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平成31年第1回予算特別委員会( 3月14日建設分科会)
平成31年建設常任委員会( 3月14日)

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  1. 府中市議会 2019-03-14
    平成31年第1回予算特別委員会( 3月14日建設分科会)


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    平成31年第1回予算特別委員会( 3月14日建設分科会)               平成31年第1回府中市議会定例会             予算特別委員会建設分科会会議録  平成31年3月14日午後1時37分、予算特別委員会建設分科会を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   主査   山口康治         副主査  森川 稔   分科員  田邉 稔         分科員  安友正章   分科員  芝内則明         分科員  加島広宣 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   建設産業部長   若井紳壮    監理課長     河本幹男   まちづくり課長  杉島賢治    整備保全課長   河毛茂利   上水下水道課長  掛江賢治    産業振興課長農委事務局長                             池田弘昭   環境整備課長   伊吹公雄    上下支所長    田原 厚 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦    議事係長     山路英利 1 本日の会議に付した事件   議案第1号 平成31年度府中市一般会計予算について
      議案第42号 平成30年度府中市一般会計補正予算(第7号)について            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜               午後1時37分 開会・開議 ○主査(山口康治君) ただいまから予算特別委員会建設分科会を開会いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました議案第1号「平成31年度府中市一般会計予算について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  若井建設産業部長。 ○建設産業部長若井紳壮君) 補足説明につきましては、特にございません。 ○主査(山口康治君) それでは、これより議案第1号、本分科会の審査区分となっている部分に対する質疑を行います。質疑は、まず、当初予算関係資料別冊主要事業説明シート記載の事業について行い、次に、これ以外の部分について、款または項の番号順に行います。原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち本分科会の審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。  これより、主要事業説明シート記載の事業について質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、まず資料1、公共土木、農地・農業施設等災害復旧について、質疑のある方は順次発言をお願いいたします。  森川副主査。 ○副主査(森川稔君) まず、資料1ですけれど、この中の災害復旧に係る事業について、それぞれの場所と着手予定日を教えていただきたいと思います。公共土木施設災害、農地・農業施設災害林道施設災害、たくさんあると思いますので、抜粋して教えていただければと思います。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 7月豪雨災害復旧工事の箇所及び工事予定でございます。公共土木災害補助災害が80件、単独災害が30件を予定しております。  国補災害につきましては19件の工事を発注し、年度内に上下町小塚や僧殿町など11件が完成する予定となっております。これから5月までには36件の工事発注を行います。残りの25件につきましても、平成31年度の早い時期に発注する予定で現在取り組んでおります。市単独事業につきましても、荒谷町など3件の工事を発注しており、この3件につきましては年度内に完了する予定です。これから6月までに10件程度の発注を見込み、そのほか17カ所程度になりますけれども、こちらのほうも平成31年度の早期に発注する予定となっております。  農地・農業施設災害でございます。こちらの補助災害が115件、単独災害がおよそ100件を想定しておりますけれども、現在は国補災害応急工事、こちらは本山町の竹田池などですが、3件を発注し完了しております。5月までに14件の工事発注を行います。市単独事業につきましては、諸毛町などの2件を発注し、1件が完了しております。補助災害を優先して取り組んでおりますので、単独事業につきましては、平成31年度中に順次発注する予定となっております。  林道災害につきましては、補助災害が17件、単独災害が3件予定しております。現在は、国補災害林道谷山線、本山町になりますけれども、こちらなどを3件発注しております。市単独事業につきましても、1件完了しております。単独事業国補災害を含め平成31年度中に林道災害は発注する予定です。 ○主査(山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) 災害復旧についてはいろいろと御努力いただいて、どんどん復旧が進んでおりますが、今いろいろ説明を受けたんですけれども、私からのお願いということではないんですけども、これ実は、呉市のインターネットにあったんですけども、呉市では、全ての災害を地域別にリストアップをされていて、別の項目をクリックするとその配置が地図の上に表示されるんですね。できればこういうことを府中市でも考えていただいて、市民の皆さんに周知していただくと、説明を言葉でしていただくよりも、今これだけ災害が発生してこれだけの工事が完了したり、これからの予定はどうなんだということが、私たちだけではなくて、市民の皆さんにうまく伝わるようなそういう仕組みを少し考えていただければ、市民の皆さんも安心されるのではないかなということがありますので、今後の検討課題として取り組んでいただきたいなと思います。 ○主査(山口康治君) ほかありますか。  芝内分科員。 ○分科員(芝内則明君) 今、当面の発注状況等を聞かせていただきました。すぐ梅雨になるわけですが、二次災害が生じないように応急的な対応はどうされていくのか、その点について御説明をしていただきたいと思います。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 現在、二次災害が想定される被災箇所については、大型土のうの設置、そしてブルーシート、枕土のうなど応急的な仮設工として施工がつくまで対応は行っております。 ○主査(山口康治君) ほかありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、資料4、災害廃棄物処理計画の策定について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 災害廃棄物処理計画でございますけども、こちらに517万円の予算がついているわけでございますが、災害廃棄物の計画の中身の内容がどのようになるのか。当然、昨年の豪雨災害を受けての策定ということかなとは思うんですが、どなたがそういったものを策定されようとしているのかちょっとわからないんですが、府中市で出た災害ごみでしたら、府中市の方が一番よくわかっているのではないかなと思うところでございますので、その点をお願いします。 ○主査(山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 災害廃棄物処理計画でございますが、内容としましては、今後発生が想定される大規模地震、洪水による水害、その他自然災害に備えるため、各種災害により発生した災害廃棄物を迅速かつ適切に処理を進め、早期復旧・復興を目指すための手順などをあらかじめ定めておく内容となります。  こちらにつきましては、広島県災害廃棄物処理計画が平成30年3月に策定されることを踏まえまして、市民、事業者、行政の連携に基づく災害廃棄物、先ほど言いましたような迅速かつ適正な処理を図ることを目的としておりますので、環境整備課としましては、このたびの豪雨災害の経験や教訓を生かし計画に反映させ、さらに実行することにより災害対応力を向上させていきたいと考えているところでございます。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 済みません。答弁の中に517万円の予算がどのような形で必要になるのかという内容が、理解できなかったんですけど。 ○主査(山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 予算の517万円でございますが、これは委託業務となります。コンサルのほうに発注するわけでございますが、当然中身につきましては、環境整備課のほうが中心となって、先ほど申し上げましたように、このたびの経験・教訓を生かして計画に盛り込んでいきたいと考えております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) コンサルにお願いすればこれぐらいの費用がかかるんだろうということであるんですけども、環境整備課のほうで考えられたらどれぐらいでできるんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 自前でやればどのくらいかということにつきましては、作業が相当出てきます。  まず、発生する災害廃棄物の量。これは、災害の規模、内容によって種類が当然変わってきますので、そういった量を把握するにしても、相当時間が必要になってきますので、そこは専門家の力を借りることによりまして、そういった事務的なことはお任せをして、中身をよりよいものをつくる上で、環境整備課が積極的にかかわってよりよい計画の策定に向けてやっていこうと考えております。自前での費用というところまでは出しておりませんが、いずれにしましても、より効果のある計画を策定していきたいと考えております。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料7、幹線道路整備事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  森川副主査。 ○副主査(森川稔君) 2つ質問をさせていただきます。  1つは、この改良、平成35年度をもって国道486号線に接続し事業が完了となるのか。あと、この道路が作成されるにあたって、地域のほうからいろいろと附帯する事業の要望が出されていると思うんです。この事業をスタートするとき、また、昨年あたりについても同じような要望が出されておりますけど、どのように対応をされていくのか、この2点をお伺いします。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) 事業の予定につきましては、上山へ上がる市道から府中高校までの間を平成35年度までの予定で計画をしております。  それから、地域からの要望につきましては、この道路事業で対応できる排水計画の整備等については対応してまいります。その他別件で考えないといけないものにつきましては、別途検討してまいりたいと思います。 ○主査(山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) まず1点目です。そうすると、これは国道に接続するところの部分については、既存の道路幅が狭いですけど、これを使って国道に出ていくというような形で、それがいつぐらいになるかは今の時点ではわからないということでよろしいんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) 国道との接続、交差点改良につきましては、現在、広島県と協議をしております。国道のほうに歩道の計画が現在ございません。市としましては、歩道を連続させていただくように県のほうへ要請をしております。交差点改良とセットで国道の歩道整備をすることが一番の整備だろうと考えております。  時期については、今現在、目崎父石間の歩道整備を県のほうでやってもらっていますので、その後というところしかまだ見当がついておりません。 ○主査(山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) 今の国道が出るところから剣先あたりまで歩道がなくて非常に危ないということで、これまでにも事故がありましたので、その辺を含めて早急に県のほうと対応していただいて、事業を進めるようにお願いをいたします。  続いて、2点目なんですけれども、2点目については、先ほどの内水の問題にもかかわるんですけれども、目崎町で唯一そこが水没をしたと。要は、内水氾濫を起こして水没したということがありまして、その辺においては、先ほどのポンプもありますけども、水の排水ということで水の流れを少し変えていただくようなお願いもしておりますので、その辺をうまく対応していただいた上でここをつくっていただくとか、このできる接続の道の幅も、企業があってかなり朝夕のラッシュ時には車が混雑する部分もありますので、この辺もよく調査をしていただいて、できる限り対応をとっていただかないと、一番の問題は、結局、この大きな道が今できつつあるんですけれども、今回、立ち退き等で1つの組がなくなって、かなり目崎町の住民にとって不満も出てきておりますので、そういったものを解消するにあたっても、目崎町の住民の要望をしっかり受けとめていただいて、お互いにメリットが出るような道の拡幅にしていただきたいなと思います。 ○主査(山口康治君) 若井建設産業部長。 ○建設産業部長若井紳壮君) この目崎出口線におきましては、都市計画道路、西の外郭ということで主要な道路として地元の方の御理解を得て進めているところでございます。そういった地域要望も検討しながら、道を今後の中で検討しながら効果的な道路整備を行ってまいりたいと考えています。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料8、生活道路整備事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 生活道の整備なんですけども、周辺部においては、こういった橋脚以外にも狭隘道路があって、整備しないといけない状況は考えられるわけですけども、そういったところの整備計画があるのかということが第1点。  それから、この工事においては、橋脚がかなりの部分を占めていると思うわけですけども、これによりますと、現在の橋脚は新しい橋がつくられると撤去することになっていますけども、対岸の地域の住宅にとっては旧道を車両通行用ではなしに、歩行用としてそのまま使うことはできないのかということがあると思うんですけども、その点はどうなのか教えていただければと思います。  不便な路線の状況、もうここ以外にないということ。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) この生活道路整備事業につきましては、市道における生活道路という位置づけで計画をしております。  ここにつきましては、橋の老朽化ということで整備をするように計画をしております。当然、古い橋は、傷みがひどいので新しい橋ができれば落とします。残して歩道橋として維持することは考えておりません。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料9、橋梁長寿命化事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 橋梁長寿命化ということで、だんだんとやられているということですけども、資料9によりますと、補修設計8、それから補修工事5、13なんですけども、それがたちまち計画上っているんだろうと思うわけですけども、残りの82を定期点検等でやっていくということなんですが、今後どういう形で橋梁について考えられておりますか。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) ここに載っております8橋、5橋というものは、平成31年度で事業予定をしているものでございます。橋梁の長寿命化につきましては、全市道の点検経過から通行どめが必要となる大きな損傷のある橋はありませんでしたが、損傷度の小さい橋は相当数ありました。今後の経年劣化により損傷が大きくなった段階で補修する場合、補修費の増大と補修時期の周知により年度ごとの財政負担の変動等の問題が出てまいります。これを解決するために損傷の小さいうちに計画的に補修して今後の補修費用の低減を図り、橋梁長寿命化修繕計画を平成22年度に策定、平成28年度に見直しを行っております。この計画に基づいて平成25年度から平成30年度までに12橋の補修工事を完了しております。今後も5年ごとの橋梁点検により、損傷度の推移を確認するとともに、計画的な補修工事を進めてまいります。 ○主査(山口康治君) ほかありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、資料10、市道長寿命化事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、資料11、新環境センター建設事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、資料12、旧クリーンセンター解体事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 旧クリーンセンターに関しては、以前の議会の答弁の中で、ダイオキシンアスベストの問題があるので調査していたということですけども、今回の解体事業で解体費が1億6,700万円見込まれているわけですけども、アスベストとかダイオキシンの影響はこの工事の中でどういう位置を占めていますか。 ○主査(山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 旧クリーンセンター解体工事でございますが、工事期間を2年程度想定しております。平成31年度、平成32年度、2カ年で先ほど議員言われたように、工事費につきましては、約4億4,500万円を見込んでおるところでございます。御質問のダイオキシンアスベストにつきましても調査を行いまして、あることが判明しましたので、それらの除染費用も含んだ金額が総額で4億4,500万円と見込んでおるところでございます。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料13、空き家対策の推進について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 空き家対策推進事業でございますが、現在、所有者と連絡がとれていない空き家が何件くらいありますでしょうか。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) 所有者と連絡がとれていない空き家、大半がとれておりません。現在、平成28年の調査で空き家としたのが1,753件ございます。うち、これまでに苦情相談を受けた件数が64件、特定空き家に認定したのが15件、除却の補助の相談を受けたのが49件、この程度しか確認ができておりません。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) なかなか前に進まないという現状がわかったんですけども、重立った原因、お一つだけ御紹介いただければ。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) 重立った原因としましては、相続登記をされていないということで、これまで特定空き家に認定をしまして調査をしましたけど、大体平均3人程度、多い家になりますと28人ということで、その中で何人も亡くなられておりますので、その都度、他の市役所とやりとりをしてやっと生きておられる相続人が特定できるという状況でございます。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料14、市営住宅の適切なストックマネジメントについて、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 市営住宅の適切なストックマネジメントですけども、先ほど空き部屋の数のお話も一部出ていたので、旧府中市内にある空き部屋上下地域空き部屋と、もしわかれば分けて教えていただけますか。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 現在の空き部屋数でございますけれども、府中地区が4戸となっております。上下地区が35戸となっております。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員
    ○分科員(田邉稔君) ストックマネジメントということなんですけども、今現在応募していなくて老朽化している住宅が、現在、運用している住宅に比べてかなりあると思うんですけれども、ストックマネジメントの中でそういった解体して何とかするという部分はどう考えられているのかを聞きたいんですけども、それの中で、今現在老朽化しても公営住宅の中へ定住というかずっと居座られて、なかなか解体作業が進められていないという状況があると思うわけですけども、そのときに半強制的というかほかの公営住宅を提供する等を含めてやらないと、なかなか解体作業も進まないし、ストックマネジメント自体も前に進まないのではないかと思うわけですけども、その点についてどう考えられていますか。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 現在につきましても、老朽化した住宅につきましては、計画的に解体を行っております。今年度も9戸解体し、来年度も12戸解体する予定で今後も計画的に解体してまいります。老朽化した住宅に住まわれているということで、先ほども答弁させてもらいましたが、修繕ということで対応しているような状況でございますけれども、住まわれている方は高齢者で長い年月ここで生活されていることもあり、他の場所へ移動される影響も大きいということもあります。入居者との意見交換も行いながら慎重に進める必要があると思いますが、管理の効率化を図るなど統廃合も検討していく必要があると考えております。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) そういった高齢者の方がずっと住まわれて、修繕等で対応されているような住宅に関して何らかの処置は、検討と今言われたんですけども、ほかの住宅を提供するとかの処置はやられないということなんですか。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 現在のところ、そういった計画にはなっておりませんけれども、老朽化した住宅については、先ほどもお話ししましたように、集約化するなど移転していただくということも今後検討していく必要があると考えております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 集約をされていくというお考えもあるということではあるんですけども、今そうした老朽化したところにお住まいの方で、私が聞いた話によると、市営住宅から市営住宅へは移れないというルールがあるとは聞いたんですけども、もしそういったルールがあるんでしたら、その辺も変えないといけなくなるのではないかなと思いますけども。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 現在、住まれている団地から違うところへ移動されるということでしょうか。済みません。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 老朽化をしている住宅に住まわれているので、集約化をするということは、こちらのいいほうの市営住宅に移ってもらうという考えの集約をされる場合だと、市営住宅から市営住宅への移動はできないというルールがあると聞いたことがあるんですけども。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 今話したように、もし集約して移動していただく必要が出てきた場合には、そういった移動ができないので市営住宅から出てもらうということではなくて、新しくできたところか現在あるところかわかりませんけれども、そういったところへ移動していただくようになると思います。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) ですから、今現在老朽化している市営住宅に住まわれて、新しいところに移動というような形で、市営住宅から市営住宅に移るというのは可能になるということでよろしいんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 河毛整備保全課長。 ○整備保全課長河毛茂利君) 市のほうで市営住宅を集約化するために転居してもらうわけですから、そういった格好で移動していただくようになります。 ○主査(山口康治君) 若井建設産業部長。 ○建設産業部長若井紳壮君) 市営住宅については、一般質問のときにもお答えもしましたけど、今後の市営住宅のあり方なども市の全体の住宅政策の中で空き家等も含めて考えていく必要があると思っています。御質問いただきました集約化に向けても、どのような方法でどういう目的でどうやっていくかというものを含めて、その辺は検討していきながら対策を考えていきたいと思っています。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料29、桜が丘団地子育て応援モデル住宅販売事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 桜が丘団地子育て応援モデル住宅販売事業でありますけども、子育て世代の方への住宅ということで、こちらのほうへは消費税が10月には増税されるとは思うんですが、増税前に購入ができるんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 河本監理課長。 ○監理課長(河本幹男君) 消費税のほうは、2019年の10月1日予定でございます。建築物等の契約に係る消費税の期限は平成31年4月1日からとなっております。この対象になるモデル住宅につきましては、平成31年5月以降に建築を開始いたしまして、完成後半年間はモデル住宅として展示し、府中市主催のイベントに最低2回は参加していただくことを条件としております。  したがいまして、購入のほうはその後となりますので、消費税10%後となりまして、消費税8%の間での購入はできません。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 資料を見ますと、平成24年から、27、28、29、30と10棟ぐらい今までモデル住宅をつくって、それが1棟300万円の補助で非常に喜ばれて早く売れていると思うわけですけども、600万円を補助して1棟よりも、今までどおり300万円で子育て支援を含めたモデル住宅をつくっていったほうが府中市への流入者が倍になるという意味で、もうそれからまた前との公平感からも300万円ぐらいでできないのか、その辺をお伺いします。 ○主査(山口康治君) 河本監理課長。 ○監理課長(河本幹男君) この事業は、子育て世代の確保による人口減対策、それから団地販売もですけども、それを目指したものでございまして、今回の子育て応援モデル住宅のほうは、従来のモデル住宅に加えまして、子育て機能、省エネ性能確保や太陽光発電設置であるとか、子育て世代が購入しやすい価格等、これまで以上の条件を示しているところでございます。対象のほうも子育て世代ということで、40歳以下の夫婦または義務教育年齢以下の子供のいる方を対象にしているところでございまして、従来のモデル住宅とは条件を少し高くしております。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) これを見ると、1,800万円で600万円補助ということになっているんですけども、3分の1を補助ということだと。入る人は非常に得をするというかいいと思うんですけども、こういった事業を何件も、何年も続けるほど財源的には難しいと思うわけですけども、一時的な効果というか1件のみの効果を狙っているということですか。 ○主査(山口康治君) 河本監理課長。 ○監理課長(河本幹男君) とりあえず、平成31年度については、600万円の3棟ということを計画しております。従来のモデル住宅でございますと、住宅の販売価格のほうがどうしても約3,000万円から2,200万円ぐらいかかってしまうということもございますので、ここは子育て応援、それから人口減対策定住促進の意味合いも含めまして行うものでございます。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料30、子育て応援賃貸住宅可能性調査事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  芝内分科員。 ○分科員(芝内則明君) 新規だということですが、これは市営住宅をつくるということでしょうか。  河本監理課長。 ○監理課長(河本幹男君) 市営住宅ということではございません。 ○主査(山口康治君) 芝内分科員。 ○分科員(芝内則明君) 市営住宅ということではないのなら、これはどういう住宅なのか、御説明をお願いします。 ○主査(山口康治君) 河本監理課長。 ○監理課長(河本幹男君) 市営住宅ということではなくて、これから今後のことについては調査するということでございますけれども、例えば民間につくっていただいてするであるとか、その辺の方法については調査をこれからしていくということでございまして、幾らか先進地のほうは視察しているんですけれども、他市の事例を見ますと、市で直営でしているもの、それから民間にしてもらっているもの等ございますが、どうするかということについては平成31年度で調査していくということでございます。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料39、産業振興ビジョンの策定について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 産業ビジョンということなんですけども、企業アンケートはどういう形でやられようとしているのかということと。  それから、産業界との対話によりと書かれているんですけども、ビジョン策定する上において、商工会議所、商工会等がどういう形でかかわられるのか、教えていただければと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 産業界とのかかわりにつきましては、このビジョンを策定していく上で協議会でありますとかそういったものをやはり立ち上げていかないといけないと思いますので、その場面では府中商工会議所、あるいは上下町商工会の方にも入っていただいた中で、ビジョンの策定をしていきたいと思っております。アンケート調査でありますとかニーズ調査につきましては、具体的に決めてはおりませんが、ペーパーを企業へ送って回答してもらうであるとか、あとは企業にお伺いして聞き取りをしたりといったところを今の段階では考えております。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) そのアンケートなんですけども、実態調査、ニーズ調査ということを書かれているんですけども、以前、府中市の中小企業を含めた産業の実態ということで、棚卸しをしっかりしないといけないという話が出ていたんですけども、企業のテクノロジーとか、財政状態とか、そういった実態は、そのアンケートの中には含まれないということですか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 内容につきましては、これから煮詰めていくわけでございますが、そういった面も取り入れるものは取り入れて、あと、産業団地が必要であるとか、具体的ニーズがあるかどうかとか、そういったところも取り込んだ中でのアンケート調査等を行っていきたいと思っております。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料40、企業流出防止に向けた産業団地開発可能性調査について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  森川副主査。 ○副主査(森川稔君) 平成31年度は、既存の大規模工場跡地を中心とした地域一帯を新たに工業用地として位置づけるためとありますけれども、この企業流出防止に向けた産業団地開発の可能性調査については、この文面からすると、何か特定の場所についてのみ調査を行うように聞こえるんですけれども、どのような調査をされるのかお聞かせください。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 平成31年度の調査でございますが、新たに商工労働課により産業ビジョンを策定する中で、産業用地の需要調査でありますとか企業からのヒアリング等により、ニーズを把握してまいりたいというところはございます。  それと、大規模工場跡地を中心とした地域におきましては、このほかにも個別の対応として、こういうところがあれば対応してまいりたいと思っております。 ○主査(山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) 実は、私の近くで新聞にも出たんですけども、京セラの電動工具がこの4月に府中市から福山市のほうへ移転するということで、ざっと年間の売り上げが100億円以上の企業が府中市から福山市のほうへ流出するということが新聞でも出ているんですけれども、こういった企業についていろいろ聞き取り調査なり、もしくはこの企業が福山市に移転をすることを決める段階にあって、府中市といろいろやりとりをして問題を把握されているのではないかな。その一環としてこういう調査をされたのかなと私は推察するわけですけども、その辺のところは何か事情等を調査された経緯はございますか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 市のほうとしましても、お話はお伺いをしております。それにつきましては、やはり用地につきましていろいろ候補地がないかというところで検討は行ったわけなんですけど、なかなか一致がしなかったといったところはございます。 ○主査(山口康治君) 若井建設産業部長。 ○建設産業部長若井紳壮君) 企業流出というところにつきましては、今後の府中市にとって非常に重要な課題として捉えております。そういった中で、先ほどのように産業ビジョン等も描きながら、そういうところをしっかり取り組んでまいりたいと考えています。先ほど御質問があった例についても、事前にお話があった中で、市としても積極的にいろんな対応はできないかというところは検討していろいろお話をさせていただいたんですけれど、なかなか実現できなかったということがございます。そういうこともありますので、今後はそういう企業にしっかり府中市の中にいてもらいたい。そして、府中市へ来てもらいたいということを含めて、今、企業が求められている問題は何か等を含めて、調査等をさせていただきながらそのニーズに合った企業団地というかそういうものを、1つとして企業団地ということですけど、そういうものに取り組んでまいりたいということがここの調査等の趣旨でございます。 ○主査(山口康治君) 森川副主査。 ○副主査(森川稔君) おっしゃるように、確かに出ていかれる場所というのが、これを見る限り府中市にはこういった場所がないので、なかなか選ばれなかったということはあるんだろうと思います。そういった面からですと、こういった調査をして、こういう企業、もしくは中小の企業が府中市にいたいという形がどうあるべきかを早く産業振興ビジョンの中でもやっていただきたいと思いますし、あと、この記事の最後に書いてあるんですけれども、交通が便利な福山市に移ることで全体的な研修もしやすくなり、競争力のある新製品を生みたいと書いてあるんですけども、府中、福山、例えば交通の便がバスにしても、JRにしても、40分から50分、朝だと小一時間かかるんですね。だから、そういった環境も含めて産業振興ビジョンの中で交通を含めてどうあるべきか、この辺もしっかり見きわめていただきたいのと。以前、私も企業にいたんですけれども、なかなか東京とか大阪の技術者をこの近辺に呼ぼうと思ってもなかなか来手がなかったということは、何らかの環境、例えば子供の進学の環境という部分もあるんだろうと聞いています。そうした環境の整備をきちっとしながら産業振興ビジョンを描かないと。描いても結局そういう人を呼び込めなかったということになるので、その辺を含めてよく検討しながら進めていただきたいなと思います。 ○主査(山口康治君) 続いて、ありますか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 企業流出防止に向けた産業団地開発可能性調査となっているんですけども、今回、478万8,000円予算をとられておりますが、今まで、そうした調査はされてなかったので、やはり企業が流出していったという考えでよろしいんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 若井建設産業部長。 ○建設産業部長若井紳壮君) 先ほどの例で行けば、いろんな企業さんが求めることに対応できなかったこともありますし、そういうことを備えて企業誘致した例もございます。そういった面からも、今後、そこはやっぱりしっかり取り組んでまいりたいということで、新年度新たにこういう経費をいただいて取り組んでまいりたいということで思っているところでございます。 ○主査(山口康治君) 10分間休憩いたします。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                午後2時32分  休憩                午後2時41分  再開            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○主査(山口康治君) 再開いたします。  続いて、資料41、就職・UIターン促進支援事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  芝内分科員。 ○分科員(芝内則明君) この事業を拡充ということでありまして、目的等を読ませていただいて、高校生の市内企業への就職を促進していくという意味合いで非常に意義深いと思うんですが、県内でここ10年来、大体、高校からの就職者が3,600人ということでありますが、府中市が今回拡充をしていく上において、今、高校生の市内企業への就職率はどのくらいかお伺いできればと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 市内にございます3校に聞き取り調査を実施しております。卒業生が合計398名で、就職者数はそのうちの合計で96名とお聞きしております。そのうち市内への就職者数は合計31名です。就職者数における市内への就職率は約32%となっております。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料42、ビジネスチャンス拡大支援事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) この事業内容を見ていますと、商工会の企業支援とか、Fuku−Biz(フクビズ)とか、それから中小企業融資制度預託金とかを含めて、各産業支援団体含めて委託しているものを並べているだけのような雰囲気で、この事業というか内容については以前からあったと思うんですけども、今回、商工労働課が独立して、委託ではなしに主体的にやるとか、それから産業ビジョンに基づいて企業を主体的に振興するためにやるとか、そういったものが求められると思うわけですけども、以前の内容と何が違うのか、その辺について伺いたいと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 現状の市のスタンスとしましては、府中商工会議所、上下町商工会、広島県東部支援担当でありますとか、Fuku−Biz(フクビズ)といった各支援機関の強みを生かすとともに、連携を図りながら産業支援を実施しているところでございます。  また、来年度におきましては、商工労働課となります産業振興ビジョンの策定を行ってまいりますので、市の関与やポジションについても検討をその中で行ってまいりたいと考えております。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) ちょっとありきたりの答弁だったので、具体的にどういうところに力を入れるのかがわからなかったわけですけども、ただ、委託するだけではなくて、積極的にこういった事業内容で融資なり、支援なりするところへ出ていって、中小企業のそういった声を聞きながらどうやっていくかというところを、やはり商工労働課の方を中心に進めていっていただきたいと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 議員御指摘のとおり、商工会議所が行う事業に対しましての補助でありますとか、上下町商工会がする事業に対しての補助といったところが重立ったところの予算にはなっておりますが、やはり継続をして市内のそういった各種関係団体でありますとかFuku−Biz(フクビズ)も踏まえた、これについては府中市から相談のほうへも行かれて、販路拡大でありますとか商品開発等も行われておりますので、その相談件数なんかもふえていっておりますので、その辺にはやはり力を入れていきたいと思っております。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料44、NEKIを拠点とした首都圏戦略について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) NEKIを拠点とした首都圏戦略でございますが、まず事業目的にあります備後府中焼きの成功を加速拡大していくとあるわけでございますが、この備後府中焼きの成功、これは何をもって成功というお考えでいらっしゃるのか、お伺いをさせていただきます。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) オープンをしましてから昨年7月末までの1年間の実績ですが、営業日数324日、来場者数が約4万8,000人、うち購買者数が4万1,000人と多くの方に御来店いただいております。また、「王様のブランチ」のテレビ放映でも取り上げられるなど御来店いただいた方の多くが備後府中焼きを目指して来店されております。リピーターも多いと聞いております。また、全国商工会連合会の補助事業活用ということで、定期的にコンサルタントが現地調査を実施しておりますが、飲食ブースは繁盛店に分類されるとの評価もいただいていると聞いております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員
    ○分科員(加島広宣君) ですから、この備後府中焼きの成功というのは、何をもって成功なんですか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 先ほど申しました商工会連合会の補助活用ということで、コンサルのほうが定期的に現地調査を実施しておりまして、このお好み焼きの部分については、繁盛店に分類されるという評価をいただいているということで、府中焼きのほうがかなり広まったという評価をしております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) そうしますと、この備後府中焼きのほうは、ある程度成功しているという考えでいいのかなと思うんですけども、NEKIのそもそもの事業は、経済産業省のほうから補助金が何年間か出ると伺っておりました。その補助金は、もう切れているということでよろしいんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 補助金につきましては、平成30年度までとなります。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 平成30年度で補助金が切れるということでございますが、現在の売り上げの大半は多分備後府中焼きのほうだとは思うんですけども、物販もされておるわけでございますので、そうした物販の売り上げがどれぐらいで、今、物販でアイテム数はどれぐらいあるのか、お伺いさせていただきます。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 平成29年8月9日から平成30年7月31日の約1年間の売上額で申しますと、税抜きで約6,060万円です。そのうち物販の売上額が税抜きで約470万円となっております。アイテム数におきましては、約300アイテム取り扱っているとお聞きしております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) アイテム数も以前よりは大分ふえているようではございますが、今回、1,200万円の予算を計上されていらっしゃいますが、一昨年の9月議会に2,000万円の補正をしたと思います。それから、今回が1,200万円の予算ということではあるんですけども、以前、一般質問でお話したときには、主体は商工会議所だということで、明快な回答がなかなかいただけなかったんですけども、1,200万円の予算を立てられるということで、府中市も大分かかわっていこうという決意があるのかなと感じるんですが、その点はどうでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 2020年の東京オリンピックに向けて首都圏での拠点性でありますとか情報発信機能を強化し、府中ブランドの認知の向上、バイヤーとのビジネスマッチング等、販路拡大に向けた取り組みを強化し、また、広島県の備後府中の名前を覚えてもらう取り組みが重要であると認識しております。認知度向上のための取り組みなど、今後も商工会議所と連携しながら事業運営についても支援をしてまいりたいと考えております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 商工会議所と連携して行っていただかなければならない事業だとは思うんですけども、府中市のほうで1,200万円の予算を立てられているんですが、商工会議所のほうも1,200万円予算立てされていらっしゃるんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 商工会議所のほうにおかれましても、持ち出し分として予算措置がされているとお伺いしております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 先ほどアイテム数はお伺いしたんですけども、300アイテムと非常にふえているということですけども、NEKI自体は府中の商品をPRしていくという拠点というイメージがあるんですが、府中以外の商品もかなり多く入ってきていると思うんですけども、府中市以外のアイテム数、どういったところから入っているかわかればお願いします。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 特にアンテナショップの部分においては、昨年9月にリニューアルを行いました。それに伴いまして、売り上げの改善の兆しもありますが、採算面という点ではまだまだ厳しい状況ではあります。アイテム数につきましては、手持ちを持っておりませんが、県内産のものを、結構、今度は、リニューアルした以降取り扱っているといったところはお聞きしている状況です。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 県内産も取り扱うというのは広島県内の応援にもなるという思いはするんですけども、そもそも広島県内のことでしたら、広島県にはTAUというショップがありますし、あえてこの府中が出しているNEKIへ持ってきていただかなくても、そちらへ持っていっていただければいいのかなという思いもあるんですけども、府中のNEKIで府中以外のところの商品というのは何か置くのに別途費用が発生したりはするんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 市外のものを置く場合に手数料とか何か要るかということではないかと思うんですけど、その辺につきましては、手持ちの資料を今持っておりませんので、後ほど御答弁させていただければと思います。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 先ほどの郷答弁の中に、採算が厳しいというお話があったんですけども、以前、一般質問をさせていただいたときに、1日の売り上げ目標が20万円という発言はあったと思うんですが、現在1日の売り上げは20万円行ってないということなんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 月にもよりますが、9月以降のリニューアル後にはそこそこの売り上げを示しているといったところはございます。数字につきましては、持ち合わせておりませんので、後ほど済みません。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 約18万円くらいの売り上げということになります。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 御答弁の中に、2020年云々というのもあったと思うんですが、府中市はこれからまたずっと毎年1,200万円ずつ予算立てをされて、ずっと経営にかかわっていくということでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) ことし家賃の更新のほうを行うということをお聞きしておりますので、また2年間継続をされるというところで、たちまち2年間は継続になろうと思います。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 再度確認ですが、2年間の家賃が1,200万円ということになるんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) この1,200万円が家賃ということではございません。新年度になりまして、運営費だけではなしに、やはり府中市としての首都圏での販売強化でありますとか消費動向、商品構成をマーケティングの専門家とコンサルタント契約をしたりとか、アドバイスなどを受けながら販売強化を図る費用でありますとか、また、府中市のブランドのPR及び情報発信機能の強化などへの取り組み、広島県ブランドショップTAUとの連携による外商活動の実施費用でありますとか、あと、中小企業・小規模事業者が商品力・販売力の向上、新商品等のテストマーケティングのためNEKIで対面による販促活動を実施するための費用の一部の助成でありますとか、また、本市の知名度向上による地域ブランドの構築を図るため、店舗運営費の一部を補助するようなものと思っております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) そういったもろもろで1,200万円であるのでしたら、当然、出店をされている地域の商工会議所とか商工会であったり、そういったところへも協力をお願いするべきではないのかなと思うんですけども、その辺の協力依頼はされたんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 1,200万円を市と商工会議所とかと一緒になって1年間NEKIを盛り上げていくための費用として取り組んでいくと。1,200万円の全額が運営費の補助ではないかもしれませんが、その辺は商工会議所が幾らかの負担のほうをしていただければという協力依頼は行っております。  他の自治体のほうにはそういった要請活動等は行ってはおりません。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) NEKIを使って周りの神石高原町さんとか尾道市とかの商品も売っている現状はあるとは思うので、そこらあたりも協力をしてもらうようにお願いしてみてはどうかと思ったんですけども、ですから、1,200万円で先ほど2年という御説明もあったので、あと2年間は今後運営をされていくということなんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 家賃のほうの継続を2年間されるということで、新年度においては1,200万円の経費ではありますが、やはり販売努力をしていただきまして、経費が少しでも安くつくようにというところはありますし、市独自としましても、やはり首都圏でのアンテナショップということは県内でもございませんので、やはりそういったところはNEKIを利用しながら府中市のPR、備後府中というものを売っていきたいと思っておりますので、来年度はわかりませんけど、幾らかの経費はかかるのではないかと思っております。2年間は努力してやっていきたいと思っております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) この事業をされるときに、一般質問でもお伺いしたときには、主体は商工会議所なのでという御答弁で、明確な回答が得られなかったので、いろいろ厳しくお伺いをさせていただいて御答弁いただいているところではあるんですけども、本来この事業は、補助金がもらえている期間、東京でしっかりとPRを行って、その補助金が切れた際にはひとり立ちとして頑張るか、もうPRは十分できたからということで撤収をされるという判断になるのかなという思いでそのときはいたんですけども、ですから、この1,200万円で今度は府中市の市もかかわっていって、しっかりと2年間応援していくという考えでよろしいんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 若井建設産業部長。 ○建設産業部長若井紳壮君) NEKIにつきましては、一般質問でもこれまでも御答弁していますように、先ほどありましたように、昨年度は、備後府中焼きが成果というところは、それを求めてきていただいているところが成果とすれば、府中へ来てもらって府中の商品がそこで売れるという産業のほうへつながっていく、そういう拠点にする必要があると思っています。そういう意味からも、当初から事業主体は商工会議所さんではありますが、市もそこで積極的な周知のPR、ブランド力を打って、府中市の産業とか知名度につなげたいという趣旨でございます。  今後のことについては、先ほど言ったように、商工会議所さんが事業主体でもあることから、そこら辺の判断にもなりますが、現在においては、府中市もここを積極的に活用して府中市としてのPRをここで図っていきたいというところで、内容については先ほど担当課長が申しましたようなところでかかわっていきたいというところの予算をお願いしているというふうに御理解いただければと思います。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 理解はできました。  ただ、やはりなかなか東京でされているというと、見たり確認したりということが我々もできないわけで、地元の企業をやはり大切にしていってほしいなという思いがやはり一番にあって、しっかりとかかわるという形であれば、かかわっていきながら費用対効果等もあると思いますので、コンサルを入れていろいろ調査をしてもらったりというのもあろうとは思いますけども、そういったことも含めて検討されながら進めていたただきたいなと思います。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 加島分科員がほとんど言われていますので、余り言うことはないんですけども、一番気になっているのは、今回、1,200万円の予算が立てられているんですけども、その根拠自体がちょっと私自身よくわからないんですけども、去年4.8万人で6,060万円売れたとを言われたんですけど、それ2,200万円で7,200万円になるんですけれども、費用のほうを単純に考えてみますと、人件費が2,000万円プラスアルファ、それから家賃とか電気、水道を含めて2,200万円、それから仕入れが1,300万円、それから委託料が約2,000万円、これを足してみますと7,200万円をオーバーすることになりますし、さらに商工会議所が初期費用で積立金を繰り入れしていたんですけども、それをある程度返さないといけないと考えると、さらに費用が要るということで、6,060万円ではなしに8,000万円ぐらい売らないと採算が合わないと思うわけですけども、1,200万円で不足する部分については、もしそういうのがあれば府中市で補填して、赤字になれば府中市でさらに補填されるのか、その辺はどうなんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 新年度におきまして、収支のほうの計算をされた中で、1,200万円ぐらいの運営費という御相談もあったわけですけど、それが全部が運営費に充てられたのでは、やはり府中市のPRというものを首都圏でもやっていただきたいので、割合は具体的にはまだこれから詰めていきますのでわかりませんけど、1,200万円のうちの幾らか部分が運営費になって、残りの部分が府中市のブランド力のPRといったようなものに使っていただければというところで、今の段階では御協議をさせていただいている状況でございます。今の段階で幾ら赤字になるからどうのこうのという具体的なものはまだこれからやっていってみないと、去年までの実績を踏まえた中でこれぐらいかなということを試算をされていますので、今の段階では、その中では何とかなるのではないかと思っております。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 今現在、家賃は1,280万円ぐらいで、それが先ほど上がると言われましたけど、1,500万円ぐらいになっちゃうと、家賃だけで府中市が出す予算をオーバーするという計算になるんですけども、その辺はどうなんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 家賃が幾らか上がるという話はお聞きしておりますが、その辺も見込まれた中での平成31年度の収支の予算を組まれていると理解をしております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 市がかかわるわけですから、市のほうで、例えば会計簿も見られたりと確認はできるんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 毎月、売上額でありますとかそういったところは御報告をいただいたりしております。あと、かかった経費とかも実績で御報告のほうはいただいておりますので、その辺の流れは大体わかるとは思います。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料45、森林経営管理制度の実施について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 森林経営管理制度なんですけども、経営意欲のない所有者から意欲のある所有者へ移転することによって、森林資源を有効に活用して経営できるという事業目的になっているんですけども、経営意欲があれば、森林を集積したときに利益が出るのか、その辺をどう考えられていますか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 林業経営に適さない森林については、経営意欲だけで経営管理することは困難であると考えております。この制度で対象としている森林におきましては、林業経営適地にあるにもかかわらず、経営意欲の低下、所有者不在、境界が不明確などの原因で適切に経営管理できない森林を想定しております。そういった森林の経営を集積・集約化し、意欲と能力のある林業経営体に確実につないでいくことで、集約施業の可能な事業地の確保を図ることにより、持続的な林業経営を推進していくものでございます。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 適地にある森林についてそういった集積は、その適地が所有者不在とか不明といった場合には、その所有権にかかわらず、それをこの制度でもって管理できると考えていいんですか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) この制度の運用にあたりましては、経営管理に必要な権利の設定を行うものであり、森林所有者の所有権の移動が発生することはありません。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 所有者がわからない場合は、所有者を探してどうだこうだではなしに、所有権移転しないから、そのまま意欲のある人に渡すと。営業権というかそういうものを自由に渡せることができるということなんですかね。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 所在者不明といいましても、今ある所有者名がございますので調べていくと。それの相続が発生したりといったところで、やはりその辺は調べていかないといけないといったところはございます。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) やる気のある方に集約化で、林業経営の安定化ということでございますが、木材の伐採後の木材の利活用という部分で何かお考えがありましたら教えていただけますか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) この森林管理制度においては、木材の販売収益から伐採等に要する経費や伐採後の造林及び保育にかかる経費等を差し引いた額を森林所有者等に支払うこととなっております。そのため、伐採後の木材は市場に流通させることになります。現状では、府中市産木材として非常に安定供給できる生産体制ではなく、府中市産木材としての利活用を望める状況には今の段階ではございません。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料47、地域活性化に向けた公共交通の構築について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  芝内分科員。 ○分科員(芝内則明君) 拡充ということでありますが、事業の目的で、生活交通のみならず観光振興に寄与する交通の調査、研究に取り組むと書かれております。当面の課題への取り組みを見ましたところ、どの部分でその観光振興を言われているのか。どういうふうな想定のもとでこれは考えられておられるのかお聞かせ願います。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) 主な内容としましては、生活を支える公共交通というところで考えますが、モネテクノロジーズとの連携というところで観光のほうへもリンクできる仕組みができるかなと、これから検討をしていくように考えております。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) モネテクノロジーズと連携してこれから実証実験をやっていくということなんですけども、実証実験の過程において、そういった運営費用というのはソフトバンクなりトヨタなり、モネテクノロジーズがある程度負担することになるんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) 実証実験に係る経費につきましては、府中市が負担をいたします。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 府中市が負担すると。運営は負担するということで、ただ、データをモネテクノロジーズがとっていくだけで、モネテクノロジーズ自身の負担はないんですか。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) モネテクノロジーズに対しましては、市から委託という形でそのシステムを借り受け、そのシステムを車両に取りつけてさまざまな情報収集を図ったり、配車サービスをやったりという取り組みを社会実験的に実施いたします。
    ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) そういったシステムを向こうが担当することで、もし、そういうふうに市が負担するとなると、市が全部かぶるはまた難しくなるので、利用者負担もある程度考えられると思うんですけども、それはどのぐらいの負担になるように考えられていますか。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) まだ結論は出しておりませんけど、現在運行しておりますふれあいタクシー、上下のおたっしゃ号、このような交通と同等程度をいただく必要があるかなとは考えております。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料49、観光振興ビジョン策定について質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、資料50、府中市観光協会育成事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 府中市観光協会育成事業でございますけども、こちらには3名の職員となっているんですけども、観光に精通した人材といった者の登用も必要ではないかと考えるんですけども、そのような御検討はございますでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 観光を取り巻く環境におきましては、国際化・多様化しており、以前のように名所旧跡を訪ねる者にとどまらず、地域に以前からあるような地域にとって当たり前のようなものも今は観光資源となっております。このため、観光業界に精通した人材のほか、地域に精通し、観光事業の担い手となる地域住民等とのコミュニケーションが円滑に図れる人材と多様な人材が求められております。観光ビジョンの策定により、観光協会の役割を明確にしてまいりたいと考えておりますが、その中で必要な人材、人数、体制等を改めて検討していかないといけないと考えております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) いずれにしましても、議案にも出ているのであれですが、地域交流センターの管理運営といったところもかかわってくるわけでございますので、職員、人材、3名がいいのかいろいろ検討をいただければと思います。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料51、上下地域の観光振興事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  安友分科員。 ○分科員(安友正章君) 私は今回、古民家、ゲストハウスの件についてお伺いしたいと思います。  観光事業を推進するにあたって、上下町は宿泊施設がないということで、こういった古民家のゲストハウスの改修ということで上げられていますけども、この古民家、ゲストハウスの今後の改修内容と完成時期についてまずお伺いしたいと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 現在、上下まちづくり協議会が設計業者に改築設計業務の発注をしております。設計書の納品はまだのようですが、その内容により、どういう部屋を何個ぐらい使うかとかそういったもろもろもこれから納品をしていただくような感じになっております。  工事の完成時期につきましては、今のところ平成31年度末を予定しております。 ○主査(山口康治君) 安友分科員。 ○分科員(安友正章君) 今回、3,000万円という予算が入っていますけど、この部分は設計費と工事費を含めた予算なのか、その辺お伺いしたいと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 今年度、設計とか調査をしていただいております。この3,000万円につきましては、改築等の工事費用ということで新年度予算に計上しております。 ○主査(山口康治君) 安友分科員。 ○分科員(安友正章君) 今朝ほどの話で、十里堂のトイレの建設のときに、建設費用が大体2,350万円ぐらいかかるとおっしゃっていますけども、この3,000万円というのはトイレ改修ぐらいの費用で、これに設計費が入って、かつ宿泊のための準備をするのは、この予算で行けるのかなというのが疑問なんですけど、どのようにお考えでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 設計費用はこれには含まれておりません。これは平成30年度で設計のほうは行っておりますので、この3,000万円はあくまでも工事費用と御理解していただければと思います。基本的には、今ある柱でありますとかそういったものは極力使うように思っておりますので、その辺で幾らかは経費が抑えられたのではないかと。新築するのとはわけが違いますので、使えるものは極力使っていくと。やはり古い建物ですから、その辺を大事にしながら、古民家として再生をしていきたいと考えております。 ○主査(山口康治君) 安友分科員。 ○分科員(安友正章君) 私、実は、今、古民家再生しておりまして、やはり古民家の再生は予算が随分かかると。トイレ1つつくるのも、恐らく、今後、費用がだんだんかさんでくるのではないかと思いますけども、この3,000万円の予算で全部仕上げられると。それと部屋の確保も。それで、この中で部屋の数は大体どれぐらいを予定されていますでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 6部屋ぐらいと以前お聞きしております。 ○主査(山口康治君) 安友分科員。 ○分科員(安友正章君) ということは、6部屋プラストイレ改修プラス事務所というか、そういう想定でよろしいでしょうかね。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 部屋とトイレ、あと、お風呂系も要りますし、具体的にまだ図面のほうを見ておりませんので、あとは地域の方が集える場所であるとかそういったようなのも計画していると聞いておりますので、その辺が一体的に完成して、これから出てくると考えております。 ○主査(山口康治君) 安友分科員。 ○分科員(安友正章君) これ以上の答弁というか、上下にとって必要なのは宿泊施設。特にこういったゲストハウスは、観光事業を推進にするにおいても、これから未来大変な資源になっていくと思いますので、ぜひこの枠内でお願いいたしたいと思います。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 先ほどのゲストハウスですけれども、十里堂との関連で、角倉家との賃貸契約はどうなっているのか、教えていただきたいと思います。  それと、そのゲストハウスとして改築された後、誰が運営するようになるか、その辺も教えていただきたいと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 契約のほうはこれからと聞いております。その中で、経費であるとかいろいろ細かく詰めていこうとは考えております。  運営主体につきましては、上下まちづくり協議会と考えております。 ○主査(山口康治君) 安友分科員。 ○分科員(安友正章君) その件に関しまして、所有者が角倉さんという形で、そこから提供を受けているということなんですけど、角倉さんの費用負担は考えられてないと。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 市のほうで改修費用等は全額考えております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) ですから、改修を支援して角倉邸は角倉さんの所有。賃貸料は払っていくような形なんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 議員がおっしゃるとおりでございます。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 契約はこれからということだったんですけども、十里堂と同じようにならないように、ほぼ貸与と同じぐらいの契約でもってやってもらわないと、10年後に例えば返してくれと言われたときに、それまでの投資はどうなったかというふうになりますし、それと、瀬川百貨店においても、府中市を含めて、県を含めて補助しているんですけども、そこの運営者によると、さらに改築しようとしたら、所有者がいろいろ口を挟んだということも聞きますので、その辺をきちっとやっていただきたいと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 今、御指摘のように、所有者の方とこれから角倉邸については内容について詰めていきますので、その辺はしっかりと協議のほうをさせていただければと思っております。 ○主査(山口康治君) 続いて、資料52、駅周辺等におけるまちなか再生(グランドデザイン)についての質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 以前の一般質問か何かの答弁のときには、わくわく感のあるものを描いて、府中の町なかの強みを生かして、ゾーンごとに価値づけして、グランドデザインをつくるんだと言われていたわけですけども、これをつくるとなると、結構、今までどおりの手法、単なる市街地活性化区域計画とはまた違った方向性が要ると思うわけですけども、これはどんな方がどういうふうにつくられるんですか。 ○主査(山口康治君) 杉島まちづくり課長。 ○まちづくり課長杉島賢治君) メンバーにつきましては、予算質疑のときに副市長が申し上げたとおり、まだ具体化はされていません。現在やっております若手職員を中心としましたプロジェクトのワークショップで出ましたいろんな素材をもとに組み立てていきたいと考えております。 ○主査(山口康治君) よろしいですか。  続いて、資料54、道の駅活性化事業について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) きょうのお昼も道の駅には行かせていただいたんですけども、キッチンカーが来ておりました。そうした中で、キッチンカーやオープン屋台車を活用した誘客イベントの展開となっているんですけども、これらは、今度、市が準備してあげて貸し出されるということなんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) オープン屋台につきましては、道の駅の中庭において野菜や特産品の販売に活用するため購入を検討しております。キッチンカーについては、道の駅でのイベントなどの際に出店をしてもらうものと考えていますので、オープン屋台につきましては、基本的には道の駅での利用を想定しておりますので、キッチンカーは道の駅のほうで、何かイベントを打つであるとか何かのときにそういうところへ声をかけていただいて、にぎわいを創出していただければと思っております。 ○主査(山口康治君) 田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 道の駅の活性化事業ですけれども、府中市は指定管理料として、これまでに200万円上げて1,500万円で今後天満屋ストアにお願いすることになると思うんですけども、実質的にここで1,000万円の事業費をつけ加えると、2,500万円を指定管理料として実質的に貸与するようなイメージを受けるんですけれども、天満屋ストアとか指定管理者と、それから今回の1,000万円をする府中市とのすみ分けといいますか、そういったものはどういう関係になるんですか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) この事業シートによります1,000万円につきましては、これは市が行う事業と思っていただければと思います。国道から道の駅に対します動線でありますとかそういったところがわかりにくいといったことがございますし、あと、割引クーポン券とかを導入したらどうかといったようなことは考えております。  また、にぎわいをということでは、中へ電子パネルみたいなものを何か置いたらどうかといったようなことも考えておりますので、それに係る経費について1,000万円ということで市が行う事業として捉えていただければと思います。  道の駅の指定管理者への指定管理料ですが、当該施設の管理運営に係る経費として支払っておりますので、この1,000万円と1,500万円は全く別の考えと思っていただければと思います。具体的には、公衆トイレの清掃費でありますとか利用者のごみの廃棄処理費、夜間警備費などであり、公共的機能の維持に係る費用で約1,500万円を払うといったところで御理解いただければと思います。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 今、御説明があったんですが、市が割引クーポンを発行されるというのは、道の駅だけで利用ができるようなクーポン券を発行されるということなんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) この割引クーポン券につきましては、ことし開催されます府中☆(キラリ)産業博とか、夏に行います国府まつりとか、そういったところと連携を図りながら、このクーポン券の導入を図っていきたいと思っております。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) それと、あと、計画の中に施設案内パネル、これ、屋外となっていますが、あと、エリア誘導サイン、これは屋内なんですけど、こちらの屋内はいいんですけど、屋外のパネルはどのあたりを今検討されているんでしょうか。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) まだ具体的に場所については、何も特定はしておりませんが、やはり子供であるとか子育て世代、若者とかが来て見て楽しいであるとかわくわくする。やっぱりにぎわいがないと、ここやっているのかなというふうにもなってもいけないので、やっぱり入り口からにぎわいを出していったらどうかと。それと、レストランであるとか産直市に対しての案内表示も一切ありませんので、そういったところも今後取り組んでいこうと考えております。 ○主査(山口康治君) ほかに、主要事業説明シート記載の事業について、質疑はありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 次に、款または項の番号順に質疑を行います。  まず、4款衛生費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 4款清掃費の3目のところをお願いしたいんですけど、鳥獣対策事業費で質問もあったと思うんですけども、どういった対策でそれが可能とお考えかお願いします。 ○主査(山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 鳥獣対策事業費でございますが、これは、具体的には、埋立センターのカラス対策となります。今までさまざまな対策を講じてまいりましたが、十分な効果が上がっていないのが現状でございます。今回は、カラスの嫌がる音を発生させることにより、場内に近寄らないようにすることを考えておりますが、より効果の上がる手法で今後取り組んでいきたいと考えております。  一般質問でありましたように、基本的には、カラスのえさになるようなものを入れさせないような取り組みがやはり今後必要になってくると考えておるところでございます。 ○主査(山口康治君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) それとあわせてにはなるんですけども、やはりカラスが来るということは、本来、捨てるべきものではないものがまざっていたりというような思いがするんですが、そうした中で、埋立センターは管理委託をされているということではあるので、管理する内容、委託されている中身の内容、ただ来てはかりをはかって終わりではなくて、そういった中身がどのようになっているのか。仕様書に多分書いてあるとは思うんですけども、そうした管理の徹底をしてもらうようなアナウンスもしていただきたいと思うんですけども。 ○主査(山口康治君) 伊吹環境整備課長。 ○環境整備課長伊吹公雄君) 埋立センターの運営及び維持管理業務の内容につきましては、主なものとして、埋立ごみ搬入受付と投入指導、浸出水処理施設の維持管理、埋立センター内の管理、重機車両の管理などがございます。先ほどありましたように、カラス対策でのごみの中にカラスのえさになるようなものが入っているのではないかという御質問、重ねますが、搬入受付と投入指導業務におきましては、業者へ委託をしておる内容でありますので、業者のほうには受付時に内容の確認作業を行うよう指導しているところでありますが、再度徹底するように指導していきたいと考えております。  あわせて、埋立センター内の管理業務では、廃棄物の整備でありますとか覆土の整備、飛散防止対策の実施も含まれておりますが、今後、適正な維持管理を進めていくように考えておりますので、そのような取り組みを進めていきたいと思っております。 ○主査(山口康治君) ほかありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、5款労働費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、6款農林水産業費について、関連する歳入について質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。
     田邉分科員。 ○分科員(田邉稔君) 202ページの2項林業費、林業振興費で、森林病害虫防除事業に要する経費、松くい虫防除委託料というのがあるんですけども、府中市においても、松くい虫の防除が必要な山がまだあるのか。その内容について、もしわかればお願いします。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 諸毛町におきまして、年1回の地上散布を行っております。 ○主査(山口康治君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 198ページになりますけども、新規就農者育成交付金でございますが、この新規就農者を何名ぐらいという考えがあるのか。何か条件的なものがほかに何かあるのでしたら、教えていただきたいですけども。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 現在、新規就農者育成交付金を支給している方は2名の方でございます。そのうち1名については、半年で支給が終了をいたします。また、毎年2名の新規就農者を育成する計画で、新年度においても新規で2名として計上を図っております。 ○主査(山口康治君) ほかありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、7款商工費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。  安友分科員。 ○分科員(安友正章君) それでは、矢野温泉といえば、すぐ反応してしまう私なので申しわけないんですけど、矢野温泉の公園と四季の里についての質問をさせていただきます。  現在、この矢野温泉公園四季の里の管理経費として、2,600万円近く経費が計上されておりますけども、まず、この矢野温泉公園四季の里の事業収益はどうなのかというのと。恐らく事業収益は少なくて、管理運営だけでは四季の里は赤字になってしまっている状況を想像するんですけども、今後の事業収改善のための何か施策があれば、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○主査(山口康治君) 池田産業振興課長。 ○産業振興課長(池田弘昭君) 事業収益といいますか矢野温泉公園四季の里においては、指定管理として、まちづくり振興公社のほうへ指定管理料を支払っております。公社のほうでは、キャンプ場の運営でありますとか、あやめまつり、かかしまつりといったような事業もされてはおります。矢野温泉公園四季の里の利用者数は、キャンプ場、あやめ園とも減少傾向にあります。また、冬場のキャンプ場においては、水道設備の凍結が生じるなどの理由により利用が難しく、利用はゼロといった現状でございます。今後、施設の魅力向上を図り、より多くの方に利用をいただきたいと考えております。来年度は、夏の時期に利用促進のための指定管理者の自主事業として、カブトムシの採集体験を計画されております。また、あやめ園の花の増殖も行うというふうに今考えております。また、施設利用者からの問い合わせをいただくことが多いログハウス等の宿泊施設の整備といったことについても、課題として認識をしており、平成31年度に策定する観光ビジョンとあわせて上下エリアの全体の構想を検討してまいりたいと考えております。 ○主査(山口康治君) 安友分科員。 ○分科員(安友正章君) 御丁寧な答弁ありがとうございます。  今回、市長、副市長も、上下の観光は町全体の観光ビジョンということで、政策を打たれていくと思いますけども、その中で、やはり矢野温泉公園四季の里というのは、大切な府中市の観光資源でありますので、ぜひうまく活用して、稼ぐ観光事業推進ということで四季の里、やはり今のままではいけませんので、事業収益を改善して何とか新しいまちづくりにしていただければと思います。 ○主査(山口康治君) ほかありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、8款土木費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、11款災害復旧費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 次に、債務負担行為のうち所管にかかわる部分について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) なければ、本案に対する質疑はこれで終了いたします。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○主査(山口康治君) 次に、議案第42号「平成30年度府中市一般会計補正予算(第7号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  若井建設産業部長。 ○建設産業部長若井紳壮君) それでは、議案第42号の55ページ、衛生費を発信いたします。  なお、補足説明についてはございません。 ○主査(山口康治君) これより、議案第42号中、本分科会の審査区分となっている部分に対する質疑を行います。質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち本分科会の審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。  まず、4款衛生費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、6款農林水産業費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、7款商工費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、8款土木費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 続いて、11款災害復旧費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 次に、繰越明許費のうち所管にかかわる部分について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 次に、債務負担行為のうち所管にかかわる部分について、質疑のある方は順次御発言をお願いいたします。                〔質疑する者なし〕 ○主査(山口康治君) 以上で予算特別委員会に付託された案件の本分科会における審査を終了いたしました。  分科会報告の作成については御一任お願いいたします。  以上で、予算特別委員会建設分科会の散会をいたします。                午後3時56分 散会...