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03月18日-06号

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  1. 東広島市議会 2020-03-18
    03月18日-06号


    取得元: 東広島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-12
    令和 2年第1回 3月定例会(第6日目)1. 日時  令和2年3月18日2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(29名)  1番 鈴 木 英 士   2番 片 山 貴 志   3番 坂 元 百合子  4番 牛 尾 容 子   5番 景 山   浩   6番 田 坂 武 文  7番 岩 崎 和 仁   8番 中 川   修   9番 貞 岩   敬  10番 岡 田 育 三   11番 坪 井 浩 一   12番 大 道 博 夫  13番 玉 川 雅 彦   14番 北 林 光 昭   15番 加 藤 祥 一  16番 重 森 佳代子   17番 奥 谷   求   19番 重 光 秋 治  20番 加 根 佳 基   21番 宮 川 誠 子   22番 谷   晴 美  23番 乗 越 耕 司   24番 竹 川 秀 明   25番 池 田 隆 興  26番 山 下   守   27番 鈴 木 利 宏   28番 牧 尾 良 二  29番 石 原 賢 治   30番 上 田   廣4. 欠席議員(1名)  18番 大 谷 忠 幸5. 本会議の書記  事務局長    脇 本 英 治      局次長     弓 場   潤  議事調査係長  尾 崎 修 司      主任      峯 松 岳 史6. 説明のため出席した者  市長      高 垣 廣 徳      副市長     松 尾 祐 介  副市長     多 田   稔      教育長     津 森   毅  総務部長    倉 本 道 正      政策企画部長  西 村 克 也  財務部長    江 口 和 浩      生活環境部長  天神山 勝 浩  健康福祉部長  梶 永 里 美      こども未来部長 上 田 祐 子  産業部長    木 原 岳 浩      建設部長    先 灘 啓 二  都市部長    加 藤 博 明      下水道部長   森 行 裕 章  会計管理者   古 本 克 志      消防局長    石 丸 泰 三  水道局長    三 戸 通 明      学校教育部長  大 垣 勇 人  生涯学習部長  國 廣 政 和      災害復旧担当理事中 谷 浩 美  総務部次長総務課長           政策企画部次長総合政策課長          大 畠   隆              惣 引 文 彦  財務部次長財政課長           総務部技術調整監井 上   敦          中 村 光 利  総務部総務課課長補佐行政経営係長          中 川 道 浩7. 会議事件日程第1        会議録署名議員指名日程第2 議案第77号 令和2年度東広島市一般会計予算     議案第78号 令和2年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算     議案第79号 令和2年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計予算     議案第80号 令和2年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計予算     議案第81号 令和2年度八本松駅前土地区画整理事業特別会計予算     議案第82号 令和2年度東広島市国民健康保険特別会計予算     議案第83号 令和2年度東広島市後期高齢者医療特別会計予算     議案第84号 令和2年度東広島市介護保険特別会計予算     議案第85号 令和2年度東広島市上三永財産区特別会計予算     議案第86号 令和2年度東広島市御薗宇財産特別会計予算     議案第87号 令和2年度東広島市志和堀財産特別会計予算     議案第88号 令和2年度東広島市東志和財産特別会計予算     議案第89号 令和2年度東広島市西志和財産特別会計予算     議案第90号 令和2年度東広島市白市財産特別会計予算     議案第91号 令和2年度東広島市小谷財産特別会計予算     議案第92号 令和2年度東広島市志和財産特別会計予算     議案第93号 令和2年度東広島市竹仁財産特別会計予算     議案第94号 令和2年度東広島市久芳財産特別会計予算     議案第95号 令和2年度東広島市水道事業会計予算     議案第96号 令和2年度東広島市下水道事業会計予算     (予算特別委員長報告)日程第3 同意案第97号 副市長の選任の同意について     (総務委員長報告)日程第4 議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会所管事項等の審査について───────────────────── * ───────────────────                             午前10時00分 開  議 ○議長(乗越耕司君) 皆さん、おはようございます。 一昨日までは、予算特別委員会での新年度予算の審査をいただき、大変御苦労さまでした。 ただいまの出席議員は29名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 この際、諸般の報告を行います。 まず、監査委員から、例月出納検査の結果報告がありました。その写しを配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、市長からの報告事項について申し上げます。 報告第3号「専決処分の報告について」、報告第4号「専決処分の報告について」、以上2件の報告書が提出されております。配付しておきましたから、御了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において、5番景山 浩議員、6番田坂武文議員、7番岩崎和仁議員を指名いたします。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第2、議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」から議案第96号「令和2年度東広島市下水道事業会計予算」までの20件を一括して議題といたします。 本件は、予算特別委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆予算特別委員長(奥谷求君) 議長、17番。 ○議長(乗越耕司君) 17番奥谷 求予算特別委員長。 ◆予算特別委員長(奥谷求君) (登 壇) ただいま議題となりました議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」から議案第96号「令和2年度東広島市下水道事業会計予算」までの20議案につきまして、予算特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら20議案につきましては、2月12日に本委員会に付託されて以降、各分科会における慎重な審査を経て3月16日に総括質疑、討論、採決を行ったところであります。 なお、令和2年度予算の概要については、平成30年7月豪雨災害からの一日も早い復旧・復興に向けた取り組みに、引き続き全力を挙げるとともに、第五次東広島市総合計画によるまちづくりへの挑戦の第一歩として、5つの柱と12の重点施策に予算を重点配分したものであります。 まず、議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」でありますが、歳入歳出予算の総額は909億3,000万円で、前年度の当初予算と比較すると、86億5,000万円、10.5%の増となっております。 次に、議案第78号「令和2年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」から議案第84号「令和2年度東広島市介護保険特別会計予算」までの7特別会計については、総額が311億円余となっております。 次に、議案第85号「令和2年度東広島市上三永財産区特別会計予算」から議案第94号「令和2年度東広島市久芳財産特別会計予算」までの10財産区の特別会計予算については、総額が1,168万円となっております。 次に、議案第95号「令和2年度東広島市水道事業会計予算」については、収益的収入及び支出のうち収入は52億5,831万円で、前年度と比較すると1,607万円の増、支出は47億962万円で、前年度と比較すると1億5,828万円余の増となっております。また、資本的収入及び支出のうち、収入は2億8,424万円余で、前年度と比較すると4,900万円余の減で、支出は12億7,112万円余で、前年度と比較すると3億9,344万円余の減となっております。 次に、議案第96号「令和2年度東広島市下水道事業会計予算」については、収益的収入及び支出のうち収入は51億526万円余で、前年度と比較すると9,385万円余の増、支出は48億1,891万円余で、前年度と比較すると8,993万円余の増となっております。また、資本的収入及び支出のうち収入は44億847万円余で、前年度と比較すると16億8,108万円余の増、支出は60億5,147万円余で、前年度と比較すると16億7,783万円余の増となっております。 以上が、令和2年度予算の概要でありますが、続いて、審査の過程において、分科会及び総括で質疑のあった主なものを申し上げます。 まず、総務分科会において、「国際的研究拠点東広島の形成への支援について、出捐金5億円の根拠と使い道は何か」との質疑に対し、「大学からの支援要請によるものだが、国際的研究拠点東広島の形成に向けた協定を結んでおり、これに基づく事業に使われるものである。広島大学は、世界トップレベルの大学を目指しており、広島大学の成長は本市の成長にも資するものと考えている」との答弁がなされたところであります。 次に、文教厚生分科会において、「学校運営協議会コミュニティースクール推進員はどの学校に設置されるのか」との質疑に対し、「学校運営協議会は、風早小学校福富中学校、また、高美が丘小学校・中学校の両校に1つ設置する。また、コミュニティースクール推進員についても同じ学校へ配置し、他校については、準備が整い次第設置・配置していきたいと考えている」との答弁がなされたところであります。 次に、市民経済分科会において、「産業イノベーション創出支援事業のうち、リベラルアーツ・ハッカソン等イベント開催について、具体的な事業の内容はどのようなものか」との質疑に対し、「リベラルアーツとはさまざまな学問領域を学ぶことで、美術、歴史などさまざまな知識・教養がこれからの創業には必要であると考えられており、知識共有を促す各種イベントを検討している。また、ハッカソンはIT技術者等によるアイデア創出イベントのことで、多様な業種の方が、あるテーマについて解決手段を考えるといったイベントの開催を考えている」との答弁がなされたところであります。 次に、建設分科会において、「都市計画道路以外の市道整備について、前年度に比べ事業費が減っている。災害復旧を最優先するのは理解するが、どのくらいおくれるのか」との質疑に対し、「災害復旧は、令和3年度の完了を目標としているが、この目途がある程度立たないと、具体的なおくれは示せない。地元には、これらの事情を含め、丁寧に説明する」との答弁がなされたところであります。 次に、総括質疑において、「第五次東広島市総合計画が策定され、新しい価値観創造が進められていくことになると期待する一方、災害復旧が道半ばであり、土木工事の多くが予算計上を見送られるなど難しい予算編成となったのではないかと感じるが、予算編成自己評価と今後の財政運営について、どのように考えているのか」との質疑に対し、「令和2年度の予算は、平成30年7月豪雨災害からの復旧・復興を着実に推進することで、安全・安心な暮らしを求める市民の気持ちに応える予算編成とした。あわせて、第五次東広島市総合計画は、これまでの施策の延長線上にとどまらず、達成すべき目標を示し、それを達成するための具体的な計画として取りまとめたもので、未来につながるスタート台を構築できた予算編成と考えている。今後の財政運営については、新しい施策投資にも積極的に取り組み、その成果が地域経済の好循環を生み出し、地域基盤をより盤石なものにしていくとともに、挑戦の気持ちと冷静な判断、マクロの視点を大切にしたバランスのよい財政運営を行っていく」との答弁がなされたところであります。 また、討論において、「安倍政権は、国際競争力の強化を掲げ地方自治体大型開発を押しつけるとともに広域連携、集約化と称して中心市街地への開発、公共施設の統廃合・縮小などを進めてきている。市は、不要不急の大規模事業をやめ、防災・減災に取り組むとともに、住民のための福祉・医療・介護・子育ての充実に予算を振り向けるべき」との反対討論が、一方、「令和2年度予算は、平成30年7月豪雨災害からの復旧・復興を最優先課題として位置づけ、予算措置や発注などの執行体制の強化が図られ、早期の復旧・復興に強い意欲が感じられる。また、選ばれる都市となるため、第五次東広島市総合計画を策定し、その第一歩となる予算でもある。総合計画では5つの柱を設け、戦略的にバランスのよい施策が展開され、本市の新しい価値観創造に大きく寄与する積極的な姿勢を高く評価する」との賛成討論が、それぞれなされたところであります。 以上、20議案につきましては、採決の結果、議案第77号、議案第82号、議案第83号、議案第84号、議案第95号及び議案第96号の6件については、いずれも賛成多数をもって、残余の議案は全会一致をもって、それぞれ可決されました。 以上が、委員会における審査経過及び結果でありますが、令和2年度予算は、平成30年7月豪雨災害の復旧・復興に向けた予算であることから、災害からの早期の復旧・復興を実現し、市民の安全・安心を確保する取り組みを進めていくための工夫を行うこと、また、第五次東広島市総合計画の策定後、最初の予算でもあることから、時代のニーズに沿った市民サービスの提供による市民満足度の向上に向けて積極的に取り組むこと、これらの事項のほか、審査を通じて、指摘や意見、要望のあった事項については、来年度の事務事業の執行に当たって、十二分に反映していただきますよう強く求めるものであります。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 報告が終わりました。 お諮りします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより、ただいま議題となっております20件のうち、議案第78号「令和2年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」から議案第81号「令和2年度八本松駅前土地区画整理事業特別会計予算」まで、及び議案第85号「令和2年度東広島市上三永財産区特別会計予算」から議案第94号「令和2年度東広島市久芳財産特別会計予算」までの14件について討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第78号から議案第81号まで、及び議案第85号から議案第94号までの14件について一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、議案第78号から議案第81号まで、及び議案第85号から議案第94号までの14件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」の件について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆22番(谷晴美君) 議長、22番。 ○議長(乗越耕司君) 22番谷 晴美議員。 ◆22番(谷晴美君) 議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」案に反対の討論をさせていただきます。 国会で予算審議されている新型コロナウイルス対策緊急課題となっております。政府は全国の小・中・高・特別支援学校に一律休校を合理的根拠のないまま示し、東広島市もそれに倣って休校となり、その影響ははかり知れない事態となっております。国に対して緊急に十分な対策の費用と独自の支援策が必要です。早く検査ができるよう科学的打開に取り組むべきで、委員会の議論ができなかったことは大変残念です。 総理が「桜を見る会」で刑事告発されているさなかに、総理に近いとされる東京高検検事長定年延長閣議決定が行われました。戦前の治安維持法や特高警察などの人権侵害の反省に立ち、現行憲法は三権分立、司法権の独立を徹底し、そのもとで検察官には高い独立性と身分保障が与えられ、定年制度はその根幹です。一内閣の独断で変えるなど絶対に許されません。特に、昨年行われました参議院選挙広島選挙区での市内有権者の怒りはおさまらず、不正人に対し適切な執行が行われることを願われており、許されない事態となっております。 昨年10月、消費税10%になり景気悪化が明らかでも、景気は緩やかに回復していると繰り返す安倍政権ですが、世界的景気後退が広がっているもと、ドイツやフランスは減税に踏み切っております。 東広島市は、消費税率5%への緊急引き下げのために、国には、富裕層、大企業に税率の引き上げを求めるべきです。新型コロナ対策に全医療機関が総力を挙げている今、政府主導の県立広島リハビリテーションセンターの統廃合は断じて認められません。 朝日新聞報道でも、オリンピック開催中止を求める声は半数以上に達しております。関連行事も見直すべきです。気候変動への対応が求められている折、一昨年の土砂災害からの復興を加速させ、次の災害の備えと大事業の見直しを求めます。 よって、暮らしを応援するため、優先順位を抜本的に改めるよう求めます。 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆14番(北林光昭君) 議長、14番。 ○議長(乗越耕司君) 14番北林光昭議員。 ◆14番(北林光昭君) 議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」について、賛成の立場から討論させていただきます。 この一般会計予算でありますが、平成30年7月豪雨災害からの復旧・復興を果たすべく、さまざまな手だてを講じて取り組んでいくための予算であるということをまず第一に挙げなくてはなりません。 あわせて、第五次東広島市総合計画による新たなまちづくりの第一歩となる予算という位置づけもあり、未来に挑戦する自然豊かな国際学術研究都市を実現するための種まきが予算の随所に見受けられます。例えば、国際的研究拠点東広島の形成に向けた取り組みに5億900万円を計上するなど、その最たるものであります。全体を見渡しても非常に期待が膨らむ内容となっております。 高垣市長をお迎えしてはや2年、豊富な行政経験に裏打ちされた施策の数々は本市の特徴を十分に生かし切ったものであり、盤石な財政基盤と相まって、令和2年度へのスタートを切っていくにふさわしいものであると確信し、賛成いたします。
    ○議長(乗越耕司君) 次に、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆29番(石原賢治君) 議長、29番。 ○議長(乗越耕司君) 29番石原賢治議員。 ◆29番(石原賢治君) 議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」について賛成討論を行います。 本市の財政状況は、歳入面では普通交付税合併算定替えや市債の発行に係る合併特例が今年度で終了となるほか、市税については、景気の動向に左右される不安定さがあります。 歳出面では、義務的経費である扶助費が増大傾向にあるほか、小学校の統合、道の駅、一般廃棄物処理施設の整備など大規模建設事業も推進しています。また、本市の歳出に占める普通建設事業費の比率は類似団体と比較して高い傾向にあり、地方債残高も平均を大幅に上回っております。 こうした懸念要素はあるものの、財政力指数実質公債費比率、将来負担比率及び財政調整基金残高は、類似団体、他市と比べれば良好な数値となっております。 こうした状況下で新たな投資によって人口や税収が増大し、その成果がさらなる投資につながる好循環を生み出すことによって、財政基盤を盤石なものにしていく姿勢がうかがえております。 令和2年度予算は、平成30年7月豪雨災害からの一日も早い復旧・復興に向けてインフラ復旧に取り組むことを最優先とされ、第五次東広島市総合計画に掲げられる将来都市像の実現を目指すために、的確な目標設定とその目標を達成するための積極的な取り組みをする決意が感じられる予算となっていると考えております。 各種施策の主な取り組みごとに各部局が連携して、事業の必要性、緊急性、有効性等を十分に検討され、事業の選択と集中を推進され、国や広島県の予算編成地方財政措置の動向を的確に把握して、また、本市議会からの提案事項にも留意された予算であると思っております。 社会経済情勢を的確に把握し、経営視点に立った戦略的な事業展開を行う姿勢もうかがえます。しかしながら、厳しさを増す財政状況のもと、行政サービスに対する市民ニーズは複雑化、多様化しており、中長期的な財政見通しをしっかり見据えながら、将来世代に過度の負担を残さない持続可能な財政運営を確立しなければならないと考えます。また、地域や住民のニーズの積極的かつ的確な把握に努め、施策の目的や必要性をより一層明確にすることも必要であります。 地方自治体の職員として、一人一人が創意工夫を凝らし、自主的かつ主体的に改革意識を高める必要があり、そのため市職員行動理念を念頭に置き、経済、雇用情勢にも配慮しながら各部局における政策形成マネジメントを推進することで魅力ある仕事を創出し、自然と都市環境が共存し、心豊かな暮らしが営まれることによって、市民がこのまちに誇りを持てるようなまちを目指さなければならない、そういうことを申し添えまして賛成討論といたします。 ○議長(乗越耕司君) 次に、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆21番(宮川誠子君) 議長、21番。 ○議長(乗越耕司君) 21番宮川誠子議員。 ◆21番(宮川誠子君) 私は、議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」に対して賛成討論を行いたいと思います。 体調不良で休んでいた身でありますから、おとなしくしていようと思っていたんですが、一昨日の予算特別委員会総括質疑をインターネットで見ておりました。2点ほど気になったことがございますので、私の意見を申し上げたく討論をさせていただきたいと思います。 まず、総体的なことでございますが、先ほどの賛成討論にありましたように、第五次総合計画の第1年目ということで、非常に積極的な予算が組まれているということを高く評価したいと思います。 さて、気になった点の1点目ですが、広島大学に5億円の拠出をするという件でございます。 もともとは国立、国の機関に対して地方自治体がお金を出すということはなかった、それが、制度が変わって国立大学法人になったことによって、それが可能になった。けれども、その支出に関しては、厳密にどのような効果があるのか精査する必要があるという議論がなされたところでございます。 これを聞いておりまして、私が常々、本市が広島大学に対してとっている行動がどうなのかなということがありましたので、そのことを申し上げますが、本市は、御承知のように、昭和49年、広島大学が広島市からこの地に移転するということの決定を受けて、そもそもできたまちでございます。そして、当時6万の人口が今では20万に達しようかというところまで成長してきましたが、そこにおけるこの東広島市の我が市に対する貢献は、陰にも陽にも本当に欠かすことのない大きなものが存在していたというふうに感謝申し上げるところでございます。 しかしながら、その広島大学に対して、この間、東広島市は、利用はしても積極的な応援をしてこなかったんじゃないかというふうに私は感じておるところでございます。 さまざまな審議会とか、ほとんどボランティア的に知恵を拝借するということはあっても、学術研究機関としての一番大事なところは研究費用なんですね、研究費をいかに出捐するか、そのことによって、さらに大きく発展していただき、そのことがまた本市のメリットとして返ってくる、そういうウイン・ウインの関係でなければならないところを、利用はしても余り金を使ってこなかったというのが私の実は印象でございます。 そういう信頼関係がなければ、うわさに少し聞きますけれども、東広島、この地にいても余りいいことない、やっぱり交通の利便性のいい、あるいは宿泊施設のある、あらゆる意味で便利のいい広島に帰りたいなという声も実はうわさとして聞こえてくるところでございます。 これは、我が市にとって本当に大きな損失になるわけでありまして、せっかくある大学を、呼ぶには大変なんですが来てくれたんですから、これを、いかに信頼関係を再び築き直して、お互いがウイン・ウインの関係になる、それをいい機会だ、そのことをこの5億円の出捐を決められた高垣市長の英断であるというふうに私は判断しておるところでございます。高く評価したいと思います。 それから、もう一点気になったことでございますが、現在、新型コロナウイルスが世界的パンデミックだとWHOが宣言しました。本当に大変なことでございます。もちろん、その感染症がどこまで広がるかという不安もあるんですが、これが経済に与える影響というのは非常に大きなものがあるんだろうというふうに考えております。 もう既に、外食産業を初め、観光業初め、大きな打撃を受けている。これは中小のところ、あるいは、日雇い的に日銭を稼ぐというふうな働き方をしておられるようなところに、今後大きな影響が出てくるんじゃないか、もしかしたら感染症で亡くなる犠牲になる方よりも自殺という形で経済的な打撃が出てくる、こっちのほうが大きくなるんじゃないかという懸念さえささやかれているところでございます。 そのような中、議論があったのは、来年度の予算組んだけれども、歳入が見込みどおりにならないんじゃないか、そうすると、歳出を抑制する必要があるんじゃないか、そういう議論もあったところでございます。 私は違うと思っております。なぜかというと、そのような議論は、一家庭の家計を預かる人なら、それでいいかもしれない。あるいは、一企業の会計を預かる人の議論ならそれでいいかもしれない。私は政治というもの、行政というもの、国・地方団体がすることはそういう一家計を預かるような発想ではいけない、真反対だと思っております。 なぜかというと、経済政策の「いろは」の「い」は、景気のいいときには何もしなくていい、放っといてもいいわけですから、税金をかける必要ない。逆に、弱肉強食が強くなると、大きいのが勝ち過ぎますから、むしろ強きをくじいて弱きを助けるような規制をかけていく、それが行政のやることなんだろうと思います、景気のいいときは。しかし、景気が悪いときにこそ、民間が支出ができないから、行政が雇用をし、あるいは、経済を刺激するような大きな支出をすることによって全体の景気を底上げしてやる、それが行政の仕事だと思っております。 昔、失対事業というのがありましたよね、失業対策事業です。戦後の雇用がないときに、行政が人々を雇って道路をつくったり、橋をつくったり、そういう仕事をさせて支えた、そういうふうなことをされていました。あの頃の政治行政は政の意味がわかっていたんだと思っております。そういう意味で、景気が悪いときにこそ、行政はその役割を果たすべきだという考え方を持っております。 この2点の私の御意見を申し上げ、提言とさせていただいて、私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(乗越耕司君) 次に、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第77号「令和2年度東広島市一般会計予算」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第82号「令和2年度東広島市国民健康保険特別会計予算」の件について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆22番(谷晴美君) 議長、22番。 ○議長(乗越耕司君) 22番谷 晴美議員。 ◆22番(谷晴美君) 議案第82号「令和2年度東広島市国民健康保険特別会計予算」案に反対をさせていただきます。 基金を取り崩し、平等割の負担増へ補填し、また、カジノ経済は認められませんが、横浜市が決断されたように、短期保険証、資格証の発行をやめ、感染症対策の事前の対策を講じるべきだと考え、反対をさせていただきます。 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第82号「令和2年度東広島市国民健康保険特別会計予算」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号「令和2年度東広島市後期高齢者医療特別会計予算」の件について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆22番(谷晴美君) 議長、22番。 ○議長(乗越耕司君) 22番谷 晴美議員。 ◆22番(谷晴美君) 議案第83号「令和2年度東広島市後期高齢者医療特別会計予算」案に反対をさせていただきます。 国の全世代型社会保障は自然増分を抑制する仕組みとなり、年金が下げられる中、低所得者層の軽減措置を復活するよう国に要求すべきです。また、このたびの感染症対策の事前の対策を講じるべきだと考え、短期保険証の発行をやめるべきです。よって、反対とさせていただきます。 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第83号「令和2年度東広島市後期高齢者医療特別会計予算」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第84号「令和2年度東広島市介護保険特別会計予算」の件について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆22番(谷晴美君) 議長、22番。 ○議長(乗越耕司君) 22番谷 晴美議員。 ◆22番(谷晴美君) 議案第84号「令和2年度東広島市介護保険特別会計予算」案に反対をさせていただきます。 次期計画のため調査が行われることになっておりますが、保険料滞納世帯が利用できるよう抜本的に対応策をし、独自に講じるべきだと考え、反対とさせていただきます。 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第84号「令和2年度東広島市介護保険特別会計予算」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第95号「令和2年度東広島市水道事業会計予算」の件について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆22番(谷晴美君) 議長、22番。 ○議長(乗越耕司君) 22番谷 晴美議員。 ◆22番(谷晴美君) 議案第95号「令和2年度東広島市水道事業会計予算」案に反対の討論をさせていただきます。 水道料金の払えない世帯が今後ふえると予測されております。支払い猶予を先延ばしすることを検討し、生活保護制度の活用を呼びかける案内チラシを配布できるよう体制を整えることを求め、反対とさせていただきます。 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆14番(北林光昭君) 議長、14番。 ○議長(乗越耕司君) 14番北林光昭議員。 ◆14番(北林光昭君) 議案第95号「令和2年度東広島市水道事業会計予算」について、賛成の立場から討論させていただきます。 本予算については、災害復旧・復興をどうしても成し遂げなければならない中において、安全な飲料水の確保と水道施設の整備・更新・強靱化を図り、水道事業経営の健全化も進めていくという水道事業の基本に沿った予算であります。 水道を取り巻く経営環境が厳しさを増し、本市全体としては、災害復旧という大きな命題を抱えながら、市民生活の根幹にかかわる部分において、令和2年度予算は市民の負託に十分お応えできる内容であるとこのように判断し、賛成いたします。 ○議長(乗越耕司君) 次に、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第95号「令和2年度東広島市水道事業会計予算」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第96号「令和2年度東広島市下水道事業会計予算」の件について討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆22番(谷晴美君) 議長、22番。 ○議長(乗越耕司君) 22番谷 晴美議員。 ◆22番(谷晴美君) 議案第96号「令和2年度東広島市下水道事業会計予算」案に反対の討論をさせていただきます。 今後、下水道料金の払えない世帯が上水道会計予算同様考えられます。支払い猶予を先延ばしすることを考えていただくよう求め、反対とさせていただきます。 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第96号「令和2年度東広島市下水道事業会計予算」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、新たな議案の提出に当たり、高垣市長から挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(高垣廣徳君) 議長、市長。 ○議長(乗越耕司君) 高垣市長。 ◎市長(高垣廣徳君) (登 壇) 本定例会において提出をさせていただきました76議案に引き続き、新年度予算の20議案につきましては、先ほどまでに御議決をいただいたところでございます。まずもって議員の皆様方には厚くお礼を申し上げます。 さて、本日、専決処分に係る報告事項2件のほか、副市長の選任同意の議案を追加して提出させていただいております。 議員各位におかれましては、慎重に御審議をいただきまして、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 挨拶が終わりました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第3、同意案第97号「副市長の選任の同意について」の件を議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎総務部長(倉本道正君) 議長、総務部長。 ○議長(乗越耕司君) 倉本総務部長。 ◎総務部長(倉本道正君) (登 壇) ただいま議題となりました同意案第97号「副市長の選任の同意について」御説明を申し上げます。 議案書その2によりまして、説明をさせていただきます。 本案は、本市副市長多田 稔が派遣期間の満了により、本年3月31日をもって退職することに伴いまして、その後任の副市長として、引き続き多田氏を選任することについて議会の同意を求めるものでございます。 多田氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和59年に広島県庁に入庁し、商工労働局次世代産業課長、商工労働局医工連携推進プロジェクト・チーム担当課長、商工労働局医工連携推進部長などを歴任し、平成30年4月から本市副市長を務めているものでございます。 なお、副市長の任期は4年でございます。 以上で、同意案第97号につきまして、私からの説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(乗越耕司君) 説明が終わりました。 お諮りします。本案につきましては質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております同意案第97号「副市長の選任の同意について」の件は、所管の総務委員会に付託いたします。 暫時休憩いたします。                             午前10時47分 休  憩 ───────────────────── * ───────────────────                             午前11時15分 再  開 ○議長(乗越耕司君) 再開いたします。 総務委員会に付託しておりました同意案第97号「副市長の選任の同意について」委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長(奥谷求君) 議長、17番。 ○議長(乗越耕司君) 17番奥谷 求総務委員長。 ◆総務委員長(奥谷求君) (登 壇) 先ほど本委員会に付託となりました同意案第97号につきまして、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、本市副市長多田 稔氏が、派遣期間の満了により、本年3月31日をもって退職することに伴い、その後任の副市長として、引き続き多田氏を選任することについて、議会の同意を求められたものであります。 多田氏の主な経歴でありますが、同氏は、昭和59年に広島県庁に入庁し、商工労働局次世代産業課長、商工労働局医工連携推進プロジェクト・チーム担当課長、商工労働局医工連携推進部長などを歴任し、平成30年4月から本市副市長を務められておられます。 なお、審査の過程において、「任期は残任期間となるのか」との質疑に対し、「新たに4年間の任期となる」との答弁がなされたところであります。 採決の結果、全会一致をもって原案のとおり同意することに決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(乗越耕司君) 報告が終わりました。 お諮りします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、反対討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 次に、賛成討論の発言を許します。            〔「なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) これにて討論を終結いたします。 これより、同意案第97号「副市長の選任の同意について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は同意であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。            〔賛成者起立〕 ○議長(乗越耕司君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり同意されました。 ───────────────────── * ─────────────────── ○議長(乗越耕司君) 日程第4、議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会所管事項等の審査についての件を議題といたします。 地方自治法第109条第8項の規定に基づき、常任委員会及び議会運営委員会のそれぞれの所管事項については、議会閉会中もなお継続して審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、本件はさよう決定いたしました。 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(乗越耕司君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。 この際、高垣市長から閉会に当たり挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(高垣廣徳君) 議長、市長。 ○議長(乗越耕司君) 高垣市長。 ◎市長(高垣廣徳君) (登 壇) 令和2年第1回東広島市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 現在、全国において感染の拡大が続いております新型コロナウイルス感染症でございますが、いまだその勢いは終息を見通せる状況にはございません。 本市といたしましては、国や県を初め関係機関との連携を密にし、職員一丸となって、その感染拡大の防止に取り組んでまいりますので、市民の皆様には、日々の生活において何かと御不自由をおかけいたしますが、何とぞ御理解賜りますようお願いを申し上げます。 議員の皆様におかれましては、2月12日の定例会開会以来、36日間という長期にわたり慎重な御審議をいただくとともに、全ての議案に対し適切なる御議決を賜りましたことにつきまして、この場をお借りし、厚くお礼を申し上げます。 また、議案の審査、審議、代表質問や一般質問等を通じまして頂戴いたしました多くの御意見や御提言等につきましても真摯に承り、今後の市政運営の参考とさせていただきます。 昨年に引き続き、平成30年7月豪雨災害からの復旧・復興を最優先に取り組むとともに、「仕事づくり」、「暮らしづくり」、「人づくり」、「活力づくり」及び「安心づくり」のまちづくり大綱、5つの柱を推進し、未来に挑戦する自然豊かな国際学術研究都市の実現に向け、全力で取り組んでまいる所存でございます。 本年度も残すところ半月ばかりとなり、季節は春めいてまいりましたが、新年度におきましても、引き続き議員の皆様方の御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますが閉会の御挨拶とさせていただきます。 ○議長(乗越耕司君) 挨拶が終わりました。 さて、去る2月12日の定例会開会以来36日間、議員各位におかれましては、時節柄、何かと御多用にもかかわりませず、長期間しかも連日にわたって御熱心に審査、審議を賜わり、まことにありがとうございました。 本日をもって令和2年度予算等の成立をみましたことを、議長として感謝申し上げますとともに、議事運営に各位の御協力を得ましたことを厚くお礼申し上げる次第でございます。 また、執行部の皆様、大変お疲れさまでした。執行部各位におかれましては、各議員から出された意見等を踏まえて、住民福祉の向上に努めていただきますようお願いいたします。 それでは、これにて令和2年第1回東広島市議会定例会を閉会いたします。                             午前11時23分 閉  会 ───────────────────── * ───────────────────  以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  東広島市議会議長   乗 越 耕 司  東広島市議会議員   景 山   浩      〃       田 坂 武 文      〃       岩 崎 和 仁...