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平成18年第3回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2006年09月26日
平成18年第3回定例会(第5日目) 名簿 開催日:2006年09月26日
平成18年第3回定例会(第5日目) 本文 開催日:2006年09月26日
平成18年第3回定例会(第5日目) 本文 開催日:2006年09月26日

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  1. 廿日市市議会 2006-09-26
    平成18年第3回定例会(第5日目) 本文 開催日:2006年09月26日


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    最終取得日: 2021-09-24
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     開義 午前9時30分 ◯議長(有田一彦) 皆さんおはようございます。  ただいま出席議員が32名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおり行いますので、ご了承願います。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第1 会議録署名議員の指名 2 ◯議長(有田一彦) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議規則第81条の規定により、本日の会議録署名議員は、議長において第16番香川誠二議員、第17番丸山孝昭議員の2名を指名いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第2 認定第21 平成17年度廿日市   市一般会計歳入歳出決算認定について   日程第3 認定第22号 平成17年度廿日   市市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定   について   日程第4 認定第23号 平成17年度廿日   市市老人保健特別会計歳入歳出決算認定につ   いて   日程第5 認定第24号 平成17年度廿日   市市介護保険特別会計歳入歳出決算認定につ
      いて   日程第6 認定第25号 平成17年度廿日   市市同和対策貸付事業特別会計歳入歳出決算   認定について   日程第7 認定第26号 平成17年度廿日   市市漁港管理特別会計歳入歳出決算認定につ   いて   日程第8 認定第27号 平成17年度廿日   市市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認   定について   日程第9 認定第28号 平成17年度廿日   市市小規模下水道事業特別会計歳入歳出決算   認定について   日程第10 認定第29号 平成17年度廿   日市市工業団地下水道事業特別会計歳入歳出   決算認定について   日程第11 認定第30号 平成17年度廿   日市市墓地管理事業特別会計歳入歳出決算認   定について   日程第12 認定第31号 平成17年度廿   日市市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認   定について   日程第13 認定第32号 平成17年度廿   日市市国民宿舎特別会計歳入歳出決算認定に   ついて   日程第14 認定第33号 平成17年度廿   日市市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決   算認定について   日程第15 認定第34号 平成17年度廿   日市市油ケ免土地区画整理事業特別会計歳入   歳出決算認定について   日程第16 認定第35号 平成17年度廿   日市市港湾管理事業特別会計歳入歳出決算認   定について   日程第17 認定第36号 平成17年度廿   日市市包ヶ浦観光事業特別会計歳入歳出決算   認定について   日程第18 認定第37号 平成17年度廿   日市市水道事業会計決算認定について   日程第19 認定第38号 平成17年度廿   日市市水族館事業会計決算認定について   日程第20 認定第39号 平成17年度廿   日市市国民宿舎事業会計決算認定について 3 ◯議長(有田一彦) 日程第2、認定第21号平成17年度廿日市市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第20、認定第39号平成17年度廿日市市国民宿舎事業会計決算認定についてまで、以上19件を一括議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 4 ◯収入役(永尾敏昭) 議長。 5 ◯議長(有田一彦) 収入役。 6 ◯収入役(永尾敏昭) 皆さんおはようございます。  市長の命によりまして、認定第21号平成17年度廿日市市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第39号平成17年度廿日市市国民宿舎事業会計決算認定まで、うち認定第37号平成17年度廿日市市水道事業会計決算認定を除く18件を一括してご説明いたします。  それでは、お手元にお配りしております平成17年度主要施策の成果に関する説明書、この紫色でございます、1ページをごらんください。  平成17年度は、11月3日の大野町、宮島町との合併により、広島県西部の新たなまちづくりの枠組みが整いました。一体的なまちづくりを推進するため、連携・交流・融合をまちづくり基本的考え方として、自立した広島県西部の拠点都市を目指すことといたしました。  都市の拠点づくりとしては、街路平良駅通線整備、下平良二丁目地区埋立調査JR各駅周辺整備などを実施し、市民活動支援センター整備、ファミリー・サポート・センター運営など、市民と行政のパートナーシップを基本とした個性と特色あるまちづくりを推進しました。  また、安心・安全のまちづくりでは、廿日市市子ども安全対策推進本部を設置し、地域と連携して児童・生徒の安全確保対策に取り組むとともに、岩国基地増強計画に対しては、関係自治体や市民団体と連携をし、空母艦載機部隊の一部移転反対などに向けた活動を行いました。  さらに、台風14号による佐伯地域、宮島地域での災害については、被災地域の復旧に取り組み、今後も引き続き、災害に強いまちづくりを推進することとしています。  平成17年度の決算に当たりましては、合併の日が平成17年11月3日でございましたので、大野町、宮島町から引き継いだ11月3日以降の執行分を含んだ内容となっております。  それでは、別でお配りしています平成17年度普通会計決算の概況をお願いいたします。右上に参考資料と入っております薄い資料でございます。これでございます。  1ページでございます。  平成17年度決算決算の財政分析でございますが、大野町、宮島町の11月2日以前の決算額を含めて、3市町の1年間分として、前年度比較などを行っております。  1の決算規模でございます。  普通会計の決算額は、歳入が440億7,480万5,000円、対前年度13億765万円、率にして3.1%の増加となっております。  また、歳出は435億3,494万8,000円で、対前年度15億8,675万5,000円、率にして3.8%の増加となっております。  増加の主な要因は、水族館事業会計借入金返還金の増により、補助費等が8億2,683万1,000円増加したことや、サッカー場整備事業の開始などにより、投資的経費が10億8,552万5,000円増加したことなどによるものでございます。  2の決算収支では、第1表の3)歳入歳出差引額、いわゆる形式収支は5億3,985万7,000円の黒字となりました。また、翌年度へ繰り越すべき財源4)を除いた実質収支5)は3億6,294万1,000円の黒字となり、単年度収支額に積立金と繰上償還額を加え、積立金取崩し額を除いた表の一番下の実質単年度収支は2億8,413万4,000円の赤字となりました。  2ページでございます。  3の歳入は、第2表の普通会計歳入決算額対前年度比較表の17年度構成比の欄を見ていただきますと、市税が34.9%、地方交付税が16.5%、市債が12.3%と、これら三つの歳入で歳入全体の63.7%を占めております。  3ページ、(1)の市税でございますが、153億7,906万9,000円、対前年度比で1億7,570万1,000円、1.2%の増加となっております。これは、第3表のとおり、2行目の市民税個人分が1億8,553万5,000円の増加となっていることなどが主な要因でございます。  次に、(2)の地方交付税は72億5,231万9,000円で、対前年度3億8,403万6,000円、5.6%の増加となっております。  次に4ページ、(3)の市債でございます。54億3,400万円、対前年度比で3億150万円、5.3%の減少となっております。これは、臨時財政対策債が減少となったことなどによるものでございます。また、市債発行額54億3,400万円のうち、合併特例事業債は29億9,960万円で、市債全体の55.2%を占めております。  次に、歳出の性質別決算の状況でございますが、6ページの第7表のとおり、義務的経費が197億6,271万2,000円で、構成比は45.4%を占めており、対前年度比で2億8,478万1,000円、1.5%の増加となっております。この義務的経費の増加は、第8表4行目の扶助費が2億5,401万円の増加となっていることなどによるものでございます。  扶助費の増加要因は、7ページの第10表のとおり、児童福祉費が7,825万1,000円、生活保護費が7,876万2,000円増加しており、その主なものは合併により大野町、宮島町の生活保護などの事務を県から引き継いだことなどによるものでございます。  8ページの第12表の普通建設事業の状況については、合計欄にあるように、対前年度9億9,578万3,000円の増加となっており、内訳は補助事業分が10億797万5,000円の減少、単独事業分が20億1,331万3,000円の増加となっております。  補助事業分の減少の主な要因は、給食センター建設事業が完了したことなどによるものでございます。単独事業分の増加は、サッカー場整備事業新宮地区関係機関誘致用地等整備事業が増加したことなどによるものでございます。  10ページ、一番下の第17表、補助費等の状況でございます。8億2,683万1,000円の増加は、水族館事業会計借入金返還金が増加したことなどによるものでございます。  11ページ、第18表、財政指標の状況でございます。この表の下から4行目の経常収支比率は98.5%で、前年度に比べて3.0ポイントの増加となっております。これは、下から3行目の経常的な一般財源はほぼ同額でございましたが、その下の経常的な経費に必要な一般財源が、物件費、維持補修費、繰出金等の増加により約8億円増加したため、経常収支比率が3.0ポイント増加したものでございます。  決算分析の概要は以上のとおりでございます。  個々の事業につきましては、先ほどの紫色の冊子の平成17年度主要施策の成果に関する説明書に記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思います。  続いて、決算の概況でございます。  それでは、お手元に配布しております平成17年度各会計歳入歳出決算書をご用意ください。この一番厚い決算書でございます。  2ページ、3ページをお開きください。  平成17年度各会計歳入歳出決算一覧表でございます。  一番上の行の一般会計は、歳入総額が収入済額の欄ですが、365億4,012万4,098円で、歳出総額が、支出済額の欄ですが、360億3,044万5,979円で、一番右端の歳入歳出差引残額は5億967万8,119円となっております。このうち、1億7,691万6,000円を土木災害復旧事業などの繰越事業に係る繰越明許費繰越金とし、また2億円を地方自治法第233条の2の規定による財政調整基金への繰入金とし、差引き1億3,276万2,119円を平成18年度の一般財源として繰り越しました。  次に、国民健康保険特別会計は、国民健康保険税などの歳入総額が89億6,741万2,412円、保険給付費などの歳出総額が88億4,000万8,089円で、歳入歳出差引残額が1億2,740万4,323円となっております。このうち6,400万円を地方自治法第233条の2の規定による財政調整基金への繰入金とし、差引き6,340万4,323円を平成18年度へ繰り越しました。  老人保健特別会計は、支払基金交付金などの歳入総額が105億7,006万6,579円、医療諸費などの歳出総額が107億496万7,284円で、歳入歳出差引額が1億3,490万705円の不足となっております。これは、翌年度歳入繰上充用金により会計処理されております。  介護保険特別会計は、介護保険料などの歳入総額が45億8,684万451円、保険給付費などの歳出総額が45億718万2,880円で、歳入歳出差引残額が7,965万7,571円となっております。このうち2,013万7,000円を地方自治法第233条の2の規定による介護給付費準備基金への繰入金とし、差引き5,952万571円を平成18年度へ繰り越しました。  同和対策貸付事業特別会計は、貸付金元利収入などの歳入総額が1,106万2,737円、公債費などの歳出総額が911万7,526円で、歳入歳出差引残額は194万5,211円となっております。  漁港管理特別会計は、使用料などの歳入総額が3,166万6,507円、歳出は漁港管理事業費の1,871万1,128円で、歳入歳出差引残額は1,295万5,379円となっております。このうち96万8,000円を地方自治法第233条の2の規定による地御前漁港定置施設基金への繰入金とし、差引き1,198万7,379円を平成18年度へ繰り越しました。  公共下水道事業特別会計は、分担金及び負担金などの歳入総額が37億6,308万4,433円、総務費などの歳出総額が37億3,287万9,858円で、歳入歳出差引残額が3,020万4,575円となっております。このうち2,949万8,000円を廿日市地区公共下水道整備事業などの繰越事業に係る繰越明許費繰越金とし、差引き70万6,575円を平成18年度へ繰り越しました。  小規模下水道事業特別会計は、使用料などの歳入総額が1億1,097万706円、総務費などの歳出総額が1億652万3,042円となっており、歳入歳出差引残額が444万7,664円となっております。このうち440万円を地方自治法第233条の2の規定による小規模下水道事業基金への繰入金とし、差引き4万7,664円を平成18年度へ繰り越しました。  工業団地下水道事業特別会計は、分担金などの歳入総額が2,839万6,160円で、総務費などの歳出総額が2,348万6,731円で、歳入歳出差引残額が490万9,429円となっております。このうち地方自治法第233条の2の規定により、宮内工業団地下水道事業基金への繰入金を340万円、佐伯工業団地下水道事業基金への繰入金を140万円とし、差引き10万9,429円を平成18年度へ繰り越しました。  墓地管理事業特別会計は、使用料などの歳入総額が3,005万9,174円で、墓地管理費などの歳出総額が3,005万9,174円と歳入歳出ともに同額となっております。  簡易水道事業特別会計は、分担金及び負担金などの歳入総額6億5,762万3,053円、総務費などの歳出総額が6億4,189万1,762円で、歳入歳出差引残額が1,573万1,291円となっております。このうち1,488万5,000円を佐伯地区簡易水道新設改良事業などの繰越事業に係る繰越明許費繰越金とし、差引き84万6,291円を平成18年度へ繰り越しました。  国民宿舎特別会計は、歳入が一般会計繰入金のみで、6,149万5,305円、国民宿舎管理費などの歳出総額が6,149万5,305円で、歳入歳出ともに同額となっております。  農業集落排水事業特別会計は、分担金などの歳入総額が2億1,563万9,640円、総務費などの歳出総額が2億399万8,649円で、歳入歳出差引残額が1,164万991円となっております。このうち1,098万円を農業集落排水整備事業などの繰越事業に係る繰越明許費繰越金とし、差引き66万991円を平成18年度へ繰り越しました。  油ケ免土地区画整理事業特別会計は、財産収入などの歳入総額が5,047万358円、総務費などの歳出総額が1,011万7,110円で、歳入歳出差引残額が4,035万3,248円となっております。  港湾管理事業特別会計は、使用料などの歳入総額が1,824万1,534円、港湾管理費の歳出総額が1,225万7,080円で、歳入歳出差引残額が598万4,454円となっております。  包ヶ浦観光事業特別会計は、使用料などの歳入総額が2,021万3,748円、包ヶ浦観光費の歳出総額が2,021万3,748円で、歳入歳出ともに同額となっております。  以上、一般会計から特別会計までを合計した歳入総額は656億6,336万6,895円、歳出総額は649億5,335万5,345円となり、歳入歳出差引残額は7億1,001万1,150円となりました。  平成16年度決算額の全会計の合計と比較しますと、合併の影響で歳入歳出ともに16.5%の増加となっております。  ただいまご説明させていただきましたとおり、平成17年度決算を総括いたしますと、施策の重点的な推進と行政の効率化、合理化、経費の節減に努めた結果、以上の収支となり、平成17年度当初の施政方針に掲げました所期の目的は達成できたものと考えております。  それでは、議案に入らせていただきます。
     決算書の9ページをお開きください。  認定第21号平成17年度廿日市市一般会計歳入歳出決算認定について。  地方自治法第233条第3項の規定により、別紙のとおり平成17年度廿日市市一般会計歳入歳出決算を監査委員の意見を付けて市議会の認定に付する。  平成18年9月26日提出、廿日市市長山下三郎。  以下、認定第36号まで根拠の規定が同様でありますので、議案の朗読は省略をさせていただきます。  以上が廿日市市一般会計及び特別会計に係る平成17年度決算でございます。  続きまして、認定第38号平成17年度廿日市市水族館事業会計決算認定についてのご説明をいたします。  お手元にお配りしております平成17年度廿日市市水族館会計決算書をご用意ください。  4ページ、5ページでございます。  平成17年度廿日市市水族館事業決算報告書でございます。  1の収益的収入及び支出でございます。  収入でございますが、第1款事業収益、右ページの決算額の欄でございますが、9,279万9,072円、支出は第1款事業費用、右ページの決算額の欄でございますが、1億1,002万6,688円でございます。  6ページ、7ページをお願いします。  2の資本的収入及び支出でございます。  収入はございません。  支出は、第1款資本的支出、決算額の欄でございますが、22万500円でございます。  次に、8ページの損益計算書をお開きください。  1及び2の営業収益の合計額は、中央列でございますが、8,804万5,932円でございます。  3及び4の営業費用の合計額は、中央の列でございますが、1億730万4,933円でございます。  差引き、5の営業損失は、右端の列でございますが、1,925万9,001円でございます。  6及び7の営業外収益の合計額は、中央の列でございますが、33万9,349円でございます。  8及び9の営業外費用の合計額は12万2,311円でございます。  経常損失は1,904万1,963円でございます。  当年度純損失1,904万1,963円、前年度繰越利益剰余金3億8,935万6,377円、当年度未処分利益剰余金3億7,031万4,414円でございます。  次に、16ページ、17ページをお開きください。  水族館の入館者数及び駐車場の利用台数でございます。平成17年度の入館者数は、上の表の右端の列でございますが、有料、無料を合わせて26万5,538人で、前年に比べ1万2,115人の増となっております。また、駐車場事業につきましては、平成17年度から水族館の附帯事業として運営を始め、利用台数については、下の表の右端の列でございますが、合計2万5,772台、前年度に比べ3,021台の増となっております。  それでは、議案に入らせていただきます。  この冊子の一番はじめのページをお願いします。  認定第38号平成17年度廿日市市水族館事業会計決算認定について。  地方公営企業法第30条第4項の規定により、別紙のとおり平成17年度廿日市市水族館事業会計決算を監査委員の意見を付けて市議会の認定に付する。  平成18年9月26日提出、廿日市市長山下三郎。  続きまして、認定第39号平成17年度廿日市市国民宿舎事業会計決算認定についてのご説明をいたします。  お手元にお配りしております平成17年度廿日市市国民宿舎事業会計決算書をご用意ください。  4ページ、5ページでございます。  平成17年度廿日市市国民宿舎事業会計決算報告書でございます。  1の収益的収入及び支出でございます。収入でございますが、第1款事業収益、右ページの決算額の欄でございますが、9,674万5,456円、支出は第1款事業費用、右ページの決算額の欄でございますが、1億2,333万9,539円でございます。  2の資本的収入及び支出でございますが、収入支出ともございません。  6ページの損益計算書をお願いします。  1の営業収益、中央の列でございますが、9,087万3,452円でございます。  2の営業費用、中央の列でございますが、1億1,875万5,611円でございます。  差引き、営業損失は2,788万2,159円でございます。  3の営業外収益、中央の列でございますが、131万4,310円でございます。  4の営業外費用はございません。  当年度純損失は2,656万7,849円、前年度からの繰越欠損金は4億7,031万1,566円、当年度未処理欠損金は4億9,687万9,415円でございます。  次に、14ページをお開きください。  国民宿舎の利用者数でございます。一番上の利用者数の表でございます。平成17年度の宿泊者など、施設全体の利用者数は、3列目でございますが、4万83人で、前年度に比べ3,071人の増加となっております。  それでは、議案に入らせていただきます。  この冊子の一番はじめのページをお願いします。  認定第39号平成17年度廿日市市国民宿舎事業会計決算認定について。  地方公営企業法第30条第4項の規定により、別紙のとおり平成17年度廿日市市国民宿舎事業会計決算を監査委員の意見を付けて市議会の認定に付する。  平成18年9月26日提出、廿日市市長山下三郎。  以上で認定第21号から認定第39号まで、うち認定第37号を除く18件について説明を終わります。よろしくご審議をいただき、ご認定賜りますようお願いを申し上げます。  決算書、各会計歳入歳出決算書2ページでの説明で、漁港管理特別会計から四つ下の工業団地下水道事業特別会計まで、17年度へ繰り越すというふうに申し上げたようでございますが、18年度へ繰り越すことの訂正でございます。同じところの公共下水道事業の一番右端の歳入歳出差引残額でございますが、正確に申し上げますと、3,020万4,575円でございます。よろしくお願いします。 7 ◯水道局長(青木 浩) 議長。 8 ◯議長(有田一彦) 水道局長。 9 ◯水道局長(青木 浩) それでは続きまして、認定第37号平成17年度廿日市市水道事業会計決算認定についてご説明いたします。  お手元にお配りしております平成17年度廿日市市水道事業会計決算書の17ページをお開きください。  事業報告書の1、概況、(1)の総括事項でございます。  本年度は、安全で良質な水道水の安定供給を目的に、配水管の拡張、整備を行い、管網の強化充実を図るとともに、老朽施設の更新及び整備改良などに取り組みました。  また、大野町との合併に伴い、大野水道事業を承継し、本年3月31日には水道事業の管理体制の強化及び経営の効率化を図るため、大野水道事業を廿日市水道事業へ統合し、一体的な管理運営を行うことといたしました。  経営状況でございますが、年度中途の合併で、大野町水道事業の収支を引き継いだことから、本年度の経営成績においては赤字経営となりました。今後も急激な水事情の回復は期待できない厳しい状況でございますが、安全で良質な水道水の安定供給、市民サービスの向上に努めるため、より一層の経営の効率化、健全化を推進し、経営基盤の強化に取り組む考えでございます。  次に、業務状況でございますが、大野町との合併に伴い、11月3日以降の数値により算出しているため、大幅な増加となっております。平成17年度末の給水件数は前年度と比較して1万691件増加の3万8,374件、給水人口は2万6,659人増加の9万9,519人となりました。給水普及率は0.6ポイント増加の97.0%となりました。また、年間配水量は150万2,093立方メートルの増加の1,100万7,936立方メートル、有収水量は111万4,865立方メートルの増加の970万7,253立方メートル、有収率は2.2ポイント減少の88.2%となりました。  それでは、議案に入らせていただきます。  決算書の1枚目をお開きください。  認定第37号平成17年度廿日市市水道事業会計決算認定について。  地方公営企業法第30条第4項の規定により、別紙のとおり平成17年度廿日市市水道事業会計決算を監査委員の意見を付けて市議会の認定に付する。  平成18年9月26日提出、廿日市市長山下三郎。  それでは、4ページ、5ページの決算報告書をお開きください。  (1)の収益的収入及び支出でございます。  収入につきましては、第1款水道事業収益の決算額19億4,386万644円となりました。  次に、支出でございます。第1款水道事業費用の決算額19億4,016万8,254円となりました。  6ページ、7ページをお開きください。  (2)の資本的収入及び支出でございます。  収入につきましては、第1款資本的収入の決算額6,644万3,365円となりました。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出の決算額2億9,380万316円となりました。  次に、8ページの損益計算書をお開きください。  これは、期間における企業の経営成績を明らかにするために、平成17年度中に得た収益と費用とを記載し、その損益とその発生とを報告するものでございます。  中央の欄でございますが、1の営業収益合計は17億1,496万5,595円、2の営業費用合計額は18億3,737万7,671円で、差引き、右の欄でございますけども、営業損失は1億2,241万2,076円となりました。  3の営業外収益合計額は1億3,756万7,036円、4の営業外費用合計は1,721万2,108円で、右の欄でございますけども、経常損失は205万7,148円となりました。  当年度純損失は、右の欄にありますように、205万7,148円となり、前年度繰越利益剰余金の4億354万1,710円と、旧大野町繰越利益剰余金8,540万8,211円を加えますと、当年度未処分利益剰余金は4億8,689万2,773円となりました。  次に、12ページ、13ページの貸借対照表をお開きください。  この表は、企業の財政状況を明らかにするために、当該企業が保有するすべての資産、負債及び資本を総括的に表示するものでございます。  まず、左の12ページ、資産の部でございます。  右の欄でございますが、1の固定資産合計は147億1,314万1,910円、2の流動資産合計は29億9,176万5,721円、合わせて資産合計は177億490万7,631円となりました。  次に、右の13ページ、負債の部でございます。  右の欄でございますが、3の固定負債合計は1億1,316万2,000円、4の流動負債合計は6億8,832万4,190円、合わせて負債合計は8億148万6,190円となりました。  次に、資本の部でございます。  5の資本金合計は21億8,424万3,327円、6の剰余金合計は、一番下から3行目でございますけども、147億1,917万8,114円となり、資本合計は169億342万1,441円となりました。  負債と資本合計は177億490万7,631円となり、12ページ、右の欄の一番下の行、資産合計の額と符合し、水道事業の財政状況が総括的にあらわされております。  以上で認定第37号についての説明を終わります。よろしくご審議をいただき、ご認定賜りますようお願いいたします。  ちょっと訂正がありますので、済いません。12ページの資産の部の中のですね、固定資産合計と流動資産合計の合わせて資産合計は177億490万7,631円、これが正解でございますが、177億4,090万円と発言したようでございます。訂正をお願いいたします。  以上で終わります。 10 ◯議長(有田一彦) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより一括質疑に入ります。  質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 11 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております19件につきましては、委員会条例第6条の規定により、11人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 12 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本19件につきましては、11人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。
     お諮りいたします。  ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、松本太郎議員、井上佐智子議員、林薫議員、高橋みさ子議員、堀井伸樹議員、砂田麻佐文議員、堀田憲幸議員、岡本敏博議員、浜崎武彦議員、植木京子議員、小泉敏信議員、以上の11人を委員に指名したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 13 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました11人の議員を決算特別委員会の委員に選任することに決しました。  この際、暫時休憩をいたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時15分     再開 午前10時29分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 14 ◯議長(有田一彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩中に決算特別委員会が開かれ、委員長に堀田憲幸議員、副委員長に高橋みさ子議員がそれぞれ選任されました。  ここで休憩をとります。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     休憩 午前10時30分     再開 午前10時45分   ~~~~~~~~○~~~~~~~~ 15 ◯議長(有田一彦) 休憩前に引き続き会議を開きます。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第21 議案第84号 廿日市市さいき   文化センター設置及び管理条例 16 ◯議長(有田一彦) 日程第21、議案第84号廿日市市さいき文化センター設置及び管理条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。 17 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。 18 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 19 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第84号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、文化ホールで飲食などができるのかという質疑に対し、ホール内は飲食はできるが、禁煙であるとの答弁がありました。  次に、施設の名称を平仮名で「さいき」とした経緯は何かという質疑に対し、佐伯区に佐伯区民文化センターがあり、利用者が混同しないこと、平仮名の方がやわらかい感じを与えるから平仮名をつけた等の答弁がありました。  次に、文化ホールで行う市教育委員会との共催事業の場合、備品等使用料の減免はどうなるのか、利用促進の考え方はどうかという質疑に対し、市の主催、共催事業の場合は予算措置をして備品の使用料、舞台管理をする技術者への支払いもすべて公費となるとの答弁がありました。  次に、図書館の開館時間の考え方はどうかという質疑に対し、開館時間は廿日市市民図書館の分館としてのネットワーク化しているので、本館と同じ10時から6時までである。開館時間の延長は、廿日市市民図書館全体としてこれから検討していかなければならないと思っているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第84号の審査結果報告を終わります。 20 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 22 ◯12番(大畑美紀) はい、議長。 23 ◯議長(有田一彦) はい、12番大畑美紀議員。 24 ◯12番(大畑美紀) 私は、この議案第84号に賛成の討論を行います。  旧佐伯町時代に、町民からホール機能を充実させた施設が欲しいという要望が出されていまして、それにこたえたもので、設置については歓迎するものです。しかし、初日に私が質問の中で言いましたように、使用の方法についてはいろいろな要望が出されていますし、また開館してから使い始めてからいろいろな問題も出てくるかと思われますので、できるだけ使いやすいみんなが親しめる施設にするために、いろいろな要望には柔軟に対応していただきたいと思います。文化芸術振興の条件整備に関しては行政の責任でありますので、その点を要望して、賛成討論といたします。 25 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長(有田一彦) これより議案第84号廿日市市さいき文化センター設置及び管理条例を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第22 議案第85号 消防組織法の一   部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整   理に関する条例 28 ◯議長(有田一彦) 日程第22、議案第85号消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。 29 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。 30 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 31 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第85号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  このたびの関係条例の整備は、山県西部消防組合にも適用されるのかという質疑に対し、消防本部及び消防署の設置等に関する条例が関係するとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第85号の審査結果報告を終わります。 32 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第85号消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第23 議案第86号 廿日市市国民健   康保険条例の一部を改正する条例 36 ◯議長(有田一彦) 日程第23、議案第86号廿日市市国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 37 ◯産業厚生常任委員長(砂田麻佐文) 議長。 38 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 39 ◯産業厚生常任委員長(砂田麻佐文) 議案第86号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、今回は国民健康保険加入者のみ出産育児一時金の引上げがあるのか、また勤めている人が出産し、退職した場合も出産育児一時金が支給されるのかという質疑に対し、今回の改定により、出産育児一時金の支給額は各保険とも引き上げられる。出産された時点で加入している保険から出産育児一時金は支給されることになるとの答弁がありました。  次に、出産育児一時金は、生まれてどれぐらいで支給されるのか、また双子の場合にはどのような計算になるのかという質疑に対し、月に2回の支給手続がとれるよう事務改善し、申請があったものは2週間ほどで整理し、支給している。また、双子の場合は、倍額を支給するとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第86号の審査結果報告を終わります。 40 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第86号廿日市市国民健康保険条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 43 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第24 議案第87号 廿日市市乳幼児
      医療費支給条例等の一部を改正する条例 44 ◯議長(有田一彦) 日程第24、議案第87号廿日市市乳幼児医療費支給条例等の一部を改正する条例を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 45 ◯産業厚生常任委員長(砂田麻佐文) 議長。 46 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 47 ◯産業厚生常任委員長(砂田麻佐文) 議案第87号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、70歳以上の重度心身障害者医療及びひとり親家庭等医療の対象者が何名いるか、また1名当たりどの程度の負担額になるのかという質疑に対し、対象者は重度心身障害者医療では、平成18年8月末時点で964名、ひとり親家庭医療では実態としては0名である。また、1人当たりの負担額については、一般の人で食費が月額約4万2,000円、光熱水費月額約1万円で、両方合わせて約5万2,000円の負担となり、低所得者に対しては、市民税非課税世帯の人は月額約3万円、年金80万円未満の人が月額約2万2,000円、老齢福祉年金受給者の人が月額約1万円としているとの答弁がありました。  次に、今回の改正で市の負担は増えていくことになるのかという質疑に対し、重度心身障害者医療で生活療養標準負担額に係る経費で言えば、市の負担は減ることになるが、障害児施設について、1割の利用者負担を支援することになるとの答弁がありました。  討論に移り、反対討論がございました。  高齢者に対する控除額削減や老人医療費の有料化と高齢者に対する負担が増えている状況の中で、条例改正には反対する。また、今回の国の制度改正は国民負担を増やすもので、高齢者は所得控除の廃止など波及して負担が増えていくこと、また療養病床の削減などで病院から追い出され、施設にも入れない行き場のない高齢者が増えることが考えられる。国の制度改定そのものに反対であるので、今回の条例改正にも反対するという討論がございました。  次に、賛成討論がございました。  食事、光熱費といった経費は自宅にいても負担する経費であり、この部分を負担していくことになる条例改正であるから賛成するという討論がございました。  採決に移り、原案に賛成の委員の挙手を求めましたが、挙手多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第87号の審査結果報告を終わります。 48 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。 50 ◯10番(堀井伸樹) 議長。 51 ◯議長(有田一彦) 10番堀井伸樹議員。 52 ◯10番(堀井伸樹) ただいま議題に上がっております議案第87号廿日市市乳幼児医療費支給条例等の一部を改正する条例に反対でありますので、反対討論を行います。  提案されました中で、(1)のア、廿日市市重度心身障害者医療費支給条例並びに廿日市市ひとり親家庭等医療費支給条例の改正は、社会的弱者、高齢者への負担が続く中、新たな負担として月額1万円から5万2,000円の自己負担増となり、生活を圧迫するものであります。弱者切捨てのこの条例改正には反対するものであります。  以上、反対討論を終わります。 53 ◯議長(有田一彦) 賛成討論はありませんか。 54 ◯22番(角田俊司) はい、議長。 55 ◯議長(有田一彦) 22番角田俊司議員。 56 ◯22番(角田俊司) 議案第87号の賛成討論をいたします。  非常に難しい討論ではございますが、やはり70歳以上で18年8月までに964名のかたがいらっしゃるということでございますが、やはり収入によって4段階の格差をつけていると、そして最初討論で言われましたように、食事、光熱費とか、そういうものについてはちゃんとやはり受益者負担という観点から考えますと、私はそれはやむを得ないというふうに思っています。ですから、私は単にこれを重度心身障害者のいじめとかですね、そういうふうな観点ではとらえておりません。やはりできるだけ皆さんに公平にこういうものをできるだけ少しでもですね、普及していけるように、そういう形で私は行政が考えた上でやられたものだと思っておりますので、賛成いたします。 57 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありますか。 58 ◯12番(大畑美紀) 議長。 59 ◯議長(有田一彦) はい、12番大畑美紀議員。 60 ◯12番(大畑美紀) 私は、この議案第87号に反対ですので、反対の理由を述べます。  委員長報告にも少しありましたが、今回の医療制度改定は、医療分野の構造改革と言われるものでありまして、なるべく国の医療費支出を減らすというのが一番の目的です。本当に国民の医療を守るという観点からつくられてない制度でありまして、特に攻撃の対象が一番に高齢者に一番の痛手になっています。例えばこの10月からは現役並みの所得の70歳以上の人が窓口負担が2割から3割になります。それから、2008年4月からは、中・低所得者も1割から2割になります。それから、75歳以上のかたでも、年金から保険料が差し引かれるというようなことで、厚生年金の普通の一般平均の所得でありますと、大体月に6,200円ぐらいの年金からの天引きになるということです。また、医師会からも、混合診療、そういうような医療の中にも差別医療をつくるということで大変な反対の声が起こっています。とにかく今回の医療制度改定は、もういろんな面で国民の本当医療を保障するということを根幹から崩すものであります。  それから、先ほど賛成討論の中で、食費は受益者負担だからやむを得ないというふうに言われましたけれども、家庭であれば節約もできますし、いろいろな工夫もできますが、入院であるとそういうことができないことと、多くは入院患者の食費は医療の一環でもありますし、そこからお金を受益者負担として取るのは間違いであります。  それから、できるだけ公平にと言いますが、高額医療費などの上限制度はあるにしても、収入の低い層に本当に一番打撃が来ている。このままでは医療難民をつくることになりかねないということです。今公的な医療機関で年間今109億円ぐらいの医療費の滞納があるということですし、これもいずれは国民の税金で払うようになります。日本は医療費を国の支出からいえば、そうですね、8%ぐらいですかね、先進諸国の中では大変少ない方でありまして、医療を本当に守るという点では今回の医療制度改定には反対です。  先ほどの反対討論の中にもありましたけど、一番弱いところにこの打撃が来るということで、何らかの市の方でも手を打たなければならないのではないかと思います。療養病床から追い出される人の行き場をつくるという点と、それから本当に高齢の低所得者の生活を守るという点で、今後何らかの補助制度、減免制度などを市でつくってもらうことを求めて、反対といたします。 61 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありますか。 62 ◯6番(井上佐智子) 議長。 63 ◯議長(有田一彦) 6番井上佐智子議員。 64 ◯6番(井上佐智子) 議案第87号について反対討論をいたします。  提案理由のうち、特に……     (「賛成」と呼ぶ者あり)  賛成。 65 ◯議長(有田一彦) はい、じゃ井上議員後に。  賛成討論は。 66 ◯20番(岡本敏博) はい。 67 ◯議長(有田一彦) はい、20番岡本敏博議員。 68 ◯20番(岡本敏博) この条例等の一部を改正する条例についてはですね、健康保険法の法律の一部改正、それから老人保健法という法律の一部改正、また児童福祉法という法律の一部改正に伴う改正であります。整理でございます。それから、地方自治法の中で県の条例を超えて、あるいは国の法律を超えて市がですね、勝手にそういうものをつくっても無効になりますし、仕方ありませんので、賛成をいたします。 69 ◯6番(井上佐智子) 議長。 70 ◯議長(有田一彦) はい、6番井上佐智子議員。 71 ◯6番(井上佐智子) 議案第87号廿日市市乳幼児医療費支給条例等の一部を改正する条例について、反対討論をいたします。  提案理由のうち、(3)について、市民税非課税世帯、年金収入80万円未満の世帯、そして老齢福祉年金世帯について、国の基準である措置、これは配慮と言ってもよいのですが、国の基準のみの措置で終わっています。この点において、先に10月1日から施行される市長が決断された障害のあるかたへの4項目の負担削減措置と比較した場合、大もととなる根拠法令は、障害者自立支援法によるものでございましたので、その負担緩和を考慮しなければならないという点では、市の施策における一貫性というものについて明らかに整合性がないと私は思いますので、この条例案に反対いたします。 72 ◯議長(有田一彦) ほかに討論は。 73 ◯14番(細田勝枝) 議長。 74 ◯議長(有田一彦) 14番細田勝枝議員。 75 ◯14番(細田勝枝) それでは、賛成討論をいたします。  医療制度改革の中には3点上げられるかと思います。一つ目に、少子高齢化による大幅な医療費の増大が見込まれていること、2点目に、財政が危機状態にあるということ、それから我々の子や孫、そして今現役世代に過度の負担をかけないことを避けなければいけないという3点が上げられると思います。その中で、先ほどから出てます医療費のことですけれども、世界に比べて日本は長期入院が期間があるということが上げられていまして、日本のその日数は36日ぐらいなんです。それで、世界の例えば一番入院日数が高い。フランスは14日ぐらい、アメリカは6日ぐらいというように、日本は5.6倍にも達しているという、そういう状況がございます。     (発言する者あり)  今までの言われてますように、医療費の適正化と同時に必要なサービスを適切に受けるという観点から、医療の必要性が低いかたには病院に入院するよりも、介護サービスを利用していただくことが適当だということと、そしてもう一つは、食費、居住費の見直しについてということでございますけれども、この分は昨年10月から介護保険において、食費、居住費の負担の見直しが行われていることを踏まえて、このことは適用されています。そういう介護保険適用のかたとの均衡を図るための見直しということでございますので、そういう低所得者や入院医療の必要性の高い患者においても、過大な負担にならないような適切に配慮している法だと思っております。  それから、安心の社会保障ということで、乳幼児医療の窓口負担軽減なんかも、小学3年から6年まで拡大したこととか、出産一時金なんかも本年度の10月からは30万円から35万円に引き上げられたという、そういうこともすばらしい制度だと思いますので、したがって今後世界でも一番誇れるこの日本の皆保険を守るためには必要なことだと思いますので、これを賛成の討論といたします。 76 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありますか。 77 ◯28番(植木京子) 議長。 78 ◯議長(有田一彦) 28番植木京子議員。 79 ◯28番(植木京子) 反対です。一番最初に、この議会の初日ですけれども、一体この議案は住民にとっての負担はどうなのか、市はどうなのかということを私質問いたしました。ところが、今検討できてないと、しにくいという事情もわかるわけですけれども、できてないということでありました。中身を勉強してみますと、確かに福祉医療の部分がこの条例の中には占めておりまして、市の福祉医療部分では前進面もあり、しかしながら国の医療制度改悪のために市民負担が増える、市の負担が増える部分もあわせ持った条例だというふうに言わざるを得ません。それで、どちらにしても、先ほどからの反対討論にあったように、国の医療制度の改悪が大きく背景にあって、これが高齢者の医療費を圧迫する、自己負担を圧迫してしまうと。そして、本来治療の一環である入院の食費まで値上げをしていく、さまざまな医療費を増大させていくということが一番大きな問題であろうというふうに思います。これを背景に持っている限り、どっかでは前進部分があったとしても、例えば乳幼児の医療費の部分は多少前進があるようですけれども、これは全体としてとても賛成できるような範囲ではないというふうに考えます。  それで、先ほどの市の方が条例を勝手につくったら無効になるというような討論もありましたけれども、これは横出し、上乗せをすればいいわけで、余りにも国がひど過ぎるので、これ全部市の方が負担していくというのは大変なことになるだろうとは思いますから、単純にはいかないかもしれないけれども、やっぱり一定の努力はすべきだったろうというふうにも思いますし、そういう意味では福祉医療の部分だけでとどまっていると、積極的な改善姿勢はないというふうに言わざるを得ないと思います。そういう背景にある、国の医療制度の改悪を大きく影響を受けたこの条例には到底賛成できないという立場で討論をいたしました。 80 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありますか。 81 ◯4番(藤田俊雄) 議長。 82 ◯議長(有田一彦) 4番藤田俊雄議員。 83 ◯4番(藤田俊雄) それでは、議案第87号に賛成の立場から討論いたします。  まず、国の方の健康保険等の一部を改正する法律が上位法としても改正されるというのがまず1点でありまして、それに伴う条例の改正ということで、基本的にはそれに従っていくのが是だというふうに思います。  2点目ですが、今の国や地方の慢性的な財政赤字を考えましたら、どうしても行財政改革が市の将来を決めるようなことになっております。医療制度改革は、その中身がちょっと幾らか私も問題はあると思いますが、少なくとも今の状態を見ますと、継続可能なシステムとしてやっていくためには、このような条例改正も必要だろうと思います。  以上です。 84 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありますか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 85 ◯議長(有田一彦) これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、議案第87号廿日市市乳幼児医療費支給条例等の一部を改正する条例を起立により採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  委員長の報告のとおり決することに賛成のかたの起立を求めます。     〔賛成者起立〕 86 ◯議長(有田一彦) 起立多数であります。よって、本件は可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第25 議案第88号 廿日市市農村環   境改善センター設置及び管理条例を廃止する   条例 87 ◯議長(有田一彦) 日程第25、議案第88号廿日市市農村環境改善センター設置及び管理条例を廃止する条例を議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 88 ◯産業厚生常任委員長(砂田麻佐文) 議長。 89 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 90 ◯産業厚生常任委員長(砂田麻佐文) 議案第88号について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  廿日市市農村環境改善センターを解体する場合に、補助金の返還は幾らになるのか、また廿日市市農村環境改善センターの設置目的は、廿日市市さいき文化センターの機能に包括されているのかという質疑に対し、建築工事と用地造成に関する費用が残存期間として残っており、計画どおり平成18年10月31日廃止となれば、残存価格は2,730万4,389円で、国庫補助金を1,365万2,195円、県費補助金を394万3,027円返還することになる。また、廿日市市さいき文化センター設置及び管理条例によれば、芸術文化に関する事業、講演会等の開催、文化活動のための創作、練習、発表等の場の提供、芸術文化に関する情報の提供、その他文化の振興及び交流を図るために必要な事業、そして公民館の業務も行うものであり、廿日市市農村環境改善センターの設置目的は包括されているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  なお、この条例に関連して、9月12日の本会議において質問のございました石碑の件については、道路改良工事計画内にあるので、県から移転補償料を受けて、市が移転工事を行うように考えている。場所は、同敷地内の北側の一角、佐伯支所側の一番近い方に移転をする予定にしていると、本委員会において説明がありましたので、ご報告をいたします。  以上で議案第88号の審査結果報告を終わります。 91 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    93 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第88号廿日市市農村環境改善センター設置及び管理条例を廃止する条例を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 94 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第26 議案第89号 平成18年度廿   日市市一般会計補正予算(第3号) 95 ◯議長(有田一彦) 日程第26、議案第89号平成18年度廿日市市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。 96 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。 97 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 98 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第89号について、産業厚生常任委員会及び建設常任委員会との連合審査会における質疑並びに総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、障害者福祉の相談支援事業について、自立支援協議会委員の選出方法と障害者当事者団体を何名入れる予定なのかという質疑に対し、協議会委員の選出は、まだ個別の委員選定には至っていないが、現在進めている障害者福祉計画の策定委員のかたを中心に構成をするのがいいのではないかと考えており、これをスライドすると、当事者のかた4名と市内の福祉施設のかたが含まれるとの答弁がありました。  また、事業所は新たな相談もセットで受けることになる。今後、事業内容によって予算増をする余地があるのかという質疑に対し、まだ実績がないので、県の委託料を参考に補正した。基本的には、現在の予算でいきたいと考えているが、今後は話合いに応じて検討したいと思っているとの答弁がありました。  次に、交通バリアフリー推進事業について、広電阿品駅の工事内容はどうなるのかという質疑に対し、広電の下りホームの高さとバスが横づけされたときに、最初のステップの高さを水平にし、段差をなくすために、駅の前後合わせて70メートル据えつけ工事を予定している。また、既存の広電の電車のホームの屋根に合わせて一体化した屋根を設置し、待合いも可能となるとの答弁がありました。  次に、総務費の徴税費1億1,000万円の増額補正について、その内容と今後どのように対応するのかという質疑に対し、14年度からの申告の中に国外分の償却資産が含まれており、税法上の5年還付をすることとなったもので、今後税務署に提出される法人に係る償却資産の台帳を閲覧したり、法人から聞取りをしながら適正な課税に努めるとの答弁がありました。  次に、低コスト林業団地推進事業に関し、市の森林の整備計画との関係はどうなのか、所有者が森林組合に委託料を支払うのかという質疑に対し、この低コスト林業団地は広島県が進める広島県農産林業活性化行動計画に基づく民有林だけに該当する事業で、市の森林計画との関連は一部、全体的には林業契約との関連がある。それから、低コスト林業団地の個人の負担はないとの答弁がありました。  次に、防災行政無線はどの地区にどのような無線をそろえるのか、どういう工程で工事が始まるのかという質疑に対し、今年度9月いっぱいをめどに実施設計を発注しており、今後成果品が納品された際には、最も効果的に配置する予定の場所などを情報提供できる状況になる。工程については、12月議会で工事請負契約締結の議案を提出し、平成19年1月ごろに着工する予定であるとの答弁がありました。  次に、市営住宅について、物見山住宅以外の検査等はどうかという質疑に対し、昭和40年代から50年代に整備した中層の住宅について、1棟につき2戸ずつの抽出調査をしているとの答弁がありました。  次に、起債で幾ら増えたのか、今後の合併建設計画のすべての計画における合併特例債の範囲、計画を実行するに当たってじゅうぶんな額が残っているのかという質疑に対し、地方債全体で補正額は8億4,030万円で、そのうちで森林農林保育事業債が8億4,000万円のうち3億8,000万円が借りかえ、阿品交通バリアフリーと街路整備事業は今回補正し、地方債が約7,400万円、当初予算のときに予算化を図ってなかったものとか、県との協議で対象事業費が増えてこのたび限度額を設定したもの、1件限度額1,000万円までは借りれるようになったということによって追加をし、その部分が基金との相殺をし、公共施設等整備基金は2億8,400万円の減額をしているとの答弁がありました。  次に、特例事業について、合併後、何個変更されたのか、合併建設計画に影響が出てくるのかどうかという質疑に対し、合併特例事業は数字的な変更をしていないし、財源として合併特例債は枠があるので、その枠の中で事業の実施を進めている。合併建設計画の変更は議会の議決が必要なので、じゅうぶんな説明をし、対応するとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第89号の審査結果報告を終わります。 99 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第89号平成18年度廿日市市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 102 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第27 議案第90号 平成18年度廿   日市市国民健康保険特別会計補正予算(第1   号)   日程第28 議案第91号 平成18年度廿   日市市介護保険特別会計補正予算(第1号) 103 ◯議長(有田一彦) 日程第27、議案第90号平成18年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び日程第28、議案第91号平成18年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第1号)の2件を一括議題といたします。  直ちに産業厚生常任委員長の報告を求めます。 104 ◯産業厚生常任委員長(砂田麻佐文) はい、議長。 105 ◯議長(有田一彦) 産業厚生常任委員長。 106 ◯産業厚生常任委員長(砂田麻佐文) 議案第90号及び議案第91号の2件について、産業厚生常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  質疑、討論ともにございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第90号及び議案第91号の2件の審査結果報告を終わります。 107 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第90号平成18年度廿日市市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)及び議案第91号平成18年度廿日市市介護保険特別会計補正予算(第1号)の2件を一括採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本2件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 110 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本2件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第29 議案第92号 平成18年度廿   日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第   2号)   日程第30 議案第93号 平成18年度廿   日市市簡易水道事業特別会計補正予算(第1   号)   日程第31 議案第94号 平成18年度廿   日市市農業集落排水事業特別会計補正予算   (第1号) 111 ◯議長(有田一彦) 日程第29、議案第92号平成18年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)から日程第31、議案第94号平成18年度廿日市市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上3件を一括議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 112 ◯建設常任委員長(香川誠二) はい、議長。 113 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 114 ◯建設常任委員長(香川誠二) 議案第92号から議案第94号までの3件について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  公共下水道の県補償金は出来高でなく、金額を決定し、支払われるものなのかという質疑に対し、市の負担分は62万円であり、1,438万円が入ってくるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本3件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で簡単ではございますが、議案第92号から議案第94号まで3件の審査結果報告を終わります。 115 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 116 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第92号平成18年度廿日市市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)から議案第94号平成18年度廿日市市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上3件を一括採決いたします。  本3件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本3件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 118 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本3件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第32 議案第99号 字の区域の廃止   並びに町の区域の設定及び変更について 119 ◯議長(有田一彦) 日程第32、議案第99号字の区域の廃止並びに町の区域の設定及び変更についてを議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。
    120 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。 121 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 122 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第99号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、大野中央五丁目の東側に残った字郷はどう考えているのかという質疑に対し、住居表示審議会でこの住居表示を実施する区域を決めるに当たり、住居表示を実施する区域は主には区画整理事業区域を含めて、その周辺の対象地域を含めて実施する。字郷の部分は文化ゾーン等の整備等があると聞いているので、整備がなされた時点で新たに住居表示をするとの答弁がありました。  次に、街区方式ということだが、大野中央一丁目の中央には大きな道があるので分かれるのではないかという質疑に対し、目安として丁名は四から五丁目までとすることが望ましいと住居表示実施基準に示されており、大野中央一丁目の面積が約7.13ヘクタールで、余り小さく分けるとまた丁名が増えるのでこの形としたとの答弁がありました。  次に、歴史的ないろんな町名が消えるが、それを惜しむような議論はなかったかという質疑に対し、廃止する字は八つあるが、新たな町名をつけるに当たっては、字名を残すとの意見、要望はなかったとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第99号の審査結果報告を終わります。 123 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 124 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 125 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第99号字の区域の廃止並びに町の区域の設定及び変更についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 126 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第33 議案第102号 製造請負契約   の締結について(消防艇) 127 ◯議長(有田一彦) 日程第33、議案第102号製造請負契約の締結について(消防艇)を議題といたします。  直ちに総務常任委員長の報告を求めます。 128 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議長。 129 ◯議長(有田一彦) 総務常任委員長。 130 ◯総務常任委員長(岡本敏博) 議案第102号について、総務常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  はじめに、プロポーザル方式で行った入札の際の4社の価格は幾らかという質疑に対し、価格は墨田川造船が1億9,400万円、長崎造船が1億9,800万円、信貴造船が1億9,900万円、それから木曽造船が1億8,800万円であるとの答弁がありました。  また、プロポーザル方式のつけた条件の主な点は何かという質疑に対し、専門の教授関係のかたには船体と専門的な部分から判断をし、選考委員は低コストで実現可能な船づくりと省エネの考え方、宮島及び周辺海域で運用する船づくりの考え方、国内では初となるフェリー型消防艇建造の考え方、そして救急患者や救急車等の搬送を考慮した考え方、この4点を審査し、木曽造船が非常に熱心で、この4点について点数が高かったということで決定したとの答弁がありました。  また、維持管理はどうするのかという質疑に対し、維持管理は年2回、陸に揚げてエンジン関係とか船体各部の付着物を除去する。経費は燃料代を含めて年間約500万円から600万円となるとの答弁がありました。  また、この船がドックに入っているときはどのように対応するのかという質疑に対し、年2回の点検整備のときは、旧宮島町の水族館から払下げを受けているビークル号で対応するとの答弁がありました。  次に、この救急艇の導入で搬送時間はどれくらい短縮できるのか、また年間の救急艇の出動回数は何回かという質疑に対し、救急患者を救急車内に乗せたまま行けるので、3分から4分の短縮が可能と思う。宮島口への搬送は年に40件から50件であるとの答弁がありました。  次に、製造に関しては、合併建設計画にあるが、どの起債を使うのかという質疑に対し、過疎対策事業債を利用するとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第102号の審査結果報告を終わります。 131 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 133 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第102号製造請負契約の締結について(消防艇)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 134 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第34 議案第95号 工事請負契約の   締結について(廿日市駅北土地区画整理事業   造成工事) 135 ◯議長(有田一彦) 日程第34、議案第95号工事請負契約の締結について(廿日市駅北土地区画整理事業造成工事)を議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 136 ◯建設常任委員長(香川誠二) はい、議長。 137 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 138 ◯建設常任委員長(香川誠二) 議案第95号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、図面中、網かけの中にある白い部分については工事の範囲ではないのかという質疑に対し、平成17年に法面工事を施工したところであるとの答弁がありました。  また、施工による残土処分量は、ダンプにして1日当たり何台かという質疑に対し、1日当たり1,000立方メートルで、ダンプ182台分であるとの答弁がございました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で議案第95号の審査結果報告を終わります。 139 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 140 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第95号工事請負契約の締結について(廿日市駅北土地区画整理事業造成工事)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 142 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第35 議案第96号 工事請負契約の   締結について(桜尾ポンプ場ポンプ設備工   事)   日程第36 議案第97号 工事請負契約の   締結について(桜尾ポンプ場電気設備工事) 143 ◯議長(有田一彦) 日程第35、議案第96号工事請負契約の締結について(桜尾ポンプ場ポンプ設備工事)及び日程第36、議案第97号工事請負契約の締結について(桜尾ポンプ場電気設備工事)の2件を一括議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 144 ◯建設常任委員長(香川誠二) はい、議長。 145 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 146 ◯建設常任委員長(香川誠二) 議案第96号及び議案第97号の2件について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、1台増設によりどの程度浸水防除が見込めるかとの質疑に対し、既設の3台で55.6%だが、今回の増設により77.8%の整備率になるとの答弁がありました。  次に、どの程度の時間雨量で設計しているのかという質疑に対し、7年確率の降雨強度で1時間雨量48.7ミリメートルを諸元として計画しており、全体計画は5台設置としているとの答弁がありました。  また、ポンプの保守管理はどうかという質疑に対し、ポンプ設備については、年間の保守点検を委託し、電気設備についても、自家発電装置の設置を計画しており、定期的な保守点検は委託するとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本2件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で簡単ではございますが、議案第96号及び議案第97号の2件の審査結果報告を終わります。 147 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する一括質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 148 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより一括討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 149 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第96号工事請負契約の締結について(桜尾ポンプ場ポンプ設備工事)及び議案第97号工事請負契約の締結について(桜尾ポンプ場電気設備工事)を一括採決いたします。  本2件に対する委員長の報告は原案可決であります。
     お諮りいたします。  本2件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本2件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第37 議案第98号 工事請負契約の   締結について(宮内1号幹線築造工事) 151 ◯議長(有田一彦) 日程第37、議案第98号工事請負契約の締結について(宮内1号幹線築造工事)を議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 152 ◯建設常任委員長(香川誠二) はい、議長。 153 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 154 ◯建設常任委員長(香川誠二) 議案第98号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、施工区間の途中に中継の立坑は設置しないのかという質疑に対し、幹線の築造後、汚水を取り入れるための割込み人孔を何か所か建設する予定であるとの答弁がありました。  また、業者選定に当たっては、自前のマシンを持ち、元請で作業ができるようなシステムを選ぶべきだと思うがどうかという質疑に対し、工事請負業者がすべての機械を持っているわけでなく、推進工事も特殊工事の範ちゅうではない。業者選定に当たっては、施工実績、技術者の有無により選定しているとの答弁がありました。  次に、本市として一括下請の規制はあるか、また非常に交通量の多いところだが、交通阻害になるような工法を設計しているのかという質疑に対し、公共工事において一括下請は禁止されており、一部下請については届けをさせている。また、交通については、立坑の築造時は夜間片側通行で施工し、その後は昼間施工で推進するとの答弁がありました。  また、支線はどう考えるか、宮園方向に本線を延ばす考えはあるかという質疑に対し、今年度施行は佐伯地域方向に向けてであり、宮園、四季が丘といった大規模団地の汚水を取りに行く考えがある。西広島バイパス以南及びJR以南についても、公共下水未整備地域があり、随時工事を行い、解消を図っているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではございますが、議案第98号の審査結果報告を終わります。 155 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 156 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第98号工事請負契約の締結について(宮内1号幹線築造工事)を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 158 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第38 議案第100号 市道路線の認   定及び廃止について 159 ◯議長(有田一彦) 日程第38、議案第100号市道路線の認定及び廃止についてを議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 160 ◯建設常任委員長(香川誠二) はい、議長。 161 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 162 ◯建設常任委員長(香川誠二) 議案第100号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、路線を延長して通り抜けができるようにということか、何か目的があるのかという質疑に対し、宮内串戸駅の駅前広場整備により、佐方越線が通抜けできなくなるために、その代替として接続するものであるとの答弁がありました。  次に、地元の強い要望でできた道だが、地区公園の整備について考えがあるかとの質疑に対し、整備をしたいとは考えているが、財源的に厳しい状況であるとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本委員会といたしましては、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではございますが、議案第100号の審査結果報告を終わります。 163 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 164 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 165 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第100号市道路線の認定及び廃止についてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 166 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第39 議案第101号 損害賠償の額   を定めることについて 167 ◯議長(有田一彦) 日程第39、議案第101号損害賠償の額を定めることについてを議題といたします。  直ちに建設常任委員長の報告を求めます。 168 ◯建設常任委員長(香川誠二) はい、議長。 169 ◯議長(有田一彦) 建設常任委員長。 170 ◯建設常任委員長(香川誠二) 議案第101号について、建設常任委員会における審査の経過及び結果をご報告いたします。  主な質疑は次のとおりでございます。  はじめに、慰謝料を含む損害賠償は医師の診断書によるものか、また所有財産の価値の算出方法はどうかという質疑に対し、弁護士と相談の上、医師の診断書によって慰謝料を支出した。資産価値算出に当たっては、家電製品等は再調達価格、家具類等は塗りかえや修繕に要する費用、衣類、寝具類はクリーニングに要する費用として算出したとの答弁がありました。  また、保険はかけていなかったのかという質疑に対して、市が加入している市民総合賠償保険は、公営住宅が対象外であったため、現在このような状況に対応できるよう民間保険会社に加入する手続を進めているとの答弁がありました。  討論はございませんで、採決に移り、本委員会といたしましては、本件は全委員で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、簡単ではございますが、議案第101号の審査結果報告を終わります。 171 ◯議長(有田一彦) 以上で委員長の報告が終わりましたので、これより委員長報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 173 ◯議長(有田一彦) 討論なしと認めます。  これより議案第101号損害賠償の額を定めることについてを採決いたします。  本件に対する委員長の報告は原案可決であります。  お諮りいたします。  本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員長の報告のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第40 発議第3号 地方の道路整備の   促進に関する意見書 175 ◯議長(有田一彦) 日程第40、発議第3号地方の道路整備の促進に関する意見書を議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 176 ◯16番(香川誠二) はい、議長。 177 ◯議長(有田一彦) 第16番香川誠二議員。 178 ◯16番(香川誠二) それでは、意見書案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。  発議第3号地方の道路整備の促進に関する意見書。  地方自治法第99条及び会議規則第14条の規定により、別紙のとおり意見書案を提出する。  平成18年9月26日、廿日市市議会議長有田一彦様。  提出者、廿日市市議会議員香川誠二、賛成者、廿日市市議会議員堀田憲幸、同じく山田武豊、同じく徳原光治、同じく坂史朗、同じく丸山孝昭、同じく三分一博史、同じく当麻正幸、同じく中山薫、同じく有田一彦。  地方の道路整備の促進に関する意見書(案)。  道路は、国民生活や経済、社会活動を支える最も基礎的なインフラであり、その整備は全国民が長年にわたり熱望してきているところである。  本市においては、平成15年3月に広島県佐伯郡佐伯町及び同郡吉和村と平成17年11月に、広島県佐伯郡大野町及び同郡宮島町との合併を行い、広域的なまちづくりを進めているところである。  今後、本市が広島県西部の拠点都市として、沿岸部から中山間地域にわたり一体的に発展していくためには、地域内外の連携、交流、融合を支える道路網の整備は必要不可欠であり、国道2号西広島バイパス廿日市高架及び産業集積のある広島市との広域連携を支える広島南道路並びに地域連携軸となる県道廿日市環状線等の交通ネットワークの早期整備が本市の極めて重要な課題となっている。  これまで道路特定財源制度のもと、高速自動車国道や直轄国道の整備に加え、地方道に対する補助事業、交付金制度を活用することによって、地域のニーズに応じた集中的な投資がなされ、産業の振興、資源の開発、観光等、地域の活性化に大きな効果を発揮してきたところである。  このため、政府におかれては、地方の声をじゅうぶんに反映されるとともに、高規格幹線道路から地方道に至る道路ネットワークの早期整備を図るため、次の事項について配慮されるよう強く要望する。  1、受益者負担という制度趣旨にのっとり、道路特定財源の使途については、道路利用者や納税者である国民の意見を適切に反映し、道路整備を強力に推進するために必要な予算を確保すること。
     2、安心・安全な生活の確保や経済活動の発展を支えるため、地方部に遅れた高速道路の整備を推進し、一日も早い完成に努めること。  3、高速道路のさらなる有効活用により、一般道路も含めた道路全体の渋滞や沿道環境、交通安全問題の解決を図るため、ネットワークの早期整備、インターチェンジの最適配置とスマートインターチェンジなどによるアクセス強化、弾力的な料金設定等を進めること。  4、自動車による二酸化炭素の排出抑制に不可欠な渋滞対策や市町村合併を支援するため、地方の道路整備を強力に推進すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成18年9月26日、広島県廿日市市議会。  以上でございます。よろしく審議のほどお願いします。 179 ◯議長(有田一彦) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 181 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。 182 ◯28番(植木京子) はい、議長。 183 ◯議長(有田一彦) 28番植木京子議員。 184 ◯28番(植木京子) 毎年このたぐいの意見書案が出されるわけですが、日本共産党は理由を述べて反対をしております。  いつもの意見書案とただ違うところが、第11次道路整備計画だとか、第12次だとかという言葉が必ず盛り込まれてきたのが、それが入っていないというので、私どももちょっと検討をしました。しかしながら、言葉は多少変わってはいるけれども、「道路特定財源制度のもとで」という生活道路ではなく、高規格道路、超高速道路などを主につくっていくこの道路特定財源制度を評価するような文面があったり、また4番目のところに、市町村合併を支援するためというような一方的な市町村合併を支援の立場で書かれているというようなこの意見書案を見ますと、私どもの立場からは、すべてが反対という意味ではありませんけれども、大事な部分で骨の部分で問題があるという意味では、この意見書案に反対をいたします。  以上です。 185 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。 186 ◯15番(古井国雄) 議長。 187 ◯議長(有田一彦) はい、15番古井国雄議員。 188 ◯15番(古井国雄) 私は、この意見書に賛成の立場から討論をいたします。  私は、この文面にもありますが、15年3月に合併をしました旧佐伯町の出身の議員でございます。佐伯町の旧町民は、廿日市市との連携軸である廿日市、この文面にあります環状線の早期実現、これを合併の一番の強い要望でございました。それをこういう形で国の方に意見書を出すということは賛成でございますので、賛成の討論にかえます。 189 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。 190 ◯12番(大畑美紀) 議長。 191 ◯議長(有田一彦) 12番大畑美紀議員。 192 ◯12番(大畑美紀) 反対討論なんですが、確かに地方の道路整備という点では、身近な生活道の整備は大切なことであり、これは要望の中でも賛成できる点なんですが、高速道路の整備という点、それから道路特定財源という点については異議がありますので、反対です。道路特定財源については、その使い方について、かねてから問題があるというふうに言ってきましたけれども、この枠があるのを使い切るということで、本当に必要な生活道というよりは、無駄な公共事業、無駄な道路を、余り必要でない道路がつくられてきたということで、その方針は国の方でも余り転換されてないということで問題があります。ですから、植木議員も言いましたように、すべてこの中、反対ではありませんが、道路特定財源についてと、それから市町村合併の推進、支援をするというような考え方の点において反対ですので、反対いたします。 193 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。 194 ◯11番(栗栖俊泰) 議長。 195 ◯議長(有田一彦) 11番栗栖俊泰議員。 196 ◯11番(栗栖俊泰) 私の方からは、賛成の立場で討論をさせていただきます。  先ほど古井議員の方からもありましたように、私、吉和地域の方も、この合併後の廿日市市においては、一番離れた、市街地から離れた地域であります。いまだに幹線道路の整備というのはじゅうぶんになされているとも思いませんし、今の道路財源の一般財源化うんぬんというような話もありますけれども、やはり地域がこれから活性化していくためには、この道路の整備というのは大変重要であると思っております。私の地域では、この道路特定財源以外のほかの道路の整備も強く要望したいところでありますけども、今回はこういう趣旨でございますので、大いに賛成をさせていただきたいと思います。 197 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 198 ◯議長(有田一彦) これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、発議第3号地方の道路整備の促進に関する意見書を起立により採決いたします。  本件は原案に賛成のかたの起立を求めます。     〔賛成者起立〕 199 ◯議長(有田一彦) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~   日程第41 発議第4号 議員派遣について 200 ◯議長(有田一彦) 日程第41、発議第4号議員派遣についてを議題といたします。  直ちに提案理由の説明を求めます。 201 ◯29番(小泉敏信) 議長。 202 ◯議長(有田一彦) 第29番小泉敏信議員。 203 ◯29番(小泉敏信) 発議第4号についての議案提案をさせていただきたいと思います。  議案書の朗読をもって説明をさせていただきたいと思いますけれども、4ページをごらんをいただきたいと思います。  発議第4号議員派遣について。  次のとおり議員を派遣することについて、地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条の規定により議会の議決を求める。  平成18年9月26日提出、廿日市市議会議長有田一彦様。  提出者、廿日市市議会議員小泉敏信、賛成者、同じく丸山孝昭、同じく松本太郎、同じく藤田俊雄、同じく堀井伸樹、同じく栗栖俊泰、同じく細田勝枝、同じく堀田憲幸、同じく登宏太郎、同じく角田俊司。  1、派遣目的、イタリア共和国諸都市における各種施策に関する調査研究。  2、派遣場所、イタリア共和国。  3、派遣期間、平成18年11月19日から平成18年11月25日までの7日間。  4、派遣議員、砂田麻佐文議員、細田勝枝議員、香川誠二議員、堀田憲幸議員、登宏太郎議員、角田俊司議員、浜崎武彦議員、仁井田和之議員、有田一彦議員。  以上でございます。よろしくご審議をお願いをいたします。 204 ◯議長(有田一彦) 以上で提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 205 ◯議長(有田一彦) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本件は会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 206 ◯議長(有田一彦) ご異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。 207 ◯28番(植木京子) はい、議長。 208 ◯議長(有田一彦) 28番植木京子議員。 209 ◯28番(植木京子) この議員派遣の発議には、私は、日本共産党は反対であります。これまでも毎回反対を主張してきたわけですけれども、海外視察そのものを今すべきではないという立場であります。それで、今全県の状況を見ますと、2年前に調査をしたときが半分ぐらいずつだったかと思いますが、さらに自粛をする方向に向かっています。それは社会情勢、経済格差がどんどん膨らんでいる中で、市民生活を支援をしなければならない立場にある議員が海外視察に、自粛どころか、積極的に行くというのは、その姿勢としても問題であろうというふうに思います。これまで何度も議員の見聞を広めるということも理由で述べられてきましたけれども、今見聞を広めたいというのであれば、やはり自らのお金で自らの旅行として行くべきであろうというふうに思います。この海外視察には賛成できません。  以上です。 210 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。 211 ◯27番(浜崎武彦) はい、議長。 212 ◯議長(有田一彦) 27番浜崎武彦議員。 213 ◯27番(浜崎武彦) 何度も賛成討論しておりますが、今回も賛成します。  先ほども反対討論の中にありましたが、海外の見聞を広めるというのも議員としての立場で勉強することはじゅうぶん必要であると思いますし、廿日市市が、国際化を目指す廿日市市にとっては、我々議員がいろいろなところを訪問して視察するのも一つの手段だと思いますし、自費で行けと言われますけども、公式訪問はする場所においては自費ではできません。議長が視察に相手の国の公的機関にお願いをしないと、そこは受け入れてもらえないのが理由であります。だから、私費で行けということは行けますけども、公式的には行けないので、海外視察の公的な視察をするべきだということで賛成します。 214 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。 215 ◯12番(大畑美紀) 議長。 216 ◯議長(有田一彦) 12番大畑美紀議員。 217 ◯12番(大畑美紀) 発議第4号の議員派遣について反対ですので、反対の理由を述べます。  先ほどの植木議員の反対討論にもありましたが、加えて海外視察そのものがいけないと言っているわけじゃなくて、確かに見聞を広めるという意味では大変大事なことではあります。また、市政にそれを生かしていくことができればいいことでありますが、何しろ本当に市の財政状況が非常に厳しくて、いろいろな福祉施策も削り、削り、市民に負担を強いているような状況の中で、議員がこのような1人当たり50万円を使っているということは市民的には理解ができないことではないかと思います。海外だけがいけないというのでなくて、国内の視察についても、いろいろ常任委員会や特別委員会で視察にも行きますが、特別委員会の視察も毎年でなくて、隔年にしているところもあって、いろんな面での議員の視察についても考え直すべきときではないかと思います。この海外の議員派遣については反対いたします。 218 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。 219 ◯2番(山田武豊) 議長。 220 ◯議長(有田一彦) はい、2番山田武豊議員。 221 ◯2番(山田武豊) 本案に賛成の立場で討論をさせていただきます。  昨今、自治体におきましても国際交流というものが盛んに行われている中でありまして、また教育の面においてもグローバル化が要求されている中、行政に携わる人間といたしましても、やはり国際的見識を広めるためにも、こういったものは必要ではないかと思いまして、賛成の立場で討論させていただきます。 222 ◯6番(井上佐智子) 議長。 223 ◯議長(有田一彦) 6番井上佐智子議員。 224 ◯6番(井上佐智子) 迷っていたんですが、反対の立場で討論いたします。  いろんな見識を深めるという部分について、もちろん内容については異議は申し立てませんけれども、今の財政状況等でいろいろなカットをしてまいりました。一般的な市民感情として、議員の特権として映るようなのに分類されるかなというふうに今まで迷っておりましたが、そういう判断、今討論聞きまして思いましたので、この議員派遣については反対いたします。 225 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありますか。 226 ◯5番(徳原光治) 議長。 227 ◯議長(有田一彦) 5番徳原光治議員。 228 ◯5番(徳原光治) 発議第4号に関して賛成の討論をさせていただきます。  私も議員になってまだ浅いのですけど、もちろん私費というふうな話もありましたけど、やはり公的にお互いの市町村、海外と、国と国という立場でですね、訪問できていろんな研さんを深めるということは、議員にとってですね、市民の代表としてこれから廿日市行政をですね、もっともっとすばらしい市にするためには、もっともっと我々も勉強しなくちゃいけないということは痛切に感じております。その意味で、もちろん内容等が問われるということです。じゅうぶんこのかたがたがですね、研修から帰ってこられて、海外旅行でありませんので、じゅうぶんその効果を発揮していただくということを思いまして、賛成討論をさせていただきます。 229 ◯議長(有田一彦) ほかに討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 230 ◯議長(有田一彦) これをもって討論を終結いたします。  討論がありましたので、発議第4号議員派遣についてを起立により採決いたします。  本件は原案に賛成のかたの起立を求めます。     〔賛成者起立〕 231 ◯議長(有田一彦) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
     以上をもって本定例会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。  これにて平成18年第4回廿日市市議会(第3回定例会)を閉会いたします。   ~~~~~~~~○~~~~~~~~     閉会 午後0時12分  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するた め、ここに署名する。    廿日市市議会議長    有 田 一 彦    廿日市市議会議員    香 川 誠 二    廿日市市議会議員    丸 山 孝 昭 このサイトの全ての著作権は廿日市市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) HATSUKAICHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....