府中市議会 > 2020-06-17 >
令和 2年厚生常任委員会( 6月17日)
令和 2年第3回予算特別委員会( 6月17日厚生分科会)

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  1. 府中市議会 2020-06-17
    令和 2年第3回予算特別委員会( 6月17日厚生分科会)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 2年第3回予算特別委員会( 6月17日厚生分科会)               令和2年第3回府中市議会定例会             予算特別委員会厚生分科会会議録  令和2年6月17日午前11時18分、予算特別委員会厚生分科会本市議事堂において開会した。 1 出席委員   主 査  大本千香子        副主査  広瀬和彦   分科員  田邉 稔         分科員  森川 稔   分科員  水田 豊         分科員  楢﨑征途 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長       村上明雄   健康福祉部長   唐川 平   市民課長      川崎公也   福祉課長     佐々本積   介護保険課長    山路英利 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦   主任        吉岡佑三子 1 本日の会議に付した事件   議案第66号 令和2年度府中一般会計補正予算(第4号)について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時18分 開会
    主査大本千香子君) ただいまから、予算特別委員会厚生分科会を開会いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました議案第66号「令和2年度府中一般会計補正予算(第4号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  唐川健康福祉部長。 ○健康福祉部長唐川平君) それでは、議案第66号を配信をいたします。  補足説明はございません。 ○主査大本千香子君) これより、議案第66号中、本分科会審査区分となっている部分に対する質疑を行います。  質疑は款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち本分科会審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。。  まず、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費と、これに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言を願います。  広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 委託料戸籍住民基本台帳事務に要する経費ということで、今回の補正として電算プログラム変更業務委託料390万円、これ、国庫支出金になっているんですが、この変更内容をお伺いします。 ○主査大本千香子君) 川崎市民課長。 ○市民課長川崎公也君) 改修内容でございますけれども、行政での情報通信技術の活用の推進を図り、事務効率化住民利便性向上を目的とするデジタル手続法という法律が令和元年5月31日に成立をしております。これを受けまして、国外転出後も個人認証の基盤として利用できるよう、戸籍附票全国ネットワークシステムを構築していくことが国において決定をされているところでございます。今後5年間で改修作業検証作業等を行い、運用開始令和6年度からの予定となっているものでございます。  戸籍附票につきましては、戸籍システム上の戸籍に関する台帳の一つでございますけれども、住所の変遷を記録していくために、住民台帳システム上の住所履歴と連動しているものでございます。そのため、今後、両システム改修が必要な国の事業になってございます。  この改修による利便性向上としましては、国外に滞在する日本国民本人確認が国の機関等で可能になり、マイナンバーカードの発行、あるいは電子証明書の更新が今後可能になっていくと。  また、住所の過去の履歴保存期間が150年とされましたことから、動産、自動車等ですね、不動産の売買時の居住関係証明が今後容易になっていくことが考えられております。  さらに、婚姻届など戸籍の届出の際の戸籍添付が不要になっていくと。また、住所地市町戸籍の写しの発行が可能になっていくと。そういった利便性向上予定をされているところでございます。  また、年金や児童扶養手当手続等戸籍添付が必要なそのほかの社会保障分野での申請手続簡素化も進められていく予定になっております。  改修内容につきましては、いわゆる住民基本台帳システム、このパッケージソフトウエアバージョンアップという形での費用一式の額でございます。 ○主査大本千香子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 分かりました。ありがとうございます。  これに関わって、市の事務関係、この住基台帳に関わる市の事務的な何か変更とかはあるんでしょうか。 ○主査大本千香子君) 川崎市民課長。 ○市民課長川崎公也君) 先ほども申しましたけれど、この利便性等運用開始令和6年度からの予定とされておりますので、現状況ではシステム改修で、具体的な窓口等での事務変更は現時点では発生いたしません。 ○主査大本千香子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) これ、令和6年から使用開始ということなんですが、その時点で事務のそういった手続というか、そういったものは変更的なものがあるんでしょうか。 ○主査大本千香子君) 川崎市民課長。 ○市民課長川崎公也君) 先ほど申し上げました利便性向上予定策、国の予定策につきましては、令和6年なんで、今後5年の間で国でそういった関係法令改正予定されているところでございます。現行では利便性向上予定策等については、まだ法令等は改正されていない、今後順次改正されていくと。それに伴い事務変更していくものと考えております。 ○主査大本千香子君) ほかにありませんか。  森川分科員。 ○分科員森川稔君) 一点だけちょっとお伺いしますけれども、バージョンアップということなんですが、そうであれば、これ、当初予算に入ったんじゃないかなと思うんですけど、何で今回の補正になったのか、その辺の理由をお聞かせください。 ○主査大本千香子君) 川崎市民課長。 ○市民課長川崎公也君) 戸籍システム改修は法務省より既にシステム改修仕様書とか予算が示されておりましたので、当初予算で計上させていただいているところでございますが、今回の住基システム側改修は、国の仕様書、具体的な技術仕様書が今4月に総務省より各システム開発をしているベンダーに示されたという時期的な状況がございました。ですので、今議会での補正要求という状況になっております。全国の自治体でも同様の補正対応となっているものでございます。 ○主査大本千香子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査大本千香子君) 続いて、3款民生費と、これに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言を願います。  水田分科員。 ○分科員水田豊君) 老人福祉費で2,654万9,000円、介護保険制度整備という名目なんですが、これの内容について教えてください。 ○主査大本千香子君) 山路介護保険課長。 ○介護保険課長山路英利君) 予算書の20ページに介護保険特別会計操出金という項目がございまして、こちらの内容になっております。  先ほどの議案第65号に関する低所得者介護保険料軽減分として2,622万2,000円、また、緊急時対応ネットワーク事業分として32万7,000円、合わせて2,654万9,000円を国、県、市の負担分として介護保険特別会計に繰り出すものでございます。 ○主査大本千香子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査大本千香子君) 続いて、4款衛生費、1項保健衛生費のうち、1目保健衛生総務費011細目新型コロナウイルス感染症対策に要する経費のうち、公共交通感染防止対策支援金を除くと、これに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言を願います。  広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 20ページで障害者訓練事業所支援委託料49万4,000円が今回補正で上がっていますが、これについては6月補正説明資料の中の金額とちょっと整合性が取れていないように思うんですが、49万4,000円と先ほどの補正説明金額との整合性をちょっと教えていただきたいと。 ○主査大本千香子君) 佐々福祉課長。 ○福祉課長佐々本積君) 障害者施設に関しての委託料については26万2,000円ですが、マスク配布のための消耗品費が2万8,000円、そちらの20ページのところですね、消耗品費とありますが、そちらが2万8,000円、それから障害者事業所マスク配布の文書の印刷をお願いするための印刷製本費が11万円、それからマスク配布輸送料として、通信運搬費として9万4,000円、合計が49万4,000円となっております。 ○主査大本千香子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 次に、対象事業所数委託料をお伺いします。 ○主査大本千香子君) 佐々福祉課長。 ○福祉課長佐々本積君) 障害者作業訓練を行っている事業所に対して委託をかけるものになりますので、作業訓練を行っている事業所については、市内13事業所がございます。  障害者訓練事業所におきましては、新型コロナウイルス影響企業活動が停滞したことにより、これまで民間から請け負っていました事務量が減少したため、通所されている障害者就労訓練の機会を確保するために、こうした委託を行うものになります。 ○主査大本千香子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 実際に各事業所市内企業、これの実際の発注状況はどういった状況になっているんでしょうか。 ○主査大本千香子君) 佐々福祉課長。 ○福祉課長佐々本積君) 各事業所発注状況の詳しいところの明細について伺っておる状況はありませんが、ニチマンさんなんかで靴の箱をつくったりとか、そういったものの作業をされている事業所があると聞いております。 ○主査大本千香子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) すみません、ちょっと聞き漏らしていたんで、ごめんなさい。  20ページの介護障害福祉サービス継続支援事業助成金のことなんですが、コロナ禍によって介護障害福祉サービスにどのような影響が出ているのか、現状をちょっとお聞きします。 ○主査大本千香子君) 山路介護保険課長。 ○介護保険課長山路英利君) 介護障害事業所影響でございますけれども、マスクやアルコールなど衛生用品の確保が困難な状況であるとか、サービス提供時に飛沫感染防止に苦心する職員負担、また、新型コロナウイルス感染対策に係るコストの増大、デイサービスなどの利用者の縮小による減収の影響が出ている実情をお聞きしているところでございます。  こういった現場が抱えるダメージを支援するために、これまで市の独自支援策として各企業、団体から御寄附をいただきましたマスク消毒液配布を行うとともに、府中マスクバンクからいただきました布製マスクをお届けさせていただいたところでありますけれども、介護障害事業所意見交換を行う中でいただきました御意見に対応するため、さらに今回、市の独自支援策といたしまして、第2波、第3波の到来や、クラスター発生時の衛生用品支援飛沫対策防止アクリル板設置など、そういった助成金支援を行っていきたいと考えているところでございます。 ○主査大本千香子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 今回の補正950万円が上がっているんですが、この支援内容対象事業所数を教えてください。 ○主査大本千香子君) 山路介護保険課長。 ○介護保険課長山路英利君) 支援内容につきましては、介護障害事業所における職員利用者の安全を確保するため、事業所が行う飛沫拡散防止のためのアクリル板設置でありますとか、環境整備に対する実費を助成するものでございます。  なお、対象市内に所在する介護障害サービス事業所といたしまして、1事業所10万円を限度に助成をするものでございます。このことでクラスター発生を未然に防ぎたいと考えているところでございます。  対象事業所でございますが、市内介護のほうが113事業所障害のほうが約60事業所という状況でございます。 ○主査大本千香子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、議員間討議についてお諮りをします。  本議案について、議員間討議を要求される方は挙手をお願いします。                〔挙手する者なし〕 ○主査三藤毅君) それでは、本議案について、議員間討議は実施いたしません。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~主査大本千香子君) 以上で、予算特別委員会に付託された案件の本分科会における審査は終了いたしました。  分科会報告の作成につきましては、御一任願います。  以上で予算特別委員会厚生分科会散会いたします。                午前11時35分 散会...