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  1. 府中市議会 2019-03-13
    平成31年厚生常任委員会( 3月13日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成31年厚生常任委員会( 3月13日)               平成31年第1回府中市議会定例会                厚生常任委員会会議録  平成31年3月13日午前10時0分、厚生委員会を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   委員長  棗田澄子         副委員長  広瀬和彦   委 員  楢﨑征途         委  員  水田 豊   委 員  本谷宏行         委  員  大本千香子   委 員  加藤吉秀 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長       村上明雄   健康福祉部長   九十九浩司  参事兼税務課長   武田英三   健康政策室長   皿田敏幸   市民課長      川崎公也   健康医療課長   岡田宏子   女性こども課長   山田資子   地域福祉課長   岡田武司   長寿支援課長    唐川 平   湯が丘病院事務長 岡 信洋   上下支所長     田原 厚 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦   主任        小林正樹
    1 本日の会議に付した事件   議案第29号 府中市手数料条例の一部改正について   議案第30号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について   議案第31号 府中市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準         を定める条例の一部改正について   議案第32号 府中市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条         例の一部改正について   議案第33号 府中市放課後児童クラブ条例の一部改正について   議案第34号 府中市こどもの国条例の一部改正について   議案第35号 府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例等の一部改正について   議案第2号 平成31年度府中市国民健康保険特別会計予算について   議案第4号 平成31年度府中市介護保険特別会計予算について   議案第5号 平成31年度府中市後期高齢者医療特別会計予算について   議案第6号 平成31年度府中市病院事業債管理特別会計予算について   議案第8号 平成31年度府中市病院事業会計予算について   議案第43号 平成30年府中市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について   議案第45号 平成30年度府中市介護保険特別会計補正予算(第3号)について   議案第46号 平成30年度府中市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について   議案第47号 平成30年度府中市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号)について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時0分 開会 ○委員長(棗田澄子君) それでは、ただいまから厚生委員会を開会いたします。  これより議事に入ります。  本委員会に付託されました案件のうち、まず議案第29号「府中市手数料条例の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 皆さんおはようございます。  それでは、議案集を配信いたします。  議案第29号、府中市手数料条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  2ページ、めくっていただきまして、73ページをお開きください。  提案理由でございますが、戸籍法及び鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の規定に基づき行う事務について、府中市手数料条例の別表中に規定をいたします引用条項等の整備を行うため、この条例案を提出するものでございます。  詳しくは、参考資料の新旧対照表をごらんください。  なお、施行期日は公布の日でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  ございませんか。                〔質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第30号「災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) それでは、74ページを配信いたします。  議案第30号、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案について提出するものでございます。  2ページめくっていただきまして、76ページをお開きください。  提案理由でございますが、災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部が改正されたことに伴いまして、災害弔慰金の支給等に関する条例に基づき貸し付けを行う災害援護資金に関して所要の整備等を行うため、この条例案を提出するものでございます。  主な内容といたしましては、まず災害援護資金貸し付け利率を変更し、0%にいたします。  また、災害援護資金貸し付け利率を0%にすることに伴いまして、保証人に関する規定を新たに設けます。  また、災害援護資金の償還方法に関しまして、これまでの年賦償還及び半年賦償還の方法に加えまして、月賦償還の方法を選択できることといたします。  以上、3点が主な内容でございます。  施行期日等につきましては、平成31年4月1日から施行いたします。ただし、改正案の貸し付け利率、保証人に関する規定等は、施行期日以降に生じた災害により、災害を受けた世帯の世帯主に対する災害援護資金貸し付けについて適用いたします。  説明は、以上でございます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  広瀬委員。 ○委員(広瀬和彦君) 今回の災害援護資金の変更については、先ほど御説明あったように、貸し付け利率の変更と、あと保証人に関する規定と、あと償還方法についての変更だと思うんですが、この貸付金について、利用状況をお聞かせいただきたいと思います。  この災害援護資金について災害発生当初貸し付け率は県が2分の1、市が2分の1の補助として、0%ということになってたと思うんですが、今回の災害では、これに対する利用がなかったという現状をお聞きしてるんですが、対象となる申請が本当になかったのか、それとも相談があったけど、例えば保証人等の制約があったために対象条件に当てはまらなかったということなのか、逆に使ってもらえる制度だったのか、そういったところをお聞かせいただきたいなと思うんです。 ○委員長(棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) おはようございます。それでは、私からお答えをいたします。  まず、今回の申請でございますが、これは申請が結果的になかった状態です。相談も、当家からの相談ではなしに、別の方からの相談、「こういった場合は借りれるのかな」という相談はあったんですが、「借りようかな」と思われている方の実際の申請は結果的になかったということでございます。  使ってもらえる制度なのかという御質問でございますが、議員がおっしゃいましたように、この7月豪雨に対しましては、3%の利息を市のほうが補填するという制度も設けまして、結果的に無利息にいたしております。特にその面では使いづらいというようなものではなかったと思っております。もし、利用しづらい面があったとすれば、申請期間が被災の日の属する翌月の1日から起算して3カ月、10月末ということがあったもんですから、ちょっと申請期間が短かったという面はあるかなとは思っております。  あと、貸し付け要件に被害の程度の要件とか、所得制限等の要件、こういったものもありますので、利用されない、できない被災者の方もいらっしゃったということです。  この制度につきましては、府中市の災害見舞金の御案内をする際に半壊以上の世帯についてはわかっておりますので、一緒に御案内を入れて、御案内をしたところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 広瀬委員。 ○委員(広瀬和彦君) 親戚の方が相談に来られて本人がされなかったという事情があったというのは、今お聞きしたんですが、これって逆に申請の仕方が煩雑だったということはないんですか。そのためにしようとしたけどしなかったとか、そういうことがあったのかどうか。 ○委員長(棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) どうして申請をされなかったのかという理由は、それは聞いてはいないんですけれども、手続に際しては、当然申請書類でありますとか印鑑証明でありますとか、そういったものは、通常の貸し付けと同じような形で保証人も当然立てていただくという形で申請をしてもらいますが、申請上の煩雑さということであれば、災害に対するものでありますから、家財等3分の1が被害に遭った場合も対象になるんです。半壊以下の場合で3分の1。そういう場合には、ちょっといろいろ用紙に書いていただく、そういう手間は多少はあるんですが、一般的に貸し付けを受ける際の手続と、特に大きく変わった点はないと認識しております。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにございませんか。  水田委員。 ○委員(水田豊君) 保証人に関する規定を新たに設けるとなっていますんで、今まで保証人の規定はなかったんですか。それと、新たに設けられた保証人の規定の中身について教えていただきたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) 今までは災害弔慰金の支給に関する法律施行令の中で保証人を立てるというふうになって、市の条例の中では、保証人の規定はなかったんで、今度は条例で定めるというふうになりましたので、市の条例の中に保証人規定を入れたというものでございます。  保証人の中身でございますが、これは1名の保証人を立てていただくということで、もし保証人が立てられない場合は、市長が特別な事情があると認めるときは、保証人を立てていただくことを免除できるという規定も一緒に設けているという中身でございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにございませんか。  大本委員。 ○委員(大本千香子君) 今回は利用がなかったということで、何もなかったということなんですけれども、今後発生した災害でこうした申請があって貸し付けを行った場合の管理というか、返済も含めての管理はどこの課で担当されるのか、伺いたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) 貸し付けを行った場合の返済管理につきましては、地域福祉課が担当になると思います。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにございませんか。よろしいですか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第31号「府中市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について」の件を議題といたします。
     本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) それでは、議案集の77ページを配信いたします。  議案第31号、府中市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  2ページめくっていただきまして、79ページをお開きください。  提案理由でございますが、就学前の子どもに関する教育、保育の総合的な提供の推進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、条例中の引用条項を整備するため、この条例案を提出するものでございます。  詳しくは、参考資料の新旧対照表をごらんいただければと思います。  なお、施行期日は公布の日としております。  説明は以上でございます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) これに該当するような施設というか、ものは、府中市には現在いかがなのか。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今回の改正は、認定こども園に関する事項でございまして、府中市には、現在、認定こども園はございません。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第32号「府中市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) それでは、議案集80ページを配信いたします。  議案第32号、府中市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例を一部改正する条例案を提出するものでございます。  2ページめくっていただきまして、82ページをお開きください。  提案理由でございますが、学校教育法の一部を改正する法律の施行により、平成31年4月に新設される専門職大学及び専門職短期大学の制度化に伴いまして、放課後児童支援員の基礎資格といたしまして、大学卒業資格に準ずる者として、専門職大学卒業に係る規定を整備する必要が生じたため、この条例案を提出するものでございます。  施行期日は平成31年4月1日でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第33号「府中市放課後児童クラブ条例の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 議案集83ページを配信いたします。  議案第33号、府中市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  2ページめくっていただきまして、85ページをお開きください。  提案理由でございますが、市が設置する放課後児童クラブに関して、利用希望者の要望に応じ、おおむね6カ月以上の利用を条件としている現在の運用を見直し、学校の長期休業期間のみの利用を可能とする利用料を設定すること等を改正するため、この条例案を提出するものでございます。  その内容でございますが、学校の長期休業期間の利用料をごらんの(1)の表のように定めるとともに、利用料を月額制といたします。  また、長期休業期間前から利用している場合で継続して長期休業期間を利用するときの利用料は、表に掲げる利用料を適用せず、これまでどおり月額3,000円といたします。  なお、施行期日等につきましては、平成31年4月1日から施行いたしまして、同日以後の放課後児童クラブの利用から適用いたします。  説明は以上でございます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 放課後児童クラブ条例の一部改正ということでございますが、特に長期休暇、夏休み中とか冬休み中のみというところは、PTAの皆さんとかいろいろ要望があったこととは思いますが、利用料を設定されていますけど、どういったような検討されてこの金額になったのか。また、申し込みの時期ですね、特に夏季休暇のみとか冬季休暇のみという形になると、その辺申し込みの状況によっていろいろ支援員であるとか補助員の皆さんの、補充ということではないですけど、そういう人員の配置が関係してくると思うんですけど、そのあたりをお聞かせください。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今回の金額設定でございますが、基本的に今、月額3,000円でございます。そちらと休業中のみの利用を考えましたときに設定を検討した結果でございますが、日数もございますが、休業中は朝から晩までの終日の利用になるということもございます。ですので、そこを勘案いたしまして、春休み・冬休みは1,500円、夏休みにつきましては、4,500円と規定はしてるんですが、内訳は7月分が1,500円、8月分は3,000円というような利用設定の内訳ということで考えていて、設定をしているところでございます。  また、申し込み時期についての御質問でございます。  こちらにつきまして、現在、来年度の申し込みを受けておりまして、利用決定を3月11日にしたところでございます。その中の状況で申し上げますと、長期休業中のみの利用をしたいという御希望が37名いらっしゃいます。全体では常時利用が552名、長期が37名でございますので、合計589名に御利用の申し込みをいただいているところでございます。これは、春休み・夏休み等、もうわかっているものについては長期のみを利用したいという希望を聞いているところでございます。  今後、夏休みに近づいてきましたり、冬休みに近づいてきましたりという御希望もあろうかと思います。そういった御希望については随時受け付けをするような手だてをしようと思っているところでございます。その際の支援員の配置等ございます。今、春休みの体制につきまして、人数が出ましたので、支援員の配置ぎりぎりのところではございますが、長い時間の利用になりますので、ふだんよりも約1.5倍から2倍人数が必要になってきますので、そちらの人数について、今、確保しているところでございまして、そこをぎりぎり確保できる見込みがついているところでございます。  今後も夏休み・冬休み等につきましても、確保については努めていきたいと考えているところです。 ○委員長(棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 一番の課題は人材確保ということをよく言われるんですけど、今の御答弁ですと、現状では確保の見込みがあるということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 先ほども申し上げましたが、現在のところ、クラブ単位ごとに人数は確保できる見込みであるということでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにございませんか。  楢﨑委員。 ○委員(楢﨑征途君) ちょっと変わった方面から質問させていただきますけど、今の議案は長期休暇に対してですけど、ことしは5月に大型連休が組まれておるんで、家庭で小学生とか、また園児とか持っておられる方は、どういうふうに過ごせばいいのか頭を痛めておられるんじゃないかと思いますので、大型連休の間に市としてはどのような対応をとられるか教えてください。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今、御質問いただきました4月末から5月の件につきまして、まず、4月27日の土曜日でございますが、こちらを入れて10連休というお話にはなるんですが、4月27日の土曜日は開所いたします。来年から全部の土曜日をあけることに規則改正をするようにしておりますので、こちらはあけるようになりますので、4月28日の日曜日から5月6日の月曜日までの9連休となろうかと思います。こちらにつきまして、基本、今の規則等によりますと、放課後児童クラブは休日に当たりますので、日曜・祝日は開設にはなっておりませんが、先ほども申しましたが、利用の決定通知を3月11日の月曜日に発送しているところでございまして、保護者の方にもきのう、きょう当たり決定通知が届いているところだと思います。そういった中で、来年度の5月等のニーズ調査というものがまだできておりません。決定をしていない状態ですので、その方についての御希望がどのぐらいあるかという調査はまだしていない状況でございます。ただ、今のところ女性こども課やクラブのほうで「連休中の対応に困っているんだ」という直接の声は聞いてないところではございますが、まだ決定もしていなくてニーズ調査もしていない状況でございますので、今後ちょっと考えていきたいと思っているところなんですが、方策といたしまして、どんなことができるかなというのはあるんですが、全部の放課後児童クラブをあけるということは、ちょっと難しいとは思いますので、例えば土曜日あけておりますところでありますとか、何カ所かであけるという方法が可能かどうか、それには支援員の雇用条件もございます。支援員の雇用につきましては、休日はお休みということで雇用をお願いしている状況もございますので、そちらの了解といいますか、説明等も必要になってまいります。そこも考えた上で、例えば府中市こどもの国ポムポムでの預かりができないかでありますとか、ファミリーサポート事業でありますとか、そういった形のことも検討しながら、どういった形がとれるかということを今後検討してまいりたいと思っているところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 楢﨑委員。 ○委員(楢﨑征途君) よくわかりました。保護者のいろんな要望がありますでしょうけど、それに対応よろしくお願いいたします。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第34号「府中市こどもの国条例の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 議案集の86ページを配信いたします。  議案第34号、府中市こどもの国条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  4ページ先の90ページをお開きください。
     提案理由でございますが、府中市こどもの国の児童会館について、サークル活動室などに貸し館設定を行い、公の施設としての魅力を高めるとともに、施設の有効活用を行うための規定を設けるため、この条例案を提出するものでございます。  詳細につきましては、参考資料の新旧対照表をごらんいただければと思います。  なお、施行期日につきましては、平成31年4月1日でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) オープンする前から私も委員会の中で、いわゆる施設の整備であるとか、あと事業の充実とかを考えて、利用料をとることも提案させていただくこともあったんですけど、そちらのほうは、いろんな理由で府中の場合にはなかなか難しいというようなことで見送られたと思うんですけど、今回、その使用料というふうな形で導入されるに当たって、ポムポムの場合は児童館という位置づけだと思うんですけど、本来、その児童館、本来の目的以外という言い方がいいのかわからないですけど、そういうところにも使用していただく、いわゆる施設の有効利用ということも聞いておりますが、現状の利用者数であるとか、また、空き室ということはないですけど、そういった利用状況と、施設ごとの利用状況がわかれば教えていただきたいなと思います。  もう一点、今回、貸し室ということを挙げておられますけど、そういったニーズがあるのか、あわせてお聞かせいただきたいです。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) まず、4月1日にグランドオープンいたしまして約1年が経過いたします。利用者数でございますが、オープン直後の4月は細かいんですが9,994人、その後もコンスタントに御利用いただいておりまして、1月までの10カ月間で8万人を超える利用者ということで、多くの方に御来場いただいております。  その中で、施設ごとのというのは、部屋ごとということでよろしいでしょうか。はい。ポムポムの施設でございますが、大きく分けまして、東と西に分かれているんですが、その中の西側の1階でございます。1階は自由に御利用いただく木育の部屋がございます。こちらと2階につきましては、現在、あいている部屋、あいている時間帯のみということで、今回の貸し室の利用設定をしているところや、イベント等で使っているところがございます。クラフトファクトリー、工作室でございますが、こちら土日祝日につきましては、工作教室を開催いたしておりますので、ほかの平日については、ほぼあいているという状況でございます。そして、ポムズキッチン、調理室でございますが、こちらは週に1回から2回程度の料理教室、保護者向けでありますとか子供向けをいたしているところでございます。ラスカルジムは、体育室、大きい部屋で、多目的に使える部屋でございますが、こちら土日祝日は、ボーネルンドの遊具を配置いたしております。平日につきましては、週3日程度、以前のポムで行っておりましたものとあさひ児童館も合わせまして、子供向けのイベント、「わん☆ツージャンプ」でありますとかそういったことを開催している状況でございます。  ニーズということもございます。こちらにつきまして、基本的にはあいている時間帯に使っていただくということでございます。本来の児童館の目的で使っているもの、あと指定管理者が行う行事、主催行事そういったものについては当然最優先でございまして、そちらのあいている時間帯を使っていただくという、今回の条例改正の趣旨でございます。このニーズでございますが、利用者の方からは、キッチンカーを置きたいでありますとか、アクトギャラリー、研修室でございますね、あちらでバンドの活動をしたりとか、大人の方でありますとかそういった方からの声をいただいているところでございます。  そういったことでニーズもあるという判断をいたしまして、貸し館について、今回設定するという趣旨でございます。 ○委員長(棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 先ほど、利用者数の人数はお聞きしたんですけど、市内外の割合がわかれば、追加でお聞かせいただきたいのと、今回の使用料設定に当たって、どういうような検討がされたのかということと、今回そういうふうな使用料、これは市のほうに入ってくるということで、今後いろんな補修ですとか、何かそういうふうなものにも利用するということをお聞きしておりますけど、指定管理者に対しての影響をどういうふうに考慮されたのかをお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 利用者の市内外の割合でございます。こちらは、指定管理者制度の導入の施設に係る利用者アンケートということで、8月末から9月にかけて実施した調査でございますが、イベントや主催行事等でそこのお部屋を使うという目的で来られた方にアンケートをしているものでございますが、そちらの状況から申しますと、市内25%、市外75%という利用状況になっております。  次に、今回の利用料をどのように設定したかという御質問でございます。こちらにつきましては、ポムポムのほうでは運営にかかわりまして運営協議会を定期的に開催いたしております。そちらの中で、いろいろな運営状況でありますとか、こういったことの検討を重ねているところでございます。こちらにつきましては、市の職員ではなく、外部から入っていただいている委員の方に御意見をいただいて、検討を重ねてきた結果でございます。  あと、今回の改正によりまして、指定管理者への影響でございます。今回は使用料の徴収ということでございます。この使用料の設定につきましては、現在も水辺のプラザ、ポムポムのサーキットに料金設定をしておりますので、そちらで事務については指定管理者が行うということにしておりますので、事務量の若干の増加は予想されますが、そのことにつきましては、指定管理者との協議は済ませている状況でございます。ですので、影響については、この業務については余りないかと考えているところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 例えば、その貸し室をされた場合に、いわゆる指定管理者が管理している時間外という場合には、指定管理者がそういう管理をするのかどうかをお聞かせいただきたい。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 指定管理者制度を使っております施設でございますので、時間外の御利用があった場合には、指定管理者で対応いただくということになってまいります。 ○委員長(棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) その辺でも影響と言うたら大げさなんですけど、例えば、当然、指定管理以外の業務がふえることにはなるのかなあとは思うんですけど、その辺の配慮というか、指定管理者に対するものが何かお考えがあるんでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 先ほども申し上げましたが、この点につきまして、今の時間外の利用につきましても、指定管理者とは協議を済ませているところでございますので、ただ、指定管理者も、全く人の手配ができないときについてはお断りすることも可能でございますので、そういった中での協議を済ませているという御理解をいただければと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 極力、市民の皆さんの要望に応えていただくような形で進めていただければと思うんですけど、最後、もう一点、以前、まちなか再生支援事業、ふるさと財団からのということで、年間12万人とも言われていた、ポムポムからの来館者の町なかへの誘導を含めて、町なかのにぎわいを創出できるようないろんなお知恵をいただくという取り組みがあったと思うんですけど、その辺の経過が、もう出ていると思うんですけど、ポムポムの今後の活用も含めて教えていただきたい。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今、御紹介いただきましたように、ポムポムに市内外から多くの方に訪れていただいて、そこだけを見ていただく、遊んでいただくだけではなく、町なかのほうへも人を誘導したいということで、こちらの事業を活用させていただくということで御説明をしたところでございます。  7月の豪雨災害がございまして、現地会議と申しまして、アドバイザーの先生方に来ていただく会議を7月に予定していたんですが、それは延期になりまして、11月1日に来ていただいたところでございます。実際に現地を見ていただきまして、どのようなことが有効かという、いろいろな御意見をいただいたところでございます。実際に石州街道からお祭り広場のあたり、そしてポムまで歩いていただきまして、府中の町がどういう雰囲気であるか、外から見た目でどういったふうに映るかという形も含めまして、御意見をいろいろいただいたところでございます。その中で委員のほうからもいろいろと御意見あった中でございますが、町なか自体の魅力づくり、やっぱりそういったものも必要であろうという声もいただいております。そういった中で、今回の事業といたしましては、市内のまちづくり・まちおこし、そういったものに取り組むいろいろな団体の方との協力も得られたところでございます。そういった現地会議の前も含めまして協議会といいますかそういった会も何度も開催しているところでございまして、今後どういったことができるかということを考えていくという事業もございます。  一方、庁内におきましては、若手職員中心にワークショップも行っております。一般質問でも答弁はあったかと思うんですが、そちらのグランドデザインも含めまして、今後どのようにつなげていくか、来年度以降、府中市の魅力をどう発信していけるか。ポムポムから流すということも大切でございます。そちらの仕組みもございますが、町自体の魅力というものもアップしながら、そのグランドデザインということでつなげていくような取り組みにしていくことで、2月に現地会議を踏まえた実績発表も行ったところでございます。そういった中で東京で発表があったわけでございますが、そちらの中では委員から、「府中市には既にそういうまちづくりに一緒にやろうという民間の方がたくさんいる、こういったのは本当に先進的なことである」というありがたいお言葉もいただいているところでございます。  そういった中でどんなふうに市と民間の方とコラボできるかということも含めまして、今後発展的に進めていきたいと思っているところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。  楢﨑委員。 ○委員(楢﨑征途君) 新しい施設と言いましても、年ごとに傷みや汚れたりするので、それを業者の方から使用料をいただいて改修に回すことはいいことだと思いますので、ちょっとお聞きしますけど、利用の申し込み方法ですね、これは申し込みの順番なのか、それとも前もって、1カ月ほど前から申し込んどいてその中から選定されるのか、お聞きしたいのと、それと使用料の徴収は申し込みのときにするのか、それとも使用後にするのか、それと今お聞きしていたら市外からの利用もあるというようなことも予想されておりますので、その方たちも使用料は変わらんと思いますけど、その辺もお聞きします。  それと、屋外キッチンカーが、出ていましたけど、こういう車両が来るとなると、駐車場が絶対必要になってきますわね。昨年の災害で駐車場の整備がおくれてますわね。それのところがどういう予定になっているのかお聞きします。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) まず、申し込みは、先着かどうかということでございます。こちらの使用申し込みは、おっしゃるとおり申し込みの早い順からということで今考えております。もし、申し込みがすごい殺到するような状況になりましたら、そこは、例えば前月の何日であるとか、他の施設でもやっておりますような制度も検討いたしますが、今のところ申し込み順ということでさせていただきたいと思っております。  使用料の徴収については、指定管理者が徴収するんでございますが、申し込み時にいただくような手はずを整えているところでございます。  そして、市外からの御利用も可能でございますので、利用していただきたいと考えております。こちらを先ほども申しましたが、他の施設へも流していけるような手段ということの一つとも捉えていきたいと思っているところでございます。  また、駐車場の整備と言われておりますのは、公園整備、隣のところのことではないかと思うんですが、よろしいですかね。はい。そちらにつきましては、こどもの国全体のリニューアルした後、一体的な活用ということで、あとは出口川・芦田川、そちらとの魅力あるということで位置づけている公園でございます。こちらの再整備は検討しているところではございますが、先ほども少し申し上げましたが、来年度策定いたしますグランドデザイン、府中市全体のデザインの中でということでこの公園も含めたということで、中心市街地にある商業施設や観光スポットなど一体的なコンセプトの中に盛り込んで、府中市の将来像という中で設計していきたいと考えているところでございます。 ○委員(楢﨑征途君) ほかにありませんか。  楢﨑委員。 ○委員(楢﨑征途君) はい、わかりました。それで公園設備関連でお聞きしますけど、以前、私が公園設備の中へ、高齢者用遊具設置をお願いしたと思うんですけど、それは公園をやるときに一つ考えておきますという話をもらったんですけど、その話はどうなりましたか。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 先ほども、ちょっと申し上げたんですが、この公園自体のデザイン設計を、今も検討しているところでございますので、そちらの中でこういった御要望があるということも踏まえた上での検討とさせていただきたいと思っております。 ○委員長(棗田澄子君) 楢﨑委員。 ○委員(楢﨑征途君) 要望は聞いとくけど、設置は絶対するということではないということでしょうかね。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 重ねての御回答になるかと思いますが、今、全体のデザインという中での検討中でございますのでという御回答にさせていただきたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。  大本委員。 ○委員(大本千香子君) 現在、指定管理者の方が運営されているんですけれども、この指定管理制度の導入の際にいろいろ検討された中で、ぜひ管理者の独自事業も含めて、より活用を活性化していくということも入っていたかなと思うんです。現在の指定管理者のされている独自事業はどういうものがあるのか伺いたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 新しい館になりまして、指定管理者が変更していることもございます。その中では、旧館での事業を引き継ぐことと独自事業も行うということでお願いをしているところでございます。ですので、あさひ児童館を統合した件もございまして、今までやっていた事業を発展的にしていただいているというところと、あとプラス独自事業ということで考えているところでございます。  そういった中で、府中焼きの体験教室、茶道教室、乳幼児向けのリズム遊び、月1回の季節のイベント、あと工作教室につきましても今までとは少し違った感じのネイチャークラフトや、あとはスイーツデコアートといった外部講師を入れての教室もふやしているところでございます。  そして、本年度はまちなか繁盛隊の方にも御協力をいただきましてのワークショップの開催も新たに開催しているところでございます。  今後もさらなる事業の展開と、1回体験されたらもうそれはいいというのではなくて、飽きのこないような施設、何回も来館していただくような施設運営を目指して独自事業に積極的に取り組むように指定管理者とは定例的に協議を持っていて、そういう検討はしているところでございます。  もうそろそろ1年がたちます。この1年間のルーティンをもとにさらに発展的に運営できるように協議をしていきたいと思ってるところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 大本委員。 ○委員(大本千香子君) 先ほど、10カ月で8万人ぐらいの方が来所していただいているという御報告をいただいたんですけれども、もともとのポムの来館人数は多分年間12万人ぐらいいらっしゃって、なおかつ、それにあさひ児童館の利用者数というのもいろいろともっとたくさんになるだろうと思うんです。オープンして市内外からいろんな方が多分去年の時期ですかね、4月の時期は非常に多くの方がおいでになったかと思うんですけれども、その割には来館者数が伸びてないのではないかなという感じを受けています。  今回、時間外使用、例えば夜間の使用も可能であるとか、それから子育て世代以外の方が貸し室というか、お部屋を借りるということで、新しい方たちがポムに足を運んでいただくという可能性も広がったということなんですけれども、それも含めて、この来場者数の増加について何かビジョンがあるようでしたらお知らせいただきたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 先ほどの来館の約8万人という御答弁をしたところでございますが、旧館の際には年間12万人程度ということで御報告していたんですが、集計のやり方が、今は、実数で入館した人数を全部カウントしている状況でございます。旧館のときは、その実数カウントかどうだったかということがございますので、単純に多い少ないという比較がちょっとどうなのかなという点はございますが、7月の豪雨災害の影響もございまして、少し減っていた時期も実際ございます。それと同じ施設を何度も利用ということについて、目新しさが減っていた点もあるかもしれませんが、そういったことも払拭していくために、今回の貸し館でありますとか、あとは新たなイベントそういったこと、先ほども御紹介いたしましたが、町なかの再生事業の活用でありますとか、そういったことも含めまして、新たな方策をしていきたいと考えてるところでございます。  そこにつきまして、人数の目標設定ということは、実際にはしていないところですが、ふやしていくような方向で考えていきたいというのは、協議をしているところです。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。  広瀬副委員長。 ○副委員長(広瀬和彦君) 以前もお聞きしたんですが、今回の豪雨災害で水辺のプラザとサーキット場ですね、サーキット場は青年部さんの御協力をいただいて復旧をやっていただいたんですが、実際に復旧のめどは、今期は無理という話はお聞きしたんですが、どういった状況なんでしょう。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) あそこの出口川のことでございますが、そちらの管理につきましては、県の管理になっているところでございまして、確かにサーキットにつきましては、ボランティアで土砂をとっていただいて、大変本当ありがたかったところでございますが、全体の出口川の管理といいますのが県にお願いしているところでございまして、そこをいつから使えるかということについては、私どもでまだ報告をいただいてないところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。  水田委員。 ○委員(水田豊君) 指定管理者に使用料の取り扱いを任せるということなんですけど、市がかかわるものが使用料ということなんですが、ほかに利用するときに有料でとっているようなものがあるのかということと、そのある場合には利用料のお金の管理をどのようにするのかということについて、お聞かせ願います。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 主なものといたしましては、ラスカルジム、こちらで行っておりますボーネルンドの利用につきましては、料金をいただいているところでございます。  そして、あとは実費に係るものでございます。例えば、調理をするときの材料代と、あと工作室で行いますクラフトファクトリーで行います工作室の工作の実費、こちらについて等は、実費徴収はしているところでございます。このお金につきましては、指定管理者で徴収しているところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 水田委員。 ○委員(水田豊君) 言えば、その使用料、市に入るということになると、公金ということにもなるんだろうという面で。 ○委員長(棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今回設定いたしますものは使用料でございますので、市に入ってくるものになりますので、市の指定の納付書で、それの徴収をお任せをしてる状態でございますので、そちらで一旦徴収をしていただいて市に納めていただくというような形になってまいります。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第35号「府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例等の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) それでは、議案集の91ページを配信いたします。  議案第35号、府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例等の一部を改正する条例案を提出するものでございます。
     95ページ、4ページ先をお開きください。  提案理由でございますが、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等により、消費税及び地方消費税の税率が平成31年10月1日から10%に引き上げられることに伴いまして、所要の整備を行うため、この条例案を提出するものでございます。  改正内容でございますけれども、府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例、それと府中市保健福祉総合センター設置及び管理条例、それと府中市上下保健センター設置及び管理条例、この3つの条例の一部の改正を行うもので、税率10%を反映させるとともに、料金の表示につきまして、内税、外税に分けていたものを10%を加算した総額表示に変更するものでございます。  なお、施行期日は、平成31年10月1日でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  水田委員。 ○委員(水田豊君) 消費税の値上げに対応する事務ということですが、病院事業において消費税が負担になるという話を聞くんですけども、どういう仕組みで病院事業にとって消費税が重たくなっているのかということについて、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 岡湯が丘病院事務長。 ○湯が丘病院事務長(岡信洋君) まず消費税の仕組みになるんですが、消費税は商品やサービスの最終的な消費者が負担するもので、本来医療機関にとって実質負担とはならないものです。しかし、保険診療の対象となる医療は非課税となっておりますので、患者様から消費税を受け取ることはできません。その一方、医療機関は医薬品等の仕入れの際には、消費税を支払っています。しかし、保険診療が非課税のため、仕入れに係る税額の控除ができず、その分医療機関の負担となっているところでございます。そのため、診療報酬や薬価などには、医療機関が仕入れの際に支払う消費税が医療機関の負担とならないよう、消費税相当分を考慮した設定になるところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 水田委員。 ○委員(水田豊君) 今のところは10月1日予定どおり、値上げを決定するということになってますが、経済事情によっては再延期ということもあり得る、まあわかりませんけど、あり得る。だけど、この条例は10月1日からの施行になっているということで、その辺、もし政治情勢やその他の経済情勢によって延期というようなことになったときには、府中市では10月1日から消費税10%に対応した取り組みになるんですか。 ○委員長(棗田澄子君) 村上副市長。 ○副市長(村上明雄君) 予算総括か一般質問のときにあったかもしれませんが、我々としては、消費税あるかもしれん、ないかもしれんではなくて、あるという前提の中で当面動かざるを得ないということであります。  御質問の仮にですけれども、もしないということになれば、改めて条例を改正するということでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第2号「平成31年度府中市国民健康保険特別会計予算について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 特にございませんが、一旦議案の予算書のほう、配信をいたします。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  大本委員。 ○委員(大本千香子君) 歯科受診料の委託料について伺いたいんですけれども、口腔ケアの受診補助が新規の取り組みと伺っておりますけれども、対応を伺いたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 岡田健康医療課長。 ○健康医療課長(岡田宏子君) 歯科検診業務委託料について御説明申し上げます。  歯周病検診でございますけれども、この内容につきましては、18歳から74歳の被保険者の方を対象とし、自己負担を無料とした上で、年間で1回の歯周病検診を実施するものでございます。近年、歯周病に罹患することで肺炎、脳卒中、心疾患、認知症、メタボリック、糖尿病を引き起こすリスクがあると言われておりまして、歯周病検診を受けて正しい口腔ケアを行うことで豊かな高齢期を迎えることが期待できるというふうに考えております。  なお、また現在府中市におきましては、これは一般会計の予算でございますが、40歳、50歳、60歳、70歳の全市民を対象に歯周病検診を実施しているところでございます。しかしながら、平成29年度の受診率が2.3%、今年度におきましては、若干伸びてはいるものの4.3%と低い状況でございます。  歯と口の健康が健康寿命の延伸につながることも言われておりますので、あわせて取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。  楢﨑委員。 ○委員(楢﨑征途君) 済みません、3ページの8款ですかね、繰入金と合わせて4億950万5,000円ですかな、繰り入れが上がっておりますけど、一般質問や予算特別委員会なんかでいろいろ説明を聞きまして、外科医師が退職した中で内科医師が頑張って最小限の赤字に抑えられたとお聞きしておりますが、今が底で4月1日から整形外科医師が着任し、週一回……。                〔発言する者あり〕 ○委員長(棗田澄子君) 岡田健康医療課長。 ○健康医療課長(岡田宏子君) 失礼いたします。国民健康保険特別会計の、今、委員3ページというふうにおっしゃいましたけれども、12ページから14ページまでを見ていただきますと、詳細を計上いたしておりまして、まず、一般会計の繰入金から御説明を申し上げますと、一般会計の繰入金の内訳、保険基盤安定繰入金、職員給与費等繰入金、出産育児一時金繰入金及び財政安定化支援事業の繰入金につきましては、いわゆる法定内繰り入れでございます。一定割合を国、県及び市が負担することになっているものでございます。そして、国及び県の負担金が一般会計の歳入になるため、市の負担分とともに一般会計から繰り出し、国民健康保険特別会計へ繰り入れるものでございます。  14ページ、その他の一般会計繰入金10万円は、保険税減免分でございます。市独自の減免制度により保険税を減免する金額を一般会計からの繰り入れで対応するものでございます。  そして、減額調整繰入金1,193万4,000円でございますが、これにつきましては、子供の医療、重度心身障害者医療、ひとり親家庭医療など福祉医療費助成事業に伴う国庫負担の減額分について一般会計から繰り入れるものでございます。  今、申し上げました福祉医療や減免制度によるものにつきましては、各市町が政策として実施していることから、今年度、県単位化によりまして、県全体のルールとして新たに一般会計繰り入れで対応することになったものでございます。  続きまして、財政調整基金繰入金の内訳でございます。  前期高齢者医療交付金の精算分2,238万8,000円、新規事業、先ほど御説明申し上げました歯周病の検診分1,228万円、そして国民健康保険税補填分2,039万5,000円という内訳になっております。前期高齢者医療交付金の精算分につきましては、県単位化になる以前の平成29年度の精算分であるため、これを保険税に転嫁せず、財政調整基金で対応するものでございます。  新たな保健事業として先ほど御説明申し上げました口腔ケア事業につきましては、年間で1回、歯科検診を無料で受診していただくことで定期的な検診を促したいというふうに考えておりまして、保健事業の推進を目的にするものでございます。  国民健康保険税の補填分につきましては、7月の豪雨災害や予定されている消費税増税などの負担増加等、特に低所得者世帯の負担増に配慮いたしまして、平成31年度国民健康保険税率を据え置くため、収納の不足分について基金を活用し、補填するものでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。  10分間、休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時10分 休憩                午前11時18分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 再開いたします。  次に、議案第4号「平成31年度府中市介護保険特別会計予算について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者から説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 特にございませんが、提案議案の予算書のほうを配信いたします。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  大本委員。 ○委員(大本千香子君) この介護保険の1億6,000万円ぐらいの増になってるんですけれども、例えば給付費の伸び等についての予測はほぼ予定どおりと考えていいんでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 唐川長寿支援課長。 ○長寿支援課長(唐川平君) 昨年度に比べまして確かにそれぐらいの増を見込んでおります。昨年度よりも保険給付の増加を大きく見込んでいる主な要因でございますが、平成31年度中に3つのサービス、「認知症対応型共同生活介護」、「認知症対応型通所介護」、「定期巡回随時対応型訪問介護看護」という3つの事業をそれぞれ1事業者ずつを整備することによりまして、利用者の増加を見込んでおります。  また、国立社会保障人口問題研究所の推計によりますと、府中市の高齢者数は、おおむね2020年ごろといいますと、来年になるわけですが、2020年ごろにはピークを迎えますが、介護が必要になる方がふえると想定をされております。75歳以上の後期高齢者につきましては、さらに10年先の2030年ごろと推計をされております。そういったことを踏まえまして、一定程度の伸びを見込んでおりますので、想定の範囲内という答弁が適切かどうかはわかりませんが、まだまだこのまま何も対策を講じなければ、保険給付費は増加するということで見込んだ数字としておるものでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 大本委員。 ○委員(大本千香子君) 今、3つの新しい事業所が始まる予定ということだったんですが、今まで何回か予定があって、実現できなかったこともありまして、この3つの事業所は、今、確実にオープンするというか、始まるというふうに考えてよろしいんでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 唐川長寿支援課長。 ○長寿支援課長(唐川平君) 今年度から3年間を計画期間といたします第7期介護保険事業計画において、先ほど御答弁申し上げた3つの事業を新たに整備をするということをうたっております。ただし、今、御指摘をいただきましたように、第6期の際にも同様に公募をかけましたが、なかなか事業者の名乗りをいただけない状況がございました。今回、第7期の平成31年度、32年度の整備を予定をしているものも含めまして、今年度前倒しで公募をかけさせていただきまして、先日、事業者選定を既に行わせていただいたところです。全ての事業について、事業者選定が終了しておりますので、3つの事業とも平成31年度中に開始をされることを見込んでいるところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第5号「平成31年度府中市後期高齢者医療特別会計予算について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。
     九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 特に補足説明はございませんが、提案をしております予算書について配信をいたします。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  水田委員。 ○委員(水田豊君) 後期高齢者の保険ということなんですが、被保険者の増減の傾向ですね、ふえていくんではないかと思うんですけども、どういうふうになっているでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 岡田健康医療課長。 ○健康医療課長(岡田宏子君) 後期高齢者医療の被保険者の数でございます。各年度4月1日現在の数値ではございますけれども、平成28年度が7,873人、平成29年度が8,008人、平成30年度が8,030人となっておりまして、平成31年3月1日現在が8,138人でございます。毎年、0.3%から1.7%の間でふえている状況でございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。  大本委員。 ○委員(大本千香子君) 後期高齢者の保険料の徴収に関して変更がこれから入ると思うんですけれども、この影響、どのように考えられているんでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 岡田健康医療課長。 ○健康医療課長(岡田宏子君) 今年度から来年度にかけて軽減の対象の変更がございます。その件でございますかね。その影響は、保険料の増ということも考えられますけれども、実際には来年度の予算で申し上げますと、保険基盤安定制度という軽減制度がありますけれども、それの歳入が減となっておりますので、そういった影響がございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第6号「平成31年度府中市病院事業債管理特別会計予算について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 特にございませんが、予算書のほうを配信させていただきたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  よろしいですか。                〔質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第8号「平成31年度府中市病院事業会計予算について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 補足説明は特にございませんが、予算書のほうを配信をいたします。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  水田委員。 ○委員(水田豊君) 入院外来患者の予想があって予算が立てられてるんですけども、この入院外来患者の過去数年の傾向はどうなっているのかということが一つです。  それから、数年前に特別交付税の基準変更がございましたけども、これに対する影響があったのかどうか。  それと、医師の問題もあったと思うんですけれども、それが現在どうなってるかということと、将来の招聘見込みについてお聞きいたします。 ○委員長(棗田澄子君) 岡湯が丘病院事務長。 ○湯が丘病院事務長(岡信洋君) お答えします。まず、ここ数年の入院患者の傾向につきまして御説明させていただきます。確定した数値、これを抜粋して、年度で平成26年度、平成29年度、平成30年度相対するような形で御説明させていただきたいと思います。  まず、平成26年度でございますが、年間の入院患者延べ数8万5,925人、1日平均当たりに直しますと235.4人、これが平成29年度では8万3,534人、1日平均228.9人、全体で2.8%の減少となっております。  続きまして、外来患者につきましては、平成26年度では患者延べ数1万3,888人、1日平均当たり56.9人、平成29年度では1万1,042人、1日平均45.3人、全体で20.5%の減少でございます。  平成30年度、これはまだ確定したわけではありませんが、1月末時点でございますが、前年の同月の累計比で入院患者数は3.7%の減少、外来患者数は1.3%の減少になっております。  全体としては、入院患者及び外来患者ともに減少傾向が続いている状態でございます。  続きまして、特別交付税の基準変更に伴う影響につきまして御説明させていただきます。  御質問のように特別交付税につきましては、平成28年度に交付税の基準の歳出報告の変更や交付の要件に、病院に関しましては措置入院の指定病院であることが加わるなど制度が改正されました。現在、湯が丘病院では、措置入院の指定を受けておりますので、要件の1つは満たしていると理解しているところでございます。しかし、この特別交付税が直接、湯が丘病院の事業会計の収入となっているものではございませんので、それ以上の詳細については病院としてはわかりかねるところでございます。  それから、3つ目の御質問につきまして、まず、現在の医師数の状況について御説明させていただきます。  現在、平成30年度におきましては、常勤医師6人及び非常勤医師1人、これは週1日の勤務でございますが、計7人の体制でございます。それから平成31年度は常勤医師5人及び非常勤医師1人、これは週2日勤務の予定でございますが、計6人の体制を予定しておるところでございます。  それから、医師の招聘の見込みにつきまして、御説明させていただきます。  医師の招聘の取り組みにつきましては、市長、湯が丘病院の医院長が中心となり、岡大医局へ医師派遣の依頼を行ったり、広島県の担当課へ働きかけを行ったり、また、その他研修医の受け入れなども行ったりしているところでございます。  厳しい状況ではございますが、引き続き医師確保の取り組みに努めていく所存でございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにございますか。  本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) 湯が丘病院の基本構想策定事業についてお聞きしたいんですが、事業趣旨等も資料35にも記載されてあるんですが、平成29年に確かビジョンを策定されて、いろいろ委員会にも提示をしていただいたと思います。  そういった中で、今後そういう基本構想を策定されるわけですが、そういった基本構想自体が必要なものなのかということと、大事なのは、こちらに書いてあるのは、ちょっと読ませていただくと、「基本構想策定事業では、将来ビジョンをもとに、病床の規模または種類その他安定した病院経営を行うための手段について、より具体的な施策の決定を目指すものとして、手段としてコンサルタント会社に委託して病院とコンサルタント会社が施策の素案を作成し、その内容について、病院管理委員会で検討し、決定するプロセスをとる」というふうなことを考えておられるようですが、そういった中で、その基本構想が府中市の実情に合った、また、現状に合った構想策定になるのかどうか、また、こちらにも書いてありますそういったことを検討される病院管理委員会のメンバー構成等を教えていただければと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 岡湯が丘病院事務長。 ○湯が丘病院事務長(岡信洋君) まず、委員会のメンバーでございますが、これは、副市長、健康福祉部長、湯が丘病院医院長、総務部人事秘書課長、同部企画財政課長、健康福祉部健康政策室長、同部長寿支援課長の7名で構成し、委員会の庶務担当を湯が丘病院事務局と健康政策室が当たっているところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) メンバーは、今、教えていただいたようなメンバーだと思っていればよろしいですか。先ほど、お聞きした一番大事な府中市の実情に合ったというか、本当年々、病院の経営状況であるとかいろんな環境というのも厳しくなるということも認識していらっしゃるそうですので、今後の老朽化に対する改築とかいうことも含めて検討されるというような、よりスピードが求められるという中で、府中市の実情に合ったということが、どういう形で今のメンバーで進めていかれるのか、そういったものができ上がるのか、改めて、お聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 岡湯が丘病院事務長。 ○湯が丘病院事務長(岡信洋君) まず、平成29年度に策定しましたビジョン、こちらで具体的に医療スタッフの確保や患者の推移、それから病気、医療事業の傾向等々そういった病院を取り巻く環境につきまして洗い出しをし、また、それに対する課題をどう取り組むかということにつきまして、検討を行いました。結果、病床規模数でいいますと、240床もしくは180床程度が適当ではないかという結論を導き出しました。ただ、これはビジョンで、具体的には、まだ実践をどのように進めていくのかを決めたものではありません。あくまでも将来像につきまして、課題の洗い出しとともに定めたもので、今後は基本構想の中で具体的な、より実践的な内容を定めていくことを予定をしております。  その手法としましては、まず、コンサルタント業者のお力をお借りしまして、それにつきまして湯が丘病院事務局と健康政策室が連携し、中長期的な視点から安定した病院運営を行うための病床規模ですとか診療内容、人員構成、その他運営事項につきまして、事業者と協議をし、素案をつくります。そして、適宜、管理委員会におきまして、人事、財務、医療、その他市の整合性について多角的に精査・検討し、必要に応じて修正するなど、素案のブラッシュアップを図ることを予定しております。  そのため、管理委員会においては、忌憚のない意見をしっかり出していただき、議論を深めながら、よりよい基本構想の策定につなげていきたいと考えておるところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員(本谷宏行君) そういう形で進めていただくということなんですけど、そういった時期に厚生委員会のほうにこういった進捗状況等は報告等いただけるような検討はしていただいているんでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 岡湯が丘病院事務長。 ○湯が丘病院事務長(岡信洋君) 報告につきましても、今後、適宜、適切にいたしたいと考えておるところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第43号「平成30年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 補足説明は特にございません。提案の議案の補正予算書のほうを配信させていただきます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。
     水田委員。 ○委員(水田豊君) 国保が広域化されたということで、事務とか保険給付等にかかわって何か変化があったり、影響があったりしたものがあるのかどうか、お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(棗田澄子君) 岡田健康医療課長。 ○健康医療課長(岡田宏子君) まず、業務への影響でございますけれども、具体的な内容としましては、これまで別々に交付しておりました被保険者証と70歳以上の高齢受給者証が一体になったこと、そして被保険者証の作成につきましては、他市町と共同で作成することによりまして、事務の効率化や作成に係る経費の軽減が図られたことなどがございます。  また、単位化以前は高額医療費の申請の際に領収書を提示をしていただいて申請をいただくことが必要でしたけれども、単位化以降は市で把握できているものについては事前に支給申請書を直接送付いたしまして、その内容を確認していただき、間違いがなければ領収書の提示をしてもらう必要がなくなったことなどは市民の大きな負担軽減、そして事務の効率化にもつながっていると思っております。  そして、また被保険者の方にとりましては、同一県内に転居した場合、高額医療費の多数回の該当が通算されることになったことなどはメリットではないかと考えております。  ほかには、特定健康診査の審査項目等につきまして、現在、統一化を目指すなど保健事業の突き合わせにつきましても進めているところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第45号「平成30年度府中市介護保険特別会計補正予算(第3号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。 ○委員長(棗田澄子君) 九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 補足説明は特にございません。提案議案の補正予算書を配信させていただきます。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  水田委員。 ○委員(水田豊君) 議案説明会のときにインセンティブ交付金というのが今年度創設されて、いただいたという話をお聞きしましたが、これは何というか、御褒美みたいなもので、いただいて使い道は別に制限されるものではない、自由に使えるということなんでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 唐川長寿支援課長。 ○長寿支援課長(唐川平君) いわゆる保険者機能強化推進交付金という、正式名称でいいますとそういうものです。ただ、この使途につきましては、この保険者機能強化推進交付金が高齢者の自立支援でありますとか、重度化防止、それから介護予防そういったものに必要な取り組みを充実しなさいということで交付をいただいているものでございますので、何に使ってもいいというものではございません。ただし、今年度につきましては、1月に申請、2月末に交付決定という年度末ぎりぎりの交付のため、新たな取り組みに着手できておりませんが、来年度以降は、例えば理学療法士でありますとか、作業療法士といういわゆるリハビリ専門職の方に、ケアマネジャーが高齢者に最初に面談をするインテークという場面に同行していただいて、自立支援や介護予防を促すそういった仕組みづくりを行い、そこに使いたいと考えているところでございます。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 続いて、議案第46号「平成30年度府中市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について」の件を議題とします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 補足説明は特にございません。提案議案の補正予算書のほうを配信いたします。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  ほかにありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は、原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 次に、議案第47号「平成30年度府中市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 補足説明は特にございません。提案議案の補正予算書のほうを配信いたします。 ○委員長(棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  水田委員。 ○委員(水田豊君) 繰越明許ということで、北市民病院の4階サ高住の工事が来年度にかかるということの繰り越しだとお聞きしていますが、最近、建設工事等いろいろと工事費がかさむというようなことがありますが、そういう心配はないんでしょうか。 ○委員長(棗田澄子君) 皿田健康政策室長。 ○健康政策室長皿田敏幸君) 影響とすれば、昨年の豪雨災害以来、業者の方が仕事をたくさんお持ちになって、なかなか入札もできない状況もありまして、若干単価へも影響が出ている可能性はありますけれども、もう業者の方とは契約をしておりますので、よほどのことがない限りはそのようなことはないと思っております。 ○委員長(棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長(棗田澄子君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり、可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                  〔起立多数〕 ○委員長(棗田澄子君) 起立多数であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長(棗田澄子君) 以上で厚生委員会へ付託された案件の審査は終了いたしました。  委員長報告の作成につきましては、御一任願います。  以上で、厚生委員会を散会いたします。                午前11時48分 散会...