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  1. 府中市議会 2019-03-04
    平成31年第1回定例会( 3月 4日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成31年第1回定例会( 3月 4日)              平成31年第1回府中市議会定例会会議録  平成31年3月4日午前10時0分、府中市議会定例会を本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  加藤吉秀       2番  芝内則明      3番  福田 勉       4番  森川 稔      5番  広瀬和彦       6番  安友正章      7番  岡田隆行       8番  楢﨑征途      9番  土井基司       10番  水田 豊      11番  加納孝彦       12番  山口康治      13番  本谷宏行       14番  三藤 毅      15番  加島広宣       16番  大本千香子      17番  田邉 稔       19番  丸山茂美      20番  棗田澄子 1 欠席議員      18番  橘髙尚裕 1 説明のため出席した者   市長          小野申人   副市長         村上明雄   教育長         平谷昭彦   総務部長        粟根誠司   参事          武田英三   健康福祉部長      九十九浩司
      建設産業部長      若井紳壮   教育部長        石川裕洋   人事秘書課長      浅野昌樹   総務課長        小寺俊昭   企画財政課長      豊田弘治   監理課長        河本幹男   教委総務課長      大和庄二郎 1 事務局及び書記   事務局長        赤利充彦   議事係長        山路英利   主任          小林正樹 1 議事日程   日程第1 会期の決定について   日程第2 会議録署名議員の指名   日程第3 諸般の報告について   日程第4 市長施政方針   日程第5 議案第9号 副市長の選任の同意について   日程第6 議案第1号 平成31年度府中市一般会計予算について   日程第7 議案第2号 平成31年度府中市国民健康保険特別会計予算について   日程第8 議案第3号 平成31年度府中市公共下水道事業特別会計予算について   日程第9 議案第4号 平成31年度府中市介護保険特別会計予算について   日程第10 議案第5号 平成31年度府中市後期高齢者医療特別会計予算について   日程第11 議案第6号 平成31年度府中市病院事業債管理特別会計予算について   日程第12 議案第7号 平成31年度府中市水道事業会計予算について   日程第13 議案第8号 平成31年度府中市病院事業会計予算について   日程第14 議案第10号 旭小学校外4校空調設備設置工事請負契約の締結について   日程第15 議案第11号 国府公民館改築工事請負契約の締結について   日程第16 議案第12号 府中市多機能拠点施設の指定管理者の指定について   日程第17 議案第13号 府中市地域交流センターの指定管理者の指定について   日程第18 議案第14号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第19 議案第15号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第20 議案第16号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第21 議案第17号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第22 議案第18号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第23 議案第20号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第24 議案第21号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第25 議案第22号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第26 議案第23号 府中市十里堂辻広場設置及び管理条例の廃止について   日程第27 議案第24号 府中市修学奨学金貸付条例の廃止について   日程第28 議案第26号 府中市部課設置条例の全部改正について   日程第29 議案第27号 府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関              する条例の一部改正について   日程第30 議案第28号 府中市行政財産の使用料に関する条例等の一部改正について   日程第31 議案第29号 府中市手数料条例の一部改正について   日程第32 議案第30号 災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について   日程第33 議案第31号 府中市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に              関する基準を定める条例の一部改正について   日程第34 議案第32号 府中市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準              を定める条例の一部改正について   日程第35 議案第33号 府中市放課後児童クラブ条例の一部改正について   日程第36 議案第34号 府中市こどもの国条例の一部改正について   日程第37 議案第35号 府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例等の一部改正              について   日程第38 議案第36号 府中市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部              改正について   日程第39 議案第37号 府中市道路占用料徴収条例等の一部改正について   日程第40 議案第38号 府中市営住宅設置、整備及び管理条例の一部改正について   日程第41 議案第39号 府中市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正につい              て   日程第42 議案第40号 府中市上下町まちづくり景観条例の一部改正について   日程第43 議案第41号 府中市布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する              条例の一部改正について   日程第44 議案第42号 平成30年度府中市一般会計補正予算(第7号)について   日程第45 議案第43号 平成30年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)              について   日程第46 議案第44号 平成30年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第3              号)について   日程第47 議案第45号 平成30年度府中市介護保険特別会計補正予算(第3号)につ              いて   日程第48 議案第46号 平成30年度府中市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3              号)について   日程第49 議案第47号 平成30年度府中市病院事業債管理特別会計補正予算(第2              号)について   日程第50 議案第48号 平成30年度府中市水道事業会計補正予算(第3号)について   日程第51 議案第49号 府中市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例の制              定について   日程第52 報告第1号 専決処分の報告について   日程第53 報告第2号 専決処分の報告について   日程第54 議案第19号 財産区の財産の無償譲渡について   日程第55 議案第25号 府中市父石前原組財産管理会条例等の廃止について 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~               午前10時0分 開会・開議 ○議長(加藤吉秀君) これより平成31年第1回府中市議会定例会を開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により進めたいと思います。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時0分 休憩                午前10時4分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  日程第1、会期の決定についての件を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から3月19日までの16日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は16日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において山口康治君及び加島広宣君を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(加藤吉秀君) 日程第3、諸般の報告についての件を議題といたします。  議員派遣について、会議規則第164条の規定により、お手元に配付したとおり決定したことを御報告いたします。  また、1月10日付で議員派遣を決定した議員から、派遣結果の報告がありましたので、お手元に配付の報告書のとおり、御報告いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 日程第4、市長施政方針を議題といたします。  平成31年度の市長施政方針について、説明を求めます。  小野市長。               〔市長 小野申人 登壇〕 ○市長(小野申人君) それではこれより、平成31年度施政方針につきまして、述べさせていただきたいと思います。  まず、テーマとして、「希望と笑顔があふれるまちづくり」~踏み出そう、力強い第一歩!オール府中で新しい旋風を巻き起こす!~としております。  まず初めに、平成30年度を振り返りますと、昨年7月、今まで経験したことのない未曾有の豪雨災害が発生し、府中市でも家屋の倒壊や浸水、山地崩壊、インフラやライフラインの寸断等が多数起こり、市民生活に甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しいところでございます。また、この災害により、府中市内でお二人の尊い命が奪われました。今でも、悔やんでも悔やみ切れない悲しみが込み上げてまいります。改めまして、お二人の御冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様の心に寄り添いながら、行政として早期の生活再建、災害復旧、そして強靭化に最優先で取り組む強い決意をあらわすものでございます。  また、教育環境改善の一環として、私がかねてから申し上げていました、市内全ての小・中学校及び義務教育学校の普通教室へのエアコン設置につきましては、昨年12月に補正予算を計上し、前倒しでスタートを切ったところでございます。現在は設計を終え、今後は入札や契約の手続に着手するなど、順調に業務を進めております。引き続き、早期の使用開始に向けて、鋭意取り組んでまいります。  そして、府中市民はもちろんのこと、広島県民が大いに沸いた広島東洋カープのセ・リーグ三連覇は、たくさんの元気と勇気を与えてくれました。この快挙は、入団から選手を育て上げ、選手同士の切磋琢磨を促し開花させるというカープの選手育成方針が導いた結果だと感じております。この方針を、私が目指すまちづくりに置きかえてみますと、現有する府中市のさまざまなポテンシャルを磨き上げ、それらのポテンシャルが互いに化学反応を起こすことによって、他の町にはない府中市だけの魅力を開花させることができると考えております。  続いて、国の情勢に目を向けてみますと、アベノミクスの推進により、日本経済は大きく改善し、デフレから脱却する中で、GDPは名目、実質ともに過去最大規模に拡大いたしました。また、企業収益は過去最高を記録するとともに、就業者数の増加、賃上げなど、雇用・所得環境は大きく改善し、経済の好循環は着実に実現されております。また、国の平成31年度の予算編成におきましては、財政健全化への着実な取り組みを進める一方で、幼児教育の無償化を初めとする「人づくり革命」の推進や、第4次産業革命の技術革新等を通じた「生産性革命」の実現に向けての設備・人材等への力強い投資、研究開発・イノベーションの促進等、重要な政策課題への対応に必要な予算措置を講ずるなど、めり張りのきいた予算編成を目指すとしています。  続いて、平成31年度府中市行政経営の基本姿勢及び方向性についてでありますが、全国の地方自治体は、人口減少時代において地域間競争を勝ち抜くために、さまざまな施策を展開し地方創生をなし遂げようとしております。府中市もこれまで、総合計画や総合戦略に掲げた施策に基づき、さまざまな事業を行ってまいりましたが、これらの施策が、府中市が抱えるまちづくりの課題の本質を解決するに足りたかどうか、十分な検証がなされていないのが現状であります。このことを直視した上で、まちづくりを進めていく過程において「何が課題なのか」、そして「課題解決には何が必要で、何が足りないのか」「どうした結果を求めるのか」を洗い出すため、施策と予算を整合させる行政経営の一環として政策協議を行いました。  さらに、若手職員を中心にリノベーション・プロジェクト・ワークショップを開催するなど、新たな取り組みにより政策重視に主眼を置いた行政経営の必要性について、意思統一を図りながら重点施策を決定し、当初予算に反映したところです。  次に、今後の財政見通しでございますが、歳入では、景気の回復基調を背景として近年の税収は微増傾向にあるものの、災害からの復旧・復興が道半ばであること、ことし10月からの消費税率引き上げにより、経済活動や消費活動に及ぼす影響が懸念されること、普通交付税については、平成27年度から始まった合併算定替分の縮減が続いていること等を背景に、楽観視はできない状況にあります。  一方、歳出では、人件費が退職者数の増や会計年度任用職員制度の導入等を要因として増加傾向、扶助費は自立支援給付費の増、子育て施策の充実等により高どまりの状況、もしくは微増傾向となることをそれぞれ見込んでいます。  このように、一般財源の確保が厳しい状況が今後も続くことが予想されますが、「選ばれるまち」となるためには、さまざまな「夢」を描き「変革」し続け、府中の「強み」を磨き上げることでまちの魅力を創造し、発信しなければなりません。そのためには、あらゆる手段を講じ、政策を実現する財源を確保しなければなりません。  また、私が考える府中の「強み」とは、「懐かしさ漂うレトロなまち並みと、世界に通ずる近代産業が共存したまちの魅力」「全国トップクラスの教育・子育ての取り組み」「府中市の原点であるものづくり産業の集積」であります。この「強み」を徹底的に磨き上げながら、市民・企業の皆さんと力強い一歩を踏み出し、「希望と笑顔があふれるまちづくり」を実現するための新たな10本の施策を、総額215億2,000万円となる平成31年度一般会計当初予算に盛り込みました。  まず、一つ目でありますが、やはり防災対策・安全安心であります。  平成30年7月豪雨により発生した災害において、インフラ施設や公共施設の脆弱性が露呈されるとともに、災害情報や避難情報を発信する際の判断基準や伝達手段の不十分な点が明らかになったところです。言うまでもなく、有事の際は人命を優先しなければならず、的確な判断、迅速かつ正確な情報伝達、適切な避難所運営が求められます。  また、「みずからの命はみずからで守る」防災意識を醸成するため、地域での防災活動を普遍化する取り組みも必要です。これらの教訓を胸に、今後起こり得る災害に対応していくために、被災箇所の早期復旧とライフラインの強靭化を図ります。また、内水排水対策として、新たに排水樋門の改修を行い、固定式大型ポンプ及び可搬式小型ポンプを配備いたします。災害対応に当たる職員への参集連絡や町内会や福祉施設等への情報伝達を迅速かつ正確に行うために、新たに、メール、電話、ファクス等、複数の情報伝達手段を統括して配信できるシステムを導入し、情報伝達能力の強化を図ります。  また、新たに、危機管理型水位計を設置することにより、大雨により増水した河川の水位状況をリアルタイムで発信し、早期の避難につなげてまいります。避難所については、備蓄食糧の充実や、新たに、段ボールベッドの配備や冷暖房器具のレンタル対応を行うなど、避難環境の充実を図ります。  「みずからの命はみずからで守る」防災意識の高揚と、地域防災活動の深化を図るため、防災リーダーの育成や防災訓練等について、地域と行政が連携して実施します。老朽化したインフラ施設や公共施設の長寿命化・更新を施し、安心・安全と利便性を兼ね備えた都市基盤づくりに努めます。  また、可燃ごみの広域処理につきましては、福山市・神石高原町と協議を重ねた結果、このたび、広域処理を進めることを確認しました。具体につきましては、引き続き、協議を行ってまいります。  二つ目でありますが、教育・子育てのメッカづくりであります。  府中市の未来を支える子どもたちは地域の宝です。一方で、子どもを産み、育てることには、多くの不安や負担があろうかと思います。特に働きながらの子育ては、母親と父親の当事者だけの力では限界があることから、それぞれのライフステージに対応した子育てを支援する仕組みを構築し、子育て家庭に寄り添い、子育ての不安感や負担感を軽減し、安心して子どもを産み、育てられる地域社会をつくらなければなりません。  さらに、未来を担う子どもたちに「生きる力」を授けるための教育環境を整えることが必要です。そのために、妊娠・出産、子育ての切れ目のない支援をトータルでサポートする拠点として、新たに、府中版ネウボラを設置し、子育て全般に関する悩みをワンストップで解決します。子育て世代の負担軽減を図るため、国に先行して、ことし4月から保育料の無償化を実施いたします。  府中市の先進的な取り組みであるコミュニティ・スクールと小中一貫教育をさらに発展・拡大させた「府中教育Unified・City」を構築することで、府中市教育のブランド化を図り、ことし8月に開催する全国コミュニティスクール研究大会で、府中市の取り組みを全国に発信します。また、児童・生徒が安心して学習に取り組める環境等を整備するために、特別支援教育支援体制の拡充を図るとともに、新たに、スクールソーシャルワーカー、スクールガード支援員部活動指導員を配置してまいります。  放課後等の子どもたちの居場所づくりや学習支援を行うため、放課後児童クラブの開所日数をふやし、開所時間を延長するとともに、天領あやめ塾の対象を高校生から中学生までに拡大をしてまいります。子育て世代の居住支援を行うため、新たに、桜が丘団地に子育て応援モデル住宅を建築し、低価格で販売します。また、子育て応援モデル住宅に加え、賃貸タイプの実現可能性について、先進事例等を参考にしながら調査を行います。  続いて、健やかライフの実現であります。  市民の皆さんは、住みなれたまちで生きいきと暮らしたいと願っておられます。そのようなニーズに応えるためには、若い人、障害を持つ人、お年寄り等、年齢性別を問わず、さまざまな状況に置かれた人たちが安心して健やかに生活できる環境づくりや、一人一人の健康的な生活習慣の実践と市民の主体的な健康づくりに資する取り組みが必要であります。  また、府中市民病院府中北市民病院において、将来にわたり安定した医療を提供するために、人材確保を初め経営支援を行う必要があります。そのためには、子育て、介護、障害、貧困等、複雑化した地域課題の包括的な受け皿として、新たに、上下地域に地域包括ケア拠点施設を設置いたします。また、府中市病院機構が府中北市民病院に設置する、サービス付高齢者向け住宅への入居に係る費用の一部に対し、助成を行います。  各種助成制度等により医師及び医療機関の確保に努めるとともに、地域医療体制の充実を図るため、引き続き、府中市病院機構に対する支援を行います。健康寿命の延伸に向け、生活習慣病の早期発見・早期治療、重症化予防に取り組み、市民一人一人の健康的な生活習慣の実践や市民の主体的な健康づくりを支援します。地域福祉充実の指針となる、地域福祉計画障害者福祉計画を策定してまいります。  続いて、新たな価値を創造し、成長し続ける産業の支援であります。  府中市の歴史を支えてきたのは、ものづくり産業であります。この強みは簡単に模倣できるものではなく、脈々と受け継がれた職人気質や府中メイドの技術は、唯一無二の宝であり、誇るべきものであります。激化する企業間競争や、目まぐるしく進展する技術革新に対応しなければならない時代において、ものづくり産業が今求めているニーズを的確に把握し、世界水準の技術を有した府中市のものづくり産業を、全力で支援する必要があります。そして、企業の新規参入やイノベーションを支援するための基盤整備や財政的支援を行い、経済が活性化することで投資と人を呼び込むまちを目指さなければなりません。さらに、企業の人材不足を解決するため、府中の企業を積極的にPRするとともに、就職希望者に対して企業との橋渡しを担っていかなければなりません。  また、農林業につきましては、担い手の高齢化や従事者の減少等、深刻な課題を抱えていることを踏まえ、人材の確保・育成や効率的な生産体制の構築に加え、特産品のさらなる販路拡大に向けた支援を行う必要があります。そのために、新たに、産業振興の指針となるビジョンを策定します。企業の流出防止を図るために、地場事業所の市外への流出抑制と新たな事業所の誘致を想定し、産業用地に係る企業ニーズを把握し、産業用地の候補地及び実現可能性について調査を行います。市内企業の労働力と人材を確保するために、就職希望者や高校生向けの企業説明会等を引き続き実施します。  さらに、府中市が主体となり、インターンシップ制度の活用等による就職希望者と企業のマッチングを行う仕組みづくりについて検討します。販路拡大、新商品・新サービスの開発を支援するために、引き続き、ビジネスチャンス拡大に向けた各種助成制度を活用した支援を行うとともに、リアル開発会議の開催により異業種交流を活性化させてまいります。  首都圏での拠点性と情報発信機能を最大限活用し、府中ブランドの認知度向上、企業や生産者とバイヤーとのビジネスマッチング等、販路拡大に向けた取り組みを強化するために、NEKIの運営支援拡大を図ります。農産物の栽培施設整備や農業機械の導入等、生産効率の向上に向けた取り組みを支援するとともに、新たな担い手の育成支援策の充実を図ります。また、魅力発信拠点である道の駅やNEKIを活用し、首都圏も視野に入れた特産品の戦略的な販路拡大に取り組んでまいります。森林管理の集積・集約化を行い、林業経営の効率化を図るために、新たに、森林経営管理制度の運用を始めます。  続いて、ICT都市ふちゅうの実現であります。  国が唱えます「Society5.0」社会とは、IoT、ロボット、AI等の先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、格差なく、多様なニーズにきめ細かに対応したモノやサービスを提供することにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する社会と言われています。今後、このような社会が到来し、地域の課題解決や活性化を図るために、農業、観光、防災、医療、介護等のさまざまな分野でAI・IoT等を活用したサービスが開始されることを想定した場合、府中市の情報通信基盤の整備状況は決して十分ではないと言わざるを得ません。AI・IoT等を前提とした第4次産業革命に向けた動きが加速する中、特に、5G・光回線等の高速情報通信ネットワークの整備は急務であると考えます。また、市内外から「選ばれるまち」となるためには、立ちおくれた情報通信基盤の整備に優先で取り組む必要があります。  そのために、市民活動や企業活動を支援するため、高速情報通信基盤が整備されていない府中上下間の空白地域及び上下町主要エリア周辺部に、新たに、光回線ネットワークを整備してまいります。また、5Gの早期市内全域化に向けた検討を行うとともに、民間企業と連携した社会実装実験や、さまざまな分野における活用可能性を盛り込んだ地域ICT化構想(仮称)の策定について、検討を進めてまいります。次世代を見据えた公共交通のあり方について、新たに、民間企業との連携により、オンデマンドモビリティを活用した公共交通利用データの取得と解析を行い、未来の公共交通構築に向けた調査・研究を進めます。  市役所庁内のICT化を推進するために、新たに、働き方改革の一環としてモバイルワークを実施するとともに、さらなる業務の効率化を図るため、業務工程の自動化(RPA)の実証を行ってまいります。  続いて観光、ブランディングですが、府中市には風光明媚な観光地が多く、また、年間を通じてさまざまな観光イベントを開催し、四季を通じて市民や来訪者の皆さんに感動と癒やしを提供しております。特に上下地域では外国人観光客もふえ、府中市の知名度も高まっている感じがします。しかし、市内に点在する観光資源間の連携がなく、市内には宿泊施設も少ないため、滞在型の観光が確立されていないのが現状で、府中市の魅力を来訪者に十分伝え切れていないと感じております。ストーリー性や連続性があり、バリエーションに富んだ観光コンテンツを開発し、市内全体の回遊性を高めていく必要があります。  そのためには、観光資源に求める役割を明確にし、観光行政の方向性を示すビジョンを新たに策定します。観光情報の発信や観光イベントの企画、府中市の魅力を十分に味わえる観光プランの商品開発等を行い観光市場へ売り出すため、府中市観光協会の体制を強化してまいります。歴史的建造物である上下町の翁座や角倉邸をリノベーションし、新たな観光資源や滞在空間を創出することで、観光地の魅力を高めます。さらに、上下地域全体の観光をプロデュースしてまいります。世羅町、神石高原町と連携し、中山間地域の強みを生かした観光プロモーションを新たに展開してまいります。  続いて、「人を呼び込む、人が集まる」であります。  にぎわいのあるまちを創出していくためには、まちの顔となる拠点づくりや、府中に訪れなければ見ることができない、参加することができないイベント等を効果的に開催していく必要があります。つまり、どこにでもあるモノやコトを並べたところで、新しさや特異性がなければ、多くの人の興味をそそることはできません。とはいうものの、足りないものを新調ばかりするのではなくて、現有する拠点施設の活用方法や、従来から実施しているイベント等の実施方法を見直して、切り口や伝え方を変えていくことで、「今までとは違う」「古いけど斬新」といった印象を与えることも重要であると考えます。また、地方への移住・定住を希望する人のニーズを正確に把握し、そのニーズに応える有益な情報を切れ目なく提供するとともに、受け入れ体制を整えていくことが必要であります。  そのためには、府中駅を中心とした市街地に新たな魅力を加えるとともに、既存のまち並みの魅力を再発見し磨き上げるなど、まち並みを再構築するためのグランドデザインを新たに策定いたします。道の駅は府中の魅力を発信するための拠点であることを踏まえ、「特産品の買い物をする場所」という枠を超え、新たに、集客型・体験型のイベントを随時開催するなど、「道の駅に行けば何か楽しいことをやっている」と思わせる仕掛けづくりを行うことで認知度を高め、府中駅南エリアにおける魅力的な空間の形成と集客力の強化に取り組みます。  全日本EV&ゼロハンカーレース、あるいは(仮称)府中まちゼミアやドローンレース等、「府中ならでは」「府中だからこそ」というイメージを彷彿させるイベントを開催します。また、スポーツによるまちづくりを進めるために、まちの魅力を高める新たなスポーツイベントを開催します。引き続き、移住・定住フェア等を活用し、府中市の魅力をより多くの人に伝え、住まいや就職等の受け入れ体制を充実させながら、実際の移住・定住へ誘導します。  続いて、シティプロモーションですが、府中市の認知度はどれくらいなのか、とても気になるところであります。「東京じゃないよ広島だよ」というフレーズが頭をよぎりますが、せっかく魅力的な取り組みを行っているのに、ただ知られていないというのは残念で仕方ありません。市内外、国内外を問わず、少しでも多くの皆さんに府中市を知っていただくためには、あらゆるツールやメディアを活用して、新鮮で有益な情報を届けなければなりませんが、そのために、従来のひろおく便りやエフエム放送による情報に加え、新たに、広い放送エリアと高い聴取率を持つRCCラジオで、県内初の毎週放送となる府中市ラジオ番組「府中に夢中!」を放送し、府中市の露出度を高めてまいります。新たに、広報ふちゅうをデジタルブック化し、ポップアップ機能による文字の拡大や、多言語への翻訳や自動音声読み上げに対応させるなど、スマートフォンやタブレット端末からの広報ふちゅうの閲覧利便性を向上させてまいります。  続いて、市民との対話でありますが、まちづくりの主役は市民の皆さんです。そして、私自身、市民の皆さんとの対話は必要不可欠であると考えております。市民の皆さんが、まちづくりの思いを行政に安心して託していただけるように、信頼関係の構築に鋭意努めてまいります。  そのために、市民の皆さんとの対話を定期的に実施するため、引き続き、市長懇談会「いきいきトーク」を開催するとともに、まちづくりのパートナーである町内会との意見交換の場を設けます。町内会に対し、新たに、情報連携を目的としたタブレット端末を試験的に導入し、行政情報の共有や電子回覧板の試行配信、防災メールの配信や災害情報の共有を図ります。地域貢献活動の担い手として、高齢者の皆さんの活躍が期待されていますが、地域課題を解決する主体的な活動を行う場合に、高齢者の皆さんのお力を活用する取り組みに対し支援を行ってまいります。  最後に、行政経営の仕組みづくりであります。  実効性のあるさまざまな施策を打ち出していくためには、縦割りで硬直化した人材・組織ではなく、横断的でフレキシブルな対応ができる人材と組織体制をつくり上げるなど、行政自身も大きな変革を求められています。そのために、まちづくりの重点テーマを設定し、戦略的に取り組む施策を盛り込んだ新たな総合計画を策定してまいります。政策重視・政策実現に向けた組織体制への改編を行います。府中市が抱える諸課題に対して適切な助言・指導が行えるプロフェッショナル人材を新たに確保し、今後の社会の多様性に対応した魅力ある自治体を目指してまいります。研修や人事交流を通じ、知識が豊富で、柔軟な思考を持った、コミュニケーション能力の高い職員を育成します。  最後に、昨年5月に府中市長に就任し、早くも10カ月がたちました。また、6月の所信表明で、「人口減少が進む府中市では、この流れをいかに緩和し、まちの活力を維持していくかが大きな課題である」「府中市のポテンシャルを掘り起こし、まちの活性化を図る」と述べたところでありますが、当然のことながら、この気持ちには現在も一寸のぶれもなく、「子どもが元気に育ち、いきいきと活動するまち」「活気と魅力があふれるまち」、そして「みんなが元気で安心して暮らせるまち」を実現するため、改めてかぶとの緒を締め、新たなスタートへ向け、気持ちを高ぶらせているところであります。  このたびの予算は、私が手がける初めての予算です。平成30年度当初予算と比較して、対前年度比10.2%の増となりました。決して財源が潤沢なわけではありませんが、何もしないで手をこまねいていては、現状を打破することはできません。災害を克服して市民の皆さんと力強い第一歩を踏み出し、「府中を変える」「府中を輝かせる」という強い気持ちをこの「攻めの予算」に託し、新たな旋風を巻き起こして「希望と笑顔があふれるまち」を実現することが私の使命であると考えます。  最後になりましたが、私のこの熱い思いをごしんしゃくいただき、今後とも府中市行政に対し、格別の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、私の施政方針とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。               〔市長 小野申人 降壇〕          ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 次に、日程第5、議案第9号「副市長の選任の同意について」の件を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  粟根総務部長。             〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕 ○総務部長(粟根誠司君) 議案第9号、副市長の選任の同意について、地方自治法の規定により、次の者を副市長に選任することについて、市議会の同意を求めるものでございます。  氏名は村上明雄、住所はごらんのとおりでございます。生年月日は、昭和34年11月18日でございます。村上さんは再任で、任期は平成31年4月1日から、平成35年3月31日までの4年間でございます。  どうか、原案どおり御同意いただきますようお願い申し上げ、議案第9号の提案説明といたします。             〔総務部長 粟根誠司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第9号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第9号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時35分 休憩                午前10時35分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第9号の討論に入ります。  ただいまのところ、通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより、議案第9号を採決いたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時36分 休憩                午前10時37分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  この際、日程第6、議案第1号「平成31年度府中市一般会計予算について」から、日程第53、報告第2号「専決処分の報告について」までを一括議題といたします。  市長から、提案理由の説明を求めます。
     粟根総務部長。             〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕 ○総務部長(粟根誠司君) それでは、平成31年第1回府中市議会定例会に提出いたしております議案49件のうち、御同意いただけました「副市長の選任の同意について」以外の48件について、順次説明をさせていただきます。  まず最初に、平成31年度当初予算について、説明いたします。  別添の平成31年度市政運営の基本方針及び施策予算の概要により、説明を申し上げます。  4ページを配信いたします。  市長の施政方針にもございましたが、平成31年度当初予算は、災害を克服して市民の皆さんと力強い第一歩を踏み出し、「府中を変える」「府中を輝かせる」という強い信念を持ち、新たな旋風を巻き起こして「希望と笑顔があふれるまち」を目指し、実現するという思いを反映させた予算でございます。  予算規模は、一般会計の予算総額215億2,000万円で、前年度の当初予算と比較し20億円の増、率で10.6%の伸びとなっております。これは、平成16年度の合併以降で申しますと、平成27年度当初予算に次ぐ2番目に大きな予算となっております。このたびの予算は、政策重視の攻めの予算と位置づけ、4ページの左端に掲げております、府中の強みである「懐かしさ漂うレトロなまち並みと、世界に通じる近代産業が共存したまちの魅力」「全国トップクラスの教育・子育ての取組」「府中市の原点であるものづくり産業の集積」をさらに磨き上げるため、「防災対策安全安心」「教育・子育てのメッカづくり」「健やかライフの実現」「新たな価値を創造し、成長し続ける産業の支援」「ICT都市ふちゅうの実現」「観光、ブランディング」「人を呼び込む、人が集まる」「シティプロモーション」「市民との対話リレーション」「行政経営の仕組みづくり」の10本の施策を設定し、強力に推進するといたしました。  6ページをごらんください。  平成31年度の重点施策を実現するための主要事業については、合計65事業、事業費総額は39億2,843万2,000円となります。65事業の内訳については、新規が27、拡充が17、継続が21でございます。  これから、主要事業について説明いたしますが、時間の都合上、全ての事業を説明できかねますので、あらかじめお許しをいただきたいと存じます。  なお、個々の主要事業に関するより詳しい説明については、別冊の重点施策を実現する主要事業にまとめております。概要の各事業の資料番号と別冊の資料番号とを一致させておりますので、そちらをごらんいただければと存じます。  7ページをお開きください。  1の「防災対策・安心安全」、(1)の平成30年7月豪雨で被災した箇所の早期復旧・強靭化についてです。  上から一つ目の黒い丸、公共土木、農地・農業施設等の災害復旧について、継続として7億9,394万8,000円を計上しております。これは、被災した公共土木施設80件、農地・農業施設115件、林道17件の国庫補助、災害復旧工事や市単独工事を実施するものでございます。また、7月豪雨による災害復旧総額は、平成30年度最終予算13億1,354万5,000円と、平成31年度予算7億5,464万8,000円の合計で、20億6,819万3,000円となるものでございます。  次に、上から三つ目の黒い丸をごらんください。  内水排水対策事業については、新規に1億2,608万円を計上いたしました。平成30年7月豪雨により、芦田川の河川水位が上昇し、被害をもたらしました。今後、市民生活の安全と安心を確保するため、固定式大型ポンプの配備、排水樋門の改修、可搬式ポンプの配備を行うなど、内水排水の対策を講じるものでございます。  続いて、(2)の災害時の体制や災害情報の伝達方法見直し、避難所の充実についてでございます。  黒丸の一つ目、災害対応力強化事業として、新規は1,552万7,000円を計上いたしております。避難所の環境改善のため、簡易トイレや段ボールベッドなど、資機材の充実を図ってまいります。また、災害対応に当たる職員の参集連絡や、町内会や福祉施設などへの情報伝達を円滑、強化していくため、複数の情報伝達手段を統括して配信できるよう、システムの導入を行ってまいります。  さらに、豪雨時に、砂川、御調川、それぞれの芦田川合流付近の水位が非常に上昇いたしまして、御調川において氾濫が発生したことを受け、危機管理型水位計を設置し、リアルタイムに河川の水位状況を住民に伝達し、早目の避難につなげてまいります。  8ページをごらんください。  (3)防災リーダーの育成や防災訓練等の実施についてでございます。  地域防災力強化事業については、拡充として950万円を計上いたしております。自助、共助を担う自主防災組織の組織化や活性化を図るために、防災士の養成を図るとともに、未組織地域での組織化や活動が停滞している組織の活性化を図ってまいります。また、自主防災組織が実施する訓練等の活動費用に対して助成を行うことにより、自主防災組織の活性化を図ってまいります。  次に、(4)老朽化したインフラ施設や公共施設の長寿命化、更新について、説明いたします。  下から四つ目の黒丸、旧クリーンセンター解体事業について、建屋の壁が一部剥離するなど、旧クリーンセンターの老朽化が進行いたしており、周辺への安全性を確保するため、新規で1億6,716万1,000円を計上いたしております。  9ページをごらんください。  2の「教育・子育てのメッカづくり」、(1)の妊娠・出産、子育ての切れ目ない支援をトータルでサポートするための支援体制の確立について、説明いたします。  府中版ネウボラの設置事業について、新規で2,252万2,000円を計上いたしております。妊娠期から出産期、子育て期までの切れ目ない支援により、子育てに関する悩みの軽減を図るため、利用者にわかりやすいワンストップ窓口を設置し、サービスを充実させ、子育てのまちとして選ばれる府中市を目指します。  府中エリアでは、母子保健事業と府中子育て支援センターの子育て支援事業などを統合した、ワンストップ総合窓口を府中天満屋内に開設し、利用者が気軽に利用でき、家族でも一緒に訪れることができる環境整備を行うとともに、積極的なアウトリーチも進めます。今後、府中天満屋のリニューアルが予定されており、改修が完了するまでの間は、広谷保育所の府中子育て支援センターに開設をいたします。  また、上下エリアでは、旧三玉医院の施設を、高齢者介護だけではなく、子育て支援、障害者福祉や地域福祉など、地域の全ての住民に係る機能を備えた「上下地域包括ケア拠点施設」に改修いたしまして、複合的に対応できる体制の整備を図ってまいります。建物の改修が完了するまでは、現在の上下保健センターで各関係機関と連携し、業務を行います。  1枚めくって10ページをごらんください。  (2)保育料等の無償化による子育て世代の負担軽減について、説明いたします。  まず、保育料などの無償化について、新規で1,914万1,000円を計上いたしました。  保育所では、幼児教育の充実を図るため、3歳児から5歳児の保育料を無償化いたします。国の実施予定の平成31年10月より前倒しして行うことで、保護者の負担軽減を図り、子育て家庭を応援してまいります。私立の幼稚園においても、国の無償化措置に先立ち、府中市独自の幼児教育無償化を実施してまいります。  次に、(4)子どもたちが安心して学びに取り組めるセーフティネットの構築、環境改善について、説明いたします。  学びのセーフティネットの構築事業について、新規で2,694万5,000円を計上いたしております。これは、増加傾向にある特別な支援を必要とする児童・生徒への対応、不登校事例や問題行動への支援、経済的困窮や養育に課題を抱える家庭への支援や介入等をサポートするため、特別支援教育支援員を増員するほか、新たにスクールソーシャルワーカー、スクールガード支援員及び部活動指導員を配置するものでございます。  11ページにまいりまして、(6)子育て世代の居住支援についての説明をいたします。  子育て支援住宅整備事業について、新規で1,850万円を計上いたしました。これは、桜が丘団地に子育て機能や省エネ機能を備えた子育て応援モデル住宅を建築し、低価格で販売するものでございます。また、子育て応援モデル住宅に加えまして、賃貸タイプの実現可能性についても、先進事例等を参考にしながら調査を行います。  12ページをごらんください。  3の「健やかライフの実現」、(1)の子育て、介護、障害、貧困等、地域課題の包括的な受け皿づくりについて、説明申し上げます。  一つ目の上下地域包括ケア拠点施設整備事業、これは三玉プロジェクトと私ども呼んでおりますが、継続で1,719万6,000円を計上いたしております。上下地域に子育て、介護、障害、貧困など、複雑化した地域の課題を包括的に受けとめる総合的な支援体制を構築するため、保健・福祉・介護を集約した総合相談窓口を開設するものでございます。  上から二つ目の黒丸、サービス付高齢者向け住宅入居者支援事業について、新規で178万1,000円を計上いたしております。府中市病院機構が府中北市民病院に設置いたしますサービス付高齢者向け住宅への入居者の経済負担を軽減するための助成を行うものでございます。  13ページにまいりまして、4の「新たな価値を創造し、成長し続ける産業の支援」、(1)の産業振興の方向性を示すビジョンの策定について、説明いたします。  産業振興ビジョンの策定について、新規で710万2,000円を計上いたしております。ものづくり産業を中心とした魅力ある産業の発展のため、産業界などの関係機関と連携し、産業活性化ビジョンを策定するものでございます。ビジョンには、産業界に与える環境の変化、府中市が目指す姿、支援施設等を盛り込む予定でございます。  次に、(2)の企業の流出防止について説明いたします。  企業流出防止に向けた産業団地開発可能性調査について、新規で478万8,000円を計上いたしております。地場の事業所の市外への流出抑制と新たな事業所の誘致を想定し、産業用地にかかる企業ニーズを把握し、産業用地の候補地及び実現可能性について、調査を行うものでございます。  続いて、15ページをお開きください。  5の「ICT都市ふちゅうの実現」、(1)高速情報通信基盤整備による市民活動や企業活動の支援について、説明いたします。  高速情報通信基盤整備について、新規で1億円を計上いたしております。5G・光回線等の高速情報通信ネットワークは、これからの住民生活、企業活動など、さまざまな分野において必要不可欠な社会基盤となることから、市内全域をカバーする幹線とその周辺における光ケーブルの整備を行うものでございます。さらに、5Gの早期市内全域化に向けた検討とともに、民間企業と連携した社会実装実験や地域ICT化構想の検討を進めてまいります。  次に、(2)の民間企業と連携したAI・IoTの実証実験について、説明いたします。  地域活性化に向けた公共交通の構築を拡充するため、6,826万4,000円を計上いたしております。これは、持続的な地域公共交通を目指し、運行形態の見直しや利便性の向上、利用促進策を実施するとともに、先進技術による将来的な公共交通の変革を想定し、通信業者と連携した社会実験を実施することで、生活交通のみならず観光振興にも寄与する交通の調査、研究に取り組むものでございます。  次に、(3)の庁内のICT化について、説明をいたします。  ICTを活用したオフィス改革事業について、新規として855万3,000円を計上いたしました。働き方改革の一環として、業務の効率化とワーク・ライフ・バランスを実現するため、ICTを利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方「モバイルワーク」を試行するとともに、業務の効率化手段として、定型的かつ多くの作業量を要する業務については、RPAの実証を実施するものでございます。  16ページをお開きください。  6の「観光、ブランディング」、(1)の観光行政の方向性を示すビジョンの策定について、説明いたします。  観光振興ビジョンの策定について、新規で1,000万円を計上いたしております。全国的な観光産業の拡大に対応するため、府中市の豊かな観光資源を多様化したニーズにマッチングさせる方策を探ることを目的に、今後、府中市が推進すべき観光振興のビジョンを策定いたします。このビジョンには、府中市の観光が目指す姿や目標、地域資源の発掘、分析、ターゲットの設定等について盛り込む予定といたしております。  次に、(3)の歴史的建造物のリノベーションによる滞在空間整備と、(4)の広域による観光プロモーションについて、説明いたします。  上下地域の観光振興事業を拡充するため、4,413万円を計上いたしました。歴史的建造物等を観光資源として活用し、まち並みの生活基盤機能の保持、空き家・空き店舗の活用、歴史的建造物の保存に資するため、角倉邸を改修してゲストハウスを整備するとともに、翁座の耐震調査及び改修設計を行います。また、今後、上下エリア全体の観光振興をプロデュースしてまいります。  さらに、府中市、世羅町、神石高原町との連携により、観光メニューの開発や周遊性を高める観光ルートづくりなどにも取り組んでまいります。  17ページにまいりまして、7の「人を呼び込む、人が集まる」、(1)府中のまちなか再生(グランドデザイン)について、説明申し上げます。  駅周辺などにおけるまちなか再生について、新規に720万円を計上いたしました。備後国府以来の歴史の蓄積の中で、今なお残るレトロで懐かしさを感じるまち並みと、世界に通ずる近代的な産業が共存した他の市町にはない府中市の中心街のポテンシャルを生かし、内外から多くの人や企業をひきつける新たな都市の品格、魅力づくりを創出していくため、20年、30年先を見据えた府中まちなか再生の目指すべき姿と取り組みについて、市民や企業、団体などのさまざまな主体と連携し、内外へ積極的に情報発信するためのグランドデザインを策定するものでございます。  次に、(2)の集客拠点施設のイノベーションについて、説明いたします。  道の駅活性化のため、新規で1,000万円を計上いたしております。魅力発信拠点である道の駅の機能を最大限活用するため、施設案内サイン、キッチンカーなどを活用した誘客イベント、プロモーション動画の作成など、府中駅南エリアにおける魅力的な空間形成と集客力の強化に取り組んでまいります。  19ページをお開きください。  8の「シティプロモーション」、(1)のテレビやラジオを活用して府中市の露出度up!について、説明いたします。  マスメディアを活用いたしました広報戦略について、拡充で979万3,000円を計上いたしました。他市町と連携したひろおく便りなど、情報番組やエフエムふくやまによる従来の広報に加え、広島県全域と中・四国、九州地方の一部までカバーした広い放送エリアと高い聴取率を持つRCCラジオを活用し、県内初の毎週放送となる市のラジオ広報番組「府中に夢中!」を放送するものでございます。番組では、田川ヒロアキさんによる府中市のイメージソング「府中に夢中!」を毎回使用いたしまして、府中市のまちや企業のイメージアップを図ってまいります。  次に、(2)の行政情報のバリアフリー化について、説明いたします。  広報ふちゅうのデジタルブック化事業について、新規で54万円を計上いたしました。広報紙、観光マップ等、紙媒体の情報や災害情報などを専用のアプリにより、スマートフォンやタブレット端末から閲覧できるようにするほか、ポップアップ機能による文字の拡大や多言語翻訳や自動音声読み上げに対応することで、外国人の方や障害者の方へ情報発信を改善いたします。  20ページをお開きください。  9の「市民との対話、リレーション」、(1)の市民との対話、協働による地域課題の解決について、説明いたします。  市長懇談会「いきいきトーク」を継続するため、3万円を計上いたしました。市長と市民の直接対話により、市政に対する意見を聞き、反映させることで、市民参加の市政を目指すものでございます。また、個別の課題、問題をくみ取り、改善することで、行政への信頼を得るとともに、市の重点施策等を直接伝えることにより、市民と連携できる関係を築き上げてまいりたいと思います。  上から2番目の黒丸、町内会との連携強化について、新規に92万4,000円を計上いたしました。近年の自然災害の経験などから、地域コミュニティの重要性が再認識され、その中心である町内会組織との連携強化を図り、信頼関係を構築することが必要と考えております。構築手段の一つとして、町内会に対し、情報連携を目的としたタブレット端末を試験的に導入し、行政情報の共有や電子回覧板の試行配信、防災メールの配信や災害情報の共有を図るものでございます。  21ページにまいりまして、10の「行政経営の仕組みづくり」、(1)の政策重視、政策実現に向けた組織改編について、説明いたします。  上から2番目の黒丸、政策実現に向けた組織体制の改編について、新規に掲げました。人口減少が進展する中、本市が将来にわたり持続可能なまちとして生き残っていくためには、選ばれるまち府中市を実現する政策を強力に推し進めなければなりません。そのために必要となる効率的、効果的、かつ戦略的な組織体制へ改編するものでございます。これについては、後ほど、議案第26号の提案において、説明をさせていただきます。  次に、(2)の府中市が抱える諸課題に対して、適切な助言、指導が行えるプロフェッショナル人材の確保について、説明いたします。  即戦力、プロフェッショナル人材の確保事業について、新規に1,000万円を計上いたしました。今後、府中市が新たな一歩を踏み出し、着実な成果を上げていく上で、行政の経営システムの確立を初め、ICTなど先端テクノロジー、ビジネスの機会の創出、グローバル化への対応、都市再生、まちづくりなどで高度で専門的な分野での知見、これまでにない発想や、国、産業界の最新情報等を的確にキャッチし、市の戦略形成や新分野での施策事業に反映していく必要があるため、国、県との人事交流の拡大に加えまして、機動的にアドバイスが得られる人材確保の仕組みを導入するものでございます。  なお、24ページ以降には、当初予算関係資料や借地明細書などを掲げておりますので、御参照ください。  以上で、平成31年度の重点施策と主要事業について、説明とさせていただきます。  続いて、予算書に基づき、各会計についての概略を説明いたします。  初めに、議案第1号、平成31年度一般会計予算でございます。  2ページを配信いたします。  予算総額は215億2,000万円で、先ほど申し上げましたように、前年度当初予算と比較いたしまして20億円の増、率で10.6%の伸びとなりました。  1枚めくって3ページをごらんください。  第1表の歳入については、主なものを申し上げます。  1款、市税は、51億8,415万8,000円、下にまいりまして、9款、地方交付税は56億1,649万4,000円をそれぞれ計上いたしております。  4ページにまいりまして、13款、国庫支出金は31億1,513万5,000円。14款、県支出金は、16億3,084万3,000円。17款、繰入金は、11億9,651万1,000円でございます。  1枚めくって、5ページをごらんください。  20款、市債は、23億9,819万円でございます。  6ページをごらんください。  歳出の主なものについては、2款、総務費は、21億7,501万1,000円。3款、民生費は75億4,755万9,000円。4款、衛生費は、21億7,930万6,000円。8款、土木費は、21億5,224万5,000円でございます。  1枚めくって、7ページをごらんください。  10款、教育費は、19億428万6,000円。11款、災害復旧費は、7億9,394万8,000円といたしております。  8ページをごらんください。  初めに、第2表、債務負担行為でございます。主なものについて、説明いたします。  内部情報系パソコンリース料については、期間を平成32年度から平成36年度まで、限度額は1億2,135万3,000円でございます。次に、高度情報通信基盤整備事業については、期間は平成32年度、限度額は9,000万円といたしております。  次に、府中市土地開発公社が、府中市元町土地区画整理事業の保留地取得のために、金融機関から借り入れた借入金に対する債務保証について、期間は平成31年度、借入金の限度額を7億円とし、これに対する利息及び遅延利息といたします。また、旧クリーンセンター解体工事につきましては、期間は平成32年度、限度額は2億8,204万円でございます。  続いて、一般会計最後のページ、309ページを配信いたします。  地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書でございます。  一番下に合計欄がございますが、一番右側の平成31年度末現在高、見込み額は238億6,849万9,000円といたしております。  このほか293ページから給与明細書、債務負担行為関係調書を掲げておりますので、御参照ください。
     続いて、議案第2号、平成31年度国民健康保険特別会計予算の説明に移らせていただきます。  別冊予算書の2ページを配信いたします。  歳入歳出予算総額は39億5,253万9,000円でございます。  1枚めくっていただきまして、3ページをごらんください。  歳入の主なものについて、説明いたします。  まず、1款、国民健康保険税については、7億1,186万4,000円、3款、県支出金については、28億2,130万4,000円、8款、繰入金については、一般会計繰入金を3億5,444万2,000円、基金繰入金として、財政調整基金を5,506万3,000円をそれぞれ計上いたしました。  4ページにまいりまして、歳出の主なものを説明いたします。  2款、保険給付費については、27億2,954万8,000円を計上いたしております。次に、3款、国民健康保険事業費納付金については、10億3,255万1,000円などを計上いたしております。このほか、附属資料といたしまして、35ページから給与明細書などを掲げておりますので、御参照ください。  続いて、議案第3号、平成31年度府中市公共下水道事業特別会計予算について、説明いたします。 ○議長(加藤吉秀君)  10分間、休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時8分 休憩                午前11時18分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  休憩前に引き続き、議案提案説明を行います。  粟根総務部長。             〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕 ○総務部長(粟根誠司君) それでは、休憩前に引き続き、議案第3号、平成31年度府中市公共下水道事業特別会計予算について、説明をいたします。  2ページを配信いたしております。  予算総額は14億9,487万9,000円で、対前年度比、2億6,116万円の増でございます。  歳入について、3ページをお開きください。  主なものについて、2款、使用料及び手数料については、1億8,387万3,000円、3款、国庫支出金について、1億868万6,000円をそれぞれ計上いたしております。  続いて、4ページの歳出をごらんください。  主なものといたしまして、2款、下水道事業費については、府中処理区の管渠埋設工事や角田ポンプ場改築更新工事等の事業費を4億3,745万1,000円計上いたしております。3款、公債費については、8億9,892万8,000円を計上いたしております。  このほか、附属資料といたしまして、23ページから給料費明細書、債務負担行為などの調書を掲げておりますので、御参照ください。  次に、議案第4号、平成31年度介護保険特別会計予算について、説明いたします。  2ページをごらんください。  介護保険特別会計を保険事業勘定と地域包括支援センターが介護報酬で賄う介護サービス事業勘定がございまして、別会計で経理いたしております。  初めに、保険事業勘定でございます。  歳入歳出予算の総額はそれぞれ55億234万6,000円で、対前年度比で1億5,990万8,000円でございます。  6ページをごらんください。  歳入の主なものについて、説明いたします。  1款、保険料について、10億1,661万8,000円、国庫支出金、13億3,679万8,000円、3款、支払基金交付金、14億6,680万4,000円など、それぞれ計上いたしております。  7ページをお開きください。  歳出の主なものについて、説明いたします。  2款、保険給付費について、50億1,191万8,000円などを計上いたしております。  次に、介護サービス事業勘定について、説明いたします。  55ページを配信いたします。  歳入は、サービス収入といたしまして、介護予防マネジメント収入などを計上いたしております。  56ページの歳出にまいりまして、介護予防マネジメントなどを行う介護予防サービス事業費を計上いたしております。  歳入歳出ともそれぞれ合計2,890万2,000円でございます。  このほか、附属資料といたしまして、給与明細書などを掲げておりますので、御参照ください。  続いて、議案第5号、平成31年度後期高齢者医療特別会計予算について、説明いたします。  2ページをごらんください。  歳入歳出予算総額は、それぞれ7億2,100万5,000円でございます。  3ページをごらんください。  1款、後期高齢者医療保険料で5億2,772万2,000円、5ページにまいりまして、歳出でございますが、主なものといたしまして、1款、後期高齢者医療広域連合納付金として6億9,709万3,000円を計上いたしております。  このほか、附属資料として、給与明細書を掲げておりますので、御参照ください。  続いて、議案第6号、平成31年度府中市病院事業債管理特別会計について、説明いたします。  2ページをごらんください。  歳入歳出予算総額は、それぞれ5億7,248万8,000円でございます。  歳入について、説明いたします。  めくって、3ページをごらんください。  まず1款、諸収入ですが、病院事業貸付金元利収入といたしまして、3億8,018万8,000円、これは、府中市病院機構から市への貸付金にかかる元利償還金でございます。  次に、市債ですが、病院機構が行う施設整備に必要な資金を市が貸し付けるための企業債で、2病院合わせて1億9,230万円でございます。  このほか、附属資料といたしまして、13ページに地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末における当該年度末における現在高の見込みに関する調書を掲載しておりますので、御参照ください。  次に、議案第7号、平成31年度府中市水道事業会計予算を説明いたします。  2ページをごらんください。  まず、業務の予定量ですが、ごらんのとおりでございます。  主な建設改良事業として、配水管改良事業などで2億5,767万円を計上いたしております。  次に、収益的収入及び支出でございます。  収入は第1款の水道事業収益を7億3,487万8,000円、支出は第1款の水道事業費用を7億1,437万6,000円計上いたしております。  次に、資本的収入及び支出ですが、収入は第1款、水道事業の資本的収入が1億3,917万7,000円でございます。3ページにまいりまして、支出は第1款の水道事業資本的支出が4億1,361万5,000円でございます。  4ページ以降に、収益的収入及び支出の実施計画、水道事業の予定キャッシュフロー計算書、給与明細書などを掲げておりますので、御参照ください。  次に、議案第8号、平成31年度府中市病院事業会計予算、これは湯が丘病院の予算を説明いたします。  業務の予定量につきましては、ごらんのとおりでございます。  主な建設改良事業では、錠剤分包機ほかを予定いたしております。  次に、収益的収入及び支出でございますが、病院事業収入及び支出の予定額は、13億6,300万1,000円でございます。  次に、資本的収入及び支出でございますが、資本的収入は7,458万7,000円、資本的支出は1億321万8,000円でございます。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する2,863万1,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたします。  4ページ以降、病院事業会計の予算実施計画、収益的収入及び支出と資本的収入及び支出、予定キャッシュフロー計算書などを掲載いたしておりますので、ごらんください。  以上で、議案第1号から議案第8号の平成31年度当初予算関連議案について、説明を終わらせていただきます。  続いて、議案集の5ページを配信いたします。  議案第10号、旭小学校外4校の空調設備設置工事請負契約の締結についてでございます。  地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、旭小学校外4校の空調設備工事の請負契約を締結することについて、市議会の議決を求めるものでございます。  工事名は、旭小学校外4校の空調設備工事でございます。契約金額は1億6,889万400円、契約の相手方及び名称はごらんのとおりでございます。契約方法は、条件付一般競争入札でございます。  1枚めくっていただきまして、提案理由でございます。  児童・生徒の学習環境を改善することを目的として、ごらんの学校を対象に、空調設備を設置する工事を行うため、請負契約を締結するものでございます。工期は議決の日の翌日から平成31年9月30日までとし、ただし、2学期開始からの使用を可能とする仕様といたしております。なお、府中学園及び上下学園3校についても、議決に付すべき契約金額ではございませんが、空調設備を設置してまいります。  次に、7ページをお開きください。  議案第11号、国府公民館改築工事請負契約の締結について、地方自治法第96条第1項5号及び議会の議決に付すべき契約財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、工事の請負契約を締結することについて、議会の議決を求めるものでございます。  工事名は、国府公民館改築工事、契約金額は1億8,576万円、契約の相手方及び名称はごらんのとおりでございます。契約方法は総合評価落札方式一般競争入札でございます。  8ページの提案理由をごらんください。  都市計画道路栗柄広谷線街路事業の整備に伴う既存の施設の撤去に合わせて、生涯学習の一層の充実を図るため、現行の耐震基準を満たした施設の整備を行うものでございます。  9ページをごらんください。  議案第12号、府中市多機能拠点施設の指定管理者の指定について、地方自治法の規定により、次の施設の指定管理者を指定することについて、議会の議決を求めるものでございます。  施設の名称は、府中市多機能拠点施設道の駅で、所在地は広島県府中市府川町230番地の1、指定管理者の名称は株式会社天満屋ストアでございます。所在地についてはごらんのとおりでございます。なお、指定期間は平成31年4月1日から平成34年3月31日までの3年間といたします。  1枚めくっていただきまして、提案理由をごらんください。  府中市多機能拠点施設の管理運営について、平成31年4月1日から平成34年3月31日までの間、指定管理者を指定したいので、地方自治法の規定により提出するものでございます。  次に、11ページをごらんください。  議案第13号、府中市地域交流センターの指定管理者の指定について、地方自治法の規定により、市議会の議決を求めるものでございます。  施設の名称は、府中市地域交流センター「キテラスふちゅう」でございます。所在地は、広島県府中市府中町590番地の2、指定管理者の名称は、府中市観光協会でございます。指定の期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  1枚めくって、12ページの提案理由をごらんください。  府中市地域交流センターの管理運営については、これまで、府中市まちづくり振興公社でございましたが、この施設は観光振興を図る施設であるため、その目的に合致する府中市観光協会を指定するもので、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間、指定管理者として指定したいので、地方自治法の規定により提出するものでございます。  13ページをごらんください。  議案第14号、財産区の財産の無償譲渡について、地方自治法の規定により、府中市父石前原組財産区の財産を同法第260条の2第1項の規定に基づく地縁による団体である父石町財産管理会に無償で譲渡するため、市議会の議決を求めるものでございます。土地の表示、現金預金については、ごらんのとおりでございます。  次に、15ページをごらんください。  議案第15号、財産区の財産の無償譲渡についても、地方自治法の規定により、父石下丈前原組財産区の財産を、父石町財産管理会に無償で譲渡するため、議会の議決を求めるものでございます。土地の表示、出資による権利、現金預金については、ごらんのとおりでございます。  次に、17ページをごらんください。  議案第16号、財産区の財産の無償譲渡についても、地方自治法の規定により、父石町上丈組財産区の財産を父石町財産管理会に無償で譲渡するため、議会の議決を求めるものでございます。土地の表示、現金預金についてはごらんのとおりでございます。  19ページをお開きください。
     議案第17号、財産区の財産の無償譲渡についても、地方自治法の規定により、父石上丈神田組財産区の財産を父石町財産管理会に無償で譲渡するため、市議会の議決を求めるものでございます。土地の表示については、ごらんのとおりでございます。  21ページをお開きください。  議案第18号、財産区の財産の無償譲渡についても、地方自治法の規定により、父石神田組財産区の財産を父石町財産管理会に無償で譲渡するため、市議会の議決を求めるものでございます。土地の表示については、ごらんのとおりでございます。  次に、議案第20号、財産区の財産の無償譲渡について、説明いたします。  26ページをお開きください。  本案についても、地方自治法の規定により、父石下丈組財産区の財産を父石町財産管理会に無償で譲渡するため、市議会の議決を求めるものでございます。土地の表示については、ごらんのとおりでございます。  28ページをお開きください。  議案第21号、財産区の財産の無償譲渡についても、地方自治法の規定により、父石僧殿組の財産区の財産を、父石町財産管理会に無償で譲渡するため、議会の議決を求めるものでございます。土地の表示、出資による権利、現金預金については、ごらんのとおりでございます。  31ページをお開きください。  議案第22号、財産区の財産の無償譲渡についても、地方自治法の規定により、父石川崎組財産区の財産を父石町財産管理会に無償で譲渡するため、議会の議決を求めるものでございます。土地の表示については、ごらんのとおりでございます。  次に、33ページをお開きください。  議案第23号といたしまして、府中市十里堂辻広場設置及び管理条例を廃止する条例を提出するものでございます。これは、平成16年に借地により設置いたしました同広場を、土地所有者の方の申し出に応じ、お返しすることになったことによるものでございます。なお、施行期日は平成31年4月1日からでございます。  次に、36ページをごらんください。  議案第24号として、府中市修学奨学金貸付条例を廃止する条例を提出するものでございます。  38ページの提案理由をごらんください。  これは、国等による給付型奨学金制度の整備が進むにつれ、制度への関心が低下し、市が行う奨学金貸付金の申請件数も大幅に減少していることに鑑みまして、市が設置する貸付型奨学金制度を廃止するため、条例案を提出するものでございます。  主な内容は、新規貸し付けについては、平成31年度の募集をもって終了いたします。継続については、この条例の施行期日において、現に修学奨学金を貸し付けている者にかかる貸し付けについては、その者が在学する学校を卒業する、または退学するまでの間に限り、継続して行います。  次に、修学奨学金、これはこの条例の施行期日後に継続して貸し付けを行う修学奨学金を含みますが、返還について、この条例の施行期日も必要でございます。また、本条例の廃止に伴い、府中市医師育成奨学金貸与条例において、引用する部分の整備を行うものでございます。施行期日は、平成32年4月1日といたしております。  次に、42ページをお開きください。  議案第26号、府中市部課設置条例の全部改正について、条例案を提出するものでございます。  第1条、内部組織の設置については、市長の権限に属する事務を分掌させるため、総務部、健康福祉部、経済観光部、建設部の4部を置かせていただきます。  第2条、部の分掌事務等については、御参照をお願いいたします。  48ページの提案理由をお開きください。  社会経済情勢の変化に対応し、新たな行政課題や住民の多様なニーズに即応した施策を、総合的かつ機動的に展開できる体制を構築するため、地方自治法の規定に基づき、市長の直近下位の内部組織の設置及び分掌する事務を定めるもので、主な内容といたしましては、危機管理強化のため、市長直属の危機管理監を設置いたします。また、産業振興及び観光振興の推進のため、経済観光部を新設し、産業観光の振興を推進いたします。  イといたしまして、経済観光部を設置することに伴いまして、建設産業部を建設部に改めるものでございます。  (3)さまざまな施策を総合的かつ機動的に展開していくために、市長直近下位の組織のみを条例に定め、社会経済情勢の変化に弾力的に対応いたします。また、政策及び人事の部門を純化し、経営視点での行政運営の仕組みづくりを行ってまいります。  ウといたしまして、スポーツ及び文化に関する事務を、教育委員会から市長部局に移管し、地域づくりなどの施策と総合的かつ一体的に取り組みます。ただし、学校における体育に関すること、及び文化財の保護に関することは、これまでどおり教育委員会で行います。  施行期日は、平成31年4月1日でございます。  そのほかの改正につきましては、49ページをごらんください。  次に、50ページをごらんください。  議案第27号、府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を提出するものでございます。  53ページの提案理由をお開きください。  市立の学校等に配置する学校医等の人材確保のため、学校医等の報酬の額を、業務量と近隣市町の現状に即したものにするとともに、新たに設置するスクールガード支援員及びスクールソーシャルワーカーの報酬の額について、その額を定めるため、条例案を提出するものでございます。内容についてはごらんのとおりでございます。  なお、施行期日は平成31年4月1日でございます。  1枚めくって54ページをごらんください。  議案第28号、府中市行政財産の使用料に関する条例等の一部を改正する条例案を提出いたします。  70ページをお開きください。  提案理由でございます。  社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等により、消費税及び地方消費税の税率が、平成31年10月1日から10%に引き上げられることに伴いまして、条例案を提出するものでございます。改正の内容といたしましては、府中市行政財産の使用料に関する条例、府中市歴史資料館設置及び管理条例などの条例の一部改正を行うもので、税率10%を反映させるとともに、利用料金の表示について、内税、外税と分かれていたものを、10%加算した総額表示に変更するものでございます。  なお、施行期日は平成31年10月1日からといたします。  71ページをごらんください。  議案第29号、府中市手数料条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  73ページの提案理由をごらんください。  戸籍法及び鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律の規定に基づく事務について、府中市の手数料条例、別表中に規定する引用条項等の整備を行うため、条例案を提出するものでございます。詳しくは、参考資料の新旧対照表を御参照ください。  なお、施行期日は公布の日といたしております。  次に、74ページをごらんください。  議案第30号、災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  76ページの提案理由をごらんください。  災害弔慰金の支給等に関する法律及び災害弔慰金の支給等に関する法律施行令の一部が改正されたことに伴い、災害弔慰金の支給等に関する条例に基づき、貸し付けを行う災害援護資金に関して、所要の整備を行うため、条例案を提出いたしております。  主な内容といたしましては、災害援護資金の貸し付け利率を変更し、ゼロ%といたします。これに伴い、保証人に関する規定を新たに設けてまいります。また、災害援護資金の償還方法については、これまでの年賦償還及び半年賦の償還の方法に加えまして、月賦償還の方法を選択できることといたしております。施行期日等につきましては、平成31年4月1日から施行いたしますが、ただし改正案の貸し付け利率、保証人に関する規定などは、施行期日以後に生じた災害により被害を受けた世帯の世帯主に対する災害援護資金の貸し付けについて、適用いたします。  次に、77ページをごらんください。  議案第31号、府中市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  79ページの提案理由をごらんください。  就学前の子どもに関する教育、保育の総合的な提供の推進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、引用条項を整備するため、条例案を提出するものでございます。詳しくは、参考資料の新旧対照表をごらんください。  なお、施行期日は公布の日といたしております。  次に、80ページをごらんください。  議案第32号、府中市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  82ページの提案理由をごらんください。  学校教育法の一部を改正する法律の施行により、平成31年4月に新設される専門職大学及び専門職短期大学の制度化に伴い、放課後児童支援員の基礎資格として、大学卒業資格に準ずるものとして、専門職大学卒業に係る規定を整備する必要が生じたため、条例案を提出するものでございます。  施行期日は平成31年4月1日でございます。  次に、83ページをごらんください。  議案第33号、府中市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例でございます。  85ページの提案理由をごらんください。  市が設置いたします放課後児童クラブに関して、利用希望者の要望に応じ、おおむね6カ月以上の利用を条件としている現在の運用を見直し、学校の長期休業期間のみの利用を可能とする利用料を設定することなどの改正を行うため、この条例案を提出するものでございます。  内容は、学校の長期休業期間の利用料をごらんのように定めるとともに、利用料を月額制といたします。また、長期休業期間前から利用している場合で、継続して長期休業期間を利用するときの利用料は、これまでどおり3,000円となります。  なお、施行期日については、平成31年4月1日から施行し、同日以後の放課後児童クラブの利用から適用いたします。  次に、86ページをお開きください。  議案第34号、府中市こどもの国条例の一部を改正する条例でございます。  90ページの提案理由をごらんください。  府中市こどもの国の児童会館について、サークル活動等に貸し館設定を行い、公の施設として魅力を高めるとともに、施設の有効活用を行うための規定を設けるため、この条例案を提出するもので、詳細については、参考資料の新旧対照表を御参照いただければと思います。  次に、91ページをごらんください。  議案第35号、府中市病院事業の設置及び管理条例に関する条例の一部改正の条例でございます。  95ページの提案理由をごらんください。  消費税法の一部を改正する等の法律等により、消費税及び地方消費税の税率が平成31年10月1日から10%に引き上げられることに伴い、所要の整備を行うため、この条例案を提出いたしております。  改正内容といたしましては、府中市病院事業の設管条例、保健福祉総合センター設管条例などの一部改正を行うもので、税率10%を反映させるとともに、料金の表示について、内税、外税と分かれていたものを、10%を加算した総額表示に変更するものでございます。  施行期日は平成31年10月1日からといたしております。  次に、96ページをごらんください。  議案第36号、府中市営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  98ページの提案理由をごらんください。  土地改良法の一部改正に伴い、市が施行する土地改良事業のうち、ため池などにかかる緊急耐震工事の計画及び災害・突発事故被害による応急工事の計画に基づく事業の賦課徴収にかかる規定などについて、所要の整備を行うため、提案をいたしております。  なお、施行期日は公布の日といたしております。  次に、99ページをごらんください。  議案第37号、府中市道路占用料徴収条例の一部を改正する条例案を提出いたしております。  106ページをお開きください。  提案理由でございます。  消費税法の一部を改正する等の法律等により、消費税及び地方消費税の税率が、平成31年10月1日から10%に引き上げられることに伴い、10%加算した総額表示に変更するなど、所要の整備を行うため、この条例案を提出いたしております。  なお、施行期日は平成31年10月1日でございます。  次に、107ページをごらんください。  議案第38号、府中市営住宅設置、整備及び管理条例の一部を改正する条例案を提出いたしております。  109ページの提案理由をごらんください。  公営住宅法施行令、公営住宅法施行規則などの一部改正に伴う条例中の引用条項の整備を行うとともに、入居者の公募方法について、ホームページによる方法を追加で規定するため、この条例案を提出いたしております。  なお、施行期日は公布の日といたしております。  次に、110ページをお開きください。  議案第39号、府中市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部を改正する条例案を提出いたしております。  112ページの提案理由をごらんください。  土地区画整理法の一部改正に伴う条例中の引用条項のずれなどの整備などを行うとともに、入居者の公募方法について、ホームページによる方法を追加で規定するため、この条例案を提出いたしております。  施行期日は公布の日といたしております。  次に、113ページをお開きください。  議案第40号、府中市上下町まちづくり景観条例の一部を改正する条例案を提出いたしております。  115ページの提案理由をお開きください。
     自然公園法の一部改正に伴う条例中の引用条項等の整備を行うため、この条例案を提出いたしております。  なお、施行期日は公布の日といたしております。  続いて、116ページをごらんください。  議案第41号、府中市布設工事監督者及び水道技術管理者の資格等に関する条例の一部を改正する条例案を提出するものでございます。  118ページの提案理由をごらんください。  水道法施行令及び技術士法施行規則の一部改正により、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件について、所要の整備を行うものでございます。  主な内容は、水道法施行令の一部改正を伴うものといたしましては、学校教育法の一部改正により、専門職大学制度が設けられたため、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件に専門職大学の前期課程を修了した者を含めることといたします。  二つ目の技術士法施行規則の一部改正に伴うものについては、技術士第二次試験の専門科目が改められ、上下水道部門の選択科目「水道環境」が「上水道及び工業用水道」に統合されるため、布設工事監督者の資格要件を変更するものでございます。  施行期日は平成31年4月1日でございます。  引き続き、補正予算について説明いたします。  議案第42号、平成30年度府中市一般会計補正予算(第7号)の2ページをごらんください。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ11億3,004万4,000円を減額し、歳入歳出それぞれ216億8,812万8,000円とするものでございます。  1枚めくっていただきまして、3ページをごらんください。  第1表、歳入歳出予算補正をごらんください。  3月補正については、事業費の精算などによる減額補正が大半を占めますので、歳入歳出の主な項目について、説明いたします。  1款、市税については、8,900万円を増額いたすものです。13款、国庫支出金については、6億5,016万3,000円を減額いたします。  下にいきまして、17款、繰入金については、3億384万9,000円を増額いたします。  最後に、20款、市債につきましては、6億9,920万円を減額するものでございます。  5ページをお開きください。  歳出ですが、主なものとして、2款、民生費、3億4,780万7,000円を減額、11款、災害復旧費を3億3,380万6,000円、それぞれ減額するものでございます。  7ページをお開きください。  第2表、繰越明許費補正の主なものについて、説明申し上げます。  繰越事業の追加といたしまして、3款、民生費、2項、児童福祉費の施設整備計費について、和光園保育所の施設整備工事が想定しなかった遊具の撤去や樹木の伐採等を行ったことにより、年度内完了が困難となったため、完成時に市から支払う工事整備に対する補助金1億1,520万円を繰り越すものでございます。  次に、7款、土木費、2項、土木橋梁費の社会資本整備総合交付事業については、関係機関及び地元調整に不測の日数を要し、年度内完了が困難であるため、1億1,940万9,000円を繰り越すものでございます。  続いて、17ページをごらんください。  歳入歳出の主なもののみ説明をさせていただきます。  まず歳入については、1款、市税、1項、市民税については、個人分を7,500万円、法人分を5,000万円それぞれ増額し、固定資産税を1,800万円、市たばこ税を1,800万円、それぞれ減額するものでございます。  21ページをお開きください。  13款の国庫支出金、1項、国庫負担金、1目、民生費負担金については、生活保護費などの負担金、児童手当負担金などの精算により、8,792万4,000円を減額いたします。  23ページをお開きください。  4目の災害復旧費負担金について、平成30年度分の土木災害復旧費負担金を平成31年度に受け入れることとなったことや、事業費の精査により、あわせて4億8,440万円を減額するものでございます。  33ページをごらんください。  14款、県支出金、2項、県補助金、8目、災害復旧補助金について、事業費の精査により、1億1,625万円を減額するものでございます。  35ページをごらんください。  11款、繰入金、2項、基金繰入金、1目、財政調整基金繰入金について、2億9,754万9,000円を増額するものでございます。  37ページをごらんください。  20款、市債、1項、市債、2目、民生債を1億4,272万円の減額、8目、教育債を2億2,800万円、9目、災害復旧債を精算により3億2,280万円、それぞれ減額するものでございます。  続いて、歳出の主なものについて申し上げます。  なお、増減要因が人件費による場合や精算による返還については説明を省略させていただきます。  53ページをお開きください。  3款、民生費、3項、生活保護費、2目、扶助費について、生活保護費の精算により、7,167万円を減額するほか、4項、災害救助費、1目、災害救助費については、災害救助資金貸付金等の精算により、1億4,843万4,000円を減額するものでございます。  続いて、65ページをお開きください。  8款5項、都市計画費、都市計画総務費については、開発公社経営健全化補助金9,548万5,000円の追加、及び桜が丘団地子育て支援補助金の精算により、9,042万7,000円を増額するものでございます。  次に、71ページをお開きください。  9款、教育費、2項、小学校費、1目、学校管理費について、空調設備整備工事等の精算により、1億4,911万1,000円を減額いたします。  73ページにまいりまして、3項、中学校費、1目、学校管理費についても、小学校費と同じように、空調設備工事等の精算により、7,709万6,000円を減額するものでございます。  81ページ以降に給与費の明細書を掲げておりますので、御参照ください。  以上で、一般会計についての説明といたしました。  次に、議案第43号、平成30年度国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、説明いたします。  3ページをごらんください。  まず、歳入でございますが、1款、国民健康保険税を471万9,000円減額し、8款、繰入金、一般会計繰入金を471万9,000円増額するものでございます。  続いて、4ページの歳出にまいります。  1款、国民健康保険事業債納付金、1項、医療給付費分、2項、後期高齢者支援金分、及び3項、介護納付金分は、財源更正のため、補正額はございません。歳入歳出合計は、いずれも財源更正のため、かわりはございません。  以上で、議案第43号、国民健康保険特別会計補正予算(第3号)の説明を終わります。  次に、議案第44号、平成30年度公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、説明をいたします。  2ページをごらんください。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,178万8,000円を追加し、歳入歳出それぞれ13億266万2,000円とするものでございます。  3ページをお開きください。  第1表、歳入歳出予算補正の歳入について、主なものを述べます。  3款、国庫支出金を3,658万8,000円の増額、4ページにまいりまして、歳出でございますが、2款、下水道事業費を4,042万9,000円増額するなどでございます。  続いて、7ページをごらんください。  債務負担行為補正でございますが、角田ポンプ場改築更新工事について、期間を平成31年度から33年度とし、限度額を1億2,430万円を4億2,629万2,000円増額し、計5億5,059万2,000円に変更するものでございます。  以上で、議案第44号、平成30年度公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、説明を終わります。  次に、議案第45号、平成30年度府中市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、説明いたします。  2ページをごらんください。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,839万円を減額し、歳入歳出それぞれ53億7,272万1,000円とするものでございます。  3ページをごらんください。  歳入の主なものといたしましては、3款、支払基金交付金を1,038万5,000円、4款、県支出金を614万3,000円それぞれ減額しております。  次に、4ページの歳出でございます。  2款、基金積立金につきましては、1項、基金積立金を1,658万円増額、5項、介護予防生活支援サービス事業費を3,320万円減額補正するものでございます。  以上で、議案第45号、平成30年度府中市介護保険特別会計補正予算(第3号)についての説明とさせていただきます。  続きまして、議案第46号、平成30年度府中市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、説明いたします。  2ページをごらんください。  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,884万5,000円を減額し、歳入歳出それぞれ7億1,730万8,000円とするものでございます。  3ページをごらんください。  歳入ですが、1款、後期高齢者医療保険料を2,239万6,000円減額いたします。また、7款、繰入金、1項、一般会計繰入金を644万9,000円減額するものでございます。これはいずれも、後期高齢者医療広域連合からの通知に基づくものでございます。  続いて、4ページの歳出でございます。  2款、後期高齢者医療広域連合納付金を2,884万5,000円減額するものでございます。これは、歳入と同じく、後期高齢者医療広域連合からの通知に基づき、減額するものでございます。歳出合計は、補正前の7億4,615万3,000円、補正額2,884万5,000円の減額で、合計7億1,730万8,000円でございます。  以上で、議案第46号、平成30年度府中市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の説明とさせていただきます。  続きまして、議案第47号、平成30年度府中市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号)を説明いたします。  3ページをごらんください。  第1表の繰越明許として、2款、病院事業資金、1項、病院事業資金ですが、府中北市民病院の電子カルテシステム構築の全額及びサービス付高齢者向け住宅の工事費などの一部について、それぞれ年度内の完了が困難となったため、1億6,990万円を繰り越すものでございます。  以上で、議案第47号、平成30年度府中市病院事業債管理特別会計補正予算(第2号)の説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第48号、平成30年度府中市水道事業会計補正予算(第3号)を説明いたします。  予算書の2ページをごらんください。  総則の第2条、収益的収入及び支出でございます。水道事業費用につきましては、既決の予算額は6億8,405万6,000円、補正額が1,565万3,000円の増額、あわせて6億9,970万9,000円といたします。  3条の資本的収入及び支出でございますが、まず、収入については、第1款、水道事業資本的収入について、既決予定額は1億6,720万4,000円、補正額が5,015万円の減額とし、1億1,705万4,000円といたします。これは、第1項の企業債を4,540万円の減額、第2項の補償金及び負担金を475万円減額するものでございます。  続いて、支出でございますが、第1款、水道事業、資本的支出について、既決の予定額は4億5,712万8,000円、補正額が9,636万3,000円の減額で、計3億6,076万2,000円といたしております。  次に、第4条、企業債ですが、予算第5条の表中、限度額1億4,150万円を9,610万円に改めるものでございます。  4ページ以降には、予定キャッシュフロー計算書などを掲載しておりますので、御参照ください。  これで、全ての補正予算案についての説明を終わります。  続いて、別冊の議案集2の2ページ、議案第49号、府中市教育に関する事務の職務権限の特例に関する条例案を提出するものでございます。  4ページの提案理由をごらんください。  総合的な地域づくりの観点から、教育委員会が管理執行するスポーツ及び文化に関することについて、他の地域振興策と一元的に取り組むため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第23条第1項の規定に基づき、案を提出するものでございます。  教育委員会から市長部局に移管する内容は、一つ目はスポーツに関すること、ただし、学校体育に関することは除きます。二つ目は、文化に関することで、ただし、文化財保護に関することは除くものでございます。  なお、施行期日は平成31年4月1日からといたしております。  続いて、報告第1号、専決処分の報告について、別冊の報告集により説明いたします。  報告集の2ページをごらんください。  地方自治法の規定により、次のとおり専決処分したので、報告いたします。  事故の概況はごらんのとおりでございます。
     2の賠償金額は5,940円。3、賠償の相手方もごらんのとおりでございます。  専決処分の日は平成30年12月19日、その他についても、ごらんのとおりでございます。  次に、3ページの報告第2号、専決処分の報告についての説明をいたします。  事故の概況については、ごらんのとおりでございます。  2、賠償金額は3万6,720円、賠償の相手方についてもごらんのとおりでございます。  なお、専決処分の年月日は平成30年12月26日でございます。  以上で、議案第19号及び議案第25号を除く議案についての説明を終わります。             〔総務部長 粟根誠司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 議案第1号から議案第8号までの8件並びに議案第19号及び議案第25号を除く議案第11号から議案第49号までの37件、計45件について、これより質疑に入ります。  ただいまのところ、通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  議案第1号及び議案第42号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査をいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第1号及び議案第42号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。  慣例により、予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教委員長になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。  よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 議案第2号から議案第8号までの7件、議案第11号から議案第18号までの8件、議案第20号から議案第24号までの5件、議案第26号から議案第41号までの16件及び議案第43号から議案第49号までの7件、計43件については、お手元に配付の委員会付託区分表のとおり所管の各委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより議案第10号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  土井基司君。 ○9番議員(土井基司君) 議席番号9番、市民クラブの土井基司です。  議案第10号、旭小学校外4校空調設備設置工事請負契約の締結について、質疑をさせていただきます。  2学期の開始に間に合わせるための急いでの議決ということですので、2点、確認の意味でお聞きしたいと思います。  1点目が、入札の結果が府中市のホームページに掲載されておりますが、それを見ますと、低入札の基準を上回るといいますか、その額の中におさまる業者があるにもかかわらず、低入札の業者が落札ということになっております。その点について、お考えといいますか、どのようなルールで落札されるようになるのか、お聞きしたいと思います。  2点目が、議会の場でも何回か質問等もあったと思いますけれども、地元の業者に幅広く工事を請け負っていただくということが、地域振興のためにも重要なことだと思いますけれども、それについて検討の経過について、お伺いしたいと思います。 ○議長(加藤吉秀君) 河本監理課長。 ○監理課長(河本幹男君) 1点目のルールでございますけれども、本案件に対しましては、2社の応札がございました。そのうち1社については低入札ではなく、1社については低入札でありました。しかしながら、低入札があった場合は、低入札価格調査制度運営要綱によりまして、一旦保留とし、低入札調査を行うこととしております。工事内訳書による積算価格の調査、また聞き取り調査を行いまして、その結果、低入札で応札のあった当該業者の施工は可能であると判断し、落札決定を行ったものでございます。  それから、2点目でございますけれども、地元業者に幅広くということでございますけれども、本案件につきましては、条件付一般競争入札としております。条件といたしまして、電気工事で府中、福山に営業所のある業者としております。市内の業者につきましては、総合評定値、年平均完成工事高などの条件を設けず、市外の業者には一定の数値以上を求めておりまして、市内業者が入りやすくなるような配慮をしております。しかしながら、結果的には、市外の2社の入札となりました。 ○議長(加藤吉秀君) 土井基司君。 ○9番議員(土井基司君) 2回目の質問ですけれども、府中市内の業者については条件をやや緩くして入札を行ったけれども、結果的に市外業者のみの応札ということで、市外の業者の落札になったということでしたけれども、今後、施設、エアコン等の修理の際には、やはり臨機応変に対応していただけるような、地元業者の方が必要になってくると思いますので、この応札はもう済んだことですけれども、できるだけその実施に当たって、地元業者と連携しながらやっていただくように、業者のほうにも協力をお願いをしていただくということをお願いをして、2回目の質問にかえたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(加藤吉秀君) 河本監理課長。 ○監理課長(河本幹男君) 2回目の質問でございますけれども、先ほど言い忘れたと申しますか、言っていなかったことがあるんですけれども、この工事の契約につきましても、また、他の契約等につきましても、下請等、市外業者のほうへ発注する工事がありましたときには、下請をする場合には、市内業者の積極的な活用に努めることと、仕様書のほうにはうたっております。 ○議長(加藤吉秀君) 次に、質疑通告者、加納孝彦君。 ○11番議員(加納孝彦君) 議長の御指名をいただきましたので、議案第10号、旭小学校外4校空調設備設置工事請負契約の締結について、通告に従いまして、質疑をさせていただきたいと思います。11番議員の加納でございます。  先ほどの土井議員の質問のほうで、私も通告をしておりました内容については、ほぼ回答はいただいているように理解をしておりますので、お聞きする内容について、確認になろうかと思います。  今回の入札を、低入札調査の結果、決定をされております。その額については、極端に少ない額ではなかったように聞いているんですけれども、最終的に子どもたちが安心して使える施設になればいいんではないかと思っておりますので、1点だけ、この低入札での落札の結果なんですけれども、8月の末までにきちんと工事が完了して、2学期からの運用開始、またこちらが、市のほうが考える設備と同等以上のものが、8月末の段階で担保できるということについて、1点だけ確認して質問とさせていただきます。 ○議長(加藤吉秀君) 河本監理課長。 ○監理課長(河本幹男君) 議会の最初、市長の施政方針の中でもございましたように、まず、来年度の2学期から使用開始となることを大前提に、作業を行っているところでございまして、その旨は工事の契約書にも条件としてうたっておりますので、それはもちろんそういうことでやっておりますので、そこは御安心ください。 ○議長(加藤吉秀君) 以上で、通告による質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第10号については、委員会の付託を省略することに決しました。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後0時17分 休憩                午後0時17分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  これより、議案第10号の討論に入ります。  ただいまのところ、通告はありませんので、討論を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、議案第10号を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第1号の質疑に入ります。  ただいまのところ、通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) これより、報告第2号の質疑に入ります。  ただいまのところ、通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) この際、日程第54、議案第19号、財産区の財産の無償譲渡について、及び、日程第55、議案第25号、府中市父石前原組財産区管理条例等の廃止についての件を一括議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、楢﨑征途君は除斥の対象となりますので、退席を求めます。             〔8番議員 楢﨑征途君 退席〕 ○議長(加藤吉秀君) 市長から、提案理由の説明を求めます。  粟根総務部長。             〔総務部長 粟根誠司君 登壇〕 ○総務部長(粟根誠司君) それでは、提案説明をさせていただきます。  23ページを配信いたします。  議案第19号、財産区の財産の無償譲渡について、地方自治法の規定により、父石神田前原川崎下丈上丈組財産区の財産を父石町財産管理会に無償で譲渡するため、市議会の議決を求めるものでございます。  なお、土地の表示、出資による権利、現金預金についてはごらんのとおりでございます。  続いて、39ページを配信いたします。  議案第25号、府中市父石前原組財産区管理条例等の廃止について、案を提出するものでございます。  41ページの提案理由をごらんください。  ここに掲げております九つの財産区は、地方自治法の規定に基づく地縁による団体の父石町財産管理会に移行し、全ての財産を同管理会に無償譲渡して消滅するため、この条例案を提出するものでございます。  なお、施行期日は規則で定める日でございます。  以上で、全ての議案について説明させていただきました。どうか慎重な御審議の上、全ての議案を原案どおり御承認いただきますようお願い申し上げて、提案説明を終わります。             〔総務部長 粟根誠司君 降壇〕 ○議長(加藤吉秀君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 議案第19号及び議案第25号について、これより質疑に入ります。  ただいまのところ、通告はありませんので、質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 議案第19号及び議案第25号については、お手元に配付の委員会付託区分表のとおり、所管の各委員会に付託いたします。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                   午後0時21分 休憩             〔8番議員 楢﨑征途君 復席〕                午前0時21分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(加藤吉秀君) 再開いたします。  以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  議案調査のため、3月5日及び3月6日の2日間、休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(加藤吉秀君) 御異議なしと認めます。  よって、3月5日及び3月6日の2日間、休会することに決しました。  次回は、来る3月7日、午前10時から本会議を開きます。  ただいま御出席の諸君には、別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。                午後0時22分 散会...