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02月14日-01号

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  1. 東広島市議会 2019-02-14
    02月14日-01号


    取得元: 東広島市議会公式サイト
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    平成31年第1回 3月定例会(第1日目)1. 日時  平成31年2月14日2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(29名)  2番 岩 崎 和 仁   3番 中 川   修   4番 貞 岩   敬  5番 岡 田 育 三   6番 坪 井 浩 一   7番 大 道 博 夫  8番 玉 川 雅 彦   9番 北 林 光 昭   10番 加 藤 祥 一  11番 重 森 佳代子   12番 奥 谷   求   13番 大 谷 忠 幸  14番 重 光 秋 治   15番 加 根 佳 基   16番 宮 川 誠 子  17番 谷   晴 美   18番 杉 原 邦 男   19番 乗 越 耕 司  20番 竹 川 秀 明   21番 高 橋 典 弘   22番 中 平 好 昭  23番 池 田 隆 興   24番 梶 谷 信 洋   25番 山 下   守  26番 鈴 木 利 宏   27番 小 川 宏 子   28番 牧 尾 良 二  29番 石 原 賢 治   30番 赤 木 達 男4. 欠席議員(なし)5. 本会議の書記  事務局長    山 本 辰 也      局次長     弓 場   潤  議事調査係長  尾 崎 修 司      主査      三 原 博 道6. 説明のため出席した者  市長      高 垣 廣 徳      副市長     松 尾 祐 介  副市長     多 田   稔      教育長     津 森   毅  総務部長    倉 本 道 正      政策企画部長  西 村 克 也  財務部長    江 口 和 浩      生活環境部長  天神山 勝 浩  健康福祉部長  梶 永 里 美      こども未来部長 石 原 さやか  産業部長    木 原 岳 浩      建設部長    先 灘 啓 二  都市部長    加 藤 博 明      下水道部長   森 行 裕 章  会計管理者   脇 本 英 治      消防局長    古 川   晃  水道局長    三 戸 通 明      学校教育部長  大 垣 勇 人  生涯学習部長  國 廣 政 和      総務部次長兼総務課長                               大 畠   隆  政策企画部次長総合政策課長       財政課長    神 笠 秀 治          惣 引 文 彦  学校教育部次長教育総務課長       総務部総務課課長補佐行政経営係長          直 井   靖              中 川 道 浩7. 会議事件日程第1        会議録署名議員の指名日程第2        会期の決定日程第3 議案第21号 財産の無償譲渡について日程第4 承認案第1号 専決処分の承認について     承認案第2号 専決処分の承認について     諮問第3号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第4号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第5号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第6号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第7号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第8号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第9号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第10号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第11号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第12号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第13号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     同意案第14号 監査委員の選任の同意について     議案第15号 宇山・12の組辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定について     議案第16号 過疎地域自立促進計画の変更について     議案第17号 財産の取得について     議案第18号 財産の無償譲渡について     議案第19号 財産の無償譲渡について     議案第20号 財産の無償譲渡について     議案第21号 財産の無償譲渡について     議案第22号 財産の無償譲渡について     議案第23号 財産の無償貸付けについて     議案第24号 財産の無償貸付けについて     議案第25号 財産の無償貸付けについて     議案第26号 財産の無償貸付けについて     議案第27号 市道の路線の認定について     議案第28号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第29号 職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について     議案第30号 東広島市障害者の意思疎通手段の確保等に関する条例の制定について     議案第31号 東広島市手話言語の認識の普及に関する条例の制定について     議案第32号 東広島市有害獣処理加工施設設置及び管理条例の制定について     議案第33号 新東広島市立美術館の設置及び管理に関する条例の制定について     議案第34号 東広島市公の施設における指定管理者指定手続等に関する条例の一部改正について     議案第35号 東広島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部改正について     議案第36号 東広島市職員定数条例の一部改正について     議案第37号 附属機関の設置に関する条例の一部改正について     議案第38号 東広島市事務分掌条例の一部改正について     議案第39号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について     議案第40号 職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について     議案第41号 東広島市使用料条例の一部改正について     議案第42号 東広島市上三永財産区管理委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について     議案第43号 東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について     議案第44号 東広島市地域センター条例の一部改正について     議案第45号 東広島市市民協働センター設置及び管理条例の一部改正について     議案第46号 東広島市専用水道等の設置及び給水に関する条例の一部改正について     議案第47号 東広島市火葬場設置及び管理条例の一部改正について     議案第48号 東広島市人権センター設置及び管理条例の一部改正について     議案第49号 東広島市福祉センター設置及び管理条例及び東広島市総合福祉センター設置及び管理条例の一部改正について     議案第50号 東広島市休日診療所設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第51号 東広島市手数料条例の一部改正について     議案第52号 東広島市津江老人福祉センター設置及び管理条例の一部改正について     議案第53号 東広島市国民健康保険税条例の一部改正について     議案第54号 東広島市小田地区多目的集会施設設置及び管理条例等の一部改正について     議案第55号 東広島市企業立地促進条例及び東広島市産業集積促進条例の一部改正について     議案第56号 東広島市道路占用料徴収条例の一部改正について     議案第57号 東広島市自転車駐車場設置及び管理条例等の一部改正について     議案第58号 東広島市漁港管理条例及び東広島市安芸津港港湾施設管理条例の一部改正について     議案第59号 東広島市都市公園条例の一部改正について     議案第60号 東広島市自然公園設置及び管理条例及び東広島市地域公園設置及び管理条例の一部改正について     議案第61号 都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部改正について     議案第62号 東広島市公共下水道条例等の一部改正について     議案第63号 東広島市火災予防条例の一部改正について     議案第64号 東広島市水道給水条例の一部改正について     議案第65号 東広島市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について     議案第66号 東広島市創作村設置及び管理条例の一部改正について     議案第67号 東広島市市民体育施設設置及び管理条例等の一部改正について     議案第68号 東広島市グリーンスポーツセンター設置及び管理条例の一部改正について     議案第69号 東広島芸術文化ホールの設置及び管理に関する条例の一部改正について     議案第70号 平成30年度東広島市一般会計補正予算(第8号)     議案第71号 平成30年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)     議案第72号 平成30年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計補正予算(第1号)     議案第73号 平成30年度寺家地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)     議案第74号 平成30年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)     議案第75号 平成30年度東広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)     議案第76号 平成30年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第3号)     議案第77号 平成30年度東広島市水道事業会計補正予算(第5号)     議案第78号 平成30年度東広島市下水道事業会計補正予算(第5号)日程第5 議案第79号 平成31年度東広島市一般会計予算     議案第80号 平成31年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算     議案第81号 平成31年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計予算     議案第82号 平成31年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計予算     議案第83号 平成31年度寺家地区土地区画整理事業特別会計予算     議案第84号 平成31年度東広島市国民健康保険特別会計予算     議案第85号 平成31年度東広島市後期高齢者医療特別会計予算     議案第86号 平成31年度東広島市介護保険特別会計予算     議案第87号 平成31年度東広島市上三永財産区特別会計予算     議案第88号 平成31年度東広島市御薗宇財産区特別会計予算     議案第89号 平成31年度東広島市志和堀財産特別会計予算     議案第90号 平成31年度東広島市東志和財産特別会計予算     議案第91号 平成31年度東広島市西志和財産特別会計予算     議案第92号 平成31年度東広島市白市財産区特別会計予算     議案第93号 平成31年度東広島市小谷財産区特別会計予算     議案第94号 平成31年度東広島市志和財産区特別会計予算     議案第95号 平成31年度東広島市竹仁財産区特別会計予算     議案第96号 平成31年度東広島市久芳財産区特別会計予算     議案第97号 平成31年度東広島市水道事業会計予算     議案第98号 平成31年度東広島市下水道事業会計予算───────────────────── * ───────────────────                             午前10時00分 開  議 ○議長(牧尾良二君) 皆さん、おはようございます。平成31年第1回東広島市議会定例会を開会するに当たり、お忙しい中を御参集賜り、まことにありがとうございます。 本日から、平成31年度の予算を含めて長期間にわたり審査・審議をお願いするわけでございますが、円滑なる諸事の運営に皆様の御協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ただいまの出席議員は28名であります。定足数に達しておりますので、これより平成31年第1回東広島市議会定例会を開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 お諮りいたします。この際、説明員として、本会議に市長、教育長並びに説明の委任を受けた者の出席を求めたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、説明員の出席を求めます。 暫時休憩いたします。                             午前10時02分 休  憩───────────────────── * ───────────────────                             午前10時02分 再  開 ○議長(牧尾良二君) 再開いたします。 この際、議員の辞職について申し上げます。 去る1月31日、天野正勝議員から一身上の都合により議員を辞職したい旨の願い出がありました。よって、地方自治法第126条の規定により同日付でこれを許可いたしましたので、御報告いたします。 それでは、日程に入るに先立ち、高垣市長から招集に当たり挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(高垣廣徳君) 議長、市長。 ○議長(牧尾良二君) 高垣市長。 ◎市長(高垣廣徳君) (登 壇) 平成31年第1回東広島市議会定例会の開会に当たり、「市政運営に関する私の所信」並びに「平成31年度当初予算の概要」及び「重点施策」について御説明し、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 昨年の平成30年7月豪雨は西日本各地に甚大な被害をもたらし、本市におきましても、18名の尊い命が失われ、多くの物的被害が発生するなど、私たちがこれまでに経験したことのない未曽有の大災害となりました。犠牲となられました方々の御遺族にお悔やみを申し上げますとともに、被災されました皆様方に衷心よりお見舞いを申し上げます。 このような厳しい状況の中におきましても、住民自治協議会を初めとした多くの団体や市民の皆様からのボランティア活動など、復旧に向けたさまざまな御支援をいただき、まことにありがたく、また心強く感じているところでございます。 さて、昨年は市民の皆様からの負託をいただき、私が市長に就任した年であり、大学を初めとする試験研究機関の集積、豊かな自然環境、県央に位置するアクセス性に優れた立地、多様な人材、質の高い教育など、さまざまな資源に恵まれた本市の可能性を信じ、「仕事も暮らしもナンバーワン」、「選ばれる都市、東広島」を実現するための一歩を踏み出した年でございました。 新人市長として不慣れな部分もございましたが、議員各位を初め、市民の皆様や関係機関の方々からの力強い御支援をいただきまして、未来に向けた展望を持ちながら市政運営に取り組むことができたものと感じております。改めまして皆様に深く感謝を申し上げます。 市長就任からの1年を振り返ってみますと、理化学研究所広島大学共同研究拠点の開所、龍王小学校の開校や、西条第二地区における浸水被害対策の着手、新美術館の建設開始、(仮称)八本松スマートインターチェンジの国での準備段階調査箇所への選定など、さまざまな機能の充実が進み、本市がさらなる発展を遂げるために必要な、都市としての骨格が次第に形成されつつあると感じております。 こうした流れを受けまして、本市が将来にわたって持続的に成長を続けていくためには、社会を支え、地域を担う若い世代の方々から選ばれる魅力を備え、あらゆる世代の方にとりましても、この地で住み続けていただけるような環境を整えていく必要があると考えております。 そのために、まずは豪雨災害からの復旧・復興を軌道に乗せ、災害に強い生活基盤の形成を図るために、昨年10月に策定した「平成30年7月豪雨災害復旧・復興プラン」に掲げる各種事業につきまして、市の総力を挙げて取り組んでまいります。 また、情報通信技術の飛躍的な進展等に伴い、働き方や暮らし方など、私たちを取り巻く社会は大きな転換期にございます。ヒト・機械・ネットワークの融合など、テクノロジーの進化が相互に作用しながら加速度的に進み、AIが人間の知性を上回る時代の到来さえも予見されるようになりつつあります。 テクノロジーの進化により、私たちの想像よりもはるかに早く訪れる未来の社会が、どのような変化を伴うものであるか、予測することは極めて困難ではございますが、米国の経営学者であるP・F・ドラッカーは、「変化はコントロールできない。できるのは変化の先頭に立つことだけである」という言葉を残しております。 今日のような激動の時代にあって、変化はリスクであり、変化の時代を乗り越えるためには、制御できない変化に抗うのではなく、変化の担い手になることが必要であるという意味でございます。 これからの社会情勢を踏まえますと、私は、本市が持続可能な成長の実現を目指す上で、地域経済を牽引する新たな雇用の創出、公共交通対策、医療・福祉等の生活に必要なサービスや質の高い教育の維持、労働力や地域における担い手の不足、地域共生社会の実現、防災・減災に資する公共施設やインフラの強靭化など、直面する多くの課題の解決につきまして、従来からの行政手法あるいはその延長線上の対応だけでは、財政的にも、組織的にも、限界があると感じております。 それゆえに、先人の築いた本市の歴史・伝統・文化を基盤として、時間や距離などの制約を超えて、さまざまな課題に解決をもたらす革新的なテクノロジーの活用を初め、進取の気概を持って海外を含む先進事例や成功事例に倣い、地域の皆様と手を携え、理想とする社会の実現に向けて変化の先頭に立つことが、住み、働き、学ぶといった、本市に備わった「選ばれる都市」となるための資質を伸ばし、対外的な競争力を高め、地域を輝かせることにつながるものであると確信しております。 本年は、平成という時代に一つの区切りがつく年でもあります。我が国における、新たな時代の幕開けの象徴となる皇位継承や、翌年の東京オリンピック・パラリンピックを控えまして、このような認識のもとで市民の皆様からの負託に応え、健全な財務体質を維持しながら市としての総合力を高めることにより、子どもたちの将来に希望と誇りが持てる東広島市の実現を目指してまいります。 また、そのために私自身が先頭に立ち、市政運営に尽力してまいる所存でございます。 議員各位を初め、市民の皆様の御支援と御協力を賜ることができますよう、改めてお願い申し上げる次第でございます。 次に、本市を取り巻く国内外の諸情勢について申し上げます。 昨年は、史上初となりました米朝首脳会談により両国間の緊張緩和が進むなど、東アジア地域の安定化に一部で進展が見受けられましたものの、徴用工判決や火器管制レーダーの照射等に端を発する日韓関係の悪化、平和条約の締結及び北方領土の帰属にも影響する日露首脳会談の方向性など、我が国を取り巻く国際情勢の先行きは不透明であり、今後も予断を許さない状況が続くものと認識しております。 回復を続ける世界経済の先行きにつきましても、保護主義・ブロック経済主義が台頭し、米中間における貿易摩擦のエスカレートや英国のEUからの離脱問題など複雑な要因も絡み、不確実性が高まりつつあるものと認識しております。 また、昨年末には、我が国を含む環太平洋地域における11カ国でのTPPが発効し、2月1日にはEUとのEPA、経済連携協定が発効いたしました。両協定によって、我が国は世界のGDPの約4割を占める巨大な自由貿易圏を構成する一員となり、関税の撤廃や段階的な緩和等に伴い、本市の基幹産業である自動車関連産業だけでなく、農業などを含め、私たちの生活を取り巻く身近な分野におきましても、徐々に影響が現れてくる可能性があることを念頭に置いてまいりたいと考えております。 国内に目を向けますと、活発な設備投資や雇用・所得環境の改善に支えられ、我が国全体の景気は緩やかな回復基調を続けており、豪雨災害の影響は残されているものの、本市を取り巻く経済環境は堅調に推移してまいりました。 広島県における11月末時点での今春の大学生の就職内定率が77.8%となり、広島労働局に記録の残る平成6年度以降で過去最高を更新するなど、企業の積極的な採用姿勢を裏づける結果も示されておりますが、一方では、都市圏に立地する大手企業に人材が流出し、地元企業には人材不足が顕著に現れるという状況も生じております。 実際に、平成30年の人口移動報告書によりますと、東京圏への一極集中の加速により、広島県全体でも6,057人の転出超過となっております。 こうした中、幸いにも、本市における人口の増加基調は社会増により持続しておりますが、我が国全体で続く少子高齢化の影響を受け、平成29年に本市の人口は自然減となりました。 これらのことは、人口減少と地域経済縮小の克服を図るために、東京への一極集中を是正し、若い世代の就労・結婚・子育ての希望を実現するといった、国の推進する地方創生による施策の効果を浸透させるためには、今しばらくの時間とこれまで以上の強力な支援が必要であり、本市におきましても、新たな時代に対応した成長の原動力となる施策が必要であるということを示しているのではないかと考えております。 本年は、好調が続く世界経済の持続が試される年となり、国内におきましても、消費税の税率引き上げを10月に控えるなど、さまざまな変動要因が想定されますことから、社会経済情勢の先行きにつきましては引き続き配慮が必要であると認識をしております。 また、本市の施策の方向性にも大きく影響を及ぼす可能性のある国の地方創生総合戦略につきまして、計画期間の満了に伴い、新年度には次期計画の策定が想定されるところであり、その動向にも注視してまいりたいと考えております。 このような国際及び国内情勢に係る認識のもと、国や県とも連携し、本市が広島県の地方都市から世界に通用する魅力を発信できる都市へと成長できますよう、効果的な施策の展開を目指してまいります。 次に、まちづくりにおける基本的な認識について申し上げます。 災害からの復旧・復興の早期実現は本市における最優先の課題であり、総力を挙げて取り組んでまいりますが、一方では、地域間競争がますます厳しさを増す中で、本市のさらなる発展を可能とするためのまちづくりにも積極的に取り組んでいく必要がございます。 私は、理想とするまちの実現を図るためには、従来の延長線上に施策を位置づけるのではなく、現状を踏まえ理想の姿を描きながら、現状と理想の間のギャップを埋めるための施策を推進することにより、まちを理想の姿に近づけていくことが必要であると考えております。 そのためにも、明確なビジョンに体系づけられた施策のもとで、各種の事務事業におけるPDCAサイクルを確立していくことが重要であり、新年度に策定する「第五次東広島市総合計画」の中で、本市の新たな将来ビジョンとまちづくりの基本的な指針を早期に示してまいりたいと考えております。 また、新たな総合計画を策定する過程におきましても、このような視点に立ち、市民の皆様とともに、「仕事づくり」、「暮らしづくり」、「人づくり」、「活力づくり」及び「安心づくり」の5つの視点に基づき重点化した施策を推進することで、都市としての持続的な成長の維持と市民生活の質的向上を図り、内外から選ばれるまちの実現を目指すという基本認識のもと、全力で市政運営に努めてまいる所存でございます。 こうしたことを踏まえ、平成31年度の予算編成に当たりましては、平成30年7月豪雨災害からの1日も早い復旧・復興に向けた取組みを最優先とするとともに、あわせて「選ばれる都市、東広島」の実現に向け、5つの視点から、特にまちづくりの柱となる12の重点施策を掲げ、「仕事も暮らしもナンバーワン」と評価されるまちづくりを推進するための予算といたしました。 次に、予算案の規模でございます。 平成31年度当初予算は、災害復旧・復興・被災者支援に約69億円を計上するとともに、土木施設等の整備事業のほか、経常的・計画的な事業におきましては、実施時期の見直しや縮小など一定の進度調整を行う一方で、選ばれる都市の実現に向けまして、12の重点施策に約68億円を計上いたしました。 この結果、一般会計の予算総額は、当初予算としては過去最大の822億8,000万円を計上するものであり、一言で表すなら、災害からの復旧・復興と選ばれる都市への挑戦予算でございます。 それでは、平成31年度予算における災害関連施策及び5つの視点に沿った重点施策につきまして、その概要を簡潔に御説明いたします。 まず、災害関連施策の「災害復旧・被災者支援等」でございます。 現在も災害からの復旧、被災者支援等に全力で取り組んでいるところでございますが、平成31年度におきましても引き続き、道路、河川などの公共施設等の災害復旧に取り組んでまいります。 「被災者支援」といたしましては、「応急仮設住宅の提供」や、「被災者の相談支援」、「住民同士の交流機会の提供」を行うために、地域支え合いセンターを引き続き設置いたします。 「災害からの復興と災害に強いまちづくり」といたしましては、コミュニティFMを活用した緊急告知放送につきまして、地域によっては受信しにくい地域がありますことから、その対策を実施するとともに、早期の避難情報発令の一助とするため、このたび浸水被害のあった河川に監視カメラを整備するなど、情報伝達力の強化を図ることとしております。 また、地域における自主防災組織を中心とした地域防災活動の充実・維持を図るため、地域を牽引していただく防災活動リーダーの養成を行ってまいります。 なお、全国の皆様から頂きました寄附金のおよそ2分の1に当たる1億2,000万円を、この「災害からの復興と災害に強いまちづくり」に関する取り組みに充当させていただきます。 次に、5つの視点のうち、「仕事づくり」でございます。 仕事がふえることによって人が集まり、人が集まることによって新たな仕事が生まれるという好循環をつくり、本市の成長可能性を現実にするための鍵となるのが「イノベーションの創出」でございます。 そのために、テクノロジーの進化を支え、人材が集う大学や試験研究機関の集積といった資源を活用し、次々とイノベーションが生まれる環境を形成するとともに、人材の育成を図り、サービスや技術の付加価値を高めていくことで、創業及び起業の増加や、市内企業における生産性の向上と新分野への進出につなげてまいりたいと考えております。 また、広島市という大消費地に近接し、成長の可能性がある農林水産業の活性化を図るために、販路拡大につながる農林水産物の6次化や、付加価値の高い園芸作物の生産の促進、次世代の農業を担う若手農業者の育成等に取り組んでまいります。 さらには、企業誘致の促進を図るため、産業用地の確保や民間遊休地の活用に向けて取り組んでまいりますとともに、このたび策定いたしました観光総合戦略を踏まえ、地域の特色を生かし、国内外からの観光客の誘致につながる取り組みを進めてまいります。 この「仕事づくり」の重点施策と具体的な取り組みでございますが、「産業イノベーションの推進と雇用の創出」といたしまして、産業イノベーション創出の拠点の設置や、専門家による伴走型の支援体制の整備などを進めてまいります。 「農林水産業の生産性とブランド力の向上」といたしましては、新規就農時の初期投資や規模拡大に対する支援の拡充、ジビエのブランド化のための処理加工施設の開設、新たな地域ブランドとなる地鶏の開発などを進めてまいります。 また、「地域の特色を生かした魅力ある観光地づくりの推進」といたしまして、大学と連携したニューツーリズムの実践や、滞在・体験型のコンテンツを整備するとともに、観光推進組織「東広島DMO」の設立に向けた準備などを進めてまいります。 次に、「暮らしづくり」でございます。 本市の恵まれた環境を生かし、市民の皆様が豊かな暮らしを実感できるような生活基盤を構築していくためには、各地域における生活環境の充実や利便性の向上とともに、コミュニティー機能の充実により、一人一人が支え合い、生き生きと暮らすことのできる地域社会を形成していくことが必要でございます。 そのために、公共交通ネットワークの延伸が困難な地域や公共交通空白地域におきまして、移動の円滑化や移動手段の確保を図るために、先進的な社会実験の実施による交通対策や、広がりつつあるコミュニティビジネスの手法を取り入れ、生活交通の維持に係るモデル事業等の導入を進めてまいります。 また、市街地整備事業の推進により、良好な居住環境の整備を行ってまいります。 さらには、地域における活動拠点の充実を図るとともに、今後も増加が見込まれる外国人の方や障害のある方などを含め、置かれた立場や環境、考え方などのさまざまな違いを超えて、地域で共に支え合い活躍できるような、地域共生社会の実現を目指してまいります。 この「暮らしづくり」の重点施策と具体的な取り組みでございますが、「魅力ある住環境の形成」といたしまして、西条第二地区のまちづくりや八本松駅前土地区画整理事業などを進めてまいります。 「公共交通ネットワークの利便性向上」といたしましては、福富地域でのNPOによる公共交通空白地有償運送に対する支援、入野地域での乗り合いデマンドタクシーの運行、広島大学と主要交通拠点を中心としたカーシェアリングによる社会実験などを進めてまいります。 また、「市民一人ひとりが輝く共生社会の実現」といたしまして、障害者にとって意思疎通を図りやすい環境を整備するため、コミュニケーション支援者の確保、手話への理解及びその普及啓発活動や公共サイン等の多言語化、自動翻訳ツールのモデル的な導入などを進めてまいります。 次に、「人づくり」でございます。 まちづくりの主役は人であり、人づくりは全ての施策の基盤となるものでございます。 このような認識のもと、本市の最大の強みである知的資源や高い教育機能を活用し、地域を支え将来を担う人材を育成するとともに、生涯を通じて学び、学んだ成果を生かして活躍できる体制の構築や、地域での仕事と暮らしの充実により、豊かな人生を送りたいという希望の実現につながるような社会を形成していくことが必要でございます。 そのために、子どもたちの確かな基礎学力や規範意識の涵養を図るだけではなく、最先端の科学技術に触れる機会を設けるなど、興味や関心を伸ばすことにより、主体的に選択できる進路の幅を広げてまいるほか、全小中学校の普通教室へのエアコン設置の着手など、酷暑対策を含む教育環境の充実に努めてまいります。 また、メキシコオリンピック選手団の事前合宿の受け入れ及び各種交流事業の実施により、東京オリンピック・パラリンピックに向けた機運を高めてまいりますとともに、シニアスポーツの推進などにより、本市の生涯学習に厚みを持たせてまいります。 さらには、創業支援と一体となった移住・定住対策の推進や学生の地域活動の促進など、若い世代の方が、地域での活躍を通じて自己実現を図ることができる機会をふやしてまいります。 この「人づくり」の重点施策と具体的な取り組みでございますが、「キャリア教育の推進と教育環境の向上」といたしまして、小中学生を対象とした理数系の出前講座の実施などを進めてまいります。 また、「人と人がつながる豊かな東広島ライフの促進」といたしまして、学生団体等の地域におけるさまざまな活動に必要な経費を支援するとともに、地域の課題を把握し、その解決策の提案を行う「協働支援員」を新たに設置することにより、住民自治協議会における活動の活性化を進めてまいります。 次に、「活力づくり」でございます。 平成30年7月豪雨災害によって、本市は多くの尊い人命だけでなく、市民生活や企業活動の基盤にも多大な被害を受けたところでございますが、復旧を原状回復にとどめるのではなく、復興への過程の中でこの逆境を克服し、本市をさらなる発展へと導いていくためにも、地域の活力を担う拠点施設の整備や交通基盤の整備等を着実に進めてまいりたいと考えております。 そのために、災害復旧との両立を図りながら、市民生活を支える幹線道路や生活道路の整備を進めてまいりますとともに、南北自由通路や駅前広場の整備等によるJR西高屋駅及びその周辺における交通結節点機能の改善に取り組んでまいります。 また、地域への活力を生み出す拠点となる道の駅及び美術館の整備に引き続き取り組んでまいります。 さらには、志和インターチェンジの渋滞緩和とともに、高速自動車道へのアクセス性の改善を通じ、ネットワークの機能の向上により、本市における物流機能等の向上に大きく期待できる(仮称)八本松スマートインターチェンジの実現に向けまして、関係機関との協議や調整を加速してまいります。 この「活力づくり」の重点施策と具体的な取り組みでございますが、「拠点の整備」といたしまして、「仕事づくり」とも関連する中長期的な産業用地確保基本計画の策定など、また、「交流・連携を支える交通基盤の整備」といたしまして、西条中央巡回線を初めとした都市計画道路及び市道の整備などを進めてまいります。 そして、「安心づくり」でございます。 全ての方が安心して生活し、幸せを実感できる社会を実現するためには、子育てを初め医療、介護、福祉など、社会生活を営む上でさまざまな不安が解消され、安全な暮らしの中で互いに支え合い、一人一人が健康で生きがいを持って生活できるような環境の形成が必要でございます。 そのために、保育士の確保や保育施設の充実など、待機児童対策に集中して取り組んでまいりますとともに、東広島版ネウボラやいきいきこどもクラブの充実等により、安心して子どもを生み育てられる環境を整備してまいります。 また、初期救急などの医療提供体制の整備とともに、生活習慣の改善による働く世代の健康づくりや、高齢者の健康寿命の延伸につながる社会参加型のプログラムの開発及びモデル事業の実施等に取り組んでまいります。 さらには、引き続き消防署高屋分署の整備に取り組みますとともに、緊急車両の災害出動時における安全性の向上等を通じて、安全・安心なまちづくりを推進してまいります。 この安心づくりの重点施策と具体的な取り組みでございますが、「安心して子どもを生み育てられる環境の整備」といたしまして、地域すくすくサポートの拡充、保育士復職支援コーディネーターの設置、円城寺保育所の移転民営化などを進めてまいります。 また、「地域医療体制の整備促進と健康寿命の延伸」といたしまして、救急医療、周産期医療など、高度で専門的な医療を提供している東広島医療センターへの支援、企業・大学と連携した健康プログラムの実施、介護予防活動に応じたポイント制度の創設などを進めてまいります。 以上が、平成31年度予算の概要でございまして、一般会計予算の前年度比は、骨格予算との比較では18.2パーセントの増、肉づけ後予算との比較では10.2パーセントの増の822億8,000万円としております。 この財源といたしましては、市税312億円余、地方交付税90億円、国・県支出金が202億円余、市債が74億円余などでございます。 また、特別会計は7会計で311億2,000万円余、水道事業会計予算では62億1,000万円余、下水道事業会計予算では91億円余でございます。 これら新年度予算20件以外の議案といたしましては、人権擁護委員の候補者の推薦に係る「諮問」が11件、監査委員の選任の「同意案」が1件、職員の配偶者同行休業に関する条例の制定など「条例案」が41件、専決処分に係る「承認案」が2件、本年度の執行見込み等に伴う「補正予算案」が9件、宇山・12の組辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定など「その他」の議案といたしまして14件、全体では98件の議案を提出いたしております。 議員各位におかれましては、どうぞ慎重に御審議いただいた上、適切なる御議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(牧尾良二君) 挨拶が終わりました。この際、諸般の報告を行います。 まず、議会の活動状況等につきましては、配付しております諸活動表をごらんいただきたいと思います。 次に、監査委員から、例月出納検査の結果報告がありました。その写しを配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、市長からの報告事項について申し上げます。報告第1号「専決処分の報告について」、報告第2号「専決処分の報告について」、報告第3号「専決処分の報告について」、報告第4号「専決処分の報告について」、以上4件の報告書が提出されております。配付しておきましたから、御了承願います。 次に、議長において受理しております陳情書等につきましては、陳情書等受理状況一覧表として配付しておきましたから、御了承願います。 次に、本定例会の会期予定につきましては、会期予定表を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 なお、この案につきましては、先般の議会運営委員会において御協議いただき、作成したものでありますので、御了承願います。 次に、1月31日付の議員の辞職に伴い、議会運営委員会の委員が欠員となりました。 したがいまして、東広島市議会委員会条例第6条の規定により、重光秋治議員を指名し、議会運営委員会委員に選任いたしましたので御報告申し上げます。 次に、議員の辞職に伴い、広報広聴委員会委員の大道博夫委員が辞任をされましたので、広報広聴委員会の委員が欠員となりました。 したがいまして、東広島市議会広報広聴委員会規程第4条第1項の規定により、大道博夫議員を指名し、広報広聴委員会委員に選任いたしましたので御報告申し上げます。 以上で、諸般の報告を終わります。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において、22番中平好昭議員、23番池田隆興議員、24番梶谷信洋議員を指名いたします。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から3月20日までの35日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から3月20日までの35日間と決定いたしました。 なお、会議予定につきましては、配付しております会期予定表のとおりでありますので、御了承願います。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第3、議案第21号「財産の無償譲渡について」の件を議題といたします。 本案は、地方自治法第117条の規定により、除斥の対象となりますので、18番杉原邦男議員の退席を求めます。 暫時休憩いたします。                             午前10時40分 休  憩───────────────────── * ───────────────────                             午前10時40分 再  開 ○議長(牧尾良二君) 再開いたします。 提出者の説明を求めます。 ◎総務部長(倉本道正君) 議長、総務部長。 ○議長(牧尾良二君) 倉本総務部長。 ◎総務部長(倉本道正君) (登 壇) ただいま議題となりました議案第21号につきまして、御説明を申し上げます。 提出議案説明書によりまして、説明をさせていただきます。 その7ページ、議案第21号「財産の無償譲渡について」でございます。 本案は、2の表に掲げる下竹仁天神コミュニティホームの建物を下竹仁天神自治会に無償で譲渡しようとするものでございます。 以上で、説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(牧尾良二君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第21号「財産の無償譲渡について」は、質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案第21号「財産の無償譲渡について」は、議案付託表のとおり、所管の市民経済委員会に付託いたします。 杉原邦男議員の入場を許可いたします。 暫時休憩いたします。                             午前10時42分 休  憩───────────────────── * ───────────────────                             午前10時42分 再  開 ○議長(牧尾良二君) 再開いたします。 日程第4、承認案第1号「専決処分の承認について」から議案第78号「平成30年度東広島市下水道事業会計補正予算(第5号)」までの77件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎総務部長(倉本道正君) 議長、総務部長。
    ○議長(牧尾良二君) 倉本総務部長。 ◎総務部長(倉本道正君) (登 壇) ただいま議題となりました議案のうち、私からは、先ほど説明いたしました議案第21号を除きまして、承認案第1号から議案第69号までの68議案につきまして御説明を申し上げます。 まず、議案書により説明をさせていただきます。 その1ページから6ページまで、承認案第1号及び第2号は「専決処分の承認について」でございます。 まず、1ページ、承認案第1号につきましては、損害賠償の額を定めることにつきまして、議会を招集してその議決を経る時間的余裕がないと認めまして、本年1月30日に専決処分をさせていただいたものでございます。 2ページでございます。 事故の概要ですが、平成30年7月6日、旧安芸津生涯学習センター跡地に公用車2台を駐車していたところ、平成30年7月豪雨により、その後当該土地が浸水したため、これらの公用車を損傷したもので、リース契約の相手方に対する損害賠償の額を定めたものでございます。 3ページでございます。 損害賠償の額は120万410円でございます。 次に、4ページ、承認案第2号につきましては、損害賠償の額を定めることにつきまして、議会を招集してその議決を経る時間的余裕がないと認めまして、本年1月9日に専決処分をさせていただいたものでございます。 5ページでございます。 事故の概要ですが、平成30年7月6日、市道東子三升原線において、この道路に設置した公共下水道のマンホールの管理上の瑕疵により、マンホールの上部のボルトが腐食していたため、豪雨によるマンホールの内圧の上昇で当該部分が破損し、走行中の軽自動車が当該マンホールから噴出した水を受けて縁石に乗り上げ、その後発生した洪水により浸水して当該軽自動車を損傷したものでございます。 6ページでございます。 損害賠償の額は118万9,585円でございます。 次に、7ページから28ページまで、諮問第3号から第13号までは、「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。 本案は、人権擁護委員11人の方の任期満了に伴い、当該委員の候補者をそれぞれ法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 まず、7ページ、諮問第3号につきましては、坂本公子氏を推薦するものでございます。 坂本氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和42年から平成15年まで民間企業で勤務された方で、平成19年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、9ページ、諮問第4号につきましては、東深雪氏を推薦するものでございます。 東氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和44年に河内町役場に入庁され、平成20年に東広島市役所を退職されるまで地方行政に携わられた方で、平成28年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、11ページ、諮問第5号につきましては、柴田良子氏を推薦するものでございます。 柴田氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和44年に教職につかれ、平成24年に東広島市役所を退職されるまで学校教育及び地方行政に携わられた方で、平成28年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、13ページ、諮問第6号につきましては、谷川孝子氏を推薦するものでございます。 谷川氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和43年に河内町役場に、昭和48年からは豊栄町役場に入庁され、平成26年に東広島市役所を退職されるまで地方行政に携わられた方で、平成28年からは人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、15ページ、諮問第7号につきましては、刺田信行氏を推薦するものでございます。 刺田氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和48年に教職につかれ、広島県立庄原特別支援学校校長などを歴任され、平成23年に退職されるまで学校教育に携わられた方で、平成28年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、17ページ、諮問第8号につきましては、横崎智子氏を推薦するものでございます。 横崎氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和48年に教職につかれ、平成24年に退職されるまで学校教育に携わられた方で、現在は、東広島地区更正保護女性会会員として御活躍でございます。 次に、19ページ、諮問第9号につきましては、佐伯倫子氏を推薦するものでございます。 佐伯氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和51年に教職につかれ、東広島市立河内小学校校長などを歴任され、平成26年に退職されるまで学校教育に携わられた方で、平成28年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、21ページ、諮問第10号につきましては、佃眞知子氏を推薦するものでございます。 佃氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和50年に教職につかれ、竹原市立忠海東小学校校長などを歴任され、平成26年に退職されるまで学校教育に携わられた方で、平成28年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、23ページ、諮問第11号につきましては、高原美幸氏を推薦するものでございます。 高原氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和50年に保育士の職につかれ、東広島市立三永保育所所長などを歴任され、平成27年に退職されるまで保育行政に携わられた方で、平成28年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、25ページ、諮問第12号につきましては、望野宏幸氏を推薦するものでございます。 望野氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和55年に広島市役所に入庁され、平成29年に退職されるまで地方行政に携わられ、現在は、公益財団法人広島市文化財団に勤務され、御活躍の方でございます。 次に、27ページ、諮問第13号につきましては、野口好子氏を推薦するものでございます。 野口氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は東広島警察署管内少年補導協助員などを務められ、平成28年から人権擁護委員として御活躍でございます。 なお、人権擁護委員の任期は3年でございます。 次に、29ページ、同意案第14号「監査委員の専任の同意について」でございます。 本案は、現在、監査委員として御活躍をいただいております水戸晃氏の任期が、本年5月17日をもって満了することに伴いまして、その後任として、引き続き、水戸晃氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 水戸氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は昭和50年に国税専門官の職につかれ、笠岡税務署長、岡山西税務署長などを歴任され、平成25年に退職された後は、同年から税理士として御活躍の方でございます。また、同氏は平成27年から監査委員として御活躍でございます。 なお、監査委員の任期は4年でございます。 次に、提出議案説明書によりまして説明をさせていただきます。 その1ページ、議案第15号「宇山・12の組辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定について」でございます。 本案は、宇山・12の組辺地とその他の地域との間における住民の生活文化水準の著しい格差の是正を図るため、当該辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を策定しようとするものでございます。 2、計画の概要でございますが、(2)ア、集会施設宇山地域センター多目的ホールにつきまして、イ、平成31年度及び平成32年度に整備を行うものでございます。 次に、2ページ、議案第16号「過疎地域自立促進計画の変更について」でございます。 本案は、過疎地域自立促進特別措置法に基づき過疎地域とみなされる区域として公示された福富町、豊栄町及び河内町の区域において、総合的かつ計画的な対策を実施するため策定した過疎地域自立促進計画に、2、事業の追加の表のとおり、より地域の実情に即した事業を新たに追加しようとするものでございます。 次に、3ページ、議案第17号「財産の取得について」でございます。 本案は、川上小学校グラウンドの用に供する土地を買い入れようとするものでございます。 2、取得する財産は、東広島市八本松飯田五丁目1244番2の土地で、3、取得価格は5,678万1,864円でございます。 次に、4ページから6ページまで、議案第18号から議案第20号までは、「財産の無償譲渡について」でございます。 まず、4ページ、議案第18号につきましては、2の表に掲げる高美が丘六丁目コミュニティ会館の建物を、高美が丘六丁目自治会に無償で譲渡しようとするものでございます。 次に、5ページ、議案第19号につきましては、2の表に掲げる楢原緑ケ丘会館の建物を、楢原緑ヶ丘自治会に無償で譲渡しようとするものでございます。 次に、6ページ、議案第20号につきましては、2の表に掲げる楢原高屋池会館の建物を、高屋池会に無償で譲渡しようとするものでございます。 次に、8ページ、議案第22号「財産の無償譲渡について」でございます。 本案は、2の表に掲げる失平コミュニティホームの建物を、失平区に無償で譲渡しようとするものでございます。 次に、9ページから12ページまで、議案第23号から第26号までは、「財産の無償貸付けについて」でございます。 まず、9ページ、議案第23号につきましては、高美が丘六丁目コミュニティ会館を無償で譲渡することに伴い、その敷地の用に供されている2の表に掲げる土地を無償で貸し付けようとするものでございます。 3、貸付期間は、平成31年4月1日から平成35年7月31日まで。 4、相手方は、高美が丘六丁目自治会でございます。 次に、10ページ、議案第24号につきましては、楢原緑ケ丘会館を無償で譲渡することに伴い、その敷地の用に供されている2の表に掲げる土地を無償で貸し付けようとするものでございます。 3、貸付期間は、平成31年4月1日から平成35年7月31日まで。 4、相手方は、楢原緑ヶ丘自治会でございます。 次に、11ページ、議案第25号につきましては、楢原高屋池会館を無償で譲渡することに伴い、その敷地の用に供されている2の表に掲げる土地を無償で貸し付けようとするものでございます。 3、貸付期間は、平成31年4月1日から平成35年7月31日まで。 4、相手方は、高屋池会でございます。 次に、12ページ、議案第26号につきましては、失平コミュニティホームを無償で譲渡することに伴い、その敷地の用に供されている2の表に掲げる土地を無償で貸し付けようとするものでございます。 3、貸付期間は、平成31年4月1日から平成35年7月31日まで。 4、相手方は、失平区でございます。 次に、13ページ、議案第27号「市道の路線の認定について」でございます。 本案は、ごらんの表に掲げております寺家西87号線外3路線につきまして、一般交通の用に供するため、市道として認定しようとするものでございます。 次に、14ページ、議案第28号「公の施設の指定管理者の指定について」でございます。 本案は、自転車駐車場、路外駐車場及び東広島駅前広場自家用車駐車場の管理を行う指定管理者として、東広島駐車場管理グループを指定しようとするものでございます。 なお、指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日まででございます。 次に、16ページ、議案第29号「職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について」でございます。 本案は、有為な職員の継続的な勤務を促進することを目的として、地方公務員法の一部改正により創設された配偶者同行休業制度を導入し、その実施に関し必要な事項を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)配偶者同行休業の承認といたしまして、任命権者は、職員がアからウまでに掲げる事由により、外国に住所または居所を定めて滞在するその配偶者と生活を共にするため休業することを申請した場合において、公務の運営に支障がないと認めるときは、申請した職員の勤務成績その他の事情を考慮した上で、これを承認することができることとし、(2)配偶者同行休業の期間は3年を超えない範囲内の期間とし、(3)から(5)までに掲げるとおり、配偶者同行休業の承認の申請並びに期間の延長及び再度の期間の延長の手続を定め、17ページでございます。(6)配偶者同行休業の承認の取消事由は、アからウまでに掲げる事由とし、(7)届出といたしまして、配偶者同行休業をしている職員は、配偶者の死亡その他一定の事由が生じた場合は、遅延なくその旨を任命権者に届け出なければならいこととし、(8)任期付採用及び臨時的任用といたしまして、任命権者は、配偶者同行休業またはその期間の延長の承認の申請をした職員の業務を処理するため、任期付採用または臨時的任用を行うことができることとし、(9)職務復帰後における号給の調整といたしまして、配偶者同行休業をした職員が職務に復帰した場合における当該職員の号給は、他の職員との均衡上必要と認められる範囲において、必要な調整を行うことができることとするものでございます。 3、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、19ページ、議案第30号「東広島市障害者の意思疎通手段の確保等に関する条例の制定について」でございます。 本案は、障害者の意思疎通手段の確保等に関する施策の推進を図るため、その基本理念を定めるとともに、市、市民及び事業者の責務その他必要な事項を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)基本理念といたしまして、意思疎通手段の確保等は、ア及びイに掲げる事項を旨として行われなければならないこととし、(2)から(4)までに掲げるとおり、市、市民及び事業者の責務を定め、20ページでございます。(5)推進方針といたしまして、ア、市は、意思疎通手段の確保等に関する施策に関し、(ア)から(オ)までに掲げる事項についての推進方針を策定しなければならないこととし、イ、市は、推進方針を策定しようとするときは、あらかじめ東広島市障害者計画等審議会の意見を聞かなければならないこととするものでございます。 3、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、21ページ、議案第31号「東広島市手話言語の認識の普及に関する条例の制定について」でございます。 本案は、手話に関する認識の普及に関する施策の推進を図るため、その基本理念を定めるとともに、市、市民及び事業者の責務その他必要な事項を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)基本理念といたしまして、手話に関する認識の普及に関する施策は、全ての者がみずからの選択した言語により意思の疎通を図る権利を有することを踏まえ、その権利を尊重することを基本として行われなければならないこととし、(2)から(4)までに掲げるとおり、市、市民及び事業者の責務を定め、(5)推進方針といたしまして、ア、市は、手話に関する認識の普及に関する施策に関し、(ア)から、22ページでございます。(オ)までに掲げる事項についての推進方針を策定しなければならないこととし、イ、市は、推進方針を策定しようとするときは、あらかじめ東広島市障害者計画等審議会の意見を聞かなければならないこととするものでございます。 3、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、23ページ、議案第32号「東広島市有害獣処理加工施設設置及び管理条例の制定について」でございます。 本案は、農作物、農地等に対する被害を防止するため捕獲された動物の食肉としての活用に資するため、有害獣処理加工施設を設置し、その管理運営に関し必要な事項を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)位置は、東広島市豊栄町鍛冶屋273番4とし、(2)指定管理者による管理といたしまして、市長は、処理加工施設の管理を法人その他の団体であって、市長が指定するものに行わせるものとし、その業務の範囲は、アからエまでに掲げるとおりとし、(3)及び(4)に掲げるとおり、加工処理施設の供給時間及び休場日を定め、24ページでございます。(5)利用の対象者としていたしまして、ア及びイに掲げる期間においては、市民であってそれぞれ掲げるものは、捕獲した特定動物を洗浄するための施設等を利用することができることとし、(6)及び(7)に掲げるとおり、利用の許可の手続き及び許可の基準を定め、(8)利用料金といたしまして、利用料金の額は、特定動物1頭につき460円の範囲内において、あらかじめ市長の承認を得て指定管理者が定めることとし、(9)許可の取り消し等といたしまして、アから、25ページでございます。キまでのいずれかに該当するときは、施設等の利用の許可の条件を変更し、利用の許可に係る行為の停止を命じ、もしくは制限し、または利用の許可を取り消すことができることとし、(10)指定管理者の指定の取り消し等に伴う使用料の徴収等といたしまして、市長が臨時に処理加工施設の管理運営を行うときに限り、その間、(6)の許可を受けた者から、特定動物1頭につき460円を使用料として徴収するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年12月31日までの間において規則で定める日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、27ページ、議案第33号「新東広島市立美術館の設置及び管理に関する条例の制定について」でございます。 本案は、市民の美術品を鑑賞する機会の拡大及び市民の美術に関する創造的な活動の支援を図ることにより、文化の発展に寄与するため、新東広島市立美術館を設置し、その業務の範囲及び管理運営に関し、必要な事項を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)位置は、東広島市西条栄町9番1号とし、(2)業務は、アからオまでに掲げる業務とし、(3)指定管理者による管理といたしまして、ア、教育委員会は、美術館の管理を指定管理者に行わせることができることとし、イ、指定管理者が行う業務の範囲を、(ア)から、28ページでございます。(カ)までに掲げるとおりとし、(4)及び(5)に掲げるとおり開館時間及び休館日を定め、(6)観覧料は、ごらんの表のとおりとし、(7)及び(8)に掲げるとおり、使用の許可等の手続及び許可の基準を定め、(9)使用の許可の取り消し等といたしまして、29ページでございます。アからカまでのいずれかに該当するときは、施設等の使用の許可を取り消し、もしくは変更し、当該許可に付した条件を変更し、もしくは新たに条件を付し、または行為の中止、変更その他必要な措置をとるべきことを命ずることができることとし、(10)使用料といたしまして、美術館の使用料は、アから、30ページでございます。ウまでの表のとおりとし、(11)観覧料または使用料の減免といたしまして、観覧料及び使用料は、教育委員会規則で定めるところにより減額し、または納付を免除することができることとし、(12)行為の禁止といたしまして、美術館においては、アからキまでにかかげる行為をしてはならないこととし、(13)入館の制限といたしまして、31ページでございます。アからエまでのいずれかに該当する者に対しては、美術館への入館を拒み、または美術館からの退去を命ずることができることとするものでございます。 3、(1)この条例は、平成33年3月31日までの間において教育委員会規則で定める日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、32ページ、議案第34号「東広島市公の施設における指定管理者指定手続等に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、指定管理者が行う公の施設の管理に関する業務の実施状況、経理の状況等の評価のための機関として、新たに東広島市指定管理者外部評価委員会を設置しようとするものでございます。 2、(1)この条例は、平成31年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、33ページ、議案第35号「東広島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、生活保護法の一部改正により進学準備給付金を支給する制度が創設されたことに伴い、個人番号を独自に利用する事務等について所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、34ページ、議案第36号「東広島市職員定数条例の一部改正について」でございます。 本案は、(仮称)東広島消防署高屋分署を整備することに伴い、ごらんの表のとおり消防機関の職員の定数を改定しようとするものでございます。 2、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、35ページ、議案第37号「附属機関の設置に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、新たに附属機関を設置し、設置の必要がなくなる附属機関を廃止し、及び一部の附属機関の名称等を変更しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)附属機関の設置といたしまして、ごらんの表のとおり東広島市PFI事業者選定委員会を新たに設置することとし、(2)附属機関の廃止といたしまして、アからエまでに掲げる附属機関を廃止することとし、(3)附属機関の名称等の変更といたしまして、アからウまでに掲げるとおり変更するものでございます。 36ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、37ページ、議案第38号「東広島市事務分掌条例の一部改正について」でございます。 本案は、社会情勢の変化及び多様化する行政需要に対応することを目的として、効果的かつ効率的な事務事業の執行に資する組織体制を整備しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、政策企画部及び産業部における課の組織をごらんの表のとおり改めるものでございます。 3、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、38ページ、議案第39号「公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、職員を派遣してその業務に従事させることができる団体に、一般社団法人東広島地区医師会及び公益社団法人東広島市シルバー人材センターを追加しようとするものでございます。 2、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、39ページ、議案第40号「職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、学校教育法の一部改正に伴い、条例において引用している同法の条項を整理するとともに、所要の規定の整理を行おうとするものでございます。 2、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、40ページ、議案第41号「東広島市使用料条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、行政財産の使用料の額を改定するとともに、その算定の区分の変更その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)行政財産の使用料の額を、アから、42ページでございます。エまでの表のとおり改定し、(2)及び(3)に掲げるとおり、学校施設の使用料に係る学校教室の区分及び東広島市立美術館の入館料における特別の展示を行う場合の区分を廃止するものでございます。 3、この条例は、(1)ア、使用料の改定及び東広島市立美術館の入館料の区分の廃止に関する規定は平成31年10月1日から、イ、学校施設の使用料の区分の廃止に関する規定は平成31年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、43ページ、議案第42号「東広島市上三永財産区管理委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、東広島市上三永財産区管理委員の報酬の額をごらんの表のとおり改定しようとするものでございます。 2、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、44ページ、議案第43号「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、ごらんの表に掲げる地域集会所を無償で譲渡すること等に伴い、当該地域集会所を廃止しようとするものでございます。 2、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、45ページ、議案第44号「東広島市地域センター条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、地域センターの使用料の額及び利用料金の限度額を改定するとともに、その算定の区分の変更その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)地域センターにごらんの表に掲げる施設の区分を追加し、その使用料の額及び利用料金の限度額を定め、(2)地域センターの使用料の額及び利用料金の限度額をごらんの表のとおり改定するものでございます。 49ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、50ページ、議案第45号「東広島市市民協働センター設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市市民協働センターの使用料の額を改定するとともに、その算定の区分の変更しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、東広島市市民協働センターの会議室の使用料の額をごらんの表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、52ページ、議案第46号「東広島市専用水道等の設置及び給水に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、専用水道及び飲料水供給施設に係る水道料金の額、給水装置の新設等をする者から徴収する加入分担金の額を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、専用水道等に係る水道料金の額、加入分担金の額等を(1)から(3)までの表のとおり改定するものでございます。 53ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、54ページ、議案第47号「東広島市火葬場設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市火葬場の使用料の額を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、東広島市火葬場の使用料の額を、(1)から、55ページでございます。(3)までの表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、56ページ、議案第48号「東広島市人権センター設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、人権センターの使用料の額を改定するとともに、その算定区分の変更その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)使用料の算定における使用時間の区分のうち、ごらんの表に掲げるものを廃止し、(2)人権センターの使用料の額を、アから、57ページでございます。ウまでの表のとおり改定するものでございます。 58ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、59ページ、議案第49号「東広島市福祉センター設置及び管理条例及び東広島市総合福祉センター設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、福祉センター及び東広島市総合福祉センターの使用料の額を改定するとともに、施設の区分の追加その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)及び(2)に掲げるとおり河内社会福祉会館及び下見福祉会館の施設の区分を追加し、または廃止し、福祉センター及び東広島市総合福祉センターの使用料の額を(3)及び、62ページでございます。(4)の表のとおり改定するものでございます。 63ページでございます。 3、この条例は、(1)ア、河内社会福祉会館の施設の区分の追加に関する規定は、平成31年4月1日から、イ、福祉センター及び東広島市総合福祉センターの使用料の額の改定に関する規定等は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、65ページ、議案第50号「東広島市休日診療所設置及び管理に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、効果的かつ効率的な初期救急医療の体制の整備を図ることを目的として、東広島市休日診療所の診療科目、診療日及び診療時間の臨時の変更に関する規定の整備を行おうとするものでございます。 2、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、66ページ、議案第51号「東広島市手数料条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市休日診療所及び東広島市国民健康保険小田診療所において発行する普通診断書等の交付に係る手数料の額を、ごらんの表のとおり改定しようとするものでございます。 2、この条例は、平成31年10月1日等から施行するものでございます。 次に、67ページ、議案第52号「東広島市津江老人福祉センター設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市津江老人福祉センターの使用料の額を改定するとともに、その算定の区分を変更しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、東広島市津江老人福祉センターの会議室及び和室のそれぞれの使用料の額をごらんの表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、69ページ、議案第53号「東広島市国民健康保険税条例の一部改正について」でございます。 本案は、国民健康保険税の基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額に係る税率等の改定を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の税率等を、アからウまでの表のように改め、70ページでございます。(2)基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の減額措置について、その減額する額を、アから、71ページでございます。ウまでの表のように改めるものでございます。 72ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、73ページ、議案第54号「東広島市小田地区多目的集会施設設置及び管理条例等の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市小田地区多目的集会施設等の使用料の額を改定するとともに、その算定の区分を変更しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、東広島市小田地区多目的集会施設、東広島市福富ふれあい農園及び東広島市道の駅湖畔の里福富の使用料の額を(1)から(3)までの表のとおり改定するものでございます。 76ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、77ページ、議案第55号「東広島市企業立地促進条例及び東広島市産業集積促進条例の一部改正について」でございます。 本案は、本市の産業の継続的な発展に資することを目的として、設備投資を積極的に行う既存の企業に対する助成措置の内容の改定を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)東広島市企業立地促進条例の一部改正といたしまして、ア、助成措置の対象につきまして、(ア)から、78ページでございます。(エ)までに掲げるとおりその内容を改定し、イ、助成金につきまして、(ア)及び(イ)に掲げるとおり、その内容を改定し、ウ、条例の有効期限を平成36年3月31日まで延長し、(2)東広島市産業集積促進条例の一部改正といたしまして、ア、助成金の額をごらんの表のとおり引き上げ、イ、助成金の交付期間をごらんの表のとおり延長し、ウ、助成金の交付に係る申請の始期をごらんの表のとおり緩和し、エ、条例の有効期限を平成36年3月31日まで延長するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、80ページ、議案第56号「東広島市道路占用料徴収条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、占用期間が1月未満の場合における道路占用料の額の算定に用いる率を、ごらんの表のとおり改定しようとするものでございます。 3、(1)この条例は平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、81ページ、議案第57号「東広島市自転車駐車場設置及び管理条例等の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、自転車駐車場、路外駐車場及び交通施設の使用料及び料金の額を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)自転車駐車場の回数駐車券の種類及び金額をごらんの表のとおり改定し、自転車駐車場等の駐車料金及び使用料の額を、(2)から83ページでございます。(4)までの表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、85ページ、議案第58号「東広島市漁港管理条例及び東広島市安芸津港港湾施設管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、管理漁港施設の使用料、安芸津港の港湾施設の使用料及び港湾区域内水域等における土砂採取料の額を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、管理漁港施設の使用料、漁港区域内水域等における土砂採取料及び安芸津港の港湾施設の使用料の額を、(1)から(3)までの表のとおり改定するものでございます。 87ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、88ページ、議案第59号「東広島市都市公園条例の一部改正について」でございます。 本案は、有料公園施設として東広島運動公園に野球練習場を新たに設置し、当該施設の使用料の額等を定めるとともに、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、都市公園の使用料の額を改定しようとするもの等でございます。 2、改正の内容でございますが、(1)野球練習場の設置につきまして、イの表のとおり開園日及び利用時間を定め、ウの表のとおり使用料の額を定め、(2)都市公園の使用料の額を、アから89ページでございます。ウまでの表のとおり改定するものでございます。 91ページでございます。 3、この条例は、(1)ア、野球練習場の設置に関する規定は、平成31年4月1日から、イ、都市公園の使用料の額の改定に関する規定は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、93ページ、議案第60号「東広島市自然公園設置及び管理条例及び東広島市地域公園設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市自然公園及び東広島市地域公園の使用料の額を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、東広島市自然公園及び東広島市地域公園の使用料の額を、(1)及び95ページでございます。(2)の表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、96ページ、議案第61号「都市計画法に基づく開発行為等の許可の基準に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、建築基準法施行規則の一部改正に伴い、条例において引用している同例の条項の整理を行おうとするものでございます。 2、この条例は、交付の日から施行するものでございます。 次に、97ページ、議案第62号「東広島市公共下水道条例等の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、公共下水道、産業団地の汚水処理施設及び東広島市農業集落排水処理施設の使用料の額を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、公共水道等の使用料の額を、(1)から98ページでございます。(3)までの表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、100ページ、議案第63号「東広島市火災予防条例の一部改正について」でございます。 本案は、工業標準化法の一部改正に伴い、条例において引用している同法の用語を整理するとともに、所要の規定の整理を行おうとするものでございます。 2、この条例は平成31年7月1日等から施行するものでございます。 次に、101ページ、議案第64号「東広島市水道給水条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、水道料金の額、給水装置の新設等をする者から徴収する加入分担金の額等を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、水道料金の額、加入分担金の額等を(1)から(3)までの表のとおり改定するものでございます。 102ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、103ページ、議案第65号「東広島市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について」でございます。本案は、水道法施行令等の一部改正に伴い、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を有するものを(1)及び(2)のとおり追加するとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、この条例は、平成31年4月1日から施行するものでございます。 次に、105ページ、議案第66号「東広島市創作村設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市創作村の使用料の額を改定するとともに、所要の規定の整理を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、陶芸窯の使用料の額をごらんの表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、106ページ、議案第67号「東広島市市民体育施設設置及び管理条例等の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市市民体育施設等の使用料の額及び利用料金の限度額を改定するとともに、所要の規定の整理を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、東広島市市民体育施設、東広島市B&G海洋センター、東広島市福富パークゴルフ場及び東広島市河内パークゴルフ場の使用料の額及び利用料金の限度額を、(1)から111ページでございます。(4)までの表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、112ページでございます。(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、113ページ、議案第68号「東広島市グリーンスポーツセンター設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島市グリーンスポーツセンターの使用料の額を改定するとともに、所要の規定の整理を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、東広島市グリーンスポーツセンターの使用料の額をごらんの表のとおり改訂するものでございます。 114ページでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日等から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、115ページ、議案第69号「東広島芸術文化ホールの設置及び管理に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方税法及び消費税法の一部改正に伴い、東広島芸術文化ホールの利用料金の限度額を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、敷地において飲食物等を販売しようとするときの利用料金の算定に用いる割合をごらんの表のとおり改定するものでございます。 3、(1)この条例は、平成31年10月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 議案第69号までの説明は以上でございますが、議案添付資料に、資料1及び資料2といたしまして、議案第17号及び第27号に係る資料を添付しておりますので、後ほど御参照いただきたいと思います。 以上で、68議案につきまして、私からの説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎財務部長(江口和浩君) 議長、財務部長。 ○議長(牧尾良二君) 江口財務部長。 ◎財務部長(江口和浩君) (登 壇) 私からは、議案第70号から議案第78号までの9議案につきまして御説明を申し上げます。 初めに、東広島市補正予算書の1ページ、議案第70号「平成30年度東広島市一般会計補正予算(第8号)」でございます。 本案は、歳入歳出予算、繰越明許費、債務負担行為及び地方債について補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算については、既定の予算から18億4,410万1,000円を減額し、補正後の総額をそれぞれ853億7,392万円とするものでございます。 2ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」について、主なものを御説明いたします。 まず、歳入でございます。 1款市税は、市民税及び固定資産税などにおいて、調定額や収入状況などから最終的な決算額を見込み、現行予算との差が生じているものについて増としており、全体では2億9,000万円の増額としております。 2款地方譲与税から9款国有提供施設等所在市町村助成交付金までは、本年度の交付見込みにより、それぞれ増額、または減額としております。 11款地方交付税ですが、普通交付税は交付額が確定したことによる増、特別交付税は12月交付実績を踏まえた増により、17億7,267万1,000円の増額としております。 3ページでございます。 15款国庫支出金は、災害等廃棄物処理事業費国庫補助金の増はあるものの、実績見込みに伴う土木施設災害復旧費国庫負担金や保育所等整備交付金などの減により、7億9,998万6,000円の減額としております。 19款繰入金は、今回の補正の財源調整に伴う財政調整基金繰入金の減などにより、34億3,864万3,000円の減額としております。 20款繰越金は、前年度の決算剰余金の残額を計上するもので、9億4,822万8,000円の増額としております。 22款市債は、農業用施設災害復旧事業債、林業用施設災害復旧事業債及び額の確定に伴う臨時財政対策債の増はあるものの、公立保育所等整備事業債や災害援護資金貸付債、土木施設災害復旧事業債の減などにより、4億4,460万円の減額としております。 4ページでございます。 次に、歳出でございます。 2款総務費は、基金積立金などの増により、4億3,708万8,000円の増額としております。 3款民生費は、障害者自立支援給付事業などの執行見込みに伴う増はあるものの、私立保育所等施設整備の整備助成金や災害見舞金・弔慰金の実績見込みに伴う減により、7億960万円の減額としております。 4款衛生費は、広島中央環境衛生組合負担金の執行見込みに伴う減などにより、1億7,789万7,000円の減額としております。 6款農林水産業費は、農業用施設整備事業の災害対応及び執行見込みに伴う減などにより、1億4,760万円の減額としております。 5ページでございます。 8款土木費は、交通結節点改善事業、公園整備事業及び区画整理一般事業の執行見込みに伴う減などにより、6億8,468万5,000円の減額としております。 9款消防費は、災害活動事業及び災害対策事業の執行見込みによる減などにより、1億3,524万2,000円の減額としております。 10款教育費は、小学校増改築事業、小学校情報教育推進事業及び学校給食センター管理運営事業の執行見込みによる減などにより、4億987万4,000円の減額としております。 6ページでございます。 「第2表 繰越明許費補正」でございます。追加として、1行目の道の駅整備事業から8ページでございます。 下水道事業繰出金までの、合わせて36事業について、年度内の事業完了は困難と見込まれることから、繰越明許費として、それぞれ表に記載の金額を新たに計上し、9ページでございます。変更として災害救助支援事業など10事業について、既定の金額を増額するものでございます。 10ページでございます。 「第3表 債務負担行為補正」でございます。 追加として、大学連携政策課題共同研究負担金など5件について、それぞれ表に記載の期間及び限度額とする債務負担行為を既定の予算に追加し、11ページでございます。また、変更として、1行目の地域公共交通運行業務委託から、12ページの八本松市民グラウンド管理までの12件について、既定の限度額を変更するものでございます。 13ページから16ページまでの「第4表 地方債補正」については、歳入歳出予算の補正に合わせるなど、追加、変更及び廃止を行うものでございます。 17ページでございます。 次に、議案第71号「平成30年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」でございます。 本案は、歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の予算に369万2,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ551万9,000円とするものでございます。 18ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございますが、歳入では、貸付金元利収入の増などに伴い、諸収入などを増額とし、19ページでございます。 歳出では、住宅新築資金等貸付事業費について、一般会計繰出金を増額しております。 20ページでございます。 次に、議案第72号「平成30年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計補正予算(第1号)」でございます。 本案は、歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の予算に265万5,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ1,179万1,000円とするものでございます。 21ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございますが、歳入では、使用料等の収入見込みにより、使用料及び手数料などを増額とし、22ページでございます。 歳出では、墓園管理費について、一般会計繰出金などを増額しております。 23ページでございます。 次に、議案第73号「平成30年度寺家地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」でございます。 本案は、歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の予算から135万円を減額し、補正後の総額をそれぞれ1億1,270万6,000円とするものでございます。 24ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございますが、歳入では、財産売払収入などを減額とし、25ページでございます。 歳出では、事業の執行見込みにより、土地区画整理費を減額とし、繰り上げ償還の実施のため、公債費を増額としております。 26ページでございます。 次に、議案第74号「平成30年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)」でございます。 本案は、事業勘定及び直営診療施設勘定について、歳入歳出予算及び債務負担行為の補正をさせていただくもので、事業勘定については、既定の予算に2億4,086万5,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ167億7,988万8,000円とし、直営診療施設勘定については、既定の予算から216万9,000円を減額し、補正後の総額をそれぞれ884万1,000円とするものでございます。 27ページでございます。 事業勘定の「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入では、国民健康保険税などを減額とし、繰越金などを増額とし、28ページでございます。 歳出では、執行見込みなどから、項目ごとに増額または減額としております。 29ページでございます。 「第2表 債務負担行為補正」については、ごらんの2件について、既定の限度額を変更するものでございます。 30ページでございます。 次に直営診療施設勘定の「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入では、診療収入及び繰入金などについて減額とし、31ページでございます。 歳出では、執行見込みにより減額としております。 32ページでございます。 「第2表 債務負担行為補正」については、AED借料について追加するものでございます。 33ページでございます。 議案第75号「平成30年度東広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」でございます。 本案は、歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の予算から304万5,000円を減額し、補正後の総額をそれぞれ20億2,922万6,000円とするものでございます。 34ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございますが、歳入では、事務費繰入金及び保険基盤安定繰入金を減額とし、35ページでございます。 歳出では、執行見込みにより、減額としております。 36ページでございます。 次に、議案第76号「平成30年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第3号)」でございます。 本案は、保険事業勘定の歳入歳出予算及び債務負担行為について、また、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算について、それぞれ補正をさせていただくもので、保険事業勘定については、既定の予算から7億7,291万4,000円を減額し、補正後の総額をそれぞれ126億7,681万円とし、介護サービス事業勘定については、既定の予算に308万5,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ5,732万2,000円とするものでございます。 37ページでございます。 保険事業勘定の「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入では、実績見込みなどから項目ごとに増額または減額とし、38ページでございます。 歳出では、執行見込みなどから保険給付費などを減額としておりますが、4款基金積立金は、介護給付費準備基金に積み立てるため、1億4,432万7,000円の増額としております。 39ページでございます。 保険事業勘定の「第2表 債務負担行為補正」については、ごらんの3件について既定の予算に追加すると共に、40ページでございます。 総合事業システム保守管理業務委託について、既定の限度額を変更するものでございます。 41ページでございます。 介護サービス事業勘定の「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入では、介護予防ケアマネジメント費収入の増により、サービス収入を増額とし、42ページでございます。 歳出では、介護予防支援事業費を増額としております。 続きまして、「東広島市水道事業会計補正書」の1ページ、議案第77号「平成30年度東広島市水道事業会計補正予算(第5号)」でございます。 第2条の業務の予定量の補正でございますが、ごらんの表に掲げておりますとおり改めるものでございます。 第3条の収益的収入及び支出の補正でございますが、収入の第1款水道事業収益は、これまでの収入実績から4,052万1,000円を増額し、51億8,926万7,000円とし、2ページでございます。 支出の第1款水道事業費用は、原水及び浄水費、減価償却費などの執行見込みから、1億1,265万5,000円を増額し、46億5,055万2,000円とするものでございます。 第4条の資本的収入及び支出の補正でございますが、予算第4条本文括弧書中の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及びこれに対する補填財源の額をそれぞれ改め、同条に定めた資本的収入及び資本的支出の予定額を補正するもので、収入の第1款資本的収入は、配水管移設工事などに伴う工事負担金の減などにより、1,208万2,000円を減額し、8億9,568万4,000円とし、支出の第1款資本的支出は、配水管更新工事、中央監視システム更新工事などの執行見込みにより1億9,363万6,000円を減額し、14億6,567万7,000円とするものでございます。 第5条の債務負担行為の補正でございますが、3ページでございます。1件を追加し、2件の限度額を変更するものでございます。 続きまして、東広島市下水道事業会計補正予算書の1ページ、議案第78号「平成30年度東広島市下水道事業会計補正予算(第5号)」でございます。 第2条の業務の予定量の補正でございますが、ごらんの表に掲げておりますとおり改めるものでございます。 第3条の収益的収入及び支出の補正でございますが、予算第3条後段中の企業債1,700万円を1,250万円に改め、同条に定めた収益的収入及び支出の予定額を補正するもので、収入の第1款下水道事業収益は、特別利益として災害復旧に係る一般会計補助金が増額となることなどにより、1,807万3,000円を増額し、50億4,730万1,000円とし、2ページでございます。 支出の第1款下水道事業費用は、今回の補正による収入額及び支出額の変動に対応し、新たに消費税を計上したことなどから5,444万4,000円を増額し、48億1,018万2,000円とするものでございます。 第4条の資本的収入及び支出の補正でございますが、予算第4条本文括弧書き中の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額及びこれに対する補填財源の額をそれぞれ改め、同条に定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するもので、収入の第1款資本的収入は、建設改良費の減額により、企業債や補助金などが減となることから、7億7,702万7,000円を減額し、30億3,140万4,000円とし、支出の第1款資本的支出は建設改良費において入札差金や執行見込みにより、8億2,614万8,000円を減額し、46億4,186万9,000円とするものでございます。 第5条の債務負担行為の補正でございますが、3ページでございます。ごらんの表に掲げておりますとおり1件の限度額を変更するものでございます。 第6条の企業債の補正でございますが、先ほど第4条で説明した企業債の補正に関連し、限度額を改めるものでございます。 議案第70号から議案第78号までの9議案の説明は、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(牧尾良二君) 説明が終わりました。12時を過ぎましたが、引き続き会議を進めますので御了承ください。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております77件につきましては、質疑を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております承認案第1号「専決処分の承認について」から議案第78号「平成30年度広島市下水道事業会計補正予算(第5号)」までの77件につきましては、議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第5、議案第79号「平成31年度東広島市一般会計予算」から、議案第98号「平成31年度東広島市下水道事業会計予算」までの20件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎財務部長(江口和浩君) 議長、財務部長。 ○議長(牧尾良二君) 江口財務部長。 ◎財務部長(江口和浩君) (登 壇) 議案第79号から議案第98号までの20議案につきまして御説明申し上げます。 平成31年度東広島市予算書の1ページ、議案第79号「平成31年度東広島市一般会計予算」でございます。 説明に当たりまして、前年度予算との比較につきましては、前年度のいわゆる骨格予算との比較により説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 第1条歳入歳出予算の総額でございますが、822億8,000万円と定めるもので、前年度当初と比較して額では126億5,000万円、率では18.2%の増となっております。 3ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算」のうち、比較的大きな増減がある費目を中心に御説明をいたします。 まず、歳入でございます。 1款市税は前年度と比較して7億4,297万の増額としております。市民税は税制改正や罹災に伴う雑損控除による減を見込んだものの、固定資産税について企業の新規設備投資による増を見込んでおり、市税全体では増額としております。 2款地方譲与税のうち、3項森林環境譲与税は、市町村が行う木材利用の促進や普及啓発等の森林整備等に関する費用に充てるため、新たに譲与されるもので1,400万円を計上しております。その他の譲与税及び3款利子割交付金から8款自動車取得税交付金までは、広島県からの交付見込みにより、それぞれ計上しております。 9款環境性能割交付金は、自動車取得税交付金が平成31年9月30日をもって廃止されることに伴い、新たに10月1日から県税として課税され、市町に交付されるもので、4,400万円を計上しております。 4ページでございます。 11款地方特例交付金のうち、2項子ども・子育て支援臨時交付金は、平成31年10月1日から実施される幼児教育・保育の無償化の経費に係る財源として、新たに国から交付されるもので4億1,859万6,000円を計上しております。 12款地方交付税は、基準財政収入額については、固定資産税の増収の影響などから増を見込み、基準財政需要額についても公債費等の積み上げにより増を見込むものの、基準財政収入額の増が上回るため、普通交付税を2億円の減額としております。 14款分担金及び負担金は、幼児教育・保育の無償化に伴う保育料保護者負担金の減などにより、1億4,554万円余の減額としております。 16款国庫支出金は、災害復旧に伴う土木施設災害復旧費国庫負担金の増などにより、38億9,851万円余の増額としております。 17款県支出金は、災害復旧に伴う農業用施設災害復旧費県補助金の増などにより、21億5,311万円余の増額としております。 5ページでございます。 20款繰入金は、財源調整に伴う財政調整基金繰入金の増や減債基金繰入金の計上などにより、17億7,754万円余の増額としております。 23款市債は、災害復旧に伴う土木施設災害復旧事業債の増などにより、41億1,610万円の増額としております。 6ページでございます。 次に歳出でございます。 2款総務費は、道の駅の整備に係る負担金の増、黒瀬支所の再編事業、市議会議員選挙及び参議院議員選挙に要する経費の増などにより、9億4,044万円余の増額としております。 3款民生費は、私立保育所に入所する児童数の増加に伴う私立保育所等給付事業の増、給付者数の増加に伴う障害者自立支援給付事業の増などにより、19億5,967万円余の増額としております。 4款衛生費は、広島中央環境衛生組合における施設整備に係る本市の負担金の増などにより、2億9,562万円余の増額としております。 7ページでございます。 8款土木費は、1億1,405万円の増となっておりますが、肉づけ後予算との比較では11億959万円余の減額としております。これは、災害復旧のための市道整備事業等の減によるものです。 9款消防費は、(仮称)東広島消防署高屋分署の整備や高機能消防指令センターの整備により、5億5,808万円余の増額としております。 10款教育費は、志和・福富・河内小中学校一体型施設の整備や向陽中学校の改修に伴う増などにより、26億6,855万円余の増額としております。 12款公債費は、長期借入金元金償還金の償還開始分の増加に伴う増などにより、4億4,497万円余の増額としております。 8ページ、「第2表 債務負担行為」でございます。 一行目の公共施設等借料から、24ページにわたるまで、合わせて146件について債務負担行為を設定するものでございます。 25ページ、「第3表 地方債」でございます。 1行目の過疎地域振興事業から、26ページ臨時財政対策まで21事業について、合計74億4,580万円の限度額を設定するものでございます。 27ページでございます。 次に、議案第80号「平成31年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を181万3,000円と定めるもので、前年度と比較して1万円余の減額としております。 28ページでございます。歳入は、貸付金元利収入で、29ページでございます。 歳出は、貸付金の徴収に要する経費と公債費でございます。 30ページでございます。 次に、議案第81号「平成31年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を1,084万5,000円と定めるもので、新規貸付区画の増加を見込むなどにより、前年度と比較して170万円余の増額としております。 31ページでございます。 歳入は、主に使用料で、32ページでございます。 歳出は、墓園の維持管理に要する経費でございます。 33ページでございます。 次に、「第2表 債務負担行為」でございますが、浄化槽維持管理業務委託など2件について債務負担行為を設定するものでございます。 34ページでございます。 次に、議案第82号「平成31年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を1,234万円と定めるもので、前年度と比較して9万円余の増額としております。 35ページでございます。 歳入は、使用料と繰入金で、36ページでございます。 歳出は、公設浄化槽施設の維持管理に要する経費や公債費でございます。 37ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございますが、浄化槽保守点検及び清掃業務委託について、債務負担行為を設定するものでございます。 38ページでございます。 次に、議案第83号「平成31年度寺家地区土地区画整理事業特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を3,390万9,000円と定めるもので、財産売払収入の減、公債費の減により、前年度と比較して7,261万円余の減額としております。 39ページでございます。 歳入は、財産売払収入、繰入金で、40ページでございます。歳出は、土地区画整理費及び公債費でございます。 41ページでございます。 次に、議案第84号「平成31年度東広島市国民健康保険特別会計予算」でございます。 事業勘定の歳入歳出の予算の総額を161億1,159万3,000円と定め、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額を1,025万3,000円と定めるものでございます。 事業勘定は、被保険者の減に伴う一般被保険者医療診療報酬の減などにより、前年度と比較して3億7,655万円余の減額としており、直営診療施設勘定は、医業費の減により、75万円余の減額としております。 43ページでございます。 事業勘定の歳入は、国民健康保険事業を運営するための財源で、国民健康保険税のほか、県支出金、繰入金などで、44ページでございます。 歳出は、保険給付など国民健康保険事業の運営に要する経費でございます。 45ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございますが、1行目の国民健康保険被保険者証等作成及び封入封かん等業務委託から46ページにわたるまで、合わせて14件について債務負担行為を設定するものでございます。 47ページでございます。直営診療施設勘定の歳入は、主に診療収入や繰入金で、48ページございます。 歳出は、診療所の管理運営や診療に要する経費でございます。 49ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございますが、廃棄物収集運搬業務委託など3件について、債務負担行為を設定するものでございます。 50ページでございます。 次に、議案第85号「平成31年度東広島市後期高齢者医療特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を20億4,323万円と定めるもので、前年度と比較して1億48万円の増額としております。 51ページでございます。 歳入は、後期高齢者医療保険料や繰入金などで、52ページでございます。 歳出は、主に後期高齢者医療広域連合納付金でございます。 53ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございますが、後期高齢者医療保険料納入通知書等作成及び封入封かん業務委託など2件について、債務負担行為を設定するものでございます。 54ページでございます。 次に、議案第86号「平成31年度東広島市介護保険特別会計予算」でございます。 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額を128億4,468万2,000円と定め、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額を5,688万7,000円と定めるものでございます。 保険事業勘定は、保険給付費の減を見込み、前年度と比較して4億4,396万円余の減額としており、介護サービス事業勘定は、要支援認定者の増加に伴い265万円の増額としております。 56ページでございます。 保険事業勘定の歳入は、介護保険料のほか、国・県支出金、支払基金交付金、繰入金などで、57ページでございます。 歳出は、保険給付費など、介護保険事業の運営に要する経費でございます。 58ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございますが、1行目の第9次東広島市高齢者福祉計画・第8期東広島市介護保険事業計画策定業務委託から、59ページにわたるまで合わせて12件について、債務負担行為を設定するものでございます。 60ページでございます。 介護サービス事業勘定の歳入は、介護予防サービス費収入で、61ページでございます。 歳出は、介護予防支援事業を行うものでございます。 62ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございますが、予防給付ケアマネジメント業務委託など2件について、債務負担行為を設定するものでございます。 続きまして、議案第87号から議案第96号までの財産区特別会計予算について御説明を申し上げます。 財産区(管理会)特別会計予算書及び予算に関する説明書の1ページでございます。 議案第87号「平成31年度東広島市上三永財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を77万6,000円と定めるもので、前年度と比較して14万円余の減額としております。 これは、管理委員報酬の減額などによるものでございます。 10ページでございます。 議案第88号「平成31年度東広島市御薗宇財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を1,503万3,000円と定めるもので、前年度と比較して999万円余の増額としております。 これは、基金への積立金の増額によるものでございます。 18ページでございます。 議案第89号「平成31年度東広島市志和堀財産特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を26万6,000円と定めるもので、前年度と同額でございます。 。 25ページでございます。 議案第90号「平成31年度東広島市東志和財産特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を30万8,000円と定めるもので、前年度と比較して8,000円の増額としております。 33ページでございます。 議案第91号「平成31年度東広島市西志和財産特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を7万円と定めるもので、前年度と比較して5,000円の減額としております。 40ページでございます。 議案第92号「平成31年度東広島市白市財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を16万1,000円と定めるもので、前年度と同額でございます。 47ページでございます。 議案第93号「平成31年度東広島市小谷財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を32万円と定めるもので、前年度と比較して1,000円の減額としております。 54ページでございます。 議案第94号「平成31年度東広島市志和財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を34万1,000円と定めるもので、前年度と比較して20万円の増額としております。 これは、財産管理事業の増額によるものでございます。 61ページでございます。 議案第95号「平成31年度東広島市竹仁財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を227万2,000円と定めるもので、前年度と比較して4,000円の増額としております。 69ページでございます。 議案第96号「平成31年度東広島市久芳財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を219万9,000円と定めるもので、前年度と比較して6,000円の減額としております。 続きまして、議案第97号「平成31年度東広島市水道事業会計予算」につきまして、御説明を申し上げます。 水道事業会計予算書の1ページでございます。 第2条の業務の予定量でございますが、これまでの実績などから、前年度比で、(1)の給水戸数は2.7%の増を、(2)の年間総配水量は1%の増を見込んでおります。 (4)の主要な建設改良事業でございますが、(ア)の上水道拡張事業では、給水要望や安定給水のための配水管布設工事を、(イ)の配水管設備事業では、主に計画に基づく老朽管の更新・耐震化工事や水道管の移設工事などを、(ウ)の施設整備事業では、施設更新計画に基づく施設の更新工事などを行うこととしております。 次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、収入の第1款水道事業収益は52億4,224万円で、水道料金収入の増などにより9,349万円余の増額としております。 支出の第1款水道事業費用は45億5,133万2,000円で、受水費の増などにより9,196万円余の増額としております。 2ページでございます。 第4条の資本的収入及び支出の予定額でございますが、第2条で御説明いたしました建設改良事業を実施するための財源及び費用でございます。 収入の第1款資本的収入は3億3,325万2,000円で、前年度にあった投資償還金の減などにより5億8,990万円余の減額としております。 支出の第1款資本的支出は16億6,456万7,000円で、施設整備費の減など、建設改良費の減により9,174万円余の減額としております。 第5条は、債務負担行為について、事項別に期間及び限度額を、次の3ページにかけての10項目につき、それぞれ定めるもので、第6条は、企業債について起債の目的、限度額等を定めるものでございます。 続きまして、議案第98号「平成31年度東広島市下水道事業会計予算」につきまして御説明を申し上げます。 下水道事業会計予算書の1ページでございます。 第2条の業務の予定量でございますが、前年度比で(1)の処理開始面積は1.7%の増を、(2)の年間総処理水量は5%の増を見込んでおります。 (4)の主要な建設改良事業でございますが、(ア)の管渠建設事業では、早期に未普及地域を解消するため、投資効果の高い地域から下水道の整備を行うこととし、(イ)のポンプ場建設事業及び(ウ)の処理場建設事業では、下水道サービスを継続して安定的に提供するため、長寿命化対策として引き続き、東広島浄化センターの受電設備の改築、黒瀬水質管理センター及び福富浄化センターの水処理設備の改築を行うほか、新たに高屋中継ポンプ場の設備改築に着手することとしております。 次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、収入の第1款下水道事業収益は50億1,140万5,000円で、下水道使用料の増などにより6,254万円の増額としております。 支出の第1款下水道事業費用は47億2,897万7,000円で5,828万円余の増額としております。 2ページでございます。 第4条の資本的収入及び支出の予定額でございますが、第2条で御説明いたしました建設改良事業を実施するための財源及び費用でございます。 収入の第1款資本的収入は27億2,739万7,000円で、建設改良事業の財源とする企業債や国庫補助金の減などにより6億3,299万円余の減額としております。 支出の第1款資本的支出は43億7,363万9,000円で、管渠整備などに要する経費の減などにより6億3,266万円余の減額としております。 第5条は、債務負担行為について、事項別に期間及び限度額を、次の3ページにかけての8項目につき、それぞれ定めるもので、第6条は、企業債について起債の目的、限度額等を定めるものでございます。 議案第79号から議案第98号までの20議案の説明は、以上でございます。 どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(牧尾良二君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております20件につきましては、質疑を省略し、申し合わせにより、議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。 以上で本日の日程は終了いたしました。 会期予定表のとおり、明日15日から17日までは休会とし、18日と19日は各常任委員会の付託案件の審査を、また20日と21日は予算特別委員会の付託案件の審査を、さらに22日と25日は各常任委員会の付託案件の審査をお願いし、27日は本会議を開きます。 本日は、これにて散会いたします。                             午後0時27分 散  会───────────────────── * ─────────────────── 以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 東広島市議会議長   牧 尾 良 二 東広島市議会議員   中 平 好 昭    〃        池 田 隆 興    〃        梶 谷 信 洋...