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  1. 府中市議会 2019-06-03
    令和元年第2回定例会( 6月 3日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    令和元年第2回定例会( 6月 3日)              令和元年第2回府中市議会定例会会議録  令和元年6月3日午前10時0分、府中市議会定例会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  加藤吉秀       2番  芝内則明      3番  福田 勉       4番  森川 稔      5番  広瀬和彦       6番  安友正章      7番  岡田隆行       8番  楢﨑征途      9番  土井基司       10番  水田 豊      11番  加納孝彦       12番  山口康治      13番  本谷宏行       14番  三藤 毅      15番  加島広宣       16番  大本千香子      17番  田邉 稔       19番  丸山茂美      20番  棗田澄子 1 欠席議員      18番  橘髙尚裕 1 説明のため出席した者   市長          小野申人   副市長         村上明雄   教育長         平谷昭彦   危機管理監       小寺俊昭   総務部長        粟根誠司   地域振興担当部長    後藤 勝
      健康福祉部長      唐川 平   経済観光部長      若井紳壮   観光戦略推進担当部長  森川祐司   建設部長        杉島賢治   教育部長        荻野雅裕   人事課長        皿田利光   総務課長兼選管事務局長 岡田宏子   政策企画課長      豊田弘治   財政課長        宮 康展   医療政策課長      皿田敏幸   観光課長        浅野昌樹   監理課長        内海敏雅   教育政策課長      大和庄二郎 1 事務局及び書記   事務局長        赤利充彦   議事係長        小林正樹   主任          吉岡佑三子 1 議事日程   日程第1 会期の決定について   日程第2 会議録署名議員の指名   日程第3 諸般の報告   日程第4 議案第53号 教育委員会の委員の任命の同意について   日程第5 議案第50号 専決処分の承認を求めることについて(府中市税条例等の一              部を改正する条例)   日程第6 議案第51号 専決処分の承認を求めることについて(府中市都市計画税条              例の一部を改正する条例)   日程第7 議案第52号 専決処分の承認を求めることについて(府中市国民健康保険              税条例の一部を改正する条例)   日程第8 議案第55号 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について   日程第9 議案第56号 (仮称)府中市環境センター施設整備工事請負契約の締結に              ついて   日程第10 議案第57号 府中市行政改革推進委員会条例の全部改正について   日程第11 議案第58号 府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関              する条例の一部改正について   日程第12 議案第59号 府中市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正につい              て   日程第13 議案第60号 令和元年度府中市一般会計補正予算(第1号)について   日程第14 議案第61号 令和元年度府中市介護保険特別会計補正予算(第1号)につ              いて   日程第15 報告第3号 平成30年度府中一般会計繰越明許費繰越計算書について   日程第16 報告第4号 平成30年度府中公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計              算書について   日程第17 報告第5号 平成30年度府中病院事業債管理特別会計繰越明許費繰越計              算書について   日程第18 報告第6号 平成30年度府中水道事業会計予算繰越計算書について   日程第19 報告第7号 平成30年度府中一般会計事故繰越し繰越計算書について   日程第20 報告第8号 府中市土地開発公社の事業の状況について   日程第21 報告第9号 府中市まちづくり振興公社の事業の状況について   日程第22 議案第54号 財産区管理委員の選任の同意について   日程第23       選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙について 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~               午前10時0分 開会・開議 ○議長(加藤吉秀君) これより、令和元年第2回府中市議会定例会を開会いたします。  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により進めたいと思います。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時1分 休憩                午前10時12分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  日程第1、会期の決定についての件を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から6月18日までの16日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は16日間と決定いたしました。          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において本谷宏行君及び土井基司君を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第3、諸般の報告についての件を議題といたします。  議員派遣について、会議規則第164条の規定により、タブレットに配信しておりますとおり決定したことを御報告いたします。また、4月26日付で議員派遣を決定した議員から派遣結果の報告がありましたので、タブレットに配信しております報告書のとおり御報告いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第4、議案第53号「教育委員会の委員の任命の同意について」の件を議題といたします。  市長からの提案理由の説明を求めます。  粟根総務部長。             〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕 ○総務部長粟根誠司君) おはようございます。  それでは早速ですが、令和元年第2回府中市議会定例会に提案いたしております議案及び報告等について説明いたします。  議案集の25ページを配信いたします。  議案第53号、教育委員会の委員の任命の同意について、次の方を教育委員会の委員に任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  お名前は、藤井美砂緒さん。住所、生年月日については、ごらんのとおりでございます。藤井さんは、新任でございまして、任期は令和元年7月3日からの4年間でございます。  なお、委員の選考過程において、御本人の経歴などを伺う中で、政党等の確認についてさせていただいておりまして、地方教育行政の組織運営に関する法律の第4条第4項の規定上の問題はございません。  何とぞ、原案どおり御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。             〔総務部長 粟根誠司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) これにて提案理由の説明を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第53号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  土井基司君。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(加藤吉秀君) よろしいですか。  以上で、質疑は終わりました。  これをもって、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第53号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第53号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                   午前10時17分 休憩                午前10時17分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第53号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第53号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、これに同意することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時18分 休憩                午前10時19分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  この際、日程第5、議案第50号「専決処分の承認を求めることについて(府中市税条例等の一部を改正する条例)」から、日程第21、報告第9号「府中市まちづくり振興公社の事業の状況について」までを一括議題といたします。  市長からの提案理由の説明を求めます。  粟根総務部長。             〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕 ○総務部長粟根誠司君) それでは引き続き、議案の提案を行います。  まず、議案集の2ページを配信いたします。  議案第50号、専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法179条第1項の規定による府中市税条例等の一部を改正する条例の専決処分について、市議会の承認を求めるものでございます。  専決処分の期日は、平成31年3月29日でございます。  16ページを配信いたします。  提案理由でございます。  地方税法等の一部を改正する法律が、平成31年3月29日に公布され、同年4月1日から施行されることに伴い、所要の整備を行うため、府中市税条例等の一部を改正する条例を専決処分したものでございます。  主な内容ですが、個人住民税関係では、(1)非課税措置の対象の拡大では、前年の合計所得金額が135万円以下であるひとり親で、児童扶養手当の受給者の方を個人住民税非課税対象者に加えるものでございます。  この施行期日は、令和3年1月1日でございます。  (2)寄附金税額控除の見直しにつきましては、過度な返礼品の適正化を図るため、総務大臣が地方財政審議会の意見を聞いた上で、基準に適合する地方団体として指定したものに限り、ふるさと納税個人住民税の控除対象といたします。  なお、施行期日は、令和元年6月1日でございます。  次に、(3)住宅借入金等特別税額控除の見直しでございますが、所得税の住宅ローン控除が延長される3年の期間においても所得税額から控除し切れない額について、これまで同様に個人住民税額から控除されます。  なお、施行期日については、平成31年4月1日からとなっております。  次に、軽自動車税関係では、グリーン化の特例(軽課)については、現行の軽課制度を2年間延長し、令和3年度まで実施いたします。  また、施行期日については、令和元年10月1日からとなります。  次に、令和4年度から、適用の対象車を電気軽自動車や天然ガスの軽自動車に限定いたします。  この施行期日については、令和3年4月1日からといたします。  17ページをお開きください。  議案第51号、専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定による府中市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分について、市議会の承認を求めるものでございます。  専決処分の日は、平成31年3月29日でございます。  20ページをお開きください。  提案理由でございますが、地方税法等の一部を改正する法律が、平成31年3月29日に公布、同年4月1日から施行されたことに伴いまして、条例中の引用条項の整備を行うため、府中市都市計画税条例の一部を改正する条例を専決処分したものでございます。  施行期日は、平成31年4月1日でございます。  次に、21ページをごらんください。  議案第52号、専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定による府中市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分について、市議会の承認を求めるものでございます。  専決処分の期日は、平成31年3月29日でございます。  24ページをごらんください。  提案理由及び要綱でございます。  地方税法施行令等の一部を改正する政令が、平成31年3月29日に公布され、同年4月1日から施行されることに伴い、所要の整備を行うため、府中市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分したものでございます。  主な内容は、基礎課税額(医療分)に係る課税限度額を58万円から61万円に引き上げました。  また、減額対象となる所得の見直しについては、5割軽減の対象世帯については、軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を27万5,000円から28万円に引き上げます。  次に、2割軽減の対象世帯については、軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を50万円から51万円に引き上げるものでございます。  施行期日のほうは、平成31年4月1日でございます。  また、この条例による改正の適用については、平成31年度以後の年度分の国民健康保険税についての適用をいたします。  次に、34ページをお開きください。  議案第55号、辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について。  斗升辺地に係る公共的施設総合整備計画を変更することについて、辺地に係る公共的施設総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第8項において準用する同条第1項の規定によりまして、市議会の議決を求めるものでございます。  36ページの提案理由をごらんください。  市道斗升御山線は、主要地方道府中上下線から県道矢多田阿字線へ通じる幹線市道でございますが、幅員が狭いため普通車の離合も困難な状況にあり、地域住民の日常生活に支障を来しているため、道路改良工事を行うに当たり、事業年度の延長及び事業費の変更を行うため、当該総合整備計画を変更するものでございます。  37ページをごらんください。  議案第56号、(仮称)府中市環境センター施設整備工事請負契約の締結についてでございます。  地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定により、(仮称)府中市環境センター施設整備工事請負契約を締結することについて、市議会の議決を求めるものでございます。  契約金額は、17億6,000万円、契約の相手方は、クボタ環境サービス株式会社中国支店、契約の方法は、総合評価落札方式一般競争入札でございます。  38ページの提案理由及び要綱でございます。  運転開始後36年を経て老朽化した環境センターを建てかえ、市内で発生するくみ取りし尿及び浄化槽汚泥を効率的に処理するために、この請負契約を締結するもので、工事の概要としては、現在の環境センターの西側に隣接いたします市有地に、脱水汚泥を助燃剤として有効利用するための設備を有する新しい環境センターの整備を行うものでございます。  工期は、契約締結日の翌日から令和4年3月31日までといたしております。  次に、39ページをごらんください。  議案第57号、府中市行政改革推進委員会条例の全部改正について、市議会の承認を求めるものでございます。  42ページの提案理由及び要綱をごらんください。  市民ニーズの多様化及び社会経済情勢の変化に対応するとともに、経営資源を最大限に活用し、効率的かつ成果重視の行政経営を推進するため、地方自治法の規定に基づき、府中市行政経営プラン推進委員会を設置するため、この条例案を提出するものでございます。  主な内容は、(1)経営視点を明確に示し、成果重視の行政経営を推進するため、名称を「府中市行政経営プラン推進委員会」に変更いたします。  次に、この府中市行政経営プラン推進委員会の所掌事務については、市の行政経営の方針や取り組み内容を示す「府中市行政経営プラン」の策定に関し、市長の諮問に応じて調査、審議を行い、答申することに加え、その進捗状況に関しても調査や審査を行い、意見を述べることができるものといたしております。  次に、(3)の委員会の組織構成等については、委員の要件として、市政に関してすぐれた識見を有する者のうちから、市長が委嘱いたします。  また、委員の人数については、12人以内とし、任期を2年、再任を可能といたします。  なお、この施行期日は、公布の日といたしております。  43ページをごらんください。  議案第58号、府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。  45ページの提案理由及び要綱をごらんください。  市政運営については、ICT技術の発達など社会経済情勢の急激な変化に伴い、新たな行政課題や政策的・専門的事項に対応していくことが求められております。  そこで、広く外部の民間有識者からの知見と今までにない切り口での提言をいただき、今後取り組んでいくさまざまな施策に反映させることを目的とし、新たに「政策アドバイザー」を設置し、その報酬額を定めるため、この条例案を提出いたしております。  1の政策アドバイザーの具体的な役割については、市の政策の形成及び実施に関して、指導と助言をいただきます。  2の政策アドバイザーが関与する分野については、経営戦略、ICT、インバウンドを含む観光開発、医療介護、経済成長・民間活力、都市再生、シティプロモーションマスコミ戦略、その他、市長が必要と認める業務といたしておるところでございます。  3の政策アドバイザーの要件については、関与する分野について専門的な知識や高度な技能、経験などを有している者といたしております。  4の政策アドバイザーの報酬については、月額35万円または日額2万円を上限とし、職務の内容と業務の頻度等に応じて、市長が定める額を報酬といたします。  なお、施行期日は、公布の日といたしております。  次に、46ページをごらんください。  議案第59号、府中市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について、市議会の議決を求めるものでございます。  提案理由及び要綱をごらんください。  消費税及び地方消費税の税率が、令和元年10月1日から10%に引き上げられることから、介護保険法施行令及び介護保険国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令等により、低所得者の保険料を軽減する措置が講じられたことに伴い、この条例案を提出するものでございます。  その主な内容については、表にございますが、第1段階の対象者については、保険料の年額が3万2,500円から2万7,100円に、5,400円引き下げられます。第2段階の対象者については、保険料の年額が5万600円から4万5,200円に、5,400円引き下げられるものでございます。第3段階の対象者の方については、保険料の年額が5万4,200円から5万2,400円に、1,800円引き下げられるものでございます。  次に、補正予算の説明に入らせていただきます。  令和元年度6月補正予算説明資料における補正予算の議案の第60号から61号について、その概要を一括して説明申し上げます。  まず、2ページを配信いたします。  2の一般会計の主な補正内容について、説明申し上げます。  まず、政策的事業の加速化に資する事業でございますが、(1)の人を呼び込む、人が集まる事業として、ドローンに特化したファブラボ整備事業を行います。具体的には、道の駅の交流テラスを拠点に、市民が自由に使える3Dプリンタなどの製造機器を備えたドローンに特化したファブラボを全国に先駆けて設置することで、市内外に「府中のドローン」の認知度を向上させるとともに、ものづくりの入門の場としての機能を持たせるもので、500万円を計上いたしております。  続いて(2)の観光、ブランディングの事業として、恋しきの観光資源保存・活用事業を行います。
     こちらは、府中市の重要な観光拠点である恋しきの歴史的資源を活用し、観光の用に供する庭園等を無償で見学できる施設の管理経費について一部を補助することで、経営の安定化を図り、恋しきのさらなる有効活用を促進するもので、150万円を計上いたしております。  次に、(3)の教育・子育てのメッカづくりの事業として、学校運営協議会の設置・拡充に向けた調査研究事業を行います。  これは昨年度からの継続事業で、新たな教育課題への解決と地域社会の活性化に向けた効果的・実践的な学校運営協議会の運営・推進方法を構築するため、協議体の設置や運営プログラムの策定を行うものでございます。この事業は、文部科学省が全国の10自治体に研究委託するもので、府中市では、府中明郷学園が指定を受けたことから、事業を実施するものでございます。100万円の計上をいたしております。  同じく、「道徳教育改善・充実」総合対策事業でございます。  こちらも継続事業となりますが、広島県の指定を受けて上下学園で実施するもので、具体的には、道徳的価値を理解し、実現するための指導の充実等を図るために地域の特色を生かした取り組みを推進するとともに成果等を発信していくものでございます。予算としては、37万2,000円を計上いたしております。  3ページをごらんください。  地域の課題解決に資する事業でございます。  1つ目、協和地域を元気にする事業を行います。具体的には、協和元気センターが実施主体となって行います和紙製品の開発やコミュニティキッチンの開催、デマンドタクシー運行などの事業が、総務省の「過疎地域等集落ネットワーク圏形成事業」に採択されたことから補助金を交付するもので、957万2,000円を計上いたしております。  次に、斗升御山線道路改良事業については、施工箇所の見直しにより、辺地計画の変更とあわせて予算を追加するもので、9,700万円を計上いたしております。  一般会計補正内容としては以上ですが、事業の説明資料としまして、別紙資料1から資料5を添付いたしておりますので、合わせて御参照お願いいたします。  続いて、特別会計補正内容でございます。  このたびの特別会計の補正は、介護保険特別会計のみとなっております。  3ページを配信いたします。  介護保険特別会計については、国の制度として消費税の引き上げに伴いまして、低所得者の保険料が引き下げられることとなったため、その軽減分の保険料について、国費2分の1、県費4分の1、市費4分の1の公費負担により、歳入のみ財源の更正を行うものでございます。  以上で、補正予算についての説明を終わらせていただきます。  続けて、繰越計算書の報告をさせていただきます。  報告集の2ページを配信いたします。  平成30年度の補正予算で、繰越明許をお願いしたものでございますが、主なものについての説明とさせていただきます。  3ページ、3款民生費、2項児童福祉費の施設整備経費でございますが、社会福祉法人が施工している和光園保育所の新築工事について、着工までに不測の日数を要し、年度内に完了しないことから予定していた補助金を繰り越すもので、繰越額は9,600万円でございます。なお、完了予定は、令和元年8月末といたしております。  続いて、8款土木費、1項土木管理費の急傾斜地崩壊対策事業経費でございますが、主には、昨年7月の豪雨災害で崩れたのり面の復旧工事を行う地域防災崖崩れ対策事業でございまして、国の補助事業採択がおくれたことにより、年度内に完了しないため、繰り越すものでございます。なお、繰越額は3億47万4,800円で、完了の予定は、令和2年3月末といたしております。  続いて、8款の土木費、2項道路橋梁費の下から2つ目、社会資本整備総合交付金事業経費(単独分)をごらんください。  これは矢野国留線ほか、2つ線の路線の道路舗装・補修工事について、地元や関係機関との調整などに不測の費用を要し、年度内に完了しないため、繰り越すものでございます。繰越額は1億519万4,000円でございます。なお、完了予定は令和元年の12月末といたしております。  4ページをごらんください。  5項都市計画費の補助事業経費でございます。目崎出口線道路改良工事について、地権者との用地交渉に不測の日数を要しまして、年度内に完了しないため繰り越すものでございます。繰越額は6,160万1,044円で、完了予定は令和2年3月末でございます。  続いて、10款教育費をごらんください。  2項小学校費と3項中学校費でございますが、主には市内の小中学校及び義務教育学校への空調整備工事でございまして、昨年度の12月補正で予算化したものでございます。近年の猛暑対策として、今年度の2学期までに整備するため繰り越すものでございます。繰越額は、小学校費2億7,099万3,840円、中学校費が1億1,862万7,600円で、どちらも完了予定は令和元年9月中旬でございます。  続いて、11款災害復旧費の1項農林水産施設災害復旧事業経費の災害復旧事業経費でございます。これは大門池災害復旧工事ほか14件の復旧事業について、年度内に完成することが困難であることから、繰り越すものでございます。なお、繰越額は3億2,202万3,612円で、完了予定は令和2年3月末でございます。  同じく2項土木災害復旧費の災害復旧事業経費でございますが、出口本山線道路災害復旧工事ほか16件、41カ所の復旧工事について、こちらも年度内に完了することが困難であることから、次年度へ繰り越すものでございます。なお、繰越額は4億1,343万7,351円で、完了の予定は令和2年3月末といたしております。  8ページを配信いたします。  報告の第4号になります。平成30年度府中公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について、地方自治法施行令の規定により、報告いたします。  10ページをごらんください。  公共下水道建設事業の経費でございますが、角田ポンプ場改築更新事業外について、国の補正予算第2号を受けまして、事業を前倒しして実施することとしたことから、必要な工期が確保できず、翌年度へ繰り越すものでございます。なお、繰越額は1億4,669万7,000円で、完了の予定は令和元年10月末といたしております。  続いて、11ページをお開きください。  報告第5号、平成30年度府中病院事業債管理特別会計繰越明許費繰越計算書について、地方自治法施行令の規定により、御報告いたします。  12ページ、平成30年度府中病院事業債管理特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。  2款の病院事業資金、1項病院事業資金の病院施設整備費等資金貸付経費でございますが、独立行政法人府中市病院機構に対する貸付金について、サービス付き高齢者向け住宅改修工事が昨年の7月豪雨により、建設業者の確保が困難となったことからあります。  また、電子カルテシステム導入の業務では、部門システムの追加などの仕様の変更に不測の日数を要したことから年度内で完了することが難しくなったことにより、それぞれ翌年度に繰り越すものでございます。なお、繰越額は1億6,950万円で、完了の予定は令和元年8月中旬といたしております。  続いて、14ページをお開きください。  報告第6号、平成30年度府中水道事業会計予算繰越計算書について、地方自治法施行令の規定により、報告いたします。  15ページ、平成30年度府中水道事業会計予算繰越計算書をごらんください。  1款水道事業資本的支出、1項建設改良費の配水管改良費でございますが、広谷5号線ほか1線の配水管布設替工事について、現地の開削をしたところ想定外のコンクリート構造物がございまして、材料の変更及びルート変更に不測の日数を要したことから、年度内に完了することが困難となり、繰り越すものでございます。なお、繰越額は1,575万5,600円で、完了の予定は令和元年6月末といたしております。  16ページをお開きください。  報告第7号、平成30年度府中一般会計事故繰越し繰越計算書について、地方自治法施行令の規定により、報告いたします。  17ページをごらんください。  平成30年度府中一般会計事故繰越し繰越計算書でございます。  8款の土木費、5項都市計画費の都市再生整備計画事業経費でございます。平成29年度からの繰越明許費予算で行っておりました府中府川3号線道路改良事業について、昨年7月の豪雨災害により、当該工事を中断し、応急復旧工事に対応したことなどから、年度内での完了ができず、事故繰り越しをするものでございます。繰越額は630万8,200円で、令和元年5月末で、既にこれは完了いたしております。  続いて、報告第8号を配信いたします。  報告第8号、府中市土地開発公社の事業の状況について、地方自治法の規定により、報告いたします。  4ページをごらんください。  平成30年度府中市府中市土地開発公社事業報告でございます。  事業の概要ですが、元町地区団地造成事業については、1区画を売却し、2,771万6,230円の収益がございました。  附帯等事業については、215万2,306円の収入がございました。  府中市土地開発公社会計の収益的収入は3,589万9,637円、収益的支出は3,668万1,347円で、当年度の純損失は78万1,710円となりました。  保留地管理法人については、平成30年度の登記済件数は8区画と、昨年より減少いたしました。  保留地管理法人特別会計の収益的収入は1億4,963万3,359円、収益的支出は5,963万5,512円で、当年度の純利益は8,999万7,847円となりました。  6ページの平成30年度府中土地開発公社収支決算書の収益的収入及び支出をごらんください。  決算額のみ申し上げます。  初めに、収入ですが、1款事業収益2,986万8,540円、2款事業外収益は603万1,097円で、収入合計は3,589万9,637円となっております。  次に、7ページをごらんください。  支出でございます。  1款事業原価が2,943万2,830円、2款販売費及び一般管理費が157万5,500円、3款事業外費用が567万3,017円で、支出の合計は3,668万1,347円となっております。  続いて、8ページの資本的収入及び支出をごらんください。  収入については、ございません。  支出については、預り保証金返還金218万8,800円で、支出合計額も同額となっております。  以降、9ページから21ページにかけまして、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書などをつけておりますので、御参照ください。  次に、22ページを配信いたします。  平成30年度の保留地管理法人特別会計収支決算書収益的収入及び支出でございます。  ここも決算額のみ申し上げます。  収入ですが、1款事業収益1億4,960万円、これは保留地取得事業収益と補助金等の収益によるものでございます。  2款の事業外収益は3万3,359円で、収入合計は1億4,963万3,359円となります。  次に、23ページの支出でございます。  1款事業原価5,411万5,000円、2款販売費及び一般管理費28万1,085円、3款事業外費用は、支払い利息が523万9,427円でございます。  24ページをごらんください。  資本的収入及び支出でございますが、収入についてはございません。  支出については、長期借入金償還金が1億4,100万円でございます。  以降、25ページから35ページにかけて、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書などを掲げておりますので、御参照ください。  続いて、平成30年度の事業計画予算書並びに資金計画を配信いたします。  平成31年度の府中市土地開発公社の事業計画として、完成土地売却事業として3,423万円を計画いたしております。  40ページをごらんください。  平成31年度の府中市土地開発公社予算でございますが、収益的収入及び支出の収入としては、1款事業収益が3,486万円、2款事業外収益が602万3,000円で、収入合計4,089万6,000円となっております。  支出については、1款事業原価が3,450万2,000円、2款販売費及び一般管理費として105万円、3款の事業外費用が429万3,000円、4款予備費として100万円とし、支出合計は4,084万5,000円といたしております。  41ページをごらんください。  資本的収入及び支出でございます。  収入はございません。  支出については、預り保証金返還金が258万9,000円と予定いたしております。  42ページから45ページにかけては、予算に関する説明書、資金計画を掲載しておりますので、御参照ください。  46ページをごらんください。  平成31年度保留地管理法人特別会計の事業計画でございます。  売却数が22区画、売却予定1億4,960万円といたしております。  47ページをごらんください。  平成31年度保留地管理法人特別会計予算の収益的収入及び支出の収入でございますが、1款事業収益1億4,960万円、2款事業外収益3万2,000円、収入合計は1億4,963万2,000円といたしております。  次に、支出でございますが、1款事業原価1億4,960万円、2款販売費及び一般管理費40万円、3款事業外費用として、支払い利息480万6,000円で、支出の合計額は1億5,480万6,000円といたしております。  48ページの資本的収益的収入及び支出の収入でございますが、収入はございません。  支出については、長期借入金償還金を1億4,600万円といたしております。  49ページから51ページにかけて、予算に関する説明、資金計画を掲載いたしておりますので、御参照ください。  以上で、土地開発公社の事業についての説明を終了いたします。  続いて、報告第9号を配信いたします。  報告第9号は、府中市まちづくり振興公社の事業の状況について、地方自治法の規定により提出するものでございます。  平成30年度一般財団法人府中市まちづくり振興公社収支計算書について、この総括表で説明いたします。  まず、収入の部ですが、左から2列目の合計欄をごらんください。
     基本財産運用収入が3万8,956円、受託施設の管理費等収入が1億3,501万6,000円、自主事業収入が2,054万5,572円、施設利用料金収入3,029万8,033円、受取利息が3,235円、雑収入151万8,429円、他会計繰入金収入が899万5,686円となっております。当期収入の合計は1億9,641万5,911円、前期繰越収支差額の5,279万53円を加えますと、収入の合計は2億4,920万5,964円でございます。  次に、支出の部でございますが、事務局運営費1,463万3,512円、受託施設の管理費などは1億6,911万7,737円、他会計繰出金は899万5,686円、当期支出合計は1億9,274万6,935円でございます。当期の収支差額は366万8,976円となっております。  よって、次期への繰越収支差額は5,645万9,029円となります。  54ページ以降、72ページにかけましては、正味財産増減計算書総括表、貸借対照表総括表、財産目録等を掲載いたしておりますので、御参照ください。  次に、平成31年度の一般財団法人府中市まちづくり振興公社の収支決算予算書について、総括表で説明させていただきます。  88ページを配信いたします。  収入の部でございます。  左から2列目の合計欄をごらんください。  基本財産運用収入が3万6,000円、受託施設管理収入が1億1,167万6,000円、補助金収入が1,470万1,000円、自主事業収入が1,868万8,000円、施設利用収入2,500万円、受取利息6,000円、雑収入51万6,000円、退職給与積立金取崩収入で5,000円、当期収入合計は1億7,062万8,000円となります。  続いて、支出の部ですが、受託施設管理費が1億7,062万8,000円、当期支出合計も同額でございます。  以上で、まちづくり振興公社の事業の状況について説明いたしました。  以上で、議案第54号を除く議案の提案説明を終わります。どうか慎重な御審議の上、全ての議案を原案どおり御可決いただきますようお願いいたします。             〔総務部長 粟根誠司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 議案第55号から議案第61号までの7件について、これより質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 議案第55号から議案第59号及び議案第61号までの6件については、タブレットに配信しております委員会付託区分表のとおり、所管の各常任委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  議案第60号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって議案第60号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いがあります。  慣例により、予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教常任委員長になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第50号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第50号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時59分 休憩                午前10時59分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第50号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第50号を採決いたします。  本案は、承認することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は承認することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第51号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第51号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第51号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時01分 休憩                午前11時01分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより議案第51号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第51号を採決いたします。  本案は、承認することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は承認することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより議案第52号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第52号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第52号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時02分 休憩                午前11時02分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第52号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第52号を採決いたします。  本案は、承認することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は承認することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第3号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。
               ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第4号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第5号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第6号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第7号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第8号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  土井基司君。             〔9番議員 土井基司君 登壇〕 ○9番議員(土井基司君) 議長のお許しをいただきましたので、議席番号9番、市民クラブの土井基司が、報告第8号、府中市土地開発公社の事業の状況について質疑をさせていただきます。  簡潔に質問させていただきますが、今回、桜が丘団地の販売が、昨今に比べると不調だったということですけども、その要因は、どのように分析されているのか。  それから、今後、販売促進するための新たな方策は、どのようなものを想定しているのか。  また、今後の販売予想についてどうなっていくのか。  最後に、このままいきますと相当数の売れ残りの区画が発生するわけでありますけども、団地販売全体として終了年度、第三次計画以降どうなっていくのかについて、お聞かせください。             〔9番議員 土井基司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 内海監理課長。             〔監理課長 内海敏雅君 登壇〕 ○監理課長(内海敏雅君) それでは、お答えいたします。  まず1つ目、今回販売が不調だった要因ということでございます。  確かに、ここ数年は二桁の販売でございましたが、とりわけ一昨年は20区画の販売でしたけれども、昨年度は8区画ということでございまして、その点を御心配されているのではないかと思います。  大きな要因といたしましては、やはり7月の豪雨災害があったのではないかと考えております。これは桜が丘団地に限ってのことだけではなく、ハウスメーカーさんどなたもおっしゃっておりましたけれども、豪雨災害以降は、やはり自社が販売した住宅の補修、こちらにまず優先的に当たると。その後、契約がありましても建築待ちとなっていた物件の建築に取りかかるということでございました。ですから、新規の申し込みを受けて、家を建てていくというところまでは、なかなか年度内は行かなかったということのようでございます。  また、御承知のように全国的にも大規模な工事がありまして、資材不足、あるいは人手不足ということもございます。新規に土地を購入されても、その後、新築のめどがなかなか立たないということを施主さんの側も十分その辺は雰囲気を酌み取っていただいたといいますか、その辺のことをよく御存じで、新規の土地の申し込みにはつながらなかったのかということで、結果的に8区画にとどまったのではないかと分析をしております。  それから、2つ目の販売促進するための新たな方策ということでございますけれども、今年度、子育て応援モデル住宅の建築補助金というものを新設しております。これはハウスメーカーさんに補助金を交付いたしまして、子育て世代の定住促進と子育て世代へ支援につながる住宅を建築していただくものでございまして、通常の販売活動とあわせて、特に子育て世代の取り込みを図っていくものとしております。  具体的には、まず土地代、建物代、税込みということで2,350万円以下での販売をハウスメーカーさんにお願いしております。若い方でも購入しやすい価格ということにしております。それから、建物についていいますと子育て世代が使いやすく、子供の安心・安全、それから健やかな成長発達を促す、そういった仕様をお願いしております。それから、延べ床面積としては30坪以上、5キロワット以上の太陽光発電システムを備えましたオール電化住宅、そして販売対象は、40歳以下の御夫婦または義務教育以下の子供さんを有するものということにしておりまして、子育て世代をターゲットにしたモデル住宅をつくってくださいということでお願いしております。もちろん、府中市が開催するイベントにも参加していただきまして、販売促進のPRの一翼を担っていただくことをお願いしております。それから、建築後、半年間はモデル住宅として展示をお願いしておりますので、この期間中に見学会に訪れた方からいろんな御意見をいただきながら、桜が丘への建築予定者の把握、それから購入希望者の発掘というところにもつなげていきたいと思っております。  3つ目の今後の販売予想ということでございますけれども、先ほども申し上げましたように、メーカーさんの災害復旧の対応も落ちつきを見せまして、この5月上旬からは問い合わせも増加しております。6月中には5件の決済の予定、また2件の申し込み、さらに昨日、一昨日で行いましたイベントでも、何件かは引き合いといいますか具体的に購入を考えているという方もいらっしゃいました。  そういったことを踏まえますと、現時点では順調な滑り出しを見せているのではないかと捉えております。実際、予想を立てるのは、大変難しいわけですけれども、目標に到達するように着実に販売活動を進めてまいりたいと考えております。  最後、4点目でございます。販売終了の年度ということでございますけれども、平成26年11月にお示ししております桜が丘団地販売計画、これでは平成26年度からの10年間で完売ということを前提として計画を立てております。これでいきますと、平成26年度からの10年間ということでございますので、販売の終了年度は、令和5年度ということになります。             〔監理課長 内海敏雅君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 土井基司君。             〔9番議員 土井基司君 登壇〕 ○9番議員(土井基司君) 今年度の販売は好調な滑り出しということで、できるだけ目標に近い区画が販売されることを期待しています。  先ほど終了年度については、第三次計画の終了年度が販売の事業の終了と答弁がありましたけども、とはいえ、第三次計画の目標の区画数を販売した年は、ないわけでありまして、計画の半分程度が経過する中で、なかなか思うように進んでいないのが現状であります。このままいきますと、終了年度予定のときに単純にいっても計算上100区画近い区画が残るということになるんですけども、その辺についてどのような対応をするかということを、そろそろ検討を始めてもいいのではないかと考えております。開発公社本体については、もうほとんど保有する土地もなくなりましたので、この保留地管理法人で扱っている区画、土地が主な事業になってくるかと思うんですけども、その中で開発公社の今後をどういうふうにしていくかという、その辺についての考えが市のほうにございましたら、お聞かせください。             〔9番議員 土井基司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 内海監理課長。             〔監理課長 内海敏雅君 登壇〕 ○監理課長(内海敏雅君) 開発公社の今後ということでございます。  これは公社の理事会の中でも話が出たんですけれども、御存じのように開発公社、土地の先行取得ということが主な業務でございますけれども、現在ではそういう役割も終了したのではないかということでございます。まだここから先、例えば何か大きなプロジェクトがありまして、もう一つの先行取得をしなければならないというふうな状況が出てくれば、公社としての動きもあるということでございますけれども、そういうことが当分見通せない状況の中では、休止とか廃止とか、そういったこと、また、そのまま継続していくかといったことも、いつかの時点では考える必要があるのではないかといったことが理事会の中で話をされたということを申し上げておきます。             〔監理課長 内海敏雅君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 以上で、通告による質疑は終わりました。  これをもって、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第9号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次、発言を許します。  加島広宣君。             〔15番議員 加島広宣君 登壇〕 ○15番議員(加島広宣君) 議長のお許しをいただきましたので、公明党、加島広宣、報告第9号について質疑をさせていただきます。  報告第9号は、府中市まちづくり振興公社の事業の状況についての報告ということでございますけども、まちづくり振興公社が行われている事業、各事業の利用状況、使用状況が見てとれるんですけども、そうした各事業に対して、それぞれ利用者・使用者、これ結果の報告になっておりますけども、目標を立てて利用者をふやしていくというような目標が示されていないように思いまして、目標値とこれも合わせて、この結果の報告があるべきではないかなと思い、質問させていただきました。  2点目が、計画実施報告が64ページ、65ページのところにございました。  昨年、豪雨災害で行われなかった事業があると記されておりましたけれども、これは昨年の7月の豪雨災害で事業が行われなかったものがあると認識はできるんですけども、その事業が行われなかったことによる影響がどのぐらいだったと想定されたのか。また、事業がどれぐらい行えなかったのかというものがあれば、これも教えていただければと思います。  最後、3点目になりますけども、地域交流センターが今後、観光協会の管理となるということでございますので、報告書の中では今までのまちづくり振興公社の管理であったということの報告であろうかと思うんで、今までのまちづくり公社が、今後行わないわけですから、全体、それこそ影響とがどのようにあると認識をされているのか、お考えをお聞かせいただければと思います。             〔15番議員 加島広宣君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 粟根総務部長。             〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕 ○総務部長粟根誠司君) まず、1つ目のお尋ねでございます各施設の具体的な利用者数については、目標というよりは毎年度の事業の予算計上を行う際に、利用者数を見込んでいる状況でございまして、特に目標は定めていない状況でございます。これまで限られた指定管理委託料の予算の中で、例年どおりの事業や管理を行うこと、これが現状でございました。  市といたしましては、現在こういった現状課題として受けとめておりまして、まちづくり振興公社に委託している施設について、施設の目的や特色を生かした戦略的な運営に向けた検討を行う必要があると思っております。観光ビジョンやスポーツ推進計画等の策定を行う中で、関連いたします施設のコンセプトや運営のあり方を明確にすることや、施設全体の有効活用を検討してまいりたいと考えております。また、そのために日常的な連携として、施設の担当部署と公社が協力し、定期的な協議の場を設け、施設の運営状況等を共有していきたいと考えるところでございます。  次に、7月の豪雨による影響についてのお尋ねがございました。できなかった事業については、7月8日の日曜日に予定いたしておりました河佐峡フェスティバルと7月16日、月曜日に予定いたしておりましたカヌーの普及大会でございます。これらがいずれも災害による施設の被害や芦田川への土砂の堆積等により、開催を見送っておるところでございます。  次に、地域交流センターが観光協会となることについてのお尋ねでございます。観光事業を独自で戦略的に取り組むために観光協会の組織体制の充実、強化を図ったところでございます。  あわせて、これまでまちづくり振興公社が受託しておりました観光の業務と合わせて、地域交流センターの管理を一括して行うこととしたところでございます。地域交流センターの管理を含めまして、観光業務を担っていた公社の職員と、それに伴う経費が観光協会のほうへそのままスライドしているということで、影響はほとんどないと考えております。また、その他の指定管理施設で行われている観光イベントなどにつきましても、これまでどおり観光協会と連携し、行ってまいりますため影響はないという認識をいたしております。             〔総務部長 粟根誠司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 土井基司君。             〔9番議員 土井基司君 登壇〕 ○9番議員(土井基司君) 続いて、市民クラブの土井が、まちづくり振興公社の事業の状況について、質疑をさせていただきます。  私のほうは、細かい点をお聞きすることになるかと思いますけども、まず、各年次ごとに利用者数等が各施設で出ておりますけども、その中で歴史民俗資料館と上下歴史文化資料館に関しては、結構長い期間の各年次ごとの利用者が表記されておりますけども、ほかの施設については、その年度と前年度ぐらいしか出ておりません。やっぱり長い目で見たときに施設の利用がどう変遷しているかを考えると、歴史資料館のようにそういうデータをこういう報告の中で提示していただければ、審議がしやすいのかなと感じています。そういう中で、どうして差があるのかということで、ほかの施設については、なぜそういうことを求めていないのかということを、まずお聞きしたいと思います。  それから、先ほど観光協会を公社から独立させるということで質問がありましたので、大体は質問の趣旨が重なっているんですけども、1つこれもまた細かいことになるんですが、方針が決まっている中で、来年度の予算の中に観光事業のことも上がっているわけですけども、この辺はどういう考え方で、ゼロ円、予算は当然ないわけですけども、その辺を計上するようにしたのか、そういう予算書の提示を求めたのかについてお聞きいたします。  まちづくり振興公社は、指定管理を多く受けているわけでありますけども、どちらかといえば採算性の低い施設が多いということで、府中市の外郭団体として公的な責任を分担して担っているというのがありますので、今後この公社をどういうふうにしていって、先ほど答弁ありましたけども、活性化をしていくように取り組みたいということでしたけども、どうやって活性化をして、今後、市として活用していくのかについて、若干、先ほどの質疑とかぶりますけども、その辺について、またお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(加藤吉秀君) 粟根総務部長。             〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕 ○総務部長粟根誠司君) 利用者についてのお尋ねでございますが、部署によって違います。こういった利用者数の長期にわたる変遷の報告につきましては、現在のところ市全体で統一した基準を設けておりません。よって、施設によって報告が異なっているという状況でございます。施設の利用状況や経年比較に必要な報告の内容については、今後見直していきたいと思っております。  また、施設の目的や特色を生かして、施設の管理運営を適切に行っていくためには、それぞれの施設を管理する担当課と指定管理者であるまちづくり振興公社で定期的な協議の場を設けて、施設の運営状況を共有することといたしまして、報告様式や内容の統一の充実を図ってまいりたいと思います。  次に、令和元年度の収支予算書のゼロ円の表記については、前年度と対比し、お示しする関係上、ゼロ円を記載しているということでございます。  今後の公社と行政の関係について、どういうふうにしていくかということが御質問の趣旨だったと思いますが、これまで、まちづくり振興公社が管理する施設と我々の担当課の関係は、先ほども申し上げたとおりでございますが、継続的な協議の場を設けまして、管理運営について一緒に考えていくという、市の方針をきちっと伝えるといったことをしっかりすることで、観光なら観光という施設として充実を図ってまいりたいと考えております。             〔総務部長 粟根誠司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 以上で、通告による質疑は終わりました。  これをもって、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) この際、日程第22、議案第54号、財産区管理委員の選任の同意についての件を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、楢﨑征途君は除斥の対象となりますので退席を求めます。        〔8番議員 楢﨑征途君・総務部長 粟根誠司君 退席〕 ○議長(加藤吉秀君) 市長から提案理由の説明を求めます。  岡田総務課長。             〔総務課長 岡田宏子君 登壇〕 ○総務課長(岡田宏子君) それでは、議案第54号、財産区管理委員の選任の同意についてでございます。  議案集26ページをごらんください。  配信いたします。  次に掲げております鵜飼町財産区ほか、計17の財産区の管理委員の任期が令和元年7月9日に満了いたしますので、各財産区に係る管理委員86名の選任について、市議会の同意を求めるものでございます。任期は、いずれも令和元年7月10日からの4年間でございます。  なお、各財産区の管理委員のお名前、住所、生年月日については、ごらんのとおりでございます。何とぞ原案どおり御同意いただきますようよろしくお願いいたします。             〔総務課長 岡田宏子君 降壇〕            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより議案第54号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  土井基司君。             〔9番議員 土井基司君 登壇〕
    ○9番議員(土井基司君) 議案第54号、財産区管理委員の選任の同意について、質問させていただきます。  主には、府中市が参加しております元目崎村外三ヶ村組財産区と元父石村外三ヶ村組財産区にかかわる質問になりますが、質問の前に財産区というのは何かということで、議員の皆さんもそうでしょうし、傍聴の皆さん、それから市民の皆さんも何回聞いてもよくわからないと思いますので、財産区について、少しおさらいさせていただきたいと思います。  財産区というのは、特別地方公共団体と地方自治法に定められております。同じように定められているのが、東京にある23区ということで、公のそういう団体という位置づけであります。市町村合併などに際して旧町村の財産を取り上げられるんじゃないかという不安があったのを払拭するということで、そういうふうなことが定められております。法律上では、区域に居住する住民全員が構成員ということで、管理者は市長になっております。府中市の中の一部という位置づけであります。構成員の選挙によって、議会を設置することになっておりますけども、それは市長が管理委員を任命することでかえることができるということであります。  そういうわけで、議会の同意をそれについて求めているというのが、今回の議案ということになるかと思います。  府中市においては、1954年、昭和29年の合併の際、旧町村で協議して、そういう法律の規定にかかわらず、旧慣によって、昔のならわしによって今後も運営していくことを確認しております。昔ながらの、いわば法律とはちょっと違うけども、入会地的な運用ということで進めてきたわけであります。  その中には、いろいろ問題もあるんですが、それは置いといて、予算なんかも本来は議会でちゃんと決算とかを確認しなくちゃいけないのをせずにやってきたということであります。これはおよそ60年近くそうやって、議会の場でもそういう表現になっておりますが、60年近く放置してきたのでありますけども、それについては、以前の答弁でも行政にも責任があるということですし、管理委員の選任同意を法律と違う枠組みで進めているのにずっと選任同意をやってきたという、議会がちゃんと会計を管理してこなかったということで、議会にも大きな責任があって、ずっと放置の状態が続いていたということであります。  それに対して、2012年、平成24年の2月に財産区を認可地縁団体に移行するという整理方針を府中市が住民の方に示したということであります。60年間何もなかったのに急に言われて、皆さんびっくりして大騒ぎになったわけであります。その間の経緯は省略させていただきますが、そういう中であっても、財産区の関係者の皆さんや町内会の皆さん、そして職員の皆さん、大変努力をされて、今、その整理方針に沿った地縁団体への移行が進んでいる。3月議会でも父石町にかかわる財産区が、そうやって整理されていったということであります。  このような現状を踏まえてなんですけども、先ほど言いました府中市が構成の中に加わっているんですね。元目崎村外、あるいは元父石村外の管理委員の選任の改選の時期を迎えているわけですけども、そこに総務部長が個人で入るんではなくても、総務部長としてそこに加わっておられるんだと思いますけども、総務部長が出られる理由。  そして、府中市が財産区に加わることになった経過、先ほど説明しましたように財産区というのは府中市の一部ですから、全体が部分の集団に入っているというところで、ちょっとわかりにくいような状態になっているその経過。  それから、大体この管理委員に府中市からなる場合、今までは助役であるとか副市長であるとかが委員だったんですけども、今回は総務部長ということで、そこもなぜ総務部長がなるのかということ。どうして総務部長がなるということに疑問を感じるかといいますと、これから整理方針、まだまだ進めていかなくちゃいけないということで、その中で特に、この府中市がかかわっている財産区についても整理方針に沿って地縁団体への移行が進められるんだと思いますけども、直接担当している部長が委員になることで、両方の板挟みになるような、そういうこともあるんじゃないかということで、そういうのを考えると妥当なのかどうかということで、その辺についてどう考えておられるかについてお聞きいたします。 ○議長(加藤吉秀君) 宮財政課長。              〔財政課長 宮康展君 登壇〕 ○財政課長(宮康展君) 今、土井議員のほうから御質問いただきました内容につきまして、御質問といたしましては大きく3つあるかなと思います。  まず1つ目が、府中市が財産区に加わることになった経過というものと、2つ目が、今まで助役、もしくは副市長が委員だったにもかかわらず、このたび総務部長が委員になる理由、そして3つ目といたしましては、推進の担当部長である総務部長が委員になる妥当性についてということで、その3つについて御答弁させていただきたいと思っております。  まず、1つ目の府中市が財産区に加わることになった経過ということでございますけども、御質問の中にもありましたが、今あるほとんどの財産区は、昭和29年の市政施行の際に住民との協議のもとで設置されたものでございます。その中で、元目崎村外三ヶ村組財産区及び元父石村外三ヶ村組財産区につきましては、府中市の前身になりますけども、旧府中町分の財産を継承した府中市の持ち分が含まれているということから、府中市から管理委員として選出させていただいて、かかわらせていただいているという状況でございます。  それから2つ目でございます。長らく助役または副市長が委員であったが、総務部長にかわる理由といたしまして、繰り返しますが、府中市の持ち分が一部含まれる元目崎村外三ヶ村組財産区及び元父石村外三ヶ村組財産区につきましては、市として積極的にかかわる必要があるとして、これまで副市長を委員に選出させていただいておりました。  しかし、財産区全体の取り扱いにつきましては、平成24年整理方針を策定いたしまして、この整理方針が、市として定めた方向性として浸透しつつある中で、今後は認可地縁団体等への移行をさらに加速化させるために業務に精通した担当部長を委員として選出することが適当であると判断したものでございます。  それから、3つ目の御質問に対してでございますけども、担当部長が委員になる妥当性についてでございますけども、あくまでも整理方針の推進は、市として取り組んでおりますものという理解から、我々といたしましては、担当部長が一部の財産区の委員となることに支障がないと考えております。              〔財政課長 宮康展君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 土井基司君。             〔9番議員 土井基司君 登壇〕 ○9番議員(土井基司君) ただいま答弁いただきましたが、もともと旧府中町が加わっていたということで、それを府中市が引き継いだという、いわゆる持ち分ということで、持ち分の話については、以前も議会で議論させていただきましたけども、財産区というのは、分割できない財産です。総有ということで、構成員全員が持っている財産であって、構成員が分割することはできないということで、正確には持ち分というのはちょっと違うイメージを与えるんですけども、そういう参加する権利を持っているということだと思いますが、これが地縁団体に移行したときに、じゃあ府中市が加わっているということは、府中市民全員が構成員というふうな、そういう地縁団体に移行するのかなというところで若干疑問に思うところですけども、その辺は、今後整理をされていくことだろうと思います。  整理方針をこれから進めていく上で、総務部長が委員に加わっているほうが進みやすいということですので、やはり長く法律の規定からずれた運用をされてきたものについては、放っておけば、いつかまた問題が起きる可能性もありますから、できるだけ早く、そして関係者の同意を得ながらということですけども、進めていく中で、今回、総務部長が委員になることで、移行が進むということを期待しているところであります。  議会としても管理委員の選任同意について、何も聞くことなく、さらっと同意するということではなくて、自分たちの責任も感じながら議論をしていただくような場になればということも期待いたしまして、こういう質問をさせていただきました。答弁については、今後、精力的に整理方針を進めていただくということで、かえていただければと思います。             〔9番議員 土井基司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) 以上で、通告による質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第54号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第54号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時43分 休憩                午前11時43分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第54号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第54号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時44分 休憩        〔8番議員 楢﨑征途君・総務部長 粟根誠司君 復席〕                午前11時45分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  日程第23、選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙についての件を議題といたします。  お諮りいたします。  選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選により行うことに決しました。  お諮りいたします。  指名の方法については、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、指名の方法は、議長において指名することに決しました。  お手元に配付しております名簿のとおり、府中市選挙管理委員会の委員には、高田雄次君、松岡昌治君、重森由枝君、玉山洋君、同補充員に、井上雄介君、高橋正治君、佐藤眞二君、武田英三君を指名いたします。  お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました方を、府中市選挙管理委員会の委員または同補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました高田雄次君、松岡昌治君、重森由枝君、玉山洋君を府中市選挙管理委員会の委員に、井上雄介君、高橋正治君、佐藤眞二君、武田英三君を同補充員に、それぞれ当選されました。  なお、補充員の補充の順序については、1番、井上雄介君、2番、高橋正治君、3番、佐藤眞二君、4番、武田英三君の順序にいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、補充員の補充の順序は、1番、井上雄介君、2番、高橋正治君、3番、佐藤眞二君、4番、武田英三君の順序に決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  議案調査のため、6月4日及び6月5日の2日間、休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君)御異議なしと認めます。  よって、6月4日及び6月5日の2日間、休会することに決しました。  次回は、来る6月6日、午前10時から本会議を開きます。  ただいま御出席の諸君には、別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。  本日は、これにて散会いたします。                 午前11時48分散会...