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  1. 府中市議会 2016-09-05
    平成28年第4回定例会(9月 5日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-02
    平成28年第4回定例会(9月 5日)             平成28年第4回府中市議会定例会会議録  平成28年9月5日午前10時1分、府中市議会定例会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  丸山茂美       2番  加納孝彦      3番  山口康治       4番  本谷宏行      5番  三藤 毅       6番  加島広宣      7番  楢﨑征途       8番  土井基司      9番  田邉 稔       10番  髙山詳次      11番  居神光男       12番  橘髙尚裕      13番  小原 操       14番  大本千香子      15番  水田 豊       16番  小川敏男      17番  加藤吉秀       18番  小野申人      19番  瀬川恭志       20番  棗田澄子 1 欠席議員   なし 1 説明のため出席した者   市長          戸成義則   副市長         船尾恭司   教育長         平谷昭彦   総務部長        石川裕洋   健康福祉部長      九十九浩司  建設産業部長      若井紳壮
      教育部長        粟根誠司   人事秘書課長      大和庄二郎   総務課長        小寺俊昭   企画財政課長      豊田弘治   健康政策室長      浅野昌樹   教委総務課長      河本幹男   監査委員        石原広一 1 事務局及び書記   事務局長        武田英三   議事係長        山路英利   主事          小川愛美 1 議事日程   日程第1 会期の決定について   日程第2 会議録署名議員の指名   日程第3 諸般の報告について   日程第4 監査委員のあいさつ   日程第5 議案第53号 固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について   日程第6 議案第54号 固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について   日程第7 議案第55号 固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について   日程第8 議案第56号 固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について   日程第9 議案第57号 固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について   日程第10 議案第58号 固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について   日程第11 議案第59号 過疎地域自立促進計画の変更について   日程第12 議案第60号 地方独立行政法人府中病院機構定款の変更について   日程第13 議案第61号 府中市税条例の一部改正について   日程第14 議案第62号 平成27年度府中市一般会計歳入歳出決算認定について   日程第15 議案第63号 平成27年度府中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて   日程第16 議案第64号 平成27年度府中市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定              について   日程第17 議案第65号 平成27年度府中市介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て   日程第18 議案第66号 平成27年度府中市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定              について   日程第19 議案第67号 平成27年度府中市病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定              について   日程第20 議案第68号 平成27年度府中市水道事業会計決算認定について   日程第21 議案第69号 平成27年度府中市病院事業会計決算認定について   日程第22 議案第70号 平成28年度府中市一般会計補正予算(第3号)について   日程第23 議案第71号 平成28年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)              について   日程第24 議案第72号 平成28年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第1              号)について   日程第25 議案第73号 平成28年度府中市介護保険特別会計補正予算(第1号)につ              いて   日程第26 議案第74号 平成28年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について   日程第27 報告第6号 地方独立行政法人府中病院機構経営状況について   日程第28 報告第7号 地方独立行政法人府中病院機構業務実績に関する評価結              果報告について   日程第29 報告第8号 地方独立行政法人府中病院機構中期目標に係る事業報告              について   日程第30 報告第9号 地方独立行政法人府中病院機構中期目標に係る業務実績              に関する評価結果報告について 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時1分 開会・開議 ○議長(丸山茂美君) これより平成28年第4回府中市議会定例会を開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により進めたいと思います。  休憩いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時1分 休憩                午前10時6分 再開           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 再開いたします。  日程第1、会期の決定についての件を議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から9月20日までの16日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって会期は16日間と決定いたしました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において小野申人君及び小川敏男君を指名いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 日程第3、諸般の報告についての件を議題といたします。  議員派遣について、会議規則第164条の規定によりお手元に配付のとおり決定したことを御報告いたします。また、4月11日付で議員派遣を決定した議員から、派遣結果の報告がありましたので、お手元に配付の報告書のとおり御報告いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 日程第4、監査委員の挨拶の件を議題といたします。  監査委員を代表して、石原監査委員から挨拶をいただきます。             〔監査委員 石原広一君 登壇〕 ○監査委員石原広一君) 皆さんこんにちは。平成27年度の決算審査に当たり、監査委員として御挨拶をさせていただきます。市長から提出されました、府中市の平成27年度一般会計特別会計事業会計について決算書、並びにそれに付随する書類及び基金運用状況の審査を行いました。審査の対象、方法、結果につきましては、既に配付をされております意見書のとおりでありますが、審査に当たりましては地方自治法の趣旨に沿って、実施をしております。平成27年度の一般会計の歳入は前年度と比べて35億6,000万円、歳出は35億円ともに増加をしました。歳入の内訳を見ますと、自主財源が4,000万円増加する一方で依存財源は23億5,000万円増加をしており、その結果、歳入に占める自主財源の割合は、前年度よりも3.4ポイント低下しました。自主財源の中の市税収入については、個人市民税法人市民税が増加をしたものの固定資産税の減少額がそれを上回っており、市税収入全体では前年度よりも2,000万円減少をいたしております。依存財源では、市債が12億9,000万円、県支出金が6億2,000万円それぞれ増加をしており、その主な要因としては、府中市民病院改築工事が挙げられます。この府中市民病院改築工事は歳出の増減要因ともなっておりまして、その増加額は18億7,000万円でした。特別会計では、国民健康保険特別会計病院事業債管理特別会計における歳入及び歳出の増加が大きく、特別会計全体で歳入歳出ともに増加額は11億円を超えております。経常収支比率は91.1%で、前年度よりも2.5ポイント改善されました。  それから、実質単年度収支は7億2,000万円と前年度よりも大きく増加をしております。単年度収支において、1億3,000万円の黒字が確保されており、加えて年度中途において、財政調整基金へ6億円が積み立てられております。基金残高は、前年度と比べて8億7,000万円増加をして38億8,000万円となっております。一方、地方債残高は13億5,000万円増加しておりますが、健全化判断比率の中の実質公債費比率は11.1%で前年度よりも0.9ポイント改善をされております。  なお、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく、健全化判断比率及び資金不足比率報告書についての審査も合わせて実施をしております。健全化判断比率及び資金不足比率は、いずれも早期健全化基準以下の数値となっております。このように平成27年度決算では地方債残高は増加したものの、その発行額のほとんどが過疎対策事業債臨時財政対策債であり、また実質単年度収支の黒字化や基金残高の増加、経常収支比率並びに実質公債費比率の減少などは単年度ではありますが、財政指標の改善を示しているということからしますと、平成27年度は大型の投資事業を極端な財政負担をこうむることなく経過した1年であったように見受けられます。とはいえ、市税収入は前年度を下回っており、また平成28年度投資予算においても市税、普通交付税についてともに減収の見込みとなっているなど、自主財源の減少は今後においても継続することが予想されます。このような厳しい環境における行政運営に役立てていただくためにも、平成27年度決算について、各施策の費用対効果を十分に検証されることをお願いいたしまして、挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。             〔監査委員 石原広一君 降壇〕           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) この際、日程第5、議案第53号「固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について」から日程第30、報告第9号「地方独立行政法人府中病院機構中期目標に係る業務実績に関する評価結果報告について」までを一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  石川総務部長。             〔総務部長 石川裕洋君 登壇〕 ○総務部長石川裕洋君) おはようございます。それでは、早速でございますが、平成28年第4回府中市議会定例会に提案しております、議案第53号から74号、報告第6号から9号までをお手元の議案集、報告集によりまして、順次説明させていただきます。  議案集(1)の1ページをお開きください。議案第53号、固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について。  地方税法の規定により府中市固定資産評価審査委員会の委員に選任することについて、市議会の同意を求めるものでございます。氏名・本多進、住所・府中市上下町二森202番地、生年月日・昭和23年5月11日。本田さんは再任で任期は平成28年10月1日からの3年間でございます。  続きまして議案第54号から58号までは、議案第53号と同様に固定資産評価審査委員会の委員の選任の同意について。  提案趣旨、任期も同じでございますので、委員の紹介のみとさせていただきます。  2ページ、議案第54号、田中佳子、住所・府中市鵜飼町535番地8、生年月日・昭和38年2月21日再任でございます。  3ページ、議案第55号、氏名・高尾茂樹、住所・府中市用土町303番地1、生年月日・昭和25年6月20日再任でございます。  4ページ、議案第56号、氏名・藤井裕子、住所・府中市高木町1,386番地、生年月日・昭和48年7月18日再任でございます。  5ページ、議案第57号、氏名・岸田光弘、住所・福山市若松町10番5号、生年月日・昭和35年9月7日、新任でございます。  6ページ、議案第58号、氏名・表豊、住所・府中市上下町国留504番地1、生年月日・昭和46年4月3日、新任でございます。以上、固定資産評価審査委員会の委員の選任同意議案でございました。  続きまして7ページをお開きください。議案第59号、過疎地域自立促進計画の変更について。  過疎地域自立促進特別措置法の規定により計画の一部を変更することについて、市議会の議決を求めるものでございます。
     9ページ、提案理由でございますが、平成28年度から32年度までの過疎地域自立促進計画に2事業を追加するものでございます。その内容ですが、事業名、橋梁前原橋架替 目崎父石1号線及び父石1号線道路改良、計画期間、平成29年度から32年度まで。事業費、3億6,981万9,000円として追加いたします。  また、事業名、公立小学校大規模修繕、計画期間、平成28年度から30年度まで、事業費、1億3,373万5,000円として追加するものでございます。  続きまして10ページ、議案第60号、地方独立行政法人府中病院機構定款の変更について。  地方独立行政法人法の規定により、定款の一部を変更することについて、市議会の議決を求めるものでございます。  12ページ、提案理由でございますが、地籍調査の結果に基づきまして、土地の地番及び面積が変更となったため、定款の一部を変更するものでございます。施行期日は平成28年11月1日でございます。  13ページ、議案第61号、府中市税条例の一部改正について。  16ページをお開きください。提案理由ですが、文化財保護法の規定により史跡、名勝、天然記念物などの指定を受けた土地について、固定資産税を免除できる規定を設けるものでございます。施行期日は公布の日からでございます。なお、参考資料集といたしまして、議案第61号の条例の改正に係る新旧対照表を掲げておりますので、御参照ください。  続きまして、決算議案の説明に移らせていただきます。一般会計、各特別会計の決算につきましては、地方自治法の規定により別冊のとおり監査委員の意見をつけて、市議会の認定に付すものでございます。それでは、別冊の平成27年度府中市歳入歳出決算書で簡略に御説明いたします。  議案第62号、平成27年度府中市一般会計歳入歳出決算認定について。  歳入歳出決算書の222ページをお開きください。実質収支に関する調書でございます。単位は千円でございます。歳入総額は231億8,225万6,000円、歳出総額は223億8,546万円、歳入歳出差引額は7億9,679万6,000円、このうち翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして、繰越明許費繰越額2億2,747万9,000円を差し引きますと、実質収支額は5億6,931万7,000円でございます。このうち2億9,000万円を地方自治法の規定により財政調整基金に積み立てるものでございます。  なお、款項別の歳入歳出決算書につきましては6ページから15ページ、16ページから221ページには、歳入歳出決算事項別明細書を掲載していますので、御参照ください。  続きまして議案第63号、平成27年度府中市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。  決算書の250ページをお開きください。同じく実質収支に関する調書でございます。単位は千円です。歳入総額は49億2,031万3,000円。歳出総額は48億8,895万円。歳入歳出差引額は3,136万3,000円で実質収支額も同額でございます。  なお、款項別の歳入歳出決算書につきましては、224ページから229ページ、230ページから249ページには歳入歳出決算事項別明細書を掲載しておりますので、御参照ください。  続きまして議案第64号、平成27年度府中市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。  決算書の268ページをごらんください。実質収支に関する調書でございますが、単位は同じく千円でございます。歳入総額11億7,099万6,000円、歳出総額11億7,085万3,000円、歳入歳出差引額は14万3,000円。翌年度へ繰り越すべき財源として、繰越明許費繰越額が14万3,000円でございます。実質収支額は0円となります。  なお、款項別の歳入歳出決算書につきましては、252ページから255ページ、256ページから267ページには歳入歳出決算事項別明細書を掲載しておりますので、御参照ください。  続きまして議案第65号、平成27年度府中市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。  それではまず保険事業勘定でございますが、294ページをごらんください。実質収支に関する調書でございます。同じく単位は千円です。歳入総額は、49億9,265万8,000円、歳出総額は49億5,284万7,000円、歳入歳出差引額は3,981万1,000円となり、実質収支額は同額でございます。款項別の歳入歳出決算書につきましては、270ページから273ページ、274ページから293ページには歳入歳出決算事項別明細書を掲載しておりますので、御参照ください。  続きまして介護サービス事業勘定でございます。304ページをお開きください。実質収支に関する調書でございます。単位は千円です。歳入総額は4,806万9,000円、歳出総額は3,477万4,000円、歳入歳出差引額は1,329万5,000円となり、実質収支額は同額でございます。  なお、款項別の歳入歳出決算書につきましては、296ページから299ページ、300ページから303ページには、歳入歳出決算事項別明細書を掲載しておりますので、御参照ください。  続きまして議案第66号、平成27年度府中市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。  決算書の318ページをごらんください。実質収支に関する調書でございます。単位は千円です。歳入総額は、6億1,438万5,000円、歳出総額は6億1,246万4,000円、歳入歳出差引額は192万1,000円で実質収支額は同額でございます。  なお、款項別の歳入歳出決算書につきましては、306ページから309ページ、310ページから317ページには歳入歳出決算事項別明細書を掲載しておりますので、御参照ください。  続きまして議案第67号、平成27年度府中市病院事業債管理特別会計歳入歳出決算認定について。  それでは、決算書の最後のページ328ページをごらんください。実質収支に関する調書でございます。単位は千円でございます。歳入総額は、10億2,416万6,000円、歳出総額は、10億2,416万6,000円、歳入歳出差引額実質収支額とも0円でございます。  なお、款項別の歳入歳出決算書につきましては、320ページから323ページ、324ページから327ページには歳入歳出決算事項別明細書を掲載しておりますので、御参照ください。  続きまして議案第68号、平成27年度府中市水道事業会計決算認定について。  地方公営企業法の規定により監査委員の意見をつけて市議会の認定に付すものでございます。別冊の平成27年度府中市水道事業会計決算書で御説明いたします。12ページをお開きください。平成27年度府中市水道事業報告書でございます。総括事項でございますが、平成27年度の水道料金収入は、上水道事業では営業用、学校用がともに減少し、家事用、工場用、官庁用、病院用が増加し、全体では増収となっております。簡易水道事業におきましては、家事用、営業用、工場用、学校用、官庁用、病院用が全て減少しておりまして、減収となりました。  次に、財政状況でございますが、収益的収支においては、上水道事業簡易水道事業を合わせた総収入額は、5億9,172万2,411円、総支出額は5億4,851万6,272円となり、差し引き4,320万6,139円の純利益を計上しております。資本的収支につきましては、上水道と簡易水道を合計いたしました総収入額は4億7,130万8,227円、総支出額は6億3,098万3,995円で差し引き1億5,967万5,768円の不足額を生じておりますが、この不足額につきましては、過年度分及び、当年度分損益勘定留保資金等で補填をさせていただいております。そのほか損益計算書貸借対照表剰余金計算書収益費用明細書資本的収支明細書など、関係書類をつけておりますので、それぞれ御参照ください。  続きまして議案第69号、平成27年度府中市病院事業会計決算認定について。  地方公営企業法の規定により、監査委員の意見をつけて市議会の認定に付すものでございます。別冊の平成27年度府中市病院事業会計決算書で御説明いたします。決算書の11ページをお開きください。平成27年度府中市病院事業報告書でございます。初めに利用者の状況でございますが、延べ入院患者数は8万4,575人で前年度に比べ、1,350人の減少、延べ外来患者数は1万1,868人で前年度に比べ、2,020人の減少となりました。収益的収支の状況は、総収入額が13億306万5,582円、総支出額が12億6,623万6,924円で、純利益は3,682万8,658円でございます。  次に、資本的収支の状況でございますが、総収入額が4,428万2,000円、総支出額が7,035万1,966円で不足額が2,606万9,966円となり、不足額は過年度分損益勘定留保資金で補填しております。ほかに損益計算書欠損金計算書貸借対照表、キャッシュ・フロー計算書、明細書などを掲げておりますので、御参照ください。  続きまして健全化判断比率及び、資金不足比率について御説明申し上げます。主要な施策の成果に関する説明書の次にとじております、平成27年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告書をごらんください。1ページ、平成27年度健全化判断比率報告書でございます。(1)の総括表をごらんください。実質赤字比率連結実質赤字比率につきましては、横棒で記載しておりますが、これはそれぞれ実質赤字が生じていませんので、比率は表示しないということとなっております。実質公債費比率は11.1%で前年度の12%と比較いたしますと0.9ポイント改善いたしました。将来負担比率は、91.2%で前年度の110.7%と比較いたしますと19.5ポイントそれぞれ改善しております。  続きまして4ページ中ほどの平成27年度資金不足比率報告書でございますが、(1)の総括表をごらんください。水道事業会計病院事業会計公共下水道事業特別会計とも資金不足は生じていませんので、資金不足比率は表示いたしておりません。  続きまして、補正予算議案説明に移らせていただきます。別冊の平成28年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、一般会計(第3号)、1ページをお開きください。議案第70号、平成28年府中市一般会計補正予算(第3号)について。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億68万円を追加し、歳入歳出それぞれ205億6,341万円といたします。  5ページをお開きください。債務負担行為補正でございます。追加といたしまして広谷保育所給食調理等業務委託料といたしまして、期間は平成29年度から平成31年度まで、限度額は1億2,119万4,000円。次に、学校給食調理・配送委託料といたしまして、期間は平成29年度から平成31年度まで、限度額は2億9,120万円をそれぞれ補正いたすものでございます。  続きまして11ページをお開きください。歳入の主なものを説明させていただきます。9款1項1目地方交付税につきまして、交付決定により普通交付税を3億7,529万7,000円増額するものでございます。  13ページに参りまして、13款1項3目教育費負担金につきまして、公立学校施設整備費負担金が交付されないことになりましたので、2,246万4,000円を減額するものでございます。同じく4目災害復旧費負担金につきましては、2,768万円を増額するものでございます。13款2項3目土木費補助金につきましては、交付決定に伴い社会資本整備総合交付金を4,913万2,000円増額し、同じくコンパクトシティ形成事業補助金を357万5,000円減額し、総じて4,555万7,000円を増額するものでございます。14款1項4目県移譲事務交付金につきまして、4,224万3,000円を増額するものでございます。  15ページに参りまして、17款2項1目財政調整基金繰入金につきまして、財政調整基金繰入金を3億6,605万4,000円減額するものでございます。  17ページに参りまして、18款1項1目繰越金につきまして、2億7,931万6,000円増額するものでございます。20款1項6目土木債を4,840万円、8目教育債を2,690万円、19ページに参りまして、9目災害復旧債を2,240万円それぞれ増額し、13目臨時財政対策債を3,695万4,000円減額するものでございます。  続きまして21ページ、歳出でございます。主なもののみ御説明いたします。3款1項4目老人福祉費につきまして、既存介護施設等のスプリンクラー設置に対する補助金、介護保険特別会計の繰出金、介護サービス事業所への介護ロボット導入に対する補助金などで、3,855万4,000円を増額するものでございます。  23ページに参りまして、4款2項2目じん芥処理費につきまして、RDF施設の部品交換及び修理などで2,500万円増額するものでございます。  27ページに参りまして、8款2項3目道路新設改良費につきまして、県営事業負担金の追加決定や緊急を要する市道改良に要する経費3,235万円を増額するものでございます。8款5項9目社会資本整備総合交付金事業費につきまして、都市再生整備事業に対する国庫補助金の交付決定により9,698万円を増額するものでございます。  33ページをお開きください。11款1項1目農林水産施設現年発生災害復旧費、同じく2項1目公共土木現年発生災害復旧費につきまして、ことし6月の大雨で発生いたしました農業施設、市道等の災害復旧に要する経費といたしまして、それぞれ3,650万円、7,140万円を増額するものでございます。13款1項1目財政調整基金費につきまして、基金積立金を9,447万7,000円増額するものでございます。  続きまして議案第71号の説明に移らせていただきます。別冊の平成28年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、国民健康保険特別会計(第2号)、1ページをお開きください。議案第71号、平成28年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,579万2,000円を追加し、歳入歳出それぞれ48億2,145万6,000円といたします。  7ページをお開きください。歳入でございますが、8款2項1目財政調整基金繰入金を1,579万2,000円増額するものでございます。  続きまして9ページをお開きください。歳出でございますが、4款1項1目前期高齢者納付金につきまして、平成28年度納付金額確定に伴い、4,000円を増額するものでございます。6款1項1目介護納付金につきましても平成28年度納付金額の確定に伴い、1,578万8,000円を増額するものでございます。  続きまして議案第72号に移らせていただきます。別冊の平成28年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、公共下水道事業特別会計(第1号)、1ページをお開きください。議案第72号、平成28年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について。  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ768万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ11億3,922万8,000円といたします。  7ページをお開きください。歳入でございますが、5款1項1目一般会計繰入金といたしまして、768万7,000円増額するものでございます。  9ページ歳出でございますが、1款1項1目総務管理費につきまして、経営戦略策定支援業務委託料といたしまして、768万7,000円増額するものでございます。  次に、議案第73号について御説明いたします。別冊の平成28年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、介護保険特別会計(第1号)、1ページをお開きください。議案第73号、平成28年度府中市介護保険特別会計補正予算(第1号)について。  既定の保険事業勘定歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,765万3,000円を追加し、歳入歳出それぞれ52億2,599万6,000円とし、介護サービス事業勘定歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,329万4,000円を追加し、歳入歳出それぞれ3,868万6,000円といたします。  先に保険事業勘定について御説明いたします。4ページをお開きください。債務負担行為補正でございます。追加といたしまして、介護保険システム更新業務委託料といたしまして、期間・平成29年度から平成33年度まで、限度額は1億3,741万8,000円でございます。  続きまして8ページをお開きください。歳入の主なものを御説明いたします。6款1項4目一般会計繰入金につきまして、一般事務費繰入金2,829万6,000円、過年度分の追加繰入249万7,000円、総じて3,079万3,000円増額するものでございます。  次に10ページをお開きください。6款2項2目介護給付費準備基金繰入金1,696万1,000円を増額するものでございます。7款1項1目繰越金につきまして、前年度の繰越金3,981万1,000円を繰り越すものでございます。  続きまして12ページ、歳出の主なものを御説明いたします。1款1項1目一般管理費につきまして、介護保険システム更新委託料として、2,829万6,000円を増額するものでございます。4款1項3目償還金につきまして平成27年度分の精算に伴う返還金として、5,926万9,000円を増額するものでございます。  続きまして、介護サービス事業勘定を御説明いたします。19ページをお開きください。歳入でございますが、3款1項1目繰越金といたしまして、前年度の繰越金1,329万4,000円を増額するものでございます。  21ページに参りまして、歳出でございますが、1款1項1目介護予防支援事業費につきまして、1,329万4,000円を増額するものでございます。  次に、議案第74号に移らせていただきます。別冊の平成28年度府中市水道事業会計補正予算書並びに予算に関する説明書の1ページをお開きください。議案第74号、平成28年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について。  支出の第1款上水道事業費用第1項営業費用454万1,000円を補正するものでございます。これは、経営戦略策定業務の委託料を計上するものでございます。3ページに予定キャッシュ・フロー計算書、4ページから7ページには予定貸借対照表を載せておりますので、御参照ください。  続きまして、報告に移らせていただきます。別冊の報告集の1ページをお開きください。報告第6号、地方独立行政法人府中病院機構経営状況について。  地方自治法の規定により府中市病院機構経営状況説明書類を提出するものでございます。  5ページをお開きください。貸借対照表でございます。資産の部といたしまして、固定資産及び流動資産の合計、一番下の資産合計でございますが、39億3,118万1,045円でございます。右側6ページ負債の部といたしまして、固定負債及び流動負債の合計、中ほどの右側になりますが、37億7,818万2,507円でございます。そして、純資産の部といたしまして、1億5,299万8,538円となります。負債合計と純資産合計を合わせますと資産合計と同額となっております。  7ページに参りまして、損益計算書でございます。当期純損失は9,286万7,903円となるものでございます。8ページから14ページにかけましては順にキャッシュ・フロー計算書、損失の処理に関する書類、行政サービス実施コスト計算書を記載しておりますので、御参照いただきたいと思います。  また、16ページから29ページまでの附属明細書でございますが、これまでの財務諸表の明細及び内訳となっております。  続いて決算報告書、事業報告書、監査報告書、平成28年度年度計画を添付しておりますので、御参照ください。  続きまして67ページをお開きください。報告第7号、地方独立行政法人府中病院機構業務実績に関する評価結果報告について。  地方独立行政法人法の規定により、府中市病院機構の平成27年度業務実績の評価結果について報告するものでございます。  70ページをごらんください。全体評価でございます。業務実績につきましては、順調あるいはおおむね計画どおりと評価できる項目が多いが、財務内容の改善に向けて多くの課題があると評価されております。その他の内容につきましては、御一読をお願いしたいと思っております。  続きまして99ページをお開きください。報告第8号、地方独立行政法人府中病院機構の中間目標に係る事業報告について。  地方独立行政法人法の規定により府中市病院機構の平成24年度から平成27年度までの中期目標に係る事業の状況を報告するものでございます。中期目標期間中における府中市病院機構の概要といたしまして、職員体制の推移などを掲載しております。  また、106ページには中期目標期間中の全体的な状況、107ページからは中期目標に掲げた大項目ごとの実施状況、109ページからは期間中の小項目別の取り組み状況などが記載されておりますので、御一読いただきますようお願いいたします。  続きまして118ページをお開きください。報告第9号、地方独立行政法人府中病院機構中期目標に係る業務実績に関する評価結果報告について。  地方独立行政法人法の規定により府中市病院機構中期目標に係る業務実績に関する評価結果について報告するものでございます。「はじめに」ございますように評価につきましては、中期目標に掲げられた大項目ごとに行う項目別評価と業務実績全体の進捗状況について行う全体評価がございます。項目別評価では各年度の評価結果を踏まえつつ、評価委員相互で意見交換を行い大項目評価としてまとめるものでございます。全体評価では項目別評価を踏まえつつ、支える医療の具体的取り組みを初め、法人化を契機とした病院改革の取り組みにも注目して総合的な評価を行うものでございます。  次の121ページ、全体評価でございますが、中期目標期間中の業務実績につきましては、おおむね計画どおりに進んでおり、目標をおおむね達成したものと評価するが、財務面に関しては目標達成には至らず、厳しい評価とせざるを得ないとされております。  123ページ、中期目標期間の大項目評価の集計結果でございます。表右端に評価結果が記載されております。  次の124ページからは評価委員会の中期目標期間の業務実績に関する評価結果を添付しておりますので、御一読をお願いいたします。  以上もちまして、本9月定例会に提案させていただいております議案、報告につきまして、御説明をさせていただきました。何とぞ慎重審議の上、全ての議案を原案どおり可決していただきますようお願いいたしまして、提案説明を終わります。よろしくお願いいたします。             〔総務部長 石川裕洋君 降壇〕 ○議長(丸山茂美君) これにて、提案理由の説明を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 議案第59号から議案第74号までの16件について、既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 議案第59号から議案第61号までの3件、議案第63号から議案第69号までの7件及び、議案第71号から議案第74号までの4件、計14件についてはお手元に配付の委員会付託区分表のとおり所管の各委員会に付託いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) お諮りいたします。  議案第62号については、議長及び監査委員を除く18人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって議案第62号については、議長及び監査委員を除く18人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま、設置されました決算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。慣例により、決算特別委員会の委員長には総務文教委員長に、副委員長には委員会へ出席した最年長委員になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  お諮りいたします。  議案第70号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。
                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって議案第70号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。慣例により、予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教委員長になっていただいておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  ここで、暫時休憩いたしますから、議案第53号から議案第58号までに対する質疑及び討論並びに報告4件に対する質疑のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。  それでは、暫時休憩いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時54分 休憩                午前11時36分 再開           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 再開いたします。  これより、議案第53号から議案第58号まで計6件について、一括して質疑に入ります。  ただいまのところ通告ありませんので、質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第53号から議案第58号まで計6件については、会議規則第37条第3項の規定により、いずれも委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって議案第53号から議案第58号まで計6件については、いずれも委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより議案第53号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第53号を採決いたします。  本案はこれに同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより議案第54号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第54号を採決いたします。  本案はこれに同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより議案第55号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第55号を採決いたします。  本案はこれに同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより議案第56号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第56号を採決いたします。  本案はこれに同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより議案第57号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第57号を採決いたします。  本案はこれに同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより議案第58号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第58号を採決いたします。  本案はこれに同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって、本案はこれに同意することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより報告第6号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  小川敏男君。             〔16番議員 小川敏男君 登壇〕 ○16番議員(小川敏男君) 報告番号6、地方独立行政法人府中病院機構経営状況について質問をさせていただきたいと思います。まず、病院の場合は経営が赤字黒字だけの評価だけでは済まないと考えます。市民は自転車で行けるところに入院ができる病院があることを望んでおられますし、今回の建てかえに感謝をされているところであります。しかし、診療科では小児科、産婦人科の再開や整形の充実を要望されておられることは、この間のアンケートでもわかるところであります。市民の期待に応える病院にならないと、岡大や広大から医師は送ってもらえないと思うのであります。そのためにも、市立病院で堅実に経営をしていただきたいと思います。  質問の1点目は、昨年の報告には評価委員会の議事録もつけられていたと思うんですが、今回は議事録がつけられてない理由についてお聞きしたいと思うんです。評価委員の質問や指摘は病院の経営状態や問題点、課題が本当にわかりやすく、議員にとって大変ありがたいものであります。報告にはなくてはならないものが議事録だと思うんですが、報告とセットにすべきではないかということと、8月6日に評価委員会が開催されていますが、市のホームページに議事録が載っているのかどうかお聞きしたいと思います。  2点目は、決算は市からの財政支援4億5,000万円を含めて9,286万円の赤字になっておりますが、9,286万円だけとってみると、じょうできだということになりますが、財政支援4億5,000万円には病院に対する地方交付税が含まれているのかどうかお聞きしたいと思います。  3点目は、投資的経費が目標額3億2,000万円オーバーし、9億4,000万円になったと評価委員会では指摘をされていますが、目標額を超えた機器は何か教えていただきたいと思います。  4点目は、平成26年度の赤字は5億2,000万円、平成27年度は5億4,000万円ですが、内訳は府中市民病院が2億5,757万円、北市民病院が2億8,529万円となっております。赤字の理由について、病棟建てかえ工事を伴う臨時駐車場の確保や警備などの費用が想定より膨らんだと説明されていますが、想定より膨らんだ額は幾らであったのかお聞きしたいと思います。  5点目は、結局赤字になった理由は、目標額を超えた機器の購入と臨時駐車場の確保や警備費用のためなのかどうかお聞きしたいと思います。  6点目は、4億5,000万円の財政支援9,286万円の赤字に対して評価委員会の意見、指摘はどのようなものであったかお聞きしたいと思います。6点よろしくお願いいたします。             〔16番議員 小川敏男君 降壇〕 ○議長(丸山茂美君) 浅野健康政策室長。            〔健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕 ○健康政策室長(浅野昌樹君) それでは報告番号6番、地方独立行政法人府中病院機構経営状況について、6点の質問をいただきましたので、順にお答えさせていただきます。  まず、1点目の議会への評価結果の報告に議事録がないということでございましたが、昨年度の報告にも議事録は含まれておりません。ただいま市のホームページには8月末をもちまして、この議事録を掲載しておりますので、議員の皆様で確認していただきたいと思います。  2点目の市から病院機構への財政支援には、病院に対する地方交付税が含まれるのかという御質問でございますけども、病院機構が運営いたします二つの病院にかかわるものにつきましては、病院運営上のさまざまな経費において地方交付税等に措置されるものでございます。しかしながら、交付税支給額の決定のための基準財政需要額等に算入されるものでございまして、これはあくまでも御存じのとおり一般財源でございますので、これが財政支援の額に含まれるということはございません。  3点目の質問でございますが、投資的経費が目標額を超えているが、超えた機器は何かという御質問でございますが、改築に伴います医療機器の更新に関しましては病院機構ではできるだけ経費を抑えるために利用可能なこれまでの機器を使うものとしましたが、精査の結果、予算をオーバーしたものでございます。予算については個々の医療機器の額を積み上げたものでございませんで、6億円に抑制するという意味の予算でございまして、精査した結果オーバーしたものでございます。その中で、特に費用がかかったものといたしまして、代表的なものを紹介させていただきますと、電子カルテシステムが約2億2,000万円、手術室の施設に約2億円、MRIが約9,300万円、CTが約5,700万円が挙げられます。評価委員会での意見でございますが、委員の一人からは当初は10億円ほどかかるのではないかというふうに考えていたと、中を見ましたところ不要なものは整備されておらず、多額の経費を要したことについては、評価が分かれるところでありますけども、今後整備した機器をしっかりと活用していただきたいというような御意見を頂戴しております。  それから、4点目の赤字の理由として新病院建てかえに係る臨時的経費と説明されたが想定より膨らんだ額は幾らかという御質問でございますが、想定より膨らんだ額といたしましては、総額で約9,000万円という病院機構からの報告を受けております。個々の経費につきましては、臨時駐車場の賃借料、警備の委託料それから、引っ越し業務、起債対象にならない備品でありますとか物品の購入費、そして、電子カルテ導入に向けた業務研修にかかわる時間外手当等でございまして、個々の費用については詳細を把握していないため、また後日報告させていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。  5点目の赤字の理由は、機器の購入費の超過と臨時駐車場の確保等のためかということでございますが、第1期中期目標には期間の最終年度には経常収支比率100%を達成することといたしまして、病院機構も中期計画に同様の目標をたてられているところでございます。市としましては期間最終年度に当たります平成27年度には黒字化が実現できるよう財政支援の追加といたしまして、1億5,000万円の補正を行いました。しかしながら、府中市民病院は新病院の建てかえでありますとか、移転にかかわる臨時的経費発生によりまして、赤字となったものでございます。理由は、先ほども申した部分と重複しますが、医療機器の購入につきましては全額起債対象となりますので、市の借り換え債が充当されます。単年度での病院機構の負担はございませんので、その赤字になった要因にはなりません。個々の臨時的経費については、先ほど説明させてもらったとおりでございます。  それから、6点目の赤字に対する評価委員会の意見、指摘はどのようなものがあったかということでございますが、市からの財政支援につきましては、先ほど申しました1億5,000万円の追加支援を行ったところですが、評価委員会の意見は市の財政支援はどれくらいの金額が適当と考えているのかという御質問をいただきました。市は、赤字補填的な財政支援はあくまでも現在の過渡期的な期間に限ったものであり、恒常的に赤字補填的な財政支援を継続する予定はないと、このように回答しまして、御理解をいただいたと考えております。それから、赤字決算になったことについての見解でございますが、病院機構に対してさらなる収益の確保と費用の削減等について、病院機構と府中市と連携しながら協議し、決定し、そして実行していきたいと考えているところでございます。 ○議長(丸山茂美君) 小川敏男君。             〔16番議員 小川敏男君 登壇〕 ○16番議員(小川敏男君) 2回目の質問をさせていただきますが、最初の評価委員会の議事録についてなんですけれど、私の間違いで去年持っとったのは自分で用意したものだったと思ったんですが、しかし、評価委員会の議事録というのは病院の経営状況などが大変わかりやすいんで、ぜひとも私たち議員にとっては必要だと思うんですが、ホームページに載せられたのが8月の末ということですと、8月31日じゃないんかなと思うんですが、私もその間ずっと市のホームページを見とったんですが、いかに言ってもやはり8月3日に開催されたんですから、早目にして9月議会に間に合うようにしてほしいと思います。ぜひとも報告と議事録とセットになるように取り組んでいただきたいと思うんです。  2点目は、財政支援の4億5,000万円の中には病院に対する地方交付税は入っていないと、これはずっと伊藤市長のときから病院に対する地方交付税に算入されているけれど、あくまでも一般財源なんで、何に使うかというのは市長の裁量だという答弁でした。しかし、特に市立病院の場合は簡単にはもうけにならないところもやるというのが、市立病院の意義でもありますんで、ぜひとも交付税に算入されている額は入れてほしいという声をずっと言ってきたわけですが、そういうふうにならなかったということです。特に地方独立行政法人化になってからも地方交付税分については、病院機構がそれを当てにした経営をされるので、地方交付税分は入れないんだという答弁もされていたところであります。しかし、どちらがいいんかというふうに思うんですけれど、財政支援をこのままやっていくのがいいのか、それとも地方交付税分だけしかもう入れませんよというほうがいいのか、私はどっちかいうとそういう地方交付税分しか入れませんよというようなことのほうがいいんじゃないかなと思うところであります。財政支援も当初3億円ということでしたけれど、だんだんふえるばっかりなんで、そこらも考えていただきたいなと思うところであります。  それから、赤字の理由ですけれど、結局本当に病院建てかえ工事に伴うものが赤字の理由になっているとは思えないんですね。確かに総額9,000万円だと言われましたんで、赤字が9,286万円なんで一致しますけれど、4億5,000万円の財政支援がありますんで、それだけが理由にならないと思うんです。先ほども言いましたように実際には府中市民病院のほうで2億5,757万円、北市民病院のほうで2億8,529万円なんでやはりここのところの説明もしてもらいたいなと思ったところでありますが、やはりそこのところが評価委員のほうでさらなる収益の確保や経営削減を取り組んでほしいという意見や指摘になっているんじゃないかなと思うんです。  もう一つ質問というのは、今の答弁を聞いていて思うんでありますが、この後報告の8、9で地方独立行政法人化以降の4年間の総括もされておりますけれど、私が思うこの4年間の総括や評価は、行政が病院を経営するというのは無理じゃなかったのかというふうに思うんですよね。やはり外部の専門的な経営管理者を置いて病院の経営をやるべきではないかなと思うんですが、これについてどういうふうにお考えかお聞きしたいと思います。             〔16番議員 小川敏男君 降壇〕 ○議長(丸山茂美君) 浅野健康政策室長。            〔健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕 ○健康政策室長(浅野昌樹君) ただいま質問いただきました報告の9の中から、行政が病院を経営するのは無理ではなかったのかという御質問だったとは思うんですけども、地方独立行政法人に移行した理由は、このたび改めて説明はいたしませんが、医師不足という中山間地域にある病院を維持するためには二つの病院を経営統合いたしまして、医療従事者を有効的に活用するというような最大のメリットがあり、そしてそのメリットを生かしたことによりまして、現在二つの病院が病院として維持できていると理解しております。そして、行政が経営するということでございますが、病院機構には理事会がございまして、こちらには病院機構以外の民間から複数理事が入っていただいておりますので、そういった民間の経営の意見もいただいているところでございます。今回第1期中期目標期間において黒字化できなかったことについては、非常に残念なんですが、ただいま平成28年度に経営のコンサルタント業務として、現在まさに資料を抽出して、今後分析という段階には入ってきているわけなんですけども、そのようなものを生かして黒字化を目指すものでございます。
               〔健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕 ○議長(丸山茂美君) 小川敏男君。             〔16番議員 小川敏男君 登壇〕 ○16番議員(小川敏男君) 3回も出て申しわけないんですけど、今のような答弁があったところでありますけれど、申しわけないんですけど、やはり病院が堅実な運営をして、どちらかと言えば、黒字になることまでは求めないですけど、こんな4億5,000万円の財政支援はどうかなというふうに思うんであります。しかし、市民の皆さんが広島カープのタル募金のように病院が本当に大切なもんだと、お金ぐらい出してもいいでという気持ちにさせるような病院にしないと、今後も難しいと思うんです。先ほど言われましたように外部の専門的な経営者も理事の中に入っておられると言われますけれど、もっとどう言うんですかね、他市等で病院経営にかかわって実力のある人いうたらおかしいんですが、そういう経験のある人にでも入ってもらってそういう経営を行っていくべきではないかなと思うんですが、ここのところちょっと市長にお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。             〔16番議員 小川敏男君 降壇〕 ○議長(丸山茂美君) 戸成市長。              〔市長 戸成義則 登壇〕 ○市長(戸成義則君) 公立病院というのは非常に難しいわけでございますけれども、全国津々浦々経営というのは、非常に厳しい状況であることは承知しておるところでございます。府中市の場合は、理事長と病院の院長は兼ねておるわけでございまして、その辺のことも含めてこれからやっぱり考えていかなきゃいかんときが来るだろうと予測をしておるところでございます。いずれにしてももう少しこの状況を見ながら決断をしなければいけない時期が来るかもわかりませんので、そこら辺については御協力をいただきたいと感じております。 ○議長(丸山茂美君) 以上で、通告による質疑は終わりました。  これをもって、質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 昼食のため、休憩いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午後0時3分 休憩                午後1時1分 再開           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 再開いたします。  これより報告第7号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより報告第8号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  水田豊君。             〔15番議員 水田豊君 登壇〕 ○15番議員(水田豊君) 報告第8号について質問をさせていただきます。地方独立行政法人府中病院機構中期目標に係る事業報告についてということで、第1期の4年間の報告についてまとめがしてあるということだと思います。質疑については2点通告をしております。1点は、黒字化への見通し。2点は、共通の認識づくり――どういう病院を目指していくのかということについての市のお考えをお聞かせ願いたいと思います。  まず第1点、黒字化への見通しでございますが、この報告も改めて見ますと、2012年、平成24年から第1期の中期目標、それから中期計画が始まっていますが、1年目の赤字が4億4,600万、2年目が5億4,600万、3年目が5億2,600万、4年目が5億4,200万ということで、4年間で20億6,000万円の赤字が出ていると、それに対して市の支援、繰り入れというのは1年目が4億9,000万円、2年目が4億4,000万円、3年目が4億2,000万円、最終年度の昨年度が4億5,000万円ということで、18億円の繰り入れをやっているということでございます。  そして先ほど御答弁がございましたけども、第1期の最終年度の4年目には黒字にするという目標を達成していない。新たな中期目標では中間年には黒字にすると、こういう目標が掲げられておるわけですが、今言ったように2病院合わせて毎年5億円以上の赤字が生じている。そして、市の繰り出しも毎年4億円を超えているこういう現状の中で、2年目に黒字にするという方針が書いてありますけど、果たしてそれが実現可能なのかというと、はっきり言わせてもらいまして、書いてあるだけというふうにしか私には思えません。これを一体どういうふうに黒字化にするのかについて、市はどういうふうにお考えになっておられるのか、本当に2年目に黒字になると思われているのかどうか、まず第1点お聞かせ願いたいと思います。これは、これまでの答弁の中でも繰り返し答弁していただいているんですが、市の繰り入れを入れた後の黒字か赤字かということでございますから、例えばわかりやすく言えば、5億円の赤字が出ていても市が6億円繰り入れれば1億円の黒字になるということですから、そういう意味での黒字という分であれば、赤字体質の脱却というか病院経営の健全な経営ということにはならない。別にこれは私が言わなくてもそういうことでありますから、そうではなくて病院の経営として2年後にどのような可能性を考えられているのかということについて、具体的にお聞かせ願いたいと思います。  2点目は共通の認識づくりということで、これはどのような病院として残していくのかいう議論はずっと続けてきています。本年度の年度計画ではございますが、独法は両病院それぞれの診療圏域において病院経営を取り巻く情勢や地域の医療ニーズを的確に反映した両病院の将来像を確立し、地域に必要とされる医療を安定して提供しますと、これはいいと思いますが、その実現に向けては地域住民や関係機関と共通の認識を持ちながら計画的に取り組みますと、こう書いていただいておるわけです。この地域住民や関係機関と共通の認識を持つということは、非常に大事なことで今年度の計画に書いていただいたということは、非常に高く評価はするんですが、この4年間の報告を見るとそういう共通の認識を持つ、あるいはどういう病院にしていくのかということについての報告は113ページにあるんですけども、ここに書いてあるのは患者の利便性と院内環境の快適性の向上とかですね、医療安全対策の徹底、それから電子カルテシステム導入による医療連携の推進ということで、これは内部のことばかしですね。病院内部でこうしているということです。唯一3点目に、市民への積極的な情報提供という項がありまして、毎年市の「健康&福祉まつり」に参加をしている。それから、広報紙をリニューアルして法人広報紙「ささえ」を発行しました。このようなことが書いてありますね。これが全てです。共通の認識を持つことについては、私はこれでは非常に不十分である思っております。これでは、病院内部でこういうふうにしているんだということで、関係機関も出て来ないし、地域住民も出てきません。それから、ニュースをつくったというのはそれもそれで結構なことですが、それは病院の一方的な情報をニュースで発信しておるだけで、共通な認識を関係機関や地域住民と持つことには基本的にはならないんじゃないかと、情報発信するということ自身はそれはそれでいいことでございますし、その情報を見ながら市民が判断するわけですが、しかし、共通の認識を持つということになれば、やはり対話をして今病院はどのような経営をしているのかいうことを開かれた場所で説明していただいて、意見交流をするということが不可欠ではないかと思うわけです。その点、この4年間私は1回もそういう機会がなかったと思いますし、この報告を読んでも、今発表させてもらったように内部事情のことばっかりしか書いていない。これでは次の4年間についても同じ繰り返しで地域住民に対する説明、病院として私の病院はこういうふうにやっていくんだということに対して、利用者、患者も含めて地域住民の理解を得ることはほど遠いのではないかと思うわけで、これはぜひ独法にも、例えば、院長と語るとかいう形で開かれた説明会なり、病院の示す方向をオープンなところでやるようなものをぜひ開催をしていただきたいと思いますし、またそのことを強く市として独法に指導していただきたいと思っておるわけです。その辺のことについて、市の考えはどうなのかお聞かせ願いたいと思います。              〔15番議員 水田豊君降壇〕 ○議長(丸山茂美君) 浅野健康政策室長。            〔健康政策室長 浅野昌樹君 登壇〕 ○健康政策室長(浅野昌樹君) 報告第8号の中期目標期間の事業報告についての質問でございますが、まず1点目の次期第2期の黒字化の見通しということでございますが、4年間での赤字総額として20億6,000万円という説明がございましたが、先ほどおっしゃられたようにこれは市からの繰入金を除く額でございます。御存じのとおり公的病院というのは不採算部門を担当しておる関係上、こういった採算に合わない経費が発生いたします。それを補う形で市からの繰入金があるわけなんですけども、総額で18億円、その結果単年度の収支でございますが24年度には約4,400万円の黒字、25年には1億600万円の赤字、26年度同じく1億600万円の赤字、そして27年度が9,286万円の赤字でございますが、議員おっしゃるとおりこれは市からの繰入金次第で黒字化というのは当然可能なんですけども、そういったこれまでのような恒常的な赤字、補填的な財政支援は好ましくないということで、病院機構の実質的な自律的な病院運営というのが求められているところでございます。それの実現に向けてはやはり府中市が示しました中期目標、そして病院機構が作成いたしました中期計画、その中にはいろんな取り組みが掲げてあるわけですが、これを着実に実行することこそ病院の健全経営に資するものだと考えております。とりわけ大きなもので言いますと、やはり何と言っても医師の確保、これは大変重要であり非常に困難な部分であるんですけども、ここ抜きでは病院経営はあり得ませんのでまずは、医師の確保を何とか実現していただきたい。そして、歳出のほうで経費の節減というところがありますけども、これまでできなかった経費の削減等も視野に入れて収支のバランスをとっていただきたいなというふうに、市としても考えております。  そして、具体的な施策なんですけども、これは中期計画のときにもお示しさせていただきましたが、まず医業収入の確保という観点では地域包括ケア病棟の導入でありますとか、そういった歳入の確保がもちろんあります。そして、歳出では経費の削減、こういったものを現在行っていますコンサルティングのほうでどういったものが有効でこの地域にはどういったものが求められておるのか、そして足りない部分はどこなのか、そういったものを洗い出したいと考えております。いずれにしましても病院機構と府中市の連携はもちろんですけども、これまでにない取り組みがないと中間年、平成30年での黒字化は難しいと考えております。難しいということですけども、実現に向けて連携し努力をしてまいりたいと考えております。  そして2点目ですけども、共通認識づくりですけども議員おっしゃられたとおり病院機構のほうでも市のほうでも広報紙を作成し、取り組みについて紹介してまいりました。そして、このごろでは北部町内会連合会出向きまして、市の事業なんかについても意見交換するわけなんですけども、また、市長におかれましても地域の団体等々と面会されまして、意見交換もされているところでございますので、徐々にではありますがそういった情報発信、そして意見交換の場ができつつあるんではないかと思います。しかしながら、これで十分というふうに考えておるわけではございませんで、何かしらの意見交換でありますとか、説明会でありますとかそういったものの開催に向けて、病院機構と調整して実現したいと考えているところでございます。            〔健康政策室長 浅野昌樹君 降壇〕 ○議長(丸山茂美君) 以上で、通告による質疑は終わりました。  これをもって、質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) これより、報告第9号の質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山茂美君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  議案調査のため9月6日及び9月7日の2日間、休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山茂美君) 御異議なしと認めます。  よって、9月6日及び9月7日の2日間休会することに決しました。  次回は来る9月8日午前10時から本会議を開きます。  ただいま御出席の諸君には、別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。                午後1時17分 散会...