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  1. 府中市議会 2018-09-18
    平成30年第5回予算特別委員会( 9月18日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成30年第5回予算特別委員会( 9月18日)               平成30年第5回府中市議会定例会                予算特別委員会会議録  平成30年9月18日午前10時15分、予算特別委員会本市議事堂において開会した。 1 出席委員   委員長  大本千香子        副委員長  三藤 毅   委 員  芝内則明         委  員  福田 勉   委 員  森川 稔         委  員  広瀬和彦   委 員  安友正章         委  員  岡田隆行   委 員  楢﨑征途         委  員  土井基司   委 員  水田 豊         委  員  加納孝彦   委 員  山口康治         委  員  本谷宏行   委 員  加島広宣         委  員  田邉 稔   委 員  橘髙尚裕         委  員  丸山茂美   委 員  棗田澄子 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人    副市長      村上明雄   教育長      平谷昭彦    総務部長     粟根誠司
      参事       武田英三    健康福祉部長   九十九浩司   建設産業部長   若井紳壮    教育部長     石川裕洋   人事秘書課長   浅野昌樹    総務課長     小寺俊昭   企画財政課長   豊田弘治    教委総務課長   大和庄二郎 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦    議事係長     山路英利 1 本日の会議に付した事件   議案第82号 平成30年度府中一般会計補正予算(第5号)について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時15分 開会 ○委員長大本千香子君) ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  これより議事に入ります。  本特別委員会に付託されました、議案第82号「平成30年度府中一般会計補正予算(第5号)について」の件を議題とします。  本案については、分科会を設けて審査いたしましたので、各分科会報告を願います。  まず、総務文教分科会三藤主査。 ○総務文教分科会主査三藤毅君) 委員長の御指名をいただきましたので、ただいま議題となっております議案第82号について、総務文教分科会における審査概要を御報告申し上げます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告いたします。  10款教育費について、分科員から、「小学校および中学校管理に要する経費消耗品費として図書購入費ということだが、今回使わなくてはいけないのか」という趣旨質疑があり、担当課長から、「広島版『学びの変革』推進寄附金を通して、府中市の小、中学校図書を寄贈したいという寄附者の志があるので、今年度中に全て使い切ると考えている」という趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、総務文教分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長大本千香子君) 続いて、厚生分科会棗田主査。 ○厚生分科会主査棗田澄子君) 委員長の御指名をいただきましたので、ただいま議題となっております議案第82号について、厚生分科会における審査概要を御報告申し上げます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告いたします。  3款民生費について、分科員から、「被災者支援地域支え合いセンター事業委託料253万7,000円が計上されているが、支え合いセンター内容と、どのくらいの日数で開かれるのか」という趣旨質疑があり、担当課長から、「地域支え合いセンターは、府中社会福祉協議会に委託して設置するよう現在準備を進めている。この度の豪雨災害による被災者の心のケア生活支援を進める体制を充実させるため、東日本大震災熊本地震被災地取り組みをモデルに、広島県と災害救助法が適用された県内11市4町にセンターを開設しようというもので、費用は全額広島県によって賄われる。府中市のセンター取り組み内容については、早期の生活再建支援を主眼に設置をし、被災された世帯を個別に訪問するなどの支援活動を想定している。また、自主防災組織組織化活性化、また、避難行動援護者を支援する仕組みの再構築などが大きな課題となっているため、今回設置したセンターのキーワードとして、地域づくり災害に強いまちづくりとした上で今回の被災を契機に地域づくりも視野に入れて取り組みを進めたい。今回の補正予算では、委託料として人件費分を支払うもので週3日の人を2人年度末までの雇用を想定している」という趣旨答弁がありました。  また、分科員から、「災害見舞金として550万円が計上されているがどのように使われるのか。被害が大きかった分今後大変な金額となるがどれくらいを予測しているか」という趣旨質疑があり、担当課長から、「見舞金については、平成30年7月豪雨により被災された市民の方に対して特例制度として創設をするものである。国や県など他の制度の対象とならない半壊に至らない被災世帯や、被災程度を問わず住家以外が被災にあった世帯に対しても見舞金を支給し、生活の一助として創設するものである。内容は、住家においては、全壊が10万円、大規模半壊が5万円、半壊が3万円、半壊に至らないものに1万円を支給する。また、住家以外の被災については、被災程度を問わず一律5,000円の見舞金を支給する」という趣旨答弁がありました。  次に、4款衛生費について、分科員から、「上下町の三玉医院の寄附を受けての改修について、上下町にどれくらいのニーズがあるのか。また、どこまで改修するのか。新設となると人員が必要となるが、人手不足状況でどのように補うのか」という趣旨質疑があり、担当室長から、「上下町のニーズについては、上下町をはじめとした府中市の北部圏域状況といった説明になるが、現在、南部圏域と比べ高齢化が進んでおり、今後も地域高齢者在宅生活を支えるサービスに対するニーズが多いと見込んでいる。一方で在宅生活を支える訪問看護訪問介護事業所は、慢性的な人材不足に悩んでいる実態がある。また、昨今の地域包括ケアシステム子育て介護障害、貧困など複雑多様化した課題を包括的に受け止める総合的な支援体制づくりが求められているといった社会背景があることで、このセンターについて計画をしている。改修計画については、上下地域包括ケア拠点施設については、保健福祉介護にかかる行政施設集約高齢者介護子育て支援障害者福祉地域福祉などの総合相談窓口を開設するとともに、地域医療介護事業所等との連携を強化して効率的なサービス提供を実現しつつ、近隣の府中北市民病院との連携による中山間地域における地域包括ケア拠点機能の確立も図りながら、子供から高齢者まで地域に暮らす全ての人が集う場所づくりを目指すという構想計画している。しかし訪問系事業所の集積や、人材育成に資する活用策検討については、その具体化には地域医療介護関係者との協議検討が欠かせないことから、まずは、上下地域保健福祉介護にかかる行政施設集約に必要な改修中心に整備を進めることを予定している。人材確保の件については、上下地域包括ケア拠点施設構想策定については、健康福祉部関係課中心検討協議を続けている。現時点では、この総合相談窓口機能を担う人員としては、現在の上下保健センター地域包括支援センターサブセンター上下などの職員中心にこの施設集約を想定しており、新規の人員確保は現在想定していない。現在想定している集約予定職員の職種としては、保健師主任ケアマネ保育士などとなる」という趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、厚生分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長大本千香子君) 続いて、建設分科会山口主査。 ○建設分科会主査山口康治君) 委員長の御指名をいただきましたので、ただいま議題となっております議案第82号について、建設分科会における審査概要を御報告申し上げます。  なお、審査内容につきましては、重立ったもののみ御報告いたします。  6款農林水産費について、分科員から、「小規模崩壊地復旧事業に要する経費のうち、裏山崩壊地復旧事業補助金について、どの程度の申請があると予測しているか」という質疑があり、担当課長から、「小規模崩壊地復旧事業を含め約50件の裏山崩壊報告があり、その内10件程度裏山崩壊地復旧事業として対応予定である」という趣旨答弁がありました。  続いて、分科員から「地域農政対策に要する経費のうち、被災農業者向け経営体育成支援事業補助金について、事業費で国が2分の1、市が10分の2の補助とすると、3割の個人負担ということになるのか」という質疑があり、担当課長から、「個人負担の3割部分については、広島県でも検討中ということで、結果によっては負担額が変更になる」という趣旨答弁がありました。  11款災害復旧費について、分科員から、「豪雨災害対策ということで、9月で農林水産施設災害復旧費3億円と土木災害復旧費4億円、7月と8月を含めると15億円程度補正予算となるが、市独自の財源額特別交付税措置の見込みなどの状況を伺う」という趣旨質疑があり、担当課長から、「公共土木補助事業は、約90カ所で約13億円の被害額と考えている。農地農業施設林道施設は、約550カ所で約13億円の被害額と考えている。財源については、国庫補助裏市負担の起債として補助災害復旧事業債などを活用し、交付税の措置を見込んでいる。それ以外の単独災害一般財源については、現在、精査中である」という趣旨答弁がありました。  ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、審査を終了いたしました。  以上、まことに簡略ではありますが、建設分科会における審査概要を申し上げ、報告とさせていただきます。 ○委員長大本千香子君) 各分科会報告が終了いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時29分 休憩                午前10時29分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長大本千香子君) 再開いたします。  これより各分科会報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、各分科会報告に対する質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長大本千香子君) これより本案に対する討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより本案を採決いたします。  本案原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長大本千香子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~委員長大本千香子君) 以上で、予算特別委員会に付託された案件の審査は終了いたしました。  委員長報告の作成については御一任願います。  以上で、予算特別委員会散会いたします。                午前10時30分 散会...