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  1. 府中市議会 2019-09-11
    令和元年総務文教常任委員会( 9月11日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和元年総務文教常任委員会( 9月11日)               令和元年第3回府中市議会定例会               総務文教常任委員会会議録  令和元年9月11日午前10時1分、総務文教常任委員会を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   委員長  三藤 毅         副委員長  福田 勉   委 員  丸山茂美         委員    橘髙尚裕   委 員  加納孝彦         委員    土井基司   委 員  岡田隆行         議長    加藤吉秀 1 欠席委員   な  し 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長      村上明雄   総務部長     粟根誠司   地域振興担当部長 後藤 勝   人事課長     皿田利光   総務課長選管事務局長                            岡田宏子   政策企画課長   豊田弘治   財政課長     宮 康展   地域振興課長   谷口達也   医療政策課長   皿田敏幸   女性こども課長  山田資子   土木課長     河毛茂利 1 事務局及び書記
      事務局長     赤利充彦   主任主事     小川愛美 1 本日の会議に付した事件   議案第69号 過疎地域自立促進計画変更について   議案第72号 府中一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時1分 開会 ○委員長三藤毅君) ただいまから総務文教委員会を開会いたします。  これより議事に入ります。  本委員会に付託されました案件のうち、まず、議案第69号「過疎地域自立促進計画変更について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  粟根総務部長。 ○総務部長粟根誠司君) それでは、議案第69号について説明申し上げます。  議案集の16ページを配信いたします。  議案第69号、過疎地域自立促進計画変更についてでございます。このことについて、過疎地域自立促進特別措置法の規定により計画の一部を変更することについて、市議会の議決をお願いするものでございます。  1枚めくって、19ページ右側の提案理由及び要綱をごらんください。現在、実行中でございます平成28年度から令和年度までの過疎地域自立促進計画に、ごらんの4事業を加えるものでございます。  まず、事業名本山22号線道路改良については、計画期間令和元年度、概算事業費は1,940万円でございます。  次の出口本山線道路改良については、計画期間令和元年度から令和年度まで、概算事業費は5,000万円でございます。  次に、上下地域包括ケア拠点施設整備事業については、計画期間令和元年度から令和年度まででございます。概算事業費は3億3,219万6,000円でございます。  最後の文化センター改修整備事業については、計画期間令和元年度から令和年度で、概算事業費は7,105万円でございます。 ○委員長三藤毅君) これより、本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。  丸山委員。 ○委員丸山茂美君) 今説明があったように、この過疎地域自立促進計画平成28年度を区切りに5年間計画ということで、平成28年、平成29年、平成30年、過去の予算というか、過疎債発行額は幾らでございますか。平成30年については、きのうもあったように6億4,050万円ですかね。平成28年、平成29年、平成30年の3年間の合計、発行額をお知らせください。調べればわかるんですけど。 ○委員長三藤毅君) 谷口地域振興課長。 ○地域振興課長谷口達也君) 過疎計画変更につきましては、今回複数の御質問をいただいているところでございますが、個別の案件についての答弁の前に、私から総体的な答弁をさせていただきたいと思います。  今回の過疎地域自立促進計画変更については、これはいわゆる過疎計画過疎法に基づきまして、過疎地域として指定された市町村が地域自立促進を図るため議会の議決を経て策定する事業計画でございますが、過疎債等過疎地域における財政上の特別措置を活用するためには、対象とする事業計画に位置づける必要がございます。過疎債は、御存じのように、償還金について7割が普通交付税基準財政需要額に算入され、またソフト事業にも充当できるということで、過疎地域にとって重要な財源となっております。そのため計画に位置づけることによりまして過疎債が活用できることは、大きなメリットと考えているところでございます。  府中市では、これまで過疎地域自立促進計画変更議案については、原則、年に一度、9月議会に上程するということでやってきております。なお、これは法とか制度に基づくものではございませんで、計画変更に当たっての県との事前協議や同意が必要となることや、起債関係事務の都合などを考慮して、府中市の、言ってみれば独自のやり方として行っているものでございます。  今回の議案にあっても、過疎債を充当する予定である事業について、過疎計画に追加するための計画変更になっておりまして、各事業内容は当初予算段階から何の変更もないものになっております。ですから、今後、この全ての事業についてはこの考え方に基づいて御説明をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長三藤毅君) 宮財政課長。 ○財政課長宮康展君) 平成28年度から平成30年度までの過疎債発行額の御質問をいただいております。内訳を申しますと、平成28年度がおよそ12億円、平成29年度がおよそ8億円、そして昨日申し上げました平成30年度がおよそ6億円となっておりますので、あわせて26億円という形になっております。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) 3年間で26億円を発行、予算化されているわけでございますけど、果たしてどのくらい執行されているんですか。3年間の執行額について、お聞きします。 ○委員長三藤毅君) 宮財政課長。 ○財政課長宮康展君) それでは申し上げます。平成28年度におきましては、過疎対策事業債の対象となった事業で申し上げますけども、平成28年度がおよそ16億円、それから平成29年度がおよそ14億円、そして平成30年度がおよそ9億円という形で、事業費の実績となっております。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) 予算額より執行額が大きいのは、議会で補正か何かやられたんですかね。予算額より執行額が非常に大きくなっていますけども。 ○委員長三藤毅君) 宮財政課長。 ○財政課長宮康展君) 先ほど、最初に申し上げましたのがいわゆる起債借入額の実績になります。2問目でお答えさせていただきましたのがいわゆる事業費になりまして、予算決算との金額の違いは、実は決算は前年度から繰り越された事業のものもあわせて行いますので、当年度予算額よりも大きくなると思いますので、そういった形で予算額よりも決算額が大きくなっていると考えております。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) じゃあ、前々からの繰り越しを使われたということで理解したらいいんですか。 ○委員長三藤毅君) 宮財政課長。 ○財政課長宮康展君) 決算額につきましては、前年度からの繰り越しのものも含んでおります。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) 大体わかりました。  この事業内容について具体的に少し聞きたいんですけど、上の土木関係本山22号線、出口本山線改良事業。これは恐らく災害に関連して、災害復旧したついでに改良される計画じゃないんですか。その辺についてお知らせください。 ○委員長三藤毅君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) それでは、道路事業について、事業概要について説明いたします。  本山22号線の事業概要でございますけれども、こちらは本山町の見晴団地内の市道でございます。本路線現況幅員が3.5メートルと狭く、車両等通行にも支障があるため、拡幅工事を行って円滑で安全な通行確保をするものでございます。今、災害のことを言われましたけれども、出口本山線については災害復旧事業を行っている箇所の道路改良工事でございます。こちらにつきましては平成30年7月豪雨災害により被災した箇所でございますけれども、こちらにつきましても本山地区の主要な生活道でございますが、幅員が狭く、車両の離合及び歩行者の交通にも支障を来しております。で、被災した市道復旧工事とあわせて被災原因の一つでもある暗渠となっていた才田川を開渠として道路拡幅工事災害復旧工事とは別に行います。この工事を行うことで地域の皆様の安全確保と交通の円滑化を図るものでございます。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) この事業はことしと来年度で行うということで、たちまちは災害復旧をすれば通行どめは解除されるんだろうと思いますけど、ほかの災害、今は復旧されてない通行どめ、車が通れないところがたくさんあると思いますけど、それらの復旧工事影響しないのかどうか、その辺について。 ○委員長三藤毅君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) 災害復旧状況についてでございますけれども、土木課で行っている公共土木災害につきましては、80件のうち79件を契約をして、残り1件の契約となっております。こちらについてももう今月中に契約できる予定となっております。この工事を行うことによって、ほかの災害工事影響があるものではございません。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) 影響がないのならいいですけど、災害復旧も急いでいただきたいと思います。  それと、この土木関係でも多くの過疎債を発行予算化されておりますけど、これらの平成28年度から平成30年度ぐらいまでの進捗度というか、どのくらい進行しているかをお聞かせください。 ○委員長三藤毅君) 河毛土木課長。 ○土木課長河毛茂利君) 過疎計画にある道路関係進捗状況でございますけれども、こちらにつきましては平成28年度から令和年度までの5カ年計画市道に関する計画として30以上ございます。路線数で言いますと80路線以上になります。この中には都市再生事業通学路対策街路事業、橋梁の長寿命化修繕工事舗装補修工事上下町や諸毛町などでも行っております道路改良事業なども含まれております。事業につきましては、これらの過疎計画と国からの交付金事業もあわせて整備を進めているところでございます。都市再生事業通学路対策道路改良事業などの16の計画につきましては完了をしております。橋梁補修舗装補修などの計画には、この計画の中自体に複数の路線を含んでおります。これらの計画につきましても毎年度工事を行っておりますので、完成した路線が多くあります。この過疎計画事業につきましては、毎年度計画的に事業を進めているところでございます。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) 大体計画どおり実施されているということですので、これからも工事がおくれているところなどはできるだけ早目に完成実施していただくようにお願いしておきます。  次に、上下地域包括ケア拠点施設整備事業とあわせて文化センター改修整備事業、この内容について簡単にお知らせください。深くは聞きません。 ○委員長三藤毅君) 皿田医療政策課長。 ○医療政策課長皿田敏幸君) 上下地域包括ケア拠点施設整備事業につきましては、上下地域において保健福祉介護障害子育てなど、複雑化した地域の課題を包括的に受けとめる総合的な支援体制づくりを目指すことなどを目的としておりまして、保健福祉介護障害子育てにかかる総合相談窓口の開設、それから地域住民が集う場所づくりなどをコンセプトの柱といたしまして、旧三玉医院施設地域包括ケア拠点施設として改修整備する予定といたしているものです。 ○委員長三藤毅君) 谷口地域振興課長。 ○地域振興課長谷口達也君) それでは、文化センター改修整備事業内容について、私から答弁させていただきます。  府中文化センターは、昭和57年建築の建物で、老朽化が進んでおり、特にこれまで一度も補修を行っていない大ホール舞台装置建物耐震補強安全面での課題となっているところでございます。そのため昨年度、大ホールにあります舞台装置及び耐震補強計画を策定いたしまして、施設安全性確保利便性の向上と長寿命化を図ることとしたものでございます。  大ホール舞台装置につきましては、文化センターの営業に支障が出ないように配慮しながら、今年度から5年間をかけて実施予定でおります。また、一方、耐震補強については来年度以降、設計耐震補強工事に着手する予定でおります。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) 上下地域包括ケア拠点施設ですけど、三玉病院改修整備されるということですけど、今まで三玉病院については、いろいろ駐車場がないとか云々、狭いとか言われたんですけど、予算3億3,000万円もかけてあの病院改修して、果たして満足のいく施設ができるのか疑問を持つわけですけど、別な方法は考えられておられないのですか、あくまで三玉病院改修ということで。その辺、もし何か意見があったら。それ以外には考えられないのか、その辺についてお聞きしてみたいと思います。 ○委員長三藤毅君) 皿田医療政策課長。 ○医療政策課長皿田敏幸君) 丸山委員さんから御指摘いただいたような御意見もいただくことはありますけれども、プロジェクトに取り組んでおります健康福祉部といたしましては、中山間地域である上下地域において、保健福祉介護障害子育てなど、先ほど言いました拠点施設が必要であるとの認識で、これまで部内で協議・検討を重ねているところであります。今のところこの方向で検討いたしておりますので、御理解いただければと思います。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) そりゃ必要なのはよくわかっていますけど、果たしてさっきも言ったように駐車場もないような狭いところで、満足のいく施設ができるのかどうかの疑問を持っているわけでございます。これ大きいですから、3億3,000万円もあったらどこか別な場所に新しくやられたほうがよいんじゃないかと思うんですけど。  そもそも三玉病院はどういう理由で府中がいただいたんですか。その辺は、私厚生委員会でないのでわからないんですけど、そこらの経緯をできればお知らせください。 ○委員長三藤毅君) 皿田医療政策課長。 ○医療政策課長皿田敏幸君) 御寄附をいただいた経緯ですけれども、三玉医院さんが昨年度、9月末をもって閉院をされるということで、できれば市に有効な施設として活用いただけないかという御相談がございました。その施設につきまして、北市民病院近接地でもありますし、先ほど申しました総合拠点施設として有効活用できるのではないかということで施設をいただいたということであります。 ○委員長三藤毅君) 丸山委員。 ○委員丸山茂美君) できるだけ立派な施設になるように、有効活用ができるように努力をお願いしておきます。 ○委員長三藤毅君) ほかにありませんか。  加納委員。 ○委員加納孝彦君) 最初に申し上げておくことについては、あくまでこの過疎計画へこの事業を入れることに賛成か反対かといった細かいことに対して審議をする必要はないんだろうとは存じてはいるんですけれども、最初答弁の中で、府中市は年に1回、9月議会でこの過疎計画に入れているという答弁をいただきました。それでこの過疎計画については事業が進んでいる当年度でも入れられるんだということもお聞きをしたこともあるんですけれども、この三玉医院プロジェクトについて疑問に思うことが何点かあるのが、たしか本年度実施設計予算が入っていて、基本設計が済んでいる状態なのかなと個人的には思っているんですけど、実際の現状をお知らせいただきたいのと、ここまで具体的な数字が出てくるということであれば、見た人間からすると、もうほぼここでこういう工事をして、こういう耐震化をして、こういう方法で、こんな形にするというのが固まったように思ってしまうと思うんです。これが3億5,000万円というアバウトな形で大まか予算として出されるのと、この細かい数字が出されるのというような、そこの部分はどういうお考えで出されたのかについて、まずお聞きをしてみたいと思います。 ○委員長三藤毅君) 谷口地域振興課長。 ○地域振興課長谷口達也君) 冒頭に私から9月に上げるというお話をさせていただいたんですが、計画変更時には、計画期間でございますとか全体事業費計画に盛り込む必要があります。県との協議の際にもそれが必要になってくるんですが、事業費についてはあくまでも概算事業費となっておりますので、本当にどの段階かということよりも、その段階での概算事業費というふうに上げておる現状でございます。  現状やり方でも大きな支障はなく行っているところでありますが、議員御指摘のように、上げるとそれで何かもう確定しているのかといったようなイメージはあると思います。  言われていることは、過疎計画変更予算との関係が明朗ではないところもあるのではないかと思いますが、例えば当初予算事業費を計上したものについては、同じタイミング、これは3月議会になろうと思うんですが、そこで過疎計画変更するのが皆さんにとってもわかりやすいんではないかと考えておりますので、今後の考え方としては、予算と連動させる形で計画変更を行っていく方向性を考えていきたいと思っております。  ただどうしても今おっしゃったように現年度になってということも、補正予算とか年度途中での計画変更をせざるを得ない場合も出てくると思うんですが、その際にはちょっと原則とは違う対応も出てくるのではないかなと考えております。 ○委員長三藤毅君) 加納委員。 ○委員加納孝彦君) それでは、細かいことについてはここでお聞きはしないことにしようとは思うんですけれども、最初質問の中の、今の三玉医院状態ですね、設計状態進捗状況は、もう一度お聞きするんですけど、どのような状態なのかお知らせいただきたいと思います。 ○委員長三藤毅君) 皿田医療政策課長。 ○医療政策課長皿田敏幸君) 現在の状況でございますけれども、6月議会におきまして、現在、本地域における中山間地域総合的拠点施設としてのコンセプトをどの程度施設内で実現できるかを協議、検討しているところですと答弁をさせていただいておりますが、現在も先ほどありましたように基本設計と並行いたしまして、部内での協議を継続しているところでございまして、まだ跡地の利用の方向性まで確定したところまでは至っておりません。 ○委員長三藤毅君) 加納委員。 ○委員加納孝彦君) そういうことであれば、たしかほかにも市民プールの件とかもこの計画の中に入っていて、ただ市民プールについては新しくつくるので概略設計ができていれば大まかな金額は出るんだろうと推測できるんですけれども、この三玉プロジェクトに関しては全くまだ本当にこういうふうに使えるのかとか、例えば、仮に建物を大きくつつかないといけなくなった場合に、アスベスト問題が出てきたりとかといった不透明な部分が多いんじゃないかなと思うんですけれども、上げたらこれが金額的に上限になるんじゃないかと思ったりするんですが、これは上限を超えない見込み金額として上がっているのか。そのときにはまたふやせばいいというお考えなのか、そのあたりだけお聞きしたい。 ○委員長三藤毅君) 皿田医療政策課長。 ○医療政策課長皿田敏幸君) 今の見込みでございますけれども、改修工事費につきましては、現在、繰り越し事業で実施しております基本設計におきまして、市が現時点で予定している機能での改修を行った場合で試算をいただいた数字でございますので、御指摘のアスベスト等が出たらでございますけれども、その点については今のこの想定には入っておりません。 ○委員長三藤毅君) 村上副市長。 ○副市長村上明雄君) 少し議論を混乱させてしまいまして本当に申しわけありません。過疎計画に上げることと個別事業につきまして、今の三玉プロジェクトがどうなっているのかが少しわかりにくかったのかなと思っております。  過疎計画に上げることにつきましては、これはもう端的に財源的な話がありまして、先ほども御答弁しましたように過疎債という有利な起債を使うことにつきましては、県とか国とかの枠取りの話が出てきますので、言ったものが全部もらえることでもございません。大体何年ぐらいかけてどのぐらいの規模感過疎債を使いたいかを県と協議しながら、ある程度整ったものについて過疎計画に入れておくという流れで行っておりまして、今回の3億幾らにつきましても、当面の枠をとったという話でございまして、いろいろこの間、議会からも御提案といいますか、いろんな御意見をいただいておりますし、また中山間の拠点機能を実現していきたいというところはあるんですが、いろんな駐車場問題等々を含めました制約の中でどこまでをどうしていくかは、先ほど健康福祉部から答えましたように、改めてじゃないんですが、今精査、整理しておる段階でございまして、そういう意味ではこの3億3,000万円で全て固まったとか、何か具体的なものが確定したとかということではございません。このたびはとりあえず過疎債をとりにいく中で大枠をとらせていただきたいと。詳細につきましては今後、設計段階もありますし、また議会ともいろいろ御議論させていただきながら、できるだけいいものになっていくように、スピード感も持ちながらやっていきたいと思っております。 ○委員長三藤毅君) 加納委員。 ○委員加納孝彦君) ということであれば、この計画にのせることによって、県と国等にこういった計画があるんだというのを、早目早目に知らせておく必要があるという中で、どこのタイミングで上げていくかは今後、当初予算になるのかといったことを検討していただけるということで理解をしたんですけど、それでいいかどうかだけ再度確認をさせていただきます。 ○委員長三藤毅君) 谷口地域振興課長。 ○地域振興課長谷口達也君) 今、加納委員がおっしゃったとおりでございまして、今後は検討していきたいと思っております。
    委員長三藤毅君) ほかにありませんか。  岡田委員。 ○委員岡田隆行君)今、御説明があったので大半わかりました。私が質問しようとしたのは、今のような個別事業過疎債の適用になるとどういうメリットがあるのかを聞こうということだったので、もう丸山委員加納委員質疑でわかったんですけど、これを加えることで事業自体影響が別にないことも推測しますが、それはそれでいいのかどうかということと、もう一つは、今後この過疎地域自立促進計画に加えていくことを考えている事業は現在あるのかどうか。また、あるとすればどのような事業を加えようとされているのかについて、もしわかればお答えください。 ○委員長三藤毅君) 谷口地域振興課長。 ○地域振興課長谷口達也君) まず、1点目の事業自体影響でございますが、まず計画変更については先ほど申したように県との事前の協議や同意が必ず必要になります。計画に位置づけ過疎債を活用する際には、財政融資資金の借り入れであれば財務局からの調査なども入ってくることがございます。こうしたことは過疎債に限らずどの起債にも共通することでございますので、特に事業自体への特別な影響はないと認識しております。  もう1点の今後の計画に加える予定でございますが、先ほど来申し上げているように、現在では一応9月議会に年に1回上げるという一つのやり方府中市はやっておりますので、今回9月議会に上げさせていただいているものが言ってみれば最新の状況になりますので、現時点で、具体的に今後これを加えようとかということを検討するものは、現時点ではないと御理解いただければと思います。 ○委員長三藤毅君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長三藤毅君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、委員間討議についてお諮りいたします。  本議案について、委員間討議を要求される方は挙手をお願いいたします。                〔挙手する者なし〕 ○委員長三藤毅君) それでは、本議案については、委員間討議を実施いたしません。  なければ、続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長三藤毅君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長三藤毅君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長三藤毅君) 次に、議案第72号「府中一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  粟根総務部長。 ○総務部長粟根誠司君) それでは、議案第72号について38ページを配信いたします。  議案第72号、府中一般職の職員の給与に関する条例等の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。  1枚めくって41ページの提案理由及び要綱をごらんください。  成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律において、地方公務員法及び児童福祉法の一部が改正されたことに伴いまして、所要の整備を行うものでございます。  主な内容につきましては、(1)から府中一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については、成年被後見人または被保佐人に該当して失職することがなくなるため、期末手当及び勤勉手当の支給要件の規定について、不要となる字句等を削除するものでございます。  (2)の府中市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例の一部改正については、地方公務員法において成年被後見人等が欠格要件から削除されたことにより、条例中の引用条項を整備するものでございます。  (3)の府中市職員に対する退職手当に関する条例の一部改正については、成年被後見人等に該当して失職することがなくなるため、退職手当の支給制限に係る除外規定を削除するものでございます。  (4)の府中市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正については、児童福祉法において成年被後見人等が保育士、養育里親及び養子縁組里親の欠格要件から削除されたことにより、条例中の引用条項を整備するものでございます。  なお、施行期日につきましては、令和元年12月14日からでございます。 ○委員長三藤毅君) これより、本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。  土井委員。 ○委員土井基司君) この議案に関してですが、成年被後見人制度の改正に伴って、180本程度の法律が改正になったと聞いておるんですけども、府中市ではこの今出ている4つの条例のみが該当することでよろしいでしょうか。 ○委員長三藤毅君) 皿田人事課長。 ○人事課長皿田利光君) 今回の法改正に伴って、委員さんのおっしゃるとおり180本程度の法律が大変多く改正されました。ということで、県からの情報なども参考に、内部でできる限り研さん、検索を行ってまいりました。全て行った上で上程させていただいた4条例のみと判断しておるところでございます。 ○委員長三藤毅君) 土井委員。 ○委員土井基司君) これだけたくさんの法律になれば大変な作業だったと思うんですけども、この4本に絞られたという答弁でした。  この施行日が12月14日なんですけども、少し半端な時期なのかなという気もするんですけども、このあたりはどういう事情によるんでしょうか。 ○委員長三藤毅君) 皿田人事課長。 ○人事課長皿田利光君) 施行日の関係でございますが、この一括の整備法の附則にございますけれど、法律の公布の日が6月14日。この日から起算して6月を経過した日と限定されておるため、この日からの施行としておるところでございます。 ○委員長三藤毅君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長三藤毅君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、委員間討議についてお諮りいたします。  本議案について、委員間討議を要求される方は挙手をお願いいたします。                〔挙手する者なし〕 ○委員長三藤毅君) それでは、本議案については、委員間討議を実施いたしません。  なければ、続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長三藤毅君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長三藤毅君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長三藤毅君) 以上で、総務文教委員会に付託された案件の審査は終了いたしました。  委員長報告の作成につきましては、御一任願います。  以上で、総務文教委員会を散会いたします。                午前10時39分 散会...