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  1. 府中市議会 2018-06-19
    平成30年厚生常任委員会( 6月19日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成30年厚生常任委員会( 6月19日)               平成30年第3回府中市議会定例会                厚生常任委員会会議録  平成30年6月19日午前10時0分、厚生委員会を第一委員会室において開会した。 1 出席委員   委員長  棗田澄子         副委員長  広瀬和彦   委 員  加藤吉秀         委  員  本谷宏行   委 員  水田 豊         委  員  大本千香子   委 員  楢﨑征途 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   市長       小野申人   副市長       村上明雄   健康福祉部長   九十九浩司  女性こども課長   山田資子   長寿支援課長   唐川 平 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦   主任        小林正樹 1 本日の会議に付した事件   議案第56号 府中放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条         例の一部改正について
      議案第57号 府中介護保険条例の一部改正について            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時0分 開会 ○委員長棗田澄子君) ただいまから厚生委員会を開会いたします。  これより議事に入ります。  本委員会に付託されました案件のうち、まず議案第56号「府中放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について」の件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) それでは説明をさせていただきます。  お手元のタブレットに議案集の3ページを配信いたします。  議案第56号、府中放課後児童健全育成事業設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてでございますが、5ページをお開きください。  提案理由でございますが、今回の改正は、厚生労働省令の一部改正に伴うもので、全国的に不足しております放課後児童クラブ支援員人材確保策として、支援員資格取得のための基礎資格範囲拡大するものでございます。  その内容につきましては、教諭となる資格を有する者に加え、教員免許更新しない者も含める。また、今までの高等学校を卒業し、かつ2年以上の放課後児童健全育成事業に従事した者に加え、中学校を卒業し、かつ5年以上の放課後児童健全育成事業に従事した者であって、市長が適当と認める者を新たな対象として認めるというものでございます。  施行期日は公布の日でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  本谷委員。 ○委員本谷宏行君) 基礎資格範囲拡大ということで御説明をいただきましたが、わかりやすく、紹介していただければありがたいなと思うんですが、わかりやすい言葉で説明していただきたいと思います。お願いします。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今回の改正でございます。厚生労働省令にもこの基準がございまして、こちらの改正に伴うもので改正をいたしているところでございます。  支援員資格取得に当たりましては、まず、認定研修を受けるための基礎資格が必要になります。その認定研修を受けるための基礎資格の要件の拡大ということで、支援員確保しやすくするという要旨でございます。  その内容といたしまして、今までは9項目でございました。それに一つふえたということでございますが、今回の改正一つ目教諭となる者というものを、教員免許を持っていても更新を行っていない人が含まれるかどうかというのが明示されておりませんでした。そちらを、更新を行っていない者もこの基礎資格として含めるということで、こちら一つ目拡大でございます。  もう一つが、今までは、高校卒業以上で、かつ2年以上の放課後児童健全育成事業に従事した者で、市長が適当であると認めていた者を、プラスいたしまして、高校を卒業していなくても、中学校卒業でも、5年以上の経験を有していて、市長が適当と認める者というものに拡大したものでございます。  ですので、今まで9項目であったものが、一つふえて、今回10項目基礎資格として認められたということでございます。 ○委員長棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員本谷宏行君) 1項目ふえたということで、要するに、教員資格更新をしていない方と、また、中卒の方でも5年以上の研修期間があればということで、拡大につながるんだろうなと思うわけでございますけれど、そういった形で拡大することによって、言い方は悪いかもしれないですけれど、支援員の方の資質等というのが、最近、いろんな児童・生徒の方がいらっしゃるということもお聞きしておりますので、例えば、発達障害のような、なかなかその個人に対していろんな、非常に敏感なというか、丁寧な対応が求められている中で、そういう資質をどういうふうに担保されていかれるのかというところが非常に気になるところでございますので、その辺を教えていただけたらと思います。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今、御紹介いただきましたように、放課後児童クラブでも、発達等子供一人一人への配慮支援というのは当然必要であると認識しているところでございます。  そこで、支援員の質の確保ということになろうかと思います。この質の確保をするために、先ほども御紹介いたしましたが、支援員には認定研修を受けていただくようにしているための基礎資格拡大でございますが、その認定資格研修と申しますのが、4日間の研修研修修了証をいただくことになります。講義を受けるだけではなく、レポートの提出、そちらをもって修了証書の発行でございます。その研修項目の中でも、子供一人一人に対する発達理解配慮を必要とする子供理解でありますとか、子供のどういった育成支援をするか、保護者学校との連携協力方法子供の安全・安心への対応、そして支援員として求められる役割、そういったものの研修等が4日間にわたって行われる。こういった中で、質の確保を図っていきたいと思っております。  市の独自の研修といたしましては、まだ認定研修を受けていない者もございます。そちらも、昨年度も実施いたしておりますが、発達に関する研修、そういった支援員からの要望におきまして、現場に即した研修を行って、質の確保を図っているところでございます。  教育委員会から女性こども課所管が移っておりますが、当然ながら今後も、教育委員会主査とも連携をいたしまして、講師としてお招きする予定もいたしております。学校現場との連携も今後も強めていきたいと思っているところでございます。 ○委員長棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員本谷宏行君) 府中市独自の研修等も含めて、その質の確保を図っていかれるということでございますし、先ほど御案内もいただきましたけれど、今年度から所管教育委員会から女性こども課に移ったということであります。  そういう中で、以前は、委員会の中でもいろいろ放課後児童クラブについては議論をさせていただきましたが、やはり先ほどあった、支援員確保課題になっていたと思います。なかなか募集しても応募していただけないということで、その支援員であるとか、そういった皆さんが非常に苦労されているということも直接お聞きしたこともありますが、先ほど言いましたように、女性こども課に移ったということで、その後、例えば、支援員の方の確保という現状を教えていただきたいのと、また、先ほど言われましたけれど、支援員だけじゃなくて、協力員補助員皆さんもいらっしゃるということなんですけれど、そういった支援員の方が何名で、補助員の方が何名で、そして質の確保にもつながりますけれど、今現状はどういった研修を受けられているのかもあわせてお答えいただきたいと思います。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 先ほども少し申しましたが、この4月、本年度から、学校教育課から女性こども課のほうに放課後児童クラブ事務所管が移行いたしております。そちらにつきましての変化ということを少し申し上げたいと思います。  まず、一つ目といたしまして、今まで春休みの何日間か放課後児童クラブを開けていない期間がございましたが、こちらを、保護者の方からも連続して開けてほしいというお声もございましたので、今回も急なことではありましたが、支援員さんのほうにもお願いいたしまして、春休みに連続して閉館なしで開館いたしたところでございます。保護者の方からは、大変ありがたかったという声を直接私どもにもいただいているところでございます。  二つ目といたしまして、利用料口座振替を今年度から始めました。昨年度までは納付書で、金融機関で納めていただいておりました。そちらを口座振替にいたしまして、もうほぼ100%までは行かないんですが、口座振替に移行していただいている状況でございます。保護者の方からも、とても喜ばれております。これも直接声が届いております。あと支援員も、納付書を1カ月ごとに子供さんに持って帰っていただく手間をかけておりましたので、そちらも省くことができたということで、業務の効率化につながりまして、とても喜ばれている状況でございます。  三つ目といたしまして、生涯学習課との連携でございますが、放課後児童クラブ放課後子ども教室の一体型というものを今年度から始める予定でございまして、もう既に始めております。全校ではまだございませんが、取り組みを始めているところでございますので、学校教育課から女性こども課に移って、今年度変化ということで御紹介をさせていただきました。  今まで、事業が変わりまして、約2カ月半でございますが、保護者からの変わったことによる苦情は入ってきていない状況でございます。  次に支援員現状でございます。  現在、直営で10クラブございます。6月1日現在で30名の方に支援員としてお願いしている状況でございます。府中市では、今、支援員補助員区別はいたしておりません。認定研修を受けて、資格を持っている者もございますが、支援員補助員給与体系等区別はしていないところでございます。全部で30名ということです。  区別をしていない理由といたしまして、平成27年度法改正によりまして、5年間猶予がございますので、その間に基礎資格を持ち、認定研修を受けていただくという予定で進めているところでございます。  6月1日現在の認定資格研修終了者は12名でございます。その12名以外の者、18名でございますが、そのうちの基礎資格を既に持っている者、教員免許保育士等免許を持っている者、高卒で2年以上従事している者が9名でございます。その2年の従事期間を満たしていない者がほとんどでございますが、残り9名でございます。ですので、基礎資格がない者9名のうち4名は、来年度基礎資格、2年間という従事期間をクリアできますので、研修が来年度は受講可能でございます。ということで、来年度末をもちまして、5名は今現在基礎資格取得はできないという状況になりますので、再来年から、今の同じメンバーでいきますと、5名は補助員という区別になろうかという状況でございます。ただ、今、1クラブ当たり2名以上の配置ということにしておりまして、10クラブで30名でございますので、どこも大体3名配置できておりますので、支援員不足は今現在は起きていない状況でございまして、支援員のほうは充足している状態でございます。 ○委員長棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員本谷宏行君) 先ほど、振り込みという、制度的にも非常に便利になったということは、利用者皆さんにとっては非常にありがたいことだとは十分思っておりますが、支援員の方も人数もふえて、充足しているということですので、一番大事なことは、結局、放課後児童クラブ子供たちがいかにその時間を大切に、自由に、楽しく過ごしていけるかということじゃないかと思います。その辺については、また改めていろいろと聞かせていただく機会もあると思いますので、またよろしくお願いしたいんですが。  先ほども申しましたように、以前は支援員皆さん人材不足ということから、どうやったら府中放課後児童クラブ支援員の方に来ていただけるかという議論もさせていただいたことがあると思うんですけれど、そういった中で、今現在の府中市の給料体系といいますか、金額とその給料体系。そしてまた、近隣市町の、これはちょっと個人では直接確認はしていないので申しわけないんですが、やはり府中市で支援員資格を取られながら、他市へ人材が流出しているということもお聞きしました。これがうわさだけであればいいんですけれど、そういった心配をするのも、やはり他市と比べてお聞きするのが、給料が安いのではないか、また、給料体系が他市に比べて府中市のほうが古いという言い方はちょっとどうかありますけれど、そういう懸念があるのではないかという――要するに、人材確保がなかなか難しい中で、そういった声が聞こえてきていたわけでございますけれど、その辺を改めて聞かせていただけますか。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) まず、支援員補助員府中市では、先ほども申しましたが、区別しておりませんので、今、日給3,675円、勤務時間が3時間30分でございますので、時給換算いたしますと1,050円ということになります。近隣の市の状況でございますが、何市かちょっと調べさせていただきましたが、支援員に対しては月給制をとっている市もございます。月給制をとりますと、週5日、30時間の勤務ということで、約16万円という報酬がございます。  あと支援員補助員、大体どこも区別いたしております。勤務時間でありますとか、報酬が違っております。そちらの時給換算をいたしますと、府中市の1,050円とほぼ同じでございまして、補助員でいくと、区別しておりません関係もありますので、府中市が一番高くなっているような状況ではございますので、金額が低いから支援員がいなくなっているという状況でないのではないかと推測しているところでございます。  また、府中資格を取って、その後、他市へ流出しているのではないかという御質問でございますが、昨年度末まで、ことしも1人、今回退職もあるんですが、そちらの退職理由で、よそへ行きますという理由は聞いておりませんで、退職した後の支援員追跡調査というのはこちらではいたしておりませんので、その後どういうふうな働き方をされているかは、申しわけございませんが把握していないところでございます。 ○委員長棗田澄子君) 本谷委員。 ○委員本谷宏行君) 最後に一つお聞かせいただきたいんですが、先ほど確認は、決して他市と比べて、支援員補助員の方の給料は、時間給換算すると決して安くはないと、どちらかというと府中市が多少でも高いという現状ということでよろしいですね。  それを確認させていただいたんですが、今年度から、以前も懸念されておりましたが、生涯学習センターにあったあさひ児童館が廃止されて、いろいろそのときにも議論があったわけではございますが、その後の場所に、放課後児童クラブを設置するということで、子供の居場所がふえるということで、個人的には歓迎をさせてはいただいております。その時点で、いろんな御心配の声も出ていたかと思いますので、今現在、放課後児童クラブを今年度から運用されるに当たって、何か運用面懸念はあるのか、ないのか、教えていただけたらと思います。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) あさひ児童館閉館につきましては、いろいろと本当に御心配をおかけしたところでございます。  4月からは府中社会福祉協議会へ、放課後児童クラブ府中学園Cということで委託をいたしております。府中学園の4年生から6年生まで、現在約30名の登録がございまして、利用がございます。支援員は3名ついております。これらは、基礎資格はみんな持っておりますが、今年度認定研修受講予定と伺っております。クラブ開始でございますが、そのときには府中学園まで支援員お迎えに行きまして、学校との連携もとりまして、人数確認を行って、順調に進んでいるところでございます。夕方、生涯学習センターの周りが車で混雑するのではないかという懸念もございましたが、そちらもお迎えの時間が分散しているということもございますが、車でのお迎えのトラブルもなく、先日、私も確認してまいりましたが、順調に運営は続いているところでございます。 ○委員長棗田澄子君) ほかにありませんか。  大本委員。 ○委員大本千香子君) この条例は、いわゆる支援員確保のために資格を広げるということで提案されている条例なんですけれども、今の状況の中で、例えば、教育部のほうから女性こども課担当が移ってということなんですけれども、従前から放課後児童クラブ担当されている方は、子供たち学校という一つの規則の中でちょっとかしこまって勉強して、家庭というまたちょっと一つの核の中で自己発散できないところを、放課後児童クラブという何時間かのすき間の中で自己表現しているところもあると伺っているんです。子供たちが自分の本来の姿が見えるようなところを、例えば、教育部のほうに、学校のほうにお伝えしたい思いがたくさんあるけれども、なかなか学校のほうではそこまで手が回らないみたいな感じ対応だったりすることが多くて、本来は、放課後児童クラブで見せる子供たちの姿なり、あるいはいろんな癖であったりとか、ちょっと課題であったりとかというものが、スムーズに学校教育現場にフィードバックされて、一緒になって取り組むような形がとれたらいいなと思うんですけれども、いかんせん、そこまで行っていないという感じがいたしました。今回、なおかつ担当課が変わってしまって、その辺の連携がきちんととれるのかどうか、すごく不安というか、心配なところがあるんですけれども先ほども御答弁いただいたんですが、どのように連携をしっかりとっていかれるのか、伺いたいと思います。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 学校教育課から女性こども課に変わりまして、学校との連携という部分は懸念される事項でございます。やはり、先ほど大本委員からも御紹介がありましたが、子供状況学校へ伝える、学校での子供状況も当然放課後児童クラブ、あるいは家庭のほうへつないでいくという役割があろうかと思います。また、学校教育課女性こども課の風通しをよくしていこうということで、学校との連携というのは十分考えているところでございます。  年度当初、教育委員会学校長研修会に出向きまして、女性こども課のほうで今度担当いたしますということで、直接顔合わせということで、よろしくお願いしますというようなことは当然やっております。そして、私どもも、年度当初、全施設に出向きまして、学校の中も入らせていただきました。現状施設確認、そして、学校への連携方法、どういった形でとっていたか、どういったやりとりをしていたかというのも確認しております。  支援員学校は、今までどおり、学校子供状況連携を直接とれるようにということを、学校長を通じても、その旨、お願いしているところでございます。そちらを、今後も連携は深めていきたいということでございますので、今、学校現場が直接聞いていただけるかどうかという不安という声もございましたが、そういうのを払拭するように、今後も学校教育課連携をとりまして進めていきたいと思っているところでございます。 ○委員長棗田澄子君) ほかにありませんか。  本谷委員。 ○委員本谷宏行君) 今のことに関連して、連携はしっかりとっていただけるということなんですけれど、それはどこが確認したり、チェックという言い方はおかしいですけれど、していくようになるんですかね。例えば、こういうふうな連携がきちんとできていますと、支援員さんと学校側との連携がきちんとできていますということはどこがされるということになるのか、教えてください。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 連携方法をどう確認するかという御質問であると思います。  支援員のほうからは、毎日の報告、日報を月報としてまとめて、1カ月単位ではございますが、女性こども課のほうには、こういうことがありました、こういう連携をとりました、この子についてこういう心配がありますという報告は全て上がってきております。そちらを確認いたしまして、直接、うちのほうから学校ないし学校教育課へということがございましたら、連携をしていきたいと考えておりますので、そのチェック女性こども課が行って連携を図るという趣旨になろうかと思います。 ○委員長棗田澄子君) ほかにありませんか。  水田委員。 ○委員水田豊君) 今のところ、なり手は充足されているということなんですけれど、やめる方もおられると思うんですよね。定年というのはないんだろうと思うんですけれど、やめられた方がどういう理由でやめられたのかということは把握されてますのでしょうか。今現在の平均年齢といったらおかしいですけれど、何歳ぐらいの方がなられているのか。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 退職理由でございますが、退職願には、通常でございますが、一身上理由ということでの退職でございますので、こちらの理由については、その都度、やめられる方については、どういったことでというのはお伺いするようにはいたしておりますが、この理由についてはお控えさせていただきたいと思います。公には一身上理由ということでの退職でございます。  平均年齢なんですが、ちょっと細かく出していなくて申しわけないので、今30名おりますので、また聞いていただければ、お答えはさせていただきます。 ○委員長棗田澄子君) 水田委員。 ○委員水田豊君) やめた理由はプライバシーがありますから、当然、理由を知りたいわけじゃなくて、その理由対応して、勤められるような環境整備等女性こども課でやられるための材料として、そういうものをちゃんと把握して、改善につなげていっていただきたいということですので、よろしくお願いします。 ○委員長棗田澄子君) ほかにありますか。  楢﨑委員。 ○委員楢﨑征途君) 済みません。事前に通告してなかったんですけれど、今のお話を聞いておりまして、ちょっと気がついたんですけれど、支援者補助員さんですかね、この方、一応研修をして、数がふえてくるとお聞きしましたので、ある程度、時間延長もされていると思うんですけれど、こういう支援者の数がふえてくるとなると、まだまだ時間延長を希望される保護者の方もおられますが、その辺の時間延長についてはどうなんでしょうかね。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今言っていただきました時間延長については、保護者の方からも要望が出ているところでございます。そちらは承知いたしております。ただ、今来ていただいている支援員さんが午後2時30分から午後6時までの勤務でございます。お子さんがおられる方や、あと介護等の負担をされている方もおられまして、今、3時間半の勤務でございますが、このぐらいの時間が一番働きやすいという方も結構いらっしゃいます。そういった中で、支援員さんの確保、遅い時間まで開けるということになりますと、夕方の時間にかかってまいりますので、そちらとの兼ね合いもございますが、保護者のニーズも捉えながら、どういった形で応えていけるかということを今後検討していきたいと思っているところでございます。 ○委員長棗田澄子君) 楢﨑委員。 ○委員楢﨑征途君) わかりました。時間的に6時までいうたら、ちょっとあれなんで、7時ぐらいまでとか、そうしたら、仕事の帰りに買い物されたりとか、いろんなことができますんで、その辺のところ、よろしくお願いいたします。 ○委員長棗田澄子君) ほかにありませんか。  大本委員。 ○委員大本千香子君) 今の支援員と、それから補助員の待遇の差がないと伺いました。人数的に1クラブ3人ぐらいの配置ということなんですけれども、ちょっと何回か放課後児童クラブに伺ってみて、すごい人数で、酸素が足りなくなるんじゃないかなっていう感じがするぐらい、子供さんたちが割と狭いところで放課後の何時間も過ごしているわけなんですよね。いろんなことが多分あるだろうなとは思うんですけれども、この3人のうちで、指示系統だとか、あるいは責任の所在だとか、そういったものがなくて今まで来られていて、全然問題がなかったということでしょうか。 ○委員長棗田澄子君) 山田女性こども課長。 ○女性こども課長山田資子君) 今まで全く問題がなかったかどうかということでございますが、今後という話でさせていただきたいと思います。  支援員補助員、今後は資格によって区別をしていきたい方向では思っておりますが、こちらも質の確保ということもございますので、そういった方向でのこと。そして、今現在働いている方にそのような制度に移行する予定であるということをまずお伝えした中での話になりますので、今すぐ、いつからできますという話には少しならない状況ではございますが、そういった支援員補助員、そして各クラブの指示系統、例えば、責任者的な、リーダー的な人を置いて、そこからの学校との連携はこういうふうに行う、保護者との連携はこういうふうに行う、マニュアルですとか、そういった指示系統については今後検討していきたいということで、検討課題として十分認識しているところでございますので、検討中ということでお答えをさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長棗田澄子君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                    〔賛成者起立〕 ○委員長棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長棗田澄子君) 次に、議案第57号、府中介護保険条例の一部改正についての件を議題といたします。  本案の概要について、提案者からの提案を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) それでは、議案集6ページを配信いたします。  議案第57号、府中介護保険条例の一部改正についてでございます。  8ページをお開きください。  提案理由でございますが、介護保険施行令が改正されたことにより、府中介護保険条例の中で、この施行令を引用している条文に変更が生じるため、この条例案を提出するものでございます。  1ページ戻っていただきまして、7ページをお開きください。  改正いたしますのは、第4条第6号ア中の第38条第4項を第22条の2第2項に改めるというものですが、施行令の条文にずれが生じただけのものですので、内容的に変更が生じるものではございません。  施行期日平成30年8月1日でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長棗田澄子君) これより本案に対する質疑を行います。  質疑のある方は、順次御発言を願います。  楢﨑委員。 ○委員楢﨑征途君) この条例の、第38条4項を第22条の第2項に改めるとありますけれど、その中身を教えていただきたいですけれど。 ○委員長棗田澄子君) 唐川長寿支援課長。 ○長寿支援課長(唐川平君) 今回改正をいたします介護保険条例の第4条でございますが、この介護保険条例の第4条は、保険料の率を定める条文でございます。その根拠といたしまして、介護保険法施行令を引用しております。今回、この施行令が改正されまして、第38条第4項から第22条第2項に条文の位置がずれたということが生じましたので、市の条例改正するものでございますが、では、この第38条の第4項にはそもそも何が規定されていたのかということでございますが、介護保険法施行令は、所得の区分によりまして介護保険料の率が変わるように定めてございます。その所得を確定いたします際に、特別控除額というものを控除する仕組みになっておりますが、この第38条第4項にはこの特別控除額のことが規定されております。今回、この介護保険法施行令の改正によりまして、この特別控除額について、それまで第38条の中で規定をされておりましたが、もっと早い段階で定めておく必要が生じたという、いわば事務的な変更がございまして、そういった事務的な事情で条文の位置がずれたというものでございます。改正前の第38条の条文と改正後の第22条の2の条文を比較いたしましても、文言的に一言一句変更はございません。ですので、府中市の介護保険料などの内容が変わるというものではないというのが今回の趣旨でございます。 ○委員長棗田澄子君) 楢﨑委員。 ○委員楢﨑征途君) わかりました。保険料率ですね、これ、1号から8号までという規定になっていますけれど、これの中身が全然変わらないということ。3年間の介護保険料も変わらないということなんで、そう受け取っていいわけですね。 ○委員長棗田澄子君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○委員長棗田澄子君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。  続いて、討論を行います。  討論はありませんか。                〔討論する者なし〕 ○委員長棗田澄子君) なければ、本案を採決いたします。  本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○委員長棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案は原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○委員長棗田澄子君) 以上で、厚生委員会へ付託された案件の審査は終了いたしました。  委員長報告の作成につきましては、御一任を願います。  以上で、厚生委員会を散会いたします。                午前10時38分 散会...