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  1. 府中市議会 2019-09-12
    令和元年第3回決算特別委員会( 9月12日厚生分科会)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和元年第3回決算特別委員会( 9月12日厚生分科会)               令和元年第3回府中市議会定例会             決算特別委員会厚生分科会会議録  令和元年9月12日午後2時8分、決算特別委員会厚生分科会を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   主 査  棗田澄子         副主査  広瀬和彦   分科員  本谷宏行         分科員  水田 豊   分科員  大本千香子        分科員  楢﨑征途 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   健康福祉部長   唐川 平    上下支所長    森崎哲二   医療政策課長   皿田敏幸    市民課長     川崎公也   健康推進課長   大森健司    女性こども課長  山田資子   福祉課長     岡田武司    介護保険課長   山路英利   湯が丘病院事務長 岡 信洋    監査事務局長   真田祥嗣 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦    主任       吉岡佑三子 1 本日の会議に付した事件   議案第75号 平成30年度府中一般会歳入歳出決算認定について
               ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後2時8分 開会 ○主査棗田澄子君) ただいまから決算特別委員会厚生分科会を開会いたします。  これより議事に入ります。  決算特別委員会に付託されました議案第75号「平成30年度府中一般会歳入歳出決算認定について」の件を議題といたします。  御承知のように、決算審査予算執行予算に従って適正に、かつ能率的、合理的に行われ、市民の福祉の増進に役立ったかどうかを検討するという観点からなされるものであります。平成30年度歳入歳出決算書とともに提出されております主要な施策の成果に関する説明書、財産に関する調書及び監査委員の各会計決算資料等を参考にされ、審査に当たっていただくようお願いいたします。  補足があれば提案者からの説明を求めます。  唐川健康福祉部長。 ○健康福祉部長唐川平君) 特にございませんが、議案第75号を配信をいたします。 ○主査棗田澄子君) これより、本分科会審査区分となっている部分に対する質疑を行います。  質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはいたしませんので、よろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち、本分科会審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。  まず、歳出の2款総務費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。  水田委員。 ○分科員水田豊君) 88ページなんですけど、この職員人件費は、いわゆる正職員戸籍事務にかかわる人で、ここには臨時職員というか正職員以外の方もかかわっておられるのかどうかということが1点。  次の90ページの一番下のところに通知カード個人番号カード関連事務負担金が315万8,200円ほどあるんですけど、これはどのようなことに経費としてかかっていたのでしょうか。 ○主査棗田澄子君) 川崎市民課長。 ○市民課長川崎公也君) 嘱託職員臨時職員につきましては、次の90ページに市民課業務等嘱託員報酬5人、706万円余、それから、その3行下に臨時職員賃金として245万円余の金額を上げておりますので、こちらで上がっております。11人というのは正職員の賃金でございます。  それから、通知カード個人番号カード関連事務負担金でございますけども、紙の通知カードがございますけども、なくしたよ、再交付お願いしますというときは500円の手数料がかかります。それと、あともう1つは、マイナンバーカードの作成、紛失した際の再交付については、全市町が全てJ-LISに委託している状態ですので、J-LISへの作成経費負担金という性質のものでございます。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査棗田澄子君) 続いて、3款民生費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。  広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 3款民生費、1項社会福祉費、98ページ、これの備考のところの備考ナンバー004なんですが、避難行動支援者台帳システム保守業務委託料が63万396円、これについては平成29年度も同じ金額が上がっていたように思うんですが、これは実際にどういった内容のものなのか。そこを教えてください。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) この避難行動支援者台帳システムにつきましては、平成23年度からの導入となっております。このシステムにつきましては、要支援者の緊急時の連絡先世帯情報避難場所支援者の名前、災害時の特記事項などの情報をこのシステムの中に入れて一括管理するシステムでございます。  保守内容といたしましては、要支援者の死亡や転出の異動情報作成、また、75歳の年齢到達者の抽出を行うために住基システム障害福祉システムから対象者情報の取り込みを行う作業がございます。また、ゼンリン地図情報と要支援者台帳情報の連携を行う作業を行っていただいております。このゼンリンにつきましては、印刷や配布ができるライセンスもこの中に含まれております。定期的には3カ月に1回程度、業者が回りまして、メンテナンスを行っていただいているものでございます。 ○主査棗田澄子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) これについては、クラウドとかそういったシステムじゃないとお聞きはしているんですが、住基台帳とかと連携しているという話をお聞きしたんですが、これはそういった形なんですか。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) 住基あと障害福祉システム情報を連携して取り入れているものです。 ○主査棗田澄子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) クラウドじゃないんですね。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) クラウドではございません。 ○主査棗田澄子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 同額の金額がずっと続いているというのが、例えばシステムだと導入費イニシャルコストでどんと入って、あと償却という形が普通なんですが、この63万円がずっと続いているというのが、例えば初回のシステム導入の際に何千万円とかかっていて、それに対する業者の保守という形だけの63万円なのか。それにしてもちょっと高いなと思っているんですけど、ここら辺はどういった形なんですか。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) 導入時は約300万円金額がかかっておりました。契約が1年ごとに随時契約でやらせていただいているんですが、これがパスコという会社が開発したシステムを使っておりますので、運用上、この会社が引き続き今まで7年間保守管理をしていただいておりますので、金額が高い安いというのはあれなんですけれども、毎年同額で契約をさせていただいているところです。 ○主査棗田澄子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) こればかり虎視して申しわけないんですけど、これだと月5万円くらいですかね。実際に、保守的にはどういった保守をやってくれているんですか。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) メンテナンス内容でございますが、台帳検査機能台帳表示ふぐあい調整等もございますし、地図表示ふぐあいの調整、また、ハードディスク容量の確認をしていただいたり、あと、機能の追加も要望に応じてやっていただいている状況がございます。 ○主査棗田澄子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 確かに、システム導入した後の保守という形ではよくある話なんですが、ただ、機能追加とかそういった部分でよくある話が、ちょっとここだけ直してよという話になったときに、わかりました、保守内で直しますというケースはあるんですが、こういったところを十分気をつけていただいて、実際に、年間で本当にどれぐらいの保守をやってくれたのかというところはきちんと把握されて、本当にその保守は払う必要があるのかどうかは、今後このシステムだけではないんですけど、システム全般的にこういう保守料は結構高いものがついていると思うんですね。だから、そういった意味では、見直しはやられるべきではないかなと思うので、そこは情報政策室とよく話をされてやられたらどうかなと思うので、そこのところだけお願いしておきます。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。  本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) 今の件なんですけど、保守点検とかいろんなことはいいというかあれなんですけど、この費用が、結局、住民サービスにどのようにつながっているのかが重要かなとは思うんですけど、済みません。今年度は確認していないんですけど、今の各町内会の役員の皆さんに伝わっている、また、支援する皆さんに伝わっている情報更新が、こういった保守点検の中からデータはきちんと現状反映されているのかどうかお聞きします。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) データ更新につきましては、日々、個別計画等出てきておりますので、日々のリアルタイムでの更新にはなっているんですが、情報提供がその都度されているかといいますと、1日おきに変動するものを情報提供するわけにいきませんので、年に1回、あと要望に応じましては2回程度町内会長でございますとか、民生委員等へそのリストをお渡しをして連携をとらせていただいている状況でございます。 ○主査棗田澄子君) 本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) その時期はいつごろそれを提供されているのか、教えていただきたいんですが。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) 年によって集計ができる時期が違いますのであれですけど、大体、出水期の6月とか7月のあたりに一度提供させていただいております。 ○主査棗田澄子君) 本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) 細かいことをしつこくて申しわけないんですけど、聞くのが、結局、4月とか年度がわりのときに、例えば町内会の役員さんであるとかいろいろかわったりすると思うんですけど、そういったときに、結局、前の情報のままという形に、今お聞きして5月とかいう話であったので、ひょっとしたらそういう影響もあるのかなと思うんですけど、要するに、町内会では、もう既には亡くなった人がわかっているのに、データとしてはそのまま要支援者として上がってきているという声を聞いたりするんですけど、それは年度前にできることはないわけなんですか。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) どの時点でお渡しするかということで、要は、日々死亡される方もいらっしゃるということで、日々データ的には変更があるといいますか中身が変わっておりますので、例えばことしに75歳になられた方にこの個別データをお渡しをして、民生委員さんへお願いをして同意を得たものについて町内会長さんへお渡しをして、個別計画を立てていただいているんですが、それが大体10月から3月にかけて個別計画作成お願いをしていますが、今、実情といたしましては、個別策定率が大体60%前後で、どこの時点で切るかということで、大体年度がわりぐらいをめどに一旦はお渡しをしている状況でございます。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。  広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 先ほどの件については、住基台帳とのリンクはとれているんですよね。だから、死亡された場合に住基台帳から外したときに、連携してリンクしているという形になっているのかということが1つと。  あと個人情報なので、セキュリティーというか組織内セキュリティー部分については、どういった形になっているのかというところもひっくるめて教えていただきたいので。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) 死亡データは随時更新ではなさそうで、4月1日の状況のものだけが反映しているので、年度途中のものが反映をされていない状況になります。  あとは、セキュリティーについては、システムに入る場合のパスワードがついております。 ○主査棗田澄子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 先ほどのシステムに入る場合のパスワードがついているのはいいんですが、これの権限はどういうふうになっているんですか。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) 担当職員を特定しまして、2名程度の者がこの権限を持って、この操作に入っている状況でございます。 ○主査棗田澄子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 住基台帳もそうでしょうけど、個人情報なので、そこの担当者が休まれたときに、臨時でやられた方がパスワードを知っているとかで、不正はないとは思うんですけど、そういう事例は、最近何かいろんな役所の失態というかそういうのがいろいろ出てきているので、そういった意味では、そこのところは十分に気をつけていただきたいと思うので、よろしくお願いします。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。  楢崎分科員。 ○分科員楢﨑征途君) 同じ98ページの中に、母子父子自立支援員報酬217万9,950円が載っていますけど、これは毎年上がっているんですけど、これはどのような資格を持った人が報酬をいただいているのか。  それと、これは職員人件費の中の26人の中に組み入れることはできないでしょうか。 ○主査棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今御質問のございました母子父子自立支援員でございますが、こちらは府中母子父子自立支援員設置要綱によりまして、女性こども課こども家庭係に1名配置いたしております。週30時間の勤務で、月曜日から金曜日まで勤務いたしております。今、どのような資格かという御質問でございましたが、資格という定めではなく、要綱の中で、人格高潔、人格が素晴らしく、社会的信望があり、母子家庭等福祉増進に必要な熱意と豊かな見識を有する者を市長が委嘱と定めているものでございます。  こちらを職員に組み込めないかという御質問であったかと思いますが、こちらは要綱で今も週30時間の勤務ということで定めておりますので、別建てとなることとなっております。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。  本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) 同じページですけど、母子家庭等高等職業訓練促進給付金が397万1,000円とあるんですけど、例えば利用者数がわかれば教えていただきたいんですけど。 ○主査棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 資料を持ってきていたんですが、今すぐ出なくて申しわけございません。  高等職業訓練でございますが、今年度は、母子家庭等資格を取得する者、母子家庭の母または父子家庭の父が資格を取得する者で、対象資格といたしましては、看護師介護福祉士保育士理学療法士作業療法士等ございます。そちらの学校に通っている間の生活費の給付的な性格を持ったものでございます。資料がすぐ出てこなくて、申しわけございません。確か、平成30年度は、4名の対象者がいたと記憶いたしております。 ○主査棗田澄子君) 本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) 数字を通告に出していなかったので、申しわけなかったんですけど、今4名ということをお聞きしたいんですけど、過去にさかのぼると大変でしょうから、この事業の効果に対してどういうお考えなのかお聞かせいただきたいと思います。 ○主査棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 大変失礼いたしました。  やはり平成30年度は4名の給付対象でございました。こちらが働く意欲があり、先ほど申し上げました資格を取得することによって、今後、恒常的な資格を生かした職業につけるということでございます。この中で、今も在学中の者もございますが、例えば平成30年度に卒業いたしました方では、社会福祉士資格を頑張って取った方がございます。その方につきましては、4月から社会福祉士として、正職員として働いている状況がございます。そういったことで、これからの長い目で見ましたときに、資格を取って働くことが有効であろうということで、こちらは学校に通う費用という性質もございますが、生活費の補助という意味合いも持っております。学校に通う間、本来でしたら、今まで働いていた仕事を一旦やめて、正規の資格を取るという支援につながっているかと思います。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。  広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) 通告になくて申しわけないんですが、決算総括質疑のときにお聞きした扶助費不用額なんですが、ごめんなさい、どうしても、腑に落ちなかってお聞きしたいのが、扶助費不用額がかなり多いということで、これに対する予算見込みの立て方と、あと、この不用額になった歳入額については、どういう形になっていくのか。それに充てた歳入額ですね。そこのところを教えていただければと思うんですが。  例えば、この前お話しした118ページの生活保護費扶助費約5,800万円、あと107ページ児童福祉費扶助費約1,700万円について。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) 生活保護費のところで、この間の答弁とほぼダブりますけれども、当初予算は、保護世帯数減少傾向とか増加傾向を見ながら予算を立てていくわけでございますけれども、この間申し上げましたように、大体、今、250世帯ぐらいを前後しておるということで、予算を立てる際には、扶助費でございますから、多少の余裕を持たせた予算にさせていただいているところで、20名前後の幅を持たせた予算ということで、270世帯ぐらいだった思うんですが、それぐらいの世帯での予算化をさせていただいております。1世帯当たりこの間申し上げましたように、平均しますと200万円から250万円程度のお金がかかるということになりますので、その掛け算で当初予算は出させていただいております。3月で減額補正をさせていただいている段階で7,000万円減額をさせていただいたのは、保護世帯数が結果的に1月に補正予算を立てる段階のあたりで240世帯と、ちょっと減少気味でございましたので、それにあった額を減額補正をさせていただいたのが1つでございまして、残りの不用額5,800万円につきましては、年度終わりに保護の申請がある場合もございますし、大きいもので言えば、この間申し上げました入院や手術に係る割合が10割負担を保護費で払うということで、大変大きな金額が動きます。そのために毎年でございますけど、不用額が出るのも見越してでございますけれども、5,000万円ぐらいの余裕を持たせた残にさせていただいたということでございます。 ○主査棗田澄子君) 広瀬主査。 ○副主査広瀬和彦君) その不用額になった部分を割り当てている歳入のお金はどこへ、要は、残を基金に持っていくのか。ただ単に予算で消すだけですか。 ○主査棗田澄子君) 岡田福祉課長。 ○福祉課長岡田武司君) 全体的な不用額につきましては、財政課でないと答えられないんですが、どこかの基金に入るものではございません。 ○主査棗田澄子君) 山田女性こども課長
    女性こども課長山田資子君) 続きまして、児童福祉費児童総務費の108ページにございます扶助費不用額でございます。こちらにつきまして、主なものといたしまして、児童手当児童扶養手当乳幼児医療給付の3つがございます。そのうちの児童手当児童扶養手当につきましては、3月の補正で減額をいたしておりまして、額にいたしますと320万円何がし、240万円何がしあるんですが、執行率といたしましては、それぞれ99.4%と98.3%執行いたしております。1月末の時点での受給者見込み等で判断いたしまして、ほぼ実績に近い数字で移行できたのではないかと思っているところでございます。  一方、乳幼児医療費の給付でございます。こちらは、先ほど生活保護扶助費でもございましたが、やはり不測の事態という医療費でございますので、たくさん起きてくる場合もございます。今回も1月末になりますが、最終の3月補正に間に合う時点で精査はいたしましたが、その前年に特に冬場でございますが、インフルエンザ等の感染が多く流行いたしまして、昨年度、冬場の医療費が大変多くかかったことがございます。その前の年度ですね。平成30年度につきましても、精査はしたんですが、結果、1,165万円余り不用額が出てしまいまして、もう少し実績に近づくような予測ができたのではないかという反省点はございます。受給者はほぼ人数は確定できるんですが、医療費についての確定が難しい状況がございますので、今回は多くなったというのは反省点でございます。毎年、3月補正では最終でございますので、十分に精査するように今後とも努力してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。  本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) 放課後児童クラブの件なんですけど、6年生まで枠を広げて、順調に進んできているとは思うんですけど、利用者数状況支援員さんの確保も大変だという話も聞いてはいますけど、その支援員さんの現状と、また、放課後児童クラブ運営内容というか府中市の考えを、放課後児童クラブ像というかどのような運営を考えておられるのか。その辺をお聞かせいただきたいと思います。 ○主査棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 申しわけございません。人員については、本日、資料を持っておりませんので、約定員内で推移しているところでございます。  支援員の確保につきましては、苦慮している状況には変わりのない状況ではございますが、今、ぎりぎりの配置をしているところでございます。そして、今までも御答弁申し上げている件ではございますが、支援員資格につきまして、認定資格を取るようにということで研修は進めておりまして、順調に今年度末までに、今基礎資格を持っている者は全て研修に行けるような形で推移しているところでございます。その中で、今後の放課後児童クラブにつきまして、府中市がどういった形でという御質問であろうかと思います。ただいま市役所の庁内で連携会議を持っておりまして、そちらの関係部署でございますが、放課後子ども教室をやっております教育委員会、そして、介護保険課学校教育課福祉課商工労働課政策企画課医療政策課が入りまして、連携会議を持っているところでございます。放課後の子供の居場所として、児童福祉の観点からどういったものがいいのか。保護者就労支援、就労の保障という観点はもちろんでございますが、さらに児童にとってどういったことが一番望ましい放課後の姿なのかということを考えながら、今、庁内での放課後児童居場所づくりということで模索しているところでございます。 ○主査棗田澄子君) 本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) もう1点、今の放課後児童クラブなんですけど、各クラブを回って運営状況を確認されるという話があったと思うんですけど、そういうのは定期的に行っていただいているんでしょうか。 ○主査棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 令和元年度からでございますが、アドバイザーに来ていただいておりまして、定期的、週3日、各クラブを順次回っていただいているところでございます。その中で、回っていただいた経過でありますとか、問題点でありますとか、そういったことは女性こども課でもほぼ毎日のように報告を受けているところでございまして、実は昨日もそのアドバイザーによります研修会、支援員に対する研修会を開催したところでございます。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査棗田澄子君) 続いて、4款衛生費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、分科員間討議についてお諮りをいたします。  本議案について、分科員間討議を要求される方は挙手を願います。                〔挙手する者なし〕 ○主査棗田澄子君) それでは、本議案については、分科員間討議を実施いたしません。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○主査棗田澄子君) 以上で決算特別委員会に付託された案件の本分科会における審査は終了いたしました。  分科会報告の作成については、御一任を願います。  以上で決算特別委員会厚生分科会を散会いたします。                午後2時48分 散会...