府中市議会 > 2016-06-14 >
平成28年厚生常任委員会(6月14日)
平成28年第3回予算特別委員会(6月14日厚生分科会)

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  1. 府中市議会 2016-06-14
    平成28年第3回予算特別委員会(6月14日厚生分科会)


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    最終取得日: 2023-06-02
    平成28年第3回予算特別委員会(6月14日厚生分科会)               平成28年第3回府中市議会定例会            予算特別分科員会厚生分科会会議録  平成28年6月14日午前10時42分、予算特別委員会厚生分科会を第一委員会室において開会した。 1 出席分科員   主 査  本谷宏行         副主査  三藤 毅   分科員  小原 操         分科員  水田 豊   分科員  大本千香子        分科員  楢﨑征途 1 欠席分科員   なし 1 説明のため出席した者   健康福祉部長   九十九浩司   健康医療課長   岡田宏子   女性こども課長  山田資子    地域福祉課長   皿田敏幸   長寿支援課長   唐川 平 1 事務局及び書記   局長       武田英三    主任主事     徳毛正彦 1 本日の会議に付した事件   議案第52号 平成28年度府中一般会計補正予算(第2号)について           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時42分 開会
    主査本谷宏行君) ただいまから予算特別委員会厚生分科会を開会いたします。  これより議事に入ります。  予算特別委員会に付託されました、議案第52号「平成28年度府中一般会計補正予算(第2号)について」の件を議題といたします。  補足があれば、提案者からの説明を求めます。  九十九健康福祉部長。 ○健康福祉部長九十九浩司君) 特にございません。 ○主査本谷宏行君) これより、本分科会審査区分となっている部分に対する質疑を行います。  なお、歳入のうち本分科会審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。  歳出の3款民生費と、これに関連する歳入について、質疑のある方は順次御発言を願います。  水田分科員。 ○分科員水田豊君) いいですか。  補正予算の中の民生費補正は9,754万2,000円、その全額が臨時福祉給付金事業ということでございますので、その臨時福祉給付金事業というのはいつからいつまでやるのか、事業の全容と、それから給付金種類についても教えてください。 ○主査本谷宏行君) 皿田地域福祉課長。 ○地域福祉課長皿田敏幸君) それではお答えいたします。臨時給付金事業につきまして、いつからいつまでということでございますけれども、臨時給付金につきましては平成26年4月1日に消費税率が8%に上がった際、この引き上げに際し低所得の方に与える負担の影響にかんがみ、国が平成26年度に行いました臨時給付金事業が最初でございます。27年度、28年度と引き続き実施されておりますけれども、必ず毎年実施すると決まっているものではございませんで、毎年度国はその必要性から実施の有無、また給付金種類給付額を決定しているものでございます。また、給付金種類でございますけども、臨時給付金につきましては今年の1月1日現在で府中市の住民基本台帳に登録されている市民税が課税されていない方、課税されている方に扶養されている方は除きます。また、生活保護者世帯などに属している方も対象外となります。給付金の額は1人3,000円になってございます。  続いて、障害遺族年金受給者向け年金生活者等支援臨時福祉給付金でございますけれども、先ほどの臨時給付金対象者、つまり平成28年1月1日現在住民票府中市にございまして非課税の方であって、障害基礎年金または遺族者年金を受給されている方が対象となります。給付金の額は1人3万円ということです。これが平成28年度臨時福祉給付金ということになります。  それから、高齢者向け年金生活者等支援臨時福祉給付金でございますけれども、昨年の平成27年1月1日現在でございますが、この府中市の住民基本台帳に登録されている、同じく市民税が課税されていない方で平成29年3月31日までに65歳以上になられる方が対象となります。また、同様にこれも課税されている方の扶養親族、それから生活保護者世帯に属する方は対象とはなりません。高齢者向け年金生活者等支援臨時福祉給付金につきましては国の平成27年度補正予算でございまして、27年度臨時給付金ということになります。この高齢者臨時福祉給付金を受給された方につきましては先ほどの障害遺族年金受給者向け給付金対象とはなりません。高齢者向け給付金の額につきましても1人3万円ということございます。 ○主査本谷宏行君) ほかにありませんか。  楢﨑分科員。 ○分科員楢﨑征途君) これは皆、国からの補助金のあれなんですけど、いろんな経費ですね、時間外勤務手当が216万円、それから臨時職員賃金が400万円、それと通信運搬費が174万円、それと手数料が118万円、それに臨時福祉給付金等対応作業業務委託料を合わせて1,400万円ちょっと出るんですけど、ちょっと多いように思うんですけど、その業務内容とかその手数料とかというのがわかりましたら教えてもらえたらと思います。 ○主査本谷宏行君) 皿田地域福祉課長。 ○地域福祉課長皿田敏幸君) 今言われた部分は主に給付金以外の事務費部分でございまして、主な部分につきましては今2階で高齢者向け臨時給付金受付事務をやっておりますけれども、この受付事務をやっていただきます臨時職員賃金、それからこれに要します職員の時間外勤務手当、それから対象者の方へ全て郵送させていただきまして、中に返信用封筒を同封して郵送での御返送も可能にしておりますので、この多くの郵便料通信運搬費、それから金融機関にお支払いする手数料等でございます。それから、業務委託料につきましては現在の電算システム市民課住民票であるとか、税であるとか、福祉もこのシステムを使っておりますけれども、このシステム改修いたしまして、臨時給付金事務ができるように改良いたしますので、この改修するための経費でございます。この程度でよろしゅうございますか。 ○主査本谷宏行君) 楢﨑分科員。 ○分科員楢﨑征途君) それと、臨時職員の数。 ○主査本谷宏行君) 皿田地域福祉課長。 ○地域福祉課長皿田敏幸君) 臨時職員の数でございますけれども、期間がばらばらでございますが、おおむね5名程度予定いたしております。受付事務で約4名、それから電話対応が物すごく多くございますので、こちらのほうの電話対応で約1名を想定してございます。 ○主査本谷宏行君) ほかにありませんか。  大本分科員。 ○分科員大本千香子君) この臨時福祉給付金申請主義で、申請された方だけにお支払いになられると思うんですけれども、対象者数と、現在どのくらい申請が出ているのか、現状がわかれば教えていただけますか。 ○主査本谷宏行君) 皿田地域福祉課長。 ○地域福祉課長皿田敏幸君) 申請主義なんですけれども、先ほど言いましたように、対象者の方には全て郵送いたしております。5,600名の方が対象者です。6月10日時点、で申請者は4,996人、89.2%の申請率でございます。 ○主査本谷宏行君) ほかにありませんか。  大本分科員。 ○分科員大本千香子君) この臨時福祉給付金というのが26年度から始まって、今回3回目になるんですかね。この89.2%の申請というのは現状なんだと思うんですけれども、今までの傾向としては大体ほぼ100%近く給付を受けられていると考えていいでしょうか。 ○主査本谷宏行君) 皿田地域福祉課長。 ○地域福祉課長皿田敏幸君) この臨時福祉給付金につきましては年度によって制度も違いますのと、実施時期も異なる関係もあるんですけれども、種類も実はちょっと違っておりまして、平成26年度で申し上げますと、平成26年1月1日現在で府中市の住民にある方対象ですけれども、これにつきましては対象者が9,718人いらっしゃったうち、申請された方が8,687人、これが89.4%の申請率です。同じく26年度子育て世帯臨時特例給付金というのがございました。子育て世帯への給付金ですけれども、子どもお一人様につき1万円をお支払いするという給付金でしたけれども、これにつきましては5,032人の対象者のうち4,894人、これが97.3%の申請率でございます。それから、平成27年度臨時福祉給付金でございますけれども、これが対象者9,749人、申請者が8,942人、申請率が87.1%。それから、同じく同年に子育て世帯臨時特例給付金というのもありましたけれども、これにつきましては対象者が4,673人、申請者が4,643人、申請率が99.4%でございます。 ○主査本谷宏行君) ほかにありませんか。  小原分科員。 ○分科員小原操君) 28年度府中市の一般会計補正予算(第2号)ですが、歳入歳出予算補正額が1億5,780万円となっています。そのうち3款民生費、1項社会福祉費、14目臨時福祉給付金等費9,754万2,000円の特定財源国庫支出金として支払うとなっておりますが、今年の3月議会では平成28年度臨時福祉給付金等費予算額が0円となっておりました。この原因は何なのか。そして、なぜ今回予算を挙げたのかお聞きします。 ○主査本谷宏行君) 皿田地域福祉課長。 ○地域福祉課長皿田敏幸君) この3つの給付金のうち臨時福祉給付金障害遺族年金受給者向け給付金につきましては、新年度当初予算を御審議いただいております3月議会時点でまだ国会が審議中でございました。3月29日に可決をいたしておりますので、3月議会には間に合わなかったというのがあります。あと、高齢者向け給付金につきましては平成27年度補正予算による事業でございましたので、3月議会には平成27年度補正予算ということで計上させていただいておりますので、28年度当初予算にはいずれも出てこなかったということでございます。 ○主査本谷宏行君) 小原分科員。 ○分科員小原操君) 臨時福祉給付金等対応作業業務委託料496万8,000円挙がっていますが、これはどのような資格のある業者に委託されるのか。また、どの程度業者、何社ぐらいあるのかお伺いします。 ○主査本谷宏行君) 皿田地域福祉課長。 ○地域福祉課長皿田敏幸君) この業務委託につきましては先ほどもちょっと触れさせていただきましたけれども、市の大きな窓口で使用しております現行の電算システムであります住民情報システム、先ほど住民票であるとか税であるとか福祉システムがあるんですけれども、このシステム改修という形で行いますので、今この住民情報システムを導入している業者でないとこの改修が行えませんので、この業者の方に委託するという予定でございます。 ○主査本谷宏行君) ほかにありませんか。              〔ほかに質疑する者なし〕 ○主査本谷宏行君) なければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~主査本谷宏行君) 以上で、予算特別委員会に付託された案件の本委員会における審査は終了いたしました。  分科会報告の作成については御一任願います。  以上で、予算特別委員会厚生分科会散会いたします。                午前10時55分 散会...