理由及び内容をご説明申し上げます。  議案説明書の7ページをお開きください。  1の制定の理由でございます。  暴力団の排除を推進し、もって市民の安全で平穏な生活を確保することを目的として、廿日市市からの暴力団の排除に関し基本理念を定めるとともに、市及び市民等の役割を明らかにし、暴力団の排除を推進するために講ずべき措置を定めようとするものでございます。暴力団排除条例は、昨年10月までに全国47すべての都道府県で制定されておりまして、2月末現在で県内の23市町のうち14市町が既に制定をしております。本市も含め残り9市も今年度末には制定する見込みであります。  2の条例の内容でございます。  (1)の目的、定義でございますが、条例の目的及び条例の中で用いる用語の意義について規定をしております。  (2)の基本理念でございますが、暴力団の排除を推進する上での基本理念について規定をしております。  (3)の市及び市民等の役割でございますが、暴力団の排除に関し、市及び市民等が取り組むべき役割について規定をしております。  (4)の市の事務・事業における措置でございますが、アとして、市は入札に暴力団員等を参加させず、または法令に反しない限りにおいて、暴力団員等の補助金、交付金等の交付の対象としないようにする等の必要な措置を講ずるものとしております。  イとしまして、市と指定管理者は、暴力団の活動のために公共施設を使用しようとする者に使用の許可を与えないことができるようにする等の必要な措置を講ずるものとしております。  (5)の県及び他の市町への協力でございますが、市は県及び他の市町が実施する暴力団の排除のための施策に対して情報の提供、その他の必要な協力を行うものとしております。  (6)の祭礼等からの暴力団排除でございますが、祭礼、花火大会等の行事から暴力団及び暴力団員等を排除するため、行事の主催者等が必要な措置を講ずることなどについて規定するものとしております。  3の施行期日でございますが、平成24年4月1日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第14条第1項及び第2項によるものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の11ページをお開きください。  議案第20号廿日市市暴力団排除条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  なお、条例の内容につきましては、議案説明書で説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で第20号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。 71 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第11 議案第21号 廿日市市協働に   よるまちづくり基本条例 73 ◯議長(角田俊司) 日程第11、議案第21号廿日市市協働によるまちづくり基本条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 74 ◯自治振興部長(河崎浩仁) 議長。 75 ◯議長(角田俊司) 自治振興部長。 76 ◯自治振興部長(河崎浩仁) 議案第21号廿日市市協働によるまちづくり基本条例について、提案理由及びその内容をご説明申し上げます。  議案説明書の9ページをお開きください。  まず、条例の名称についてでございます。  この条例が廿日市市における協働によるまちづくりのベース、基本となるものであってほしいという思いから、名称を廿日市市協働によるまちづくり基本条例としております。  1、制定の理由でございます。  地方自治を推進し、つながりを大切にした暮らしやすい豊かな地域社会を実現するため、協働によるまちづくりに関し基本的な事項を定めようとするものでございます。  2の条例の内容でございます。  条例は、前文と六つの章で構成をしております。  (1)前文は、条例制定の趣旨を記述するものでございます。  (2)総則は、条例の目的及び条例における用語の意味について規定するものでございます。条例の目的は、1の制定の理由でご説明したとおりでございます。また、この条例における用語、まちづくり、協働の意味について規定をしております。協働という用語につきましては、平成17年12月の制定の廿日市市市民活動センター条例第3条にも定義の規定がございます。この度の条例制定に合わせまして改正することを条例附則に規定しております。  (3)協働によるまちづくりの基本原則等は、基本原則を定め、市民の役割及び市の責務について規定するものでございます。  (4)協働によるまちづくり推進計画は、協働によるまちづくりを確実に進めていくために計画を策定することについて規定するものでございます。  (5)協働によるまちづくりを推進する仕組みは、基本原則を大切にしながらまちづくりを進めるための具体的な仕組みを規定するものでございます。  ア、特性をいかしたまちづくりは、地区、地域及び市域においてそれぞれの地域性や様々な知識、技能等の特性をいかしてまちづくりを進めること、情報の共有、課題の解決等のための話し合いの場、円卓会議について規定し、イ、情報の発信による信頼づくりは、信頼づくりに欠かせない情報の発信及び共有について規定し、ウ、人づくりはまちづくりに関する人材の発掘と育成について規定し、エ、評価及び支援は自らの活動を省みることの意義、市による活動に対する評価及び支援について規定しております。  (6)実効性の確保は、審議会の設置、実施状況の検証及び条例の見直しについて規定するものでございます。市長の附属機関としての審議会を設置すること、市が毎年条例の実施状況を検証し公表すること、市長が4年を超えない期間ごとに条例の改正を検討することについて規定をしております。  3、施行期日は、平成24年4月1日でございます。  4、根拠法令は、地方自治法第14条第1項でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の17ページをお開きください。  議案第21号廿日市市協働によるまちづくり基本条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  なお、条例の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第21号の提案理由及びその内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 77 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第12 議案第22号 住民基本台帳法   の一部を改正する法律及び出入国管理及び難   民認定法及び日本国との平和条約に基づき日   本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関す   る特例法の一部を改正する等の法律の施行に   伴う関係条例の整理に関する条例 79 ◯議長(角田俊司) 日程第12、議案第22号住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 80 ◯自治振興部長(河崎浩仁) 議長。 81 ◯議長(角田俊司) 自治振興部長。 82 ◯自治振興部長(河崎浩仁) 議案第22号住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例についてご説明を申し上げます。  議案説明書の11ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  住民基本台帳法の一部が改正され、及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律において外国人登録法が廃止され、外国人住民にかかわる住民基本台帳制度が創設されることに伴い、関係条例の規定の整理を行おうとするものでございます。  背景といたしましては、国際化社会の中で日本に入国、在留する外国人は増加傾向にあり、外国人住民について正確な情報を把握し、行政サービスを適切に提供するための必要性が高まっており、外国人住民の利便の増進を図ろうとするものでございます。  関係条例といたしましては、表記しておりますとおり、廿日市市印鑑条例、廿日市市部設置条例、廿日市市手数料条例、廿日市市住民基本台帳カードの利用に関する条例の四つでございます。  整理の内容といたしましては、廿日市市印鑑条例におきましては、外国人登録に関する規定を削除するものでございまして、その他必要な規定を整理するものでございます。  廿日市市部設置条例におきましては、分掌事務から外国人登録事務を削除するものでございます。  廿日市市手数料条例におきましては、外国人登録原票の写し及び外国人登録原票の記載事項証明の項目を削除するものでございます。  廿日市市住民基本台帳カードの利用に関する条例におきましては、規定の引用事項を整理するものでございます。
     2の施行期日でございますが、平成24年7月9日でございます。これは平成21年7月15日に住民基本台帳法及び入管法等の改正法が公布され、3年以内の政令で定める日に施行されることとされていたものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案の27ページをお開きください。  議案第22号住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  28ページをお願いいたします。  住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例。  なお、条例の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第22号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 83 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 84 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第13 議案第23号 廿日市市税条例   の一部を改正する条例 85 ◯議長(角田俊司) 日程第13、議案第23号廿日市市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 86 ◯総務部長(西村元伸) 議長。 87 ◯議長(角田俊司) 総務部長。 88 ◯総務部長(西村元伸) 議案第23号廿日市市税条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の13ページをお開きいただきたいと思います。  1の提案の要旨でございます。  東日本大震災からの復興に関し、地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律が制定されたこと、並びに経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法及び地方法人特別税等に関する暫定措置法の一部を改正する法律及び地方税法の一部を改正する法律により地方税法の一部が改正されたことに伴い、次のとおり、市民税及び市たばこ税に関する規定を改正しようとするものでございます。  (1)の個人の市民税でございます。  アといたしまして、平成25年1月から退職所得の分離課税に係る所得割について、その所得割の額からその10分の1に相当する金額を控除する措置を廃止するというものでございます。市民税は原則として前年中の所得に対し課税することとなっておりますが、退職所得につきましては、昭和42年から他の所得と分離をして所得の発生した年に課税、いわゆる現年課税となっております。その現年課税化が行われた際に、1年早い徴収により税額相当に係る運用益が失われることなどを理由に、当分の間の措置として、この所得割の額の10分の1に相当する金額の控除が導入をされ、現在まで存続をしておりました。最近の金利情勢等を踏まえ、この度の法改正で廃止をするというものでございます。  次に、イといたしまして、平成26年度から平成35年度までの各年度分の個人の市民税の均等割に限り、税率を500円引き上げ、3,500円とするものでございます。  上記のア及びイの改正に伴う増収分につきましては、東日本大震災からの復興を図ることを目的として、全国的かつ緊急に地方自治体が実施をする防災のための施策の財源とさせていただくものでございます。  アにつきましては、平成25年度から年間約960万円の増収、イにつきましては、平成26年度から年間約2,800万円の増収を見込んでおります。  続きまして、(2)の市たばこ税でございますが、アとしまして、市たばこ税の税率を平成25年4月1日以後に売渡し等が行われた製造たばこから、表の左、現行1,000本につき4,618円から644円引き上げて、表の右、1,000本につき5,262円に、イといたしまして、旧三級品の紙巻たばこに係る市たばこ税の税率を平成25年4月1日以後に売渡し等を行なった製造たばこから、次のページ、表の左、現行1,000本につき2,190円から305円引き上げて、表の右、1,000本につき2,495円とするものでございます。これらはたばこ税の一部について、県から市に税源移譲されるということに伴う改正でございまして、県たばこ税は同額が引下げられますので、納税者の負担に変わりはございません。この県から市へのたばこ税の税源移譲は、国税である法人税の税率の引下げに伴い、法人税額を課税標準とする法人市民税、法人県民税がともに減収となるのに対し、法人税率引下げと併せて行われます法人税の課税ベースの拡大に伴い、県税である法人事業税が増収となる結果、これらを総合すると、市は減収、県は増収となることから、その調整を図るための措置でございます。従いまして、市たばこ税の税率を引上げましても、その増収分は法人市民税の減収分を補うためのものであることから、本市の税収全体で見ますと、この改正による大きな影響はございません。  次の(3)でございますが、その他の必要な規定の整理を行うものでございます。  2の施行期日は、公布の日でございますが、(1)のアの改正規定につきましては、平成25年1月1日、(2)の改正規定につきましては、平成25年4月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、地方税法第3条でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案の31ページをお開きください。  議案第23号廿日市市税条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  32ページでございます。  廿日市市税条例の一部を改正する条例。  なお、条例の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略をさせていただきます。  以上で議案第23号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたしたいと思います。 89 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 90 ◯27番(植木京子) はい、議長。 91 ◯議長(角田俊司) はい、27番植木京子議員。 92 ◯27番(植木京子) 個人の市民税、ア、イに対して市民負担増ということになるわけで、わたしたちとしてはこれ問題ではないかというふうには考えておりますけれども、このイについてですね、説明の中で、500円アップするというその理由が、東日本大震災の復興のための財源とするというような趣旨の説明がありました。しかし、市の方から東日本に応援に行く場合には、後で国からの手当てがあるというのがこれまでの答弁だったと思うわけですけれども、あえてこのような市民負担増をして、今この不況、不景気の中で市民負担増をしてまでそれに充てるというのはどういう意味があるのか、今は負担減をすべきときに、これらの負担増について納得できないので、説明を求めます。 93 ◯総務部長(西村元伸) 議長。 94 ◯議長(角田俊司) 総務部長。 95 ◯総務部長(西村元伸) この市民税均等割の増額という内容の意味ということだと思うんですが、使途といいますか、そういったご質問だと思うんですが、国の方では震災復興基本法を昨年制定をされて、復旧基本方針というものを定められています。その方針の中で、復旧のための財源といいますか、事業のおおよその計画を立てられてますが、この10年間で23兆円を下らない額の対策を図ると。特に、5年、前側の5年間につきましては集中期間ということで、19兆円を下らない額の事業実施を、対策をしていきたいというふうに国の方では言っています。その中で、19兆円を下らないという額の中では、当然東日本地方での対策も当然あるんですが、この東日本大震災を踏まえて反省といいますか、対応を図るべきこと、事業が全国の団体であるだろうということで、そのうちの1兆円程度というものが必要だろうというふうに国の方は見ております。その1兆円に対して、地方の方で、アの方でありますと、全国であると約0.2兆円ということになるんですが、イの方、均等割の方でいくと0.6兆円ということになるんですが、その0.8兆円分について、地方の方で負担をしてもらいたいというような趣旨の内容でございます。 96 ◯議長(角田俊司) はい、それではこれをもって質疑を終結いたします。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第14 議案第24号 廿日市市手数料   条例の一部を改正する条例 97 ◯議長(角田俊司) 日程第14、議案第24号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 98 ◯分権政策部長(大島博之) 議長。 99 ◯議長(角田俊司) 分権政策部長。 100 ◯分権政策部長(大島博之) 議案第24号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  それでは、議案説明書の15ページをごらんください。  1の改正の理由でございます。  建築基準法の一部が改正され、建築確認または検査の審査内容が厳格化されたことにより、審査に係る事務処理時間が増加したこと、及び地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正され、浮きぶたつき特定屋外タンク貯蔵所に係る審査の標準手数料額が新たに設けられたことに伴い、手数料の額を改定するなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  (1)の手数料の改定でございます。これは建築物や建築設備等に関するものでございます。  アの建築物に関する確認または計画通知でございます。建築物の床面積の合計が30平方メートル以内の建築物1件につき、現行の5,000円を7,000円に増額するなど、9項目の手数料の額を改定しようとするものでございます。  以下、16ページのイの建築設備に関する確認または計画通知から、18ページのサの建築物に関する中間検査または特定工程工事終了通知まで、10分類、38項目についての手数料の額を改定しようとするものでございます。  次に、19ページでございます。  (2)の手数料の追加でございます。これは消防事務に関するものでございます。浮きぶたつき特定屋外タンク貯蔵所についての構造などに関する技術上の基準が新たに設けられたことに伴い、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正され、本市におきましても、浮きぶたつき特定屋外タンク貯蔵所の設置許可などに係る手数料の額を新たに定めようとするものでございます。危険物の貯蔵最大数量1,000キロリットル以上5,000キロリットル未満を1件につき112万円とするなど、8項目についての手数料の額を新たに定めようとするものでございます。  (3)その他必要な規定の整理もあわせて行うものでございます。  3の施行期日は、平成24年4月1日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第227条及び第228条でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の35ページでございます。  議案第24号廿日市市手数料条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  36ページでございます。  廿日市市手数料条例の一部を改正する条例。  なお、条文の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第24号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 101 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託し、建設常任委員会との連合審査会といたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第15 議案第31号 廿日市市立学校   設置条例の一部を改正する条例 103 ◯議長(角田俊司) 日程第15、議案第31号廿日市市立学校設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 104 ◯教育部長(大明地稔和) 議長。 105 ◯議長(角田俊司) 教育部長。 106 ◯教育部長(大明地稔和) 議案第31号廿日市市立学校設置条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書33ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市市立宮島小学校の大規模改造工事が完了し、廿日市市立宮島中学校を宮島小学校の所在地に移転させることに伴い、宮島中学校の位置を現行の廿日市市宮島町779番地から、小学校の位置と同様の廿日市市宮島町779番地2へ変更しようとするものでございます。  2の施行期日は、平成24年4月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、地方自治法第244条の2でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の69ページをお開きください。  議案第31号廿日市市立学校設置条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  70ページでございます。  廿日市市立学校設置条例の一部を改正する条例。
     なお、条文の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第31号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 107 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第16 議案第32号 はつかいち市民   図書館設置及び管理条例の一部を改正する条   例 109 ◯議長(角田俊司) 日程第16、議案第32号はつかいち市民図書館設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 110 ◯教育部長(大明地稔和) 議長。 111 ◯議長(角田俊司) はい、教育部長。 112 ◯教育部長(大明地稔和) 議案第32号はつかいち市民図書館設置及び管理条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書35ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律において、図書館法の一部が改正されたことに伴い、図書館協議会委員を学校教育及び社会教育の関係者や学識経験者などの中から任命するという任命の基準を新たに定めようとするものでございます。  2の施行期日は、平成24年4月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、図書館法第16条でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案の73ページをお開きください。  議案第32号はつかいち市民図書館設置及び管理条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  74ページでございます。  はつかいち市民図書館設置及び管理条例の一部を改正する条例。  なお、条文の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第32号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 113 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第17 議案第33号 廿日市市火災予   防条例の一部を改正する条例 115 ◯議長(角田俊司) 日程第17、議案第33号廿日市市火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 116 ◯消防長(末永孝幸) 議長。 117 ◯議長(角田俊司) 消防長。 118 ◯消防長(末永孝幸) 議案第33号廿日市市火災予防条例の一部を改正する条例について、提案の理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の37ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、危険物の規制に関する政令の一部が改正され、炭酸ナトリウム過酸化水素付加物が消防法上の第1類の危険物に追加されたことに伴い、新たに本市火災予防条例で規制することとなる指定数量の5分の1以上指定数量未満の危険物、これを貯蔵し、または取り扱うこととなる場合の一定の貯蔵及び取扱いに係ります技術上の基準並びに位置、構造及び設備の技術上の基準について、経過措置を講じようとするものでございます。  改正の内容でございますが、(1)といたしまして、配管の構造の技術基準につきましては、既存の配管にじゅうぶんな強度があり、漏れのおそれがない場合など等、一定の条件を満たす場合には、これを適用しないこととするものでございます。  (2)といたしまして、危険物を収納する容器には、危険物の品名、数量、また危険等級や化学名、性状など、収納する危険物に応じた注意事項等の表示が定められておりますが、内装容器等の表示に関する技術基準については、1年半の猶予期間を設け、平成25年12月31日までの間は適用しないこととするものでございます。  (3)といたしまして、地下タンク及び移動タンクで貯蔵する場合を除き、関係する技術上の基準につきましては、平成25年6月30日までの間は適用しないこととするものでございます。  (4)といたしまして、新たに対象となるものの届出については、平成24年12月31日までに行わなければならないこととするといった内容の経過措置を設けるものでございます。  なお、この経過措置につきましては、今回の改正により新たに適合させなければならない技術上の基準の中には工事等が必要なものもありますことから、危険物施設としての保安の確保を前提に、最低限の措置として設けられたものでございまして、平成13年にヒドロキシルアミンが危険物に追加された際の経過措置と同様な措置となっております。  2の施行期日でございますが、平成24年7月1日でございます。  3の根拠法令は、消防法第9条の4第2項でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の77ページをお願いいたします。  議案第33号廿日市市火災予防条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  78ページでございます。  廿日市市火災予防条例の一部を改正する条例。  なお、条文の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第33号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 119 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第18 議案第25号 廿日市市墓地等   の経営の許可等に関する条例の一部を改正す   る条例 121 ◯議長(角田俊司) 日程第18、議案第25号廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 122 ◯環境産業部長(井原泰彦) 議長。 123 ◯議長(角田俊司) 環境産業部長。 124 ◯環境産業部長(井原泰彦) 議案第25号廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例案について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の21ページをお願いいたします。  1の提案の要旨でございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律において、墓地、埋葬等に関する法律の一部が改正され、広島県知事の権限であった墓地等の経営許可等の事務が市長の権限になることに伴い、必要な規定の整理を行おうとするものでございます。  2の施行期日は、平成24年4月1日。  3の根拠法令は、議案第20号説明書に同じでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の43ページをお願いいたします。  議案第25号廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  44ページでございます。  廿日市市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部を改正する条例。  条文の内容につきましては、議案説明書でご説明を申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第25号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 125 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は産業厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第19 議案第26号 廿日市市保育園   条例の一部を改正する条例 127 ◯議長(角田俊司) 日程第19、議案第26号廿日市市保育園条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 128 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議長。 129 ◯議長(角田俊司) 福祉保健部長。 130 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議案第26号廿日市市保育園条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書は23ページでございます。  1の提案の要旨でございます。  玖島保育園の廃止及び深江保育園の移転に伴い、次のとおり改正しようとするものでございます。  (1)の玖島保育園でございます。園児数の減少に伴い、保育園の目的としております集団保育の形態をとることが難しくなり、平成22年度から2年間休園といたしておりましたが、その間入園募集も行いましたが、希望者もなかったため、この度廃止することとし、保育園の名称及び位置を条例から削除するものでございます。  (2)の深江保育園でございます。現園舎の経年劣化に伴い、本年度近隣用地に新園舎の建設を行なってまいりましたが、この度竣工により新施設へ移転することに伴い、保育園の位置を現在の廿日市市深江三丁目8番32号から廿日市市深江二丁目11番25号に変更するものでございます。  2の施行期日でございます。深江保育園の位置の変更につきましては、平成24年3月26日でございます。この日から新園舎での保育を開始する予定でございます。玖島保育園の廃止につきましては、平成24年4月1日でございます。  3の根拠法令は、地方自治法第244条の2でございます。
     それでは、議案に入らせていただきます。  議案書は47ページでございます。  議案第26号廿日市市保育園条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  48ページでございます。  廿日市市保育園条例の一部を改正する条例。  なお、条例の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略をさせていただきます。  以上で議案第26号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 131 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 132 ◯15番(大畑美紀) 議長。 133 ◯議長(角田俊司) 第15番大畑美紀議員。 134 ◯15番(大畑美紀) 議案第26号の玖島保育園の廃止の方に関することなんですが、これは地域にとっても、子育て環境にとっても大変大きな問題ですので、委員会では審議をされるかと思いますが、ここで大きく二つお聞きしたいと思います。  一つは、2月に玖島コミュニティの代表者をはじめ6名で、市長に休園のままで再開できるように頑張るので、休園のままで置いてくれというふうな陳情をいたしました。その地元の住民の思いに対する市長の受け止めについてお聞きしたいと思います。  二つ目に、その場で市長が、廃園はやむなしだけども、子どもがもう少し増えて、必要な状態になったときには必ず玖島保育園を復活させるからというふうに約束すると言われました。しかし、その場でじゃ津田があるから、友和保育園があるからそちらに行きなさいということはないでしょうかと聞いたら、それもしないというふうにおっしゃいましたが、実際問題として、玖島保育園は昭和51年に建っておりまして、耐震化もできておりませんし、また合併建設計画の中では建て替えが予算も計上されておりました。いざじゃ子どもが何人かいて玖島保育園が欲しいと、復活したいという場合に、実際問題としてできるのかどうか、難しいのではないかと思いますし、また市長が約束するとはっきりおっしゃった、みんな聞きましたが、市長がかわればその約束もほごにされるかもしれませんし、玖島保育園の今の園舎の状況とか、再開の見込み、ちゃんと保証できるのかどうか、伺います。 135 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 136 ◯議長(角田俊司) はい、市長。 137 ◯市長(眞野勝弘) 2月に地元コミュニティがおいでになりました。今のままの休園で廃止をしないでくれという要望、それと地域活動に活用させてくれという2点の要望がございました。今提案理由で部長が申し上げましたように、2年間の経過を見て、また平成24年度の入園希望状態を見ても、一応廃止をさせてもらいたい。そのときも大畑議員も言われましたが、20名以上にならないと、だったと思うんですが、再開というか、開園はしないということでございます。そういう状況に至った場合は、是非とも園を再開をしなければいけないというように考えております。  なお、地域活動に活用したいという皆さんのお気持ち、これは非常にもうできるだけ速やかに活用をして地域の活性化に使って利用していただければよいんではないかというように考えております。  以上でございます。 138 ◯15番(大畑美紀) 議長。 139 ◯議長(角田俊司) はい、15番大畑美紀議員。 140 ◯15番(大畑美紀) 市長がそういうふうに言われましたが、20人いないともう復活できないというような約束ではなかったはずです。それから、部長説明のときに、入園希望者がいなかったというふうにおっしゃいましたけれども、1、2歳児を募集しないのに、なぜそんな入園希望者が集まるのか、やっぱり2歳児を入園させたくても、玖島保育園が見てくれないので、津田も友和ももう定員いっぱいで入れなかったということも聞きますし、実際に保育サービスの向上とか、多様化するニーズにこたえると言いながら、全然こたえ切れてないんですよね。それと、子どもがいないということなんですが、確かに今後すごく増える状態にはないと思います。しかし、今ちょっと谷間になっている、ちょっと切れてしまっている状態で、子どもが決していなくなるわけではないので、市長の地域の活性化にも逆行するような判断はどうしても撤回してほしいと思うんですが、この2年間で何か玖島保育園の園児が増えるような、また地域活性化で若者が帰ってくるような、そういうような施策をとられたのかどうか、伺います。 141 ◯議長(角田俊司) 少し今大畑議員、質問の趣旨が違うと思いますけども、これは委員会の方でしっかりと審議をいただきたいと思います。もし答弁があればお願いいたします。 142 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 143 ◯議長(角田俊司) はい、市長。 144 ◯市長(眞野勝弘) 若者が定住するまちづくり、これは中山間地域をはじめ、そういう施策の推進には努めてきたつもりでございますし、新年度もそういう就労の機会の支援ということをいたしております。そういうことで、この廃止というか、閉園についてはご理解をいただきたいと思います。 145 ◯15番(大畑美紀) はい、議長。 146 ◯議長(角田俊司) はい、15番大畑美紀議員。 147 ◯15番(大畑美紀) 再開できるような状態になったら速やかに建物、その他の手配はしてくださるんでしょうか。 148 ◯市長(眞野勝弘) 議長。 149 ◯議長(角田俊司) はい、市長。 150 ◯市長(眞野勝弘) 条件を満たせば是非ともそういうようにしたいと考えております。交通体系も今いろいろアクセス等も考えておりますので、そういう観点からも考えていきたいというように考えております。 151 ◯議長(角田俊司) はい、それではこれをもって質疑を終結いたします。  本件は産業厚生常任委員会に付託いたします。  ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後0時1分     再開 午後1時0分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 152 ◯議長(角田俊司) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第20 議案第27号 廿日市市留守家   庭児童会条例の一部を改正する条例 153 ◯議長(角田俊司) 日程第20、議案第27号廿日市市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 154 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議長。 155 ◯議長(角田俊司) 福祉保健部長。 156 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議案第27号廿日市市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書は25ページでございます。  1の提案の要旨でございます。  児童福祉法の一部が改正されたことに伴い、必要な規定の整理を行うとともに、利用対象児童の範囲を拡充しようとするものでございます。留守家庭児童会の利用対象児童は、これまで小学3年生までとして実施しておりましたが、この度社会情勢を反映して、保護者の就労ニーズが高まっていることから、障害のある児童については、小学6年生までを対象とするように拡充しようとするものでございます。  2の施行期日は、平成24年4月1日。  3の根拠法令は、児童福祉法第34条の8でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書は51ページでございます。  議案第27号廿日市市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  52ページでございます。  廿日市市留守家庭児童会条例の一部を改正する条例。  なお、条例の内容につきましては、議案説明書でご説明を申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第27号の提案理由及び内容のご説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 157 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 158 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は産業厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第21 議案第28号 廿日市市介護保   険条例の一部を改正する条例 159 ◯議長(角田俊司) 日程第21、議案第28号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 160 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議長。 161 ◯議長(角田俊司) 福祉保健部長。 162 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議案第28号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例の提案理由と内容についてご説明を申し上げます。  議案説明書は27ページでございます。  1の提案の要旨でございます。  平成21年度から平成23年度までの介護保険事業計画期間が終了することに伴い、新たに平成24年度から平成26年度までの介護保険事業計画期間における各年度の所得段階に応じた保険料の額を定めようとするものでございます。  本日お配りをさせていただきました廿日市市介護保険条例の一部改正についてというふうに記載をした資料をごらんをいただきます。  保険料の設定に当たりましては、1ページの2、平成24年度の介護報酬改定率及び2ページの3、地域区分の見直しを加味して、第5期介護保険事業計画の期間中の介護給付費、4の表のとおり、第5期で245億341万円と推計をいたしております。この介護給付費でございますが、5、介護保険制度の仕組みに示しております第1号被保険者と第2号被保険者、そして国、県、市が記載の割合で負担することになっておりまして、この度上程をさせていただいております保険料の設定議案は、第1号被保険者の保険料でございます。この第1号被保険者の保険料の設定に当たりましては、3ページ、6の介護給付費準備基金を約4億円取り崩すとともに、7の県からの交付金1,900万円を活用して、8のような計算式で算定をいたしております。その結果、保険料の基準額を月額4,710円といたしております。  議案説明書の27ページにお戻りをいただきます。  ただいま説明をいたしました基準額の月額4,710円は、表の中央の第4段階の設定額となります。また、今回の保険料の設定に当たりましては、低所得者に対する負担軽減策として、介護保険法施行令附則の改正に基づいて、従来の特例第4段階の設定に加え、新たに特例第3段階を設定をいたしております。  参考までに申し上げますと、現時点での県内市町の保険料基準月額の平均は5,411円と聞いておりまして、本市は県内23市町のうちでも最も低い保険料となっているようでございます。  なお、今回提案をいたしました介護保険料の算出根拠となりますサービス見込み量等を定めました第5期介護保険事業計画につきましては、市民の代表、有識者等で構成をいたします廿日市市高齢者福祉計画第5期介護保険事業計画策定委員会を4回開催をいたしまして、原案を作成し、ことし2月23日に開催しました市長の諮問機関であります廿日市市保健福祉審議会に諮問をし、答申を得た上で策定をいたしたものでございます。  2の施行期日は、平成24年4月1日。  3の根拠法令は、介護保険法第129条第1項、第2項及び第3項でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書は55ページでございます。  議案第28号廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  56ページでございます。  廿日市市介護保険条例の一部を改正する条例。  以下、条文の朗読は省略させていただきます。  以上で議案第28号の説明を終わります。よろしくご審議をお願いをいたします。 163 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 164 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は産業厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第22 議案第29号 広島圏都市計画   事業廿日市駅北土地区画整理事業施行条例の
      一部を改正する条例 165 ◯議長(角田俊司) 日程第22、議案第29号広島圏都市計画事業廿日市駅北土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 166 ◯副市長(原田忠明) 議長。 167 ◯議長(角田俊司) 副市長。 168 ◯副市長(原田忠明) 議案第29号広島圏都市計画事業廿日市駅北土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の29ページをお開きください。  1の提案の要旨でございますが、廿日市駅北土地区画整理事業において、平成24年度の造成工事を施工する上で、廿日市駅北区画整理事務所が支障となることから、その所在地を変更しようとするものでございます。  内容でございますが、廿日市駅北区画整理事務所の所在地を廿日市市平良山手12番7号から廿日市市下平良一丁目11番1号に変更するものでございます。  2の施行期日は、平成24年4月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、土地区画整理法第53条第2項でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の59ページでございます。  議案第29号広島圏都市計画事業廿日市駅北土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  60ページでございます。  広島圏都市計画事業廿日市駅北土地区画整理事業施行条例の一部を改正する条例。  なお、条文の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第29号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 169 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 170 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第23 議案第30号 廿日市市市営住   宅設置及び管理条例及び廿日市市福祉住宅設   置及び管理条例の一部を改正する条例 171 ◯議長(角田俊司) 日程第23、議案第30号廿日市市市営住宅設置及び管理条例及び廿日市市福祉住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 172 ◯建設部都市・建築局長(中瀬浩次) 議長。 173 ◯議長(角田俊司) 都市・建築局長。 174 ◯建設部都市・建築局長(中瀬浩次) それでは、議案第30号廿日市市市営住宅設置及び管理条例及び廿日市市福祉住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の31ページをお開きください。  1の改正の理由でございます。  地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律において、公営住宅法の一部が改正されたことに伴い、公営住宅の入居者資格として、同居親族要件、入居収入基準等を規定するなどの改正を行おうとするものでございます。  2の改正の内容でございます。  1点目といたしまして、(1)廿日市市市営住宅設置及び管理条例の一部改正でございます。  アといたしまして、公営住宅に入居することができる者の条件のうち、公営住宅法の一部が改正されたことにより廃止される現に同居し、または同居しようとする親族があることについて、引き続き条件とするとともに、この条件が免除される者として、これまでと同様に高齢者、障害者等について規定するものでございます。  イといたしまして、公営住宅に入居することができる者の収入基準を次のとおり現行どおりに定めるものでございます。  (ア)といたしまして、入居者または同居者が障害者等である場合など、入居者の心身の状況または世帯構成、区域内の住宅事情、その他の事情を勘案し、特に居住の安定を図る必要がある場合は月収21万4,000円と、(イ)といたしまして、(ア)に掲げる場合以外の場合は、月収15万8,000円と定めます。  ウといたしまして、佐伯地域、吉和地域及び宮島地域に存する公営住宅にあっては、当分の間、同居親族がない場合でも、これまでと同様に入居者資格のうち、同居親族要件を満たすものといたします。  改正の内容の2点目といたしまして、(2)廿日市市福祉住宅設置及び管理条例の一部改正でございます。  廿日市市福祉住宅設置及び管理条例において引用している公営住宅法施行令及び公営住宅法施行規則の規定が削除されるため、これまでと同様の取り扱いとするために必要な規定の整理を行うものでございます。  3の施行期日は、平成24年4月1日でございます。  4の根拠法令でございますが、地方自治法第244条の2並びに公営住宅法第23条及び第48条でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案の63ページをお開きください。  議案第30号廿日市市市営住宅設置及び管理条例及び廿日市市福祉住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  議案の内容につきましては、議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  ご審議のほどよろしくお願いいたします。 175 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 176 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第24 議案第34号 廿日市市工業団   地下水道条例を廃止する条例 177 ◯議長(角田俊司) 日程第24、議案第34号廿日市市工業団地下水道条例を廃止する条例を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 178 ◯副市長(原田忠明) 議長。 179 ◯議長(角田俊司) 副市長。 180 ◯副市長(原田忠明) 議案第34号廿日市市工業団地下水道条例を廃止する条例について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の39ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  工業団地下水道を廃止し、その処理区域を公共下水道の処理区域に編入するため、廿日市市工業団地下水道条例を廃止しようとするものでございます。この下水道は、宮内工業団地下水道及び佐伯工業団地下水道として管理を行なってまいりましたが、公共下水道への接続に伴い、宮内工業団地の汚水は廿日市浄化センターで、佐伯工業団地の汚水は友和浄化センターで、それぞれ本年4月から処理することとなるため、今回廃止をしようとするものでございます。  2の施行期日は、平成24年4月1日でございます。  3の根拠法令でございますが、議案第26号説明書に同じでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の81ページをお開きください。  議案第34号廿日市市工業団地下水道条例を廃止する条例案を次のように提出する。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  82ページでございます。  廿日市市工業団地下水道条例を廃止する条例。  なお、条文の内容につきましては、先ほど議案説明書でご説明申し上げましたので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第34号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 181 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。 182 ◯13番(堀田憲幸) 議長。 183 ◯議長(角田俊司) はい、13番堀田憲幸議員。 184 ◯13番(堀田憲幸) 今回二つの工業団地の下水道が公共下水道に加入するということで非常にいいことだろうと思うんですが、工場独自が持っておるいわゆるそういった汚水処理施設、これは下水には今のところはつなぐ予定はないんでしょうか。 185 ◯副市長(原田忠明) 議長。 186 ◯議長(角田俊司) はい、副市長。 187 ◯副市長(原田忠明) この4月から公共下水道で管理するということで、それぞれの事業者の方にお話をさせていただいております。佐伯工業団地につきましては、生活排水あるいは工場の従業員のかたの排水以外でそういった処理施設を持っておられる事業所は、2事業所あるということでございまして、そのうちの1件のかたにつきましては、接続意向を示されておりますが、もう1事業所につきましては、やはり施設の老朽化を見ながら、また市の方の施設に接続するための条件として除害施設を流入のための一定の負荷量を落としていただくようなこともございますので、状況を見てから接続したいという意向を示されている状況でございます。粘り強く接続の方をしていただくようにお願いしてまいるつもりでございます。 188 ◯議長(角田俊司) はい、それではこれをもって質疑を終結いたします。  本件は建設常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第25 議案第35号 平成23年度廿   日市市一般会計補正予算(第5号) 189 ◯議長(角田俊司) 日程第25、議案第35号平成23年度廿日市市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 190 ◯分権政策部長(大島博之) 議長。 191 ◯議長(角田俊司) 分権政策部長。 192 ◯分権政策部長(大島博之) 議案第35号平成23年度廿日市市一般会計補正予算(第5号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  平成24年3月定例市議会補正予算の概要をごらんください。  1ページの一般会計でございますが、8億8,479万9,000円の減額補正でございます。  (1)の市民活動センター整備事業7,244万5,000円でございます。これは市民活動センター駐車場用地として、土地開発基金で取得した財産の再取得を行うための用地購入費でございます。市民活動センターの駐車場用地は、借地して供用開始をしておりましたが、平成19年度に土地所有者からの買取りの要望を受け、緊急に購入する必要が生じたため、土地開発基金で取得したもので、この度の補正で生ずる剰余金を財源として同基金から再取得するものでございます。  (2)の自主運行バス運営事業525万円でございます。これは浅原所山線等の自主運行バスの運行負担金を追加するものでございます。佐伯地域と吉和地域の自主運行バスについて、本年度は12月1日から運行内容を再編し、デマンド交通の実証運行に切り替える予定としておりましたが、交通協議会において、浅原所山線、玖島津田線の朝夕の運行については、通勤、通学者に配慮し、継続したことなどにより運行負担金を追加するものでございます。  (3)の障害者福祉事業負担金等返還金4,183万円でございます。これは平成22年度の障害者自立支援給付費負担金等の精算に伴い、超過交付となっていた国庫負担金等を返還するものでございます。  (4)の重度心身障害者医療費給付事業1,738万2,000円でございます。これは重度心身障害者の医療費の増加により、扶助費と審査手数料を追加するものでございます。  (5)の乳幼児医療費給付事業1,011万5,000円でございます。これは乳幼児の感染症の流行などに伴う医療費の増加により扶助費を追加するものでございます。
     (6)の子どものための手当支給事業934万5,000円でございます。これは平成24年度からの子どものための手当支給に向けた準備作業として、システム改修を行うもので、国の第4次補正予算及び県の平成24年2月議会で補正予算が措置されることから、本市においても補正するものでございます。  (7)のひとり親家庭等医療費給付事業234万8,000円でございます。これはひとり親医療受給者の増加に伴う医療費の増加により、医療費給付費を追加するものでございます。  (8)の生活保護扶助事業3,227万7,000円でございます。生活保護扶助事業については、12月定例市議会において扶助費を追加させていただきましたが、更に入院等に係る医療費が増加するため、医療扶助を追加するものでございます。  (9)の公園整備事業7,277万5,000円でございます。これは借地していた廿日市地域の今市公園について、土地所有者からの買取り申出により、平成20年度に土地開発基金で取得した用地を同基金から再取得するものと、現在借地している大野地域の早時公園について、土地所有者から買取りの申出があり、所有者との協議が調ったことから、用地購入費を追加するものでございます。  (10)の消防団活動運営事業2,571万1,000円でございます。これは消防団員が活動する際の安全性や迅速性を向上させるため、夜間活動時に装備するヘッドライトと、団員相互や消防本部との通信手段としてトランシーバーと簡易無線機を購入するもので、国の第3次補正による補助金の内示があったことから補正するものでございます。  (11)の林道災害復旧事業884万4,000円でございます。これは林道魚切線の災害復旧工事に係るものでございますが、上部法枠工の法面整形を行なっていたところ、昨年12月上旬の降雨により、工事中の法面が崩落したため、その対応方法について県と協議を行い、法面の切り土こう配を現計画より緩やかなこう配に変更し、法面の安定を図ることとしたことによる工事費の増額でございます。  (12)のその他1,657万5,000円でございますが、主な内容は、広島県からの職員派遣の増加に伴う負担金の追加、広島電鉄が運行している一般路線バス吉和車庫線の利用者の減少によるバス路線維持補助金の追加などでございます。  (13)の執行残等減額11億9,969万6,000円の減額でございます。道路整備事業や保育園・子育て支援センター整備事業など、入札残や執行残による減額でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  平成23年度廿日市市一般会計補正予算(第5号)の1ページでございます。  議案第35号平成23年度廿日市市一般会計補正予算(第5号)。  平成23年度廿日市市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ8億8,479万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ403億6,207万1,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  繰越明許費の補正。  第2条、既定の繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。  債務負担行為の補正。  第3条、既定の債務負担行為の廃止、変更は、「第3表債務負担行為補正」による。  地方債の補正。  第4条、既定の地方債の廃止、変更は、「第4表地方債補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございます。  1款市税から、4ページの21款市債まで、補正額8億8,479万9,000円を減額するものでございます。  5ページの歳出でございます。  1款議会費から、7ページの11款公債費まで、補正額8億8,479万9,000円を減額するものでございます。  8ページ、9ページをお願いいたします。  第2表の繰越明許費補正でございます。  繰越しの主な理由でございますが、国や県の補助内示が年度の後半に確定したことにより、事業実施に適正な期間を確保する必要があるもの、国や県の事業繰越に伴い負担金を繰り越すもの、事業の実施に当たって、関係機関との調整に不測の日数を要したもの、用地買収などの交渉が難航したことにより、用地の取得が遅延したものなどでございます。  1の追加でございます。  合計で14事業で、3億7,708万円を追加するものでございます。  2款総務費、1項総務管理費、事業名、行政システム推進事業、金額945万円の繰越しでございます。これは外国人住民に係る住民基本台帳法改正に伴う基幹システム改修業務委託料で、住民票の様式や記載内容など、総務省から示される改正要件が大幅に追加変更となったことから、パッケージシステムの開発に遅れが生じ、年度内に動作の検証等をすることが困難となったため繰り越すものでございます。完了は7月末の予定でございます。  次に、3款民生費、2項児童福祉費、子どものための手当支給事業934万5,000円の繰越しでございます。これは国の第4次補正予算等に伴う子どものための手当支給システム構築業務委託料で、年度内に適正な事業実施の日数が確保できないことから繰り越すものでございます。完了は9月末の予定でございます。  次に、6款商工費、1項商工費、岩倉地区整備事業7,611万6,000円の繰越しでございます。これは岩倉ファームパークの整備に当たり、全体計画について地元との調整に時間を要したため、委託料及び工事請負費を繰り越すもので、完了は平成25年2月末の予定でございます。  次に、7款土木費、2項道路橋りょう費、道路整備事業2,114万6,000円の繰越しでございます。これは地元との調整に期間を要したため、市道地御前宮内線と市道深江林ヶ原線の用地購入費等を繰り越すものでございます。完了は、市道地御前宮内線が7月末、市道深江林ヶ原線が9月末の予定でございます。  次に、宮島スマートインターチェンジアクセス道路整備事業5,605万円の繰越しでございます。これは地元との調整に期間を要したため、工事請負費を繰り越すもので、完了は7月末の予定でございます。  次に、歩道整備事業7,919万8,000円の繰越しでございます。これは市道弘法川1号線の踏切改良に伴い、JRとの調整に期間を要したことから、工事請負費及び建設負担金を繰り越すものでございます。完了は8月末の予定でございます。  次に、4項都市計画費、宮島地区整備事業670万円の繰越しでございます。これは宮島口地区のまちづくりについて検討するための業務委託料でございますが、学識経験者等との意見集約に日数を要したため繰り越すものでございます。完了は6月末の予定でございます。  次に、街路廿日市駅通線整備事業914万7,000円の繰越しでございます。これは広島県が実施しております廿日市駅通線の整備に要する県への負担金で、県の事業繰越に伴い建設負担金を繰り越すものでございます。完了は平成25年3月末の予定でございます。  次に、街路廿日市駅通線駅前広場整備事業1,094万6,000円の繰越しでございます。これは地権者との調整に期間を要したため、JR廿日市駅前広場に係る用地購入費及び補償費を繰り越すものでございます。完了は9月末の予定でございます。  次に、街路深江林ヶ原線整備事業1,711万4,000円の繰越しでございます。これは地権者との調整に期間を要したため、用地購入費及び補償費を繰り越すものでございます。完了は12月末の予定でございます。  6項砂防費、急傾斜地崩壊対策県負担金180万円の繰越しでございます。これは広島県が佐伯地域の楢原地区において施工する急傾斜地崩壊対策事業で、広島県の事業繰越に伴い、建設負担金を繰り越すものでございます。完了は6月末の予定でございます。  10ページ、11ページをお願いをいたします。  次に、8款消防費、1項消防費、消防ポンプ自動車整備事業3,079万7,000円の繰越しでございます。これは大野消防署に消防ポンプ自動車を配備するもので、3月までに納車の予定でございましたが、兵庫県三田市の艤装工場から広島県安芸郡坂町の請負業者工場への搬送中、国道2号尾道バイパス栗原インターチェンジ付近において、雨天及び夜間による見通しの悪さから、路上に落下していたアセチレンボンベを格納した鉄箱に乗り上げ、街路樹と遮音壁に衝突し、車体を再び整備する必要が生じたため、備品購入費等を繰り越すものでございます。完了は6月末の予定でございます。  次に、消防団活動運営事業2,621万1,000円の繰越しでございます。これは消防団の備品の整備について、国の第3次補正予算による補助金の内示があったため、事業実施の適正な期間が確保できないことから繰り越すものでございます。完了は6月末の予定でございます。  次に、10款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、林道災害復旧事業2,306万円の繰越しでございます。これは林道魚切線の災害復旧に係る工事請負費で、復旧工事の途中に新たな崩落が発生し、年度内に完了しないため繰り越すものでございます。完了は8月末の予定でございます。  12ページ、13ページをお願いします。  第3表債務負担行為補正。  1の廃止でございます。  農業振興資金利子補給金(平成23年度分)は、国による利子補給が実施されることにより廃止するものでございます。  2の変更でございます。  宮島桟橋旅客ターミナル耐震補強工事実施設計業務委託料及び大野西小学校・大野中学校小中一貫教育推進校建設工事実施設計業務委託料は、契約額の確定に伴い、期間及び限度額を変更するものでございます。  14ページ、15ページでございます。  第4表地方債補正。  1の廃止でございます。  広島空港整備事業は、負担金の確定により市債の発行要件の基準額である10万円を下回ったため廃止するものでございます。  16ページ、17ページでございます。  2の変更でございます。  保育園整備事業から林道災害復旧事業まで、補正前限度額の合計52億4,684万8,000円を、補正後限度額の合計41億4,333万2,000円とし、11億351万6,000円減額するもので、いずれも事業費の確定等によるものでございます。起債の方法、利率、償還の方法は、補正前と同様でございます。  以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 193 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 194 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は平成23年度予算特別委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第26 議案第36号 平成23年度廿   日市市国民健康保険特別会計補正予算(第4   号)   日程第27 議案第37号 平成23年度廿   日市市介護保険特別会計補正予算(第2号)   日程第28 議案第38号 平成23年度廿   日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第   1号)   日程第29 議案第42号 平成23年度廿   日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1   号)   日程第30 議案第45号 平成23年度廿   日市市包ヶ浦観光事業特別会計補正予算(第   1号)   日程第31 議案第47号 平成23年度廿   日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第   1号) 195 ◯議長(角田俊司) 日程第26、議案第36号平成23年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)から日程第31、議案第47号平成23年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上6件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 196 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議長。 197 ◯議長(角田俊司) 福祉保健部長。 198 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議案第36号から議案第38号まで3件を私の方から一括して説明をさせていただきます。  それでは、議案第36号平成23年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  平成24年3月定例市議会補正予算の概要の2ページをごらんいただきます。  上の表の平成23年度国民健康保険特別会計補正予算(第4号)でございますが、1億3,075万円の減額補正をお願いするものでございます。  (1)の後期高齢者支援金207万2,000円でございます。これは後期高齢者支援金の額の確定に伴う追加補正をお願いするものでございます。  (2)のその他278万円でございます。これは国保中央会が全国標準システムとして開発し、平成23年5月に稼働予定としておりました国保総合システムが、東日本大震災の影響などにより、平成23年9月に稼働時期を変更したことによる経費の負担増196万8,000円、及び財政調整基金利子81万2,000円を追加補正するものでございます。  (3)の執行残等減額1億3,560万2,000円でございます。これは一般被保険者療養給付費が、当初予算の見込みより減少するという見込みになったことにより、1億円減額するものでございます。そのほか特定健康診査等事業費等の不用額を3,560万2,000円減額するものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお願いをします。  議案第36号平成23年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。  平成23年度廿日市市の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。
     第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億3,075万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ123億434万4,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページをお願いをします。  歳入でございます。  1款国民健康保険税から10款諸収入まで、補正額1億3,075万円を減額し、歳入合計を123億434万4,000円とするものでございます。  歳出でございます。  1款総務費から11款諸支出金まで、補正額1億3,075万円を減額し、歳出合計を123億434万4,000円とするものでございます。  以上が議案第36号でございます。  続いて、議案第37号平成23年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第2号)のご説明を申し上げます。  先ほどの補正予算の概要の2ページをお願いをします。  介護保険特別会計保険事業勘定でございますが、2億3,071万9,000円の減額補正をお願いするものでございます。  (1)の介護予防サービス給付事業3,011万6,000円でございますが、要支援と判定された認定者の増加に伴う介護予防サービス給付費の追加でございます。  (2)のその他197万円でございますが、平成24年度の介護報酬改定に伴う電算システムの改修に係る委託料など、介護保険一般事業費の追加でございます。  (3)の執行残減額2億6,280万5,000円でございますが、地域密着型サービス施設の整備の遅れや、療養病床からの転換が進まなかったことなどにより、保険給付費が予測より伸びなかったことによるもので、介護サービス給付事業2億1,626万3,000円の減額のほか、高額介護サービス等事業費、特定入所者介護サービス事業費等、合わせて4,654万2,000円を減額するものでございます。  介護サービス事業勘定でございます。  (1)の保険事業勘定繰出金211万9,000円でございます。これはその下の(2)の介護予防支援事業の執行残を保険事業勘定に繰り出すためのものでございます。  (2)の執行残減額211万9,000円は、介護予防サービス計画の作成業務を行う嘱託職員報酬等の減額でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお願いします。  議案第37号平成23年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第2号)。  平成23年度廿日市市の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の保険事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億3,071万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ74億6,142万9,000円とする。  第2項、保険事業勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」により、介護サービス事業勘定の歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳出予算の金額は、「第1表歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  4ページでございます。  第1表の保険事業勘定の歳入歳出予算補正でございます。  歳入でございますが、1款保険料から8款繰入金まで、補正額2億3,071万9,000円を減額し、歳入合計を74億6,142万9,000円とするものでございます。  5ページでございます。  歳出でございますが、1款総務費から4款基金積立金まで、補正額2億3,071万9,000円を減額し、歳出合計を74億6,142万9,000円とするものでございます。  8ページをお願いをします。  第1表介護サービス事業勘定の歳出予算補正でございます。  1款事業費、1項地域支援事業費を211万9,000円減額し、第2款諸支出金、1項繰出金を211万9,000円増額するというものでございます。  以上が議案第37号でございます。  続いて、議案第38号平成23年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましてご説明を申し上げます。  先ほどの補正予算の概要の3ページをお願いをします。  後期高齢者医療特別会計でございますが、955万2,000円の減額補正をお願いするものでございます。  (1)後期高齢者医療広域連合納付金787万7,000円の減額でございます。これは広島県後期高齢者医療広域連合に納める保険料等納付金に係る平成22年度の精算及び平成23年度の納付額変更による減額でございます。  (2)執行残減額167万5,000円でございます。これは職員給与費等の不用額の減額でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  平成23年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の1ページをお願いをいたします。  議案第38号平成23年度廿日市市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。  平成23年度廿日市市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ955万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億7,053万8,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  歳入でございます。  第1款後期高齢者医療保険料から4款繰越金まで、955万2,000円を減額し、歳入合計を11億7,053万8,000円とするものでございます。  3ページでございます。  歳出でございます。  1款総務費から3款諸支出金まで、955万2,000円を減額して、歳出合計を11億7,053万8,000円とするものでございます。  以上で議案第36号から議案第38号までの説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 199 ◯環境産業部長(井原泰彦) 議長。 200 ◯議長(角田俊司) 環境産業部長。 201 ◯環境産業部長(井原泰彦) 議案第42号、第45号及び第47号についてご説明を申し上げます。  まず、議案第42号平成23年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)の提案理由及び内容についてでございます。  平成24年3月定例市議会補正予算の概要をお願いいたします。  4ページの一番上の表の墓地管理事業特別会計でございますが、歳入歳出それぞれ887万8,000円の減額補正を行うものでございます。  (1)の執行残減額の887万8,000円は、墓地管理費の執行残などでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第42号平成23年度廿日市市墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)。  平成23年度廿日市市の墓地管理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ887万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,131万2,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございますが、1款使用料及び手数料を755万円減額するとともに、3款繰入金を132万8,000円減額し、歳入合計を2,131万2,000円とするものでございます。  次に、歳出でございますが、1款墓地管理費を887万8,000円減額し、歳出合計を2,131万2,000円とするものでございます。  以上が議案第42号の説明でございます。  続きまして、議案第45号平成23年度廿日市市包ヶ浦観光事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。  先ほどの補正予算の概要をお願いをいたします。  4ページ目の下から2番目の表になりますけれども、包ヶ浦観光事業特別会計でございます。  (1)の執行残減額として272万3,000円の減額補正を行うものでございます。これは主に包ヶ浦自然公園におけるケビン等の清掃業務、宿直業務、施設維持管理業務等の業務委託料の執行残でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第45号平成23年度廿日市市包ヶ浦観光事業特別会計補正予算(第1号)。  平成23年度廿日市市の包ヶ浦観光事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ272万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,353万円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  続いて、2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございますが、1款使用料及び手数料から5款諸収入まで、272万3,000円減額し、歳入の合計を5,353万円とするものでございます。  歳出でございます。  1款包ヶ浦観光費について、272万3,000円を減額し、歳出の合計を5,353万円とするものでございます。  以上が議案第45号廿日市市包ヶ浦観光事業特別会計補正予算(第1号)でございます。  続きまして、最後になりますが、議案第47号平成23年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。  補正予算の概要の方をお願いをいたします。  5ページ、上の表の宮島水族館事業特別会計でございますけれども、1億8,097万5,000円の増額補正を行おうとするものでございます。  増減額の主な内容といたしまして、当初の見込みを大きく上回ります入館者数に伴う使用料の増額による基金積立金の増額にあわせまして、施設の維持管理費の執行残と一般会計からの繰入金の減額を行おうというものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第47号平成23年度廿日市市宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)。
     平成23年度廿日市市の宮島水族館事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,097万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億1,433万7,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  歳入でございますが、1款使用料及び手数料から7款寄附金まで、補正額1億8,097万5,000円を増額し、歳入合計を50億1,433万7,000円とするものでございます。  次に、右の3ページ、歳出でございますが、1款水族館事業費から2款公債費まで、補正額1億8,097万5,000円を増額し、歳出合計を50億1,433万7,000円とするものでございます。  以上で議案第42号、第45号及び議案第47号の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 202 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 203 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本6件は産業厚生常任委員会に一括付託いたします。  ここで休憩といたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後2時1分     再開 午後2時16分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 204 ◯議長(角田俊司) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第32 議案第39号 平成23年度廿   日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第   2号)   日程第33 議案第40号 平成23年度廿   日市市小規模下水道事業特別会計補正予算   (第1号)   日程第34 議案第41号 平成23年度廿   日市市工業団地下水道事業特別会計補正予算   (第1号)   日程第35 議案第43号 平成23年度廿   日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1   号)   日程第36 議案第44号 平成23年度廿   日市市農業集落排水事業特別会計補正予算   (第1号)   日程第37 議案第46号 平成23年度廿   日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第2   号)   日程第38 議案第48号 平成23年度廿   日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計   補正予算(第1号)   日程第39 議案第49号 平成23年度廿   日市市水道事業会計補正予算(第1号) 205 ◯議長(角田俊司) 日程第32、議案第39号平成23年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)から日程第39、議案第49号平成23年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)まで、以上8件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 206 ◯副市長(原田忠明) 議長。 207 ◯議長(角田俊司) 副市長。 208 ◯副市長(原田忠明) わたしの方から、議案第39号、議案第40号、議案第41号、議案第44号及び議案第48号の5件の内容について一括してご説明申し上げます。  最初に、議案第39号平成23年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  お手元にお配りしております平成24年3月定例市議会補正予算の概要、3ページをお開きください。  公共下水道事業特別会計でございますが、2億3,201万6,000円の減額補正をお願いするものでございます。  主な内容でございますが、社会資本整備総合交付金減額に伴う事業費の調整分及び維持管理経費の執行残や消費税の確定に伴い減額するものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお開きください。  議案第39号平成23年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)。  平成23年度廿日市市の公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億3,201万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ42億2,381万6,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  繰越明許費の補正。  第2条、既定の繰越明許費の追加は、「第2表繰越明許費補正」による。  地方債の補正。  第3条、既定の地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金から7款市債まで、補正額2億3,201万6,000円を減額し、歳入合計を42億2,381万6,000円とするものでございます。  次に3ページ、歳出でございます。  1款総務費から3款公債費まで、補正額2億3,201万6,000円を減額し、歳出合計を42億2,381万6,000円とするものでございます。  4ページ、5ページでございます。  第2表繰越明許費補正。  1、追加でございます。  2款事業費、1項事業費、事業名、大野地区公共下水道整備事業委託料、金額4,517万3,000円でございます。対象は、丸石地区公共下水道整備工事委託料で、委託先であるJR内部において、施工業者の決定に期間を要し、当初計画より工事の着手が遅れたことなどにより繰り越すものでございます。完了は平成24年6月末の予定でございます。  次に、第3表地方債補正。  1、変更でございます。  起債の目的、公共下水道事業、補正前限度額12億5,030万円を補正後限度額11億1,040万円に減額するものでございます。起債の方法等は、補正前と同じでございます。これは執行により起債対象の事業費を減額することに伴い減額するものでございます。  以上が議案第39号の内容でございます。  続きまして、議案第40号平成23年度廿日市市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  同じく平成24年3月定例市議会補正予算の概要、3ページをお開きください。  小規模下水道事業特別会計でございますが、1,639万円の減額補正をお願いするものでございます。  主な理由でございますが、維持管理経費の執行残を減額するものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお開きください。  議案第40号平成23年度廿日市市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)。  平成23年度廿日市市の小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,639万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億2,743万1,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございます。  2款財産収入から4款繰越金まで、補正額1,639万円を減額し、歳入合計を1億2,743万1,000円とするものでございます。  次に、歳出でございます。  1款総務費及び2款事業費を補正額1,639万円減額し、歳出合計を1億2,743万1,000円とするものでございます。  以上が議案第40号の内容でございます。  続きまして、議案第41号平成23年度廿日市市工業団地下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  同じく定例市議会補正予算の概要、3ページをお開きください。  工業団地下水道事業特別会計でございますが、982万3,000円の減額補正をお願いするものでございます。
     今回の補正は、基金積立金の追加と公共下水道整備負担金や維持管理費の執行残の減額が主な要因となっております。  基金積立金304万1,000円につきましては、維持管理費の執行残などにより基金積立金を増額するものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお開きください。  議案第41号平成23年度廿日市市工業団地下水道事業特別会計補正予算(第1号)。  平成23年度廿日市市の工業団地下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ982万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億3,026万2,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございます。  3款繰入金及び4款繰越金を補正額982万3,000円を減額し、歳入合計を1億3,026万2,000円とするものでございます。  次に、歳出でございます。  1款総務費及び2款事業費を補正額982万3,000円を減額し、歳出合計を1億3,026万2,000円とするものでございます。  以上が議案第41号の内容でございます。  続きまして、議案第44号平成23年度廿日市市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  同じく定例市議会補正予算の概要、4ページをお開きください。  農業集落排水事業特別会計でございますが、71万円の減額補正をお願いするものでございます。  主な理由でございますが、維持管理経費の執行残を減額するものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  補正予算書の1ページをお開きください。  議案第44号平成23年度廿日市市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)。  平成23年度廿日市市の農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ71万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,146万4,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございます。  3款繰入金を補正額71万円減額し、歳入合計を3,146万4,000円とするものでございます。  次に、歳出でございます。  1款総務費を補正額71万円減額し、歳出合計を3,146万4,000円とするものでございます。  以上が議案第44号の内容でございます。  最後に、議案第48号平成23年度廿日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。  平成24年3月定例市議会補正予算の概要、5ページをお開きください。  廿日市駅北土地区画整理事業特別会計でございますが、2,503万2,000円の減額補正をお願いするものでございます。  主な減額の理由でございますが、移転補償金の確定に伴う執行残を減額するものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  お手元の平成23年度廿日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)の1ページをお開きください。  議案第48号平成23年度廿日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)。  平成23年度廿日市市の廿日市駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,503万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億6,940万円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  繰越明許費。  第2条、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第2表繰越明許費」による。  地方債の補正。  第3条、既定の地方債の変更は、「第3表地方債補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  次に、2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金から6款市債まで、補正額2,503万2,000円を減額し、歳入合計を9億6,940万円に定めさせていただくものでございます。  次に3ページ、歳出でございます。  1款土地区画整理費及び2款都市開発費を補正額2,503万2,000円を減額し、歳出合計を9億6,940万円に定めさせていただくものでございます。  次に、4ページ、5ページでございます。  第2表繰越明許費でございます。  1款土地区画整理費、1項土地区画整理費、事業名、廿日市駅北土地区画整理事業、工事請負費、補償費、金額7,800万円でございます。対象は、工事請負費につきましては、区域内の造成工事及び舗装工事の2件で、造成工事につきましては、関係機関との調整において、工事時期が渇水期の工事となったことにより、また舗装工事につきましては、埋設されるライフライン工事に期間を要したことにより、両工事の年度内の完了が困難となったことから繰越しをお願いするものでございます。  なお、造成工事の完了は6月末、舗装工事の完了は5月末の予定でございます。  また、補償補てん及び賠償金につきましては、物件移転補償の交渉及び権利者の仮住居先の選定に相当の期間を要したことから、年度内の移転完了が困難となったため繰越しをお願いするものでございます。  なお、完了は9月末の予定でございます。  次に、第3表地方債補正でございます。  1項、変更、起債の目的、土地区画整理事業、補正前限度額2億3,890万円を補正後限度額2億5,840万円に増額、都市開発事業、補正前限度額2億3,500万円を補正後限度額2億3,100万円に減額するものでございます。起債の方法等は、補正前と同じでございます。これは社会資本整備総合交付金の追加及び執行残などにより、起債対象事業費が変更となったことによるものでございます。  以上で議案第39号、議案第40号、議案第41号、議案第44号及び議案第48号の内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 209 ◯簡易水道局長(迫本孝昭) 議長。 210 ◯議長(角田俊司) 簡易水道局長。 211 ◯簡易水道局長(迫本孝昭) 議案第43号平成23年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  平成24年3月定例市議会補正予算の概要をお願いいたします。  4ページ、二つ目の表、簡易水道事業特別会計でございますが、2,717万9,000円の減額補正でございます。これは整備事業や新設改良事業の委託料、工事請負費等の入札残や執行残などによるものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  平成23年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の1ページでございます。  議案第43号平成23年度廿日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)。  平成23年度廿日市市の簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,717万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億3,802万1,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  地方債の補正。  第2条、既定の地方債の変更は、「第2表地方債補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  2ページでございます。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金から8款市債まで、補正額2,717万9,000円を減額するものでございます。  3ページの歳出でございます。  1款総務費から3款公債費まで、補正額2,717万9,000円を減額するものでございます。  次に、4ページでございます。  第2表地方債補正。  1の変更でございます。  簡易水道事業補正前限度額2億5,200万円を補正後限度額2億4,310万円とし、890万円減額するもので、事業費の確定によるものでございます。  以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 212 ◯建設部都市・建築局長(中瀬浩次) 議長。 213 ◯議長(角田俊司) はい、都市・建築局長。 214 ◯建設部都市・建築局長(中瀬浩次) それでは、議案第46号平成23年度廿日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。  お手元にお配りしております平成24年3月定例市議会補正予算の概要、4ページの下をごらんください。  平成23年度廿日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出それぞれ1,533万3,000円の減額補正をお願いするものでございます。  主な内容でございますが、歳入予算に市営住宅使用料等の減額や前年度からの繰越金等を計上するとともに、歳出予算に市営住宅事業費の執行残の減額を計上するものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。
     平成23年度廿日市市市営住宅事業特別会計補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第46号平成23年度廿日市市市営住宅事業特別会計補正予算(第2号)。  平成23年度廿日市市の市営住宅事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,533万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4,705万4,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  地方債の補正。  第2条、既定の地方債の廃止、変更は、「第2表地方債補正」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  次に、2ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正。  歳入でございます。  1款使用料及び手数料から7款市債まで、補正額1,533万3,000円を減額し、歳入合計を2億4,705万4,000円とするものでございます。  次に、3ページの歳出でございます。  1款市営住宅事業費から2款公債費まで、補正額1,533万3,000円を減額し、歳出合計を2億4,705万4,000円とするものでございます。  4ページをお願いいたします。  第2表地方債補正。  1の廃止でございます。  過疎地域自立促進特別事業、限度額400万円でございますが、花原住宅及び輝ハイツの改修工事に充当することとしておりました起債の借入れを行わなかったものでございます。  2の変更でございます。  住宅整備事業の補正前の限度額830万円を補正後の限度額420万円とし、410万円減額するもので、事業費の確定によるものでございます。  以上で議案第46号の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 215 ◯水道局長(迫本孝昭) 議長。 216 ◯議長(角田俊司) 水道局長。 217 ◯水道局長(迫本孝昭) 議案第49号平成23年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明いたします。  お手元に配付しております平成23年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)の5ページをお開きください。  平成23年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)実施計画によりまして、その主な内容のご説明を申し上げます。  収益的収入及び支出のうち収入でございます。  1款水道事業収益を3,270万円の減と見込んでおります。これは施設整備納付金等が収入見込みを上回ったものの、景気の低迷などにより給水収益等が減少したことなどによるものでございます。  次に、支出でございます。  1款水道事業費用を2,570万円の減と見込んでおります。これは委託料、修繕費等の入札残や執行残、給料等の人件費や減価償却費の実績見込みの減などによるものでございます。  続きまして、資本的収入及び支出のうち収入でございます。  1款資本的収入を1,810万円の減と見込んでおります。これは支障管移設の対象工事が減少したことなどにより、工事負担金が収入見込みを下回ったものによるものでございます。  次に、支出でございます。  1款資本的支出を2億2,340万円の減と見込んでおります。これは委託料、配水管の拡張及び整備工事費等の入札残や執行残などにより、配水管工事費などを減額するものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  戻りまして1ページでございます。  議案第49号平成23年度廿日市市水道事業会計補正予算(第1号)。  総則。  第1条、平成23年度廿日市市水道事業会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  業務の予定量の補正。  第2条、平成23年度廿日市市水道事業会計予算(以下「予算」という。)第2条に定めた業務の予定量を次のように改める。  第1号、年間総給水量1,274万立方メートルを8万立方メートルの減といたしまして1,266万立方メートルに、第2号、1日平均給水量3万4,809立方メートルを219立方メートルの減といたしまして3万4,590立方メートルに、第3号、主要な建設改良事業、イ、第7次拡張事業費1億6,758万6,000円を5,980万円減額いたしまして1億778万6,000円に、ロ、配水管工事費4億7,706万7,000円を1億3,310万円減額いたしまして3億4,396万7,000円に改めるものでございます。  収益的収入及び支出の補正。  第3条、予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  収入でございます。  第1款水道事業収益23億982万6,000円を3,270万円減額いたしまして22億7,712万6,000円に、第1項営業収益22億149万1,000円を4,000万円減額いたしまして21億6,149万1,000円に、第2項営業外収益1億832万5,000円を730万円増額いたしまして1億1,562万5,000円に補正するものでございます。  支出でございます。  第1款水道事業費用22億8,825万4,000円を2,570万円減額いたしまして22億6,255万4,000円に、第1項営業費用22億5,066万2,000円を2,400万円減額いたしまして22億2,666万2,000円に、第3項特別損失335万8,000円を170万円減額いたしまして165万8,000円に補正するものでございます。  資本的収入及び支出の補正。  第4条、予算第4条本文括弧書中「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6億7,415万8,000円」を「資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億6,885万8,000円」に、「過年度分損益勘定留保資金6億2,907万3,000円」を「過年度分損益勘定留保資金4億3,325万7,000円」に、「当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,508万5,000円」を「当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額1,560万1,000円」に改め、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  収入でございます。  第1款資本的収入7,082万4,000円を1,810万円減額いたしまして5,272万4,000円に、第1項負担金7,082万4,000円を1,810万円減額いたしまして5,272万4,000円に補正するものでございます。  支出でございます。  第1款資本的支出7億4,498万2,000円を2億2,340万円減額いたしまして5億2,158万2,000円に、第1項建設改良費7億4,498万2,000円を2億2,340万円減額いたしまして5億2,158万2,000円に補正するものでございます。  2ページでございます。  議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正。  第5条、予算第5条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費を次のように改める。  第1号、職員給与費2億2,931万2,000円を950万円減額いたしまして2億1,981万2,000円に改めるものでございます。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 218 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 219 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本8件は建設常任委員会に一括付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第40 平成24年度予算特別委員会の   設置について 220 ◯議長(角田俊司) 日程第40、平成24年度予算特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  この際、平成24年度一般会計予算、特別会計予算、企業会計予算の各当初予算並びに平成24年度一般会計補正予算を審議するため、該当する予算の審議終了まで、議長を除く全議員をもって構成する平成24年度予算特別委員会を設置することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 221 ◯議長(角田俊司) ご異議なしと認めます。よって、本件については、議長を除く全議員をもって構成する平成24年度予算特別委員会を設置し、該当する予算の審議終了まで設置することといたします。  ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後2時49分     再開 午後3時21分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 222 ◯議長(角田俊司) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に平成24年度予算特別委員会が開かれ、委員長に松本太郎議員、副委員長に大畑美紀議員がそれぞれ選任されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第41 議案第1号 平成24年度廿日   市市一般会計予算   日程第42 議案第2号 平成24年度廿日   市市国民健康保険特別会計予算   日程第43 議案第3号 平成24年度廿日   市市介護保険特別会計予算   日程第44 議案第4号 平成24年度廿日   市市後期高齢者医療特別会計予算   日程第45 議案第5号 平成24年度廿日   市市漁港管理特別会計予算   日程第46 議案第6号 平成24年度廿日   市市公共下水道事業特別会計予算   日程第47 議案第7号 平成24年度廿日   市市小規模下水道事業特別会計予算   日程第48 議案第8号 平成24年度廿日   市市工業団地下水道事業特別会計予算   日程第49 議案第9号 平成24年度廿日   市市墓地管理事業特別会計予算   日程第50 議案第10号 平成24年度廿
      日市市簡易水道事業特別会計予算   日程第51 議案第11号 平成24年度廿   日市市農業集落排水事業特別会計予算   日程第52 議案第12号 平成24年度廿   日市市港湾管理事業特別会計予算   日程第53 議案第13号 平成24年度廿   日市市包ヶ浦観光事業特別会計予算   日程第54 議案第14号 平成24年度廿   日市市市営住宅事業特別会計予算   日程第55 議案第15号 平成24年度廿   日市市宮島水族館事業特別会計予算   日程第56 議案第16号 平成24年度廿   日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計   予算   日程第57 議案第17号 平成24年度廿   日市市水道事業会計予算   日程第58 議案第18号 平成24年度廿   日市市国民宿舎事業会計予算 223 ◯議長(角田俊司) 日程第41、議案第1号平成24年度廿日市市一般会計予算から日程第58、議案第18号平成24年度廿日市市国民宿舎事業会計予算まで、以上18件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 224 ◯副市長(堀野和則) 議長。 225 ◯議長(角田俊司) 副市長。 226 ◯副市長(堀野和則) 議案第1号平成24年度廿日市市一般会計予算について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  平成24年度の予算編成に当たっては、第5次総合計画の着実な推進と、将来にわたって安定した財政運営の推進という方針により編成してまいりました。  それでは、皆様のお手元にお配りしております平成24年度廿日市市一般会計、特別会計予算説明資料、薄い方の冊子でございます。その1ページをお開きください。  1の平成24年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表でございます。  平成24年度当初予算は、一般会計が409億4,000万円で、前年度比2億2,000万円、0.5%の減となっております。15の特別会計の合計は、宮島水族館の建設終了などにより303億906万4,000円、前年度比27億3,749万5,000円、8.3%の減となっております。一般会計と特別会計の合計は712億4,906万4,000円、前年度比29億5,749万5,000円、4.0%の減となっております。  3ページをお開きください。  2の一般会計の内容でございます。  一般会計歳入歳出予算前年度対比表、上の表の歳入について主なもののご説明をいたします。  1款の市税でございます。景気は緩やかに回復していく見通しであることから、法人市民税は微増となりますが、依然として厳しい雇用情勢により個人所得は減少するものの、年少扶養控除の廃止などにより個人市民税は増加する見込みでございます。また、固定資産税及び都市計画税は、3年に1度の評価替えの影響により減少し、市税全体では前年度比2.9%の減でございます。歳入総額に占める割合は36.9%であり、本市の主要な財源でございます。  2款の地方譲与税から11款の交通安全対策特別交付金までは、国の地方財政計画見込額により算出されたものでございます。これらのうち9款の地方特例交付金は、子ども手当の制度改正や自動車取得税の税制改正などにより67.6%の減となっています。  また、10款の地方交付税は12.1%の増となっています。これは国の地方財政対策として地域主権改革に沿った財源の充実が図られたことや、交付税措置される公債費の増などによるものでございます。  14款の国庫支出金は8.4%の減となっております。これは子ども手当の見直しや普通建設事業費が減少したことなどによるものでございます。  18款の繰入金は84.3%の増となっております。これは財政調整基金を繰り入れることなどにより増加するものでございます。  21款の市債は11.8%の減となっております。これは普通建設事業に伴う市債が減少したことなどによるものでございます。  次に、下の表の歳出でございます。  1款の議会費は、前年度比4,541万4,000円、10.5%の減でございます。これは議会議員共済会給付費負担金の率の改定などによるものでございます。  2款の総務費は、前年度比4億2,329万4,000円、9.5%の増でございます。これはJR廿日市駅前自転車駐車場用地の取得などによるものでございます。  3款の民生費は、前年度比3億451万3,000円、2.2%の減でございます。これは子ども手当の見直しなどによるものでございます。  6款の商工費は、1億9,918万5,000円、18%の増でございます。これは宮島水族館事業特別会計への繰出金の増などによるものでございます。  7款の土木費は、3億6,890万7,000円、8.1%の増でございます。これは廿日市駅南地区整備事業の増などによるものでございます。  8款の消防費は、2億9,210万6,000円、13.6%の減でございます。これは大野地域の防災行政無線整備事業の終了などによるものでございます。  9款の教育費は、6億2,291万3,000円、16%の減でございます。これは小学校施設の耐震化工事の減や宮内市民センターのリニューアル工事の終了などによるものでございます。  以上が平成24年度一般会計予算の概要でございます。  それでは、議案第1号に入らせていただきます。  お手元の平成24年度廿日市市予算書並びに予算説明書を、厚い方でございますけれども、ごらんいただきたいと思います。  まず最初に、1ページでございます。  議案第1号平成24年度廿日市市一般会計予算。  平成24年度廿日市市の一般会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ409億4,000万円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  債務負担行為。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。  地方債。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。  一時借入金。  第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、50億円と定める。  歳出予算の流用。  第5条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  次に、2ページでございます。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款市税から、5ページの21款市債まで、歳入合計409億4,000万円でございます。  次に、6ページの歳出でございます。  1款議会費から、8ページの12款予備費まで、歳出合計409億4,000万円でございます。  次に、9ページをお開きください。  第2表債務負担行為でございます。  広報発行業務委託料(平成24年度分)から廿日市市土地開発公社借入資金債務保証(平成24年度分)までの10件について、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものでございます。  次に、10ページでございます。  第3表地方債でございます。  広島空港整備事業から、11ページの臨時財政対策債まで、限度額は合計で46億2,587万8,000円でございます。  起債の方法は、普通貸借または証券発行、利率は5.0%以内、償還の方法は借入先の融資条件によるとしております。  以上で平成24年度廿日市市一般会計予算の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどどうぞよろしくお願いいたします。 227 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議長。 228 ◯議長(角田俊司) 福祉保健部長。 229 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議案第2号から第4号までの3件について一括でご説明をいたします。  それでは、議案第2号平成24年度廿日市市国民健康保険特別会計予算につきまして、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  薄い方の冊子の予算説明資料の1ページをごらんをいただきます。  平成24年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表、区分2、特別会計の国民健康保険でございます。  平成24年度予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ125億3,642万5,000円と定めさせていただくものでございます。前年度と比べ2億3,299万4,000円、1.9%の増となっております。  事業の概要の主なものについて説明をいたします。  98ページをお願いをします。  2款保険給付費、1項療養諸費でございますが、合計の欄、77億3,013万1,000円でございます。前年度に比べまして6,011万2,000円、0.8%の減というふうになっています。これは平成23年度の医療費の伸びが当初見込みよりも鈍化いたしておりますために、平成23年度決算見込みから算出した結果、減額となっております。  次に99ページ、下から2段目の3款後期高齢者支援金等、1項後期高齢者支援金等でございますが、14億9,406万3,000円で、対前年度に比べて1億5,841万5,000円、11.9%の増となっております。これは厚生労働省が示しました後期高齢者の医療費の伸びを見込んだことによるものでございます。  100ページをお願いをします。  上から3段目の6款介護納付金、1項介護納付金でございますが、5億9,770万3,000円で、対前年度に比べ4,144万4,000円、7.5%の増となっております。これは厚生労働省が示しました介護給付費の伸びを見込んだことによるものでございます。  101ページの上の段、8款保健事業費、1項特定健康診査等事業費でございますが、1億6,704万3,000円で、対前年度に比べまして1億878万7,000円、186.7%の増となっております。これは特定健診の受診率を65%にすることを目指すために、必要な予算を計上させていただいたものでございます。  次の2項保健事業費でございますが、7,023万1,000円で、対前年度に比べ2,169万4,000円、44.7%の増加となっております。これも特定健診の受診率の向上を図るため、人間ドックを平成23年度の700人分から1,400人分に増加すること、あるいは医療費の適正化を図るために、新規に糖尿病性腎症重症化予防プログラム、糖尿病放置者受診勧奨通知、重複頻回受診訪問指導を実施するためでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の、厚い方ですが、13ページをお願いします。  議案第2号平成24年度廿日市市国民健康保険特別会計予算。  平成24年度廿日市市の国民健康保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ125億3,642万5,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  一時借入金。
     第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、2億円と定める。  歳出予算の流用。  第3条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  第1号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  14ページをお願いをします。  歳入でございます。  1款の国民健康保険税から、15ページの10款諸収入まで、歳入の合計を125億3,642万5,000円と定めさせていただきます。  16ページでございます。  歳出でございますが、1款総務費から、17ページの12款予備費まで、歳出の合計を125億3,642万5,000円と定めさせていただきます。  以上が議案第2号平成24年度廿日市市国民健康保険特別会計予算でございます。  続きまして、議案第3号平成24年度廿日市市介護保険特別会計予算についてご説明をいたします。  予算説明資料1ページをお願いします。  区分2、特別会計の介護保険でございます。  平成24年度の予算は、歳入歳出それぞれ80億757万5,000円と定めさせていただきます。前年度に比べまして3億1,071万円、4.0%の増加となっております。  事業概要でございますが、105ページをお願いをいたします。  主なものといたしましては、2款保険給付費でございますが、1項の介護サービス等諸費から、次のページの6項高額医療合算介護サービス等費までを合わせますと75億3,051万8,000円となりまして、前年度に比べまして2億9,098万2,000円、4.0%の増となっております。これは要介護認定者数の増加、介護報酬の改定及び平成24年度に新たに開所となります介護保険施設でございます宮島の小規模特養等の利用者等の増加による介護給付費の上昇を見込んだものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書は、厚い方ですが、19ページでございます。  議案第3号平成24年度廿日市市介護保険特別会計予算。  平成24年度廿日市市の介護保険特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ79億4,471万6,000円と定め、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6,285万9,000円と定める。  第2項、保険事業勘定及び介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、それぞれ「第1表歳入歳出予算」による。  歳出予算の流用。  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  第2号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  21ページでございます。  保険事業勘定の歳入でございます。  1款保険料から、22ページの10款諸収入まで、歳入合計を79億4,471万6,000円と定めさせていただきます。  23ページの歳出でございますが、1款総務費から、24ページの6款予備費まで、歳出合計を79億4,471万6,000円と定めさせていただきます。  25ページでございます。  介護サービス事業勘定の歳入でございます。  1款サービス収入から3款諸収入まで、歳入合計を6,285万9,000円と定めさせていただきます。  26ページでございます。  歳出でございますが、1款事業費から2款諸支出金まで、歳出合計を6,285万9,000円と定めさせていただきます。  以上が議案第3号平成24年度廿日市市介護保険特別会計予算でございます。  続いて、議案第4号平成24年度廿日市市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明をいたします。  予算説明資料の1ページでございます。  区分の2、特別会計の後期高齢者医療でございますが、予算総額を歳入歳出それぞれ12億9,950万3,000円と定めさせていただきます。前年度と比べ1億1,941万3,000円、10.1%の増となっております。  事業概要でございますが、110ページをお願いをいたします。  主なものでございますが、下から2段目の2款後期高齢者医療広域連合納付金でございます。12億6,771万4,000円、対前年度に比べまして1億2,227万5,000円、10.7%の増でございます。これは被保険者の増加や医療の高度化による医療費の増大などから、広域連合議会におかれまして、保険料率が増額改定されたことにより、広域連合に納付する保険料納付金が増額したものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書は、厚い方ですが、27ページでございます。  議案第4号平成24年度廿日市市後期高齢者医療特別会計予算。  平成24年度廿日市市の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億9,950万3,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  歳出予算の流用。  第2条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  28ページでございます。  歳入でございます。  1款後期高齢者医療保険料から4款諸収入まで、歳入合計を12億9,950万3,000円とするものでございます。  29ページの歳出でございますが、1款総務費から4款予備費まで、歳出合計を12億9,950万3,000円とするものでございます。  以上で議案第2号から第4号までの説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いをいたします。 230 ◯環境産業部長(井原泰彦) 議長。 231 ◯議長(角田俊司) はい、環境産業部長。 232 ◯環境産業部長(井原泰彦) 私の方からは、議案第5号、第9号、第13号、第15号及び議案第18号の5件についてご説明を申し上げます。  まず最初に、議案第5号平成24年度廿日市市漁港管理特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算説明資料の1ページをお願いいたします。  区分の2、特別会計の4行目、漁港管理でございます。  この特別会計は、広島県から事務委託を受けた地御前漁港及び塩屋漁港の管理運営を行うものでございます。  平成24年度の予算は、歳入歳出それぞれ4,803万円でございます。対前年度比2,423万6,000円、率といたしまして101%の増額となっております。その主な理由は、地御前漁港及び塩屋漁港における浮き桟橋の整備と地御前漁港の艇置施設における係留設備の補修に要する経費の増加によるものでございます。  事業概要につきましては、112ページをお願いいたします。  地御前漁港管理費として、管理事業1,426万4,000円、艇置施設管理事業2,629万8,000円、艇置施設基金利子積立金56万7,000円を計上しております。また、その下の塩屋漁港管理費として、管理事業690万1,000円を計上をいたしております。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の31ページをお願いいたします。  議案第5号平成24年度廿日市市漁港管理特別会計予算。  平成24年度廿日市市の漁港管理特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,803万円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  32ページでございます。  歳入は、1款使用料及び手数料から4款繰越金まで、歳入合計を4,803万円と定めるものでございます。  右の歳出でございますが、1款漁港管理費、歳出合計を4,803万円と定めるものでございます。  以上が平成24年度廿日市市漁港管理特別会計予算でございます。  続きまして、議案第9号平成24年度廿日市市墓地管理事業特別会計予算でございます。  予算説明資料の1ページをお願いいたします。  区分2の特別会計の欄の中ほどの墓地管理事業でございます。  平成24年度予算は、歳入歳出それぞれ2,894万5,000円でございます。  事業概要につきましては、120ページをお願いいたします。  墓地管理費といたしまして、墓地管理事業が435万円、墓地管理事業基金に係る利子積立金95万5,000円及び積立金として2,364万円を計上をいたしております。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の47ページをお願いいたします。  議案第9号平成24年度廿日市市墓地管理事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の墓地管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,894万5,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  48ページでございます。  歳入でございますが、1款使用料及び手数料から3款繰入金まで、歳入の合計を2,894万5,000円と定めるものでございます。  右のページの歳出でございますが、1款墓地管理費で歳出の合計を2,894万5,000円と定めるものでございます。  以上が議案第9号の廿日市市墓地管理事業特別会計予算でございます。
     続きまして、議案第13号平成24年度廿日市市包ヶ浦観光事業特別会計予算でございます。  予算説明資料の1ページをお願いいたします。  区分2、特別会計の欄の下から4行目、包ヶ浦観光事業でございます。  この特別会計は、宮島包ヶ浦自然公園の管理運営を行うものでございます。  この平成24年度の予算額は、この表にございますように、歳入歳出それぞれ5,334万2,000円でございます。  事業の概要につきましては、126ページをお願いいたします。  包ヶ浦観光費として、職員給与費1,408万7,000円、退職手当負担金195万8,000円と、包ヶ浦観光事業として委託料など、施設の管理運営に係る経費3,629万7,000円を計上をしております。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の65ページをお願いいたします。  議案第13号平成24年度廿日市市包ヶ浦観光事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の包ヶ浦観光事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ5,334万2,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  続いて、66ページでございます。  歳入でございますが、1款使用料及び手数料から5款諸収入までの歳入合計を5,334万2,000円と定めるものでございます。  次に、右の67ページ、歳出でございますが、1款包ヶ浦観光費及び2款予備費の歳出合計を5,334万2,000円と定めるものでございます。  以上が議案第13号廿日市市包ヶ浦観光事業特別会計予算でございます。  続きまして、議案第15号平成24年度廿日市市宮島水族館事業特別会計予算でございます。  宮島水族館につきましては、昨年8月1日のグランドオープン以来、大変多くのお客様にご来館をいただいております。今後も多くのかたがたに愛され、親しまれる施設として引き続き管理運営を行なってまいりたいと考えております。  それでは、予算説明資料の1ページをお願いいたします。  区分2、特別会計の欄の下から3行目、宮島水族館事業でございます。  平成24年度の予算は、歳入歳出それぞれ12億1,404万9,000円としておりますが、この特別会計は、宮島水族館の管理運営を行うものでございます。  事業の概要につきましては、この資料の128ページをお願いをいたします。  一般管理費といたしまして、管理部門の職員に係る職員給与費2,642万9,000円、退職手当負担金323万1,000円、一般管理事業では、右の事業内容にございますように、PFI事業契約によります施設の維持管理業務として4行目の施設維持管理業務委託料が5,617万円、その下の館内案内、飼育業務などの施設の管理運営業務1億7,096万4,000円、広告や宣伝などの業務4,000万円など施設の一般管理に係る経費の合計を3億7,656万2,000円、基金利子積立金34万7,000円、基金への積立金2億3,385万円を計上をいたしております。また、施設管理費といたしまして、飼育部門の職員に係る職員給与費が4,586万6,000円、退職手当負担金543万2,000円、また管理運営事業では、日差しや雨よけ対策として玄関アプローチにひさしを、またタクシー乗り場に上屋を設置する工事に3,357万1,000円、またライブプール西側の広場にベンチを増設する工事に417万6,000円、飼育展示生物の購入を含む管理運営費3,924万8,000円など、施設の管理運営に係る経費の合計が7,705万8,000円、また駐車場の管理運営に係る経費1,389万5,000円を計上をいたしております。  次に、右の129ページでございます。  公債費には、長期債元金償還金3億8,403万円、長期債利子償還金3,692万9,000円、元利支払手数料42万円を計上をいたしております。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の73ページをお願いいたします。  議案第15号平成24年度廿日市市宮島水族館事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の宮島水族館事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億1,404万9,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  次の74ページでございます。  歳入でございますが、1款使用料及び手数料から5款諸収入までの歳入合計を12億1,404万9,000円と定めるものでございます。  次に、右の75ページの歳出でございます。  1款水族館事業費から3款予備費の歳出合計を12億1,404万9,000円と定めるものでございます。  以上が議案第15号廿日市市宮島水族館事業特別会計予算でございます。  続きまして、最後になりますが、議案第18号平成24年度廿日市市国民宿舎事業会計予算でございます。  廿日市市国民宿舎事業会計予算書の5ページをお願いいたします。  この平成24年度廿日市市国民宿舎事業会計予算実施計画によりまして、その主な内容についてご説明を申し上げます。  収益的収入及び支出のうち、まず収入でございます。  1款の事業収益は、表の一番上の欄にありますように、2億9,659万3,000円といたしております。これは前年度より約1,200万円増額しておりますが、その主な理由は、昨年の水族館のリニューアルオープンや平清盛事業などによる利用者数の増加を見込んだものでございます。  その内訳でございますけれども、この表にございますように、1項の営業収益として2億9,365万7,000円を計上をしております。これは宿泊、休憩、レストランなどの利用収益が2億7,073万3,000円、売店収益が1,234万8,000円、配ぜん料などの雑収入を1,057万6,000円といたしております。  また、2項の営業外収益といたしまして293万6,000円を計上しております。  次に、その下の表の支出でございます。  1款事業費用といたしまして2億9,188万3,000円を計上しております。これは前年度より約840万円減額としておりますけれども、その主な理由は、維持管理委託料の縮減圧縮によるものでございます。  内訳でございますが、1項の営業費用として2億8,848万円、その内訳は、宿舎経営費を2億6,381万円、減価償却は前年度より169万1,000円減額の2,467万円といたしております。減価償却費の主な減額理由でございますが、機械装置などの備品の償却が終了したことによるものでございます。  また、2項の営業外費用といたしまして、消費税及び地方消費税を240万3,000円計上しております。  また、3項の予備費に100万円を計上しております。  続きまして、その下の資本的収入及び支出でございますが、収入は計上をしておりません。  支出につきましては、資本的支出といたしまして210万円を計上しております。これは設備改良費として、空調や給湯設備などの修繕費用でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の1ページをお願いいたします。  議案第18号平成24年度廿日市市国民宿舎事業会計予算。  総則。  第1条、平成24年度廿日市市国民宿舎事業会計予算は、次に定めるところによる。  業務の予定量。  第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。  (1)年間宿泊者2万4,000人。  (2)年間休憩者1万人。  (3)年間レストラン利用者1万5,000人。  (4)年間入浴者5,000人。  収益的収入及び支出。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収入。  第1款事業収益2億9,659万3,000円。  第1項営業収益2億9,365万7,000円。  第2項営業外収益293万6,000円。  支出。  第1款事業費用2億9,188万3,000円。  第1項営業費用2億8,848万円。  第2項営業外費用240万3,000円。  第3項予備費100万円。  2ページでございます。  資本的収入及び支出。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額210万円は、過年度分損益勘定留保資金200万円及び当該年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額10万円で補てんするものとする。  収入。  なし。  支出。  第1款資本的支出210万円。  第1項建設改良費210万円。  一時借入金。  第5条、一時借入金の限度額は、500万円と定める。  議会の議決を経なければ流用することのできない経費。  第6条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  (1)職員給与費1,881万7,000円。  たな卸資産の購入限度額。  第7条、たな卸資産の購入限度額は、1,000万円と定める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  以上で議案第5号、第9号、第13号、第15号及び議案第18号の提案理由及び内容の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 233 ◯副市長(原田忠明) 議長。 234 ◯議長(角田俊司) はい、副市長。 235 ◯副市長(原田忠明) それでは、わたしの方からは、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第11号、議案第12号及び議案第16号の6件の内容について一括してご説明申し上げます。  最初に、議案第6号平成24年度廿日市市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  お手元にお配りしております予算説明資料の1ページをお開きください。
     1、平成24年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表でございます。  区分の2、特別会計の公共下水道事業でございます。  平成24年度の予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ45億7,832万5,000円と定めさせていただくものでございます。前年度比1億2,249万3,000円、2.7%の増となっております。増額となった主な理由は、財政健全化のために実施する公的資金補償金免除の繰上償還金や、施設の増設に伴う廿日市地区処理場維持管理費の増加などによるものでございます。  事業の概要でございますが、同じく予算説明資料の113ページをお開きください。  この事業は、生活環境の改善、公共水域の水質保全及び浸水の防除を図るため、汚水、雨水の管きょや処理施設などの整備及び維持管理を行なっているものでございます。平成23年度末見込みで処理区域面積は5処理区の合計で約1,000ヘクタール、処理対象人員は約4万5,000人で、人口普及率は約38%となっております。処理件数や処理水量の状況でございますが、平成23年12月末現在で、廿日市、友和、吉和、大野、宮島の5処理区の合計で処理件数は1万5,286件、1日当たりの平均処理水量は約1万3,400立方メートルでございます。  なお、平成24年度末の処理区域面積は、5処理区合わせて約9ヘクタールの拡大を見込んでおります。  予算の内容でございますが、受益者負担金や下水道使用料の賦課徴収及び公共下水道の普及促進などに要する経費である総務管理費が1億5,610万円でございます。  113ページから115ページでございます。  汚水処理場、汚水管きょ、雨水管きょ及び雨水ポンプ場などの維持管理に要する経費である施設管理費が7億6,664万2,000円でございます。  116ページでございます。  事業費でございますが、宮島水質管理センターの長寿命化計画策定業務委託料や、廿日市地区、大野地区、佐伯地区の汚水管きょ及び雨水管きょの整備並びに吉和地区、宮島地区の取付管工事に要する経費である事業費が5処理区合わせて13億7,620万1,000円でございます。  117ページでございます。  長期債の元利償還に要する経費である公債費は22億7,688万2,000円でございます。このうち公的資金補償金免除の繰上償還に係る長期債元金繰上償還金が2億7,814万3,000円で、約12%を占めております。  最後に、予備費が250万円でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の35ページをお開きください。  議案第6号平成24年度廿日市市公共下水道事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の公共下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ45億7,832万5,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  債務負担行為。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。  地方債。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。  一時借入金。  第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、20億円と定める。  歳出予算の流用。  第5条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く。)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  36ページでございます。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金から7款市債まで、歳入合計を45億7,832万5,000円と定めるものでございます。  次に、37ページの歳出でございます。  1款総務費から4款予備費まで、歳出合計を45億7,832万5,000円と定めるものでございます。  次に38ページ、第2表債務負担行為でございます。  表の上の部分でございますが、これは排水設備改造工事の融資におきまして、回収不能金が生じた場合における市から取扱金融機関に対する損失補償でございます。  次の深江雨水幹線築造工事請負費、期間、平成25年度、限度額4億5,500万円は、大野地区におきます深江雨水幹線築造工事を平成24年度、25年度の2か年で施工するための債務負担をお願いするものでございます。  第3表地方債でございます。  起債の目的は、公共下水道事業、限度額は14億7,670万円、起債の方法、利率、償還の方法は、一般会計と同じでございます。  以上が議案第6号でございます。  続きまして、議案第7号平成24年度廿日市市小規模下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算説明資料の1ページをお開きください。  1、平成24年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表でございます。  区分の2、特別会計の小規模下水道事業でございます。  平成24年度の予算は、予算総額歳入歳出それぞれ1億4,160万5,000円と定めさせていただくものでございます。前年度比221万6,000円、1.5%の減となっております。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の118ページをお開きください。  この事業は、阿品台下水道、月見台下水道及びふじタウン下水道の維持管理を行うものでございます。現在の状況でございますが、平成23年12月末現在、3地区の合計で処理件数は4,073件、1日当たりの平均処理水量は約2,400立方メートルでございます。  予算の内容でございますが、使用料の徴収などに要する経費であります総務管理費が2,502万5,000円。  次に事業費でございますが、処理場及び汚水管きょの維持管理に要する経費であります施設管理費が1億1,608万円。この経費には、地域の要望により新たに団地浄化槽をこの会計で管理するための排水設備審査の業務委託料も含んでおります。  最後に、予備費が50万円でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の39ページをお開きください。  議案第7号平成24年度廿日市市小規模下水道事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の小規模下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億4,160万5,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  40ページでございます。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款使用料及び手数料から5款諸収入まで、歳入合計を1億4,160万5,000円と定めるものであります。  続いて41ページ、歳出でございます。  1款総務費から3款予備費まで、歳出合計を1億4,160万5,000円と定めるものでございます。  以上が議案第7号でございます。  続きまして、議案第8号平成24年度廿日市市工業団地下水道事業特別会計予算のご説明を申し上げます。  予算説明資料の1ページをお開きください。  区分の2、特別会計の工業団地下水道事業でございます。  平成24年度の予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ6,614万7,000円と定めさせていただくものでございます。前年度比7,393万8,000円、52.8%の減となっております。減額となった主な理由は、平成24年度から工業団地下水道を公共下水道で管理するための管きょ整備工事の完了に伴い、その経費相当分を公共下水道事業特別会計に支払うための公共下水道整備負担金の減額などによるものでございます。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の119ページをお開きください。  この事業は、宮内工業団地及び佐伯工業団地下水道の維持管理を行うものでございますが、平成24年度から公共下水道接続により廃止となるため、汚水処理場の撤去に係る費用を主に計上いたしております。  予算の内容でございますが、一般管理に要する経費であります総務管理費が160万3,000円、次に事業費でございますが、処理場の撤去などに要する経費であります施設管理費が6,404万4,000円、最後に予備費が50万円でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の43ページをお開きください。  議案第8号平成24年度廿日市市工業団地下水道事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の工業団地下水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ6,614万7,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  44ページでございます。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款財産収入から3款繰越金まで、歳入合計を6,614万7,000円と定めるものでございます。  続いて45ページ、歳出でございます。  1款総務費から3款予備費まで、歳出合計を6,614万7,000円と定めるものでございます。  以上が議案第8号でございます。  続きまして、議案第11号平成24年度廿日市市農業集落排水事業特別会計予算の説明を申し上げます。  予算説明資料の1ページをお開きください。  1、平成24年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表でございます。  区分の2、特別会計の農業集落排水事業でございます。  平成24年度の予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ3,386万3,000円と定めさせていただくものでございます。前年度比168万9,000円、5.2%の増となっております。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の124ページをお開きください。  この事業は、佐伯地域の浅原地区において、農業用水の水質保全や生活環境の改善を図るため、農業集落におけるし尿、生活雑排水などの汚水を処理するものでございます。現在の状況でございますが、平成23年12月末現在で、処理件数200件、1日当たりの平均処理水量約190立方メートルでございます。  予算の内容でございますが、一般管理に要する総務管理費が110万3,000円、処理場や汚水管きょなどの維持管理に要する施設管理費が1,672万1,000円、起債償還に要する経費であります公債費が1,553万9,000円、最後に予備費が50万円でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の57ページをお開きください。
     議案第11号平成24年度廿日市市農業集落排水事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の農業集落排水事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,386万3,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  債務負担行為。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  58ページでございます。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金から5款諸収入まで、歳入合計を3,386万3,000円と定めるものでございます。  続いて59ページ、歳出でございます。  1款総務費から3款予備費まで、歳出合計を3,386万3,000円と定めるものでございます。  60ページでございます。  第2表債務負担行為でございますが、公共下水道特別会計と同様、排水設備改造工事の融資におきまして、回収不能金が生じた場合における市からの取扱金融機関に対する損失補償でございます。  以上が議案第11号でございます。  続きまして、議案第12号平成24年度廿日市市港湾管理事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算説明資料の1ページをお開きください。  1の平成24年度一般会計、特別会計予算前年度対比表でございます。  区分の2、特別会計の港湾管理事業でございます。  平成24年度予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ2,741万6,000円と定めさせていただくものでございます。前年度比122万7,000円、4.3%の減となっております。減額となった主な理由でございますが、平成23年度に清掃業務委託を長期継続契約により実施したため安価となり減額となったものでございます。  事業概要でございますが、同じく125ページをお開きください。  この事業は、地方港湾厳島港の港湾施設の管理運営を行うものでございまして、施設としては浮き桟橋、駐車場、駐輪場や緑地広場などでございます。  予算の内容でございますが、職員給与費などの人件費と港湾施設の管理運営に係る委託料など合わせて港湾管理費が2,721万6,000円、予備費が20万円でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の61ページをお開きください。  議案第12号平成24年度廿日市市港湾管理事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の港湾管理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,741万6,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  62ページでございます。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款使用料及び手数料から3款諸収入まで、歳入合計を2,741万6,000円と定めるものでございます。  次に、63ページの歳出でございます。  1款港湾管理費及び2款予備費の歳出合計を2,741万6,000円と定めるものでございます。  以上が議案第12号でございます。  最後に、議案第16号平成24年度廿日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算説明資料の1ページをお開きください。  1の平成24年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表でございます。  区分の2、特別会計の廿日市駅北土地区画整理事業でございます。  平成24年度の予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ8億4,569万3,000円と定めさせていただくものでございます。対前年度比1億4,873万9,000円、率にいたしまして15%の減となっております。減額となった主な理由は、事業区域内の工事を平成26年度末の完了を目標に実施しておりまして、平成24年度においては、関係権利者にお願いする家屋移転の最終年度となることから、事業費が減少することとなったものでございます。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の130ページをお開きください。  この事業は、廿日市市の東の玄関口に相ふさわしいにぎわいあふれる空間を創造し、地域の資源である歴史や自然をいかした緑豊かな安らぎの空間を共存する魅力ある市街地の形成と良好な居住環境を作り上げることを目的として、廿日市駅周辺事業の駅北側の整備を土地区画整理事業で行なっておるものでございます。  平成24年度末で事業費ベースで約80%、造成の完成面積は約75%、関連する建物移転は100%となる見込みでございます。  予算の内容でございますが、職員給与費などの人件費や事業施工のための各調査設計委託料、公共施設などの整備工事、家屋などの移転補償費などの土地区画整理費が6億5,340万5,000円でございます。  次に、都市開発費でございますが、保留地処分金で対応する事業として、主に宅地を造成する費用を充当することとし、画地出来形確定業務などの委託料、宅地造成工事、宅地造成に必要となる建物の移転補償費、水道、下水などの生活関連施設の負担金などが1億8,580万円でございます。  最後に、起債償還に要する経費であります公債費が648万8,000円でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の77ページをお開きください。  議案第16号平成24年度廿日市市廿日市駅北土地区画整理事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の廿日市駅北土地区画整理事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8億4,569万3,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  地方債。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。  一時借入金。  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、2億円と定める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  次に、78ページでございます。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金から5款市債まで、歳入合計を8億4,569万3,000円と定めさせていただくものでございます。  次に、79ページの歳出でございます。  1款土地区画整理費から3款公債費まで、歳出合計を8億4,569万3,000円と定めさせていただくものでございます。  次に80ページ、第2表地方債でございます。  起債の目的、土地区画整理事業、限度額2億9,510万円、都市開発事業、限度額1億8,880万円、起債の方法、利率、償還の方法は、一般会計と同じでございます。  以上で議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第11号、議案第12号及び議案第16号の内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 236 ◯議長(角田俊司) ここで休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午後4時29分     再開 午後4時51分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 237 ◯議長(角田俊司) それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。 238 ◯簡易水道局長(迫本孝昭) 議長。 239 ◯議長(角田俊司) はい、簡易水道局長。 240 ◯簡易水道局長(迫本孝昭) 議案第10号平成24年度廿日市市簡易水道事業特別会計予算についてご説明いたします。  お手元の予算説明書の1ページをお開きください。  1の平成24年度一般会計及び特別会計予算前年度対比表の区分2の特別会計の中ほど、上から9番目の簡易水道事業でございます。  平成24年度当初予算は、歳入歳出予算総額を歳入歳出それぞれ11億3,972万8,000円と定めさせていただくものでございます。前年度比2億7,452万8,000円、31.7%の増となっております。これは佐伯地域の津田簡易水道統合整備事業において、平成23年度に予定していた別府地区の配水池等整備工事を国の経済対策を受けて前倒しして平成22年度に実施したことにより、平成23年度との比較では、新設改良事業などが増となったものでございます。  次に、事業の概要でございますが、同じく予算説明資料の121ページをお願いいたします。  主な内容につきましてご説明申し上げます。  1款総務費、1項総務管理費が5,993万7,000円、2項施設管理費が浄水場、配水池、管路等の維持管理に要する経費などとして1億7,829万9,000円でございます。  122ページでございます。  2款事業費、1項事業費でございます。これは簡易水道施設の更新整備に要する簡易水道事業費として3,875万5,000円、津田簡易水道統合整備工事など、佐伯地域の簡易水道新設改良費として6億2,781万円、合わせて6億6,656万5,000円でございます。  123ページをお願いします。  3款公債費、1項公債費が、長期債元金の償還金及び繰上償還金などとして2億3,292万7,000円でございます。  以上が平成24年度簡易水道事業特別会計予算の概要でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  お手元の予算書をごらんいただきたいと思います。  51ページでございます。  議案第10号平成24年度廿日市市簡易水道事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の簡易水道事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億3,972万8,000円と定める。
     第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  地方債。  第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表地方債」による。  一時借入金。  第3条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  52ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款分担金及び負担金から8款市債まで、歳入合計11億3,972万8,000円でございます。  54ページ、歳出でございます。  1款総務費から4款予備費まで、歳出合計11億3,972万8,000円でございます。  55ページ、第2表地方債でございます。  起債の目的は、簡易水道事業、限度額は4億3,580万円で、起債の方法、利率、償還の方法は、一般会計と同じでございます。  以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 241 ◯建設部都市・建築局長(中瀬浩次) 議長。 242 ◯議長(角田俊司) はい、都市・建築局長。 243 ◯建設部都市・建築局長(中瀬浩次) 議案第14号平成24年度廿日市市市営住宅事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。  予算説明資料の1ページをお願いいたします。  区分2、特別会計の市営住宅事業でございます。  平成24年度予算は、予算総額を歳入歳出それぞれ2億8,841万8,000円と定めさせていただくものでございます。対前年度比2,603万1,000円、率といたしまして9.9%の増となっております。増額となった主な理由でございますが、金剛寺住宅の建替えに伴う工事請負費等による市営住宅建設事業の増加でございます。  事業概要でございますが、同じく予算説明資料の127ページをお願いいたします。  市営住宅事業費は、市営住宅等の管理、住宅建設等を行うためのものでございます。  なお、平成24年度当初予算から、これまでの一般管理費と施設管理費の二つの目を住宅管理費として一つの目に統合しております。  予算の内容でございますが、住宅管理人の報酬、指定管理委託料、市営住宅事業基金への積立金などを含む住宅管理費及び金剛寺住宅建替えに係る工事費等の住宅建設費を合わせて、市営住宅事業費が1億9,615万8,000円でございます。  次に、公債費は9,176万円、予備費は50万円でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  予算書の69ページをお願いいたします。  議案第14号平成24年度廿日市市市営住宅事業特別会計予算。  平成24年度廿日市市の市営住宅事業特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算。  第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2億8,841万8,000円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表歳入歳出予算」による。  債務負担行為。  第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表債務負担行為」による。  地方債。  第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表地方債」による。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  次に、70ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算。  歳入でございます。  1款使用料及び手数料から7款市債まで、歳入合計は2億8,841万8,000円でございます。  次に、71ページの歳出でございます。  1款市営住宅事業費から3款予備費まで、歳出合計は2億8,841万8,000円でございます。  次に、72ページをお願いいたします。  第2表債務負担行為。  金剛寺住宅建設工事施工管理業務委託料、期間、平成24年度から平成25年度まで、限度額800万円、金剛寺住宅建設工事請負費、期間、平成25年度、限度額3億3,000万円でございます。  第3表地方債。  起債の目的は、住宅整備事業、限度額は2,830万円、起債の方法、利率及び償還の方法は、一般会計と同じでございます。  以上で議案第14号の提案理由及び内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 244 ◯水道局長(迫本孝昭) 議長。 245 ◯議長(角田俊司) はい、水道局長。 246 ◯水道局長(迫本孝昭) 議案第17号平成24年度廿日市市水道事業会計予算についてご説明いたします。  平成24年度廿日市市水道事業会計予算書の5ページをお願いいたします。  平成24年度廿日市市水道事業会計予算実施計画によりまして、その主な内容のご説明を申し上げます。  収益的収入及び支出のうち、上の表の収入でございます。  1款水道事業収益として22億5,671万5,000円を見込み、前年度比5,311万1,000円、2.3%の減となっております。  主なものは、1項営業収益として、水道料金及び量水器使用料など21億6,950万2,000円、2項、営業外収益として、定期預貯金の利息や施設整備納付金など7,467万円を計上いたしております。  次に、下の表の支出でございます。  1款水道事業費用として22億3,834万7,000円を見込み、前年度比4,990万7,000円、2.2%の減となっております。  主なものは、1項営業費用として、県水受水費及び水道施設などの維持管理費用に14億6,452万円、固定資産の減価償却費に3億3,200万円、そのほか水道料金の徴収業務に要する費用などを合計し、22億152万3,000円を計上いたしております。  次の6ページ、資本的収入及び支出でございます。  上の表の収入は、1款資本的収入として5,887万3,000円を見込み、前年度比1,195万1,000円、16.9%の減となっております。  内容は、1項負担金として、配水管の拡張工事及び移設工事に伴う負担金4,927万6,000円、2項固定資産売却収入として、未利用地の土地売却に伴う収入959万7,000円を計上しております。  次に、下の表の支出は、1款資本的支出として6億2,260万6,000円を見込み、前年度比1億2,237万6,000円、16.4%の減となっております。  内容は、1項建設改良費として、第7次拡張事業に要する経費に1億450万円、配水管の拡張及び整備に要する工事費に3億9,543万6,000円、そのほか施設整備費などを合計し、6億2,260万6,000円を計上しております。  総事業会計予算は28億6,095万3,000円で、前年度比1億7,228万3,000円、5.7%の減となっております。  以上が平成24年度水道事業会計予算の概要でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  戻りまして、1ページでございます。  議案第17号平成24年度廿日市市水道事業会計予算。  総則。  第1条、平成24年度廿日市市水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  業務の予定量。  第2条、業務の予定量は、次のとおりとする。  第1号、給水件数4万1,900件。  第2号、年間総給水量1,258万立方メートル。  第3号、1日平均給水量3万4,466立方メートル。  第4号、主な建設改良事業。  イ、第7次拡張事業費1億450万円。  ロ、配水管工事費3億9,543万6,000円。  収益的収入及び支出。  第3条、収益的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  収入。  第1款水道事業収益22億5,671万5,000円。  第1項営業収益21億6,950万2,000円。  第2項営業外収益7,467万円。  第3項特別利益1,254万3,000円。  支出。  第1款水道事業費用22億3,834万7,000円。  第1項営業費用22億152万3,000円。  第2項営業外費用2,324万4,000円。  第3項特別損失358万円。  第4項予備費1,000万円。  2ページでございます。  資本的収入及び支出。  第4条、資本的収入及び支出の予定額は、次のとおりと定める。  資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額5億6,373万3,000円は、過年度分損益勘定留保資金5億3,828万3,000円及び当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,545万円で補てんするものとする。  収入。  第1款資本的収入5,887万3,000円。
     第1項負担金4,927万6,000円。  第2項固定資産売却収入959万7,000円。  支出。  第1款資本的支出6億2,260万6,000円。  第1項建設改良費6億2,260万6,000円。  議会の議決を経なければ流用することのできない経費。  第5条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  第1号、職員給与費2億2,823万3,000円。  他会計からの補助金。  第6条、子ども手当等に要する経費として、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は、308万2,000円である。  第2項、簡易水道事業事務執行に要する経費として、簡易水道事業特別会計からこの会計へ補助を受ける金額は、850万円である。  たな卸資産の購入限度額。  第7条、たな卸資産の購入限度額は、2,100万円と定める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 247 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 248 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本18件は平成24年度予算特別委員会に一括付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第59 議案第50号 辺地に係る公共   的施設の総合整備計画を定めることについて 249 ◯議長(角田俊司) 日程第59、議案第50号辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めることについてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 250 ◯分権政策部長(大島博之) 議長。 251 ◯議長(角田俊司) 分権政策部長。 252 ◯分権政策部長(大島博之) 議案第50号辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めることについて、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書の41ページをごらんください。  1の提案の要旨でございます。  辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律で規定する辺地に該当する栗栖辺地において、同法により公共的施設を整備するため、当該辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めようとするものでございます。  この総合整備計画は、辺地ごとに定めることとされており、浅原辺地及び虫所山辺地、栗栖辺地については、計画期間を平成19年度から平成23年度までの5年間とする総合整備計画を定めております。栗栖辺地におきましては、引き続き津田簡易水道と栗栖簡易水道の統合整備を実施する必要があるため、また新たに農道上栗栖線の整備に係る計画が具体化したことから、新たに計画を定めようとするものでございます。  (1)の辺地の概況でございます。  ア、辺地を構成する町または字の名称を廿日市市栗栖とし、イ、地区の中心の位置を廿日市市栗栖126番地2としております。  (2)の公共的施設の整備計画でございます。  ア、計画期間を平成24年度から平成27年度までの4年間とし、イ、整備施設及び事業費については、整備施設として交通通信施設(農道・林道)を定め、事業費、辺地対策事業債の予定額ともに2,080万円とし、厚生施設(飲用水供給施設)を定め、事業費を1億5,680万3,000円、辺地対策事業債の予定額を5,040万円とし、事業費の合計を1億7,760万3,000円、辺地対策事業債の予定額の合計を7,120万円としております。  3の根拠法令でございます。  辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項において、この法律によって公共的施設の整備をしようとする市町村は、当該市町村の議会の議決を経て当該辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を定めることができると規定されております。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の85ページでございます。  議案第50号辺地に係る公共的施設の総合整備計画を定めることについて。  辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、栗栖辺地に係る公共的施設の総合整備計画を別紙のとおり定めることについて、市議会の議決を求める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  86ページに栗栖辺地に係る総合整備計画書を掲載をいたしております。内容につきましては、ただいま議案説明書によりご説明を申し上げたとおりでございます。  なお、この計画を定めるに当たっては、法律第3条第4項の規定により、あらかじめ県と協議することとされており、1月19日付けで協議し、2月3日付けで同意する旨の回答を得ております。  以上、説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いを申し上げます。 253 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 254 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は総務常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第60 議案第51号 広島県後期高齢   者医療広域連合規約の変更について 255 ◯議長(角田俊司) 日程第60、議案第51号広島県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 256 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議長。 257 ◯議長(角田俊司) 福祉保健部長。 258 ◯福祉保健部長(松田秀樹) 議案第51号広島県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  議案説明書は43ページでございます。  1の提案の要旨でございます。  住民基本台帳法の一部を改正する法律及び出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する等の法律において、外国人登録法が廃止されたことに伴い、広島県後期高齢者医療広域連合規約を変更しようとするものでございます。  広島県後期高齢者医療広域連合規約には、外国人登録法にかかわる規定が含まれておりますことから、規約の該当部分を削除するなどの変更をしようとするものでございますが、この規約変更に当たりましては、地方自治法第291条の3第3項の規定により、関係地方公共団体と協議を行う必要があることから、地方自治法第291条の11の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。  2の施行期日は、平成24年7月9日でございます。  3の根拠法令は、地方自治法第291条の3及び291条の11でございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書は89ページでございます。  議案第51号広島県後期高齢者医療広域連合規約の変更について。  地方自治法第291条の3第3項の規定により、次のとおり広島県後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて、同法第291条の11の規定により、市議会の議決を求める。  平成24年3月6日、廿日市市長眞野勝弘。  広島県後期高齢者医療広域連合規約の一部を改正する規約。  なお、内容につきましては、ただいまご説明をさせていただきましたので、朗読は省略をさせていただきます。  以上で議案第51号の説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いします。 259 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 260 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は産業厚生常任委員会に付託いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第61 議案第52号 市道路線の認定   及び廃止について 261 ◯議長(角田俊司) 日程第61、議案第52号市道路線の認定及び廃止についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 262 ◯副市長(原田忠明) 議長。 263 ◯議長(角田俊司) 副市長。 264 ◯副市長(原田忠明) 議案第52号市道路線の認定及び廃止について、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  市道路線認定の基本方針に基づき、昨年度に引き続き、路線認定のための調査を行なってまいりました。その結果として、本議会に57路線の認定と16路線の廃止をお願いするものでございます。  議案説明書の45ページをお開きください。  1の提案の要旨でございます。  市道路線の認定は、開発行為により設置した道路、事業計画のある道路の整備により既存道路の起点または終点の変更が必要となった道路、また生活道の形態を呈している道路などを市道路線に認定するものでございます。  今回も路線数が多いために、議案説明書別図に路線の認定ごとに線種を明示し、また具体的な場所を認定路線図1から28に記載させていただいております。  認定の理由でございます。  アの開発行為により設置した道路を市道とするものでございます。認定路線図1から24に実線で表記いたしております。番号1385、路線名、第9郡塚線から、番号4643、路線名、上桐3号線までの9路線でございます。  イの地元住民などから寄附を受けた道路を市道とするものでございます。認定路線図1から24に破線で表記いたしております。番号1271、路線名、阿品2号路線1号支線から、番号2204、路線名、光が丘南12号線までの15路線でございます。  議案説明書の46ページをお願いいたします。  ウの生活道の形態を呈している道路を市道とするものでございます。具体的には既に家屋が連たんし、建築基準法において家屋の建築が可能な道路及び日常の生活道路として利用されている農道などを市道とするものでございます。認定路線図1から24に1点鎖線で表記いたしております。番号253、路線名、阿品4号路線から、番号4644、路線名、梅原11号線までの27路線でございます。  議案説明書の47ページをお願いいたします。  エの道路形態のない市道の一部を廃止するとともに、同一道路上にある連続する路線を統合するものでございます。認定路線図25の番号172、路線名、金剛寺第12線でございます。  オの道路網を形成する階段を市道とするものでございます。具体的には、道路網を形成する幅員2メートル以上の階段を市道とするものでございます。認定路線図26の番号4645、路線名、前空50号線でございます。  次に、カの事業計画のある道路の整備により既存道路の起点または終点の変更が必要となったものでございます。認定路線図27の番号4458、路線名、赤崎14号線につきましては、道路改良工事により既存道路の起点及び終点の変更が必要となったため、新たに市道認定をするものでございます。認定路線図28の番号4016、路線名、物見山縄田線、番号4472、路線名、中央1号線、番号4523、路線名、中央25号線につきましては、二級河川永慶寺川水系永慶寺川地震高潮対策事業に伴う道路整備により、既存道路の終点の変更が必要となったため、新たに市道認定をするものでございます。  議案説明書の48ページをお願いいたします。  (2)市道路線の廃止は、新たな市道路線の認定に伴い、路線が重複する市道路線などを廃止するものでございます。廃止路線につきましても、議案説明書別図に路線の廃止理由ごとに線種を明示し、また具体的な場所を廃止路線図1から7に記載させていただいております。  廃止の理由でございます。
     アの今回行う新たな市道路線の認定に伴い、路線が重複する市道路線を廃止するものでございます。廃止路線図2から7に実線で表記いたしております。番号172、路線名、金剛寺第12線から、番号4523、路線名、中央25号線までの13路線でございます。  イの一般県道廿日市停車場線の供用開始に伴い、路線が重複する市道路線を廃止するものでございます。廃止路線図1の番号3、路線名、横小路線と、番号8、路線名、胡子線でございます。  ウの二級河川永慶寺川水系永慶寺川地震・高潮対策事業に伴い、廃道となった市道路線を廃止するものでございます。廃止路線図7の番号4401、路線名、下の浜3号線でございます。  2の根拠法令でございますが、道路法第8条第2項及び第10条第3項でございます。新規認定路線の延長は9.714キロメートル、廃止路線の延長は2.872キロメートルでございます。従いまして、約6.8キロメートルを市道路線とさせていただくものでございます。  それでは、議案に入らせていただきます。  議案書の91ページをお開きください。  議案第52号市道路線の認定及び廃止について。  道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定により、次のとおり市道の路線を認定し、及び廃止することについて、市議会の議決を求める。  平成24年3月6日提出、廿日市市長眞野勝弘。  1、市道路線の認定。  2、市道路線の廃止。  市道路線の番号、認定路線名、廃止路線名、起点、終点につきましては、議案書のとおりでございますので、朗読は省略させていただきます。  以上で議案第52号の提案理由並びに内容の説明を終わらせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 265 ◯議長(角田俊司) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 266 ◯議長(角田俊司) 質疑なしと認めます。  本件は建設常任委員会に付託いたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     散会 午後5時26分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    角 田 俊 司    廿日市市議会議員    丸 山 孝 昭    廿日市市議会議員    林     薫 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....