東広島市議会 > 2020-09-24 >
09月24日-06号

  • 344(/)
ツイート シェア
  1. 東広島市議会 2020-09-24
    09月24日-06号


    取得元: 東広島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-12
    令和 2年第3回 9月定例会(第6日目)1. 日時  令和2年9月24日2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(29名)  1番 鈴 木 英 士   2番 片 山 貴 志   3番 坂 元 百合子  4番 牛 尾 容 子   5番 景 山   浩   6番 田 坂 武 文  7番 岩 崎 和 仁   8番 中 川   修   9番 貞 岩   敬  10番 岡 田 育 三   11番 坪 井 浩 一   12番 大 道 博 夫  13番 玉 川 雅 彦   14番 北 林 光 昭   15番 加 藤 祥 一  16番 重 森 佳代子   17番 奥 谷   求   19番 重 光 秋 治  20番 加 根 佳 基   21番 宮 川 誠 子   22番 谷   晴 美  23番 乗 越 耕 司   24番 竹 川 秀 明   25番 池 田 隆 興  26番 山 下   守   27番 鈴 木 利 宏   28番 牧 尾 良 二  29番 石 原 賢 治   30番 上 田   廣4. 欠席議員(なし)5. 本会議の書記  事務局長    脇 本 英 治      局次長     貞 岩   諭  議事調査係長  松 井 章 拓6. 説明のため出席した者  市長      高 垣 廣 徳      副市長     松 尾 祐 介  副市長     多 田   稔      教育長     津 森   毅  総務部長    天神山 勝 浩      政策企画部長  木 原 岳 浩  財務部長    江 口 和 浩      生活環境部長  弓 場   潤  健康福祉部長  梶 永 里 美      こども未来部長 上 田 祐 子  産業部長    鈴 木 嘉一郎      建設部長    中 谷 浩 美  都市部長    鎌 田 裕 介      下水道部長   森 行 裕 章  会計管理者   古 本 克 志      消防局長    石 丸 泰 三  水道局長    三 戸 通 明      学校教育部長  國 廣 政 和  生涯学習部長  大 畠   隆      災害復旧担当理事阪 垣 多喜豪  総務部次長兼総務課長          福 光 直 美7. 会議事件日程第1        会議録署名議員の指名日程第2 同意案第153号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について     同意案第154号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について     議案第155号 財産の取得について     議案第156号 財産の取得について     議案第189号 職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について     議案第190号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について     議案第191号 東広島市税条例及び東広島市都市計画税条例の一部改正について     議案第198号 令和2年度東広島市一般会計補正予算(第6号)     (総務委員長報告)日程第3 議案第164号 財産の無償譲渡について     議案第165号 財産の無償譲渡について     議案第166号 財産の無償譲渡について     議案第167号 財産の無償譲渡について     議案第168号 財産の無償譲渡について     議案第169号 財産の無償譲渡について     議案第170号 財産の無償譲渡について     議案第171号 財産の無償譲渡について     議案第172号 財産の無償譲渡について     議案第173号 財産の無償譲渡について     議案第181号 財産の無償貸付けについて     議案第182号 財産の無償貸付けについて     議案第183号 財産の無償貸付けについて     議案第184号 財産の無償貸付けについて     議案第185号 財産の無償貸付けについて     議案第187号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第188号 委託契約の締結について     議案第193号 東広島市老人集会所設置及び管理条例の一部改正について     議案第194号 東広島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第196号 東広島市立図書館設置及び管理条例の一部改正について     議案第197号 東広島市市民体育施設設置及び管理条例の一部改正について     議案第199号 令和2年度東広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)     議案第200号 令和2年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第2号)     (文教厚生委員長報告)日程第4 諮問第150号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第151号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第152号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     議案第157号 財産の無償譲渡について     議案第158号 財産の無償譲渡について     議案第159号 財産の無償譲渡について     議案第160号 財産の無償譲渡について     議案第161号 財産の無償譲渡について     議案第162号 財産の無償譲渡について     議案第163号 財産の無償譲渡について     議案第174号 財産の無償貸付けについて     議案第175号 財産の無償貸付けについて     議案第176号 財産の無償貸付けについて     議案第177号 財産の無償貸付けについて     議案第178号 財産の無償貸付けについて     議案第179号 財産の無償貸付けについて     議案第180号 財産の無償貸付けについて     議案第192号 東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について     (市民経済委員長報告)日程第5 承認案第149号 専決処分の承認について     議案第186号 市道の路線の認定について     議案第195号 東広島市自転車駐車場設置及び管理条例の一部改正について     議案第201号 令和2年度東広島市下水道事業会計補正予算(第2号)     (建設委員長報告)日程第6 委員会提出議案第6号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について日程第7 委員会提出議案第7号 専決処分事項の指定についての一部改正について日程第8 議案第202号 令和元年度東広島市歳入歳出決算の認定について     議案第203号 令和元年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について     議案第204号 令和元年度東広島市下水道事業会計決算の認定について日程第9 議案第205号 事業契約の変更について     議案第206号 令和2年度東広島市一般会計補正予算(第7号)日程第10        議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会の所管事項等の審査について ───────────────────── * ───────────────────                             午前10時00分 開  議 ○議長(乗越耕司君) 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は29名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 この際、諸般の報告を行います。 次に、市長からの報告事項について申し上げます。 報告第18号「令和元年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について」の報告書が提出されております。 配付しておきましたから、御了承願います。 次に、監査委員から例月出納検査の結果報告がありました。お手元にその写しを配付しておりますので、御覧いただきたいと思います。 以上で、諸般の報告を終わります。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において、26番山下 守議員、27番鈴木利宏議員、28番牧尾良二議員を指名いたします。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第2、同意案第153号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」から、議案第198号「令和2年度東広島市一般会計補正予算(第6号)」までの8件を一括して議題といたします。 本件は、総務委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長(奥谷求君) 議長、17番。 ○議長(乗越耕司君) 17番奥谷 求総務委員長。 ◆総務委員長(奥谷求君) (登 壇) ただいま議題となりました8議案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら8議案は、今定例会初日の9月2日に本委員会に付託となり、9月3日及び11日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、同意案第153号及び同意案第154号でありますが、本案は、固定資産評価審査委員会委員の任期満了に伴い、高橋康裕氏、三保信幸氏をそれぞれその後任の委員に選任するため、議会の同意を求められたものであります。 なお、審査の過程において、「固定資産評価審査委員会の審議内容はどのようなものか。」との質疑に対し、「固定資産評価審査委員会は、固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服を審査決定するために、市町村に設置することとされている。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第155号でありますが、本案は、東広島市消防団第四方面隊川上分団、第十方面隊第一分団及び第十方面隊第三分団に配備する小型動力ポンプ付積載車を2,526万4,800円で買い入れようとするものであります。 なお、審査の過程において、「入札状況はどのようなものか。」との質疑に対し、「7月14日に開札を行い、入札率は90.2%、応札業者は3社であった。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第156号でありますが、本案は、東広島消防署西分署東広島消防署北分署東広島消防署安芸津分署及び大崎上島消防署に配備する高規格救急自動車を1億2,802万6,800円で買い入れようとするものであります。 なお、審査の過程において、「入札状況はどのようなものか。」との質疑に対し、「7月14日に開札を行い、入札率は92.3%、応札業者は2社であった。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第189号でありますが、本案は、「職員の特殊勤務手当に関する条例」の一部を改正し、防疫等作業従事職員特殊勤務手当について、新型コロナウイルス感染症に対処するために行われた措置に係る作業に従事した場合の特例を定めようとするものであります。 なお、審査の過程において、「新たに特殊勤務手当の対象となる業務は、具体的にはどのようなものか。」との質疑に対し、「消防局による患者の搬送業務、PCR検査を行うドライブスルー検査場の補助業務を想定している。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第190号でありますが、本案は、「公益的法人等への職員の派遣等に関する条例」の一部を改正し、職員を派遣してその業務に従事させることができる団体に、一般社団法人ディスカバー東広島を追加しようとするものであります。 なお、審査の過程において、「何名の職員を派遣する予定か。また、ディスカバー東広島全体の職員体制はどうなる予定か。」との質疑に対し、「今回、市から派遣を予定している職員数は2名である。法人の職員体制については、10月からは4名、来年度4月以降は7名の体制で運営していく予定である。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第191号でありますが、本案は、地方税法の一部改正に伴い、「東広島市税条例」及び「東広島市都市計画税条例」の一部を改正し、固定資産税に係る新型コロナウイルス感染症等の影響の緩和を図るための特例措置を講ずるとともに、所要の規定の整理を行おうとするものであります。 次に、議案第198号でありますが、本案は、令和2年度一般会計予算について、歳入歳出予算、繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正を行おうとするものであります。 歳入歳出予算は、総額に9億2,512万8,000円を追加し、補正後の総額を、それぞれ1,150億5,509万5,000円とするもので、そのうち新型コロナウイルス感染症の対策に係る追加の額は1億6,787万6,000円であります。 その主な内容は、歳入については、個人市民税に係る調定額や収入状況などの見込みに伴う市税の増額や、普通交付税の額の確定に伴う地方交付税の減額などであります。   歳出については、コロナ禍による企業ニーズの変化を捉え、オフィスの誘致を促進するため、企業活動の拠点整備に係る補助金を拡充するなどの経費の追加、大学への支援として、外国人留学生等の入国時の待機費用の支援に要する経費の追加、橋梁の長寿命化及び修繕を前倒しで実施するために要する経費の追加、7月に発生した豪雨災害に対応するための道路及び河川の維持修繕費の追加などであります。 繰越明許費については、橋梁長期保全事業など年度内の完了が困難と見込まれる3事業について、新たに追加するものであります。 債務負担行為については、福祉センター管理など4件を追加するとともに、河内支所非常用発電設備整備工事など3件について限度額を変更するものであります。地方債については、歳入歳出予算の補正に合わせて既定の限度額を変更するものであります。 なお、審査の過程において、「地方交付税の減額についてその理由は何か。」との質疑に対し、「最大の要因は個人市民税の増収である。」との答弁が、また、「企業立地促進事業のうち、オフィス誘致を促進するための企業活動の拠点整備に係る補助金を拡充するとのことだが、オフィス移転に関する民間企業の現状をどのように把握しているのか。」との質疑に対し、「統計的に示すことは難しいが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響によるウェブ会議の普及などで、首都圏や都市部から地方に移転する企業が最近は多いと認識している。また、居住地についても非常に多様化してきているという印象を持っている。」との答弁が、また、「外国人留学生等の入国時の待機費用の支援について、対象人数はどのように想定しているのか。」との質疑に対し、「対象者については、市内に住所を有し、市内の大学に留学している外国人留学生とその家族の方を考えている。各大学に確認した結果、対象人数はそれぞれ広島大学に234名、近畿大学工学部に2名、家族滞在の方が46名と想定している。」との答弁が、また、「修学旅行のキャンセル費用は保護者負担があるのか。」との質疑に対し、「全額市が負担するため保護者の負担はない。」との答弁が、また、「援護事務は具体的にどのような内容なのか、また、この予算の増加の原因は何か。」との質疑に対し、「援護事務は、引受人のいない遺体の埋火葬を行う事務であり、引受人のない遺体の発見件数の増加が一因である。」との答弁が、また、「繰越明許費のうち住宅費の内容は何か。」との質疑に対し、「所得税法の改正に伴い家賃の算定方法が変わったことによる住宅システムの改修費である。」との答弁が、また、「債務負担行為の補正のうち、ごみ分別ガイドブック作成業務委託について補正を行うことになった経緯はどのようなものか。」との質疑に対し、「令和3年10月の広島中央エコパーク供用開始に合わせてごみ分別の変更を予定しており、市民周知用のガイドブックを作成しようとするためである。」との答弁がそれぞれなされたところであります。 以上、8議案につきましては、採決の結果、いずれも全会一致をもって、原案のとおり同意及び可決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより、ただいま議題となっております同意案第153号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」から議案第198号「令和2年度東広島市一般会計補正予算(第6号)」までの8件について討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。同意案第153号から議案第198号までの8件について一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第153号から議案第198号までの8件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は、同意及び可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押して起立してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり同意及び可決することに決しました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第3、議案第164号「財産の無償譲渡について」から議案第200号「令和2年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第2号)」までの23件を一括して議題といたします。 本件は、文教厚生委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆文教厚生委員長(北林光昭君) 議長、14番。 ○議長(乗越耕司君) 14番北林光昭文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(北林光昭君) (登 壇) ただいま議題となりました23議案について、文教厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら23議案は、今定例会初日の9月2日に本委員会に付託となり、9月4日と10日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、その審査概要を申し上げます。 まず、議案第164号から議案第185号までの15議案についてでありますが、これらは、市が所有している「小谷福寿会館」、「重兼老人集会所」、「下板城地区老人会館」、「梶屋迫老人集会所」、「丸山日の出老人集会所」、「丸山老人集会所」、「新開老人集会所」、「中組老人集会所」、「平上老人集会所」及び「河戸老人集会所」の建物を、それぞれ地元の認可地縁団体に無償で譲渡し、それらの建物のうち、「小谷福寿会館」、「下板城地区老人会館」、「梶屋迫老人集会所」、「丸山日の出老人集会所」及び「平上老人集会所」については、その敷地の用に供されている土地を令和2年11月1日から令和7年7月31日まで無償で貸し付けようとするものであります。 なお、審査の過程において、「小谷福寿会館は非常に老朽化した建物であり、そのような建物を現状のまま地元に譲渡して、修繕等の負担はかからないのか。」との質疑に対し、「譲渡後に耐震補強工事を行いたいとの意向があり、市として改築費用の4分の3を補助することとしている。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第187号についてでありますが、本案は、東広島市立図書館の管理を行う指定管理者として、TRC・シナジーグループを指定しようとするものであります。 なお、審査の過程において、「コロナ禍での収入支援は行っているのか。」との質疑に対し、「人件費、サービス費などを積算して公募しており、特段、収入支援としての措置はない。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第188号についてでありますが、本案は、東広島市立小中学校情報ネットワーク環境施設整備業務の委託契約を4億3,450万円で締結しようとするものであります。なお、審査の過程において、「この契約により、オンライン授業に着手していくという考えでよいか。」との質疑に対し、「1人1台のタブレット整備に当たり、国が示している基準のLAN配線にするための工事やタブレットの充電保管庫の整備などにより、オンライン授業等にも対応していく。」との答弁が、「児童・生徒が増えている学校もあるが、オンライン回線に余力はあるのか。」との質疑に対し、「当面はしのげるものを用意する。画期的な技術革新がない限り、数年は使えるものであると認識している。」との答弁が、「契約に係る費用の財源の内訳はどうなっているのか。」との質疑に対し、「2分の1が国庫補助、残りの2分の1が補正予算債として100%充当できることとなっており、補正予算債の60%が普通交付税として措置されるので、実質的な市の負担は約2割である。」との答弁がそれぞれなされたところであります。 次に、議案第193号についてでありますが、本案は、議案第164号から議案第173号までの10件の老人集会所を無償で譲渡することに伴い、東広島市老人集会所設置及び管理条例の一部を改正し、当該老人集会所を廃止しようとするものであります。 次に、議案第194号についてでありますが、本案は、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、「東広島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例」の一部を改正し、指定居宅介護支援事業所ごとに置く管理者の要件の特例を定めようとするものであります。 なお、審査の過程において、「指定居宅介護支援事業所の管理者が主任介護支援専門員ではない事業所数は幾つか。」との質疑に対し、「市内46事業所のうち、管理者は主任介護支援専門員ではないが、主任介護支援専門員が在籍する事業所数が1、主任介護支援専門員が在籍しない事業所数が17である。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第196号についてでありますが、本案は、「東広島市立図書館設置及び管理条例」の一部を改正し、東広島市立図書館の開館時間及び休館日を変更しようとするものであります。 なお、審査の過程において、「指定管理者を現行と改正後のどちらの仕様で募集しているのか。」との質疑に対し、「現在、既に長い開館時間で臨時的に運用を行っており、改正後の開館時間が長くなった仕様で募集をしている。」との答弁が、「図書館への人員配置はどうなっているのか。」との質疑に対し、「サンスクエア児童青少年図書館が8名、黒瀬図書館が10名で、条例の改正後も人員体制の変更はない。」との答弁が、それぞれなされたところであります。 次に、議案第197号についてでありますが、本案は、「東広島市市民体育施設設置及び管理条例」の一部を改正し、八本松市民プール清武西区民プール及び小田区民プールを廃止しようとするものであります。 なお、審査の過程において、「今回廃止予定のプールはどの程度老朽化しているのか。」との質疑に対し「八本松市民プールが昭和40年代の建物で最も老朽化しており、プールの漏水、地中の排水管の亀裂等がある。また、他の2か所のプールについても、プールサイドの破損、水道の蛇口等の水漏れがある。」との答弁が、「他に廃止予定のプールはあるのか。」との質疑に対し、「豊栄町の安宿区民プール能良区民プールの2か所について、廃止に向けて調整に入りたいと考えている。」との答弁がそれぞれなされたところであります。 次に、議案第199号についてでありますが、本案は、後期高齢者医療特別会計の歳入歳出予算の補正をしようとするもので、総額に2,423万9,000円を追加し、補正後の総額を、歳入歳出それぞれ21億9,826万9,000円とするものであります。 その内容は、令和元年度の保険料等負担金の額の確定に伴い、後期高齢者医療広域連合に対する納付金を増額するものであります。 次に、議案第200号についてでありますが、本案は、介護保険特別会計の保険事業勘定の歳入歳出予算の補正をしようとするもので、総額に7,045万2,000円を追加し、補正後の総額を、歳入歳出それぞれ127億8,464万円とするものであります。 その内容は、令和元年度決算に伴う介護保険料剰余金を介護給付費準備基金へ積み立てるための積立金の増額などであります。 以上、23議案につきまして、採決の結果、いずれも全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これよりただいま議題となっております議案第164号「財産の無償譲渡について」から議案第200号「令和2年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第2号)」までの23件について討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕
    ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第164号から議案第200号までの23件について一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、議案第164号から議案第200号までの23件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押して起立してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり可決することに決しました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第4、諮問第150号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」から議案第192号「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について」までの18件を一括して議題といたします。 本件は、市民経済委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆市民経済委員長(玉川雅彦君) 議長、13番。 ○議長(乗越耕司君) 13番玉川雅彦市民経済委員長。 ◆市民経済委員長(玉川雅彦君) (登 壇) ただいま議題となりました18議案につきまして、市民経済委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら18議案は、今定例会初日の9月2日に本委員会に付託となり、9月7日及び10日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、諮問第150号から諮問第152号までの3議案でありますが、これらは、人権擁護委員の解嘱及び任期満了に伴い、岡 由美氏、生田一人氏、山本かおる氏をそれぞれ当該委員の候補者として法務大臣に推薦することについて、議会の意見を求められたものであります。 次に、議案第157号から議案第180号までの14議案でありますが、これらは、市が所有している「高美が丘四丁目コミュニティ会館」、「高美が丘七丁目コミュニティ会館」、「高美が丘八丁目コミュニティ会館」、「田代会館」、「北組集会所」、「8の組コミュニティホーム」及び「浜地区集会所」の7つの建物を、それぞれ地元の認可地縁団体に無償で譲渡し、また、その敷地の用に供されている土地を、それぞれ令和2年11月1日から令和7年3月31日まで無償で貸し付けようとするものであります。 なお、審査の過程において、「建物・土地の使用目的を終了した際には、土地は市に返却されるが、譲渡している建物はどのように取り扱うのか。」との質疑に対し、「建物は地元で解体していただくことになるが、解体費用については、補助金を市から交付することができる。」との答弁が、また、「建物を譲渡するに当たり、譲渡する条件に一貫性はあるのか。」との質疑に対し、「市が所有し管理している集会所を譲渡するもので、地区によって条件を変えてはいない。」との答弁がそれぞれなされたところであります。 次に、議案第192号でありますが、本案は、議案第157号から議案第163号までの7件の地域集会所を無償で譲渡することなどに伴い、「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例」の一部を改正し、当該地域集会所及び「中浜コミュニティ広場」を廃止しようとするものであります。 以上、18議案につきまして、採決の結果、いずれも全会一致をもって適任及び可決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより、ただいま議題となっております諮問第150号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」から議案第192号「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について」までの18件について討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。諮問第150号から議案第192号までの18件について一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第150号から議案第192号までの18件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は適任及び可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は、賛成ボタンを押して起立してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり適任及び可決することに決しました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第5、承認案第149号「専決処分の承認について」から、議案第201号「令和2年度東広島市下水道事業会計補正予算(第2号)」までの4件を一括して議題といたします。 本件は、建設委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆建設委員長(坪井浩一君) 議長、11番。 ○議長(乗越耕司君) 11番坪井浩一建設委員長。 ◆建設委員長(坪井浩一君) (登 壇) ただいま議題となりました4議案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら4議案は、今定例会初日の9月2日に本委員会に付託となり、9月8日及び11日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、承認案第149号でありますが、本案は、議会を招集する時間的余裕がないとして、8月3日に専決処分した令和2年度土木施設災害復旧事業・林業用施設災害復旧事業・農業用施設災害復旧事業河内地区災害復旧工事(2─2)の請負契約の締結について、承認を求められたものであります。 その内容でありますが、道路や河川、ほか93か所の災害復旧工事を行うもので、契約金額は4億7,885万7,500円、契約の相手方は株式会社東豊建設であります。 次に、議案第186号でありますが、本案は、一般交通の用に供するため、寺家南66号線、大沢46号線、城ケ原2号線を市道として認定しようとするものとするものであります。 次に、議案第195号でありますが、本案は、西高屋駅前第1自転車駐車場及び西高屋駅前第2自転車駐車場の敷地の用に供されている土地が分筆されたことに伴い、「東広島市自転車駐車場設置及び管理条例」の一部を改正し、これらの自転車駐車場の位置の表示を変更しようとするものであります。 次に、議案第201号でありますが、本案は、令和2年度下水道事業会計予算について、資本的収入及び支出の補正を行おうとするもので、資本的収入を6,610万円増額し、資本的支出を6,612万円増額するものであります。 その内容は、東広島浄化センターの増設、改造等の工事の委託に係る委託料を増額し、合わせて財源となる企業債を増額するものであります。 なお、審査の過程において、「歳入の補正は企業債のみで、国費の対象とはならないのか。」との質疑に対し、「市独自のものであり、単独で行う事業である。」との答弁が、また、「市独自の事業ということは高度処理に関する事業か。」との質疑に対し、「高度処理のうち、窒素の処理能力を上げるための薬液添加設備に関するものである。」との答弁がなされたところであります。 以上、4議案につきましては、採決の結果、いずれも全会一致をもって、原案のとおり承認及び可決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより、ただいま議題となっております承認案第149号「専決処分の承認について」から議案第201号「令和2年度東広島市下水道事業会計補正予算(第2号)」の4件について討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。承認案第149号から議案第201号の4件について一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、承認案第149号から議案第201号の4件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は承認及び可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は、賛成ボタンを押して起立してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり承認及び可決することに決しました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第6、委員会提出議案第6号「教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について」の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。  〔職員朗読〕┌─────────────────────────────────────────┐│                                         ││  委員会提出議案第6号                             ││    教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について ││  上記の議案を、別紙のとおり提出する。                     ││                                         ││    令和2年9月24日提出                          ││                                         ││ 東広島市議会議長 乗 越 耕 司 様                      ││     提 出 者 東広島市議会文教厚生委員会                 ││           委員長 北 林 光 昭                   ││                                         ││(提案理由)                                   ││ 地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、教職員定数の改善及び義務││教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を国会及び政府に提出しようとするものである。  ││………………………………………………… * …………………………………………………││      教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書      ││ 令和元年12月の改正教職員給与特別措置法(給特法)の成立を受け、文部科学省は、令││和2年1月17日に同法第7条に基づき定めた指針を告示するとともに、都道府県教育委員││会等に通知した。その後、広島県においては、関係条例、教育委員会規則が改正され、県立││学校の教育職員の在校等時間の上限等に関する方針が策定された。これらによって、4月 ││1日から県立学校の教員の時間外勤務に上限が設けられた。              ││ 学校の働き方改革の推進は、教職員の心身の健康を守るとともに、子どもたちの豊かな学││びを保障することにもつながる。勤務時間の上限設定は、あくまで時間外勤務に規制をかけ││るだけのものであり、今後、法で規定された勤務時間の上限を遵守するためには、長時間労││働を解消するための実効ある具体策として、教職員定数改善や業務削減が伴わなければ働き││方改革につながらない。                              ││ また、新型コロナウイルス感染症対策に係る学校再開後の対応については、教育現場に人││的余裕がないため、教室を分けて少人数指導等を行うことも難しく、児童生徒に学びを保障││することももままならない。それらを行うだけの教職員数を確保するには、自治体だけでは││限界があり、国の施策として法改正や財源保障をすることが求められる。        ││ 義務教育費国庫負担制度については、「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から││から3分の1に引き下げられた。自治体間の教育格差を生じることは大きな問題であり、子││どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請で││ある。                                      ││ よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体││が計画的に教育行政を進めることができるように、次の措置を講じられるよう強く要望す ││る。                                       ││1 教育環境改善のために、計画的な教職員定数改善を推進すること。         ││2 教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を ││2分の1に復元すること。                             ││                                         ││ 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。             ││                              東 広 島 市 議 会││   送付先                                   ││    衆議院議長                                ││    参議院議長                                ││    内閣総理大臣                               ││    総務大臣                                 ││    財務大臣                                 ││    文部科学大臣                               │└─────────────────────────────────────────┘ ○議長(乗越耕司君) 朗読が終わりました。 提出者の補足説明があれば、これを許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会への付託を省略いたします。 本案に対する質疑を行います。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決に入ります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押して起立してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第7、委員会提出議案第7号「専決処分事項の指定についての一部改正について」の件を議題といたします。 議案の朗読を省略いたします。 提出者の説明を求めます。 ◆議会運営委員長(石原賢治君) 議長、29番。 ○議長(乗越耕司君) 29番石原賢治議会運営委員長。 ◆議会運営委員長(石原賢治君) (登 壇) それでは、委員会提出議案第7号「専決処分事項の指定についての一部改正について」、説明をさせていただきます。 本案は、地方自治法第180条に基づき、議会の権限に属する軽易な事項を市長が専決処分できるよう、議決により指定しようとするものであります。 その内容でありますが、既存の指定事項に、「法律又は法律に基づく命令の改正又は廃止に伴い、当該法令の題名、条項又は用語を引用する規定の整理を行うため、条例を改正するもの」、「住居表示や土地の登記に伴う市の行政機関や公の施設の位置の表示を変更するため、関係条例を改正するもの」の2件を追加するものであります。 これにより、行政事務の簡素化と、速やかな事務の執行を可能にしようとするものであります。 よって、皆様におかれましては、この趣旨をお酌み取りいただき、ぜひとも御賛同賜りますようお願いいたしまして、議案の説明とさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(乗越耕司君) 説明が終わりました。 本案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたします。 本案に対する質疑を行います。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) ございませんか。質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押して起立してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 次に、新たな議案の提出に当たり、高垣市長から挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(高垣廣徳君) 議長、市長。 ○議長(乗越耕司君) 高垣市長。 ◎市長(高垣廣徳君) (登 壇) 本定例会の初日に提出させていただきました53議案につきましては、先ほどまでに御議決をいただいたところでございます。まずもって、議員の皆様方に厚く御礼を申し上げます。 さて、本日、令和元年度の歳入歳出決算水道事業会計利益の処分及び決算並びに下水道事業会計決算の認定に係る3件をはじめ、東広島市立小中学校空調設備整備事業に係る事業契約の変更の件、新型コロナウイルス感染症への対応に関連した、追加の経費に係る一般会計補正予算(第7号)の件、合わせて5件の議案につきまして、追加提案をさせていただいたところでございます。 まず、決算の概要につきまして御説明申し上げます。 令和元年度は、何よりも平成30年7月豪雨という未曾有の大災害からの復旧・復興を最優先に取り組んだ年でございました。被災された方々に一刻も早く生活を再建していただくため、災害廃棄物の処理、地域支え合いセンターによる生活支援、災害見舞金の支給などの、被災者支援に取り組んでまいりました。 一方、道路・河川、農業用施設等の復旧は、その被災箇所の多さから本格的な復旧工事に着手できた箇所が一部で、多くの箇所につきましては今年度に入ってからの着手となっております。 ただ、そういった非常に困難な状況ではありましたが、議員各位をはじめ、市民の皆様や関係機関の御協力をいただきながら、「5つの視点」に沿って重点化した各種施策を戦略的に展開してまいりましたので、その主なものを御説明申し上げます。 まず、「仕事づくり」についてでございます。 多様な人材が集まり、発想や技術等を共有して、新たな仕事を生み出す環境の構築に向けて、産業イノベーション創出拠点を開設し、中小企業支援を本格的に展開する仕組みを整えました。 また、地域経済の活性化及び雇用の増大に向け、民間遊休地への企業誘致及び立地企業の留置に向けた支援の充実を図るとともに、中長期的な産業立地のあり方と、企業誘致・留置施策における基本的な方向性を定めた産業用地確保基本計画を策定いたしました。 次に、「暮らしづくり」についてでございます。 東広島運動公園陸上競技場の改修工事のほか、公園の適切な維持管理により、安全で快適な憩いの場を確保いたしました。 また、公共交通ネットワークの利便性向上を目的として、広島大学周辺地域におけるカーシェアリングの社会実験や入野地域におけるデマンド交通の導入等、公共交通空白地域における新たな移動手段の構築に向けた社会実験を実施いたしました。 次に、「人づくり」についてでございます。 児童生徒の増減に対応した適正な学校規模を実現するための統合整備やグラウンドの拡張を行うとともに、校舎の老朽化や機能低下が見られる中学校の大規模改造を実施し、学校環境の改善を図りました。 また、市民協働の推進として、移住・定住希望者の相談対応や定住フェア・セミナーへの参加、特設ウェブサイト等による情報発信、就業・創業を伴う空き家の利活用等に係る費用の支援等により、学生等を含めた創業・定住の支援を行いました。 次に、「活力づくり」についてでございます。 都市の骨格となる道路ネットワークの構築を図るため、都市計画道路西条中央巡回線や市道土与丸上三永線等の整備を進めました。 また、市民が優れた文化芸術に接するとともに、文化芸術活動へ参加する機会の拡大のため、美術館の整備を行ったほか、芸術文化ホールとの一体的なアート空間の構築に向け、西条中央公園の整備を行いました。 次に、「安心づくり」についてでございます。 喫緊の課題である保育の受け皿確保の対策として、老朽化した円城寺保育所の移転民営化を進めるため、造成工事等を行うとともに、民間事業者が行う認可施設等の整備を支援し、保育定員を拡充いたしました。 また、地域医療の充実として、地域周産期母子医療センターの医療機器の機能強化を支援するとともに、休日診療所の出務医師不足を解消するため、広島大学から医師の派遣を受ける等、診療体制の強化を図りました。 あわせて、高機能消防指令センターの更新に着手し、豪雨災害の課題を踏まえた車両を整備するなど、消防・救急体制の充実・強化を図りました。 令和元年度決算の概要の説明は以上でございます。引き続き、「住みたい、働きたい、学びたいまち、東広島」の実現に向け、国、県と連動しながら、各種施策を推進してまいる所存でございます。 次に、追加提出議案のうち、東広島市立小中学校空調設備整備事業に係る事業契約の変更についてでございます。 これは、当該事業契約の規定により、設計、施工等の対価の割賦払に係る手数料の額の算定に用いる金利が確定したことに伴いまして、当該対価の額を改定する必要が生じたため、本日追加して提案させていただくものでございます。 最後に、新型コロナウイルス感染症への対応に関連した追加の経費に係る一般会計補正予算(第7号)についてでございます。 これは、この冬、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念されるため、乳幼児や小学生、妊婦の方を対象としてインフルエンザの予防接種を促すため、その費用の一部を助成しようとするものでございます。 新型コロナウイルス感染症につきましては、引き続き切れ目なく、手を緩めることなく、必要な支援を必要な方に届けていくために、時期を逸することなく、適宜・適切な対応を図ってまいります。 議員各位におかれましては、どうぞ慎重に御審議をいただき、適切なる御議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 挨拶が終わりました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第8、議案第202号「令和元年度東広島市歳入歳出決算の認定について」、議案第203号「令和元年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について」及び議案第204号「令和元年度東広島市下水道事業会計決算の認定について」の3件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎会計管理者(古本克志君) 議長、会計管理者。 ○議長(乗越耕司君) 古本会計管理者。 ◎会計管理者(古本克志君) (登 壇) ただいま議題となりました3件のうち、私からは、議案第202号「令和元年度東広島市歳入歳出決算の認定について」、御説明を申し上げます。令和元年度東広島市一般会計特別会計歳入歳出決算書により説明をさせていただきます。 それでは、金額につきましては、1,000円未満を四捨五入して1,000円単位で説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 最初に、一般会計でございます。 まず、歳入でございますが、予算額899億5,510万7,000円に対し、収入済額は827億9,263万6,000円で、不納欠損額は9,103万9,000円、収入未済額は10億9,635万9,000円でございます。 次に、歳出でございますが、支出済額は775億1,497万3,000円、翌年度繰越額は68億2,418万5,000円で、不用額は56億1,594万9,000円でございます。 一般会計の実質収支に関する調書でございます。 先ほど説明をいたしました歳入総額から歳出総額を差し引きました形式収支は52億7,766万3,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源が17億5,705万円ですので、これを差し引いた実質収支額は35億2,061万3,000円となっております。 続きまして、特別会計でございます。 特別会計は7会計ございまして、勘定の区分も勘案いたしますと9つの会計区分となっております。 まず、住宅新築資金等貸付事業でございますが、収入済額、支出済額ともに269万4,000円となっております。 次に、ひがしひろしま墓園管理事業でございますが、収入済額は1,086万3,000円、支出済額は1,083万円で、歳入歳出差引残額は3万4,000円となっております。 次に、特定地域生活排水処理事業でございますが、収入済額、支出済額ともに1,153万2,000円となっております。 次に、寺家地区土地区画整理事業でございますが、収入済額、支出済額ともに9,966万円となっております。 次に、国民健康保険でございますが、この会計は事業勘定と直営診療施設勘定の2つの勘定に区分しております。 まず、事業勘定でございますが、収入済額は159億4,273万7,000円、支出済額は159億1,984万6,000円で、歳入歳出差引残額は2,289万1,000円となっております。 次に、直営診療施設勘定でございますが、収入済額、支出済額ともに665万2,000円となっております。 次に、後期高齢者医療でございますが、収入済額は20億8,768万8,000円、支出済額は20億6,344万8,000円で、歳入歳出差引残額は2,423万9,000円となっております。 次に、介護保険でございますが、この会計は保険事業勘定と介護サービス事業勘定の2つの勘定に区分しております。 まず、保険事業勘定でございますが、収入済額は126億7,165万9,000円、支出済額は126億4,240万8,000円で、歳入歳出差引残額は2,925万1,000円となっております。 次に、介護サービス事業勘定でございますが、収入済額、支出済額ともに5,646万5,000円となっております。 次に、財産区特別会計でございますが、本市が設置、管理している財産区の特別会計は10会計でございます。これら財産区全体の収入済額は7,102万5,000円、支出済額は1,272万9,000円となっております。 決算の概要は以上でございますが、この決算書では各会計の歳入歳出決算書のほか、決算書の附属書類といたしまして、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、財産に関する調書、そして、基金運用状況調書を、それぞれ掲載いたしております。 また、別冊で令和元年度主要な施策の成果に関する報告書を提出しておりますので、併せて御覧いただきたいと思います。 以上、一般会計及び特別会計決算の説明を終わります。どうぞよろしくお願いをいたします。 ◎財務部長(江口和浩君) 議長、財務部長。 ○議長(乗越耕司君) 江口財務部長。 ◎財務部長(江口和浩君) (登 壇) 私からは、議案第203号及び議案第204号につきまして御説明申し上げます。 なお、金額については、1,000円未満を四捨五入して1,000円単位で説明させていただきます。また、いずれも、記載金額は消費税及び地方消費税を含めた金額としておりますので、よろしくお願いいたします。 初めに、議案第203号「令和元年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について」でございます。 水道事業会計決算書の1、東広島市水道事業決算報告書でございます。 (1)収益的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款水道事業収益の決算額は52億4,231万9,000円となっております。 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用の決算額は、44億9,650万4,000円となっております。 なお、消費税及び地方消費税を除きました令和元年度の損益収支につきましては、(1)東広島市水道事業損益計算書でございます。 当年度純利益として6億6,773万5,000円を計上いたしております。これに前年度繰越利益剰余金及びその他未処分利益剰余金変動額を合わせました、当年度未処分利益剰余金は12億1,822万4,000円となっております。 (3)東広島市水道事業剰余金処分計算書(案)でございますが、未処分利益剰余金につきましては、議会の議決を経て処分することとしており、建設改良積立金へ6億6,700万円を積み立て、2億5,000万円を自己資本金に組み入れることとしております。これら処分額を未処分利益剰余金の残高からそれぞれ減額いたしますと、処分後残高は3億122万4,000円となります。 次に、(2)資本的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款資本的収入の決算額は、3億6,234万9,000円となっております。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出の決算額は14億7,009万2,000円となっております。これは、主に建設改良事業といたしまして、配水管布設の上水道拡張工事、配水管布設替え等の配水管設備工事などを実施したものでございます。 次に、議案第204号「令和元年度東広島市下水道事業会計決算の認定について」でございます。 下水道事業会計決算書の1、東広島市下水道事業決算報告書でございます。 (1)収益的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款下水道事業収益の決算額は、48億3,509万7,000円となっております。 次に、支出でございますが、第1款下水道事業費用の決算額は、45億3,571万9,000円となっております。 なお、消費税及び地方消費税を除きました令和元年度の損益収支につきましては、(1)東広島市下水道事業損益計算書でございます。当年度純利益として1億5,335万3,000円を計上いたしております。これに前年度繰越欠損金を合わせました、当年度未処理欠損金は1億8,166万4,000円となっております。 次に、(2)資本的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款資本的収入の決算額は、29億6,772万3,000円となっております。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出の決算額は46億3,455万5,000円となっております。これは、主に建設改良事業といたしまして、下水道管渠の基本・詳細設計及び建設工事や処理場の長寿命化工事などを実施したものでございます。 議案第203号及び議案第204号の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(乗越耕司君) 説明が終わりました。 お諮りします。ただいま議題となっております議案第202号「令和元年度東広島市歳入歳出決算の認定について」、議案第203号「令和元年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について」及び議案第204号「令和元年度東広島市下水道事業会計決算の認定について」の3件につきましては質疑を省略し、申し合せにより、議長及び議会選出の監査委員を除く全員をもって構成する令和元年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第9、議案第205号「事業契約の変更について」及び議案第206号「令和2年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」の2件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎総務部長(天神山勝浩君) 議長、総務部長。 ○議長(乗越耕司君) 天神山総務部長。 ◎総務部長(天神山勝浩君) (登 壇) ただいま議題となりました議案のうち、私からは議案第205号につきまして御説明を申し上げます。提出議案説明書その2によりまして説明をさせていただきます。 議案第205号「事業契約の変更について」でございます。 本案は、令和元年11月15日議決第210号により議決を経た東広島市立小中学校空調設備整備事業の事業契約について、当該事業契約の規定により、設計、施工等の対価の割賦払に係る手数料の額の算定に用いる金利が確定したことに伴い、当該対価の額を改定する必要が生じたため、事業契約金額を変更しようとするものでございます。 2、変更の内容でございますが、御覧の表に掲げておりますように、原契約金額を41万870円減額し、変更後の金額を24億1,634万5,157円とするものでございます。 以上で、議案第205号につきまして、私からの説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎財務部長(江口和浩君) 議長、財務部長。 ○議長(乗越耕司君) 江口財務部長。 ◎財務部長(江口和浩君) (登 壇) 私からは、議案第206号につきまして御説明申し上げます。 東広島市補正予算書令和2年9月(その2)の、議案第206号「令和2年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」でございます。 本案は、新型コロナウイルス感染症対策のため追加が必要な予算として歳入歳出予算の補正をさせていただくもので、既定の予算に5,200万円を追加し、補正後の総額をそれぞれ1,151億709万5,000円とするものでございます。 第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございます。 16款国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加により、5,200万円の増額としております。 次に、歳出でございます。 4款衛生費は、乳幼児等予防接種事業で、5,200万円の増額としております。これは、生後6か月以上の乳幼児から小学校2年生までの児童及び妊婦、また多子世帯及びひとり親世帯の小学生を対象として、インフルエンザワクチンの予防接種を促すため、その費用の一部を助成するものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(乗越耕司君) 説明が終わりました。 お諮りします。本案につきましては質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案第205号「事業契約の変更について」及び議案第206号「令和2年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」の2件は、議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。                             午前11時21分 休  憩 ───────────────────── * ───────────────────                             午後1時14分 再  開 ○議長(乗越耕司君) 再開いたします。 総務委員会に付託しておりました議案第206号「令和2年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」の件について、委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長(奥谷求君) 議長、17番。 ○議長(乗越耕司君) 17番奥谷 求総務委員長。 ◆総務委員長(奥谷求君) (登 壇) 先ほど本委員会に付託となりました議案第206号につきまして、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、令和2年度一般会計予算について、歳入歳出予算の補正を行おうとするもので、歳入歳出予算は総額に5,200万円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ1,151億709万5,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の増額であります。 歳出については、この冬、新型コロナウイルス感染症と季節性のインフルエンザの同時流行が懸念されることから、インフルエンザの予防接種を促すため、妊婦、生後6か月以上の乳幼児、小学校第2学年までの児童並びに多子世帯及びひとり親世帯の小学生を対象として、その費用の一部を助成するための経費を追加するものであります。 なお、審査の過程において、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、どのような経過で歳入予算を計上したのか。」との質疑に対し、「今回の交付金は新型コロナウイルス感染症対策に広く活用できるもので、国から17億1,000万円余の内示を受けている。既に11億6,000万円余を予算に計上しているが、今回の事業は市民の安全・安心に係る事柄であるため、必要経費を積算した後、その全額について交付金を活用することとしたものである。」との答弁が、また、「接種期間中に転入してきた方への対応はどのように行うのか。」との質疑に対し、「8月31日を基準日として市から助成券の送付を行う。それ以後に転入した対象者については、順次対応していく。」との答弁が、それぞれなされたところであります。 採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 報告が終わりました。 お諮りします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより、議案第206号「令和2年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」の件を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押して起立してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 次に、文教厚生委員会に付託しておりました議案第205号「事業契約の変更について」の件について、委員長の報告を求めます。 ◆文教厚生委員長(北林光昭君) 議長、14番。 ○議長(乗越耕司君) 14番北林光昭文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(北林光昭君) (登 壇) 先ほど本委員会に付託となりました議案第205号につきまして、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、東広島市立小中学校空調設備整備事業の事業契約について、当該事業契約の規定により、設計、施工等の対価の割賦払に係る手数料の額の算定に用いる金利が確定したことに伴い、当該対価の額を改定する必要が生じたため、事業契約金額を41万870円減額し、変更後の金額を24億1,634万5,157円とするものであります。 なお、審査の過程において、「当初の割賦払手数料の額は、幾らであったのか。」との質疑に対し、「当初の割賦手数料額は、1,799万1,364円であり、金利の低下に伴い算定し直した結果、1,758万494円となった。」との答弁がなされたところであります。 採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 報告が終わりました。 お諮りします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより、議案第205号「事業契約の変更について」の件を採決いたします。本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は賛成ボタンを押して起立してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決することに決しました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第10、「議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会の所管事項等の審査について」の件を議題といたします。 地方自治法第109条第8項の規定に基づき、それぞれの常任委員会及び議会運営委員会の所管事項については、議会閉会中もなお継続して審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、本件はさよう決定されました。 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) この際、高垣市長から、閉会に当たり挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(高垣廣徳君) 議長、市長。 ○議長(乗越耕司君) 高垣市長。 ◎市長(高垣廣徳君) (登 壇) 令和2年第3回東広島市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員の皆様方には今月2日の開会以来、提出いたしました議案に対しまして慎重なる御審議をいただくとともに適切なる御議決を賜り、厚くお礼を申し上げます。会期中に皆様方から頂戴いたしました多くの御意見、また審議・審査の過程におきまして賜りました御助言につきましては真摯に受け止め、今後の市政運営に生かしてまいりたいと考えております。 また、本日、追加提出させていただきました決算認定案3件につきましては、閉会中に継続審査をしていただきますが、引き続きよろしくお願い申し上げます。 さて、皆様、御承知のとおり、今月16日、7年8か月にわたり続いた安倍内閣が総辞職し、同日、第99代の内閣総理大臣に菅氏が選出され、菅内閣が発足いたしました。コロナ禍の中での政権交代ではありますが、新内閣におかれましても引き続き強いリーダーシップの下、地方と連携し、新型コロナウイルス感染症対策を推進するとともに、ウイズコロナ時代の新しい日常の構築に向けた取組の推進を期待するものでございます。 県内の感染状況は落ち着いてきているとはいえ、新型コロナウイルス感染症対策はこれから季節性インフルエンザの流行期に対応した対策が迫られることになり、予断を許さない状況が続きます。医療提供体制の確保、検査体制の拡充等、必要な対策を講じつつ、感染防止と社会経済活動との両立にしっかりと道筋をつけ、社会経済活動のレベルを段階的に引き上げていく必要があると考えております。 引き続き、議員の皆様方の御理解と御協力をいただきながら、一体となってこの困難な状態を克服し、新しい日常の構築に向け邁進してまいりたいと存じます。 結びに、9月も後半に入りまして、昼夜の寒暖の差が大きくなってまいりましたが、議員の皆様方におかれましては、くれぐれも御自愛をいただき、本市発展のために御活躍いただきますよう御祈念申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○議長(乗越耕司君) 挨拶が終わりました。 議員の皆さん、執行部の皆さん、長期間にわたり大変御苦労さまでした。 それでは、これにて令和2年第3回東広島市議会定例会を閉会いたします。                             午後1時27分 閉  会 ───────────────────── * ───────────────────  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  東広島市議会議長   乗 越 耕 司  東広島市議会議員   山 下   守      〃       鈴 木 利 宏      〃       牧 尾 良 二...