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09月18日-06号

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  1. 東広島市議会 2015-09-18
    09月18日-06号


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    平成27年第3回 9月定例会(第6日目)1. 日時  平成27年9月18日2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(30名)  1番 天 野 正 勝   2番 岩 崎 和 仁   3番 中 川   修  4番 貞 岩   敬   5番 岡 田 育 三   6番 坪 井 浩 一  7番 大 道 博 夫   8番 玉 川 雅 彦   9番 北 林 光 昭  10番 加 藤 祥 一   11番 重 森 佳代子   12番 奥 谷   求  13番 大 谷 忠 幸   14番 重 光 秋 治   15番 加 根 佳 基  16番 宮 川 誠 子   17番 谷   晴 美   18番 杉 原 邦 男  19番 乗 越 耕 司   20番 竹 川 秀 明   21番 高 橋 典 弘  22番 中 平 好 昭   23番 池 田 隆 興   24番 梶 谷 信 洋  25番 山 下   守   26番 鈴 木 利 宏   27番 小 川 宏 子  28番 牧 尾 良 二   29番 石 原 賢 治   30番 赤 木 達 男4. 欠席議員(なし)5. 本会議の書記  事務局長    大 森   明      局次長     上 田   秀  議事調査係長  中 川 道 浩      主査      今 井   潤6. 説明のため出席した者  市長      藏 田 義 雄      副市長     槇 原 晃 二  副市長     下 田 輝 治      教育長     下 川 聖 二  総務部長    松 尾 祐 介      企画振興部長  前 延 国 治  財務部長    石 丸 敏 和      生活環境部長  古 川   晃  福祉部長    和 田 幸 三      産業部長    前 藤 英 文  建設部長    渡 辺   満      都市部長    来 得 康 徳  下水道部長   田 坂 武 文      会計管理者   石 原 さやか  消防局長    林   芳 和      水道局長    市 川 宏 行  学校教育部長  増 田 泰 二      生涯学習部長  大 河   淳  理事      信 井 充 壯      総務部次長総務課長                               大 垣 勇 人  企画振興部次長企画課長         財務部次長兼財政課長          天神山 勝 浩              倉 本 道 正  建設部次長兼維持課長          永 岡 正 美7. 会議事件日程第1        会議録署名議員の指名日程第2 同意案第124号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について     同意案第125号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について     議案第126号 財産の取得について     議案第127号 財産の取得について     議案第134号 東広島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する条例の制定について     議案第135号 東広島市債権管理条例の制定について     議案第137号 東広島市個人情報保護条例の一部改正について     議案第138号 附属機関の設置に関する条例の一部改正について     議案第139号 東広島市税条例の一部改正について     議案第140号 東広島市過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について     議案第144号 平成27年度東広島市一般会計補正予算(第3号)     議案第148号 平成27年度東広島市小谷財産特別会計補正予算(第1号)     (総務委員長報告)日程第3 承認案第120号 専決処分の承認について     議案第130号 公の施設の指定管理者の指定について     議案第133号 請負契約の変更について     議案第142号 東広島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について     議案第146号 平成27年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     議案第147号 平成27年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)     (文教厚生委員長報告)日程第4 承認案第119号 専決処分の承認について     諮問第122号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第123号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     議案第131号 請負契約の締結について     議案第132号 請負契約の変更について     議案第141号 東広島市手数料条例の一部改正について     (市民経済委員長報告)日程第5 承認案第121号 専決処分の承認について     議案第128号 市道の路線の廃止について     議案第129号 市道の路線の認定について     議案第136号 東広島市白市交流会館設置及び管理条例の制定について     議案第143号 東広島市営住宅設置及び管理条例の一部改正について     議案第145号 平成27年度東広島市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)     (建設委員長報告)日程第6 請願第1号 中学校卒業までの医療費完全無料化を求める請願     (文教厚生委員長報告)日程第7 議案第149号 平成26年度東広島市歳入歳出決算の認定について     議案第150号 平成26年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について日程第8        議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会所管事項等の審査について───────────────────── * ───────────────────                             午前10時01分 開  議 ○議長(山下守君) 皆さんおはようございます。ただいまの出席議員は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 この際、諸般の報告を行います。 市長からの報告事項について申し上げます。 報告第17号「平成26年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について」の報告書が提出されております。 お手元に配付しておきましたから、御了承願います。 以上で、諸般の報告を終わります。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(山下守君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において、15番加根佳基議員、16番宮川誠子議員、17番谷 晴美議員を指名いたします。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(山下守君) 日程第2、同意案第124号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」から、議案第148号「平成27年度東広島市小谷財産特別会計補正予算(第1号)」までの12件を一括して議題といたします。 本件は、総務委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆総務委員長中平好昭君) 議長、22番。 ○議長(山下守君) 22番中平好昭総務委員長。 ◆総務委員長中平好昭君) (登 壇) ただいま議題となりました12議案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら12議案は、今定例会初日の8月28日に本委員会に付託となり、9月1日及び17日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、同意案第124号及び同意案第125号でありますが、これらは、固定資産評価審査委員会委員2人の後任の委員を選任することについて、同意を求められたものであります。 なお、審査の過程において、「固定資産評価審査委員会は何人で構成されているのか。また委員は、どのように選任されているのか。」との質疑に対し、「委員会は6人の委員で構成されており、委員については、1級建築士、土地家屋調査士、税理士、司法書士など学識経験を有する者の中から、職種に著しい偏りが生じないようにバランスを考慮して選任している。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第126号でありますが、本案は、東広島消防署東分署に配備する消防ポンプ自動車を買い入れようとするものであります。取得価格は3,324万2,400円、相手方は中下モータース有限会社であります。 次に、議案第127号でありますが、本案は、竹原消防署に配備する高規格救急自動車を買い入れようとするものであります。取得価格は2,964万6,000円、相手方は広島トヨタ自動車株式会社西条店であります。 次に、議案第134号でありますが、本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号、いわゆるマイナンバーの利用について、本市における個人番号の利用範囲を定めようとするものであります。この条例の施行は、平成28年1月1日からとなっており、必要な準備行為は、条例の施行前においてもすることができるものとなっております。 なお、審査の過程において、「マイナンバー制度の導入により、市民生活はどのように変わるのか。」との質疑に対し、「各種行政手続が簡略化され、住民票の写しや納税証明書などの添付が不要になる。また、現時点では、法律で規定された法定事務においてのみ利用することができるとしているが、今後、さらに市民の利便性を向上させるため、市独自の事務も盛り込んでいきたいと思っている。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第135号でありますが、本案は、強制徴収できない公債権及び私債権の管理の適正化を図るため、督促及び延滞金等に関する事務の処理について、統一的な処理基準を定めようとするもので、この条例の施行は、平成28年4月1日からとなっております。 なお、審査の過程において、この条例の対象となる債権の資料を要求し、詳細な説明を受けることにより、審査を深めたところであります。また、質疑においては、「債権管理条例の対象となる債権には、どのようなものがあるのか。債権の性質が異なるものを同じ方法で処理していくのか。」との質疑に対し、「条例の対象となる債権には、水道料金や市営住宅使用料など42の債権があり、債権によって消滅時効の期間は異なるものの、債権管理については同様の取り扱いであり、同じ方法により処理することに問題はない。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第137号でありますが、本案は、いわゆるマイナンバー法の施行に伴い、個人情報保護条例を改正しようとするもので、本市における特定個人情報等の取り扱いに関し、必要な事項を定めようとするものであります。 なお、審査の過程において、「マイナンバーを含む個人情報が漏れた場合のセキュリティー対策はどうなっているのか。」との質疑に対し、「情報の分散管理やネットワークにおける専用回線の使用、やりとりする情報は全て暗号化するなどの対策を講じる。」との答弁がなされたところであります。 また、「情報が漏えいした場合の罰則はどうなるのか。」との質疑に対し、「情報漏えいを抑止するため、懲役や罰金などの罰則は、従来の2倍から3倍に強化される。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第138号でありますが、本案は、附属機関の設置に関する条例を改正しようとするもので、新たに東広島市環境先進都市ビジョン推進会議を設置しようとするものであります。 次に、議案第139号でありますが、本案は、地方税法の一部改正等に伴い、3輪以上の軽自動車の燃費性能に応じた軽自動車税に係る軽減措置の創設及び旧3級品の紙巻きたばこに係る市たばこ税軽減措置の廃止などを行うため、税条例等の一部を改正しようとするものであります。 次に、議案第140号でありますが、本案は、過疎地域自立促進特別措置法の一部改正に伴い、本市の過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の有効期限を平成33年3月31日まで延長しようとするものであります。 次に、議案第144号でありますが、本案は、一般会計補正予算について、歳入歳出予算及び債務負担行為等を補正しようとするものであります。歳入歳出予算については、既定の予算に2億7,347万6,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ778億8,481万1,000円にしようとするものであります。 まず、歳入補正額の主なものは、普通交付税額の確定による地方交付税の増額、地方創生関連事業に対する国庫支出金の増額などであります。 一方、歳出補正額の主なものは、公立保育所における非常勤嘱託保育士の増に伴う報酬の増額、児童数の増加に伴う西条・川上・御薗宇小学校における仮設教室の設置に要するリース料の増額などであります。 また、債務負担行為補正の主なものは、平成27年度での業務完了が困難となった西条バイパス道駅整備事業におけるPFI可能性調査の追加や、竹仁・戸野地域センター指定管理期間を平成32年度まで延長することに伴う変更などであります。 なお、審査の過程において、「当初予算で計上していた西条バイパス道の駅についてのPFI可能性調査を2カ年事業とすることにより、今後のスケジュールがおくれることを危惧している。平成27年度に業務完了できない理由は何か。」との質疑に対し、「現在策定中の基本計画について、西条バイパスの4車線化を踏まえた通過交通量で計画するようにとの国からの指示により、基本計画の策定がおくれ、基本計画策定後に発注するPFI可能性調査業務を2カ年事業とするものである。なお、調査業務については、平成27年11月に発注し、平成28年度の早い時期に完了する予定である。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第148号でありますが、本案は、小谷財産特別会計予算について、歳入歳出予算を補正しようとするものであります。 歳出補正の内容は、小谷地区のため池に係る転落防止用フェンスの設置助成に伴う一般会計への繰出金の増額により、既定の予算に44万2,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ82万2,000円にしようとするものであります。 以上、12議案につきましては、採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり同意及び可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山下守君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。 ◆17番(谷晴美君) 議長、17番。 ○議長(山下守君) 17番谷 晴美議員。 ◆17番(谷晴美君) 日本共産党は、議案第134号「東広島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する条例の制定について」、議案第135号「東広島市債権管理条例の制定について」、議案第137号「東広島市個人情報保護条例の一部改正について」、議案第144号「平成27年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」について、反対の討論をさせていただきます。 特に、第134号、第137号、第144号は、マイナンバー法の導入にかかわる議案と予算が盛り込まれているため、一括で話をさせていただきます。 このたびのマイナンバー法の導入についてですが、情報流出事件がこれまで相次いで起きています。これまでの説明では対策をとっていますと説明されましたけれども、人間がつくり運用する以上、100%安全はあり得ません。隣の韓国では、人口をはるかに超える数の氏名、住民登録番号電子メール、パスワード、電話番号が流出する事件が発生しております。アメリカでは、共通番号を見直す方向に進んでおります。 これまでも100%情報漏えいを防ぐ完全なシステムの構築は不可能であること、意図的に情報を盗み得る人間がいること、一度漏れた情報は流通売買され、取り返しがつかないこと、情報は集積されるほど利用価値が高まり、攻撃されやすくなることが上げられています。 これまで制度導入に全国で3,000億円以上の税金が投じられ、維持管理費も多額になっています。中小企業等にも重い負担がのしかかります。莫大な費用や人的配置も予想される中、現在使っているシステムを活用しながら業務の効率化、適正化を図り、住民の利便性を高めるために知恵と労力を使うべきです。 自治体の60%が不安と回答されている中で、実施を中止しても、住民生活に何ら支障はございません。制度そのものを中止、断念することこそ、最も効率的なリスク回避策であると考え、反対とさせていただきます。 続きまして、第135号「東広島市債権管理条例の制定について」でございますけれども、この議案は、1年半前から計画されてきたようでございますが、このたびのマイナンバー法制度が導入されますと、ひもづけする情報が収納部門に格段に多く集まり、プライバシーを重大な危険にさらすことも予想されます。 これまで処理されてきたシステムを利用し、より住民の利益になるよう進んだ自治体を見習うことこそが大事であると考え、反対とさせていただきます。 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆16番(宮川誠子君) 議長、16番。 ○議長(山下守君) 16番宮川誠子議員。 ◆16番(宮川誠子君) 私は、議案第134号「東広島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する条例の制定について」及び議案第135号「東広島市債権管理条例の制定について」、この2件について賛成討論を行いたいと思います。 まず、最初の第134号でございますが、マイナンバーについては、確かに私個人として、国民を管理する法律であると考えておりますが、このことに関しては、国会で議論されるべきものであって、地方議会で云々することはできません。 そして、ただいま議案になっております第134号については、マイナンバー施行に伴って、行政庁舎内に持っている情報を、隣同士、情報共有するために必要な条例ということでございますから、これを制定しなければ、事務の都合上、非常に都合が悪いということになると思いますので、これに関しては賛成したいというふうに思います。 それから、議案第135号でございますが、債権管理の話ですけれども、審査の過程で、この条例の中身を聞きましたら、これまでそれぞれ債権徴収滞納があったときに、債権徴収の方法が、部署、部署でばらばらであったというものを、同じやり方でやっていこうということでございまして、早目に対応することによって、滞納処理も早くなるというようなことを意図しているというものであって、マイナンバーとは関係ないと思っておりますので、これについても賛成したいと思います。 ○議長(山下守君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 採決は分離して行います。 まず、同意案第124号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は同意であります。本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり同意されました。 次に、同意案第125号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は同意であります。本案を原案のとおり同意することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立
    ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり同意されました。 次に、議案第126号「財産の取得について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第127号「財産の取得について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第134号「東広島市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用に関する条例の制定について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第135号「東広島市債権管理条例の制定について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第137号「東広島市個人情報保護条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第138号「附属機関の設置に関する条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第139号「東広島市税条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第140号「東広島市過疎地域における固定資産税課税免除に関する条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第144号「平成27年度東広島市一般会計補正予算(第3号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第148号「平成27年度東広島市小谷財産特別会計補正予算(第1号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(山下守君) 日程第3、承認案第120号「専決処分の承認について」から、議案第147号「平成27年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」までの6件を一括して議題といたします。 本件は、文教厚生委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆文教厚生委員長(赤木達男君) 議長、30番。 ○議長(山下守君) 30番赤木達男文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(赤木達男君) (登 壇) ただいま議題となりました6議案につきまして、文教厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら6議案は、今定例会初日の8月28日に本委員会に付託となり、9月2日と14日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、その審査概要を申し上げます。 まず、承認案第120号でありますが、本案は、平成27年8月3日付けで椛坂コミュニティスポーツ広場の地番が変更されることに伴い、東広島市コミュニティスポーツ広場設置及び管理条例の一部を改正する必要が生じたが、議会を招集する時間的余裕がないため、本年7月28日に専決処分をしたことに対する承認を求められたものであります。 なお、この改正条例は、平成27年8月3日から施行したものであります。 次に、議案第130号でありますが、本案は、河内市民グラウンド及び河内発祥園コミュニティスポーツ広場の管理を行う指定管理者といたしまして、自治組織「you愛sunこうち」を指定しようとするものであります。 なお、指定期間は、平成27年11月1日から平成30年3月31日までであります。 次に、議案第133号でありますが、本案は、平成25年6月28日議決第92号により議決を経た市民ホール建設事業(仮称)東広島市市民ホール新築工事(建築)の請負契約について、建設工事請負契約約款第25条第6項のインフレスライド条項の規定による特別措置を適用する必要が生じたため、請負契約金額を変更しようとするものであります。 次に、議案第142号でありますが、本案は、家庭的保育事業等の設置及び運営に関する基準の一部改正に伴い、保育士の数の算定において、保育士とみなすことができる職員に准看護師を加えようとするものであります。 なお、この条例は、公布の日から施行するものであります。 次に、議案第146号「国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」でありますが、本案は、事業勘定の歳入歳出予算について、既定の予算に2億4,349万円を追加し、補正後の総額を、歳入歳出それぞれ190億8,821万8,000円とするものであります。 その内容は、歳出につきましては、国保加入者への医療費通知業務について、国民健康保険事務共同処理事業規則の改正に伴い、委託料から手数料への組み替えを行うとともに、前年度において交付を受けた社会保険診療報酬支払基金からの交付金について、超過分を返還するものであります。また、歳入については、これに伴う財源として、繰越金を増額するものであります。 次に、議案第147号「平成27年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」でありますが、本案は、保険事業勘定の歳入歳出予算について、既定の予算に1億4,316万8,000円を追加し、補正後の総額を、歳入歳出それぞれ126億1,898万4,000円とするものであります。 その内容は、主には社会保障・税番号制度への対応に必要な、介護保険システムの改修費用を増額するとともに、新たに在宅医療、介護連携推進事業に取り組むため、東広島地区医師会への業務委託料等の関係経費の増額を行うものであります。 また、これに伴う歳入として、関連の財源である支払基金交付金や国・県支出金、繰入金などを増額するものであります。 以上、6議案につきましては、採決の結果、いずれも全会一致をもって、それぞれ原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山下守君) 報告が終わりました。先ほどの文教厚生委員長報告の字句等の読み間違いにつきましては、後刻議長において調整いたしますので、御了承願います。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。 ◆17番(谷晴美君) 議長、17番。 ○議長(山下守君) 17番谷 晴美議員。 ◆17番(谷晴美君) 議案第133号「請負契約の変更について」、議案第142号「東広島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」、反対の討論を申し上げます。 まず、第133号「請負契約の変更について」でございます。これは、市民ホール事業の契約変更にかかわるものでございますが、他の施設のリニューアルもままならない中、再契約を繰り返し、増額することに対する市民の不満は大変大きいものがございます。非効率な投資と判断し、反対いたします。 続きまして、第142号でございますが、家庭的保育事業になかなか人材が集まらないため、准看護師を加えようとするものでございますが、保育士と准看護師の専門的役割は違います。本市のおくれている乳児保育の充実のためにも、抜本的に保育所職員を非正規雇用から正規職員に改め、今ある施設の機能強化こそニーズに対応する近道であることを指摘し、反対といたします。 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 採決は分離して行います。 まず、承認案第120号「専決処分の承認について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は承認であります。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり承認されました。 次に、議案第130号「公の施設の指定管理者の指定について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第133号「請負契約の変更について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第142号「東広島市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第146号「平成27年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第147号「平成27年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(山下守君) 日程第4、承認案第119号「専決処分の承認について」から、議案第141号「東広島市手数料条例の一部改正について」までの6件を一括して議題といたします。 本件は、市民経済委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆市民経済委員長(石原賢治君) 議長、29番。 ○議長(山下守君) 29番石原賢治市民経済委員長。 ◆市民経済委員長(石原賢治君) (登 壇) ただいま議題となりました6議案につきまして、市民経済委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら6議案は、今定例会初日の8月28日に本委員会に付託となり、9月3日及び15日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、承認案第119号でありますが、本案は、平成27年8月3日付けで、東広島市園芸センターの地番が変更されることに伴い、東広島市園芸センター設置及び管理条例の一部を改正する必要が生じたもので、議会を招集する時間的余裕がないことから、本年7月28日に専決処分したものについて承認を求められたものであります。 次に、諮問第122号及び諮問第123号でありますが、これらは、人権擁護委員2人の後任の委員の候補者を、法務大臣に推薦することについて諮問されたものであります。 次に、議案第131号でありますが、本案は、志和流通団地造成工事の請負契約を締結しようとするものであります。契約の内容は、土木一式工事で、開発面積、造成面積はそれぞれ1万4,874.17平方メートル、契約金額は1億7,510万400円、契約の相手方は、株式会社中村基礎、工期は平成28年8月31日までであります。 次に、議案第132号でありますが、平成27年2月27日議決第13号により議決を経た寺家地区産業団地造成工事の請負契約について、公共工事設計労務単価の改定に伴う特例措置を講ずるとともに、工事の内容の一部を変更する必要が生じたため、請負契約金額を変更しようとするものであります。 変更の内容は、原契約金額を3,866万9,400円増額し、変更後の金額を7億3,310万9,400円にしようとするものであります。 なお、審査の過程において、「工事内容の変更とは、具体的に何なのか。」との質疑に対し、「事前のボーリング調査でわからなかった岩盤の存在により、工法が変更となったため。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第141号でありますが、本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の施行に伴い、新たに通知カード及び個人番号カードの再交付手数料を定めるとともに、住民基本台帳カード交付手数料を廃止しようとするものであります。 なお、通知カードの再交付に係る手数料に関する規定は、平成27年10月5日から、個人番号カードの再交付に係る手数料及び住民基本台帳カード交付手数料の廃止に関する規定は、平成28年1月1日から施行するものであります。 以上、6議案につきまして、採決の結果、全会一致をもっていずれも原案のとおり承認、適任及び可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山下守君) 報告が終わりました。先ほどの市民経済委員長報告の字句等の読み違いにつきましては、後刻議長において調整いたしますので、御了承願います。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆17番(谷晴美君) 議長、17番。 ○議長(山下守君) 17番谷 晴美議員。 ◆17番(谷晴美君) 議案第132号「請負契約の変更について」、議案第141号「東広島市手数料条例の一部改正について」、この2案に反対の討論をさせていただきます。 まず議案第132号「請負契約の変更について」は、寺家地区産業団地の造成に伴う増額となっております。地下の固い岩盤対策に増額費用が盛り込まれておりますけれども、これまでも言ってまいりましたように、広島県も手をつけずにいた塩漬けの土地でございます。市民から見れば、わざわざ市が造成に着手され、非効率な投資と受け取られてもおかしくありません。住民の理解は得られないと判断し、反対といたします。 続きまして東広島市手数料条例の一部改正についてでございますが、マイナンバー制度の導入に伴うカードの再交付手数料、個人番号カード再交付手数料に係るものでございまして、先ほどの導入に認められないと申し上げましたとおり、これに関する手続でありますため、反対とさせていただきます。 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 採決は分離して行います。 まず、承認案第119号「専決処分の承認について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は承認であります。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり承認されました。 次に、諮問第122号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は適任であります。本案を原案のとおり適任とすることに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり適任とすることに決しました。 次に、諮問第123号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は適任であります。本案を原案のとおり適任とすることに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり適任とすることに決しました。 次に、議案第131号「請負契約の締結について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第132号「請負契約の変更について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第141号「東広島市手数料条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(山下守君) 日程第5、承認案第121号「専決処分の承認について」から、議案第145号「平成27年度東広島市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」までの6件を一括して議題といたします。 本件は、建設委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆建設委員長(牧尾良二君) 議長、28番。 ○議長(山下守君) 28番牧尾良二建設委員長。 ◆建設委員長(牧尾良二君) (登 壇) ただいま議題となりました6議案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これら6議案は今定例会初日の8月28日に本委員会に付託となり、9月4日及び16日の委員会において、執行部から詳細な説明を受ける中で、慎重に審査を進めたところであります。 では、案件ごとに審査概要を申し上げます。 まず、承認案第121号でありますが、本案は、平成27年度東広島市水道事業会計予算において補正予算を調製することについて、議会を招集する時間的余裕がないことから、6月30日に専決処分したものについて承認を求められたものであります。 補正の内容は、平成26年度の消費税額の算定で、不課税のものを課税としていたことが決算の確定後に判明し、正確な税額は決算額よりふえることとなったことから、これに要する経費として特別損失において1,673万4,000円を増額したものであります。 次に、議案第128号でありますが、本案は、本谷東平原線ほか1路線について、起点及び終点を変更する必要が生じたため、これらの路線を廃止しようとするものであります。 次に、議案第129号でありますが、本案は、御薗宇西56号線ほか3路線について、一般の交通の用に供するため、市道として認定しようとするものであります。 次に、議案第136号でありますが、本案は、白市地区の歴史的な街なみ、伝統及び文化を守り、次代に継承していくための活動の振興を図るとともに、当該地区における良好な生活環境の形成に資するため、東広島市白市交流会館を設置し、その管理運営に関し必要な事項を定めることを目的として、「東広島市白市交流会館設置及び管理条例」を制定しようとするものであります。 なお、審査の過程において、「指定管理者による管理はどのように考えているのか。」との質疑に対し、「地元にまちづくり協議会があり、将来的にそこへ管理をお願いしたいと考えている。」との答弁が、また、「使用料の設定金額は妥当か。」との質疑に対し、「地域センターの会議室等を参考とし、1時間当たり400円と設定しており、妥当な金額と考えている。」との答弁がなされたところであります。 次に、議案第143号でありますが、本案は、福島復興再生特別措置法の一部改正に伴い、「東広島市営住宅設置及び管理条例」の一部を改正し、当該条例において引用している同法の条項の整理を行おうとするものであります。 次に、議案第145号でありますが、本案は、「公共下水道事業特別会計補正予算」について、歳入歳出予算の補正を行おうとするものであります。 補正の内容は、歳入歳出予算の総額に370万円を追加し、補正後の総額を、歳入歳出それぞれ55億6,090万6,000円とするものであります。 その内容は、歳出においては、東広島浄化センターの電気設備の修繕を行うための組み替え及び長寿命化計画の策定業務委託料を増額するもので、歳入においては、関連の財源である国庫支出金一般会計からの繰入金を増額するものであります。 以上、6議案につきまして、採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり承認及び可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山下守君) 報告が終わりました。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、各案件に対する反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 採決は分離して行います。 まず、承認案第121号「専決処分の承認について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は承認であります。本案を原案のとおり承認することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり承認されました。 次に、議案第128号「市道の路線の廃止について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第129号「市道の路線の認定について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第136号「東広島市白市交流会館設置及び管理条例の制定について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第143号「東広島市営住宅設置及び管理条例の一部改正について」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第145号「平成27年度東広島市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」の件を採決いたします。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(山下守君) 日程第6、請願第1号「中学校卒業までの医療費完全無料化を求める請願」の件を議題といたします。 本件は、文教厚生委員会に付託となっていたものであります。よって、委員長の報告を求めます。 ◆文教厚生委員長(赤木達男君) 議長、30番。 ○議長(山下守君) 30番赤木達男文教厚生委員長。 ◆文教厚生委員長(赤木達男君) (登 壇) ただいま議題となりました請願第1号「中学校卒業までの医療費完全無料化を求める請願」について、文教厚生委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。 本請願は、お金の心配なく安心して子育てができるよう、中学校卒業までの子どもの入院、通院いずれも医療費の完全無料化を求めるものであり、1万453筆の署名とともに、中学校卒業までの医療費無料化を求める会の藤本氏から提出されたものであります。 この請願は、平成27年第2回定例会初日の6月5日に本委員会に付託となり、6月10日と22日の委員会においては、紹介議員からの補足説明を受け、7月14日の委員会においては、請願者から直接聞き取りを行い、8月10日の委員会においては、執行部から本市の状況等について説明を受け、9月2日の委員会においては、再度紹介議員に出席を求め、協議を行い、また9月14日の委員会においては、自由討議を行うなど、慎重に審査を進めたところであります。 請願者からの聴取においては、重なる子どもの医療費が食費など家計を圧迫している経験や、中学校卒業まで全額助成があった他市から転入し、半年余りで5万円余りの出費に苦労しているなどの実態とともに、「請願の内容に早くなればうれしいが、今すぐ完全無料化でなくても構わない。」と何らかの制度拡充を求める切実な思いが訴えられたところであります。 執行部からの乳幼児医療費の助成の現状、推移及び今後の見通し、制度の課題などの説明においては、制度拡充の必要性の認識のもと、平成17年度から就学前だった入院助成を小学校6年生までの拡充や、負担軽減などに対応してきたが、限られた財政のもとで苦悩している実情が明らかになったところであります。 また、市町村によってサービスの水準に格差が生じ、その格差が拡大する傾向にあり、国県に対する要望活動が続けられるなどの現状が明らかになったところであります。 これら請願者からの聞き取り、執行部からの説明を踏まえた審査の過程において、「請願の中に多くの市民の署名がある。この1万人を超える署名を重く受けとめる必要がある。より現実的な部分で無料化の将来実現に向けて取り組む第一歩として、段階的に進めたらどうか。」「完全無料化というのは、執行部の説明の中で、非常に厳しい壁があると感じた。しかしながら、市民からの声でもあり、執行部のほうで現状の予算をかんがみながら、どこまで拡充できるのか、なるべく現状よりは進めていただきたい。」などの意見が出されたところであります。 採決の結果、賛成反対同数となり、委員長裁決の結果、不採択とすべきものと決しました。 なお、今後、子育てに関する事業についての所管事務調査を通して、段階的な制度拡充に向けて、委員会として取り組んでいくことを確認したことを申し添えて報告といたします。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(山下守君) 報告が終わりました。 先ほどの文教厚生委員長報告の字句等の読み間違いにつきましては、後刻議長において調整いたしますので、御了承願います。 お諮りいたします。 ただいまの委員長報告に対する質疑は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 御異議なしと認め、質疑を省略いたします。 これより討論に入ります。 まず、本請願に対する賛成討論の発言を許します。 ◆17番(谷晴美君) 議長、17番。 ○議長(山下守君) 17番谷 晴美議員。 ◆17番(谷晴美君) 私は、中学校卒業までの医療費完全無料化を求める請願に賛成の討論をさせていただきます。 先ほど委員長報告にありましたように、本請願は、さきの6月の委員会で継続審議となり、参考人招致され、市民の切実な声が表明されたところでございます。国内では、90%を超える自治体が独自に就学前まで無料または軽減しているほど、子育て支援に欠かせないど真ん中の事業となってきております。 国がその気になって、自治体の負担分をせめて乳幼児医療に補助すれば、独自に対象年齢が広げられますが、なかなか実現しておりません。 また、東広島市は合併前まで、就学前は医療費は無料でしたが、県費の支援が途切れた以降は、1回500円が生じ、これが重い負担となっております。所得の格差が広がり、ひとり親家庭や低所得の家庭の子どもへの支援が急がれます。 人口が急減している自治体では、財政力が小さくても、優先課題として医療費助成されておられまして、このたび大崎上島町が中学校3年生まで補助されるそうです。 兵庫県でも、小さな自治体から助成が始まり、姫路市もついに助成せざるを得なくなり、決心されたと聞いております。 本市も、大企業の整理縮小で労働者の転出の可能性もある中、引き続き住んでもらえよう、医療費の負担の軽減こそ有効な施策であると考えます。進んだ自治体では、高校卒業まで無料にして、社会で支えておられます。 1万筆を超える切実な市民の願いに応え、市は子どもの医療費無料化への計画を策定し、これまで国でも討論されておられますように、私も一般質問でも触れましたけれども、新型交付金を活用して、前進させることを論戦の中で明らかにしてきており、財源を振り向けていただくよう求め、賛成討論とさせていただきます。 ○議長(山下守君) 次に、反対討論の発言を許します。 ◆16番(宮川誠子君) 議長、16番。 ○議長(山下守君) 16番宮川誠子議員。 ◆16番(宮川誠子君) 子どもの医療費助成を中学校卒業まで拡充することについては、必要だろうというふうに私は思ってます。 今、地方創生の中で、我が市も20万人都市を目指して、人口をふやしていく、移住を促進していく、そういうことをやろうとしております。そのためには、やはり子育て世代を我が市に迎え入れるためには、学校と医療は十分なければいけない。その意味でも、これは中学校卒業までの医療費助成の拡充というのは、段階的に必要だろうというふうに私は思ってます。 ただ、この請願については、完全無料化を求めておられます。というのは、1回500円の自己負担、これさえもゼロにしてほしいという請願の中身になっておりまして、これについては、いかがなものかなというふうに思っております。 大崎上島町の報道のことも、先ほど賛成討論で触れられておりましたけれども、この大崎上島町についても、医療費助成は中学校を卒業するまで拡大されてますけれども、個人負担部分については取っておられますので、誤解のないようにしていただきたいというふうに思います。 そして、医療費拡充については、先ほどの委員長報告の中でもありましたけれども、今後所管事務調査として、委員会として、段階的に取り組んでいくというふうに言っておられますので、その意味で頑張っていただきたいということを申し述べさせていただいて、反対討論とさせていただきます。 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。 ◆13番(大谷忠幸君) 議長、13番。 ○議長(山下守君) 13番大谷忠幸議員。 ◆13番(大谷忠幸君) 賛成の立場から意見を述べさせていただきます。 この中学校卒業までの医療費完全無料化を求める請願というのは、東広島市長藏田義雄さんの提唱する「日本一住みやすいまちづくり」というものに対して、ベクトルが一致しております。さらには、この請願に対して、1万人を超える署名があることも極めて重く受けとめるべきと考えます。したがって賛成すべきと考えます。 ○議長(山下守君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 次に、賛成討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 次に、反対討論の発言を許します。          〔「なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) これにて討論を終結いたします。 これより請願第1号「中学校卒業までの医療費完全無料化を求める請願」の件を採決いたします。 本請願に対する委員長報告は不採択であります。よって、本請願についてお諮りいたします。本請願を採択することに賛成の方は起立して賛成ボタンを押してください。          〔賛成者起立〕 ○議長(山下守君) 採決を確定いたします。起立少数であります。よって、本請願は不採択とすることに決しました。 次に、新たな議案の提出に当たり、藏田市長から挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(藏田義雄君) 議長、市長。 ○議長(山下守君) 藏田市長。 ◎市長(藏田義雄君) (登 壇) 本定例会の初日に提案をさせていただきました議案につきましては、先ほどまでに御議決をいただいたところでございます。議員の皆様方には、厚くお礼を申し上げます。 さて、本日、新たに2議案の追加提出をさせていただくものでございますが、本題に入る前に、まずは国内各地で発生しました台風17号及び18号による大雨災害につきまして、申し上げます。 9月8日から11日にかけまして、台風の豪雨によりまして、近畿・中部地方を初め、関東・東北地方において甚大な大雨災害が発生したところでございます。 特に、線状降水帯と呼ばれる雨雲の連なりに起因する大雨によりまして、茨城県では鬼怒川が決壊、氾濫し、多くの家屋が浸水し、流されるとともに、多数の犠牲者が出ているところでございます。まずもって、被災された多くの皆様方に対しまして、心からお見舞いを申し上げますとともに一日も早い復興復旧、そして平穏な生活が戻ることを心からお祈りいたします。 このたびの河川の氾濫等による甚大な大雨災害につきましては、2級河川の黒瀬川や沼田川を有している本市におきましても、決してよそごとではないと思っておりまして、こうした災害の報道に接するたびに、自治体行政を預かる者としましては、市民の命を守ることを最優先とする中で、日ごろからの危機管理体制、災害への備えを万全とし、情報の収集から判断、そして避難勧告、避難指示に至るまで、時期を逃さず、適切に対処していく重要性を再度認識したところでございます。 それでは、改めまして、本日「平成26年度東広島市歳入歳出決算の認定について」及び「平成26年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について」の2件の議案につきまして、追加して提案をさせていただきます。 その決算の概要につきまして、御説明を申し上げます。 平成26年度におきましては、「医療体制の充実」や「子育ての充実」を初め、「企業誘致と新産業の創出」や「交通ネットワークの利便性向上」のほか、「中心市街地の拠点機能の強化」、さらには「地域情報化の推進」、以上6つの重点課題を掲げまして、本市が目指しております「日本一住みよいまち」の実現に向けまして、鋭意取り組んできたところでございます。 その主要な施策の成果の概要につきまして、東広島市総合計画に掲げております「まちづくり大綱」の5つの柱に沿って御報告を申し上げます。 まず、「個の力を発揮でき、人の力で発展していくまち─人づくり─」についてでございます。 子どもから大人まで、市民一人一人がみずからの個性や能力を最大限に発揮し、市民同士の結びつきや交流、連携を大切にしながら、生きがいを持った生活を実現できるような社会を形成するため、人権啓発の推進や教育環境の整備、生涯学習活動の充実などに取り組んだところであります。 具体的な事業といたしましては、引き続き人権啓発や人権教育を推進するとともに、男女共同参画社会の実現に向けての取り組みをより一層推進するため、平成27年度から平成31年度までを新たな期間とした「第2次東広島市男女共同参画推進計画」の「第2期実施計画」を市民意識調査の結果等も踏まえ、策定したものであります。 学校の元気応援事業につきましては、学校教育支援員を継続的に配置し、質の高い授業の実施と教員の指導力向上を図るため、すぐれた教科及び部活指導の力量や経験を持つ退職教員の活用を図るとともに、学校図書館の整備、充実や食育の推進など、魅力ある教育活動の推進に取り組んだものでございます。 また、教育環境の改善を図るため、夏季における酷暑対策としまして、新たに音楽教室などへエアコンを設置し、過大規模となっている寺西小学校におきましては、新設校の基本設計を実施するとともに、児童生徒の安全を確保するため、引き続き小中学校の耐震補強を実施したところでございます。 青少年健全育成の推進につきましては、全小中学校に心のサポーターを配置し、子どもたちや保護者、教職員が抱える悩みや孤独感などに対応し、いじめなどの諸問題の未然防止及び解決に取り組むとともに、適応指導教室「フレンドスペース」の運営や、学校だけでは解決困難な指導上の諸問題につきまして、スクールソーシャルワーカーの派遣などによりまして、児童生徒の自立支援を行ったところでございます。 生涯学習活動の充実につきましては、市民のスポーツ活動の場を充実するため、福富多目的グラウンド及び河内スポーツアリーナを整備したところであります。 次に、「安全で安心な暮らしを地域で支えあうまち─安心づくり─」についてでございます。 市民一人一人が、家庭や地域社会での触れ合いの中で、ともに支え合いながら、生涯にわたって安全で安心な暮らしを営める、また健やかに生きがいを持って生活ができるまちづくりを進めるため、子育て環境の充実や健康づくりの推進、災害対策の強化などに取り組んだところでございます。 具体的な事業といたしましては、待機児童の解消と多様な保育サービスの充実を図るため、三永地区におきまして、公立保育所の民営化とともに、定員の拡充を行う認定こども園の施設整備や、私立保育園の設置に対する助成を行うなど、保育環境の充実を図ってきたところでございます。 また、平成27年4月から、「子ども・子育て支援新制度」の施行に向けまして、子育ての現状と課題を分析し、本市の実情に応じた「子ども・子育て支援事業計画」を策定しております。 地域医療体制の構築としましては、東広島地区における救急医療の危機的状況を解消するため、地域の実態や課題を整理しながら、「東広島市救急医療体制に関する基本計画」を策定するとともに、初期臨床研修医に対する奨励金や救急当直医を確保するための補助金など、本市独自の事業に取り組み、地域医療の充実を図ってきたところでございます。 災害や犯罪などの「リスクに強いまちづくり」としましては、コミュニティFMを活用した防災情報の伝達手段の構築を推進するため、緊急告知ラジオの普及に努めたほか、多様な伝達手段を確保するため、防災情報通信設備を更新したところでございます。 また、災害時に地域住民の助け合いによる被害の拡大を防止するため、各地域におきまして、自主防災組織の結成、育成を支援するとともに、災害活動に必要な資機材を各住民自治協議会単位で貸与する新たな支援を実施しております。 このほか、引き続き、市街地における浸水改善や安芸津地区の高潮対策、また安芸津港の防波堤の改修などに取り組んだところでもございます。 また、消防、救急、救助等の体制の整備としましては、安芸津地域のさまざまな災害等に迅速に的確に対応するための消防活動拠点として、東広島消防署・安芸津分署の移転、建設に着手するとともに、市民の防災意識を高めるため、消防局防災センターに地震体験機などの体験型の設備を整備したところであります。 そのほか引き続き、交通安全運動や防犯対策を行ったほか、道路、橋梁等の適切な維持管理に努め、市民の安全安心な暮らしを守ることができたものと考えております。 次に、「環境と調和した生活しやすいまち─快適づくり─」についてでございます。 市内に共存する都市的な利便性と豊かな自然環境を生かしながら、便利で豊かな暮らしを実現できる生活空間を形成するとともに、自然環境への配慮を重視した環境型社会をつくるための都市環境の整備、交通環境の充実、環境保全対策の推進、文化活動の活性化などに取り組んできたところでございます。 具体的な事業といたしましては、引き続き、(仮称)寺家駅の設置を促進するとともに、周辺市街地の整備を進め、新駅を中心とした新たな拠点の形成を図ったほか、市民の安らぎと憩いの場として、龍王山総合公園、東広島運動公園及び身近な公園の整備に取り組んだところでございます。 また、日常生活に必要不可欠な安全かつ円滑な移動手段を確保するため、関係機関と連携し、将来を見据えた利便性の高い交通ネットワークの構築に向け、総合交通戦略を策定したほか、道路ネットワークの形成と骨格となる西条中央巡回線、吉行泉線などの都市計画道路や市民生活に身近な市道の整備を実施し、円滑で安全な交通体系の整備に取り組んだところでもあります。 このほか、交通結節点としての機能強化並びにバリアフリー化を図るため、西条駅の南北駅前広場を結ぶ自由通路と駅舎の一体的な整備を進めるとともに、西条駅北側駐輪場、また駐車場整備にも取り組んだものでございます。 環境保全対策の推進としましては、地球温暖化への対応として、引き続き住宅用太陽光発電システムの設置補助や、市役所及び道の駅「湖畔の里福富」の駐車場への電気自動車用充電器設置など、脱温暖化プランに沿った施策を展開してきたほか、公共施設におけるLED化を初めとした省エネ対策の実施など、公共施設における温暖化対策に取り組んできたところでございます。 このほか、環境美化、ごみの減量化及び資源化を推進するため、市民参加による環境美化運動「きれいなまちづくりキャンペーン」の展開や、資源回収推進団体の育成支援等を通じた啓発活動を強化するとともに、竹原市及び大崎上島町と共同で設置しております広島中央環境衛生組合が行う廃棄物処理施設の施設更新につきまして、協力、連携しながら、取り組んできたところでもございます。 文化活動の活性化としましては、重要文化財「旧木原家住宅」に代表される白市地区の景観に配慮した街並み環境整備に取り組んできたところでございます。 次に、「交流が盛んなにぎわいのあるまち─活力づくり─」についてでございます。 高度先端産業や地場産業の振興を図るとともに、地域固有の魅力あるさまざまな資源を活用することによりまして、活発な交流を促進し、活力とにぎわいのある都市づくりを進めるため、生産基盤等の整備、産業の高度化、集積化、産学官民の交流、連携の推進などに取り組んだところであります。 具体的な事業といたしましては、農業におきまして、担い手の育成と確保、経営の安定化を図るため、引き続き農業集落法人の設立や規模拡大等の支援を実施したほか、農地、水路及び農道などの維持管理や機能向上並びに長寿命化のための地域共同作業を支援することによりまして、農業農村環境の保全を図ったものでございます。 このほか、林業の振興、緑化、森林整備の推進によりまして、里山や森林の保全にも取り組んだところでございます。 産業振興の推進としましては、地域経済の活性化及び雇用機会の増大を図るため、企業立地促進助成金の交付、企業誘致、留置活動の実施等によりまして、企業の誘致促進及び市外への企業の流出防止を図るとともに、広島県と共同事業として進めております寺家地区産業団地につきましては、平成29年度分譲に向けて造成工事に着手したほか、志和流通団地の再整備に着手するとともに、東広島市土地開発公社と連携をしながら、吉川工業団地北地区の産業団地の造成を促進するなど、企業立地の受け皿づくりを推進したところでございます。 そのほか、大学が有する人材、施設、専門知識等を生かしながら、さまざまな分野におきまして、大学、学生と地域が交流、連携を行い、大学と地域が融合したまちづくりを推進するとともに、産学金官がより密接なネットワークを築くことによりまして、本市の強みでもある多種多様な知的資源を活用した付加価値の高い技術や製品の開発等を促進する事業を展開してきたところでもございます。 にぎわいのある都市拠点、地域拠点の形成としましては、中心市街地における都市機能強化のため、平成25年度に着手しました東広島芸術文化ホール「くらら」の建設を進めるとともに、開館に向けた準備を行ったほか、安芸津生涯学習センター等の老朽化に伴いまして、安芸津支所庁舎を解体し、跡地に生涯学習センターホール、図書館の建設を行うなど、旧あきつ世代間交流センターを含めた安芸津地域の公共施設の再配置を行い、地域拠点としての機能強化を図るため、安芸津拠点施設整備に着手したところでございます。 このほか、本市の認知度、イメージの向上を図り、市外の人や企業から選ばれる都市となることを目指して、テレビコマーシャルの制作、放送や特設WEBサイトの開設など、効果的な情報発信を推進し、また地域資源を生かした魅力的な観光地づくりや、西条駅舎内に観光案内所を整備するなど、観光客の受け入れ体制の構築を進めるとともに、観光PRを実施し、観光客の集客を図ることができたところであります。 次に、「新たな発想を活かした自立と協働のまち─自立のまちづくり─」についてでございます。 市民と行政がおのおのの役割を認識し、互いに自立しながらパートナーシップを形成するとともに、市民と行政の協働体制を構築し、柔軟で透明性の高い効率的な行政経営の仕組みを構築するため、市民参画機会の充実、市民協働の推進などに取り組んだところでございます。 具体的な事業といたしましては、市民協働のまちづくりを推進するため、全市の拠点として整備しました市民協働センターの機能充実を図るとともに、住民自治協議会への支援を初め、活発な市民活動による地域活性化を図るための各種支援事業を展開してきたところでございます。 また、昭和50年代後半から、数多く整備しております公共施設の建てかえや大規模修繕に備え、公共施設の適正配置にかかわる基本計画の策定や説明会を行うなど、施設の適正配置推進に取り組むとともに、市税収入の安定確保と税負担の公平性を確保するため、引き続き収納率向上トライアルに取り組みまして、納期内の納付の促進や積極的な滞納整理を行うなど、歳入確保に努めてきたところでもございます。 このほか、平成26年度は、市制施行40周年を迎えたことから、記念式典を開催し、市民や市域の一体感を醸成するとともに、市民の皆様と一緒になりまして、本市のさらなる発展を祈念する機会としたほか、各種関連事業を実施したところでございます。 以上の結果、平成26年度の一般会計歳入歳出決算につきましては、歳入決算額が795億2,890万2,000円、歳出決算額が764億5,995万4,000円、実質収支は22億9,128万6,000円となったものでございます。 また、水道事業会計決算につきましては、収益的収入が50億6,805万円、収益的支出が46億5,921万7,000円、差し引き4億883万3,000円の黒字となっております。 平成26年度に実施しました施策の成果を今後の行政運営に生かし、引き続き「日本一住みよいまち」という目標の実現に向け、行政サービスの向上と財政収支のバランスの維持を両立させながら、地方創生に向けた取り組み等を通じまして、都市としての本市の魅力と活力を向上させるとともに、市民の皆様の暮らしの安全と安心をしっかりと確保してまいりますよう全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。 議員各位におかれましては、どうぞ慎重に御審議をいただき、適切なる御議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(山下守君) 挨拶が終わりました。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(山下守君) 日程第7、議案第149号「平成26年度東広島市歳入歳出決算の認定について」、議案第150号「平成26年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について」の2件を一括して議題といたします。 提出者の説明を求めます。 ◎会計管理者(石原さやか君) 議長、会計管理者。 ○議長(山下守君) 石原会計管理者。 ◎会計管理者(石原さやか君) (登 壇) ただいま議題となりました議案第149号「平成26年度東広島市歳入歳出決算の認定について」、御説明を申し上げます。 平成26年度東広島市一般会計・特別会計歳入歳出決算書により説明をさせていただきます。決算書の2ページ、3ページをお願いいたします。 金額につきましては、1,000円未満を四捨五入して、1,000円単位で説明しますので、よろしくお願いいたします。 最初に、一般会計でございます。 まず、歳入ですが、予算額807億2,466万円に対し、収入済み額は795億2,890万2,000円で、前年度と比較いたしますと16億6,574万5,000円、率にして2.1%の増となっております。 不納欠損額は2億4,970万5,000円で、前年度と比較いたしますと7,753万7,000円、率にして45.0%の増となっております。 主なものは、市民税や保育料で、執行停止や消滅時効によるものでございます。 収入未済額は15億9,887万4,000円で、前年度と比較いたしますと、2億2,310万3,000円、率にして12.2%の減となっております。 主なものは、市税や生活保護扶助費返還金等でございます。 次に歳出ですが、支出済み額は764億5,995万4,000円で、前年度と比較いたしますと28億9,431万4,000円、率にして3.9%の増となっております。翌年度繰越額は19億7,016万2,000円で、前年度と比較いたしますと9億9,325万1,000円、率にして33.5%の減となっております。 不用額は22億9,454万4,000円で、前年度と比較いたしますと1億1,070万4,000円、率にして5.1%の増となっております。 金額の大きなものは、市道整備事業に係る事業費や小学校大規模改造事業に係る事業費等でございます。 続きまして、709ページをお願いいたします。 一般会計の実質収支に関する調書でございます。 先ほど説明いたしました歳入総額から歳出総額を差し引いた形式収支は、30億6,894万8,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源が7億7,766万2,000円ですので、これを差し引いた実質収支額は22億9,128万6,000円となっております。 それでは、もとの2ページ、3ページをお願いいたします。 続きまして特別会計です。特別会計は11会計ございまして、勘定の区分も勘案いたしますと、13の会計区分となっております。 まず、住宅新築資金等貸付事業特別会計でございますが、収入済み額は前年度に比べ3.5%減の648万4,000円、支出済み額は4.0%減の644万9,000円で、歳入歳出差引額は3万5,000円となっております。 次に、公共下水道事業特別会計でございますが、収入済み額は前年度比べ5.8%減の53億7,130万円、支出済み額は6.2%減の53億4,789万6,000円となっております。 歳入歳出差引残額は2,340万4,000円でございますが、全額翌年度繰越事業の財源としておりますので、実質収支の額はゼロ円となっております。 次に、産業団地汚水処理施設事業特別会計でございますが、収入済み額は前年度に比べ7.1%増の3,373万5,000円、支出済み額は9.8%増の3,373万5,000円で、歳入歳出差引残額はゼロ円となっております。 次に、農業集落排水事業特別会計でございます。収入済み額、支出済み額ともに1億6,832万3,000円で、前年度に比べ4.1%増となっております。 次に、ひがしひろしま墓園管理事業特別会計でございます。収入済み額は前年度に比べ16.9%増の3,069万9,000円、支出済み額は23.7%増の2,696万7,000円で、歳入歳出差引残額は373万2,000円となっております。 次に、特定地域生活排水処理事業特別会計でございます。収入済み額、支出済み額ともに1,132万6,000円で、前年度に比べて0.7%減となっております。 次に、寺家地区土地区画整理事業特別会計でございます。収入済み額は前年度に比べ27.7%減の3億6,891万9,000円、支出済み額は26.7%減の3億6,881万9,000円となっております。 歳入歳出差引残額は10万円でございますが、全額翌年度繰越事業の財源としておりますので、実質収支の額はゼロ円となっております。 次に、産業団地造成事業特別会計でございます。収入済み額は、前年度に比べ437.9%増の5億8,006万9,000円、支出済み額は435.2%増の5億497万円となっております。 歳入歳出差引残額は7,509万9,000円でございますが、全額翌年度繰越事業の財源としておりますので、実質収支の額はゼロ円となっております。 次に、国民健康保険特別会計でございますが、この会計は、事業勘定と直営診療施設勘定の2つの勘定に区分しております。 まず、事業勘定でございます。収入済み額は前年度に比べ3.1%増の172億5,026万5,000円、支出済み額は1.7%増の164億49万2,000円で、歳入歳出差引残額は8億4,977万3,000円となっており、このうち250万5,000円は、翌年度繰越事業の財源としておりますので、実質収支の額は8億4,726万8,000円となっております。 次に、直営診療施設勘定でございます。収入済み額、支出済み額ともに1,801万9,000円で、前年度に比べ5.5%の増となっております。 次に、後期高齢者医療特別会計でございます。収入済み額は前年度に比べ2.9%増の15億8,311万7,000円、支出済み額は3.0%増の15億7,857万1,000円で、歳入歳出差引残額は454万6,000円となっております。 次に、介護保険特別会計でございます。この会計は、保険事業勘定と介護サービス事業勘定の2つの勘定に区分しております。 まず、保険事業勘定でございます。収入済み額は前年度に比べ3.9%増の113億4,973万8,000円、支出済み額は3.2%増の112億4,243万8,000円で、歳入歳出差引残額は1億730万円となっており、このうち、186万7,000円は、翌年度繰越事業の財源としておりますので、実質収支の額は1億543万3,000円となっております。 次に、介護サービス事業勘定でございます。収入済み額、支出済み額ともに7,285万6,000円で、前年度に比べ0.7%の増となっております。 4ページ、5ページをお願いいたします。財産区の特別会計でございます。 本市が設置管理している財産区の特別会計は10会計でございます。 表の下から2行目の小計のところでございますが、これらの財産区全体の収入済み額は8,210万円、支出済み額は866万9,000円となっております。 決算の概要は以上でございますが、この決算書では各会計の歳入歳出決算書のほか、決算書の附属書類といたしまして、158ページから707ページにかけて歳入歳出決算事項別明細書を、709ページから732ページにかけて実質収支に関する調書を、734ページから780ページにかけて財産に関する調書を、そして781ページから784ページにかけて基金運用状況調書をそれぞれ掲載いたしております。 また、別冊で平成26年度主要な施策の成果に関する報告書を提出しておりますので、あわせて御覧いただきたいと思います。 以上で、一般会計及び特別会計決算の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎水道局長(市川宏行君) 議長、水道局長。 ○議長(山下守君) 市川水道局長。 ◎水道局長(市川宏行君) (登 壇) 議題となりました議案第150号「平成26年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定」について、御説明申し上げます。 議案その2の5ページをお願いいたします。地方公営企業法第32条第2項の規定により、平成26年度東広島市水道事業により生じた利益の処分を行うことについて、議会の議決を求めるとともに、同法第30条第4項の規定により、平成26年度東広島市水道事業会計決算を別冊のとおり監査委員の意見をつけて議会の認定に付するものでございます。 なお、地方公営企業法第30条第6項の規定により、当該決算に関する附属書類を別冊のとおりあわせて提出させていただいております。 それでは、決算内訳を御説明させていただきます。東広島市水道事業会計決算書をお願いいたします。 なお、説明に当たりましては、1,000円未満を四捨五入して、1,000円単位で説明させていただきますので、御了承をお願いいたします。 それでは、決算書の2ページ、3ページをお願いいたします。 東広島市水道事業決算報告書でございますが、記載している金額は、消費税及び地方消費税込みの金額となっております。 (1)収益的収入及び支出のうち収入でございますが、第1款水道事業収益は、予算総額49億9,604万2,000円に対しまして、決算額は50億6,805万円となっております。 決算額の内訳でございますが、水道料金などの第1項営業収益は42億4,684万円、加入分担金などの第2項営業外収益は8億795万3,000円、固定資産売却益などの第3項特別利益は1,325万6,000円となっております。 次に支出でございますが、第1款水道事業費用は、予算総額48億6,119万4,000円に対しまして、決算額は46億5,921万7,000円となっております。 決算額の内訳でございますが、職員給与費、受水費、減価償却費などの第1項営業費用は40億5,209万8,000円、企業債の支払い利息などの第2項営業外費用は2億3,205万9,000円、過年度修正損などの第3項特別損失は3億7,506万1,000円となっております。 消費税及び地方消費税を除いた平成26年度の損益収支につきましては、7ページをお願いいたします。東広島市水道事業損益計算書でございます。 下から4行目に記載しておりますとおり、当年度純利益として3億6,309万9,000円を計上しております。これに前年度繰越利益剰余金及びその他の未処分利益剰余金変動額を合わせた最下段の当年度未処分利益剰余金は60億9,182万5,000円となっております。 続きまして10ページをお願いいたします。東広島市水道事業剰余金処分計算書(案)でございます。 表の右端の未処分利益剰余金につきましては、議会の議決を得て処分することとしており、減債積立金へ1,900万円、建設改良積立金へ3億5,000万円を積み立て、会計制度改正により償却済みの減価償却費に対応する補助金等54億2,491万5,000円を資本金へ組み入れることとしております。 これら処分額を未処分利益剰余金の60億9,182万5,000円から、それぞれ減額しますと、処分後残高、繰越利益剰余金は2億9,791万円となります。 4ページ、5ページをお願いいたします。(2)資本的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款資本的収入は、平成25年度からの繰越事業に係る財源充当額7,212万円を加えた予算総額5億8,767万3,000円に対しまして、決算額は4億8,302万4,000円となっております。 決算額の内訳でございますが、第1項企業債は1億4,040万円、国庫補助金や一般会計補助金などの第2項補助金は1億3,343万7,000円、一般会計からの出資金となる第3項出資金は5,410万円、工事負担金や事務負担金などの第4項負担金は1億5,133万8,000円、土地の売却に係る第5項固定資産売却代金は374万9,000円となっております。 次に支出でございますが、第1款資本的支出は、平成25年度からの繰越額2億8,677万1,000円を加えた予算総額19億1,202万1,000円に対しまして、決算額は15億2,015万7,000円となっております。 決算額の内訳でございますが、上水道拡張事業や配水管設備事業などの第1項建設改良費は8億444万5,000円となっており、翌年度へ2億5,215万5,000円の予算繰り越しを行っております。 第2項企業債償還金は5億1,588万8,000円、国債の購入となる第3項投資は1億9,982万4,000円となっております。 なお、表の下側欄外に記載しておりますとおり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額10億6,694万2,000円につきましては、過年度分損益勘定留保資金と当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び建設改良積立金で補填しております。 以上で、平成26年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定についての説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(山下守君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第149号「平成26年度東広島市歳入歳出決算の認定について」及び議案第150号「平成26年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について」の2件は、議案に対する質疑を省略し、12名の委員をもって構成する平成26年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 御異議なしと認めます。よって、議案第149号「平成26年度東広島市歳入歳出決算の認定について」及び議案第150号「平成26年度東広島市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について」の2件は、12名の委員をもって構成する平成26年度決算特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任については、東広島市議会委員会条例第6条第1項の規定により、議長において、天野正勝議員、岩崎和仁議員、貞岩 敬議員、岡田育三議員、坪井浩一議員、玉川雅彦議員、北林光昭議員、加藤祥一議員、重光秋治議員、谷 晴美議員中平好昭議員、石原賢治議員の12名を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました12名の方を、平成26年度決算特別委員会委員に選任することに決しました。 委員の皆様には、よろしくお願いいたします。───────────────────── * ─────────────────── ○議長(山下守君) 日程第8、議会の閉会中における常任委員会及び議会運営委員会所管事項等の審査についての件を議題といたします。 地方自治法第109条第8項の規定に基づき、常任委員会及び議会運営委員会のそれぞれの所管事項については、議会閉会中もなお継続して審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕
    ○議長(山下守君) 御異議なしと認めます。よって、本件はさよう決定いたしました。 以上で本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。これに御異議ありませんか。          〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(山下守君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。 この際、藏田市長から閉会に当たり、挨拶がありますので、これを許します。 ◎市長(藏田義雄君) 議長、市長。 ○議長(山下守君) 藏田市長。 ◎市長(藏田義雄君) (登 壇) 平成27年第3回東広島市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 まずもって、議員の皆様方には、8月28日の開会以来、提出しました議案に対しまして、慎重なる御審議を賜り、適切なる御議決をいただきましたことに、改めまして厚くお礼を申し上げます。 また、本日追加提案させていただきました決算認定案件2件につきましては、閉会中の継続審議ということで、引き続き御審議を賜りたいと存じます。 会期中に皆様方から頂戴いたしました多くの御意見、また審議、審査の過程において賜りました御助言を真摯に受けとめまして、引き続き職員一丸となって市政運営に当たってまいる所存でございます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 結びに、9月も中旬ということで、季節の変わり目を迎えたわけでありますが、寒暖の差が少しずつ大きくなっております。議員の皆様方におかれましては、くれぐれもお体を御自愛いただきながら、本市の発展のために御活躍いただきますよう御祈念を申し上げ、簡単ではございますが、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。大変ありがとうございました。 ○議長(山下守君) 挨拶が終わりました。議員の皆さん、執行部の皆さん、長期間にわたり大変御苦労さまでございました。 それでは、これにて平成27年第3回東広島市議会定例会を閉会いたします。                             午後0時01分 閉  会───────────────────── * ─────────────────── 以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 東広島市議会議長   山 下   守 東広島市議会議員   加 根 佳 基   〃         宮 川 誠 子   〃         谷   晴 美...