○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第9号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は
原案可決であります。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第4 議案第10号 庄原市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例
○
堀井秀昭議長 日程第4、議案第10号、庄原市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例を議題といたします。
教育民生常任委員会委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。
近藤久子委員長。 〔
近藤久子教育民生常任委員長 登壇〕
◆6番(
近藤久子議員)
委員会付託を受けました議案第10号、庄原市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の審査経過、質疑、結果について御報告をいたします。平成30年3月5日、第2
委員会室におきまして委員会を開催いたしました。執行者からの
追加説明を受け、主な内容は次のとおりでした。この条例は、
介護保険法の一部改正により、本市にある21事業所について、指定、指導、監査を行うというもので、この事業については、利用者が可能な限り、居宅において、その有する能力に応じた自立した日常生活を営むよう配慮しなければならない。事業所はサービスの提供に当たっては利用者の意思及び人格を尊重して、常に利用者の立場に立って行う。支援は要
介護状態の軽減、または悪化の防止に資するよう行うとともに、
医療サービスとの連携に十分配慮しなければならない。この三つが大きなポイントであると説明を受けました。主な質疑は、庄原市の事業所の現状についての質疑があり、現在、庄原市には
居宅介護支援事業所が21あり、基本的には要介護1以上の方の
ケアプランを立てるのは
介護支援専門員であり、その専門員の確保というのが今後の重要な課題となると答弁があったところです。そして、採決を行った結果、
賛成全員により、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、報告とさせていただきます。
○
堀井秀昭議長 ただいまの
委員長報告に質疑があれば許します。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第10号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は
原案可決であります。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第5 議案第11号 庄原市
手数料条例の一部を改正する条例
○
堀井秀昭議長 日程第5、議案第11号、庄原市
手数料条例の一部を改正する条例を議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。
行政管理課長。
◎
山根啓荘行政管理課長 議案集の27ページをお開きください。御上程いただきました議案第11号、庄原市
手数料条例の一部を改正する条例案について御説明申し上げます。本条例は、
地方自治法等の規定に基づき徴収する手数料に関する規定でございますが、28ページの提案理由にありますとおり、1点目として、
砂利採取法に基づく
砂利採取計画の認可の申請等に対する
審査手数料の額を改定すること、そして、2点目は、
介護保険法に基づく
指定居宅介護支援事業者の指定の申請等に対する
審査手数料を定めるため、所要の改正を行おうとするものでございます。それでは、
新旧対照表により説明しますので、参考資料の1ページをお開きください。まず、別表の
砂利採取法の関係についてでございます。
砂利採取法に基づく
砂利採取計画の
認定申請手数料については、
地方自治法により、全国的に統一して定めることが必要として定められた
地方公共団体の手数料の標準に関する政令に基づき、額を定めております。この政令で定める手数料が
人件費単価の減少により引き下がるため、本市でも別表30号の
認可手数料については、3万7,000円を3万3,900円に、31号の
変更認可手数料については、1万7,000円を1万5,000円に改正するものでございます。次に、別表の
介護保険法の関係についてです。
介護保険法の改正により、本年4月1日から
居宅介護支援事業者の指定権限が都道府県から市町村となります。これに伴い、申請に対する
審査手数料を市において定める必要があるため、県が定めている額と同額を
手数料条例に定めるもので、63号では
指定手数料について2万円と64号では
指定更新手数料について1万円と定めるものでございます。また、これらの改正に伴う号の整理をするものでございます。2ページをごらんください。附則で施行日を平成30年4月1日としております。議案第11号の説明は以上でございます。御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○
堀井秀昭議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。お諮りします。本案は
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 討論なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第11号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第6 議案第12号 庄原市
行政組織条例の一部を改正する条例
○
堀井秀昭議長 日程第6、議案第12号、庄原市
行政組織条例の一部を改正する条例を議題といたします。
総務常任委員会委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。
宇江田豊彦委員長。 〔
宇江田豊彦総務常任委員長 登壇〕
◆8番(
宇江田豊彦議員) それでは失礼をいたします。議案第12号、庄原市
行政組織条例の一部を改正する条例の審査経過及び結果について報告をいたします。本条例は、
定例会初日の26日に上程され、委員会へ付託されました。3月5日、委員会を開催し、
総務部長、
行政管理課長等の出席を求めて慎重に審査を行ったところでございます。
条例改正の内容は、新年度における
組織機構の見直しにおける事務分掌の変更であり、変更点は2点となっております。総務部が所管する
行政組織及び
職員定数に関することを
企画振興部に変更する点と
企画振興部が所管する
農村基盤整備に関すること、農林道及び
農業用施設に関することを
環境建設部に移管するものでございます。以下、主要な審査の内容について報告をいたします。まず、基本的に総務部が全体的な組織を掌握される部署であると考えるが、
企画振興部は企画部門と
事業部門が混在するような部署となっており、組織や定員など全体の
マネジメントをする上で懸念はないのかという質問に対し、
組織機構、
職員定数に関する事務は、以前も企画課が所掌しており、現在でも
長期総合計画の進捗状況を管理をしているので、全体の事業量、あるいは進捗状況を確認しながら必要なところに人材を確保するなど、総合的に
マネジメントが可能であるとの答弁があったところであります。次に、部制が再開をされ、2年も経たないうちに組織内容の変更があることは非常に不自然で、市民の理解は得にくいと考えるとの意見に対しては、部制3年目を迎える中で、部制の定着化により、いちばん
づくり政策監の廃止など整理すべきものはしてきた。政策を進めるための体制にするためにも、必要な場合には見直しをしなければならない。市民への周知等をしっかり図るよう運用していきたいという説明がございました。最後に、こうした
組織機構の見直しを考えるということは、前回の
組織機構のあり方が失敗だったと捉えられても仕方ない。なぜ、今のままの組織ではだめなのか明確にすべきとの意見もありました。これに対しては、そうした考え方もあるかもしれないが、執行部としては、毎年度、各課の課題を調べ、執行体制の新年度の事業量、施策に対する取り組みを進めるとの見解が述べられました。そのほかにも、
地域おこし協力隊の関連性や部長制の効率性などについても議論が交わされたところであります。それでは、採決の結果を報告いたします。議案第12号、庄原市
行政条例の一部を改正する条例案は、
委員全員の賛成で可決すべきと決しました。以上、報告をいたします。
○
堀井秀昭議長 ただいまの
委員長報告に質疑があれば許します。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第12号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は
原案可決であります。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第7 議案第21号 庄原市
診療所設置及び感情例の一部を改正する条例
○
堀井秀昭議長 日程第7、議案第21号、庄原市
診療所設置及び
管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。
教育民生常任委員会委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。
近藤久子委員長。 〔
近藤久子教育民生常任委員長 登壇〕
◆6番(
近藤久子議員)
委員会付託を受けました議案第21号、庄原市
診療所設置及び
管理条例の一部を改正する条例の審査の経過、質疑、結果について御報告をいたします。平成30年3月5日、第2
委員会室におきまして委員会を開催いたしました。執行者からの
追加説明を受け、主な内容は次のとおりです。現在、整備中の
庄原小児科診療所を新たに公の施設として規定するための条例の別表各表に、
小児科診療所の名称、位置、休診日、診療時間を追加して定めるものとし、名称を
庄原こどもクリニックと決定した。また、実際の
事業開始については、平成30年7月2日で準備をしており、施設の運営については、協定書と今後締結する
業務委託契約に基づき、個人医師への業務委託ということで想定している。看護師や
事務職員の雇用、医療機器の購入、光熱水費、薬品費等は受託者の負担という形としていると説明を受けました。この件に関しましては、委員から特に質疑はございませんでした。そして、採決を行った結果、
賛成全員により、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、報告とさせていただきます。
○
堀井秀昭議長 ただいまの
委員長報告に質疑があれば許します。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第21号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は
原案可決であります。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第8 議案第22号 庄原市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
○
堀井秀昭議長 日程第8、議案第22号、庄原市
国民健康保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。
保健医療課長。
◎岡本貢
保健医療課長 それでは、議案集の49ページをお願いいたします。御上程いただきました議案第22号、庄原市
国民健康保険条例の一部を改正する条例案について御説明申し上げます。本議案は、提案理由にありますとおり、国民健康保険の広域化に係る国民健康保険法の一部改正に伴い、本条例中の見出し及び本文の字句を改めるため、所要の改正を行おうとするものでございます。それでは、別冊参考資料23ページの
新旧対照表により御説明申し上げます。第1条について、広域化後の国民健康保険は都道府県と市町村がともに保険者となり、事務を分担して国民健康保険を行うこととなることから、見出し及び本文中、国民健康保険としているところを国民健康保険の事務に改めるものでございます。第2条については、広域化後の国民健康保険では、都道府県と市町村にそれぞれ国民健康保険事業の運営に関する協議会を置くことから、見出し及び本文中の国民健康保険運営協議会という表現を改め、市町村の国民健康保険の運営に関する協議会として、庄原市国民健康保険運営協議会を置くことを明記するものでございます。最後に附則において、改正条例は平成30年4月1日から施行するとしております。説明は以上でございます。御審議いただき、御議決賜りますようお願い申し上げます。
○
堀井秀昭議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。お諮りします。本案は
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第22号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第9 議案第23号 庄原市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
○
堀井秀昭議長 日程第9、議案第23号、庄原市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。
教育民生常任委員会委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。
近藤久子委員長。 〔
近藤久子教育民生常任委員長 登壇〕
◆6番(
近藤久子議員)
委員会付託を受けました議案第23号、庄原市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の審査の経過、質疑、結果について報告をいたします。平成30年3月5日、第2
委員会室におきまして委員会を開催いたしました。執行者からの
追加説明を受け、主な内容は次のとおりです。この条例は、平成30年度からスタートする国民健康保険の広域化に伴い、広島県へ納付することになる国保事業費給付金に必要な税収を確保するために保険税率を改正しようとするものである。税率改正によって今回の改正後の税率に基づくと、1人当たり年平均762円増、平均で0.81%の引き上げとなっているとの説明がありました。主な質疑は、資産割を段階的に減らし、均等割を逆に上げていくことにより、人数が多い世帯がより増額となる可能性が高く、特に子供に対して均等割を低く抑えたらどうかということについては、全国市長会から要望議案として国へ上がっていて、国のほうでは可否も含めて検討中であると聞いているとの答弁がありました。また、医療費の増大の影響が非常に大きいことについては、個人の医療費をどのように抑えていくのかを踏まえて、市と市民とで共有していかなければならない。さらに、医療費上昇の抑制のため、今後、特定健診の受診率の向上、高血圧、糖尿病対策も含め、庄原市の特性に合った取り組みを引き続き実施していきたいとの答弁がありました。そして、採決を行った結果、
賛成全員により、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。以上報告とさせていただきます。
○
堀井秀昭議長 ただいまの
委員長報告に質疑があれば許します。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論ありませんか。谷口隆明議員。 〔20番 谷口隆明議員 登壇〕
◆20番(谷口隆明議員) 谷口隆明です。ただいま提案されております庄原市
国民健康保険税条例改正案に、反対の立場から討論を行います。市長が施政方針で申されているように、庄原市は住民福祉の増進を目的に、市民の皆さんの声をしっかり聞いて安心を実感し、夢と誇りが持てる市政をつくっていかなければなりません。今、市民の生活実態を見れば、これ以上の国保税の引き上げは本当に厳しい現状だと思います。当面、市独自で負担増にならないような努力ができなかったのかどうか考えてしまいます。一般質問で申し上げましたが、確かに平均すれば0.81%の影響ですが、市が示されている資料を見ても世帯構成によっては大きな負担増となります。市はあくまで参考資料というように言われましたが、県が示している平成30年度のいわゆる庄原市の標準保険料、4方式で見れば、庄原市の新しい資産割はそれよりも高く、均等割は低くなっています。それでは県の試算よりも低所得者層の負担増になってしまいます。さらに、今、この前も言いましたが、食えば払えない、払えば食えない、こういう切実な声が本当にたくさんあります。世帯構成、所得によっては、明らかに生活保護水準以下の生活になる世帯が生まれてしまいます。憲法で保障された生存権の侵害になるようなことは、本来あってはならないと思います。一般質問でも申しましたが、国のほうも、賦課総額が変わらないけれども、個別世帯で見ると一定以上の影響がある場合には、いろんな軽減措置を設けて、なるべく引き上げないようにという議論もしています。特に、財政調整基金も都道府県化するのであるので、国保財政の不確実性はなくなるので、一定程度、今回は重点的に活用して保険税を引き下げたらどうか、そういうことも言っています。今回のこの提案について、庄原市の国保運営協議会でも全員賛成にはなっていませんでした。確かに今、国保が広域化され、今後6年間で統一保険料を目指していきますけれども、そうした府県はわずか4県です。やはり全国の市町村、また県内の市町村とも力を合わせて、6年かけて負担をふやしていくようなやり方は根本的に見直すよう、国に要請すべきだと思います。根本原因である国庫負担の根本的引き上げや、先ほども報告がありましたように、子供の均等割の減免制度の創設など、国にしっかり要望するとともに、現在の市民生活の実態を考えれば、むしろ引き上げてほしい、そういうような市民の声がたくさんあることを踏まえて、私は反対の討論といたします。皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。
○
堀井秀昭議長 次に、原案に賛成の討論を許します。福山権二議員。 〔9番 福山権二議員 登壇〕
◆9番(福山権二議員) 9番、福山でございます。担当する教育民生常任委員会の副委員長をしておりますし、今、反対討論がありましたけれども、基本的には委員会の中でその点についても十分議論をいたしました。制度上、今の広域化になっても、庄原市の行政として、より繰入金をふやすということについても検討すべきではないかということも十分議論をいたしました。しかし、今回の法改正によって、庄原市がこれまで進めてきた、例えば減免措置であるとか、本当に生活が苦しい市民に対して放置をしているということではないということで、市政の十分な対応があるということ、あるいは、さまざまな健康を促進するということについても十分取り組んでいくということもあって、今回は委員会として市長の提案を了承いたしました。以上をもって、賛成の立場で報告いたします。
○
堀井秀昭議長 他に討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第23号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は
原案可決であります。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成18人、反対1人、以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第10 議案第26号 庄原市
介護保険条例の一部を改正する条例
○
堀井秀昭議長 日程第10、議案第26号、庄原市
介護保険条例の一部を改正する条例を議題といたします。
教育民生常任委員会委員長から審査の経過及び結果について報告を求めます。
近藤久子委員長。 〔
近藤久子教育民生常任委員長 登壇〕
◆6番(
近藤久子議員)
委員会付託を受けました議案第26号、庄原市
介護保険条例の一部を改正する条例の審査の経過、質疑、結果について報告をいたします。平成30年3月5日、第2
委員会室におきまして委員会を開催いたしました。執行者からの
追加説明を受け、主な内容は次のとおりです。平成30年度から平成32年度までの3カ年間を1期として始まるに当たって、被保険者のニーズに応えるとともに、制度改正に的確に対応するため改正を行うものであり、介護報酬全体では0.54%の増額改定であるが、第1号被保険者の負担割合が1%の増といった国の制度改正に伴う増額要因、さらに、本市における独自要因としては65歳以上の1号被保険者が減少する、要介護認定者が増加するなど、引き上げ要因が強く、今回の介護保険料引き上げを行うこととしている。これは年額でいうと7万3,892円から8万640円へ6,748円の増、月額で言うと6,158円から6,720円へ562円の増となると説明を受けたところです。採決を行いました。その結果を御報告いたします。
賛成全員により、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、採決後ではありますが、委員会の議論の内容も踏まえまして、全委員よりの意見として、本委員会では地域包括ケアシステムの先進地視察を実施し、その研修先におきまして、元気高齢者の増加、要介護認定者の減少により、介護保険料の抑制が確実に図られている実例を視察してまいりました。本市におきましても、健康増進を含め着実な取り組みを今後望むことも申し述べさせていただき、以上、
委員長報告とさせていただきたいと思います。
○
堀井秀昭議長 ただいまの
委員長報告に質疑があれば許します。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。これより討論に入ります。討論ありませんか。原案に反対の討論を許します。谷口隆明議員。 〔20番 谷口隆明議員 登壇〕
◆20番(谷口隆明議員) 日本共産党の谷口隆明です。ただいま提案されています
介護保険条例改正案に反対の討論を行います。基本的な考え方は、一般質問でも述べたとおりです。前回、3年前の引き上げで、何とかしてほしいという強い声が上がりました。それをさらに引き上げることは、どうしても賛成できません。基準額が6,158円から6,720円へ562円の引き上げです。今も報告がありましたように、引き上げの要因のうち大きいのは第1号被保険者の負担割合の1%増、これが562円のうち360円含んでいます。介護サービスの増加はわずかで、大半がこうした制度の仕組み、消費税の引き上げなどによるものです。被保険者には何の責任もありません。新たな施設サービスの充実もなく、要支援1、2の総合事業への移行や自立支援の強化、また、この間の改正による特養の利用制限や利用料の増など、本来、介護保険料を引き上げる環境にない、このように思います。確かに、国保の問題でも介護保険の問題でも国の制度改正によって庄原市として大きな努力をされていることはわかりますが、しかし、今の市民の実態を考えるとどうしても納得ができません。自立支援の名のもとに、要支援1、2の利用者が多くいる訪問介護の生活援助サービスに係る介護報酬をわざわざ大きく引き下げ、頻回利用者の利用削減が進められようとしています。本市では、こうした問題でも適正に運用すると言われていますが、制度としてはどんどん改悪されていきます。総合事業については、人材不足と基準単価の減で民間福祉法人の方に聞いても経営に大きな影響があり、特に全国では市町村の多くで廃止する事態が発生しています。東城でも、人材確保と経営への影響、さらには、こうしたサービスの継続が本当に効果があるか、疑問の声もありました。第6期、第7期計画では構成も内容も大きく変わっています。地域包括ケアシステムの進化と推進、高齢者の自立支援と要
介護状態の重度化防止が強調されています。昨年改定された
介護保険法では、この前も言いましたが、市町村の取り組みを評価し、得点数が高い順に交付金が配布される仕組みまでできました。こうしたやり方をすれば、介護保険からの卒業の強要や介護認定の厳格化などを自治体に駆り立てることに、客観的にはなるのではないかという懸念を持っています。本市の第7期計画を見ても、そのように危惧してしまいます。この前も言いましたように、国に対してきちんと財政負担をすること。特に、中山間地の実態に合った制度設計、それから、国保でも介護でもそうですが、国が福祉予算、毎年お年寄りがふえて自然増があるのに、それを大きく抑制する。そのために、そのしわ寄せが国民に来ています。こうした自然増をやめるのではなくて、必要な予算は確保して、国民が安心して暮らせる、そういう社会福祉を創設するよう関係機関とともに国にしっかり市長は働きかけることを求め、今回の改正案には反対の討論といたします。
○
堀井秀昭議長 原案に賛成の討論を許します。他に討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第26号を採決いたします。お諮りします。本案について委員長の報告は
原案可決であります。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、反対1人、以上のとおり賛成多数であります。再度確認をいたします。
投票総数19人、賛成18人、反対1人、以上のとおり賛成多数であります。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第11 議案第29号 庄原市
指定地域密着型介護老人福祉施設の指定に係る
入所定員等に関する条例の一部を改正する条例
○
堀井秀昭議長 日程第11、議案第29号、庄原市
指定地域密着型介護老人福祉施設の指定に係る
入所定員等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。
高齢者福祉課長。
◎藤井皇造
高齢者福祉課長 それでは、議案集73ページをお開きください。議案第29号、庄原市
指定地域密着型介護老人福祉施設の指定に係る
入所定員等に関する条例の一部を改正する条例案につきまして御説明申し上げます。この条例案は
介護保険法の一部改正に伴い、
指定居宅介護支援事業者の指定に関する申請者の基準について条例で定めることとされたことにより、厚生労働省令で示されている基準に従い、この条例を一部改正しようとするものでございます。内容につきましては、議案参考資料
新旧対照表により説明させていただきます。議案参考資料63ページをお開きください。第1条の趣旨におきまして、
介護保険法第79条第2項第1号に規定する
指定居宅介護支援事業者の指定に関する申請者について条例で定める旨を追加し、第4条におきまして、その条例で定める者は法人とすると追加規定するものでございます。また、附則におきましては、施行期日を平成30年4月1日とすることを定めております。議案第29号の説明は以上でございます。御審議の上、御議決いただきますようお願いいたします。
○
堀井秀昭議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。お諮りします。本案は
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第29号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 押し忘れはありませんか。投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第12 議案第42号
市道路線の認定について
△日程第13 議案第43号
市道路線の認定について
△日程第14 議案第44号
市道路線の認定について
○
堀井秀昭議長 日程第12、議案第42号、
市道路線の認定の件から、日程第14、議案第44号、
市道路線の認定の件までを一括議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。
○
堀井秀昭議長 建設課長。
◎石原博行
建設課長 上程いただきました議案第42号、
市道路線の認定について御説明申し上げます。議案集の103ページをお開きください。路線名は灰庭2号線で、起点を西城町油木字土居446番3地先とし、終点を西城町油木字下灰庭477番地先とする延長195メートル、幅員3.5から17メートルで、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。参考資料といたしまして、105ページに図面を添付しております。当該路線は県道油木小奴可線道路改良工事により、広島県から旧道部分の移管を受けることとなる路線を市道として編入し、維持管理しようとするものでございます。続きまして、議案第43号、
市道路線の認定について御説明申し上げます。議案集の107ページをごらんください。路線名は保田線で、起点を東城町保田字大字山353番1地先とし、終点を東城町安田字鳶ノ子5273番1地先とする延長2,236.5メートル、幅員3.2から13.8メートルで、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。参考資料といたしまして、109ページに図面を添付しております。当該路線は主要地方道東城西城線道路改良工事により、広島県から旧道部分の移管を受けることとなる路線を市道として編入し、維持管理しようとするものでございます。続きまして、議案第44号、
市道路線の認定について御説明申し上げます。議案集の111ページをお開きください。路線名は市道寺沖線で、起点を高野町新市字新市766番地先とし、終点を高野町南字寺沖182番1地先とする延長530.4メートル、幅員3.6から5.4メートルで、道路法第8条第2項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。参考資料といたしまして、113ページに図面を添付しております。当該路線は主要地方道新市三次線道路改良工事により、広島県から旧道部分の移管を受けることとなる路線を市道として編入し、維持管理しようとするものでございます。議案第42号、議案第43号並びに議案第44号の説明は以上でございます。御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○
堀井秀昭議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
宇江田豊彦議員。
◆8番(
宇江田豊彦議員) ちょっとお伺いします。これで市道の総延長が本市において何キロになったのか、お伺いをしておきたいと思います。
○
堀井秀昭議長 答弁。
建設課長。
◎石原博行
建設課長 市道は、現在のところ1,597.8キロメートルでございます。これによって、足しますと、ちょっとすぐ出ませんが、3キロメートル余りとなりますので、1,597キロメートルが1,600キロメートル程度になるものと思われます。
◆8番(
宇江田豊彦議員) ちょっと最後の答弁がよう聞こえんかった。
◎石原博行
建設課長 詳しい正確な数字がちょっと今、計算ちょっと難しいのですが、1,597キロメートル、現在ありますので、これで3キロメートル程度になりますので、1,600キロメートルとなるものでございます。
○
堀井秀昭議長 他に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。お諮りします。本案は
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第42号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。次に、議案第43号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。次に、議案第44号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
△日程第15 議案第45号
市道路線の変更について
△日程第16 議案第46号
市道路線の変更について
△日程第17 議案第47号
市道路線の変更について
○
堀井秀昭議長 日程第15、議案第45号、
市道路線の変更の件から、日程第17、議案第47号、
市道路線の変更の件までを一括議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。
○
堀井秀昭議長 建設課長。
◎石原博行
建設課長 御上程いただきました議案第45号、
市道路線の変更について御説明申し上げます。議案集の115ページをお開きください。今回の変更路線は、市道片山線道路改良工事に伴い、終点を変更しようとするもので、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。変更内容は、区間終点について、峰田町字保永2305番1地先を峰田町字植木2247番地先とし、総延長について481.16メートルを901.16メートルとし、幅員について2.6から16.1メートルを2.6から25メートルとするものでございます。参考資料といたしまして、117ページに図面を添付しております。続きまして、議案第46号、
市道路線の変更について御説明申し上げます。議案集の119ページをお開きください。今回の変更路線は、市道西原線道路改良工事に伴い起点を変更しようとするもので、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。変更内容は、区間の起点が変更となりますが、表示は地先、土地、地番が同一なため、板橋町字原310番2地先に変更はございませんが、総延長について796.71メートルを791.71メートルとするものでございます。参考資料といたしまして、121ページに図面を添付しております。続きまして、議案第47号、
市道路線の変更について御説明申し上げます。議案集の123ページをお開きください。今回の変更は、提案理由にありますとおり、現在、農道として管理している本谷上組2号農道を市道市中組線に編入し維持管理するに当たり、市道市中組線の終点を変更しようとするもので、道路法第10条第3項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。変更内容は、区間終点について、市道字本谷上組1222番2地先を2230番地先とし、総延長について174.99メートルを630.99メートルとするものでございます。参考資料といたしまして、125ページに図面を添付しております。本谷上組2号農道は、ほ場整備事業により整備され、起点が市道中組線、終点が市道吉井多穂の市線に接続し、市道認定基準を満たしていることや、冬期に積雪及び凍結により通行に支障がある市道吉井多穂の市線の迂回路として利用があるなど、公共性が高い路線であるため市道に編入し、維持管理しようとするものでございます。議案第45号、議案第46号並びに議案第47号の説明は以上でございます。御審議の上、御議決賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○
堀井秀昭議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。お諮りします。本案は
委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 御異議なしと認めます。よって、
委員会付託を省略することに決定いたしました。これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、討論を終結いたします。これより議案第45号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。次に、議案第46号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。次に、議案第47号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について
投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
堀井秀昭議長 投票を終了いたします。投票結果を報告します。
投票総数19人、賛成19人、以上のとおり
賛成全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
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△日程第18 議案第67号 平成29年度庄原市
一般会計補正予算(第7号)
△日程第19 議案第68号 平成29年度庄原市
住宅資金特別会計補正予算(第1号)
△日程第20 議案第69号 平成29年度庄原市
歯科診療所特別会計補正予算(第2号)
△日程第21 議案第70号 平成29年度庄原市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
△日程第22 議案第71号 平成29年度庄原市
国民健康保険特別会計(直診勘定)
補正予算(第2号)
△日程第23 議案第72号 平成29年度庄原市
介護保険特別会計補正予算(第3号)
△日程第24 議案第73号 平成29年度庄原市
介護保険サービス事業特別会計補正予算(第3号)
△日程第25 議案第74号 平成29年度庄原市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
△日程第26 議案第75号 平成29年度庄原市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)
△日程第27 議案第76号 平成29年度庄原市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第3号)
△日程第28 議案第77号 平成29年度庄原市
宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第29 議案第78号 平成29年度庄原市
水道事業会計補正予算(第3号)
△日程第30 議案第79号 平成29年度庄原市
国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)
○
堀井秀昭議長 日程第18、議案第67号、平成29年度庄原市
一般会計補正予算(第7号)から、日程第30、議案第79号、平成29年度庄原市
国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)までを一括議題とします。市長から提案理由の説明を求めます。議案第67号については、財政課長。
◎加藤孝財政課長 議案集その2、別冊になっております
一般会計補正予算書をごらんください。御上程いただきました議案第67号、平成29年度庄原市
一般会計補正予算(第7号)について御説明いたします。このたびの一般会計の
補正予算(第7号)は、各事業の精算見込みによる減額や国の二次補正に係る事業の追加、除雪経費の追加などが主な内容でございます。第1条で歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,891万3,000円を減額し、予算の総額を310億1,953万8,000円とするものでございます。第2条で継続費の変更、第3条で繰越明許費の追加を、第4条で債務負担行為の追加を、第5条で地方債の追加、廃止及び変更をそれぞれ補正するものでございます。めくっていただきまして、2ページ、第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。主な内容の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。1款市税、1項市民税3,400万円の追加は、1目個人の所得割が1人当たりの給与所得が増加しておりますので、8,500万円の増額を2目法人の法人税割について調定の推移を勘案し、5,100万円減額し、差し引きで3,400万円増額するもの、2項固定資産税2,046万円の追加は、償却資産の増加によるものなど、3項軽自動車税871万8,000円の追加は、税率改正の影響によるもの、4項市たばこ税1,270万円の減額は、実績見込みによるものでございます。3款利子割交付金から10款地方交付税まで決算見込みによりそれぞれ計上しておりますが、全国的な消費等の動向により、6款地方消費税交付金を3,608万2,000円減額し、8款自動車取得税交付金を2,266万3,000円増額しております。12款分担金及び負担金、1項分担金、586万2,000円の追加は、国の二次補正に係る県営事業受益者分担金の増額など、2項負担金383万6,000円の追加は、保育所運営費保護者負担金が入所児童の増により387万7,000円の増額など、3ページ、14款国庫支出金、1項国庫負担金3,164万3,000円の減額は、災害復旧事業など各事業の精算によるもの、2項国庫補助金175万1,000円の追加は、国の二次補正で小学校普通教室冷房施設整備に係る1,371万7,000円を増額する一方で、内示に伴う社会資本整備総合交付金764万5,000円の減額など、15款県支出金、2項県補助金4,721万4,000円の減額は、内示に応じた事業実施によりひろしま森づくり事業補助金が2,217万1,000円減、精算により農地災害復旧費補助金が1,317万1,000円減、農地集積加速化支援事業補助金1,056万3,000円の減など、増額は災害復旧費の施越事業分として3,602万4,000円の増など、差し引きで減額となったものでございます。3項委託金1,428万5,000円の減額は、広島県知事選挙費、衆議院議員選挙費の精算によるもの、18款繰入金1項基金繰入金9,994万円の追加は、財政調整基金1億4,364万4,000円の追加で、このたびの補正の財源調整のために繰り入れるもの、また、過疎地域自立促進基金は4,361万6,000円の減額で、充当している各事業の精算によるもの、20款諸収入、3項貸付金元利収入2,993万8,000円の減額は、運転資金、設備資金など貸付実績により預託金を減額するもの、5項雑入1,325万1,000円の減額は、宝くじコミュニティ助成金の内示による減額など、21款市債1項市債1億5,187万9,000円の減額は、各事業の精算や所用額見込みによる補正でございます。めくっていただきまして、4ページ、歳出でございます。まず、人件費について総括的に申し上げます。育児休業、休職、中途退職など、給与等の整理を行っており、一般会計で約2,300万円の減額でございます。2款総務費、1項総務管理費6,071万円の減額は、自治振興事業2,497万9,000円の減など各事業の精算見込みによるもの、4項選挙費2,643万円の減額は、市長選挙及び市議会議員選挙、県知事選挙、衆議院議員選挙の各選挙の精算によるもの、3款民生費、1項社会福祉費4,132万7,000円の減額は、後期高齢者医療事業の療養給付費負担金で6,451万円の減額、
国民健康保険特別会計の繰出金1,634万3,000円の増額など差し引きによるもの、2項児童福祉費763万3,000円の追加は、保育所管理運営事業の委託料等の増額など、4款衛生費、2項清掃費3,234万4,000円の減額は、新焼却施設整備事業に係る委託料1,370万円の減額のほか、施設管理費の精算によるもの、3項水道整備費1,793万9,000円の減額は、水道事業において、昨年度、国の二次補正対応で前倒し実施した高門地区水道拡張事業に伴う出資金の減額など、4項病院費324万4,000円の追加は、今年度整備した電子カルテシステムなど、起債の償還に係る基準外の負担金が増額となるものなど、6款農林水産業費、1項農業費2,740万2,000円の減額は、農地集積加速化支援事業1,056万3,000円の減額など、事業の精算によるもの。2項耕地費1,329万2,000円の追加は、県営土地改良事業が国の二次補正により1,816万9,000円増額したものなど、3項林業費4,522万5,000円の減額は、ひろしま森づくり事業を県の内示に応じた事業費に調整し、1,717万1,000円の減額、分収造林事業では、県事業の変更に伴い、施業を延期したことによる減額などでございます。7款商工費、1項商工費1,513万3,000円の減額は、中小企業振興事業補助金1,649万1,000円を追加する一方で、商工振興資金融資関係事業の融資預託金を3,176万2,000円減額するものなど、8款土木費、2項道路橋梁費1億8,914万7,000円の追加は、除雪に対する委託料など除雪事業2億3,337万7,000円の追加、社会資本整備総合交付金事業で、国の二次補正による1,104万5,000円の追加、減額は道路新設改良事業、災害防除事業などの精算によるもの、5ページをお願いします。5項都市計画費1,005万3,000円の減額は、公共下水道事業の繰出金など、事業の精算に伴う減額でございます。9款消防費、1項消防費4,349万9,000円の減額は、備北地区消防組合への負担金の減額など、10款教育費、2項小学校費4,539万7,000円の追加は、小学校施設整備事業で国の二次補正により普通教室冷房設置工事費6,797万円の追加などによるもの、11款災害復旧費、1項、2項と実績見込みによりまして精算しようとするものでございます。めくっていただきまして、6ページ、第2表、継続費補正で変更いたしますのは、4款1項斎場整備費の庄原市斎場につきましては、総額を16億897万5,000円から16億2,461万8,000円と1,564万3,000円増額するもので、外構工事の内容変更などにより追加したもので、年割額についても記載のとおり変更を行うものでございます。10款2項小学校施設整備事業の庄原小学校改築工事につきましては、総額を19億2,542万8,000円から19億1,407万2,000円と1,135万6,000円減額するもので、今年度が最終年度であり、精算見込みによる変更でございます。7ページ、第3表、繰越明許費補正、追加をいたしますのは、2款総務費、1項総務管理費、定住促進事業から、最下段11款災害復旧費、2項公共土木施設災害復旧費、現年公共災害復旧事業まで22事業で、合計10億227万円でございます。めくっていただきまして、8ページをお願いいたします。第4表、債務負担行為補正で追加いたしますのは、高駅駐輪場用地の借り上げに要する経費から、最下段、東城自治振興区と協定する庄原市東城文化ホールの管理に要する経費まで9件の事項で、5件は用地の借り上げ、4件は指定管理に係るもので、期間限度額については記載のとおりでございます。9ページ、第5表、地方債補正で、まず追加いたしますのは、農地災害復旧事業、農業施設災害復旧事業の施越分で、2件で80万円でございます。廃止いたしますのは、除雪機整備事業720万円で、国の補助がつかなかったことによりまして、平成30年度に繰り延べて実施する予定といたしております。変更いたしますのは、過疎地域自立促進基金から、めくっていただきまして、10ページ、最下段の臨時財政対策債まで、26事業でございます。限度額の合計を1億5,187万9,000円減の50億6,120万1,000円とするもので、事業の精算見込みによる減額及び臨時財政対策債は、国の決定に合わせて減額としたものでございます。議案第67号の説明は以上でございます。
○
堀井秀昭議長 議案第68号については、税務課長。
◎
佐々木隆行税務課長 失礼します。御上程いただきました議案第68号、平成29年度庄原市
住宅資金特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。別冊になっておりますので、よろしくお願いいたします。今回の補正内容でございますが、県の補助金額及びその他、歳入歳出の精算見込みによるものでございます。1ページでございます。第1条におきまして、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ505万9,000円とするものでございます。めくっていただきまして、2ページ、第1表歳入歳出予算補正でございます。歳入では、1款1項県補助金14万1,000円の減額は、県の住宅新築資金等償還推進助成事業補助金の精算によるもので、次の3款1項繰越金11万2,000円の増額は、前年度繰越金の額の確定に伴うものでございます。次に3ページでございます。歳出では、1款1項貸付金32万9,000円の減額は、一般管理費の減で、精算見込みにより不要となった手数料、補償金等の減額を行うものでございます。続く3款1項繰出金は、精算に伴う一般会計への繰出金として30万円を増額いたしております。5ページの歳入歳出
補正予算事項別明細書以降は、同様の説明となりますので説明は省略させていただきます。議案第68号の説明は以上でございます。
○
堀井秀昭議長 議案第69号については、
総領支所長。
◎嶋田伯武
総領支所長 御上程いただきました議案第69号、平成29年度庄原市
歯科診療所特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。別冊となっておりますので、よろしくお願いいたします。今回の補正内容でございますが、所要額の見込みにより歳入歳出を精査いたしました結果の補正でございます。1ページ、歳入歳出の予算の補正は、第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ326万円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,670万円とするものでございます。めくっていただきまして、2ページでございます。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。1款1項外来収入326万円の増額は、診療収入の増額見込みによるものでございます。次に3ページでございます。歳出では、1款1項施設管理費326万円の増額は、医師への業務委託料とするものでございます。なお、5ページ以降の事項別明細書は、同様の説明でございますので省略させていただきます。議案第69号の説明は以上でございます。
○
堀井秀昭議長 議案第70号については、
保健医療課長。
◎岡本貢
保健医療課長 別冊の
補正予算書をお願いいたします。御上程いただきました議案第70号、平成29年度庄原市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。今回の
補正予算の概要でございますが、歳入では、国県支出金等の交付決定、内示による予算整理、決算見込みに伴う一般会計繰入金など、歳出では、執行見込みに伴う保険給付費の増額及び減額補正や額の確定に伴う共同事業拠出金の減額、保健事業費など、不要見込み額の整理によるものでございます。第1条で、予算の総額から歳入歳出それぞれ1億4,642万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ46億9,235万4,000円とするものでございます。めくっていただきまして、2ページ、第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。1款1項国民健康保険税は、一般被保険者数の増加と退職被保険者数の減少及び決算見込みにより、差引458万9,000円の増額を見込んでおります。4款1項国庫負担金の4,425万3,000円の減額は、療養給付費負担金等の確定見込みによるものでございます。同じく2項国庫補助金5,557万6,000円の減額は、調整交付金の交付内示に伴うものでございまして、いずれも6款で説明する前期高齢者交付金の増額が影響したものでございます。5款1項療養給付費等交付金8,332万4,000円の減額は、退職被保険者に係る療養給付費の減に伴う交付金の確定による減額でございます。6款1項前期高齢者交付金1億6,772万6,000円の増額は、平成27年度の概算交付金の精算による追加交付額4,223万8,000円と今年度の概算交付金との合算による増額でございます。7款1項県負担金846万1,000円の減額は、高額医療費共同事業負担金の確定によるものでございます。同じく2項県補助金239万3,000円の減額は、交付内示によるものでございます。8款1項共同事業交付金1億4,087万1,000円の減額は、交付申請に基づく額の確定によるものでございます。10款1項他会計繰入金1,634万3,000円の増額は、保険基盤安定繰入金及び職員給与費等事務費、財政安定化支援事業に係る繰入金を初めとする一般会計繰入金に係る事業精算による補正でございます。以上、1款国民健康保険税から12款諸収入までの歳入合計を46億9,235万4,000円とするものでございます。次に3ページ、歳出でございます。1款1項の総務管理費1,222万9,000円の減額は、主には一般管理事業におけるシステム改修委託料の減額を見込んだものでございます。2款1項の療養諸費1,848万5,000円の増額は、給付費見込みによる一般及び退職被保険者療養給付費の増減を見込んだものでございます。7款1項共同事業拠出金の1億8,313万7,000円の減額については、拠出額の確定によるものでございます。8款1項特定健康診査等事業費、2項保健事業費及び3項総合保健事業費の減額は、いずれも実績見込みに伴う不用額の整理でございます。9款1項の基金積立金4,000万円の増額は、広域化後の前期高齢者交付金の精算に伴う返還に備え、歳入歳出見込みによる計算上剰余金を積み立てるものでございます。11款1項の償還金及び還付加算金26万5,000円の増額は、平成28年度の国庫支出金に係る精算返納金の計上によるものでございます。11款3項繰出金につきましては、西城市民病院への繰出金の整理でございます。以上、1款総務費から11款諸支出金までの歳出合計を歳入合計と同額の46億9,235万4,000円とするものでございます。なお、5ページ以降の事項別明細書でございますが、同様の説明となりますので説明は省略させていただきます。また、20ページに給与費明細書を掲載しておりますので、お目通しをお願いいたします。議案第70号に関する説明は以上でございます。
○
堀井秀昭議長 議案第71号については、
総領支所長。
◎嶋田伯武
総領支所長 御上程いただきました議案第71号、平成29年度庄原市
国民健康保険特別会計(直診勘定)
補正予算(第2号)について御説明申し上げます。別冊となっておりますので、よろしくお願いいたします。今回の補正内容でございますが、所用額の見込みにより歳入歳出を精査いたしました結果の補正でございます。1ページ、歳入歳出予算の補正は、第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,156万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,395万7,000円とするものでございます。めくっていただきまして、2ページでございます。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。1款1項外来収入1,883万円の減額は、診療収入の減額の見込みによるものでございます。2項その他の診療収入40万円の減額は、主に医療薬品、衛生材料費の減額の見込みによるものでございます。2款1項手数料9万円の減額は、健康診断書等の文章量の減額見込みによるものでございます。5款1項基金繰入金773万7,000円の増額は、財源調整により基金から繰入金を追加するものでございます。6款1項繰越金11万4,000円の増額は、前年度繰越金を追加し、7款2項雑入10万円の減額は、特別養護老人施設診療費用の減額見込みによるものでございます。次に3ページでございます。歳出では、1款1項施設管理費183万1,000円の減額は、職員人件費等の精算見込みによるものでございます。2款1項医業費973万8,000円の減額は、医薬材料費、検査委託料等の精算見込みによるものでございます。なお、5ページ以降の事項別明細書は、同様の説明となりますので省略させていただきます。議案第71号の説明は以上でございます。
○
堀井秀昭議長 議案第72号及び議案第73号については、
高齢者福祉課長。
◎藤井皇造
高齢者福祉課長 御上程いただきました議案第72号、平成29年度庄原市
介護保険特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。今回の補正は主には執行見込みによるものでございます。第1条で、予算の総額から歳入歳出それぞれ1,800万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ62億4,048万円とするものでございます。めくっていただきまして、2ページ、第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。3款国庫支出金、1項国庫負担金から、7款繰入金、1項一般会計繰入金までにおいて、主には歳出の総務費及び地域支援事業費の減額に対して、それぞれ定められた負担率に基づき歳入を見込み、減額するものでございます。また、7款2項基金繰入金では、歳出の減額に伴い、介護給付費準備基金繰入金を減額するものでございます。次に3ページ、歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費510万8,000円の減額は、
介護保険法等の関係法令の改正に伴う介護保険システム改修の一部について、平成30年度において実施することとしたため、減額するものでございます。3項261万9,000円の減額は、介護認定審査会等に係る経費につきまして、実績見込みにより減額するものでございます。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費から、6項介護予防サービス等諸費では、執行見込みによりそれぞれ増減を行うものでございます。3款地域支援事業費、1項介護予防生活支援サービス事業費の331万8,000円の減額は、主にはシルバーリハビリ体操養成講座指導士派遣委託料や地域介護予防活動支援事業委託料の減に伴う減額、また、2項包括的支援事業任意事業費の695万9,000円の減額のうち、353万2,000円は食の自立支援事業業務委託料を実績見込みにより減額するものでございます。以上、歳出合計で1,800万4,000円を減額するものでございます。次に、5ページ以降の事項別明細書でございますが、同様の説明となりますので説明は省略させていただきます。また、18ページから19ページに給与費明細書を掲載しております。議案第72号の説明は以上でございます。続きまして、議案第73号、平成29年度庄原市
介護保険サービス事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。第1条で、予算の総額から歳入歳出それぞれ241万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,816万円とするものでございます。めくっていただきまして、2ページ、第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。1款1項予防給付費収入の減額は、歳出の地域支援事業費の減額に対応するものでございます。次に3ページ、歳出でございます。1款1項地域支援事業費241万1,000円の減額は、高齢者福祉課所管の
介護支援専門員に係る嘱託員報酬を減額するものでございます。次に、5ページ以降の事項別明細書でございますが、同様の説明となりますので説明は省略させていただきます。また、12ページでは給与費明細書を掲載しております。議案第73号の説明は以上でございます。
○
堀井秀昭議長 議案第74号から議案第76号については、
下水道課長。
◎田邊徹水道課長 御上程いただきました議案第74号、平成29年度庄原市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,728万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9億2,840万7,000円とするものでございます。第2条では、繰越明許費として、第2表繰越明許費によるものとしております。第3条で、地方債の補正として、第3表地方債補正によるとしております。おめくりいただきまして、2ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正の歳入の主なものを御説明申し上げます。2款1項使用料442万円の減額は、使用料の減少見込みに伴う減額でございます。3款1項国庫補助金1,795万1,000円の減額は、国の社会資本整備総合交付金の内示によります減額でございます。4款1項繰入金891万7,000円の減額につきましては、主に事業費の精算による減額でございます。6款2項雑入254万7,000円の増額につきましては、都市区画整理事業に伴います下水道管の移転補償費の増額でございます。7款1項市債3,950万円の減額は、主に事業費の精算によるものでございます。3ページ、歳出でございます。2款1項公共下水道事業6,556万2,000円の減額は、公共下水道事業の庄原処理区及び総領処理区特定環境保全公共下水道事業において、施設の長寿命化計画に基づく更新工事などの精算によるものでございます。めくっていただきまして、4ページ、第2表繰越明許費でございます。2款1項公共下水道事業費2,800万円につきましては、庄原浄化センターの長寿命化に伴う機械電気施設の更新に係る経費を繰り越すものでございます。5ページ、第3表地方債補正では、公共下水道事業債及び公営企業会計適用事業の事業債の限度額を8,
990万円とするものでございます。7ページ以降の歳入歳出
補正予算事項別明細書につきましては、同様の説明となりますので省略させていただきます。議案第74号の説明は以上でございます。続きまして、議案第75号、平成29年度庄原市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ44万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億9,617万7,000円とするものでございます。第2条で、繰越明許費として、第2表繰越明許費によるとしております。第3条で、地方債の補正として、第3表地方債補正によるとしております。めくっていただきまして、2ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正、歳入の主なものを御説明いたします。1款1項分担金120万円の増額は、新規接続件数の増によるもの、2款1項使用料141万3,000円の増額は、使用料の増を見込んだもの、5款1項繰入金286万7,000円の減額は、主に事業費の精算による一般会計繰入金の減額でございます。3ページ、歳出でございます。2款1項農業集落排水事業44万6,000円の増額は、主に汚泥処理に伴う委託費の増額によるものでございます。めくっていただきまして、4ページ、第2表繰越明許費でございます。2款1項農業集落排水事業367万8,000円につきましては、川手処理区の長寿命化に伴う施設の更新工事に係る経費を繰り越すものでございます。5ページ、第3表地方債補正では、農業集落排水事業債の限度額を910万円とするものでございます。5ページ以降の歳入歳出
補正予算事項別明細書につきましては、同様の説明となりますので省略させていただきます。議案第75号の説明は以上でございます。続きまして、議案第76号、平成29年度庄原市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。第1条で、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3,559万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億2,145万6,000円とするものでございます。第2条で、地方債の補正として、第2表地方債補正によるとしております。めくっていただきまして、2ページをお開きください。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。1款1項分担金720万円の減額は、新規浄化槽設置基数の確定による分担金の減額でございます。3款1項国庫補助金257万4,000円の増額は、補助金の内示による増額でございます。9款1項市債2,780万円の減額は、新規浄化槽基数の確定に伴い、事業費の精算による減額でございます。3ページ、歳出でございます。2款1項浄化槽市町村整備推進事業費3,559万3,000円の減額は、浄化槽設置基数が当初予算の80基に対し、56基で確定したことによります工事請負費の減額でございます。めくっていただきまして、4ページ、第2表地方債補正でございます。浄化槽整備事業債の限度額を2,680万円とするものでございます。5ページ以降の歳入歳出予算事項別明細書につきましては、同様の説明となりますので省略させていただきます。議案第76号の説明は以上でございます。
○
堀井秀昭議長 議案第77号については、
総領支所長。
◎嶋田伯武
総領支所長 御上程いただきました議案第77号、平成29年度庄原市
宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。今回の補正の内容でございますが、当初予算におきまして分譲を見込み、1区画分の土地売払収入を充当する予算としておりましたが、分譲に至りませんでしたので、補正をお願いするものでございます。歳入歳出予算の補正は、第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ185万6,000円を減額し、歳入歳出の予算の総額を歳入歳出それぞれ13万4,000円とするものでございます。めくっていただきまして、2ページでございます。第1表歳入歳出予算補正の歳入でございます。1款1項財産売払収入199万円の減額は、1区画分の分譲地が未分譲となったため減額するものでございます。2款1項繰入金13万4,000円の増額は、一般管理経費への財源振替とするものでございます。次に3ページでございます。歳出では、3款1項繰出金185万6,000円の減額は、財産売払収入の減額に伴い、一般会計繰出金を減額するものでございます。なお、5ページ以降の事項別明細書は、同様の説明となりますので省略させていただきます。議案第77号の説明は以上でございます。
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堀井秀昭議長 議案第78号については、水道課長。
◎田邊徹水道課長 失礼いたします。御上程いただきました議案第78号、平成29年度庄原市
水道事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。第2条、業務の予定量の補正でございますが、1給水戸数につきましては、23戸減の1万2,106戸。2の年間総配水量につきましては、6万7,390立方メートル減の332万4,964立方メートルといたしております。4の主要な建設改良事業といたしまして、(1)取水浄水設備費事業から(4)水道拡張事業まで、精算に伴う減額により合計で5,034万3,000円の減額補正でございます。第3条、収益的収入及び支出の補正でございますが、収入においては、第1款水道事業収益は1,440万円減額の12億22万7,000円とし、その主な要因は水道料金収入の減によるものでございます。支出でございますが、第1款水道事業費用2,174万5,000円の減額で11億4,293万8,000円とし、その主な要因は精算に伴う施設の維持管理に係る委託料、動力費等の減によるものでございます。これらにより、収益的収支における税抜当期純利益を5,171万8,000円を見込んでおるところでございます。第4条、資本的収入及び支出の補正でございます。めくっていただきまして、2ページをごらんください。資本的収入におきましては、1億1,188万8,000円減の3億1,262万3,000円とし、資本的支出では事業費の精算に伴いまして5,034万3,000円減の6億6,588万5,000円とするものでございます。1ページ下段にお戻りいただきまして、この結果、資本的収支不足額2億9,171万7,000円を3億5,326万2,000円に改め、記載のとおりに補てん財源を補正するものでございます。2ページにお戻りください。第5条、企業債の補正でございます。事業費の精算などに伴いまして、起債の限度額を8,140万減額し、4,220万円とするものでございます。3ページでございます。第6条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正につきましては、交際費6万円を減額するものでございます。第7条他会計からの補助金の補正でございますが、775万2,000円減の3億6,409万9,000円とするものでございます。第8条、棚卸資産購入限度額の補正でございますが、317万6,000円減の546万4,000円とするものでございます。4ページからの庄原市水道事業会計予算実施計画補正につきましては、同様の説明となりますので省略させていただきます。議案第78号の説明は以上でございます。
○
堀井秀昭議長 議案第79号については、
西城市民病院事務長。
◎惠木啓介西城市民病院事務局事務長 上程いただきました議案第79号、平成29年度庄原市
国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。別冊となっておりますので、よろしくお願いいたします。今回の補正の主なものは、収支の精算見込みによるものでございます。第2条は、収益的収入の補正でございます。収入の1款2項医業外収益では、国保県事業の精算見込みにより29万円を追加し、病院事業収益の総額は13億5,383万4,000円となるものでございます。第3条では、資本的収入及び支出の補正で、収入の1款1項出資金324万4,000円は、医療機器購入費の精算見込みと電子カルテシステムの償還係る交付税の増額などで、2項企業債の1,320万円の減額は、電子カルテシステム整備費の確定による精算によるものでございます。3項補助金1万8,000円は、医療機器購入に係る国保調整交付金の精算によるもので、資本的収入総額は1億4,961万6,000円となるものでございます。支出の1款1項建設改良費は、電子カルテシステム整備費等の精算によるもので、1,383万1,000円を減額し、2項企業債償還金は747万8,000円を増額し、資本的支出総額は1億7,178万1,000円となるものでございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1,854万円4,000円を5,216万5,000円に、過年度分損益勘定繰越金1,854万4,000円を2,216万5,000円に改めるものでございます。第4条では、企業債の補正で電子カルテシステム整備費の精算に伴い、起債の限度額8,800万円を7,480万円に改めるものでございます。第5条では、予算第8条に定めた他会計からの補助金中、国保特別会計からこの会計へ補助を受ける金額4,527万8,000円に27万2,000円を増額して、4,555万に改めるものでございます。附属資料として添付いたしております2ページの予算実施計画補正以降につきましては、説明を省略させていただきます。説明は以上でございます。御審議の上、御議決いただきますようお願いいたします。
○
堀井秀昭議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 なしと認め、質疑を終結いたします。お諮りします。議題の各会計
補正予算の件は、予算決算常任委員会に付託し、審査したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 御異議なしと認めます。よって、議題の各会計
補正予算の件は、予算決算常任委員会に付託し、審査することに決定いたしました。以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。本日はこれをもちまして散会したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
堀井秀昭議長 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて散会することに決定しました。次の本会議は3月26日午前10時から再開をいたします。御参集をお願いいたします。ありがとうございました。 午前11時53分 散会
----------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 庄原市議会議長
堀井秀昭 庄原市議会議員 林 高正 庄原市議会議員 桂藤和夫...