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09月06日-01号

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  1. 東広島市議会 2010-09-06
    09月06日-01号


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    平成22年第3回 9月定例会(第1日目)1. 日時  平成22年9月6日(月曜日)2. 場所  東広島市議会議場3. 出席議員(31名)  1番 西 本 博 之    2番 加 根 佳 基    3番 宮 川 誠 子  4番 谷   晴 美    5番 藤 本 忠 邦    6番 杉 原 邦 男  7番 大 江 弘 康    8番 乗 越 耕 司    9番 新 開 邦 彦  10番 竹 川 秀 明    11番 高 橋 典 弘    12番 家 森 建 昭  13番 中 平 好 昭    14番 池 田 隆 興    15番 梶 谷 信 洋  17番 狩 谷   浩    18番 早 志 美 男    19番 山 下   守  20番 鈴 木 利 宏    21番 小 川 宏 子    22番 牧 尾 良 二  23番 石 原 賢 治    24番 赤 木 達 男    25番 渡 邉 國 彦  26番 寺 尾 孝 治    27番 上 田   廣    28番 中 曽 義 孝  29番 鷲 見   侑    30番 坂 本 一 彦    31番 下 村 昭 治  32番 杉 井 弘 文4. 欠席議員(1名)  16番 高 見 利 明5. 本会議の書記  事 務 局 長  向 井   正      局  次  長  山 本 辰 也  議 事 調査係長  貞 岩   諭      主 任 主 事  旭   淳 一  主 任 主 事  門 出   剛6. 説明のため出席した者  市     長  藏 田 義 雄      副  市  長  槇 原 晃 二  副  市  長  城 信   誠      教  育  長  木 村   清  総 務 部 長  中 野 哲 雄      企 画 振興部長  宝 寿 正 義  生 活 環境部長  松 尾 祐 介      福 祉 部 長  木 本 厚 治  産 業 部 長  石 丸 敏 和      建 設 部 長  木 村 理一郎  都 市 部 長  下 田 輝 治      下 水 道 部 長  加 藤 祥 一  会 計 管 理 者  窪 田 恒 治      消 防 局 長  横 山 信 明  水 道 局 長  蓮 池 信 生      学 校 教育部長  清水迫 義 基  生 涯 学習部長  米 田 国 明      総務部次長兼総務課長                                 前 延 国 治  企画振興部政策審議監            財務部次長兼財政課長           前 藤 英 文               田 阪 資 啓  財務部次長兼管財課長兼庁舎等建設室長           松 岡 義 雄7. 会議事件日程第1         会議録署名議員の指名日程第2         会期の決定日程第3 承認案第110号 専決処分の承認について日程第4 諮問第111号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第112号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて     諮問第113号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて日程第5 同意案第114号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について     同意案第115号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について日程第6 議案第116号 過疎地域自立促進計画の策定について     議案第117号 広島中央環境衛生組合規約の変更について     議案第118号 住居表示を実施する市街地の区域及びその区域における住居表示の方法を定めることについて     議案第119号 市道の路線の廃止について     議案第120号 市道の路線の認定について     議案第121号 請負契約の締結について     議案第122号 請負契約の締結について     議案第123号 請負契約の締結について     議案第124号 請負契約の締結について     議案第125号 請負契約の変更について     議案第126号 町及び字の区域の廃止並びに町の区域の設定について     議案第127号 東広島市公共下水道条例の一部改正について     議案第128号 東広島市公共下水道区域外流入分担金に関する条例の一部改正について     議案第129号 東広島市手数料条例の一部改正について     議案第130号 平成22年度東広島市一般会計補正予算(第4号)     議案第131号 平成22年度東広島市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)     議案第132号 平成22年度寺家地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)     議案第133号 平成22年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)     議案第134号 平成22年度東広島市老人保健特別会計補正予算(第1号)     議案第135号 平成22年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)     議案第136号 平成22年度東広島市水道事業会計補正予算(第1号)日程第7 委員会提出議案第7号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について日程第8         議員派遣について────────────────── * ──────────────────                          午前10時01分 開  議 ○議長(杉井弘文君) 皆さんおはようございます。 平成22年第3回東広島市議会定例会を開会するに当たり、お忙しい中を御参集賜りまことにありがとうございます。 ただいまの出席議員は31名であります。定足数に達しておりますので、これより平成22年第3回東広島市議会定例会を開会いたします。 この議会の運営につきましては、諸事が円滑に終始いたしますよう、皆様方の御協力をよろしくお願い申し上げます。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。 お諮りいたします。 この際、説明員として本会議に市長並びに説明の委任を受けた者の出席を求めたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、説明員の出席を求めます。 暫時休憩いたします。                          午前10時02分 休  憩────────────────── * ──────────────────                          午前10時03分 再  開 ○議長(杉井弘文君) 再開いたします。 日程に入るに先立ち、藏田市長から招集に当たりあいさつがありますので、これを許します。 ◎市長(藏田義雄君) 議長、市長。 ○議長(杉井弘文君) 藏田市長。 ◎市長(藏田義雄君) (登 壇) 皆様おはようございます。 本日、平成22年度第3回東広島市議会定例会を招集をさせていただきましたところ、議員の皆様方には何かと御多用にもかかわりませず御参集を賜りまして、心から厚くお礼を申し上げます。 また、いまだに大変暑い日が続いておりますが、議員各位、そして市民の皆様に対しまして、残暑につきお見舞いを申し上げる次第でございます。 本当にこの夏は暑さ厳しく、過酷な夏でございます。気象庁によりますと、この夏の日本の平均気温は、統計を開始した明治31年以降で最も高かったとのことであります。日本列島の多くの観測地点で猛暑日となりました日数の記録を更新し、最高気温などを塗りかえた地点も多いということで、まさに記録的な猛暑でありまして、また8月の広島県内は記録的な少雨の夏でもありました。この間、各地の猛暑日の様子や、熱中症になられた方々のことがニュースにならない日がないほど連日報道されていたわけであります。 本市におきましては、今シーズン8月末までに、熱中症により救急車で病院に搬送された方々は消防局の集計では69人となっておりまして、患者の多くの方々が高齢者の方でございます。この暑さはもうしばらく続く見込みの様子でありますことから、市民の皆様方には決して油断されることなく、引き続き熱中症などに注意をしていただきますよう、お願いをいたすところでございます。 次に、昨年に続きまして、今年も集中豪雨によりまして市域に大きな被害が出たところでございます。この災害の復旧に向けましては、市として最優先で取り組んでいるところでございますが、一方で私は、市民の生命・財産を守る立場から、特にこれからの台風シーズンを迎えますことから、引き続き「安全で安心なまちづくり」の一環といたしまして、備えにも万全を期してまいりたいと考えておるところであります。 このことは日本では「備えあれば憂いなし」と申すわけでありますが、これは「ふだん準備がしてあれば、万一の事態が起きても心配しないで済むものである」という意味で用いられているわけでありますが、中国は「狡兎三窟」という言葉がございます。これは賢いウサギは3つの逃げ穴を掘るという成語があるそうでありますが、身の安全のために複数の避難場所や対策を周到に用意する例えでございまして、現代ではリスクマネジメントやビジネスの場にも引用される言葉であるそうであります。これは、いざというときに備え、「想像力を働かせ、選択肢を多く持て」という意味にとることができると、私はそういうふうに考えているところでございます。 先月25日、本年度の総合防災訓練中核工業団地におきまして実施をいたしましたところ、広島県、そして広島県警察、海上自衛隊、地元企業・団体、そして各地域の自主防災組織など、多くの皆様方に御参加をいただきました。また、炎天下にもかかわらず、議員の皆様方には御参観をいただきまして、誠にありがとうございました。 この防災訓練を通じまして、私は、全職員に対しましても訓練の意義を改めて考えさせることで、これを脳裏に刻み、自分自身の引き出しに幾つもの蓄えをさせる必要性を感じたところでございます。そして、有事の際にはこれを応用しつつ、組織として瞬時に判断をいたし、臨機応変に対処できるような準備をしておかなければならないと、このように感じたところでございます。あらかじめ準備ができていること、このことは市の組織にとりましても、職員にとりましても、自己研さんによってのみ成し得るものと考えるものでございます。 また、市民の皆様には、いつともなく起こり得る災害に対し、自分の身は自分で守る「自助」、地域の人が協力し助け合う「共助」、そして行政機関などによって行われます「公助」、こうした連携を通じまして、その被害を最小限にとどめるため、それぞれの立場で防災対策に取り組んでいただきますようお願いを申し上げるものでございます。議員各位の御理解と御支援をお願いを申し上げます。 次に、少しばかりうれしいニュースを報告させていただきます。 皆様既に御承知のとおりでございますが、今年度の都市対抗野球全国大会に中国地区第1代表として出場をいたしました伯和ビクトリーズが、記念すべき、そして念願の初勝利を挙げてくれたわけであります。何より地方のチームが中央の大会で勝利をいたしましたこと、このことで大変価値のある1勝であると思うわけでございます。 都市対抗野球大会は、最初の大会が昭和2年に開催をされまして、歴史と伝統のある大会でございますが、基本的にそのチームのホームタウンの市町村代表としての出場をするため、まさに「チーム東広島市」であり、ビクトリーズの選手は、ユニホームのそでに本市の緑の市章をつけて戦ってくれたわけであります。東京ドームの電光掲示板で東広島市の紹介もございましたが、本市を全国にPRできることはすばらしいことだと感じた次第でございます。今年、1勝を記してくれたわけでありますが、今後さらに新たな目標を持って頑張っていただきたいと心から期待するものでございます。 それでは、本定例会に上程をさせていただいております議案の概要につきまして御説明をさせていただきます。 まず、予算関係につきましては7件でございます。このうち一般会計補正予算といたしまして、歳入歳出予算に25億1,492万円余りを追加をいたしまして、豪雨災害の復旧事業に要する経費を措置いたしますとともに、財政調整基金等への積み立て、緊急雇用対策、その他新たな行政需要に対処するための予算を計上させていただくことといたしております。また、公共下水道事業特別会計寺家地区土地区画整理事業特別会計国民健康保険特別会計老人保健特別会計介護保険特別会計、そして水道事業会計につきまして、所要の調整をお願いするものでございます。 このほか、「専決処分の承認」といたしまして承認案が1件、「人権擁護委員候補者推薦」につきましての諮問が3件、「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意」につきましての同意案が2件、「東広島市公共下水道条例の一部改正」などの条例案が3件、その他といたしまして、「過疎地域自立促進計画の策定」などが11件、全体では27件の議案を提出させていただきました。また、最終日には、「平成21年度歳入歳出決算の認定」などの決算案などを提出させていただく予定でございます。 どうぞ議員各位におかれましては、慎重に御審議をいただいた上、適切なる御議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(杉井弘文君) 以上で市長のあいさつを終わります。 この際、諸般の報告を行います。 まず、高見利明議員奥村財務部長から、病気治療のため本定例会を欠席する旨の届け出がありましたので、御報告いたします。 次に、議会の活動状況等については、お手元に配付しております諸活動表をごらんいただきたいと思います。 次に、監査委員から例月出納検査の結果報告がありました。お手元にその写しを配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。 次に、市長からの報告事項について申し上げます。 報告第14号「専決処分の報告について」、報告第15号「専決処分の報告について」、以上2件の報告書が提出されております。お手元に配付しておきましたから御了承願います。 次に、本定例会の会期予定につきましては、お手元に配付しておりますのでごらんいただきたいと思います。 なお、この案につきましては、先般の議会運営委員会において御協議いただき、作成したものでありますので、御了承願います。 以上で諸般の報告を終わります。────────────────── * ────────────────── ○議長(杉井弘文君) それでは、これより日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、議長において18番早志美男議員、19番山下 守議員、20番鈴木利宏議員を指名いたします。────────────────── * ────────────────── ○議長(杉井弘文君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。 本定例会の会期は、本日から9月21日までの16日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月21日までの16日間と決定いたしました。 なお、会議予定につきましては、お手元に配付しております会期予定表のとおりでありますので、御了承願います。────────────────── * ────────────────── ○議長(杉井弘文君) 日程第3、承認案第110号「専決処分の承認について」の件を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎副市長(槇原晃二君) 議長、副市長。 ○議長(杉井弘文君) 槇原副市長。 ◎副市長(槇原晃二君) (登 壇) それでは、承認案第110号「専決処分の承認について」、御説明を申し上げます。 白い表紙の議案書の1ページをお願いいたします。 平成22年度の東広島市一般会計予算におきまして、補正の必要が生じたことから補正予算を調製いたしましたが、議会を招集する時間的余裕がないと認めまして、7月23日に専決処分をさせていただきましたので、その承認を求めるものでございます。 それでは、補正予算の内容につきまして御説明をさせていただきます。 別冊の白い表紙の平成22年度東広島市補正予算書、平成22年7月の1ページをお願いいたします。 平成22年度東広島市一般会計補正予算(第3号)でございまして、歳入歳出予算について補正をさせていただいたものでございます。 既定の予算に2億9,259万8,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ691億3,011万8,000円といたしております。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正でございます。 まず、歳入ですが、歳出予算の補正に必要な財源として、20款繰越金におきまして2億9,259万8,000円を増額いたしたものでございます。 右側の3ページをお願いいたします。歳出でございますが、7月の集中豪雨で被害を受けました農林業施設及び土木施設につきまして、応急の復旧を行うとともに、国の災害復旧事業の補助採択を受けるための査定設計書を早急に作成する必要がありましたので、これらに要する経費として、11款災害復旧費において2億9,259万8,000円を増額いたしたものでございます。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(杉井弘文君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本案は委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認め、委員会への付託を省略いたします。 本案に対する質疑を行います。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) これにて討論を終結いたします。 これより採決いたします。 承認案第110号「専決処分の承認について」は原案のとおり承認することに賛成の方の起立を求めます。              〔賛成者起立
    ○議長(杉井弘文君) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり承認することに決しました。────────────────── * ────────────────── ○議長(杉井弘文君) 日程第4、諮問第111号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」、諮問第112号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」、諮問第113号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」、以上3件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎総務部長中野哲雄君) 議長、総務部長。 ○議長(杉井弘文君) 中野総務部長。 ◎総務部長中野哲雄君) (登 壇) ただいま議題となりました諮問第111号から諮問第113号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」、御説明を申し上げます。 白い色の表紙の議案書により説明をさせていただきます。その5ページから10ページまでをお願いいたします。 本案は、現在人権擁護委員として御活躍をいただいております3人の方の任期が本年12月31日をもって満了するため、その後任の委員の候補者を法務大臣に推薦することにつきまして、議会の意見を求めるものでございます。 まず、5ページの諮問第111号につきましては、東広島市高屋町高屋堀2389番地2にお住まいの檜山伸男氏の後任の委員の候補者として、引き続き檜山氏を推薦するものでございます。 檜山氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和38年に高屋町役場に入庁され、本市の議会事務局長水道事業管理者を歴任されて、平成13年に退職された後は財団法人東広島教育文化振興事業団常務理事を務められた方でございます。 また、同氏は、平成17年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、7ページの諮問第112号につきましては、東広島市高屋町宮領536番地にお住まいの坂田綾子氏の後任の委員の候補者として、引き続き坂田氏を推薦するものでございます。 坂田氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、平成7年から民生委員児童委員として、平成8年からは西高屋地区社会福祉協議会幹事として御活躍の方でございます。 また、同氏は、平成17年から人権擁護委員として御活躍でございます。 次に、9ページの諮問第113号につきましては、現在人権擁護委員として御活躍をいただいております小林秀和氏の後任の委員の候補者として、東広島市福富町下竹仁2317番地にお住まいの角 春太朗氏を推薦するものでございます。 角氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和43年に久芳農業協同組合に就職され、平成17年に広島中央農業協同組合を退職された後は、平成19年から同組合の理事として御活躍の方でございます。 なお、人権擁護委員の任期は3年でございます。 諮問3件の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(杉井弘文君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本案は人事案件でありますので、委員会付託、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。 これより採決いたします。 採決は分離して行います。 まず、諮問第111号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。 次に、諮問第112号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任と決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。 次に、諮問第113号「人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて」は、これを適任とすることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれを適任とすることに決しました。────────────────── * ────────────────── ○議長(杉井弘文君) 日程第5、同意案第114号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」、同意案第115号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」、以上2件を一括して議題とします。 提案者の説明を求めます。 ◎総務部長中野哲雄君) 議長、総務部長。 ○議長(杉井弘文君) 中野総務部長。 ◎総務部長中野哲雄君) (登 壇) ただいま議題となりました同意案第114号及び同意案第115号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」、御説明を申し上げます。 議案書の11ページから14ページまでをお願いいたします。 まず、11ページの同意案第114号につきましては、現在固定資産評価審査委員会委員として御活躍をいただいております、東広島市西条西本町28番1-602号にお住まいの藤田惠美子氏の任期が本年9月30日をもって満了するため、その後任の委員として引き続き藤田氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 藤田氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、昭和57年に会計事務所に入社され、平成3年に退職された後は、平成4年に税理士事務所を開業されて、税理士として御活躍の方でございます。 また、同氏は、平成19年から本市固定資産評価審査委員会委員として御活躍でございます。 次に、13ページの同意案第115号につきましては、現在固定資産評価審査委員会委員として御活躍をいただいております水木正英氏の任期が本年9月30日をもって満了するため、その後任の委員として片山昭臣氏を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものでございます。 片山氏の主な経歴について申し上げますと、同氏は、平成5年に会計事務所に入社され、平成6年に退職された後は、平成7年に司法書士事務所を開業されて、司法書士として御活躍の方でございます。 なお、任期は3年でございます。 同意案2件の説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(杉井弘文君) 説明が終わりました。 お諮りいたします。 本案は人事案件でありますので、委員会付託、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。 これより採決いたします。 採決は分離して行います。 まず、同意案第114号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。 次に、同意案第115号「固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について」は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、本案はこれに同意することに決しました。────────────────── * ────────────────── ○議長(杉井弘文君) 日程第6、議案第116号「過疎地域自立促進計画の策定について」から議案第136号「平成22年度東広島市水道事業会計補正予算(第1号)」までの21件を一括して議題といたします。 提案者の説明を求めます。 ◎総務部長中野哲雄君) 議長、総務部長。 ○議長(杉井弘文君) 中野総務部長。 ◎総務部長中野哲雄君) (登 壇) ただいま議題となりました議案のうち、私からは、議案第116号から議案第129号までの14議案につきまして御説明を申し上げます。 ウグイス色の表紙の提出議案説明書により説明をさせていただきます。 まず、その1ページをお願いいたします。議案第116号「過疎地域自立促進計画の策定について」でございます。 本案は、過疎地域自立促進特別措置法に基づき過疎地域とみなされる区域として公示された福富町、豊栄町及び河内町の区域におきまして、総合的かつ計画的な対策を実施するため、過疎地域自立促進計画を策定しようとするものでございます。 2の計画の慨要でございますが、(1)計画の対象地域は、福富町、豊栄町及び河内町の区域とし、(2)計画の期間は、本年4月1日から平成28年3月31日までとし、(3)地域の自立促進の基本方針といたしまして、ア対象地域がそれぞれ個性を発揮して自立した地域社会を構築していくことができるよう、あらゆる施策において当該地域の自立を促すという視点に立脚することとするほか、イからオまでに掲げる項目を基本方針とするものでございます。 2ページをお願いいたします。(4)重点施策の方向性といたしまして、ア産業の振興、イ交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進、ウ生活環境の整備──3ページをお願いいたします──エ高齢者等保健及び福祉の向上及び増進並びに医療の確保、オ教育の振興、カ地域文化の振興等及び集落の整備の6項目を掲げるものでございます。 なお、別冊の資料といたしまして過疎地域自立促進計画書を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、4ページをお願いいたします。議案第117号「広島中央環境衛生組合規約の変更について」でございます。 本案は、広島中央環境衛生組合の監査委員につきまして、その定数を2人から3人に改定し、組合議員から選出される監査委員を1人増員するため、組合規約を変更することについて、議会の議決を求めるものでございます。 組合規約の変更年月目は、広島県知事の許可のあった日でございます。 次に、5ページをお願いいたします。議案第118号「住居表示を実施する市街地の区域及びその区域における住居表示の方法を定めることについて」でございます。 本案は、住居表示を実施する市街地の区域を、6ページの別図のとおり定めますとともに、住居表示の方法を定めようとするものでございます。 新たに定める住居表示を実施する市街地の区域は、八本松町飯田の一部及び宗吉の一部の区域で、住居表示の方法は街区方式とするものでございます。 なお、添付資料の冊子に、資料1として位置図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、7ページをお願いいたします。議案第119号「市道の路線の廃止について」でございます。 本案は、下三永22号線につきまして、起点を変更する必要が生じましたので、この路線を廃止しようとするものでございます。 なお、添付資料の冊子に、資料2として位置図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、8ページをお願いいたします。議案第120号「市道の路線の認定について」でございます。 本案は、ごらんの表に掲げております寺家南54号線ほか7路線につきまして、一般交通の用に供するため、市道として認定しようとするものでございます。 なお、添付資料の冊子に、資料3として位置図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、9ページをお願いいたします。議案第121号「請負契約の締結について」でございます。 本案は、平成22年度東広島市公共下水道事業江熊2号汚水幹線建設工事の請負契約を締結しようとするものでございます。 2の契約の内容でございますが、工事の内容は土木一式工事で、総延長956.87メートル、口径1,000ミリメートル、工法、シールド工法でございます。契約金額は6億795万円、契約の相手方は、鴻池・上垣特定建設工事共同企業体、工期は、東広島市議会の議決のあった日の翌日から平成24年3月30日まででございます。 なお、添付資料の冊子に、資料4として建設工事請負仮契約書の写し及び施工概要図を添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、11ページをお願いいたします。議案第122号「請負契約の締結について」でございます。 本案は、消防庁舎等建設事業東広島市消防庁舎新築工事(庁舎棟建築)の請負契約を締結しようとするものでございます。 2の契約の内容でございますが、工事の内容は建築一式工事で、庁舎棟につきましては鉄筋コンクリートづくり、一部鉄骨鉄筋コンクリートづくり・鉄骨づくり3階建て、建築面積は2,487.83平方メートル、延べ面積は5,902.76平方メートル、附属施設につきましては、自転車置き場でございます。契約金額は9億7,912万5,000円、契約の相手方は、奥村・てらお特定建設工事共同企業体──12ページをお願いいたします──工期は、東広島市議会の議決のあった日の翌日から平成23年12月16日まででございます。 なお、添付資料の冊子に、資料5として建設工事請負仮契約書の写し、配置図などを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、13ページをお願いいたします。議案第123号「請負契約の締結について」でございます。 本案は、消防庁舎等建設事業東広島市消防庁舎新築工事(電気)の請負契約を締結しようとするものでございます。 2の契約の内容でございますが、工事の内容は、東広島市消防庁舎新築工事に係る電気設備工事一式で、契約金額は2億7,804万円、契約の相手方は、株式会社関電工関西支店広島営業所、工期は、東広島市議会の議決のあった日の翌目から平成23年12月16日まででございます。 なお、添付資料の冊子に、資料6として建設工事請負仮契約書の写しを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、14ページをお願いいたします。議案第124号「請負契約の締結について」でございます。 本案は、消防庁舎等建設事業東広島市消防庁舎新築工事(機械)の請負契約を締結しようとするものでございます。 2の契約の内容でございますが、工事の内容は、東広島市消防庁舎新築工事に係る機械設備工事一式で、契約金額は2億2,712万1,300円、契約の相手方は株式会社三幸社、工期は、東広島市議会の議決のあった日の翌日から平成23年12月16日まででございます。 なお、添付資料の冊子に、資料7として建設工事請負仮契約書の写しを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、15ページをお願いいたします。議案第125号「請負契約の変更について」でございます。 本案は、本年第1回定例会におきまして、平成22年3月19日議決第90号により議決をいただきました、中電工・立芝特定建設工事共同企業体を請負者とする平成21年度地域情報通信基盤整備推進交付金事業ブロードバンド施設幹支線敷設工事(第2期)請負契約につきまして、工事の内容の一部を変更する必要が生じたため、請負契約金額を1,190万円余りを減額して5億1,382万5,900円にしようとするものでございます。 なお、添付資料の冊子に、資料8として建設工事変更請負仮契約書の写しを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 次に、16ページをお願いいたします。議案第126号「町及び字の区域の廃止並びに町の区域の設定について」でございます。 本案は、住居表示に関する法律第2条第1号に規定する街区方式による住居表示を実施するため、本年12月6日から──18ページをお願いいたします──別図その1に示しております河内町入野の一部の町及び字の区域を廃止しまして、その区域をもって──19ページをお願いいたします──別図その2に示しておりますように、入野中山台一丁目、同じく二丁目、三丁目、四丁目及び五丁目の町の区域を新たに設定しようとするものでございます。 次に、20ページをお願いいたします。議案第127号「東広島市公共下水道条例の一部改正について」でございます。 本案は、公共下水道事業の経営の健全化を図ることを目的といたしまして、公共下水道の使用料の額を改定するとともに、所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2の改正の内容でございますが、(1)特定環境保全公共下水道事業に係る福富処理区、豊栄処理区及び入野処理分区の区域における一般用の基本使用料を1か月につき1,050円から1,365円に引き上げるほか、(2)一般用の超過使用料と──21ページをお願いいたします──(3)プール用の使用料につきましても、それぞれごらんの表のとおり引き上げるものでございます。 3、この改正条例は、(1)平成23年4月1日から施行し、(2)に掲げております経過措置を講ずるものでございます。 次に、22ページをお願いいたします。議案第128号「東広島市公共下水道区域外流入分担金に関する条例の一部改正について」でございます。 本案は、高屋町白市の一部の区域における公共下水道の整備に伴いまして、当該公共下水道への区域外流入に係る分担金の額を定めますとともに、都市計画税が賦課されている区域の内外における区域外流入に係る負担の公平を確保するための当該分担金の額の改定、その他所要の規定の整備を行おうとするものでございます。 2の改正の内容でございますが、(1)白市処理分区に係る区域外流入の分担金の額は、受益地が、市街化区域の区域に存する場合には1平方メートル当たり600円、市街化調整区域の区域に存する場合には1平方メートル当たり900円とするものでございます。 (2)区域外流入に係る分担金の額の改定といたしまして、ア東広島処理区及び黒瀬処理区につきましては、全域1平方メートル当たり600円としておりましたものを、受益地が市街化調整区域の区域に存する場合には1平方メートル当たり900円に引き上げるほか、イ福富処理区、豊栄処理区及び入野処理分区──23ページをお願いいたします──ウ河内処理分区、エ安芸津処理区につきましても、それぞれごらんの表のとおり改定するものでございます。 3、この改正条例は、(1)本年10月1日から施行し、次のページにわたりますが、(2)に掲げております経過措置を講ずるものでございます。 次に、25ページをお願いいたします。議案第129号「東広島市手数料条例の一部改正について」でございます。 本案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正されることに伴いまして、消防法に基づく危険物施設の設置の許可等に係る申請の手数料の額を引き下げようとするものでございます。 2の改正の内容でございますが、(1)屋外タンク貯蔵所の設置の許可の申請に係る手数料の額につきましては、岩盤タンクに係る屋外タンク貯蔵所を除く準特定屋外タンク貯蔵所に係るものを申請1件につき58万円から53万円に引き下げるほか、その他屋外タンク貯蔵所につきましても、次のページにわたりますが、ごらんの表のとおり引き下げ──26ページをお願いいたします──(2)屋外タンク貯蔵所の設置に係る完成検査前検査の申請に係る手数料の額と──28ページをお願いいたします──(3)特定屋外タンク貯蔵所の保安検査の申請に係る手数料の額につきましても、それぞれごらんの表のとおり引き下げるものでございます。 また、(4)、(1)及び(2)に掲げております手数料の額の引き下げに伴いまして、当該屋外タンク貯蔵所に係る29ページの表の種類の欄に掲げております申請に係る手数料の額を、(1)及び(2)の表に掲げております引き下げ後の手数料の額にごらんの表の割合の欄に掲げております割合を乗じて得た額に引き下げるものでございます。 3、この改正条例は、(1)地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令の施行日の日から施行し、(2)経過措置といたしまして、この改正条例の施行日以後の申請に係る手数料の金額について適用するものでございます。 以上で14議案の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 ◎副市長(槇原晃二君) 議長、副市長。 ○議長(杉井弘文君) 槇原副市長。 ◎副市長(槇原晃二君) (登 壇) 続きまして、私からは、議案第130号から議案第135号までの6議案について御説明を申し上げます。 白い表紙の平成22年度東広島市補正予算書、平成22年9月の1ページをお願いいたします。 まず、議案第130号「平成22年度東広島市一般会計補正予算(第4号)」でございます。 本案は、平成22年度東広島市一般会計の歳入歳出予算、債務負担行為及び地方債について補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、既定の予算に25億1,492万3,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ716億4,504万1,000円といたしております。 2ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入について御説明を申し上げます。 13款分担金及び負担金は、3,439万7,000円の増額といたしております。これは7月に発生いたしました農業用施設補助災害の復旧事業及び小規模崩壊地復旧事業に係る受益者分担金を追加するものでございます。 15款国庫支出金は、3億9,786万1,000円の増額といたしております。土木施設災害復旧費国庫負担金や地域ICT利活用広域連携事業委託金などを追加するものでございます。 16款県支出金は、2億3,874万円の増額といたしております。緊急雇用対策基金事業に係る補助金のほか、農業用施設及び林業用施設の災害復旧費補助金などを追加するものでございます。 17款財産収入は、本市が出資している広島空港ビルディング株式会社からの配当金で、221万6,000円を増額するものでございます。 19款繰入金は、下見福祉会館広場用地の取得に伴う下見財産区からの繰入金で、1億800万円を増額するものでございます。 20款繰越金は、平成21年度決算の実質収支のうち、今回の補正に必要な財源として13億9,118万9,000円を増額いたしております。 21款諸収入は、道路事故に伴う賠償責任保険金などで、182万円を増額するものでございます。 22款市債は、災害復旧事業や過疎地域振興事業などに係る地方債について、3億4,070万円を増額いたしております。 右側の3ページをお願いいたします。次に、歳出でございます。 2款総務費は、11億8,473万2,000円の増額といたしております。これは財政調整基金及び地域振興基金への積立金を追加するとともに、市民ホール建設の基本設計や竹原市、大崎上島町と連携して実施する災害、情報弱者向けの災害情報発信システムの構築に要する経費などを追加するものでございます。 3款民生費は、1億1,256万9,000円の増額といたしております。下見福祉会館広場用地の取得や7月の豪雨災害に伴う被災者生活再建支援金の給付並びに災害援護資金の貸付金を追加するものなどでございます。 4款衛生費は、5,406万円の増額といたしております。低所得者の新型インフルエンザ予防接種を促すため、接種費用の公費負担に要する経費を追加するほか、広島中央環境衛生組合に対する竹原安芸津環境センター施設修繕費の負担金などを追加するものでございます。 5款労働費は、緊急雇用対策事業に取り組むもので、住宅用火災警報器普及啓発活動事業や史跡鏡山城跡環境整備事業など、事業全体で9,434万4,000円の増額といたしております。 6款農林水産業費は、1,677万円の増額といたしております。7月の集中豪雨により被害を受けた林地等の崩壊の復旧に要する経費などを追加するものでございます。 8款土木費は、2,844万5,000円の増額といたしております。公共下水道事業特別会計への繰出金や県河川の維持管理に係る受託費などを追加するほか、市道整備事業や寺家地区土地区画整理事業に係る関連公共事業及び地区計画整備事業などにおいて、経費の組み替えを行うものでございます。 9款消防費は、消防ポンプ格納庫等の修繕に要する経費として、220万6,000円を増額するものでございます。 10款教育費は、3,293万8,000円の増額といたしております。幼稚園就園奨励費や文化財の調査、管理に要する経費を追加するとともに、図書館管理運営事業などにおいて、経費の組み替えを行うものでございます。 4ページをお願いいたします。11款災害復旧費は、7月の集中豪雨により被害を受けた農林業施設及び土木施設の復旧に要する事業費を追加するもので、9億7,885万9,000円を増額いたしております。 13款諸支出金は、水道事業会計に対する補助でございまして、1,000万円を増額いたしております。7月の集中豪雨により水道施設が多大な被害を受けたことから、今後の経営における影響等を考慮し、災害の復旧に要した経費相当額を補助するものでございます。 右側の5ページをお願いいたします。次に、第2表債務負担行為補正でございます。 市民ホール建設基本設計など4件について、いずれも経費負担の終期が平成23年度以降となることから債務負担行為を追加するもので、期間、限度額は、それぞれ表に記載のとおりでございます。 6ページ、7ページをお願いいたします。第3表地方債補正でございます。 まず、追加でございますが、過疎地域振興事業、災害援護資金貸付事業及び下水道事業(過疎債分)について、新たに地方債を起こす必要が生じましたので、表に記載の限度額をそれぞれ追加いたしております。 次に、下の表の変更でございますが、公園緑地整備事業及び災害復旧事業について、経費の組み替え及び事業費の増加に伴い起債の限度額を変更する必要が生じましたので、既定の限度額を減額または増額するものでございます。 9ページをお願いいたします。次に、議案第131号「平成22年度東広島市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」についてでございます。 本案は、歳入歳出予算及び地方債について補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、既定の予算に1,173万4,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ70億4,197万8,000円といたしております。 10ページ、11ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正でございます。 歳入についてですが、3款国庫支出金は、汚水管渠整備や雨水施設整備などに係る補助金の増により、7,190万円を増額いたしております。 4款繰入金は、一般会計からの繰入金として2,320万1,000円を増額いたしております。 5款諸収入は、消費税の還付金について、266万7,000円の減額といたしております。 6款市債は、汚水管渠整備事業債などの減により、8,070万円を減頚いたしております。 右側の11ページ、歳出でございます。 1款下水道事業費ですが、汚水管渠整備費や消費税納付金の追加などにより、1,173万4,000円を増額いたしております。 12ページ、13ページをお願いいたします。第2表地方債補正でございます。 下水道事業において、既定の起債の限度額を減額変更するものでございます。 15ページをお願いいたします。次に、議案第132号「平成22年度寺家地区土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)」についてでございます。 本案は、歳入歳出予算及び地方債について補正をさせていただくものでございます。 歳入歳出予算につきましては、既定の予算に5,480万円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ5億8,776万4,000円といたしております。 16ページ、17ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正でございます。 歳入についてですが、1款分担金及び負担金は、土地区画整理事業に伴う施設管理者からの負担金として840万円を増額いたしております。 5款市債は、土地区画整理事業債について4,640万円を増額いたしております。 右側の17ページ、歳出は、1款土地区画整理費において、土地区画整理事業に伴う家屋移転補償費を追加し、5,480万円を増額いたしております。 18ページ、19ページをお願いいたします。第2表地方債補正でございます。 歳出の事業費の増加に伴い、土地区画整理事業に係る既定の起債の限度額を増額変更いたしております。 21ページをお願いいたします。次に、議案第133号「平成22年度東広島市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についてでございます。 本案は、事業勘定の歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の予算に8,897万9,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ144億8,100万3,000円といたしております。 22ページ、23ページ、お願いいたします。第1表歳入歳出予算補正でございます。 歳入についてですが、9款繰入金は、今回の補正財源として国保財政調整基金からの繰入金を747万6,000円増額いたしております。 10款繰越金は、前年度からの繰越金として8,150万3,000円を増額いたしております。 右側の23ページ、歳出は、10款諸支出金において、平成21年度の社会保険診療報酬等支払基金交付金の超過交付に係る償還金を8,897万9,000円増額いたしております。 25ページをお願いいたします。次に、議案第134号「平成22年度東広島市老人保健特別会計補正予算(第1号)」についてでございます。 本案は、歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の予算に2,600万9,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ3,206万円といたしております。 26ページ、27ページをお願いいたします。第1表歳入歳出予算補正でございます。 歳入についてですが、5款繰越金は、前年度からの繰越金として642万5,000円を増額いたしております。 6款諸収入は、医療給付費に係る過誤納金について、1,958万4,000円を増額いたしております。 右側の27ページの歳出でございますが、2款医療諸費は、老人保健医療診療報酬を追加するもので、1,958万4,000円を増額いたしております。 3款諸支出金は、平成21年度の社会保険診療報酬等支払基金交付金の超過交付に係る償還金を642万5,000円新たに追加いたしております。 29ページ、お願いいたします。次に、議案第135号「平成22年度東広島市介護保険特別会計補正予算(第1号)」についてでございます。 本案は、保険事業勘定の歳入歳出予算について補正をさせていただくもので、既定の予算に5,185万1,000円を追加し、補正後の総額を歳入歳出それぞれ98億4,516万7,000円といたしております。 30ページ、31ページ、お願いいたします。第1表歳入歳出予算補正でございます。 歳入についてですが、4款支払基金交付金は、介護給付費交付金の過年度分の追加交付により、2,314万2,000円を増額いたしております。 5款県支出金は、介護給付費県負担金の過年度分の追加交付により、2,839万6,000円を増額いたしております。 8款繰越金は、前年度からの繰越金として31万3,000円を増額いたしております。 右側の31ページの歳出でございますが、4款基金積立金は、介護給付費準備基金への積立金として2,825万4,000円を増額いたしております。 6款諸支出金は、平成21年度の国庫負担金、県補助金及び社会保険診療報酬等支払基金交付金の超過交付に係る償還金を2,359万7,000円増額いたしております。 説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ◎水道局長(蓮池信生君) 議長、水道局長。 ○議長(杉井弘文君) 蓮池水道局長。 ◎水道局長(蓮池信生君) (登 壇) 私からは、議案第136号「平成22年度東広島市水道事業会計補正予算(第1号)」について御説明申し上げます。 別冊でお配りいたしております東広島市水道事業会計補正予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。 このたびの補正は、7月の豪雨災害の復旧に伴うものでございまして、安芸津町における災害復旧費を計上するものでございます。 まず、第2条の収益的収入及び支出の補正でございますが、平成22年度東広島市水道事業会計予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正しようとするものでございます。 収入の第1款水道事業収益では、1,000万円の増額をいたしております。これは第2項営業外収益で、一般会計からの補助金でございます。 また、支出の第1款水道事業費用では、1,000万円の増額をいたしております。これは第1項営業費用で、三津大川地先の管路の災害復旧をはじめ、配水及び給水費に係ります21か所の修繕費でございます。 次に、第3条の一般会計からの補助金及び出資金の改正につきましては、ただいま御説明申し上げました一般会計からの補助金の増額に伴いまして、平成22年度東広島市水道事業会計予算第9条中の2億5,351万1,000円を2億6,351万1,000円に改めるものでございます。 以上で説明を終わります。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○議長(杉井弘文君) 以上で説明が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております21件につきましては、質疑を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議案第116号「過疎地域自立促進計画の策定について」から議案第136号「平成22年度東広島市水道事業会計補正予算(第1号)」までの21件については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。────────────────── * ────────────────── ○議長(杉井弘文君) 日程第7、委員会提出議案第7号「地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について」の件を議題といたします。 職員に議案を朗読させます。  〔職員朗読〕┌────────────────────────────────────────┐│   委員会提出議案第7号                           ││     地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について           ││  上記の議案を、別紙のとおり提出する。                    ││                                        ││    平成22年9月6日                            ││                                        ││ 東広島市議会議長   杉 井 弘 文 様                   ││     提 出 者   東広島市議会総務委員会委員長   竹 川 秀 明   ││………………………………………………… * …………………………………………………││     地方財政の充実・強化を求める意見書                  ││ 世界同時不況に端を発した経済状況は深刻の度を増しており、地域の雇用確保、社会保││障の充実など、地域のセーフティネットとしての地方自治体が果たす役割はますます重要││となっている。                                 ││ 特に、地域経済と雇用対策の活性化が求められる中で、介護・福祉施策の充実、農林水││産業の振興、クリーンエネルギーの開発など、雇用確保と結びつけこれらの政策分野の充││実・強化が求められている。                           ││ 平成22年度予算において地方交付税が前年度比1.1兆円増加されたことは、三位一体改 ││革で深刻な影響を受けた地方財政に対し、新政権が地方交付税の充実という地方の要望に││応えたものとして評価できるものであり、来年度予算においても本年度の予算規模を地方││財政計画・地方交付税措置に継続的に取り入れるなどの大胆な予算措置が必要である。 ││ このため、平成23年度の地方財政予算全体の安定確保にむけて、政府に次のとおり対策││を求める。                                   ││1 医療、福祉分野の人材確保をはじめとするセーフティネット対策の充実、農林水産業││ の再興、環境対策など、今後増大する財政需要を的確に取り入れ、平成23年度地方財政││ 計画・地方交付税総額を確保すること。                     ││2 地方財源の充実・強化を図るため、国・地方の税収配分5:5を実現する税源移譲と││ 格差是正のための地方交付税確保、地方消費税の充実、国の直轄事業負担金の見直しな││ ど、抜本的な対策を進めること。                        ││3 平成22年度予算において創設された「地域活性化・雇用等臨時特例費」などに相当す││ る額を地方財政計画・地方交付税措置に取り入れ、自治体が安心して雇用対策に取り組││ める環境整備を行うこと。                           ││4 景気対策を通じて拡大する公共事業に対して、地方負担を増加させることのないよう││ 十分な財政措置を講じること。                         ││ 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。             ││                             東 広 島 市 議 会││  送付先                                   ││   内閣総理大臣                               ││   内閣官房長官                               ││   総務大臣                                 ││   財務大臣                                 ││   内閣府特命担当大臣                            ││   (経済財政政策担当)                           ││   経済産業大臣                               │└────────────────────────────────────────┘ ○議長(杉井弘文君) 朗読が終わりました。 提案者の補足説明があれば、これを許します。              (10番竹川秀明君「ありません」との声あり) 本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略いたします。 本案に対する質疑を行います。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。 ◆4番(谷晴美君) 議長、4番。 ○議長(杉井弘文君) 4番谷 晴美議員。 ◆4番(谷晴美君) この地方財政の充実・強化を求める意見書に反対をさせていただきます。 まず、前ぶれにあります本文のうち、前年度比1.1兆円増加されたことに対して云々、その後の評価できるものあり、また云々とありまして、このまだ1.1兆円の増加ではこれまでに充てられた税収のうちのほんの一部にすぎません。評価できるという文章では当てはまらないと考えます。 また、項目2の地方財政強化のための地方消費税の充実を求められておられます。今現在消費税の5%のうちの1%が東広島市税の税収として入ってきております。国がもしこの持ち分を今よりカットしなければならないことになりますと、税収が増えません。国の収入に税収が増えなくなります。また、今後消費税の論議がはじまりますと、低所得者層に対する大きな負担増が考えられます。これまで3%の導入時、また5%に引き上げられたときにも大変な負担が押しつけられてきました。税収の確保はほかにもあるはずでございます。 よって、この意見書に対しまして反対といたします。 ○議長(杉井弘文君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 次に、反対討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 次に、賛成討論の発言を許します。              〔「なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) これにて討論を終結いたします。 これより委員会提出議案第7号「地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について」の件を採決いたします。 本案を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。              〔賛成者起立〕 ○議長(杉井弘文君) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。────────────────── * ────────────────── ○議長(杉井弘文君) 日程第8、議員派遣についての件を議題といたします。 お諮りいたします。 議員派遣については、会議規則第157条の規定により、お手元に配付しておりますとおり決定いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(杉井弘文君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣については、別紙のとおり決しました。 なお、緊急を要する場合は、議長において議員の派遣を決定いたしますので、御了承願います。 以上で本日の日程は終了いたしました。 会期予定表のとおり、明日7日は休会とし、8日は一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。                          午前11時14分 散  会────────────────── * ──────────────────   以上のとおり会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   東広島市議会議長   杉 井 弘 文   東広島市議会議員   早 志 美 男       〃      山 下   守       〃      鈴 木 利 宏...