庄原市議会 2012-06-22
06月22日-05号
平成24年 6月 定例会(第3回) 平成24年第3回
庄原市議会定例会会議録(第5号)平成24年6月22日(金曜日) 午前10時00分
再開出席議員(24名) 1番 徳永泰臣 2番 福山権二 3番 坂本義明 4番 横路政之 5番 林 高正 6番 中原 巧 7番 田中五郎 8番 岡村信吉 9番 名越峯壽 10番 赤木忠徳 11番 垣内秀孝 12番 西村和正 13番 竹内光義 14番 藤山明春 16番 門脇俊照 17番 小谷鶴義 18番
宇江田豊彦 19番 野崎幸雄 20番 佐々木信行 21番 八谷文策 22番 谷口隆明 23番 和田満福 24番 加島英俊 25番
平山俊憲---------------------------------------欠席議員(1名) 15番
藤木邦明---------------------------------------説明のため出席した者の職氏名 市長 滝口季彦 副市長 矢吹有司 副市長 高橋利彰 総務課長 堀江 勝 企画課長 大原直樹 財政課長 西田英司 管財課長 津村正明
自治振興課長 木村豊彦
情報政策課長 宮田智浩
農業振興課長 平岡章吾
林業振興課長 赤堀幹義
商工観光課長 寺元豊樹
市民生活課長 光永幹夫
環境政策課長 竹内良満
保健医療課長 山田明彦
社会福祉課長 兼森博夫
高齢者福祉課長 瀧口明弘
女性児童課長 三上秀明 建設課長 津川明文
農村整備課長 山本博行
都市整備課長 三浦義和
下水道課長 田原宗人
簡易水道課長 滝口博章
危機管理課長 三玉政則 西城支所長 木戸一喜 東城支所長 中島丈三 口和支所長 清水孝清 高野支所長 岡村幸雄 比和支所長 岡野 茂 総領支所長 中井節夫 教育長 辰川五朗
教育総務課長 松園 真
教育指導課長 古本宗久 生涯学習課長 矢吹正直 水道課長 滝口博章
西城市民病院事務長 荒木卓夫---------------------------------------職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名 事務局長 前原伸一 書記 鎌田明子 書記
三田拓輝---------------------------------------議事日程 日程第1
会議録署名議員の指名について 日程第2 報告第9号 継続費の逓次繰越しについて(平成23年度庄原市一般会計) 日程第3 報告第10号
繰越明許費の繰越しについて(平成23年度庄原市一般会計) 日程第4 報告第11号
繰越明許費の繰越しについて(平成23年度庄原市
農業集落排水事業特別会計) 日程第5 報告第12号 予算の繰越しについて(平成23年度庄原市
国民健康保険病院事業会計) 日程第6 議案第107号 庄原市職員の給与の特例に関する条例 日程第7 議案第108号 庄原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 日程第8 議案第109号 庄原市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 日程第9 議案第110号 庄原市手数料条例の一部を改正する条例 日程第10 議案第111号
庄原市営バス設置及び管理条例の一部を改正する条例 日程第11 議案第112号 庄原市
保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例 日程第12 議案第113号 庄原市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例 日程第13 議案第114号 庄原市
子育て支援施設設置及び管理条例の一部を改正する条例 日程第14 議案第115号
指定管理者の指定について 日程第15 議案第116号
指定管理者の指定について 日程第16 議案第117号 町及び字の区域の変更について 日程第17 議案第118号 平成24年度庄原市
一般会計補正予算(第2号) 日程第18 議案第119号 平成24年度庄原市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号) 日程第19 議案第120号 平成24年度庄原市
国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号) 日程第20 議案第121号 平成24年度庄原市後
期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第21 議案第122号 平成24年度庄原市
介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程第22 議案第123号 平成24年度庄原市
介護保険サービス事業特別会計補正予算(第1号) 日程第23 議案第124号 平成24年度庄原市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第24 議案第125号 平成24年度庄原市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) 日程第25 議案第126号 平成24年度庄原市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号) 日程第26 議案第127号 平成24年度庄原市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) 日程第27 議案第128号 平成24年度庄原市
水道事業会計補正予算(第1号) 日程第28 議案第129号 平成24年度庄原市
国民健康保険病院事業会計補正予算(第1号)
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり
--------------------------------------- 午前10時00分 開議
○
竹内光義議長 これより平成24年第3回
庄原市議会定例会を再開をいたします。 ただいまの出席議員24名であります。よって直ちに本日の会議を開きます。 諸般報告をいたします。欠席届が
藤木邦明議員より提出をされております。その他については配付をしております諸般報告書第3号のとおりですが、3ページに議案の訂正が送付をされております。また、本日の会議におきまして、写真撮影、録音、録画を許可をしております。 これより日程に入ります。
---------------------------------------
△日程第1
会議録署名議員の指名について
○
竹内光義議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第81条の規定により、議長において、19番、
野崎幸雄議員、20番、
佐々木信行議員をそれぞれ指名いたします。
---------------------------------------
△日程第2 報告第9号 継続費の逓次繰越しについて(平成23年度庄原市一般会計)
△日程第3 報告第10号
繰越明許費の繰越しについて(平成23年度庄原市一般会計)
△日程第4 報告第11号
繰越明許費の繰越しについて(平成23年度庄原市
農業集落排水事業特別会計)
△日程第5 報告第12号 予算の繰越しについて(平成23年度庄原市
国民健康保険病院事業会計)
○
竹内光義議長 日程第2、報告第9号、継続費の逓次繰越しの件から、日程第5、報告第12号、予算の繰越しの件までを一括議題とします。 市長から報告を求めます。報告第9号、報告第10号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 財政課長。
◎
西田英司財政課長 はい。それでは、議案集その2、31ページをお願いをいたします。報告第9号、継続費の逓次繰越しについてでございます。平成23年度一般会計の継続費の
逓次繰越額が確定いたしましたので、
地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告申し上げます。
繰越計算書により説明いたしますので、次のページをお開きください。平成23年度庄原市
一般会計継続費繰越計算書でございます。単位は円となっております。10款教育費、3項中学校費、事業名は
中学校施設整備事業で、
庄原中学校改築工事について、平成22年度から平成25年度まで継続費を設定し、整備を進めているものでございます。本事業に係る継続費の総額は33億2,772万2,000円、そのうち平成23年度
継続費予算額の合計は22億8,327万6,900円でございます。支出済額は15億4,420万8,937円となり、残額の7億3,906万7,963円が翌
年度逓次繰越額となるものでございます。これは、平成24年度で計画していました
屋内運動場整備や既存校舎の解体経費等を国の3次補正予算の内示により、平成23年度に前倒して実施することとし、平成23年度予算の3月補正に計上したため、年度内の執行が困難となったことによるものでございます。財源内訳につきましては記載のとおりでございます。 次、32ページをお願いをいたします。次に、報告第10号、
繰越明許費の繰越しについてでございます。平成23年度一般会計の
繰越明許費の繰越額が確定いたしましたので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告申し上げます。次のページをお開きください。平成23年度庄原市
一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。単位は円となっております。表頭に、款、項、事業名、
繰越予算額の金額、そして翌
年度繰越額、その財源内訳というようになっております。2款総務費、1項
総務管理費から、めくっていただきまして2枚目の11
款災害復旧費、2項
公共土木施設災害復旧費までで、最下段、合計となっております。主な内訳といたしましては、3款2項
児童福祉費、庄原保育所及び
高野保育所整備事業で6億7,951万3,000円、また、8款2項道路橋梁費、
高速道路等建設推進事業で3億5,151万1,000円、
災害復旧事業では、農林関係、公共土木関係合わせて5億4,890万6,000円となっております。最下段の合計欄では、翌
年度繰越額、計20億760万円となり、財源内訳では、未
収入特定財源のうち国県支出金が6億7,545万5,000円、また、一般財源は4億8,428万7,142円で、その一般財源のうち約3億5,300万円が
災害復旧事業に係るものでございます。報告第9号、第10号につきましては以上でございます。
○
竹内光義議長 次に、報告第11号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 下水道課長。
◎
田原宗人下水道課長 ご上程いただきました報告第11号、
繰越明許費の繰越しについてご説明申し上げます。議案集の33ページをお開きください。平成23年度庄原市
農業集落排水事業特別会計繰越明許費の繰越額が決定いたしましたので、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告申し上げます。次のページをごらんください。
繰越計算書がございます。この
農業集落排水事業費の繰り越しは、平成24年第1回定例会でご議決賜りました
農業集落排水事業、
汚泥循環施設費でございます。繰越額は2款1項
農業集落排水事業費、
湯川コンポスト施設建設工事費8,290万円と、
工事請負費の繰り越しに伴い、基金財源となる4款1項
農業集落排水事業債減債基金費718万2,000円、合計9,008万2,000円でございます。以上で報告とさせていただきます。よろしくお願いします。
○
竹内光義議長 次に、報告第12号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 西城市民病院事務長。
◎
荒木卓夫西城市民病院事務長 それでは、報告第12号、予算の繰り越しについてご説明いたします。議案集その2の34ページをお願いいたします。平成23年度庄原市
国民健康保険病院事業会計予算の繰越額が確定しましたので、
地方公営企業法第26条第3項の規定により次のとおりご報告いたします。次のページをお開きください。平成23年度庄原市
国民健康保険病院事業会計予算繰越計算書でございます。
地方公営企業法第26条第1項の規定による
建設改良費の繰越額でございます。第1
款資本的支出、第1項
建設改良費、
MRI室建設工事で、
予算計上額7,025万2,000円、翌年度への繰越額が6,851万2,500円でございます。財源内訳は記載のとおりでございます。これは、当初導入予定でございましたMR機器につきまして、中古の機器でございますが、本年1月末の搬出段階で精査した結果、マグネットなどの部品が老朽化しておりまして、分解移設後の再稼働が困難であることが判明いたしました。このため、機種変更を行いまして、MR室の附帯工事に変更が生じました。さらに、特殊材料の納期に、東北大震災の影響もございまして、時間を要したことによる工期の延長によるものでございます。報告第12号の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結し、報告を終わります。
---------------------------------------
△日程第6 議案第107号 庄原市職員の給与の特例に関する条例
○
竹内光義議長 日程第6、議案第107号、庄原市職員の給与の特例に関する条例の件を議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。総務課長。
◎
堀江勝総務課長 それでは、ご上程をいただきました議案第107号、庄原市職員の給与の特例に関する条例案について、説明申し上げます。本議案につきましては、本年3月、第1回庄原市議会に提案をいたしましたが、ご可決をいただくことができず、今定例会に再度、提案させていただくものでございます。議案集その2、3ページをお開きください。この条例は、職員の給与を時限的に減ずる特例措置を講ずるため、定めようとするものでございます。まず、第1条は減額率を定めており、3級の職員、主任主事等が100分の1.75、4級及び5級の職員、主任、係長等が100分の3、6級の職員、課長等が100分の4、それぞれ減額するものでございます。減額の加重平均は2.20%でございます。第2条は、退職手当の算出基礎となる給料月額には、これらの特例による減額は反映させないという規定でございます。附則として、第1項で、この条例は本年7月1日から施行すること、第2項で、来年の25年3月31日限りで失効すると定めるものでございます。なお、この条例による影響額は、本年7月から来年3月までの9カ月間で、6,093万2,000円と見込んでおります。また、1人当たりの影響額8万9,000円となるものでございます。以上で議案第107号についての説明を終了いたします。ご審議いただきまして、ご議決賜りますようよろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 宇江田豊彦議員。
◆18番(
宇江田豊彦議員) 今回、107号を、3月議会で提案をされて議会が否決をしたということでありますが、6月でまた出されるということですから、よほど強い意志を持ってこの件に当たられようとしているというあらわれだというふうに思いますが、それなら、なぜ3月議会に、再議としてこの議案を付されなかったのか。それをあえて、この6月でこのような提案の仕方になったのかということについて、市長にお伺いをしたいと思います。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 答弁。事務担当副市長。
◎矢吹有司副市長 地方議会におきましては一事不再議というのはございませんが、やはり同一議会において同じ議案を出すのは、通常の場合は、よほどのことがない限りありえない話で、一たんのそういった状況の変化が何もなしのとこで、再議ということは考えなかったわけでございます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 宇江田豊彦議員。
◆18番(
宇江田豊彦議員) この職員賃金の減額というそのことについては、市長、政策の一環として市民の皆さんに訴えて市長になったんだと。だから、このことを実現しなければならない。おおむねどの程度のカットかというと、5%程度のカットをめざしてやっていくんだということを、かねがね述べられておりました。大幅な給与改革、構造改革をやられたわけでございまして、既にもう5%減額ということは達成をされとるというふうに私は思いますが、達成をされてなおかつ、このような形で提案をされるというのはいかがなものかというふうに私は感じておりますが、その辺についてはどのようにお考えか、お伺いをしたいと思います。
○
竹内光義議長 答弁。事務担当副市長。
◎矢吹有司副市長 はい。確かに、
給与構造改革はございました。それ以降も、当然、合併後を言いますと、平成17年度から21年度まで、ご存じのとおり、それぞれ特例条例による削減をお願いしてきております。そういった趣旨というのは、それぞれ、もう前回も申し上げましたけども、それぞれ予算編成におきまして財源不足を生じておるわけで、そういった状況を鑑みて特例条例を提案するものでございます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 宇江田豊彦議員。
◆18番(
宇江田豊彦議員) それでですね、よく賃金の問題で言えば、ラスとの検討ということですね。今、庄原市の職員賃金が恐らく96.5%ぐらい、ラスの指数で言えば、なっているというふうに思いますが、今回、国の職員は大きくカットをしたわけです。そのことによって、ラスパイレスの指数が上がったと。実際には、もっともっと格差があったわけです。今までのカット率を入れて考えても、非常に本市の職員の賃金体系というのは基本的に低いというふうに私は思っておりますが、その辺の認識はどのようにお考えなのか、お思いなのか、お伺いをしておきたいと思います。
○
竹内光義議長 答弁。総務課長。
◎
堀江勝総務課長 本市の職員の給与の位置付けと言いますか、どの程度かということでありますけども、先日の一般質問の答弁でもお答えしましたとおり、総体的には低位置にあるという認識は持っております。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 赤木忠徳議員。
◆10番(
赤木忠徳議員) 3月議会においては、職員組合との話し合いの中で調印を行ったという報告は聞きました。今回は、職員組合とどのような話し合いをして、どういう妥結をしたのか、お知らせをお願いしたいと思います。
○
竹内光義議長 答弁。総務課長。
◎
堀江勝総務課長 職員組合と合意に至ったものについては、確認書ということでお互いに締結をしておるというものであります。6月定例会の議案の上程については、条件については、率等については変更しておりません。ただ、実施時期については、4月1日とあったのを7月1日にずらして施行したいというふうに、職員団体、2つありますので、それぞれの代表者に伝えてはおります。以上です。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 赤木忠徳議員。
◆10番(
赤木忠徳議員) 今、総務課長の方から報告ございましたけども、伝えたということと、3月議会で調印を行ったことと、6月議会で出すということは、新たな条件を出してきておるということに私は思うわけでございます。そういう中で、伝えたということと調印を新たにしたというのはまた違うと私は思っておりますが、どのように見解をされていますか。
○
竹内光義議長 答弁。総務課長。
◎
堀江勝総務課長 伝えたということと同意をしたということは違うとおっしゃいますけども、3月定例会の以前に、確認書という形でそれぞれの意思確認を行っておるわけでありまして、それをまだ実行してないと、誠実といいますか、実行していないという段階で、6月定例会において、確認書に基づいて施行したいということで伝えたわけですから、新たな同意というのは必要ないというふうに考えております。
○
竹内光義議長 垣内秀孝議員。
◆11番(
垣内秀孝議員) 一点ほどお聞きいたしますけども、3月のときには9,000万の減額であろうと、助かるだろうと、財源がですね。7月1日からすれば、先ほどお聞きしますと、6,000万と。6,000万でどのような計画を持つのか、あるいは、6,000万の財源をどのように活用するのかと。そのようなものがなければ、ただ漠然とカットするんよというんじゃないと思いますので、3月の折にはですね、
子育て支援事業等にも活用していきたいと、福祉政策に活用していきたいとういうふうな答弁もいただいておりますが、今回においてはどのようなお考えをお持ちなのか、お聞きしたいと思います。
○
竹内光義議長 答弁。事務担当副市長。
◎矢吹有司副市長 基本的に、この職員の給料の削減に伴って発生する減額の額をどういった行政経費に使うというような色づけをしたものはございません。例えば、もし、この減額したものが否決になった場合、じゃあ、その子育てなり等々の施策をしないということになります。もし、予算の色づけをしますと。そういうもんでは行政はないので、市民のためには必要な施策はやっていかなくちゃならない。その中で、
財政運営上、非常に厳しいものが生じておるので、職員のご理解をいただいて減額をしようとするものであります。ですから、私の考えは、基本的には、この減額に生じた額を色をつけてどういう施策にはめると、持っていくという限定した考え方は持っておりません。
財政運営上のことというのはご理解いただきたいと思います。3月の今度6月ということで、新たなものをあえて申し上げますと、工業団地の
造成事業特別会計というのがございます。これは皆さん、議員ご存じのとおり、まだ未分譲の土地がかなりございます。償還をしなくてはいけない額が約3億4,000万ぐらいまだあります。これまで、工業団地のこの未分譲に伴う借入額、造成したときに借り入れた金額は、それぞれ売却に伴って償還をしてまいりました。残った金額が今申し上げた3億4,000万円ございます。これにつきましては、今年度、これまでは、そういった起債を借りかえてずっときました。しかしながら、年限が来まして、今年度中は、売却できなかった、分譲できなかった金額を償還しなくてはならんとなっております。今後まだどういう状況になるかわかりませんが、すべて売れる可能性というのは非常に厳しい状況かと思います。確定したまだ話ではございませんが、今年度末において、未分譲のものについては償還をしなくてはならんと。そうしますと、その償還の3億4,000万なりそういった額をどのように償還するかということになります。そのときに、工業団地の
造成事業特別会計には財源がございませんので、方法としては2通りあります。特別会計を廃止し、一般会計で工業団地を所有する。そして、3億4,000万円を一般会計から出して償還するということです。分譲になると、その都度、一般会計へ歳入として入ってくるという方法がまず1点ございます。それから、もう1点は。失礼しました。特別会計を廃止しない場合が、一般会計から特別会計へ出して、特別会計から償還をするということです。それから、もう1点は、特別会計を廃止して、これは、起債を借りて一たん償還をするという制度が新たにできました。これは全国、やはり同じ、こういった工業団地の
塩漬け団地が、分譲地があるということで、国の方で売れという厳しい助言もありましたが、最終的に、全国各自治体、そういった
塩漬け団地ができておるので、これは万やむを得ないので、起債は新たに特別の起債を発行してもいいというのがあります。ただし、これについては、交付税措置は利息に対しての特交措置が少しあるだけで、非常に全く有利なものではありません。これを、もし、そういう形で起債を発行しますと、当然、非常に有利性のない起債を発行し、公債費負担へも大きく影響する。それだけの発行額は他の事業を圧縮しなくてはならんという状況になります。どちらを選択するか、まだ最終的に、市民の方、議会へも報告しておりませんが、方針としては、一般会計の方で立てかえて、取得を。特別会計の方へ出して償還をするという方法と、両方併用というのもあるかもしれません。そこらの方法になろうかと思っております。財政運営の状況を考えて、公債費負担のことも考えて最終決定をしたいと思っておりますが、状況としては、非常にそういった、今年度、厳しい状況もあります。これは恐らく12月補正予算でお願いすることになろうと思います。そういったこともございまして、非常に厳しい財政運営をやっとるというのは十分ご理解いただきたいし、市民の方へも、これは発信していかざるを得ないということで、今回もぜひとも、そのものへ充てるというものではございませんが、財政運営が厳しいという中で、やはり職員が理解していただいたので、ぜひとも上程してご議決を賜りたいというものでございます。よろしくお願いします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 八谷文策議員。
◆21番(八谷文策議員) いろいろ説明なさっていらっしゃいますけども、緊急事態であるわけでなくて、長い間の計画事項の中でそのことはよくわかってることで、人の財布の中に手を入れて、入ってるものを引っ張り出さなきゃいけないほどの緊急事態であるとは理解できないんです。3月議会で、議会の方で、ことしはこのようにやっていくようにという議決をした、そのことに対する答えにはなっていないと思いますが、どうぞ、人の財布の中に入っているものを引っ張り出してまでやらなきゃいけないという予算編成であれば、そのようなことをはっきりと打ち出して、既に破壊された庄原市になりましたと、だから、あなたたちの懐へ手を突っ込みますよというようなやり方でやれば、職員の方々も、また、議会の方もよくわかると思いますけども、3月の時点で私たちは、わからないと、それに対してしてはいけないという答えを出しましたが、それが3カ月でこのように出てくること自体を理解しかねるんですが、いかがでしょうか。
○
竹内光義議長 答弁。事務担当副市長。
◎矢吹有司副市長 はい。ご指摘の面も確かにございます。しかしながら、やはり昨日までの一般質問におきましても、それぞれ、定住対策なり子育て支援対策なり等々、いろんなご意見をいただいております。しかしながら、それをやるには必ず財源が必要であります。私も財政課長を合併後6年やりましたが、市民の方の経費はできるだけ、特に福祉、教育については削減をかけないように調整してまいりました。しかしながら、職員たちが使う事務経費については、本当、1,000円、1万円の予算の調整をしながら、予算を取りまとめて総額を計上しておるわけでございます。そういった形で、職員も本当に、それは、減額になるのを喜ぶ職員はほとんどいないと思いますが、しかしながら、そこのとこを理解していただいて、これまでも平成17年度から21年度まで、そういう形で理解していただいて、この条例もご議決をいただいております。今回もそういうことで、お指摘のことはよくわかりますが、ぜひともお願いしたいと思っております。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 八谷文策議員。
◆21番(八谷文策議員) 執行者なら当然に考えてきてなきゃいけない言い訳をこの場でしてもらうこと自体、私個人は不愉快な思いをしております。当然にそういうふうに考えながらやってきた。ペーパーの1枚も節約する。電気も少しずつ減らしていく。水道も減らしていく。その上で集まってきたもので全計画を立てた、それが予算というもんだと思いますが、それらをここで今、そのような言いわけをされること自体、大変に遺憾に思うんですが、いかがでしょうか。
○
竹内光義議長 答弁。事務担当副市長。
◎矢吹有司副市長 はい。言いわけに取られてもそれはしょうがないと思います。しかしながら、私の思いは、生意気なことを言うと思われるかもしれませんが、職員も理解していただきました。市民も、それに対して、市民の方がですね、どのように判断をされるかということで、私は市民の方も理解していただけるんでないかという気持ちを十分持っておりまして、上程をしとるわけです。どうぞよろしくお願い申し上げます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 八谷文策議員。
◆21番(八谷文策議員) 好きなことを言われますが、私たちは市民の代表としてここへ座って、議決をするようにという負託を受けてきてるわけです。ここにおる者を除外して、市民の方はそのような判断をなさるでしょうということ自体が大変に失礼な言い方だと思いますが、いかがなもんでしょうか。
○
竹内光義議長 答弁。事務担当副市長。
◎矢吹有司副市長 ご指摘のとおりだと思いますが、市民の方の意見を代表していただくので、そのようによろしくお願い申し上げます。
○
竹内光義議長 他にありませんか。福山権二議員。
◆2番(福山権二議員) 今の八谷議員の質問に関連しますが、3月議会で、この議会は、この提案を実は否決をいたしました。新たな環境というものが生まれている、つまり、同じものを3カ月たって同じように提案をされるという環境が整ってるかどうか。一応、市民の代表の議会は、前回の提案は否決をいたしました。これが議会の意思です。それから3カ月の間に、その議会の態度を覆すに足るような条件、環境を、それが生まれてきたのか。当局として、提案者として、議会に対してそのように何か情報提供をされ、工夫をされ、やってこられたのか。それがないと、議会の議決というものに対して何回でも出してみる、そういうあり方を、そういう議会に対する対応を、執行者の側はとろうとされてるんですか。新しい、同じものを3カ月の前と同じものを提案する。それができる条件というのは何かということを、ぜひ答弁をいただきたいと思います。
○
竹内光義議長 答弁。事務担当副市長。
◎矢吹有司副市長 先ほど申し上げました工業団地の関係、そういったものが、3月のときと状況が違うとすれば、そういうとこでございます。よろしくお願いします。
○
竹内光義議長 福山権二議員。
◆2番(福山権二議員) それが大きな条件なら、そのことを、きょうの場を迎えるまでに、議会に一定の情報提供をしながら、お互いに状況を共有するということがあったかどうか。その点はどうでしょうか。
○
竹内光義議長 答弁。市長。
◎滝口季彦市長 言いわけでも何でもありません。これは、3月からは自体は変わっておりませんけども、私自身は、門脇議員さんの一般質問にも答えましたようなことでございまして、私自身のマニフェストでもございますし、それから、先ほど副市長が説明しましたように、将来をにらんだ財政運営を考えた場合に、ぜひとも今の段階から準備をかからにゃならんということ。そして、このことは、職員の皆さんが理解した上での提案でございますので、その点は、議員の皆さんも、議員の皆さんの立場としてはあるかもしれませんけども、我々執行部としては、職員との話し合いの中でこれでいこうということに決めてるわけですから、どうぞご理解を賜りたいなというように思います。
○
竹内光義議長 他にありませんか。田中五郎議員。
◆7番(田中五郎議員) はい。3月の説明でも、今般の説明でも、よくわからないことなんですが、私は、職員も議員も市民も、今の庄原市の経済状況、雇用状況を日々感ずる中では、みな状況はわかってると思うんですよ。一番わからないのは、私もわからないのは、この2年間、市財政というのは、財政危機を訴えるでもなく、言うてください、何でもやりますからと。こういうような姿勢の中で、公共工事など建設事業のがどんどん拡大されて、バブルの絶頂期のごとく事業執行をされておる。21年の12月議会では、財政状況が好転したから給料カットはなくすると。こういうことだったんですよ。そして、22年度、23年度、職員給与カット、ゼロですよ。議員もゼロ。市長さんと副市長さん、教育長さんは、率を落としてされております。その間、22年には、全国に庄原市だけという稲作所得補償1億二千何百万をぽんと出されて、理由は、できるんだからいいじゃないですかと。こういう理由だったですよ。金があるんだし、できるんだからいいじゃないですかと。そんなことで、全国では、22年度は、米作の所得補償というのは反当3万円出たんですよ、3万円、国から。庄原市だけが1億2,000万から以上超す単市の財源をつぎ込んで所得補償を追加したと。こんなことは全国どこにも例がないことで、全国から、庄原市とはそんなに財政事情がいいんかと。こう皮肉を込めて批判のあったところですよ。その他ハード事業、いろいろ、まちなか整備、三軒茶屋とか三楽荘とか、農業ではトマトとか、随分、議会でも問題視されました。それは、計画性のない、将来性を見据えない、思いつき、特定の人への思いやりかもわかりません。そんな予算執行がされて、それを提案されたのは執行部だと。職員はただひたすらに、執行者の意に沿うべく事務整理をしてきたと。議会は、それを追認的に承認したり、そして否決したりもしてきたわけですけども、一番責任を
財政運営上の責任を問わにゃあならんのは、やっぱり執行者だと思うんですよ。なぜ、この2年間、財政危機を訴えるなりのことがなかったのか。工業団地の問題なんか、とうにわかっとることですよ。長期財政計画とかいろんな説明、わかりやすい決算書、こんなものも出しておられますが、裏には、県内の実質公債比率はワーストワンと、ナンバーワンと、黒く黒塗りして市民に提出されております。将来負担比率は3位ですよと。これが反対ならいいですよ。反対ならいいですけども、そんな状況の中で、なぜこの2年間、財政危機を訴えることなくここに来たのかと。その点についてどう考えとるのかと。この点について、お尋ねしたいと思います。
○
竹内光義議長 答弁。市長。
◎滝口季彦市長 議員さんは、執行部が財政危機を訴えてないと言われましたけども、ずっと訴えてきたつもりでございます。しかし、その中で、私は絶えず言っています。財政状況の指数は県内で一番悪いけども、14市の中で。でも、やるべきことはやらなければならんという形でやってきました。決して私はばらまきはしておりません。市民の皆さんからの評価も、そういったばらまきじゃないかという評価はいただいておりません。そして、このことは市職員も理解の上でやらしてもらっとるんで、私の独断でも何でもございません。理解を得た上でのこの施策でございますんで。そこの米の補償問題につきましても、これは本当に、他のできない自治体からはやっかみで言われました。各よその農協さんは、随分といいことをしたなということも言ってもらいました。これは本当に、そういった批判は、私の方には来ておりません。田中議員さんの方にはいってるかもしれませんけど、私の耳には、いい施策をやったというお褒めの言葉をいただく分でも。そういう非常時だったわけです、あの時点ではですね、米の価格については。所得補償制度ができたもんですから、それを裏返しに逆に利用してですね、米穀商社がそういった仕掛けをしたというような説明も私はした覚えがあります。そういったとこの緊急避難的な措置としてさしてもらったというように私は理解してますし、そういうつもりでやらしてもらいました。
○
竹内光義議長 田中五郎議員。
◆7番(田中五郎議員) 市長さんのお考えはそうなんでしょう。だけども、米などについては、突発的に決まった経過の中で、課長さん方に聞くと、恐らく財政課長と担当課長ぐらいしか、総務課長知っとったかもわかりませんが、それぐらいしか知らんうちに予算提案されたと。こういうようなことじゃないですか。全庁的に各管理職会議、企画会議などで検討されたもんでも何でもない。それが全国で庄原市だけだったと、こういうのを誇りとするか、いや、それはちょっともっと使い道があったんじゃないかと、こう思うか。そこの差だと思うんですよ。だから、全国的には、どこも財政危機に陥っとるんですし、国家公務員は7.8%も減額受けとると。こういうような中で、理解できないものはおらんと思うんですよ、職員給与の2.2%の減額と、こういうようなのを。だから、私は、例えば、近くで言えば海士町と。こういうようなのを、たびたび議会の一般質問でも事例として、私も引用しましたし、他の議員もしとりますが、そこらはもう、このままじゃあ島がなくなると。こういう危機の中で、三役から給与カット、議会が申し出る、職員組合が申し出る、一般委員会が申し出ると。そして、レベルをそろえながら、一丸となって町村を、島を興していこうと。それが全国に名だたるまちおこしになっとるわけですよ。だから、そこの負担は負うけども、心よく負うけども、お互いが市民目線にあわせて、市民とともに歩んでいこうと。こういう、職員も議員も市民もわかる説明なり施策を組んでいかんと、ただ、きょう副市長から説明があったの単なる財政上のつじつま合わせですよと、こういうんと、もう一つは、工業団地の金を償還せにゃあいけん。思わんことになりましたと、こういうような説明じゃないですか。そんな説明が広く一般市民なりみんなに通用するはずないと思うんですよ。そこらの方針なり方向性っていうのはないんですか。例えば海士町。夕張にしてもそうでしょう。新市長は、東京都職員が出向職員で行っとった職員が、よし、わしが行って夕張を立て直すと。こういうことで市長なっとるじゃないですか。決して今までの報酬でなっとりゃしませんよ。だから、そこのところを、お互いに削るものは削って、力を合わせてこの庄原市の危機を乗り越えようと。そこんとこを主張されまとめられんと、理解は得られんと。こう思うんですが、いかがでございますか。
○
竹内光義議長 答弁。市長。
◎滝口季彦市長 カットした分に色がついてないというようにおっしゃいましたけども、私のマニフェストでは、職員の皆さんの協力を得て、5%から7%の給与を理解していただいて拠出いただいて子育ての方へ使わしていただくということを明記しております。ですから、ずっと財政の予算編成の中では、この分のこの金をこれだという形にはしてないもんですから、全体的な中で配分をしてるんだと言い方を副市長はしたんでございますけども、実態はそうなんです。そっから始まってます。そして、米の問題につきましては、農協の組合長ともしっかりと話する中で、両者の合意の上にやってきたことでございますんで、市が独断でやったわけではございません。農協の組合長も、本当に、その時点での農家の困窮度を見た場合ですね、非常にありがたい制度であるということでもって、農協さんも市と本当に歩調をあわせてやっていただいたんで、私はありがたいことだというように思っております。
○
竹内光義議長 田中五郎議員。
◆7番(田中五郎議員) 農協社さんの話が出ましたが、一番喜んどるのは農協ですよ。歳入欠陥が免れたと。まさにそうですよ。営農貸越がたくさんあって、それをどうするかと、まさに農協が一番困っとったわけですから、それを一気に相当解決しましたよ。多くの農家は、それよりももっと有効的に使って、農業施策なんなりしてくださいと。奥出雲町の事例もこのたびも随分出とりましたが、奥出雲町の基本は、一般財源15%なり10%を使って事業をやるんが基本だと。こういう施策展開ですよ。それでやった事業一覧も、我々もみなもらって帰りましたが、要するに、2割補助。そして、その裏は過疎債の30%負担、あるいは、景気対策債なり補正債の10%負担、20%負担と、こういうようなものを入れて、最終、町負担は10%から15%と。こういうことで、しいたけにしても堆肥センターにしても、ライスセンター、カントリーエレベーターとやっとるわけですよ。その結果、三セクでの雇用人数は400人に達しとると。そこまで産業対策もやりながらやっとるわけですよ。それは、限られた財源を有効に使うと、それに徹した結果ですよ。だから、そんなことを私も何遍も紹介もしましたし、言いましたが、奥出雲町へも行って聞かれた形跡も、何の分野に対してもないようです。そんなことを含めて、全員で、市民も一緒に、職員も、そして議員も一緒になって、この庄原の危機を乗り越えて、次なる世代へ継いでいこうと。こういうその決意表明というのは、できんのですか。そういう取り組みをやりますと、こういうことは。
○
竹内光義議長 答弁。市長。
◎滝口季彦市長 ご高説、しっかりと拝聴さしていただきました。今後、そういう気持ちでもって取り組ましていただきます。ただし、今回の件につきましては、いみじくも、先ほど、国家公務員もこういう厳しい中で7.8%給与を減額されたということを議員さんの口からもおっしゃられました。そういう中で、地方公務員も、ねばならないではございませんけども、この国家公務員の給与削減したことを地方も受けとめてほしいという談話があってるわけでございますし、今までずっと私自身は常々申してきましたように、地方公務員の給与の決め方のあり方は、その自治体の置かれた環境を考慮すべきであるという観点から、ずっとその気持ちを持ち続けておるんであって、決して職員をいじめようとか財政への支援を職員だけに頼ろうとか、そういう気持ちでもってやっとるんではありませんので、ご理解を賜りたいというように思います。
○
竹内光義議長 他にありませんか。林高正議員。
◆5番(林高正議員) ただいまの市長答弁を聞いておりまして、国の国家公務員が7.8%、2年間の時限立法で給与減額、このことは地方には一切関係がないことです。広島県の湯崎県知事も、広島県は広島県ですとコメント出されております。東日本大震災を受けての措置であって、それがあたかも地方もすべきというような発言に私は聞こえました。先の一般質問でも私は申し上げました。職員が自信を持って働けることを、政策、施策としてやるのが執行者の務めであろうと思います。私が一番頭に来ているのは、市長が議員全員協議会の冒頭、リベンジしますという発言をされました。そういうような言葉で片づけられる問題ではない。だから、今回の提案も何ら変わったものがなく出てくる。他の議員からもありましたが、再議という方法をなぜとらなかったか。それだけの思いがあるんだったら、再議をかけるのが当たり前じゃないですか。今回の提案も、私は全く考えのない3月の延長だと考えております。その点いかがでしょうか。
○
竹内光義議長 答弁。市長。
◎滝口季彦市長 議員さんはそういう考えでございましょうし、議員の皆さんそれぞれ、この問題に対しては思いを持っていただいておると思いますので、ご判断をいただきたいなというように思います。
○
竹内光義議長 他にありませんか。小谷鶴義議員。
◆17番(小谷鶴義議員) 賛成、反対は今からやるわけですが、私自体の気持ちの中には、それは、一般企業と比較してみりゃあ、公務員は、やはり現状の中では高いとは思っております。そういう中で、正直言って、農協と比較してもどこと比較しても、公務員というのは恵まれた部分はテレビ等でも十分表されとる中で、そういう点は私も理解をしますが、ただ、市長にこの際言いたい。私も民主主義なんて知っとるわけでもないんですが、民主主義の社会では、決められたことは、多数決で決められたことはですね、お互いに自分が反対になっても守っていこうじゃないかということの、私はここへ根底があると思うんですよ。ところが、滝口市長は、常にとは言いませんが、ほとんどならんときにはまた来るんですよね。私はね、本当の気持ちの中では、一度や二度、体罰を与えにゃあ、この市長さんはわからんので。むしろ議会が馬鹿にされとるいう声はみんな持っとるんですよ。議会に挑戦しょうってんかもしれませんが。ところが、私は、口と腹が違う男ですから、その分はわかりませんがね、ただ私が思うには、このみんなで決めた民主主義のルールというものを、市長はどうお考えになっとるん。決まったことは、苦しゅうても我慢していこう。これが普通のやり方じゃないかと思うんですが、今まで、4月に出た大学への支援もですね、いや、言い方が違っとった、こう言っとったって、3月の終わりに予算を決めて、また追加してくれにゃあいけんようなことが出てきて、それならそれで、6月に出すとか9月に出すとか、七塚にも大学にも考えてくれとかいろいろな話が、決まったことだからとかいうことを、やっぱし、ある程度みんなも守ってきたわけですから、市長はそのことに対してどう思うてのか。そこの点を市長の口から答弁願います。
○
竹内光義議長 答弁。市長。
◎滝口季彦市長 私はいつも申しますように、やはり自分の施策を持っております。だから、ぶれない方針で今まできたつもりでございますが、そのことがそのように受けとめていらっしゃるんじゃないかと、今思うわけでございますけども、今のこの特例条例につきましては、別に国がしろとか言って今までもやってきたんじゃございません。これは、独自の施策として庄原市でずっとやってきて、皆さんのご議決をいただきながら、この7年間は、市長なって7年間はそれでやらしていただいて、2年間は、今、特例条例を引き下げしとったわけでございますけども、これは、実施しなかったのは、金があるからでなしに、やはり、人っていうのはずっと全力疾走するとしんどうございます。ですから、そういった面で少し息をしてもらう必要もあろうかと思って、2年間というのは特例条例をやめたんでございまして、基本的には、こういうことはずっと、私自身は、任期中は続けていきたいなと。ですから、私自身は続けております。そして、このことと議員さんの議決の問題とは別なんですけども、3月に私どもの特別職だけが可決されて、議員さん自身の分、そして、職員の分が否決されたということの理由が私にはよくわかりませんでした。そこまで言われるんであれば、私もこのことを聞いてみたいです、逆に。教えてください。
○
竹内光義議長 小谷鶴義議員。
◆17番(小谷鶴義議員) 今の市長の、私に対する逆質問ではないから、私が言うことはいらんと思いますが、私が言いたいのは、市長、それは市長は、ぶれないように、自分がぶれんこうにこのことを言うんじゃと言いながら、世の中というのは、特に議会というのは、決められたことはお互いにルールにしたがって守っていこうじゃないかということが基本じゃないですかと言うんです。市長は、私の言うことが、ぶれないことを私は言いようるんじゃけぇ、それが通らんかったら何回でも出しますよと。私の言うようにしてもらわにゃあ、いつまででも出しますよということじゃあ、議会は成り立たんのではないかと言ようるんですね。そういう点について、市長はどういうお考えを持っとってか。例えばですよ、ぶれないということを中心に、言葉のすそを取ってはいけませんが、例えば、ぶれないということになる。今回、否決があったときには、また9月には出しますよいうことなんですか。そうはならんでしょう。だから、この決められたことを守るということを前提の話をしてもらわんと、まだ来年の3月までいろいろと決めにゃあいけんことがありますが、そういう中で、市長の気に入らんことはまたひっくり返るでいう発想に、議員もいちいち、あんた、どう思うんなら、あんた、どう思うんならというようなことばっかしやっていたんではどうもなりませんので、市長がそこのところの気持ちを教えてくださいと。もし、今回、駄目になったらどうするんかいうのもあわせてね、答えてください。
○
竹内光義議長 答弁。市長。
◎滝口季彦市長 答えにくい質問でございますが、どのように答えたらよろしいんでしょうか。やっぱりそのときの、その時々の状況判断によりますんで、私は、今回の6月に出さしていただいたのは、そんなに唐突なことではないという思いなんです。議会で否決された問題だから、これは民主主義にのっとって出すべきでないということも、ちょっとこれは感じませんことですし、ちょっと、この問題についてはちょっと明解な回答はちょっとできませんので、こらえてくださいや。
○
竹内光義議長 他にありませんか。はい。
◆17番(小谷鶴義議員) 今回いけんようになったときには〔聞き取り不能〕問うとる。
○
竹内光義議長 いや、今もう市長が言われたから、それ以上はないと思いますよ。
◆17番(小谷鶴義議員) はい。
○
竹内光義議長 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。まず、原案に反対の討論から許します。福山権二議員。 〔2番 福山権二議員 登壇〕
◆2番(福山権二議員) 2番、福山でございます。原案に反対の討論を行います。ただいま市長の、各議員の質問に対して、議会が1回決めたから、それをどうこう考えるということは、それに対する答弁は持っていないというようにとらえましたが、大変驚きました。議会の議決ということについて、それはそんなに影響しないということのように感じまして、少しびっくりをいたしました。市長提案の理由は、市長が市長選挙時に示されたマニフェストで職員給与5%あるいは7%のカットを表明されたこと、昨年の東北大震災があったこと、経済不況で民間企業労働者賃金が極端に低い現状と比較して庄原市職員の賃金は高いこと、平成27年から合併特例の優遇措置が終了いたしまして、その後の交付税削減が予定されていること、職員組合との交渉が妥結していることというふうに説明をされています。この市長提案の理由は、先の3月議会で示された内容と同様でございます。職員組合との交渉妥結という点が変化をしていますが、これは間違った説明であると思います。つまり、市長提案の議案第107号は、3月議会というのが市長提案、議会否決した当時の環境が全く変化していない状況で、その状況での再提案であり、議会としてはこれに同意できないというのが当たり前だというふうに考えます。それどころか、環境は後退している。提案理由が成立しないとさえ言えるのではないでしょうか。市長は、組合との交渉は妥結していると議会に報告されていますが、現実には、交渉が妥結しているどころか、交渉の場さえ実現していないのです。労働組合、通常、交渉窓口は開いており、使用者が交渉を求めれば、これを拒否することは、普通はありません。議案第107号で市長が提案されていることは、先の3月議会で否決され、職員組合と妥結した4月1日実施が消滅をしております。今回の提案は、実施時期を7月1日としていますが、この点は新たな提案であり、関係職員組合との交渉が持たれなければならないというふうに思います。これは、労使の通常の当たり前のお互いに誠意を持ったやり方の基本であります。反対討論の焦点として次の点を申し上げます。市長が市財政の現状と将来を考慮して職員賃金の引き下げを提案されるなら、その前提として、庄原市財政計画として庄原市の人件費に関する全体構想を提示され、その判断根拠を明らかにして、職員給与に関することもその一部として提案されるべきです。単に庄原市財政が厳しいから職員給与を引き下げを実施するというだけでは、庄原市行政を支えている職員の理解も協力も得ることはできません。検討材料を示していない提案は、議論しようがないのです。市長は、その財政状況から、市の補助金行政を検討されると表明しています。この領域に対する経営努力はあまり履行されず、民間労働者賃金と比較して、市職員の給与レベルは高額で、もっと引き下げても生活維持は可能であるということが判断の基礎になっている提案は、提案としては非常に不十分だと思います。また、庄原市は、バイオマス関連事業で事業主体に交付した補助金の返還を国から求められることがほぼ明確になっています。この補助金返還の形態がどのように国との協議で実施されるかは未定ですが、バイオマス事業の失敗で国に返還することになる補助金の財源を職員給与の引き下げに求めるかのような施策は採用すべきでありません。3月議会での議会判断は、市長の予算案にかかわる条例提案の時期という行政執行経過にも言及して、行政執行経過が無用な混乱にならないよう慎重な取り扱いを求めた経過があります。議案第107号の提案は3月議会で議会が否決した内容そのものであり、これに同意することはできません。以上の理由で、議案第107号に反対する反対討論といたします。
○
竹内光義議長 次に、原案に賛成の討論を許します。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 中原巧議員。
◆6番(中原巧議員) 6番、中原です。 〔6番 中原巧議員 登壇〕
◆6番(中原巧議員) 議案第107号、庄原市職員の給与の特例に関する条例案に賛成の立場で討論をいたします。さまざまな法律に抵触しない限り、職員の給与や勤務条件については労使の団体交渉により決定することができることとなっておるのは、ご案内のとおりでございます。交渉により組合側も給与の減額に同意され、確認書に署名、押印されていると聞いております。労使のだれ一人として、給与の減額を喜んでいる人など、私はいないと思っております。今、本市が置かれている社会経済環境や財政状況等をご賢察され、執行者の提案に仕方なく同意されたものと推察しているところでございます。労使の交渉により決定されたことには重みがあります。交渉が決裂して見切り発車で提案されたものではございません。今回の提案は給与を減額する特例条例案ですが、社会経済情勢等の変化によれば、逆に給与を増額する条例案が提案される場合もありうるわけであり、庄原市を少しでもよくしよう、耐えるときは耐えようと英断され、労使の交渉で確認されたものを最大限尊重することに何らはばかる理由は見当たりません。議員の皆さんそれぞれの立場で見解をお持ちのことは承知しておりますが、労使のルールにのっとって確認書を交わしたことが提案されたものであります。どうかご賢察くださり、賛成いただきますようお願いをいたしまして、討論といたします。
○
竹内光義議長 次に、原案に反対の討論はありませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 徳永泰臣議員。 〔1番 徳永泰臣議員 登壇〕
◆1番(徳永泰臣議員) 1番、徳永でございます。議案第107号、職員給与の特例に関する条例案への反対の討論を行いたいと思います。私は、庄原市の職員給与は県内でも最低水準であり、諸手当を含む平均給与月額は13市中最低の37万7,000円と聞いております。こういった状況の中、この地域の指針となるべき公務員賃金の低下は、地域経済に与える影響はとても大きく、このことは、市民の購買力の低下はもちろんです。民間給与の削減などに拍車をかけ、負の連鎖を産むものと思います。そして、3月の条例の提案のあり方も問題があると思います。予算書を固める前に、労働組合との交渉で合意を得る努力をすべきだったと思います。予算が固まってから組合と交渉するといったことはするべきではないと思います。私はこういったような理由で3月定例会で反対をしました。それから3カ月もたたんうちに、組合とも再交渉されないで、前回と同じ内容で今回上程されたのでありますから、賛成するわけにはいきません。以上のような理由で反対討論とさせていただきます。
○
竹内光義議長 次に、原案に賛成の討論を許します。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 他に討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第107号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成10人、反対13人。よって議案第107号は否決をされました。
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△日程第7 議案第108号 庄原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
○
竹内光義議長 日程第7、議案第108号、庄原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。総務課長。
◎
堀江勝総務課長 それでは、ご上程いただきました議案第108号、庄原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案について、説明を申し上げます。議案集の5ページをお開きください。この条例案は、提案理由にもありますとおり、鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律に基づき、地域における効果的で継続的な鳥獣被害防止体制の構築を図るため、庄原市鳥獣被害対策実施隊員を新たに設置すること及び職員の勤務時間の短縮に基づき、非常勤特別職の勤務時間を1日6時間から5時間45分に短縮することに伴って所要の改正を行おうとするものでございます。新旧対照表で説明いたしますので、別冊の参考資料1ページをお開きください。第3条、別表第1についての改正でございます。この別表は特別職の職員の職名とその報酬額を定めるもので、新たに庄原市鳥獣被害対策実施隊員を設置するため、職名と報酬額、日額6,300円を定めようとするものでございます。次に、同じく第3条、別表第3の改正でございます。この別表は、嘱託員の割増報酬を定めております。勤務時間の短縮に伴い、摘要欄の勤務時間を8時間から7時間45分に、1時間当たりの割増報酬額をそれぞれ、1,540円を1,600円に、1,930円を2,000円に、1,300円を1,360円に、1,630円を1,700円に改めるものでございます。附則として、この条例の施行日でございますが、別表第1の改正は平成24年7月1日から、別表第3の改正は平成24年10月1日から施行するものでございます。以上で、議案第108号についての説明を終了いたします。ご審議いただきまして、ご議決賜りますようよろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第108号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成23人、反対0人。以上のとおり賛成が全員であります。よって議案第108号は原案のとおり可決をされました。
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△日程第8 議案第109号 庄原市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例
△日程第9 議案第110号 庄原市手数料条例の一部を改正する条例
○
竹内光義議長 日程第8、議案第109号、庄原市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例から、日程第9、議案第110号、庄原市手数料条例の一部を改正する条例までを一括議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。
市民生活課長。
◎光永幹夫
市民生活課長 はい。それでは、ご上程いただきました議案第109号及び議案第110号について、説明申し上げます。まず、議案第109号、庄原市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例案について、説明申し上げます。議案集の7ページでございます。この条例は、8ページ、提案理由にもありますように、住民基本台帳法の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものでございます。外国人登録法に基づき外国人登録原票に登録されているものが、日本人同様に住民票及び住民基本台帳法の作成の対象になることによるものでございます。それでは、新旧対照表により説明申し上げます。参考資料の3ページをお開きください。第2条でございます。登録の資格について規定しているもので、現行第1号、第2号を削り、印鑑の登録を受けることができる者を1項にまとめたものでございます。第3条でございます。印鑑登録について規定しているもので、現行第2項第1号の外国人登録原票、登録を削り、通称を加えるもので、外国人住民の非漢字圏の外国人住民の印鑑登録について、第3項として加えるものでございます。第5条は、印鑑の登録について規定しているもので、第3項第1号の外国人登録証明書を削り、4ページ、第4項第4号に外国人住民の住民票に通称が記録されてる場合の通称を加え、外国人住民の非漢字圏の外国住民の登録の表記について、第8項として加えるものでございます。13条は、印鑑登録の抹消について規定しているもので、第2項第3号で、外国人住民の通称または氏名のカタカナ表記の変更を加え、第4号を第5号とし、第4号に、外国人住民で住民基本台帳法第30条の45の表の上欄に掲げるもので、なくなったときを加えるものでございます。第14条は、印鑑登録証明書について規定しているもので、第2号、外国人住民の住民票に通称が記録されている場合を加え、外国人住民のうち非漢字圏の外国人住民の登録の表記について第6項として加えるものでございます。附則として、施行期日を第1項で平成24年7月9日から施行するものとしております。第2項で、外国人登録法に基づき外国人登録原票に登録されている者が受けた印鑑の登録の取り扱いについて規定しております。以上で、議案第109号の説明を終わります。 次に、議案第110号、庄原市手数料条例の一部を改正する条例案について、説明申し上げます。議案集の9ページでございます。この条例は、10ページ、提案理由にもありますように、外国人登録法の廃止及び住民基本台帳法の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものでございます。それでは、新旧対照表により説明申し上げます。参考資料の7ページをお開きください。7ページ表の住民基本台帳法の項をごらんください。第26号の住民基本台帳カードの手数料ですが、再交付の条例根拠、第7項を第11項に改めるものでございます。次に、外国人登録法の項を削り、28号を27号とし、29号から1号ずつ繰り上げるものでございます。9ページでございますが、附則として、平成24年7月9日から施行するものとしております。以上で、議案第110号についての説明を終わります。ご審議いただきまして、ご可決賜りますようお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。議題の各案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより採決を行います。まず、議案第109号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 押し忘れはありませんか。押し忘れはありませんか。投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数21人、賛成21人、反対0人、ほかに棄権が2人。以上のとおり賛成が多数であります。よって議案第109号は原案のとおり可決をされました。 次に、議案第110号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 押し忘れはありませんか。投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成23人、反対0人。以上のとおり賛成全員であります。よって議案第110号は原案のとおり可決をされました。
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△日程第10 議案第111号
庄原市営バス設置及び管理条例の一部を改正する条例
○
竹内光義議長 日程第10、議案第111号、
庄原市営バス設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 市民生活課長。
◎光永幹夫
市民生活課長 それでは、ご上程いただきました議案第111号、
庄原市営バス設置及び管理条例の一部を改正する条例案について、説明申し上げます。議案集の11ページでございます。この条例は、18ページ、提案理由にもありますように、庄原市営総領地域生活バスの路線を庄原市街地及び府中市上下町へ拡大することにより、市民の交通手段の充実を図るため、所要の改正を行おうとするものでございます。昨年度、総領自治振興区、社会福祉協議会総領地域センター、総領支所の3者を主体として研究会が設置され、生活交通の改善計画を策定されました。この中で、庄原・上下間を現在、廃止
代替バスとして中国バスにより運行していただいておりますが、この約半分が空車の走行という状況の中で見直しが行われました。これを廃止し、庄原市営総領地域生活バスにより、総領・庄原、総領・上下を運行しようとするものでございます。株式会社中国バスの了解は得ております。それでは、新旧対照表により説明を申し上げます。参考資料の11ページをお開きください。第1条でございます。設置について規定しているもので、道路運送法の改正により、根拠条項を道路運送法第78条第2号とするものでございます。第7条でございます。使用料の納付について規定しているもので、第3号として300円の乗車券を加えるものでございます。別表第1でございますが、運行区間及び停留所について規定しているものでございます。庄原市営総領地域生活バスの項の中の、12ページですが、路線名、庄原・総領線、その下の上下・総領線、これを加えるものでございます。13ページ、別表第2ですが、これは使用料について規定しているものでございます。第3項、庄原市営総領地域生活バス、第3号、稲草・木屋線の表をごらんください。診療所・田総下市間100円を200円に改めるものでございます。同じく13ページ、第4号の次に第5号、庄原・総領線を、16ページでございますが、第6号、上下・総領線を加えるものでございます。附則として、18ページをごらんください。施行期日を第1項で平成24年10月1日から施行するものとしております。第2項で経過措置を設けております。以上で、議案第11号についての説明を終わります。ご審議いただきまして、ご議決賜りますようお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第111号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成23人、反対0人。以上のとおり賛成が全員であります。よって議案第111号は原案のとおり可決をされました。
---------------------------------------
△日程第11 議案第112号 庄原市
保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例
○
竹内光義議長 日程第11、議案第112号、庄原市
保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 保健医療課長。
◎山田明彦
保健医療課長 ご上程いただきました議案第112号、庄原市
保健センター設置及び管理条例の一部を改正する条例案について、ご説明申し上げます。議案集その2の19ページをごらんください。本案は、20ページの提案理由にもございますとおり、職員の執務時間を短縮することに伴い、庄原市保健センターの開館時間について、所要の改正を行うものでございます。それでは、改正内容につきまして、新旧対照表によりご説明申し上げます。参考資料その2、19ページをごらんください。第5条は、庄原市保健センターの開館時間に関する規定でございます。現行、開館時間を午前8時30分から午後5時30分までと定めておりますが、庄原市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正により、職員の勤務時間の短縮が実施されることに伴い、開館時間を午前8時30分から午後5時15分までに変更しようとするものでございます。なお、使用可能時間は従前のとおりであり、施設の使用につきましては、特に影響はございません。附則といたしまして、この条例は、平成24年10月1日から施行するものでございます。説明は以上でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第112号を採決します。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成23人、反対0人。以上のとおり賛成が全員であります。よって議案第112号は原案のとおり可決をされました。
---------------------------------------
△日程第12 議案第113号 庄原市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
○
竹内光義議長 日程第12、議案第113号、庄原市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 保健医療課長。
◎山田明彦
保健医療課長 ご上程をいただきました議案第113号、庄原市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例案について、ご説明申し上げます。議案集その2の21ページをごらんください。本案は、22ページの提案理由にございますように、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡制限の延長に係る地方税法の改正に伴い、読みかえ規定を設けるものでございます。それでは、改正内容につきまして、新旧対照表によりご説明申し上げます。参考資料その2の21ページをお開きください。附則第6項は、租税特別措置法に規定された長期譲渡所得に係る保険税の課税の特例を準用し、保険税の算定を行うことを規定したものでございます。租税特別措置法では、居住用財産の譲渡に係る特別控除や税率の特例について規定されております。このたび、平成24年4月1日付けで、東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律が施行され、居住用の家屋が、東日本大震災により、居住の用に供することができなくなった個人がその敷地を譲渡した場合には、譲渡所得の特例に係る譲渡期限の3年を7年に読みかえ、各規定を適用することとされたところでございます。庄原市
国民健康保険税条例におきましても同様の取り扱いを可能とするため、附則第17項として、東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の施行に伴う読みかえの規定を追加するものでございます。附則といたしまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。説明は以上でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第113号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成23人、反対0人。以上のとおり賛成が全員であります。よって議案第113号は原案のとおり可決をされました。
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△日程第13 議案第114号 庄原市
子育て支援施設設置及び管理条例の一部を改正する条例
○
竹内光義議長 日程第13、議案第114号、庄原市
子育て支援施設設置及び管理条例の一部を改正する条例を議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 はい。ご上程いただきました議案第114号、庄原市
子育て支援施設設置及び管理条例の一部を改正する条例案につきまして、ご説明さしていただきます。議案集その2の23ページをお開きください。本改正案は、庄原地域の一部の地域における子育て支援事業の見直しに伴いまして、水後子育て支援施設を終了するため、所要の改正を行うものでございます。庄原地域の山内地区、水後子育て支援施設につきましては、近年、利用者数が他の施設と比べて少なくなったことから、地元の皆さまのご理解をいただき、その用途を終了するものでございます。なお、今後、山内地区の子育て支援事業につきましては、庄原駅舎や板橋子育て支援施設を拠点施設といたしまして、年に数回出向いて行き、山内地区で交流を図ることとしております。それでは、議案の参考資料その2の23ページをごらんください。新旧対照表でございますが、庄原市
子育て支援施設設置及び管理条例の第2条の表中でございます。名称の欄、庄原市水後子育て支援施設(水後ひだまり広場)及び位置の欄の庄原市水越町808番地7を削除するものでございます。附則としまして、この条例は、平成24年7月1日から施行することとしております。なお、この施設のあとの利用につきましては、現在、市内の社会福祉法人から障害者の方の作業所として利用したい旨の要望が出てございますので、その方向で検討していくこととしております。説明は以上でございます。ご審議の上、ご可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 宇江田豊彦議員。
◆18番(
宇江田豊彦議員) ひだまり広場を削るということで、1カ所、提案でございますが、削るからにはそれなりの必然性があると。要するに、どの程度の使用頻度になったのか。当然、使用がないから削除するということになるんだと思いますが、それから、この時期に削除をするということですから、通常でしたら、3月議会とか12月議会で、来年度からはこのような活用を図りたいとかということになるんですが、このような中途での変更ということになろうとしておるわけですから、それなりの状況というものがあるわけですから、その辺についてお伺いをしておきたいと思います。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 答弁。
女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 はい。水後子育て支援施設につきましては、23年度において、6回ほどこの会場で開設をしておりますが、その利用者が2名ということでございます。そういった状態でございますので、終了するということにいたしました。また、今年度に入っても、この地域の方、子育ての方がおられるわけでありますが、この方たちも既に、庄原子育て支援施設あるいは板橋子育て支援施設の方をご利用になっておられるということで、引き続き、こういう利用がされるということがございましたので、年度の中途ではございますが、終了さしていただくということがございます。また、先ほどご報告いたしましたが、この施設を利用したい旨の要望も出ておりますので、そういったことから、この時期に終了するということにいたしました。よろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 宇江田豊彦議員。
◆18番(
宇江田豊彦議員) 他の施設を利用する、地元で子育て実践中の方が他の施設を使用されるということであれば、この施設での今まで行ってきたひだまり広場の活動に何らかの課題があったんじゃないかということが考えられるわけです。そうすると、そうじゃなしに、利便性だけの問題で他の施設へ行った方がいいということなのかどうなのか。その辺を一点お伺いしたいのと、それから、社会福祉法人がこの施設を使いたいということで要望を出されておるということで、急遽のなったと。急遽これを、条例を改正をするということでありますから、いつごろからこの施設を社会福祉法人にというふうな考えを持っておられるのかということについて、お伺いをしときたいと思います。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 答弁。
女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 はい。水後子育て支援施設につきましては、設置しました当初はかなりの子育て世帯がおられまして、ここでの交流ということもかなりできてたわけでありますが、近年は子育て世帯の方も少なくなったということでの、開設をしても1組ぐらいしか来られないということで、交流ができないということになってきております。そういったことから、終了するということにいたしました。それから、跡利用につきましては、社会福祉法人の要望としましては、できるだけ早く7月以降にということで出ておりますので、できるだけ早い期間に利用いただけるような事務手続を進めていこうというふうに考えております。
○
竹内光義議長 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第114号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成23人、反対0人。以上のとおり賛成が全員であります。よって議案第114号は原案のとおり可決をされました。
---------------------------------------
△日程第14 議案第115号
指定管理者の指定について
○
竹内光義議長 日程第14、議案第115号、
指定管理者の指定の件を議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 はい。ご上程いただきました議案第115号、
指定管理者の指定につきまして、ご説明申し上げます。議案集は、その2の25ページをお開きください。本議案は、公の施設の設置目的を効果的に達成するため、公の施設でございます庄原市立庄原保育所を市の指定した
指定管理者に管理を行わせようとするに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。庄原保育所につきましては、4月中旬から5月上旬にかけまして、
指定管理者候補者を公募により募集をいたしました。申請者は2団体ありました。
指定管理者候補者選定審査会におきまして、書類審査とヒアリングによりまして、審査を行いました。この結果、指定管理候補者として、庄原市板橋町1110番地3、株式会社敷信村農吉、代表取締役、藤谷善久氏を選定したものでございます。選定した主な理由でございますが、選定した団体が施設の設置目的を達成するために十分な能力を有していると認めたためでございます。指定の期間につきましては、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間でございます。説明は以上でございます。ご審議いただき、ご可欠賜りますようよろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「はい」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 谷口隆明議員。
◆22番(谷口隆明議員) 115号、116号もあるんですが、施設の数で言えば、庄原市は大体半々ということをめざしておられますが、公設公営。実際、これでかなり近くなったと思いますが、施設数だけじゃなくて、来年4月1日の入所予定では、子どもの数で言えばどのようになっているのか、お伺いしたいと思います。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 答弁。
女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 施設数で言いますと、庄原市立保育所が17ございますが、このうち、庄原保育所とこのあとの高野保育所を入れますと、7施設が
指定管理者制度を導入した保育所となります。その児童数につきましては、ちょっと正確な数字が資料ございませんので、わかりません。
○
竹内光義議長 谷口隆明議員。
◆22番(谷口隆明議員) 公設公営を行っていく場合に、確かに、半々というのは施設で半々なんかもわかりませんが、やはり庄原市に占めている子どもたちの保育をどうするかということで、公の施設として責任を持ってやるのに、何人の子どもがいて、それから、民間の方の活力をというか民間のノウハウを利用して、力をして保育するというのがやはり、切磋琢磨していくということでしたけれども、その人数ぐらいは当然、把握しておくべきではないかと思うんですが、それも本当に大ざっぱでいいので、その辺を教えていただきたいと思います。
○
竹内光義議長 答弁。
女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 はい。大ざっぱにと言われましてもちょっとわかりませんが、約4分の3ぐらいな人数が
指定管理者制度を導入した保育所になるというふうに考えております。
○
竹内光義議長 谷口隆明議員。
◆22番(谷口隆明議員) この施設を指定管理されるに当たって、委託費はどれぐらい見込んでおられるのか、今の試算を教えていただきたいと思います。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 答弁。
女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 指定管理者を募集いたします募集要項に記載してございますが、年間1億7,470万6,476円ということで委託料をお願いするようにしております。
○
竹内光義議長 他にありませんか。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 宇江田豊彦議員。
◆18番(
宇江田豊彦議員) これ、関連した質問ということでお許しをいただきたいというふうに思いますが、今回、この指定管理がかなえば、現在の人数で言えば、170人程度の保育所でございます。保育士が16人、調理師が3名ということで、19人の職員を有する保育所ということになっておるわけです。そこで、本市においては、合併以来、保育職員が新規採用されていないということで、一昨年の予算議決のときに、議会が意見を付しました。それは、今後においても、公設公営保育所は運営されるのだから、年齢格差が大きくて保育に支障が起こらないように、保育士を新規に採用すべきだという意見を付しました。そして、私は市長に一般質問の中で質問したところ、市長は、新規職員採用については、前向きに検討するという答弁もいただいております。しかし、今回、公設公営の中で一番規模の大きな保育所を公設民営にしていくということになれば、その分、また新規職員を採用するということを方向としては明らかにされておりますが、そのことがどのように具体的に進んでいくのかということについて、お伺いをしたいと思います。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 答弁。
女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 職員採用のことですので、私が答弁するのはどうかと思いますが、担当課長として思っておりますのは、庄原と高野を
指定管理者制度を導入いたしますと、あとの公営保育所におきましては、担任の保育士等が全員正職員で対応できるという状況になってまいります。そうしますと、そうは言いましても、毎年、退職者は、定年退職者は出るわけでありますので、そういった状況を保つということになれば、それだけの退職者の数の職員の採用は必要ではないかというふうに考えております。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 宇江田豊彦議員。
◆18番(
宇江田豊彦議員) この件を議会の側から申し入れて、2年が経過しようとしているわけです。重く受けとめていただければ、昨年も採用試験等々を実施をされるべきであったというふうに思いますが、それもなかった。そういうことで、市長にお伺いをしたわけです。そしたら、市長は、その件については、厳しい状況もあるが、そういうことを始めていきたいというふうに力強く答弁をいただいたもんですから、そうにぃなるもんだと、ことしは恐らく秋に試験が実施をされるもんだというふうに思っておりましたが、こういう形で公設民営が進められると、非常に難しいだろうと。担当課長は微妙な答弁をされたわけですが、その辺のところ、市長、いかがお考えなのか、お伺いをしときたいと思います。
○
竹内光義議長 答弁。事務担当副市長。
◎矢吹有司副市長 はい。課長も申し上げましたが、保育所のそれぞれの担任保育士を職員でという考えでやりますと、育休とかいろいろ諸事情がありまして、それから、その年度年度の入所の希望者数もいろいろありまして、非常に必要な職員数というのは確定したものはなかなか出ないとこでありますが、指定管理しましたので、今年度におきましては非常に微妙な状況であります。ですから、今年度か来年度のあたりで、そういった状況を見ながら、採用については検討していくつもりでございます。
○
竹内光義議長 他にありませんか。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 赤木忠徳議員。
◆10番(
赤木忠徳議員) 指定管理の問題でございますが、当初、いろいろお話があったかに我々は聞いておる団体がありました。この指定管理の申し込みというものが、数社あって、その中で審査をされたのかどうか。それとも、農吉さんだけが申し込みをされて決定されたということなんでしょうか。2社ですか。
○
竹内光義議長 答弁。
女性児童課長。
◎三上秀明
女性児童課長 はい。先ほど説明をさしていただきましたが、2社の団体から応募があったということでございます。
○
竹内光義議長 他にありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 まず、原案に反対の討論から許します。谷口隆明議員。 〔22番 谷口隆明議員 登壇〕
◆22番(谷口隆明議員) 議案第115号、
指定管理者の指定について、反対の立場から討論を行いたいと思います。これまでも保育所の指定管理には反対を行ってきましたけれども、今回も、主な理由について振り返りながら述べてみたいと思います。第1に、先ほども議論いたしましたが、庄原市でおおむね半分の保育所を民営化する方針を持っておられます。確かに、施設数では今まだ半分にはいたっておりませんが、先ほどもありましたように、子どもがもう圧倒的に、70%、80%近い子どもたちが民営化ということになると思います。ですから、特にこれ以上の民営化は、公営保育所と民営保育所のいい意味での競争が困難になり、市の公的保育の後退につながるんではないかと思います。特に、市の中心にある庄原保育所については、市の公的な保育のモデルとして、当然、市の直営、公営で運営すべきだというように考えます。第2に、安い労働力でサービスを向上させるのではなくて、保育士に最低限生活ができる、将来の人生設計ができるような給料を保障すべきであります。まだまだ今の状況では不十分だと思います。第3に、現在、国の方で、保育所の設置基準の緩和であるとか、あるいは、事業所と保育所の保護者の直接契約、また、市立保育所の運営費負担の一般財源化といったいろんな意味での新しいシステムが検討されております。若干手直しはされておりますけれども、こうした中で、やはり地域から公的保育を守っていくことがこうした流れへの防波堤になるんではないかと思います。そうした立場で、庄原市も公的保育を一定、直営で守っていくべきではないかというように思います。また、たびたび申し上げておりますけども、今、世界の流れは、だんだんと同一労働・同一賃金の方向に向かっています。庄原市もいつまでもこうした賃金の格差が続くことはないと思います。それがやっぱり社会の進歩になるはずだというように私は確信をしております。
指定管理者制度による保育サービスの充実をめざす今の庄原市の方針から見れば、非常にかみ合わない議論というように思われるかもしれません。しかし、以前の討論でも述べましたので、繰り返しまた同じことを言っていると思われるかもわかりませんが、公的保育を公的な直接責任で守り、若者に魅力ある安定した職場と子育て環境を充実させてこそ、若者を呼び込める魅力あるまちになるんではないかというように思います。今定例会でも大いに定住対策が議論になっておりますが、都会と同じように、都会でもこれほど進んではいませんが、民営化路線を進めたんでは、庄原市の魅力は発揮できずに、人口増をめざす市の政策にも逆行するんではないか、このように思います。ここでもう一度、他市の状況や全国の状況も振り返りながら、これからの保育全体がどうあるべきか見直す時期ではないかと思います。そうした意味で、今度の中心市街地、そして、高野も含めてですが、中心にある保育所については、いま一歩踏みとどまって考えるべきではないかと。これ以上の民営化は、近隣の状況から見ても行き過ぎだということを申し述べて、私の反対の討論とさせていただきます。なお、現在、民営化の中で行っておられる各種法人、団体の皆さんの保育実践そのものは大いに評価していますが、庄原市の今後の保育のあり方の問題として、ただいまの意見を述べさせていただきました。皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 次に、原案に賛成の討論を許します。ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 それでは、原案に反対の討論を許します。
宇江田豊彦議員。 〔18番
宇江田豊彦議員 登壇〕
◆18番(
宇江田豊彦議員) それでは、失礼をいたします。議案第115号、
指定管理者の指定について、私は反対の討論をさしていただきたいと思います。指定管理に指定しようとする団体について不服があって反対をするというものではありません。私は、保育所の指定管理そのものに反対をする立場で反対をしております。まず、今は厚労省ですが、かつて、厚生労働省ではなくて厚生省と言っていた時代に、17号通達というものが出されました。この17号通達というのは、保育所は就学前教育というふうに規定すべきだということが書かれているんです。ですから、就学前教育ですから、義務教育に準ずるような形で就学前の教育を保障をするという視点があるわけです。この責任を地方自治体において取っていくということが堅持をされるべきだと私は考えております。3月議会のときにも、庄原市保育所設管条例の改正に当たって、私はさまざまな視点で反対をしております。それは、一つは、公設民営の児童が670人余りに、今度、来年からなってしまう。そして、公設民営は440人余りということになって、非常に公設公営の保育所が補完的位置づけになってしまうということが非常に心配だということであります。ですから、公設民営が主流であって、その間に合わないところを公設公営でカバーをするということになったとすれば、本市が責任を持って保育行政を実践するということができるのかという心配を、一つは持っているということでございます。それから、将来にわたって本市において保育行政を進めていかなければならないわけですから、保育の現場に通じた職員による自治体マネジメントが行わなければならない。そうすると、それをどこで学ぶのか。少人数の保育所の中で、なかなかそれを学んでいくというのは厳しいんじゃないかということも、この中で申し上げました。さらには、民営化も進んでおりますが、その中で市内保育士を確保していく難しさです。公設公営の保育士が採用される状況が多くあれば、市内に若い保育士がとどまってくれると私はそのように思ってます。ですが、そういうことができなくなればですね、本市において保育が非常に厳しい状況になるなどですね、さまざまな視点の課題が生まれてくるというふうに思っておりますんで、私は反対をいたすところであります。皆さんのご理解をいただきたいと、よろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 他に討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第115号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成19人、反対4人。以上のとおり賛成が多数であります。よって議案第115号は原案のとおり可決をされました。
---------------------------------------
△日程第15 議案第116号
指定管理者の指定について
○
竹内光義議長 日程第15、議案第116号、
指定管理者の指定の件を議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 高野支所長。
◎岡村幸雄高野支所長 ご上程いただきました議案第116号、
指定管理者の指定について、ご説明いたします。議案集その2、27ページをお開きください。本議案は、公の施設の設置目的を効果的に達成するため、公の施設であります庄原市立(仮称)高野保育所を市の指定した
指定管理者に管理を行わせようとするに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。(仮称)高野保育所につきましては、4月中旬から5月上旬にかけて、指定管理候補者を公募により募集したものでございます。申請者は1団体ございまして、
指定管理者候補者選定審査会におきまして、書類審査とヒアリングにより審査を行いました。この結果、指定管理候補者として、庄原市高野町新市1091番地1、社会福祉法人高野会、理事長、小川益丸氏を選定したものでございます。選定した主な理由は、選定した団体が現在、高野地域において新市保育所を運営しており、施設の設置目的を達成するために十分な能力を有していると認められたためでございます。指定の期間につきましては、平成25年4月1日から平成30年3月31日までの5年間でございます。説明は以上でございます。ご審議いただきまして、ご可決賜りますようよろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第116号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成19人、反対4人。以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第116号は原案のとおり可決をされました。
---------------------------------------
△日程第16 議案第117号 町及び字の区域の変更について
○
竹内光義議長 日程第16、議案第117号、町及び字の区域の変更の件を議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 商工観光課長。
◎寺元豊樹
商工観光課長 ご上程いただきました議案第117号、町及び字の区域の変更についてでございますが、議案の提案理由の一部に訂正がありましたことにつきまして、お詫びを申し上げます。それでは、ご説明申し上げます。議案集その2、29ページをごらんください。本案につきましては、広島県からの依頼により、庄原市新庄町及び是松町の広島県所有の県営庄原工業団地(2期)保有地、約9.6ヘクタールについて、平成23年10月末に中国横断自動車道尾道松江線工事の発生土を埋め立てて、7.9ヘクタールが造成されたものでございますが、残地1.7ヘクタールを含め、埋立地内に複数の町界及び字界が存在することから、1つの町及び字に統合、整備することについて、不動産登記法に抵触するため、地方自治法第260条第1項の規定により、町及び字の区域を変更するため、議会の議決を求めるものでございます。めくっていただき、別紙1ページをごらんください。変更する区域は、字の区域の変更調書でご説明申し上げます。左欄、耕地部の新庄町字台田83番地ほか記載の11筆を、同表右欄の山林部、新庄町字国近奥に変更するものでございます。めくっていただき、別紙2ページ、町及び字の区域の変更調書をごらんください。左欄、山林部の新庄町字台田奥48の1、同町字王子奥97の3並びに是松町字奥垣内52の1ほか記載の2筆、同町字測清25の1、25の2及び同町字藤兵衛山67の1を、同表右欄の山林部、新庄町字国近奥に変更するものでございます。なお、造成地につきましては、県としての活用は現時点では未定であるが、地域発展のために有効に活用していきたいとのことでございます。以上で、議案第117号、町及び字の区域の変更についての説明を終わります。ご審議の上、ご議決賜りますようよろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、質疑を終結いたします。 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより討論に入ります。討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第117号を採決いたします。お諮りします。本案の賛否について、投票ボタンを押してください。 〔投票〕
○
竹内光義議長 投票を終了いたします。 投票結果を報告します。投票総数23人、賛成23人、反対0人。以上のとおり賛成が全員であります。よって議案第117号は原案のとおり可決をされました。
---------------------------------------
○
竹内光義議長 この際、午後1時5分まで休憩をします。 午後0時04分 休憩
--------------------------------------- 午後1時05分 再開
○
竹内光義議長 休憩前に引き続き、会議を再開します。
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△日程第17 議案第118号 平成24年度庄原市
一般会計補正予算(第2号)
△日程第18 議案第119号 平成24年度庄原市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
△日程第19 議案第120号 平成24年度庄原市
国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算(第1号)
△日程第20 議案第121号 平成24年度庄原市後
期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
△日程第21 議案第122号 平成24年度庄原市
介護保険特別会計補正予算(第2号)
△日程第22 議案第123号 平成24年度庄原市
介護保険サービス事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第23 議案第124号 平成24年度庄原市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第24 議案第125号 平成24年度庄原市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第25 議案第126号 平成24年度庄原市
浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第26 議案第127号 平成24年度庄原市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
△日程第27 議案第128号 平成24年度庄原市
水道事業会計補正予算(第1号)
△日程第28 議案第129号 平成24年度庄原市
国民健康保険病院事業会計補正予算(第1号)
○
竹内光義議長 日程第17、議案第118号、平成24年度庄原市
一般会計補正予算第2号から、日程第28、議案第129号、平成24年度庄原市
国民健康保険病院事業会計補正予算第1号までを一括議題とします。 市長から提案理由の説明を求めます。議案第118号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 財政課長。
◎
西田英司財政課長 それでは、一般会計から順次、補正予算について説明をさせていただきます。なお、先ほど議案第107号、庄原市職員の給与の特例に関する条例が、採決の結果、否決をされたところでございますが、この議案第107号の特例条例による職員人件費の削減分を反映した補正予算として、一般会計をはじめ各会計において調整いたしておりますので、それによりましてご説明申し上げます。それでは、別冊となっております議案第118号、平成24年度庄原市
一般会計補正予算第2号について説明いたします。歳入歳出予算の補正は、第1条で、予算の総額から歳入歳出それぞれ4億9,320万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を310億9,841万8,000円とするものでございます。第2条で債務負担行為の追加を、第3条で地方債の変更をそれぞれ補正いたしております。2ページ、3ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正で、歳入は、14款国庫支出金から21款市債まで、合計で4億9,320万8,000円の減額補正でございます。3ページ、歳出は、1款議会費から、めくっていただき4ページ、10款教育費まで、合計で4億9,320万8,000円の減額補正となっております。5ページ、第2表、債務負担行為補正で追加いたしますのは、まず、指定管理に伴うもので、株式会社敷信村農吉と協定する庄原市立庄原保育所の管理に要する経費及び社会福祉法人高野会と協定する庄原市立(仮称)高野保育所の管理に要する経費で、いずれも期間は平成25年度から平成29年度の5年間、限度額は協定に定める額といたしております。次に、携帯電話伝送路設備自営柱用地の借り上げに要する経費から、6ページの庄原市奨学金支給に要する経費までの計17件の追加につきましては、平成24年度の新年度予算の審査特別委員会におきまして可決されました附帯決議の項目で、複数年にわたる土地の借り上げ契約などに係る債務負担行為の設定について適正な事務処理を求められたところでございまして、今般改めて全体の事務処理を確認し、未計上であったものを一括追加整理をさせていただいたものでございます。未計上でありましたこと、お詫び申し上げます。なお、それぞれの債務負担行為の期間、限度額につきましては記載のとおりでございます。7ページ、第3表、地方債補正で変更いたしますのは、児童福祉施設整備事業及び医療対策事業の2事業について、合計では5億7,870万円減額するものでございます。次、12ページ、13ページをお開きください。12ページ、事項別明細書の歳入でございます。14款国庫支出金、2項2目民生費国庫補助金は、安心生活創造事業補助金の交付決定に伴う追加で、ひとり暮らし世帯等が地域で安心して暮らせる地域づくり事業に対するものでございます。7目教育費国庫補助金は、史跡等及び埋蔵文化財公開活用事業補助金の追加で、市内で出土した文化財をモチーフとした体験学習教材の作成や活用事業に係るものでございます。15款県支出金、2項4目農林水産業費補助金は、説明欄の国費及び県費を財源とする農地・水・環境保全向上対策事業補助金が内示により488万9,000円減額となったため、変わって、単独県費事業でございます農地・水保全管理向上活動緊急支援事業補助金の857万5,000円の追加により事業実施するものでございます。その下、森林整備地域活動支援交付金は、内示額によって追加するものでございます。3項7目、教育費委託金は、説明欄にあります「山・海・島」体験活動推進事業をはじめ、それぞれの委託事業について採択決定を受けましたので、追加するものでございます。17款寄附金、1項2目指定寄附金は、日本教育公務員弘済会広島支部から市内19校の小学校へ、学校図書購入のために寄附いただくものでございます。19款1項1目繰越金は前年度繰越金5,932万1,000円の追加でございます。めくっていただき14ページ、20款諸収入、5項5目雑入は、ことしの冬の大雪や4月の強風によって被害を受けました施設等の修繕に係る共済金の計上などでございます。21款市債、1項2目民生債は、庄原保育所、
高野保育所整備事業について、平成23年度3月補正において国の4次補正予算に対応した前倒しの追加工事費を計上いたしました。このことにより、整備工事費の一部が平成23年度と平成24年度の両方に重複計上となっておりましたので、今回、重複部分の工事費を減額いたしており、その財源である市債を5億8,110万円減額するものです。3目衛生債は、医療従事者育成奨学金貸付金の追加によるものでございます。16ページ、17ページをお願いいたします。歳出でございます。まず、職員人件費について説明を申し上げます。主に3点の補正内容となっております。1点目は、当初予算では1級から6級の職員を対象とした2%から5%の給与費の削減を見込んだ予算計上となっております。この削減をなかったものとして一たん戻した後、先ほど否決されましたが、議案第107号に係る7月1日実施予定としておりました3級から6級を対象とした1.75%から4%の給与費削減を反映した補正予算としております。2点目は、4月1日付けの人事異動に伴う会計間、あるいは各費目間での整理を行っております。3点目は、市町村職員共済組合負担金について、負担率等の整理を行っております。これらを含めた全体の影響額は、一般会計、特別会計、水道事業会計を合わせて約1,100万円の増額となっております。また、この人件費に係る補正予算につきましては、一般会計、特別会計等に所要額を計上しておりますこと、一括しての説明といたしまして、以降、簡潔な説明とさせていただきたいと思います。それでは、1款議会費につきましては、職員人件費の補正でございます。2款総務費、1項1目一般管理費では、職員人件費補正のほか、防犯関係事業において庄原警察署管内防犯組合連合会負担金を150万円追加しております。これは貸出用防犯カメラの整備負担金でございます。その下、補助金108万7,000円の追加は、LED防犯灯設置補助金の追加でございます。2目企画費は省略をいたしまして、18ページ、19ページをお願いいたします。6目財産管理費では、比和支所の庁舎空調用ボイラーの修繕工事523万8,000円の計上などでございます。11目国際交流費につきましては、中国綿陽市青少年訪問団が7月末に庄原市に来られますので、市長主催の歓迎会等の経費として、交際費の追加でございます。その下、2項1目税務総務費から、20ページ、21ページまでは、職員人件費の補正でございますので、次、22ページ、23ページをお願いいたします。3款民生費、1項1目社会福祉総務費では、説明番号02番ですが、社会福祉総務事業では、国庫補助金を活用した安心生活創造事業を庄原市社会福祉協議会へ委託して実施する経費950万円の追加などでございます。次、少し飛びますが、26ページ、27ページをお願いをいたします。3款民生費、2項2目保育所費では、職員人件費補正及び保育所施設整備事業において、庄原保育所、高野保育所整備工事費について、平成23年度予算と重複部分を減額いたしております。めくっていただきまして、28ページの下段でございます。4款衛生費、1項1目保健衛生総務費では、職員人件費補正のほか職員の産休・育休に伴う代替臨時職員賃金の追加を、また、30ページ、31ページにかけまして、医療従事者育成奨学金貸付金につきまして、看護学生等の申請件数が当初予定より多かったため、242万円を追加いたすものでございます。30ページの中段でございますが、2項1目清掃総務費では、清掃総務事業において、東城し尿処理施設の整備計画に関しまして、当初、循環型社会形成推進地域計画の策定を予定しておりましたが、円滑な事業推進を図るため、一般廃棄物処理基本計画を本年度策定し、循環型社会形成推進計画の策定については平成25年度実施に繰り延べたことに伴う委託料などの補正でございます。次のページをお開きください。6款農林水産業費、1項2目の農業総務費の緑の村・ファーマーズマーケット管理運営事業では、緑の村貸し別荘のテラス、ボイラー等の修繕料、ファーマーズマーケット屋根の雪害修繕料などを計上しております。3目の農業振興費では、農地・水・環境保全向上対策事業において、国費、県費を財源とする補助金内示額の減に伴って負担金事業を減とし、変わって、単独県費事業の追加内示に伴う補助金事業費を増額するもの、また、農業生産法人育成事業においては、法人からの申請件数、申請額等がまとまりましたので、所要額を追加いたすものでございます。めくっていただきまして、4目畜産振興費では、口和堆肥センターの堆肥撹拌用スクープなどの修繕料を計上いたしております。2項耕地費、1目耕地総務費では、職員人件費補正のほか、耕地推進事業において農林施設整備事業補助金を当初1,160万円計上いたしておりましたが、地元からの申請件数も多く、増額いたすものでございます。めくっていただきまして36ページの中段でございますが、3項2目林業振興費の有害鳥獣防除事業においては、集中捕獲を実施隊によって実施するために、節間の予算組みかえを行っております。森林整備地域活動支援事業においては、交付金内示に伴って集約化促進事業などに係る交付金の追加でございます。38ページ、39ページをお願いいたします。38ページ、7款商工費、1項3目観光交流費では、グリーンポート吾妻路ほか記載の観光交流施設につきまして、看板、アーチ、電気設備の修繕料などを追加いたしております。めくっていただきまして、40ページの方でございます。8款土木費、2項3目橋梁維持費において、橋梁長寿命化計画策定に係る点検資料収集業務委託料を追加しとりますが、平成25年度で修繕計画策定、平成26年度から修繕実施という計画的な実施に向けて、本年度の事業促進を図るものでございます。4目道路新設改良費では、職員人件費補正のほか、道整備交付金事業では、対象路線間の事業費調整による
工事請負費から委託料への振りかえでございます。次から45ページまでは職員人件費補正が中心となりますので、説明を省略をさせていただきまして、46ページ、47ページをお願いをいたします。10款教育費、1項3目教育振興費では、学力向上総合対策事業ほか県委託事業が採択されましたので、4事業についての所要経費427万3,000円を追加、また、中国綿陽市青少年訪問団の来庁に伴う教育委員会所管のホームステイ経費など、108万5,000円を計上いたしております。2項小学校費、2目教育振興費では、日本教育公務員弘済会広島支部からの寄附金による19小学校分の図書購入費190万円を計上いたしております。めくっていただきまして49ページ、説明欄の板橋小学校及び総領小学校教育振興事業において、県委託事業の「山・海・島」体験活動事業を取り組む所要経費を追加いたしております。50ページ、51ページをお開きください。5項社会教育費、6目研修集会施設管理費では、地元へ移管予定の3集会所について、トイレ、押し入れ等の改修経費を追加いたしております。9目博物館・資料館費では、国庫補助金を活用して実施する尾道松江線の工事によって出土した埋蔵文化財のレプリカ作成業務委託料や講演会の開催経費などの追加でございます。次、52ページ、53ページまでは人件費中心となりますので、説明を省略いたします。また、54ページ以降に給与費明細書、地方債に関する調書を添付いたしております。ごらんをいただきたいと思います。以上で、
一般会計補正予算第2号について説明を終わります。
○
竹内光義議長 次に、議案第119号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 保健医療課長。
◎山田明彦
保健医療課長 続きまして、議案第119号、平成24年度庄原市
国民健康保険特別会計補正予算第1号について、ご説明申し上げます。今回の補正は職員人件費の整理によるものでございます。第1条で、予算の総額から歳入歳出それぞれ195万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ45億5,670万3,000円とするものでございます。めくっていただきまして2ページ、第1表、歳入歳出予算補正の歳入につきましては、職員人件費の整理に伴い、10款1項他会計繰入金を195万6,000円減額するものでございます。3ページ、歳出では、1款1項
総務管理費を204万6,000円減額、8款3項総合保健事業費を9万円増額し、合計で歳入同様195万6,000円を減額するものであり、いずれも職員人件費の補正によるものでございます。次に、5ページ以降の事項別明細書でございますが、ただいまご説明申し上げましたとおりでございますので、説明を省略させていただきます。また、12ページ以降に給与費明細書を添付しております。議案第119号に関する説明は以上でございます。
○
竹内光義議長 次に、議案第120号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 総領支所長。
◎中井節夫総領支所長 ご上程いただきました議案第120号、平成24年度庄原市
国民健康保険特別会計(直診勘定)補正予算第1号について、ご説明申し上げます。この会計は国民健康保険総領診療所の運営に係る特別会計でございます。歳入歳出予算の補正は、第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ67万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億981万3,000円とするものでございます。今回の補正は、職員人件費、複写機のリース並びに備品の購入をお願いするものであり、財源として診療収入及び繰越金を充当するものでございます。それでは、第1表、歳入歳出予算補正から説明いたします。2ページ、3ページをお開きください。まず歳入では、1款1項外来収入に34万8,000円を追加して1億72万4,000円に、6款1項繰越金に32万3,000円を追加して32万4,000円とし、総額では1億981万3,000円とするものでございます。次に、3ページ、歳出では、1款1項施設管理費に48万8,000円追加し、施設管理費総額を4,770万9,000円とするものでございます。これは、職員人件費以外では、現在使用している複写機が13年を経過しており、故障のときに部品の調達が困難で適切な保守をすることができないため、新しく機器を借り上げるものです。次に、2款1項医業費に18万3,000円を追加し、医業費の総額を6,190万4,000円とするものでございます。これは、酸素飽和度を測定する機械が12年を経過し、正確な測定をすることができなくなったため、新しく購入するものです。歳出総額では1億981万3,000円とするものでございます。なお、以下、歳入歳出補正予算事項別明細書は同様の説明でございますので、省略させていただきます。議案第120号の説明は以上でございます。
○
竹内光義議長 次に、議案第121号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 保健医療課長。
◎山田明彦
保健医療課長 続きまして、議案第121号、平成24年度庄原市後
期高齢者医療特別会計補正予算第1号について、ご説明申し上げます。今回の補正は、職員人件費の整理によるものでございます。第1条で、予算の総額から歳入歳出それぞれ160万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億4,472万2,000円とするものでございます。めくっていただきまして2ページ、第1表、歳入歳出予算補正の歳入につきましては、3款1項一般会計繰入金を、職員人件費の整理に伴い、160万4,000円減額するものでございます。3ページ、歳出では、1款1項
総務管理費において、職員人件費の補正として、歳入同様160万4,000円を減額するものでございます。次に、5ページ以降の事項別明細書でございますが、ただいまの説明申し上げましたとおりでございます。説明を省略させていただきます。12ページ以降に給与費明細書を添付しております。議案第121号に関する説明は以上でございます。
○
竹内光義議長 次に、議案第122号、議案第123号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 高齢者福祉課長。
◎瀧口明弘
高齢者福祉課長 ご上程いただきました議案第122号及び議案第123号につきまして、ご説明申し上げます。最初に、議案第122号、平成24年度庄原市
介護保険特別会計補正予算第2号をご説明さしていただきます。今回の補正は、主に職員人件費、臨時職員賃金に関するものでございます。第1条で、予算の総額に歳入歳出それぞれ174万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ58億8,359万7,000円とするものでございます。めくっていただきまして2ページ、第1表、歳入歳出予算補正の歳入につきましては、3款2項国庫補助金で26万9,000円を減額、5款3項県補助金で13万4,000円を減額、7款1項一般会計繰入金で214万3,000円を追加し、歳入合計では174万円を追加するものでございます。いずれも人件費等の財源調整でございます。3ページ、歳出では1款1項
総務管理費で301万円を追加いたしており、職員人件費184万8,000円及び職員の出産・育児休業に伴う臨時職員賃金116万2,000円の追加でございます。3款1項介護予防事業費で8万8,000円を追加、3款2項包括的支援事業・任意事業として150万1,000円を減額、いずれも職員人件費の補正でございます。次に、6款1項基金積立金で、14万3,000円を追加しております。この基金積立金は、人件費の財源調整により、介護給付費準備基金へ積み立てるものでございます。歳出合計では174万円を追加するものでございます。続いて、5ページ以降の事項別明細書でございますが、同様の説明となりますので、説明を省略させていただきます。また、14ページ以降に給与費明細書を添付いたしております。議案第122号に関する説明は以上でございます。 続きまして、議案第123号、平成24年度庄原市
介護保険サービス事業特別会計補正予算第1号につきまして、ご説明申し上げます。今回の補正は、同様に職員人件費、臨時職員賃金に関するものでございます。第1条で、予算の総額から歳入歳出それぞれ331万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,606万9,000円とするものでございます。めくっていただきまして2ページ、第1表、歳入歳出予算補正の歳入につきましては、4款2項一般会計繰入金を、331万円を減額するものでございます。3ページ、歳出では、1款1項地域支援事業で331万円を減額いたしており、職員人件費434万9,000円を減額、職員の出産・育児休業に伴う臨時職員賃金103万9,000円の追加でございます。続いて、5ページ以降の事項別明細書でございますが、同様の説明となりますので、説明を省略させていただきます。また、12ページ以降に給与費明細書を添付いたしております。議案第123号に関する説明は以上でございます。
○
竹内光義議長 次に、議案第124号、議案第125号、議案第126号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 下水道課長。
◎
田原宗人下水道課長 ご上程いただきました議案第124号及び議案第125号並びに議案第126号について、ご説明申し上げます。最初に、議案第124号、平成24年度庄原市
公共下水道事業特別会計補正予算第1号でございます。このたびの補正は、職員人件費の補正を行うものでございます。第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ767万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を11億9,341万1,000円とするものでございます。2ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正の歳入からご説明申し上げます。5款1項繰入金767万7,000円を増額し、補正後の予算額を11億9,341万1,000円とするもので、これは、職員人件費の補正に伴う一般会計繰入金の増額でございます。3ページ、歳出でございます。1款1項
総務管理費697万4,000円、2款1項公共下水道事業費70万3,000円、合計で767万7,000円を増額し、補正後の予算を11億9,341万1,000円とするものでございます。1款では一般管理費、2款では公共下水道事業、特環公共下水道事業、施設管理費に係るそれぞれの職員人件費の補正でございます。5ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書は同様の説明となりますので、省略をさせていただきます。また、14ページから給与費明細書を記載しております。 続きまして、議案第125号、平成24年度庄原市
農業集落排水事業特別会計補正予算第1号でございます。同様に、職員人件費の補正でございます。第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ23万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億7,750万3,000円とするものでございます。2ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正の歳入からご説明申し上げます。6款1項繰入金、23万8,000円を増額し、補正後の予算額を3億7,750万3,000円とするもので、これも職員人件費の補正に伴う一般会計繰入金の増額でございます。3ページ、歳出でございます。1款1項総務管理事業費6万8,000円、2款1項
農業集落排水事業費17万円、合計で23万8,000円を増額し、補正後の予算額を3億7,750万3,000円とするものでございます。1款では一般管理費、2款では
農業集落排水事業、施設管理費に係るそれぞれの職員人件費の補正でございます。5ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書は同様となりますので、説明を省略させていただきます。また、12ページ以降に給与明細の表を添付いたしております。 続きまして、議案第126号、平成24年度庄原市
浄化槽整備事業特別会計補正予算第1号でございます。こちらも同様に、職員人件費の補正でございます。第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億3,387万2,000円とするものでございます。2ページをお開きください。第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございます。6款1項繰入金10万6,000円を増額し、補正後の予算を2億3,387万2,000円とするもので、こちらにつきましても職員人件費の補正に伴う一般会計繰入金の増額でございます。3ページ、歳出でございます。1款1項
総務管理費10万6,000円を増額し、補正後の予算額を2億3,387万2,000円とするもので、これも一般管理費に係る職員人件費の補正でございます。5ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書は同様となりますので、説明は省略させていただきます。また、12ページ以降に給与費の明細書を添付いたしております。ご一読いただきたいと思います。よろしくお願いします。議案124号及び議案125号並びに議案第126号の説明は以上でございます。
○
竹内光義議長 次に、議案第127号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 簡易水道課長。
◎滝口博章
簡易水道課長 議案第127号、平成24年度庄原市
簡易水道事業特別会計補正予算第1号について、説明申し上げます。このたびの補正は、職員人件費の補正に伴うもの及び水道施設の整備に係り、土地等の賃貸者契約による債務負担行為の限度額等の計上です。第1条で、歳入歳出予算の総額にそれぞれ41万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ4億9,856万8,000円とするものでございます。第2条では、債務負担行為の計上をさせていただくものです。2ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正の歳入でございますが、5款繰入金、1項の一般会計繰入金の41万1,000円の増額補正でございます。3ページ、歳出は、1款総務費、1項
総務管理費の職員人件費を同額の41万1,000円の増額をするものでございます。次に、4ページをお願いします。第2表、第2条、債務負担行為でございますが、水道施設の整備に係り土地等の賃貸者契約を行っている物件を再調査いたしました結果、当初から債務負担行為を設定すべき契約が2件ありましたので、このたび設定をさせていただくため、補正予算に計上させていただきました。具体的には、西城簡易水道における配水管のJR敷地内への布設に係る借上料及び同簡易水道の緊急電話線のですね、中国電力所有の電柱への共架料金で、期間及び限度額は記載のとおりであります。なお、5ページ以降の事項別明細書及び給与費明細については省略させていただきます。
○
竹内光義議長 次に、議案第128号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 水道課長。
◎滝口博章水道課長 続いて、ご上程いただきました議案第128号、平成24年度庄原市
水道事業会計補正予算第1号について、説明申し上げます。今回の補正の主なものとしては、収益的収支、資本的収支につきましても、職員人件費の補正に伴うもの及び水道事業会計電算システムの更新経費等におきます債務負担行為の追加であります。第2条の業務の予定量の補正につきましては、下記の第4条の
建設改良費の増額に伴い、水道拡張費における職員人件費8万8,000円を増額し、8,801万1,000円とするものであります。第3条の収益的支出に係る補正でございますが、支出では、1款水道事業費用は、補正予定額706万1,000円の増額となります。内訳といたしましては、4月1日人事異動等に伴う職員人件費の増額で、1項の営業費用706万6,000円の増額は、原水及び浄水費から総係費までの職員人件費の増額です。第2項の営業外費用5,000円の減額は、1項の増額に伴う消費税及び地方消費税の減額でございます。総額で6億5,932万円とするものでございます。4条の資本的支出に係る補正でございますが、支出では、第1
款資本的支出、第1項
建設改良費は、8万8,000円の増額となります。内訳といたしましては、水道拡張費の職員人件費8万8,000円の増額を計上するものです。支出の増額により、第4条の本文括弧書中の資本的収支不足額を2億2,684万1,000円から2億2,692万9,000円に改め、補てん財源を記載のとおり変更するものでございます。次に、第5条の債務負担行為の補正につきましては、3件を追加計上させていただくものです。1件目といたしまして、庄原市水道事業会計システムの導入に係る経費として、現在の公営企業会計の電算システムの更新を行うために、平成25年度から29年度までの5年間のリース契約を締結させていただくために計上させていただくものです。その限度額は2,146万9,000円です。この公営企業会計システムの更新に係る経費につきましては、当初予算では、一般会計において、現在実施しております全庁の行政情報システムの更新経費の中に本公益企業会計システムを含んでおりましたが、現在の総務省において、平成26年度からの施行として、地方公営企業会計制度の全面的な見直しがされている状況であり、新制度に対応するシステム構築とその移行に向けた準備作業を行うためには、現在実施しております全庁の電算システム更新スケジュールの中での導入が困難であることから、水道事業会計、病院事業会計が関係する公益企業会計システムは独自にシステムを構築するということに当初予算計上後に変更させていただいたところから、今回、水道事業会計、病院事業会計におきまして、5年間のシステムの更新経費として限度額等を計上さしていただいたものです。次の2件につきましては、水道施設の整備に係り、土地の賃貸借契約の載っている物件の再調査の結果、計上漏れといいますか、今回させていただくものでございます。具体的には、2件とも庄原地区における配水管のJR敷地内への布設のための賃料、期間は25年度から26年度で、限度額は1万円です。2ページの、第6条の、予算第8条に定めた議会の議決を経なければ流用できない経費、職員給与費を649万4,000円を増額して、1億2,805万1,000円とするものです。附属資料として添付いたしております3ページ、予算実施計画(補正)以降につきましては、説明を省略させていただきます。議案第128号の説明とさせていただきます。
○
竹内光義議長 次に、議案第129号については。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 西城市民病院事務長。
◎
荒木卓夫西城市民病院事務長 ご上程をいただきました議案第129号、平成24年度庄原市
国民健康保険病院事業会計補正予算第1号について、ご説明申し上げます。今回の補正は、職員人件費の補正と病院事業会計電算システムの更新におきます債務負担行為の限度額を計上させていただくものでございます。第2条の収益的支出に係る補正でございますが、支出で、1款病院事業費用を、庄原市一般職給与費削減に準じて、給与費市町村共済組合負担金について、負担率等の整理及び人事異動等による整理を行っておりまして、その影響額は1,262万7,000円の増額となり、補正後の予算を12億2,275万円とするものです。1項の医業用費用も同額を増額するものでございます。第3条は、予算第7条に定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費を1,242万2,000円増額して、7億1,581万3,000円とするものです。次に、第4条の債務負担行為につきましては、庄原市病院事業会計システムの導入に係る経費として、現在の公営企業会計の電算システムの更新を行うために、平成25年度から平成29年度までの5年間のリース契約を締結させていただくために設定するもので、その限度額を1,372万5,000円とするものです。なお、経緯等詳細につきましては、水道事業会計と同様でございます。附属資料として添付いたしております2ページの予算実施計画補正以降につきましては、説明を省略させていただきます。説明は以上です。ご審議の上、ご可決を賜りますようよろしくお願いいたします。
○
竹内光義議長 議題の各案はこの程度にとどめ、質疑は後日にしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。
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○
竹内光義議長 本日の会議はこの程度にとどめ、延会をしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
竹内光義議長 ご異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。 次の本会議は、6月26日、午前10時から再開をいたします。ご参集をお願いします。ありがとうございました。 午後1時47分 延会
---------------------------------------種類番号分類事件名議決結果投票総数投票数12345678910111213141516171819202122232425賛成反対徳永泰臣福山権二坂本義明横路政之林 高正中原 巧田中五郎岡村信吉名越峯壽赤木忠徳垣内秀孝西村和正竹内光義藤山明春藤木邦明門脇俊照小谷鶴義
宇江田豊彦野崎幸雄佐々木信行八谷文策谷口隆明和田満福加島英俊平山俊憲議案107条例庄原市職員の給与の特例に関する条例否決231013××◯××◯◯◯◯×◯◯議長×欠×◯××◯×××◯×議案108条例庄原市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例原案可決23230◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯議長◯欠◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯議案109条例庄原市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例原案可決21210◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯議長◯欠◯◯◯◯◯◯◯◯棄棄議案110条例庄原市手数料条例の一部を改正する条例原案可決23230◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯議長◯欠◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯議案111条例
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