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12月18日-06号

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  1. 東広島市議会 2018-12-18
    12月18日-06号


    取得元: 東広島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-12
    平成30年第4回12月定例会(第6日目)1. 日時  平成30年12月18日2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(29名)  1番 天 野 正 勝   2番 岩 崎 和 仁   3番 中 川   修  4番 貞 岩   敬   5番 岡 田 育 三   6番 坪 井 浩 一  7番 大 道 博 夫   8番 玉 川 雅 彦   9番 北 林 光 昭  10番 加 藤 祥 一   11番 重 森 佳代子   12番 奥 谷   求  13番 大 谷 忠 幸   14番 重 光 秋 治   15番 加 根 佳 基  16番 宮 川 誠 子   17番 谷   晴 美   18番 杉 原 邦 男  19番 乗 越 耕 司   20番 竹 川 秀 明   21番 高 橋 典 弘  22番 中 平 好 昭   23番 池 田 隆 興   24番 梶 谷 信 洋  25番 山 下   守   27番 小 川 宏 子   28番 牧 尾 良 二  29番 石 原 賢 治   30番 赤 木 達 男4. 欠席議員(1名)  26番 鈴 木 利 宏5. 本会議の書記  事務局長    山 本 辰 也      局次長     弓 場   潤  議事調査係長  尾 崎 修 司      主査      三 原 博 道6. 説明のため出席した者  市長      高 垣 廣 徳      副市長     松 尾 祐 介  副市長     多 田   稔      教育長     津 森   毅  総務部長    倉 本 道 正      政策企画部長  西 村 克 也  財務部長    江 口 和 浩      生活環境部長  天神山 勝 浩  健康福祉部長  梶 永 里 美      こども未来部長 石 原 さやか  産業部長    木 原 岳 浩      建設部長    先 灘 啓 二  都市部長    加 藤 博 明      下水道部長   森 行 裕 章  会計管理者   脇 本 英 治      消防局長    古 川   晃  水道局長    三 戸 通 明      学校教育部長  大 垣 勇 人  生涯学習部長  國 廣 政 和      総務部次長兼総務課長                               大 畠   隆  政策企画部次長総合政策課長       財政課長    神 笠 秀 治          惣 引 文 彦  教育調整監   舛 金 智 秋7. 会議事件日程第1        会議録署名議員の指名日程第2 同意案第205号 東広島市御薗宇財産区管理委員の選任の同意について     同意案第206号 東広島市久芳財産区管理委員の選任の同意について     議案第207号 広島県市町総合事務組合規約の変更に関する協議について     議案第242号 職員の給与に関する条例の一部改正について     議案第243号 特別職の職員等の給与、旅費等に関する条例の一部改正について     議案第244号 東広島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について     議案第249号 平成30年度東広島市一般会計補正予算(第7号)     (総務委員長報告)日程第3 議案第223号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第224号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第225号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第226号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第231号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第232号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第233号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第234号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第235号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第236号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第237号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第238号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第239号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第240号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第241号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第247号 東広島市立学校設置条例の一部改正について     議案第248号 東広島市コミュニティスポーツ広場設置及び管理条例の一部改正について     議案第251号 平成30年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)     議案第252号 平成30年度東広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)     議案第253号 平成30年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第2号)     (文教厚生委員長報告)日程第4 議案第208号 財産の無償譲渡について     議案第209号 財産の無償譲渡について     議案第210号 財産の無償譲渡について     議案第211号 財産の無償譲渡について     議案第212号 財産の無償貸付けについて     議案第213号 財産の無償貸付けについて     議案第214号 財産の無償貸付けについて     議案第215号 財産の無償貸付けについて     議案第217号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第218号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第219号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第220号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第221号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第222号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第227号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第228号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第245号 東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について     (市民経済委員長報告)日程第5 議案第216号 市道の路線の認定について     議案第229号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第230号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第246号 東広島市自転車駐車場設置及び管理条例等の一部改正について     議案第250号 平成30年度寺家地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)     議案第254号 平成30年度東広島市水道事業会計補正予算(第4号)     議案第255号 平成30年度東広島市下水道事業会計補正予算(第4号)     (建設委員長報告)日程第6 請願第2号 国に対し「消費税率引き上げの中止を求める意見書」の提出を求める請願書     請願第3号 国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書     (総務委員長報告)日程第7        議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会の所管事項等の審査について───────────────────── * ───────────────────                             午前10時00分 開  議 ○議長(牧尾良二君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は29名であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 この際、諸般の報告を行います。 監査委員から、例月出納検査の結果報告がありました。その写しを配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 以上で、諸般の報告を終わります。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行います。 会議録署名議員は、議長において、18番杉原邦男議員、19番乗越耕司議員、21番高橋典弘議員を指名いたします。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第2、同意案第205号「東広島市御薗宇財産区管理委員の選任の同意について」から議案第249号「平成30年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」までの7件を一括して議題といたします。 本件は、総務委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆総務副委員長(貞岩敬君) 議長、4番。 ○議長(牧尾良二君) 4番貞岩 敬総務副委員長。 ◆総務副委員長(貞岩敬君) (登 壇) ただいま議題となりました7議案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果の御報告を申し上げます。 これら7議案は、今定例会初日の11月30日に本委員会に付託となり、12月3日及び7日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、同意案第205号でありますが、本案は、東広島市御薗宇財産区管理委員の辞職に伴いまして、藤原正毅氏の後任の委員として、城信誠氏を選任することについて、議会の同意を求められたものであります。 次に、同意案第206号でありますが、本案は、東広島市久芳財産区管理委員の辞職に伴いまして、朝邉慎吾氏の後任の委員として、佐々木勇氏を選任することについて、議会の同意を求められたものであります。 次に、議案第207号でありますが、本案は、広島県市町総合事務組合規約の構成団体の名称が変更されることに伴い、広島県市町総合事務組合規約を変更することに関し協議することについて、議会の議決を求められたものであります。 なお、審査の過程において「構成団体には、どのような団体がいるのか」との質疑に対し、「団体数は27団体で、8市8町と広島中央環境衛生組合などで構成されている」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第242号でありますが、本案は国家公務員の一般職の職員の給与の改定にあわせまして、「職員の給与に関する条例」の一部を改正し、本市職員の給与の改定を行おうとするものであります。 なお、審査の過程において「職員の給与について人事院勧告に上乗せするといった対応は考えられないか」との質疑に対し、「人事委員会を持つ自治体はそれぞれの勧告に従って決定しているが、本市のように人事委員会を持たない自治体においては、人事院勧告の制度に基づいてそれに準拠している」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第243号でありますが、本案は、一般職の職員の給与の改定にあわせまして、「特別職の職員等の給与、旅費等に関する条例」の一部を改正し、市議会議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当の支給率の改定を行おうとするものであります。 次に、議案第244号でありますが、本案は、国家公務員の一般職の職員の給与の改定にあわせまして、「東広島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例」の一部を改正し、一般職の任期付職員の給与の改定を行おうとするものであります。 次に、議案第249号「一般会計補正予算」でありますが、本案は、歳入歳出予算、繰越明許費、債務負担行為及び地方債について補正を行おうとするもので、予算の総額に4,462万1,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ872億1,802万1,000円とするものであります。 その主な内容でありますが、歳入については、災害対応による減額に伴う「道路改良費国庫補助金」、「港湾施設長期保全事業国庫補助金」、財政調整基金などからの繰入金及び道路改良事業債などの市債の減額、7月豪雨により崩壊した急傾斜地の復旧工事の追加に伴う「急傾斜地崩壊対策事業県補助金」や、本市の災害復旧に対する支援として全国からいただいた「寄附金」、小中学校への空調機の整備に伴う「公共施設総合管理基金繰入金」、小中学校の「大規模改造事業債」の増額であります。 歳出については、人事院勧告分の増額や、職員の配置状況に基づく職員給与の精査とともに、災害対応による減額、歳入に計上する災害復旧支援寄附金地域振興基金への積立金、災害時の情報共有環境を充実させるための地理情報システムの改修費の追加、小中学校10校の普通教室への空調機の整備費、災害関連地域防災がけ崩れ対策事業による増額であります。 繰越明許費については、「コミュニティ推進事業」など年度内の完了が困難と見込まれる15事業について、繰越明許費として新たに計上するとともに、「農業用施設災害復旧事業」など2事業について、既定の金額を増額するものであります。 債務負担行為については、「広報紙特集記事等企画編集業務委託」など10件を追加するとともに、「福富ふれあい農園管理」など2件について、期間及び限度額を変更するものであります。 なお、審査の過程において「防衛施設周辺整備事業は災害復旧後に行うのか、来年度以降同時に進めていくのか」との質疑に対し、「原則として災害復旧のほうを優先するが、日常生活への支障等を勘案しながら、可能なものは次年度以降継続して取り組む」との答弁が、また「災害復旧のための国庫支出金はまとまったものか、1年ごとに事業ベースで入ってくるものか」との質疑に対し、「単年度で、事業費ベースで入ってくるものである」との答弁がなされたところであります。 以上、7議案につきましては、採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり同意及び可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(牧尾良二君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより、ただいま議題となっております7件のうち、同意案第205号「東広島市御薗宇財産区管理委員の選任の同意について」から議案第242号「職員の給与に関する条例の一部改正について」まで、及び議案第244号「東広島市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について」の5件について、討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。同意案第205号から議案第242号まで、及び議案第244号の5件について、一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第205号から議案第242号まで、及び議案第244号の5件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は、同意及び可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり、同意及び可決することに決しました。 次に、議案第243号「特別職の職員等の給与、旅費等に関する条例の一部改正について」の件について、討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆17番(谷晴美君) 議長、17番。 ○議長(牧尾良二君) 17番谷 晴美議員。 ◆17番(谷晴美君) 議案第243号「特別職の職員等の給与、旅費等に関する条例の一部改正について」、反対の討論を行います。 ことし9月の人事委員会勧告に基づき、特別職の期末手当についても一般職の職員の改正を踏まえ、引き上げて支給しようとする内容のものでございます。既に委員会で全員賛成されましたし、口座に振り込まれているという事態でございます。本来、議決を経て支給されるべきものなのに大変問題だと感じております。職員の給与は、給与制度の総合的な見直しで少しでも引き下げられた給与を調整、回復するもので賛成いたしますが、特別職の期末手当、合計約100万円余は認められません。 これまで、市長は大規模事業を進める一方、来年の消費税増税を見越して使用料の値上げをするなど、市民生活に犠牲を強いています。市民の理解が得られないという判断で反対とするものでございます。 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆21番(高橋典弘君) 議長、21番。 ○議長(牧尾良二君) 21番高橋典弘議員。 ◆21番(高橋典弘君) 私は、議案第243号「特別職の職員等の給与、旅費等に関する条例の一部改正について」、賛成の立場から討論を申し上げます。 まず冒頭に、先ほど反対討論の中でありました一部差額が振り込んであるというふうな討論内容がありましたが、これは誤りであるということをまずは申し上げたいと思います。 それから、この特別職の給与の増額につきましては、本年、人事院において60人以上の企業を対象に調査した結果、民間企業の賃上げに図る動きを反映して、民間の給与が国家公務員の給与の0.16%上回ることになったという報告がありました。この特別職についても一般職員と同じように、民間企業・事業所における好調な給与状況を反映して民間が公務員を上回ったことから、引き上げの勧告がなされたものと認識をしております。 そもそも、5年連続の給与引き上げとなるわけでありますが、平成11年当時の水準から見れば、8年連続の下落後1年据え置きがあって、また5年連続の下落という状況でありました。やっと平成18年当時の水準に戻ったという状況であります。 職員のみならず、特別職の職員等についても大変効率性を求められる厳しい職務状況の中で職務に励んでいるわけでありますが、そういった意味では大変士気の上がることだと考えております。 しかしながら、賃金は労働に対する対価であるという観点から言えば、本来であれば、類似団体と比べれば水準を上回る自治体経営がなされるとすれば、人事院勧告以上の引き上げがあってしかるべきと考えますが、一般市においては大変それが困難ということであればこれは仕方ないことだろうとは思いますが、職務を全うしている職員並びに、それから特別職等々についても適正な給与その他勤務条件を確保することが職員並びに特別職についても努力や実績に報えると同時に、人材確保にも資するものだと考えております。 また、組織力の向上や安定性を通じて行政の効率的・安定的な運営に寄与するものであります。このことはひいては市民サービスの向上、福祉の向上につながる、そういった観点を鑑み、賛成討論といたします。
    ○議長(牧尾良二君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第243号「特別職の職員等の給与、旅費等に関する条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第249号「平成30年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」の件について、討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆17番(谷晴美君) 議長、17番。 ○議長(牧尾良二君) 17番谷 晴美議員。 ◆17番(谷晴美君) 議案第249号「平成30年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」案について、反対の討論を行います。 本案には、エアコン10校の設置費用、保育所の民営化、小中一貫校事業化が含まれている内容のものがございます。これらはいずれも委員会で指摘してまいりましたが、エアコン設置費用は、残750教室は計画を前倒ししてでも子ども全員に税の恩恵が渡るよう酷暑対策、災害対応を優先するべきで、大事業を凍結するべきだと考えております。 保育所の民営化については、保育料の無償化で国の負担は2分の1、あと自治体が4分の1で、給食費が保護者負担となってまいります。民営化すれば負担分が払える住民と払えない住民が出てくることになり、ニーズによってはさらに待機児童を生むことにもなりかねません。公立を残しつつ、認可保育所をふやすように計画を見直すべきだと考えます。 小中一貫校事業化案でございますが、現状の学校は不登校が減らず、背景には過度な競争教育で子どもの人格形成に悪影響があるという認識と反省をするべきだと考えます。県の指導者の配置がままならず、特別支援学級は今でも複式学級で退職者教員を再雇用いたしましてしのいでいる現状がございます。 また、国の働き方改革で、夏場に休みをとることで長時間労働をなくそうという机上の空論では、現状解決できないと批判も出てきております。もっと子どもの実情に寄り添った指導をするのであれば、小学校、中学校、それぞれ独立した運営をして35人学級、特別支援学級の単式化など指導者、専門家をふやして公の教育の底上げをするべきだと考え、反対とさせていただきます。 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第249号「平成30年度東広島市一般会計補正予算(第7号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第3、議案第223号「公の施設の指定管理者の指定について」から議案第253号「平成30年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第2号)」までの20件を一括して議題といたします。 本件は、文教厚生委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆文教厚生委員長(重光秋治君) 議長、14番。 ○議長(牧尾良二君) 14番重光秋治文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(重光秋治君) (登 壇) ただいま議題となりました20議案について、文教厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら20議案は、今定例会初日の11月30日に本委員会に付託となり、12月3日と12月6日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で慎重に審査を進めたところであります。 では、その審査概要を申し上げます。 まず、議案第223号から議案第226号までの4件についてでありますが、本案は、福祉センター2施設、東広島市総合福祉センター、東広島市地域福祉センター4施設、及び東広島市安芸津地域福祉推進施設の管理を行う指定管理者をそれぞれ指定しようすとするものであります。 なお、審査の過程において「議案第223号の下見福祉会館について、施設の耐震化は済んでいるのか」との質疑に対し、「既に耐震化を済ませている」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第231号から議案第241号までの11件についてでありますが、本案は、市民体育施設2施設とコミュニティスポーツ広場8施設、及び福富パークゴルフ場についての管理を行う指定管理者をそれぞれ指定しようとするものであります。 なお、審査の過程において、「議案第232号の黒瀬多目的グラウンドの指定管理者の公募へ何者応募したのか」との質疑に対し、「3者である」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第247号でありますが、本案は、児童数の減少により小学校の統合を行うことに伴い、「東広島市立学校設置条例」の一部を改正し、東広島市立志和堀小学校及び東広島市立河内西小学校を廃止しようとするものであります。 なお、審査の過程において「学校統合を行う地域で今後、人口が増加した場合は、どのような対応をとるのか」との質疑に対し、「施設の規模に児童生徒が入り切らなくなった場合は、一時的な対応であれば仮設教室を、さらに長期にわたり多くの子どもたちが在籍するということであれば増築を、それでも過大規模校となるようなことがあれば分離ということを検討していかなければならないと考えている」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第248号でありますが、本案は「東広島市コミュニティスポーツ広場設置及び管理条例」の一部を改正し、上三永コミュニティスポーツ広場を廃止しようとするものであります。 次に、議案第251号でありますが、本案は、国民健康保険特別会計の事業勘定の歳入歳出予算について補正を行おうとするもので、歳入歳出予算の総額に690万7,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ165億3,902万3,000円とするものであります。 その内容は、職員給与を増額するとともに、退職被保険者等医療給付費などを増額するものであります。 次に、議案第252号でありますが、本案は、後期高齢者医療特別会計の歳入歳出予算について補正を行おうとするもので、歳入歳出予算の総額に8,952万1,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ20億3,227万1,000円とするものであります。 その内容は、平成29年度の保険料の精算に伴い、広島県後期高齢者医療広域連合に追加納付する負担金を増額するものであります。 次に、議案第253号でありますが、本案は、介護保険特別会計の歳入歳出予算について補正を行おうとするもので、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に3,505万6,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ134億4,972万4,000円とするものであります。 その内容は、職員給与及び第1号被保険者保険料還付加算金を増額するものであります。 なお、審査の過程において、「第1号被保険者保険料還付加算金の補正を、この時期に行うことになった経緯はどのようなものか」との質疑に対し、「還付加算金については、今まで補正を行ってこなかったが、例年は還付者が30人前後のところ、今年度については既に90人前後になっており、当初の見込みを大きく上回ったため、補正を行おうとするものである」との答弁がなされたところであります。 以上、20議案につきまして、採決の結果、議案第247号については賛成多数をもって、残余の議案については全会一致をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(牧尾良二君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより、ただいま議題となっております20件のうち、議案第223号「公の施設の指定管理者の指定について」から議案第241号「公の施設の指定管理者の指定について」まで、及び議案第248号「東広島市コミュニティスポーツ広場設置及び管理条例の一部改正について」から議案第253号「平成30年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第2号)」までの19件について、討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第223号から議案第241号まで、及び議案第248号から議案第253号までの19件について、一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第223号から議案第241号まで、及び議案第248号から議案第253号までの19件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり可決することに決しました。 次に、議案第247号「東広島市立学校設置条例の一部改正について」の件について、討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆17番(谷晴美君) 議長、17番。 ○議長(牧尾良二君) 17番谷 晴美議員。 ◆17番(谷晴美君) 議案第247号「東広島市立学校設置条例の一部改正について」、反対の討論をさせていただきます。 2つの学校を統合し、施設利用を廃止しようとする内容のものでございます。これまでの学校の跡地活用については、7月の大災害の教訓として、施設の避難所の確保とリスク分散が問われているときでございます。志和堀小学校、河内西小学校は改修すればまだ使えますし、福祉、教育など、市が責任をもって役割を果たす市民共有の財産でございます。協議会任せにせず、住民アンケートを実施し、多様な意見を聞いて慎重に時間をかけて整理するべきで、反対とさせていただきます。 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆14番(重光秋治君) 議長、14番。 ○議長(牧尾良二君) 14番、重光秋治議員。 ◆14番(重光秋治君) 私は、議案第247号「東広島市立学校設置条例の一部改正について」、賛成の討論をさせていただきます。 本議案は、小学校の統合を行うために条例整理を行うものであります。統合については、それぞれ地域の方々と複数回の説明会等で理解が得られており、今後は何よりもまず、この地域で育つ子どもたちに一日も早い教育環境を提供するために、速やかに条例改正の事務処理が行われるべきものであります。 なお、跡地活用につきましては、本議案とは別課題であり、これについては執行部より今後、地域の方々と意見をしっかりと聞き対応していくとの説明を受けており、何ら問題とはなり得ません。 以上でございます。 ○議長(牧尾良二君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第247号「東広島市立学校設置条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第4、議案第208号「財産の無償譲渡について」から議案第245号「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について」までの17件を一括して議題といたします。 本件は、市民経済委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆市民経済委員長(宮川誠子君) 議長、16番。 ○議長(牧尾良二君) 16番、宮川誠子市民経済委員長。 ◆市民経済委員長(宮川誠子君) (登 壇) ただいま議題となりました17議案につきまして、市民経済委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これらは、今定例会初日の11月30日に本委員会に付託となり、12月4日及び6日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、議案第208号から議案第215号まで、及び議案第245号の9議案でありますが、これらは「東広島市公共施設の適正配置に係る実施計画」に基づき、地域住民の主体的・自立的な活動を促進するため、市が所有している「丸山サニーハイツ会館」、「切田上組会館」、「西条コミュニティホーム」及び「灘集会所」の4つの建物をそれぞれ地元の認可地縁団体に無償で譲渡し、その敷地の用に供されている土地をそれぞれ平成31年2月1日から平成35年7月31日まで無償で貸し付け、あわせて当該地域集会所を廃止するために「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例」の一部を改正するものであります。 なお、審査の過程において「西条コミュニティホームの敷地と同一地番内に都市公園も存在しているが、双方の管理上不都合は生じないのか」との質疑に対し、「同一地番内であっても、従前から明確に区分して管理されており、支障はないと考えている」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第217号から議案第221号までの5議案でありますが、これらは「寺西地域センター」、「御薗宇地域センター」、「高美が丘地域センター」、「河戸地域センター」及び「小田地域センター」の5つの地域センターについて、まちづくり活動の拠点施設であることから、地域住民の自主性と責任に基づいて管理されるよう、それぞれ地元の住民自治協議会を指定管理者として、新たに指定をしようとするものであります。 指定期間については、河戸地域センターを除き4つの地域センターは、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間、河戸地域センターは、河内西小学校の統合後の校舎活用の検討など施設の管理面において変更が見込まれることから、平成31年4月1日から平成33年3月31日までの2年間であります。 なお、審査の過程において「河内西小学校廃止後の校舎活用については、どの程度協議が進んでいるのか」との質疑に対し、「河戸地域センターは建物も古く、建てかえ等を検討していく必要があると認識しており、現在、河内西小学校の校舎の利活用について、地域センターとしての活用も含めて関係部局と話をしているが、具体的に煮詰まってはいない」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第222号でありますが、本案は「ひがしひろしま墓園」、「ひがしひろしま聖苑」、「黒瀬斎場」、「豊浄苑」、「河内斎場」及び「安芸津斎場」の6つの施設について、「シナジー・五輪グループ共同企業体」を指定管理者として指定するもので、指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間であります。 なお、審査の過程において「どういった経過で選定されたのか」との質疑に対し、「3団体からの応募があり、1次の書類審査及び2次の指定管理者候補者選定審査会による公正な審査を経て選定されたものである。なお、審査基準として、市民の平等利用の確保、施設の性格や目的に合致した方針があること、施設の運営体制や安全管理、環境、障害者への配慮など複数の項目を点数化し、それに基づき総合的に審査し、総合得点で最上位の者を選定したものである」との答弁が、また「墓園管理については、どこまでの業務を指定管理者に任せるのか」との質疑に対し、「主に維持管理業務、墓地の案内業務、貸付希望者への対応等であり、また市役所閉庁日において墓地の販売窓口を担っていただく。なお、許認可業務や大規模修繕等は市で行う」との答弁がそれぞれなされたところであります。 次に、議案第227号でありますが、本案は「小田地区多目的集会施設」について、現行の指定管理協定が平成30年度末をもって満了となることから、翌年度以降も引き続き地元の自治組織が施設の管理を行うもので、指定期間は、同じ建物に設置している「こうち小田農産物処理加工センター」の指定管理期間と終期を合わせ、平成31年4月1日から平成34年3月31日までの3年間であります。 次に、議案第228号でありますが、本案は「福富ふれあい農園」について、現行の指定管理協定が平成30年度末をもって満了となることから、翌年度以降も引き続き地元の協議会が施設の管理を行うもので、指定期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間であります。 以上、17議案につきまして、採決の結果、いずれも全会一致をもって可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(牧尾良二君) 先ほどの市民経済委員長報告の字句等の読み間違いにつきましては、後刻、議長において調整いたしますので、御了承願います。 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより、ただいま議題となっております議案第208号「財産の無償譲渡について」から議案第245号「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について」までの17件について、討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第208号から議案第245号までの17件について、一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第208号から議案第245号までの17件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり可決することに決しました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第5、議案第216号「市道の路線の認定について」から議案第255号「平成30年度東広島市下水道事業会計補正予算(第4号)」までの7件を一括して議題といたします。 本件は、建設委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆建設委員長(加藤祥一君) 議長、10番。 ○議長(牧尾良二君) 10番加藤祥一建設委員長。 ◆建設委員長(加藤祥一君) (登 壇) ただいま議題となりました7議案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら7議案は、今定例会初日の11月30日に本委員会に付託となり、12月4日及び7日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、議案第216号でありますが、本案は、一般交通の用に供するため、柳国3号線を市道として認定しようとするものであります。 次に、議案第229号でありますが、本案は、市営住宅及び東広島市西条駅前地区再開発住宅の管理を行う指定管理者として、株式会社第一ビルサービスを指定しようとするものであります。 なお、審査の過程において「指定管理料は幾らか」との質疑に対し、「5年間で総額3億8,097万7,000円であり、年間では7,619万5,400円である。前回からの増額金額は、5年間で総額840万5,000円、年間では168万1,000円である」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第230号でありますが、本案は、憩いの森公園の管理を行う指定管理者として、賀茂地方森林組合を指定しようとするものであります。 なお、審査の過程において「指定管理料は幾らか」との質疑に対し、「5年間で総額2億2,000万円であり、年間では4,400万円である。前回は5年間で総額1億9,980万円であり、年間では3,996万円である」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第246号でありますが、本案は「東広島市自転車駐車場設置及び管理条例等」の一部を改正し、東広島都市計画事業寺家地区土地区画整理事業に係る換地処分による土地の登記が行われたこと等に伴い、自転車駐車場、駅前広場等の位置の表示を変更しようとするものであります。 次に、議案第250号でありますが、本案は、平成30年度寺家地区土地区画整理事業特別会計補正予算について、歳入歳出予算の補正を行い、予算の総額に753万6,000円を追加し、補正後の総額をそれぞれ1億1,405万6,000円とするものであります。 その内容は、災害対応により換地計画作成業務の業務量を縮小するとともに、繰上げ償還を行うため、公債費を増額するものであります。 次に、議案第254号でありますが、本案は、平成30年度東広島市水道事業会計予算について、水道事業費用を3,346万2,000円増額し、資本的収入を1,939万円減額し、資本的支出を1億5,175万2,000円減額するものであります。 その内容は、職員の配置状況に基づく執行予定額の精査及び人事院勧告を反映したことなどにより、職員給与費に関する補正を行うとともに、施設の修繕費などを執行見込みにより増額し、災害対応などにより年度内の執行が難しくなった工事請負費などを減額し、あわせて財源となる負担金を減額するものであります。 次に、議案第255号でありますが、本案は、平成30年度東広島市下水道事業会計予算について、収益的収入及び支出並びに資本的支出の補正をするものであります。 まず、収益的収入及び支出の補正でありますが、収入を1,438万1,000円、支出を116万6,000円それぞれ増額するものであります。 その主な内容は、職員配置並びに給与改定に伴う職員給与費の補正のほか、特別損失として災害復旧業務支援に係る職員給与費を増額するものであります。 次に、資本的支出の補正については、295万2,000円減額するものであります。 その主な内容は、職員配置並びに給与改定に伴う職員給与費の補正のほか、災害復旧業務支援に当たる職員の職員給与費を収益的支出の特別損失に組み替えるものであります。 以上、7議案につきましては、採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(牧尾良二君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより、ただいま議題となっております議案第216号「市道の路線の認定について」から議案第255号「平成30年度東広島市下水道事業会計補正予算(第4号)」までの7件について、討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。議案第216号から議案第255号までの7件について、一括して採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、議案第216号から議案第255号までの7件について一括して採決いたします。 各案件に対する委員長報告は可決であります。各案件を原案のとおり決することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、各案件は原案のとおり可決することに決しました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第6、請願第2号「国に対し「消費税率引き上げの中止を求める意見書」の提出を求める請願書」及び請願第3号「国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書」の2件を一括して議題といたします。 本件は、総務委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆総務副委員長(貞岩敬君) 議長、4番。 ○議長(牧尾良二君) 4番貞岩 敬総務副委員長。 ◆総務副委員長(貞岩敬君) (登 壇) ただいま議題となりました請願第2号「国に対し「消費税率引き上げの中止を求める意見書」の提出を求める請願書」及び請願第3号「国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書」につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本請願2件は、2019年10月の消費税率10%への引き上げ中止を求める意見書を政府に対して提出することを求めるものであり、請願第2号については、消費税をなくす広島の会代表、尾野展昭氏から、請願第3号については、新日本婦人の会東広島支部事務局長、佐藤みちよ氏から提出されたものであります。 本請願2件は、今定例会初日の11月30日に本委員会に付託となり、12月3日と7日の委員会において、紹介議員への質疑、自由討議を行い、慎重に審査を進めたところであります。 審査の過程において、「消費税の10%への引き上げが実施されないということになれば、他の国から非難を受ける状況となり、経済的な不安要素を持ち、最終的には貧困層をふやしてしまう。大きな政策の中で定められた法律であり、しっかりと判断していく必要がある」、「国の経済状況、少子高齢化、人口減など含めて、消費税増税が抜本的な解決策であるとは思わないが、広く集める税ということでは正しい方向であると思う。次の世代、グローバルな世界で日本が生きていくためには、消費税増税が100%すばらしいとは思わないが、今の政策を変えることはできないと考える」などの意見が出されたところであります。 以上、採決の結果、両請願ともに全会一致で不採択とすべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(牧尾良二君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。ただいまの委員長報告に対する質疑は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本件に対する賛成討論の発言を許します。 ◆17番(谷晴美君) 議長、17番。 ○議長(牧尾良二君) 17番谷 晴美議員。 ◆17番(谷晴美君) 請願第2号「国に対し「消費税率引き上げの中止を求める意見書」の提出を求める請願書」、請願第3号「国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書」、この2案に対しまして、賛成の討論をさせていただきます。 まず最初に、総務委員会では、民主的な方法として、請願提出者の意見を聴取する機会を設けるべきだったと思っております。 さて、政府の進めるアベノミクスは、地方と中小企業、農業や建設、介護など深刻な人手不足をつくり出す一方、大企業利益中心であり、戦後最長2番目の景気と発表されておりますが、実質賃金が下がり、生活保護費が下げられれば最低賃金が抑制され、大きく上がらず格差はますます広がるばかりです。 せんだっての入国管理法に対しましても、これまでアジアの若者たちを低賃金で従順な労働力にして物扱いにいたし、人権侵害を引き起こすような事例が明るみになる中、来春の外国人労働者が拡大する法改正は許せません。こんなときに消費税をまた引き上げるのかという国民の声に対して、内閣参与も世論で中止もできると述べているほどでございます。 特に、住宅も車も買えない貯蓄もできない若者がふえている中、軽減措置が講じられたり、カードで5%還元、プレミアム商品券、低所得者への現金5,000円付与は、戻すぐらいなら増税する意味がありませんし、低所得者層の後期高齢者の負担軽減の廃止が同時に行われることは国民への冷たい仕打ちとしか思えません。 今回2%の増税は、1世帯当たり年8万円の負担増です。一番の景気対策は、増税を中止し、社会保障の財源は無駄な予算を切り詰めたり、空前の利益を上げている大企業や富裕層にこそ応能負担をするべきで、財源は生み出されます。ほかの自治体でも、消費税10%の中止を求める意見書の可決も広がってきております。 本市議会も、県内で一番多く暮らしている外国人とともに生きる社会を願うためにこそ、賛同をよろしくお願いいたしまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(牧尾良二君) 次に、反対討論の発言を許します。 ◆21番(高橋典弘君) 議長、21番。 ○議長(牧尾良二君) 21番高橋典弘議員。 ◆21番(高橋典弘君) 私は、請願第2号、請願第3号につきまして、反対の立場から討論をさせていただきます。 そもそも、消費税の引き上げにつきましては、平成22年当時の民主党政権時でありますが、民主党、それから自民党、公明党の3党合意に基づき、法案成立したものであります。税率は、2014年4月に8%、それから2015年10月に10%に増税をされることが決定されたわけでありますが、2014年4月に8%の増税はなされ、その後、世界の経済状況を鑑み、二度にわたり増税の見送りがなされました。 消費税10%は、その折に2019年10月に再延期されることが表明されたわけであります。この8%に増税したときの消費税の落ち込みの回復後、一定時期待つためのものであり、税収イコール税率掛けるGDPの観点からタイミングを見はかられたものであります。 今後、少子高齢化により現役世代が急速なスピードで減っていく一方で、高齢者はふえてまいります。社会保険料など現役世代の負担が既に年々高まりつつある中で、社会保障財源のための所得税や法人税の引き上げを行えば、一層、現役世代や子どもたち、孫たちの世代に負担が集中することになります。特定の者に負担を集中させず、高齢者も含めて国民全体で広く負担をする消費税が、少子高齢化社会における社会保障の財源にふさわしいと考えております。 消費税は8%から10%に増税すると、約5兆円の税収アップが見込まれます。このアップした分の5兆円のうち、4兆円は国の借財返済に、1兆円は社会保障費に拡充されるとしておりましたが、その後、使い道に関しては負債の返済に充てられる一部を教育無償化のために充てることになりました。 請願内容を審査する中で、資本主義経済を無視するような内容が見受けられますが、消費税の増税問題はミクロ自治体経済、いわゆるそのストック経済フローのみで考えるものではなく、マクロ経済と関連性を考えなければなりません。つまり、日本経済の低迷、デフレからの脱却の起爆剤として発動された金融緩和政策が背景にあることを忘れてはなりません。金融緩和政策により、円高から円安ベクトルに変化をし、明らかな景気不良になりました。 また、あわせて思い切った財政出動により、景気不良に拍車をかけたわけでありますが、このことは世界金融市場からは金融保護主義に移ってしまうこと、また国際市場にも影響を及ぼすため、一方で財政の健全化を目指すための消費税率のアップを宣言したものであります。 我が国は、資本主義・自由主義経済国家であります。自己の実現を果たすために経済活動がなされ、経済活動の中で収益の増加を求め、賃金は労働の対価として分配される。こうした経済活動を制限するような大企業から、また稼いだ者から金を取ればいいという発想は、民主主義、資本主義・自由主義経済では成り立ちません。それこそ経済の低迷を招き、社会保障費の確保どころか、多くの貧困者を出すことになることは経済学のイロハであります。こうした発想は、一部の満足は得たとしても、多くの国民の不満と不幸をもたらす発想だと強く進言したい。 少子高齢化が進んで高齢者の医療や年金などに係る社会保障費は、高齢者本人の保険料や窓口で負担する金額だけでは、とても足りるわけではありません。現役世代の保険料や税金で賄われている現状であります。高齢者がふえ続け、現役世代が減っていく現在で、このままで制度を続けていくことは、社会保障費を賄うことができなくなるということは誰の目にも明らかであります。 さらに、高齢化が進んでいくことがわかっていて、このままでは高齢者を支え切れず、日本の社会保障制度は破綻を迎えてしまうでしょう。消費税を増税することは、この社会保障の費用に充てることができ、来るべき超高齢社会に対応しようとするものであります。 国債などの国の借金は、総額1,000兆円を突破しております。今は資産と負債を相対とする貸借対照表上では大丈夫であっても、2030年には大変厳しい状況が浮き彫りになっております。国の予算の歳入の半分を国債で賄っており、この借金の原因となっているのが、まさに高齢化社会による社会保障費がふえたことが大きな一因であります。 2030年問題の一つが、負債資産における収支バランスの崩壊でありますが、このままのペースで高齢化が進めば、社会保障費が年1兆円のペースでふえ続けます。消費税の増税は、うれしくないと感じる人がほとんどでしょう。しかし、どんどん進んでいく高齢化社会の中で、現役世代や子ども、孫たちの時代に負担をふやすことのない消費税の増税は、日本が破綻しないためにも必要なことであります。社会保障費はこれからもふえていくことがわかっており、所得税や法人税をふやすのでは、ますます現役世代の負担がふえることになります。 我々議員は、こうした大所高所から政策を見極め、最終的に市民、国民にとって最良の判断をすべきであり、議会として、国に対して意見書を提出するこの請願に対しては、断固反対すべきと申し上げ、討論といたします。 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、反対討論の発言を許します。 ◆16番(宮川誠子君) 議長、16番。 ○議長(牧尾良二君) 16番宮川誠子議員。 ◆16番(宮川誠子君) 私は、請願第2号、請願第3号に反対の立場から討論をさせていただきます。ただし、私は、消費税は増税すべきでないと思っております。 まず、なぜ消費税は増税すべきでないと思っているかを説明させてもらいたいと思います。手元にグラフがあるんですけれども、この説明をまずはさせてください。 世界各国の成長率ランキング──映らないのが残念なんですけれど、1995年から2015年までの20年間の名目GDP成長率を左側にトップ、それから右側に一番最低のものを棒グラフにしたものを持っているんです。トップはカタール1,968%成長、2位が中国1,414%成長、世界の平均が139%成長、ずうっと一番右側に行きますと日本があります。最低です。しかも、マイナス20%です。日本だけがマイナスなんです。これどう思いますか。おかしいですよね。 経済というものは、社会が必要としているものをつくって売れば、自然に成長するものなんです。それがマイナスになるということは、何か意図してこれを抑え込んでいる要因があるということでしかありません。それは要するに、経済政策、大失敗。経済政策とそれから税制、これの失敗だと言わざるを得ないと思っております。経済政策というのは、大きくはインフラ抑制だと思っております。 それから、税制、特に消費税、バブルの時代といわれましたけれども、一億総中流といわれた本当によい時代がありましたよね。あの時代、バブル以前ですけれど、あの時代の経済を引っ張っていたのは、強大な内需でございます。貿易ではありません。その内需を冷え込ませているのが消費税だと私は思っています。 総務委員会の議論を聞いておりまして、「消費税増税したら景気が悪くなる」「いや、いつ大不況があったんだ」と、こんな議論がありましたが、私は、正解は現在の金融政策、税制も含めた経済政策の結果、何をもたらしたかと言いますと、ごく一部の人間にとって非常に景気がよい。しかし、ほとんどの庶民にとっては景気が非常に悪い、これが今の現状だと思っております。 消費税は、社会保障、福祉の財源にするんだ、最初からそういうふうに言われてきました。しかし、それはうそでした。事実は消費税増税分そっくりそのまま大企業の法人税減税に回されているというのが今までの現実、事実でございます。私は、消費税増税をしないだけでなくて消費税そのものを撤廃し、内需を拡大して景気を回復すべきだというふうに考えております。 では、なぜこの請願に反対するのか、その理由を申し上げます。 意見書というものは、議会の意見、これは自治体の意思をあらわすものでございますから、その構成員のほぼ全員が同意するものでなければ提出してはならないというふうに考えております。ですから、請願という形で過半数で物事を決するという手法をもって、手段をもって申し出るものではない。手続が間違っています。もしも、紹介議員が意見書を提出したいんであれば、こういう形ではなくて議員各位にこの趣旨を賛同を願って、ほぼ全会で、全員同意で可決するよう努力されるべきであったというふうに考え、私は反対とさせていただきます。 ○議長(牧尾良二君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。採決は分離して行います。 まず、請願第2号「国に対し「消費税率引き上げの中止を求める意見書」の提出を求める請願書」の件を採決いたします。 本請願に対する委員長報告は不採択であります。 よって、本請願についてお諮りいたします。本請願を採択することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立少数であります。よって、本請願は不採択とすることに決しました。 次に、請願第3号「国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める請願書」の件を採決いたします。 本請願に対する委員長報告は不採択であります。 よって、本請願についてお諮りいたします。本請願を採択することに賛成の方は、起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(牧尾良二君) 採決を確定いたします。起立少数であります。よって、本請願は不採択とすることに決しました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第7、「議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会の所管事項等の審査について」の件を議題といたします。 地方自治法第109条第8項の規定に基づき、常任委員会及び議会運営委員会のそれぞれの所管事項については、議会閉会中もなお継続して審査をすることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、本件はさよう決定いたしました。 以上で、本定例会に付議されました案件の審議は全て終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することと決定いたしました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) この際、高垣市長から、閉会に当たり挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(高垣廣徳君) 議長、市長。 ○議長(牧尾良二君) 高垣市長。 ◎市長(高垣廣徳君) (登 壇) 平成30年第4回東広島市議会定例会の閉会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。 議員の皆様には、先月30日の開会以来、提案をさせていただきました議案に対し、終始慎重なる御審議をいただくとともに、適切なる御議決を賜り、厚くお礼を申し上げます。 会期中に皆様方から賜りました多くの御意見、そして審議・審査の過程におきまして頂戴いたしました御助言を真摯に受けとめまして、引き続き全力で市政運営に当たってまいる所存でございます。 さて、本年も残すところ、わずかとなりました。平成30年は本市にとりまして非常に困難な1年でありましたが、議員の皆様方におかれましては、復旧・復興に向け多大なる御尽力を賜っているところであり、この場をおかりし、深く感謝を申し上げるとともに、今後も引き続き御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 年末に向け、寒さも一段と厳しくなってまいります。どうか御自愛をいただきまして、幸多き新年をお迎えくださいますよう御祈念を申し上げまして、簡単ではございますが、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○議長(牧尾良二君) 挨拶が終わりました。 議員の皆さん、また執行部の皆さん、長期間にわたり大変御苦労さまでございました。 平成30年も、あと10日余りとなりました。来る新年が皆様にとりまして、よりよき年となりますよう、またお元気で新しい年をお迎えいただきますようお祈りいたします。 それでは、これにて平成30年第4回東広島市議会定例会を閉会いたします。                             午前11時18分 閉  会───────────────────── * ─────────────────── 以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 東広島市議会議長   牧 尾 良 二 東広島市議会議員   杉 原 邦 男   〃         乗 越 耕 司   〃         高 橋 典 弘...