東広島市議会 > 2018-02-13 >
02月13日-01号

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  1. 東広島市議会 2018-02-13
    02月13日-01号


    取得元: 東広島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-12
    平成30年第1回 3月定例会(第1日目)1. 日時  平成30年2月13日2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(30名)  1番 天 野 正 勝   2番 岩 崎 和 仁   3番 中 川   修  4番 貞 岩   敬   5番 岡 田 育 三   6番 坪 井 浩 一  7番 大 道 博 夫   8番 玉 川 雅 彦   9番 北 林 光 昭  10番 加 藤 祥 一   11番 重 森 佳代子   12番 奥 谷   求  13番 大 谷 忠 幸   14番 重 光 秋 治   15番 加 根 佳 基  16番 宮 川 誠 子   17番 谷   晴 美   18番 杉 原 邦 男  19番 乗 越 耕 司   20番 竹 川 秀 明   21番 高 橋 典 弘  22番 中 平 好 昭   23番 池 田 隆 興   24番 梶 谷 信 洋  25番 山 下   守   26番 鈴 木 利 宏   27番 小 川 宏 子  28番 牧 尾 良 二   29番 石 原 賢 治   30番 赤 木 達 男4. 欠席議員(なし)5. 本会議の書記  事務局長    山 本 辰 也      局次長     弓 場   潤  議事調査係長  尾 崎 修 司      主査      三 原 博 道6. 説明のため出席した者  市長      高 垣 廣 徳      副市長     槇 原 晃 二  副市長     下 田 輝 治      教育長     津 森   毅  総務部長    前 延 国 治      政策企画部長  西 村 克 也  財務部長    倉 本 道 正      生活環境部長  天神山 勝 浩  健康福祉部長  増 田 泰 二      こども未来部長 石 原 さやか  建設部長    市 川 宏 行      都市部長    加 藤 博 明  下水道部長   永 岡 正 美      会計管理者   大 森   明  消防局長    古 川   晃      水道局長    半 川 朋 斎  学校教育部長  大 垣 勇 人      生涯学習部長  下 宮   茂  総務部次長兼総務課長           企画課長    神 笠 秀 治          木 原 岳 浩  財務部次長 兼財政課長          消防局次長兼警防課長          江 口 和 浩              刺 田 桂 二  総務部総務課参事行政経営係長          間 所 克 成7. 会議事件日程第1        会議録署名議員の指名日程第2        会期の決定日程第3 同意案第13号 東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について     同意案第23号 東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について日程第4 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第2号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第3号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第4号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第5号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第6号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第7号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     同意案第8号 東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について     同意案第9号 東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について     同意案第10号 東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について     同意案第11号 東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について     同意案第12号 東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について     同意案第14号 東広島市東志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第15号 東広島市東志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第16号 東広島市東志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第17号 東広島市東志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第18号 東広島市東志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第19号 東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について     同意案第20号 東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について     同意案第21号 東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について     同意案第22号 東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について     同意案第24号 東広島市西志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第25号 東広島市西志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第26号 東広島市西志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第27号 東広島市西志和財産管理委員の選任の同意について     同意案第28号 東広島市白市財産区管理委員の選任の同意について     同意案第29号 東広島市白市財産区管理委員の選任の同意について     同意案第30号 東広島市白市財産区管理委員の選任の同意について     同意案第31号 東広島市白市財産区管理委員の選任の同意について     同意案第32号 東広島市白市財産区管理委員の選任の同意について     同意案第33号 東広島市白市財産区管理委員の選任の同意について     議案第34号 上竹仁辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定について     議案第35号 能良辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定について     議案第36号 第6次東広島市行政改革大綱の策定について     議案第37号 過疎地域自立促進計画の変更について     議案第38号 東広島市住宅マスタープランの改訂について     議案第39号 広島県後期高齢者医療広域連合規約の変更について     議案第40号 財産の取得について     議案第41号 財産の処分について     議案第42号 財産の無償譲渡について     議案第43号 財産の無償譲渡について     議案第44号 財産の無償譲渡について     議案第45号 財産の無償譲渡について     議案第46号 財産の無償貸付けについて     議案第47号 財産の無償貸付けについて     議案第48号 財産の無償貸付けについて     議案第49号 市道の路線の認定について     議案第50号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第51号 東広島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について     議案第52号 東広島市西条本町歴史広場の設置及び管理に関する条例の制定について     議案第53号 附属機関の設置に関する条例の一部改正について     議案第54号 公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について     議案第55号 東広島市手数料条例の一部改正について     議案第56号 東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について     議案第57号 東広島市墓園設置及び管理条例の一部改正について     議案第58号 東広島市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正について     議案第59号 東広島市重度心身障害児福祉手当支給条例の一部改正について     議案第60号 東広島市老人集会所設置及び管理条例の一部改正について     議案第61号 東広島市介護保険条例の一部改正について     議案第62号 東広島市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第63号 東広島市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第64号 東広島市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第65号 東広島市国民健康保険税条例及び東広島市国民健康保険条例の一部改正について     議案第66号 東広島市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について     議案第67号 東広島市乳幼児等医療費支給条例の一部改正について     議案第68号 東広島市ひとり親家庭等医療費支給条例の一部改正について     議案第69号 東広島市自転車駐車場設置及び管理条例の一部改正について     議案第70号 東広島市駐車場条例の一部改正について     議案第71号 東広島市営住宅設置及び管理条例の一部改正について     議案第72号 東広島市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について     議案第73号 東広島市都市公園及び公園施設の設置の基準を定める条例の一部改正について     議案第74号 平成29年度東広島市一般会計補正予算(第6号)     議案第75号 平成29年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)     議案第76号 平成29年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計補正予算(第2号)     議案第77号 平成29年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)     議案第78号 平成29年度寺家地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)     議案第79号 平成29年度東広島市産業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)     議案第80号 平成29年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     議案第81号 平成29年度東広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)     議案第82号 平成29年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第3号)     議案第83号 平成29年度東広島市水道事業会計補正予算(第3号)     議案第84号 平成29年度東広島市下水道事業会計補正予算(第3号)日程第5 議案第85号 平成30年度東広島市一般会計予算     議案第86号 平成30年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算     議案第87号 平成30年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計予算     議案第88号 平成30年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計予算     議案第89号 平成30年度寺家地区土地区画整理事業特別会計予算     議案第90号 平成30年度東広島市国民健康保険特別会計予算     議案第91号 平成30年度東広島市後期高齢者医療特別会計予算     議案第92号 平成30年度東広島市介護保険特別会計予算     議案第93号 平成30年度東広島市上三永財産区特別会計予算     議案第94号 平成30年度東広島市御薗宇財産特別会計予算     議案第95号 平成30年度東広島市志和堀財産特別会計予算     議案第96号 平成30年度東広島市東志和財産特別会計予算     議案第97号 平成30年度東広島市西志和財産特別会計予算     議案第98号 平成30年度東広島市白市財産区特別会計予算     議案第99号 平成30年度東広島市小谷財産区特別会計予算     議案第100号 平成30年度東広島市志和財産区特別会計予算     議案第101号 平成30年度東広島市竹仁財産区特別会計予算     議案第102号 平成30年度東広島市久芳財産区特別会計予算     議案第103号 平成30年度東広島市水道事業会計予算     議案第104号 平成30年度東広島市下水道事業会計予算日程第6 請願第1号 骨髄・末梢血管細胞提供者(ドナー)となる市民への支援についての請願───────────────────── * ───────────────────                             午前10時00分 開  議 ○議長(牧尾良二君) 皆さん、おはようございます。平成30年第1回東広島市議会定例会を開会するに当たり、お忙しい中を御参集賜り、まことにありがとうございます。 本日から、平成30年度の予算を含めて、長期間にわたり、審査、審議をお願いするわけでございますが、円滑なる諸事の運営に、皆様の御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ただいまの出席議員は30名であります。定足数に達しておりますので、これより平成30年第1回東広島市議会定例会を開会いたします。 直ちに、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 お諮りいたします。 この際、説明員として、本会議に市長、教育長並びに説明の委任を受けた者の出席を求めたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、説明員の出席を求めます。 暫時休憩いたします。                             午前10時03分 休  憩───────────────────── * ───────────────────                             午前10時04分 再  開 ○議長(牧尾良二君) 再開いたします。 日程に入るに先立ち、高垣市長から招集に当たり挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(高垣廣徳君) 議長、市長。 ○議長(牧尾良二君) 高垣市長。 ◎市長(高垣廣徳君) (登 壇) 平成30年第1回東広島市議会定例会の開会に当たり、市政運営に関する私の所信を申し上げますとともに、市長就任から極めて短い期間でございましたので、骨格予算として精査いたしました平成30年度当初予算の概要及び関連施策について御説明し、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 私は、このたびの市民の皆様を初め、各方面からの負託をいただき、平成30年2月5日に第5代東広島市長に就任いたしました。 東広島市は、昭和49年の市制施行以来、賀茂学園都市建設広島中央テクノポリス建設の2大プロジェクトを推進することで、広島大学の統合移転などの学術研究機能の集積が進み、産業基盤の整備、高速・広域交通ネットワークなどの都市基盤の充実を背景に、全国から注目を集める成長都市として、飛躍的な発展を遂げてまいりました。 人口減少・超高齢化が進む我が国において、地方圏で人口増加が続く自治体はまれであり、今日に至るまちづくりに尽力いただきました諸先輩方の御労苦に、まずは敬意を表するものでございます。 こうしたまちづくりの基本的な方向につきましては、今後も継承してまいる所存でございますが、IoT、AIなど、情報通信技術の進化を背景として、第4次産業革命と言われておりますような、社会に革新的な変化をもたらす新たな技術の急速な普及が進んでおります。 同時に、我が国においては、狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く社会の姿として、ビッグデータを踏まえたAIやロボットなどの先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れることにより、地域、年齢、性別、言語等による格差を解消し、多様なニーズにきめ細かく対応したモノやサービスが提供される社会であるソサエティー5.0が示されており、その実現を目指して、産学金官の連携による取り組みが活発に進められているなど、私たちの社会は大きく変わろうとしております。 このように、激動する社会経済情勢の中で、東京圏へのヒト・モノ・サービスの一極集中が続き、大きな変革期にある今後の地方行政は、より一層厳しい選択を迫られる状況が続くと考えております。 市政をあずかる身といたしましては、市民の皆様が住んでよかったと思えるまちづくりを推進いたしますとともに、次の世代を担う子どもたちに、将来への希望を心に抱くことのできる、誇りある東広島市を引き継いでいくことが私の使命であると考えております。 この東広島市には、内陸部の山々や美しい田園、瀬戸内海など、居住地域を包むように広がる風光明媚で豊かな自然環境、若者が集い、新たな社会的価値を創造する大学などの知的資源を初め、自動車関連情報通信機器、電子部品など高度なものづくり産業の集積、さきに「日本の20世紀遺産20選」に選定されました、西条の酒造施設群に代表される歴史的・文化的な資産、さらには、たゆまぬ教育研究に裏打ちされた伝統ある教育や、市内全域における住民自治協議会の活動など、多くの地域資源がございます。 これらを最大限に活用し、地域間競争の中で未来につながる優位性を形成するために、地方創生の潮流を追い風として成果重視の行政運営を推進し、市全体の成長を地域の活性化に波及させていくことで、県央の中核都市として存在感を高め、「選ばれる都市、東広島」の実現を目指してまいります。 また、人口の集中が進む中心部と、過疎化が進む周辺部の状況など、各地域における現状と課題を踏まえ、まちづくりの主役である市民の皆様とともに、安全・安心で希望に満ちた地域社会の形成に取り組んでまいります。 そのために、これまでの行政経験や民間経験を糧といたしまして、国や広島県と東広島市をつなぐかけ橋となり、健全な財政体質のもとで本市の持続的な発展を図りますとともに、さまざまな困難な課題に対しましても、本市の発展のために先頭に立って正面から取り組み、全身全霊をもって市政運営のかじ取りを担う重責を全うする覚悟でございます。 議員各位を初め、市民の皆様の御支援と御協力を賜ることができますよう、改めてお願いを申し上げる次第でございます。 次に、本市を取り巻く国内外の諸情勢について申し上げます。 昨年は、アメリカ合衆国の第45代大統領に、国益重視の姿勢を鮮明に打ち出すドナルド・トランプ氏が就任され、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)からの離脱や、中東和平に向けたプロセスへの混乱が懸念される、在イスラエル大使館のエルサレムへの移設表明などにより、国際社会に大きな衝撃と影響を与えたほか、北朝鮮による大陸間弾道ミサイルの発射や核実験が相次ぎ、世界の安全平和の深刻な脅威となりつつあるなど、激動が続く国際情勢に新たな変化の波があらわれた1年であったと思います。 こうした中、一部で不確実性は見受けられるものの、世界経済の循環的な景気回復はその勢いを強めており、国内経済に目を向けましても、アベノミクスに象徴される一定の政策効果も相まって、昨年12月1日時点での大学生の就職内定率が86%となり、調査が始まった平成8年以降、最高を更新するなど、雇用・所得環境の改善が続いております。 今後につきましても、経済の好循環がさらに進展する中で、民需を中心とした景気回復が引き続き見込まれておりますことから、国や県を初めとする関係機関におかれては、活発な投資及び生産活動が地域で展開されますよう、さらなる環境の整備とともに、人口減少や地域経済の縮小などの構造的な問題を克服し、国際社会の中で日本が存在感をさらに高め、確固たる地位を確立していくことができますよう、強力なリーダーシップの発揮に期待するものでございます。 一方、スポーツの分野では、2月9日に開会いたしました平昌オリンピックにおきまして、これまでに高木美帆選手スピードスケートの個人種目では日本女子史上初となる銀メダルに輝くなど、日本が合計3個のメダルを獲得いたしました。日本人選手の国際的な活躍に国内が大いに沸き、感動の輪が広がったところでございます。 2年後に開催されます東京オリンピックは、自国開催ということもあり、国全体が盛り上がるイベントになるものと考えておりますが、新国立競技場の建設などに伴い徐々に機運が高まる中で、昨年、本市は、メキシコ選手団のゴルフ、レスリング、卓球競技の事前合宿地に決定いたしました。 このメキシコ選手団は、本番の事前合宿に先立ちまして、東京オリンピックに向けた強化合宿を、市民の皆様との交流も含めて実施される予定と伺っておりますが、メキシコには市内企業も進出されておりますので、こうしたことをきっかけに、経済や文化等のさまざまな面におきまして、地域間の関係性の強化が期待されるところでございます。 このような国際及び国内情勢の動向にも留意しながら、的確な市政運営を推進していく中で、国際交流や国際貢献の推進、インバウンド需要の開拓など、世界に開かれたまちづくりを常に意識してまいりたいと考えております。 次に、まちづくりにおける基本的な認識についてでございます。 先ほど、本市におけるさまざまな地域資源及び魅力について申し上げましたが、広島県の中央に位置する東広島市は、海と山を備える地勢の面でも、都市構造や産業構造などの面でも、私たちの共通のふるさとである、広島県の縮図であるとともに、今後、さらなる発展の可能性を秘めた発展途上のまちであると認識しております。 また、この東広島市において、あらゆる分野で新たな活力を生み出すための各種の施策を積極的に推進し、持続的な成長と発展を目指す中で成功事例を重ね、その手法を各地に展開していくことで、広島県全体を牽引する地域になることが可能であると確信しております。 そのために、「輝け県央の地、東広島」を合い言葉に、市民の皆様とともに手を携え、仕事づくり暮らしづくり、人づくり、活力づくり安心づくりの5つの政策を推進することにより、仕事の面においても、子育てや住みやすさなどの暮らしの面においても、充実した豊かなライフスタイルが実現でき、仕事も暮らしもナンバーワンであると、他の地域の皆様からも評価されるようになることで、「選ばれる都市、東広島」を目指してまいりたいと考えております。 まずは、仕事づくりでございます。 「恒産なくして恒心なし」という孟子の言葉がございます。ある程度の安定的な職業や財産がなければ、落ちついた正しい心を持つことはできないという意味でございます。 地域社会の発展には、経済を牽引する仕事が生まれることが必要であり、仕事がふえることにより人が集まり、人が集まれば新たな仕事ができるといった好循環を目指すことが、行政の責務でございます。こうしたことから、東広島市の産業構造に厚みを加えることで、より強靭で質の高い雇用が継続して生まれる環境の形成を目指してまいります。 とりわけ、本市には4つの大学や多くの研究機関が立地しており、学術研究機能が集積する人材の宝庫でありますことから、産学金官の連携により、付加価値の高い技術や製品開発能力をもとに、成長分野における創業・起業を支援してまいります。 また、これからの多様な働き方に対応したビジネス産業の充実を図るほか、学生の地元定着にもつながる新たな雇用の創出を目指してまいります。 さらには、農地の貸し手と借り手のマッチングを支援し、遊休農地の解消を図るとともに、中小企業や農林水産業の生産性及びブランド力の向上に向けた支援、担い手の育成などによる経営力の強化のほか、吟醸酒発祥の地である東広島市の特徴を生かし、魅力ある観光の拠点づくりなどに取り組んでまいります。 次に、暮らしづくりでございます。 本市は、まだまだ発展途上のまちでございます。そのため、寺家地区、八本松地区などにおいて市街地整備事業を推進し、良好な住環境の形成を進めてまいります。 中山間地域などの周辺地域におきましては、豊かな自然環境を保全・活用しながら、住宅取得に係る支援や空き家の利活用対策により、移住・定住を促進してまいります。 また、基礎的な生活圏の中で、さまざまな生活サービスや地域活動を支える地域拠点の形成を図るとともに、各拠点を市民生活に不可欠な道路や公共交通などのネットワークで結び、有機的なまちづくりを推進してまいります。 さらには、持続可能な社会を構築するため、次世代型の環境都市の形成や、市民一人一人が家庭や地域においてともに支え合い、健康で安心して、より豊かに暮らせるような共生社会の実現などに取り組んでまいります。 次に、人づくりでございます。 あらゆる分野の力の源泉は人であり、社会で活躍できる人材の育成を図るには、幼少期から社会人までの一貫した取り組みが必要でございます。 そのため、日本一の教育都市を目指し、学校教育のレベルアップを図りますとともに、教育施設の充実のほか、集合型の学習支援による、世代を超えた貧困の連鎖の対策強化などに取り組んでまいります。 また、地域における活性化や人材としての定着につながる、さまざまな分野における学生の主体的な地域活動を、より積極的に支援してまいります。 さらには、労働人口の減少が進みつつある社会の中で、テレワークの推進など、働く意欲がある方の希望をかなえるための支援や、男女共同参画及び働き方改革の推進による、家族との時間や自由な時間を大切にできるワークスタイルの実現とともに、高齢者及び外国籍の皆様や、障害の有無等にかかわらず、多様な主体が参画できる社会の実現などに取り組んでまいります。 次に、活力づくりでございます。 交流の盛んなにぎわいのあるまちを形成するためには、高速道路や幹線道路など、交通連携基盤のさらなる強化が必要でございます。 そのため、高速道路における4車線化やスマートインターチェンジの設置などにより、ボトルネックの解消を図るとともに、市街地の利便性を高める街路の整備や、幹線道路に直結する道の駅の整備などにより、交流機能及びネットワーク機能の充実を図ってまいります。 また、公的産業団地の分譲率が100%となっておりますことから、仕事づくりの基盤となる産業団地や産業支援インフラの整備を進め、新たな投資を促進するための環境を形成するとともに、中央生涯学習センターの跡地活用など、市の顔となる都市拠点の整備を進めることで、市民生活の質的向上を目指してまいります。 最後に、安心づくりでございます。 市民の皆様の安全を確保することは、行政の重要な役割の1つでございます。 医療・介護・福祉や、いつどこで発生するか予想が難しい自然災害など、市民生活に直結した課題について、さまざまな主体と連携し、社会全体で課題の解決に向けて取り組むことで、全ての方が安心して生活し、幸せを実感できる環境を整えてまいります。 そのため、子育て環境の充実を行うとともに、待機児童の解消など、安心して子どもを産み育てられる環境の整備に取り組んでまいります。 また、誰もが、住みなれた地域で自分らしい生活を最期まで営むことができますよう、医療の提供体制や地域包括ケア体制の整備・充実を図りますとともに、健康寿命の延伸につながる生きがいづくりや、生涯スポーツ・競技スポーツを推進してまいります。 さらには、地域防災における自助・共助・公助機能の連携強化による防災・減災対策の推進、消費者トラブル等の未然防止や抑制などに取り組んでまいります。 こうした基本認識に基づき、全力で市政運営に努めてまいりますとともに、現在の第四次東広島市総合計画の目標年次が平成32年となっており、改訂作業が始まりますことから、これからのまちづくりの基軸となります第五次総合計画の中で、着実に施策として実現できますよう位置づけてまいりたいと考えております。 次に、平成30年度予算案の概要について申し上げます。 このたびの予算は、市長就任からの期間が短いことから、新たな政策的経費を極力抑え、義務的・経常的経費を中心とした、いわゆる骨格予算として編成しております。 しかしながら、市民生活の安全・安心に資するために必要な経費や、継続事業の進捗に伴い必要となる経費などにつきましては、新たな取組みであっても、市民生活に影響が生じないよう、所要額を計上させていただいております。 それでは、骨格予算における主要な取り組みについて、総合計画の5つのまちづくり大綱に沿って、その概要を簡潔に御説明いたします。 初めに、「個の力が発揮でき、人の力で発展していくまち」でございますが、学校経営アドバイザーや教科等指導支援員、スクールソーシャルワーカーや教育支援員などの、子どもたちや教職員をサポートする人的支援により、学校教育をさらに充実させるとともに、生涯大学システムを初めとした各種講座の開催による生涯学習の質的充実、そして、黒瀬多目的グラウンドの新規開設や安芸津市民グラウンドの改修などのスポーツ施設の整備により、市民一人一人が輝き、活躍できるまちづくりを推進してまいります。 次に、「安全で安心な暮らしを地域で支えあうまち」でございますが、東広島版ネウボラの構築といたしまして、出産育児サポートセンターと家庭児童相談室の機能を統合・拡充し、ネウボラの中央拠点として、子ども家庭総合支援拠点を位置づけるとともに、地域ごとに新たに設置する地域すくすくサポートと連携しながら、妊娠・出産から子育て期までの切れ目のない支援体制の構築を進めてまいります。 また、待機児童の解消に向けた保育士の確保につきまして、保育士に対する職務奨励費の支給などにより、待遇の改善を図ってまいります。地域包括ケアシステムにつきましては、地域における介護予防や生活支援サービスなどの活動に対する助成制度を創設してまいります。 さらには、引き続き治水、治山、高潮、雨水対策等により災害に強い基盤整備を進めるとともに、地域防災力の強化につきましては、自主防災組織の活動の支援のための交付金を創設してまいります。 次に、「環境と調和した生活しやすいまち」でございます。西条中央巡回線、吉行泉線を初めとした道路整備を進めるとともに、円滑な移動環境の構築につきましては、平成29年度に運行を開始した西条エアポートリムジンや西条市街地循環バス等の利用促進を図ってまいります。 また、環境先進都市の構築につきましては、引き続きS─TOWNプロジェクトを推進するとともに、ごみの減量化につきましては、地域活動のリーダーとして活躍していただくリサイクル推進員の養成に取り組んでまいります。 次に、「交流が盛んなにぎわいのあるまち」でございます。企業の誘致及び留置につきましては、本市の事業環境の優位性を発信するプロモーション活動やサテライトオフィスの誘致促進助成などに取り組むとともに、雇用対策につきましては、広報型インターンシップ事業や就職ガイダンスなどによる学生の地元定着及び企業の人手不足の解消に取り組んでまいります。 また、農林水産業の振興につきましては、担い手の育成や里山の保全、農林水産物を活用した特産品ブランドの構築による販路拡大等を図るとともに、学会等の開催支援や学生の地域活動の促進、定住サポートセンターを核とした移住・定住の促進等により、地域の魅力の創出と活性化を図ってまいります。 さらには、より効果的な観光施策の展開のために、昨年度に引き続き観光総合戦略の策定を進めてまいります。 最後に、「新たな発想を活かした自立と協働のまち」でございますが、市民協働のまちづくりを推進するとともに、昨年に引き続き、地域おこし協力隊の活動を支援してまいります。 また、公共施設の適正配置につきましては、黒瀬支所の建てかえ及び機能再編に向けた取り組みを推進してまいります。 以上が平成30年度予算の概要でございまして、一般会計予算は前年度と比較して7.3%減の696億3,000万円となっております。 この財源といたしましては、市税305億円余、地方交付税92億円、国・県支出金が142億円余、市債が33億円余などとなっております。 また、特別会計は7会計で319億1,000万円余となり、前年度と比較して12.2%の減、水道事業会計予算は62億1,000万円余となり、前年度と比較して2%の増、下水道事業会計予算は支出総額96億7,000万円余となり、前年度と比較して4%の増となっております。 一方で、さきに申し上げましたまちづくりにおける基本認識のもと、私が目指すまちづくりを実現していくために必要な予算につきましては、できる限り、早期に編成を完了し、議会へ上程させていただきたいと考えております。 これら新年度予算20件以外の議案といたしましては、人権擁護委員候補者の推薦に係る諮問が7件、東広島市志和財産区委員の選任などの同意案が26件、東広島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定など条例案が23件、本年度の執行見込み等に伴う補正予算案が11件、上竹仁辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定などその他の議案といたしまして17件、全体では104件の議案を提出させていただいております。 議員各位におかれましては、どうぞ慎重に御審議をいただいた上、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(牧尾良二君) 挨拶が終わりました。 この際、諸般の報告を行います。 まず、議会の活動状況等につきましては、配付しております諸活動表をごらんいただきたいと思います。 次に、監査委員から例月出納検査の結果報告がありました。その写しを配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、議長において受理しております陳情書等につきましては、陳情書等受理状況一覧表として配付しておきましたから御了承願います。 次に、本定例会の会期予定につきましては、会期予定表を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 なお、この案につきましては、先般の議会運営委員会において御協議いただき、作成したものでありますので御了承願います。 次に、2月9日付で会派の異動があり、これに伴って議会運営委員会委員の北林光昭委員の辞任を東広島市議会委員会条例第12条の規定により許可いたしましたので、議会運営委員会の委員が欠員となりました。したがいまして、同条例第6条の規定により大道博夫議員を指名し、議会運営委員会委員に選任いたしましたので、御報告申し上げます。 以上で諸般の報告を終わります。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において、24番梶谷信洋議員、25番山下 守議員、26番鈴木利宏議員を指名いたします。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から3月13日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から3月13日までの29日間と決定いたしました。 なお、会議予定につきましては、配付しております会期予定表のとおりでありますので、御了承願います。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第3、同意案第13号「東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について」及び同意案第23号「東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について」、以上2件を一括して議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第117条の規定により議長の私が除斥となるため、副議長に議長の職務を代行させます。 私は退席いたします。 暫時休憩いたします。          〔議長牧尾良二君 退席〕                             午前10時35分 休  憩───────────────────── * ───────────────────                             午前10時36分 再  開 ○副議長(奥谷求君) 再開いたします。 ただいま議題となりました同意案第13号及び同意案第23号につきましては議長が除斥となりますため、副議長の私が暫時、議長の職務を代行いたします。 提出者の説明を求めます。 ◎総務部長(前延国治君) 議長、総務部長。 ○副議長(奥谷求君) 前延総務部長。 ◎総務部長(前延国治君) (登 壇) ただいま議題となりました同意第13号及び同意第23号の2議案につきまして、御説明を申し上げます。 議案書によりまして説明をさせていただきます。 その25ページ、同意案第13号「東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について」でございます。 本案は、東広島市志和財産区管理委員の任期が平成30年4月19日をもって満了するため、その後任の委員として、牧尾良二氏を選任することについて、議会の同意を求めるものでございます。 次に、45ページ、同意案第23号「東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について」でございます。 本案は、東広島市志和堀財産管理委員の任期が平成30年4月19日をもって満了するため、その後任の委員として、牧尾良二氏を選任することについて、議会の同意を求めるものでございます。 なお、財産区管理委員の任期は、いずれも4年でございます。 以上で、2議案につきまして説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○副議長(奥谷求君) 説明が終わりました。 お諮りします。 ただいま議題となっております2件につきましては、質疑を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○副議長(奥谷求君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております同意案第13号「東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について」及び同意案第23号「東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について」の2件につきましては、議案付託表のとおり、所管の総務委員会に付託いたします。 牧尾良二議員の入場を許可します。          〔議長牧尾良二君 入場〕 ○副議長(奥谷求君) 議長と交代します。 暫時休憩いたします。                             午前10時39分 休  憩───────────────────── * ───────────────────                             午前10時39分 再  開 ○議長(牧尾良二君) 再開いたします。───────────────────── * ───────────────────
    ○議長(牧尾良二君) 日程第4、諮問第1号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」から、議案第84号「平成29年度東広島市下水道事業会計補正予算(第3号)」までの82件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎総務部長(前延国治君) 議長、総務部長。 ○議長(牧尾良二君) 前延総務部長。 ◎総務部長(前延国治君) (登 壇) ただいま議題となりました議案のうち、私からは、諮問第1号から同意第12号まで、同意第14号から同意第22号まで及び同意第24号から議案第73号までの71議案につきまして、御説明を申し上げます。 まずは、議案書によりまして説明をさせていただきます。 その1ページから14ページまで、諮問第1号から第7号までは、「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」でございます。 本案は、人権擁護委員お一人の方の解嘱及び6人の方の任期満了に伴い、当該委員の候補者をそれぞれ法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 まず、1ページ、諮問第1号につきましては、的場眞砂子氏を推薦するものでございます。 的場氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和50年から昭和52年まで保育所に勤務され、平成5年から平成24年まで司会業を務められる傍ら、平成10年から平成24年まで、コミュニティ放送に携わられた方でございます。 次に、3ページ、諮問第2号につきましては、窪田恒治氏を推薦するものでございます。 窪田氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和52年に東広島市役所に入庁され、平成24年に退職されるまで、35年間にわたって地方行政に携わられた方でございます。 また、同氏は、平成27年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、5ページ、諮問第3号につきましては、蓮池信生氏を推薦するものでございます。 蓮池氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、民間企業で勤務された後、昭和48年に西条町役場に入庁され、平成25年に東広島市役所を退職されるまで、40年間にわたって地方行政に携わられた方でございます。 次に、7ページ、諮問第4号につきましては、飛家澄子氏を推薦するものでございます。 飛家氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和52年に教職につかれ、平成26年に退職されるまで、37年間にわたって学校教育に携わられた方でございます。 また、同氏は、平成27年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、9ページ、諮問第5号につきましては、植木秀行氏を推薦するものでございます。 植木氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、民間企業で勤務された後、昭和63年から平成29年まで郵便局長を務められ、平成28年からは民生委員児童委員として御活躍の方でございます。 次に、11ページ、諮問第6号につきましては、吉田 繁氏を推薦するものでございます。 吉田氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和46年に西条町役場に入庁され、平成21年に東広島市役所を退職されるまで、38年間にわたって地方行政に携わられた方でございます。 また、同氏は、平成24年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、13ページ、諮問第7号につきましては、藤原正美氏を推薦するものでございます。 藤原氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和56年に黒瀬町役場に入庁され、平成29年に東広島市役所を退職されるまで、36年間にわたり地方行政に携わられた方でございます。 なお、人権擁護委員の任期は3年でございます。 次に、15ページから24ページまで、同意案第8号から第12号までは、「東広島市志和財産区管理委員の選任の同意について」でございます。 本案は、東広島市志和財産区管理委員5人の方の任期が、本年4月19日をもって満了するため、その後任の委員の選任について、議会の同意を求めるものでございます。 まず、15ページ、同意案第8号につきましては、松山範彦氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、17ページ、同意案第9号につきましては、近藤敏文氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、19ページ、同意案第10号につきましては、下村昭治氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、21ページ、同意案第11号につきましては、里川武幸氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、23ページ、同意案第12号につきましては、高木昭夫氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、27ページから36ページまで、同意案第14号から第18号までは、「東広島市東志和財産管理委員の選任の同意について」でございます。 本案は、東広島市東志和財産管理委員5人の方の任期が、本年4月19日をもって満了するため、その後任の委員の選任について、議会の同意を求めるものでございます。 まず、27ページ、同意案第14号につきましては、井上修司氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、29ページ、同意案第15号につきましては、財満泰晴氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、31ページ、同意案第16号につきましては、里川武幸氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、33ページ、同意案第17号につきましては、里川敏夫氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、35ページ、同意案第18号につきましては、高木昭夫氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、37ページから44ページまで、同意案第19号から第22号までは、「東広島市志和堀財産管理委員の選任の同意について」でございます。 本案は、東広島市志和堀財産管理委員4人の方の任期が、本年4月19日をもって満了するため、その後任の委員の選任について、議会の同意を求めるものでございます。 まず、37ページ、同意案第19号につきましては、上田秋人氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、39ページ、同意案第20号につきましては、松川邦彦氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、41ページ、同意案第21号につきましては、桂 常昭氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、43ページ、同意案第22号につきましては、伊関敏雄氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、47ページから54ページまで、同意案第24号から第27号までは、「東広島市西志和財産管理委員の選任の同意について」でございます。 本案は、東広島市西志和財産管理委員4人の方の任期が、本年4月19日をもって満了するため、その後任の委員の選任について、議会の同意を求めるものでございます。 まず、47ページ、同意案第24号につきましては、松山範彦氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、49ページ、同意案第25号につきましては、近藤敏文氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、51ページ、同意案第26号につきましては、下村昭治氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、53ページ、同意案第27号につきましては、三宅洋文氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、55ページから66ページまで、同意案第28号から第33号までは、「東広島市白市財産区管理委員の選任の同意について」でございます。 本案は、東広島市白市財産区管理委員6人の方の任期が、本年3月31日をもって満了するため、その後任の委員の選任について、議会の同意を求めるものでございます。 まず、55ページ、同意案第28号につきましては、大多和孝氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、57ページ、同意案第29号につきましては、山本敏正氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、59ページ、同意案第30号につきましては、池田和三氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、61ページ、同意案第31号につきましては、伊原靖宣氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、63ページ、同意案第32号につきましては、吉井正文氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 次に、65ページ、同意案第33号につきましては、國安 正氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 なお、財産区管理委員の任期は、いずれも4年でございます。 次に、提出議案説明書により、説明をさせていただきます。 1ページ、議案第34号「上竹仁辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定について」でございます。 本案は、上竹仁辺地とその他の地域との間における住民の生活文化水準の著しい格差の是正を図るため、当該辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を策定しようとするものでございます。 2、計画の概要でございますが、(2)ア、林道金明線につきまして、イ、平成30年度に整備を行うものでございます。 次に、2ページ、議案第35号「能良辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定について」でございます。 本案は、能良辺地とその他の地域との間における住民の生活文化水準の著しい格差の是正を図るため、当該辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を策定しようとするものでございます。 2、計画の概要でございますが、(2)ア、消防施設耐震性貯水槽につきまして、イ、平成30年度に整備を行うものでございます。 次に、3ページ、議案第36号「第6次東広島市行政改革大綱の策定について」でございます。 本案は、持続可能な行財政運営を実現するため、第6次東広島市行政改革大綱を策定しようとするものでございます。 2、第6次東広島市行政改革大綱の概要でございますが、(1)改革の推進期間は平成30年度から平成34年度まで、(2)「将来の市政運営をデザインする~自治体経営の「最適化」を目指して~」を基本理念とし、(3)重点項目といたしまして、ア、行政運営マネジメント、イ、財政マネジメント、4ページでございますが、ウ、地域力マネジメントを掲げるものでございます。 なお、別冊として、第6次東広島市行政改革大綱を掲載しておりますので、後ほど御参照いただきたいと思います。 次に、5ページ、議案第37号「過疎地域自立促進計画の変更について」でございます。 本案は、過疎地域自立促進特別措置法に基づき、過疎地域とみなされる区域として公示された福富町、豊栄町及び河内町の区域において、総合的かつ計画的な対策を実施するため策定した過疎地域自立促進計画に、より地域の実情に即した事業を新たに追加するとともに、当該計画に定めた事業の一部についての事業区分の変更を行おうとするものでございます。 2、事業の追加といたしまして、過疎地域自立促進計画にごらんの表に掲げる事業を追加し、3、事業区分の変更といたしまして、にぎわい創出事業及び商店街等魅力向上事業を、地域活性化にぎわい創出事業に統合するとともに、事業区分をごらんの表のとおり変更し、4、東広島市公共施設等総合管理計画の策定に伴い、当該計画との整合を図るものでございます。 次に、7ページ、議案第38号「東広島市住宅マスタープランの改訂について」でございます。 本案は、社会経済情勢の変化に伴い、東広島市住宅マスタープランを改訂しようとするものでございます。 2、改訂の概要でございますが、(1)計画期間は平成29年度から平成38年度まで、(2)「ともに育み、人が輝く住生活が可能なあたたかいまちを目指して」を基本理念とし、(3)エリア別理念といたしまして、人口の集積、土地の利用の状況等を踏まえ、住宅施策の目指す姿をアからウまでのとおり設定し、(4)基本目標といたしまして、アから8ページでございます、オまで掲げる内容を、設定するものでございます。 なお、別冊として、東広島市住宅マスタープランを掲載しておりますので、後ほど御参照いただきたいと思います。 次に、9ページ、議案第39号「広島県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」でございます。 本案は、後期高齢者医療に係る電算処理システムの機器を関係市町に追加して設置する場合の経費に係る負担金を、新たに設けるため、広島県後期高齢者医療広域連合規約を変更することについて、議会の議決を求めるものでございます。 2、この規約は、(1)平成30年4月1日から変更し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、10ページ、議案第40号「財産の取得について」でございます。 本案は、(仮称)道の駅西条の用に供する土地を買い入れようとするものでございます。 2、取得する財産はごらんの表に掲げる土地で、3、取得価格は4,651万6,756円、4、相手方は一般財団法人寺家会でございます。 次に、11ページ、議案第41号「財産の処分について」でございます。 本案は、(仮称)道の駅西条の用に供する土地のうち、国土交通省が整備する部分を売り払おうとするものでございます。 2、処分する財産はごらんの表に掲げる土地で、3、処分予定価格は2,429万832円、4、相手方は国土交通省中国地方整備局でございます。 次に、12ページから15ページまで、議案第42号から第45号までは、「財産の無償譲渡について」でございます。 まず、12ページ、議案第42号につきましては、2の表に掲げる上神多目的集会所の建物を無償で譲渡しようとするものでございます。相手方は、上神自治会でございます。 次に、13ページ、議案第43号につきましては、2の表に掲げる助谷上コミュニティ集会所の建物を無償で譲渡しようとするものでございます。相手方は、上助谷悠和会でございます。 次に、14ページ、議案第44号につきましては、2の表に掲げるひまわり台老人集会所の建物を無償で譲渡しようとするものでございます。相手方は、ひまわり台自治会でございます。 次に、15ページ、議案第45号につきましては、2の表に掲げる宇山老人集会所の建物を無償で譲渡しようとするものでございます。相手方は、農事組合法人うやまでございます。 次に、16ページから18ページまで、議案第46号から第48号までは、「財産の無償貸付けについて」でございます。 まず、16ページ、議案第46号につきましては、助谷上コミュニティ集会所を無償で譲渡することに伴い、その敷地の用に供されている2の表に掲げる土地を無償で貸し付けようとするものでございます。 3、貸付期間は平成30年4月1日から平成34年10月31日まで、4、相手方は上助谷悠和会でございます。 次に、17ページ、議案第47号につきましては、ひまわり台老人集会所を無償で譲渡することに伴い、その敷地の用に供されている2の表に掲げる土地を無償で貸し付けようとするものでございます。 3、貸付期間は平成30年3月1日から平成35年2月28日まで、4、相手方はひまわり台自治会でございます。 次に、18ページ、議案第48号につきましては、宇山老人集会所を無償で譲渡することに伴い、その敷地の用に供されている2の表に掲げる土地を無償で貸し付けようとするものでございます。 3、貸付期間は平成30年3月1日から平成35年2月28日まで、4、相手方は農事組合法人うやまでございます。 次に、19ページ、議案第49号「市道の路線の認定について」でございます。 本案は、ごらんの表に掲げております吉行33号線ほか4路線につきまして、一般交通の用に供するため、市道として認定しようとするものでございます。 次に、20ページ、議案第50号「公の施設の指定管理者の指定について」でございます。 本案は、東広島市原地域センターの管理を行う指定管理者として、原自治協議会を指定しようとするものでございます。 なお、指定期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日まででございます。 次に、21ページ、議案第51号「東広島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定について」でございます。 本案は、介護保険法の一部改正に伴い、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)指定居宅介護支援の事業の基本方針といたしまして、ア、指定居宅介護支援の事業は要介護状態となった場合においても、その利用者が可能な限り、その居宅において、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるように配慮して行われるものでなければならないこととするほか、イからエにまで掲げる方針を定め、(2)管理者といたしまして、指定居宅介護支援事業所ごとに置く管理者は、主任介護支援専門員でなければならないこととし、22ページでございます、(3)内容及び手続の説明及び同意といたしまして、アからウまでに掲げる基準をさだめ、(4)及び(5)に掲げるとおり、指定居宅介護支援の基本取り扱い方針及び具体的取り扱い方針を定め、23ページでございます、(6)運営規程といたしまして、指定居宅介護支援事業者は指定居宅介護支援事業所ごとにアからカまでに掲げる事業の運営についての重要事項に関する規定を定めるものとし、(7)記録の整備といたしまして、指定居宅介護支援事業者はアに掲げる記録を整備しておかなければならないこととし、イに掲げる記録については必要な期間保存しなければならないこととするものでございます。 3、(1)この条例は、平成30年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、25ページ、議案第52号「東広島市西条本町歴史広場の設置及び管理に関する条例の制定について」でございます。 本案は、本市における日本酒の醸造の歴史及び文化を広く伝えるとともに、市民の郷土に対する愛着の醸成及び地域の活性化に寄与することを目的として、西条本町歴史広場を設置し、その管理運営に関し必要な事項を定めようとするものでございます。 2、条例の内容でございますが、(1)位置といたしまして、広場の位置を東広島市西条本町708番地4とし、(2)使用の許可といたしまして、広場において、アからオまでに掲げる行為をしようとするものは、あらかじめ教育委員会の許可を受けなければならないこととし、(3)行為の禁止といたしまして、広場においてはアから、26ページでございます、ケまでに掲げる行為をしてはならないこととし、(4)に掲げるとおり広場の使用の許可の基準を定め、(5)使用料といたしまして、使用許可を受けた者はごらんの表に定める額の使用料を、当該使用許可の際に納付しなければならないこととし、(6)使用料の減免といたしまして、市長は公益上の必要がある場合は使用料の額を減額しまたは使用料納付を免除することができることとし、27ページでございます、(7)使用許可の取り消し等といたしまして、教育委員会はアからカまでのいずれかに該当するときは、使用許可に係る行為の停止もしくは制限をし、使用許可の条件を変更しまたは使用許可を取り消すことができることとするものでございます。 3、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、28ページ、議案第53号「附属機関の設置に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、新たに附属機関を設置し、及び設置の必要がなくなる附属機関を廃止するとともに、所定の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の概要でございますが、(1)附属機関の設置といたしまして、ごらんの表に掲げる附属機関を新たに設置し、(2)附属機関の廃止といたしまして、東広島市夜間・休日急患センター設置委員会を廃止するものでございます。 3、(1)この条例は、平成30年4月1日等から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、30ページ、議案第54号「公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、職員を派遣してその業務に従事させることができる団体に一般社団法人広島県土木協会を追加するとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、31ページ、議案第55号「東広島市手数料条例の一部改正について」でございます。 本案は、建築基準法及び介護保険法の一部改正に伴い、新たに徴収する手数料を定めるとともに、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、手数料の額を改定しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)建築基準法の一部改正に伴い、田園住居地域における建築等の許可の申請に係る手数料を、ごらんの表のとおり定め、(2)介護保険法の一部改正に伴い、指定居宅介護支援事業者の指定の申請に係る手数料及び介護予防日常生活支援総合事業の第1号事業を実施する事業者の指定の申請に係る手数料を、ごらんの表のとおり定め、(3)地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、砂利採取法に基づく砂利採取計画の認可等の申請に係る手数料、及び消防法に基づく危険物施設の設置許可等の申請に係る手数料を、アの表から、34ページでございます、オの表まで掲げるとおり改定するものでございます。 35ページでございます。 3、(1)この条例は、平成30年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、36ページ、議案第56号「東広島市コミュニティ活動施設設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、上神多目的集会所及び助谷上コミュニティ集会所を無償で譲渡することに伴い、これらの地域集会所を廃止しようとするものでございます。 2、この条例は、平成30年4月1日から施行するものでございます。 次に、37ページ、議案第57号「東広島市墓園設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、東広島市墓園において指定管理者制度を導入することに伴い、指定管理者が行う管理の基準及び業務の範囲、その他必要な事項を定めるとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)指定管理者による管理といたしまして、ア市長は墓園の管理を法人その他の団体であって市長が指定するものに行わせることができることとし、イ指定管理者が行う業務の範囲を(ア)から(ウ)までに掲げるとおりとし、(2)納骨堂の休場日等といたしまして、納骨堂の休場日及び使用時間を定めるものでございます。(3)この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、39ページ、議案第58号「東広島市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正について」でございます。 本案は、高齢者の医療の確保に関する法律等の一部改正に伴い、医療費の支給の対象となる者に係る規定の整備その他所要の規定の整理を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)対象者といたしまして、入院等のため県外の病院等の所在地に住所を変更した者で、変更前の住所地に住所を有する者とみなされて、本市の国民健康保険の被保険者となっている重度心身障害者が、新たに広島県後期高齢者医療広域連合が行う後期高齢者医療の被保険者となる場合は、引き続き医療費の支給の対象者とすることとし、(2)医療費の支給の制限といたしまして、所得税法の一部改正に伴い、条例において引用している同法の用語を整理するものでございます。 3、(1)この条例は、平成30年4月1日等から施行し、(2)ア及びイに掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、41ページ、議案第59号「東広島市重度心身障害児福祉手当支給条例の一部改正について」でございます。 本案は、重度心身障害児の福祉の増進を図ることを目的として、重度心身障害児福祉手当の支給の要件を緩和するとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)受給資格者といたしまして、受給資格の認定に係る基準日を廃止し、(2)受給資格の認定の申請といたしまして、受給資格の認定の申請に係る期限を廃止し、随時申請を受け付けることとし、(3)支給期間といたしまして、手当は受給資格の認定の申請のあった日の属する月分から支給することとし、(4)手当の返還といたしまして、市長は偽りその他不正の手段により手当を受給した者があるときは、支給した手当に相当する額の全部または一部を返還させることができることとするものでございます。 3、この条例は、平成30年4月1日から施行するものでございます。 次に、42ページ、議案第60号「東広島市老人集会所設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、ひまわり台老人集会所及び宇山老人集会所を無償で譲渡することに伴い、これらの東広島市老人集会所を廃止しようとするものでございます。 2、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 次に、43ページ、議案第61号「東広島市介護保険条例の一部改正について」でございます。 本案は、介護保険の第1号被保険者に係る平成30年度から平成32年度までの各年度の保険料を定めるとともに、指定居宅介護支援事業者の指定に関する基準その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)保険料率といたしまして、ア、第1号被保険者に係る保険料の適用期間を更新し、平成30年度から平成32年度までとするとともに、44ページでございます、当該保険料を所得区分に応じて改正の表に掲げるとおり改定し、45ページでございます、イ、保険料の算定の基準とする合計所得金額について、長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除額並びに公的年金等に係る雑所得を控除した額を用いることとし、(2)指定居宅介護支援事業者の指定に係る申請者が法人でない場合にあっては、市長は当該指定をしてはならないこととし、(3)第2号被保険者の配偶者もしくは第2号被保険者の属する世帯の世帯主その他その世帯に属する者、またはこれらであった者が正当な理由なく被保険者の資格等に関して、市が行う質問に応じなかった場合等には、10万円以下の過料を科することとするものでございます。 3、(1)この条例は、平成30年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、47ページ、議案第62号「東広島市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」でございます。 本案は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、指定地域密着型サービスに関する基準について必要な事項を定めようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)定期巡回随時対応型訪問介護看護の基準といたしまして、ア、オペレーターに係る基準をごらんの表のとおり改めるとともに、イ及びウに掲げる基準を定め、(2)地域密着型通所介護の基準といたしまして、48ページでございます、ア共生型地域密着型通所介護の基準及びイ指定療養通所介護事業所の利用定員に関する基準を定め、(3)認知症対応型通所介護の基準といたしまして、ユニット型の指定地域密着型介護老人福祉施設における利用定員をごらんの表のとおり改め、(4)認知症対応型共同生活介護の基準といたしまして、指定認知症対応型共同生活介護事業者は、身体的拘束等の適正化を図るため、必要な措置を講じなければならないこととし、(5)地域密着型特定施設入居者生活介護の基準といたしまして、指定地域密着型特定施設入居者生活介護事業者は、身体的拘束等の適正化を図るため、必要な措置を講じなければならないこととし、(6)地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の基準といたしまして、ア、指定地域密着型介護老人福祉施設は身体的拘束等の適正化を図るため、必要な措置を講じなければならないこととし、イ、指定地域密着型介護老人福祉施設はあらかじめ入所者の病状の急変その他緊急時等における対応方法を定めておかなければならないこととし、(7)看護小規模多機能型居宅介護の基準といたしまして、ア、本体事業者である指定看護小規模多機能型居宅介護事業所との密接な連携のもとに運営されるサテライト型看護小規模多機能型居宅介護事業所に係る基準を整備するほか、49ページでございます、イに掲げる基準を定めるものでございます。 3、この条例は、平成30年4月1日から施行するものでございます。 次に、51ページ、議案第63号「東広島市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について」でございます。 本案は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、指定地域密着型介護予防サービスに関する基準について必要な事項を定めようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)介護予防認知症対応型通所介護の基準といたしまして、ユニット型の地域密着型介護老人福祉施設における利用定員をごらんの表のとおり改め、(2)介護予防認知症対応型共同生活介護の基準といたしまして、指定介護予防認知症対応型共同生活介護事業者は、身体的拘束等の適正化を図るため、必要な措置を講じなければならないこととするものでございます。 3、この条例は、平成30年4月1日から施行するものでございます。 次に、53ページ、議案第64号「東広島市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について」でございます。 本案は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、指定介護予防支援等に関する基準について必要な事項を定めようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)内容及び手続の説明といたしまして、指定介護予防支援事業者が指定介護予防支援の提供の開始に際し、利用申込者またはその家族に対し説明しなければならない事項をア及びイのとおり定め、(2)主治の医師等との連携といたしまして、指定介護予防支援の提供に当たる保健師等は、利用者の心身または生活の状況に係る情報のうち、必要と認めるものを利用者の同意を得て、主治の医師等に提供するものとするほか、イに掲げる基準を定めるものでございます。 3、この条例は、平成30年4月1日から施行するものでございます。 次に、55ページ、議案第65号「東広島市国民健康保険税条例及び東広島市国民健康保険条例の一部改正について」でございます。 本案は、国民健康保険法等の一部改正に伴い、国民健康保険税の基礎課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額に係る税率等の改定その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)基準課税額、後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の税率等の改定といたしまして、アの表から、56ページでございます、ウの表までに掲げるとおり税率等を改正し、(2)基準課税額後期高齢者支援金等課税額及び介護納付金課税額の減額措置について、その減額する額を(ア)の表から、58ページでございます(ウ)の表までに掲げるとおり改めるものでございます。 3、(1)この条例は、平成30年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、60ページ、議案第66号「東広島市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、保険料を徴収すべき被保険者に係る規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、入院等のため県外の病院等の所在地に住所を変更した者で、変更前の住所地に住所を有する者とみなされて、本市の国民健康保険の被保険者となっている者が、新たに後期高齢者医療の被保険者に該当するに至った場合は、当該者からその保険料を徴収することとするものでございます。 3、(1)この条例は、平成30年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、61ページ、議案第67号「東広島市乳幼児等医療費支給条例の一部改正について」でございます。 本案は、所得税法の一部改正に伴い、条例において引用している同法の用語を整理するとともに、所要の規定の整理を行おうとするものでございます。 2、(1)この条例は、公布の日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、62ページ、議案第68号「東広島市ひとり親家庭等医療費支給条例の一部改正について」でございます。 本案は、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い、ひとり親家庭等医療費の受給資格者に係る規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、入院等のため県外の病院等の所在地に住所を変更した者で、変更前の住所地に住所を有する者とみなされて、本市の国民健康保険の被保険者となっているひとり親家庭の父、母等が新たに広島県後期高齢者医療広域連合が行う後期高齢者医療の被保険者となる場合は、引き続きひとり親家庭等医療費の受給資格者とすることとするものでございます。 3、(1)この条例は、平成30年4月1日から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、63ページ、議案第69号「東広島市自転車駐車場設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、西条栄町自転車駐車場を廃止し、西条昭和町自転車駐車場を新たに設置しようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)西条栄町自転車駐車場を廃止し、(2)自転車駐車場をごらんの表のとおり設置するものでございます。 3、この条例は、平成30年4月15日から施行するものでございます。 次に、64ページ、議案第70号「東広島市駐車場条例の一部改正について」でございます。 本案は、西条栄町駐車場を廃止し、西条昭和町駐車場を新たに設置するとともに、当該駐車場の使用料を定め、その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)西条栄町駐車場を廃止し、(2)西条昭和町駐車場の設置といたしまして、ア、駐車場をごらんの表のとおり設置し、イ、使用料の額をごらんの表のとおり定めるものでございます。 3、(1)ア、この条例は西条昭和町駐車場の設置に関する規定は平成30年5月1日から、イ、その他の規定は平成30年4月1日等から施行し、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、66ページ、議案第71号「東広島市営住宅設置及び管理条例の一部改正について」でございます。 本案は、公営住宅法等の一部改正に伴い、収入の申告及び認定に係る特例を定めるとともに、老朽化した白市駅前住宅の廃止その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、(1)収入の申告及び認定といたしまして、ア、認知症である者、知的障害者、精神障害者等に該当する入居者について、収入の申告が困難な事情にあるときは、その申告の義務を免除し、イ、アの場合には官公署における必要な書類の閲覧等の方法により、収入の額を認定することとし、(2)白市駅前住宅を廃止するものでございます。 3、(1)この条例は、ア、白市駅前住宅の廃止に関する規定は平成30年4月1日から、イ、その他の規定は公布の日から施行するものとし、(2)に掲げる経過措置を講ずるものでございます。 次に、68ページ、議案第72号「東広島市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、建築基準法の一部改正に伴い、条例において引用している同法の条項等の整理を行うとともに、所要の規定の整理を行おうとするものでございます。 2、この条例は、平成30年4月1日等から施行するものでございます。 次に、69ページ、議案第73号「東広島市都市公園及び公園施設の設置の基準を定める条例の一部改正について」でございます。 本案は、都市公園法施行令の一部改正に伴い、都市公園における運動施設の設置に関する基準を定めようとするものでございます。 2、改正の内容でございますが、都市公園の敷地に対する当該都市公園における運動施設の敷地面積の割合は、100分の55を超えてはならないこととするものでございます。 3、この条例は、平成30年4月1日から施行するものでございます。 議案第73号までの説明は以上でございますが、議案添付資料に、資料1から資料3までといたしまして、議案第40号、議案第41号及び議案第49号に係る資料を添付しておりますので、後ほど御参照いただきたいと思います。 以上で、71議案につきまして、私からの説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎財務部長(倉本道正君) 議長、財務部長。 ○議長(牧尾良二君) 倉本財務部長。 ◎財務部長(倉本道正君) (登 壇) 私からは、議案第74号から議案第84号までの11議案につきまして、御説明を申し上げます。 まず、東広島市補正予算書の1ページ、議案第74号「平成29年度東広島市一般会計補正予算(第6号)」でございます。 本案は、歳入歳出予算、繰越明許費、債務負担行為及び地方債の補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、既定の歳入歳出予算から、31億5,552万1,000円を減額し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ736億3,912万1,000円とするものでございます。 2ページでございます。 第1表、歳入歳出予算補正について、主なものを御説明いたします。 まず、歳入でございます。 1款市税は、市民税及び固定資産税などにおいて、調定額や収入状況などから、最終的な決算額を見込み、現行予算との差が生じているものについて増としており、全体では8,100万円の増額としております。 2款地方譲与税から8款自動車取得税交付金までは、広島県からの交付見込みにより、それぞれ増額または減額としております。 9款国有提供施設等所在市町村助成交付金は、本年度の交付額が確定しましたことから、現行予算との差額を増額としております。 3ページでございます。 15款国庫支出金は、街路整備事業国庫補助金や市街地整備事業国庫補助金の確定見込みに伴う減や、児童手当国庫負担金や地方創生推進交付金における実績見込みに伴う減などにより、5億8,609万円の減額としております。 16款県支出金は、安心こども基金特別対策事業費県補助金の補助対象事業の工期変更等に伴う減などにより、3億3,416万9,000円の減額としております。 17款財産収入は、安芸津生涯学習センター跡地の一部及び東広島駅前用地の土地の売却に伴う土地売り払い収入の増などにより、8,074万7,000円の増額としております。 19款繰入金は、今回の補正の財源調整に伴う財政調整基金繰入金の減などにより、11億2,750万3,000円の減額としております。 21款諸収入は、土木費受託事業収入の実績見込みに伴う減などにより、減額としております。 22款市債は、小学校新設事業債や街路整備事業債の事業費の確定見込みに伴う減などにより、13億5,710万円の減額としております。 4ページでございます。 歳出についてでございます。 2款総務費は、コミュニティ推進事業における譲渡集会施設整備事業補助金及び情報通信基盤整備事業における引き込み線敷設の執行見込みによる減などにより、2億7,429万7,000円の減額としております。 3款民生費は、障害児通所支援費の実績見込みや、生活保護給付費の国庫負担金の精算による返還金に伴う増などはあるものの、私立保育所等施設整備助成事業の補助対象事業の工期変更等や、児童手当の執行見込みに伴う減などにより、3億6,593万5,000円の減額としております。 4款衛生費は、広島中央環境衛生組合負担金の実績見込みに伴う減などにより、1億9,713万円の減額としております。 6款農林水産業費は、担い手等育成事業や農業農村活性化事業の執行見込みによる減などにより、1億4,938万6,000円の減額としております。 7款商工費は、企業誘致促進事業の執行見込みによる減などにより、5億8,313万6,000円の減額としております。 5ページでございます。 8款土木費は、街路整備事業の執行見込みに伴う減などにより、14億113万6,000円の減額としております。 9款消防費は、職員給与の執行見込みによる減などにより、5,811万3,000円の減額としております。 10款教育費は、学校給食センター管理運営事業、中学校施設改修事業及び生涯学習センター管理運営事業の執行見込みによる減などにより、3億9,620万7,000円の減額としております。 12款公債費は、6億4,500万円余の繰上償還を実施することなどにより、5億2,093万8,000円の増額としております。 13款諸支出金は、下水道事業における収入見込みの増に伴う下水道事業繰出金の減などにより、2億3,721万9,000円の減額としております。 6ページでございます。 「第2表 繰越明許費補正」でございます。 追加といたしまして、1行目の総合交通戦略推進事業から8ページの土木施設災害復旧事業まで、合わせて35事業について、年度内の事業完了が困難と見込まれることから、繰越明許費として、それぞれ表に記載の金額を新たに計上しております。 9ページでございます。 また、変更といたしまして、放課後児童クラブ施設整備事業など5事業について、既定の金額を増額しております。 10ページでございます。 「第3表 債務負担行為補正」でございます。 (仮称)道の駅西条造成工事負担金など4件について、既定の債務負担行為に追加し、11ページでございます、日本語教育支援事業業務委託など7件につきまして、既定の限度額を変更するものでございます。 12ページでございます。 「第4表 地方債補正」でございます。 1行目の地域センター整備事業から13ページの公営企業出資事業までの14事業について、それぞれ執行見込みにより、既定の限度額を変更するものでございます。 14ページでございます。 次に、議案第75号「平成29年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」についてでございます。 本案は、歳入歳出予算につきまして、補正をさせていただくもので、既定の歳入歳出予算に15万6,000円を追加し、補正後の総額を、それぞれ390万円としております。 15ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入では、1款諸収入は、貸付金元利収入について増額とし、16ページの歳出では、1款住宅新築資金等貸付事業費について、一般会計繰出金を増額しております。 17ページでございます。 次に、議案第76号「平成29年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計補正予算(第2号)」についてでございます。 本案は、歳入歳出予算につきまして、補正をさせていただくもので、既定の歳入歳出予算から631万4,000円を減額し、補正後の総額を、それぞれ733万1,000円としております。 18ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入の主なものについてでございますが、1款使用料及び手数料は、使用料等の収入見込みにより減額とし、19ページの歳出では、1款墓園管理費について、一般会計繰出金などを減額しております。 20ページでございます。 次に、議案第77号「平成29年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)」についてでございます。 本案は、債務負担行為につきまして、補正をさせていただくものでございます。 21ページでございます。 「第1表 債務負担行為補正」でございます。 浄化槽保守点検及び清掃業務委託につきまして、既定の限度額を変更しております。 22ページでございます。 次に、議案第78号「平成29年度寺家地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)」についてでございます。 本案は、歳入歳出予算の補正及び繰越明許費の設定をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算については、既定の歳入歳出予算に1,771万8,000円を追加し、補正後の総額を、それぞれ9億1,123万2,000円としております。 23ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入についてでございますが、1款財産収入は、保留地処分金について1,771万8,000円の増額とし、24ページの歳出について、1款土地区画整理費は、事業の執行見込みにより1,690万円の減額とし、2款公債費は、繰上償還額の実施により3,461万8,000円の増額としております。 25ページでございます。 「第2表 繰越明許費」でございます。 1款土地区画整理費の寺家地区土地区画整理事業につきまして、年度内の事業完了が困難と見込まれることから、繰越明許費として予算計上するものでございます。 26ページでございます。 次に、議案第79号「平成29年度東広島市産業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)」についてでございます。 本案は、歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の歳入歳出予算に486万4,000円を追加し、補正後の総額を、それぞれ12億6,566万3,000円としております。 27ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入について、1款分担金及び負担金は寺家産業団地造成県負担金について、また、2款諸収入は下水道受益者負担金立替収入について、それぞれ増額としております。 28ページでございます。 歳出について、1款産業団地造成事業費は一般会計繰出金の増額など、2款公債費は長期借入金利子などを減額しております。 29ページでございます。 次に、議案第80号「平成29年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」についてでございます。 本案は、事業勘定の歳入歳出予算及び債務負担行為について、また、直営診療施設勘定の歳入歳出予算について、それぞれ補正をさせていただくものでございます。 事業勘定については、既定の歳入歳出予算から6億732万9,000円を減額し、補正後の総額を、それぞれ192億7,193万2,000円としております。 また、直営診療施設勘定については、既定の歳入歳出予算から210万5,000円を減額し、補正後の総額を、それぞれ977万5,000円としております。 30ページでございます。 まず、事業勘定の「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入の主なものについて、3款国庫支出金は、療養給付費等国庫負担金などの減により2億3,798万2,000円の減額、6款県支出金は、高額医療費共同事業県負担金などの減により5,659万7,000円の減額、7款共同事業交付金は、高額医療費共同事業交付金の減により1億4,091万9,000円の減額、9款繰入金は、国保財政調整基金繰入金の減などにより1億8,595万1,000円の減額としております。 31ページでございます。 次に、歳出の主なものについて、2款保険給付費は、実績見込みから5億2,321万円の減額、7款共同事業拠出金は、実績見込みから1億5,000万円の減額、10款諸支出金は、過年度分の療養給付費負担金償還金などの増により1億1,217万5,000円の増額としております。 32ページでございます。 「第2表 債務負担行為補正」でございます。 国民健康保険データベースシステム運用管理業務委託など2件について、既定の債務負担行為に追加するものでございます。 33ページでございます。 次に、直営診療施設勘定の「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入の主なものについて、1款診療収入及び4款繰入金などについて、減額としております。 34ページでございます。 歳出の主なものについて、2款医業費は、医薬衛生材料購入事務などについて、執行見込みにより減額としております。 35ページでございます。 次に、議案第81号「平成29年度東広島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」でございます。 本案は、歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の歳入歳出予算から20万9,000円を減額し、補正後の総額を、それぞれ18億3,120万1,000円としております。 36ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入について、3款繰入金は保険基盤安定繰入金の減、5款諸収入は、広島県後期高齢者医療広域連合からの還付金等負担金の増でございます。 37ページでございます。 歳出について、2款後期高齢者医療広域連合納付金は減額、3款諸支出金は還付金の増額でございます。 38ページでございます。 次に、議案第82号「平成29年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第3号)」でございます。 本案は、保険事業勘定の歳入歳出予算及び債務負担行為について、また、介護サービス事業勘定の債務負担行為について、それぞれ補正をさせていただくものでございます。 保険事業勘定については、既定の歳入歳出予算から1億4,143万6,000円を減額し、補正後の総額を、それぞれ125億4,288万5,000円としております。 39ページでございます。 保険事業勘定の「第1表 歳入歳出予算補正」でございます。 歳入の主なものについて、3款国庫支出金は、介護給付費国庫負担金などの減により3,441万1,000円の減額、4款支払基金交付金は、介護給付費支払基金交付金などの減により4,499万7,000円の減額、7款繰入金は、事務費等繰入金などの減により4,342万6,000円の減額としております。 40ページでございます。 歳出の主なものについて、2款保険給付費は、介護サービス等給付費などの減により1億5,038万4,000円の減額、3款地域支援事業費は、介護予防・生活支援サービス事業などの減により2,201万1,000円の減額、4款基金積立金は、介護給付費準備基金に積み立てるため、3,708万2,000円の増額としております。 41ページでございます。 保険事業勘定の「第2表 債務負担行為補正」でございます。 総合事業システム保守管理業務委託など3件につきまして、既定の債務負担行為に追加するものでございます。 42ページでございます。 介護サービス事業勘定の「第1表 債務負担行為補正」でございます。 地域包括支援センターシステム改修業務委託につきまして、既定の債務負担行為に追加するものでございます。 続きまして、東広島市水道事業会計補正予算書の1ページ、議案第83号「平成29年度東広島市水道事業会計補正予算(第3号)」でございます。 第2条の業務の予定量の補正でございますが、ごらんの表に掲げておりますとおり、改めるものでございます。 次に、第3条の収益的収入及び支出の補正でございますが、収入の第1款水道事業収益は、これまでの収入実績から4,552万8,000円を増額し、51億7,411万9,000円に、2ページでございます。支出の第1款水道事業費用は、原水及び浄水費、配水及び給水費などの執行見込みから、838万1,000円を減額し、44億6,360万6,000円にしようとするものでございます。 第4条の資本的収入及び支出の補正でございますが、予算第4条本文括弧書きの中の資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額及びこれに対する補填財源の額をそれぞれ改め、同条に定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するもので、まず、収入の第1款資本的収入は、配水管移設工事などに伴う工事負担金の減などにより、4,340万3,000円を減額し4億1,591万1,000円に、支出の第1款資本的支出は、配水管更新工事、中央監視システム整備工事などの執行見込みにより、2億4,176万3,000円を減額し、13億5,781万2,000円にしようとするものでございます。 第5条の債務負担行為の補正でございますが、3ページでございます。 夜間・休日漏水初期対応業務を追加するものでございます。 続きまして、東広島市下水道事業会計補正予算書の1ページ、議案第84号「平成29年度東広島市下水道事業会計補正予算(第3号)」でございます。 第2条の業務の予定量の補正でございますが、ごらんの表に掲げておりますとおり、改めるものでございます。 次に、第3条の収益的収入及び支出の補正でございますが、収入の第1款下水道事業収益は、他会計負担金が減額となることなどにより、8,236万8,000円を減額し49億4,899万1,000円に、支出の第1款下水道事業費用は、今回の補正による収入額及び支出額の変動に対応し、新たに消費税を計上したことなどから、120万6,000円を増額し48億5,664万7,000円にしようとするものでございます。 2ページでございます。 第4条の資本的収入及び支出の補正でございますが、予算第4条本文括弧書きの中の、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額及びこれに対する補填財源の額をそれぞれ改め、同条に定めた資本的収入及び支出の予定額を補正するもので、まず、収入の第1款資本的収入は、建設改良費の減額により、企業債及び出資金がそれぞれ減となることから、2億7,729万円を減額し24億7,092万7,000円に、支出の第1款資本的支出は、建設改良費において、入札差金や執行見込みにより、3億9,876万4,000円を減額し、40億3,183万9,000円にしようとするものでございます。 次に、第5条の企業債の補正でございますが、先ほど第4条で説明した企業債の補正に関連し、限度額を改めるものでございます。 議案第74号から議案第84号までの説明は、以上でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。 ○議長(牧尾良二君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております82件につきましては、質疑を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております、諮問第1号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」から、議案第84号「平成29年度東広島市下水道事業会計補正予算(第3号)」までの82件につきましては、議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(牧尾良二君) 日程第5、議案第85号「平成30年度東広島市一般会計予算」から、議案第104号「平成30年度東広島市下水道事業会計予算」までの20件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎財務部長(倉本道正君) 議長、財務部長。 ○議長(牧尾良二君) 倉本財務部長。 ◎財務部長(倉本道正君) (登 壇) それでは、議案第85号から議案第104号までの20議案につきまして、御説明申し上げます。 平成30年度東広島市予算書、1ページ、議案第85号「平成30年度東広島市一般会計予算」でございます。 このたびは、新たな政策経費を極力抑え、義務的・経常的経費を中心とした、いわゆる骨格予算とし、歳入歳出予算の総額を696億3,000万円と定めるもので、前年度と比較して、額では54億7,000万円、率では7.3%の減となっております。 3ページでございます。 「第1表 歳入歳出予算」のうち、比較的、大きな増減がある費目を中心に御説明いたします。 まず、歳入でございます。 1款市税は、前年度と比較して、1億3,471万円の増額としております。 市民税は、個人については納税義務者や給与所得の伸び、法人については景気回復の動きを受けて、それぞれ増額を見込んでおり、固定資産税については、償却資産の既存設備の減価を見込んだものの、市税全体では増額としております。 2款地方譲与税から8款自動車取得税交付金までは、広島県からの交付見込みにより、それぞれ増額または減額としております。 4ページでございます。 11款地方交付税は、基準財政収入額については、株式分離譲渡所得の寄附控除の精算の影響等から減を見込んでおります。一方で、基準財政需要額については、公債費等の増はあるものの合併特例措置の段階的縮減に伴う減を見込んだ結果、横ばいを見込んでおります。ただし、臨時財政対策債への振りかえが増となると見込み、結果として、地方交付税全体の交付額は減額を見込んでおります。 14款使用料及び手数料は、一般廃棄物処分手数料の増などにより、1億5,490万円余の増額としております。 15款国庫支出金は、龍王小学校の整備完了に伴う小学校新設国庫負担金の減や、事業進捗に伴う街路整備事業国庫補助金の減などにより、11億9,869万円の減額としております。 16款県支出金は、私立保育所等の整備に充当する安心こども基金特別対策事業費県補助金の減などにより、2億2,506万円余の減額としております。 5ページでございます。 19款繰入金は、財源調整に伴う財政調整基金繰入金の減や、産業団地造成事業特別会計繰入金の減により、14億1,639万円余の減額としております。 22款市債は、龍王小学校及び北部学校給食センターの整備完了に伴う教育債の減や、街路整備や寺家地区土地区画整理関連事業の事業進捗に伴う土木債の減などにより、25億7,960万円の減額としております。 6ページでございます。 次に、歳出でございます。 2款総務費は、東西条地域センター等の改修の完了に伴う減などにより、3億3,891万円余の減額としております。 3款民生費は、私立保育所に入所する児童数の増加に伴う私立保育所等給付事業の増、給付者数の増加に伴う障害者自立支援給付事業の増などにより、2億5,030万円余の増額としております。 4款衛生費は、広島中央環境衛生組合における建設財源の増額に伴う本市の負担金の減などにより、8億9,366万円余の減額としております。 7ページでございます。 8款土木費は、街路整備事業及び寺家地区土地区画整理関連公共事業の事業進捗に伴う減や、龍王山総合公園の整備完了に伴う減などにより、18億1,369万円余の減額としております。 10款教育費は、龍王小学校及び北部学校給食センターの整備完了に伴う減などにより、27億2,757万円余の減額としております。 12款公債費は、長期借入金元金償還金の償還開始分の増加に伴う増などにより、2億9,501万円余の増額としております。 8ページの「第2表 債務負担行為」でございます。 一番上の公共施設等借料から、22ページの学校給食調理員腸内細菌検査まで、合わせて135件につきまして、債務負担行為を設定するものでございます。 23ページの「第3表 地方債」でございます。 過疎地域振興事業から24ページの臨時財政対策まで18事業について、合計33億2,970万円の限度額を設定するものでございます。 25ページでございます。 次に、議案第86号「平成30年度東広島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を182万7,000円と定めるもので、公債費が減少したことなどにより、前年度と比較して191万円余の減額となっております。 26ページでございます。 歳入の内容は、貸付金元利収入で、27ページでございます、歳出については、主に公債費でございます。 28ページでございます。 次に、議案第87号「平成30年度ひがしひろしま墓園管理事業特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を913万6,000円と定めるもので、新規貸付区画の減少を見込むなどにより、前年度と比較して450万円余の減額となっております。 29ページでございます。 歳入の内容は、主に使用料で、30ページでございます。歳出については、墓園の維持管理に要する経費でございます。 31ページでございます。 次に「第2表 債務負担行為」でございます。 ひがしひろしま墓園管理など3件について、債務負担行為を設定するものでございます。 32ページでございます。 次に、議案第88号「平成30年度東広島市特定地域生活排水処理事業特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を1,224万1,000円と定めるもので、前年度と比較して、23万円余の増額となっております。 33ページでございます。 歳入の内容は、使用料と繰入金で、34ページでございます。歳出については、公設浄化槽施設の維持管理に要する経費や公債費でございます。 35ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございます。 浄化槽保守点検及び清掃業務委託について、債務負担行為を設定するものでございます。 36ページでございます。 次に、議案第89号「平成30年度寺家地区土地区画整理事業特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を1億652万円と定めるもので、土地売払収入の減、公債費の減により、前年度と比較して7億8,399万円余の減額となっております。 37ページでございます。 歳入の内容は、財産売払収入、繰入金及び換地清算金で、38ページでございます。歳出については、土地区画整理費及び公債費でございます。 39ページでございます。 次に、議案第90号「平成30年度東広島市国民健康保険特別会計予算」でございます。 事業勘定の歳入歳出予算の総額を、164億8,814万8,000円と定め、また、直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額を、1,101万円と定めるものでございます。 事業勘定の予算額は事務の広域化に伴い、市で実施していた事務の一部が広島県に移行することに伴い、前年度と比較して34億350万円余の減額となっており、直営診療施設勘定の予算額は、医業費の減により87万円の減額となっております。 41ページでございます。 事業勘定の歳入の内容は、国民健康保険事業を運営するための財源で、国民健康保険税のほか、県支出金、繰入金などでございます。 42ページでございます。 歳出については、保険給付など、国民健康保険事業の運営に要する経費でございます。 43ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございます。 一番上の国民健康保険被保険者証等作成及び封入封かん等業務委託から、44ページの後発医薬品差額通知作成及び封入封かん等業務委託まで、合わせて14件について、債務負担行為を設定するものでございます。 45ページでございます。 直営診療施設勘定の歳入の内容は、主に診療収入や繰入金で、46ページでございます。歳出については、小田診療所の管理運営や診療に要する経費でございます。 47ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございます。 廃棄物収集運搬業務委託など3件について、債務負担行為を設定するものでございます。 48ページでございます。 次に、議案第91号「平成30年度東広島市後期高齢者医療特別会計予算」でございます。 歳入歳出予算の総額を19億4,275万円と定めるもので、前年度と比較して1億7,292万円余の増額となっております。 49ページでございます。 歳入の内容は、主に後期高齢者医療保険料や繰入金などで、50ページでございます。歳出については、主に後期高齢者医療広域連合納付金でございます。 51ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございます。 後期高齢者医療保険料納入通知書等作成及び封入封かん業務委託など3件について、債務負担行為を設定するものでございます。 52ページでございます。 次に、議案第92号「平成30年度東広島市介護保険特別会計予算」でございます。 保険事業勘定の歳入歳出予算の総額を、132億8,864万9,000円と定め、また、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額を、5,423万7,000円と定めるものでございます。 保険事業勘定の予算額は、介護給付費の伸び等から前年度と比較して、8億5,549万円余の増額となっており、介護サービス事業勘定の予算額は、要支援認定者の増加に伴い、365万円余の増額となっております。 54ページでございます。 保険事業勘定の歳入の内容は、介護保険料のほか、国・県支出金、支払基金交付金、繰入金などでございます。 55ページでございます。 歳出については、保険給付費など、介護保険事業の運営に要する経費でございます。 56ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございます。 介護保険システム保守等管理業務委託など9件について、債務負担行為を設定するものでございます。 57ページでございます。 介護サービス事業勘定の歳入の内容は、介護予防サービス費収入でございます。 58ページでございます。 歳出については、介護予防支援事業を行うものでございます。 59ページでございます。 「第2表 債務負担行為」でございます。 予防給付ケアマネジメント業務委託など2件について、債務負担行為を設定するものでございます。 続きまして、議案第93号から議案第102号までの財産区特別会計予算について、御説明を申し上げます。 財産区(管理会)特別会計予算書の1ページでございます。 議案第93号「平成30年度東広島市上三永財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を92万円と定めるもので、前年度と比較して7万円の減額となっております。 これは、需用費の減額などによるものでございます。 次に10ページでございます。 議案第94号「平成30年度東広島市御薗宇財産特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を、504万1,000円と定めるもので、前年度と比較して、907万6,000円の減額となっております。 これは、基金への積立金の減額などによるものでございます。 次に18ページでございます。 議案第95号「平成30年度東広島市志和堀財産特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を26万6,000円と定めるもので、前年度と同額でございます。 次に25ページでございます。 議案第96号「平成30年度東広島市東志和財産特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を30万円と定めるもので、前年度と比較して70万1,000円の減額となっております。 これは、管理委員の研修に係る費用の減額などによるものでございます。 次に34ページでございます。 議案第97号「平成30年度東広島市西志和財産特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を、7万5,000円と定めるもので、前年度と比較して、5,000円の減額となっております。 次に41ページでございます。 議案第98号「平成30年度東広島市白市財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を、16万1,000円と定めるもので、前年度と同額でございます。 次に48ページでございます。 議案第99号「平成30年度東広島市小谷財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を、32万1,000円と定めるもので、前年度と比較して、1万円の減額となっております。 これは、共通事務費の減額によるものでございます。 次に55ページでございます。 議案第100号「平成30年度東広島市志和財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を、14万1,000円と定めるもので、前年度と同額でございます。 次に62ページでございます。 議案第101号「平成30年度東広島市竹仁財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を226万8,000円と定めるもので、前年度と比較して7万9,000円の増額となっております。 これは、財産区有地を管理するための作業報償費の増額などによるものでございます。 次に70ページでございます。 議案第102号「平成30年度東広島市久芳財産区特別会計予算」でございますが、歳入歳出予算の総額を、220万5,000円と定めるもので、前年度と比較して、1,000円の増額となっております。 続きまして、議案第103号「平成30年度東広島市水道事業会計予算」につきまして、御説明を申し上げます。 水道事業会計予算書の1ページでございます。 第2条の業務の予定量でございますが、これまでの実績などから、前年度比で、(1)の給水戸数は0.8%の増を、(2)の年間総配水量は1.3%の増を見込んでおります。 (4)の主要な建設改良事業でございますが、(ア)の上水道拡張事業では、給水要望や安定給水のための配水管布設工事を行うこととしております。(イ)の配水管設備事業では、主に計画に基づく老朽管の更新・耐震化工事や水道管の移設工事などを行うこととしております。(ウ)の施設整備事業では、施設更新計画に基づく設備の更新や配水池の築造工事などを行うこととしております。 次に、第3条の「収益的収入及び支出」の予定額でございますが、収入の第1款水道事業収益は51億4,874万6,000円で、水道料金収入の増などにより、3,644万円余の増額としております。 支出の第1款水道事業費用は44億5,937万円で、3,265万円余の減額としております。 2ページでございます。 第4条の資本的収入及び支出の予定額でございますが、第2条で御説明しました主要な建設改良事業を実施するための財源及び費用となっております。 収入の第1款資本的収入は9億2,315万6,000円で、拡張事業の財源とする企業債の増により、4億6,384万円余の増額としております。 支出の第1款資本的支出は17億5,631万円で、上水道拡張など建設改良費の増により1億5,409万円余の増額としております。 第5条は債務負担行為について、事項別に移管及び限度額を次の3ページにかけましての7項目につき、それぞれ定めるものでございます。 第6条は企業債について、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。 続きまして、議案第104号「平成30年度東広島市下水道事業会計予算」につきまして、御説明を申し上げます。 下水道事業会計予算書の1ページでございます。 第2条の業務の予定量でございますが、対前年度比で(1)の処理開始面積は1.1%の増を、(2)年間総処理水量は6.1%の増を見込んでおります。(4)の主要な建設改良事業でございますが、(ア)の管渠建設事業及び(イ)のポンプ場建設事業では、早期に未普及復旧地域を解消するため、事業の選択と集中を行い、投資効果の高い地域から下水道の整備を行うこととしております。(ウ)の処理場建設事業では、下水道サービスを継続して安定的に提供するため、長寿命化対策として平成29年度に引き続き、黒瀬水質管理センターの中央監視制御装置の更新工事を行うほか、東広島浄化センターにおきましては、受電設備の改築等に着手することとしております。 次に、第3条の収益的収入及び支出の予定額でございますが、収入の第1款下水道事業収益は49億4,886万5,000円で、下水道使用料の増、一般会計負担金の減により全体では1億65万円余の減額としております。 支出の第1款下水道事業費用は46億7,068万8,000円で2億1,166万円余の減額としております。 2ページでございます。 第4条の資本的収入及び支出の予定額でございますが、2条で御説明いたしました建設改良事業を実施するための財源及び費用でございます。収入の第1款資本的収入は、33億6,039万1,000円で建設改良事業の財源とする企業債や国庫補助金の増により、6億1,517万円余の増額としております。 支出の第1款資本的支出は、50億630万3,000円で管渠整備などに要する経費の増加により、5億8,745万円の増額としております。 第5条は、債務負担行為について、事項別に期間及び限度額を次の3ページにかけましての8項目につき、それぞれ定めるものでございます。 第6条は、企業債について、起債の目的、限度額等を定めるものでございます。 議案第85号から議案第104号までの説明は以上でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。 ○議長(牧尾良二君) 12時を過ぎましたが、引き続き会議を進めますので御了承ください。 説明が終わりました。 お諮りいたします。ただいま議題となっております20件につきましては、質疑を省略し申し合わせにより議長を除く全員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(牧尾良二君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。 日程第6、請願第1号「骨髄・末梢血管細胞提供者(ドナー)となる市民への支援についての請願」の件を議題といたします。 紹介議員からの補足説明があればこれを許します。          〔「なし」との声あり〕 本請願につきましては、請願文書表のとおり所管の文教厚生委員会へ付託いたします。 以上で、本日の日程は終了いたしました。 会期予定表のとおり、明日2月14日は休会とし、15日と16日は各常任委員会の付託案件の審査を、また19日と20日は予算特別委員会の付託案件の審査を、さらに21日と22日は各常任委員会の付託案件の審査をお願いし、26日は本会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。                             午後0時23分 散  会───────────────────── * ─────────────────── 以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 東広島市議会議長   牧 尾 良 二 東広島市議会副議長  奥 谷   求 東広島市議会議員   梶 谷 信 洋     〃       山 下   守     〃       鈴 木 利 宏...