府中市議会 2021-09-27
令和 3年第4回定例会( 9月27日)
情報戦略担当部長 國丸昌之
健康福祉部長 唐川 平
経済観光部長 若井紳壮 観光戦略推進担当部長 森川祐司
建設部長 河毛茂利 教育部長 荻野雅裕
政策企画課長 岡田宏子
1
事務局及び書記
事務局長 皿田利光 議事係長 小林正樹
1
議事日程
日程第1 議案第58号
過疎地域持続的発展計画の策定について
日程第2 議案第59号
市道路線の認定について
日程第3 議案第60号
市道路線の変更について
日程第4 議案第61号 府中市
過疎地域の
持続的発展の支援に関する
特別措置法の適
用に伴う
固定資産税の
課税免除に関する条例の制定について
日程第5 議案第62号 令和2年度府中市
一般会計歳入歳出決算認定について
日程第6 議案第63号 令和2年度府中市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
日程第7 議案第64号 令和2年度府中市
介護保険特別
会計歳入歳出決算認定につい
て
日程第8 議案第65号 令和2年度府中市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定
について
日程第9 議案第66号 令和2年度府中市
病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定
について
日程第10 議案第67号 令和2年度府中市
水道事業会計決算認定について
日程第11 議案第68号 令和2年度府中市
下水道事業会計決算認定について
日程第12 議案第69号 令和2年度府中市
病院事業会計決算認定について
日程第13 議案第70号 令和3年度府中市
一般会計補正予算(第6号)について
日程第14 議案第71号 令和3年度府中市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
について
日程第15 議案第72号 令和3年度府中市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につ
いて
日程第16 議案第73号 令和3年度府中市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
について
日程第17 議案第74号 令和3年度府中市
病院事業会計補正予算(第1号)について
日程第18 発議第1号
府中市議会会議規則の一部改正について
日程第19
意見書案第2号
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を
求める
意見書の提出について
日程第20
意見書案第3号 少
人数学級と
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度
拡充に係る
意見書の提出について
日程第21
意見書案第4号 2022年度
予算編成にあたって
地方税財政の
充実強化を求める
意見書の提出について
日程第22
意見書案第5号
地域住民のいのちを守るための措置を求める
意見書の提出に
ついて
1 本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時50分 開議
○議長(
棗田澄子君) おはようございます。
ただいまから本日の会議を開きます。
本日の議事は、お手元に配付しております
議事日程表により進めたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 日程第1、議案第58号から日程第17、議案第74号までを
一括議題といたします。
議案第58号及び議案第61号について、
総務文教常任委員長の報告を求めます。
加納委員長。
〔
総務文教常任委員長 加納孝彦君 登壇〕
○
総務文教常任委員長(
加納孝彦君) 議長の御指名をいただきましたので、
総務文教委員会に付託を受けました議案2件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。
なお、
審査内容につきましては、重立ったもののみを御報告させていただきます。
まず、議案第58号、
過疎地域持続的発展計画の策定について。
委員から「
基本目標の人口に関する目標には、2030年までに
社会増減を均衡にするとあるが、本計画中のどの事業が特に関連する施策と考えているのか」という趣旨の質疑があり、
担当部長から「新たな
過疎計画では、人口に関する目標の設定が必須とされたことから、府中市第5次
総合計画にも掲げた
社会増減ゼロの目標を引用している。
人口減を解決する方法として、自然増と
社会増の2つがあり、
自然増減の改善には特効薬がない中で、
府中版ネウボラを中心とした切れ目のない支援や、結婚や親となることへの
サポート事業など、あらゆる手だてを講じている。
子育て世帯を初めとする若い世代を府中市に呼び込み、
社会増を図ることが重要と捉えており、まずは、働く場所があることが何よりも重要である。
市内企業の
流出防止に努めるとともに、IT系の
オフィス誘致に積極的に取り組むなど、若い世代が就きたいと思えるような魅力ある
成長産業を呼び込む
取り組みを進める。次に、子育て、
住居環境の提供も大事になるが、子育てステーションち
ゅちゅを中心とした
子育て世帯に対する支援、
GIGAスクールや
ことば探究科といった他市町にない先進的な教育、
子育て環境をアピールするとともに、
桜が丘団地の
新築補助制度、
子育て支援補助制度の活用の促進などに取り組んでいく。加えて、若い世代が住んで楽しいと感じる町のにぎわい、
魅力づくりにも取り組む必要があり、
i-coreFUCHU(いこーれ
ふちゅう)がオープンして以降、
市内外から若者や女性を中心に訪れていただいている流れを加速させたい。そして、いきなり移住を決断するのは難しいと思われるので、近畿大学などとの連携を契機として、インターンシップや、
ふるさとワーキングホリデーによる学生の誘致にも
取り組み、実際に府中市の魅力を実感してもらうことを通じて、
関係人口の創出につなげ、移住の裾野を広げる
取り組みを進める。これらの
取り組みは、
過疎計画の中に網羅的に盛り込んでおり、それぞれの施策を相互に関連させながら取り組んでいく」という趣旨の答弁がありました。
ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は
起立全員により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、外1件の議案については、審査の結果、
起立全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、まことに簡略ではありますが、
総務文教委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。
〔
総務文教常任委員長 加納孝彦君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) 続いて、議案第63、64、65、66、69、71、72、73、74各号について、
厚生常任委員長の報告を求めます。
大本委員長。
〔
厚生常任委員長 大本千香子君 登壇〕
○
厚生常任委員長(
大本千香子君) 議長の御指名をいただきましたので、
厚生委員会に付託を受けました議案9件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。
なお、
審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。
まず、議案第63号、令和2年度府中市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
質疑に入り、委員から「前年と比較して
債権管理の
取り組みにより
滞納分が1,279万1,000円減少したと評価されているが、一般被
保険者の
滞納繰越分の
収納率は、平成30年度と比較すると、直近の2年は低水準となっている。この主な要因は何か。また、
収納率を上げるための
取り組みを伺う」という趣旨の質疑があり、
担当課長から「平成29年度と平成30年度に県から
収納担当監を迎え、また、市の職員を
県税事務所に派遣するなどし、
財産調査や
納税折衝、
差し押さえなどについて、債権の
適正管理に関する
ノウハウを県から注入していただいた。その結果として、平成29年度、平成30年度に一気に成果を上げたものである。派遣が終了した後も、
県税職員の
併任人事の継続等により
ノウハウを継承し、
滞納整理業務に積極的に
取り組み続け、平成28年以前の水準に戻ることなく維持をしている。
滞納分収納率は県内9位に位置し、
滞納繰越分の調定額も平成28年度の2億4,500万円から、令和2年度は1億1,400万円まで減少している。今後の
取り組みとして、一つには、新たな滞納を発生させないために、現
年度分の
滞納防止に力を注ぐ。2つ目は、滞納となった税については、督促状や催告状の送付、
分割納付の活用、また、
財産調査と
差し押さえ処分の執行等の
滞納整理業務を綿密に行う。3つ目は、どうしても回収困難な案件については、法に照らし合わせて
不納欠損処理を行う。この3点を継続的に
取り組みながら、
滞納者の状況に応じた
滞納整理方法に今年度から順次取り組んでいきたい」という趣旨の答弁がありました。
ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は
起立全員により、認定すべきものと決しました。
次に、議案第69号、令和2年度府中市
病院事業会計決算認定について。
質疑に入り、委員から「所見の中で、
医業収益の減少は近隣の
医療圏域の
人口減が影響したとなっているが、府中市
病院機構の2病院は、
新型コロナウイルス感染症の影響が大きかったと聞いている。
コロナの影響も含めて伺う。また、
市内外の
利用状況と
訪問看護の
利用件数、前年との比較を伺う」という趣旨の質疑があり、
担当事務長から「湯が
丘病院は、精神科の
単科病院という事情があり、
新型コロナウイルス感染症の影響は限定的で、
人口減少等の影響のほうが大きいと考えている。外来については、
長期処方の患者がふえたり、
訪問看護の件数が減少したりするなど、収益面で若干の影響があった。一方、主な
医業収益源である入院については影響は感じなかった。
入院患者を住所別で見ると、府中市、三次市、庄原市、
神石高原町及び世羅町で、全体の8割前後を占めており、この市町の人口を10年前と比較すると、12.8%減少している。このことが、長期的には患者の減少に影響していると考えられる。
利用者の
市内外の
利用者件数と
利用率については、令和2年度末時点で、入院は市内が50人、26%、市外143人、74%となっている。外来については、市内426人、32%、市外は911人、68%となっている。
訪問看護の件数については、令和元年度の232件から令和2年度には35件となり、前年度と比較し、197件減少した。平成28年度から平成30年度は順調に伸びていたが、令和2年度に入り、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大が大きく影響し、件数が減少したものである」という趣旨の答弁がありました。
ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は
起立全員により、認定すべきものと決しました。
なお、外7件の議案については、審査の結果、いずれも
起立全員をもって原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。
以上、まことに簡略ではありますが、
厚生委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。
〔
厚生常任委員長 大本千香子君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) 続いて、議案第59、60、67、68各号について、
建設常任委員長の報告を求めます。
加藤委員長。
〔
建設常任委員長 加藤吉秀君 登壇〕
○
建設常任委員長(
加藤吉秀君) 議長の御指名をいただきましたので、
建設委員会に付託を受けました議案4件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。
なお、
審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。
まず、議案第67号、令和2年度府中市
水道事業会計決算認定について。
質疑に入り、主な施策の成果に関する
説明書の第5、
水道事業について、委員から「広島県
水道広域連携推進方針に基づく
広域連携により、今後の
水道料金などの変更はどう考えているのか」という趣旨の質疑があり、
担当課長から「広島県
水道広域連携推進方針に基づき、県と方針に賛同する15市町で
水道事業の統合に関する
基本協定を締結している。協定では、統合の方法は現行の
事業ごとに経理を区分し、
水道料金についても統一ではなく別料金とする
経営統合と定めており、現行の
市町別料金を維持し、
広域化の
取り組み実績や
経営見通しを検証・分析した上で、料金の統一については、10年後をめどに改めて再検討することと整理されている。今後、管路や施設の更新のための財源が必要であり、
料金改定を避けることは難しい状況であるが、
広域化による業務の
効率化として、
管理部門の一元化や施設の
効率化などにより、料金の
値上げ幅を
単独経営の場合より抑制できるものと見込んでいる」という趣旨の答弁がありました。
次に、議案第68号、令和2年度府中市
下水道事業会計決算認定について。
質疑に入り、主要な施策の成果に関する
説明書の第6、
下水道事業について、委員から「令和2年4月から
地方公営企業法を全部適用されているが、
決算数値からどのように分析され、また、考察されているか」という趣旨の質疑があり、
担当課長から「
損益計算書では、2億5,074万4,670円の純利益となっているが、
一般会計から
繰り入れを行っての結果であり、
経営状況としては厳しい状況にある。
貸借対照表からは、
流動資産と
流動負債の大きさから、資金繰りの状況が確認でき、
流動資産は1年以内に換金可能な資産であり2億8,539万6,984円、
流動負債は1年以内に返済すべき負債であり9億3,419万8,020円であることから、令和3年度も
一般会計から
繰り入れを行わなければ
資金ショートをする厳しい
経営状況が見て取れる。
キャッシュフロー計算書からは、一
事業年度における現金の流れを確認でき、
業務活動による
キャッシュフローはプラス、
投資活動による
キャッシュフローは
マイナス、
財務活動による
キャッシュフローは
マイナスであり、総務省が公開している
地方公営企業法の適用に関する
簡易マニュアルを参照すると、本業の業績はおおむね良好であり、
有利子負債残高を減少させつつ
建設改良に係る投資も実施しているため、比較的良好な
経営状況にあると読み取れる」という趣旨の答弁がありました。
ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は
全員起立により、原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、外2件の議案については、審査の結果、いずれも
起立全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、まことに簡単ではありますが、
建設委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。
〔
建設常任委員長 加藤吉秀君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) 続いて、議案第62号について、
決算特別委員長の報告を求めます。
加納委員長。
〔
決算特別委員長 加納孝彦君 登壇〕
○
決算特別委員長(
加納孝彦君) 議長の御指名をいただきましたので、
決算特別委員会に付託を受けました議案第62号について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。
本案については、今
定例会初日に
提案説明を受け、同日設置された本
特別委員会に付託されました。
本
特別委員会では、9月14日に
総括質疑を行い、その後、各
分科会の
審査区分に従って審査を行いましたが、その概要については、先ほど、この議場で行われた本
特別委員会において、各
分科会の報告を受けたところであります。
この各
分科会報告に対する質疑及び本案に対する討論のいずれもなく、本案については、
全会一致をもって、認定すべきものと決しております。
以上、まことに簡略ではありますが、
決算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。
〔
決算特別委員長 加納孝彦君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) 続いて、議案第70号について、
予算特別委員長の報告を求めます。
三藤委員長。
〔
予算特別委員長 三藤毅君 登壇〕
○
予算特別委員長(
三藤毅君) 議長の御指名をいただきましたので、
予算特別委員会に付託を受けました議案第70号について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。
本案については、
今期定例会初日に
提案説明を受け、同日設置された本
特別委員会に付託されました。
本
特別委員会では、
分科会を設け、
審査区分に従って審査を行いましたが、その概要については、先ほど、この議場で行われた本
特別委員会において、各
分科会の報告を受けたところでございます。
この各
分科会報告に対する質疑及び本案に対する討論のいずれもなく、本案については、
全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しております。
以上、まことに簡略ではございますが、
予算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。
〔
予算特別委員長 三藤毅君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) 各
委員長の報告が終了いたしました。
ここで
暫時休憩いたしますから、各
委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論のある諸君は、休憩中に発言
通告書を
事務局へ提出願います。
それでは、
暫時休憩をいたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時11分 休憩
午前11時25分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 再開いたします。
これより各
委員長報告に対する質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、各
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第58号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第58号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、可決であります。
本案は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第59号及び議案第60号、計2件について一括して討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第59号及び議案第60号、計2件を一括して採決いたします。
この2件に対する
委員長の報告は、可決であります。
この2件は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第59号及び議案第60号、計2件は、原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第61号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第61号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、可決であります。
本案は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第62号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第62号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、認定であります。
本案は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員長の報告のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第63号から議案第66号まで、計4件について、一括して討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第63号から議案第66号まで、計4件を一括して採決いたします。
この4件に対する
委員長の報告は、認定であります。
この4件は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第63号から議案第66号まで、計4件は、
委員長の報告のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第67号及び議案第68号、計2件について一括して討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第67号及び議案第68号、計2件を一括して採決いたします。
この2件に対する
委員長の報告は、認定であります。
この2件は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第67号及び議案第68号、計2件は、
委員長の報告のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第69号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第69号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、認定であります。
本案は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は
委員長の報告のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第70号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第70号を採決いたします。
本案に対する
委員長の報告は、可決であります。
本案は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより議案第71号から議案74号まで、計4件について一括して討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第71号から議案第74号まで、計4件を一括して採決いたします。
この4件に対する
委員長の報告は、可決であります。
この4件は、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第71号から議案第74号まで、計4件は、
委員長の報告のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 日程第18、発議第1号「
府中市議会会議規則の一部改正について」の件を議題といたします。
田邉稔君から、提案理由の説明を求めます。
田邉稔君。
〔17番議員 田邉稔君 登壇〕
○17番議員(田邉稔君) 発議第1号の提案理由及び要綱について説明いたします。
女性をはじめ多様な人材の市議会への参画を促進する環境整備を図る観点から、住民が議員として活動するに当たっての制約要因の解消に資するため、本会議や委員会への欠席自由として、育児、看護、介護等を明文化するとともに、出産について、産前・産後の期間にも配慮した規定の整備を図ります。
また、デジタル化政策の一環として、これまで行政手続等において求めていた押印について、特段の合理的な理由がある場合を除き、原則としてその廃止を広く推進している政府の方針を踏まえ、市議会に対する請願に係る署名押印の見直しを行います。
施行期日、公布の日。
以上であります。
〔17番議員 田邉稔君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時32分 休憩
午前11時32分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 再開いたします。
これより、発議第1号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、発議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより発議第1号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより発議第1号を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 日程第19、
意見書案第2号「
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める
意見書の提出について」の件を議題といたします。
丸山茂美君から、提案理由の説明を求めます。
〔20番議員
丸山茂美君 登壇〕
○20番議員(
丸山茂美君)
意見書案第2号、
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める
意見書の提出について。
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、経済産業大臣内閣官房長官、経済再生担当大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める
意見書」を別紙のとおり提出する。
令和3年9月27日。府中市議会議長、
棗田澄子様。
提出者、府中市議会議員、水田豊、
大本千香子、楢崎征途、
丸山茂美。
朗読をもって提案にかえさせていただきます。
コロナ禍による厳しい
財政状況に対処し
地方税財源の充実を求める
意見書(案)
新型コロナウイルス感染症蔓延により、地方経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面している。地方自治体では
コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療・介護、子育てを初めとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められる。その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれる。
よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、次の事項を確実に実現されるよう、強く要望する。
1、令和4年度以降3年間の地方一般財源総額については、「経済財政運営と改革の基本方針2021」において、令和3年度地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保するとされているが、急速な高齢化に伴い社会保障関係費が毎年増大している現状を踏まえ、他の地方歳出に不合理なしわ寄せがなされないよう、十分な総額を確保すること。
2、
固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。生産性革命の実現や
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じた措置は、本来国庫補助金などにより国の責任において対処すべきものである。よって、現行の特例措置は今回限りとし、期限の到来をもって確実に終了すること。
3、令和3年度税制改正において土地に係る
固定資産税について講じた、課税標準額を令和2年度と同額とする負担調整措置については、令和3年度限りとすること。
4、令和3年度税制改正により講じられた自動車税・軽自動車税の環境性能割の臨時的軽減の延長について、さらなる延長は断じて行わないこと。
5、炭素に係る税を創設又は拡充する場合には、その一部を地方税又は地方譲与税として地方に税源配分すること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、
意見書を提出する。
令和3年9月27日。広島県府中市議会。
皆さんの御賛同をよろしくお願いします。
〔20番議員
丸山茂美君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時40分 休憩
午前11時40分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 再開いたします。
これより、
意見書案第2号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書案第2号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより
意見書案第2号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第2号を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 日程第20、
意見書案第3号「少
人数学級と
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書の提出について」の件を議題といたします。
水田豊君から、提案理由の説明を求めます。
〔10番議員 水田豊君 登壇〕
○10番議員(水田豊君)
意見書案第3号、少
人数学級と
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書の提出について。
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「少
人数学級と
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書」を別紙のとおり提出する。
令和3年9月27日。府中市議会議長、
棗田澄子様。
提出者、府中市議会議員、
丸山茂美、
大本千香子、
楢﨑征途、水田豊。
提案要旨と要求事項をもって提案にかえます。
少
人数学級と
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書(案)
改正義務標準法が成立し、小学校の学級編制標準が学年進行により段階的に35人に引き下げられる。今後、小学校だけにとどまるのではなく、中学校・高等学校等での35人学級の早期実施が必要である。さらに、きめ細かな教育をするためには30人学級の実現が不可欠である。
また、
義務教育費国庫負担制度については、国庫負担率が「三位一体改革」の中で2分の1から3分の1に引き下げられたことにより、地方自治体の財政を圧迫している。将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちへの教育予算はしっかりと確保・充実させる必要があります。
よって、国においては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、以下の3点を強く要望します。
1、中学校・高等学校での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少
人数学級について検討すること。
2、子供たちの豊かな学びを実現するため、加配の増員や少数職種の配置増など
教職員定数改善を推進すること。
3、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、
義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、
意見書を提出する。
令和3年9月27日。広島県府中市議会。
よろしくお願いいたします。
〔10番議員 水田豊君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時45分 休憩
午前11時45分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 再開いたします。
これより、
意見書案第3号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより
意見書案第3号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第3号を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 日程第21、
意見書案第4号「2022年度
予算編成にあたって
地方税財政の
充実強化を求める
意見書の提出について」の件を議題といたします。
水田豊君から、提案理由の説明を求めます。
〔10番議員 水田豊君 登壇〕
○10番議員(水田豊君)
意見書案第4号、2022年度
予算編成にあたって
地方税財政の
充実強化を求める
意見書の提出について。
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、内閣府特命担当大臣(地方創生)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)衆議院議長及び参議院議長に対し、「2022年度
予算編成にあたって
地方税財政の
充実強化を求める
意見書」を、別紙のとおり提出する。
令和3年9月27日。府中市議会議長、
棗田澄子様。
提出者、府中市議会議員、
丸山茂美、
大本千香子、
楢﨑征途、水田豊。
要旨と要望事項をもって提案にかえさせていただきます。
新型
コロナウイルスの出現により、地方自治体には新たに多くの行政需要が発生している。そして、国においては、新型
コロナウイルスへの対応により、巨額な財政支出が行われており、2022年度以降の地方財政が十分に確保できるのか、大きな不安が残されている。このため、2022年度の政府予算と地方財政の検討に当たっては、
コロナ禍による新たな行政需要なども把握しながら、歳入・歳出を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すよう、次の11点にわたって国に強く要望いたします。
1、社会保障、防災、環境、地域交通、
人口減少、デジタル化対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。
2、新型
コロナウイルス対策として、ワクチン接種体制の構築、感染症対策業務を含めた、より全体的な保健所体制・機能の強化、その他の新型
コロナウイルス対応事業、また地域経済の活性化まで踏まえた、十分な財源措置を図ること。
3、子育て、地域医療の確保、介護や児童虐待防止、生活困窮者自立支援など、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための予算の確保及び財政措置を行うこと。
4、デジタル・ガバメント化における自治体業務システムの標準化については、自治体の実情を踏まえ、より柔軟に対応すること。また、地域での人材育成を図るなど、地域デジタル社会推進費の有効活用も含めて対応すること。
5、「まち・ひと・しごと創生事業費」として確保されている1兆円について、引き続き同規模の財源確保を図ること。
6、2020年度から始まった会計年度任用職員の処遇改善のための財源確保を図ること。
7、特別交付税の配分に当たり、諸手当等の支給水準が国の基準を超えている自治体に対して、その取り扱いを理由とした特別交付税の減額措置を行わないこと。
8、森林環境譲与税の譲与基準については、より林業需要の高い自治体への譲与額を増大させるよう見直すこと。
9、所得税・消費税について、国から地方への税源移譲を行うなど、地域間の財源偏在性の抜本的な解決を図ること。また、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証した上で、財政運営に支障が生じないよう対応を図ること。
10、地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、市町村合併の算定特例の終了への対応。小規模自治体に配慮した段階補正の強化など対策を講じること。
11、地方交付税の法定率を引き上げるなど、引き続き臨時財政対策債に頼らない地方財政の確立に取り組むこと。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、
意見書を提出する。
令和3年9月27日。広島県府中市議会。
よろしくお願いします。
〔10番議員 水田豊君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時51分 休憩
午前11時51分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 再開いたします。
これより、
意見書案第4号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより
意見書案第4号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第4号を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 日程第22、
意見書案第5号「
地域住民のいのちを守るための措置を求める
意見書の提出について」の件を議題といたします。
楢﨑征途君から、提案理由の説明を求めます。
〔8番議員
楢﨑征途君 登壇〕
○8番議員(
楢﨑征途君)
意見書案第5号、
地域住民のいのちを守るための措置を求める
意見書の提出について。
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「
地域住民のいのちを守るための措置を求める
意見書」を別紙のとおり提出する。
令和3年9月27日。府中市議会議長、
棗田澄子様。
提出者、府中市議会議員、
丸山茂美、水田豊、
大本千香子、
楢﨑征途。
読み上げて、
意見書の提案をいたします。
地域住民のいのちを守るための措置を求める
意見書(案)
新型
コロナウイルスによるパンデミックは、日本国内の感染症病床や集中治療室不足、保健所など公衆衛生体制の脆弱さを露呈させた。また、医療・介護などの人員不足の改めて問題視させることになった。
感染拡大初期から保健所機能は対応し切れなくなり、感染症病床不足により自宅療養者を生み出す事態となっている。「医療・公衆衛生体制の崩壊」が現実となり、本来救えるはずの命が救えない事態となっており、このような事態を繰り返すことのないよう体制などの強化が求められている。
今後の感染症拡大にも対応し得る病床の確保と、その感染症対応を中心的に担う公立・公的病院についても、災害医療などを担う役割も踏まえた体制整備が必要であると考える。
よって、国においては、
地域住民の命を守るために、次の事項を確実に措置されるよう強く要望する。
1、緊急事態に備えて、医師・看護師・介護職・保健師等の人員確保を図るとともに、そのために必要な財源措置を講ずること。
2、公立・公的病院の再編統合の再検証については、地域の実情や感染症対応を十分考慮したものとするとともに、
地域住民が医療の心配をなくしても暮らせるよう、今回の新型
コロナ感染症を教訓に、必要な病床数の確保など災害医療にも的確かつ迅速に対応できる地域医療体制の整備・強化を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、
意見書を提出する。
令和3年9月27日。広島県府中市議会。
以上です。よろしく御検討お願いいたします。
〔8番議員
楢﨑征途君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時56分 休憩
午前11時56分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 再開いたします。
これより、
意見書案第5号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) これより
意見書案第5号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第5号を採決いたします。
本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
棗田澄子君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 以上で、今期
定例会に付議された事件は全て議了いたしました。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時57分 休憩
午後0時0分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
棗田澄子君) 再開いたします。
閉会に当たり、市長から御挨拶がございます。
市長。
〔市長
小野申人君 登壇〕
○市長(
小野申人君) 9月
定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。
今議会におきましては、皆様によります慎重なる御審議の末、提案させていただきました全ての議案を原案どおり御可決いただきましたことを、まずもってお礼を申し上げます。
今議会でお認めいただきました条例、予算などにつきましては、御意向を十分に反映して、市民の福祉向上と市のにぎわいづくりに寄与するよう、職員一同、その執行に全力で取り組んでまいる所存でございます。
引き続き、深甚なる御理解と御指導をお願い申し上げる次第でございます。
さて、これまで8年半にわたり府中市教育行政を支えてくださいました平谷
教育長が10月2日をもって勇退されます。これまで教育大綱の策定やコミュニティ・スクールの推進、
GIGAスクール、プログラミング教育、
ことば探究科の導入、あるいは
コロナ禍における教育のあり方、見直しなど、本当に多くのことに御尽力をいただきました。改めて感謝を申し上げる次第であります。本当にありがとうございました。
中でも特に一昨年のコミュニティ・スクールの全国研究大会では、全国から1,000人以上の方にお越しをいただき、改めて教育のトップランナーとしての地位を固めることができましたのは、平谷
教育長の力によるものが大きかったと思っているところであります。
今後、ますますの御健勝、御活躍を祈念すると同時に、府中市教育行政におきましても、御指導、御鞭撻をお願いしたいと思っております。
また、後任として、10月より新たに荻野
教育長が就任されます。
これからも府中市教育の一層の発展に取り組んでまいる所存でございます。
続いて、
コロナ関連でございますが、
コロナ感染につきましては、ここしばらく落ち着きを見せているようでありますし、ワクチン接種のほうも進んでいるところであります。また、国におきましても、緊急事態宣言の解除等につきまして取り沙汰されているわけでございますが、たとえ解除されたとしても、引き続き
コロナ感染対策には十分力を入れて取り組んでまいる所存でございます。決して油断することなく、また市民の皆さんと一緒に引き続き取り組んでまいりたいと思っております。
今議会の開会の頃は、まだ残暑の厳しかった時期でありましたが、いつの間にか季節は朝夕に秋の気配の深まりを感じる頃となりました。議員の皆様におかれましては、お体に留意され、ますます御活躍されますことをお祈り申し上げまして、私の今9月議会閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
〔市長
小野申人君 降壇〕
○議長(
棗田澄子君) これにて、令和3年第4回
府中市議会定例会を閉会いたします。
午後0時4分 閉会...