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  1. 府中市議会 2020-12-15
    令和 2年第6回定例会(12月15日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 2年第6回定例会(12月15日)              令和2年第6回府中市議会定例会会議録  令和2年12月15日午前10時30分、府中市議会定例会を本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  棗田澄子       2番  芝内則明      3番  福田 勉       4番  森川 稔      5番  広瀬和彦       6番  安友正章      7番  岡田隆行       8番  楢﨑征途      9番  土井基司       10番  水田 豊      11番  加納孝彦       12番  山口康治      13番  本谷宏行       14番  三藤 毅      15番  加島広宣       16番  大本千香子      17番  田邉 稔       18番  橘髙尚裕      19番  加藤吉秀       20番  丸山茂美 1 欠席議員   なし 1 説明のため出席した者   市長          小野申人   副市長         村上明雄   教育長         平谷昭彦   危機管理監       藤原眞琴   総務部長        豊田弘治   地域振興担当部長    後藤 勝
      健康福祉部長      唐川 平   経済観光部長      若井紳壮   観光戦略推進担当部長  森川祐司   建設部長        杉島賢治   教育部長        荻野雅裕   人事課長        皿田利光   総務課長兼選管事務局長 切原秀隆   政策企画課長      岡田宏子   財政課長        宮 康展   女性こども課長     山田資子   教育政策課長      近藤陽子 1 事務局及び書記   事務局長        赤利充彦   議事係長        小林正樹 1 議事日程   日程第1       議員派遣について   日程第2 議案第106号 令和2年度府中市一般会計補正予算(第10号)について   日程第3 議案第94号 字の区域の変更について   日程第4 議案第95号 府中市観光・まちづくり基金条例の制定について   日程第5 議案第98号 府中市国民健康保険税条例の一部改正について   日程第6 議案第99号 府中市介護保険条例及び府中市後期高齢者医療に関する条例              の一部改正について   日程第7 議案第101号 令和2年度府中市一般会計補正予算(第9号)について   日程第8 議案第102号 令和2年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)               について   日程第9 議案第103号 令和2年度府中市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2               号)について   日程第10 議案第104号 令和2年度府中市下水道事業会計補正予算(第2号)につ               いて   日程第11 議案第105号 令和2年度府中市病院事業会計補正予算(第2号)につい               て   日程第12 意見書案第8号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る               意見書の提出について   日程第13 意見書案第9号 コンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める                意見書の提出について   日程第14 意見書案第10号 住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意                見書の提出について 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時30分 開議 ○議長(棗田澄子君) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付いたしております議事日程表により進めたいと思います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 日程第1、議員派遣についての件を議題といたします。  お諮りいたします。  本件は、配信いたしておりますとおり、派遣することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本件は配信しておりますとおり、派遣することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 日程第2、議案第106号「令和2年度府中市一般会計補正予算(第10号)について」の件を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  豊田総務部長。             〔総務部長 豊田弘治君 登壇〕 ○総務部長(豊田弘治君) それでは、本日、追加で提案しております議案について説明いたします。  議案集3ページを御覧ください。  議案第106号、令和2年度府中市一般会計補正予算(第10号)でございます。この補正予算は、新型コロナウイルス感染症の影響を特に受けている低所得のひとり親世帯を対象にした臨時特別給付金を国が予備費を活用して、年内をめどに再支給することとしたため予算化をするもので、補正額1,847万円を増額計上しております。  4ページから5ページの歳入でございますが、国庫補助金にひとり親世帯臨時特別給付金事業費補助金及び事務費補助金を、また、5ページからの歳出では、民生費の児童福祉費にひとり親世帯臨時特別給付金と消耗品ほかの事務費を、それぞれ1,847万円増額計上しておるものでございます。  歳入歳出補正予算事項別明細書等につきましては、7ページ以降を御確認ください。  議案の提案説明は以上でございます。慎重審議の上、原案どおり御可決いただきますようお願いいたします。             〔総務部長 豊田弘治君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。  ただいま上程いたしました議案に対する質疑及び討論のある諸君は、次の休憩中に発言通告書を事務局に提出願います。  お諮りいたします。  ただいま上程した議案第106号については、議事の都合により、審議を一時延期し、次の日程に移りたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま上程した議案第106号については、議事の都合により審議を一時延期し、次の日程に移ることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) この際、日程第3、議案第94号から、日程第11、議案第105号までを一括議題といたします。  議案第98、99、102、103、105号について、厚生常任委員長の報告を求めます。  大本委員長。           〔厚生常任委員長 大本千香子君 登壇〕 ○厚生常任委員長(大本千香子君) 議長の御指名をいただきましたので、厚生委員会に付託を受けました議案5件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。  まず、議案第105号、令和2年度府中市病院事業会計補正予算(第2号)について、質疑に入り、委員から「医療保険の資格をオンラインで確認するシステムについて、患者の待ち時間を含め、利便性が高まるということだが、患者側は健康保険証機能が含まれているマイナンバーカードを持参すればいいのか、それとも健康保険証だけでもいいのか」という趣旨の質疑があり、担当事務長から「利用方法については、2通りある。1つは、健康保険証の機能を含むマイナンバーカードを患者が窓口設置のカードリーダーで読み取らせる。2つ目は、従来どおりの健康保険証を提示し、病院職員が健康保険証の番号を端末に入力する。そうすることにより資格確認ができる。よって、3月稼働後は、従来の保険証の提示でも、保険機能のついたマイナンバーカードでも医療保険が受けられる」という趣旨の答弁がありました。  引き続き、委員から「PRや情報発信ができていないように思うが、マイナンバーカードによる利便性が高まることも含め、このシステムの導入との関係でマイナンバーカードの普及について、何か考えているのか」という趣旨の質疑があり、担当部長から「医療機関において、マイナンバーカードを利用して情報が即座に確認できるシステムは、利便性で大きなメリットがある。府中市民病院府中北市民病院においても、同様の仕組みを3月までに導入できるよう取り組みを進めている。府中市のマイナンバーカードの普及率は20%程度にとどまっているため、受け入れ側の機器だけを整備しても、マイナンバーカードの普及が伴わないと利便性という意味では向上しない。メリットを十分に周知し、他の医療機関においても導入が進むよう、これから取り組みを進めていきたい」という趣旨の答弁がありました。  引き続き、委員から「今後、このシステムが稼働されることにより、特定健康診断を含めた情報等も簡単に検索できる方向に進んでいくのか」という趣旨の質疑があり、担当部長から「現時点において、そういったものが全てではないが、例えばオンライン資格確認の導入を薬局等でも同時に進めることが検討されており、お薬手帳がなくても即座に確認できるといったメリットもあると考えている。利便性という意味では、今後、ますます有益なものとなってくると理解している」という趣旨の答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく採決の結果、本案は起立全員により可決すべきものと決しました。  なお、外4件の議案については、審査の結果、いずれも起立全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、誠に簡略ではありますが、厚生委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。           〔厚生常任委員長 大本千香子君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 続いて、議案第94、95、104号について、建設常任委員長の報告を求めます。  加藤委員長。            〔建設常任委員長 加藤吉秀君 登壇〕 ○建設常任委員長(加藤吉秀君) 議長の御指名をいただきましたので、建設委員会に付託を受けました議案3件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告させていただきます。  まず、議案第95号、府中市観光・まちづくり基本条例の制定について、質疑に入り、委員から「この基金は、具体的にどのような事業に充てるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から「今回の指定寄附金の使途については、大規模な建設や改修事業への充当ではなく、「恋しき」や翁座などの歴史的建造物の保存・活用を中心に、ハード・ソフト事業として、町なかのにぎわいづくりに使いたい。具体的に想定している事業は、「恋しき」、翁座などの歴史的価値が高い施設の保存・活用、観光客等の誘客につながるソフト事業などの魅力づくりの事業。「恋しき」周辺の中心市街地や上下白壁の町並みへの回遊性増加につながる事業として、電動アシスト付レンタルサイクルの導入、関係人口、交流人口の増加につながることが期待され、まちづくりに寄与する空き家のリノベーション事業、そのほか、府中市観光振興ビジョンアクションプランに掲げる観光の体制づくり、地域資源の観光商品化、受け入れ環境整備プロモーション活動などである」という趣旨の答弁がありました。  また、委員から「条例に、基金は寄附金その他の収入をもって積み立てるものとし、その額は、一般会計歳入歳出予算で定める額となっているが、どのように考えているのか。また、「恋しき」へ出資金の返還金を、なぜ今回この基金へ積み立てなかったのか」という趣旨の質疑があり、副市長から総括的な説明として「基金の目的は「恋しき」に限らずということではあるが、今回のきっかけは、「恋しき」を守っていこうという中で、御厚志をいただいたため、第一義的には「恋しき」を念頭に置かざるを得ない。具体については、単に維持管理だけで使っていくのではなく、「恋しき」でいえば、庭園の整備などのほか、出口、府中町かいわい、翁座など、もろもろが控えているので、予算審議を通しながら、しっかり有効に活用していきたい。この基金は、使い切ったら終わりではなく、これからの新しい資金調達として、ふるさと納税企業版ふるさと納税、クラウドファンディングなどを活用し、新しく賛同者を募りながら基金に積み立てるよう考えている。株式会社恋しきの精算金の扱いについては、これまでの出資金に対して精算金があったという予算上の整備を今議会で行い、今後の議会において、基金を積み立てる」という趣旨の答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は起立全員により、原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、外2件の議案についても、審査の結果、起立全員をもって原案のとおり可決及び認定すべきものと決しました。  以上、誠に簡略ではありますが、建設委員会における審査の概要と結果を申し上げて、報告とさせていただきます。            〔建設常任委員長 加藤吉秀君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 続いて、議案第101号について、予算特別委員長の報告を求めます。  三藤委員長。            〔予算特別委員長 三藤毅君 登壇〕 ○予算特別委員長(三藤毅君) 議長の御指名をいただきましたので、予算特別委員会に付託を受けました議案第101号について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  本案については、今期定例会初日に提案説明を受け、同日設置された本特別委員会に付託されました。  本特別委員会では、分科会を設け、審査区分に従って審査を行いましたが、その概要については、先ほどこの議場で行われた本特別委員会において、各分科会の報告を受けたところでございます。  この分科会報告に対する質疑及び本案に対する討論のいずれもなく、本案については、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しております。  以上、誠に簡略ではありますが、予算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。            〔予算特別委員長 三藤毅君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 各委員長の報告が終了いたしました。
     休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時45分 休憩                午前10時45分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、各委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたしますから、議案第106号に対する質疑、討論及び各議案に対する討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。  それでは、暫時休憩をいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時45分 休憩                午前11時15分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。  これより、議案第94号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第94号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより議案第95号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第95号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより議案第98号及び議案第99号の2件について、一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第98号及び議案第99号の計2件を一括して採決いたします。  この2件に対する委員長の報告は、可決であります。  この2件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第98号及び議案第99号の計2件は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより議案第101号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次、発言を許します。  楢﨑征途君、反対者。             〔8番議員 楢﨑征途君 登壇〕 ○8番議員(楢﨑征途君) 8番議員、日本共産党の楢﨑征途が、令和2年度府中市一般会計補正予算(第9号)、5G等屋内基地局設置負担金について、反対討論を行います。  予算編成方針の説明では、12月の一般会計補正予算は、長引く新型コロナウイルス感染症対策として、引き続き新しい生活様式等に必要となる投資を積極的に行うこととし、ICTを活用した新たな行政サービスの提供に係る経費を中心に、歳入、歳出をそれぞれ4億4,003万9,000円の予算を計上するとあります。確かにそれも一方では必要かもしれません。しかし、この予算の中には、直接、新型コロナウイルス感染症に対する医療事業、介護事業に必要な予算が十分とはいえません。  市内の感染者は4月19日から11月27日までに9人、12月に入ってからは7人増、計16人と感染者が急増しています。12月11日には、福山市新市町の寺岡記念病院でクラスターが発生。府中市関係者も4名含まれております。4月19日からの感染者に寺岡記念病院を含めると、府中市では20名になります。また、12月だけでも、寺岡記念病院を含めると11名になります。  こうした状況の中、補正予算には、駅周辺の賑わいづくり事業、5G通信環境の整備として、1,887万2,000円が含まれています。その内容は、NTTドコモ5Gの基地局を天満屋2階行政エリアに整備することとしています。住民、市内企業のみでなく、本市を訪れる企業や、その通信相手など、多方面へ高速通信環境の提供を行うことで、さまざまな事業展開へとつなげていくとうたっています。  その中で、天満屋の2階にキャリア5Gの基地局を設置すれば、高速通信網を備えたWi-Fi環境が整うとしています。その結果、ネウボラと連携したオンライン相談、医師によるオンライン診療テレビ会議システムの提供などへ活用するとしています。しかし、1,887万2,000円も税金をかけて、室内に基地局をつくる必要があるのでしょうか。  私たちは、次の2点の理由で、これに反対します。  1つ目は、5Gの進捗状況です。私たちは、NTTドコモに5Gの県内設置状況と、これからどのように進んでいくのかを尋ねてみました。その答えとしては、東京、大阪は利用範囲が広がりつつあるが、広島県では、現在、広島市内の一部とマツダ球場などに設置されているとのことでした。しかし、福山市については、2021年3月頃から一部開通し、福山市北部地方からサービスが広がり、その後は、福塩線高木駅、鵜飼駅、府中駅エリアが順に8月頃には利用可能となるというのです。あわせて、来年12月、光通信が開通すれば、府中市内で順次5Gが使用可能になるというわけです。慌てて高い税金をかけてエリアの限られた屋内に設置する必要はありません。来年夏には府中市市街地では、サービスが受けられるのです。  2つ目は、5Gが対応した携帯、スマホ、タブレットの普及の状況です。現在、ほとんどが4G対応。5Gそのものが、この春から売り出したもので新しく、まだまだ必要性が高まっていません。どのように利活用できるのか、価格面などでも課題はたくさんあり、本格的な普及には相当の時間がかかりそうです。一部の人が利用するためのみに税金を使って便宜を図ることは、今やるべきことではないと考えます。5Gのエリアは確実に広がっており、天満屋2階エリアの狭い空間に1,887万2,000円も貴重な税金を使わなくても、8月頃には府中駅エリアが使用可能になります。それまで待っていてもいいのではないでしょうか。  あわせてつけ加えれば、5Gの可能性は無限にあります。しかし、アプリなどの開発が追いついていない。それが現実です。  今議会の初日に審議された100号議案、駅周辺の賑わいづくり事業の予算、4億3,452万4,000円の次年度繰り越しについても、事業自体の見直しを強く求めて反対しましたが、この5G屋内基地局も、来年半ばまでには府中駅周辺で5Gのサービスが始まるわけです。しっかりそれを見きわめた上で、また検討しても遅くはありません。費用の面でも大分変わるはずです。性急な判断は大きな禍根を残すものと言わざるを得ません。  府中市は、全国に先駆けてI教育事業への取り組みを開始し、小・中学校の児童・生徒にタブレットを貸与しました。これからの教育を考える、そう時代を先取りした英断であったと思います。  しかしながら、今回のこの補正予算は、天満屋2階の活用ありきで組まれたと言わざるを得ず、性急過ぎると言わざるを得ません。  この予算を除く、他の補正には賛成いたしますが、前述の理由から、5G等屋内基地局設置負担金にかかわるこの補正予算に反対をいたします。             〔8番議員 楢﨑征途君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 加島広宣君、賛成者。             〔15番議員 加島広宣君 登壇〕 ○15番議員(加島広宣君) 議長のお許しをいただきましたので、議案第101号の賛成討論をさせていただきます。  今回、議案第101号の12月補正予算に反対というふうな、先ほど討論がございました。中身は聞くところによりますと、5Gの屋内基地局の設置費用が必要でないのではないかという内容に聞かれたところでございますけれども、そもそもは、そうした一部を反対されるのであれば、予算の組かえの提案をされる努力をするべきではないかと感じております。  この101号の補正予算の中には、新型コロナウイルス対策に多くの施策が盛り込まれておりまして、市民の今まさに必要とされている方への支援が行われなくなってしまうというのを感じます。  一部を反対されるということであるけれども、この予算は全体にかかわってくるということは承知の上だと思いますので、その部分を修正し、組み替えた案を示すべきではないかと思います。  先ほどお話がありました5Gでございますが、5Gでどういったことが可能になってくるのか、この5Gを整備すれば、どういったことが可能になるのかといったことでございますが、この5G、このGというのはジェネレーション、いわゆる世代という意味になりますけれども、第5世代の移動通信システムの略という意味でございます。この5Gを、まず理解してもらうことが、まずは重要だと思っております。1Gというんでしょうか、2G、3G、4Gと来ているわけでございますけれども、そうしたものをしっかりと、まずは知っていく必要がある。この通信技術の変遷を知ってから、まず反対していくべきではないかと思います。  簡単にわかりやすく市民の方にも理解していただけるように御説明をさせていただきますと、この1Gというのは、日本で一番最初に始まったものでございます。1979年のことになりますけれども、まだデジタルではなく、この時代はアナログの時代でございました。走行する自動車の中から電話をかけられるという車載電話という形のもので、同じ1Gで持ち歩くタイプの携帯電話がつくられたのが1985年、重さが約3キロありまして、肩からかけて持ち運ぶといったものでございました。懐かしく思われる方もいらっしゃると思います。そして、1987年に今のいう一つの携帯電話として軽量化され、アナログ形式の通話が一般的でありました。それから、2Gといったものに変わりまして、通信方式がデジタルというような形でデジタル化され、メールやデータ通信といったものも行えるようになりました。2Gでは、昔から言われましたガラケーと呼ばれる携帯が主流として使用され、この頃から携帯電話で写真撮影といったものも可能になってきた。そのデータを送受信することができるようになり、課題として大容量のデータ通信はできないといったデメリットがありました。それから、2000年代になりますと、3Gといったものになり、通信速度が飛躍的に向上して、写真や音声の送受信もしやすくなり、さらにはスマホといったものが台頭してきまして、ガラケーの役割が終わりを迎えるということになってきました。そして、4Gと言われるものが登場するわけですけれども、この4Gは、3Gをさらに高速化した通信。その結果、動画でございますとか、音楽、フリマ、SNS、さらにはネット銀行、ネット証券など、金融商品など、さまざまなサービスをスマホで利用できる状況、そういったものが実現していきました。スマホから、いつでも自由に動画を閲覧することができるようになったのも、この4Gからでございますが、そして、今、今度5Gといったものに突入をしていこうということでございます。  5Gの特徴としましては、説明にもありますが、4Gに比べまして20倍以上の高速通信が実現されるというように言われております。5Gを利用しますと、さまざまな通信を一瞬で行うことができます。今までは2時間以上の映画、端末にダウンロードする場合、従来のスマホでは数十分の時間が必要でしたけれど、5Gになりますと一瞬でダウンロードできるようになり、スマホ以外のさまざまなデバイスでも膨大なデータ通信のやり取りが可能になります。  余り言及されてはいないんですけれども、高速通信というメリットのほかに、遅延通信の短縮といったものもございます。これは、データを要求してから、送られてくるまでの時間が短いということになります。データの遅延が命取りになる遠隔医療や自動運転などの活躍に大きく期待をされていると感じます。  では、この5Gで何が変わっていくのかでございますけれども、膨大なデータ通信が可能になるというだけではございません。私たちの生活にさまざまな影響が出てくると思っています。  具体的な例を紹介していきますと、まず、スポーツ観戦といった見方も変わってくると言われております。これまではインターネットでスポーツ観戦をすると、送られてくる試合の映像と現場とでは、数秒、数十秒のずれがございましたが、5Gになると、瞬時に映像の配信をすることが可能になり、リアルタイムに近い映像を見ることができるようになります。加えて、スポーツ観戦では、自分が好きなカメラアングルから試合の流れをチェックでき、いわゆるVRを活用した臨場感あふれる映像での観戦もこの規格で可能になり、この5Gの回線が導入されれば、ますますスポーツビジネス、発展も期待できるところでございます。  さきに言いました自動運転でございますけれども、自動運転の技術も精度が高くなると言われております。5Gの転送速度は圧倒的に速いので、制御技術も高くなり、通信の遅延がなくなるということで、周囲の交通状況、信号機、センサーなどから取得したデータとサーバーとで、常時通信ができ、精度の高い自動運転が可能になります。となれば、高齢者の移動手段の確保やインフラの整備にもなり、町中の交通情報が一括で管理されて、渋滞の解消につながったりですとか、エネルギー効率よく配分されれば、環境に優しい町になったりする、いわゆるスマートシティーの実現ということになります。  また、医療格差の解消も行われるのではないかと思います。これは、今までですと、手術をするには医者のいる病院に入院をしなければ手術を受けることができません。しかし、そうした専門の手術を受けられない遠方の患者さんがいるということは、少なくございません。しかし、この5Gが導入されると、ロボット技術が発展し、技術の高い遠隔操作の治療を受けることが可能になります。遠隔操作が可能になることで、遠方にいる患者も専門医の手術が受けられ、医療格差が解消される日も遠くはないと思います。  また、農業分野などにも活用されるのではないかと思っております。センサーを配置して、農作物の生育状況や気候など、データ通信で情報を集め、分析ができ、農薬を減らしたり、収穫量をふやしたり、そういったことが可能になる。また、自動運転によるドローンや農機具といったものを使いますと、人手不足の解消にもつながり、無人で効率的な農作業となる、いわゆるスマート農業の実現にもなります。  遠隔操作が可能となれば、建設現場での活用も期待できるところでございます。  そのほか、現在使っておりますライブチャットやリモートなど、高品質になることが予想され、さまざまな会議でありますとか、医療、学校といった場面で、より実用的なものに進化すると思います。  人が密集する場所でスマホがなかなかネットにつながらないといったこともなくなり、5Gの普及は、より生活を豊かに、より効率的に楽しめるものがふえると思っておりますし、さまざまなチャレンジが行われ、夢や希望をかなえることのできる事業ではないかと思っております。また、新たな新規事業が生まれたり、企業の誘致といったことも考えられる事業ではないかなと思っております。  今回、提出されました議案を理解させていただきますに、行政職員の方々が夜遅くまで議論に議論を重ね、市民のことを思い、提出をされています。職員も市民であり、市民の声、行政の声として、理解をいたします。  12月議会の冒頭、市長よりありました。11月26日にNTTドコモ様と5G、ICTを活用したにぎわい創出を中心としたICT都市ふちゅうの実現に向けた連携協定を県内市町で初めて締結をされたとありました。また、天満屋を中心に、人・町・産業・安心といった分野に5GやICTを導入し、地域社会の発展とにぎわいの創出を図るといったお話もございました。まさに、ファーストペンギンの精神であり、府中市に続いてこいと言わんばかりの力強い発言であったと私も思います。ぜひとも期待をしたいと考えましたし、また、協力もしていきたいなと思いました。  先ほど、反対討論ございましたが、議場におきまして、この反対にその他の議員の皆さんの賛同を得られるのか。賛同を得られるような、そういった本気度は感じられなかったんですけれども、そういった中で、この令和2年度の一般会計補正予算が否決されると、市民の多くの人が困ることになる。ですから、この12月補正予算に関しては、本議案に関して賛成し、ぜひとも皆さんの御賛同をお願いし、私の賛成討論とさせていただきます。             〔15番議員 加島広宣君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 加藤吉秀君、賛成者。             〔19番議員 加藤吉秀君 登壇〕 ○19番議員(加藤吉秀君) 議案第101号、補正予算(第9号)に賛成の立場で討論をいたします。  先ほど、共産党の楢﨑議員が反対の討論をされましたが、端的に言えば、支離滅裂というか、先ほどの反対討論の中で、5Gの進捗状況を聞いたら限定的だと。それで、府中市が今焦ってやる必要はないということを言われました。  この補正予算というのは、コロナウイルス感染症対策のアフターコロナに向けての事業費だと私は理解しております。  現在は、ある意味、ウィズコロナ、どうやってコロナに対峙していくかという状況であろうと思います。  基本的には、根本的には、にぎわいづくりの天満屋の2階を整備することに反対の上で、こじつけで、この5G、Wi-Fiの設置に反対されていると私は受けとめております。  そういう通信インフラを整備することは、府中がこれからスマートシティーを目指すという方向でやっております。私は創生会ですけれども、創生会はそういう方向性については、賛成しております。  そういう中で、市長が言っています府中市がワンチームであろうと。共産党の方は御存じありませんか。府中市は伊藤市長の時代から、経済界と親密に何でも協力してということがありませんでした。そういうことで、今回、小野市長は、今、1期の半分を過ぎましたけれども、経済界とコンタクトを取ったり、意見を聴取したり、いろんな意味で、今、府中市の経済界と同じ方向を向いてやっております。そういう中で、まちづくり、以前は府中市の天満屋かいわい、駅南をコンパクトシティというような都市構想もありました。そういう延長で、やはり行政というのは継続だと思います。そうして改めて以前に第5次総合計画を示されました。これも、私は議会で一般質問させていただきましたけれども、第4次が終結していないのに、新しい第5次をつくったのはどういうことかということで質問させていただきましたけれども、それなりの小野市政にかわってのビジョンなり、総合計画を練り直して、私たちもそれを承認しました、議会で。そういう延長で、これからやっていく。もし、反対するんなら、5GとかWi-Fiの設備を反対するんでありましたら、まだ早過ぎるとか、そういう意見がありました、先ほどの反対討論に。そうしたら、教育委員会なんか、今、子供にタブレットを配付する。ほかの都市より大分速いスピードでやっています。ああいうもので、機器というものは、普及すればするほど機器自体も安くなると思います。今の共産党の楢﨑議員の言葉で言えば、もうちょっと1年待っていればタブレットの値段も安くなるし、それからでも遅くないんじゃないだろうかという理屈ですよ。だけれども、先ほどの答えでは、教育は先取りで英断でありますというような評価もされております。それと今回の5GとかWi-Fiの基地局をつくるというのも同じことでありまして、府中市がこれからスマートシティーを目指すんだったら、今、できるなら早く整備したほうがいいし、これからいろんな通信インフラ利用することが、先ほど詳しいことは、加島議員から賛成討論でありましたけれども、詳しいことは、私はアナログ世代であんまりわかりませんが、私自身はアナログ世代でも、できるだけデジタル世代に近づいていこうと思っています。それは、弱者の方がスマートフォンを持っていない方もいっぱいいらっしゃいます。でも、これから先、持たないで生活はできなくなるというのも、これはわかっていただけると思います。  そういう意味からも、この設置は府中市のスマートシティーの、ある意味、第一歩だと思います。そういうことをしないと、例えば7月補正のときに、上下周辺とか、光ファイバーが整っていないところに、やっぱりそれを整備しようということで、2億1,000万円の整備をしました。それも同じことでありまして、それは共産党の方も賛成されましたよね。だから、6月補正でしたらICTリテラシー普及促進事業で500万円とか、7月補正でGIGAスクールのモバイル通信費1,500万円とか、そういう予算には、皆さん賛成されています。それが、なぜ今回の5Gが早過ぎるとかですね。そして、理由が医療費用と介護費用に回していないとか。それはそれで、これから考えて回せばいいことで、アフターコロナにつけての、この5Gのお金は、Wi-Fiの設置費用というのは、何も無駄な費用ではないと考えます。  そういうことで、賛成討論をさせていただきますけれども、それ以前に、先ほどの予特のときに共産党の方も賛成されました。それを、どうして本会議で反対につく。議会軽視も甚だしい。              (「そうだ」と呼ぶ者あり) ○19番議員(加藤吉秀君) 分科会というのは、私たち議員の役目というのは、そういう予算をチェックするということで設けられている。そういうところで何の議論もしなくて、討論もしなくて、賛成して、そして本会議で反対というのは、パフォーマンス以外に何物でもないです。              (「そうだ」と呼ぶ者あり) ○19番議員(加藤吉秀君) そこのところを、もう一回、考えていただきたい。  以前に厚生委員会で、委員会で全会一致で賛成したのに、本会議で反対ということがありました。おかしいと思いませんか。本来の議会のあり方をやっていただきたいというので、あわせて賛成討論といたします。             〔19番議員 加藤吉秀君 降壇〕                (発言する者あり)
    ○議長(棗田澄子君) 議事進行させていただきます。                (発言する者あり) ○議長(棗田澄子君) それは、今度、議会運営委員会のときに話合いをしたいと思いますので。今回は本会議ですので、議事は進行させていただきます。  これにて討論を終結いたします。  これより議案第101号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(棗田澄子君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより議案第102号及び議案第103号、計2件について一括して討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第102号及び議案第103号の計2件を一括して採決いたします。  この2件に対する委員長の報告は、可決であります。  この2件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第102号及び議案第103号、計2件は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより議案第104号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第104号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり認定されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより議案第105号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第105号を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 議事の都合により、審議を一時延期しておりました日程第2、議案第106号、令和2年度府中市一般会計補正予算(第10号)についての件を議題といたします。  既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  土井基司君。             〔9番議員 土井基司君 登壇〕 ○9番議員(土井基司君) 議長のお許しをいただきましたので、議席番号9番、市民クラブの土井基司が議案106号、令和2年度一般会計補正予算(第10号)について、質問させていただきます。  その前に、先ほどの討論ありましたけれど、どちらもちょっと私としては、どっちにつくかなというふうな内容だったので、非常に残念だったなと思います。もう少し論点を明らかにして、簡潔にお願いしたいと思います。  さて、この106号ですけれども、ひとり親世帯への臨時特別給付金ということなんですけれども、これは先ほどの提案のときは、余り詳しい説明がなかったですけれども、12月4日付で国から発出をされて、7日付で府中市にその内容が届いたということで、議会開会中ということで、そこから急に準備をされて提案ということで、議会の最終日のきょうの提案ということになったと理解をしております。  それは、年内で支給をしなくちゃいけないという中で、きょうしかチャンスがなかったということで、仕方ないと思うんですけれども、これは国がもうちょっと早く決断をしてくれればと。年末年始に向けて、ひとり親家庭の生活困窮は、随分前から予想されたことだと思いますので、ちょっとスピード感に欠けているのかなという思いがしております。  さて、今回のこの給付金なんですが、同じような対象に対しての給付金ということで、4月の専決の補正予算では、ひとり親世帯給付金ということで600万円。5月補正予算では、子育て世帯への臨時特別給付金ということで約4,700万円。7月の補正予算では、ひとり親世帯臨時給付金ということで、約4,300万円計上されております。おのおのの事業の概要と、今回の事業との違いなど、対象とかですね、その辺について、お伺いしたいと思います。  もう一つは、先ほどちょっと討論のときにもありましたけれども、市内及び周辺での感染拡大、非常なスピードで広がっておりますけれども、その中で特別定額給付金の10万円の事業を除くと、府中市のコロナショック予算、個人や事業主への支援が主ですけれども、それの予算は4億3,000万円。ウィズコロナ、感染拡大予防対策が約1億6,000万円。アフターコロナの、これは経済対策ですよね、これが約6億5,000万円となっております。9月の補正予算、10月の専決補正予算、それから12月の補正予算においても、既にコロナショックに関する予算とは計上されていないということです。今回の給付金は、コロナショックに対する関連予算ということになると思うですけれども、12月議会の始まったときと、今とでも、随分と状況変わってきております。その中で、今後、コロナショック関連の予算について、どういうふうな考えで臨んでいくのかについて、確認をしておきたいと思います。  ことしはインフルエンザ、例年に比べて100分の1程度の感染の拡大状況だと言われております。皆さんがこのようにマスクをして、そして、施設への出入りのたびにアルコール消毒をしている。その成果によって、例年の100分の1程度にインフルエンザの感染規模は抑えられている。しかしながら、そういう対策をしているにもかかわらず、コロナで亡くなられた方は、14日現在、全国で2,615人。これだけ努力しても、コロナウイルスに対しては、効果は上がっているけれど、まだまだ十分に上げられていない。毎年のインフルエンザと同じくらいの人が亡くなっている状況です。  そういう中で、今回はコロナショックに関連した予算が計上されましたけれども、今後、コロナショック関連予算をどのように扱っていくお考えなのかについて、確認をさせていただきます。             〔9番議員 土井基司君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。            〔女性こども課長 山田資子君 登壇〕 ○女性こども課長(山田資子君) 今回のひとり親世帯への臨時特別給付金でございます。  こちらは、先ほど議員からも少し概要説明ございましたが、国の制度でございまして、7月臨時会で補正予算の議決をいただいた臨時特別給付金のうちの基本給付の部分の再支給でございます。  新型コロナウイルス感染症の影響で、子育てと仕事を一人で担っている低所得のひとり親世帯、もともと経済基盤が弱い上、依然としてコロナの影響で厳しい生活状況であることを踏まえまして、年末年始に向け、年内に児童扶養手当を受給する世帯に対して、国の財源を活用して、全国統一の臨時給付金を再支給するという制度でございます。  府中市では、12月25日の振り込みを実施したいと、今、考えているところでございます。  議員から御質問ございました今までの3つの似たような子育て世帯への給付金の内容を御説明させていただきます。  まず、4月の専決、予備費を活用いたしまして、府中市独自のひとり親世帯への給付金でございまして、児童扶養手当受給者を対象に1世帯当たり2万円を、総額552万円になりましたが、5月15日に振り込みをいたしまして、事業は完了いたしております。こちらは、新型コロナウイルス感染症の影響で、学校が臨時休業になっているときでございました。食費やマスク、消毒などの衛生用品などの支出の負担がふえたひとり親世帯へのスピーディーな支援策ということで、市独自でいち早く実施いたしたものでございました。  次に、2つ目に行いました5月の臨時議会で補正予算の議決をいただいた子育て世帯への臨時特別給付金でございます。こちらは、子育て世帯の生活を支援ということで、対象者がゼロ歳から中学校卒業までの児童手当の受給者に対しまして、児童1人につき1万円を給付ということでございまして、総額4,169万円、対象児童が4,169人でございます。こちらの給付を実施し完了しているところでございます。10月に完了いたしております。  3番目でございますが、7月の臨時議会で補正予算の議決をいただいている今回のひとり親世帯への臨時特別給付金の元となるような事業でございます。こちらは低所得のひとり親世帯の収入の減少に対しまして、令和2年6月分の児童扶養手当を受給する世帯に対して全国統一の給付金の制度でございます。まず、1つ目の基本給付というのがございまして、こちらは6月分の支給対象者となる受給者、支給要件を持っている受給者に対しまして、1世帯5万円。第2子以降の子供さん1人につき3万円ということで、合計276件、1,833万円の振り込みを完了しているところでございます。さらに、こちらの制度には追加給付というものがございまして、この振り込みいたしました276件のうち、ことしの2月以降、収入が減少した世帯に対しまして、1世帯当たり5万円の追加支給という制度もございました。こちらは、12月10日現在、113件、565万円を給付済みでございます。なお、この追加の給付につきましては、来年、令和3年2月26日まで申請期限がございますので、事業は現在継続中でございます。  そして、今回の臨時特別給付金は、先ほど申しました基本給付の部分の再支給という制度でございまして、対象者276件、1,833万円の給付額ということで、今回の補正予算に計上させていただいております。対象者は、今申しましたが、前回と同じ対象者ということで、国からの通知が来ているところでございます。御本人からの申請は不要でございまして、市から対象者の方へ個別の通知を発送いたしまして、12月25日の振り込み予定で、現在、事務を進めているところでございます。ですので、前回との給付金の違いといいますと、収入減少の追加給付の部分が今回はこの事業ではなく、基本給付のみということになっております。ここが前回のときとは大きな違いになります。            〔女性こども課長 山田資子君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 市長。              〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長(小野申人君) 私から、今後のコロナショック関連の事業の見込みについて、お答えをさせていただきたいと思っております。  いまだ感染が全国的に広がっている状況の中、きのう、政府においては、年末年始のGoToトラベルの一時停止を発表されたところであります。  県におきましても、先週末の12日から1月3日までの広島県と広島市で新型コロナ対策拡大防止集中対策により、感染対策の徹底を呼びかけているところであります。市内でも感染者が発生し、9日には市民や事業者の皆様に、また、特に飲食の場での感染対策の徹底をお願いしたところでありますし、先日は事業者の方、組合員の方にさらなる警戒の要請をさせていただいたところでもあります。なかなか先が見えづらくなっている状況の中、市全体で感染拡大を食いとめることが重要であろうかと思っているところでありますが、一方で事業者の方から、今、大変厳しい状況であるとお聞きをしたところであります。  政府は8日に国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策が閣議決定されたわけでありますが、その骨子として、家計や企業の不安の対処をするべく、万全の守りを固めつつ、新たな時代への攻めに軸足を移すという、2つ大きな視点が打ち出されたところであります。  市におきましても、これまでコロナショック、ウィズコロナ、アフターコロナに向けた多くの手だてを行ってきたところでありますし、先ほど紹介しました事業者の方に対しまして、1月にはペイペイを利用しての事業支援も、今、予定をしているところではありますが、それだけでは決して十分とはいえない中、商工会議所とも連携を図りながら、さらなる支援についても、今、考えているところであります。市民の生活を守ることを基軸として、国の第3次補正となります経済対策も注視する中で、スピード感を持って対策を講じていきたいと思っております。              〔市長 小野申人君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) 以上で、通告による質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第106号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第106号については、委員会の付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより議案第106号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第106号を採決いたします。  ただいま議題となっております議案第106号、令和2年度府中市一般会計補正予算(第10号)について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 日程第12、意見書案第8号、教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出についての件を議題といたします。  水田豊君から、提案理由の説明を求めます。  水田豊君。              〔10番議員 水田豊君 登壇〕 ○10番議員(水田豊君) それでは、意見書案第8号、教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の提出について、地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、文部科学大臣、内閣官房長官、衆議院議長及び参議院議長に対し、教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を別紙のとおり提出する。  令和2年12月15日。府中市議会議長、棗田澄子様。  提出者、府中市議会議員、丸山茂美、大本千香子、楢崎征途、水田豊。  意見書案の朗読をもって、提案にかえてさせていただきたいと思います。  教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書(案)。  学校現場では、いじめ・不登校等の深刻な問題を抱える児童・生徒への対応や、障害のある児童・生徒、外国人児童・生徒など特別な配慮を要する児童・生徒への対応等、解決すべき課題が山積している。  一方、このような複雑かつ多様な課題に対する教職員の対応は、長時間勤務という形であらわれ、深刻な状況となっており「学校における働き方改革」が急務となっている。
     さらに、学校における新型コロナウイルス感染症対策と子供たちの健やかな学びの保障との両立を図っていくことも求められている。  こうした中で、一人一人の子供に対してきめ細やかで丁寧な対応を行うためには、働き方改革はもちろんのこと、国庫負担に裏付けされた少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数の改善が不可欠である。  また、義務教育費国庫負担制度については、国庫負担率が「三位一体改革」の中で2分の1から3分の1に引き下げられたことにより、地方自治体の財政を圧迫している。  将来を担い、社会の基盤づくりにつながる子供たちへの教育はきわめて重要である。教育の機会均等が担保され、教育水準が維持・向上されるよう施策を講じ、教育予算を国全体としてしっかり確保・充実させる必要がある。  よって、国におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、次の措置を講じられるよう強く要望する。  1 少人数学級の推進を含む計画的な教職員定数改善を推進すること。  2 教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。  令和2年12月15日。広島県府中市議会。  皆様の御賛同、よろしくお願いいたします。              〔10番議員 水田豊君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後0時11分 休憩                午後0時11分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。  これより、意見書案第8号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第8号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第8号については、委員会の付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより意見書案第8号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより意見書案第8号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 日程第13、意見書案第9号、コンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める意見書の提出についての件を議題といたします。  大本千香子君から、提案理由の説明を求めます。  大本千香子君。             〔16番議員 大本千香子君 登壇〕 ○16番議員(大本千香子君) 意見書案第9号、コンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める意見書の提出について。  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、内閣官房長官及び内閣府特命担当大臣(防災)に対しコンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める意見書を別紙のとおり提出する。  令和2年12月15日。府中市議会議長、棗田澄子様。  提出者、府中市議会議員、丸山茂美、水田豊、楢崎征途、大本千香子。  案文の朗読をもって提案理由とかえさせていただきます。  コンビニ交付サービスを活用した罹災証明書の交付を求める意見書(案)。  近年、気候変動に伴う台風や豪雨等による大規模な水害などが頻発している。また、新型コロナウイルス感染症の拡大により、災害と感染症に複合的に見舞われる事態が現実となっている。  激甚化する自然災害に、効果的・効率的に対応するため、情報通信技術(ICT)を活用した新たなサービスを活用することが、社会基盤の構築のためには不可欠である。  各地方公共団体は、災害対策基本法第90条の2に基づき、自然災害(風水害、地震、津波等)により家屋などが破損した場合、その程度を判定し証明する罹災証明書を発行しなければならない。  しかし現状は、証明書の申請も交付も、被災者が市町村の窓口に赴かなければならない。災害時の移動は困難をきわめる上、他の地域に避難するケースも多くある中で、被災者が市町村の窓口まで出かけることができない場合もあり得る。災害時には役所窓口の人手不足も想定されることに加え、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点からも、来庁者を減らすことが重要である。  よって、国におかれては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。  1 全国5万カ所以上のキオスク端末(マルチコピー機)が設置されたコンビニエンスストアのコンビニ交付サービスを活用して罹災証明書を交付できるようにすること。  2 マイナンバーを活用した罹災証明書のマイナポータル等での申請については、各地方公共団体がその利用を希望すれば、申請はすぐに実施できる現状について、周知・徹底を早急に行うこと。  3 マイナンバーを活用した被災者台帳を全国の自治体で作成できるよう推進すること。  4 被災者台帳システム未整備の自治体等が共同利用できるシステム基盤を構築すること。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。  令和2年12月15日。広島県府中市議会。  皆さんの賛同をよろしくお願いします。             〔16番議員 大本千香子君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後0時17分 休憩                午後0時17分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。  これより、意見書案第9号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第9号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第9号については、委員会の付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより意見書案第9号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより意見書案第9号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 日程第14、意見書案第10号、住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書の提出についての件を議題といたします。  大本千香子君から、提案理由の説明を求めます。             〔16番議員 大本千香子君 登壇〕 ○16番議員(大本千香子君) 意見書案第10号、住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書の提出について。  地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、法務大臣、財務大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書を別紙のとおり提出する。  令和2年12月15日。府中市議会議長、棗田澄子様。  提出者、府中市議会議員、丸山茂美、水田豊、楢崎征途、大本千香子。  案文の朗読で提案理由にかえさせていただきます。  住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化を求める意見書(案)。  我が国においては空き家等がふえる一方、高齢者、障害者、低所得者、ひとり親家庭、外国人、刑務所出所者等住居確保要配慮者はふえ、頻発する災害による被災者への対応も急務となっている。  また、新型コロナウイルスの影響が長期化する中、家賃の支払いに悩む人が急増し、生活困窮者自立支援制度の住居確保給付金の支給決定件数は、ことし4月から9月までの半年間で10万件を超え、昨年度1年間のおよそ26倍に上っている。  住まいは生活の重要な基盤であり、全世代型社会保障の基盤であり、住まいと暮らしの安心を確保する居住支援の強化は喫緊の課題となっている。  よって、国において、下記の事項を速やかに実施するよう、強く要望する。  1 住居確保給付金の支給期間(最長9カ月)の延長、公営住宅入居要件となる収入水準の引き上げ、支給上限額を近傍同種の住宅の家賃水準まで引き上げるなど、より使いやすい制度へ見直すこと。  2 住居確保給付金の受給者や低所得のひとり親家庭など住まいの確保困難者が、現在住んでいる家をそのままセーフティネット住宅として登録し、転居することなく公営住宅並みの家賃で住み続けることができるよう、公募原則の適用を外すとともに、住宅セーフティネット制度の家賃低廉化制度を大幅に拡充すること。  3 住宅セーフティネット制度の家賃債務保証料の低廉化制度を拡充し、残置物処分費用や原状回復費用に係る貸し主の負担軽減を図ること。
     4 刑務所を出所後の帰住先の調整がつかない高齢者や障害者等に対し、保護観察所や更生保護施設等が、受刑中から支援を実施し、居住支援法人等と連携しながら適切な帰住先を確保するとともに、出所後も切れ目のない見守り支援を訪問型で行う事業を創設すること。また、自立準備ホームの登録増を推進すること。  5 住宅施策全般において、国土交通省と厚生労働省、都道府県、市区町村の役割・責務を明確にし、抜本的な連携強化を図ること。また、支援ニーズの把握・見える化・共有を推進し、市区町村における居住支援協議会設置や住生活基本計画の策定促進等、地方自治体における住宅行政と福祉行政のより一層の連携強化を図ること。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。  令和2年12月15日。広島県府中市議会  皆さんの賛同をよろしくお願いします。             〔16番議員 大本千香子君 降壇〕 ○議長(棗田澄子君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後0時23分 休憩                午後0時23分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。  これより、意見書案第10号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております意見書案第10号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第10号については、委員会の付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) これより意見書案第10号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより意見書案第10号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 以上で、今期定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後0時24分 休憩                午後0時26分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(棗田澄子君) 再開いたします。  これにて、令和2年第6回府中市議会定例会を閉会いたします。                午後0時26分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。     令和  年  月  日        府中市議会 議  長        府中市議会 議  員        府中市議会 議  員...