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  1. 府中市議会 2022-12-05
    令和 4年第7回定例会(12月 5日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 4年第7回定例会(12月 5日)             令和4年第7回府中市議会定例会会議録  令和4年12月5日午前10時1分、府中市議会定例会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  加藤吉秀       2番  藤本秀範      4番  真田光夫       5番  福田 勉      6番  森川 稔       7番  芝内則明      8番  岡田隆行       9番  加島広宣      10番  大本千香子      11番  広瀬和彦      12番  安友正章       13番  加納孝彦      14番  本谷宏行       15番  土井基司      16番  水田 豊       17番  三藤 毅      18番  田邉 稔       19番  棗田澄子 1 欠席議員      3番  岩室雄大 1 説明のため出席した者   市長          小野申人   副市長       村上明雄   教育長         荻野雅裕   危機管理監     藤原眞琴   CIO兼情報戦略統括監 國丸昌之   総務部長      豊田弘治   地域振興担当部長    福田吉晴   健康福祉部長    唐川 平
      経済観光部長      若井紳壮   観光戦略推進担当部長                                宮本典明   建設部長        河毛茂利   教育部長      門田雄治   総務課長選管事務局長 渡邉俊文   人事課長      岡田宏子   財政課長        山田典央   政策企画課長    宇野貴人   教育政策課長      近藤陽子 1 事務局及び書記   事務局長        皿田利光   議事係長      小林正樹   主任          小川美佳 1 議事日程   日程第1 会期の決定について   日程第2 会議録署名議員の指名   日程第3 議案第70号 教育委員会の委員の任命の同意について   日程第4 議案第71号 字の区域の変更について   日程第5 議案第72号 行政不服審査会事務事務委託に関する規約の変更の協議に              ついて   日程第6 議案第73号 府中市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定について   日程第7 議案第74号 府中市個人情報保護情報公開審査会条例の制定について   日程第8 議案第75号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の              整備に関する条例の制定について   日程第9 議案第76号 府中市行政手続における特定の個人を識別するための番号の              利用等に関する条例の一部改正について   日程第10 議案第77号 府中市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正につい              て   日程第11 議案第78号 府中市第1号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁              償に関する条例及び府中市第2号会計年度任用職員の給与に              関する条例の一部改正について   日程第12 議案第79号 府中市職員に対する退職手当に関する条例の一部改正につい              て   日程第13 議案第80号 令和4年度府中市一般会計補正予算(第6号)について   日程第14 議案第81号 令和4年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)              について   日程第15 議案第82号 令和4年度府中市病院事業債管理特別会計補正予算(第1号)              について   日程第16 議案第83号 令和4年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について   日程第17 議案第84号 令和4年度府中市下水道事業会計補正予算(第1号)につい              て   日程第18 議案第85号 令和4年度府中市病院事業会計補正予算(第1号)について   日程第19 諸般の報告について   日程第20 事務事業評価の報告について る評価結果について 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~               午前10時1分 開会・開議 ○議長(加藤吉秀君) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により進めたいと思います。  議会招集に当たり、市長から挨拶があります。  小野市長。              〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長(小野申人君) 皆さん、おはようございます。  12月定例会の開会に当たりまして、御挨拶を申し上げたいと思います。  12月定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様におかれましては、このように御参集くださり、まことにありがとうございます。  初めに、市の近況について申し上げたいと思います。  まず、新型ウイルスの状況についてでありますが、市内の感染状況ですが、8月下旬をピークに爆発的な勢いで感染拡大した第7波も10月に入る頃には落ち着きを見せたかと思えば、11月中旬から第8波の拡大が懸念される状況となっており、予断を許さない状況であります。ちなみに感染者数は、7月が432人、8月が1,811人、9月が941人、10月が258人、そして11月が679人となっております。これから年末年始にかけ、さまざまなイベントや飲食を交えた交流の機会もふえるかと思いますが、こうした中、市民の皆様には改めてマスク着用、手洗い、消毒など、基礎基本の徹底と感染拡大予防及び重症化予防のためにも、ワクチンの接種をぜひともお願いいたします。  次に、現在のワクチン接種の状況についてですが、2回目接種が完了した12歳以上の方を対象にオミクロン株対応ワクチン接種を進めております。また、11月15日からは、生後6カ月以上の乳幼児への接種を新たに開始したところです。接種券が届いている方には、できるだけ早いタイミングで接種していただきますようお願いいたします。加えて、季節性インフルエンザとの同時流行に備えた対策についても、しっかりと必要な対策を実施してまいります。なお、医療やワクチン接種の最前線で御尽力いただいています医療従事者の皆様には多大な御負担を長期間おかけしており、改めてこの場をおかりして感謝を申し上げるとともに、敬意を表したいと思います。本当にありがとうございます。  そうした中、一方ではウィズコロナへの対応として、感染予防を図りながらも経済を回していくということも考えていかなければならないと思っております。感染者数が多少落ち着きを見せた秋の行楽シーズンには、市内においても、数多くのイベントなどを開催することができ、にぎやかな雰囲気を感じられたところであります。  スポーツ観光資源によるにぎわいづくり、そして、子供たちの教育をさらに充実させる取り組みを行ってまいりましたので、御紹介をさせていただきます。  まずは、府中市まちなかマラソンについてです。昨年に続き、コロナ禍に対応したハイブリッドマラソン、すなわちオンラインと現地で走るという2つの参加方法で開催をいたしました。健康志向からスポーツに注目が集まる中、オンラインの部では102名、リアルマラソンの部では73チーム、480名ものエントリーがあり、絶好の天候にも恵まれ、昨年以上に多くの方々の参加をいただいたところです。また、当日は天満屋女子陸上競技部で活躍されました坂本直子さんにもゲストとして参加をいただき、大いに盛り上げていただきました。  次に、府中市の魅力を市外に発信する取り組みとして、サンフレッチェファン感謝デーにブースを出店し、特産品などのPRを行いました。今回は、府中市グルメとして「備後府中焼き」のほか、著名料理人であります日本料理喜多丘北岡三千男さんが府中産の野菜と米を厳選して、こだわりの詰まった府中丼を新たに開発し、お客様に堪能していただきました。今シーズンサンフレッチェはとても好調であったことからも、多くのファンの方が府中市のブースにも訪れていただきました。サンフレッチェ広島とは、ことしの3月に包括連携協定を締結しており、こうしたスタジアムや関係イベントなどへのブース出店などで本市のPRをさせていただくとともに、府中市内においても、プロスポーツチームならではの集客力やにぎわいづくり、また、ストレッチ指導などの健康づくりにつながる企画などの検討も行ってまいりたいと思います。  次に、JR福塩線に関連したイベントについてでありますが、山間部の豊かな車窓風景を眺めながら、御当地ワインや食事などを楽しむことができるワイン列車や自転車を車内に持ち込み、福塩線沿線の自然、歴史、食などのコンテンツを自分の自転車でめぐっていただくサイクルトレインが運行されました。サイクルトレインは初めての試みでありますが、昨年度に作成しましたお勧めルートを設定した「びんご府中サイクルート」をめぐっていただくなど、福塩線と観光の相乗効果を図っていきたいと考えております。こうした取り組みは福塩線に乗っていただき、福塩線の魅力や沿線地域の魅力を感じていただく企画としておりますが、イベント時の一過性の盛り上がりで終わらせることなく、JR福塩線の魅力をさまざまな方法・手段で伝え続けていくことや、市民の皆様に乗っていただける利便性の向上に向けた取り組みなどを行ってまいりたいと思っております。  続いて、教育関係についてですが、第12回目を迎えました府中学びフェスタですが、i-coreFUCHU(いこーれふちゅう)をメイン会場市内5つの会場をオンラインで中継する形で開催をいたしました。当日は4,000人もの来場者が各会場に参集してくださり、地元企業取り組みをはじめ、小・中学校高等学校の児童・生徒やその保護者、公民館利用者など、業種や世代を超えた多様な学びの成果が披露されました。分散型による開催としましたので、各会場の様子を少し御紹介させていただきますと、上下学園会場では、小・中学校高等学校の児童・生徒が、地元で暮らす中で実現したい夢を提案し、会場の皆さんと共有するシンポジウムを開催、府中明郷学園会場では、ニュースポーツとして話題のパラリンピック正式種目競技でありましたボッチャの大会を府中市で初めて開催をしました。府中学園会場では、実際に見て触れることで、その仕組みや救急業務の大切さなどが学べるよう、府中消防署の御協力を得て、消防車、救急車、レスキュー車という働く車の見学や、試乗、消防士体験が行われました。その他、i-coreFUCHU(いこーれふちゅう)会場、府南学園会場においても、さまざまな発表や体験コーナーが実施されたことにより、学びフェスタの開催を通して、公民館、学校、企業、CSなどの活動が一堂に集結するチャンスとなり、府中市内で展開されている多様な学びの機会やアイデアなどの交流ができたと捉えております。  続いて、小中一貫教育研究大会ですが、取り組み始めて18年目を迎える府中市の小中一貫教育を全国に発信し、各地の教育関係者に府中市に来ていただいて実践交流を行うこと、そして、府中市の先生方にとって、授業実践の視野を広げる研修機会として開催をいたしました。本市の教育実践を発信し、参加者との応答も得て、講師からは多くの示唆をいただくことができました。そうしたことから、小中一貫教育は、教師の指導力の幅を広げ、子供たちの学力形成に寄与する教育施策であることを改めて確認したところです。また、府中市では市内全校で、ことば探究科を選択していることに高い関心が寄せられたことも、令和5年度からのことば探究科完全実施に向けて大きな勢いをいただけたと受けとめております。さらには、その直後に福岡県飯塚市で行われました第17回小中一貫教育全国サミットでは、分科会発表の中で、府中明郷学園小中一貫教育として取り組むキャリア学習取り組みを発表し、講師、参加者の方からも、全国に先駆けたモデルとなる取り組みであるとの高い評価をいただいたと伺っておりますので、府中市でこれまで取り組んできた小中一貫教育の質をさらに高めて、その教育実践を全国に発信していきたいと考えております。  そして、12月3日土曜日、先日の土曜日ですが、点灯式を行いました「道の駅 びんご府中」のイルミネーションについてです。ことしも企業の皆様の御協力を得て開催に至りました。企業、それぞれに趣向を凝らしていただいており、御協力に感謝を申し上げたいと思います。毎年、多くの家族連れが来場されて、子供たちが目を輝かせて遊んだり、写真を撮ったりとにぎわいを見せております。ことしもにぎわいや憩いのスポットとして定着していただきたいと思っております。なお、同日から、国登録有形文化財「恋しき」もライトアップされておりますし、また、地域あるいは個人の御家庭でのライトアップもされておりますので、ぜひ、町なかの冬の彩りをお楽しみいただければと思います。  続いて、計画策定や事業の進捗状況について申し上げます。  まず、府中市のまちづくりについての基本的な考え方を示す府中市都市計画マスタープランの改定についてであります。  近年のまちづくりを取り巻く社会情勢の変化を受けて見直しを行っているところであります。都市機能を集積し、集落と中心部を交通でつなぐコンパクト・プラス・ネットワークのまちづくりについては、引き続き行っていくとともに、移住定住につながる市街化調整区域での多様な暮らしや府中駅周辺のにぎわい向上、南北道路の完成を契機として、沿道への商業集積や産業振興など、喫緊の課題であります人口流出に歯止めをかける市街地の魅力づくりなどを盛り込むこととしております。また、激甚化する災害に対しては、被害を拡大させないための基盤整備や避難行動の強化を進めるなど、安心・安全な都市づくりについても位置づけております。  今後、府中地区上下地区の2カ所での地域説明会を予定しており、実現に向けて地域の皆様とつくり上げ、共有し、一緒に取り組んでいけるよう、趣旨や目的、内容について、丁寧で具体的な説明をさせていただきます。あわせて、パブリックコメントの募集も行います。広く市民の皆様の意見をいただき、今年度中の策定を目指してまいりたいと思います。  本計画は、10年20年後の先を見据え、皆さんの暮らしがよりよくなることを念頭に、府中市が市内以外の人から選ばれる、そんな魅力を持てる都市づくりを目指す思いを込めました。もちろん計画をつくっただけで実現するものではありません。実現に向け、まずは皆様と思いを共有すること、府中市として、スピード感を持って一つ一つ事業を行っていくこと、そして、その成果を還元することにあります。既に取り組んでいる事業もありますが、次年度に向け、重点事業取り組み、加速をさせてまいります。  次に、昨年来、策定に向けて取り組んでまいりました府中市男女共同参画プランについてです。  複数回の策定協議会の開催、あるいは、パブリックコメントにより、広く市民の皆様からも御意見をいただき、完成に至ったところでございます。このプランを通じて、性差だけではなく、国籍や年齢、障害の有無などにかかわらず、互いの個性、価値観、多様性を共に認め合い、共に輝ける自分らしい生き方を選択できる社会実現を目指してまいります。  具体的な施策として、周知・啓発により制度理解がしっかりと浸透したパートナーシップ宣誓制度の導入や、多様な意見を取り入れることが政策の進展につながるという本質に沿った市の政策などにおける女性の意見反映、女性の活躍、チャレンジ支援のための小商いビジネスの場の提供などを重点項目として掲げており、本市の特徴に基づき、柔軟な展開を行うことで、真の男女共同参画社会の実現を目指してまいります。  次に、策定中の都市計画マスタープラン重点事業として位置づけております上下運動公園芝生グラウンドと新たな市民プール進捗状況についてお伝えいたします。  令和5年度供用開始に向けて準備を進めております上下運動公園芝生グラウンドについてでありますが、国内有数の人工芝グラウンドを整備し、女子サッカーチームスフィーダ備後府中FCなどを掛け合わせたスポーツの振興を展開していきたいと考えており、ハード・ソフト両面での質を追求し、県内外からスポーツ合宿や大会を誘致するなど、地域経済の活性化につなげてまいります。  次に、令和7年度の開業を目指しております新たな市民プールについてですが、単なるプールで終わるのではなく、スポーツ健康づくりの拠点として、水泳以外のスポーツのアスリートにも活用していただけるよう、泳ぐこととマシントレーニングを組み合わせたトレーニングセンター機能や体力の衰えが気になる中高年層や仕事帰りのストレッチなど、日常の体調維持に主眼を置いたコンディショニングという最新の発想のもと、乳幼児期からの運動体験の基本を身につけるキッズ教室、また、年齢や体力に合ったパーソナルメニューの提供、さらには障害者向けパラスポーツなど、近隣のスポーツ施設、フィットネスクラブにはない府中市オリジナルのものを目指しております。11月上旬から公募型のプロポーザルの手続に入り、2月中旬をめどに事業者の選定を進めてまいります。  今後も芝生グラウンドの整備や複合型市民プールの整備などにあわせて、サンフレッチェ広島スフィーダFC、また、岡山シーガルズなどの連携協定先であるスポーツチームとの交流など、スポーツによる魅力あるまちづくりを積極的に進めてまいります。  ここまで重点的な取り組み事業進捗状況などについて述べてまいりましたが、続いて、12月議会に関することを申し上げます。  本定例会には、条例7件、補正予算6件など、計16件の議案を提案しております。  まず、補正予算についてでありますが、11月議会臨時会では、市民や事業者の皆様へ緊急的な支援を行うことを主眼とした予算としておりましたが、12月補正予算では、事業者や子育て世帯、また、学校で学ぶ子供たちの将来への後押しとなる予算を計上しております。また、世界中の多くの人々の注目が集まるG7広島サミットを絶好のチャンスと捉え、府中の魅力の積極的な情報発信にも取り組み補正予算全体として、およそ4億4,378万円を計上しております。  事業者の支援として、有害鳥獣によります農作物被害の軽減と電気代の値上げの影響を最小限に抑えるために、電気柵のソーラー化に要する費用を支援してまいります。  また、9月補正の事業が好調であったことから、中小企業等生産性向上を目的とした省エネ等の設備導入への支援を追加補正します。  次に、妊婦・子育て家庭への支援として、妊娠届け出時に5万円、出生届け出時に5万円を支給し、安心して出産・子育てができる環境を整えてまいります。  また、G7広島サミット開催イベント等の機会に、市内産品を「恋しき」などで展示し、また、市内産品を包括的にPRするパンフレットを作成することで、府中市及び市内産品をしっかりとアピールしてまいりたいと思います。  私からは以上でございます。どうかよろしくお願いいたします。              〔市長 小野申人君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第1、会期の決定についての件を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から12月20日までの16日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は16日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において大本千香子君及び広瀬和彦君を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第3、議案第70号「教育委員会の委員の任命の同意について」の件を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  豊田総務部長。             〔総務部長 豊田弘治君 登壇〕
    総務部長豊田弘治君) それでは、令和4年第7回府中市議会定例会に提案しております議案のうち、第70号、教育委員会の委員の任命の同意について説明をいたします。  議案概要資料により説明をいたします。  教育委員会の委員に任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の規定により、市議会の同意を求めるものです。  氏名は森山直洋さん、生年月日は記載のとおり、住所につきましては議案に掲載をしております。森山さんは保護者である識見者委員として、現委員の後任として任命をするものでございます。任期は、令和4年12月19日から4年間でございます。  原案どおり同意いただきますようお願いをいたします。             〔総務部長 豊田弘治君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これにて提案理由の説明を終結いたします。  これより議案第70号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第70号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって議案第70号については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(加藤吉秀君) 休憩します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時23分 休憩                午前10時23分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより議案第70号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第70号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君)  御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。 ○議長(加藤吉秀君) 休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時23分 休憩                午前10時25分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  この際、日程第4、議案第71号「字の区域の変更について」から日程第18、議案第85号「令和4年度府中市病院事業会計補正予算(第1号)について」までを一括議題といたします。  市長から、提案理由の説明を求めます。  豊田総務部長。             〔総務部長 豊田弘治君 登壇〕 ○総務部長豊田弘治君) それでは、議案第71号から順に説明をいたします。  議案第71号、字の区域の変更について、議会の議決を求めるものです。  令和3年度の地籍調査の実施に伴い、木野山町一部と上下町上下の一部の地区において、土地の合筆や字区域の整理による変更です。区域につきましては、次ページ以降の図面を御参照ください。  続いて、議案第72号、行政不服審査会事務事務委託に関する規約の変更の協議について、議会の議決を求めるものです。  この議案第72号から議案第74号までは、個人情報保護法の一部改正によるものでございます。  まず、議案第72号について。行政不服の申し立てがされた場合の審査会事務については、広島県との規約に基づき委託をしているところです。このたび、個人情報保護法の改正により、この規約中の個人情報に係る不服申立ての表現を改正する必要が生じたため、規約の変更を広島県と協議することについて、地方自治法の規定により議会の議決を求めるものでございます。  なお、この資料、また、先週の説明会では、同意という表現をしておりました。正しくは、議決でございます。申しわけございませんでした。  次に、議案第73号、府中市個人情報の保護に関する法律施行条例の制定についてでございます。  個人情報保護法の改正により、官民の個人情報保護の制度がこの法律に統合されることにより、条例による運用から法律に基づく運用に移行するため、新たに法律施行条例を制定するものです。ただし、要旨に記載しております、1、開示決定の期限15日、2、手数料無料につきましては、現在の規定を維持いたします。また、個人情報保護制度の適正運営を任務とする個人情報保護情報公開運営審議会と審査請求に係る審査を行う個人情報保護情報公開審査会を統合し、審査会といたします。この審査会につきましては、次の議案第74号で提案しています。条例の施行日は、令和5年4月1日です。  次の24ページをお開きください。  議案第74号、府中市個人情報保護情報公開審査会条例の制定について、議会の議決を求めるものです。  先ほどの説明の条例で、審議会と審査会を統合するもので、大学教授、法律専門職等の学識経験者を中心に4名の委員とする予定です。条例の施行日は、令和5年4月1日です。  次に、次の25ページをお開きください。  議案第75号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について、議会の議決を求めるものです。  これは、いわゆる職員の定年延長制度の導入に伴って、関係する条例を廃止あるいは一部改正するもので、記載の計10件の条例をまとめた提案としています。  主な内容を説明いたします。  令和5年4月から、その年度に60歳を迎える職員は定年が1年延長され、以降、さらに1年ずつ延長となり、令和13年度に65歳定年になるものでございます。役職定年制度を取り入れ、医師を除く管理監督職の者は、延長の際に降任することとなります。  次の26ページ。  60歳到達後、定年前に退職した職員は短時間勤務職員としての採用が可能となること。また、定年延長後の給料は、直前の給料の7割支給となること。退職手当は、当分の間、定年前の退職であっても、定年を理由とした手当額とすること。段階的に定年年齢が引き上げられる間、定年後も年金が支給される65歳まで暫定再任用として採用が可能であること。といったものが、主な内容になります。  施行期日は、令和5年4月1日です。  次に、議案第76号、府中市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する条例の一部改正について、議会の議決を求めるものです。  生活に困窮する外国人に対して、生活保護法に準じた対応を行うに当たり、いわゆる番号法に規定された個人番号の市独自利用に該当することから、個人情報の提供に関し、必要な事項を定めるため条例を改正するもので、施行は公布の日となります。  次に、議案第77号、府中市一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について、議会の議決を求めるものです。  令和4年度の人事院勧告の内容を踏まえ、給料及び勤勉手当等を改正するもので、給料は30歳代半ばまでの若年層を中心に平均0.3%引き上げ、4月1日に遡及して適用いたします。勤勉手当は年間0.1月引き上げ、この12月で対応し、期末手当と合わせて年間4.4月に。なお、再任用職員は0.05月の引き上げとなります。市長等三役、議員の期末手当も連動して0.1月の引き上げとなります。  次に、議案第78号、府中市第1号会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例及び府中市第2号会計年度任用職員の給与に関する条例の一部改正について、議会の議決を求めるものです。  これも人事院勧告を踏まえたものですが、会計年度任用職員の処遇改善を目的として、期末手当について、正規職員の期末と勤勉の合計月数の増減により調整する方法を取り入れるもので、令和5年度以降、0.1月引き上げるものです。  次に、議案第79号、府中市職員に対する退職手当に関する条例の一部改正について、議会の議決を求めるものです。  非常勤職員に対する条例の適用に当たって、法律の勤務日数の要件が緩和されることに伴い、同様の措置を講ずるため改正をするものでございます。施行期日は、公布の日でございます。  続いて、補正予算について説明をいたします。  議案第80号、令和4年度府中市一般会計補正予算(第6号)から、議案第85号、令和4年度府中市病院事業会計補正予算(第1号)まで、計6件について、その概要を補正予算説明資料により説明をいたします。  12月の一般会計補正予算は、主に電力、ガス、食料品等の価格高騰によって負担増となった事業者を支援するための経費や、公共施設における燃料費や電気代、また、子育て世帯への支援、学校の空調施設整備の経費など、計4億4,378万9,000円の予算を計上しました。  主な内容について説明いたします。  有害鳥獣被害防護柵(電気柵)ソーラー化支援事業は、イノシシ等の鳥獣による農作物被害防止のため設置する電気柵について、電気代高騰の影響を抑えるためにソーラー化する費用の一部を支援するもので、1,000万円を計上しています。  次に、省エネ設備導入等による企業の生産性向上支援事業は、9月に予算化した省エネ等の設備導入費用支援について、好評につき追加をするもので、2,000万円を計上しています。  次に、出産・子育て応援交付金は、孤立感や不安感を抱く妊婦・子育て家庭に対し、安心して出産・子育てができるよう経済的支援を行うもので、1,835万円を計上しています。  特別教室等空調設備整備事業は、今年度設計に着手している学校の特別教室のうち、空調設備未設置の42教室について、令和5年度予定を前倒しして工事を実施するもので、1億7,415万3,000円を計上しています。  次の3ページをお開きください。  地域運動部活動推進事業は、持続可能な部活動と学校の働き方改革の実現に向けて、スポーツ指導員を配置し、地域で支える仕組みをつくるもので、65万4,000円を計上しています。  府中のこころ、ハコ推しプロジェクトは、来年5月に開催されるG7広島サミット関連イベント等の機会を利用して、市の内外に市の産品をアピールすることで、産品の販売促進、ものづくりのまちのプロモートなどを図るため、620万円を計上しております。  各事業の詳細につきましては、5ページ以降に資料をつけておりますので、御参照ください。  次に、繰越明許費といたしまして、先ほどの特別教室等空調整備事業、災害復旧事業経費などを、また、債務負担行為補正では、出口川湧水処理施設維持管理業務などを計上しております。  次に、4ページ、特別会計等の補正です。  国民健康保険特別会計は、一般被保険者療養給付費等が増加傾向であることから、2億円を計上、病院事業債管理特別会計は、市民、北市民の両病院で新たに必要となる医療機器に係る貸付金を増額するもので、2,180万円を計上しています。水道事業会計は、電気料金の高騰による動力費について増額するもので、2,003万9,000円を計上、下水道事業会計は、高木、角田の両ポンプ場の耐震化診断業務を前倒しして実施するなど、2,752万8,000円を計上しています。病院事業会計は、施設改修工事、コロナウイルス感染症拡大防止対策経費、燃料費の不足分などで、収益的支出、資本的支出合わせて2,593万6,000円を計上しています。  以上で、本定例会に提案させていただいております議案についての説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、全ての議案を原案どおり御可決いただきますようお願いをいたします。             〔総務部長 豊田弘治君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。  議案第71号から議案第79号までの9件について、これより質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 議案第71号から議案第79号までの9件については、配信しております委員会付託区分表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  議案第80号から議案第85号までの6件については、議長を除く18人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって議案第80号から議案第85号までの6件については、議長除く18人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。慣例により予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教委員長になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(加藤吉秀君) 次に、諸般の報告についてであります。  日程第19、諸般の報告についての件を議題といたします。  10月28日付で議員派遣を決定した議員から派遣結果の報告がありましたので、タブレットに配信の報告書のとおり御報告いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第20、事務事業評価の報告についての件を議題といたします。  総務文教常任委員会、厚生常任委員会及び建設産業常任委員会の各委員長から、事務事業評価の結果について報告したい旨の申し出がありましたので、これを許可いたします。  なお、各委員会の事務事業評価の結果は、タブレットに配信しておりますので御参照ください。  まずは、総務文教委員会、福田委員長。           〔総務文教常任委員長 福田勉君 登壇〕 ○総務文教常任委員長(福田勉君) 議長のお許しをいただきましたので、総務文教委員会における議会による事務事業評価について報告いたします。  本委員会では、議会による事務事業評価の対象事業として、5事業を抽出し、今後の事業の方向性と議会としての評価意見を取りまとめましたので、執行部に対し、次のとおり提言いたします。  1、府中「GIGAスクール構想」ステップアップ事業については、現状のまま継続すべきと考えます。全国の類似自治体と比べても、ハード面に対する体制構築は先進的に進められ評価できる。授業での端末活用は進んでいるが、効果的な活用までは至っておらず、ICTリテラシー並びに教員のICT活用指導力の向上が求められる。タブレットの使用については、学校や教員任せにせず、府中市として学年ごとの目標を定め、子供たちが安心・安全に利用できる環境整備に配慮されたい。  2、新たなヒトの呼び込み(移住定住促進事業)については、一部見直しの上、継続すべきと考えます。コロナ禍の影響下においても、空き家活用や、ホームページ作成、ワーキングホリデーなどいろいろな取り組みが移住につながり、一定の成果を上げているが、全国的に地方移住の機運が高まっている中では満足できる評価とは言い難い。移住検討者のニーズや他市町への転出要因等の把握を行い、移住の可能性のある層が狙えているのか、取り組みがマッチしているのか精査し、事業の推進を図られたい。  3、地域防災力強化事業ついては、一部見直しの上、継続すべきと考えます。目標に対する実績は低調であるが、コロナ禍による影響によるものと考える。市民の命にかかわる重要度の高い事業であり、マイ・タイムラインの普及に努め、豪雨災害の記録も活用しながら、災害に対する市民の関心を高めるよう取り組まれたい。地域、学校では、防災リーダーの尽力により、防災意識が高まりつつあるが、地域格差の解消に向けて事業を進められたい。また、消防団の将来像については、処遇の見直しなど含め、早急に考え方をまとめられたい。  4、ドローン戦略の推進については、抜本的な見直しの上、継続すべきと考えます。ものづくり体験やレースイベントによる認知度の向上は期待できるが、既に実証実験を終了し、実用化に向けた動きを行っている先進地もある中で、事業戦略としての効果が低いため、ファブラボのあり方を含め、抜本的な見直しを検討されたい。また、産業分野におけるビジネスとして成立させるためにも、専門家の知見を活用しながら府中市の指針を明確化し、取り組みを加速されたい。さらなる認知度の向上に取り組み、ドローンのまちに向けた機運の醸成を図られたい。  5、DXの推進~ICTを活用したまちづくり~市民生活総合支援アプリ構築事業については、現状のまま継続すべきと考えます。登録者数をふやし、早期に目標の5,000ダウンロードを達成したことは評価できるが、若者や高齢者などに十分浸透しているとは言えない。市民ニーズを的確に把握して、よりスピーディーに対応し、より利便性の高いものに改善を図られたい。今後の発展を期待し、魅力あるコンテンツによる事業を拡充されたい。  以上、まことに簡略ではありますが、総務文教委員会における議会による事務事業評価結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           〔総務文教常任委員長 福田勉君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 続いて、厚生常任委員会、広瀬委員長。            〔厚生常任委員長 広瀬和彦君 登壇〕 ○厚生常任委員長(広瀬和彦君) 議長のお許しをいただきましたので、厚生委員会における議会による事務事業評価結果について報告いたします。  本委員会では、議会による事務事業評価の対象事業として、5事業を抽出し、今後の事業の方向性と議会としての評価意見を取りまとめましたので、執行部に対し、次のとおり提言いたします。  初めに、府中版ネウボラ事業については、現状のまま継続すべきと考えます。コロナ禍にありながら、来所者は順調に推移しているように思われる。今後も、産前産後の精神的に不安定な母親の不安解消を図る取り組み等、切れ目のない子育て支援を継続して行っていただきたい。  次に、DXの推進~ICTを活用したまちづくり~発達障害・児童虐待への対応については、一部見直しの上、継続すべきと考えます。現段階ではAI予測結果が実際の業務で使用できるレベルに達していない。継続して関連データの充実を図り、AIでの絞り込み精度を上げるとともに、実働体制の充実を含め、対面でのサポート可能な体制を着実に整えられたい。  次に、フレイル予防事業については、一部見直しの上、継続すべきと考えます。要介護者の増加予測に対し、健康寿命の延伸と重度化予防の観点からも、とても重要な事業である。蓄積しているデータを有効に活用し、PDCAサイクルが円滑に機能するよう明確に数値を定め、取り組んでいただきたい。また、フレイル予防に資する事業として体力を使うスポーツ大会の開催を検討するなどし、目標の拡充に取り組んでいただきたい。  次に、介護人材確保事業については、一部見直しの上、継続すべきと考えます。介護職員の不足により、今後増加する後期高齢者への対応が懸念される。介護人材の確保は、事業所におけるサービス継続のためには必須であるが、市が行う必要性を明確化し、目的に沿った効果となっているか見きわめ、事業を継続していただきたい。  次に、地域共生モデル事業については、一部見直しの上、継続すべきと考えます。地域共生社会のために地域力のアップは市内全域で必要である。課題を明らかにしつつ、市が直接できることと、町内会・地区社協等との役割分担や達成可能な目標なのか等、事業として行うためのさらなる課題として、この事業の必要性についてなどの整理を行い、市内全域の事業となるよう取り組んでいただきたい。  以上、まことに簡略ではありますが、厚生委員会における議会による事務事業評価結果を申し上げ、報告とさせていただきます。            〔厚生常任委員長 広瀬和彦君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 続いて、建設産業常任委員会、加島委員長。           〔建設産業常任委員長 加島広宣君 登壇〕 ○建設産業常任委員長(加島広宣君) 議長のお許しをいただきましたので、建設産業委員会におけます議会による事務事業評価結果について、御報告をさせていただきます。  本委員会で5事業を抽出させていただき、評価意見を取りまとめましたので、次のとおり提言をいたします。  産学官連携支援事業については、一部見直しの上、継続すべきと考えます。個別企業が持つ課題に沿った技術相談や技術指導により解決に結びつくなど効果は出ている。府中市の産業が直面している共通課題の解決に向け、大学と企業の共同研究の拡充をされたい。また、リスキリングなどデジタル関連のスキルや知識を習得して、企業でDXの推進ができるよう取り組まれたい。  次に、チャレンジファーム広島・上下農場研修生の新規就農に向けた支援事業について、現状のまま継続すべきと考えます。新規就農に向けた支援事業は、今後、府中市農業振興ビジョンを推進していく上でもすぐれた施策であり、幅広く農業後継者を育成するなど支援策を拡充されたい。また、就農者の安定的な収入確保が営農継続には不可欠であることから、府中市農業のブランド化を確立するなど、稼ぐ農業への転換に向け、取り組みを加速されたい。  次に、駅周辺の賑わいづくり事業について、現状のまま継続すべきと考えます。第1期整備後、イベント、ワークショップ等の実証実験等を通じて、にぎわいづくりに大きな効果があったと評価できる。駅周辺が若者や子育て世代を中心ににぎわい、「住み続けられるまち」を実現するため、プロモーションを継続しつつ、第2期整備及び府中駅から国道まで抜ける道路の整備について、早期実現に向け、取り組まれたい。  続いて、恋しき・翁座保存・活用事業については、現状のまま継続すべきと考えます。「恋しき」、翁座ともに歴史的・文化的に大変貴重な建造物であり、本市を代表する観光資源である。建物の保存だけではなく、本来の目的に沿った活用を図られたい。その際、「恋しき」・翁座の両方の活用を同時に進めるには資源的に限界があることから、別々の事業として具体的な目標を掲げ、稼ぐ観光の早期実現に向けて取り組まれたい。  最後に、市内排水路(浸水)対策事業については、現状のまま継続すべきと考えます。異常気象に起因した浸水対策は急務であり、市内全域の排水路等の状況を把握して対策を講じる必要がある。本事業は、排水路、樋門などの現状分析を行い、対策を地域住民と共に行うこれまでにない対応である。安全・安心なまちづくりに向けた詳細設計・改良工事については、優先順位をつけ、早期実現に向け、取り組まれたい。  以上、まことに簡略ではありますが、建設産業委員会における議会による事務事業評価結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           〔建設産業常任委員長 加島広宣君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 各委員長の報告が終了いたしました。  各報告に対する質疑は、議会運営委員会の決定により省略いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  議案調査のため、12月6日及び12月7日の2日間、休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、12月6日及び12月7日の2日間、休会することに決しました。  次回は、来る12月8日、午前10時から本会議を開きます。  ただいま御出席の諸君には、別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。  本日はこれにて散会をいたします。                 午前10時57分散会...