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  1. 府中市議会 2019-09-13
    令和元年第3回予算特別委員会( 9月13日建設分科会)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和元年第3回予算特別委員会 9月13日建設分科               令和元年第3回府中市議会定例             予算特別委員会建設分科会議録  令和元年9月13日午後1時30分、予算特別委員会建設分科を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   主査   山口康治         副主査  森川 稔   分科員  田邉 稔         分科員  安友正章   分科員  芝内則明         分科員  加島広宣 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   経済観光部長   若井紳壮   観光戦略推進担当部長                             森川祐司   建設部長     杉島賢治   上下支所長     森藤哲二   商工労働課長   近藤和成   農林課長農委事務局長                             池田弘昭   観光課長     浅野昌樹   監理課長      内海敏雅   都市デザイン課長 日野雄蔵   土木課長      河毛茂利   上下水道課長   田原 厚   環境整備課長    松山浩一   監査事務局長   真田祥嗣
    1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦   議事係長      小林正樹 1 本日の会議に付した事件   議案第83号 令和元年府中一般会計補正予算(第2号)について            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                午後1時30分 開会 ○主査山口康治君) ただいまから予算特別委員会建設分科を開会いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました議案第83号「令和元年府中一般会計補正予算(第2号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  若井経済観光部長。 ○経済観光部長若井紳壮君) それでは、議案第83号一般会計補正予算2号を配信いたします。  なお、補足説明といたしまして、本日配付させていただきましたこの資料によりまして、7款商工費1項2目、商工業振興費のうち府中駅周辺にぎわいづくり事業に関しまして、補足説明を行わさせていただきます。  現在府中市では、府中市だけが持つ強みを徹底的に磨き上げ、多様な人や企業を引きつけ人材や投資、チャンスを呼び込み、市民、企業とともに成長するまちづくりを進めているところでございます。6月議会定例で、市長の挨拶でも触れさせていただきましたが、道の駅、府中天満屋周辺は、内外から多くの若者、女性、子育て世代を呼び込み、新たなにぎわいを創出していく上で、府中市の顔、拠点と言うべき重要なエリアであると考えているところでございます。この8月には道の駅の交流テラス内にものづくり工房スリーディラボがオープンし、ものづくりへの興味、関心の醸成を図っているところであり、さらなる駅周辺にぎわいの創出をするため、町の活力を生み出す拠点の整備として、府中天満屋改修計画に合わせ、若者、女性、子育て世代などを呼び込むための具体的な活用方策の検討を進めていくというものでございます。  本日の資料の右側にお示ししていますものは、ネウボラに加え、ものづくりの町、府中ならではの特色を生かした活用例をイメージしているものでございます。御紹介いたしますと、おしゃれで知的好奇心をくすぐるスペースとして、ブックカフェやワークショップ、セミナーなどや府中ならではの特色が体感できるスペースとして地場産業ショールームや工房、ドローンレース場デジタルアート、また多くの世代がくつろいで時間を過ごしたり、市民が自由に使えるたまり場、遊具広場などの提供によりまして、これまで府中市になかった新たな魅力やにぎわいづくりの創出をしていきたいと考えているところでございます。  多くの人が集い、駅周辺にぎわいを創出するために市民の皆様からの御意見やアイデアを募り、また、専門家などの御意見を踏まえた上で、新たな魅力を創出する空間デザインを検討したいと考えているところでございます。  場所につきましては、天満屋ストア直営部分に相当する2階の約半分を想定しておりまして、PFI手法などの活用も検討してまいりたいと考えております。  以上で、補足説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○主査山口康治君) これより本分科審査区分となっている部分に対する質疑を行います。  質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんのでよろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち本分科審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。  まず、歳出の4款、衛生費とこれに関連する歳入について質疑がある方は順次御発言をお願いいたします。  田邉分科員。 ○分科員田邉稔君) 4款2項でじん芥処理費があるんですけれども、これが9,490万8,000円ほど減額されているんですけれども、これに関連して旧クリーンセンター解体事業がおくれるという資料があるんですけれども、その内容についてと、それから旧クリーンセンターを解体した後、そこの用地は何か利用される計画があるのか、その辺を教えていただきたいと思います。  杉島建設部長。 ○建設部長杉島賢治君) この工事請負費の減額につきましては、債務負担の補正で令和2年度で確保するように考えております。それから、スケジュール等につきましては、この委員会終了後に改めて御説明をいたします。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の5款労働費とこれに関連する歳入について質疑のある方は順次御発言をお願いします。                〔質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の6款農林水産費とこれに関連する歳入について質疑のある方は順次御発言をお願いします。                〔質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて歳出の7款商工費とこれに関連する歳入について質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  芝内分科員。 ○分科員芝内則明君) 先ほど説明がありました28ページになります。  資料で言うと、資料4−7になるんですが、昨日マスコミ、新聞にも出ておりまして、まずお聞きしたいことは、この計画事業そのものにおいて、天満屋さんとどのような説明、お話をされて合意形成がされているかをお聞かせ願いたいと思います。といいますのは、昨日の新聞によりますと、協定を結ばれているというふうな文言が書かれておりました。昨年の議会の中で、そのような御説明は私は受けていないという記憶があるんですが、やはり事業として展開されていくわけでありますから、市は市として、それから経営者側経営者側としての責任がやはりあると思います。昨日もテレビで協定を結ばれたニュースが出ておりました。同質に考えていくと、どうしてこの事業、特にこの天満屋とのそういうふうな協定等については、議会で説明がなされていないのか、その点をまずお聞かせ願えればと思います。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) このたびの一連の動きを新聞記事と合わせまして、時系列に少し整理させていただければと思います。  昨年5月に天満屋ストアの方が市を訪問され、岡山県玉野市にあるショッピングモール「メルカ」での地方自治体と民間事業者が一体となった商業施設活用事例について説明を受けております。本市における「道の駅 びんご府中」や府中天満屋を含めた府中駅周辺にぎわいづくりについても意見交換情報交換をされた中で、今後先進事例の研究を含め、府中市と天満屋ストアとがにぎわいがあるまちづくりについて、連携、協力することで意見一致したものでございます。令和元年6月議会定例市長挨拶において、天満屋との連携をさらに一歩前に進めると触れておりますように、この連携を一歩前に進める上で、6月に覚書を締結したものでございます。 ○主査山口康治君) 芝内分科員。 ○分科員芝内則明君) 令和元年の6月に締結をされたということですか。そういうふうに理解すればいいんですね。  市長の説明は、今後そのような方向でしていきたいという説明はありましたけど、提携をしたという説明はなされていませんし、ましてや市民から言うと一昨日の新聞で初めて府中天満屋さんがきょうの資料で言いますと、2階部分衣料品部門がなくなっていくということを知られると、そこら辺についての市としての配慮等はどうであったかお聞かせ願いたいと思います。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 覚書につきましては、市長の挨拶にも含まれておりませんでしたが、一歩前に進むというところで天満屋ストアさんとある意味で紳士協定的な部分も含めて、この事業を一体となってやっていくというものでございます。また、テナントさん等につきましても、我々としましても一定の配慮をさせていただきながら、天満屋ストアとの情報でありますとかといったところを十分にとりながら、配慮の中でやらせていただいているつもりでございます。 ○主査山口康治君) 芝内分科員。 ○分科員芝内則明君) 課長が言われた言葉の揚げ足を取るわけではありませんが、紳士協定で物事を進めるとするならば、両者がやはり記者会見をすべきではないのかと思います。そういうふうなところが今回、市民から言えば、また私自身も非常に理解しにくいところとしてあるんですが、その点について、どういうふうなことで今まで、その協定を結んでいたとか、覚書があるとかということが、議会へ報告がなされなかったのかを御説明いただきたいと思います。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 覚書の目的でございますけども、にぎわいある町を創出するために、新たな魅力を備えた町の顔となる拠点づくりなどの基本的事項を確認するということとしております。  具体的な内容といたしましては、駅周辺等における町なか再生について連携協力し、「道の駅 びんご府中」、府中天満屋施設活用及び改修について、一体的に検討するという内容のものでございます。  これにつきましては、我々は今から検討段階でございますので、記者会見等については、今後の進捗状況を含めて、また行っていきたいと考えております。 ○主査山口康治君) 芝内分科員。 ○分科員芝内則明君) 覚書についての御説明を今初めてお聞きしましたが、まず、そうすると、この覚書の上において、これから進めていかれると、そのときに天満屋さんのスタンスですよね。もう2階部分は全部市がしてくれるんだというスタンスなのか、いやいや、天満屋本体として、天満屋の名前を残して、その中で2階部分は市が活用するということになるのか、具体的に言いますと、そのスタンス、姿勢を幾らか御説明していただきたいと思います。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 現在、内容については、天満屋ストアさんと協議中でございます。あくまでも建物の所有は天満屋ストアさんということになります。我々がどういう形で、例えば2階、今、図面をお示ししておりますけども、2階の約半分程度ということで、お示ししている面積をどういうふうに利用させていただくかにつきましても、今後天満屋ストアさんとの協議の中で決定していくことになると思います。 ○主査山口康治君) 芝内分科員。 ○分科員芝内則明君) 2階部分の、今、示されておるところを府中市が借り上げるということですね。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 借りるかどうかにつきましても、現在協議中でございまして、まだ決定はしておりません。 ○主査山口康治君) 芝内分科員。 ○分科員芝内則明君) 冒頭、部長から、きょう、資料提供されまして、その資料提供でいうと、2階部分活用していきたいというお話であったと思います。まだそこまでは具体的には詰められていないということですよね。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 床部分をどのように借りるとか、例えば買い取るとか、そういった形態に含めては、現在協議中でございまして、まだ決定はしておりません。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 今、答弁されているところではございますけども、この駅周辺にぎわいづくり事業ということで、予算も立てられているんですが、説明資料の中に、この改修計画に合わせた具体的な利活用という内容を書かれているんですけども、この改修計画自体がまだ見えてきてないんですよ。この改修計画というものがいつぐらいで思えばいいのかというのと、そのために市内の高校生専門家の方から広く意見を集めたいということの予算だと思うんですけども、高校生は何名ぐらい集めようと考えられているのか、そして限定的な高校生専門家ではなくて、市内の幅広い人からの意見を聞くというようなことでもいいんではないかなという思いもあるんですけども、そのあたりはどのようなお考えがありますでしょうか。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 新聞報道におきましては、市の計画に合わせて府中天満屋の改修を計画というふうに書かれておりましたが、市としましては府中天満屋への改修計画が令和3年春ごろを目指されている中で、その頃くらいに時間を合わせたスケジュール計画を作成し、取り組んでおるところでございます。  高校生へのアンケートでございますけれども、市内3校の高等学校在校生1,281名に御協力をお願いしたものでございます。現在集計をしておりますが、アイデアの一例を御紹介いたしますと、ブックカフェeスポーツ、またダンスをする場所でありますとか大型本屋市役所、これは市役所の機能の一部だと思いますが、そういった意見があります。今後このようなアイデアを踏まえて、具体的な空間デザインをするに当たり、継続性集客力のある空間とするために、空間デザイナーと専門的な角度からの意見をいただきながら、空間活用について決定していきたいと考えております。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 高校生の1,281名の方からアンケートをとられたということで、たくさんのアイデアが出ているように思います。  私も市民の一人としてアイデアを言わせていただけるのでしたら、やはり府中市は、高齢化でお年寄りの方が割合的にも多いわけでございます。そうしたお年寄りの方が集えるような交流スペースであったり、また健康で長生きしてもらうためにお年寄りの方のスポーツとしてのグラウンドゴルフができると、しかも屋内であれば雨が降ろうが、少し寒かろうが元気にそこでできますので、そうしたプレーができるようなものを考えてあげられてはどうかなと思います。そうしますと、そうした大会などを催せば、近隣からたくさんの方が来られて、隣接する道の駅への集客等もふえれば、ウィンウィンの関係になっていくのかなという思いがございますので、これは私のアイデアということで提案させていただきます。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 現在活用方法につきましては、若者、女性、子育て世代ターゲットと想定しての空間プロデュースを検討しております。しかしながら、スペース活用するに当たり、幅広い世代の人が交流し、活気あふれる空間を提供することも重要だと考えられます。活用面積の中で、どのような空間提供ができるか、さまざまな角度からアイデアや御意見をいただく中で、全天候型グラウンドゴルフ場につきましても、スペースの確保を含め活用策として検討してまいりたいと考えております。  また、駅周辺エリアといたしましては、JR府中駅があるほか、「道の駅 びんご府中」には市内循環バス路線バス高速バスの停留所があり、公共交通結節点としての機能もございます。自家用車を初め、公共交通機関を利用して近隣からの来場も大変期待されるところでございます。全天候型施設でもあることから、天候にも左右されず、利用者には利便性の高い会場になると予想されます。先ほども御答弁させていただいたとおり、活用面積の制限もありますことから、活用策として検討してまいりたいと考えております。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  田邉分科員。 ○分科員田邉稔君) 最近といいますか、この数年間、寄附とかいろんな民間からの提供とかといった話が多いわけですけども、提供の中身からすれば、今回の天満屋にしても顧客減少に伴って、経営不振が裏に見えるわけですけども、本来天満屋が、にぎわい府中の中でやろうとすれば、衣料品店っていうのは府中にないんですから、もうちょっとファッション性を高めて、天満屋自身がそういった経営努力の中で活用するのが本来の姿だと思うわけですけれども、そういった民間努力なしにして、「ちょっとエリアがあいたから府中市さんお願いよ」ということになると、「ああ、わかりました。ちょっと皆さんで検討しますと」いうふうな傾向を私は思うわけですけども、やはり府中市の主体性が感じられないというのが率直な感想で、もし天満屋自身からそういった話を持ちかけられたのなら、あくまでもまずは制約条件として、全て天満屋さんで経費を出してくださいと、府中市は、今回30万円出されていますけども、その調査費だけですよとかという、そういったことをやらないと、府中市がどんどんその中に足を踏み込まされて、次の改装費は1億円、次、今度は2億円という感じで、際限ないというふうに思うんですけれども、その辺の主体性の面はどうなのかというのを第1点。  それから次に、こういった中で府中市は最近市民のにぎわいのための施設をつくっていると思うんですよね。TAMとかポムポムとかTTCアリーナ活性化とか、それからキャンプin府中だ、図書館だ、それからお祭り広場とか、地域交流センターとか、そういったのが、たくさんあるんだけども、新たに天満屋をそういったにぎわいの拠点としようとするときに、人が集まるという確信があるのか、その辺のマーケティングが十分できているというふうに思えないと、だからもし実質的に施設を運用するようになると人が来ないから、またどうだこうだという問題が同じように起きてくると思うわけですけども、そういった従来の施設との関係、関連はどういうふうに考えられているのかという点についてお聞きしたいと思います。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) まず市としての主体性でございますけども、部長から先ほど説明申し上げましたとおり、我々としましても、駅周辺にぎわいを創出するために、町の活力を生み出す拠点の整備というところで、全天候型である天満屋ストア床面積活用して、計画を今考えているところでございます。拠点としてのマーケティングでございますが、府中天満屋自体商業施設ということもございまして、集客力のある施設と考えております。そこに我々が考えております先ほどの女性、子育て世代、若者といったところのターゲット層を呼び込むような仕掛けを2階にしていくことによって、相乗効果が上がるものと考えております。 ○主査山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員田邉稔君) そういった点については、理由は聞いているんですけども、府中市としては、民間の創出があるなら民間に任せて、市としては、さっき言われていた駅そのもの、そういった周辺で南口ですか、そういったものの整備とか、そういうインフラについて、府中市はやるべきだと思うわけで、その経費そのものPFIという形で言われていましたけども、お金がそういったところにかかってくるとやっぱり市民の負担になるということになるので、やっぱり制約条件だけつけてほしいと思いますし、先ほど加島議員が言われましたけども、やはり府中市が最低限もしやるとしたら、お金がかからない方法でやる。そのためにはほとんど、その2階は、きっちりエリアスペースをそのまま使えるような、さっき提案されたグラウンドゴルフのようなものをやれば、府中市としては今までの施設を生かしながら、それから高齢者を含めたグラウンドゴルフを、そこの町の真ん中ににぎわいができるというふうな感じで思いますので、そういう意味で府中市としてのそういったコストの面を十分考えていただきたいと思います。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 実際の計画段階に至る中で、さまざまな民間の活力の活用についても検討してまいりたいと考えております。  また、田邉議員おっしゃるとおり、我々も天満屋ストア活用するということになった場合、いわゆる商業テナントではございませんので、そういう条件の中で一歩踏み込むことは考えにくいのかなと考えております。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 天満屋の2階をどうするかという話の中で、PFIにも頼られるようなお話がございました。PFIに関して言いますと、まずこの2階をどのようにするという根本的な計画を早目に打ち出してあげられないと、そのやりたいというような業者の方が集って手を挙げられるにしても、非常に時間がかかってくるのではないのかなと思うわけですね。特にそうした支払い的なことで言いますと、今このPFIにおいては、VFMというものが非常に重視されているというようにも言われておりますので、そういったこともやはり今後我々にもわかるような説明をできるような形でお願いしたいと思います。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 先ほども御説明申し上げましたとおり、現在、市内の高校でありますとか、府中青年会議所、また府中商工会議所青年部の方にアンケートをお願いして現在集約しております。こちらのアンケートを踏まえて、先ほど申し上げたとおり、空間デザイナー等専門家の方の御意見もいただきながら、空間のデザインについては、最終的に決定していきたいと考えております。  そういったものをもとに、いろんな手法の中でPFIでありますとか、そういったところの活用について、早急に検討してまいりたいと考えております。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  田邉分科員。 ○分科員田邉稔君) 今の問題はよろしくお願いしますということで、次にビジネスチャンス拡大事業起業支援で390万円が補正であるんですけれども、昨年とかよりも増額をされていると思うんですけども、その起業支援の増額の要因等はどういうところにありますか。 ○主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) この議会におきまして、補正予算として計上させていただいております府中起業支援事業間接補助金でございますが、本年度当初予算といたしまして、200万円を計上しておりました。5月13日に令和元年第1回の審査を開催し、200万円の予算の満額の交付が決定したところでございます。その後府中商工会議所、上下町商工へ新たな起業相談がございました。その中で起業計画を立てられ、今後起業していきたいという御意向ですので、我々、市としましても市内産業の拡大を目指し、起業希望者の後押しをしていくというところで、本定例におきまして、補正予算390万円をお願いしているものでございます。 ○主査山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員田邉稔君) 活況になる点は非常によろしいと思うんです。  それで、継続ということで、去年も200万円ぐらいだったと思うんですけども、その資金を活用されて、何らかの成果が出ているのか、その辺のフォローアップについては、何かありますか。
    主査山口康治君) 近藤商工労働課長。 ○商工労働課長近藤和成君) 平成29年度の実績で申し上げますと、4件の方が起業され、211万100円という補助金が交付されております。この制度につきましては、平成27年度から創設をしておりまして、3件、4件というところを毎年度で創業者の方がいらっしゃいます。商工会議所さん、商工さんなんかの地道な支援もありまして、着実に数がふえていると認識しております。  今回の審査においても、まだ当然ながらですが、廃業された方もいらっしゃらないということで、運転も順調に行っていると認識しております。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 同じページの、翁座施設整備事業経費でございますけども、上下町地域の観光振興に関する計上ということでございますけども、12月議会のときに、確か土地購入だったと思うんですが、当初慌てて購入する必要はないんではないかということも申し上げさせていただいたんですけども、そもそも私は、この上下町におけるこの観光政策といいますか、観光ビジョンが明確に打ち出されていないと思うわけでございます。寄附をしていただいたから、それを活用するとかという点の作業を行っているだけで、全体的なことを考えて、そこで何をやりたいのか、何を行おうとしているのかをもう少し明確に作成されていくべきではないかと感じております。今回は、調査費ではあるんですけども、こうした調査を行われると、当然またそういったもろもろの改修費用が出てきて、莫大な費用がかかったりということにもなりかねないので、まずそうしたビジョンを先に打ち出して、全体的な上下町の観光を進めるという、イメージが湧くようなものを出していただきたいと思うんですけど、その点に関してはどのようなお考えがございますか。 ○主査山口康治君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) それでは、翁座について御説明させていただきます。県内に唯一残る芝居小屋でございまして、往時をしのばせる建物が多く残る白壁の町並みにおきまして、中心的な建物でございます。多くの人々が訪れてみたいと評される県内でも代表的な建物でございます。  昨年12月におきまして、当時の所有者から建物の寄附を受けたわけですが、これに合わせて土地も取得しております。今年度の当初予算では翁座を上下エリアの観光資源の中心にするため、建物の改修設計を行う予算を確保したところでございます。  ことしに入りまして、改修設計や改修後の活用に向けての準備検討を進めている中で、古建築の専門家から翁座の持つ歴史的、文化的活用について、評価をいただいたところでございます。その具体的な評価等を少し紹介させていただきますと、翁座の桟敷や舞台のつくりは、江戸時代の歌舞伎小屋を踏襲しているなど、江戸時代の大衆芸能としての歌舞伎を理解するのによい教材である。それから2階に上がる手すりについては、大正モダニズムをあらわすデザインとなっております。それから映画館として使用されていた古い映写機、映写室もございまして、白黒映画から始まりましたシネマ時代を思い出されること、などなど歴史的な価値を持つ建物であるということでございました。市としては、翁座の持つ歴史的文化的活用を観光資源として、ひいては観光地としてのブランド化に資することができると判断したものでございまして、このため本議会に痕跡調査業務として文化財指定に向けた準備経費としての補正予算を提案させてもらったところでございます。  ビジョンでの位置づけということでございますが、観光資源によりまして上下のにぎわいづくりのためにも、文化財の価値を高めまして、魅力をアップしていく、こうしたことを行うわけなんですけども、観光ビジョンの策定作業と並行いたしまして行うものでございまして、活用方法、上下エリアにおける役割などしっかりと位置づけていきたいと考えております。 ○主査山口康治君) 加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 詳しい説明はいただいたんですけども、全体的と申し上げましたように、翁座を中心として取り組まれるということでありますが、その翁座に来ていただくために取り組まれる内容とかも、今後多分考えていかれるのかなと思うんですけども、そういったことをやはり、まずもって先に計画を立てていかないと、いざ改修してもほっといて人が来るというイメージはなかなか湧かないので、点ではなくて線で結べるような上下町の町なかのイメージが湧くような計画をしっかりと示していただきたいなと思いますし、そうした中で改修費が明確になってくれば、こういったところも、先ほどもクラウドファンディングというようなことも言われていたので、こういう計画の中に入れ込んでいただくようなことも検討されてもいいのかなと思いますけども。 ○主査山口康治君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) 翁座改修の目的、目標等について、ビジョンに定めるのが先ではないかということでありますけども、当初用地を取得する段階から、翁座の上下エリアにおきまして、観光振興の核とすべく取得いたしまして、改修する方針としております。  今回の痕跡調査については、その文化財的な価値をより磨きをかけて、よりいいものにしていくという方向でございますので、今後、利活用の検討委員会の中において、しっかり利活用について検討してまいりたいと思います。  それからクラウドファンディングにしてはどうかということもございましたが、翁座については、活用の方法につきまして、まだ最終的な具体ができておりませんので、その活用方法によっては事業費に大きく影響するものだと考えております。将来の宝として残していくためにも必要な事業規模の確保は必要だと思います。こうしたことから財源といたしましては、国・県の補助金はもとより起債、それからクラウドファンディングや企業版のふるさと納税なども含めまして、より有利な財源を選択するなどあらゆる可能性について検討していきたいと思っております。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  森川副主査。 ○副主査(森川稔君) 関連して、6ページに繰越明許費で約1,080万ほど載っておりますけど、これは今回のその300万円をやることによって事業が後ろにずれるということで繰越明許費に入っているんですかね、その内容について御説明いただければと思います。 ○主査山口康治君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) 翁座の整備事業の繰り越しについてでございますが、今年度に入りまして、改修設計や改修後の活用に向けての準備、検討を進める中で、古建築の専門家の方から翁座の持つ歴史的、文化的な価値について評価をしていただいたところでございます。これは先ほど具体を申し上げたところなんですけど、そうしたことから市は痕跡調査というものをすることとしております。痕跡調査といいますのは、文化的な価値を持つ建物を保全修理する際に、その建物の持つ価値をしっかりと見きわめ、文化財としての価値を損なわないように、建築当時の姿を推定するために行う事前調査のことでございます。具体的には多くの古い建物は、その時代の目的に合わせまして、さまざまな改修が行われておるために、改修のために張られた建材などを剥がしながら、柱などに残りましたほぞの跡など、当初の姿が想定できる、継いでできる痕跡を確認する作業でございます。市としては、その歴史的、文化的な価値を生かすためにもそういった調査を行う予定でございます。この痕跡調査が年度末を目指して行う予定でございますので、そういった結果を取り入れまして、設計業務に入っていくわけなんですけども、このような事情から、今年度には改修設計業務が行われませんので、次年度に繰り越すものでございます。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  田邉分科員。 ○分科員田邉稔君) 翁座に関連してですけれども、先ほど観光ビジョンなしでもそういった痕跡調査の上で、文化的な資産を生かして改修すると言われたわけですけども、目的の中に、どういった活用をするのかというのがないと、その改修も計画が立たないと思うわけですけども、建設委員会で内子座とか、みどり市のながめ余興場とかそういった同じような施設を訪問したことがあるんですけども、そこでは、その興行を目的にしてやられているので、楽屋とかそれから地下から登場人物が上るとか回転盤とか、そういったところを含めると、以前の手押しじゃなしに自動化されるから改修費がかなりかかっていると、内子座で言えば4億円とか、そういった規模でかかるわけで、その興行を目的とする場合だと、かなりお金がかかりますし、興行をやるような専門の人を配置しないといけない。ただ、文化財にして、痕跡を残して見学するだけなら、そういった余興場として機能する必要ないんで、そこまではかからないと思うわけですけども、そういった何に活用するかというのがないと、改修といってもなかなかできないんじゃないかと思うわけですけども、その活用計画について、具体的には何か考えられているんですか。 ○主査山口康治君) 浅野観光課長。 ○観光課長浅野昌樹君) 翁座の改修後の活用方法でございますけども、先ほど建設委員会で内子座に行かれたということでございますが、観光課でも先日、内子座へ視察に行ってまいりました。内子座では、大変大きな興行をされているということで、芝居小屋自体もそうなんですけども、大きな興行をやるとなると、その規模というのは、体制ですね、職員といいますか、興行に出演する方の規模とか、大変大きな規模で、大きな施設を別に設けたり、そういったこともされております。  翁座については、今現在の姿、大きさに見合う形での興行を考えておりまして、現在そちらは、古建築の専門家とか地元の方、観光協会、そういった方からなります検討委員会ですね、その活用方法については検討しておるところでございまして、具体といいますと、その検討している内容について御紹介させてもらいますと、かつての芝居小屋でございますので、それを生かした歌舞伎であるとか、芝居、落語などの古典芸能、それから地域性を生かした神楽や地元劇団などの地域の伝統芸能など、それから次世代へ継承を視野に入れまして、児童などのイベントなどへの利用、それから最新技術を用いましたプロジェクションマッピングなど、こういった新たな取り組みも視野に入れて考えたいと考えております。  それから翁座ゆかりの品を展示したり、それぞれいろんな方面の活用方法を検討しているところでございます。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員加島広宣君) 最終的に歴史的文化価値のある施設を残すというような考え方と、そこに来ていただいて、にぎわいを創出していくという、この両者の考え方があるのも大変よくわかりました。そうした中で、この委員会で言えるのは、確かに上下の地域を一体的にそうした観光ということで考えたときには、例えば別の三玉医院さんのことでありますとか、また先日報道にもありましたけど、上下のグラウンドの芝生化という話があるわけですけども、そうしたものも全部ひっくるめた中で、やっぱり上下にお客様に来ていただくとか呼び込むというようなことでは1つにはなるので、そうした中でも優先順位を決めていかれないと、なかなか費用対効果を考えたときに、府中市の今の財政で全部一遍にするのは難しいんじゃないかと考えますので、担当部署においては、そういった観光が主にはなると思うんですけども、横との連携をとっていただいて、優先順位を決めていただくこともあろうかと思うので、ぜひともその辺はよろしくお願いしたいと思います。 ○主査山口康治君) 森川観光戦略推進担当部長。 ○観光戦略推進担当部長森川祐司君) 翁座の関係につきまして、いろいろ御質問をいただきましたところでございます。  翁座につきまして、改めて整理をさせていただきますと、昨年12月に建物の寄附を受けたということで用地取得をさせていただいたというところで進んできているところではございますけれども、今年度の当初予算で、白壁の町並みのランドマークとして早期に観光振興に生かしていきたいと設計費等を予算計上させていただいておるところでございますので、今年度の当初予算編成時におきまして、この翁座を白壁の町並みのランドマークとして観光振興に使って、役立てていくというところを一定の方向性はつけさせていただいておるところではあると思っております。  今回の補正予算につきましては、歴史的、文化的価値が付加できる、そういったものを新たに価値づけを行うというところで、可能性が示され、今回そういう調査経費をお願いをさせていただいておるという中身になっておるところは御理解をいただければと思います。  さらに加島委員から御指摘がありましたとおり、やはり上下地区、翁座のみならず、上下地区全体の観光振興を図って行くという姿は当然必要であると思いますので、この点につきましては、今年度策定をさせていただく観光振興ビジョン、こちらでどういった形で進めていけばいいか、あと優先順位等々というところも御意見をいただきましたので、その点等も考えながら、委員の方から意見をいただきながら、そういったものをつくり上げていきたいと思っている所存でございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  安友分科員。 ○分科員安友正章君) 今までのいろんな議論の中で、翁座は貴重な文化遺産、これは上下の文化遺産だけじゃなくて、府中市の文化遺産でもある、この翁座をやはり利用した形での恐らく行政の新しい取り組みになるというふうに私は理解しております。その中で、やはり翁座を文化遺産として残すための検証はちゃんとやらなきゃいけない。適当な形でやって、後でこれはだめでしたというような形ではなくて、ひょっとしたら将来に向かう上下町の重伝建の世界の中にもつながる建物だと僕は思いますので、その辺は行政としてもしっかりと翁座は文化遺産として残すようにやっていただきたいと思います。先ほどから議員から出ていましたけども、上下地区の観光遺産は非常に価値のあるものがいっぱい残っています。これは何百年の歴史があるものも、そのまま残っていたり、これは京都とか大阪のつくられた観光都市ではなくて、そのまま残っている、今非常に価値の高い上下地域だと思うんですよね。そういった部分でぜひとも行政の方には上下町の観光ビジョンをつくってもらうのは大変結構なこと、同時に地域の人を巻き込んで、やっぱり行政だけが進むのではなくて、地域の人たちを巻き込んでこそ初めて稼ぐ観光のビジョンにつながると思いますので、その辺はぜひ地域の人たちとの連携も含めてやっていただきたいと思います。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、歳出の8款土木費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。 ○主査山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) 1つ目ですけども、道路維持費で補正が358万2,000円ほどありまして、補正で、今回草刈業務委託料が出てきた要因、結構金額的にも350万ということで、かなりの金額だと思うんですけども、この辺の要因についてお聞かせください。 ○主査山口康治君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) 草刈業務委託の追加補正につきましては、人件費、材料費等の上昇により委託料276万円を増額するものでございます。平成30年度と比較いたしますと、6%から7%の上昇となっております。 ○主査山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) そうすると、もともとのこの270万円ぐらい上がるベースになる当初予算は幾らになっていますか。わかれば教えてください。 ○主査山口康治君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) 平成31年度予算でございますけれども、こちらにつきましては、3,390万円となっております。 ○主査山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) ということは、今回の草刈りだけじゃなくてほかにもこうした影響が今後いろんな工事を進める中で出てくると想定がされますか。 ○主査山口康治君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) ほかの工事につきましても、同じように人件費、材料費、同じでございますので、6%から7%は上昇しているものと思われます。 ○主査山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) 今時点で、これから例えばそういったものが今後、12月とか3月とか補正でどれぐらい出てくるような、その見積もりとかはされていますか。 ○主査山口康治君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) 工事につきましては、現在の当初の予算内で計画してまいりますので、これに対する補正予算はございません。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。  田邉分科員。 ○分科員田邉稔君) 8款2項の道路橋梁費の減額が3,280万円と、どの工事かということと、8款5項の街路事業費の補償金が5,400万円あるんですけども、これもどこの部分か、この2点について教えてください。 ○主査山口康治君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) 道路橋梁費、街路工事費についての減額でございますけれども、こちらにつきましては、国庫支出金の減額につきまして、国からの社会資本整備交付金事業の交付金定額に基づき、減額補正を行うものでございます。  対象路線につきましては、社会資本整備総合交付金事業で行っております阿字久佐1号線と橋梁の長寿命化などの路線になります。  失礼いたしました。街路事業につきましては、3,800万円程度の追加補正をお願いしておるところでございますが、こちらにつきましても国からの内示により追加補正をお願いしているものでございます。 ○主査山口康治君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、繰越免許費のうち、所管にかかわる部分について質疑のある方は、順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) 続いて、債務負担行為の補正のうち、所管にかかわる部分について、質疑のある方は、順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査山口康治君) なければ、本案に対する質疑は、これにて終了いたします。  続いて、分科員間討議についてお諮りいたします。  本議案について、分科員間討議を要求される方は挙手をお願いいたします。                〔挙手する者なし〕 ○主査山口康治君) それでは、本議案については分科間討議を実施いたしません。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○主査山口康治君) 以上で、予算特別委員会に付託された案件の本分科における審査は終了いたしました。  分科報告の作成について、御一任をお願いいたします。  以上で、予算特別委員会建設分科を散会いたします。                午後2時34分 散会...