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  1. 府中市議会 2022-09-05
    令和 4年第5回定例会( 9月 5日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 4年第5回定例会( 9月 5日)              令和4年第5回府中市議会定例会会議録  令和4年9月5日午前10時0分、府中市議会定例会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  加藤吉秀       2番  藤本秀範      3番  岩室雄大       4番  真田光夫      5番  福田 勉       6番  森川 稔      7番  芝内則明       8番  岡田隆行      9番  加島広宣       10番  大本千香子      11番  広瀬和彦       12番  安友正章      13番  加納孝彦       14番  本谷宏行      15番  土井基司       16番  水田 豊      17番  三藤 毅       18番  田邉 稔      19番  棗田澄子 1 欠席議員   なし 1 説明のため出席した者   市長          小野申人   副市長       村上明雄   教育長         荻野雅裕   危機管理監     藤原眞琴   CIO兼情報戦略統括監 國丸昌之   総務部長      豊田弘治
      地域振興担当部長    福田吉晴   健康福祉部長    唐川 平   経済観光部長      若井紳壮   観光戦略推進担当部長                                宮本典明   建設部長        河毛茂利   教育部長      門田雄治   総務課長兼選管事務局長 渡邉俊文   人事課長      岡田宏子   財政課長        山田典央   政策企画課長    宇野貴人 1 事務局及び書記   事務局長        皿田利光   議事係長      小林正樹   主任          小川美佳 1 議事日程   日程第1 会期の決定について   日程第2 会議録署名議員の指名   日程第3 監査委員のあいさつ   日程第4 議案第40号 監査委員の選任の同意について   日程第5 議案第41号 公平委員会委員の選任の同意について   日程第6 議案第42号 公平委員会委員の選任の同意について   日程第7 議案第43号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について   日程第8 議案第44号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について   日程第9 議案第45号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について   日程第10 議案第46号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について   日程第11 議案第47号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について   日程第12 議案第48号 固定資産評価審査委員会委員の選任の同意について   日程第13 議案第49号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて   日程第14 議案第50号 財産区管理委員の選任の同意について   日程第15 議案第51号 広島県水道広域連合企業団の設立について   日程第16 議案第52号 過疎地域持続的発展計画の変更について   日程第17 議案第53号 府中市上下運動公園人工芝整備事業設計施工請負契約の締結              について   日程第18 議案第54号 財産の取得について   日程第19 議案第55号 府中市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について   日程第20 議案第56号 令和3年度府中市一般会計歳入歳出決算認定について   日程第21 議案第57号 令和3年度府中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて   日程第22 議案第58号 令和3年度府中市介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て   日程第23 議案第59号 令和3年度府中市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定              について   日程第24 議案第60号 令和3年度府中市病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定              について   日程第25 議案第61号 令和3年度府中市水道事業会計決算認定について   日程第26 議案第62号 令和3年度府中市下水道事業会計決算認定について   日程第27 議案第63号 令和3年度府中市病院事業会計決算認定について   日程第28 議案第64号 令和4年度府中市一般会計補正予算(第4号)について   日程第29 議案第65号 令和4年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)              について   日程第30 議案第66号 令和4年度府中市介護保険特別会計補正予算(第1号)につ              いて   日程第31 議案第67号 令和4年度府中市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)              について   日程第32 報告第9号 専決処分の報告について   日程第33 報告第10号 放棄した債権の報告について   日程第34 報告第11号 令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の              報告について   日程第35 報告第12号 地方独立行政法人府中病院機構の経営状況について   日程第36 報告第13号 地方独立行政法人府中病院機構の令和3年度の業務実績に              関する評価結果について 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~               午前10時0分 開会・開議 ○議長(加藤吉秀君) これより、令和4年第5回府中市議会定例会を開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により進めたいと思います。  議会招集に当たり、市長から御挨拶があります。  小野市長。              〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長(小野申人君) おはようございます。  9月定例会の開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆さんにおかれましては、9月定例会を招集しましたところ、このように御参集いただきまことにありがとうございます。  先月30日早朝、第一中学校3年の生徒が校内で倒れているのを同校生徒が発見し、救急搬送され、病院で懸命な治療が行われましたが、同日死亡が確認されたところであります。原因については、現在、警察で調査中であり、まだ詳細はわかっておりませんが、14歳と若く将来性ある本市の子供が亡くなられたということ、命を守れなかったことは痛恨のきわみであり、大切なお子様を亡くされた御家族の心情を察するに余りあるものがあります。御本人の御冥福を心からお祈り申し上げる次第であります。  本事案に対する全ての取り組みについては、御遺族の心情に最大限配慮し、御意向を踏まえて進めてまいりたいと思います。  また、同校の保護者の方々に対し、保護者説明会を翌日31日19時より行い、校長から先ほど述べました現時点でわかっています事実と心のケアについて説明を行いました。  続いて、市スクールカウンセラーにより、緊急事態における家庭での見守りの留意点、不安や動揺を和らげる声がけのポイントについてお話をし、その後、質疑応答を行ったところであります。  在校生生徒に対しては、事案当日、死亡事故について説明を行い、広島県教育委員会と連携し、スクールカウンセラーによるサポートを計画し、9月1日から生徒等のケアを実施しているところであります。特にスクールカウンセラーからの事故後の1週間が最大の配慮期間との指導をもとに、当校を含め全市立学校において、心のケアを進めるよう指導したところであります。  現在、警察による調査に協力し、連携体制を整備しております。  今後の対応方針についてですが、第一に生徒が安心して学校生活を送ることができる体制構築のため、子供たちの心のケアの継続と教職員の心のケアへの留意、PTAやCSと連携した学校支援体制の確立に努めてまいります。  また、御遺族の御協力を得た調査の実施のため、原因究明に向けて、警察と連携した調査の実施を行っているところであります。  続きまして、新型コロナウイルス感染症についてでありますが、全国的な感染拡大が続いていますが、本市においても8月の感染者数は1,800人を超え、高止まりに直面しており、市民生活医療体制への影響を懸念しております。市民の皆様には、マスク着用、消毒や手洗い、密を避けるなどの基本的な感染対策を継続していただくと同時に、重症化を予防するためにも、改めて3回目までのワクチン接種、また、4回目のワクチン早期接種の検討をぜひともお願いいたします。なお、オミクロン株に対応した新たなワクチンの追加接種についても、国での検討を踏まえ、今後詳細が決まり次第、迅速に対応できるよう準備を進めてまいります。府中市職員においても感染が確認されておりますが、BCP、いわゆる業務継続の観点から、市民サービスへの影響を最小限にとどめるため、テレワークシフト勤務を有効に活用してまいります。なお、感染者が急増する中、府中市民病院におかれては、増加する発熱外来患者への対応を献身的に行っていただいておりますが、対応するスペースが不足する実情をお聞きし、市民の安心・安全の確保のためにも仮設コンテナの増設を支援すべきと判断し、当初予算で確保しております府中市の医療提供体制整備関連予算を活用し、府中市民病院へ補助することでバックアップを行ってまいりたいと思います。  次に、災害対策についてであります。大雨により7月と8月にそれぞれ一度警戒態勢をしき、避難所の開設などを行いましたが、これまでのところ大きな被害は発生しておりません。とはいえ、現在、台風11号の動きが大変心配でありますが、近年の水災害の激甚化・頻発化などを踏まえ、想定し得る災害への警戒を怠らないよう、情報の収集と発信、あるいは避難体制の強化に引き続き努めてまいります。また、ハザードマップや避難所の再確認、いざ慌てず行動できるようにするためのマイ・タイムラインの作成など、市民の皆様にはふだんからの備えをぜひともお願いいたします。  次に、懸案事項でありますJR福塩線上下高校についてでありますが、JR福塩線につきましては、路線の維持確保に向け、鉄道特性を発揮できる取り組み、列車の高速化、あるいは待ち時間の縮小など、抜本的な利用促進に取り組む必要がありますが、この議論が廃線の入り口議論とならないよう、沿線自治体、県内の各協議会や広島県と歩調を合わせ、JR福塩線と沿線地域の活性化に向けて取り組んでまいりたいと思います。  次に、上下高校についてですが、活性化に取り組み、来年度の募集に向けて具体的な魅力を発信していく必要があります。府中市における活性化への取り組みとして、高校卒業後もこの地域で活躍できる高校生起業家の育成、あるいは、介護、健康増進、スポーツ振興を図る人材の育成といった選ばれる高校となるためのコンテンツづくりが必要です。そのためには、近隣の大学や病院との連携、今後整備を進めていく上下運動公園人工芝グラウンドなどのリソースを最大限活用してまいります。また、今議会において補正予算計上しておりますが、天領あやめ塾進学コース大学進学希望者のニーズに対応できる新たな学習支援メニューを増設することで、進路ガイダンス機能と教科指導の充実を図り、上下高校に行けば何が身につくか、何ができるかなど、入り口から卒業までの出口戦略を含めたコンテンツの展開を積極的に進めてまいります。  次に、こういった懸案事項や予測のつかない事象への対応の一方で、本市が推進しています主な事業の現在の進捗状況についてでありますが、来年、広島においてG7サミットが5月に開催されます。府中市の食文化、伝統技術、豊かな自然、歴史など、本市が持つ多彩な魅力を全世界に向けて積極的に発信してまいります。これを千載一遇のチャンスと捉え、サミット開催が、人、ビジネスを呼び込むよう、府中市のポテンシャルを余すことなく発揮してまいります。また、これを一過性のものとしないため、サミットで大きな成果をつかみ、次への発展が期待できる施策の展開へつなげてまいります。  次に、生涯にわたってスポーツ健康づくりを実践できる新たな仕組みづくりの目玉となります上下運動公園芝生グラウンド、そして市民プールについてですが、上下運動公園芝生グラウンドにつきましては、利用者の安全のため、クッション性にすぐれ、環境に配慮した自然素材を使った人工芝を採用し、JFA公認ピッチとして認定を受ければ、自然素材を充填剤に使用したピッチ国内第1号となる予定です。今後は、本市が取り組むスポーツまちづくりの推進に寄与することが期待できる指定管理者の選定、連携協定先でありますスフィーダ備後府中FCやサンフレッチェ広島などとの連携により、ハード・ソフト両面での質を追求し、県内外からスポーツ合宿や大会を誘致するなど、地域経済の活性化につなげていきます。  市民プールにつきましては、これまでの競泳指導に加え、水泳がスポーツの推進、健康づくりフレイル予防などに資するよう、スポーツの拠点、健康づくりの拠点といった多機能施設となるよう、新しいコンセプトを掲げています。具体化に向けてのもくろみとして、医学、スポーツ学の知見を連携協定先などから取り入れ、機能面での充実を図ってまいります。  続いて、策定に向けて現在取り組んでおります各種計画の状況でありますが、まず、第3次府中市男女共同参画プランの策定状況についてです。性差だけでなく、国籍や年齢、障害の有無などにかかわらず、お互いの個性、価値観、多様性を共に認め合い、共に輝ける自分らしい生き方を選択できる社会の実現を目指すために策定を進めてまいりました。LGBTQ等、性の多様性理解のためのパートナーシップ宣誓制度の導入、市の政策などにおける女性の意見反映、DX推進などを生かした中小零細企業への働き方改革など、重点施策に掲げた事業を中心に展開し、社会情勢の変化に見合った男女共同参画社会の実現を目指していきます。  次に、本年度末に向けて策定を進めております住生活基本計画の策定についてですが、本計画の視点として人口減少少子高齢化の進行、特に子育て世代や若者の流出に強い危機感を持っており、本市の強みであります働く場が豊富であることや教育環境が整っていることにあわせ、子育てしやすい居住環境の整備を行うことで、子育て世代や若者の流出に正面から取り組むため議論を進めております。また、府中市で暮らし続けてもらうため、住宅セーフティネット、あるいは老朽化した住宅・団地の再生、ふえ続ける空き家の対策などの論点で専門家の意見を交えて議論を進めていき、これらの法則をまとめ、府中市に住みたい、住み続けたいと思う、選ばれるまちふちゅうを目指してまいります。  次に、府中市第9期高齢者保健福祉総合計画介護保険事業計画についてですが、令和6年度からの3カ年の計画として整備を進めており、高齢者が生き生きと暮らせるような施策の展開を目指してまいります。  次に、補正予算についてでありますが、まず、9月補正予算では、原油価格・物価高騰対策として、住民税非課税世帯生活支援、市内の中小企業者事業活動の持続・競争力強化生産性向上を図るための支援、農業経営に影響を受けた担い手に対する支援、指定ごみ袋製造経費高騰への対策に係る事業費を計上しております。  新型コロナウイルス感染症対策として、10月以降実施します5回目を含めた新型コロナウイルスワクチンの個別接種や集団接種に必要となる事業費を、また、新たに市内周辺のツアーを新設するとともに、昨年度実施した「備後府中に来てみにゃあ割」の展開、また、「恋しき」においては、府中の食材や料理の魅力を引き立てるであろう、そのロケーションを生かした食体験の場、プレミアムレストランイベント開催に係る事業費を計上しております。  そのほか、主な事業につきましては、その大きな構造変化を産業界における新たなビジネスチャンスとするためのカーボンニュートラルの推進、また、証明書発行時における手続、各種行政手続オンライン化などによる処理時間短縮による住民満足度の向上、また、マイナンバーカードの取得促進、町内会における住民間及び行政との間の情報共有を可能とするモバイルアプリの試験的運用、学習機会と安全な通学の保障、送迎などを行っている保護者の負担軽減を図るため、医療的ケアが必要な児童・生徒の送迎支援に係る事業費を計上しております。  以上、着実な事業の進捗を図りながらも、今議会においては、施策実現に向けたステップアップ、また、社会情勢変化への緊急対応に真に必要となる事業予算およそ3億8,000万円を計上しております。  収束の見えない新型コロナウイルス感染症につきましては、引き続き対策に取り組む旨を申し上げたところでございますが、こうした状況におきましても、7月には長らく中止が続いていた備後国府まつり及び上下夏まつりが開催され、久しぶりのにぎわいが見られたところであります。  また、実証実験、鳥獣被害などの課題解決、ビジネス面への展開を進めておりますドローンについては、先日全国規模のレースが開催され、全国から50名を超えるレーサーが集まり、その腕を競う熱戦に観客も見入っておられました。  コロナ禍でさまざまな制限がかかる中でありますが、こういったにぎわいが府中市ならではの価値を磨き、向上させていくブランディングにつながるよう、一層の取り組みを進めてまいります。  次に、令和3年度決算及び主要施策の成果についてですが、今議会には決算認定に関する議案を上程しております。一般会計歳入歳出決算については、後ほど提案の中で申し上げますが、実質収支は約7億8,000万円の黒字となりました。令和3年度は、第5次府中市総合計画で描いた町の将来像を実現するため、将来にわたる市民生活や産業活動を持続する上で不可欠な安心・健康を守る社会生活基盤をより強固なものに高め、幸せを実感できる施策の展開を行ってまいりました。具体的な施策としましては、ネウボラ施設、子育てステーションちゅちゅを内包したi-coreFUCHU(いこーれふちゅう)をオープンさせ、包括的な子育て支援の対象を整えるとともに、にぎわい創出の新たな拠点をつくり上げることができました。  そのほか、これまでの事実を伝達するだけの広報からターゲットを想定した刺さる情報発信、必要なところに届ける情報発信といった商品開発、営業活動、顧客起点の発想に基づく戦略的な広報に取り組むなど、横断的目標に掲げております「選ばれるまちふちゅう」の実現に向けた取り組みを展開いたしました。  終わりになりますが、今議会には、決算8件、補正予算4件、事件15件、条例1件、計28件の議案を提案させていただいております。どうか皆様方におかれましては、慎重なる御審議、御議論を賜り、全て原案どおりに御可決をいただきますことをお願い申し上げまして、9月定例議会に当たりましての私の挨拶といたします。どうかよろしくお願いいたします。              〔市長 小野申人君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第1、会期の決定についての件を議題といたします。
     今期定例会の会期は、本日から9月26日までの22日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は22日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において岡田隆行君及び真田光夫君を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第3、監査委員の挨拶の件を議題といたします。  監査委員を代表して、石原監査委員から挨拶をいただきます。  石原監査委員             〔監査委員 石原広一君 登壇〕 ○監査委員石原広一君) おはようございます。  令和3年度の決算審査に当たり、監査委員として御挨拶をさせていただきます。  市長から提出をされました府中市の令和3年度一般会計特別会計事業会計について、決算書並びにそれに付随する書類及び基金運用状況の審査を行いました。審査の対象、方法、結果につきましては、既に配付されております意見書のとおりでありますが、審査に当たっては、地方自治法の趣旨に沿って実施をしております。また、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書についての審査もあわせて実施をしており、健全化判断比率及び資金不足比率は、いずれも早期健全化基準以下の数字となっております。  府中市の令和3年度決算は、前年度に引き続いてコロナ禍とその対応策による影響を大きく受けたものと言うことができます。  一般会計では、前年度に実施されました特別定額給付金事業の皆減によって、歳入が19億3,000万円、歳出が21億8,000万円、ともに前年度に比べて減少しております。  また、自主財源は12億4,000万円、依存財源は7億4,000万円それぞれ減少しており、歳入に占める自主財源の割合は、前年度よりも2.6ポイント減少して27.2%となりました。  実質単年度収支については、2億5,000万円の黒字となっております。  特別会計全体では、歳入歳出はともに前年度に比べて小幅な増減にとどまっております。  収入未済額については、前年度よりも1億5,000万円減少しておりますが、不納欠損額は4,000万円増加しており、各債権についての収納の取り組みを継続されるよう希望するものです。  ストック面におきましては、資産である基金残高が増加しているものの、負債である地方債残高も増加していることや単年度の実質公債費比率が改善しているものの、その主な要因が標準財政規模の増加であることを考えると、依然として楽観のできない状態が続いていると考えております。  財政に関する比率では、経常収支比率が90.6%で、前年度よりも7.3ポイント、将来負担比率が66.0%で、前年度よりも7.1ポイント、それぞれ大きく改善しております。また、実質公債費比率は9.7%で、前年度よりも0.1ポイントとわずかに悪化をしていますが、令和3年度単年度の比率を見ると9.2%となっており、令和2年度単年度の比率である10.3%から1.1ポイントの改善となっております。これらの比率が改善しておりますのは、歳入における地方交付税等の増加によって、比率計算の分母となる歳入経常一般財源標準財政規模が増加したことによるものです。  企業会計については、水道事業下水道事業病院事業のいずれにおきましても、前年度に比べると減収・減益の決算となっております。なお、資金不足比率計算における資金不足額は生じておりません。  コロナ禍の収束が見通せず、また、人口減少が続く環境のもと、市民生活を支える担い手として行政サービスを将来にわたって提供することができるよう、確かな財政運営が継続されることを希望するとともに、今後の行政運営に役立てていただくために、令和3年度決算について、各施策の費用対効果を十分に検証されることをお願いいたしまして、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。             〔監査委員 石原広一君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第4、議案第40号「監査委員の選任の同意について」の件を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  豊田総務部長。             〔総務部長 豊田弘治君 登壇〕 ○総務部長(豊田弘治君) それでは、令和4年第5回府中市議会定例会に提案しております議案のうち議案第40号について説明をいたします。  今、配信をいたしました。  議案第40号、監査委員の選任について、地方自治法の規定により市議会の同意を求めるものです。  氏名、石原広一さん。住所、生年月日は記載のとおり。再任で任期は令和4年9月7日から4年間です。  何とぞ慎重審議の上、同意いただきますようお願いいたします。             〔総務部長 豊田弘治君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより議案第40号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって議案第40号については、委員会の付託を省略することに決しました。 ○議長(加藤吉秀君) 休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時26分 休憩                午前10時26分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開します。  これより議案第40号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第40号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君)  御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。 ○議長(加藤吉秀君) 休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時26分 休憩                午前10時27分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  この際、日程第5、議案第41号「公平委員会委員の選任の同意について」から日程第36、報告第13号「地方独立行政法人府中病院機構の令和3年度の業務実績に関する評価結果について」までを一括議題といたします。  市長から、提案理由の説明を求めます。  豊田総務部長。             〔総務部長 豊田弘治君 登壇〕 ○総務部長(豊田弘治君) それでは、議案第41号から、提案しております議案及び報告について説明を申し上げます。  ただいま議案集を配信いたしました。  4ページから5ページ、議案第41号及び議案第42号、公平委員会委員の選任について、地方公務員法の規定により市議会の同意を求めるものです。  議案第41号は安原秀治さん。住所、生年月日は記載のとおり。安原さんは新任で、任期は令和4年10月25日から4年間です。  議案第42号は檜谷睦宏さん。住所、生年月日は記載のとおり。檜谷さんは再任で、任期は令和4年9月27日から4年間でございます。  続いて、6ページから11ページにかけて、議案第43号から議案第48号、固定資産評価審査委員会委員の選任について、地方税法の規定により市議会の同意を求めるものです。  議案第43号から順に、田中佳子さん、藤井裕子さん、岸田光弘さん、表豊さん、石川裕洋さん、大元健司さん。いずれも再任で、それぞれの住所、生年月日は記載のとおり。任期は、令和4年10月1日から3年間でございます。  続いて、12ページでございます。  議案第49号、人権擁護委員候補者の推薦について、人権擁護委員法の規定により市議会の意見を求めるものでございます。  氏名、小川記代さん。住所、生年月日は記載のとおり。小川さんは新任で、任期は法務省への推薦の後、令和5年1日委嘱予定で委嘱日から3年間でございます。  続いて13ページ、議案第50号、財産区管理委員の選任について、府中市高木町財産区管理条例の規定により市議会の同意を求めるものです。  府中市高木町財産区の管理委員の氏名、住所、生年月日は記載のとおり。任期は令和4年9月22日から4年間でございます。  ここからは議案概要資料により説明を申し上げます。  続いて、議案第51号、広島県水道広域連合企業団の設立についてでございます。本企業団の設立に伴い、企業団規約を制定することについて、関係地方公共団体と協議するため、地方自治法の規定により市議会の議決を求めるものです。  企業団参加による府中市の上水道事業につきまして表にまとめておりますので、概要を説明いたします。  企業団のうち、府中市には府中事務所を設置、職員は府中市から派遣し、職員は併任身分を持つ13人体制となります。会計・予算執行は府中事務所で行うものです。  企業団参加により見込まれる効果としまして、人事面では中長期的にはプロパー職員へのシフト、また、職員のスキルアップ、経営面においては40年間で21億円の効果を見込み、水道料金は単独経営よりは将来の値上げ幅を抑制できると想定しております。また、広域化による国の優遇補助等を活用することで施設更新が進むと考えておるところでございます。  次に議案第52号。次のページをお開きください。  過疎地域持続的発展計画の変更について、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の規定により市議会の議決を求めるもので、昨年度策定した計画に大仙トンネル改修事業及び新クリーンセンター建設に係る車両整備事業を加えるものです。事業概要は記載のとおりでございます。  続く5ページ、議案第53号、府中市上下運動公園人工芝整備事業設計施工請負契約の締結について、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例により市議会の議決を求めるものです。  スフィーダ備後府中FCのホームグラウンドとしての活用など、上下地域のにぎわいを創出するなどのため、現在のグラウンドを人工芝に改修する工事契約で、契約の相手方はMCCスポーツ株式会社、契約金額は2億9,370万円、契約日は議決の日でございます。  続いて、7ページをお開きください。  議案第54号、財産の取得について、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例により、市議会の議決を求めるものです。  (仮称)府中市クリーンセンターごみ中継施設整備に伴い、可燃ごみ等を令和4年4月から、福山市の次期ごみ処理施設に運搬するため、大型じんかい車3台を購入するもので、契約の相手方はいすゞ自動車中国四国株式会社 広島・島根支社 福山支店、契約金額は8,393万9,790円、契約は議決の日でございます。  続いて、議案第55号、8ページになります。  府中市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものです。  昨年度の人事院勧告で示された妊娠・出産・育児等と仕事の両立支援のために講じる措置に基づき関係法律が改正され、令和4年10月1日から施行されることから所要の整備を行うもので、主な改正内容は、育児休業の取得回数の制限緩和として、現在、原則1回の取得を2回で可能とすること、また、非常勤職員の育児休業の取得要件を緩和するもので、施行期日は令和4年10月1日でございます。  続いて、決算認定について申し上げます。  議案第56号、一般会計から、議案第63号、病院事業会計までの各会計の令和3年度決算について、地方自治法あるいは地方公営企業法の規定により、監査委員の意見をつけて市議会の認定に付すものでございます。  まず、決算額等につきまして、決算資料により説明をいたします。
     令和3年度の普通会計決算は、歳入総額256億2,426万5,000円、前年度比約20億円、7.2%の減、歳出総額は245億6,798万2,000円、前年度比約22億円、8.3%の減となりました。歳入は普通交付税が約8億円、地方債が約7億円増加したものの、新型コロナウイルス感染症に係る特別定額給付金の皆減による減少となっております。歳出は、コロナ関連での非課税世帯への臨時特別給付金やワクチン接種費用で増加はしたものの、やはり定額給付金の皆減により全体で減少しております。歳入歳出差引額から翌年度へ繰り越すべき財源を除いた実質収支は7億8,564万6,000円で、さらに前年度実質収支や財政調整基金取り崩し額1億3,000万円を差し引いた実質単年度収支は2億4,682万6,000円の黒字となりました。  続く、開いていただいて5ページの歳出の性質別分類、扶助費につきましては、非課税世帯への臨時特別給付金により増加し、また一方、補助費につきましては、定額給付金の皆減により減少しております。また、投資的経費につきましては、新環境センターの建設等で増加をしているものでございます。  続く6ページから7ページ、地方債発行額と償還額、現在高の推移です。  地方債発行額は新環境センター建設などで約6億円増加、一方、償還額は約1,600万円減少した結果、地方債残高は約7億6,000万円の増加となっております。なお、過疎対策事業債など、交付税措置のある有利な起債を活用しております。  続いて、8ページから9ページの主要指標でございます。  経常収支比率は7.3ポイント改善し90.6%、財政調整基金現在高は約8,000万円増加し27億2,062万5,000円となっております。  決算につきまして、決算額の説明を申し上げました。  続きまして、令和3年度主要な施策の成果に関する説明書により、決算の概要を説明いたします。  初めに、といたしまして、令和3年度におきましても、新型コロナウイルス感染症対策に全力を投じた1年で、ワクチン接種体制の迅速な整備、また、感染拡大防止対策、飲食業・観光業などへの支援、市民の収入減に対する補填といった経済対策などに取り組み、安心・健康を守る社会生活基盤をより強固なものとし、また、あわせて第5次府中市総合計画の理念を実現させることを理念といたしました。  令和2年度に引き続きコロナ感染拡大予防のための制限により、人が集まる、また、市外から人を呼び込むということは困難でしたが、7月には子育てステーションちゅちゅを内包したi-coreFUCHU(いこーれふちゅう)をオープンさせ、包括的な子育て支援の体制とともに、市内のにぎわい創出の拠点ができ上がりました。  令和3年度は38事業を重点事業・主要政策に位置づけております。これらは、第5次府中市総合計画策定後に初めて予算編成を行ったもので、この潮流は令和4年度重点事業と総合戦略にも受け継いでおるものでございます。  では、主要な事業について説明をいたします。  まず、1番、力強い産業が発展するまちでは、産業連係室では品質や生産性の向上・合理化などの技術指導やIoTの活用推進、シニア人材マッチングや外部専門家の紹介、販路拡大支援や異業種マッチングに取り組んでおります。  さらに、令和3年2月に包括連携協定を締結した近畿大学との連携を生かし、企業のニーズ掘り起こしと大学の研究シーズとのマッチングにより、技術指導1件、委託研究1件の実施をコーディネートし、産学官連携推進事業補助金の交付による支援も行っております。  また、学生への認知度向上を目指し、企業による寄附講座実施など、人材獲得に向けた取り組みも行っています。  さらに、コロナ禍においても中小企業が力強く発展するため、経営強化、販路拡大、人材確保に係る支援を実施してまいりました。  農業においては、従事者の高齢化や後継者不足による担い手の減少といった深刻な課題を解決し、次世代につなぐための持続可能な農業農村の実現を目指し取り組んでいく必要があることから、農業振興ビジョンを策定いたしました。担い手の育成確保のため、チャレンジファーム広島・上下農場の研修生の新規就農を支援し、地域農業の担い手の育成確保を行っているところでございます。  林業につきましては、森林環境譲与税を使った効果的な事業展開が今後の課題となっております。  次に、2番ですね、ひと・つながりが育つまちです。  子育て支援と母子保健、相談の機能を統合したネウボラ拠点を7月21日に府中市子育てステーションちゅちゅとして、i-coreFUCHU(いこーれふちゅう)に開設しました。保育士、保健師等の専門職を配置し体制を充実させたことで、複数の窓口を統合した子育てワンストップ窓口として、子育てのサポート体制を強化することができました。また、休日開館をしていることから、家族で気軽に立ち寄っていただくことができるようになり、年度末まで利用者がおよそ6,000人となり、当初の目標数値を達成したところでございます。  セーフティネットでは、AIによる子供の予防的支援システムを運用するためのアプローチ手法や体制整備の検討を行っています。また、専任スクールソーシャルワーカー配置や校内適応指導教室の増設などを行ってきました。  義務教育分野においては、1人1台PCの優位性を生かし、授業改善やオンライン学習、県内トップのデジタル図書館の活用などにより、学びの進化に取り組んでいます。端末を活用した授業の日数は週当たり3.8回、これに加えて、家庭学習や欠席時の遠隔授業としても活用するなど、GIGAスクール構想は府中市の教育に着実に定着しているところです。  令和3年度からは、府中市独自カリキュラムとして、全ての学校で実施していることば探究科では、聞く力・読む力・話す力・書く力を体系的に育成することとしています。あわせて、設置した教育課程研究センターでは、小中一貫教育、コミュニティ・スクール、GIGAスクール構想の実現、ことば探究科の実施など、府中市教育カリキュラムの研究を行っています。  小中一貫教育から連結する公立高校については、特に上下高校において入学者数の確保が喫緊の課題で、中山間地域の高校における中長期的な魅力づくりというテーマの一方で、入学者数という結果に直接つながる施策を実施する必要があります。  続きまして、3番、活気・にぎわいを生むまちでございます。  新たなにぎわい形成のリーディング事業であるi-coreFUCHU(いこーれふちゅう)を天満屋2階に開設し、オープンから1年が経過し、府中駅周辺のにぎわいの核施設として市民が集い、その熱量がにぎわいのともしびとなって広がる、その種火となりつつあります。  府中駅周辺エリアについては、Piclikeと銘打った社会実験やハッピーサンデーマーケットも継続しており、まちづくりに参加していただくプレイヤーの獲得を目指しています。  「道の駅 びんご府中」レストランは、改めて運営者の選定を行い、地域食材を活用したメニューによって、幅広い世代の方に利用をしていただいております。  「恋しき」は、館内ガイドシステムを整備し、情報発信機能を充実させ、来訪者の満足度向上に努め、企画展の開催、ハート模様の鯉などにより、来客数・滞在時間の増につながっております。  翁座は、土日祝日等の一般公開を行い、上下白壁の町並みと建物の魅力が歴史物語の体感により、上下の歴史町歩き観光が充実しました。  観光資源は、協和地区の阿字和紙の商品化・体験観光化、法界山マルシェ、観光トイレツーリズムなど、ウィズコロナ・アフターコロナに向けた観光コンテンツの仕込みが進んでおります。さらに、ワーケーションなどのコロナ禍における新しい観光スタイルやキャンプ場の魅力づくりといった府中らしい地域資源を生かした多様なプロダクト開発に、観光協会、市内企業、地域の皆さんと一体になって取り組んでいるところです。  また、スポーツにおいては、EV&ゼロハンカーレース、ハイブリッドマラソン大会といったイベント開催にとどまらず、市民プール芝生グラウンドの整備によって、スポーツの持つトレーニング機能を念頭にした新たなにぎわい創出のための基礎を構築してまいります。  市民プールは駅周辺の次の一手として設置を行うもので、完成時には駅周辺がさま変わりすることとなります。  次に、4番、安心・安全が持続するまちです。  コロナワクチン接種については、3回目、4回目、さらに5回目接種となり、年齢も5歳以上に拡大されるなど、先がちょっと見えない状況ではございますが、7月末時点ではありますけれども、74%の方が3回目の接種を完了しており、若年層の接種率には課題があるものの、医師会、医師、医療従事者の皆様の御尽力により一定の成果を上げております。  また、バス・タクシー券を高齢者・障害者・妊産婦に配布して、日常生活で必要となる移動にあわせて、接種会場までの移動にも御利用をいただいております。  市民一人一人の健康づくりについては、フレイル予防を意識した健康づくりのツールをふやすとともに、通いの場の充実、フレイル早期予防システムなどを活用したアプローチにも努めております。  今年度オープンした上下地域共生交流センターは、上下地域における保健・福祉・介護・子育ての総合相談窓口として、また、地域共生・地域協働の拠点として、地域共生社会の実現に寄与をしていくものでございます。  次に災害ですけれども、昨年7月、8月の大雨では、床下浸水、宅地や宅地裏の崩れ、道路の路肩の崩れなど、100件を超える被害がありました。また、このときの浸水対策は、排水ポンプの運用上の課題は軽微にあったものの、それ以上の効果を発揮しました。こうした課題については引き続き改善を図り、市民の不安に対応し、安心・安全を継続的に提供するため、災害対策や安心できる生活に欠かせない土台の整備を行います。また、タイムラインの作成、呼びかけ体制の構築、防災士の養成などは、コロナ禍の影響がありましたが、引き続き進めてまいります。  続いて、5番、ICT都市ふちゅうの実現です。  住民生活・企業活動等、社会経済のさまざまな分野において、必要不可欠な社会基盤である5G・光回線につきまして、市内全域をカバーする光ケーブルの整備は、令和3年12月に工事を完了し、光回線整備率100%を達成しました。  公民館においては、利用開始が令和4年度に多少ずれ込んだものの、Wi-Fi環境が整ったことで、今後、地域による活動の幅を広げていくことができます。  また、市民がICT社会を享受できる仕組みとして、独自の総合アプリMy府中を11月にスタートさせ、市民と双方向の情報共有を実現する情報プラットフォームとして、対話を通じて市民と行政との距離を縮め、デジタルコミュニケーションの領域を拡大しています。令和3年度末で5,000ダウンロードを達成し、デジタルクーポンの配信も登録者数の増加に寄与しました。  次に、6番、選ばれるまちふちゅうの実現でございます。  令和3年度以降、これまでの事実を伝達するだけから、刺さる情報発信、届ける情報発信といった戦略的な広報にシフトさせることを目標としています。  先ほど言いましたMy府中は、情報がプッシュ通知で届く、また、掲示板機能による市民と行政、市民同士の双方向コミュニケーションといった新たなツールとしても好評です。  また、令和3年度は、市内郵便局12局とマイナンバーカード普及促進を、大塚製薬とは健康増進を、YMFG ZONEプランニング・もみじ銀行とは地方創生を、サンフレッチェ広島とはスポーツによる地域振興を、それぞれ包括連携協定を締結し、具体的な事業展開を図っております。また、広島テレビ放送とは防災協定を、スフィーダ世田谷FCとはスフィーダ備後府中運営に係る連携協定を締結するなど、各分野における連携を強化しております。  主要な施策の概要については、以上でございます。  続いて、特別会計事業会計について、決算額を説明いたします。  同じ主要施策の中の59ページ、国民健康保険事業を配信いたしました。  決算額は、次の60ページになりますけれども、歳入37億7,074万4,000円、歳出37億1,205万6,000円、差し引き5,868万8,000円でございます。  企業会計特別会計は、決算額のみ申し上げます。  続いて、介護保険事業につきましてです。63ページから介護保険事業でございます。そのうち65ページ、66ページをお開きください。  介護保険事業、保健事業会計決算額、歳入54億6,565万2,000円、歳出53億9,910万4,000円、差し引き6,654万8,000円です。介護保険事業は、介護サービス事業勘定もございます。こちらの決算額、歳入4,125万5,000円、歳出1,631万2,000円、差し引き2,994万3,000円でございます。  続いて、後期高齢者医療事業です。歳入決算額7億3,287万円、歳出決算7億3,058万8,000円、差し引き228万2,000円でございます。  次に、病院事業債管理事業です。歳入歳出決算額とも4億2,684万5,000円で、差し引きは0円でございます。  続く71ページ、水道事業です。  次の72ページをお開きいただいて、収益的収入の決算額6億7,315万円、支出は6億769万9,000円で、当年度純利益は消費税抜きで6,545万1,000円の黒字となりました。資本的収入の決算額は1億3,979万円、支出は4億1,923万7,000円で、不足額は当年度消費税等で補填をしております。  続いて、下水道事業でございます。次の77ページをお開きください。  収益的収入の決算額は、9億2,519万4,000円、支出は7億45万9,000円で、当年度純利益は消費税抜きで2億2,473万5,000円の黒字となりました。資本的収入の決算額は8億9,657万9,000円、支出は14億4,413万7,000円で、不足額は当年度消費税等で補填をしております。  最後の病院事業でございます。湯が丘病院ですけれども、収益的収入の決算額は12億9,380万6,000円、支出は12億7,382万7,000円で、当年度純利益は消費税抜きで1,998万円の黒字となりました。次のページ、資本的収入の決算額は7,759万4,000円、支出が1億168万8,000円で、不足額は過年度損益勘定留保資金で補填をしております。  以上で、決算の説明を終わります。  続いて、補正予算でございます。  議案第64号、一般会計補正予算(第4号)から議案第67号、後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)まで4件につきましては、その概要を別冊9月補正予算説明資料により説明をいたします。  9月の一般会計補正予算は、コロナ禍において原油価格や物価の高騰の影響を受けた市民や事業者の負担軽減を図る施策、また、マイナンバーカード普及促進経費など、3億7,849万5,000円の予算を計上しました。  主な内容を説明いたします。  まず、原油・物価高騰対策といたしまして、住民税非課税世帯生活応援事業です。これは、世帯の生活を経済的に支援するため、府中プレミアム付商品券を1世帯1冊配付するもので、7,240万円を計上しています。  次に、省エネ設備導入等による企業の生産性向上支援事業は、物価高騰の中でも中小事業者等の事業活動持続、生産力向上のため、省エネ設備の導入経費を支援するもので、2,000万円を計上しています。  次の農業者経営安定促進事業は、農業経営リスクによる収入減に備えるため、収入保険制度加入に係る費用の一部を支援するもので、200万円を計上しています。  指定ごみ袋製造経費高騰対策事業は、原油価格高騰などを受けて、指定ごみ袋製造費の上昇を避けられないことから、その上昇分について市が補填をするもので、200万円を計上しています。  次に3ページ、コロナ対策として、まず新型コロナウイルスワクチン住民接種事業。10月以降に実施する5回目接種経費、高齢者移動支援の経費として、1億1,149万4,000円を計上しています。  観光誘客支援事業は、市内観光業の支援、観光消費の喚起のため、府中の魅力を再発見する旅行プランの経費の一部を助成する経費として500万円、そして、昨年実施の「備後府中に来てみにゃあ割」の第2弾経費として300万円を計上しています。  食の魅力発信事業は、市内観光業の支援、観光消費の喚起のため、同じくですね、プランの経費として500万円を計上しているものでございます。  次に、新型コロナウイルス感染症対策以外の事業について申し上げます。  府中市地域脱炭素推進事業は、カーボンニュートラルをビジネスチャンス、地域経済システムの仕組み創出につなげるなどのため、府中市の産業構造、地域特性を反映した実行可能性調査を行うもので、500万円を計上しております。  次に、4ページをお開きください。  ICT都市ふちゅうの実現としまして、まず、総合窓口サービス導入事業でございます。項目として、デジタル窓口・総合申請システムの導入に2,145万円、2階フロアの改修に726万2,000円、手続ガイドの導入に336万5,000円、行政手続オンライン化推進事業に2,673万円を計上し、令和5年度に1階フロアの改修をあわせて予定をしております。これとあわせまして、いわゆる迷わない窓口、待たない窓口などのコンセプトの総合窓口を実現する施策を進めるものでございます。  次のマイナンバーカード取得促進事業は、カード取得者をふやすため、国のポイント給付後の10月以降の新規取得者に対して5,000円を支給するもので、6,500万円計上、また、申請窓口の拡充を図るための経費として、563万2,000円を計上しています。  町内会アプリトライアル事業は、町内会における住民間、または行政との情報共有を可能とするアプリ導入検討のため、6町内会で試験的な運営を実施するもので、120万1,000円を計上しています。  天領あやめ塾「進学コース」拡充事業は、既にある進学コースに民間予備校講師等を招聘して公営塾としての強化を図り、上下高校の魅力、学力向上を図るもので、150万円を計上しています。  5ページに移りまして、医療的ケア児通学支援事業は、医療的なケアが必要なために通学が困難な児童の学習機会の保障と保護者負担の軽減のための経費で、112万2,000円を計上しております。  繰越明許費、債務負担行為は資料を御覧ください。  特別会計について、補正を説明いたします。  国民健康保険特別会計は、令和3年度決算剰余金から県への返還金を除いた残額を国民健康保険財政調整基金に積み立てるもので、5,868万8,000円を計上しています。  介護保険特別会計は、保険事業勘定では過年度精算に伴う返還金8,215万7,000円、サービス事業勘定は決算剰余金を予備費に計上する予算2,494万3,000円を計上しています。  後期高齢者医療特別会計は、平成3年度決算剰余金を保険料負担金として追加納付する経費として、228万1,000円を計上しております。  補正予算についての説明は以上です。  続いて、報告に入ります。  まず、報告第9号、専決処分の報告について、地方自治法の規定により、次のとおり賠償について専決処分したので報告します。  事故の概況ですが、令和4年6月28日午前10時頃、市内駐車場において公用車の停車が不十分だったため、賠償の相手方の運転する車両に接触し、車両に一部を破損したもので、賠償金額は5万7,310円、市の過失は100%でございます。賠償の相手方は記載のとおり、専決処分年月日は令和4年8月9日です。  続いて3ページ、報告第10号、放棄した債権の報告について、府中市債権管理条例の規定により報告するものです。  放棄した債権は、屋外広告物手数料。放棄した事由は、条例の第5号、時効によるもので、金額、件数は記載のとおりです。  続いて、6ページをお開きください。  報告第11号、令和3年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により、監査委員の意見をつけて報告をするものでございます。  先ほど監査委員からも御報告がありましたように、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は赤字が生じておりません。また、実質公債費比率は9.7%で、前年度比0.1ポイントの悪化、将来負担比率は66.0%で前年度比7.1ポイント改善をしております。それぞれ基準を下回っておりますことから、財政健全化計画等の策定は必要ございません。  9ページからは、企業会計資金不足比率を載せております。いずれの会計も資金不足は生じておりませんので空欄で表示、また、経営健全化計画の策定も必要ございません。  続いて、14ページを配信いたします。  報告第12号、地方独立行政法人府中病院機構の経営状況について、地方自治法の規定により説明書類を提出するものでございます。  まず、貸借対照表です。18ページを配信いたしました。  資産合計は29億4,884万4,393円、負債合計が30億2,822万8,624円、純資産合計がマイナス7,938万4,231円となっております。
     続いて、20ページの損益計算書。  令和3年度の損益は、1億209万5,127円の黒字となっております。令和2年度は赤字でしたが、医業収益の増、医業費用の減少により黒字となったものでございます。  21ページ以降にキャッシュ・フロー計算書、利益の処分に関する書類、行政サービス実施コスト計算書等々を載せております。また、68ページから、令和4年度の計画も掲載しておりますので、御参照いただきたいと思います。  最後になります。86ページを配信いたしました。  報告第13号、地方独立行政法人府中病院機構の令和3年度の業務実績に関する評価結果について、地方独立行政法人法の規定により報告をするものです。  89ページに評価を載せております。概略を申します。令和3年度も引き続きコロナ禍の中で、両病院とも発熱症状の患者への診療など、公立病院としての役割を認識し、その責務を果たしている点、また、ワクチン接種への積極的な協力について最大限の評価をしている。そういった中で、令和3年度は1億200万円の黒字決算となっている。医師確保につきましては、府中市民病院では外科へ2名の常勤医師が、内科へも岡山大学の地域枠医師が着任し、また、北市民病院では眼科の診療開始など、ここ数年で着実に医療提供体制の整備が図られつつあること。市北部における医療・介護人材育成、確保の取り組みについて、上下地域共生交流センターとの連携も視野に入れ、市としても積極的に協力していきたいこと。また、外部から新たな事務長を招聘したことへの評価、一方で、引き続き研修や災害時の体制構築、オンライン診療の促進などを求めておるところでございます。  以降につきましては、御一読をお願いいたします。  以上で、本定例会に提案をさせていただいております議案、報告についての説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、全ての議案を原案どおり御可決いただきますようお願いいたします。             〔総務部長 豊田弘治君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。  10分間休憩。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時9分 休憩                午前11時19分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  議案第51号から報告第13号までの22件について、これより質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 議案第51号から議案第55号までの4件、報告第9号から報告第13号までの5件、計9件については、タブレットに配信しております委員会付託区分表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  議案第56号から議案第63号までの8件については、議長及び監査委員を除く17人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって議案第56号から議案第63号までの8件については、議長及び監査委員を除く17人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました決算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。慣例により、決算特別委員会の委員長には総務文教委員長に、副委員長には委員会へ出席した最年長委員になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  議案第64号から議案第67までの4件については、議長を除く18人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第64号から議案第67号までの4件については、議長を除く18人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。慣例により、予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教委員長になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第41号及び議案第42号、計2件について、一括して質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第41号及び議案第42号、計2件については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第41号及び議案第42号、計2件については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時23分 休憩                午前11時23分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第41号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第41号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第42号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第42号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第43号から議案第48号までの計6件について、一括して質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) ただいま議題となっております議案第43号から議案第48号までの計6件については、会議規則第37条第3項の規定により、いずれも委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第43号から議案第48号までの計6件については、いずれも委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時25分 休憩                午前11時25分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第43号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第43号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第44号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第44号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第45号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
     これより、議案第45号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第46号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第46号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第47号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第47号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第48号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第48号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第49号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第49号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第49号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時29分 休憩                午前11時29分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第49号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第49号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第50号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第50号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時30分 休憩                午前11時30分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第50号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第50号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君)  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  議案調査のため、9月6日及び9月7日の2日間、休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、9月6日及び9月7日の2日間、休会することに決しました。  次回は、来る9月8日、午前10時から本会議を開きます。  ただいま御出席の諸君には、別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。  本日はこれにて散会をいたします。                 午前11時31分散会...