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平成30年第6回予算特別委員会(12月11日厚生分科会)
平成30年厚生常任委員会(12月11日)

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  1. 府中市議会 2018-12-11
    平成30年第6回予算特別委員会(12月11日厚生分科会)


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    最終取得日: 2023-06-02
    平成30年第6回予算特別委員会(12月11日厚生分科会)               平成30年第6回府中市議会定例会             予算特別委員会厚生分科会会議録  平成30年12月11日午前11時5分、予算特別委員会厚生分科会を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   主 査  棗田澄子         副主査  広瀬和彦   分科員  楢﨑征途         分科員  水田 豊   分科員  本谷宏行         分科員  大本千香子 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   健康福祉部長   九十九浩司   健康政策室長   皿田敏幸   健康医療課長   岡田宏子    女性こども課長  山田資子   地域福祉課長   岡田武司    長寿支援課長   唐川 平 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦    主任       小林正樹 1 本日の会議に付した事件   議案第98号 平成30年度府中一般会計補正予算(第6号)について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前11時5分 開会
    主査棗田澄子君) ただいまから予算特別委員会厚生分科会を開会いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました議案第98号「平成30年度府中一般会計補正予算(第6号)について」の件を議題といたします。  補足があれば提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 特にございません。 ○主査棗田澄子君) これより本分科会審査区分となっている部分に対する質疑を行います。  質疑は款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち、本分科会審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いをいたします。  まず、2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費とこれに関する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査棗田澄子君) それでは、次に、3款民生費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。  水田分科員。 ○分科員水田豊君) 30ページの総合支援法における事業に要する経費が利用日数の増に対応して増加ということになっているんですけれども、増加理由と今後の見通しを教えていただければと思います。 ○主査棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) ここ数年で見ますと、地域生活支援事業の中の一つであります日中一時支援等につきましては、実利用者人数には、特に大きな変化はございませんけれども、平成30年度について申し上げますと、利用回数や1回当たりの利用時間が伸びているということで、支援費事業費が幾らか膨らんできているということでございます。  その要因といたしましては、社会参加のために、日中一時支援利用する、精神障害を持たれている方がふえたことが要因一つとなっております。 ○主査棗田澄子君) 水田分科員。 ○分科員水田豊君) 同じく障害児通所給付費というのもふえているんですけれども、これも増加理由と今後の見通しを教えていただければと思います。 ○主査棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) 利用者数の推移を申し上げますと、この通所事業には大きくは児童発達支援放課後デイサービス事業というのがございますが、児童発達支援につきましては、平成29年度の延べ利用者数738人に比べまして、平成30年度は約850人と、約100人程度の伸びがあるものと見込んでいるところです。また、放課後デイサービスにつきましては、平成29年度の延べ利用者数で申し上げますと、1,734人でございましたが、平成30年度に見込んでおりますのは約1,900人ということで、約100人程度伸びるということで、見込んでおります。徐々に伸びていっているということです。  子供の数が減少傾向にある中で、このまま右肩上がり増加するとは考えておりませんけれども、健診時等におきましては、臨床心理士等によります相談を勧められるケースがふえているという状況がございます。当面、増加傾向にあるものと考えております。 ○主査棗田澄子君) 水田分科員。 ○分科員水田豊君) 生活保護費についての傾向はどうなっているんでしょうか。減少しているのかどうかです。 ○主査棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) 生活保護費につきましては、景気の回復や生活困窮事業の効果もありまして、平成27年度から、生活保護世帯減少傾向にございます。生活保護扶助額につきましても、同様に減少傾向でございますけれども、平成29年度に比べましては、多少伸びたという状況でございます。これは、保護受給者高齢割合がふえまして、医療扶助介護扶助が少し増加したことが原因であるということでございます。平成30年度の世帯数は減少している状況にはございますが、扶助額については前年並みで見込んでおります。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。  本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) 先ほどの障害児通所給付費に戻って恐縮なんですが、放課後デイですね。今現在の施設数と、よく言われますけれども、県の認可ということは承知しておりますけれども、その質の担保といいますか、その辺の状況がわかれば、教えていただきたいと思います。 ○主査棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) 通所施設数についてですが、現在、市内児童発達支援事業所は4カ所、放課後デイサービス事業所は8カ所ございます。近年の状況で申しますと、平成27年度に放課後デイサービス事業所が2カ所、平成28年度には児童発達支援事業所が1カ所、放課後デイサービス事業所が2カ所、平成29年度には放課後デイサービス事業所が1カ所ということで、ここ2、3年のうちに、放課後デイサービス事業所でいいますと5カ所、児童発達支援事業所でいいますと1カ所ふえている状況がございます。  質の担保でございますが、府中市としてかかわっておりますのが、児童発達支援については、日常生活における基本的な動作の指導や知識技能の付与、集団生活への適応訓練が着実に行われるよう、単なる預かりの場ではなくて、生活能力向上のために必要な訓練を行っていただくということでございますので、府中自立支援協議会発達障害支援部会におきまして、広島県発達障害者支援センター等から講師をお招きして、年に4回程度ではございますが、研修会を開催しまして、サービス向上に努めているところでございます。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。  楢﨑分科員。 ○分科員楢﨑征途君) 今、お聞きしましたら、放課後デイ事業者とか、そういうのがふえてきているとお聞きしましたけれども、実際、今、そういう方たちが全員入れるような状態にあるのか、それともまだまだ事業所が必要なのか、その辺のところをお聞きします。 ○主査棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) 利用者の数でいいますと、一応定員枠内で、今のところはサービスは使っていただいているということで、十分に充足しているとは申し上げませんが、一応充足状況にはあると考えております。市内事業所だけではなくて、勤め先等によっては、市外の事業所も使われますので、そういったところをお互い使い合いながらということもございますので、そういった面では充足していると考えております。 ○主査棗田澄子君) 楢﨑分科員。 ○分科員楢﨑征途君) ということは、一応、希望される方は皆、入所ができていると。さっきも言いましたけれども、待機をしている方はいないということで、理解していいんですかね。 ○主査棗田澄子君) 岡田地域福祉課長。 ○地域福祉課長岡田武司君) 今のところ、保護者の方から、行きたいのに行かれないというような状況は聞いておりません。事業所によっては定員に達していないところもございますし、あと、週に毎日使われるのではなくて、日にちを決めて、曜日を決めて利用されているというようなこともございますので、そういう面では、事業所で調整しながらといいますか、利用されているという状況はございます。 ○主査棗田澄子君) 楢﨑分科員。 ○分科員楢﨑征途君) 大体お話はわかりましたけれども、実際、私がちょっとお話を聞いたところでは、受けるところは受けてもらわないと、来年から1年生になるんだけど、なかなか預かってもらえるところが見つからないということで、2日ほどは市内で、あとは福山の施設で受けてもらえるという話がでたので、できれば1週間同じ場所で受けられるような体制ができればいいなと思いますので、その辺のところ、また今後十分お考えになって、希望するところへ皆さんが入れるように、よろしくお願いいたします。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査棗田澄子君) それでは、次に、4款衛生費、1項保健衛生費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。                〔質疑する者なし〕 ○主査棗田澄子君) 続いて、債務負担行為のうち、所管に係る部分について質疑のある方は、順次御発言を願います。  本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) 健康ふちゅう21の策定業務ということですけれども、その業務内容と、アンケート等を追加されるとお聞きしたんですけれども、そのアンケートは、いつごろ、どういうふうな形でとられるのか、教えていただきたいと思います。 ○主査棗田澄子君) 岡田健康医療課長。 ○健康医療課長岡田宏子君) このたびの債務負担行為の変更でございますけれども、177万1,000円を増額するものでございまして、内容といたしましては、健康ふちゅう21の中間年に当たります。平成27年度から平成36年度までの中間年である来年度、平成31年度に見直しを行うものでございます。その見直しと合わせまして、府中市の自殺対策計画を、健康ふちゅう21の見直し計画の中に盛り込んでいきたいということで、ボリュームが膨らむことによって、増額をお願いするものでございます。  業務内容でございますけれども、先ほども分科員おっしゃられましたアンケート実施分析計画進捗状況のこれまでの進捗の評価、自殺対策計画と合わせた計画策定、そして計画書印刷を予定しております。  アンケートの調査時期でございますが、これから補正予算債務負担行為が確定しましたら、業者選定に移るわけでございまして、その中で検討していく事項ではございますが、現在のところ、来年度の4月から5月ぐらいを目安に行いたいと考えております。 ○主査棗田澄子君) 本谷分科員。 ○分科員本谷宏行君) 来年度の4月か5月にアンケート実施を予定しているということなんですけれども、その後、来年度中にそういったアンケート分析等は全部終えられるということで、よろしいですか。 ○主査棗田澄子君) 岡田健康医療課長。 ○健康医療課長岡田宏子君) 計画策定は来年度中に考えております。再来年度の頭までに、計画印刷等がかかるやもしれないと考えておりまして、計画自体は来年度中に策定してまいりたいと考えております。 ○主査棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~主査棗田澄子君) 以上で、予算特別委員会に付託された案件の本分科会における審査は終了いたしました。  分科会報告の作成につきましては御一任を願います。  以上で予算特別委員会厚生分科会散会いたします。                午前11時21分 散会...