府中市議会 > 2018-03-06 >
平成30年総務文教常任委員会( 3月 6日)
平成30年第1回予算特別委員会( 3月 6日総務文教分科会)

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  1. 府中市議会 2018-03-06
    平成30年第1回予算特別委員会( 3月 6日総務文教分科会)


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    平成30年第1回予算特別委員会( 3月 6日総務文教分科会)               平成30年第1回府中市議会定例会            予算特別委員会総務文教分科会会議録  平成30年3月6日午前11時28分、予算特別委員会総務文教分科会第一委員会室において開会した。 1 出席委員   主査   田邉 稔         副主査  山口康治   分科員  棗田澄子         分科員  瀬川恭志   分科員  土井基司         分科員  加島広宣 1 欠席委員   なし 1 説明のため出席した者   総務部長     粟根誠司    教育部長     石川裕洋   参事兼税務課長  武田英三    人事秘書課長   浅野昌樹   総務課長選管事務局長            小寺俊昭    企画財政課長   豊田弘治   上下支所長    田原 厚    監査事務局長   掛江賢治   会計課長     近藤静夫    教委総務課長   大和庄二郎   学校教育課長   門田雄治    生涯学習課長   谷口達也 1 事務局及び書記   事務局長     赤利充彦    主任主事     小川愛 美
    1 本日の会議に付した事件   議案第1号  平成30年度府中市一般会計予算について   議案第40号  平成29年度府中市一般会計補正予算(第5号)について            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                午前11時28分 開会 ○主査(田邉稔君) ただいまから予算特別委員会総務文教分科会開会いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました案件のうち議案第1号「平成30年度府中市一般会計予算について」の件議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明求めます。 ○総務部長粟根誠司君) 補足はございません。 ○主査(田邉稔君) これより、本分科会の審査区分となっている部分に対する質疑行います。  質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんのでよろしくお願いいたします。  なお、歳入のうち本分科会の審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑行っていただくようお願いいたします。  まず、歳入について質疑のある方は、順次御発言願います。  土井分科員。 ○分科員(土井基司君) 毎回聞いておるんですけども、県移譲事務交付金というのが今回は若干減少しているようなんですけども、その辺の要因というのはどういうことになるんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 県移譲事務の交付金につきましては県からの通知によって基本的には判定するといいますか、計上することになっております。その減額の中身について、これは想定なんですけども、基本的に県から移譲された事務の取り扱う件数、実績によって上下する、高下するということでございまして、その件数が減ったというのが前年度と比べて減ったということになろうとかと思います。  一例言いますと、例えば普通河川等における土木工事の許可でありますとか、死亡した獣畜の処理行います。そういった件数によって、結構単価高いんで、件数がふえますと数十万円単位でといったようなこともありますんで、それが事務の数とすれば86事務が移譲されておりますので、その積み上げということになろうかと思います。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) 国庫補助金の考え方なんですが、今回国庫補助金土木費補助金として、社会資本整備総合交付金というものがありますね。そういうものが減額されておる中で、社会資本の交付金の基本的な考え方と府中市における社会資本使ってまちづくりする計画が、ものによっては平成30年が最終年度という中で、この交付金に対する取り組みと考え方――今回こんなふうに減額されるということは、その事業の進捗が非常に進んでいないと考えればいいのか、何か問題があるのか、当初予算とのかかわりの中でそういう交付金返還するというのは来年への影響はないのか、お伺いします。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 議員がおっしゃった減額というのは、今回の3月補正で減額していることも絡めての御質問だと思うんですけども、社会資本整備総合交付金ということで、これ国交省の補助金でございますから、道路ですとか水路、街路といったものに充てるということになろうかと思います。どういった事業にという、ちょっとそこまで私ども詳細は承知しておりませんけども、毎年度申請し、それに対する内示が来るという流れは、特に他の補助金とは変わらないかと思います。当初予算に比べまして多少下がっておるというのは、やはりその年度ごとの進捗ですとか事業内容等で交付金の額、当然支出額も変わるものと理解しております。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の1款議会費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の2款総務費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言願います。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 2款1項2目の府中市ホームページ運営保守委託料でございますが、昨年度ホームページ作成業務委託料ということで、ホームページもリニューアルされ新しくなったと思うんですけども、運営保守にかかわる委託料なんですが、これは内容が簡単なものであれば職員さんのほうでもできるのではないかなと感じております。その点お願いします。 ○主査(田邉稔君) 浅野人事秘書課長。 ○人事秘書課長浅野昌樹君) ホームページ運営保守委託料でございますけども、これ職員でできないかということでございますけれども、まず業務といいますのは、システムの使用料と保守運営委託するものでございまして、その運営保守はと申しますと、稼働中のシステムやネットワークなどの安全性と安定性守り、稼働とめることなく効率的なシステム運営続けられるよう、監視やメンテナンス行う業務であります。これ委託する理由といたしましては、現在のインターネットの世界というものは非常に高度化しておりまして、そのセキュリティー管理については高度で専門的な対応が求められております。職員がこの業務行うことは非常に困難な状況と考えております。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) わかりました。続いて同じく92ページにあります省エネ法対応業務委託料、こちらはエネルギー消費の調達のことだと思うんですけども、この内容お知らせいただけますでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) この業務委託につきましては、いわゆる省エネ法によりまして、事業者ごとエネルギーの使用状況について国へ毎年報告する義務があります。それの対応のための委託でございまして、これまで市内の公共施設15施設でその目標基準となる管理の基準定めております。その基準満たしておるかどうかというところ毎年経済産業省へ報告していくということになっております。  例えば基準大きく上回る、要するに達成できていないということになりますと、直接国からの指導といいますか、実地調査などが入ってくるということになるようでございますが、現在のところそういったことは起こっていないと。ある程度目標達成していっているのかなと思います。  ちなみにその管理基準なんですけど、具体的に申しますと、例えば夏であればエアコンの温度28度に設定、冬であれば20度設定とか、それから当然ですけども会議室使用しない場合は電燈もエアコンもオフといったような、細かいところずっと規定していって、それぞれについて管理基準設けて、それクリアしたかどうかというところ見るというものでございます。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 今、言われた内容委託しないとできないんですか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 済みません、一番わかりやすいところで私が理解しているという意味で申し上げましたが、これは実は重油に換算して、1万5,000キロリットルでしたっけ、になるかどうかというような計算があるようで、年間いろんなエネルギー消費、この建物にしろ、本庁舎や例えば府中学園も入っていますが、いろんな計算方法があるみたいなんで、これはかなり専門性がいるということで、なかなか専門性に通じている者でないとできないというところがありまして、やむを得ず委託しているというところでございます。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 専門性要するとは言われているんですが、これ2年目になろうと思うんですけども、1年目に行っていただいたもの学んで、2年目生かしていけばできそうな内容に聞こえたんですけども、その辺はどうですか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 済みません。非常に項目が多く、それぞれ計算方法が非常に複雑になっているようでございますので、なかなかそこ職員でというわけにはいかないのかなと考えておるところです。また今申し上げたエアコンの温度設定とかに加えまして、電燈のLED化等も本庁については計画に入れておりますので、これについては一昨年度から順次実施しております。今年度も今3階の工事行っているところでございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  土井分科員。 ○分科員(土井基司君) 94ページの元東小学校校舎ほか解体撤去工事費というのが上がっておりますども、これの財源と工事の内容についてお知らせください。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 元東小学校の解体ということで、財源につきましては公共施設の除却という事業に活用できます、公共施設等適正管理推進事業債という、起債でございますが、これ予定しております。充当率は90%となっております。それから工事の内容としましては、旧校舎が1棟残っておりますがその解体費用、それから立木撤去等の外構関係、そしてこれは昭和36年建築ということでアスベストがあると見込んでおるんですが、より詳細な調査の費用も含まれておりますし、多少出ること想定しての撤去費用も含んだものになっております。 ○主査(田邉稔君) 土井分科員。 ○分科員(土井基司君) アスベストも想定されているということで、更地になった跡地に関しての計画ということなんですけども、航空技術大学誘致に絡んで東小学校の跡じゃないかというふうな市民の方もいらっしゃいます。跡地利用について今どのように考えられているかお聞かせください。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 今回解体ということに予算提案させていただいておる経過でございますが、勝手に人が出入りするとか、中に入った小動物の死骸があるとかいった、防犯や安全衛生面から至急対応するというもので、具体的な跡地利用というものは今持っておりません。実際にグラウンドは古府の森スポーツグラウンドとして、野球やサッカー等御利用されていますので、当面、それの一部もしくは駐車場といったことでの利用になるかと考えております。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  山口副主査。 ○副主査(山口康治君) 関連して、アスベストの件ですけど、アスベスト専門的に大丈夫かそうでないかという業者がいらっしゃるんですか。それとも解体業者がそれ見られるんですか。そこ教えてください。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 詳細まではあれですけれども、恐らく解体においても専門の方が――以前よりも、外壁の塗装に含まれているかとかいう基準がかなり厳しくなったと聞いておりますんで、そういったところ見ながら調査もされると聞いております。 ○主査(田邉稔君) 山口副主査。 ○副主査(山口康治君) それは解体業者さんがされるんですか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 実際に工事の業者とすれば解体業者ということで、市からの相手はなろうかと思うんですけども、その中で直接その業者さんがされるか、別ということになるか、ちょっとそこまでは私存じておりません。申しわけありません。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○企画財政課長豊田弘治君) 委託料につきましては、いろいろ厳しい御意見いただくんですが、固定資産台帳は平成27年、28年でシステムということで整備いたしまして、今いわゆる台帳もあるんですけども、システム上での管理行っているところです。毎年度さまざまな資産――土地や建物の売買や解体といったもので異動がございますので、それ年に1度システムに更新するという作業がございます。そのシステム上のデータ更新する作業というのがちょっと職員ではできないということになっていますので、そのシステムの組み方ですとか、データの持ち方等もかなり複雑なようで、そこがちょっとできないということ。それとシステム自体の保守も含めて委託ということにしておるものでございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 96ページにある地域おこし協力隊報償費等で、活動補助金というのがあるんですが、今何人いらっしゃって今年度も募集される予定があるのかどうかということと、補助金としては今どこにどういうふうに使われているのかということお聞きしたいんですが。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 地域おこし協力隊につきましては、現在2名が活動しております。1名は平成30年度の8月で任期満了という予定で、これは3年が限度ですので、そこで満了ということになっています。もう1名は隊員となって1年ということであと2年ございます。それと新規ということで今の募集かけておるところです。ということでマックス3名ということで、平成30年度の報償費、そして補助金という予算組んでいるものでございます。報償費につきましては、月に16万円限度として払っておりますので、年度途中までと二人分、今いる隊員と新規分の丸1年という合計となっております。  それから補助金につきましては、報償費とは別に活動補助金という項目で、これは国の制度要綱にのっとったものですけども、いろいろな活動に当たっての交通費、それから資料収集といったもので、年200万円限度ということで決まっております。これも3人分といいますか、2人分は丸々1年の上限額ということでみております。そして退員される1名は年度途中までということで、一部少なくしておるというところでございます。 ○主査(田邉稔君) 棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 3年が限度と言われましたが、今まで来られた方でここに残ってくださっている人たちもいると思うんですが、その人たちが残って次の事業ができるような、そういうものは今ないと思うんですが、その人たちはどういうふうになっているんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 済みません、ちょっと説明が不足しておりましたが、3年の任期満了して府中市内に定住するということで、さらに自分で何か起業といいますか、商売なのか会社興すのか、それぞれだと思いますが、そういった場合にはプラス100万円の補助出すという、これも国の制度にのっとってございますので、それは今府中市では任期満了された方が2人おりますが、その方たちには出しております。それぞれ市内に定住されて、NPO法人の活動も含めて活躍・活動されているところでございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 続きましてですが、移住・定住マッチング業務委託料、委託料ばっかり言うようになるんですけども、これも昨日総務文教委員会でも事務事業評価の内容もお伝えしたんですけども、再度御説明お願いいたします。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 移住・定住マッチング事業につきましては、以前から見直し等の御提言いただいて、厳しい御意見もいただいておるところです。昨日もちょっと触れたんですけども、市内の企業紹介するというスタンスは基本的には変えないつもりですが、御提言いただきました参加者集める手段ですとか、それから経費、そしてまたNEKI利用してという御提言もいただいておりますので、そういったところ活用しながら市のPR、NEKIの振興、そして当然移住につなげるようなマッチング事業ということで引き続き行っていきたいと考えておるところでございます。  集客につきましては、昨日も申しましたけど昨年11月に行いましたマッチング事業では63名の方に参加していただきました。首都圏で63名という、府中市のみのイベントですので、府中市に興味持っていただいたということで非常に有効だったと。実際にその後の直接の移住というのはまだつながっておりません。なかなかすぐ簡単にできるものではないと思っておりますし、そういった関係の方ができたということで、そういった方にも平成30年度でやる事業についても、当然御案内もさせていただいて、そういった方との関係といいますか、つながり引き続き続けていって広げていきたいということで、その中から「やっぱり府中市いいね」というようなことができてくればと考えております。何回か行う予定でまだ詳細はこれからですけども、全てNEKIというわけにはいかないかもわかりませんけども、それ利用しながらということで考えておるところです。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) NEKI利用されるとのことなんですけども、ここにホームページの保守等、移住・定住事業が三つ並んで計上されているんですけど、このスタディーツアーあたりも昨年度の参加者の方が引き続きつながり持たれているのかっていうのもあるんですが、都会の方が田舎に旅行気分で来ているだけではないかなと思いはするんですけど、そこらあたりはどうですか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) スタディーツアーにつきましては3回行いまして、テーマとしましては、それぞれ府中の特性といいますか、家具づくりですとか、とある企業の特殊な技術とまではいきませんけど、それ利用したような体験ができるというツアーにしております。旅行気分というよりは、いろんなこと体験したい、中には本当に家具職人になりたいみたいな方もいらっしゃったと聞きます。その後就職につながったというところまでは、私どももいろいろ家具の企業さんにも当たったんですけど、なかなかじゃあどうぞというところまではいってない、というのも実際のところです。  ということで、決して1度限りというばかりではなく、当然何回もこのツアーにという、2、3回参加された方もいらっしゃいますし、このツアーには参加してなくても、ここの情報得た人が逆に本当に移住されてきたという方もいらっしゃいます。その方は市内の企業に就職されて市内に住まわれておりますし、そういったところの発信ということも期待しておるというところです。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) では移住何人ぐらいしてもらおうという目標値がありますでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 総合戦略にも確かKPI、目標値として挙げておったんですけども、済みません、今すぐに出てこないんですけども、恐らく5年で30人という数字だったと思うんですが、なかなか正直、そこには先日もお話しましたが、なかなか全て把握できてないという状況がございます。単なる市民課での転入、転出ということでの転入数というのはわかるんですが、その方が全て移住という扱いでいいのかどうかというのは、ちょっと不確定な部分がございますので、その辺は調査方法とかいったもの検討しながら、整理したいと思っているんですけれども、人口減らさないという目標からすると、年間何人か今ははっきりわかりませんが、というのはございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  山口副主査。 ○副主査(山口康治君) 目標が明確でない事業というのは、地方創生事業なんですけどそれで本当にいいんでしょうか。目標が徹底されてない。それはちょっと、私は無駄な気がするんですが、いかがですか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 申しわけございません。5年間で100人のUIJということで、それはいろんなパターンがあろうかと思いますけれども、そういった数字出しております。この目標値が高い低いという御意見多々あろうかと思います。実績としてそれが今の時点でなかなかそこまでいってないというのも正直なところだと思いますけども、引き続きさまざまな事業ということで、このマッチング事業あるいはスタディーツアー等々でPRしてまいりたいと考えておるところです。 ○主査(田邉稔君) これに関連して。棗田さんいいですか。
     棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 関連してですが、廃止か中止か見直ししたほうがいいんじゃないかと総務文教委員会のほうで提言したわけなんですけれども、既にこうやって委託料がまた上がってきているということで、この点について見直しかけて今の状況みたいな感じでは、委員みんなの間ではどうかなということがあるんですが、どこどう見直したから、もう一回こういう委託料として上げてこられたのかなというのがあるんですが、そこらへんのところはどうでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 提言いただいた内容は、平成28年度の事業に対していただいたと思っております。その際は市内の企業も参加いただいて東京のほうでイベントして、結果集まって参加いただいた人数が数人だったということで、効果疑問視されたということがあろうかと思いますが、昨年度その提言受けながら、既に事業として計画中でしたので、11月秋に行いましたときには、確かに集客方法ですとかPR方法等はいろいろ工夫いたしまして、実際に63人という数字が出たというのは事実ではございます。といったことでそういった効果、その先と言うところまで言われると今厳しいところではございますけれども、集客、イベントとしての効果は非常にあったと。  ただ来てさよならではなくて、非常に各企業の社長さんとも話しこまれていたというのも事実ですし、非常に熱心にアンケート等も書いていただいて、すぐ移住・定住ということではないけども、非常に興味持っておると。初めて府中市知ったという方も多数いらっしゃいました。そういう方の御意見こちらも参考にして、そういった方とのつながりができた以上、それ切らないようにということで、その方でなくても、その方の関係者そしてお友達といったところでつなげていくというきっかけができたというのは、間違いないと思っております。  そういったこと引き続き、さらにその方たちにもPR、さらに新しい方にも参加していただきたいということで、その集客方法等ももっと力入れながら昨年11月にしたのと同じような、どうしてもウェブですとかそういったことになろうかと思うんですけど、そういったこと駆使しながら人集めてと考えております。  NEKIという部分につきましても、ちょっとスペース的に限られますので、そんな大人数というわけにはいかないかもわかりませんが、そこで府中市のPRも含めてやっていきたいと。そのイベントにつきましては、市のほうも当然府中市のPRというところも含めて、職員が運営に当然携わりながらやっていきたいと考えておりますので、御理解いただければと思います。 ○主査(田邉稔君) 棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 1年目、2年目と企業さんがもちろん出られてされていると思うんですけど、企業さんに聞くと最初の年は人数が少なかったんですが、その次の年にはまあまあ皆さん来てくださったということで、喜んでいらっしゃる声もお聞きはします。スタディーツアーの関係で、先ほどもうちのほうに来られたというのがあるんですが、実はその子はある企業に就職して、御調に住んでいたんですが府中のほうに引っ越して来てくれまして、今出口町のところに住んでいるという関係があって、少しはいい出会いができたのかなというようなことは、私もある程度は思っています。それらがこの事業につながっていくようなことやっていかないと、何回かで全部がストップしてしまうようなことにならないような委託料であってほしいなと思うんですが。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) おっしゃるとおりだと思います。やっぱり府中市との関係で、本当に移住されてきた今出口町に住まれている方も移住経験者として引き続きそういったイベントにも御参加いただきたいなと思っております。そういった経験しゃべっていただいて、「府中はこんなところですよ、いいところですよ、仕事もありますよ」というようなPR生の声でやっていただければ、より違うのかなと思っておりますし、そういった工夫もしていきたいと考えております。 ○主査(田邉稔君) 棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 今のお仕事関係は特殊な感じで、マッチングができたと思うんですけれども、やっぱりこの仕事というような仕事がないと、なかなか来てもらえるというようなところがないかと思うので、そこら辺の魅力があるPRの仕方っていうのも必要じゃないかなと思っていますが。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 府中には企業が多数ございますので、仕事があるという一くくりの表現は確かにしておるんですけども、実際に企業さん回らせていただきますと、それぞれ思いは確かに違います。大企業さん、中小企業さんそれぞれやっぱり違いますので、全ての企業さんがこういった人が要る、じゃあそういう人がこういったフェアして来てくれるかというと、それはなかなか難しいんですけども、可能性としてありますよというのは、こちらとしてはいろんな企業、職種がありますよという紹介させていただく。来られる人も全てが製造業ということもないですし、事務職がいいという方もいらっしゃいますし、専門的なこと勉強したい、技術があるからやりたいという方もいらっしゃいますので、そういった意味でのマッチングということになろうかと思いますので、企業さんのニーズというのもより深く調査しながら進めていきたいと考えております。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  山口副主査。 ○副主査(山口康治君) 移住・定住、5年間で100人という天文学的数字はなかなか難しいとは思うんですけど、府中市のPRとしてNEKI使われるというのは非常にいいことだと思います。最初に数人だったのが63人になったと、じゃあ今度は何人になるんですか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 目標は大きく100といきたいところですけれども。 ○主査(田邉稔君) 山口副主査。 ○副主査(山口康治君) もちろんPRするということであれば、たくさんの人に来てもらわないといけないんですけど、やっぱり移住・定住という事業ですから、1人しか来られなくたって府中市に来てやろうと言ってくだされば、それでも丸かと思います。  先ほど企業のこといろいろ調べると言われました。やっぱり府中ならではの匠の仕事というのはあると思います。そういう魅力しっかり見つけられて、PRしていただきたいと思います。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 全く関連してないのかもしれませんが、移住・定住ということで私が今回一般質問させてもらいました企業誘致という形で、県の事業でサテライトオフィスへの補助金も出していただけるというものもあるわけですから、そういったもの逆に活用していく、積極的に手挙げて取り組まれたほうがいいのではないかなと個人的には感じております。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 企業誘致になりますと、ちょっと部署が変わってくるとは思うんですけども、サテライトオフィスですとか、一時県と共同でそういったことができないかなと、首都圏のほうで県の事業としてそういうPRさせてもらったことはございます。パソコン一つでということも今どきあるんですけども、なかなかその時点では手挙げる方はいらっしゃらなかったというのが事実なんで、引き続きそれは企業誘致の面から産業振興担当のほうでも進めて行くようになろうかと思います。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) 先ほどから聞いていますと、参加者が一昨年、昨年とふえてきたと。参加者に対する管理といいますか、事後処理というか、そういう対応については府中市としてはどういうふうにやっておるんですか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 参加していただいた方には、皆さんアンケートという形で移住・定住の希望とか、今どういう仕事しているとか、するんだったらこういうとこだとか、いろいろな希望、それから理解いただいた方には氏名、住所それからメールアドレス等もいただいております。そういった方につきましては、個人情報ですけどもこちらのほうで管理して、今後次のイベントがあったら御案内してもいいですかということも当然了承いただいた上で、引き続きそういう方にも御案内していきたいと思っております。 ○主査(田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) そういうふうなことだけではなくて、府中市の情報発信するとかっていうことは途中ではやられてないわけですか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) どういった情報というところまで、例えば観光案内ですとか、イベント情報、それからPR、企業の情報といったもの、どこまでというのはちょっとまだ明確に決めたものはございませんけれども、とりあえず今いただいているアンケートでは移住・定住に向けたということでの了解いただいているというところで、それに絡めていろんな情報出したいとは思っておりますが、全てということにはならないのかなとは思っております。 ○主査(田邉稔君) 2款の項目がまだまだ通告が多いんで、昼食のため休憩したいと思います。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                午後0時9分 休憩                午後1時10分 再開            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○主査(田邉稔君) 再開いたします。  歳出の2款総務費とこれに関連する歳入について、引き続き質疑のある方は順次御発言願います。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 移住・定住はもう終わりでよろしいですか。  新製品・新サービス開発会議業務委託料になりますけども、こちらはどういった内容になりますでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) これにつきましては、平成29年度からスタートしておる事業ですけども、市内外、主に市内の企業ということで思っておりますが、異業種、同業種も含めていろんな企業が集まって、それぞれの技術等生かして新しい商品開発ができないかと、そういう場市のほうで設けて集まっていただいて、いろいろ会議していただくというものでございます。  引き続き来年度もするわけでございますが、今年度市内外の大手の企業も含めて、かなりの数集まっていただきまして、アイデアとしては幾つか出ております。複数の会社でできないかというようなアイデアが出ておりまして、ちょっと具体的には今申せませんけれども、それ来年度さらに精査して、商品化できるところまでいきたいと考えております。  またさらに来年度も新たなアイデアなりが出るような場設けて協議、会議していきたいというものでございます。本当に商品化といいますか、何か出ましたらネットですとかそういったものを通じて、全国に発信して販路拡大等につなげていきたいというものでございます。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 新たな府中特産が生まれれば非常にいいことだと感じます。  続いて、2款の11目高齢者運転免許証自主返納支援助成金、これは新聞のほうでもちょっと出ていましたが、内容について何名程度ぐらいという想定などあるのか、お知らせください。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) この自主返納に係る整理でございますが、内容まず先に申し上げます。府中市に住民票のある方で65歳以上の方が対象となります。運転免許証自主返納された方ということになります。4月1日からの制度スタート考えておりますが、若干の経過措置ということで、今年の1月1日以降に返納された方も対象にするとしております。対象者は現在150人ほど予定しております。予算150万円でございますので、一人当たり1万円相当のものお渡しすると。渡すものについては、タクシーの利用助成券かまたはパスピー考えております。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) この間のあの書き方、1万円相当のものだと多分みんな思っていらっしゃらない、1万円が1回こっきりなのか、また次の年もかというような話が出ていたので、タクシー券とかパスピーとかいうような感じで受けとっていらっしゃらない方が多数かなと思うんです。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) この1万円相当というのは、今申し上げたタクシーの利用助成券かまたはパスピーのいずれかでございます。1回限りにしております。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) これは今後もずっと続けていかれて、自主的な返納促していくという形になっていくんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) この制度の趣旨としましては、交通事故起こされる方というのは75歳以上の高齢者の方が非常に多いということがありまして、そういった方について、免許早く返してもらうの促進したいという意味合い持った制度でございます。今後についてはまだ制度がスタートしてちょっと様子見てということになろうかと思いますが、数年間は続けるものだというふうには考えております。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 次でございますが、同じページになります。防災行政無線整備工事費について、昨日もお伺いした内容にはなるんですけども、まず設置は29基という御説明が昨日ありましたが、その設置場所決めるに当たって何か一つのルールみたいなものがあって設置されていかれるということなのか、またその設置場所がもう決まっているのであれば、その場所どのようにして決められたのか御説明いただけますでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) この防災行政無線の設置場所につきましては、原則としまして2点ございます。1点目は避難場所となる公民館、公園、地域集会所などそういった公共的な施設まず候補地として考えております。それからもう一つ既設の防災行政無線の音達範囲――音が届く範囲とかぶらないようにということ考慮して、現在案つくって新年度に29基増設する予定にしておりますが、この設置場所については、現在は町内会さんのほうに協議させていただいているところでございます。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 音が到達する範囲と今御説明いただいたんですけども、現在設置されているところでも音が到達していないという声も聞くんですけども、それはどういった原因考えられているんでしょう。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 全戸に全部の市民の方に聞こえるようにするとすれば、相当な数が必要になると考えております。そういった意味ではなかなか限界もございまして、この防災行政無線は一つの防災情報の伝達の手段と考えております。したがって防災行政無線はメリットもあればデメリットもあるところでその辺も考えた上で、一つの手段として整備させていただきたいと考えているところです。聞こえないところについては、新年度予定しております増設ということで、それでまた聞こえる範囲が倍増するのかなとも考えております。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 今新年度に増設と言われたんですが、これはどれぐらいの増設検討されているんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) この増設が先ほど申し上げた29基ということになります。あと既に設置しているのが29基ありまして、これはアナログ方式なのでまた翌年度、32年度になろうかと思いますが、こちらアナログ式からデジタル式に更新するということになります。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 来年度も今計上されている予算ぐらいの予算的にかかるの考えていらっしゃるということなんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 平成31年度に予定している更新の29基につきましては、債務負担行為設定させてもらっていまして、そちらのほうは1億7,000、8,000万円の金額になろうかと思います。ですから平成30年度の予算で計上させてもらっております2億6,000万円、工事費は2億5,000万円余りですけど、これと合計したものが今いった29基と29基の更新で58基の更新になろうかと思います。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 関連的な御質問で、この同じ項目のところにハザードマップ作成事業に要する経費というのがあるんですね。現在ハザードマップが作成されてない地域へも、この防災行政無線設置される計画があるのかなと思うんですけども、順番からすればハザードマップ作成した後に、この防災行政無線設置していくほうが望ましいんじゃないかなと感じるんですけど。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 防災行政無線につきましては、ハザードマップの作成とリンクするとは直接は考えてないものです。先ほど申し上げましたように防災行政無線の設置については、避難場所中心的に考えておりまして、そちらからの発信と。ですから例えば避難場所に通信手段が無くなった場合に、この防災行政無線利用した通信も可能となっている、そういう設備でございますので、そういった意味で避難所中心に設置するように考えているところです。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) そうしますと、ハザードマップにおいて土砂災害が起きるであろうという地域に避難場所はないと考えてよろしいでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 決してそうではないのが現実でございまして、その辺なかなか悩ましいところではあります。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) であるならばハザードマップが作成された後に、設置場所決められるほうが望ましいんじゃないでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) ハザードマップにつきましては、あとつくってないところは府中明郷学区、それから上下町の上下北小学校区と上下南小学校区の3小学校区になっております。府中明郷学園の学区については県のほうで今調査されているところで、今後、多分新年度に入りまして早い時期に地元への説明会経て土砂災害危険区域の指定等されますので、指定され次第うちのほうで作成に入りますので、それ待っている状態というところになります。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) 明郷学区はまだ平成30年度にハザードマップつくっていくと言われたんですよね。先般明郷学区で土砂災害のハザードマップについての説明会県がしましたね。市の担当者も2名ほど出席されていたと思うんですけど、それで指定とか場所とかっていうのは示されて、いろいろ意見が出た中へ避難場所とかいうのはありまして、やはり住民から御意見が出ているんですが、それは確定じゃないというふうに理解したらいいんですか。明郷学区については。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) ちょっと私の言い方が悪かったのかもしれないんですけど、府中明郷学区については、県の指定され次第、新年度でハザードマップつくるということでございます。県のほうでこの前説明会されたと聞いていますので、それ受けてもう近々県からの指定がこようかと思います。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。
     加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 防犯街灯設置費補助金とありますが、今回何基の増設御検討されているんですか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 防犯街灯につきましては、平成30年度で予算20万円組んでいますので、1基1万円の助成ということで20基想定しております。これは町内会からの申請に対しての助成ということになります。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 次なんですが、まちづくり振興公社の運営に関する経費が昨年度よりわずかですが、ふえております。昨年度と内容的に何が違ってきているのかお知らせいただけますか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) これはまちづくり振興公社の職員さんの人件費の部分がこの増額となっているようです。一般職員2人と高齢者職員の1人の3名の給料・手当となります。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) まちづくり振興公社さんには指定管理などで指定管理料というものもあるわけでございますが、その中に人件費が盛り込まれているんじゃなくて、これは別途でという感じなんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長選管事務局長小寺俊昭君) そのとおりでございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の9款消防費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言願います。  土井分科員。 ○分科員(土井基司君) 228ページに、福山地区消防組合負担金(投資)ということで上がっておりますけれども、今年度のこの事業の内容についてお知らせください。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 3,400万円の予算ということで、これは府中消防署の救急車の更新の経費でございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) そちらのちょっと上になりますけれども、防火水槽設置工事費というのがあります。まずこちらの計画と、続いて下にも防火水槽修繕工事費と。市内にはたくさん修繕しなければならない防火水槽等もあろうと思うんですけども、今回はどちら修繕されるのかお知らせいただけますか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) まず防火水槽設置工事費なんですけども、平成30年度は上下町の有福の地区予定しております。予算が711万6,000円です。それから修繕工事につきましては、予算243万3,000円ですけども、これは木野山町空木の水槽の修繕予定しております。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 同様に消防施設整備工事費もお願いします。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 内容は、諸田分団第2部の器庫の建設になります。予算が560万円でございます。ちなみにこの財源として国の電源立地地域対策交付金活用した事業になります。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 木野山町の防火水槽の修繕今回されるということでありますが、そのほかの地域からの要望で修繕というのが出ているかと思うんですけども、現在どのぐらい出ていますでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 現在私どもで水量が不足しているという点で、把握しているのは22カ所ございます。実際漏水なのかどうなのかはなかなか見えないところがありますので、これは地元消防団の方にいろいろ検証してもらっているところでございます。ただ激しいところから修繕していくというところなんですけども、予算的に厳しいところもありますので、年間今のところ1基しかできてない状況です。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の10款教育費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言願います。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 236ページになります。その他賃借料というのが計上されております。昨年度より大幅に上がってきているんですが、理由があればお知らせいただけますか。 ○主査(田邉稔君) 門田学校教育課長。 ○学校教育課長(門田雄治君) その他の賃借料が増額した主な要因は、市内全学校の電話機の更新行うためのものでございます。現在10校で使用している電話機は前回の更新時期が平成12年当時のものでありまして、約15年から18年経過しております。業者による保守期限も終了している状況でございます。電話機の耐用年数はおおむね10年程度と聞いておりまして、実際のところ複数校で電話機の故障が発生しており、校内の台数減らすなどして対応している状況にあります。  また個々の電話機の故障が、今度は電話機統括する主装置にまで及べば学校との通話の一切が不能になるといった懸念もありますことから、このたびコードレス電話機含む全250台の電話機、それと主装置の入れかえ行うために、366万2,000円の予算計上しているものでございます。  そのほかとしましては、学校図書館の蔵書管理、全てバーコード利用したコンピューターシステム管理に切りかえるための予算22万6,000円組んでおります。さらに新規事業の「グローカル・コミュニケーションon the Webシステム」となりますWi−Fiルーターの賃借料24万4,000円も新しく計上しております。これら三つの事業等で、約420万3,000円増額したという状況でございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  土井分科員。 ○分科員(土井基司君) 252ページ、生涯学習センターに関する経費ですけども、ここに府中駅西広場管理業務委託料とありますが、恐らくこれが、午前中条例で議論したであいの広場の箇所だと思いますが、この業務委託料についての内容、それから条例の関係でみますとセットになっております、はじまりの広場については管理委託料というのが見当たらないので、それはどこの予算についているのかについてお聞かせください。 ○主査(田邉稔君) 谷口生涯学習課長。 ○生涯学習課長(谷口達也君) それでは私のほうから、であいの広場の管理委託料の内容について御説明させていただきます。であいの広場の管理委託業務といたしましては、週1回のごみ拾い、それから清掃、植栽管理とあわせまして、年数回の除草作業予定しておるものでございます。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) はじまりの広場の管理予算についてでございます。こちらは予算書258ページの中段でございます。指定文化財管理業務委託料という項目の中に予算組ませていただいています。こちらにつきましても、清掃、除草、植栽管理作業等に伴う経費として、18万6,000円組ませていただいております。 ○主査(田邉稔君) 土井分科員。 ○分科員(土井基司君) ということは、これは条例のときに確認しておけばよかったんですけども、このであいの広場は言ってみれば生涯学習センターとの一体的な管理ということで生涯学習課になっていて、はじまりの広場は文化財として管理するという意味で教委総務課で、両方とも教育委員会で管理するので学びの広場という理解になるということですね。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) 御指摘のとおりです。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) ページ戻ります、242ページ。246ページにも同じく中学校費で出ているんですが、遊具器具安全保守点検委託料。今用務員さんがいらっしゃらないので、なかなかそういった点検される職員さんもいらっしゃらないとは思うんですが、これは点検されている内容、年に何回ぐらいされて、目視的なものなのか、もしわかれば教えてください。 ○主査(田邉稔君) 門田学校教育課長。 ○学校教育課長(門田雄治君) これは、学校に設置している遊具及び器具については、学校保健安全法の第26条に児童・生徒等の安全の確保図るための整備充実その他の必要な措置講ずるよう設置者の責務というのが示されておりまして、職員による日常の安全点検というのは定期的に毎月やってはいるんですけども、専門の測定機器使った劣化診断、あるいは固有の遊具に関する規準診断など、これは専門業者にしてもらわなければならないというところから委託するものでございます。業者が診断した後には点検報告書作成させて、点検結果に基づいて適切な修繕講じるまで、これが設置者の責務となっておりまして、年に1度行っているという状況でございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 240ページに特別支援教育に関する経費があるんですが、特別支援教室は確か増設すると言われていたと思うんですが、その先生の手当が出て、この予算はそれが一緒に入っているということになっているんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 門田学校教育課長。 ○学校教育課長(門田雄治君) 平成30年度の特別支援学級の数、現在のところ正確に言いますと1学級減じて、3学級増設するという状況になります、結果的にはトータルでいうと2学級ふえることになるんですけども、トータルの数よりも内訳言いますと、1学級の減というのは在籍児童1名が中学校へ進学することによって、小学校閉じるという減でございます。3学級の増設というのは国府小学校に自閉・情緒特別支援学級1増設、それから府中学園前期課程のほうに自閉・情緒特別支援学級増設、さらには府中学園前期課程のほうに病弱児特別支援学級増設する、この3学級がふえる。1減して3増なのでトータル2増という説明させてもらったところです。  この件についての先生の配置については、広島県教育委員会による人事配置で可能となりますので、全ての学校には担任は配置できるというような状況になっております。 ○主査(田邉稔君) 棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 258ページに資料館管理運営委託料というのがあるんですが、これは多分土生の資料館の管理委託料ということになろうかと思うんですが、これは予算ではありませんが、今後の資料館についての考え方としてはどのように思っていらっしゃるか聞いておきたいと思います。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) 258ページの資料館の指定管理委託料につきましては、現在もまちづくり振興公社に委託いたしております。これは府中市歴史民俗資料館――土生の資料館と上下歴史文化資料館、この2資料館についてまちづくり振興公社に委託しております経費でございます。  土生の資料館の考え方ですけども、今年度の5月、6月にかけましてまず移築のための事前調査ということで、建物の基礎調査実施させていただきました。今後移転・移築含めた施設の有効的な活用の具体につきましては、現段階ではまだ決まっておりません。施設の内容また場所については、有効的な保存と活用が図れるよう引き続き検討してまいりたいと考えております。 ○主査(田邉稔君) 棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 同じページのところで石見銀山街道日本遺産協議会負担金というのが出ているんですが、これについてお知らせください。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) こちらの石見銀山街道日本遺産協議会負担金50万円でございますが、こちらにつきましては、石見銀山街道主題としまして、府中市ほか6市町、島根県大田市、美郷町、飯南町、広島県三次市、世羅町、尾道市、府中市含めて7市町による日本遺産認定に向けた取り組み昨年度から行っております。昨年の申請につきましては、残念ながら認定には至りませんでした。  今年度につきましても、今の7市町でいろいろ協議積み重ね、文化庁のほうに2年目の取り組みとして、この2月1日に平成30年度の認定にかかわる申請いたしたところでございます。今年度の取り組みの中で、7市町において協議会の設立行い事業の推進図りたいということの協議会での申し合わせがございます。そのため協議会の運営資金等としまして、市については50万円、町については30万円ということで負担金等支出いたすものでございます。 ○主査(田邉稔君) 棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 見通しとしてはどんなものでしょう。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) 文化庁の認定でございますので、可か非かということはこの場で私の口からは申し上げられませんが、7市町の首長等々も文化庁のほうにも再度の要望ということで活動も行っていただいています。いい結果に終わればいいなということで、発表につきましては、4月の後半ということで今スケジュールが組まれているようでございます。 ○主査(田邉稔君) 棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) 同じページのその下に補償金というのがあるんですが、これは何に使われる補償金でしょう。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) 258ページの一番下段の補償金3,500万円につきましては、現在国府史跡の指定地内の公有地化ということで、今年度も取り組みいたして、公有地化1件契約に結びつけることができました。引き続き指定地内の土地等についての物件の移転、立ち退きの補償ということで3,500万円の補償金ということで組ませていただいています。 ○主査(田邉稔君) 棗田分科員。 ○分科員(棗田澄子君) ということはこの3,500万円についてはもう物件があって、そこに対して支払われる金額と考えていいんですか。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) 市としましては、該当の物件等については一応計画しているうちの補償費ということでございます。これから対象者については予算が承認いただいた後は、契約交渉等に当たっていこうと考えております。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 先ほどの質問に関連させていただくんですが、資料館の管理運営委託料で2,000万円近い予算ですが、これはまちづくり振興公社と先ほど御説明がありました。この委託料の中には人件費は入ってないと考えてよろしいんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) こちらは平成29年から平成33年ということで、指定管理ということでまちづくり振興公社と契約している中の単年度契約の金額でございますが、こちらの中には人件費も当然入っています。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 2款のときのまちづくり振興公社の運営経費では、人件費がふえているという説明があって、こちらのほうでは人件費は入ってないと私は認識していたんですけど、それは間違いですか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長選管事務局長小寺俊昭君) 先ほど申し上げた人件費3人分というのは、2款のほうなんですけども、事務局の方の職員の人件費ということになっております。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) ちょっとページが戻ります。254ページになりますけども、公民館の実施設計の委託料になると思うんですが、これは公民館全体のこと考えての実施設計なのかどうかというのと、続けて解体工事費というのがございます。これは現在も解体されるものだと思うんですけども、これらについてのアスベストの調査等についてはされているのかどうかお伺いします。 ○主査(田邉稔君) 谷口生涯学習課長。 ○生涯学習課長(谷口達也君) 実施設計の委託料ということだと思うんですけど、2,241万8,000円ということで、これについてまず御説明させていただきます。こちら予算書上、実施設計委託料というふうに1本にしてあるんですが、内訳申しますと、まずこれから建てかえにかかっていく国府公民館の設計業務委託料として、1,329万6,000円がございます。それと出口の公民館と久佐の公民館について、これから補強していく上で耐震の設計の業務委託料というのもございまして、出口のほうが410万5,000円、それに久佐のほうが501万7,000円ということで、この三つ合計したものがこの公民館の実施設計委託料となっておると御理解いただければと思います。  先ほどの解体費ということですが、これは現在の国府公民館の解体料となっておりますが、これは解体工事に当たりまして、設計業務の中で当然アスベストの調査行うことになっておりますので、取り壊しに際して行うというふうに御理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○主査(田邉稔君) 加島分科員
    ○分科員(加島広宣君) 262ページと264ページに、今回の議案にもかかわってきているんですけども、上下運動公園の指定管理シルバーさんのほうに委託されるとなると指定管理資料が安くなるということなのか、お知らせください。 ○主査(田邉稔君) 谷口生涯学習課長。 ○生涯学習課長(谷口達也君) 指定管理料のほうなんですけども、今議会でこの指定管理についての議決いただきました後に、正式に協定結ばせていただくようになると思いますので、現在の時点で細かい数字までは申し上げられないところなんですが、今まで実はこの間御説明させていただいたように、公社が指定管理しているんですけども、ほとんどの業務はそこからシルバーに委託するというような形になっておりましたので、今度は最初からシルバーのほうにお願いするという形になりますので、今お話している中では年間多分数十万程度だとは思うんですけども、下がるようにお聞きしております。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) なければ、続いて歳出の12款交際費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の13款諸支出金とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の14款予備費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、債務負担行為について質疑のある方は順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、地方債、一時借入金及び歳出予算の流用について、質疑のある方は順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) なければ本案に対する質疑はこれにて終了いたします。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○主査(田邉稔君) 次に、議案第40号「平成29年度府中市一般会計補正予算(第5号)について」の件議題といたします。  補足があれば提案者から説明求めます。 ○総務部長粟根誠司君) ございません。 ○主査(田邉稔君) これより本分科会の審査区分となっている部分に対する質疑行います。  質疑は、款または項の番号順に行い、原則として後戻りはしませんのでよろしくお願いします。  なお、歳入のうち本分科会の審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑行っていただくようお願いいたします。  まず、歳入について質疑のある方は、順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の1款議会費とこれに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の2款総務費とこれに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言願います。  瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) 42ページなんですけど、ハザードマップ作成事業に要する経費ということで、当初予算で4,254万9,000円予算化されていたんですが、今回こういうふうに、3,142万5,000円減額されるという中で、平成29年度予算の作成時の説明では、中須であるとか出口とかっていう7町がハザードマップ作成され、栗生、用土、土生の3町が作成されるということは、府中学園と一中の学区が作成されて、明郷学園は平成28年度終了という形で話が平成29年度予算当初にあったと思うんですが、それが先ほどの課長の説明では、平成30年度に明郷学区のハザードマップが作成されるような説明だったと思うんですね。県は平成29年度当初予算のときの説明では、平成30年度に全体が終わると課長は説明されたかなと思うんですが、その辺が何でここがこういうふうな形で、平成29年度の予算が26%しか使われてなくて、あとは減額されて先ほどあったところへ平成30年度予算という形でまた計上されているというのは、どういう理由でこうなったんでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 府中明郷学園に係るハザードマップについてお答えしたほうがいいかと思うんですが、平成29年度に確かにハザードマップ作成委託料ということでこの3,100万円余りの額計上しておりましたが、先ほどちょっと触れましたが、前段となる県の指定、土砂災害警戒区域等の指定がかなりずれ込んでおったということから、平成29年度にハザードマップの作成に至らなかったということで減額させてもらっています。  そのかわりじゃないですけども、ちょっとずれたので1年度延ばして平成30年度の新年度予算で計上させてもらったというのが、府中明郷学園に係るハザードマップの作成でございます。一旦数年前に調査も入っていたようなんですけども、広島の大雨土砂災害受けて、土砂災害特別警戒区域の指定というのも新たに加わったかと思うんですけども、再度調査に入ってやっと府中明郷学園学区も調査は終了して今指定に向けているというところでございます。 ○主査(田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) 広島の土砂災害というよりも呉の災害受けてというような説明だったかなと思ったんですけど、そういう中では府中明郷学園ではなくて、その前段の府中学園とかあるいは一中とかというところについては、そういうふうなもの考慮した中でハザードマップが作成されたと考えて、明郷が今の説明じゃそこで出てきた問題じゃないんじゃないかなと思うんですけど、府中学園とか一中のほうの地域についてのハザードマップというのはそういうふうなもの考慮して作成がされているんですか。 ○主査(田邉稔君) 小寺総務課長。 ○総務課長小寺俊昭君) 済みません、ちょっと定かではない面がありますが、既にハザードマップ作成しておるところについても一部再調査に入らないといけない箇所はあるやに記憶しております。それは多分旭小学校だったかと思うんですけども。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の9款消防費とこれに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言願います。  ありませんか。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の10款教育費とこれに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言願います。  土井分科員。 ○分科員(土井基司君) 78ページの遠距離通学のバスの経費ですけども、減額になっている要因は何かお知らせください。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) こちらの経費につきましては3月までの実績見込みということで、当初予算につきましては、年間開校日210日として年額最大算出して当初予算に計上しておりますが、見込みでは平均約205日実績見込みというような中で、今回の750万円の減額いたすものでございます。 ○主査(田邉稔君) 土井分科員。 ○分科員(土井基司君) 80ページになりますけども、これも小学校の施設管理費と中学校の施設管理費、3月は基本減額補正が主なので増額している部分ということでお聞きしますけども、営繕工事費それぞれの内容お知らせください。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) 小学校施設管理費、営繕工事費の内容でございますが、上下南小学校の破損した正門扉及びエレベーター設備の経年劣化に伴って、非常照明用バッテリー等の取りかえ営繕工事行うものの経費でございます。  中学校の施設管理経費、営繕工事費につきましては、府中明郷学園後期課程東棟の瓦屋根の一部損壊箇所の営繕工事行うものでございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。  加島分科員。 ○分科員(加島広宣君) 82ページの学校給食運営に係る経費の減額について、内容もう少し教えていただけますか。 ○主査(田邉稔君) 大和教委総務課長。 ○教委総務課長大和庄二郎君) こちらの学校給食運営経費のところの賄い材料費とか、そのあたりの減額ですかね。  この賄い材料費等につきましても、こちら歳入で学校給食費負担金ということで負担金の減額もこのたびさせていただいております。こちらにつきましても、実質給食当初予算の日数約201日ということで最大の実施日等見込んで、給食費の賄い材料等の経費予算計上させていただいておりますが、このたびの3月末までの実績見込みということで標準実績日数等が196日、これは学校等によりましてそれぞれ違ってまいりますが、そういったところで給食の実施日等々の実績見込みの中で賄い材料費、あるいは給食調理の配送業務の委託料、そういったものの減額いたすものでございます。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の12款公債費とこれに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言願います。  瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) 一般質問でもちょっと話したんですけど、公債費の利子2,240万円の減額、これは市債の今回の減額1億5,270万円とリンクしているのかどうか、それ以外にこの減額補正の理由があるかどうか説明ください。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 済みません、今の1億5,000万円の減というのはどの部分ですか。        (「36ページの市債の発行減、補正額」と呼ぶ者あり)) ○企画財政課長豊田弘治君) 補正の発行額のマイナスとの関係ということですか。  今回の公債費、起債の償還の利子ということで当初一般質問でも多少御説明申し上げましたが、今後借り入れる部分の見込みということで、実際多目にみているところがあるんですが、そういったものの調整ということで減額したものです。今年度補正で減額しております1億5,000万円という起債の借りるほう、これについては実際に借りる時期は平成29年度の末、実際今度再来月の5月の末ごろに借りることになりますので、平成29年度には実際利子は発生しませんから、そこは直接のリンクはしておりません。平成30年度の当初予算に上げておる利息部分が多少変わってくることになろうかと思います。 ○主査(田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) そうすると利息2,240万円、多目にみたという形で減額したのは関係ないというふうになりますと、平成29年度の利息計上というふうな新規の借り入れと新規の返済、その辺というのはあるとすれば9月、3月分の返済、そこの償還計画表へ載ってないものの差額が、2,228万円あると考えていればよろしいですか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) 償還計画――もちろん借りますと、いわゆるパソコン上での管理ということで、おっしゃるように9月、3月と、2回に分けてお返しするわけですけども、それ今回補正で減額しましたものについては、主に平成28年度の事業についてどれぐらい借りるようになるか、利子、利率も含めて見込みでみておったというものでございます。それ、平成29年度当初予算編成した当時は、その辺見込みということで組んでおったというものです。実際に平成28年度事業が確定し、さらに平成29年度へ繰り越したもの等、それも借りる時期もばらばらですので、そういったものの最大みておったということになります。 ○主査(田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) これは利子ですから元金に対する利息、利率がやはり基本的に何パーセントというふうな形で予算計上されているんだろうと思うんですけど、府中市の場合、現在、借入平均利息、平均利率というのはどれぐらいになっておるんでしょうか。既貸付金は別にして最近、平成28年度であるとか、平成29年度の借入金についての平均です。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) ちょっとはっきりした数字は今頭にないんですが、かなり安いのは事実です。いわゆる過疎債等につきましては、政府資金というもので事業に内容によっては民間の金融機関等からお借りすることもございますが、多少当然利率が違いますけど、平均という意味で言われると、本当に1%切るあたりだと思われます。はっきりしたことは言えませんけれども、非常に低利な状況ではあります。 ○主査(田邉稔君) 瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) そうすると2,240万円というのは、どれぐらい金利の誤差見越してこれぐらいの金額に達しているんですか。元金1億円借りてもそんなに利息はつかないですよね。何十億借りてその金利が今平均1パーセントですか、それで計算すると。借入利息は5パーセント以内と予算書に書いてあるんで、5パーセントで計算すると、これ以上の金利差になろうと思うんですけども、ちょっと補正額が多いような気がするんですけどいかがでしょうか。 ○主査(田邉稔君) 豊田企画財政課長。 ○企画財政課長豊田弘治君) ある意味おっしゃる通りだと思うんですけど、先ほど申しましたように、かなり事業の進捗等によっての不確定要素というのはございますので、繰り越しですとかいったものが多ければ多いほど借りる額も減ってくるということで、利息、利率から申しますと確かに多目というのはあろうかと思います。その辺は改めて精査したいと思うんですが、決して余分にというものではなくて、そういったもの含めて予算組んでいるということで御理解いただきたいと思います。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、歳出の13款諸支出金とこれに関連する歳入について質疑のある方は、順次御発言願います。  瀬川分科員。 ○分科員(瀬川恭志君) 公共施設維持整備基金費ということで、今回2億5,550万5,000円という基金が計上されておる。これは財産収入ということで聞くところによると国府公民館の売却収入という形になるという説明があったかと思うんですが、そうしますと国府公民館の土地建物というのは、現状どの辺まで売却、面積的にいうのか、どれぐらい残ってどれぐらい今回売却するのか、その跡地で新しい公民館つくるという大まかな概要について、わかればお話しいただきたい。 ○主査(田邉稔君) 谷口生涯学習課長。 ○生涯学習課長(谷口達也君) まずこのたび補償費の対象になっている部分申し上げたいと思います。  土地でございますが、県道部分が503.28平米、補償の対象となっております。これは金額で申し上げますと、2,939万3,563円、補償費のうちのこれでございます。それから横に砂川がございまして、この土地の売買の中で河川部分というのが若干ですが13.24平米ございまして、こちらの賠償費というのが77万3,268円となっております。申し上げますと建物、中に備品、工作物等もあると思うんですが、こちらのほうの移転の補償金というのが3億1,712万8,632円となっておりまして、いわゆる残地損失補償というものがございまして、こちらのほうが1,569万2,334円となっておりまして、この合計したものが補償額ということで、3億6,298万7,797円となっております。  国交省のガイドラインによりまして、大体7割と3割に分けて入ってくるということでこのたび補正で7割ということで、2億5,878万7,000円入っておりまして、来年度また残りの3割の部分が入ってくるというふうになっております。ちょっとそれで残りの土地が何平米ぐらいになるかというのが、すぐにあれなんですが、そういった割合になっております。 ○主査(田邉稔君) ほかにありませんか。               〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、繰越明許費の補正について質疑のある方は、順次御発言願います。                〔質疑する者なし〕
    ○主査(田邉稔君) 続いて、債務負担行為の補正について質疑のある方は、順次御発言願います。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) 続いて、地方債の補正について質疑のある方は、順次御発言願います。                〔質疑する者なし〕 ○主査(田邉稔君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○主査(田邉稔君) 以上で、予算特別委員会に付託された案件の本分科会における審査は終了いたしました。  分科会報告の作成については御一任願います。  以上で予算特別委員会総務文教分科会散会いたします。                午後2時17分 散会 府中市議会委員会条例第29条第1項の規定により、ここに押印する。  平成30年8月14日                        府中市議会総務文教委員会                          委員長  三 藤   毅...